【ミリマス】P「最近おかしな事ばかり起こる」 (51)


ーー事務所ーー



P「なあ静香」


静香「なんですかプロデューサー」


P「最近おかしな事ばかり起こるんだ」


静香「おかしな事ですか」


P「財布の中の諭吉がいつの間にか有償ジュエルに変わっていたり」


静香「はい」


P「イベントで爆死したりガチャで爆死したりする」


静香「それは平常運転な気もしますが」


P「ちょっとおかしいような気がしてな。専門家に診てもらうことにした」


静香「いったい何の」


P「まあすぐにわかるさ」





ミリマスSSです。登場するアイドル達は全員親愛度激高ですがよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527389552


P「どうでした?」


専門家「呪いです」


静香「呪い…」


P「やっぱりな」


静香「わかってたんですか?」


P「芸能界は少なからず負の感情と関わりがあるからな」


P「なんとかなります?」


専門家「呪いの傾向もバラバラですしそこまで深刻なものでもないのでなんとかなるでしょう」


静香「よかったですね」


P「ああ」


専門家「プロデューサーさんも含め、765プロさんに所属している方々は何かしらの影響を受けていると思われます」


専門家「ただこういったものに耐性をお持ちの方もいるのでその人達は大丈夫ですね」


P「朋花とか貴音とかは耐性ありそうだな」


静香「そうですね」


P「事務所に来たら確認してみる」




P「それで…全員分の対応をしていただくとどれくらいかかります?」


専門家「約50人ともなると結構な金額ですね。少々お待ちください」デンタクデンタク


専門家「これでいかがでしょう\」チーン


P「げっ」


静香「うわっ」


専門家「まあそうなりますよね」


専門家「それならこちらはいかがですか?この呪い診断&対策アプリ。お安くなってますよ」


P「それは自分達で呪いを解いてまわるってことですか?素人ですが大丈夫ですかね」


専門家「呪いのレベルが低いので危険は無いと思われます」


P「そうですか」


静香「全員分経費で落ちないんですか?」


P「この金額だとちょっと厳しいと思う。一応社長に聞いてくるか」


P「ダメでした」


静香「ああ~」


P「仕方ない。アプリの方でよろしくお願いします」


専門家「わかりました」マイドアリ~


P「ありがとうございました」


P「さて、それじゃさっそく。静香」


静香「はい」


P「静香自身はまだ気付いていないかもしれないが多分影響を受けている。やるぞ」


静香「ありがとうございます。本当に大丈夫ですか?」


P「まあ任せとけ。どれどれ。アプリを起動してっと」


P「……」


静香「プロデューサー?」


P「静香さんの好きな男性が別の女性に言い寄られやすくなる呪いです」


静香「!?」


P「静香…好きな男いるのか?」


静香「いません」


P「真剣に考えた結果なら応援」


静香「いませんから///」


P「そ、そうか」


静香「で、でもまあ念のため治しておきます。これからどうなるかわかりませんし///」


P「そうだな」


P「えーっと、対処方法対処方法……あっ」


静香「どうしました?」


P「好きな男性、もしくは身近な男性にハグをしてもらいそのまま愛を囁いてもらってください」


静香「!?!?!?!!?」

静香「なんで私がプロデューサーに抱き締められながら愛を囁かれなくちゃいけないんですか」


P「うん?俺?」


静香「あっ」


静香「み、身近って意味です///」


P「そうか」


静香「ちょ、ちょっと見せてください」


呪い対策アプリ「好きな男性か身近な男性にハグをしてもらいそのまま愛を囁いてもらってください」


静香「ほ、本当だわ…」


静香「あああああ///」ジタバタ


P(めちゃくちゃ動揺してるなあ)


