【ガルパン安価】我らアンツィオ3人娘 (98)

・話のネタを安価で決めてもらい、それに従ってアンツィオ高校の3人の短編を書いていきます

・内容によっては他キャラも登場するかもしれません

・ネタはなんでもオッケーですが元々の作風がアレなので苦手な方は早めにお逃げください

話のネタ >>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1526742779

胸の大きさについて

ペパロニ「姐さぁ~ん!」テクテク

ボヨンボヨン

アンチョビ「....」ジー

カルパッチョ「....」ジー

ペパロニ「?」

ペパロニ「2人してジロジロみて、なんスか?」

アンチョビ「いや、お前ってアホだし」

ペパロニ「いきなり失礼ッスね!?」

アンチョビ「女っ気皆無だけどさ」

ペパロニ「重ねるんスか!?」

アンチョビ「デカいよな」

カルパッチョ「....」コクコク

ペパロニ「器ッスか?」

ペパロニ「へへー!確かに私は次期ドゥーチェにふさわしいどでかい器を」

カルパッチョ「これよこれ!!!」バシバシバシ

ペパロニ「ふわっ///」

アンチョビ「こんなときばっかり色っぽい声出すな!!!」

ペパロニ「私被害者ッスよね!?」

カルパッチョ「あ゛っ!姐さん!」

アンチョビ「なんだ、カルパッチョ!」

カルパッチョ「一瞬で虜に....これは危険です....」モミモミ

アンチョビ「んなっ!?」

ペパロニ「あっ///そこは///」

カルパッチョ「ダメっ!私の心はたかちゃんだけのっ!あぁっ!ダメ~っ!!!」モミモミモミモミ

アンチョビ「おのれペパロニめ~!」

ペパロニ「というか姐さんも結構デカいような....」

カルパッチョ「....」ピクリ

アンチョビ「な、何を言いだすんだ突然!」

ペパロニ「いやだって、普段マントで隠してますけど脱いだら凄かったような....」

アンチョビ「は、はぁ?私はそんなこと」

カルパッチョ「....」バサァッ!!!

