インデックス「ねぇ、とーまとーま」 (26)

※ギャグ短編です

上条「ん?どうした?」

インデックス「3期はいつになったらやるの?」

上条「そ、それは…まぁ製作は決定してんだし、気長に待とうぜ!」

インデックス「早くしないと私、声の出し方とか忘れちゃうかも」

上条「そんなメタな発言するんじゃありません!」

オティヌス「それを言うなら、3期云々の時点でだいぶメタ的だがな」

インデックス「む、そもそも3期じゃ出番のない人は黙っててほしいんだよ」

オティヌス「何…?そもそもお前こそ、次のシーズンに出番はあるのか?」

インデックス「それは…どう言う意味なのかな?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527560707

オティヌス「インなんとかさん、などと揶揄され出したのはこの辺りからだったのではないかと思っただけだ」

インデックス「ポッと出の小煩い妖精風情に何を言われても響かないんだよ」

上条「ま、まぁまぁ、2人とも落ち着けって」

インデックス「とーまは良いよね!新しい女の子達とイチャイチャするだけだもん」

オティヌス「聞くところによれば、手当たり次第らしいじゃないか?なぁ、人間」

上条「そんな良いもんじゃないって…。何回殺されかけたと思ってんだ!」

インデックス「て言うか、確実に何度か死んでるよね、とーまって」

オティヌス「少なくとも私が数億回は殺しているがな」

インデックス「それ抜きにしてもさ、お腹とか結構穴開けられてるし…」

オティヌス「腕は何度も切り落とされてるしな」

インデックス「短髪の電撃だって打ち消さずに食らってるの何回かあるよね」

オティヌス「超電磁砲に至っては、電撃は打ち消せても運動量は残る筈だしな」

インデックス「とーまってクローンなんじゃないの?記憶ないとか言ってたし」

オティヌス「あぁ、あの最初の時点でオリジナルは死んでいた、か」

上条「…ねぇ、ワタクシ何か嫌なことしました?さっきから上条さんの事追い詰めすぎではないでせうか」

インデックス「アレイスタークロウリーにとって重要なピースだったっぽいし、保険としてサブの肉体ストックしてあったんじゃないかな」

オティヌス「綾○みたいにか」

インデックス「…想像したら気持ち悪いかも」

上条「…いい加減止めて!泣いちゃうから!」

御坂「あ、あら?アンタ達こんな所で偶然ね!」

上条「あ?ビリビリ、どうしたんだ?」

御坂「ア・ン・タ・は!いい加減名前で呼べっての!」

上条「わ、解ったから!美琴、こんな所でビリビリするなよ?」

御坂「みっ!?みみみみ美琴って…!」

上条「あ、いや、名前で呼べって言うからさ。そんなに嫌なら御坂で良いか」

御坂「…うー」

インデックス「また始まったんだよ、とーまの天然ジゴロ」

オティヌス「この娘は馬鹿なのか?同じ様な手口でいつまでドギマギさせられているんだ?」

インデックス「そもそも短髪も相当あざといんだよ。こことうまの家なんだから、偶然とかあり得ないし」

オティヌス「あぁ、そう言えば人間に助けてもらいたくて悲劇のヒロインになってる様に見えなくもないもんなぁ」

御坂「何か言ったかしら?」

インデックス「ニコニコしながらキレるっていう芸風も古いんだよ」

オティヌス「大体、いつまでルーズソックスなんて履いているつもりだ?流行らせた本人が今年引退すると言っているんだぞ」

インデックス「それは長期連載の宿命と言うか、仕方ない事だね。カ○オの坊主がオシャレ坊主にならないのと一緒かも」

御坂「私のルーズソックスとあの丸刈りを一緒にすな!」

上条「でー…御坂さんは何用でこんな庶民の住居に?」

御坂「いや、その、たまたま通りかかったら賑やかだったから…」

インデックス「たまたまってここ7階なんだよ」

オティヌス「磁力で壁を歩けるらしいからな。普段から7階を歩いている変態なのだろう」

インデックス「そもそもこっちに来る用事が無いのにね」

オティヌス「『たまたま』こっちに用事があって、『たまたま』7階を歩いていたら、『たまたま』賑やかだった人間の部屋を通りがかった、と…」

インデックス「樹形図の設計者でこの確率計算してもらおっか」

オティヌス「ふむ、まぁ大方『故意です』と出るのでは無いか」

インデックス「もしかしたら『恋です』かも知れないね」

上条「いや、樹形図の設計者はインデックスさんが木っ端微塵にしたんですけど」

インデックス「そう言えばアレ、私達に知られないまま終わってるよね」

オティヌス「まぁ、どう知らせるか、というのも難しいしな」

インデックス「今後あるとすれば、クロウリーがさして重要そうな事もなく『いや、あれ壊したのお前だから』的なカミングアウトするくらいしかないかな」

オティヌス「そこで改めて人間に救われていた事を知り余計に発情する小娘、まで見えたぞ」

インデックス「ぶっちゃけ殆ど私のお陰だけどね」

