【コンマ】西住まほ「匂いの濃さがわかるスイッチを手に入れた」 (466)

まほ「…………」

まほ「手に入れたはいいんだが……」

まほ「果たしてこれを使っていいのだろうか?」


まほ「…………」


まほ「しかし、私達は戦車道を嗜む身ではある……」

まほ「あの狭い戦車の中、一人でも体臭がキツい者がいたら、それは正しく地獄だろう」

まほ「だから、もしも他校との混合チームを作るとかなった時に備えて、相手の体臭がどれほどのものかを予め知っておく必要があるのではないか?」

まほ「いや、むしろ知らないと酷く後悔する可能性が高い……。体臭がキツい者ばかりのチームに入るのだけは何としても避けなければならないからな」

まほ「ならば、やはり確認するべきか……?」

まほ「いや、しかし……。このスイッチ自体、数値が正確なものなのかが不明か……」

まほ「まずは身近な誰かで試してみて信憑性を確かめる必要があるが、しかし、そう都合良く試せる人間がいるとはーー」


エリカ「隊長、何を一人でブツブツ呟いているのですか?」


まほ「いた」

エリカ「?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1529485756

まほ(この説明書によると、まずは部位を指定して)ピッ

エリカ「隊長? どうしたんです?」

まほ(それで、数値が高いほど臭く、数値が低いほど良い匂いとなる、か)

エリカ「隊長? 聞いてます?」

まほ(それでは、最初は髪の匂いあたりにいってみるか。ついでに脇もと)ピッ、ピッ

エリカ「隊長? もしかして無視してるんですか?」

まほ(それで、後は相手に向けてボタンを押すだけだな)ポチッ

エリカ「??」




エリカ
髪の匂い コンマ↓1
脇の匂い コンマ↓2

00

ヒエッ

逸見欧州系っぽいしワキガなんかね

戦車道女子はオイルの臭いとかがデフォルトだから耐性ついてそうなもんだが

ワキガはなぜか耐性付きにくいんだよね
常に新鮮な刺激臭

周りからちょっと気を使われてそうなレベル

エリカ
髪の匂い 67 少し嫌な匂い
脇の匂い 79 結構、臭う



まほ(ふむ……。なるほど、正確だな)

エリカ「?」

まほ(あの長い髪が目の前でたなびく度に、私も少し顔をしかめるからな)

まほ(練習熱心なのは結構だが、髪の手入れをもう少ししてもらわなければ。染めてほったらかしは良くないだろう)

まほ(そして、脇の匂いもな。自分では気付いてないかもしれないが、エリカはかなり汗臭い)

まほ(制汗スプレーをこれみよがしにわざわざ置いてあるというのに、全く使う素振りすら見せないしな)

まほ(副隊長車に乗る後輩から何度か苦情がきてるのも納得できる)

エリカ「あの、隊長? 何でそんな残念そうな目を私に向けるんです?」


まほ(しかし、これでこのスイッチの信憑性は高くなったな)

まほ(念の為、足の匂いと口臭もいっておくか)ピッ



エリカ
足の匂い コンマ↓1
口臭   コンマ↓2

伝える勇気も大切

うむ

激闘

口臭はマシなのか……

俺たちのコンマがこんな時に限って凄まじい件

冷静な考察でエリカをボロクソに批評するまほに草wwww

キスは嫌がられないだけマシか…

ゾロ目三連発か

いうて皆革のブーツやろし、足はしゃーないんじゃないか

みほが黒森峰を辞めた理由ってもしかしなくてもエリカが臭いせい…?

エリカ
足の匂い 88 スルメ
口臭   10 クロレッツ



まほ(そうだな。エリカは足も殺人兵器だからな)

まほ(汗かきなんだろうが、しかし、ノンケアはどうかと私も流石に思う)

まほ(いや、もしかしたらケアしてあの強烈な匂いなのかもしれないが……)

まほ(隊長車に乗る事だけは、理由をつけてとにかく拒否した。体調が悪いと吐きかねないからな)


まほ(しかし、口臭だけは良いのか、エリカ)

まほ(将来、彼氏が出来たらキスだけで落とせそうな感じだな)

まほ(もっとも、その先まで進むと裏切られた感が半端ないだろうが……)

まほ(……エリカ、絶対に先にシャワーを浴びてから事に及べよ)


エリカ「だから、何でそんな残念そうな目を私に向けるんですか!?」

スソガってやつもあってだな…

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プラウダ、聖グロ、アンツィオ、サンダース、継続、大洗、知波単、のどれか

安価↓1

継続

チハタン

【後日】


まほ(練習試合の為に、継続高校まで来たが……)


ミカ「やあ、良く来たね」ポロン、ポロン

アキ「今日は宜しくお願いします」

ミッコ「返り討ちにしてあげるから」


まほ(よくわからない謎の司令塔、ミカ。装填手、アキ。操縦手、ミッコ)

まほ(この三人の匂いはどうなんだ?)

まほ(言うまでもなく、実力は三人とも折り紙つきだ。だが、匂いは?)

まほ(いつか起こるかもしれない他校との混合チーム編成に備えて、確かめておくか……)

まほ(まずは、無難な三人の髪の匂いから……)ポチッ



髪の匂い
ミカ  コンマ↓1
アキ  コンマ↓2
ミッコ コンマ↓3

01

いいにおい

エリカかわいそう

久しぶりにつまらんガルパンssだな

50なら一般的な感じかな、汗をかいたりケアを怠ればそれ相応に臭う的な

髪の匂い
ミカ  36 少し良い香り
アキ  43 微かに良い香り
ミッコ 26 良い香り


まほ(何だ、このリンスコンディショナー軍団は)

まほ(きっと、香りが良いだけでなくサラサラスベスベの良質の髪に違いない)

まほ(オイルと鉄臭い戦車の中にいながら、三人ともがこのクオリティーとは驚きだな)

まほ(ならば、口臭とかはどうなのだろうか? やはりこちらも全員が良いのか?)ポチッ


口臭
ミカ  コンマ↓1
アキ  コンマ↓1
ミッコ コンマ↓1

あっ…

00はゼロなのか百なのか

口臭
ミカ  03 蕩けそうな良い匂い
アキ  26 良い匂い
ミッコ 00 キスしたら全員落ちます



まほ(!?)

まほ(本当に何だ、継続高校にはブレスケア専門の店でもあるのか!?)

まほ(特に、ミカとミッコ。この二人の匂いは逆の意味で危険なレベルだぞ)

まほ(ミッコなんか最高数値だ。どれだけ良い匂いがするのか最早想像がつかない。フェロモンでも出てるのか。恐るべし)


ミカ「?」

ミッコ「どうしたんだろ、何か私の顔についてる?」

アキ「……?」


まほ(と、いう事はまさか……)

まほ(脇の匂いも、良いのか……?)ポチッ



脇の匂い
ミカ  コンマ↓1
アキ  コンマ↓2
ミッコ コンマ↓3

普通すぎる

台無しじゃねーか!

ワキガだらけじゃねーか!

ワキガって全てを無に帰すよな

脇の匂い
ミカ  95 漂う異臭
アキ  79 結構、臭う
ミッコ 70 そこそこ臭う



まほ(と、思ったら何だこれは)

まほ(継続高校の戦車の中は地獄絵図じゃないか)

まほ(これはあれか、全員が臭うから逆に臭いが気にならないとかそういうレベルの話か?)

まほ(むしろ、この三人。隔離されて一つの戦車に乗せられたんじゃないのか?)

まほ(その中でも、特にミカ。完全にワキガじゃないか、お前……)

まほ(何か足の匂いを調べるのが怖くなってきたんだが……)ポチッ



足の匂い
ミカ  コンマ↓1
アキ  コンマ↓2
ミッコ コンマ↓3

いよっ

ゲッホゲホ!!!!

お医者さんに行きましょう

足の匂い
ミカ  68 少し臭う
アキ  86 異臭
ミッコ 81 はっきり臭い



まほ(あ、駄目だ。終わった)

まほ(継続高校の戦車の中にはエリカが三人いる。一人でもキツいのにエリカ三人分は無理だ)

まほ(うっかり相乗りしたら吐きかねない。戦車の外にいるより中の方が余程危険地帯だ)

まほ(もしも、チームを組めと言われたら断固拒否しよう。何があっても)キリッ


ミカ「何だかわからないけど……」ポロン

アキ「物凄く失礼な事を思われてるような気がするのは何故……?」

ミッコ「むー」

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プラウダ、聖グロ、アンツィオ、サンダース、大洗、知波単、のどれか

安価↓1

サンダース

もう少し数字から話広げられるといいな

3人とも首切って頭部だけ愛したい

【後日】


ケイ「ハーイ、まほ。久し振り」

ナオミ「…………」

アリサ「よく来たわね。歓迎するわよ。もちろんサンダース流でだけど」


まほ(さて……)

まほ(学園艦同士の交流という事でサンダースに来たが……)

まほ(もちろん、私の方こそ別の意味で交流を図ろうと思う)

まほ(このスイッチで……)コソッ

まほ(何せ、継続高校に行った時は悲惨だったからな。試合後、試しに私達の戦車に乗ってみないかと誘われた時には泣き出しそうになった)

まほ(とりあえず代わりにエリカを乗せておいたが、終わった時にはエリカも涙目になっていたな。その後、臭いが移ったとか言って念入りにシャワーを浴びていた。どの口がそれを言うのか)

まほ(ここでも同じような惨劇が起きないよう、予め確めておかねば)

まほ(まずは……一番ダメージが少なそうな口臭からいくか。見つからないようこっそりと……)ポチッ



口臭
ケイ  コンマ↓1
ナオミ コンマ↓2
アリサ コンマ↓3

だから車両別けてんのかな

タカシが振り向かない訳だ

せっかくいいコンマが出てるのにそっから何一つ発展しないのはつまらんな
一体何がしたいのかがわからん

何かしらのエピソードだったりみたい

マン臭事変がないのが救いか

口臭
ケイ  42 微かに良い匂い
ナオミ 08 フルーツの香り
アリサ 94 近寄りたくない匂い



まほ(ケイは……まあ、普通か。見た目からして爽やかな感じだし、特に気になる事はない)

まほ(むしろ、ナオミがこれだけ良いのが意外だ。あの見た目でフルーツの香りがするとか……いや、単にガムの匂いか? よく噛んでるしな)

まほ(だが、アリサ。お前は何だ。何なんだ)

まほ(おっさんか。おっさんの口臭でもするというのか。そんなに酷いのか)

まほ(それではタカシに振られるもの当然だろう。まずはブレスケアから始めろ。他はともかく口臭は改善がきくからな)

まほ(しかし、こうなってくると、髪の匂いも気になってくるところだが……)ポチッ



髪の匂い
ケイ  コンマ↓1
ナオミ コンマ↓2
アリサ コンマ↓3

せいや

納豆

ゾロ目出た時はどストレートに匂いの理由聞いちゃうとかどうだろ

わるくない

髪の匂い
ケイ  22 爽やかな香り
ナオミ 44 わずかに良い匂い
アリサ 48 無臭



まほ(ケイは本当に見た目通りか……。中身と匂いが一致してそうな感じだな)

まほ(恐らく、良いリンスやコンディショナーを使っているのだろう。身だしなみにも気を使うのは流石だな)

まほ(そして、ナオミとアリサはほぼ無臭か。良くもなく悪くもなく、普通だ)

まほ(しかし、オイルや鉄の匂いが濃い中によくいての無臭なのだから、やはり気にはしているのだろう。そこはやはり乙女か)

まほ(だが、露骨に体の匂いが出る脇とかはどうなのだろうか?)

