【安価・コンマ】オリジナル魔法少女 (61)

【プロローグ】

今日はクリスマス。ここ御津呉、駅前噴水大広場には毎年大勢の人たちが集まる
なぜ人が集まるのか。それはこの街が大都市で、大広場が駅前で、噴水はクリスマス仕様で幻想的だからだろう。集った人たちは当然、それぞれ別の予定や目的を持ち、行動するはずだ

しかし今日、この瞬間は違った

皆一様に、広場中央付近で繰り広げられる、人に似た、明らかに人ならざる力を使って戦う二人の少女の戦いに巻き込まれまいと必死になって逃げていた。時折、戦いの中から光の弾…流れ弾が飛んできて広場の木々や逃げ回る人たちを襲った

少女の一人は、光を放ち、剣を振るい、天使の様な翼を広げ戦っていた
もう一人の少女は、影を纏い、戦鎚を持ち、赤く鋭い目を光らせ戦っていた

戦いが始まって10分ほどだろうか、広場はすっかり人気が無く、木々は燃え、噴水には吹き飛ばされた人が浮かび、地面は所々赤く染まっていた

戦いはすでに止んでいた。光を放っていた少女は力なく横たわり、胸には自身が振るっていた剣が立てられていた。その剣を握るのは、影を纏う少女だった。誰がどう見ても、結果は黒い少女の勝ちだ。黒い少女は空を見上げた後、消えるように去っていった…



この聖夜の大事件以降、魔法少女と異世界からの難民及び侵略者の存在は広く周知されることになる
黒い少女の行方は不明のままで…

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1528105460

オリジナルキャラクターを募集します
下を参考に書いてください
なお、調整する場合がありますのでご了承下さい


【名前】
漢字を使う場合ふりがなを書いて下さい

【年齢】
12~18まで

【武器】
複数種扱うこともできます

【性格】
簡単なものでも結構です

【容姿】
身長や髪型、その他特徴



【名前】
葵 遥(あおい はるか)

【年齢】
16

【武器】


【性格】
無口

【容姿】
蒼いロングストレートヘアーで目は水色。スレンダー体系


【名前】
アギサ

【年齢】
12

【武器】
大杖。自分よりも大きい

【性格】
臆病だがやさしい
魔法少女になったのは不本意で、逃げる事に関しては天下一品

【容姿】
低身長でサイドテール。ぺったんこ

オリジナルキャラクターの募集は今日の21時までとします

【名前】
柳川(やながわ) かりん

【年齢】
12

【武器】
自慢の発明品であるからくりハンマー
叩きつけると中のバッテリーから放電、辺りに雷を放つ。バッテリーを利用してジェット噴射による高速移動、威力増加なども可能
【性格】
年相応の子供っぽい性格
気になったことはとことん知りたがる厄介な部分も
空気はわりと読めない

【容姿】
身長は小学生3年生程度の絶壁
本人曰く「成長期はまだまだ」
金髪お団子ヘアで、普段着は浴衣

>>29の髪型をお団子からツインテールに変更します。

【名前】
アナシア・クローディネ

【年齢】
18

【武器】


【性格】
男勝りな所がある真面目
自分の意見ははっきりというタイプ
厳しいところもあるが基本的に優しい

【容姿】
長いブロンドヘアーの整った顔立ちの凛としたお姉さん。目の色はコンクパール
スタイルもかなりいい(巨乳)

時間となりましたので締め切ります。書いてくださった方ありがとうございます

0時ころ再開します。しばらくお待ちを


聖夜を鮮血に染め上げた、痛ましい事件から6年の月日がたった。あの戦いは人類に魔法という新たなる可能性をもたらした。今、この大都市は世界中の注目を集め、多くの研究者が日本へと足を運んでいた

魔法の研究が進み、人類は医療や科学技術、兵器のレベルを格段にあげていた。また、少数ではあるものの、世界各地に魔法学校まで設立されるようになった

一方、異世界からの侵略者【シーマ】との戦いは、有効打になりうる兵器の開発が進まず、依然として膠着状態のままであり、未だ戦いの主役は年端もいかない少女たちであった…

章を選択して下さい(章によって登場するキャラが違います)

1、【さよなら】
2、【正義の在処】
3、【疑惑】
4、【古き時代】
5、【姉妹】


安価下3までコンマの一番高いもの

00は100?

4、【古き時代】が選択されました
登場する予定のキャラは
>>3
>>19
>>36
です。(安価によっては変化します)

それでは今日はここまでにします。ありがとうございました


>>46
00は100扱いにすることにします

【古き時代】


本部のとある一室で、三人の魔法少女は特に言葉を交わすことなく予定の時間が来るのを待っていた
一人は年相応に小さく、おどおどした表情でじっと俯いている
一人は瞳を閉じ腕を組み、人を寄せ付けない雰囲気を醸し出している
最後の一人、葵遥はぼぅっと虚空を眺めながらこの後のことを考え憂鬱な気分に浸っていた

ガチャリ、と扉が開かれ一人の白衣を着た男性が入ってきた。男は、呼び出した三人が揃っているのを確認すると、挨拶や自己紹介をすることなく、淡々と説明を始めた


白衣の男「…さて、事前に説明をしておいた通り、今日から君たち三人にはアナシアをリーダーとしてチームを組んでもらう」

白衣の男「チームの管轄は都市北側の外縁部だ。ここは本部から一番近いし、シーマの発生も約半年報告されていないので、特に注意すべき点はない。…が、そうはいっても戦闘地域だ。いつ戦闘になってもおかしくはない」

白衣の男「今回チームリーダーを務めるアナシアは先日某国から来たばかりのエリートだ。実戦経験は無いが…訓練の成績は過去最高の成績を収めている」



遥「…わざわざSPの仕事のために、私は配置を変えられたのね」

白衣の男「…」
 

白衣の男の説明を割って、遥が苦言を呈した。空気が一段と重くなる。白衣の男は瞳を鋭くし、遥は表情を変えることなく男を見つめていた

当の本人…アナシアは動くことなく、沈黙を守り続けていた


白衣の男「…さて、説明を続けよう。今後、このチームのサポート及び指揮は私が担当することになる。何かあれば私のところまで報告しなさい」

白衣の男「そして、今日はチームの顔合わせと合わせて、情報の規制緩和に係る情報開示を君たちに行う必要がある」


そう言うと白衣の男はホワイトボードに書き込み始める。数分後、書き終えた白衣の男が振り返り、再び向き直った


白衣の男「…さて、何から説明しようか?」


・現在の戦況について
・6年前の事件について
・この戦いの歴史について(最新版)


>>下3まで、コンマの高いもの

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