カルパッチョ「ミ ツ ケ タ」ニタァ

アンチョビ「ひ....」

ペパロニ「はぁ....はぁ....」

アンチョビ「はぁ....はぁ....」

カルパッチョ「ふぅ....」

アンチョビ「思ったんだが」

アンチョビ「カルパッチョも別に小さくないよな?」

ペパロニ「いわれてみれば....」

カルパッチョ「あ、触りたいですかどうぞ」

カルパッチョ「私揉むも揉まれるもウェルカムです!」

アンチョビ「....」

ペパロニ「....」

2人「....遠慮しとく」

話のネタ >>8

趣味について

アンチョビ「....」ニヤニヤ

アンチョビ「....」ニヤニヤ

ペパロニ「何読んでんスか?」ヌッ

アンチョビ「うわぁお前!!!!」ガサゴソ

アンチョビ「どっから入った!?」

ペパロニ「どっからって、普通にこっからッス」

アンチョビ「ここは私のプライベートルームなんだぞ!勝手に入るな!」

カルパッチョ「これは学校の所有するCV33です」

アンチョビ「カルパッチョまで!?」

ペパロニ「そもそも頭出てますしプライベートもクソもないッスよ」

アンチョビ「まあそれはそうだが....」

ペパロニ「で、ものすっごくニヤニヤしながら何読んでたんスか?」

アンチョビ「そんな顔してない!」

カルパッチョ「割としてましたよ?」

アンチョビ「....」

アンチョビ「昨日の夜読みかけだった小説をだな....」

アンチョビ「どうしても続きが気になって....」

ペパロニ「なんか少女マンガみたいな表紙ッスね、これ小説なんスか?」

アンチョビ「勝手に見るなよ....」

ペパロニ「ハッ!」

ペパロニ「こんな変な表紙でも姐さんが読んでいるならきっと何かに役立つのかも....」

アンチョビ「は?いやいやそんなわけ」

ペパロニ「貸してください!」

アンチョビ「....」

アンチョビ「別にそれは構わないんだが....」

アンチョビ「お前、活字読めるのか?」

ペパロニ「勝地涼?」

アンチョビ「....」

カルパッチョ「....」ヤレヤレ

カルパッチョ「ペパロニには私が図書館で面白そうな本選んであげるから....」

アンチョビ「そ、それがいいな!」

ペパロニ「え~!私も姐さんと一緒のやつ読みたいッス~!」

アンチョビ「お前の大好きな『100万回生きたねこ』を読んでやるから」

カルパッチョ「私は「いないいないばぁ」を読んであげる」

ペパロニ「えぇ~!?そんなにいいんスかぁ!?」

アンチョビ「あぁ、特別だぞ」

ペパロニ「いやったぁ~!!!」

ペパロニ「ふふふ~ん♪」ヒョコヒョコ

アンチョビ「....あいつ本当に高校生なのか?」

カルパッチョ「....私も自身がなくなってきました」

【完】

話のネタ >>15

薄い本

カルパッチョ「ふむふむ....」ニヤニヤ

カルパッチョ「なるほど....」ニヤニヤ

アンチョビ「何読んでんだ?」

カルパッチョ「どこかで見た展開!?」

アンチョビ「学習しなさすぎだろ」

ペパロニ「私と同レベルッスね!」

カルパッチョ「それはない」

アンチョビ「いやお前が鼻血ドボドボ出しながらニヤニヤしてたら嫌でも気になるわ」

カルパッチョ「あ、貴重なAB型の血がこんなに」

アンチョビ「戦車汚すなよ....」

ペパロニ「元々鉄臭いしいいんじゃないッスか?」

アンチョビ「お前は相変わらずだな....」

ペパロニ「それで何読んでんだ?」

カルパッチョ「あー....」

ペパロニ「?」

カルパッチョ「ちょ、ちょっと待って!」

カルパッチョ「ね、姐さん!」グイグイ

アンチョビ「ん?」

カルパッチョ「これはペパロニにはまだ早すぎると思うんですけど....」チラ

アンチョビ「?」ジー

アンチョビ「!?!?!?!!?!!!?!?!?!!?!?!?」

アンチョビ「お、お前!これ学校に持ってきちゃまずいだろ!?」

アンチョビ「そもそもお前まだ16歳だろ!?」

カルパッチョ「困難を乗り越えて読むからこそ、背徳感が増して凄く良いんです....///」

アンチョビ「えぇ....」

ペパロニ「何2人だけで見てるんスか!私も見たいッス!」

アンチョビ「....」

カルパッチョ「....」

アンチョビ「よーし今日は『はらぺこあおむし』を読んでやろう!」

カルパッチョ「『おまえ うまそうだな』も!」

ペパロニ「えぇ~!?正月と元旦が一緒に来た気分ッス!」

ペパロニ「いやったぁ!」

ペパロニ「ふふふ~ん♪」ヒョコヒョコ

アンチョビ「....」

アンチョビ「....なあ」

カルパッチョ「なんですか?」