まほ(戦車を動かしている以上、汗はやはり出る。多少、汗臭くても許容範囲ではあるのだが……)ポチッ



脇の匂い
ケイ  コンマ↓1
ナオミ コンマ↓2
アリサ コンマ↓3

はあ

はい

くさや

おケイさんの脇が臭うって逆に興奮するな

脇の匂い
ケイ  72 そこそこ臭う
ナオミ 36 そこそこ良い匂い
アリサ 36 そこそこ良い匂い



まほ(……ここで、ケイが少しアウトラインに来たか)

まほ(いや、しかし、きっと汗の匂いだろう。一人で先に練習してた可能性はある。だから、普段は無臭に近いかもしれない)

まほ(それに、もしそうではなくてもこれぐらいならまだ許容範囲だろう。他は良い匂いなのだからな)

まほ(そして、ナオミとアリサは二人ともそこそこ良い匂いか。脇が良い匂いというのは不思議な感じだが、体臭自体が良いという事か)

まほ(これなら、足の匂いもある程度は安心して確認出来そうな気がするが……)ポチッ



足の匂い
ケイ  コンマ↓1
ナオミ コンマ↓2
アリサ コンマ↓3

極端で草

空気清浄器がいるな

99www

ナオミはさりげなく他の二人と戦車に乗るの避けてそう

99ってことは破壊兵器じゃないっすか


ざっくり全身いい匂いの50未満である確率が(1/2)^4=1/16
75以上が臭いとする判定でも全身セーフラインなのは(3/4)^4=81/256、およそ3人に一人しかいないっていう

足の匂い
ケイ  94 ドリアンの臭い
ナオミ 01 癒される香り
アリサ 99 シュールストレミングの臭い



まほ(……ちょっと待て)

まほ(何だこのビバリーヒルズとスラム街は。天と地ほどの格差社会じゃないか。靴下解放宣言を出したら核戦争が起こるぞ)

まほ(蒸れるのか? シャーマンの中はそれほど蒸れるのか? いや、そうだとしたらナオミの匂いの説明がつかない)

まほ(それともナオミだけが特別で他が普通なのか? 駄目だ、まるで理由がわからん)

まほ(とりあえず、ケイとアリサは靴下の中に核爆弾を隠していると……。しかし、これだけの匂いだと靴下を脱がずとも臭いそうだが……)

まほ(……結局、サンダースではナオミだけか。安心してチームを組めるのは)

まほ(ケイとアリサは完全にアウトと……)カキカキ


ケイ「What? どうしたの、まほ? 急にメモ帳なんか取り出して」

まほ「いや。何でもない。それよりケイ、そしてアリサ」

アリサ「何よ?」

まほ「今度、良い贈り物を送ろう。必ず役に立つはずだ」

ケイ「それは有難いけど……私達だけ? ナオミは?」

まほ「いや、彼女には必要ない物だからな」

アリサ「?」

ナオミ「……?」

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安価↓1

ちはたん

【後日】


まほ(今日は、戦車道連盟の会合で、戦車道を行っている各学園の主な選手がこの場に集まってきている)

まほ(この機会に一気に何校か調べられそうだな)

まほ(何せこの前のサンダースの時は酷かったからな。ケイの家に招待してくれたのはいいが、アリサと揃ってツイスターゲームをやろうなどと言い出すものだから)

まほ(ケイの家はアメリカ式で靴を脱がない。だが、ツイスターゲームをやる時は流石に靴を脱ぐ。それどころか靴下まで脱ぎ出そうとする)

まほ(とりあえず代わりにエリカを置いてきて私はさっさと家から飛び出したから何とか無事だったが、あと少しでも遅れていたら御馳走されたフライドチキンとハンバーグを吐き出していたところだ)

まほ(もしそんな事をしていたら、エリカみたいにサンダース校に生涯出禁となってしまう。あのような惨劇を回避する為にも、しっかり匂いを確認しておかねば)


西「おや……? そこにいるのは黒森峰校隊長の西住まほ殿ではありませんか。お久しぶりです!」ビシッ

福田「お久しぶりであります!」ビシッ


まほ「……知波単の」


西「はい! 知波単の西です! お元気でしたか!」


まほ(これは……好機か。ならば、早速……)ポチッ



口の匂い
西  コンマ↓1
福田 コンマ↓2

口の匂い
西  24 甘い匂い
福田 21 甘い匂い



まほ(ふむ……)

まほ(二人とも口の匂いは良しと。二人揃って似たような数値だから、何か甘い物でも食べた直後なのかもしれないな)

まほ(まあ、口の匂いは食べた物によって簡単に変化するからな。どんなに清潔な人間でも、ニンニクを食べた直後はやはり悪くなるだろうし)

まほ(しかし、良いなら良いでそれに越した事はない。匂いに気を付けているという証拠でもある。これなら……)

まほ(他のところも大丈夫、だと信じたいが、これまでかなり裏切られているからな……)

まほ(とりあえず、次は髪の匂いでいくか……)ポチッ



髪の匂い
西  コンマ↓1
福田 コンマ↓2

髪の匂い
西  85 奇妙な匂い
福田 22 柑橘系の匂い



まほ(これは……)

まほ(あれだけ綺麗な長い髪をしていて、匂いはこれか……)

まほ(多分、整髪料を何種類かまとめて使っている感じなのだろうな。手入れをやり過ぎて失敗しているパターンか……)

まほ(しかし、髪自体は綺麗なんだ。使う量を抑えれば、特に問題はないだろう。恐らくは)

まほ(対して、福田の方は上手い使い方をしているのだろう。三つ編みにしてヘルメットをいつも被っているからわかりにくいが、西隊長と遜色ないぐらい髪の毛は綺麗そうだ)

まほ(だが、問題は体臭の方だ。こちらはどうなんだ……?)ポチッ



脇の匂い
西  コンマ↓1
福田 コンマ↓2

脇の匂い
西  20 甘い香り
福田 10 とても良い匂い



まほ(これは……!)

まほ(西隊長も福田もかなり良いな。これはもしかして当たりに出会ったか?)

まほ(特に福田。今のところ、悪い匂いが一つもない)

まほ(あんな感じではあるが、匂いには気を使っているのか、それとも元から良いのか)

まほ(西隊長も清潔感があるしな。これならこの二人と組むのもやぶさかではない)

まほ(だが、サンダースの悪夢という前例もある。最後まで油断は出来ないが……)

まほ(足の匂いはどうか……)ポチッ



足の匂い
西  コンマ↓1
福田 コンマ↓2

はい

足の匂い
西  72 そこそこ臭う
福田 96 激臭



まほ「」

まほ(どうして毎回こうなる!)

まほ(戦車道とはそこまで足が蒸れるものなのか!)

まほ(足が蒸れ過ぎて、匂いが取れなくなるぐらい、ずっとこびりつくものなのか!)

まほ(彼氏の家に上がったら即刻フラれるのが、戦車道の乙女の宿命なのか!)

まほ(お母様……私は戦車道が少し嫌いになってしまいそうです……。一体どうしたら良いのでしょうか……)


西「まほ隊長、どうしたのですか? 急にそのような暗い顔になって」

西「はっ! まさか、私が何か粗相を!?」

福田「いえ! 私は先程から見ておりましたが西隊長は何も悪い事などしていないであります!」

西「では、何故、まほ隊長はこのような夢を無くした奴隷少女のような表情を!?」


まほ(言えない。言える訳がない。二人の足の異臭が原因だなんて……)ハァ

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プラウダ、聖グロ、アンツィオ、大洗、のどれか

安価↓1

アンツィオ

アンツィオ

プラウダ

はいな。アンツィオ了解
こんな感じで淡々と匂いを確認していくだけ。ヤマもオチもないからの
今日はここまで

えっろ

乙ー

自分に使ってあまりの数値に絶望するまほさんはよ

しほさんが全部いい臭いだったら興奮する

ナオミは部屋に彼女連れ込んだりしてそうだし、匂いには気を使ってるのかも

はよ

次は脇がピザポテトみたいな匂いがしそうなアンツィオからか

聖グロ勢が悪臭持ちだったら辛い

アンチョビはいいにおい…(懇願)

チーズたっぷりの料理いっつも食べてるから口臭キツそう

ペパロニはほんのちょびっとだけ臭い

アンツィオで無臭ってことは無いだろう
美味そうな食べ物の匂いか、くさい食べ物の臭いか、それなりの食べ物の匂いか

脚だけ臭いとか勃起モンですわ

一番臭かった子には何か賞品(ブレスケアとか香水とか)を贈ろう
一番臭い学校でもいいけど

まほ「」ハァ

まほ(お母様、昔、お母様は私に話してくれましたね)

まほ(戦車道を学べば、必ずや良き男性に好意を持たれ、良き妻になれると)

まほ(私がお父様と結婚出来たのも全て戦車道のお陰だと)

まほ(ですが、お母様。私は今、その戦車道について疑問を持っています)

まほ(戦車道の道は本当に良き妻へと繋がっているのでしょうか。戦車道の道は足臭道へと繋がっているのではないでしょうか)

まほ(考えてみれば、お母様。私はこれまで男性にモテた事がほとんどありません。たまに寄ってくる男がいたと思ったら、目の前で敬礼される始末です)

まほ(エリカに至っては、電車やバスに乗ると横に誰も座りたがりません)

まほ(将来の事を考えると、このまま戦車道を続けていいのか悩んでいます)

