瑞鳳「祥鳳と城崎温泉に行きたい」  (22)

瑞鳳ちゃんの進水日記念に。


※お姉ちゃん大好きな瑞鳳ちゃんのSS

※微エロ、微百合注意

※キャラ崩壊注意

※提督LOVEな瑞鳳ちゃんがお好きな方は閲覧注意

※この提督は祥鳳さんとケッコン済み





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6月9日 ショートランド鎮守府



祥鳳「提督、今年の瑞鳳の誕生日ですが……」

提督「ん? あー、もうそんな季節かー」グダー

祥鳳「瑞鳳が、城崎温泉に行きたいと行っていたんです」

提督「あー、こないだ三月に出張したあそこね。アレはよかったよなー」

祥鳳「なので、今年は……。あの子の誕生日に、連れてっても、いい?」(上目遣い)

提督「いいよ」

祥鳳「本当に!? やったぁ! 提督、ありがとうございます!!」

提督「っていうかホントはもう一度自分も行きたかったんだろ?」

祥鳳「ま、まぁ……。そう、ですね……」テレ

提督「そうだね。んじゃ、誕生日パーティも城崎の宿貸切でパーッとやるか」

祥鳳「はい! じゃあ、準備はお願いしますね、提督!」

提督「え、俺は置いてけぼり? ひどくね?」

祥鳳「……ダメ、ですか?」ウルウル

提督「しょうがねえなぁ……。いいよ、やったるで!」

祥鳳「ありがとうございます、提督っ!」ギュッ

提督(うぉ……。 む、胸が……)



そして6月19日……


提督「……というわけで、今日は一日祥鳳と遊んできていいぞ。瑞鳳への誕生日プレゼントだ」

瑞鳳「やったぁ! ありがとう提督!」

提督「ホントお前温泉好きだなぁ」

瑞鳳「えへへぇ……。瑞鳳、温泉だ~い好きだもん♪」

提督「まあ楽しみなさいな。城崎温泉はいいとこだから」

祥鳳「それでは行ってまいります。提督」ペコリ

提督「おう。気をつけてな、祥鳳、瑞鳳。夕方には宿に戻ってこいよ」

瑞鳳「じゃあ行こっ。祥鳳」

祥鳳「ええ」

提督「はいよー。いってらー」


スタスタ



提督「行ってしまったか……祥鳳……」ショボン

漣「ふふん。では、祥鳳お姉様たちのかわりに、今年もこの漣が面倒を見てあげますよ。ご主人様?(○`ω´○)」

提督「おう。よろしくな。じゃ、買い出しに行くかね」

漣「了解で~す(>Д<)ゝ では、きびだんごをよこすのです(n‘∀‘)η」

提督「ほい」


つ 天狗堂 日本一のきびだんご(駄菓子でよく売ってるアレ)