アンチョビ「そ、その、私は別に興味はないんだが!」

アンチョビ「その薄い本、どんな感じなんだ?」

カルパッチョ「どんな感じ、とは?」

アンチョビ「いや、中身はさ、こう、どういう風なのかな~ってさ」

カルパッチョ「....」

カルパッチョ「見ますか?」

アンチョビ「え゛っ!えー....別に見たいってほどじゃないんだが!」

アンチョビ「でも一応私はお前たちのドゥーチェだから保護者として中身を確認....」ブツブツ

カルパッチョ「こんな感じです」ピラ

アンチョビ「っ....///」チラ

アンチョビ「....」チラ

アンチョビ「んん?」ジー

カルパッチョ「たかひな本です///」

アンチョビ「....」

アンチョビ「うん」

話のネタ >>22

彼氏が欲しいか

まあ、恋バナで

アンチョビ「なあお前たち」

ペパロニ「なんスか?」

カルパッチョ「なんでしょう?」

アンチョビ「恋バナってしたことあるか」

ペパロニ「コ・イ・バ・ナ....?」ポケー

カルパッチョ「まぁ///」ポッ

カルパッチョ「姐さんもそんな年ごろになったんですね///」

アンチョビ「お前の方が年下だろ」

ペパロニ「コ・イ・バ・ナ?ってなんスか?」

アンチョビ「そこからか....」

カルパッチョ「ペパロニ、恋バナって言うのはね」

カルパッチョ「主に女の子たちが、誰のことを好きだとか、誰のことが気になるだとか」

カルパッチョ「そういう恋の話をするのよ♪」

アンチョビ「(改めて言葉にされると恥ずかしい....///)」

ペパロニ「ほへ~」ポケー

カルパッチョ「でも、どうして突然?」

アンチョビ「いや、昨日の夜テレビを見てたらそういう番組をやっててな」

アンチョビ「ちょっと....」

ペパロニ「ちょっと?」

アンチョビ「う、羨ましくて....///」

カルパッチョ「んまぁ~~~~!!!!」

カルパッチョ「姐さんもすっかり女子高生になっちゃって....///」

ペパロニ「3年生だしな」

アンチョビ「....」

アンチョビ「まあ、そういうわけでちょっとやってみたくなったんだが....」

アンチョビ「....」チラ

ペパロニ「?」ポケー

アンチョビ「....」チラ

カルパッチョ「いつでもどうぞ!あ、私はたかちゃん!」フンス

アンチョビ「....」

アンチョビ「無理か」

ペパロニ「うーん....」

ペパロニ「よくわかんないッスけど、私は姐さんもカルパッチョも他のみんなも大好きッス!」

ペパロニ「これでいいッスか?」ポケー

アンチョビ「ペパロニ....」

アンチョビ「無難な落としどころ見つけやがって....と言いたいところだが」

カルパッチョ「素ですね」

ペパロニ「?」ポケー

アンチョビ「お前アホだけどいいやつだな」

カルパッチョ「今更ですね」

ペパロニ「それほどでもないッスよ!」

【完】

話の内容 >>29

イタリア軍

ペパロニ「姐さぁ~ん!!!」ビエーン

アンチョビ「どうしたんだペパロニ」

アンチョビ「目から何か出てるぞ?」

ペパロニ「これ涙ッス」

アンチョビ「あ、涙か」

アンチョビ「てっきりお前には喜怒哀楽の哀が欠けてると思ってたからつい、な」

カルパッチョ「それで、どうしたのペパロニ?」

ペパロニ「いやーさっき近所のガキに」

ペパロニ「『イタリア軍はクソ雑魚だからアンツィオもクソ雑魚』って言われたんスよ」

アンチョビ「う、うーん....」

ペパロニ「だからそんなことないやい!って言い返したんスけど....」

ペパロニ「イタリア軍最弱伝説で次々と攻撃してきて....」

ペパロニ「イタリア軍のように無残な敗走をしてきたんス....」

アンチョビ「おーいイタリア軍化してるぞ」

ペパロニ「姐さん!」

アンチョビ「ん?」

ペパロニ「私たちの愛するイタリアは本当にクソ雑魚なんスか!?」

アンチョビ「....」

ペパロニ「私悔しいッス!」

アンチョビ「うーん....」

アンチョビ「どうなんだカルパッチョ?」

カルパッチョ「そうですね....」

カルパッチョ「よくネタにされるようなものは誇張であったりデマであったりするので」

カルパッチョ「一概にクソ雑魚とは言えないのではないでしょうか?」

アンチョビ「だってよ」

ペパロニ「本当ッスか!」

ペパロニ「あいつら私を騙しやがって....!」

カルパッチョ「い、いえ、必ずしもクソ雑魚ではないというだけで強かったかどうかは....」

ペパロニ「姐さん!CV33借りてくッス!」

アンチョビ「何に使うんだ?」

ペパロニ「あいつらにイタリアの強さを思い知らせてやるんス!」