まほ(私は一体どうすれば……)トボトボ

お父様が重度の臭いフェチでたまたま良き男性だっただけなんじゃ

臭いを越えて結婚してくれるんだからそりゃいい男性ですわ

クリリンみたいに鼻がないのかもしれん

アンチョビ「ん? あそこにいるのはもしかして西住姉じゃないか?」

ペパロニ「あー、そうっすね。ただ……何かすんごいションボリしてますけど?」

カルパッチョ「うん……。全財産入った財布を今落としたみたいな顔してる……。何かあったのかしらね?」

アンチョビ「まあ、そういうのは本人に聞いてみるのが一番だな。おーい、西住姉ー」トコトコ


まほ「ん……? ああ、安斎か」

アンチョビ「安斎じゃなくて、アンチョビだ、アンチョビ。毎回このやり取りをやらすな」

まほ「そうか……。それはすまなかったな」ハァ

アンチョビ「というか、どうした? 何か元気がないぞ。肩も下がってるし。お腹が空いてるのに食べる金がないとかか?」

まほ「……いや、そんな単純な悩みじゃない。私はこのまま戦車道を続けていいのか、とそう悩んでいるんだ」

アンチョビ「はあ? じゃあ戦車道を辞めるつもりなのか? 西住流のお前が?」

ペパロニ「そりゃ驚きっすね。何かよっぽどの事があったんすか?」

カルパッチョ「あの……もしも話せるような事であれば、私達に話してみませんか? 多少は相談に乗れるとは思いますけど……」

まほ「……いや、実はだな」

はい

【説明後】


アンチョビ「あー、匂いか……」

ペパロニ「確かに戦車の中は狭いし蒸れるし、なのに意外と動くしで、練習の後とかは汗だくになってる時とかあるっすけどね」

カルパッチョ「それで、そのスイッチで計測したら、皆、大変な事になっていたと……」

まほ「ああ……。継続は地獄絵図だったし、サンダースは納豆菌に侵されていて、知波単ですら硫黄臭が漂う温泉街と化していた」

まほ「エリカはところ構わず私の側に来てはテロを起こすし、もう嫌になってきてしまったんだ。いつか私もこんな風になってしまうのではないかとな……」


アンチョビ「な、何というか……相変わらず毒舌だな……」

ペパロニ「い、いやあ、でもそれたまたまじゃないっすかねえ。たまたま確認した人達が臭かったってだけで」

カルパッチョ「そ、そうよね。それに皆、汗を沢山かいた後かもしれないし……。練習後は皆お風呂に入るから、匂いも消えてると思うんだけど……」

まほ「……本当か? 本当にそう思うのか?」

カルパッチョ「え? ええ、多分、きっと……」

まほ「なら、お前達三人の匂いを計っても構わないな? そう言うからには証明してもらわないと私の方も困る。真剣に悩んでいるのだからな」

アンチョビ「お、おい待て、まさか」アセアセ

ペパロニ「うちらを計るつもりなんすか!?」

まほ「当然だ。まずは口の匂いから……」ピッ、ピッ

カルパッチョ「ちょ、ちょっと待って! 落ち着」

まほ「計測と」ポチッ

アンチョビ「!?」



口の匂い
アンチョビ  コンマ↓1
ペパロニ   コンマ↓2
カルパッチョ コンマ↓3

ちなみに髪口脇足の4か所中、一か所も90以上がない人は65%くらい。
3人のうち1人がどこかしら90以上の異臭持ちだったりする恐ろしい世界

おえっ

イタリアンはニンニクをふんだんに使うからなあ・・・

まだキスできるレベルだろ
90以上はわからんけど。匂いが移ったりして

口の匂い
アンチョビ  73 ニンニクの臭い
ペパロニ   23 ハープの匂い
カルパッチョ 76 ニンニクの臭い



まほ「……アンチョビ、カルパッチョ」

アンチョビ「い、いやこれはさっきガーリック入りのピザを二人で食べたんだ! だから、その匂いが残ってるだけだ!」

カルパッチョ「そ、そうなの! まだ歯を磨いてなくて! だからです!」

ペパロニ「あれ? でもそれ、さっき私も食べたっすよね?」

アンチョビ「!?」
カルパッチョ「!?」


まほ「……だ、そうだが?」

アンチョビ「ペパロニはその後、何か別の物を食べてた! そうだろ、ペパロニ!」

ペパロニ「あー、そういやそうでしたっけ? あれ、でもあの後、私、何を食べたんだっけ?」

カルパッチョ「知らないわよ! と、とにかくそういう事です。確かに食べた後にブレスケアをしなかったのは私達の落ち度ですけど、でも、理由はそういう事ですから!」

まほ「……そうか。まあ、確かにガーリック入りの食べ物がアンツィオには多そうだしな。そういう事なら二人を信じよう」

アンチョビ「」ホッ

カルパッチョ「良かった……」ホッ

まほ「だが、他の匂いはどうなのかはまだわからないからな。とりあえず次は髪の匂いでいくか」ピッ、ピッ

アンチョビ「おい、まだやるのか!?」

まほ「もちろん」ポチッ

カルパッチョ「ちょっと、もう!」



髪の匂い
アンチョビ  コンマ↓1
ペパロニ   コンマ↓2
カルパッチョ コンマ↓3

はい

髪の匂い
アンチョビ  14 フローラルな香り
ペパロニ   06 とても良い匂い
カルパッチョ 09 とても良い匂い



まほ「これは……意外だな。絶対チーズの匂いがすると思っていたんだが……」

アンチョビ「お前は私達の事を何だと思ってるんだ!」

ペパロニ「そうっすよ! 私やカルパッチョもそうっすけど、姐さんだってあんだけ長いクロワッサンみたいな髪、メチャクチャ時間かけて手入れしてるんすからね!」

アンチョビ「おい待てペパロニ。クロワッサンって何だ、クロワッサンって」

カルパッチョ「私達は女の子なんですから、髪の手入れはしっかりしてます。チーズの匂いなんかしません」プンッ

まほ「いや、悪かった。私はアンツィオに対して偏見を持っていたようだ。そこは謝罪する」

アンチョビ「そうだ、謝れ。まったく」

まほ「だが、肝心の体の匂いはどうなんだ? やっぱりチーズとトマトの匂いがするような気がするんだがな」

カルパッチョ「もう! そんな匂いしません!」

ペパロニ「そうっすよ! ったく!」

まほ「まあ、本当かどうかはすぐにわかる。今から確かめるからな」ポチッ

アンチョビ「だから、勝手に押すな、バカ!」



脇の匂い
アンチョビ  コンマ↓1
ペパロニ   コンマ↓2
カルパッチョ コンマ↓3

ええやん

はい

うーん…

アンチョビhshs

アンチョビ以外はピザポテトだったか

まだ足があるから…

脇の匂い
アンチョビ  00 最上級の香り
ペパロニ   86 はっきり臭い
カルパッチョ 60 やや臭う



まほ「…………」←唖然

アンチョビ「!?」←良すぎてびっくり

ペパロニ「!!??」←自分の臭いを知らなかった

カルパッチョ「…………」←知ってた


まほ「……その、ペパロニ」

ペパロニ「ち、違うっす! こ、これは何かの間違いっす! 私が臭いなんてそんな!」

まほ「……そうなのか?」

カルパッチョ「え、ええと……その……」

アンチョビ「いや、ペパロニはちょっとあれだ……。肉系のものが好きだからな。だから……まあ……」

ペパロニ「ちょっと、姐さん!?」

アンチョビ「い、いや、だけど我慢出来ないってほどじゃないぞ! 間違えた、そんなに気にならない臭いだからな!」アセアセ

ペパロニ「」

カルパッチョ「ドゥーチェ……」ハァ

まほ「追い討ちをかけたか……」

ペパロニprpr

口も脇も臭いカルパッチョ

デコボコだなぁ

まほ「しかし、アンチョビ。お前の脇は物凄く良い匂いなんだな」

アンチョビ「脇が良い匂いって謎な言葉だな。いや、私も知らなかったんだが」

カルパッチョ「ドゥーチェの側に寄ると少し幸福な気分になれるんですよ。だから人気が」

まほ「なるほど。お前のカリスマは体から出てるのか」

アンチョビ「それ、どういう事だ? 何か言われて全然嬉しくないんだが」

ペパロニ「いや、姐さんの匂いは本当に最高なんすよ……。それに比べて私は……」ハァ

アンチョビ「ちょ、おい、落ち込むな! 体の匂いは食生活で変わるから大丈夫だ!」

カルパッチョ「私もちょっと臭うんですね……。これからお肉は控えた方がいいのかな……」クンクン

まほ「いや、臭うと言っても多少だ。多分、汗の匂いだろう。制汗スプレーでどうとでもなる。それよりも」クルッ、ツカツカ

アンチョビ「何だ? 近付いてきて」

まほ「少し脇の匂いを嗅がせてくれ。どうにも気になる」

アンチョビ「なっ!/// アホかぁ!!!」

まほ「流石にそれは無理か……。残念だ」

アンチョビ「あ、当たり前だ!/// この変態!!」

カルパッチョ「ドゥーチェの匂いを嗅ぎたければ、アンツィオに転校してきて下さいね」ニコッ

アンチョビ「転校してきても、誰が嗅がせるか!! カルパッチョもアホな事を言うな!!」


まほ「気になるが……しかし、仕方ないか。諦めよう」

アンチョビ「なら離れろ! もう少し離れろ! 寄るな!」

まほ「だが、この調子なら足の匂いも安心していけそうだ。特にアンチョビはな」

ペパロニ「それ……私はどうなんすか?」

まほ「よし、押すか」ポチッ

ペパロニ「ちょっと! 私は!?」



足の匂い
アンチョビ  コンマ↓1
ペパロニ   コンマ↓2
カルパッチョ コンマ↓3

はい

今の所、一番の理想はドゥーチェって事ですねw

今後、ペパロニには接客はさせず調理に専念させようw

脇と足の臭い女ペパロニ

えっちすぎる

足の匂い
アンチョビ  25 なかなか良い匂い
ペパロニ   95 青カビチーズ
カルパッチョ 06 とても良い匂い



まほ「……ペパロニ」

アンチョビ「…………」←知ってた

カルパッチョ「…………」←知ってた

ペパロニ「!!??」←知らなかった


まほ「……やはり一人はブルーチーズがいたか」

アンチョビ「いや、でも……ブルーチーズは美味いぞ。慣れれば別に、そこまで……」

カルパッチョ「むしろ、クセになる臭いって言うか……。慣れれば、結構平気みたいな……」

ペパロニ「どんな臭いなんすか、それっ!! そんなに私の足、臭かったんすか!?」

まほ「この数値からして、殺人兵器の分類に入るな」

ペパロニ「マジっすか!? 兵器!? 私の足、そんなヤバイんすか!?」

アンチョビ「あ、いや、そんな事はないぞ。さっきカルパッチョが言ってた通り、クセになる臭さみたいな感じだしな」アセアセ

カルパッチョ「そ、そうよ。むしろたまに嗅ぎたくなる臭さって言うか」アセアセ

ペパロニ「え、じゃあ別に平気なんすか? 私、大丈夫なんすか?」

アンチョビ「だ、大丈夫だ! 問題ない!」

カルパッチョ「お、オッケーよ! 大丈夫!」

ペパロニ「あー、なら良かったあ。もう、びっくりしたじゃないっすか。焦りましたって」


まほ(何だ、これは……。逆に気になる。アンチョビもそうだが、ペパロニの足も一度嗅いでみたくなってしまったんだが……)

まほ(改めて考えると、確かにクセになる臭さというのは存在するからな……)

まほ(臭いとわかってるのに、何故か嗅いでしまう臭いというのは確かにある)

まほ(そもそも松茸とかも、西洋の人間が嗅ぐと良い匂いとは思えないみたいな話も聞いた事があるしな。国や人によって随分違うらしい)

まほ(ペパロニもひょっとしてそういう類いの匂いなのか? ……謎だ。やはり気になるな)

まほ(そして、アンチョビは口臭以外は全部が良い匂いか……。カルパッチョもそこまで悪くない)

まほ(戦車道=足臭道かは、まだ保留だな。とりあえず、アンチョビは二重○と。カルパッチョも○だな)カキカキ

まほ(こうなったら……他のところも調べに行くか。さて、次はどこへ行くか……)

次の学校を選択

プラウダ、聖グロ、大洗、のどれか

安価↓1

聖グロ

ダー様了解
今日はここまで



ローズヒップやルクリりもやりますか

乙ー

ゲルマン民族はワキガがなあ…

言っちゃいけないけどみんな日本人だから大丈夫大丈夫

それでは数字をまとめてみよう。口臭、髪、脇、足の順で

エリカ    10+67+79+88=244

ミカ     03+36+95+68=202  
アキ   26+43+79+86=234
ミッコ   00+26+70+81=177

ケイ     42+22+72+94=230
ナオミ    08+44+36+01=89
アリサ   94+48+36+99=277

西      24+85+20+72=201
福田   21+22+10+96=149

アンチョビ  73+14+00+25=112
ペパロニ 23+06+86+95=210
カルパッチョ 76+09+60+06=151


★現在の最臭ガールは、アリサ!

ナオミいけるやん!

ドゥーチェ!ドゥーチェ!

なぜ殆んどの人がどこかで致命的悪臭を放ってしまうのか

90越えが1つでもあると一気に臭キャラ感が出るな

ドゥーチェ(口が臭い)!ドゥーチェ(口臭がドブ川)!

