【安価】獣人少女「近寄るな、人間!」 貴方「>>2」 (453)

私はまだ貴方が何者なのか知りません。

貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


森を歩く貴方の前に一人の獣人の少女が現れます。

獣人少女「近寄るな、人間!」

少女はボロボロの衣服を纏い、その顔には疲労と敵意が表れています。

少女は尖った石を握り締め、貴方が少しでも踏み込めば襲い掛かる構えです。

そこで貴方は>>2の行動を選択しました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527350144

服を脱ぐ

貴方は服を脱ぎました。

獣人少女「な、何のつもりだ!」

少女は貴方の行動に混乱しています。

貴方は次々に服を脱ぎ捨て、ついに全裸になりました。

獣人少女「ふぅ……ふぅ……」

少女は貴方の身体に視線を巡らせ、やや警戒を解いた様子です。

少女は何の装備も持たない貴方を脅威とは考えていないようです。

そこで貴方は>>5の行動を選択しました。

踊る

貴方は踊りました。

獣人少女「……っ」

少女は貴方の動きに、攻撃を警戒して身構えました。

ですが貴方がただ踊り続けるのを見て、苛立ちにも似た表情を浮かべます。

獣人少女「何なんだ、おまえ! 何なんだよ! ふぅぅ……!」

少女は貴方に怒鳴り、唸りながら貴方を睨みます。

ですが突然よろめき、樹に持たれるようにして崩れ落ちます。

獣人少女「うっ、うぅ……!」

少女は必死に立ち上がろうとしていますが、両足は疲労にか震えています。

そこで貴方は>>8の行動を選択しました。

湿布を貼ってあげる

貴方は湿布を貼りました。

獣人少女「来るな、来るなぁ!」

暴れる少女を容易く押さえ、貴方は処置を終えました。

薬草を磨り潰して作成した湿布は少女の足を癒すはずです。

獣人少女「毒……っ」

貴方は少女が良くない想像をしたのを察し、それは湿布だと説明します。

獣人少女「嘘だ! 騙されるもんか! 人間は嘘つきだ!」

興奮した少女はにわかに貴方に襲い掛かる気配を見せます。

ですが不意に少女は倒れ、そのまま意識を失いました。

そこで貴方は>>11の行動を選択しました。

足つぼマッサージ

貴方は足つぼマッサージをしました。

貴方は少女の疲れ切った足裏に指をめり込ませました。

獣人少女「ひひゃっ!?」

強烈な刺激に少女は飛び起きます。

貴方の魔性の指は獲物を前にして止まる事を知りません。

貴方は的確にツボを刺激し続けます。

獣人少女「んぎぃぃ! いだだだだだっ!!」

少女は貴方を止める余裕もなく、痛みに悶え続けています。

獣人少女「んひっ、いっ、あたぁ!?」

少女の悲鳴に徐々に快楽が混じり、貴方は仕事の満足感を味わいます。

やがて貴方の指は動きを止め、仕事を完璧に終えました。

少女は脱力し、その目は遠くを見ています。

そこで貴方は>>15の行動を選択しました。

食料を与える。

貴方は食料を与えました。

貴方は脱力する少女の口に携帯食を捻じ込み、水筒を置きます。

獣人少女「ふふぁ……むっ! んぐっ!」

少女はそれが食料だと気付くと、一心不乱に飲み込みます。

獣人少女「んぐぅぅ!?」

当然の如く喉を詰まらせ、少女は水筒の水を迷わず飲みました。

獣人少女「ぷはぁ、はぁ! はぁ……」

少女は飢えと渇きを満たし、放心しています。

獣人少女「……? ふあ!?」

ふと少女は貴方の存在を思い出し、いきなり全裸の貴方に掌底を放ちます。

そこで貴方は>>18の行動を選択しました。

お持ち帰り

貴方はお持ち帰りする事にしました。

貴方は掌底をいなし、その勢いのまま少女を抱きかかえます。

獣人少女「やめろ、放せぇ!」

貴方は少女の抵抗を意に介さず、そのまま家に持ち帰りました。


裸族であり薬草の用法をよく知る貴方の家は、森の中にありました。

貴方は少女を草のベッドに寝かせると、採取していた薬草等を仕舞います。

獣人少女「な、何するつもりだ? わ、私は美味しくないぞ!?」

少女は貴方が自分を食べるために手当てしたと考えているようです。

そこで貴方は>>20の行動を選択しました。

茶を沸かす

貴方は茶を沸かしました。

貴方がオリジナルにブレンドしたお茶は、少女の疲れた身体に染みるはずです。

獣人少女「う……う……」

少女は貴方が全裸で茶を沸かすのを、怪しげな呪術の儀式でも見るように恐怖しています。

貴方は手順通りに茶を淹れ終え、少女の前に差し出します。

獣人少女「いらない……」

貴方は少女の前で先にお茶を飲みます。

少女は貴方をじっと見つめた後、おそるおそるお茶を飲みました。

獣人少女「……あったかい」

少女はもう一度お茶を飲みます。

獣人少女「あったかい……あったかい……っ」

少女は安心したのか、泣き始めてしまいます。

そこで貴方は>>23の行動を選択しました。

暫くそっとしておく

貴方は少女をしばらくそっとしておきました。

少女はぐすぐすと泣き続け、それが大泣きに変わり、また静かになります。

獣人少女「ぐぐぅ……ぐぅ……」

少女はすっかり眠ってしまいました。

貴方は少女に寝床を譲り、いつもの自分の生活に戻りました。


太陽が沈んでまた昇る頃になり、少女は深い眠りから目覚めました。

獣人「……ありがとう」

少女は感情を押し殺した様子で、貴方に礼を言います。

獣人「礼は言った、私は行く」

少女はこのまま貴方のもとを離れるつもりのようです。

そこで貴方は>>26の行動を選択しました。

弁当を渡す

貴方は弁当を渡しました。

貴方は少女を引き留め、手作りの弁当を手渡します。

獣人少女「これは、何だ?」

少女に尋ねられ、貴方はそれが弁当だと答えます。

獣人少女「……なんで?」

生き物はお腹が空けばご飯を食べるものだと貴方は説明します。

獣人少女「そういう事じゃ……もういい」

少女は諦めた様子で弁当を受け取りました。

獣人少女「……おまえは、ワルい人間じゃないんだな」

少女は呟きます。

獣人少女「ワルい人間は許さないけど、おまえはワルい人間じゃない」

少女は貴方に言います。

獣人少女「おまえは、獣人の友達だ。またな!」

少女は貴方に初めて笑顔を見せ、手を振り旅立ちました。

貴方は獣人少女の友誼を獲得しました。

義理堅い少女は貴方に受けた恩を忘れないでしょう。

今日はこのくらいにしておきます
基本すぐにスレが落ちる所で暮らしていたので長編感覚ありません
獣人少女とのお話を続けるか、他のキャラとの出会いをやるか
どちらがいいか意見聞きたいです

あと他のキャラとの出会いをやるにしても、獣人少女のお話は挟める所に挟むつもりです
いつになるか分かりませんが。おやすみなさい

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、獣人の少女を労わる心優しい裸族でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


少女を見送り、貴方は貴方の日常に戻りました。

貴方が薬草を磨り潰していると、一匹の妖精が訪れます。

妖精「助けて! 捕まっちゃう! みんなが人間に捕まっちゃうの!」

妖精は貴方に助けを求めています。

そこで貴方は>>42の行動を選択しました。

詳しく聞こう

貴方は詳しく話を聞きました。

妖精「人間がやって来て、私達を捕まえて売るって言ってるの!」

妖精は忙しなく辺りを飛び回り、貴方に必死に訴えかけます。

妖精「早く! 早くしないと! みんなが捕まっちゃうの!」

妖精は貴方の肩をぺしぺし叩いています。

貴方は妖精が人間の自分を頼る事を不思議に思い、尋ねました。

妖精「え、人間なの? でも森の匂いするし大丈夫! 人間じゃないよ!」

妖精は貴方を励ますように言います。

そこで貴方は>>44の行動を選択しました。

自慢の筋肉を活かし筋肉式解決法を試みる

貴方は筋肉での解決を決めました。

妖精「助けてくれるの? やったぁ!」

妖精は貴方を先導するように森の奥に進んでゆきます。

貴方は軽い柔軟をしつつ妖精を追いかけました。

妖精「あの人間! あの人間がみんなを捕まえようとしてるの!」

妖精は花畑に立つ人間を指差します。

その人間は鉄の鳥籠を持ち、妖精に中に入るように促しているようです。

貴方は肉食獣のように風を切り、その人間に貴方の上腕二頭筋をぶち当てました。

女商人「へ? うぎゃ!?」

貴方の容赦ない制裁に、その人間は見事に倒れました。

貴方は自慢の筋肉が有効活用された事に小さな喜びを覚えます。

そこで貴方は>>48の行動を選択しました。

叱る

貴方は叱りました。

妖精を捕まえて売り飛ばす、そんな不健康な事はしてはいけない。

そんな事より筋肉だ、筋肉を鍛えて心と体の健康を養おう。

熱く語る貴方の前で、人間はのそのそと起き上がります。

女商人「危ないなあ。鞄背負ってなかったら大怪我よ、これ。治療費高いでー?」

人間は胡散臭い口調と笑顔で貴方に近づきます。

女商人「ていうか、あんた誰? うちはあんたみたいなごっついのに絡まれる覚えないんやけど」

人間は貴方に尋ねました。

そこで貴方は>>50の行動を選択しました。

服を脱ぐ

貴方は服を脱ぎました。

女商人「なんや、ただの変態か。ぷはは!」

人間は貴方を指差して笑いました。

女商人「って怖いわ、なんでこんな森の奥で変態に遭遇してんの? やばない?」

人間は妖精を盾にするようにして推定変態の貴方から距離を置きます。

女商人「うちのびぼーが変態を引き寄せてしまったの? 美しいのは罪やわ、ほんと」

そう言いつつ、人間は巧妙に貴方から少しずつ離れているようです。

そこで貴方は>>52の行動を選択しました。

服を脱がす

貴方は服を脱がせました。

貴方の魔性の指が蠢き、瞬く間に人間の服を脱がせます。

女商人「うひょっ!! ちょ待ち、嘘嘘、うち全然美しくないから! 路傍の石やからー!」

貴方は意外に着痩せするタイプの人間の身体を見て、将来性を確信します。

女商人「絶対払うもん払わせたる……」

人間が不穏な言葉を呟きます。

妖精「わわ……きゃー、きゃー!」

妖精は退屈し始めたのか、貴方達二人を覗き見して楽しんでいます。

そこで貴方は>>54の行動を選択しました。

妖精を捕まえようとした理由を問いただす

貴方は理由を問い質しました。

女商人「人脱がせて聞くことかい、それ」

人間は恨みがましそうに貴方に視線を向けます。

女商人「ていうか、うちは捕まえようとなんてしてへんし」

貴方は妖精に視線を向けます。

妖精「嘘! それで捕まえようとしてたよ!」

妖精は鳥籠を指差します。

女商人「だからちゃうって。うちは身売りの交渉してただけよ。いくらで売ってくれるんって」

人間は肩をすくめます。

女商人「人間の村ではようやってる事でしょ? 妖精にそれやらん理由ある?」

人間は貴方に向かい問いかけます。

そこで貴方は>>57の行動を選択しました。

キスする

貴方はキスしました。

女商人「……」

人間は貴方の突然の行動に反応できず、呆然と貴方を眺めています。

女商人「は? え、何してるん?」

ようやく正気を取り戻した人間はキレ気味に言います。

女商人「人裸に剥いてチューするとか、は? え、あんた死ぬん?」

貴方は人間がかなり本気で貴方に怒っているのを感じます。

女商人「……あかんあかん、金にならん事でキレてもしゃーない」

人間はバシバシと頬を叩き、全裸で仁王立ちしました。

女商人「もうええわ、とりあえずあんた消えてや。交渉の邪魔やわ」

人間は妖精に向き直り、丁寧にお辞儀します。

女商人「誤解があったようやけど、あんたらをタダで捕まえて売り飛ばそうなんて考えてないんよ」

それから人間は妖精にも利益があると説明し、可能なかぎり売り先も配慮すると約束します。

妖精「ええと……うーん……」

妖精は人間の話に少しだけ心が揺れているようです。

そこで貴方は>>61の行動を選択しました。

消える

ここでは一般的に連取りは安価下処理? それともマナー的に嫌われるってくらいの話?
前述した通り、ここの事情に詳しくないので。ここの一般的な対応に合わせます

基本嫌われる行為で、処理は書く側の裁量って感じですか
明確に決めないと問題になりそうなので連取りは基本的に安価下処理にします
その方が安価スレの本分な気もしますし