漣「ちゃんと団子でよこせYo! ヽ(`-´#)ノ 」

提督「え~~、やだめんどい。いいから買い出し行くぞー」

漣「へ~い(´・З・`) しかたねぇ、ついてってやりますか!」




城崎温泉 温泉街




瑞鳳「おんせ~ん♪゜お姉ちゃんとおんせ~ん・*:.。. .。.:*・♪」

祥鳳「瑞鳳、うれしそうね」

瑞鳳「えへへ。だって、城崎温泉、前から来てみたかったんだもん♪」

祥鳳「そうだったの……」

瑞鳳「あっ! あそこで温泉の水飲めるんだって! 飲んでみよう!」

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祥鳳「えぇ」


瑞鳳「どれどれ。

瑞鳳「えへへ……」ゴクゴク

祥鳳「どう、おいしい?」

瑞鳳「……ちょっとしょっぱいミネラルウォーターってかんじかな。でも美味しいね!」

祥鳳「そうなのよね~。温泉のお湯飲めるなんて、すごいでしょ!」

瑞鳳「うん!」

祥鳳「ここ他にもまだまだいっぱいあるから、次のとこで味比べしましょっか」

瑞鳳「うん!」



テクテク


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瑞鳳「あっ! お姉ちゃん見てみて! でっかいカニ!」

祥鳳「ふふ、そうね」

瑞鳳「朧ちゃんが見たら大喜びしそうだね」

祥鳳「私も初めて見たときはそう思ったわ」

瑞鳳「やっぱり? 朧ちゃんカニさん大好きだもんね~」

祥鳳「食べるのはどうなのか、ちょっとわからないけどね」

瑞鳳「うーん、なんとなく食べるのはダメそう」

祥鳳「確かに……」

瑞鳳「ところで、温泉はまだ?」

祥鳳「もうそろそろよ、ほら」



地蔵湯
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瑞鳳「今日は空いてるね」

祥鳳「ええ」

瑞鳳「じゃあ、早速入っちゃいましょうか!」

祥鳳「そうね」ヌギヌギ

瑞鳳「……」ジーッ

祥鳳「ず、瑞鳳……?」

瑞鳳「お姉ちゃん、肌きれい……」ポッ

祥鳳「も、もう……。瑞鳳ったら……」テレテレ

瑞鳳「お姉ちゃん、いつ見てもきれいな体してるよね……」

祥鳳「あ、あんまりジロジロ見ないで……。ほ、ほかの人も見てるから……」

瑞鳳「だってお姉ちゃん、きれいなんだもん……」

祥鳳「や、やめて……。さ、さっ! 早く温泉入ろう! ねっ?」

瑞鳳「う、うん……」

瑞鳳(お姉ちゃんのおっぱい、素敵……)ポッ



地蔵湯 洗い場


祥鳳「瑞鳳、背中流してあげる」

瑞鳳「えっ!?」ドキ

祥鳳「ほら、背中向けて」

瑞鳳「い、いいよ子供じゃないんだから!」ドキドキ

祥鳳「たまにはいいじゃない? これもお姉ちゃんからの、誕生日プレゼントだから」

瑞鳳「まっ、まぁそこまで言うなら……」ドキドキ

祥鳳「ふふ。こうやって背中流すのも、久しぶりね~」ゴシゴシ

瑞鳳「う、うん……」

瑞鳳(お、お姉ちゃんの手だ……。やわらかくて、あったかいよぉ……)ドキドキ


ゴシゴシゴシゴシ



祥鳳「ふう……。こんなものかしら」

瑞鳳「あ、ありがとう……」ドキドキ

祥鳳「じゃ、今度は瑞鳳がお願い」

瑞鳳「え、いいの?」

祥鳳「たまには洗いっこしましょ、ね?」

瑞鳳「う、うん……」ドキドキ




瑞鳳「……」ゴシゴシ

祥鳳「あ、そこ……。いいわぁ……」

瑞鳳(お姉ちゃんの背中、白くてきれい……)ゴシゴシ

瑞鳳(っていうか、この背中の前にあのおっきなおっぱいが……)ドキドキドキドキ

瑞鳳(触ってみたい、お姉ちゃんのおっぱい……)ドキドキドキドキ

瑞鳳「……えいっ」ギュッ

祥鳳「ず、瑞鳳っ!?」ビクッ

瑞鳳「こ、ここも洗ってあげちゃうから……」モミモミ

祥鳳「あっ……。だ、だめ瑞鳳そこは……。あぁっん……♥」ビクン

瑞鳳「お姉ちゃん、やっぱりおっきい……」モミモミ

祥鳳「やっ、やめてって瑞鳳……♥ もうっ……!」

瑞鳳「ご、ごめん……」

祥鳳「も、もう瑞鳳ったら……。いたずらっ子なんだから……」フフ

瑞鳳「だ、だって……。お、お姉ちゃんのおっぱい、さわってみたくなっちゃって……!」

祥鳳「ほ、ほかの人に迷惑かけちゃうから、これ以上は、ダメよ……♥ねっ?」

瑞鳳「はぁい……」

祥鳳(提督と漣ちゃんと愛宕さん以外に、初めて揉まれちゃった……♥)ポッ

瑞鳳(やわらかくて、おっきかったなぁ……)ドキドキ


それから10分後……


チャポーン


祥鳳「いい湯ねぇ……」

瑞鳳「そうだねぇ……」

祥鳳「ふう……。やっぱり温泉はいいわねぇ……」

瑞鳳「うん……」

祥鳳「……」

瑞鳳「……ふう」

祥鳳「……」

瑞鳳「……」


瑞鳳「……」チラ

瑞鳳(やっぱりお姉ちゃんのおっぱい、おっきくて素敵だなぁ……)ポッ

祥鳳「……瑞鳳? 大丈夫? のぼせてない?」

瑞鳳「ううん! だ、大丈夫!」

祥鳳「そう、よかった……」

瑞鳳「そ、そうだ! そろそろ次の温泉行こっ! まだまだいっぱいあるんだもんね!」

祥鳳「そうね、あまり浸かっているとのぼせちゃうわ……」チャポン

瑞鳳(あ、おっぱい揺れた……)