どぅーちぇに歯磨きしてあげたい

ドブ川ちゃうよ
カルボナーラ(牛乳&卵)とボロネーゼ(肉&セロリ)とジェノベーゼ(バジル&チーズ)とペペロンチーノ(ニンニク)が混ざって発酵してる程度だよ

もしダージリンが口臭かったら胸熱だよ
格言ペラペラひけらかしてる間中、周りからは
「いいからその臭い口を閉じとけよ」と思われてるんだから

最後までナオミが一番だと予想

並み居る強豪たちの中でこっそり2位につけるエリ…逸見さん

チョビとの歯ブラシプレイが捗るな

まだか

まほ(さて……)

まほ(残っている高校はプラウダ、大洗、聖グロリアーナぐらいか……)

まほ(会場が意外と広くて見つけにくいが、一体どこにいるのか……)テクテク

まほ(とりあえず途中で見つけたエリカには、ペパロニと福田の足の匂いを嗅いでおくように命じておいた。どんな匂いがするか、後で感想を聞いておかねばな)テクテク



ダージリン「あら……? まほさんではないの」

ローズヒップ「お久しぶりでございますわね」

オレンジペコ「お一人ですか? エリカさんは?」


まほ「聖グロリアーナの面々か……」

まほ(この面子なら安心して匂いを計れそうだな)

まほ(何せ、気品と礼節をどこよりも重んじる高校だ。当然、身だしなみや清潔さにも気をつけているだろう)

まほ(加えて、戦車の中で紅茶を嗜む程の優雅さだ。戦車の中もきっと紅茶の良い香りが漂っているに違いない)

まほ(とりあえず口臭から計ってみるか。流石にアンツィオと違って匂いを計らせてくれと言っても拒否されるだろうから、見つからないように……)

まほ(発射)ポチッ



ダージリン「……?」




口の匂い
ダージリン  コンマ↓1
オレンジペコ コンマ↓2
ローズヒップ コンマ↓3

普通が一番おもろないから
やったれ

いざ

99

皆オーラルケアは抜群

口の匂い
ダージリン  21 紅茶の匂い
オレンジペコ 23 紅茶の匂い
ローズヒップ 18 紅茶の匂い




まほ(…………)

まほ(物凄く納得する数値が出たな……)

まほ(流石は聖グロリアーナ、といったところか。三人とも非の打ち所がない)

まほ(恐らく、恒例のお茶会でもしていたのだろうが、しかし、それでもこれだけ良い匂いがするのは、やはり普段から口臭を気にしているからだろうな)

まほ(この分なら髪の匂いも問題ないだろう。続けていくか)ポチッ




髪の匂い
ダージリン  コンマ↓1
オレンジペコ コンマ↓2
ローズヒップ コンマ↓3

それはフラグです

00

ペコちゃんだけはやめて…

さすが聖グロ

イイゾ

これは足の匂いが全員90台になるフラグ

髪の匂い
ダージリン  11 かなり良い匂い
オレンジペコ 37 それなりに良い匂い
ローズヒップ 16 かなり良い匂い



まほ(やはり流石だ。予想通りといったところか。三人とも良い)

まほ(特にダージリンとローズヒップは良いな。ダージリンはこれまでの中で一番良い髪の匂いを叩き出しているしな)

まほ(私の勝手なイメージだが、ダージリンの髪はダージリンの匂いがしそうだ。紅茶系の良い香りが漂っていそうで、こちらもアンチョビ同様、一度嗅いでみたいところだ)

まほ(そして、ローズヒップはやはり花系の香りがしそうだ。薔薇とかそういうイメージだな。流石はお嬢様高校)

まほ(オレンジペコも良い匂いだし、今のところ、悪い匂いが一人もない)

まほ(……ないのだが)

まほ(この流れは、継続を思い出してならない。他もそうだが、まさかここから急転直下しやしないだろうな……)

まほ(少し怖いが、いくか……)

まほ(脇の匂いを)ポチッ




脇の匂い
ダージリン  コンマ↓1
オレンジペコ コンマ↓2
ローズヒップ コンマ↓3

脇が甘ーい!

終わりだ!

ほらね

田尻草

脇の匂い
ダージリン  93 きっつい酸っぱい匂い
オレンジペコ 35 それなりに良い匂い
ローズヒップ 02 抜群の匂い




まほ(ダージリン……)

まほ(ワキガなのか、お前……)

まほ(あんな優雅に紅茶を飲んで、品良く振る舞っているお嬢様なのに、脇の下はパンツ一丁の原住民か……)

まほ(それに比べて、ローズヒップは正にお嬢様だな。これも私の勝手なイメージだが、毎日、花が浮かんだ風呂に入っていそうだ)

まほ(オレンジペコもローズヒップに隠れていてあまり目立たないが、こちらも良い匂いばかりで申し分がない)

まほ(とりあえず、田尻は置いとくとして、オレンジペコとローズヒップは、恐らく足の匂いも良いだろう。これだけ安心してスイッチを押せるのは初めてだな)

まほ(さて、ローズヒップはどれ程良い匂いがするのか)ポチッ




足の匂い
ダージリン  コンマ↓1
オレンジペコ コンマ↓2
ローズヒップ コンマ↓3

地獄

これは…

えい

収束したww

でもペコの容姿で足が臭いのは興奮する

完璧超人なんていないってはっきりわかんだね

足の匂い
ダージリン  31 ほどほど良い匂い
オレンジペコ 94 きっつい臭い
ローズヒップ 73 そこそこ臭い




まほ(私の安心感を返せ)

まほ(やはり足は蒸れるのか。どれだけお嬢様でも蒸れるのか)

まほ(花風呂に入ろうと、足だけは回避できないのか、ローズヒップ)

まほ(オレンジペコも悲惨だし、良い匂いがするのは脇が産業革命を起こしてるダージリンだけじゃないか)

まほ(やはり、戦車道における天敵は足という事か……。この宿命からは最早逃れられないのか……)


ダージリン「一体、どうしたのかしら、まほさん。先程から顔色が良くなったり悪くなったりしていますけど」

オレンジペコ「もしかして体調が悪いのですか? 大丈夫です?」

ローズヒップ「私、薬なら少しは持ち合わせておりますけど、お使いになります事?」


まほ「いや……折角だが遠慮しておく。……大丈夫だ」

まほ「それよりも、ダージリン」

ダージリン「何ですか?」

まほ「良い美容整形外科を探すといい。ワキガは手術で治るから」

ダージリン「それは宣戦布告と受け取って宜しいかしら? 誰がワキガだと?」

次の学校を選択

プラウダ、大洗、のどっちか

安価↓1

プラウダ

主役は大トリか

各校3人ずつなら、大洗はみほ以外誰だろ

>>220
洗ってない犬の匂いのしそうな秋山殿は外せない

まほ(……流石にあれは直球過ぎたか。今後、一切の交流を断るとまで言われてしまった)テクテク

まほ(しかし、横のオレンジペコは何とも言えない顔をしていたがな。同じ戦車に乗っているのだ、流石にダージリンの異臭には気付いているのだろう)

まほ(もっとも、そのオレンジペコも足から異臭を放っているのだがな。アッサムはどんな気持ちで同じ戦車に乗っているのか、一度聞いてみたいものだ)テクテク

まほ(とりあえず、ローズヒップは靴を脱がないと気が付かない程度の匂いだろうし、何より他が極上だからな。あれぐらいの匂いならどうとでもなりそうだし、特に問題ないだろう。ローズヒップは○と……)カキカキ

まほ(さて、となると、残るは……)



カチューシャ「マホーシャ、ちょっとちょっと、待ちなさいよ」

ノンナ「先程、ローズヒップさんが貴女に対して激怒していましたが……何かあったのでしょうか?」

クラーラ『あれは紅茶のカップを床に叩き割る勢いでした』(ロシア語訳)


まほ(プラウダか……)

飯食ってきます、また後で

>>220
桃ちゃんか澤じゃね

まほ「カチューシャ、一つ単刀直入に聞きたい」

カチューシャ「はあ? 何よ?」

まほ「お前の足の匂いは良いのか、悪いのか?」

カチューシャ「いきなり何を言い出すのよ? ていうか、私に悪いところなんて一つもないわよ。そうでしょ、ノンナ? クラーラ?」

ノンナ「はい」

クラーラ『カチューシャは全て素晴らしいです』

カチューシャ「ほら見なさい。クラーラが何て言ってるのかわからないけど、私の事を誉めてるに決まってるんだから。そうでしょ、ノンナ?」

ノンナ「はい」

まほ「なら、問題ないな。実は……」

【説明後】


ノンナ「匂いのわかるスイッチですか……」

まほ「そうだ。それを試したい。今のところ、戦車道をやる人間は足が臭くなるという結論に達しそうで怖いからな」

クラーラ『…………』

カチューシャ「ふーん。まあ、別にいいけど。私に臭いところなんて一つもないんだし」

ノンナ「…………」

カチューシャ「ちょっと、ノンナ。何で黙ったのよ。いつもの返事は?」

ノンナ「はい」

クラーラ『それで、試すのですか、まほ?』

まほ「すまないが、何を言ってるのか訳してくれ。私はドイツ語しかわからない」

ノンナ「そのスイッチを試すのかと尋ねています」

カチューシャ「いいわよ。試しなさい。ついでに横の二人もいいわよ」

まほ「そうか。なら、遠慮なく。まずは口の匂いから」ポチッ

ノンナ「…………」

クラーラ『…………』





口の匂い
カチューシャ コンマ↓1
ノンナ    コンマ↓2
クラーラ   コンマ↓3

えいっ

ついに99が…

防毒マスクが必要かもな…

口を閉じとけば大丈夫

口の匂い
カチューシャ 73 そこそこ臭う
ノンナ    99 吐く臭い
クラーラ   17 爽やかな香り



カチューシャ「!?」

ノンナ「…………」

クラーラ『…………』


まほ「良い匂い? これがか?」


ノンナ「機械が壊れています」

カチューシャ「そ、そうよね! カチューシャは臭くなんかないし、ノンナも別に平気だし!」

クラーラ『二人とも臭いですよ。私は臭くても平気ですが』

ノンナ『クラーラ。喧嘩を売っているのですか? いいえ、機械が壊れています』

カチューシャ「だから、日本語で話しなさいよ! 何を話したのよ、ノンナ!」

ノンナ「クラーラも機械が壊れていると言っています」

カチューシャ「でしょう? やっぱりそうよね、全くもう。マホーシャ、これ壊れてるから、ちゃんとした機械を持ってきなさいよ」

まほ「何を言っている。壊れてなどいない」

ノンナ「いいえ、壊れています」ズイッ

まほ「往生際が悪い。それと、あまり顔を近付けないで欲しい。臭いそうで怖いからな」

ノンナ「壊れています」ズイッ

まほ「」ゲホッ、ゴホッ

ノンナ「風邪でも引いたのですか、まほ?」

まほ「……っ。と、とにかく、次にいくぞ。次は髪だな」ポチッ




髪の匂い
カチューシャ コンマ↓1
ノンナ    コンマ↓2
クラーラ   コンマ↓3

はい

クラーラつおい

髪の匂い
カチューシャ 55 ほぼ無臭
ノンナ    75 それなりに臭う
クラーラ   07 爽やかな香り




ノンナ「やはり、機械が壊れているようですね」

カチューシャ「そうよね。ノンナの髪は良い匂いするし」

クラーラ『二人の臭いの感覚は少し特殊だと前から思っていました』

まほ「すまないが、日本語で頼む」

ノンナ「お前をシベリア送りにするぞと言っています」

カチューシャ「何でキレてるのよ、クラーラは?」

ノンナ「わかりません」

まほ「……とりあえず、次にいくぞ。次は脇だな」ポチッ





脇の匂い
カチューシャ コンマ↓1
ノンナ    コンマ↓2
クラーラ   コンマ↓3

くんくん

いいにおい

くさい

クラーラ強すぎ

ノンナもすげーな

脇の匂い
カチューシャ 35 それなりに良い匂い
ノンナ    75 それなりに臭う
クラーラ   12 爽やかな匂い




カチューシャ「まだ壊れてるみたいね。ノンナ、いい匂いなのに」

ノンナ「はい。カチューシャはもっと良い匂いですけど」

クラーラ『カチューシャ様はほのかにミルクのような香りがしますよ』

まほ「何を言っているかはわからないが、しかしクラーラは相当良い匂いだな」

クラーラ『誉められるのは嬉しいですが、私はカチューシャ様に誉められたいです』

カチューシャ「ノンナ。クラーラは何て言ってるのよ?」

ノンナ「それは私の口から言うべき事ではありません。クラーラに怒られてしまいます」

カチューシャ「何よそれ? 気になるじゃないの」

クラーラ『ノンナ、今のはカチューシャには秘密に』

ノンナ『わかっています』

カチューシャ「だから、日本語で喋りなさいよ!」


まほ「さて、最後に肝心要の足だが……」

まほ「これはどうなるか……」ポチッ




足の匂い
カチューシャ コンマ↓1
ノンナ    コンマ↓2
クラーラ   コンマ↓3

クラーラすげー
トータル300越えのノンナもすげーけど

ノンナとクラーラで打ち消しあうのだよ

合計の最大最小共に新記録か

足の匂い
カチューシャ 71 そこそこ臭う
ノンナ    55 ほぼ無臭
クラーラ   05 爽やかな香り




まほ「遂にいたか……」

まほ「ナオミよりも遥かに良い匂いの逸材がここに……」

クラーラ『私は、そんなに良い匂いなのですか? 少し照れます』

カチューシャ「……一応聞くけど、ノンナ。この機械、壊れているのよね?」

ノンナ「はい。カチューシャは全身とても良い匂いですよ」

クラーラ『私はどんな匂いでもカチューシャの匂いが好きです』


まほ「しかし、カチューシャも全体で見るとそこまで悪くはないか……。少なくとも強烈に匂うという場所がどこにもないからな」

まほ「総評としては、△と言うところか。そして、ノンナは論外と……」カキカキ

ノンナ「メモしていないで、消えて下さい。そして、二度と来ないで下さい」

今日はここまで
ちょっとシベリア行ってきます



大洗の測定対象の人選かな


最後はもちろんまほも測るんだよね?


