大和田「何で俺が不二咲のこと好きみてぇになってんだ?」 (53)

大和田「不二咲は男なんだぜ?それだと俺がホモになっちまうじゃねえか!」

石丸「ふむ。確かに兄弟の言う通りだな」

大和田「俺が好きなのは石丸なのによぉ!」

石丸「き、兄弟?言っている意味が理解出来ないのだが……」

大和田「大体、男が夜中に二人きりでサウナに籠って何もない訳ねぇじゃねーか!」

石丸「兄弟、何を言っているのだ……?実際に何も起こらなかったではないか!」

大和田「てめーは何もなかったかもしんね ぇけど、俺の股間は熱膨張でブッ壊れそうだったんだよ!クソがぁ!」

石丸「兄弟…………服を着ていたから分からなかったが、そうだったのか……」

大和田「みんなは俺が不二咲のことが好きだって思ってるみてぇじゃねーか」

石丸「実際それらしい描写もあったことだしな」

大和田「でも、それは勘違いだ!だいたいアイツは男だからな」

石丸「ああ、不二咲くんは男性だ」

大和田「それで、俺が誰を好きかっつったら、兄弟なんだよ」

石丸「待ちたまえ兄弟!」

石丸「君はさっき、不二咲くんは男だから想い人ではないと言ったではないか!」

大和田「まぁ、そうだな」

石丸「ならば、何故それが僕に好意を寄せているという結論に繋がるのだ!?」

大和田「あァ!?だから、何度も言わせんなって!」

石丸「落ち着け兄弟!まずは話を整理しようではないかッ」

石丸「みんなは兄弟は不二咲くんに惹かれていると勘違いしている」

大和田「みてーだな」

石丸「だが、兄弟の想い人は不二咲くんではない」

大和田「不二咲は男だからな」

石丸「兄弟の本当の想い人はーー」

大和田「だから、お前なんだよ」

石丸「そこなのだ」

石丸「まさかとは思うが、兄弟は僕の性別を勘違いしていないだろうな?」

大和田「だっはっは!男だろ?見りゃ分かるって!」

石丸「君はさっき、不二咲くんは男だから想い人ではないと言ったではないか!」

大和田「まぁ、そうだな」

石丸「ならば、何故それが僕に恋しているという結論に繋がるのだ!?」

大和田「あァ!?だから、何度も言わせんなって!」

石丸「落ち着け兄弟!まずは話を整理しようではないかッ」

石丸「みんなは兄弟が不二咲くんを恋慕っていると勘違いしている」

大和田「みてーだな」

石丸「だが、兄弟の想い人は不二咲くんではない」

大和田「不二咲は男だからな」

石丸「兄弟の本当の想い人はーー」

大和田「だから、お前なんだよ」

石丸「そこなのだ」

石丸「まさかとは思うが、兄弟は僕の性別を勘違いしていないだろうな?」

大和田「だっはっは!男だろ?見りゃ分かるって!」

石丸「君はさっき、不二咲くんは男だから想い人ではないと言ったではないか!」

大和田「まぁ、そうだな」

石丸「ならば、何故それが僕のことを想っているという結論に繋がるのだ!?」

大和田「あァ!?だから、何度も言わせんなって!」

石丸「落ち着け兄弟!まずは話を整理しようではないかッ」

石丸「みんなは兄弟が不二咲くんに恋情を抱いていると勘違いしている」

大和田「みてーだな」

石丸「だが、兄弟の想い人は不二咲くんではない」

大和田「不二咲は男だからな」

石丸「兄弟の本当の想い人はーー」

大和田「だから、お前なんだよ」

石丸「そこなのだ」

石丸「まさかとは思うが、兄弟は僕の性別を勘違いしていないだろうな?」

大和田「だっはっは!男だろ?見りゃ分かるって!」

石丸「君はさっき、不二咲くんは男だから想い人ではないと言ったではないか!」

大和田「まぁ、そうだな」

石丸「ならば、何故それが僕に恋慕の情を抱いているという結論に繋がるのだ!?」

大和田「あァ!?だから、何度も言わせんなって!」

石丸「落ち着け兄弟!まずは話を整理しようではないかッ」

石丸「みんなは兄弟が不二咲くんのことを愛していると勘違いしている」

大和田「みてーだな」

石丸「だが、兄弟の想い人は不二咲くんではない」

大和田「不二咲は男だからな」

石丸「兄弟の本当の想い人はーー」

大和田「だから、お前なんだよ」

石丸「そこなのだ」

石丸「ということは、兄弟は……その……同性愛者……なのか?」

大和田「何言ってんだおめぇ……俺はホモじゃねーよ!」

石丸「そ、そうだよな!良かった……僕は今ものすごくホッとしているぞ!」

大和田「なんつったって、俺が好きなのは兄弟だからな!」

石丸「待ちたまえ兄弟!」

石丸「兄弟……僕の性別は分かっているのだろうなッ!」

大和田「男だろ?サウナでも見たし、分かってるに決まってんだろ!」

石丸「それならば何故、君の想い人が僕という結論に至るのだ!」

大和田「仕方ねーな……もう言わねぇかんな!」