それから二人は、たくさんの城崎にある温泉をめぐり……




一の湯

祥鳳「ここが最後のお風呂ね」

瑞鳳「洞窟にお風呂があるんだってー! 楽しみだね!」

祥鳳「……瑞鳳、少し顔がのぼせてるようだけど、休んでから入る?」

瑞鳳「う、ううん……! 大丈夫だよ! 入ろう!」

祥鳳「そう……。疲れちゃったら、無理しないで言うのよ?」

瑞鳳「う、うん! ありがとう……!」



それから10分後……





一の湯 露天風呂


チャポン


瑞鳳「へー、こうなってるんだ! すっごーい!!!」

祥鳳「そうよ。洞窟の中に温泉があるのよ」

瑞鳳「えへへ……。ちょっと浅いけど……。いいお風呂だね」

祥鳳「そうね……」

瑞鳳「……」

祥鳳「……」

瑞鳳「でもちょっとお湯はぬるめかも」

祥鳳「そうかしら?」

瑞鳳「うん……。面白いお風呂だけどね」

祥鳳「……」

瑞鳳「……」

瑞鳳「中のちょっと熱いお風呂に行くね」

祥鳳「え、でも瑞鳳顔が赤いわよ? 少し休んでからでも……」

瑞鳳「え~、だって飽きちゃったもん? 行くね」スタスタ

祥鳳「あっ、待って瑞鳳……!」スタスタ


一の湯 大浴場


チャポン


瑞鳳「うう、やっぱり温泉は熱いのに限るな~」

祥鳳「瑞鳳、顔が真っ赤よ? 大丈夫?」

瑞鳳「だ、大丈夫よ! わ、私、温泉大好きだもん……!」

祥鳳「……そう言いながら耳まで真っ赤よ。そろそろ上がりましょ?」

瑞鳳「そ、そうかも……。ね……」ポチャ

瑞鳳「ちょ、ちょっときついかも……」フラッ

祥鳳「瑞鳳!? もうのぼせてフラフラじゃないの!? 早く着替えて休もう!」

瑞鳳「うん……」


一の湯2F 休憩室

瑞鳳「うう……」

祥鳳「大丈夫、少しは頭冷えてきた?」

瑞鳳「うん…」

祥鳳「ちょっと、無理しすぎちゃったね」フフ

瑞鳳「うん……」

祥鳳「……」

瑞鳳「……」

瑞鳳(お姉ちゃんの膝、やわらかいな……)



瑞鳳「お姉ちゃん……」

祥鳳「ん?」

瑞鳳「今日はなんかごめんね……。迷惑かけてばっかりで……」

祥鳳「ううん、そんなことないわよ」

瑞鳳「え?」

祥鳳「瑞鳳、いつもしっかりしてるだから、こんなふうにおふざけしたり甘えてくれたりしないんだもん。ちょっと、嬉しかったな……」

瑞鳳「お姉ちゃん……」

祥鳳「瑞鳳……。もうちょっと休んだら、お宿に戻ろう」

瑞鳳「……うん!」

祥鳳「誕生日ケーキも用意してあるわよ」

瑞鳳「ホント!? やったぁ!」

祥鳳「ふふ……。もう少ししたら、コーヒー牛乳、一緒に飲もっか」

瑞鳳「うん!」




ゴクゴク


瑞鳳「プハー! やっぱり温泉のあとはコーヒー牛乳よねー!」

祥鳳「もう、瑞鳳ったら」フフ

瑞鳳「じゃあ、そろそろ宿戻ろっか。みんなも準備して待っててくれてるし」

祥鳳「ええ」

瑞鳳「それじゃ、行こっか」

祥鳳&瑞鳳「ありがとうございましたー!」

お風呂のおばちゃん「お気をつけてー!」

ガラガラ

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瑞鳳「ねえねえお姉ちゃん」

祥鳳「なあに?」

瑞鳳「宿に戻るまで、手ぇつないでて、いい?」

祥鳳「いいわよ」スッ

瑞鳳「えへへ。お姉ちゃん、だーい好き♪」ギュッ

祥鳳「もう、瑞鳳ったら……」

瑞鳳「えへへ……」

祥鳳「じゃあ、誕生日会に行きましょうか!」

瑞鳳「……うん!」


このあと、城崎の宿で滅茶苦茶誕生日祝った



おしまい



瑞鳳ちゃんお誕生日おめでとうございます
ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪


最後に、一の湯で祥鳳さんと瑞鳳ちゃんが撮った記念写真を載せときます

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