安価下もないので今回は再安価します。>>74

きえるから

貴方は上手い話ばかりではないと話します。

商人「うち、あんたに消えてって言わんかった?」

人間は妖精達に背を向け、貴方を鋭く睨みます。

商人「人の商売の邪魔、せんでくれるかな?」

人間は恫喝するように低い声で貴方に言います。

ですが貴方の筋肉はこの程度では怯みません。

貴方は人間が、発生する可能性のあるデメリットに関して言及していない事を指摘します。

商人「そら何事も、良い事だけじゃあないやろ」

一度売り渡した『商品』がどう扱われるのかを決められるのかと貴方は問います。

商人「それは……」

人間は言い淀みました。

そもそもここは、妖精が人と同じように扱われる社会ではないのです。

妖精「そっかー……」

妖精達も貴方の話を聞き、考えを改めたようです。

貴方は妖精達を助けるという目的を概ね達成したと言えます。

そこで貴方は>>78の行動を選択しました。

>>25
×獣人「
〇獣人少女「

>>77
×商人「
〇女商人「

安価下

貴方は土下座しました。

女商人「は? 今更なんやねん」

貴方は人間を遠ざけるつもりでやった事だと言い、誠心誠意詫びました。

女商人「それで? うちがチューされた事に何の変わりがあんの?」

貴方は怒る人間に、どうすれば許してくれるのかと尋ねます。

女商人「金」

人間は即答します。

女商人「言うても、あんたから取り立てようにも、あんた売り飛ばすくらいしか金になりそうにないしなあ」

人間は貴方を値踏みするように眺めます。

女商人「まあええわ、とりあえずあんたの家行こか。逃がさへんからね?」

人間は貴方の引き締まった尻をびしりと蹴り、案内するように促します。

妖精「えっと、巻き込んでごめんね?」

妖精は貴方に可愛く謝りました。

それから貴方と人間は花畑を離れ、森の中を歩いてゆきます。

気まずい沈黙が貴方と人間の間に流れます。

そこで貴方は>>81の行動を選択しました。

とりあえず家に招き入れておもてなし

貴方は家に招き入れました。

人間は貴方の招きに応じず、貴方の家を見て頭を抱えています。

女商人「うああー! これ絶対回収できへんやつやー! いややー!」

貴方は嘆く人間を引っ張り、家の中に連れ込みます。

家の中に入ると、貴方は一応着直していた服を再度脱ぎます。

女商人「ってだからなんで脱いでんのよ!」

貴方には自分のライフスタイルを曲げる気はないようです。

女商人「ていうか、あんたチューした事は謝ってたけど脱がした事は謝ってないやん!」

人間の言葉に貴方は首を傾げます。

全裸に理由が必要あるだろうか、いや、あるはずもない。

貴方は反語で真理を語りました。

女商人「やっぱりただの変態や……」

貴方は絶望する人間を放置し、お茶を淹れます。

女商人「おおきに。……なんや、美味いやないの」

人間は貴方のオリジナルブレンドを気に入ったようです。

貴方達がお茶を啜る音が静かに響きます。

そこで貴方は>>85の行動を選択しました。

惚れ薬を飲ませる

速報に来てもこういう人っているのね

今回は前科酷いから流石に弾くけど、ちょっと少し整理するわ
30分くらいに再開します

これやっぱり「俺が判断してある程度それっぽいのを弾く」か「好きなようにさせる」の二択だよね

とりあえず「これはアレだ」と判断したらアウト宣告してスルーIDにする事にします
行き過ぎると安価SSの意味がないとも思いますが、放置しても俺も他の人も楽しくないと思うので

ID:kQV4IQE00さん、アウトです。スルーIDになります

貴方は自作の薬を渡しました。

女商人「これは何?」

尋ねる人間に、貴方はそれが自作の薬であると説明します。

女商人「んー……」

人間は貴方の薬を眺め、匂いを嗅ぎ、しばらく考え込みます。

女商人「原料見して」

人間の要求に、貴方は仕舞ってある薬草を取り出しました。

女商人「んー、んん? はい? ちょい待ち、これ効能は?」

貴方はその薬に強い鎮痛作用と回復効果がある事を説明します。

女商人「それ狂戦士の秘薬やん!」

人間は貴方に掴みかかり、激しく貴方を揺さぶります。

女商人「こんなん作れるなら他にもっとあるやろ! 出しぃ、今すぐ出しぃや!」

貴方は人間に押されるがままに他の薬を取り出し、説明します。

女商人「……決めたわ。あんたがうちにチューしたんのも、裸にひん剥いたのも忘れたる」

人間は貴方に向き直り、深く頭を下げました。

女商人「うちとその薬を取引する契約してください」

人間は今までにないほどに真剣な様子です。

そこで貴方は>>111の行動を選択しました。

条件を詰める

貴方は条件を詰めました。

より多くの薬を求める人間を諫め、貴方は少量の薬を定期的に取引する契約を結びます。

女商人「あんたも大儲けするチャンスやのに」

人間は不満そうに呟きます。

薬草を取り尽くせば森の秩序が乱れる事は明白です。

森の住民の貴方には、それはできない相談でした。

女商人「うひひっ、これだけでも十分儲かるんやけどな。んー!」

人間は貴方から受け取った薬壺に熱いキスをします。

女商人「ん、商談はこれで終わりや。色々あったけど、これからもよろしゅう頼んます」

人間は突然ぽんと手を打ち、貴方に向き直ります。

女商人「大変申し遅れました。うちは女商人言います、どうぞ御贔屓に」

女商人は胡散臭い、けれども心から楽しそうな笑顔を浮かべ、貴方に言いました。

貴方は女商人を見送ろうと立ち上がります。

女商人「と、それはそれとして」

女商人は貴方の腕をぐいと掴みます。

女商人「いやあ、これだけ儲かると欲しい物も色々あるんとちゃう?」

女商人はキュートなポーズを取り、貴方に言います。

女商人「そんなあんたに朗報や! こ~んな所に有能で可愛くて素敵な商人ちゃんが偶然いるんよ!」

貴方はややウンザリしながら女商人の話を聞きます。

女商人「いやいや、そんな顔せんでよ。せっかく知り合ったんやから、もうちょいうちを儲けさせてくれてもええやん?」

女商人はにひひと笑います。

そこで貴方は>>118の行動を選択しました。

お引き取り願う

貴方はお引き取り願いました。

貴方は女商人を捕まえ、そのまま家の外にお連れします。

女商人「いやいやいやいや、なんで!? うちなんか悪いことした!?」

女商人は貴方に言いました。

貴方は妖精を不当に売り飛ばそうとした事や自分の尻を蹴った事を思い出します。

女商人「些細な誤解ってやつやん!? なんでー!? うちの金はうちに返すのが自然やん!?」

貴方は女商人の戯言を聞き流すと、さっさと家に戻ります。

女商人「おかしいやん!? こんなに可愛い女の子がお願いしてるんよ!? なんでー!?」

いくら女商人が叫んでも、貴方が家の外に現れる事はありませんでした。

貴方は女商人の契約を獲得しました。

貴方と女商人の関係はまだまだこれからのようです。

今日はここまでです
このくらいの時間に終わるのを目途に毎回できたらいいなと思います
獣人少女出なくてすみません。出したいです。あとトリップ付けたら寝ます

テスト

書いてました

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、腕力と知力で問題を解決する裸族布教者でした。

ですが人は時には別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方が商人を追い出して数日が過ぎました。

貴方が筋肉の状態を確かめていると、一人のエルフが訪れます。

エルフ「ここまで話通りの人物がいるとは思わなかったな」

エルフは貴方の肉体美を眺めて言います。

そこで貴方は>>136の行動を選択しました。

お茶を出し要件を聞く

貴方はお茶を出しました。

エルフは背筋を伸ばして座り、貴方に向き合います。

エルフ「突然の来訪にも関わらず歓迎いただいて感謝する」

エルフはお茶を啜り、固い決意を秘めた瞳を貴方に向けます。

エルフ「森の賢者殿、私に知恵を授けていただきたいのです」

エルフの言葉を聞いた貴方は、森の賢者とは何なのかを尋ねます。

エルフ「妖精達から貴方の活躍を聞いたのです。多くの知恵を持ち、その弁舌で邪悪な人間を退けたと」

貴方はまた妖精達が妙な具合に話を拗らせたのだと気付き、訂正します。

エルフ「無論鵜呑みにはしていません。ですが今の私には人間達に詳しい者の知恵が必要なのです」

エルフはそう前置きすると、事情を話し始めます。

エルフ「数日前、私の住む集落に獣人の若者が現れました」

エルフ「彼は人間達が彼らの村を襲い、殺し、多くの者が連れ去られたと告げたのです」

エルフ「亜人狩りがすぐそこまで迫っているという話に集落は騒ぎになりました」

エルフ「ですが連れ去られた者を助けに行こうとは誰も言わなかったのです」

エルフ「これはエルフの恥です。隣人の危機を見過ごすなど、森の民にあるまじき行いです」

エルフ「……私は、ならば私が為さねばならないと思ったのです」

エルフ「私は人間達の足取りを追い、そこで出会った妖精達に情報を求めました」

エルフ「そして貴方の事を聞いたのです、森の賢者殿」

エルフ「森を知り、人を知り、弱き者に手を差し伸べる」

エルフ「貴方のような方が手助けしてくださるならば、きっと彼らを救えるはずなのです」

エルフ「賢者殿、どうか彼らを助ける術を私に! お願いいたします!」

貴方は誇り高いエルフが貴方に頭を下げる姿を前にしています。

そこで貴方は>>140の行動を選択しました。

迷彩ペイントを体に塗りたくる

貴方は迷彩ペイントを身体に塗りました。

エルフ「そのお姿はいったい?」

尋ねるエルフに、貴方は黙って親指を立てます。

貴方は調合した薬を袋に詰め、そのまま家を出ました。

エルフ「お、お待ちください!」

エルフは慌てて貴方の後を追いかけます。

貴方は腰を低く落とし、木々の間を走り抜けます。

エルフ「あの身体でなんて速さだ、とても人間とは思えぬ」

エルフは森を味方に付け、どうにか貴方の後に付いています。

エルフ「賢者殿! いったいどこに向かわれているのですか!?」

エルフは先を行く貴方に尋ねます。

そこで貴方は>>143の行動を選択しました。

その集落に向かう

貴方は集落に向かっていると答えます。

エルフ「私の集落に?」

貴方は肯き、エルフの足取りを遡る作業に戻ります。

エルフ「お待ちください、ならば私が案内いたします!」

道案内を申し出るエルフに、貴方は理由を聞かないのかと尋ねます。

エルフ「賢者殿にはお考えがあるのでしょう? 私は貴方を頼ると決めたのです」

エルフは貴方に信頼の眼差しを向け、先を進み始めました。

貴方達は森を進み続け、ついに集落へと辿り着きます。

集落のエルフ達は突然現れた全裸迷彩の貴方と隣に立つエルフに驚き、遠巻きにします。

そこで貴方は>>145の行動を選択しました。

友好の舞を踊る

貴方は友好の舞を踊ります。

貴方は華麗な足捌きで風の精霊のように舞い踊りました。

あまりの見事さに住民達は静まり返り、貴方は友好の念が伝わったと確信します。

老エルフ「何事だ」

騒ぎを聞きつけたのか、老いたエルフが道を開けた住民達の間から現れます。

老エルフ「何のつもりだ? 人間を呼び寄せるなど気でも狂ったか!」

老いたエルフは貴方の隣に立つエルフを叱責します。

エルフ「この方はただの人間ではありません! 知恵と善の心を持つお方です!」

エルフは一歩も引かずに貴方を擁護します。

そこで貴方は>>147の行動を選択しました。

逃げる

貴方は逃げました。

老エルフ「逃がしてはならん! 人間達がこの集落に押し寄せるぞ! 追え、追うのだ!」

老いたエルフの言葉に住民達全員が貴方に押し寄せます。

エルフ「賢者殿、どうするのですか?」

エルフは貴方の隣を走り、背後の住民達を振り返ります。

エルフはこれが貴方の策なのだと信じ切っているようです。

そこで貴方は>>151の行動を選択しました。

まあ様子見もありちゃうか
逃げたところから生まれる物語もあるかもしれん

貴方は一人ずつ相手にする事にしました。

貴方は立ち止まり、エルフに自分の後ろにいるよう指示します。

エルフ「はい!」

エルフは大きく肯き、貴方の行動を見守ります。

貴方は襲い掛かる住民達を次々に倒してゆきます。

貴方の華麗な足捌きは住民達を惑わし、多くの者が気付けば地面に倒れている始末です。

エルフ「やはり武勇の人でもあったのか!」

エルフは貴方の雄姿に打ち震えています。

老エルフ「退け!」

老いたエルフの声が響くと、住民達の隙間を縫うように一本の矢が貴方に襲い掛かります。

そこで貴方は>>156の行動を選択しました。

指二本で矢を掴む

貴方は指二本で矢を掴みました。

矢は貴方の目前で止まり、貴方は遠くの射手に矢を投げ返しました。

老エルフ「……っ」

弓を構えた老いたエルフは、足元に刺さる矢を見て息を飲んでいます。

住民達は貴方を遠巻きにして、老いたエルフも二の矢を打つ気配はありません。

エルフ「もうよいだろう! この方はお前達の敵う相手ではないのだ!」

エルフは貴方の前に出ると、住民達を説得します。

貴方は集落の住民達に十分に貴方の実力を示しました。

そこで貴方は>>160の行動を選択しました。

亜人狩りを殲滅するのを手伝って欲しいとお願いする

貴方は亜人狩り殲滅を手伝うようお願いしました。

老エルフ「……本気で言っているのか?」

老いたエルフは貴方に近寄り、貴方の真意を問います。

貴方は本気を示すため、老いたエルフに本気の舞を見せます。

老エルフ「それはもうよいわ! 何なのだ、お前は! 強者に相応しい振る舞いをせんか!」

老いたエルフは貴方を叱責しました。

貴方はややしょんぼりしつつ、自分は本気だと言います。

老エルフ「まったく、とんでもないモノを連れてきたものだな」

老いたエルフは疲れたようにため息を吐きます。

エルフ「ええ、とんでもない方とお会いしました。世界は面白いものですね、父上」

エルフは微笑みを浮かべて言いました。

貴方はこの集落の長である老いたエルフに案内され、家の中へと入ります。

老エルフ「して、我々に何を求めているのだ?」

老いたエルフは貴方に問います。

老エルフ「我々は森の外を知らぬ。お前ほどの強者と並んだ所で、どれほど戦えるものか」

老いたエルフはその顔に苦悩の色を滲ませます。

老エルフ「わしには集落の皆を守る責任がある。無為に死ねと言うならば、この命を捨てても反対せねばならん」

エルフ「それでも、戦わねばならぬ時があるはずです。今戦わねば我々はエルフの誇りを捨てる事になります」

エルフ親子はそれぞれの主張を告げ、貴方の判断を仰いでいます。

そこで貴方は>>165の行動を選択しました。

森の中にトラップを仕掛け、木々に紛れ敵を討つゲリラ戦術

貴方はゲリラ戦術を提案しました。

老エルフ「賊を誘い込み迎え撃つ、か。悪くないのう、実に良い」

老いたエルフは貴方の提案が気に入ったのか、何度も肯きます。

老エルフ「だが、お前の作戦には大きな問題がある。賊を誘い込む方法だ」

老いたエルフは貴方の問題を指摘します。

老エルフ「賊はいつ来る? そもそも来るのか? 今奴らは何処にいる? ……我々は敵を何も知らんのだ」

その反論を聞いたエルフは不敵に笑います。

エルフ「父上、それは後で解決すれば済む問題ではないですか? 私は元々そのために賢者殿を訪ねたのですよ?」

エルフは期待を込めた眼差しで貴方を見ます。

エルフ「賢者殿、私も微力ながらお手伝いいたします。さあ、私は何をすればよいのかお教えください!」

エルフは使命に燃えているのか、身を乗り出して貴方の答えを待っています。

そこで貴方は>>167の行動を選択しました。

エルフの集落の情報を女商人から悪どい組織にそれとなく流してもらう

貴方は情報操作をする事にしました。

貴方は他に当てがあると言い、エルフの手伝いを断ります。

エルフ「そうなのですか……」

エルフは肩を落として俯きます。

老エルフ「覚悟を決めて戦うべき時が来たのだろうな」

老いたエルフは貴方の見据え、その手を掴んで言いました。

老エルフ「この集落の未来をお前に託す、決して裏切ってくれるなよ」

貴方は答えるように老いたエルフの手を握り返しました。

老エルフ「ところで、なぜ貴様は裸なのだ? 獣でもあるまいし服を着たらどうだ?」

貴方は老エルフの意味不明な発言を無視して、女商人のもとへ向かいました。

人称間違えた。「なぜ貴様は裸なのだ?」じゃなく「なぜお前は裸なのだ?」です
あと休憩入ります。9~10時の間に復帰すると思います

申し訳ありません、調子が戻らないので今日は寝ます

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、戦いを恐れぬもののふでした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は街にある女商人の家を訪ねます。