P「それじゃあ家に帰って親父さんに」


静香「は?」


P「親父さんなら身近だし問題ないし」


静香「は?」


静香「そうこうしてる間に手遅れになったらどうするんですか」


P「えっ、だって好きな男いないんじゃ」


静香「いませんけど今すぐ治します」


P「そ、そうか」


静香「そ、それではお願いします///」


P「わかった。イヤかもしれないが我慢してくれ」


P「それじゃあ行くぞ」


静香「///」ドキドキ

P(抱き締めて…)ギューッ


静香(はわわ///はわわわ///)ドキドキ



P「……静香。好きだよ」



静香(ああああああああああ///)ビクンビクン



P「すごく可愛いよ…」



静香(ああああああああああ///)ビクンビクン



P「俺じゃ…ダメなのか?」



静香(ああああああああああ///)ビクンビクン



P「愛してる。結婚しよう…」キラーン



静香(ああああああああああ最高ォォォォォォォォォォォォ///)ビクンビクンビクンビクン

呪い対策アプリ「解けました」


P「おっ」


静香「あっ」


静香「と、解けましたね///」


P「ああ、よかったな」


静香「ありがとうございました(好き///)」


P「いやいや」


P「……」


静香「……」


静香「プロデューサー、その…。は、離してください///」モゾモゾ


P「あ、ああ、すまん」


静香「……」


静香「……感想は?」コホン


P「えっ」


静香「私を抱き締めた感想を聞かせてください」


P「ふむ」


P「それじゃ正直に言うぞ」


P「……華奢で柔らかくて良い匂いがした」


静香「恥ずかしい!!///」ジタバタ


P「黒髪サラサラで正直揺さぶられた」


静香「恥ずかしい!!///」ジタバタ


静香「ドキドキしました?」


P「正直した」


静香「///」ジタバタジタバタ


パーフェクトコミュニケーション!

P「さて、それじゃあ次に行くか」


静香「プロデューサーの呪いは解かないんですか?」


P「俺は後回しだよ。アイドル達が先だ」


静香(素敵///)キュンキュン


静香「…いえ、ダメです。他の人に害がある呪いだったらどうするんですか」


P「…そうか。そうだな」


P「悪い。それじゃあ頼めるか?」


静香「わかりました」


静香「ええと…プロデューサーは…」


呪い対策アプリ「イベントとガチャで爆死する呪いです」


P「ほらぁ!やっぱりぃ!」


静香「予想通りでしたね」

P「くそっ。イベント終了前には必ず寝落ちするしガチャは毎回天井だしおかしいと思ってたんだ」


静香「はいはい。落ち着いてください」


静香「ええと、対処方法は………」


静香「………」


P「どうした?」


静香「あなたの身近な女性3人とキスをしてください」


P「うん?今なんて?」


静香「あなたの身近な女性3人とキスをしてください」


P「ええ…?」


P「キス…?しかも3人も…?」


静香(こ、これって私でもOKよね…?///)


P「いやいやいや絶対無理。そもそもさせてくれる相手がいない」


静香「……///」チラッチラッ


P「幸い緊急性は無いし後回しにしようか…」


静香「……///」チラッチラッ


P「よし、次に行こう」


静香「待ってください」


P「静香どうした」


静香「わ、私もその……プロデューサーと身近ですし。さっき呪い解いてもらいましたし」


静香「きょ、協力してあげてもいいですよ?///」ドキドキ


P「無理しなくていいぞ」


静香「あっさり流された!」


P「そういうのは好きな人のためにとっておくといい。気を遣ってくれてありがとな」


静香「鈍感すぎる!」


静香「私がお礼したいんです。ダメですか?」グイグイ


静香「プロデューサーの役に立ちたいんです」グイグイ


静香「プロデューサーは私のこと嫌いですか?」ズイズイ


静香「子供扱いしないでください」ズイズイ


P「お、押しが強い」


P(静香は本当に心配してくれてるんだな。それなら…)


P「…わかった。頼めるか?」


静香「は、はい!///」ドキドキ


静香「それじゃあ…いきます」


P「ああ」


静香「その前に抱き締めてもらってもいいですか?」


P「静香がイヤじゃないなら」ギューッ


静香(ああ…///幸せ…///)


静香「それじゃあ…」


静香「んっ…」チュッ


P「……」チュッ


静香「んむっ…///」チュッ


P「……」チュッ


静香「……呪い、解けませんね」


P「そうだな…」


静香「それじゃあもう少しだけ…」チュッ


P「……ん」チュッ


静香(このまま時間が止まればいいのに…)チュッ


呪い対策アプリ「あと2人です」


静香「あっ」


P「終わったな」


静香「はい…」


P「ありがとうな、静香」


静香「いえ。イヤじゃなかったですから///」


静香(…キスしちゃった///)ドキドキ


P「さて、それじゃあ次は」


琴葉「ただいま戻りました」


エレナ「ただいまだヨ~」


恵美「ふい~外暑かった。ただいまー」


P「おっ、3人ともお帰り」


静香「み、みなさんお帰りなさい」


琴葉「どうかしたんですか?」


P「かくかくしかじか」


琴葉「呪いですか…」


エレナ「ワタシ怖いヨ…」


恵美「陰湿なやり方だねー」


P「それだけ765プロが注目されてるって事さ」


エレナ「シズカはもう治してもらったノ?」


静香「はい。私はもう」


琴葉「どんな呪いでどんなふうに治したの?」


静香「えっ、それは、その///」


恵美「なんか怪しいな~。白状しちゃいなよ~♪」ウリウリ


静香「ひ、秘密です!」


Pことめぐエレ(かわいい)