アンチョビ「いやいやいやいやダメだろ!!!危ないわ!!!」

ペパロニ「いやっほう!!!腕がなるぜぇ!!!」ブイーーーーーン

アンチョビ「あ....」

カルパッチョ「ま、まあこれ、うちの生徒でも2人がかりで持ち上げられるくらい軽いですから大丈夫では....」

アンチョビ「悲しい慰めありがとう....」

カルパッチョ「いえ....」

【完】

本日はここまでです
続きは明日に

大谷の試合まで暇なので今夜もやっていきます
 
話のネタ >>40

料理の話

*ドラマCDネタ注意

アンチョビ「我が校の料理は私が持ち込んだものも多いから」

アンチョビ「歴史が足りない!」

ペパロニ「いきなりなんスか?」

アンチョビ「いやなあ」

アンチョビ「うちの建物は古い....もとい歴史があるじゃないか」

カルパッチョ「あの石柱とかその象徴みたいなものですからね」

ペパロニ「2万年前のやつだっけ?」

アンチョビ「それじゃ旧石器時代だぞ」

カルパッチョ「それで、さっきの話とどういう関係が?」

アンチョビ「いやーせっかくの(一応)歴史を感じる建物だったら」

アンチョビ「料理ももうちょっとそっちに寄せたいと思ったんだ」

ペパロニ「今のままでも十分じゃないスか?」

アンチョビ「ディズ○ーランドに行ってカップ麺出されたら雰囲気壊れるだろ?」

カルパッチョ「現状がそこまで極端にミスマッチとは思いませんけど....」

アンチョビ「料理まで一丸となって歴史あるイタリアの雰囲気を再現すれば」

アンチョビ「入学者ももっと増えてうちの財政ももう少し良くなるんじゃないか?」

アンチョビ「てことでペパロニ、古く見える新メニュー開発だ!」

ペパロニ「よくわかんないけど了解ッス!」

カルパッチョ「古いのか新しいのかややこしいです....」

ペパロニ「図書館の本を参考にして古代ローマ時代の料理を再現したッス!」

アンチョビ「ふむふむ....」

アンチョビ「これは?」ユビサシ

ペパロニ「今と比べ物にならないくらい粗末なパンッス」

アンチョビ「なるほど....」モグモグ

アンチョビ「うん....」

カルパッチョ「こっちは?」

ペパロニ「今と比べ略)粗末なチーズッス」

カルパッチョ「へぇ....」パク

カルパッチョ「あぁ....」モグモグ

アンチョビ「....」

アンチョビ「やっぱり....」

アンチョビ「鉄板ナポリタンは最高だな!」

カルパッチョ「どう考えても時代を遡りすぎだったんじゃ....」

話のネタ >>46

水着について

ペパロニ「姐さんって」

ペパロニ「水着結構たくさん持ってないスか?」

アンチョビ「そうか?」

カルパッチョ「姐さんのフィギュアって水着姿いくつかありますよね」

アンチョビ「フィギュア!?」

ペパロニ「ほらこの....」ガサゴソ

ペパロニ「黒の奴とか」スッ

アンチョビ「ちょっ!?」

アンチョビ「恥ずかしいから出すな!やめろ!」ジタバタ


カルパッチョ「小さめの水着なのに堂々と決めポーズなんてして....」

カルパッチョ「意外と大胆なんですね....///」ポッ

アンチョビ「だぁ~~~うるさい!!!」

ペパロニ「これなんて....」ガサゴソ

ペパロニ「ケツ丸見えじゃないっスか!」スッ

アンチョビ「んぎゃああああああ!!!!」

カルパッチョ「誘ってるんですか?」

アンチョビ「そんなわけないだろ!!!」

アンチョビ「フィギュアってこういうものなんだよ!」

アンチョビ「というか2番目の奴はお前の方が凄い格好してるだろ!!!」

アンチョビ「カルパッチョだって人のこと言えないし!」

ペパロニ「何が凄いんスか?」ペカー

ペパロニ「あ、このでっかいのは浮輪ですから別に重くないんで凄くないッスよ」

カルパッチョ「私は見られるのもイケるので///」

アンチョビ「こういうやつらだった....」

【完】

ネタ >>51

アンチョビ、まほに一目ぼれ

アンチョビ「....」キョロキョロ

アンチョビ「....」コソコソ

アンチョビ「....」ジー

アンチョビ「///」チュッ

アンチョビ「ふふっ」

アンチョビ「ふぅ....」ガサゴソ

テクテク

ペパロニ「!!!?!?!??!?!?!?!?!!??!!?!?!???」

ペパロニ「カルパッチョぉ!!!!」ドタドタ

カルパッチョ「どうしたのそんなに慌てて」

ペパロニ「姐さんが!姐さんがぁ!!!」

カルパッチョ「姐さんが?」

ペパロニ「女の顔してた!!!!!」

カルパッチョ「!!!?!?!??!?!?!?!?!!??!!?!?!???」ブフーッ!

