翌日

遊馬「3人の凶悪なホモビ男優が脱獄か」

小鳥「物騒な世の中よね」

凌牙「…」

遊馬「シャーク！久しぶりじゃねーか！」

小鳥「その人達は？」

凌牙「ホモビ警察のミウラとキムラ…だとさ」

小鳥「ホモビ警察ってホモ事件専門の？」

MUR「そうだよ」

凌牙「この件を調べてるんだとよ。知ってるだろ？ホモビ男優脱獄事件」

遊馬「知ってるけど…たかがホモビだろ？」

MUR「あいつらを甘く見てはダメだゾ」

遊馬「どうして？」

KMR「奴らはホモの中でも最も凶悪なトリオなんだ…あいつらが先輩を…！」

MUR「…」

遊馬「何だって脱獄したんだ？」

小鳥「確かホモビデオ規制法で世界各地のホモビ男優は終身刑または死刑が確定してるのに」

MUR「そうだ。何処へ逃げたとしても俺たちホモビ警察が地の果てまで追うゾ」

「やめちくり～！」

小鳥「子供の悲鳴だわ！」

カイト「シューシュー」

遊馬「カイト？何だそのマスクは」

KMR「ミウラ先輩…あれは」

MUR「人間便器マスクだゾ」

小鳥「人間便器マスクって口におしっことか流し込むプレイの一つなんだよね？」

凌牙「研究のし過ぎで頭がおかしくなっちまったんだろ。大体こいつは」

KBTIT「…」

MUR「お前…」

KBTIT「あらいらっしゃい！御無沙汰じゃないですか」

MUR「お前がここに居ると言う事は他の2人も」

KBTIT「あ、店長？新しい決闘者の調教とかで各地を飛び回ってるんだよね」

凌牙「チッ、たかがホモビ男優じゃねーか！邪魔だ！」

KBTIT「こいつの次はお前を芸術品にしてやるよ」

凌牙「やってみろ！」

遊馬「俺も手を貸すぜ！」

MUR「この事件の担当者は俺だゾ。俺がお前達を再び監獄にぶち込んでやるぜ！」

MUR「チカレタ…」

凌牙「あの坊主頭…速攻でヤられてんじゃねーぞ」

KBTIT「お前達を芸術品にしてやるよ」

遊馬「マジで強え…どうすりゃいいんだシャーク」

凌牙「見た感じデュエリストでもねーな。それ以上にあの体格だ」

遊馬「体格？」

凌牙「強靭な上半身に対して下半身が細すぎる…まるで駒だ」

遊馬「駒？」

凌牙「回転力だ。野郎はその力を上半身のみに集中してやがる…まともな考えじゃねーよ」

KMR「それが奴が闇のホモビ男優たる所以さ…かの有名なホモビ大戦争の際に猛威を振るった悪魔の拳法だ」

小鳥「この人おかしい…」

遊馬「けど俺達がやらなきゃ何の罪も無いデュエリストが調教されちまう！」

MUR「おい、待てい！」

KMR「ミウラ先輩！撤退しましょう！僕達だけでは勝てません！」

MUR「どうすっかなぁ、俺もなぁ～」

小鳥「あなた達ホモビ警察なんでしょ？だったら何とかしてよ！」

MUR「お、そうだな」

KMR「いや先輩…」

MUR「善良な市民の為に人肌脱ぐのは当たり前だよなぁ」

KMR「やめてくれよ…」

MUR「俺の底力を見たけりゃ見せてやるよ」

凌牙「あの坊主頭じゃ無理だ。何とかするぞ遊馬」

遊馬「かっとビングだ！」