貴方が扉をノックすると、女商人が顔を出しました。

女商人「……おお、あんたやったの! 今日は服着てるんのな、誰か分からんかったわ」

女商人は貴方の肩を気安げに叩き、奥へと案内します。

貴方は手狭な女商人の家を眺め、椅子に座りました。

女商人「そんで今日はどないしたん? やっぱりうちに儲けさせてくれる気になったん?」

女商人は期待を込めたにやけ顔で貴方に尋ねます。

そこで貴方は>>181の行動を選択しました。

取引をしようと言う

貴方は取引をしようと言いました。

女商人「取引、いい響きやね。実はうち、取引が大好きやねん!」

女商人は上機嫌に言います。

女商人「でもな、取引言うんはお互いに得があって初めて成り立つものやろ?」

女商人は貴方の答えを試すように、しっかりと目を合わせて尋ねます。

女商人「大事な話のようやし、ハッキリ聞かせてもらおか。あんたは何を対価に、うちに何を求めるん?」

女商人は貴方に交渉材料を提示するように要求します。

そこで貴方は>>184の行動を選択しました。

新しい薬の独占的供給

貴方は新しい薬を独占供給すると言います。

女商人「新しい薬! あんたやっぱりまだ儲け話隠してたんやな!」

女商人は机を叩き、鼻息も荒く貴方に言います。

女商人「絶対まだ隠してるやろ! 言え、全部吐いて楽になれ! 言ってまえ!」

興奮する女商人の頭を押さえ、貴方は獣人狩りの話を持ち出します。

女商人はそれを聞くと、不意に無表情になり小さく舌打ちをしました。

女商人「ああ、その話ならよう知っとる。不愉快な話やわ」

貴方は女商人に詳しい話を尋ねます。

女商人「大体人の物を金も払わずに貰おうって腹が気に食わんのよ、うちは」

女商人「あれやってるんは商人に雇われた傭兵連中なんよ」

女商人「人間殺して攫うより獣人殺して攫った方が後腐れもないって話らしいで」

女商人「あんたとの件は、うちの考えが足りんかったのは認めるけどな」

女商人「うちはあくまで取引をするつもりやったんよ」

女商人「あの連中はちゃうねん。あれは金と人をバカにしとるわ」

女商人「あんた、あれ潰す気なんか?」

女商人「面白そうやないの。ええよ、手伝ったるわ」

女商人「あんたが欲しいのは傭兵連中の情報やろうけどおまけや」

女商人「連中を雇ってる商人の情報も付けたるわ。これ、貸しやで?」

貴方は商人との取引を終えました。

貴方は老エルフの信頼に十分に答えたと言えるでしょう。

女商人「と、それはそれとして」

女商人は貴方の肩に寄りかかります。

女商人「戦争しよう言うんなら色々と物入りやろ? ほら、こんなところに有能で可愛くて素敵で商人ちゃんがいるんよ?」

貴方は女商人の頭を掴み、そっと遠ざけます。

女商人「なんでよ!?」

女商人は貴方のつれない態度に愕然としています。

そこで貴方は>>189の行動を選択しました。

交渉成立の握手

貴方は交渉成立の握手をしました。

女商人「あんた、相変わらず人の話聞かんなあ……」

女商人は握った手を振る貴方を疲れたように眺め、ため息を吐きました。

女商人「あのな、正直あんたに協力してる時点で失敗されたらうちも共倒れやねん」

これよこれ、と女商人は首切りのジェスチャーをします。

女商人「一応言うけど、殺されるだけで済めばまだマシな方よ? 協力できるとこはさせてな」

女商人は貴方の答えを待っています。

そこで貴方は>>191の行動を選択しました。

後で追加分を請求しないならと了承する

貴方は了承しました。

女商人「おおきに!」

貴方が了承した途端、女商人に胡散臭いにやけ顔が戻ります。

貴方は不安になり、追加分を請求しないように念を押しました。

女商人「あんた、うちがそんなセコい女やと思ってるん? あかん、涙が止まらへん」

女商人は大袈裟に涙を拭う仕草を見せます。

女商人「ま、安心しぃ。余計な金は請求せんでしっかり貸しにしとくわ」

女商人の言葉に、貴方は僅かに嫌な予感を覚えます。

女商人「お互い色々やる事もあるやろ? この辺でお開きにしよか」

女商人は貴方に商人の店と傭兵達のアジトの情報を渡すと、貴方を追い出しました。

貴方は次の行動に必要な多くの情報を手に入れたと言えます。

そこで貴方は>>193の行動を選択しました。

傭兵のアジトに偵察に行き、練度と兵装を確認する

してあるつもり。ちょっと描写不足してたわ、ごめんね

貴方は傭兵のアジトに行きました。

廃墟同然の屋敷の前では男達が訓練をしているように見えます。

貴方は物陰に隠れ、その様子を観察します。

「俺の美技に酔いな!」

貴方は彼らのあまりの練度の低さに憐れみを覚えました。

訓練も本気で取り組む者は少なく、大半は扱きや遊びのようです。

兵装は剣や斧や槍を持つ者が多く、弓や魔法を扱う者がいない事くらいで統一感がありません。

貴方は彼らの多くには殺しの経験はあっても殺し合いの経験はないのだろうと思いました。

傭兵団長「うる、せええええええ!」

貴方は突然大柄な男が窓から飛び降り、訓練した傭兵の一人を殴り飛ばすのを目撃します。

殴り飛ばされた傭兵は声もなく吹き飛び、地面を転がってゆきました。

傭兵達は大男の不機嫌を察したのか、野生の獣を避けるように離れます。

貴方はその大柄な男の身体と動きを観察し、彼だけは戦士の域にあると判断します。

そこで貴方は>>197の行動を選択しました。

エルフの里に戻り手に入れた情報を報告

貴方はエルフの里に戻りました。

貴方が戻ると、集落では住民達の多くが訓練に励んでいます。

貴方は傭兵達にはない真剣味をそこに感じ、満足感を覚えます。

エルフ「お帰りなさいませ、賢者殿!」

いち早く貴方に気付いたエルフは駆け寄り、貴方を出迎えます。

エルフ「見てください、あれだけ戦いを拒み続けていた者達がこうして自ら弓を手にしたのです!」

貴方は感動に身を震わせるエルフに、敵の情報を入手した事を伝えます。

エルフ「嘘!? ……いえ、その、申し訳ない。あまりに賢者殿の成果が早かったので、つい……」

エルフは恥ずかしげに顔を赤らめ、貴方に謝罪します。

貴方はエルフを伴い、老エルフに成果を報告しました。

老エルフ「ふむ、それならば十分に勝機もあろう。後は罠に掛かった獲物を仕留めるだけよ」

老エルフは年に似合わぬ獰猛な笑みを浮かべます。

貴方は敵を知り、味方を知り、様々な備えをしました。

そこで貴方は>>199の行動を選択しました。

女商人の情報筋経由で罠のある場所に傭兵達を誘導する。

貴方は傭兵達を誘導しました。

数日後、貴方のもとに傭兵達が動いたとの報せが入ります。

貴方は全身に迷彩を施し、エルフ達と共に森に潜みました。

やがて傭兵達の足音が聞こえ、貴方達は森と一体化します。

傭兵達を森の奥深くまで誘い出すと、エルフが貴方に視線を送ります。

貴方はエルフ達に肯きました。

エルフ達は合図を受け、森に隠した罠を起動します。

傭兵「え? グベッ!?」

ある者は毒の矢を受け、ある者は丸太が直撃し、ある者は落とし穴に消えます。

森の樹々はエルフ達に応え、隠された罠を出現させました。

突然の出来事に驚き、動きを止めた傭兵達は良い射撃の的です。

エルフ達は次々に矢を射掛け、傭兵達の命を奪いました。

傭兵達は貴方達に背を向けます。

「俺は死にたくねえ!」

我が身可愛さに最初に逃げ出した傭兵は、そして最初に死を迎えました。

頭を大斧で叩き割られた傭兵の死は、誰の目にも明らかです。

傭兵団長「俺がいつ逃げろと言った?」

大斧の柄で二番目に逃げた傭兵の顔面を陥没させ、大男は他の傭兵達に言います。

傭兵団長「奪え、殺せ! お前達がやるのはそれだけだ! 進め、逃げた奴から俺が殺す!」

傭兵達は大男の凶行に泣き叫んで、ただ前に進み続けます。

敵は着実に数を減らしたものの、想定外の行動は貴方達の罠を十分に機能させません。

このままでは傭兵達が集落に到達し、戦えない者達に被害が出るかもしれません。

そこで貴方は>>202の行動を選択思案した。

筋肉最終奥義がその一、筋肉の祭典で団長を沈黙させる

貴方は筋肉の祭典を行いました。

貴方は一人地面に降り立ち、大男の前で筋肉を踊らせます。

貴方の独特の歩法により披露される筋肉の脈動は見る者を惑わし、祭典へと誘います。

貴方の筋肉は残像さえ描きながら、見る者すべてを魅了しました。

少なくとも貴方はそう思いました。

傭兵団長「……お前は何だ?」

沈黙の後、大男は貴方に言いました。

傭兵団長「神様って奴は実にふざけてやがる。こんな化け物をいきなり寄越しやがってよおお!」

大男は貴方を睨み付けると、持っていた大斧を肩に担ぎ上げます。

傭兵団長「俺はまだまだ奪い足りねえ、殺し足りねえ。お前になんぞ邪魔させてたまるかよお!」

大男が貴方に大斧を振り下ろします。

そこで貴方は>>204の行動を選択しました。

斧を砕いてから腹パン

貴方は斧を砕いてから腹パンしました。

砕けた斧の破片が舞い、大男が膝から崩れ落ちます。

貴方の拳はあまりに速く、誰の目にも止まる事はありませんでした。

ですが貴方の前には倒れた大男があり、砕けた大斧があります。

「ひ、ひぃ!?」

傭兵達は貴方から逃れようと散り散りに逃げて行きます。

その先に待ち構えるのが死だけだとも知らずに。

やがて傭兵達の声が一人、また一人と途絶え、その気配が完全に消えました。

エルフ「賢者殿、すべて片付きました」

貴方に報告に来たエルフは、貴方の前に倒れる大男に殺意を向けます。

エルフ「まだ生きているようです。お許しいただけるならば私がトドメを刺しますが」

エルフは貴方に尋ねました。

そこで貴方は>>206の行動を選択しました。

大男に手当

貴方は大男に手当てしました。

貴方の行為を見たエルフは何か言いたげに口を開き、すぐに閉じました。

エルフ「……わかりました、今は賢者殿の御判断に従いましょう」

エルフは「血に酔いすぎました、頭を冷やします」と言い、その場を離れました。

傭兵団長「何の真似だ……」

意識を取り戻した大男はまだ痛みがあるのか、苦しげに貴方に尋ねます。

そこで貴方は>>208の行動を選択しました。

心が清らかになる薬を飲ませる

貴方は大男に薬を飲ませました。

大男は抵抗しましたが、貴方は無理やりに飲み込ませます。

傭兵団長「ぐっ、があああ!!」

薬を飲んだ大男は痙攣して絶叫します。

やがて発作が収まると、大男は天を仰いで滂沱の如く泣き始めました。

傭兵団長「うおおおおおおおおおおおお!! 私は、私はああああああ!!」

大男は自分の頭を何度も樹木に叩き付けます。

傭兵団長「なんという罪を! どれだけの人々を傷付け! 苦しめたか!」

額から血を流す大男を貴方は止めます。

傭兵団長「放してください! 私は私という悪をこの世から滅さねばならぬのです!!」

このままでは大男は自ら命を絶ってしまうかもしれません。

そこで貴方は>>210の行動を選択しました。

平手打ち(加減して)