カルパッチョ「いきなり何言いだすのよあなた!」

ペパロニ「さっき....私見ちまったんだ....」

ペパロニ「姐さんが微笑みながら....」

ペパロニ「誰かの写真にキスしてたんだ....」

カルパッチョ「えぇっ!?」

ペパロニ「あれは見間違いじゃあなかった....」

ペパロニ「少し照れながら胸ポケットから写真を取りだし....」

ペパロニ「周りを見回した後こっそり....」

カルパッチョ「あの姐さんがそんなことを....?」

ペパロニ「相手はどこのどいつだ....姐さんを誑かしやがって....」

カルパッチョ「....」


カルパッチョ「写真に写ってるのは誰なのか見えなかったの?」

ペパロニ「光が反射して顔は見えなかったんだ....」

ペパロニ「髪型は短くて、制服?みたいなの着て」

ペパロニ「帽子みたいなのかぶってたな」

カルパッチョ「なるほど....」

ペパロニ「誰だか分かったのか!」

カルパッチョ「それってもしかしてこの人じゃない?」スッ

ペパロニ「....」ジー

ペパロニ「禿げたおっさんじゃねえか!誰だよこれ!」

カルパッチョ「ドゥーチェことベニート・ムッソリーニよ」

ペパロニ「これにキスしてたら色んな意味でやべえだろ....」

カルパッチョ「でも、ショートカットだしかっちりした格好で帽子までかぶってるわよ?」

ペパロニ「ショートカット超えてるだろこれ!ショートっていうかノーカットじゃねーか!」

カルパッチョ「冗談はさておき」

ペパロニ「はぁ....」

カルパッチョ「姐さんがそんなロマンチックでドラマチックなことするってことは....」

カルパッチョ「十中八九恋愛小説からの入れ知恵ね....」

ペパロニ「そんなのはどうでもいいんだよ!」

ペパロニ「問題は相手が誰か、だ!」

カルパッチョ「....」

カルパッチョ「こうなったら....」

ペパロニ「?」

ペパロニ「姐さ~ん!」バタバタ

アンチョビ「うん?なんだペパロニ」

ペパロニ「ちょっとマント貸してください!」

アンチョビ「はぁ?なんでだよ」

ペパロニ「オメガモンごっこしようと思って」

アンチョビ「小学生かお前は!」

ペパロニ「お願いしますよぉ!聖騎士型デジモンになりたいんスよぉ!」

アンチョビ「ったく....汚すなよ?」ヒョイ

ペパロニ「あざーす!」

カルパッチョ「失礼します」ガサゴソ

アンチョビ「!?」

アンチョビ「カルパッチョ!?いきなり何してんだ!」

カルパッチョ「あ、あった」スッ

ペパロニ「これが姐さんを虜にした魔性の....」チラ

ペパロニ「?」

カルパッチョ「これって....」

ペパロニ「黒森峰の隊長じゃないッスかぁ!」

アンチョビ「それがどうかしたのか?」

カルパッチョ「ということは....」

ペパロニ「姐さんが惚れたのは西住まほ!!?!?!?!?」

アンチョビ「....」

アンチョビ「はああああああああああああ!!?!?!?!?!?!??!」

アンチョビ「なるほどな....」

カルパッチョ「この子がそう言い張るので....」

アンチョビ「はぁ....」

アンチョビ「これはな、前に2人で撮った写真だ」

ペパロニ「それに、姐さんが....チ、チッスを....」

アンチョビ「してないって言ってるだろ!」

ペパロニ「嘘ッス!姐さんは確かに写真に顔を近づけた後聖母のような微笑みを浮かべてたッス!」

アンチョビ「どこから見てたんだ?」

ペパロニ「後ろの方ッス!」

カルパッチョ「全然ちゃんと見てないじゃないの!」

