ヴィーネ「私が謎を解く」(4)

サターニャ「」チマミレ

刑事「被害者は胡桃沢=サタニキア=マクドウェルさん、死因は鋭利な刃物で刺された事による出血多量です」

刑事「死亡推定時刻は、昨夜の7時30分です」

警部「強盗の線は?」

刑事「鍵をこじ開けたような跡は無く、金銭はおろか金目の物も盗られてはないようなので、怨恨の線が濃いかと」

警部「そうか。それにしても被害者はまだ若いようだし、殺されるなんてなんだか可哀想だな…」

サターニャ「」

ヴィーネ「えっ、サターニャが!?」

刑事「えぇ。ですから、アリバイをお聞かせ願いますか。」

ヴィーネ「は、はい」

刑事「昨夜の7時30分ごろ、貴方はどちらに?」

ヴィーネ「家にいました。その時間はちょうど食事中でした」

刑事「証明できますか?」

ヴィーネ「はい。実は、食事中に近所の人からおすそ分けが来て、少しだけですけど、その人とお話を…」

刑事「分かりました。」

ラフィエル「………」ズーン

ガヴリール「おい、ラフィ…そんなに落ち込むなよ。サターニャの事を引きずってもしょうがないしさ」

ヴィーネ「ガヴ!? その発言は死んだサターニャや、落ち込んでるラフィに失礼よ!」

ラフィエル「いいんです、ヴィーネさん。ガヴちゃんはしっかりと正論を言ってますし」ポロッ

ヴィーネ「ラフィ……」

ガヴリール「まっ、でも私も正直、あのサターニャが死んだなんて信じられなかったからな…聞いた時は」

ガヴリール「けど、いつまでも引きずっててもしょうがないし、私は一応あいつの死を受け入れる事にしたんだよ」

ラフィエル「………」

ヴィーネ「…確かにそれも一理はあるかもしれないけど」

ガヴリール「とにかく警察って奴らに任せて、一日でも早く犯人が見つかる事を願うだけだ。それがあいつにとっての供養ってヤツになるんじゃないか」

ラフィエル「………そう、ですね」

ヴィーネ(でも、このまま警察に任せるのもなんだか…。)

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