貴方は平手打ちしました。

傭兵団長「痛い! 何をするのですか!?」

貴方は大男を意味ありげに見つめます。

大男は貴方を見つめ返し、不意に何かに気付きました。

傭兵団長「痛い……そうか、私は生きているのだ!」

大男は自分の両手を眺め、拳を硬く握ります。

傭兵団長「私はまた、命を無下に……」

大男は姿勢を正し、貴方に向き直ります。

傭兵団長「私はこの命を使い、私が殺め、傷付けた人よりも多くの人を救うつもりです」

貴方は傭兵団長の言葉が心からの物だと感じます。

そこで貴方は>>213の行動を選択しました。

再安価>>215

雇い主の商人とのつながりを日の下に明らかにすること

貴方は雇い主との繋がりを公にするよう命じました。

傭兵団長「それが贖罪となるならば喜んで。道を示していただいたこと、感謝いたします!」

大男は貴方に気品ある一礼をすると、街へと向かいます。

貴方はエルフの村に行き、既に勝利の報せを受けていた人々に歓迎されます。

「ありがとう、全裸の人よ! この恩、末代まで忘れる事はないでしょう!」

長寿のエルフの末代がいつなのかを想像し、貴方は遠い気持ちになります。

老エルフ「よくやってくれた。お前は約束を果たした、我々はお前に報いねばならぬ」

老エルフは蓄えた髭を思案顔で撫で、貴方に言います。

老エルフ「とはいえ、我が村にお前の働きに見合う宝もない。なので、娘をお前に差し出そう」

貴方はエルフの意思を確かめるように視線を向けます。

エルフ「私も承知しております。この身、血肉の一片までお好きなように」

エルフは跪き、貴方の言葉を待ちます。

そこで貴方は>>217の行動を選択しました。

逃げる

貴方は逃げました。

自由な生活を愛する貴方には、エルフ達の感謝は重荷に過ぎたようです。

貴方は呆然とするエルフ達を置き去りにして我が家へ帰ります。

貴方は傭兵達を打ち倒し、黒幕の商人の悪事を暴きました。

ですが、貴方は人間の善性を信じすぎているかもしれません。

>そもそもここは、妖精が人と同じように扱われる社会ではないのです。

>女商人「人間殺して攫うより獣人殺して攫った方が後腐れもないって話らしいで」

亜人の地位が低いこの社会では、商人の悪事は致命的な物にはなりません。

大男の告白は黒幕の商人の名誉を傷付けるかもしれませんが、それだけで終わるでしょう。

そこで貴方は>>219の行動を選択しました。

ちょい訂正


貴方は逃げました。

自由な生活を愛する貴方には、エルフ達の感謝は重荷に過ぎたようです。

貴方は呆然とするエルフ達を置き去りにして我が家へ帰ります。

貴方は傭兵達を打ち倒し、黒幕の商人の悪事を見事暴きました。

ですが、貴方は人間の善性を信じすぎているかもしれません。

>そもそもここは、妖精が人と同じように扱われる社会ではないのです。

>女商人「人間殺して攫うより獣人殺して攫った方が後腐れもないって話らしいで」

亜人の地位が低いこの社会では、商人の悪事は致命的な物にはなりません。

大男の告白は黒幕の商人の名誉を傷付けるかもしれませんが、それだけで終わるでしょう。

貴方は選択する事ができます。

そこで貴方は>>220の行動を選択しました。

元傭兵団長から他にもそういう組織がどれくらいあるかの聞き取りを行う

貴方は聞き取りを行う事にしました。

貴方は街に行き、大男の足取りを辿ります。

貴方は以前女商人に聞いた黒幕の店の付近で大男に出会います。

傭兵団長「どうされたのですか?」

大男は別れたばかりの貴方が現れたのを見て、不思議そうに尋ねます。

貴方は大男に亜人狩りの組織についての聞き取りを行います。

傭兵団長「組織ですか。難しい話ですね」

大男は貴方の聞き取りにどう答えるべきか考えています。

傭兵団長「おそらく組織と言うならば、この街では私達傭兵、悪徳商人、奴隷商人、領主の四者がそれだったのでしょう」

傭兵団長「私達が亜人を狩り、悪徳商人が買い、奴隷商人が売り、領主が見逃す。いわば癒着関係です」

傭兵団長「この街を離れれば、おそらく似たような関係があちこちにあるはずです」

傭兵団長「亜人の多くが人とは生活圏が異なり、交流のない種族も多いので仕方がありませんが」

傭兵団長「亜人を守るべき領民だとは考えていない領主がそれだけ多いという事ですよ」

傭兵団長「教会もそうした権力者の意向を反映して、亜人は人間ではないと説法をする始末です」

傭兵団長「言い訳のように聞こえるかもしれませんが、この国の腐敗と怠慢そのものが亜人狩りを生み出しているのだとは私は思います」

大男は話終えると、ため息を吐きます。

傭兵団長「同じ言葉を話し、心の通じ合う者達が人間ではなくて何なのでしょうね」

貴方は自分の薬の効果を実感し、大きく肯きました。

貴方はこれから自分が取るべき行動について考えます。

そこで貴方は>>224の行動を選択しました。

訂正安価下

×
>傭兵団長「同じ言葉を話し、心の通じ合う者達が人間ではなくて何なのでしょうね」

>傭兵団長「同じように言葉を話し、心の通じ合う者達が人間ではなくて何なのでしょうね」

貴方はこのままではいけないと考えました。

亜人達が迫害されず、すべての種族が調和する世界を貴方は夢想します。

そこでは貴方の友達もまた笑顔で暮らしている事でしょう。

貴方はそのために自分に何ができるのかを考え、まずはこの街を変えようと思いました。

貴方はその想いを口にします。

傭兵団長「それこそが私の求める理想です!」

傭兵団長は貴方の考えに賛同します。

貴方は手始めにこの街にいる亜人達の実態を調査しようと提案しました。

傭兵団長「分かりました。私の心変わりは悪徳商人に知られていないはず、私はそちらの伝手を使いましょう」

傭兵団長はそう言い、貴方と別れました。

貴方はふと後ろに人の気配を感じた気がしましたが、そこには誰もいませんでした。

貴方は妖精の関心を獲得しました。

気紛れな妖精は貴方の動向に注目しています。

貴方はエルフの崇拝を獲得しました。

盲目的なエルフは貴方に尽きない信頼を送り続けます。

貴方は老エルフの野心を獲得しました。

老獪な老エルフは貴方をエルフ側に取り込むつもりのようです。

貴方は傭兵団長の心変わりを獲得しました。

闇を失くした傭兵団長は貴方が正しくあるかぎり味方であり続けるはずです。

貴方は獣人少女の不信を獲得しました。

傭兵団長と共にいる貴方を見ていた獣人少女は貴方を信じられずにいます。

溜まったリザルト消化。不手際多くて申し訳ない

ちょっと準備できてないので少し遅れます
8時になるまでには始めたいです

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、亜人達の幸福を願う夢想家でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は一人になると、女商人の家に行きました。

女商人「お、あんたが顔出す言うことは片付いたんやね」

女商人は嬉しげに貴方を迎え入れます。

貴方は勝利の報告の後、亜人の調査に協力して欲しいと言います。

女商人「ええよ」

すぐに肯いた女商人を貴方は訝しく思います。

女商人「ふふふっ、これもうちの作戦よ。こうしてあんたに少しずつ貸しを作る、塵積も作戦やねん」

女商人は堂々と貴方に作戦を明かします。

そこで貴方は>>236の行動を選択しました。

頭を撫でる

貴方は頭を撫でました。

女商人は頭を撫でる貴方に冷ややかな瞳を向けます。

女商人「うちは頭を撫でられて喜ぶほど子供やないで」

貴方は女商人が止めないのをいいことに、更に頭を撫でます。

貴方の熟練した撫手は緩急織り交ぜ、女商人を刺激しました。

女商人「……ぜ、全然気持ち良くなんかないわ!」

女商人は頬を赤らめて貴方の撫手を振り払い、尻をびしりと蹴ります。

女商人「明日までに調べとく! わかったらさっさと出て行かんかい!」

貴方はまた女商人の家を追い出されました。

そこで貴方は>>238の行動を選択しました。

服を脱ぐ

貴方は服を脱ぎました。

貴方の裸族魂が今脱ぐ事を求めたのです、貴方に躊躇はありませんでした。

女商人「……」

貴方は窓越しに女商人と視線を交わしました。

貴方の筋肉がビクンと挨拶をすると、女商人は無言で窓を閉じました。

貴方はまだ女商人には筋肉言語が理解できる域にない事を悲しみました。

衛兵「そこの人、何をしているんですか!」

貴方が悲しみに暮れていると、衛兵が貴方に駆け寄ります。

貴方は衛兵が追う何者かの姿を探して辺りを見回しました。

衛兵「あなたです! あなた以外に怪しい人はいないです!」

衛兵は貴方を強く指差しました。

そこで貴方は>>241の行動を選択しました。

筋肉美を見せつける

貴方は筋肉美を見せつけました。

貴方の一点の曇りもない筋肉美を見れば、貴方が怪しくない事は一目瞭然のはずです。

衛兵「……よく分かりました、あなたが反省するまで牢屋に入っていてもらいます!」

衛兵は貴方の腕を縄で縛り上げました。

衛兵はこのまま貴方を牢屋へ連行するつもりのようです。

そこで貴方は>>244の行動を選択しました。

何かの間違いに違いない
偉い人に納得してもらうべくおとなしく連行される

貴方はおとなしく連行されました。

貴方は逃げるよりも誤解を解く道を選んだのです。

衛兵「……やけに堂々とした露出魔ですね」

衛兵は貴方の態度を見てぼそりと呟きます。

貴方は牢屋に連行されると、偉い人を出すように要求しました。

衛兵「私が偉い人です」

衛兵は胸を張って貴方に言います。

衛兵「衛兵はあなたのような変態や犯罪者から街の人々を守る偉い仕事なのです」

この衛兵はあまり人の話を聞かない人間のようです。

そこで貴方は>>246の行動を選択しました。

目をじっと見つめる

貴方は衛兵を見つめました。

衛兵「……」

衛兵もまた貴方を見つめました。

貴方達はお互いに一歩も引かずに延々見つめ合います。

貴方の瞳には衛兵が、衛兵の瞳には貴方が映っています。

衛兵は不意に手を差し出し、貴方はその手を握りました。

衛兵「ふっ。どうやら私は人を見かけだけで判断してしまったようですね」

衛兵は貴方に真摯な眼差しを向けます。

貴方達はなぜだか通じ合い、貴方は衛兵に信頼されたようです。

そこで貴方は>>248の行動を選択しました。

悪徳商人と獣人達の話をする

貴方は悪徳商人と獣人達の話をしました。

衛兵「ええっ、神父様の説法は嘘だったのですか!?」

衛兵は貴方の話に驚きを隠せないようです。

衛兵「神父様は『獣人は人が獣と交わった罪の証であり、彼らはその罪を奴隷として償っているのです』と……」

衛兵はややしばらく落ち込み、決意に燃える瞳で起き上がります。

衛兵「獣人の方々を救わねばなりません」

衛兵は剣を引き抜いて外へ歩き出します。

衛兵「……あの、ところで『エルフは人と悪魔が交わって産まれた』というのも嘘なのでしょうか?」

貴方は衛兵に尋ねられ、肯きました。

この衛兵はあまり人の話を聞かないうえに思い込みが激しい人間のようです。

そこで貴方は>>250の行動を選択しました。

とりあえず会わせてみる

貴方は衛兵を本物のエルフと会わせる事にしました。

衛兵が稚拙な説法を信じ込んだ理由の一つは、他種族との交流が薄いせいでしょう。

人と亜人の共存はまず対話から始まるのだと貴方は思いました。

貴方は衛兵をエルフの集落に案内しようと考えます。

しかし貴方は思い出します。

貴方はエルフ達から逃げるように集落を後にしたのです。

今戻れば厄介事が起きるかもしれません。

そこで貴方は>>254の行動を選択しました。

妖精経由でエルフ(老エルフの娘)だけに連絡が取れないか試してみる

貴方は妖精に連絡を頼めないかと考えました。

妖精「はい!」

その途端、妖精が貴方の目の前に現れます。

妖精「呼んでくるね!」

貴方は行こうとする妖精を即座に捕まえ、何故ここにいるのか尋ねます。

妖精「面白そうだから?」

妖精は可愛いポーズで言います。

貴方は微妙な気持ちになりつつも、妖精を使いに出します。

衛兵「あれが本物の妖精ですか。可愛いです、ください、大事にします!」

衛兵は瞳を輝かせて貴方に言います。

そこで貴方は>>256の行動を選択しました。

彼女達も知性あるものだからモノのように扱ってはならないと諭す

貴方は衛兵を諭しました。

衛兵「ごめんなさい……」

衛兵はしょんぼりしつつも「養子ならいけるかな」と不穏な言葉を呟きます。

会話する貴方達の前に影が現れたかと思うと、その影はフードを脱ぎ捨てました。

エルフ「貴方のエルフ、ただいま参上いたしました」

貴方は跪くエルフに立つように言い、衛兵を紹介します。

衛兵「御紹介あずかりました衛兵であります!」

エルフ「私はエルフ、賢者殿の所有物です」

衛兵「ははっ、何を言っているのですか。知性あるものは物ではないですよ?」

衛兵は貴方の受け売りをさも自分の考えのように言います。

貴方はエルフに衛兵の話相手になるよう頼むと、少しだけ仮眠を取りました。

貴方が起きると、二人は話を弾ませています。

エルフ「そう。次の瞬間、賢者殿の前には数千の敵が倒れていたのです」

衛兵「なんと!」

貴方はエルフの額をチョップします。

エルフ「痛っ! 賢者殿、何をするのですか?」

惚けるエルフに、貴方は身に覚えのない武勇伝の抗議をします。

エルフ「少なくとも私にはそう見えたのです」

衛兵「強者のオーラが錯覚させたんですね」

貴方は思い込みの強い二人の相乗効果が貴方によくない事を起こしつつあると気付きます。

貴方はエルフが十分に役目を果たしたと考え、集落に帰るように命じました。

エルフ「はい。ですが私は賢者殿の物ですので、いつでもお待ちしております。では、衛兵殿もまた」

そう言い残してエルフは去りました。

衛兵は呟きます。

衛兵「私は亜人の方々を遠いものだと考えすぎていたようですね」

衛兵は貴方を横目で見ます。

衛兵「あなたはそれを伝えたかったのですね?」

衛兵は貴方の返事を待たず、柄に手を当てて言います。

衛兵「どうにも、悪を切るだけでは足りないようです」

衛兵はひとまず暴れ回るのを取りやめたようです。

衛兵「あ! すいません、猫に餌をあげる時間です!」

衛兵は突然そう言い、走り出しました。

そこで貴方は>>261の行動を選択しました。

気配を消して追いかける

貴方は気配を消して追いかけました。

衛兵は途中の屋台で食事を買い、路地の奥に進みます。

衛兵「遅れてごめんね! ほら、御飯ですよー?」

衛兵は暗がりにいる猫に話しかけているようです。

衛兵「怖くないよー? 全然怖くないよー? お姉さんとっても優しいよー?」

衛兵の呼びかけに猫はなかなか答えないようです。

衛兵「今日は元気ないねー。んー、じゃあこれはお姉さんが食べちゃおうかなー?」

衛兵の言葉に猫が反応したのか、がたりと物音がします。

衛兵「ん? 欲しいの? ほらあーんして、あーん……ってああ! また持ってかれたー!」

食事を奪われた衛兵が叫びます。

貴方は、衛兵から奪った食事をガツガツと貪る猫の姿を見ます。

獣人少女「むぐっ、あむっ」

そこにいたのは貴方が友達となった少女でした。

貴方は衛兵の共感を獲得しました。

ええと、その……まあ、何かの役に立ちますよ、きっと。

次回に続く的なやつで終わり
ようやく獣人少女ちゃん再登場で肩の荷が降りました
>>261は展開読んで協力してくれたんだろうなと思いました。ありがたいです
ていうか衛兵って誰ですか、こんなの出す予定なかったのですが。俺にもよく分かりません
おやすみなさい