アンチョビ「なるほどな....」

アンチョビ「謎は全て解けた!」バーン

アンチョビ「あの時確かに私は、この写真を眺めていた」

ペパロニ「ッス!」

アンチョビ「そしたら私たちの後ろに、小さく何か不自然なものが映り込んでいることに気付いたんだ」

カルパッチョ「....それって」

アンチョビ「あぁ、私も少し怖くなってな」

アンチョビ「顔を近づけてよーく見てみたんだ....」

ペパロニ「....」

ペパロニ「ってことはあれって?」

アンチョビ「心霊写真かどうかを念入りに確認してただけだ!」バーン

ペパロニ「そ、そんなわけ....」

アンチョビ「ほら、ここ見てみろ」スッ

ペパロニ「....あっ!」ジー

カルパッチョ「確かに何か白っぽい人の顔のようなものが....」ジー

アンチョビ「あぁ、これはおそらく....」

ペパロニ「....」ゴクリ

カルパッチョ「....」ゴクリ

アンチョビ「ツーショットを取っている私たちをこっそり眺めている逸見エリカだな」

ペパロニ「えぇ....」

カルパッチョ「あ、だから顔を近づけた後笑ってたんですね」

アンチョビ「だってビビりながら確認したら嫉妬メラメラの逸見エリカだったんだぞ?」

アンチョビ「誰でも笑うだろ」

ペパロニ「そんな....めちゃくちゃなことだったんスか....」

アンチョビ「だいたいな、ろくに考えもせず確認もとらないからそんな勘違いするんだ!」

ペパロニ「私、ノリと勢いで生きてるんで!」

カルパッチョ「すみませんでした姐さん、この子のはやとちりで....」

アンチョビ「いや、別にいいんだ」

アンチョビ「迷惑かけられたわけでもないしな」ニコニコ

ペパロニ「それでこそ姐さんッスぅ!」ギュッ

カルパッチョ「まったく、調子いいんだから....」

アンチョビ「....」ニコニコ

テクテク

アンチョビ「....」

アンチョビ「まさかペパロニに見られてたとはな....」

アンチョビ「いくら小説のヒロインみたいなことやってみたかったとはいえ....」

アンチョビ「あんなところでするもんじゃないな....」

アンチョビ「....」ガサゴソ

アンチョビ「次からはもう少し人目のつかないところでしないとな....」クスクス

テクテク

【完】

ネタ >>68

予算が底をつきそう

アンチョビ「やばいぞ....これはさすがに....」アセアセ

カルパッチョ「そうですね....」ガッカリ

ペパロニ「そッスか?」

アンチョビ「呑気か!」

アンチョビ「お前にはこの予算報告書が見えないのか!?」

ペパロニ「あーふむふむ」

ペパロニ「数字がいっぱいッス!」ペカー

アンチョビ「....カルパッチョ」

カルパッチョ「はい」

カルパッチョ「あのねペパロニ」

ペパロニ「うん?」

カルパッチョ「簡単にいうとね、戦車の維持管理どころか」

カルパッチョ「おやつの回数を減らす、というかなくさなきゃいけないくらい予算に余裕がないの」

ペパロニ「それってつまり....」

ペパロニ「やばくないッスか」

アンチョビ「だからそう言ってるだろ!!!」

カルパッチョ「なんとか誤魔化してきたんだけどそれもそろそろ限界で....」

ペパロニ「これは....」

ペパロニ「やばげッスね!」

アンチョビ「何かサクッとお金稼げる方法があればいいんだけどなあ....」

カルパッチョ「競馬や競艇は私たちの年齢ではできませんし....」

アンチョビ「いやできたとしてもやらないからな?」

アンチョビ「うーん....」

ペパロニ「ぽへ」ポケー