これで妹が劇臭の数値になったらまほはどうなるんだろ?

それでは数字をまとめてみよう。口臭、髪、脇、足の順で

エリカ    10+67+79+88=244

ミカ     03+36+95+68=202  
アキ    26+43+79+86=234
ミッコ   00+26+70+81=177


ケイ     42+22+72+94=230
ナオミ    08+44+36+01=89
アリサ   94+48+36+99=277

西      24+85+20+72=201
福田    21+22+10+96=149

アンチョビ  73+14+00+25=112
ペパロニ 23+06+86+95=210
カルパッチョ 76+09+60+06=151

ダージリン  21+11+93+31=156
オレンジペコ 23+37+35+94=189
ローズヒップ 18+16+02+73=109

カチューシャ 73+55+35+71=234
ノンナ   99+75+75+55=304  
クラーラ  17+07+12+05=41



★現在の最臭ガールは、ノンナ!

全方位爆撃のノンナVS貫通徹甲弾のアリサ

まだまほもしほもちよきちもアリスも蝶野もいるぞ

>>259
90越えが2つあるアリサの方がくさそう
90越えが1つでもあると臭キャラ感が拭えなくなるのに、アリサは…

夫をゲットできた家元が臭かったら
臭くても結婚できるんだということだな

>>262
作業着きて汗だくで働く夫より臭いしほさんとか見たい

愛里寿ちゃんが臭かったら興奮する

ありすちゃんはションベン臭かった、、、?

みほ「お姉ちゃんの臭いはどうなのかなぁ」

まほ(最後までノンナにブリザードのような目で睨まれたな)テクテク

まほ(しかし、近寄られた時、ノンナの匂いを嗅いだが、イノシシのような匂いがしたぞ。野生のノンナと改名した方がしっくりくるな)

まほ(まあ、あのケモノフレンズはさておき、クラーラは最高級だったな。金髪ロシア美少女は匂いも良いのか)

まほ(一度ぐらい抱かれてみたいものだ。いや、性的な意味ではなくてだがな)

まほ(何とかクラーラを黒森峰にスカウト出来ないだろうか。エリカとなら喜んでトレードするのだが……)テクテク



杏「お、西住ちゃんのお姉ちゃんじゃん。久しぶりー」テクテク

桃「大学選抜の時以来だな。あの時は世話になった。改めて礼を言わせて欲しい」

柚子「本当にありがとうございました。何度お礼を言っても言い足りないぐらいです」ペコッ



まほ「大洗の生徒会メンバーか……」

オオアライがオオクサイにならなきゃいいけど

頻繁に芋を食べてると腸内環境が良くなるから、かえって体臭自体は薄くなってゆくはず

まほ(正直、この三人は印象が薄いのだがな)

まほ(特に会長の角谷は干し芋を食べている印象しかない)

まほ(しかし、二度も彼女の活躍により廃校の危機を乗りきっているのだ。辣腕なのは確かなのだろうが……)


杏「ん? どったの? 私の顔をまじまじと見つめちゃってさ」

まほ「いや、何でもない。それと、礼も必要ない。私はみほを助けたかっただけだしな」

柚子「妹思いですね。でも、ついででも私達は助けられましたから」ニコッ

桃「そうだ。あの時、他の学園艦の皆が一校でも来てくれなかったら、我が校が廃校になっていたのは間違いないからな。感謝してもし足りない」

杏「河嶋の言う通りだからねー。ま、お礼って言う程でもないけどさ、今度良かったら皆でうちに遊びに来なよ。特製のあんこう鍋ご馳走するからさ」


まほ「そうか。それならその言葉に甘えて、今度あの時参加したメンバーで行く事を検討してみよう。宜しく頼む」

杏「オッケー、オッケー。歓迎会の準備しとくよ。西住ちゃんもきっと喜ぶだろうしさ」



まほ(が、その前に……)

まほ(念の為、この三人の匂いを計っておくか。サンダースにおけるエリカの悲劇を忘れてはならない。あの惨劇を繰り返すのは避けねばな)

まほ(まずは、口の匂いから)ポチッ




口の匂い
杏  コンマ↓1
桃  コンマ↓2
柚子 コンマ↓3

はい

芋臭いんだな

まだセーフ

桃ちゃんは足くさであって欲しい気もする

口の匂い
杏  54 無臭
桃  12 かなり良い匂い
柚子 75 それなりに臭う




まほ(これはまた意外な結果だな……)

まほ(角谷は絶対に干し芋の匂いがすると思っていたがほぼ無臭か)

まほ(そして、河嶋はかなり良い匂いと。こちらもやや意外だ。安易だが、桃の匂いでもするのだろうか?)

まほ(だが、一番意外なのは一番ゆるふわしてそうな小山がこの結果だと言う事だ)

まほ(やはり、人は見かけではないな……)


小山「?」


まほ(となると、髪の匂いもやはり意外な結果になるのか?)

まほ(試してみるか)ポチッ




髪の匂い
杏  コンマ↓1
桃  コンマ↓2
柚子 コンマ↓3

フローラルの香りであってほしい

低身長で髪が生物兵器とか悪夢だろ···

髪の匂い
杏  98 異臭
桃  32 やや柑橘系の香り
柚子 57 ほぼ無臭




まほ(……これはまた)

まほ(あのツインテールの中に干し芋でも隠してるのか、あいつは?)

まほ(恐らく加減を考えず適当にスプレーを使いまくっているのだろうが、しかし、酷い匂いだな)

まほ(まさか廃校の件も臭いが絡んでるんじゃないだろうな。いや、そんなまさか)

まほ(それに比べて河嶋は良い匂いが続いているな。あまりお洒落に興味無さそうに見えるが、しかし良いリンスを選んでいるのだろう)

まほ(そして、小山はイメージ的に良い匂いと戦車の匂い汗の匂いが打ち消し合っている感じだが……)

まほ(しかし、他の匂いを確認するまでは……)ポチッ




脇の匂い
杏  コンマ↓1
桃  コンマ↓2
柚子 コンマ↓3

ほしいも

もももも

芋野郎

脇や口が90越えってキツイよ…

洗車のときに脇出すなって全員思っただろうな

桃ちゃん予想外にいい匂い

まだ脚がある

脇の匂い
杏  49 無臭
桃  49 無臭
柚子 92 悪臭




まほ(なるほど……)

まほ(とりあえず小山はこの時点でアウトだな。あの見た目でこの匂いは悲惨過ぎる)


小山「……?」


まほ(可愛く小首を傾げているが、脇の中は暴れん坊将軍だ。脱いだ時のギャップが激しすぎる)

まほ(それにしても、一体、38(t)戦車の中はどんな匂いがしているんだ)

まほ(足を確かめるのが恐ろしいな。これで全員足だけ良かったら私はどんな顔をすれば良いのか)

まほ(しかし)

まほ(西住流に退却という文字はない)ポチッ





足の匂い
杏  コンマ↓1
桃  コンマ↓2
柚子 コンマ↓3

ほい

んあ

桃低コンマでろ

モモチャンッ

会長

ピーチ

臭いももちゃんはおらんかったんや

>>302
臭い柚子はいたけどね…

桃ちゃんいいねえ
会長はアンコウ捌いて髪に体液がついちゃっただけだから…

柚子ちゃんは生徒会の汚れ仕事ばかりやってるから仕方ないんだ

生徒会広報は桃ちゃん一択だな、これは

こんな所だけしっかり女の子してるのが逆にポンコツやわ、ももちゃん

足の匂い
杏  51 無臭
桃  17 かなり良い匂い
柚子 79 結構臭う




まほ(……これで決定したな)

まほ(暫定的ではあるが、脱いだら凄いナンバーワンの座は小山というところか)

まほ(色んな意味で脱いだら凄そうだな。あれだけの巨乳であの脇・足か)

まほ(同じ戦車に乗っている河嶋が可哀想に思えてきた。ナオミやクラーラ並の全身良い匂いを漂わせているというのに、角谷の髪と小山の脇の挟み撃ちか)

まほ(下手したら同じ匂い扱いを受けていそうだな。哀れな……)



桃「? 何でそんな悲しそうな目で私を見る?」

まほ「いや……。河嶋には強く生きて欲しいと思っただけだ」

桃「??」

全身80以上の子がまだ居ないのは救いか

【後日】



まほ(この前、生徒会メンバーに誘われ、それで初めて大洗の学園艦を訪ねてみたが……)

まほ(やはりこれを持ってこざるを得なかったな。この匂い濃度測定器を)スッ

まほ(何故なら、みほが酷い悪臭に囲まれていないか心配だからだ)

まほ(大洗で楽しく戦車道をやっているとみほは言っていたが、実際はどうなのか。芳香剤と消臭剤に囲まれて戦車道をやっているのではないだろうな)

まほ(何より、今度みほが家に帰ってきた時に悪臭を移されていてはたまったものではない)

まほ(みほが黒森峰にいる時は極力エリカを近寄らせないよう、個人特訓と称してエリカを隔離しておいたから問題なかったが、ここではそれも無理だからな)

まほ(とにかく、一度みほと同じ戦車に乗るメンバーの匂いを調べなければ。一体、どこに……)キョロキョロ



沙織「あ、みぽりんのお姉さん、発見。みんなー、ここにいたよー」

優花里「おお! 西住殿のお姉様殿! お久しぶりでありますなあ」

華「大洗学園にようこそ」ニコッ

麻子「来たのか……」



まほ(いた)

【早速、説明後】



沙織「匂い濃度測定器?」

まほ「ああ」

華「それで、私達の匂いを計りたいと……」

まほ「そうだ」

優花里「それはまた、一体どうしてでありますか?」

まほ「いや、これまで各校の面々を計ってみたが、戦車道を行う者は匂いがきつくなる傾向がどうもありそうだからな」

麻子「まあ……戦車の中は意外と蒸れるからな……」

まほ「そう。かくいう私のところのエリカも匂いがきつい。同乗者から苦情が出るぐらいに」

華「あら、まあ……。あのエリカさんが……」

まほ「それで、もしかしてお前達もこの中の誰かに対して似たような事を思っている、だがそれを言い出しにくい、という可能性もあるかと考えてな」

沙織「ああ、えっと……」チラッ

優花里「……どうなんでありますかねえ」チラッ

麻子「……………」チラッ

華「それは……」チラッ


まほ「という訳で、この機会にそのわだかまりを無くしてしまった方が良いのではないかと思ってな」

沙織「…………」
優花里「…………」
麻子「……………」
華「…………」


まほ「……どうやら、各自、言いたい事がありそうだな」

まほ「では、確認していくか。まずは髪の匂いから」ポチッ




髪の匂い
沙織  コンマ↓1
華   コンマ↓2
優花里 コンマ↓3
麻子  コンマ↓4

さて

セフセフ

気まず過ぎる

臭くない優花里さんは魅力が半減

ラフレシア

髪の匂い
沙織  32 なかなか良い匂い
華   39 そこそこ良い匂い
優花里 34 それなりに良い匂い
麻子  27 良い匂い




まほ「全員、髪は良いのか……」


沙織「だって、髪は女の命って言うじゃん。髪の匂いが悪いと彼氏から幻滅されちゃうし」グッ

華「彼氏、出来た事ないでしょう?」

優花里「皆さん良い匂いがするのですが、その中でも麻子殿は一番良い匂いがするんですよ」

麻子「そんな事はない……。それに、沙織の髪の方が私より遥かに綺麗だ」

沙織「そ、そうかな? いやあでも、手触りって言うなら華の方が断然私よりいいし。華の髪、サラサラだもん」

華「そんな事はありませんわ。それに、私の髪は荒れやすいですし。私よりも優花里さんの髪の方が遥かに丈夫で毛根も逞しいですし」

まほ「いや、それは誉め言葉になっていない」

華「あら? そうですか?」

まほ「とにかく、私は女子特有の誉め合いがあまり好きではなくてな。次へいくぞ」ポチッ





口の匂い
沙織  コンマ↓1
華   コンマ↓2
優花里 コンマ↓3
麻子  コンマ↓4

はい

はい

まあ妥当やね

きっと華は、さっき餃子セットを沢山食べたんですよ(震え声)

華さんニンニク料理は控えた方が…

麻子の反動が怖い...