P「よし、それじゃあ始めるぞ」


P「そうだな…まずは恵美から行くか」


恵美「おっ、アタシ?」


P「どれどれ…恵美の症状は…」


静香「どうですか?」


P「ぱっつんぱっつんの衣装を着る機会が多くなる呪いだな」


しずことめぐエレ「ええ…?」


恵美「呪いってそういう感じ?」


琴葉「確かに言われてみれば以前ありましたね」


エレナ「あれ呪いだったんだネ」


静香「どうすれば治るんですか?」


P「まあ待て。ええっと…」


P「1度身近な男性の前でぱっつんぱっつんの服を着た後にその男性に脱がしてもらってください」


恵美「!?」


ことエレしず「!?」


恵美「ちょ、ちょっと待って!もう1度言って!」


P「1度身近な男性の前でぱっつんぱっつんの服を着た後にその男性に脱がしてもらってください」


恵美「!?!?!!?」


恵美「だ、誰が脱がすの!?」


琴葉「そりゃあこの場合は」


エレナ「プロデューサーだよネ」


恵美「待って!ちょっと待って!」


静香「……」ムッスー


P「まあイヤだよな」


恵美「恥ずかしいんだって!///」


P「とりあえずだ。衣装は渡すから家に帰ってから親父さんに頼むのがいいな」


琴葉「それが1番ですね」


エレナ「そうだネ」


静香「そうですね」


恵美「…………」



恵美「プロデューサー。そこは「俺が脱がす。イヤかもしれないが我慢してくれるか?」じゃないの?」


P「ええ…?」


恵美「全く興味が無いって言われてるみたいでアレなんだけど」


P「す、すまん」


エレナ「乙女心は複雑だネ」


琴葉「そうね」


静香「そうですね」


P「それじゃあ…ほい。これなんかどうだ」ヒョイッ


エレナ「セーラー服が出てきたネ」


恵美「見るからに小さいんだけど」


琴葉「これどうしたんですか?」


P「次の仕事で恵美が着る予定だった」


静香「呪いの効果バッチリですね」



P「どうする?ほんとに今やるのか?」


恵美「やる。すぐ着るから待ってて///」


恵美「それじゃ……よっ……うんっ///」モゾモゾ


琴葉「エロいわね」


エレナ「エロいネ」


静香「エロいですね」


P(エロい)


恵美「んんっ!小さいっ……!んっ!///」モゾモゾ


エレナ「……」ジーッ


静香「……」ジーッ


琴葉「……」ジーッ


恵美「やだっ…これ…!スカート…短すぎっ…!んんっ///」モゾモゾ


琴葉「これ生着替えとか放送できませんね」


P「さすがにな」



恵美「着れた」パッツーン


Pことエレしず(エロい)


P「それじゃあ…今から脱がすけど、本当に良いんだな?」


恵美「……///」コクン


琴葉「顔真っ赤ね」


エレナ「さすがに照れてるネ」


静香(あああああ///)


P「それじゃあ…脱がすぞ。上と下どっちから行く?」


恵美「いちいち聞かない!」


P「では失礼して…」フニッ


恵美「んっ///」ピクッ


恵美「ぷ、プロデューサー。指当たってる…///」


P「そりゃあこれだけぱっつんしてるとどうしてもな…」


P「よっ」ムニッ


恵美「や、やだっ///ちょっ///」モゾモゾ


P「動くと余計当たるから大人しくしてた方がいいぞ」


P「よしっ、もう少しだ。…はっ」ムニムニムニッ


恵美「あっ///んっ///」ピクッ


琴葉「///」


エレナ「///」


静香「///」


P「とりゃっ」スポーン


P「やったぜ」グッ


琴葉(プロデューサーの方はあんまり意識してないわね…)