アンチョビ「....」ジー

アンチョビ「お前って黙ってキリっとしてればかなりイケメンだよな」

ペパロニ「それほどでもないッスよ~」エヘヘ

カルパッチョ「ペパロニにお金持ちのお嬢さんを口説かせて巨額のお金を貸してもらうってどうですか?」

アンチョビ「いやいや~そりゃ無理だろう!いくら見た目が良くても中身空っぽだぞ!」アハハ

ペパロニ「も~姐さん酷いッスよぉ~」アハハ

カルパッチョ「ですよね~」アハハ

~数日後~

カルパッチョ「姐さん、サンダースが巨額の融資の話を持ちかけてきたんですけど....」

ペパロニ「ケイさんとちょっと喋ったら」

ペパロニ「なんかいけたッス」

アンチョビ「」

【完】

本日はここまでです
また来ます

少し間が空きましたがよろしくお願いします
ネタ >>78

風呂で体をどこから洗うか

アンチョビ「風呂に入ったときどこから洗うか?」

ペパロニ「そうッス!」

アンチョビ「なんでお前にそんなこと教えなきゃいけないんだよ」

ペパロニ「姐さん、甘いッス!」

アンチョビ「はぁ?」

ペパロニ「これは」

ペパロニ「世の女子高生の大好きな心理テストってやつッスよ!」

アンチョビ「なにぃ!?」

ペパロニ「こんなことも知らないなんて姐さんって....ぷっ(笑)」クスクス

アンチョビ「なんだとぉ....!」

カルパッチョ「それで、何がわかるんですか?」

ペパロニ「それはあとのお楽しみ~」ニヤニヤ

アンチョビ「もったいぶりやがって....」

ペパロニ「じゃあまずカルパッチョ!」

カルパッチョ「私?私は....」

カルパッチョ「頭ね」

ペパロニ「頭!ふむふむ....」

アンチョビ「なんでだ?」

カルパッチョ「なんというか....頭から洗うのが一番汚れが落ちる気がするので」

アンチョビ「あーまあ確かにな」

ペパロニ「全部洗った後頭洗ったらなんか上から落ちてきそうだな~」

カルパッチョ「あまり考えたことなかったけど、そんな感じかしら」

ペパロニ「姐さんは?」

アンチョビ「私は....」

アンチョビ「腕だな」

ペパロニ「なんでです?」

アンチョビ「なんでって言われても困るな....」

アンチョビ「第一お前は体を洗う時、真剣に順序を考えながらやるのか?」

ペパロニ「いわれてみればそうッスね」

アンチョビ「まあでも、スポンジ持ってない方の腕から洗ってるな」

カルパッチョ「なんとなくスポンジの近くにあるからなんでしょうか?」

アンチョビ「そういうことだろうな」

カルパッチョ「それで、ペパロニはどうなの?」

ペパロニ「私もあんまり考えたことないけど....」

ペパロニ「やっぱ胸の下の方だな!」

アンチョビ「....」

カルパッチョ「....」

ペパロニ「いや~夏場とかになると特にここが蒸れちゃうんスよ~」

ペパロニ「姐さんもそんなことないッスか?」

アンチョビ「....」

ペパロニ「....」

ペパロニ「え?」

カルパッチョ「それで、最初に洗う場所から何がわかるの?」

ペパロニ「....」

ペパロニ「?」ポケー

アンチョビ「は?」

ペパロニ「忘れたッス!」ペカー

アンチョビ「お前が言い出しっぺなんだから覚えとけよ!」

カルパッチョ「あなたが忘れたら誰もわからないじゃない....」

ペパロニ「まーまーこうしてお互いの秘密をさらけ出したところで」

ペパロニ「銭湯にでも行ってさっき言ったとこをみんなで洗いっこしましょう!」

アンチョビ「お前の胸の下なんか洗いたくないわ!」

【完】

もっとぶっとんだのでもいいので気にせず好きなのをください