石丸「う、うむ!」

大和田「だからよ、みんなは俺が不二咲にベタ惚れだって思ってるみてぇじゃねーか」

石丸「実際それらしい描写もあったことだしな」

大和田「でも、それは勘違いだ!だいたいアイツは男だからな」

石丸「ああ、不二咲くんは男性だ」

大和田「それで、俺が誰を好きかっつったら、兄弟なんだよ」

石丸「待ちたまえ兄弟!」

石丸「兄弟……僕の性別は分かっているのだろうなッ!」

大和田「男だろ?サウナでも見たし、分かってるに決まってんだろ!」

石丸「それならば何故、君の想い人が僕という結論に至るのだ!」

大和田「仕方ねーな……もう言わねぇかんな!」

石丸「う、うむ!」

大和田「だからよ、みんなは俺が不二咲にゾッコンラブだって思ってるみてぇじゃねーか」

石丸「実際それらしい描写もあったことだしな」

大和田「でも、それは勘違いだ!だいたいアイツは男だからな」

石丸「ああ、不二咲くんは男性だ」

大和田「それで、俺が誰を好きかっつったら、兄弟なんだよ」

石丸「待ちたまえ兄弟!」

石丸「兄弟……僕の性別は分かっているのだろうなッ!」

大和田「男だろ?サウナでも見たし、分かってるに決まってんだろ!」

石丸「それならば何故、君の想い人が僕という結論に至るのだ!」

大和田「仕方ねーな……もう言わねぇかんな!」

石丸「う、うむ!」

大和田「だからよ、みんなは俺が不二咲にメロメロだって思ってるみてぇじゃねーか」

石丸「実際それらしい描写もあったことだしな」

大和田「でも、それは勘違いだ!だいたいアイツは男だからな」

石丸「ああ、不二咲くんは男性だ」

大和田「それで、俺が誰を好きかっつったら、兄弟なんだよ」

石丸「待ちたまえ兄弟、不二咲くんは男性だが僕も男性だ!」

大和田「兄弟が男だって、そんなの見りゃ分かるだろ」

石丸「しかし、兄弟は同性愛者でないのだろう!?」

大和田「そうだよ俺はホモじゃねえよ!」

石丸「それならば、兄弟が僕のことを……あ、愛しているというのはおかしくはないかね!」

大和田「何でだよ!」

石丸「何故って、兄弟は同性愛者でないのだろう!?」

大和田「そうだよ俺はゲイじゃねえよ!」

石丸「それならば、兄弟が僕のことを……あ、愛しているというのはおかしくはないかね!」

大和田「何でだよ!」

石丸「何故って、兄弟は同性愛者でないのだろう!?」

大和田「そうだよ俺は薔薇じゃねえよ!」

石丸「それならば、兄弟が僕のことを……あ、愛しているというのはおかしくはないかね!」

大和田「何でだよ!兄弟は兄弟だろうが!」

石丸「なっ……」

石丸「兄弟……本気なのか?」

大和田「ああ」

石丸「き、兄弟……」

大和田「兄弟はよ……俺のこと、どう思ってんだよ」

石丸「そ、その……決して、嫌悪感を抱いている訳ではないが……」

大和田「なんだそれ……まどろっこしいな……」

石丸「そもそも、君と僕は男同士なのだぞ……?」

大和田「んなの関係ねぇよ……俺は兄弟のことが好きなんだよ!」

石丸「兄弟、それは違うぞ!」

大和田「あぁ!?まだ何かあんのかよ!」

石丸「君はさっき、僕たちが男同士であることは気にしないと言ったな!」

大和田「あァ言ったよそれがどうしたってんだ!」

石丸「それはおかしい!何故なら、そもそもは不二咲くんが男だから君の想い人でないという話だったのだからな!」

大和田「ぐ……っ、確かに……」

大和田「じゃあ、不二咲でもいいかもしんねぇな……」

石丸「なっ……兄弟!不純異性交遊は認めないぞ!」

大和田「何言ってんだ兄弟、そもそもは不二咲が男だって話じゃねーか」

石丸「た、確かに……その通りだ……」

大和田「じゃあ、俺と不二咲がどうしようが兄弟には関係ねーだろ」

石丸「し、しかし……学生の本分は勉強なのだぞ!そのようなことにうつつを抜かすのは許さないからな!」

大和田「ふーん……」

大和田「じゃあ、つまり兄弟は俺と不二咲がどうこうなるのが嫌って訳だな」

石丸「そ、そういう訳ではないのだが……その……」

大和田「なぁ……兄弟は俺のことどう思ってんだよ……」

石丸「そ、その……決して、悪く思ってはいないが……」

大和田「なんだそれ……まどろっこしいな……」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年10月02日 (水) 00:23:55   ID: 23h_2uZh

ドグラマグラかよ

2 :  SS好きの774さん   2013年12月31日 (火) 13:52:22   ID: PTbh-Nw7

超笑ったわwwww

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