やだもー

そど子がつっかかるのは、会話して匂いを嗅ぎたいからなのか

口の匂い
沙織  15 甘い匂い
華   72 そこそこ臭う
優花里 16 とても良い匂い
麻子  00 蕩けそうな香り



まほ「最高級の香りか……。口の匂いだとミッコ以来だな」

華「!?」←それどころじゃない


沙織「だよねー、ホント麻子って口の匂い良いよね。普通に喋っててもこの距離でわかるし」

優花里「全くであります。私なんか思わずフラフラ近寄ってしまう時がありますし」

まほ「ちょっと待て。口からフェロモンでも出ているのか?」

麻子「出るか……。出るのは八割溜め息だぞ。大体、このスイッチ本当に合っているのか? 私の口の匂いがそんなに良いとは思えないんだが……」

華「そ、そうですわよね! 間違ってい」

沙織「ううん、合ってる合ってる! ゆかりんもスゴい良い匂いするし」

優花里「間違いないであります! 武部殿の息は甘い匂いがしますし!」

華「」

麻子「そうなのか……。ここまで良いと、何か照れるな//」

まほ「代わりに一名ほど駆逐されたがな」

華「わ、私の口は臭うのですか……?」フルフル


沙織「……言っちゃ悪いけど、正直、食べ過ぎだよね」ボソッ

優花里「中華料理屋の匂いとかたまにしますし……」ボソッ


華「」



まほ「さて、次は脇にいってみるか」ポチッ





脇の匂い
沙織  コンマ↓1
華   コンマ↓2
優花里 コンマ↓3
麻子  コンマ↓4

よう

口と腋で匂いの良し悪しが上手く反転したな。

優花里殿はワキガでしたか

ゆかりん、彼氏の前で薄着NGか

さおりんが無難でなによりです

脇の匂い
沙織  62 多少臭う
華   05 素晴らしく良い匂い
優花里 96 異臭
麻子  70 少し臭う



まほ「……実はワキガだらけなのか、戦車道の乙女は」


沙織「え? え? 私、少し臭うの?」オロオロ

華「多少、汗の臭いがしますわね。でも、そこまででは。多分、近付いて嗅がないと気が付かない程度ですよ」←鼻はいい


麻子「……なら、ひょっとして、私も」

華「麻子さんも、多分、それぐらいですわね。沙織さんよりも少しキツいですけど、制汗スプレーをちゃんと使えば問題はそんなにないかと」

麻子「そうか……。なら、まだマシな方なんだな……」

華「はい。そもそも、私達の乗る戦車は別の方の臭いがキツいので、誰も気が付かないかと」

優花里「わ、私ですか!? それなら教えて下さい、華殿! 一体私はどんな匂いがするんですか!?」

華「ずっと洗っていない犬の臭いですわね」

優花里「」

まほ「つまり、ケモノフレンズ二号か」

優花里「ケモノフレンズとは何でありますか!?」

沙織「だって、ゆかりんいると犬がよく寄ってくるしねえ……」

麻子「実は、コンビニのバイト先でも有名らしいぞ……。トイプードルがいるって……」

優花里「トイプードル!?」



まほ(現時点で、武部はみほに近付けてはいけないリストに記載と……)カキカキ

まほ「で、これで最後だな。足だ」ポチッ



足の匂い
沙織  コンマ↓1
華   コンマ↓2
優花里 コンマ↓3
麻子  コンマ↓4

はい

優花里は取り敢えず、ワキガの手術だな
それさえ改善すれば問題無い……はず

腋がえっちなゆかりん

足の匂い
沙織  63 多少臭う
華   72 それなりに臭う
優花里 08 素晴らしく良い匂い
麻子  84 はっきり臭い




優花里「全員、人の事が言えるのでありますか!?」

沙織「ち、違う! だって私はこれぐらいセーフだもん! 華や麻子とは違うし!!」

華「わ、私もまだセーフですわ! 前からどうにも戦車の中が納豆臭いと思ったら、麻子さんのせいでしたのね!」

麻子「ち、違う、私じゃない! 臭いのはそこのトイプードルのせいだ!」

優花里「納豆菌を足で培養させてる麻子殿に言われたくないであります!」



ギャーギャー、ワーワー‼



まほ(まったく。醜い争いだな……)

まほ(人は何故こうも醜く争い合うのか。何故、仲良く戦車道をやれない)

まほ(やはり、こんな連中にみほを託す訳にはいかないな。お母様に頼んで、そうそうにみほを我が家に引き取らねば)

まほ(今ならお母様もみほが戻ってくる事にそこまで反対はしないだろう。むしろ今が好機か)

まほ(一度家に帰って、家族会議を開くようお母様に頼み込むか……)スタスタ



ワーワー、ギャーギャー‼


今日はここまで
今のところ、ラストはしまみほ三人+ゲスト一人で〆の予定


なかなか面白い
コンマスレはシンプルな方が好き


大学選抜もやって欲しい

戦車道はやはり足が…


見事に友情を破壊してて笑ったw

常夫さん!?

個人的には指示を出すのに足を使ってるあの子の匂いが気になりますぞ

まほ自身はやらないのか?

各人とも見事にありそうな感じの臭いポイントだったなw

それでは数字をまとめてみよう。口臭、髪、脇、足の順で

エリカ    10+67+79+88=244

ミカ     03+36+95+68=202  
アキ    26+43+79+86=234
ミッコ   00+26+70+81=177


ケイ     42+22+72+94=230
ナオミ    08+44+36+01=89
アリサ   94+48+36+99=277

西      24+85+20+72=201
福田      21+22+10+96=149

アンチョビ  73+14+00+25=112
ペパロニ   23+06+86+95=210
カルパッチョ 76+09+60+06=151

ダージリン   21+11+93+31=156
オレンジペコ  23+37+35+94=189
ローズヒップ  18+16+02+73=109

カチューシャ 73+55+35+71=234
ノンナ     99+75+75+55=304
クラーラ    17+07+12+05=41

杏      54+98+49+51=252
桃 12+32+49+12=110
柚子     75+57+92+79=303

沙織     15+32+62+63=172
華      72+39+05+72=188
優花里     16+34+96+08=154
麻子     00+27+70+84=181


★現在の最臭ガールは、ノンナ!

>>358
>>350でしほまほみほやるって言ってますよ

すまない、こんなことは不可能だとわかっている奇跡でも起きねばあり得ないとも知っている
もう二度とコンマ安価に参加出来なくなっちゃっても良いさ、という覚悟があってもいい、運を使い果たしても良いから


しほさんオール99とか見たいです。

大洗で一番くさそうなサメさんチームを素通りですか?

口臭平均 35.8
髪平均 37.68
脇平均 52.72
足平均 60.36
全体平均 186.56
各項目平均 46.64

ちゃんと脇と足が臭くなってて草はえますよ
後争ってるわりにあんこうチームは平均並って言うね

たしかに数字のトータルが高いほど臭い子にはなるんだけど
口髪脇足が全部50なら「全身ほぼ無臭」でトータル200になるからな
むしろどの部位で70越えを叩き出してるかを注目すべき
沙織は臭くない

ほんとに>>269の予言通り、会長は体に関しては無臭だったか

ここまでやっといてまほが臭かったら笑うわ

しぽりんが臭くなくて娘二人が臭かったらかわいそうすぎて笑う

みほだけ臭くて隔離されてた可能性もあるし
全員臭くて嗅覚がマヒしてる可能性もある
しほとまほが臭くてみほはストレスだった可能性もある
未来には可能性がいっぱいだ

まだかなー

【西住家】


しほ「それでは、まほ。貴女はみほをこれ以上、大洗においてはおけないと?」

まほ「はい、お母様。みほをこのまま大洗においておけば、みほはお嫁にもいけなくなってしまいます」

しほ「……??」

みほ「お姉ちゃん、それ誤解しか生まないから」

しほ「……どういう事かしら、まほ? きちんと最初から説明をしなさい」

まほ「はい。実は……」

【説明後】


しほ「なるほど……そういう事ね。このままだとみほは、あのエリカさんの様になってしまうと……」

まほ「はい。エリカの様になってしまっては、最早、臭いフェチの男しか寄り付きません。それはお母様もご存知でしょう」

しほ「ええ、あの子の臭いはよく知っているわ。家に遊びに来た後は常にファブリーズをまいているのだから」
 
まほ「お母様はそれと同じ運命をみほに歩めと言うのですか。私は先日、大洗に行ったのですが、みほの乗っている戦車は犬と納豆の臭いで充満していました。このまま放置しておけば必ずみほもそうなります」

みほ「でも、お姉ちゃん。それでも私は大洗にいたいの。あそこはもう私の母校なんだから」

まほ「みほ、正気か? お前は人生を棒に振ろうとしているのだぞ。もしもノンナや小山の様になったらどうする。婚活パーティーに行っても、一人で酒を飲むしかないんだぞ」

みほ「戦車には芳香剤とか置けば平気だし、シャワーをこまめに浴びれば臭いもきっと移らないから、だから」


クスクス、フフッ


まほ(笑い声……? 隣の部屋からか? ……誰だ?)

まほ「お母様、隣に誰かいるのですか?」

しほ「いいえ、誰もいないはずだけど……」


「家元、申し訳ありません……。島田流の家元とそのお嬢様がおみえになっていまして……」


しほ「……約束の時間にはまだあるはずだけど?」


「それが、予定より早く着かれたとの事で……。事前にお約束されていましたので、ここまでお通しをしてしまい……。申し訳ありません」


しほ「…………」

しほ「いいわ、お通ししなさい」


「はい」


ガラッ……


千代「お邪魔します、しほさん」ニコッ

愛里寿「……お邪魔します」


しほ「…………」

みほ「」ペコッ

まほ(島田流の二人か……)

千代「先程はごめんなさいね、しほさん。盗み聞きをしていた訳ではないのですけど……」

千代「ただ、あまりにおかしな話をされていたものですから」クスクス

愛里寿「…………」


しほ「……構いません。許しましょう。こちらにも非がありますので」

千代「それにしても、西住流も大変ですね。臭いの事で家族会議を開かれるなんて」

千代「島田流では考えられませんから」クスクス


しほ「……それはどういう意味ですか」

千代「いえ、特に深い意味はありません。流石は由緒正しい西住流だと思っただけです」

千代「勝利や強さを重んじる西住流とは違って、島田流では華麗さや優雅さも重んじていますから、そんな女性らしからぬ悩みもあるのかと、意外でして」クスクス

しほ「」カチン


みほ(あ……。これ……)

まほ(間違いなく、お母様の逆鱗に触れたな……)

みほ(お姉ちゃん、ここは……)チラッ

まほ(ああ、流れ弾が来ない内に私達はさっさと撤退しよう)コクッ


みほ「お母さん、私達はこれで……」スクッ

まほ「お邪魔でしょうから失礼します」スクッ


しほ「ええ」


千代「みほさん、匂いの事でお悩みならいつでも相談してね」

みほ「え、あ、はい」

千代「島田流では、そんな悩みはありませんから。良かったら、島田流に転向しても良いのよ? あなたの戦い方はどちらかと言えば島田流寄りなのだし」

愛里寿「」コクッ


みほ「あ、ええと……」


しほ「千代さん、冗談もそれぐらいにして頂けますか」

千代「そうですね。失礼しました」


みほ「」ホッ


しほ「島田流に転向してしまったら、それこそ結婚で悩む事になります。私の娘にそんな苦労をさせる訳にはいきません」

みほ「!?」

まほ(お母様、今、ここで戦争を始める気なのですか!?)

