【モバマス】晶葉「高校生になれるスイッチを作るぞ!」 (21)

まゆP「合コン行かない?」

ありすP「おっ、行く行くー」

ありす「絶対合コン行けなくなるビーム!」ビビビ

ありすP「あばばば」ビビビ



ありす「ふぅ・・・まったく、私という者が居ながら・・・」プリプリ

ありす(やはり・・・未だ幼い私を、四年も待ってもらうのは、無理が有るんでしょうか・・・?)ウィーン

晶葉「おっ、ありすじゃないか」カチャカチャ

ありす「晶葉さん、借りてた光線銃、お返しします」

晶葉「ああ、そこに置いておいてくれ」カチャカチャ

ありす「・・・?何作ってるんですか?」

晶葉「高校生になれるスイッチだ!」

ありす「・・・ふむ」

ありす(もし私が高校生になったら・・・)ホワホワホワン

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・・・



ありす「おはようございます」

P「!?ありすが可愛くて綺麗でナイスバディの女性になっている!?」

ありす「結婚しましょう。プロデューサーさん」

P「くっ、なんて魅力的な!しかし・・・大人として小学生に手を出す訳には・・・」

ありす「高校生なので合法です」

P「今すぐ結婚しよう。必ず幸せにしてやるからな・・・ありす」



・・・

ありす「これだッッ!」

晶葉「うわぁっ!?急に大きな声を出さないでくれありす!」

ありす「晶葉さん!そのスイッチ絶対に完成させてくださいね!」

晶葉「う、うん・・・」

P「藍子は可愛いなぁ」

藍子「えへへ」

P「・・・って、うわああああ!藍子と楽しくお喋りしてたら二時間経ってた!仕事しなきゃ!」シュバッ

藍子「あっ・・・」

藍子(もっとお喋りしたかったなぁ・・・)ションボリ

晶葉「藍子。今いいか?ちょっとユルフワニウムを採らせて欲しいんだが・・・」

藍子「はい。大丈夫ですけど・・・何に使うんですか?」スッ

晶葉「時空圧縮装置を作るんだ。高校生になれるスイッチの部品に必要でな」

藍子「高校生になれるスイッチ・・・」

藍子(もし、プロデューサーさんが高校生になったら・・・学校でもプロデューサーさんと・・・)

・・・



P「藍子、消しゴム貸してくれ」

P「藍子、ここってどう訳すんだ?」

P「藍子、その卵焼き一つくれないか?」

P「藍子、一緒に帰ろう」



・・・



藍子(毎日プロデューサーさんと登下校デート・・・!)

藍子「これだッッ!」

晶葉「うわぁっ!?急に大きな声を出さないでくれ藍子!」

藍子「晶葉さん!そのスイッチ絶対に完成させてくださいね!」

晶葉「う、うん・・・」

晶葉「うむむむ・・・書類が棚の上にあって取れん・・・!」グググ

美優「晶葉ちゃんが取りたいの、これ?」ヒョイ

晶葉「美優!すまない、助かった」

美優「これ何の書類?」

晶葉「この前の発明に使った理論、情報をまとめた物だ。今作ってる装置に応用できるかと思ってな」

美優「へぇー・・・今は何を作ってるの?」

晶葉「高校生になれるスイッチだ!」

美優「高校生になれるスイッチ・・・?」

晶葉「うむ!」

美優「高校生・・・」

美優(もしプロデューサーさんが高校生になったら・・・)

美優(学生なんだから今の仕事には就かない)

美優(となると私もアイドルにはならない)

美優(そして二人はご近所さん・・・)ホワホワホワン

・・・



美優「あれ、プロデューサーくん?珍しいね。スーパーで会うなんて。おつかい?」

美優「へぇー・・・、両親が旅行・・・」

美優「そうだ、プロデューサーくん。今日私の家来ない?晩御飯ご馳走するから」

美優「お惣菜とお弁当だけじゃ栄養偏るよ?食べ盛りなんだから、健康に良い物食べなきゃね」

美優「私も、一人で晩御飯は寂しいし・・・ね?」



美優「ごちそうさま・・・。どう?美味しかった?」

美優「そう、良かったぁ・・・えっ、もう帰っちゃうの?一緒に金曜ロードショー見ない?」

美優「そっかぁ・・・プロデューサーくんは私のご飯だけが目当てだったんだぁ・・・」

美優「・・・ふふっ。冗談だってば。それじゃ私、何か飲み物持ってくるね」



美優「ここの告白のシーン、いいよね」

美優「・・・ねぇ、覚えてる?昔プロデューサーくんが、私と結婚するって言ってたこと」

美優「私が中学生くらいの頃だったかなぁ・・・『美優お姉ちゃんと結婚するー』って。あれ、嬉しかったなぁ・・・」

美優「今も、私のこと好き・・・?」ギュッ

美優「・・・うん。最初からこうするつもりだった。独身の女の人が、若い男の子部屋に連れ込む理由なんて一つでしょ?」

美優「テレビ・・・消すね?」



・・・

美優「これだッッ!」

晶葉「うわぁっ!?急に大きな声を出さないでくれ美優!」

美優「晶葉ちゃん!そのスイッチ絶対に完成させてね!」

晶葉「う、うん・・・」

晶葉「できたぞ!高校生になれるスイッチだ!」

ありす「ぜひ私に!」

藍子「ぜひ私のプロデューサーさんに!」

美優「いや私のプロデューサーく・・・さんに!」

晶葉「うーむ困った。これは燃料の都合で一回しか使えないんだが・・・」



菜々「・・・」ジーッ



ありす「・・・私、やっぱりいいです」

藍子「・・・私もです」

美優「・・・わたしも」

菜々「おやおやぁ!?誰も使わないんだったら菜々が使いましょうかねぇ!?いや元からJKなので意味ないんですけどね!?」

晶葉「ああ、うん。好きにしてくれ・・・」



  -終わり-

おまけ1



菜々「じゃじゃーん!」ジャジャーン

P「うん?どうしたんですか菜々さん」

菜々「どうです!?私、何だかいつもと違いませんかっ!?」フリフリ

P「いや、全然」

菜々「・・・嬉しいような、残念なような」

おまけ2



藍子「はぁ・・・プロデューサーさんと勉強の教え合いっことかしたかったなぁ・・・」

楓「!」

藍子「・・・英語の訳し方とか・・・はっ!そうだ!」



藍子「プロデューサーさん。この英文訳してくれませんか?」

P「何々・・・?『私は藍子を愛しています』だな」

藍子「えへへ・・・じゃあこっちは」

P「『私は藍子なしでは生きられない』だな」

藍子「えへへへ・・・じゃあこっちは」

P「『夏の星座にぶら下がって、上から花火を見下ろして』」

藍子「えへへへへ・・・じゃあこっちは・・・」

おまけ3



まゆ「うふふ・・・藍子ちゃんの方法を丸パクリして、プロデューサーさんの胸キュン台詞を録音しますよぉ」

まゆ「・・・」キョロキョロ

まゆ「・・・?」

ありすP「佐久間さん。何か探し物?」

まゆ「私のプロデューサーさんがどこに居るか知りませんかぁ?」

ありすP「何か合コン行くとか言ってたけど」

まゆ「ほぉ・・・」



  -終わり-

以上になります。

何か美優さん喋らせるの難しいですね。違和感あったらすいません。

ありがとうございました。

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