話のネタ >>86

リラックスする体勢

アンチョビ「さーて今日も戦車道頑張」

〈右足〉〈左足〉

アンチョビ「....」ビク

アンチョビ「....」ジー

アンチョビ「うわぁCV33から人の足が2本出てる!!!!」

カルパッチョ「あ、姐さんこんにちは」

アンチョビ「お前戦車の中で犬上家やるな!!!」

カルパッチョ「いぬがみけ....?」

アンチョビ「足2本突き出してただろ!」

カルパッチョ「そんな技名があったんですね....」

アンチョビ「技名っていうかなんというか....」

アンチョビ「あんなことしたら危ないだろ?」

カルパッチョ「いえ私、あの姿勢が一番リラックスできるんです」

アンチョビ「嘘つけ!頭に血が上ってリラックスどころじゃないだろ!」

カルパッチョ「あれを続けていると」

カルパッチョ「だんだん頭がぼんやりしてきてフワフワになって」

カルパッチョ「気持ちいいんです!」

アンチョビ「怖い!!!」

アンチョビ「それいつもやってるのか?何か悩み事あったら聞くぞ」

カルパッチョ「本当ですよ?」

アンチョビ「なおのこと心配になるわ」

キュラキュラキュラキュラ

アンチョビ「ん?早いな、もう誰かが戦車動かし」

  ペパロニ 
〈戦車〉〈戦車〉

アンチョビ「うわぁ動いてる2台のCV33の間で体幹トレーニングするときのあの横向いて腕と足先で体支えるやつやって橋みたいになってる!!!!」

ペパロニ「あ、姐さんお先ッス」

アンチョビ「私があとからするみたいな言い方やめろ!」

アンチョビ「お前はサッカー選手か!!!」

ペパロニ「いやでも私この体勢が一番リラックスできるんスよ」

アンチョビ「嘘つけ!体幹トレのメニューなんだからきつくてそれどころじゃないだろ!」

ペパロニ「このいつ落ちて戦車に巻き込まれるかわからないスリルがいいんスよ!」

アンチョビ「スリルってリラックスの対極に位置する言葉だよな?」

アンチョビ「私がおかしいのか?」

カルパッチョ「それで、姐さんはどういう体勢が一番リラックスできますか?」

アンチョビ「この流れで?私お前らみたいにパンチの効いた体勢知らないぞ?」

ペパロニ「別に私たちみたいに普通のでいいんスよ?」

アンチョビ「(普通とは)」

アンチョビ「そうだな....私はやっぱり....」

〈右足〉〈左足〉〈右足〉〈左足〉

アンチョビ「いや2人して犬上家すんな!!!」

【完】

話のネタ >>92

好きなラーメン

ペパロニ「私、イタリア料理は極めた感があるんで新たな境地に挑戦したいッス」

カルパッチョ「あなたも言うようになったわね」

アンチョビ「まあ極めたかはさておき....」

アンチョビ「可能性を広げるってのはいいことだと思うぞ」

ペパロニ「姐さん!」

カルパッチョ「具体的にはどういうものに挑戦したいの?」

ペパロニ「私は鉄腕DA○Hを見て決めたッス」

ペパロニ「ラーメンを作ると!!!」バーン

アンチョビ「あの企画やってたの結構前だろ....」

ペパロニ「テレビ見ながら思ったことを昨日思い出したんス」ポケー

カルパッチョ「相変わらずね....」

ペパロニ「問題は味なんスよねぇ....」

アンチョビ「(ラーメン自体は作れる自信あるんだな....)」

カルパッチョ「(まあこの子料理だけは本当に上手いですし....)」

アンチョビ「お前の好きな味にすればいいだろ?」

ペパロニ「私はもちろん油ギシギシの超濃厚とんこつラーメンがいいんスけど」

ペパロニ「豚の背脂に牛ラード、バターまでどっさり入れちