【艦これ】 飲み会は無礼講 (19)

「ご注文は?」

隼鷹「はい全員分生中ね」

ポーラ「? だから最初はシャンパンがいいですぅ~」

足柄「ディスイズジャパニーズ文化 OK?」

千歳「自由に頼んで良いのは二杯目から あ、二杯目に真野鶴熱燗同時に」

那智「…自由だな貴様 とりあえず枝豆 固め これが大切だぞ 固めだ」

提督「プリン体はちょっと。生一杯取り消し。ハイボール濃いめ」

ポーラ「あ~ ポーラもワインのほうが良いです~ 濃いめで」

提督「ブランデー…?」

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足柄「一杯目ブランデー それでも日本人かぁ!! ビール!ビール」

隼鷹「はいはいはい なんでもいいからとりあえず音頭を~」

伊14「あっ うん えっと第108回定期会合に乾杯~!」

隼鷹「オリョクルの合間を縫って初登場 伊14さんでした~」

隼鷹「どう? 初参加の感想は」グビグビ

伊14「すごいね~ 財布 じゃなかった提督」

伊14「こんな綺麗所に囲まれて108回も飲み会? むふふだね! むふふだね!」

提督「そうだな……」

那智:おしぼりで顔ごしごし
隼鷹「ヒァッハー!!! おビール様うんめぇええええ!」
千歳「お通しが山菜とか…3杯目も日本酒しか…」
足柄「NO山菜! YESカツ! ビール×カツ!」
ポーラ「ゲーップ ううう、ビール飲むとぉ恥ずかしい…」

提督「むふふだな…」(遠い目)

伊14「んっふふ~照れちゃって照れちゃって イヨっこの色男」

提督「そうだな…」

伊14「突っ込んでよ~」

伊14「それでそれで? 誰が本命?」

伊14「皆いい体の美女揃いですよお兄さん」

提督「……あのさぁ 俺おっさんを女性としては見れないよ」

伊14「皆さん言われてるよおっさん皆さん」

隼鷹「聞こえた聞こえたひでーよ提督ぅ」

提督「常時寝ぐせの女とか」

隼鷹「寝ぐせじゃねーよww」

伊14「えっ? あえてその髪型にセットしてるの!?」

伊14「何で?」

隼鷹「…」

隼鷹「…じ、じゃあ寝ぐせで」

伊14「でもでもでもそんな風に毎回ならない」

提督「やめてさしあげろ」

隼鷹「ヒャッハー…」


ポーラ「女の子には触れられたくないことがあるんですよ~」

那智「女らしく見せる 陰ながらの努力とはいじらしいではないか」

提督「努力か?」

千歳「空母寮では毎日1時間かけて念入りに」

提督「やめてさしあげろ」

千歳「だけどまぁ陰ながら努力をしてないと美しさは保てないの」

千歳「努力無しで美しい人などいない」

千歳「恥ずかしながら日々の節制には気を使っています」

ポーラ「美容に気を遣いま~す 赤ワインさいこ~で~すぅ」

那智「美容か…最近体重が落ちにくく…いやなんでもない」

那智「だがまだまだスタイルは10代のころを保っているぞ」

千歳:ボイン

那智「まぁそもそもの最大値が違うが…」

千歳「千代田のほうが大きいけどね」

伊14「…ちょっと触ってみていい?」

伊14「うぉっ 重っ」

伊14「すごいよ提督! 19さんより重! これは男の夢!」

伊14:モミモミ

伊14「ん? 近くで見るとファンデーションすごい濃い」

伊14「そっか~ これが努力か~」

千歳「…」

伊14「潜水しないとメイクできるんだね! いいな!」

千歳「…伊14ちゃんって何歳?」

伊14「イヨはまだ16だから~」

千歳「ならわからないと思うけど20を超えるとスッピンはダメなの社会的な意味で」」

伊14「えっ!? 艦「娘」なのに20歳以上!?」

那智「千歳 しっかりしろ! 千歳!!」

千歳「ふふふふふふふふふふふふふ 若いって…いいわね」ガクリ

那智「千歳ぇーーー!!」

那智「貴様 若さに任せて20代後半女子の泣き所を」

那智「だがこの那智を見よ。化粧などという女々しいものには頼らん!」

那智」「これが20代後半 包み隠すことのないスッピン肌だ!」

伊14「あ、社会的な意味でダメなやつだぁ」

那智「ぐっ…ああっ」

足柄「きゃははははは 姉さん いwわwれwてwるwwwwww」

足柄「メイクなんて濃くても薄くてもダメよ まぁ年齢相応に」

足柄「20代ぜ・ん・は・ん としては私くらいかしらね」

那智「ううううう」

伊14「足柄さんは前半なんだね」

足柄「そうよ まだまだ揚げ物大丈夫な若い体!」

伊14「太るよねソレ?」
 
足柄「効くと思った? ノーダメ余裕」

足柄「そんなことはあの口うるさい姉達から延々と言われた」

足柄「20超えたら太るって」

足柄「でも今でもこの精悍なボディ 私胃下垂 大丈夫」

伊14「確かに いい体~」モミモミ

足柄「そうでしょそうでしょ? …何で色気ないって言われるのかしら」

伊14「息が油臭いからだと思うな」

ポーラ「ふひゃひゃひゃ」

ポーラ「くんくんくんくん この古い油の匂い」

ポーラ「やぁ~だ~ くさーいですwwwwww」

足柄「……」

足柄「黙れアポクリンサン汗酸女」

ポーラ「…アポ?」

提督「やめろ」

ポーラ「……え? ボーラくさい?」

千歳「だ、だ、だ、大丈夫よ。慣れる程度だから慣れる程度だから」

那智「訓練後と海外艦は7割そんなものだ。なぁ」

隼鷹「うんいけるいける でもたまには違う服着ような」

ポーラ「…ポーラくさい?」

提督「俺の足のほうが臭いよ」クツシタヌギー

「「「くっっっっっっっっさ!!!!!!」」」

提督「なははは どや どや」

千歳「毎朝足を酢に15分浸せ。必ず守れ」

提督「真面目に説教するのやめて」

伊14「潜水艦として許せないよ これは」

隼鷹「染みるねぇ…目に」

ポーラ「…ポーラくさい?」

那智「脇を絞めて喋れ」

「…」
「…」
「…」

提督「んでどうすんのこの空気?」

ポーラ「飲む…飲むしかないですぅ」

隼鷹「ヒャッハ」

那智「飲ませてもらおう」

足柄「酒 濃いの」

~翌日~

足柄「いや~ 昨日は飲みすぎちゃったわね~ 記憶ないわ~」

千歳「どうやって帰ってきたかも記憶にありませんねおほほほほ」

ポーラ「迎え酒欲しいですぅ~」

隼鷹「ヒャッハー 記憶がないなら飲んだうちに入らねぇぜ~」

「「「そやそや」」」


伊14「って言って 誰も記憶に残ってない言ってたけど」

伊14「脇パットモンダミンにナチュラル風メイク&寝ぐせ」

伊14「注意されてたことは対策してた」

伊14「皆大人だね~」

提督「そだね 俺も足ハイターで洗ったし」


伊14「うん だけど失敗したよ~」

提督「なにが?」

伊14「ついつい調子乗っちゃって 攻めすぎた」

伊14「さすがにコレは次誘ってもらえ「提督~ イヨ~ 今日も行くぞ~」

伊14「…えっ?」

伊14「だってイヨ昨日やりすぎちゃって」

隼鷹「ヒャハハハハ 皆大人だ気にしねぇぜ」

千歳「少々おいたが過ぎましたけれど」

ポーラ「気にしなーい気にしなーい」

足柄「むしろケアすべき対象が分かったわ」

那智「どうだ? これなら」

伊14「化粧した那智さんびじ~ん!!」

那智「そうだろうそうだろう?」

伊14「んっふふ~ いいね! こういう何でも言い合える仲間って」

伊14「皆もイヨのことなんでも言ってくれていいんだからね!」

隼鷹「よっしゃ じゃえーと 小っちゃくて…可愛らしくて…」

千歳「スベスベでツヤツヤで…」

ポーラ「クンクンクン 健康的ないい匂い…」

足柄「明るくてすっごいモテそうで…」

那智「ぐっぅ これが10代の肌」

「……」

「「「「「てか10代は酒飲んじゃダメだよな」」」」」

伊14「えっ?」


伊14「ってわけでおいてかれちゃったー」シクシク

伊13(大人の対応…)


おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年06月25日 (月) 23:54:59   ID: OnESDEk-

固めで念を押すなっちかわいいw

2 :  SS好きの774さん   2018年07月18日 (水) 12:24:58   ID: tqOdE8xo

白人というかアジア人以外は体臭きつい人の割合高いらしいね

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