このSSほんと大好き

千代「……それはどういう意味でしょうか、しほさん?」

しほ「いえ、特に深い意味はありません。ただ、あなたの大学生時代の事を思い出しただけで」

しほ「変幻自在の島田流らしく、恋人を何人も乗り換えて、御両親に心配されながらようやく結婚に至ったのですよね」

しほ「撃てば必中の西住流では考えられませんから」

千代「な、何を……!」ワナワナ


みほ(あ、これ、ダメなパターンに入ってく感じのだ)

まほ(争いになると、向こうも大人げないからな……)

愛里寿(また始まった……)

戦がはじまる…

千代「恋人が何人も変わるというのは、それだけ私が多くの男性から好意を持たれていたという事です」

千代「変幻自在の島田流は、言ってみれば小悪魔。西住流のような野暮ったい流派とは違いますから」

しほ「ものは言いようですね。恋人に振られまくっていたと聞いてますが」

千代「違います!」

しほ「それに比べて西住流は一途で清楚な大和撫子です。あなたのように年甲斐もないハイカラおばさんのような格好は決してしませんし」

千代「お洒落一つしない枯れ木が何を言うのかしら? その格好、これから葬式に出席する予定でもおありなの?」

しほ「あなたの方こそ、これからメイド喫茶でアルバイトでもするの? 前から思っていたけど、その服と帽子、全然似合ってないわよ」

千代「女子力ゼロの人にファッションを指摘されたくないわ」

しほ「嫁き遅れた女が何を言うのかしら」



みほ(……娘の前でこんな話題をする親もどうかと思うんだけど)

愛里寿(ボコの気分ね……)

まほ(恥ずかしくて死にたくなるな……)

【数分後】


千代「いいでしょう、わかりました。それならここで決着をつけましょうか」

しほ「どちらの流派が、女子力が高いのか思い知らせてあげます」

みほ(戦車関係ないし)

千代「まほさん」

まほ「え、はい」

千代「先程、匂いのわかるスイッチを持っていると言っていたわね」

まほ(嫌な予感しかしない)

しほ「それを出しなさい」

まほ「はい」


千代「いいですね、しほさん。匂いの良い方が、女子力が高い流派だという事で」

しほ「構いません。それで、先程約束した通り、負けた方が看板を降ろすという事で」

まほ(いつの間にそんな大事に!?)


千代「いいわね、愛里寿。今こそ島田流の女子力の高さを見せる時よ。島田流を学べば、匂いも自然と良くなるという事を証明しなさい」

愛里寿(そんな話聞いた事ない)

しほ「まほ、みほ。西住流に悪臭という文字はありません。それを島田流に教育してあげましょう」

みほ(無茶苦茶だよ、お母さん)

まほ(何がどうなってこうなった)

あーあ、出会っちまったか

しほ「心の準備は出来ているかしら。明日から無職になる準備は」

千代「そちらこそ、土下座して頼むのであれば門下生にしてあげても宜しいですわよ」


みほ(もう好きにすればいいかな……。私、家出てるから関係ないし……)

まほ(お母様の事は信用していますが……問題はみほだな。大洗の連中に匂いを移されてなければ良いが……)

愛里寿(負けたら、もしかしてボコミュージアムのスポンサーが消える……? いや、もうそんな問題じゃないか……)



しほ「それでは、先攻後攻を決めましょうか」

千代「私はどちらでも構いませんよ。コイントスでもしますか?」

しほ「わかりました。それでいきましょう。では……」スッ


ピィーン!


千代「裏で」

しほ「では、私が表ですね」スッ



コンマ↓1 偶数なら西住家、奇数なら島田家が先攻

くんくん

壮大なフラグ

コイン「裏やで。島田さんとこが先やな」



千代「では、私達から。愛里寿、こちらに来なさい」

愛里寿「…………」テクテク


しほ「それでは、スイッチを押します」スッ

千代「不正がないよう、私達の目の前で押して下さいね」

しほ「もちろん。不正の必要などありませんから」


みほ「」ハァ


まほ「では……お母様、押して下さい」

しほ「ええ」ポチッ




口の匂い
千代  コンマ↓1
愛里寿 コンマ↓2

ほい

歯磨き忘れちゃったのかな?(震え声)

バミューダ3姉妹の飲み会に付き合わされてるのか

口臭系は二郎系ラーメンとかのにんにくやべーランチだったとかの逃げ道がないでもない……
いや……90か……

さっそく被弾したか…

口の匂い
千代  13 とても良い匂い
愛里寿 90 異臭



千代「愛里寿!?」

愛里寿「!!??」



しほ「」フッ

まほ「島田流の家元はかなりのものだが、娘がな……」

みほ「これ、私、知ってたんだよね……。ボコのぬいぐるみ貰った時、口からイワシみたいな匂いしたし……」

愛里寿「!?」


しほ「まほ。私はよく覚えていないのだけど、先程、島田流家元は何と言っていたかしら?」

まほ「島田流を学べば、匂いも自然と良くなると」

千代「」


しほ「あら? そんな事を言っていたの、島田流の家元は?」

まほ「はい、お母様。自慢顔でそうはっきりと」

千代「」


みほ(死体蹴りをするの好きだなあ、お母さん達……)

みほ(愛里寿ちゃんとか、涙目になってるのに……)チラッ


愛里寿「で、でも、そっちはどうなの、そっちは!」ポチッ




口の匂い
しほ コンマ↓1
まほ コンマ↓2
みほ コンマ↓3

えい

臭 もとい草

しほさんは歯槽膿漏だった!?

3人ともまあまあ高いじゃあないか

口の匂い
しほ 80 はっきり臭い
まほ 45 ほんの少し良い匂い
みほ 72 そこそこ臭い



しほ「」

まほ「お母様!? それに、みほも!?」

みほ「ち、違うの、お姉ちゃん! 来る前、私、鮟鱇鍋を食べてきたから、それで!」アセアセ



千代「やっぱり、相変わらず口は臭いのね、しほさんは」クスクス

しほ「!?」

愛里寿「この前、家に来た蝶野さんが『西住流家元は毎日ギョーザでも食べてるんじゃないかしら?』って言ってました」

しほ「蝶野さん!? あの人、裏で何を言っているの!?」

まほ「お母様……私はお母様の事を少し見損ないました」

しほ「ち、違うわ、まほ。これは何かの間違いです」アセアセ

まほ「みほ、お前もだ。私は昔からしっかり歯磨きをしろと毎日毎日」

みほ「してる! してるってば! 今日はたまたまなの!」



《口の匂い平均(四捨五入済み)》
島田家 平均51.5
西住家 平均65.7



まほ「しかし、口の匂いはどうとでもなる……。ある意味、ここからが本番だ」

まほ「島田流の髪の匂い、見せてもらおう」ポチッ



髪の匂い
千代  コンマ↓1
愛里寿 コンマ↓2

ぐえ

あのノンナに引けを取らないハイペースではなかろうか

このスレ高コンマ出やすいな

お風呂が嫌いなのかな?それともシャンプー?()

髪の匂い
千代  55 ほぼ無臭
愛里寿 81 はっきり臭い



千代「愛里寿っ!!」

愛里寿「お、お母様! これはその!」オロオロ



みほ「やっぱりかぁ……。髪もなんか匂ったもんね……」

しほ「まほ。私はよく覚えていないのだけど、先程、島田流の」

まほ「お母様は黙ってて下さい。ギョーザ臭いです」

しほ「」

みほ「でも、流石に家元は何も匂わないんだね。綺麗な髪してるし」

まほ「とはいえ、あれだけの大口を叩いていたんだ。無臭では微妙なところだがな」

千代「何でこの子、こんなに辛口なのかしら?」

まほ「その娘は強臭だし、島田流の名も大した事はないか」

千代「だから、何でこの子、こんなに辛口なの!?」


愛里寿「じゃあ西住流はどうなの? 良い匂いするの?」グスッ

みほ「あ、とりあえずハンカチ使って下さい。はい、これ」スッ

愛里寿「あ、ありがとう……」ソッ

みほ「いえいえ、大した事じゃないですし。ウェ」

愛里寿「何、今の声!?」


千代「失礼よ! 西住流の匂い、見せてもらうわ!」ポチッ



髪の匂い
しほ コンマ↓1
まほ コンマ↓2
みほ コンマ↓3

まかせろー!

いよっ

圧倒的じゃないか、西住流

まほだけ順当にいいにおいなのは草はえますよ

西住家の良心がお姉ちゃんしかいない件

まぽりんこれ一人だけ事前にケアしてるやつだろ

口や髪はまだ何とかなるが
脇は手術でも改善するとはかぎらないしなあ

お姉ちゃんはみぽりんに臭いが伝染る心配より
みぽりんが伝染す心配をするべきやな

髪の匂い
しほ 97 悪臭
まほ 30 なかなか良い匂い
みほ 87 顔をしかめる臭い



まほ「お母様! お母様は一体何なんですか!! 自分の臭いも知らずにこんな無謀な勝負に挑んだのですか!」

しほ「ち、違……だ、だって常夫さんはいつも私の髪を良い匂いだと誉めてくれるし……」


千代「っ」 ← 思わず吹き出した

愛里寿(臭いフェチ……?)

みほ(お父さん……。無理して誉めたのかな……。それともそういう匂いが元から好きなのかな……)


まほ「みほ! 他人事みたいな顔してるけどお前もだぞ!」

みほ「で、でも、しょうがないじゃない、お姉ちゃん! 戦車に乗ってたらオイル臭くなるんだから!」

愛里寿「それ、オイルの臭いじゃないから。牛乳の乾いた臭いみたいなの」

みほ「!?」


まほ「お母様、私は情けないです。お母様は良い匂いがするものだと信じて疑わなかったのに、この様とは」

しほ「」



《髪の匂い平均(四捨五入済み)》
島田家 平均68.0
西住家 平均71.3



千代(このままいくと勝てそうな気がするわね……)

千代(愛里寿、私はまだ信じているわよ。髪や口はともかく、体臭は良いと……)

千代(なんと言っても私の娘なのだから)


千代「」ポチッ




脇の匂い
千代  コンマ↓1
愛里寿 コンマ↓2

こいつら臭うな…

うぇい

脇の匂い
千代  19 結構、良い匂い
愛里寿 15 かなり良い匂い



千代「勝った! 勝ったわ!」

愛里寿「やった!」パァ


みほ(何か物凄く喜んでる……)


しほ「ぐっ……」ギリギリ

まほ「お母様……私は西住流を捨てて島田流に参ります」

しほ「まほ!?」


みほ(こっちは修羅場になってるし……)


千代「だから言ったはずよ。島田流は脇の匂いが格別に良くなると」

みほ(言ったっけ?)

愛里寿「脇なら……任せて」

みほ(何を?)