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、衛兵を啓蒙する裸族でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方はご飯を食べる少女を隠れて見ています。

衛兵「はあ、いつ見ても癒されますね」

衛兵は少女を眺めて頬を緩ませています。

獣人少女「……」

少女はふと食事の手を止め、何かを考えるように地面を見つめます。

そこで貴方は>>270の行動を選択しました。

安価下ageで

貴方は挨拶しました。

獣人少女「おまえ、なんで……」

貴方の挨拶に少女は顔を上げて驚きます。

少女は何度も貴方に何かを言おうと口を開きますが、俯いてしまいます。

衛兵「あれ、え!? 今この子、喋りましたよね? ねえ!?」

貴方は衛兵に獣人が喋るのは当然だと伝えます。

衛兵「えっ、人っぽい猫ちゃんじゃないんですか!? だって今まで一言も喋りませんでしたよ!?」

貴方は、きっと少女は衛兵と話すのが面倒だったのだろうと思いました。

貴方は衛兵をさておき、再会した友人に話しかけます。

獣人少女「……」

ですが少女は貴方の言葉に答えてくれません。

そこで貴方は>>273の行動を選択しました。

筋肉式挨拶をする

貴方は筋肉式の挨拶をしました。

貴方は少女の正面に立ち、筋肉を震わせます。

貴方の腹筋が、背筋が、胸筋が次々に少女に挨拶しました。

獣人少女「うぅ……おまえは、おまえは何なんだ!」

少女は泣きながら貴方の胸筋を叩きました。

獣人少女「私はこんなに悩んでるのに、おまえはなんでいっつもそうなんだ!」

少女は何度も貴方の胸筋を叩き、最後は貴方の胸に寄りかかります。

獣人少女「これじゃ私がバカみたいだろ……」

少女は貴方を叩いてスッキリしたのか、涙を拭って貴方から離れます。

獣人少女「おまえに聞きたい事がある。なんで村を襲った奴と一緒にいる?」

少女は貴方を真っすぐに見つめます。

そこで貴方は>>275の行動を選択しました。

今は亜人狩りを止めるために行動している
彼は今までの行いを悔い、協力してくれることになった同志だと説明

貴方は今の状況を説明しました。

獣人少女「おまえは騙されてる、あいつはワルい人間なんだ」

少女は思い詰めた表情で貴方に訴えます。

獣人少女「あいつはたくさん殺した、みんな何も……何もしてないのに……」

少女は奥歯を軋ませ、その瞳に怒りを宿して貴方に言います。

獣人少女「私は絶対に許さない、あいつは絶対に許さない!!」

少女は強く息を荒げ、その瞳から理性が失われてゆきます。

獣人少女「ふぅぅ……ふぅぅ……!」

貴方は少女が普通の状態ではないと感じます。

そこで貴方は>>277の行動を選択しました。

ムツゴ◯ウ撫でをする

貴方は少女を撫でました。

獣人少女「ガウッ!」

少女は貴方の手を引っ掻き、獣のように吠えます。

それでも貴方は少女を宥めようと何度も撫でました。

獣人少女「ウガアアアアッ!!」

少女は咆哮して貴方の腕に噛み付きます。

貴方の腕から血が迸り、少女はすぐに飛びずさりました。

衛兵「落ち着いてください、喧嘩はいけません!」

衛兵が貴方達の間に入ると、少女は貴方から衛兵に視線を移します。

そこで貴方は>>279の行動を選択しました。

マタタビのような効果をもたらすアロマオイルを嗅がせる

貴方は少女にアロマオイルを嗅がせました。

獣人少女「ふぅぅ……ふぅぅ……ふぅ……うにゃ……」

少女の吐息は徐々に穏やかになり、少女はくたりと地面に転がりました。

獣人少女「うにゅ……」

少女はとろんとした瞳で天を仰いでいます。

衛兵「……」

衛兵は少女の側に屈むと、少女の髪や身体を撫で始めました。

衛兵「うぇへへ、ようやくナデナデできました。もう放しませんよ」

衛兵は貴方の目の前で執拗に意識の曖昧な少女を愛でています。

そこで貴方は>>281の行動を選択しました。

傭兵団長を連れてくる

貴方は傭兵団長を連れてきました。

貴方は衛兵のセクハラ行為を見逃し、傭兵団長を連れて戻ります。

傭兵団長「この少女には見覚えがあります……」

傭兵団長は過去の罪を思い出して苦々しく呟きます。

傭兵団長「以前の私は、この少女の前で何人もの獣人を殺し、あえて逃がしたのです……」

貴方はその理由を尋ねます。

傭兵団長「……私と同じ道を辿らせたかったのでしょう」

傭兵団長はそれだけ言うと、空を見上げます。

傭兵団長「この少女は私を許さないでしょう。私にできる事は、せめて少女の手を汚させない事くらいでしょうか」

傭兵団長は自嘲するように言います。

そこで貴方は>>283の行動を選択しました。

獣人少女に絶対に君を守ると約束した上で傭兵団長と引き合わせてみる

貴方は獣人少女と傭兵団長を引き合わせる事にしました。

貴方は傭兵団長に離れて待つように言い、少女のマタタビ酔いが醒めるのを待ちます。

獣人少女「うー……」

貴方は少女に調子はどうかと尋ねます。

獣人少女「私、どうしたんだ……?」

混乱する少女に、貴方はまだ少女にマタタビは早すぎたと反省します。

獣人少女「そうだ……あいつだ、あいつがおまえを騙して……」

貴方は首を横に振り、自分が守るから傭兵団長と会わないかと説得します。

獣人少女「違う、違うよ……私は、あいつなんて怖くない」

少女は硬く拳を握って言います。

獣人少女「私は、みんなに酷い事をしたあいつと、なのに何もやり返せずに逃げた私が許せないだけなんだ……」

少女は爪の刺さった掌から血を流して貴方に言います。

そこで貴方は>>285の行動を選択しました。

獣人少女の手を握る

貴方は少女の手を握りました。

貴方が手をそっと握ると、少女の拳がゆっくりとほどけます。

獣人少女「おまえは、変な奴だけど優しいな。いつも私に優しくしてくれる」

少女は目を閉じて息を吸い、貴方に言います。

獣人少女「わかった、おまえが会えって言うなら会う。でも、おまえが騙されてるって思ったら……」

少女はその先を言わずに貴方に傭兵団長と会わせるように促します。

貴方は傭兵団長に声を掛けました。

傭兵団長「……」

傭兵団長は無言で足を進め、少女の前に立ちます。

獣人少女「……」

少女もまた無言で立ち、傭兵団長に強い視線を向けます。

衛兵「……」

貴方はなぜか二人に張り合おうとする衛兵を無言で捕まえます。

二人の間にはいまだに重い沈黙が横たわっています。

そこで貴方は>>287の行動を選択しました。

信じて見守る

貴方は信じて見守りました。


獣人少女「……おまえはたくさん殺したな」

傭兵団長「……その通りです」

獣人少女「どうして殺した?」

傭兵団長「復讐、のつもりだったのだと思います」

獣人少女「私達はおまえに何をした?」

傭兵団長「何も。何もされておりません」

獣人少女「……」

傭兵団長「……私は、この世界に復讐をしたかったのです」

傭兵団長「私が奪われた以上に奪うために、より多くの人から大切な誰かを奪うために」

傭兵団長「私はそんな風に考えていました」

獣人少女「おまえは狂った獣みたいだ。狂った獣は殺すしかない」

傭兵団長「……私もそう思います」

獣人少女「ならどうして死なない?」

傭兵団長「この命で救える人がいると、私は信じる事にしました」

獣人少女「今更か? あんなに殺したのに?」

傭兵団長「死での償いはいつでもできます。それこそ、今すぐにでも」

獣人少女「おまえは死んでも苦しむぞ。酷いことをした奴はそうなる」

傭兵団長「私もそれを望みます」

獣人少女「おまえが殺した人は、おまえを絶対に許さない」

傭兵団長「承知しています」

獣人少女「……私もおまえを許さない」

獣人少女「でも、今は殺さない」

獣人少女「おまえがまた誰かを傷付けたら、私はおまえを殺してやる」

獣人少女「だから誓え、もう誰も傷付けないって約束しろ!」

傭兵団長「……はい、私は人を傷付けないと誓います」

傭兵団長「この誓いを破った時には、この命で償いましょう」

獣人少女「……ん」

少女が貴方の所に来ます。

貴方は少女にもういいのかと尋ねました。

獣人少女「いい」

少女は短く答え、貴方の隣に立ちます。

貴方は、あれは少女なりの心の整理だったのだろうと思いました。

そこで貴方はあらためて少女に自分の活動を話します。

獣人少女「それをしたら、もうみんな苦しい想いをしないの?」

少女の問いに、貴方はそうなる事を望んでいると答えます。

獣人少女「私も手伝っていいかな」

少女は呟きます。

そこで貴方は>>291の行動を選択しました。

貴女はもう傷つく事はないと断る

貴方は断りました。

獣人少女「私は怪我してないぞ?」

貴方は少女の言葉に首を横に振ります。

獣人少女「おまえはやっぱり変な奴だ」

少女は笑いました。

貴方は獣人少女の更なる友誼を獲得しました。

情深い獣人少女は貴方を襲う如何なる困難にも共に立ち向かう事でしょう。

貴方は傭兵団長の誓いを獲得しました。

迷いを失くした傭兵団長は貴方が正しくあるかぎり頼もしい味方になるはずです。

貴方は衛兵の感謝を獲得しました。

獣人少女を愛でた衛兵は貴方に感謝していますが、多分特に意味はありません。

今日はこの辺で終わりで
急に登場した衛兵さんは雑に扱っても気にならないので楽しいです
今回は諸々の事がほんのり解決した感じでした。おやすみなさい

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、敵対する二人の未来を導く調停者でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は今後の話をするため、3人を連れて移動しました。

商人「……」

扉を開けた商人は貴方達の姿を見ると、静かに扉を閉めます。

貴方はすかさず足を差し入れ、商人に中に入れるように言います。

商人「嫌や! ていうかなんで増えてんねん! それにうちは明日来いって言うたやろ!?」

貴方は今後に関わる大事な話をすると伝えます。

商人「……あんまり長居せんでよ」

商人は渋々貴方達を通します。

しばらくすると窓からフードを被ったエルフが忍者のように転がり込みます。

エルフ「御呼びですか?」

貴方は全員が揃ったのを確認して肯きます。

あかん

すいません、実は私がエルフの依頼が「獣人奪還」だったのをすっかり忘れており、
これ以上放置すると「貴方とエルフがそんな大事な話をすっとぼけてた」という事なりそうなため、
ぼちぼち軌道修正を掛けようと思っていたのですが、
話的に商人が傭兵団長を知らないはずがないので、軌道修正で更に大きく軌道を逸れました
やり直します。本当すいません

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は、敵対する二人の未来を導く調停者でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は今後の話をするため、3人を連れて移動しました。