P「よし。次は下だな」


恵美「うう~///」


琴葉「なにかしら。プロデューサーが恵美の服を脱がしてること自体複雑なんだけどなぜか目が離せないわね」


エレナ「同感だネ」


静香「同感です」


P「行くぞ。上よりはだいぶ楽さ。ほっ」フニッ


恵美「あっ///」ピクピクッ


P「ほら、動くな動くな」ムニムニ


恵美「んんっ!だってぇ!///」モゾモゾ


P「よし、足上げて~」


恵美「///」モゾモゾ


P「よっしゃ終了!」


呪い対策アプリ「解けました」


恵美「や、やっと終わった…///」


ことエレしず「お疲れさま(でした)」


恵美「恥ずかしさで死ぬかと思った」


琴葉「でも満更でも無かったんじゃない?」


静香「嬉し恥ずかし感ありましたよね」


エレナ「だってメグミプロデューサーのこと好」


恵美「わああああああああああああ!」


P「こらこら、あまり大声出すなよー」


P「それじゃあ次はエレナ行くか」


エレナ「ハーイ」


P「ええと…エレナの症状は…」


静香「どうですか?」


P「次に水着の仕事が来たらおっぱいがポロリしてしまう呪いだな」


エレナ「ポロリ」


ことめぐしず「ポロリ」


P「危なかったな。シーズン前でよかった」


エレナ「おっぱいポロリとか恥ずかしいヨ///」


琴葉「それでどうすれば治るんですか?」


P「どれどれ……あっ」


静香「ちょっと見せてください…あっ」


恵美「どしたの?」


静香「水着の上や下着の上を外した後、好きな男性に手ブラをしてもらってください」


エレナ「!?!?!!?」


静香「水着の上や下着の上を外した後、好きな男性に手ブラをしてもらってください」


エレナ「わっ、わっ///」


P「こ、これは」


エレナ「わわわわ///」


エレナ(わ、ワタシ、プロデューサーにおっぱい触られちゃうノ?///)ドキドキ


P「エレナ…好きな男がいるのか。いったいどこのどいつだ・・・」


エレナ「…………」


琴葉「……はあ」


恵美「……はあ」


静香「……はあ」


P「えっ、なに?」


静香「まあプロデューサーらしいですけど」


琴葉「エレナ。言ってあげないとわからないみたいよ」


恵美「この際だしね」


エレナ「あのね、えっとネ…」モジモジ


エレナ「ワタシがスキなのは……プロデューサーだヨ?」


P「!?!?!?」


P「そ、そうだったのか。それは…その………ありがとう///」テレテレ


エレナ「う、ウウン///」テレテレ


静香「なんですかこの空気」


琴葉「……」


恵美「……」


エレナ「それじゃあプロデューサー、お願いしてイイ?」


P「あ、ああ。しかし…」


エレナ「治してくれないノ?」


P「くっ、やるしかないか」


P「エレナ。少しだけ我慢してくれるか?すぐ治すからさ」


エレナ「ウン…///」ドキドキ


静香「……」


琴葉「……」


恵美「……」


エレナ「ここじゃ恥ずかしいヨ…。あっちがいいナ///」


P「2人っきりか…?それはさすがに」


エレナ「ダメ?」


P「…そうだな。みんなの前じゃ恥ずかしいよな」


恵美「アタシみんなの前で脱がされたんだけど」


エレナ「いこ?」グイグイ


P「そ、それじゃあちょっと隣の部屋行ってくる。すぐ戻るから」バタン


琴葉「……」


恵美「……」


静香「……」


ー隣の部屋ー



エレナ「それじゃあ下着外すネ?」


P「あ、ああ…」


エレナ「恥ずかしいから後ろ向いてて欲しいナ///」


P「大丈夫。そのつもりさ」


エレナ「///」ドキドキ


エレナ「……///」パサッ


エレナ「いいヨ、プロデューサー///」


P「あ、ああ」


P「手ブラだから…背中からで良いか?」


エレナ「ウン///」


P「それじゃあ…いくぞ」



ふにっ



エレナ「ンッ///」


P(や、柔らかい……!)


エレナ「あっ/// やッ///」モジモジ


P(これは呪いを解くためなんだ…)


エレナ「はぁ…///はぅ///」モジモジ


P(まだか!早く解けてくれ!)