オティヌス「恋は盲目、と言うだろう」

御坂「さっきから好き放題言ってくれるけど…アンタ達だってコイツにかなり好意抱いてんじゃないの!?」

インデックス「そこはほら、ビジネスライクって言うかさ、とうまが居なくなったら私のご飯を用意する人が居なくなっちゃうんだよ」

オティヌス「私は別に、ただの理解者と言うだけだが」

御坂「そ、それはビジネスライクなの…?」

上条「要するにただのタカリじゃねーか!」

インデックス「それは聞き捨てならないかも!私は、不信心なとうまの為に、毎日沢山お祈りを捧げてるんだよ!」

上条「元々シスターって四六時中祈ってんじゃん」

インデックス「とうま!今のは職業差別なんだよ!今すぐ訂正して!」

上条「寧ろインデックスさんがシスターを名乗る事こそ聖職者全てに対する冒涜だと思うんですが…」

インデックス「とーうーまー…?」

白井「おねぇーさまー!」

御坂「黒子!?アンタ何処から!」

インデックス「あ、サイコレズなんだよ」

オティヌス「テレポーターに何処からとは愚問でしか無いな」

インデックス「そもそも女子中学生が出していい声してないよね」

オティヌス「言っちゃ悪いが酒灼けとか、その類に聞こえなくも無い」

インデックス「規則を守る風紀委員が未成年飲酒の疑惑…」

オティヌス「しかも其奴が慕うのは法律ガン無視のやりたい放題娘だしな」

インデックス「相手がとうまだから許されてるけど、電撃やら超電磁砲を無能力者にぶっ放すって相当悪質なんだよ」

オティヌス「スキルアウトが跋扈するのも仕方ないとさえ思えてくる」

御坂「おい!何で途中から私の非難に戻ってんだ!」

白井「お姉様、落ち着いてくださいまし。レディが使っていい口調ではなくなってます」

インデックス「サイコレズに嗜められるって…。普段常識人ぶってるけど、寧ろぶっ飛んでるよね、短髪って」

白井「先程から、サイコレズサイコレズと、聞き捨てなりませんわね。私はお姉様専用のMレズ奴隷ですの!」

御坂「お願い、黒子。ちょっと黙ってて」

白井「あぁん!冷たくされるのもそれはそれで…」

インデックス「やっぱりサイコレズじゃん」

オティヌス「大体、本当にレズビアンなのか?人間に助けられた時、少し堕ちかけてなかったか?」

白井「んなっ!私が…?この類人猿めに…?冗談にしても悪質過ぎますわ!」

インデックス「お姫様抱っこされながらメス顔晒してたんだよ」

白井「あれは、お姉様が助けに来てくださった事に対しての恍惚の表情で…」

上条「なぁ、さっきから何の話ししてるのかさっぱりなんだが…。御坂は解るか?」

御坂「ここで私に振らないでよ…。色々答えにくいじゃない…」

インデックス「もしくろこがとうまの事好きになったら、短髪はどうするの?」

御坂「しししし知らないわよ、そんなの!か、勝手にすれば!」

上条「うーん…白井かぁ…。上条さん的にはもう少しボリュームが欲しいところだけどなぁ…。何処が、とは言わないが」

御坂「…へぇ」

インデックス「…いい度胸してるんだよ、とーま」

オティヌス「この場を完全に敵に回したな」

白井「まぁ私は別に気にしませんけど」

インデックス「!?1人だけ物分かりのいい女アピールなんて…」

御坂「くっ…完全に遅れを取ったわっ…」

白井「いえ、あの…」

オティヌス「何だかんだでお前も人間の事を狙っていたのか」

白井「だから、ちがっ…」

御坂「こんな身近にライバルがいたなんて!」

白井「くきぃぃいい!お姉様まで勘違いを!」

上条「…今の内に逃げようかな」

オティヌス「だったら何も言わず出て行けばいいものを…」

インデックス「とーま!逃がさないんだよ!」

御坂「今日という今日は、きっちりケジメつけさせてやるわ!」

上条「いや、あの、ね?取り敢えず、落ち着こうぜ?」

インデックス・御坂「…」

上条「無言で構えるのは止めて!ビリビリガチンガチン言ってるから!」


上条「不幸だぁああああああ」
fin

禁書目録3期の続報早よ早よ

熱膨張が楽しみw

熱膨張はカットされるんじゃないかなと個人的には思ってます
それか学園都市製の超最先端1000度越えコーヒーに差し替えられるかですね

続報が全然来ないから不安だよな
それはそうとSSは乙でした

インデックスはとーまじゃなくてとうま、とーま呼びするのはインデックスじゃなくていんでっくすさん

どうでもいいわ!


レールガンが合わなかった自分には待望の3期だわ
すっかり年をとってしまったが楽しみにしてる

美琴呼びも割と初期から普通にしてるって言ってるだろ!
ってこういうツッコミもだいぶ懐かしい

※ただし本人は知らない
みたいな

これは好きだ

>>1乙!

こんな程度の長さなら総合スレにでも投下しろよ…

なんでだよ

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