しほ「いいえ、まだよ。脇の匂いなら私も自信があるのだから」

みほ(どこでつけたんだろう、その自信)

まほ「みほ。脇の匂いは大丈夫だよな? いくぞ」

みほ(そして、何でお姉ちゃんはこんな自信満々なの?)


まほ「突撃」ポチッ

みほ(負けフラグとしか思えないんだけど)




脇の匂い
しほ コンマ↓1
まほ コンマ↓2
みほ コンマ↓3

せいや

お姉ちゃん…

ダージリンと同じぐらいか

お姉ちゃんワキガだったんだ…

ドリアンかよ!

島田流に移る理由が出来てしまった

受け入れ拒否します

エリカは怒っていいぞ

脇の匂い
しほ 21 かなり良い匂い
まほ 94 異臭
みほ 51 無臭



しほ「…………」

みほ「…………」

まほ「!!??」



千代「脇住流のまほさん、どうしたのかしら?」

愛里寿「さっきから変な臭いがすると思ってたけど、やっぱりそうなのね」

まほ「」

みほ「正直、エリカさんがお姉ちゃんになついてるのってこれが原因だよね。同類だと思われてたと思う」

まほ「何だと!?」

しほ「まほの部屋に入ると、妙な刺激臭がするからもしかしてとは思っていましたが……」ハァ

まほ「お母様まで!?」

みほ「だから、私、大洗にいたかったの。お姉ちゃんとエリカさんに挟まれるのきついし……」

まほ「」

みほ「家ではお母さんとお姉ちゃんからの二方向射撃を受けるし……」

しほ「」


千代「では、トドメといこうかしら。愛里寿」

愛里寿「はい、お母様。足の匂いで」ポチッ




足の匂い
千代  コンマ↓1
愛里寿 コンマ↓2

えい

千代さんは全体的にまあまあやな

千代おばさんが男にフラれ続けた理由は匂いではなかっただと…
となると性格か、いや、あそこの匂いかもしれんな…

足の匂い
千代  65 そこそこ臭う
愛里寿 15 とても良い匂い



みほ「愛里寿ちゃんは口と髪以外、良いんだ。口も髪も改善がきくし、きっと大丈夫だね」

愛里寿「……一応、ありがとう」

みほ「そして、家元は全体的に良いですね。足だけは少し臭うみたいですけど、この数値なら許容範囲でしょうし」

千代(何でこの子に言われるのかしら? この子、そんなに匂い良くないわよね?)


まほ「お母様。私もみほのように転校しようかと思います。西住流はもう無くなりますし」

しほ「」

みほ「えっと……今のところ数値の平均が……」



《脇の匂い平均(四捨五入済み)》
島田家 平均17.0
西住家 平均55.3

《ここまでの平均(四捨五入済み)》
島田家 46.5
西住家 64.1


みほ「……だから、ええと」

まほ「この次の足の匂いで三人ともが00を出したとしても、島田家の平均に届かない」

しほ「え」

まほ「つまり、私達は確実に負け、西住流の看板は降ろすという事です、お母様」

しほ「」


みほ「消化試合なんだ……」

まほ「ああ、お母様が無謀な約束をしたせいでな」

しほ「」



千代「では、押しましょうか。最後のスイッチを」

愛里寿「やってやる、やってやる、やってやるぜー♪」ポチッ




足の匂い
しほ コンマ↓1
まほ コンマ↓2
みほ コンマ↓3

ええいままよ!

くさい

くさい

これは遺伝

エリカは怒っていいぞ

お母様はこの足に匂いでなぜあんな無謀な勝負を…

自分の臭いって気付きにくいらしいからね…

常夫さんは匂いフェチ確定かな

昔は違ったのかもしれない
つまり加齢しゅ…

こいつはくせぇーっ!!
ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇーっ!!

足の匂い
しほ 99 激臭
まほ 75 そこそこ臭い
みほ 59 やや臭う



千代「ごめんなさい、しほさん……。今まで散々失礼な事を言ってしまって……。どうか強く生きて下さい……」

愛里寿「可哀想……」

まほ「やめろ! お母様をそんな目で見るな! どれだけ臭くてもお母様はお母様なんだ!」

しほ「」

みほ「私、帰ります。お世話になりました」ペコッ

千代「それで、しほさん。心苦しいですけど、足住流は今日限りという事で……」

まほ「西住流だ!」

しほ「」

愛里寿「これ、私の宝物のボコぬいぐるみ……。これをあげるから……」

まほ「同情はやめろ! お母様が惨めになるだろ! 第一、お母様は脇だけは良い匂いなんだぞ!」

しほ「」

みほ「あ、お姉ちゃん。重曹ここに置いとくから使って。足の臭い取りになるから」

まほ「あ、こら待てみほ! お母様をこのままにしていくのか! ショックで倒れそうになってるんだぞ!」

みほ「お父さんに任せる。じゃあね」タタタッ

まほ「待て、みほ! こんな状況で私を一人にするな!」タタタッ



千代「それじゃあ私達も行きましょうか、愛里寿。あなたには私が使っているコンディショナーと歯みがき粉を買ってあげないといけないし」

愛里寿「はい、お母様」テクテク




しほ「」

全部出そろったようですね。口臭、髪、脇、足の順で

エリカ    10+67+79+88=244

ミカ     03+36+95+68=202  
アキ    26+43+79+86=234
ミッコ   00+26+70+81=177


ケイ     42+22+72+94=230
ナオミ    08+44+36+01=89
アリサ   94+48+36+99=277

西      24+85+20+72=201
福田      21+22+10+96=149

アンチョビ  73+14+00+25=112
ペパロニ   23+06+86+95=210
カルパッチョ 76+09+60+06=151

ダージリン   21+11+93+31=156
オレンジペコ  23+37+35+94=189
ローズヒップ  18+16+02+73=109

カチューシャ 73+55+35+71=234
ノンナ     99+75+75+55=304
クラーラ    17+07+12+05=41

杏      54+98+49+51=252
桃       12+32+49+12=110
柚子     75+57+92+79=303

沙織     15+32+62+63=172
華      72+39+05+72=188
優花里    16+34+96+08=154
麻子     00+27+70+84=181

千代     13+55+19+65=152
愛里寿    90+81+15+15=201

しほ     80+97+21+99=297
まほ     45+30+94+75=244
みほ     72+87+51+59=269


★最臭ガールは、ノンナ!

これで終わり?乙?
できれば西住流のその後を見たいんだが…

あと何気にエリカとまほはトータル同じなんだね

合計は平均的な200程度なのにどっかの値だけが高くて臭い印象の人がおおいな

クラーラはいいにおい

自動車部絶対臭いからやってほしいわ

みぽりん自分も臭い癖に辛辣

【後日 黒森峰】



まほ「エリカ……今まですまなかったな。お前に臭いの事で辛くあたってしまって」

エリカ「いえ、いいんです。私も自分の臭いの事は自覚していましたし……。水に流しますから忘れて下さい」

まほ「そうか……。すまないな。陰でお前の事を『歩くバイオテロ』と言っていたのに、そんな私の事をお前は許してくれるのか……」

エリカ「ちょっと待って下さい、何ですって」

まほ「しかし、そんな私の事を隊長だと慕ってくれたんだ。お前は本当に良い奴だな……」

エリカ「いえ、そんな……。正直、私も隊長の事を臭い隠しに使っていた面がありますし……。何かあると全部ワキガ隊長の臭いのせいだと誤魔化してましたから……」

まほ「ちょっと待て、今なんて言った」

エリカ「それにしても、西住流は結局看板を降ろさずに済んで良かったですね」

まほ「ああ、島田流家元の旦那さんが出来た人でな。それぐらいのいさかいで看板を賭けるなどとんでもないと、取り成してくれたらしい」

エリカ「それで看板を降ろしていたら生き恥でしょうしね」

まほ「全くだ。お母様にも困ったものだ。匂いごときで流派の命運を賭けられてはたまったものではない。匂いは匂い、戦車道は戦車道だ」

エリカ「という事は、隊長も結局、島田流に鞍替えはしなかったのですね」

まほ「昔から西住流が身に付いているからな。とはいえ、匂いに無頓着なのは良くないと今回の件で思い知った」

エリカ「だから、これだけの消臭剤を?」


大量の消臭剤「ちゃーっす」


まほ「黒森峰だけじゃない。聖グロリアーナやプラウダ、継続に知波単、大洗にサンダースと他のところにも送っておいた」

まほ「大洗の武部ではないが、やはり私達も女子力を磨かねばな。これからはそういった面にも力を入れていこうと思っている」

エリカ「良いんじゃないでしょうか。私も正直なところを言えば、男達にチヤホヤされたいですし」

まほ「ああ、私もだ。という事で、今度、合コンに参加してみようかと思っているんだが、エリカ、お前も来るか?」

エリカ「合コン……ですか? まあ、そうですね。一度行ってみたいですね。ここにいると全くそういうの誘われないですから」

まほ「良し。それなら決まりだな。日取りは明後日だから、それまでに脇と足を念入りにケアしておけよ。滅茶苦茶、念入りにな」

エリカ「お前が言うな(わかりました)」

まほとエリカは仲良いな。匂いも同じぐらいだし

なおあんこうチーム

【そして、合コン当日】



エリカ「やはり少し緊張しますね、隊長」

まほ「そうだな。これが試合なら何の問題もないんだが……。何せ二人とも合コン初参加だからな……。勝手がわからないと、やはりな」

エリカ「考えてみれば、店員以外で男の人と話すのは、私、かなり久しぶりです」

まほ「大丈夫だ、私もだからな。それよりもエリカ、脇と足は大丈夫だろうな。あと、髪もだぞ」

エリカ「はい。制汗スプレーや消臭スプレーを念入りにやっておきました。髪も整髪スプレーを抑えましたし、あと香水もつけてます」

まほ「香水? 待て、私はつけてないぞ。私もつけた方が良いか?」

エリカ「そうですね。念の為に。今、持ってますから、隊長もどうぞ」スッ

まほ「わかった。だが、どこにどれぐらいつければいい? 私は香水も使った事がないんだ。教えてくれ」

エリカ「うなじや手首とかに少量で大丈夫です。つけすぎると匂いがきつくなって逆効果なので」

まほ「わ、わかった。こうか?」シュッ、シュッ

エリカ「はい。それで大丈夫です」

まほ「匂いはどうだ? 変な匂いがしないか?」

エリカ「ちょっと待って下さい」クンクン

まほ「ど、どうだろうか……?」

エリカ「大丈夫です、隊長。良い匂いがしますよ」

まほ「そ、そうか」パァ



エリカ「ところで……隊長。合コンに参加するのは女では私達だけですか?」

まほ「いや、他にも4人ぐらい来るとは聞いている。誰が来るかまでは聞いてないがな」






『この後、ケイ、ダージリン、ミカ、ノンナが来て合コン会場は脇の匂いで包まれた』


END

まほやエリカが脇の匂いを若干抑えたとしても
ダージリンやミカは脇の匂いを抑えてきてないだろうし、ケイは足臭いし
ノンナは口臭い上に鼻おかしいし…

合コン会場が個室なら地獄絵図エンドですね、乙

お疲れでした

見た目だけなら極上のメンバーなんだよなぁ
見た目だけなら

乙。続編ではさおりんに大洗女子全員の匂いを測ってほしい
あと、おまけで部位別トップ3発表


口臭…1位・ノンナ(99)2位・アリサ(94)3位・愛里寿(90)

髪…1位・杏(98)2位・しほ(97)3位・みほ(87)

脇…1位・優花里(96)2位・ミカ(95)3位・まほ(94)

足…1位・しほ(99)1位・アリサ(99)3位・福田(96)


※ちなみに合コンメンバーのダージリンは脇4位(93)。ケイは足4位(94)

臭いしほさんなど見たくなかった・・・

なるほどこの匂いにまみれてエリカとみほはセックスするというわけだな

エリありで良いじゃん(良いじゃん)

散々言ってたエリカと同じ数値なお姉ちゃん

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