Pのp「立つけどいい?」


P「ダメに決まってんだろ!」


ードアの外ー


琴葉「よし。盗み聞きするわよ」


恵美「間違いがあったら大変だからね」


静香「私も行きます」


琴葉「どれどれ?どんな感じで…」


アッ/// ヤンッ///


琴葉「ストォォーーーップ!」バーン


P「うおお!!」


エレナ「わわわっ///」


琴葉「いやらしい声が聞こえてきました。あなたを逮捕します」


P「ご、誤解だ!」


静香「早くその手をエレナさんの胸から離してください!」


P「ま、まだ呪いが」


恵美「早く解きなよもうっ」


P「そんなこと言われても」


呪い対策アプリ「解けました」


P「!!」


エレナ「あっ」


P「よ、よし!よかったなエレナ!!」


エレナ「う、ウン!ありがとうネプロデューサー!」


ことめぐしず「……」


琴葉「変な声が聞こえてきた時は焦りました」


P「す、すまない」


エレナ「あれは仕方ないヨ…声なんてガマンできなかったヨ…」ションボリ


琴葉「エ、エレナに怒ってるわけじゃないのよ?」


静香「これでこの場は琴葉さんだけですね」


恵美「琴葉も早く治しちゃわない?」


P「そうだな」


エレナ「…プロデューサー」


P「うん?どうした?」



チューッ



P「!?!?!!?」


ことめぐしず「!??!!?」


エレナ「もうワタシの気持ちわかったよネ?だから良いでショ?」


P「エ、エレナ」


エレナ「ダメ?」


P「だ、ダメというか俺達はアイドルとプロデューサーで」


エレナ「ワタシのおっぱい触ったのニ?」


P「あ、あれは…その…すまん」


エレナ「じゃあ責任取ってくれル?///」


琴葉「……」


恵美「……」


静香「……」


呪い対策アプリ「あと1人です」


P「うん?」


琴葉「何か聞こえましたが」


静香「あっ」


恵美「どうしたの?」


静香「プロデューサーの呪いがまだ解けてないんです」


エレナ「どういうコト?」


P「実はかくかくしかじか」


琴葉「身近な女性3人とキス!」


エレナ「キス」


恵美「キス」


静香「キスです」


静香「今エレナさんがキスしたのであと1人ですね」


琴葉「あれ?計算が合わな…」


静香「……」メソラシ


琴葉「静香ちゃん?」ニッコリ


恵美「へぇ~」ニッコリ


エレナ「シズカもプロデューサーのことスキなんだネ♪」ニコニコ


静香「違います!///」


P(仲良いなあ)


P「俺の呪いの事は置いといて琴葉を治すぞ」


恵美(プロデューサーとキス///)


琴葉(プロデューサーとキス///)


琴葉「こほん/// よろしくお願いします///」


P「ええと、琴葉の呪いは」


静香「どうですか?」


P「肝心な時に邪魔が入り好きな男性となかなか進展しない呪いだな」


エレナ「ああ~」


恵美「ああ~」


静香「ああ~」


琴葉「なにその反応」



P「琴葉も恋愛中なのか?そうだよな…みんな思春期だもんな…」


琴葉(相手はプロデューサーなんだけどなあ)


エレナ(やっぱりわかってないネ)


恵美(本物の鈍感だね)


静香(もうちょっとどうにかならないのかしら)


エレナ「それでどうすれば治るノ?」


P「そうだな…琴葉は…」


琴葉(恵美は脱がされたしエレナはおっぱい触られたし私はどんなことされるのかしら///)ドキドキ


P「好きな男性と手を繋いでください」


琴葉「えっ」


恵美「ああ~」


エレナ「ああ~」


静香「ああ~」


琴葉「それだけですか?」


P「そうだな。よかったじゃないか、これなら簡単だ」


琴葉「よくないです」


恵美「琴葉。目が怖いよ」


琴葉「なんで恵美は脱がされてエレナは胸を触られたのに私は手を繋ぐだけなんですか」


P(な、なんだこのプレッシャーは)