女商人「いや、うち明日来いって言うたよね?」

訪ねた貴方を見て、女商人は露骨に嫌そうな顔をします。

女商人「ていうか何やねんこれ、ぞろぞろ訳分からんの連れてきて……」

女商人は傭兵団長を見ると、大きく目を見開きました。

傭兵団長「……奇遇ですね」

傭兵団長はやや戸惑いつつも、にこやかに女商人に挨拶します。

女商人「……もうええわ、勝手に入りや」

女商人は扉を開けると、貴方達を招き入れます。

すいません、やり直しってそういう意味じゃないです

貴方達は商人の家に入りました。

全員が貴方が話し始めるのを待っていると、窓からするりとエルフが入り込みます。

エルフ「御呼びいただいたと聞いて馳せ参じました」

貴方は一緒に戻った妖精に感謝を伝え、ようやく話し始めます。

それは貴方とこの場にいる皆との出会いのお話でした。

獣人少女、妖精、女商人、エルフ、傭兵団長。

貴方はその時々の想いを語り、いかに亜人と人の関係改善に思い至ったかを語ります。

それぞれの想いを胸に貴方の話を聞き終えた彼らに、貴方は言いました。

連れ去られた獣人達を助けよう、と。

最初に傭兵団長が言いました。

傭兵団長「私は賛成です。いいえ、たとえ私一人だけでも私はそれをやらねばなりません」

次にエルフが言いました。

エルフ「敵の戦力を奇襲して殲滅した今が好機でしょう。その時が来た、そういう事です」

衛兵と妖精は何も言いませんでした。

衛兵は貴方が自分の話をしなかった事に拗ね、妖精は拗ねた衛兵を慰めて遊んでいます。

女商人は言いました。

女商人「うちに異論はあらへん。まあ、うちにできるのはその獣人さんらの面倒見るくらいやけど」

最後に獣人少女が言います。

獣人少女「……助けたい、助ける、絶対にみんなを助けるっ!」

貴方は衛兵にどうするのかと尋ねます。

衛兵は猛然と立ち上がり、剣を抜いて掲げました。

衛兵「人々の苦難を見過ごすものに、衛兵の資格なし!」

妖精は衛兵の肩に座り、貴方に可愛らしく肯きました。

貴方は全員に獣人達を助ける意思があると確認しました。

そこで貴方は>>310の行動を選択しました。

皆で誓いを立てる

貴方達は誓いを立てました。

貴方は筋肉に、獣人少女は祖先に、女商人は金に、妖精は楽しいことに、

エルフは誇りに、傭兵団長は家族に、衛兵は剣に。

それぞれが最も大切にするものに誓い、貴方達は声をあげました。

「「獣人達に自由を!」」

種族も立場も違う貴方達は心を一つに歩き始めました。

それはまさに、人と亜人が共に歩む世界の第一歩でした。

貴方達は日が沈むのを待ち、悪徳商人の屋敷に向かいました。

傭兵団長「悪徳商人は後ろ暗い物ほど手近な所に置くのです」

傭兵団長は獣人達が屋敷の倉庫にいるはずだと言います。

貴方達が屋敷を遠巻きにすると、数人の男達が巡回しているのが見えます。

エルフ「守りを厳重にするのは悪事の自覚がある証ですね」

エルフは冷ややかに言い放ちます。

衛兵「悪は倒されるものです!」

貴方は剣を抜いて一人進もうとする衛兵を引きずって連れ戻します。

獣人少女「どうする?」

少女は貴方に尋ねます。

そこで貴方は>>313の行動を選択しました。

自分が警備を引きつける間に、他の皆は倉庫の獣人達を解放する

貴方は自分が囮になると伝えました。

獣人少女「ん」

肯いた少女も他の仲間達も、貴方ならば大丈夫だと考えているようです。

貴方は仲間の信頼を背にして服を脱ぎました。

貴方は夜風を筋肉に受けて舞い踊り始めます。

警備「おい、あれは何だ?」

貴方に気付いた男達が貴方を指差しています。

貴方は男達の注意を引くため、少しずつ距離を詰めてゆきます。

警備「嘘だろ、近づいてくるぞ! 来てくれ、不審者だ!」

男の掛け声に近くにいた者達が集まりました。

貴方は陽動を続けるため、更に踊り続けました。

妖精「鍵が開かないの!」

踊る貴方の耳元で妖精の声が囁きます。

そこで貴方は>>315の行動を選択しました。

警備を打ち倒して鍵を手に入れる

貴方は警備を打ち倒しました。

貴方は瞬時に方針転換して男達に迫ります。

貴方の怪しい歩法から繰り出される拳に男達は成す術なく倒れました。

貴方は男達から鍵束を奪い、倉庫に走りました。

傭兵団長「すまない、ここまで厳重だとは想像していなかった」

倉庫は既に開かれており、その床に鉄の扉が設置されています。

おそらくこの奥に獣人達は捕まっているのでしょう。

貴方は鍵束から次々に鍵を差し込みます。

エルフ「悪徳商人という男は警備の者すら信用していないのか……」

全ての鍵を使っても扉は開かず、エルフが呟きます。

貴方は考え込み、一番丈夫そうな鍵を差し込みました。

貴方が心を込めて回すと、鍵穴は鈍い音を立ててゆっくりと回り始めます。

衛兵「正しい鍵はその鍵だったのですね」

肯く傭兵を背に、貴方の前で扉が開きます。

そこで貴方は>>317の行動を選択しました。

すいません訂正です。「肯く傭兵を背に」ではなく「肯く衛兵を背に」です

安価下

貴方は最初に入りました。

貴方が暗い階段を進むと、すえた匂いが漂います。

汗や糞尿の入り混じる不衛生極まる匂いに、さすがの貴方も顔を顰めました。

獣人「……誰だ?」

地下室の奥、牢の中から貴方に尋ねる者がいます。

貴方は助けに来た者だと答えます。

獣人「……女を犯しに来たのだろうが」

貴方は突然の言い掛かりに困惑します。

獣人「全裸で助けに来る者がどこにいる」

貴方の困惑は突然の全裸差別主義の出現に頂点に達します。

ですが貴方は冷静になり、今は信じなくてもいいと答えました。

貴方は周囲を見回し、いくつかの牢に獣人達が閉じ込められている様子を見て取ります。

そこで貴方は>>320の行動を選択しました。

開けられるものは片っ端から開ける
開けられないのは筋肉の力でこじ開ける

貴方は牢を開けました。

貴方が心を込めて開くと、全ての牢がミシミシと音を立てて素直に開きます。

獣人「お前は……いや、お前が何者でもいい。おいお前達、いつまで呆けているつもりだ!」

牢を出た獣人はまだ動かない同族に怒鳴ります。

獣人達はおそらく牢の中に閉じ込められたまま何日も過ごし、身体が弱っているのでしょう。

貴方は怒鳴る獣人に落ち着くように言います。

獣人「悠長な事を言っている時間があるのか?」

獣人は貴方を睨みました。

そこで貴方は>>322の行動を選択しました。

女商人が用意した馬車へと弱って動けない獣人を運ぶ

貴方は獣人達を背負い、走り出しました。

一度に数人の弱った者達を背負い、貴方は素早く地上を往復します。

傭兵団長「私も手伝おう」

そこに傭兵団長も加わり、他の仲間も肩を貸して共に歩きます。

獣人「……細かい話は後にする。おい、掴まれ」

獣人も同族に手を貸し、弱った者達は女商人の用意した馬車に積み込まれます。

貴方達は協力して無事短時間で作業を終えました。

馬車にはまだ空きがあり、貴方達も共に帰る事もできます。

そこで貴方は>>325の行動を選択しました。

静かに撤収

貴方達は静かに撤収しました。

後に残されたのは気絶した男達と無人の牢屋だけです。

馬車は夜の静寂を進み、車内では再会した少女と獣人達が涙しています。

貴方達はやり遂げた充実感を共有し、照れ臭くも誇らしい想いを胸に帰路に着きました。

ひとまずリザルト無しです。途中だいぶ時間が空きすいません
選択の幅がない一本道が嫌で色々考えたり現実逃避したりしていました
結論無理でした。正直安価レスする側的にこういうのつまんない気がします。すいません
獣人少女の幸せに免じて許してください。おやすみなさい

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は囚われの獣人を助ける義勇の人でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