琴葉「静香ちゃん。静香ちゃんはどうやって治したの?」


静香「えっ!?ええと、抱き締めてもらって優しく愛を囁いてもらいました…」オドオド


琴葉「へえ…」ニッコリ


静香「はわわ…」オドオド


琴葉「ちょっとそのアプリ見せてください」


P「あ、ああ」


琴葉「ていっ」ビシィッ


P「あっ、こら」


琴葉「壊れてるみたいですし直しましょう」バンバン


P「まあ落ち着け」


琴葉「これ絶対壊れてますから」バンバン


P「壊れてない壊れてない」


琴葉「やだぁぁぁー!私もプロデューサーに色々されたいのぉぉぉーー-!」バンバンバンバン


P「琴葉の様子がおかしい」


エレナ「たまにこうなるんだヨ」


静香「あっ、表示が変わりましたね」


P「どれどれ…うん?」


琴葉「こ、これは!!」


呪い対策アプリ「好きな男性と大人のキスをしてその後にゃんにゃんしてください」


琴葉「……やった……」




琴葉「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」




琴葉「いやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」




琴葉「琴葉恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」バンバンバンバン




P「こ、これはさすがに」


エレナ「はわわわ///」


恵美「あわわわわ///」


静香「エッチなのはいけないと思います!///」


琴葉「はいプロデューサー。こっち来て下さい」グイグイ


P「引っ張るな引っ張るな」


琴葉「鍵締めてっと///」カチッ



チョット!プロデューサー! ドンドン



琴葉「やっと2人っきりになれましたね///」


P「そ、そうだな」


琴葉「それじゃあプロデューサー。さっそくお願いします///」ンムー


P「ちょっ、待て待て」


琴葉「静香ちゃんやエレナとはキスしたのに私はダメなんですか?」


P「だ、だって」


琴葉「私…プロデューサーが好きです!だからお願いします…!」ウルウル


P「こ、琴葉…」


P「わかった。キスしよう」


琴葉「!!」パァァ


P「呪いも解かなくちゃいけないしな」


琴葉「コクコク///」


P「琴葉の気持ち、素直に嬉しいよ」


琴葉「ぷ、プロデューサー!!」


P「だけど俺達はアイドルとプロデューサーだ。…キスは今回だけな」


琴葉「コクコク///」


琴葉「それじゃあお願いします…///」


P「ああ。いくぞ?」


琴葉「んっ…///」チュッ


P「……」チュッ


琴葉(あああああ…幸せ……)ウルウル チュッ


P「……」チュッ


P(ちょっとお灸を据えておくか…)



P「…確か大人のキスじゃなきゃダメなんだよな?」


琴葉「えっ?」


ヌルッ


琴葉「!!?!?!?(し、舌がっ///)」チュッ


P「琴葉は少し心配なところがあるからな。社会勉強だ」チュッチュパッ


琴葉「あっ/// プロデューサー///」チュパチュパ


P「男は狼なんだからな?」チュパッ


琴葉「ふぁ、ふぁい///」チュッ


P「これに懲りたらキスのおねだりなんてするんじゃないぞ?」チュパチュパ


琴葉「わ、わかりまふた…///」チュッ


P「ほら、まだ終わりじゃないぞ?」チュッチュッ


琴葉(も、もうダメ///)クテッ…





ドアバーン


伊織「聞いたわよ!できたわ!呪いを解くスイッチよ!」


美奈子「できました!呪いを解く小籠包です!」


紗代子「できました!呪いを解くたい焼きです!」


P「おっ」


琴葉「はわあ~///」


琴葉(にゃんにゃんまで行きませんでしたが満足しました///)



ーー後日ーー


P「あの後765プロ全員の呪いが解けてよかったな」


静香「そうですね」


静香「プロデューサーが他の女性に言い寄られやすくなる呪いを解いたのに普通にみんなからアピールされてるのが納得いきませんけど」


P「うん?俺?」


静香「なんでもないです」


P「ところで最近やたらとラッキースケベが多い。まさかとは思うが一応診てもらうか」


P「どうですか?」


専門家「呪いです」


P「あ~」


静香「あ~」



~終わり~


以上となります。呪いを解くためだから仕方ない。
依頼出してきます。ありがとうございました。

最近引きが悪いと思ったら呪いだったか…
乙です

>>1
最上静香(14)Vo/Fa
http://i.imgur.com/8sWo3P2.jpg
http://i.imgur.com/EPjbg6m.jpg

>>16
所恵美(16)Vi/Fa
http://i.imgur.com/d9Ob5MW.jpg
http://i.imgur.com/TaxnIwo.jpg

島原エレナ(17)Da/An
http://i.imgur.com/Ocqa3Mv.jpg
http://i.imgur.com/IoZHoKH.jpg

田中琴葉(18)Vo/Pr
http://i.imgur.com/BwZOzJW.jpg
http://i.imgur.com/nWx3NuB.jpg

>>45
水瀬伊織(15)Vo/Fa
http://i.imgur.com/MkCDRN5.jpg
http://i.imgur.com/T79JhmL.jpg

佐竹美奈子(18)Da/Pr
http://i.imgur.com/ZUzO9Qf.jpg
http://i.imgur.com/3jWPs9K.jpg

高山紗代子(17)Vo/Pr
http://i.imgur.com/tNzdWpn.jpg
http://i.imgur.com/BtlBhJL.jpg

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