一夜が明け、貴方は女商人の隠れ家で目を覚まします。

昨日の疲れのせいか、まだ貴方以外に起きている者はいないようです。

貴方は一人外に出ると、今まさに昇り始めた朝日を前にします。

思えば最近の貴方は、ずいぶん慌ただしく日々を過ごしてきました。

女商人に依頼した調査も、これだけ色々な事があれば時間が必要なはずです。

そこで貴方は>>331の行動を選択しました。

朝のマッスルトレーニング

貴方はマッスルトレーニングをしました。

貴方の筋肉は加重の喜びに震え、貴方は美しい汗を流します。

傭兵団長「私も御一緒していいでしょうか?」

貴方は傭兵団長の問いに迷わず肯きます。

貴方の激しいマッスルトレーニングに傭兵団長はすぐに息を上げました。

傭兵団長「この身体も随分鈍ったようです」

身体を動かしたせいか、傭兵団長の表情が少しだけ晴れやかになったようです。

傭兵団長は隠れ家に戻らず、貴方のトレーニングを眺めています。

そこで貴方は>>333の行動を選択しました。

ポージング

貴方はポージングしました。

貴方は筋肉の魅力を最大限引き立てるオリジナルポーズで傭兵団長を魅了します。

傭兵団長は貴方の様子に戸惑い、そして笑いました。

傭兵団長「はは、いや失礼。貴方はまるで天の星のような方ですね」

傭兵団長は貴方に言います。

傭兵団長「天の星は不変です。貴方もそうです。今も、私の前に立ちはだかった時も、貴方は変わらない」

傭兵団長は答えを得たのか、隠れ家へと歩いてゆきます。

傭兵団長「揺るがる心こそが貴方の本当の強さなのかもしれませんね。私もそうありたいものです」

貴方は傭兵団長の背中に向けて、別れのポージングを取りました。

貴方はまた一人になり、涼やかな朝の風を感じます。

そこで貴方は>>335の行動を選択しました。

朝食の準備

貴方は朝食の準備をしました。

貴方は仲間と獣人達のために包丁を振るいます。

貴方は大人数の調理には不慣れであり、朝食の遅れを覚悟します。

ですが貴方は隣から野菜を刻む物音を聞きます。

エルフ「……」

エルフは貴方の想いを汲み、淡々と包丁を動かします。

貴方もまたエルフの想いを汲み、何も言わずに調理を進めました。

大鍋がぐつぐつと煮立ち、スープの匂いが隠れ家に漂います。

やがてその匂いに誘われた獣人達が目覚め始めます。

温かな食事に穏やかな表情を見せる獣人達の様子に、貴方とエルフは肯き合いました。

ふと貴方は、まだ獣人少女と衛兵の姿を見ていない事に気付きます。

そこで貴方は>>337の行動を選択しました。

台所をエルフに任せて起こしに行く

貴方はエルフに台所を任せます。

エルフ「はい、お任せください」

エルフは静かに肯きます。

貴方はエルフが以前よりも落ち着いた様子であるように思いました。

獣人達を助けた事でエルフにも心の変化があったのかもしれない。

貴方はそんな風に考えつつ、少女と衛兵の姿を探します。

獣人少女「ん……ぅ……」

衛兵「すぅ……すぅ……」

二人は同じ毛布の中、姉妹のように寄り添って眠っています。

貴方は獣人と人間の姉妹を微笑ましく思い、その様子を眺めます。

そこで貴方は>>339の行動を選択しました。

スケッチする

貴方は二人をスケッチしました。

貴方はこの光景の尊さをどうすれば伝えられるだろうと考えます。

眠る少女と衛兵を見つめる内に、貴方の心に鮮明なイメージが浮かびます。

貴方は布を張り、炭を手にするとイメージを写し取ります。

無垢な少女と静謐な衛兵、普段の二人とは別の表情がそこにはあります。

貴方は心の赴くままに描き、手を止めました。

女商人「あんた絵心もあったんやね」

貴方を背後から覗いていた女商人が言います。

女商人「本気でやればこの道でもいけるんちゃう?」

女商人はからかうように言います。

そこで貴方は>>341の行動を選択しました。

寝そうなのであげます。安価下で

貴方は女商人をスケッチする事にしました。

貴方は女商人に向き直り、イメージを膨らませます。

女商人「うちのびぼーにやられてしもうたん?」

女商人は大袈裟に身体をくねらせ、貴方に言います。

ですが貴方の心は女商人の別の顔を捉えました。

貴方は線を重ね、そのイメージを描き出しました。

貴方は完成したスケッチを女商人に見せます。

女商人「……」

それは何かに怯える美しい女性の絵でした。

その女性は女商人とは髪型も服装もまるで違います。

ですがよく見れば、その顔立ちは女商人ととてもよく似ていました。

女商人「誰やねん、これ」

女商人は苦笑いのような物を浮かべて言います。

その声は苦笑いと言うには硬く、まるで貴方に恐れを抱いているようです。

そこで貴方は>>346の行動を選択しました。

おやすみなさい

じっと見つめる

貴方は女商人を見つめました。

貴方の視線に女商人は震え、癇癪を起こす子供のように怒鳴りました。

女商人「うちを見るな!」

女商人の大声に獣人少女と衛兵が起き、何事かと貴方達を見ています。

貴方は何でもないと伝え、女商人に一緒に外に出るよう促します。

女商人「い、今のはちゃうねん。あんたが熱い視線送るからつい照れてしもうたんよ」

貴方は女商人の言い訳を聞き流して進み、二人きりになりました。

女商人「あ、あははー」

女商人は曖昧な笑みを浮かべ、貴方の様子を伺っています。

そこで貴方は>>348の行動を選択しました。

安価下age

ID:1Qyiidb3oさん、アウトです。スルーIDになります

とりあえず安価置いて中断しておきます
再安価>>352

女商人さんお勧めの商品てある?、良いものであるなら買うよ

貴方はお勧めの商品はないかと尋ねました。

女商人「へ? お勧め?」

女商人は貴方の言葉に意表を突かれた様子です。

商人魂の賜物か、すぐに頭を切り替えた女商人は貴方に答えます。

女商人「あんたにお勧めの商品はこちら、自由に重量調整できる魔法のバーベルや!」

女商人は何もない空間を示して言います。

女商人「いや、持ってないで? あんなん持ち歩いても邪魔やし。でもあんた、ああいうの好きやろ?」

女商人はにひひと笑い、貴方に言います。

女商人「あんたもお得意様やし、本当に欲しいならすぐ用意するで?」

女商人は何事もなかったように商売話を続けます。

そこで貴方は>>354の行動を選択しました。

何故商人になったのか質問してみる

貴方は何故商人になったのかを尋ねました。

女商人「そらあんた、この世に金儲けより楽しい事もないやろ?」

そう嘯く女商人を貴方は見つめます。

女商人は不意に笑顔を消し去り、無表情で貴方に答えました。

女商人「商人になる以外の道はなかった、だから商人になった。これでええか?」

貴方は更に理由を尋ねます。

女商人「言いたない、特にあんたにはな。うちは……あんたが嫌いや」

女商人は苦々しく言います。

女商人「うちにはあんたが理解できん。あんたは強い、金になる薬も作れる、その気になれば何でもやれる」

女商人は歯を食いしばって続けます。

女商人「なのにあんたは何も欲しがらん。うちには分かる、あんたは金を信じてない。金に縛られてない」

女商人は泣きそうな顔で貴方に言います。

女商人「そんなん、どうすればええねん。うちはこんなに金に縛られてんのに。なあ、どうすればええの?」

女商人の言葉は取り留めがなく、本当に貴方の答えを期待しているわけではないのでしょう。

そこで貴方は>>356の行動を選択しました。

金は欲しいものを手に入れるための道具だろ、あなたが本当に欲しかったものを思い出して

貴方は貴方の想いを伝えました。

女商人「ええ言葉やね。金以外の道具をたくさん持ってるあんたらしいわ」

女商人は皮肉げに言います。

女商人「飢えて死ぬ人間に同じこと言えるか? 強盗に襲われてる奴に同じこと言えるか? なあ?」

女商人は腹立たしげに貴方に言います。

女商人「腹満たすのにも身を守るのにも必要なのは金や、金なんよ。金だけが……」

ふと女商人は貴方を見て、貴方がそこにいる事に今気付いたかのように笑顔を戻します。

女商人「ああ、つまりあれよ、うちとあんたはビジネスの関係言うことよ。ドライに行こうや、な?」

女商人はそう言うと、その場を立ち去ろうとします。

ですがふと足を止め、貴方が描いた女商人の絵を見ます。

女商人「なあ、それ貰うてもええかな」

女商人は貴方に尋ねます。

そこで貴方は>>358の行動を選択しました。

絵を渡す

貴方は女商人に絵を渡しました。

女商人「ありがとうな」

女商人は絵の中の自分を眺めた後、貴方の前から去りました。

貴方は女商人の背中を見送り、隠れ家に戻ります。

衛兵「おはようございます!」

貴方に気付いた衛兵が遠くから声を掛けます。

獣人少女「んぐっ、おはよう」

朝食中の少女も貴方に挨拶しました。

獣人達の朝食は大方終わったのか、エルフが離れた所でやや遅い朝食にしているのが見えます。

そこで貴方は>>360の行動を選択しました。

食後のお茶を用意する

貴方は食後のお茶を用意しました。

獣人少女「おまえのお茶は美味しいな」

少女はしみじみと言います。

エルフ「心の落ち着く味ですね」

エルフも一口飲むと、貴方に感想を伝えます。

衛兵「これは……さてはお茶ですね?」

お茶を飲んだ衛兵はドヤ顔で言いました。

隣の少女が衛兵に可哀想なものを見る眼差しを向けますが、衛兵は気付いていないようです。

エルフ「獣人の長と話し合ったのですが、彼らはしばらく私達の集落で生活しつつ元の村を再建したいそうです」

お茶を飲み終えたエルフが貴方にそう話します。

貴方は肯き、何か手伝える事があるなら手伝おうと言います。

エルフ「はい、そのように伝えておきます」

エルフはそれだけ言うと、貴方の側を離れました。

獣人少女「……」

少女が何か言いたげに貴方を見ています。

そこで貴方は>>362の行動を選択しました。

頭を撫でる

貴方は少女の頭を撫でました。

獣人少女「ん……」

少女は貴方にされるがままになり、心地良さそうに貴方の手を受け入れています。

衛兵「……」

衛兵は貴方に便乗して手を差し出し、少女はその手を無造作に叩き落としました。

獣人少女「また会おうな」

少女は呟きます。

そこで貴方は>>364の行動を選択しました。

また弁当を作る

貴方は弁当を作りました。

貴方は少女に肯き、一人台所に行くと黙々とお弁当を作ります。

貴方は少女との思い出を振り返り、彩りを添え、お弁当を作り終えました。

貴方は少女の荷物にそっとお弁当を入れておきます。

獣人達はエルフの集落に出発する準備で慌ただしく動いています。

衛兵「……」

衛兵は獣人達をぼんやりと眺め、何をするでもなく佇んでいます。

貴方は衛兵にどうかしたのかと尋ねました。

衛兵「私も彼らを助けになれたのかなと考えていました」

衛兵は剣の柄に手を置きます。

衛兵「もしそうなら、これほど嬉しい事はないです」

衛兵は微笑み、貴方はその顔に今朝描いたスケッチの表情を思い出します。

そこで貴方は>>366の行動を選択しました。

まだ始まりにすぎないぞと言う

貴方はまだ始まりにすぎないと言いました。

衛兵「そうですね、まだまだ私達の助けを待っている人々がいるはずです!」

衛兵は高く拳を掲げ、宣言します。

衛兵「この身尽きるまで戦い続けるのです!」

燃え上がる衛兵の肩で妖精がくすくすと笑います。

貴方は妖精の関心が自分から衛兵に移ったようだと思いました。

貴方は妖精の気紛れさに苦笑いし、人気のなくなった隠れ家を出ます。

外は旅立ちの準備を終えた獣人達で賑わっています。

獣人「世話になったな、人間」

一人の獣人が貴方に言います。

獣人「同胞を殺したのも人間であれば俺達を助けたのも人間とは、実に参る話だ」

獣人は、とはいえ、と続けます。

獣人「お前が恩人な事に変わりはない。借りはいずれ必ず返す、獣人は義理堅いのだ」

人間とは違ってな、と獣人は言いました。

そこで貴方は>>368の行動を選択しました。

握手

貴方は握手しました。

獣人「うむ。いずれまた会おう」

別れの挨拶をすると、獣人は軽やかに馬車に乗り込みます。

貴方は、背後から忍び寄る気配に気付かない振りをします。

気配は貴方の背中を駆け上がり、肩車の状態で目隠しをしました。

獣人少女「わっ!」

貴方が少女を捕まえようと手を伸ばすと、少女はするりと地面に降り立ちます。

獣人少女「またな!」

少女は悪戯に笑い、駆け出すとそのまま振り返らずに馬車に飛び込みます。

貴方は馬車の中の少女に向けて別れの言葉を伝えます。

エルフ「では私も失礼します。……私はいつでも賢者殿と共にあります」

エルフが馬車に乗ると、馬車は集落へと進み始めました。

貴方は馬車が見えなくなるまで見送り続けました。

貴方は獣人少女の親愛を獲得しました。

獣人少女は貴方に家族のような絆を感じています。


貴方はエルフの確信を獲得しました。

エルフは貴方の存在を片時も忘れる事はありません。


貴方は衛兵団長の憧憬を獲得しました。

衛兵団長は揺るがぬ貴方の在り方に憧れを抱いたようです。


貴方は衛兵の信頼を獲得しました。

衛兵は貴方を正しい意思の持ち主だと信じているようです。


貴方は妖精の心変わりを獲得しました。

妖精は貴方から衛兵に関心を移しました。


貴方は獣人の恩義を獲得しました。

義理堅い獣人は貴方の窮地を聞けば必ず駆け付けるでしょう。


貴方は女商人の動揺を獲得しました。

女商人の在り方は貴方のせいで今激しく揺らいでいます。


貴方は悪徳商人の敵意を獲得しました。

悪徳商人は貴方達の存在を敵であると認識しました。

大雑把にリザルトです。今回はこんな所で終わります

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は仲間達を想う多才な人物でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方が馬車を見送ると、衛兵が深刻な顔で貴方に話しかけます。

衛兵「大変なのです……」

貴方はどうしたのかと尋ねます。

衛兵「私、昨日仕事の途中で抜け出したまま……何の連絡もしていないのです……」

衛兵は顔を押さえ、涙声で言います。

衛兵「絶対懲罰です! 書類整理です! 嫌です、私もう帰りたくありません!」

貴方は衛兵の肩を叩き、さっさと行くように命令しました。

衛兵「うっ、うぅ、うあああああ!」

貴方は衛兵を見送り、傭兵団長と二人きりになります。

傭兵団長「まだ私の方の調査結果をお伝えしていませんでしたね」

傭兵団長が言います。

そこで貴方は>>376の行動を選択しました。

報告を聞こうか

貴方は報告を聞きました。


傭兵団長「具体性のある迫害は、正直意外なほどに少ないようです」

傭兵団長「職人街で働かされている小人」

傭兵団長「見世物小屋にいるという人魚」

傭兵団長「娼館で働くサキュバス……は、おそらく迫害ではないでしょうね」

傭兵団長「また、あくまで噂程度の話ですが、今の領主は龍人を飼っていると聞きます」

傭兵団長「とはいえ、そもそも街に存在する亜人の絶対数がきわめて少ない」

傭兵団長「……私にこのような事を口にする資格もないのでしょうが」

傭兵団長「人間はあまりに欲深い。亜人達が人間を避けるのも当然の事でしょう」

傭兵団長「と、私の報告はこんな所です。お役に立てたでしょうか?」


貴方は傭兵団長の話を聞き終えました。

そこで貴方は>>378の行動を選択しました。

礼を言う

貴方は礼を言いました。

傭兵団長は照れ笑いを浮かべます。

傭兵団長「貴方に礼を言われると、なんだか誇らしい気分になります」

傭兵団長は表情を引き締めて言います。

傭兵団長「私は貴方の同志のつもりです。お手伝いできる事があればいつでも言ってください」

貴方は傭兵団長の言葉に肯きます。

傭兵団長「……とはいえ、私はしばらくこの隠れ家を動けないでしょう」

貴方は理由を尋ねます。

傭兵団長「悪徳商人も私を疑い始める頃ですし、何より私の巨体は目立ちますから」

傭兵団長は恥ずかしそうに頬を掻きます。

貴方は別れの挨拶をすると、隠れ家を後にしました。

そこで貴方は>>380の行動を選択しました。

買い物ついでに小人の様子を見に行ってみる

貴方は買い物に行きました。

職人街を歩くと、貴方は服飾や鍛冶といった人々の営みの一端を目にします。

貴方はついつい商人お勧めのバーベルを探します。

ですが魔法の道具は職人街では取り扱っていないようでした。

貴方は仕方なく小人探しに注意を向けます。

職人「……」

店内を不躾に覗く貴方に、職人がじろりと視線を向けます。

この辺りの住人ではない貴方の姿はここでは目立つようです。

職人「冷やかしなら帰れ」

職人は貴方に短く言葉を放つと、仕事に戻りました。

小人「親方、お客さんだったらどうすんの?」

店の奥から現れたのは、貴方が探していた小人のようです。

職人「本当の客ならこれくらいで帰るかよ」

職人はぞんざいに小人に言いました。

そこで貴方は>>382の行動を選択しました。

話のとっかかりを作るために店内にあるものを何か買う

貴方は何かを買う事にしました。

貴方は店内にあるナイフを手に取り、値段を尋ねます。

職人「……」

職人は貴方を一瞥すると、作業に戻ります。

小人「お兄さん、うちを何屋だと思ってるのさ」

小人は呆れたように言います。

小人「うちは靴屋、刃物が欲しいなら鍛冶屋に行きなよ」

小人はケラケラと笑います。

小人の態度は明るく、貴方には小人が迫害に苦しんでいるとは思えません。

職人「で、どうすんだ?」

職人は言葉少なに貴方に尋ねました。

そこで貴方は>>384の行動を選択しました。

靴を見繕ってもらいながら小人と世間話をする

貴方は靴を買う事にしました。

職人「おう、そこ座れ」

貴方は職人の指示に従い、椅子に腰かけます。

職人は貴方の足に触れ、様々な角度から眺めています。

小人「水でもいかがっすか?」

小人は貴方にコップを差し出します。

貴方はそれを受け取り、小人に話を聞きました。

小人「ここの仕事すか? 結構楽しいっすよ。俺、こういう細かい仕事好きなんで」

貴方は小人に、人間の中で生活する事に不安はないかと尋ねます。

小人「あー、たまにいますね、やたら絡んでくる人。あれはしんどいっす」

小人は相変わらず軽い調子で続けます。

小人「でもほら、俺一応奴隷ってやつなんで文句も言えないんすよ。可哀想ですよねー、俺」

貴方は職人の前で堂々と文句を言う小人を眺めます。

そこで貴方は>>386の行動を選択しました。

もっと小人の話を聞く

貴方は小人の話を聞きました。

小人「いや俺、奴隷狩りに遭っちゃったんすよ。で、この親方に買われたってわけで」

貴方は小人が奴隷のようには見えないと言います。

小人「でしょ? よく言われるんすよねー」

貴方は理由を尋ねました。

小人「最初は俺も結構ビビってたんすよ。ほら、親方って顔怖ぇじゃないっすか?」

小人の軽口に職人はぎろりと睨みを利かせます。

小人「いや良い意味で! 良い意味でっすよ! 良い意味で顔怖いんすよ!」

小人はフォローのような物を口にします。

小人「でも小人の俺にも丁寧に仕事教えてくれるし、良い仕事すれば褒めてくれるし、毎日案外楽しいんすよね」

職人が小人の言葉にぼそりと返します。

職人「当たりめえだろうが。誰がやろうが仕事の出来は嘘をつかねえ」

貴方はそのやり取りに、二人の間に信頼がある事を感じます。

どうやら傭兵団長の情報は不十分だったようです。

そこで貴方は>>389の行動を選択しました。

おやすみなさい

他の奴隷はどんな感じか聞いてみる

貴方は他の奴隷の様子を尋ねます。

小人「他の? 俺の友達はみんな結構楽しそうっすよ」

職人は貴方に足を十分に確かめたのか、顔をあげて言います。

職人「小人連中は全員職人街で買い上げた」

貴方は理由を尋ねます。

職人「小人連中は細工の腕が良い」

短く答えた職人に、小人が補足するように繋げます。

小人「俺らこういう仕事好きだし、結構お買い得だったと思うんすよね」

貴方は職人街と小人達が一応の共存関係を築いていると知ります。

更に貴方は、他の種族に関して尋ねました。

小人「いやあ、俺らあんまりこの辺離れないんで。ほら、色々危ないじゃないっすか」

小人は相変わらずヘラヘラとして答えます。

職人「三日後に取りに来い」

貴方は職人にそう告げられます。

貴方は十分に職人街の調査を終えたと言えるでしょう。

そこで貴方は>>391の行動を選択しました。

お代は引き取りの時でいいのか聞く

貴方はお代についてに尋ねました。

職人「構わん」

職人は短く答えます。

小人「親方はお兄さんを信用したみたいっすね。ほら、親方って偏屈、いや頑固……そう、こだわり派なんで!」

職人は黙って小人の頭を叩き、さっさと店の奥に引っ込みます。

小人「痛たたた……にしてもお兄さん、変わり者っすね。そんなに俺らを心配するなんて」

貴方は、亜人も人間も変わらない、と答えます。

小人「いいっすねー、そういう人が増えたらもっと楽しくなりそうっす」

貴方は小人に同意を示して店を後にします。

まだ日は高く、貴方には時間があります。

そこで貴方は>>394の行動を選択しました。

人魚の所へ行ってみる

貴方は人魚の所へ行きました。

貴方は見世物小屋に行き、入場料を払って中に入ります。

薄暗く気味の悪い雰囲気の中、貴方は仄かに照らされた水槽を目にします。

人魚「……」

人魚は酷く居心地悪そうにして、貴方や他の見物客から視線を逸らしています。

そこで貴方は>>396の行動を選択しました。

見た目から健康状態を推察してみる

貴方は人魚の健康状態を推察しました。

貴方は人魚の全身を眺め、特別な異常がない事を確かめます。

見世物である人魚の外見が損なわれる事は、この小屋にとっても困り事になるのでしょう。

ですが貴方は、人魚の憂鬱げな様子から肉体よりも精神の状態が良くないのだと思いました。

人魚「……っ」

人魚はじっくりと自分を眺める貴方の視線から逃れ、尾びれで水を掻きます。

そこで貴方は>>400の行動を選択しました。

買い取りを希望しているような素振りを見せつつ、オーナーに話を聞いてみる

貴方は買取を希望するフリをしました。

貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、奥の部屋へと通されます。

黒服「お初に御目に掛かります、この小屋のオーナーをしている者です」

黒服の老人が貴方に丁寧な挨拶をします。

貴方も挨拶を返し、人魚を買い取りたいと伝えました。

黒服「ええ、お聞きしております。しかしあの人魚は大変珍しい物ですので、それなりのお値段は致しますよ?」

老人は貴方に人魚の値段を提示します。

それは女商人との取引に換算して、およそ1年分の儲けに相当するものでした。

現状の貴方には到底払える額ではありません。

黒服「……」

老人はじっと貴方の反応を伺っているようです。

そこで貴方は>>402の行動を選択しました。

買うのは諦め人魚と話が出来ないか聞く

貴方は人魚を話ができないかと聞きました。

黒服「ええ、ええ、もちろんできますとも。貴方の御心次第ではありますが」

貴方は黒服に料金を払い、人魚と二人で話す機会を設けさせます。

黒服「では、日が沈んで閉場した後にまたお訪ねください」

黒服が慇懃に一礼すると、小屋の人間が貴方に部屋を出るように促します。

人魚「……」

貴方は帰り際、人魚が貴方に視線を向けるのを感じました。

貴方が外に出ると、太陽は沈みかけて赤く染まり始めています。

約束の時間はすぐに訪れる事でしょう。

そこで貴方は>>404の行動を選択しました。

見世物小屋の周辺を散策

貴方は見世物小屋の周辺を散策しました。

見世物小屋の怪しげな雰囲気のせいか、周辺は妙に寂れています。

少し行けば歓楽街がありますが、貴方にはまだ行く予定はありません。

貴方は人通りもない路地を一人歩きます。

貴方は見知らぬ気配が背後から近づいてくるのを感じました。

その気配は貴方に足音を合わせ、それでいて素早く接近しています。

更に気配は加速し、殺意が貴方に襲い掛かります。

そこで貴方は>>406の行動を選択しました。

攻撃をかわし鳩尾に正拳

貴方は攻撃を回避しました。

貴方の心臓を狙ったナイフが宙を彷徨い、貴方の拳が敵の鳩尾に吸い込まれます。

暗殺者「がふっ」

貴方の一撃は敵の呼吸を奪います。

暗殺者「ぐっ、あああっ」

ですが敵は雄叫びをあげ、更に一歩を踏み出して貴方にナイフを振り下ろします。

貴方は冷静に対処し、その力ない攻撃をいなして敵を捕らえました。

暗殺者「……殺せ」

敵が貴方に言います。

そこで貴方は>>408の行動を選択しました。

尋問

貴方は尋問しました。

貴方は何のために自分を襲ったのか尋ねます。

暗殺者「……」

素直に答えない敵に、貴方は友好の舞を披露しました。

貴方の舞に敵は心を開き、貴方の知りたい情報を教えてくれるはずです。

貴方は敵の心の扉を開くため、より力強く踊り続けます。

貴方の一歩一歩で石畳が割れ、粉塵が舞い散りました。

貴方は心地よい汗を掻き、再度敵に情報を求めました。

暗殺者「悪徳商人に雇われました。すみません、勘弁してください」

敵が貴方に許しを請います。

貴方は空を見上げ、もうじき日が完全に沈んでしまうのを確認します。

そこで貴方は>>410の行動を選択しました。

妖精を呼んでみて、もし現れたら衛兵を連れてきてもらう

貴方は妖精を呼びました。

貴方が虚空に呼びかけるのを見て、敵は恐ろしいものを見たような顔をします。

妖精「呼ばれて華麗に登、場!」

妖精がノリノリで現れます。

貴方は妖精が衛兵から妙な影響を受けている気がして、少し頭が痛くなりました。

貴方は妖精に、衛兵を呼ぶように頼みます。

妖精「了、解、です!」

妖精は瞬く間に飛び去り、貴方は衛兵が来るまで石畳の片づけをします。

衛兵「極悪人がここにいると聞いて! まさかあなたが極悪人だったのですか!?」

貴方は衛兵の言葉を無視し、悪徳商人に雇われた敵に命を狙われた事を伝えます。

衛兵「なんと! 分かりました、逃げられないように一晩中見張っておきます!」

衛兵は敵を連れて去りました。

これで貴方は無事時間通り、人魚に会う事ができるでしょう。

ここで終わります。リザルト保留です、おやすみなさい

私は前回の貴方を知っています。

前回の貴方は亜人達に親身な調査人でした。

ですが人は時に別の顔を見せるものです。

今回の貴方が何者であるか、それは貴方の行動が決めるでしょう。


貴方は衛兵と別れると、見世物小屋へと戻りました。

貴方は見世物小屋の人間に声を掛け、人魚の水槽に案内されます。

人魚「……」

人魚は貴方に何かを諦めたような表情を見せます。

そこで貴方は>>419の行動を選択しました。

逃げ出したいか聞く

貴方は逃げ出したいかと尋ねました。

人魚は貴方の反応を伺いつつも、こくりと肯きます。

人魚「ここは……嫌……」

人魚は俯いて貴方に尋ねます。

人魚「わたし……買われるんですか……?」

人魚は貴方に買われるのだと思っているようです。

そこで貴方は>>421の行動を選択しました。

買い取って自由の身にさせてあげたかったが、そう簡単にはいかなかった
今は別の方法を考えている

貴方は別の方法を考えていると伝えます。

人魚「……」

人魚は悲しげな笑みで貴方に答えます。

人魚は貴方を信じられないようです。

貴方は自分を信じて欲しいと言います。

人魚「信じたら、裏切られるんです。裏切られるのは、辛いです」

だから私は信じないんです、と人魚は言いました。

そこで貴方は>>423の行動を選択しました。

誠意を見せる為に踊る

貴方は誠意を見せるために踊りました。

貴方は人魚に自分の気持ちが伝わるように祈り、舞い踊ります。

タンタン、タンタンと貴方の足音がリズムを刻みました。

そこに微かな鼻歌が混じります。

ですが貴方は踊りを乱さぬため、気を逸らさぬように集中を高めます。

貴方の足音に重なる鼻歌は徐々に大きくなり、それはただの歌になりました。

貴方の舞が歌を、誰かの歌が舞を高めるように、互いに影響し合います。

やがて舞と歌が最高潮に達すると、貴方達はどちらからともなくそれを終えました。

人魚「……」

満足した顔の人魚は貴方の視線に気付き、あたふたと慌てます。

人魚「あの、今のは……つい……」

人魚は感想が気になるのか、貴方の様子をちらちらと伺います。

そこで貴方は>>425の行動を選択しました。

素晴らしかった、またしてくれないか

貴方は人魚の歌を誉めました。

人魚は貴方の言葉に、つい笑顔になる表情を隠そうとしています。

人魚「あ……ありがとう……ございます……」

人魚は貴方にお礼を言いました。

人魚「でも……やっぱり信じるのは、怖いです……」

人魚は震える小さな声で言います。

人魚「だから、あなたのこと……信じないで待ってます……」

人魚は貴方にそういうと、水槽の中を揺蕩うように泳ぎます。

貴方は人魚との約束を胸に、見世物小屋を後にします。

黒服「お待ちください」

小屋を出た貴方の背中に、老人が声を掛けます。

黒服「ずいぶんあの人魚と話が弾んだようですな。よければ奥の部屋で、どんな話をしたのか教えてくださいませんかな?」

貴方は何故そんな事を聞くのかを尋ねます。

黒服「今後の参考にしたいのですよ。こんなにも早くあれと打ち解けた秘訣、気になるではないですか」

老人は貴方の返事をじっと待っています。

そこで貴方は>>428の行動を選択しました。

人魚についてどう思っているのか聞いてみる

貴方は人魚についてどう思っているのか聞きました。

黒服「実に見目美しい種族ですな。あの歌声も良い。側に置くには最高の家具でしょうな」

老人はさして気負った風もなく、そう言い放ちます。

黒服「おや、ずいぶん不快げな顔をなさる。不思議な話ですなあ、貴方はあの商人を買いに来たはずでは?」

老人は貴方に濃い疑いの眼差しを向けます。

そこで貴方は>>430の行動を選択しました。

ごめん、商人じゃなく商品です。さすがに意味不明すぎます
安価下です

貴方はまた来ると言って小屋を後にします。

黒服「ええ、ええ、またのお越しをお待ちしておりますとも」

老人は慇懃に一礼すると、見世物小屋へと戻ります。

黒服「おっと、すっかり忘れておりました」

老人は不意に足を止め、貴方に振り返ります。

黒服「実はですな、立派な商人をしている方の家に賊が押し入りましてな」

老人は蓄えた白髭を撫で、貴方に言います。

黒服「商人殿は賊を成敗するために人を送ったそうなのですが……貴方のお仲間は無事なのですかねえ?」

老人はそれだけ言うと、今度こそ小屋の中に戻りました。

そこで貴方は>>433の行動を選択しました。

商人の様子を見に行く

貴方は女商人の様子を見に行きました。

貴方が夜の街を走り、女商人の家に行くと、そこには人だかりがありました。

貴方が人だかりを掻きわけると、そこには炎に包まれた女商人の家があります。

貴方は女商人が避難していないか辺りを見回しますが、彼女の姿はありません。

そこで貴方は>>436の行動を選択しました。

妖精を呼べるか確かめる

貴方は妖精を呼べるか確かめました。

妖精が答える気配はありません。

そこで貴方は>>438の行動を選択しました。

水を被って炎の中に突入

貴方は水を被って炎の中に突入しました。

貴方は炎と煙に遮られる視界を、記憶を頼りに突き進みます。

貴方は室内が何者かに荒らされた形跡を発見します。

貴方はその形跡を辿り、血痕が続いている事に気付きます。

その血痕の先には黒焦げた死体がありました。

それは誰の目にもあきらかな死でした。

女商人「……あほくさ」

微かな声が聞こえ、貴方は部屋の奥で倒れている女商人を見つけます。

貴方が女商人を抱き起すと、女商人の腹部には深い刺し傷がありました。

女商人「……都合のいい、妄想やね」

女商人は意識が朦朧としているのか、貴方を現実だと認識していないようです。

そこで貴方は>>440の行動を選択しました。

止血して運び出す

貴方は女商人を止血して運び出しました。

貴方は傷を圧迫して固定し、女商人を背負います。

炎と煙を掻き分け、貴方は現場を飛び出しました。

貴方は夜の街を進み、監視を振り切った確信を得ると、女商人を下ろします。

女商人の顔色は悪く、身体にも力が入らない様子です。

女商人「……これ、現実なんか」

女商人の問いに貴方は肯きます。

女商人「……自分から嫌い言うて、うち、あんたに助けられたんか……」

女商人は力なく笑います。

女商人「……うちは、何やってんやろうな……」

女商人は涙を流します。

そこで貴方は>>443の行動を選択しました。

無言で抱きしめる

貴方は無言で抱き締めました。

女商人は抵抗する力もなく、貴方にされるがままです。

女商人「……ええなぁ、ずっとこうしてたいわ」

女商人は貴方の胸に頬を寄せると、瞼を閉じます。

女商人「……久しぶりに、ゆっくり眠れそうやわ」

女商人は貴方の腕の中で意識を失いました。

そこで貴方は>>445の行動を選択しました。

自宅に連れて行く

貴方は女商人を自宅に連れて行きました。

貴方は街を抜け、森を駆け、瞬く間に自宅に辿り着きます。

貴方は応急処置を外すと、薬を使い女商人の傷を治療します。

女商人「ん……っ」

女商人が傷の痛みに眉を顰めますが、貴方の薬は劇的な効果を起こします。

貴方は女商人の傷が閉じたのを確認すると、女商人に毛布を掛けました。

妖精「御報告!」

貴方の前に妖精が現れます。

妖精「衛兵さん、傭兵団長さんが襲われ候! でも敵は倒したなり!」

貴方は妖精の報告で二人の無事を確認できました。

そこで貴方は>>447の行動を選択しました。

怪我の有無と合流可能かを聞く
エルフと獣人達の様子を妖精に見てきてもらう

貴方は妖精に怪我の有無と合流の可否を尋ねました。

妖精「ケガはないで候。それと、えっと、合流? できるできる!」

貴方は妖精の答えにやや不安になりますが、連絡を頼みます。

更に、エルフと獣人達の安否確認も頼みました。

妖精「あのね、妖精だって疲れるんだよ? ちょうか労働だって衛兵さんも言ってたよ?」

貴方は必要な事だと言い、妖精を送り出します。

貴方が女商人の様子を見つつ待っていると、妖精が戻りました。

妖精「あっちは何もなかったみたい。二人はすぐ来るよ。じゃあねー」

妖精は報告を終えると、さっさと消えてしまいました。

貴方は二人が来るまでの間、静かに時を待ちました。

長くなりそうなので今日はこんな所で終わります

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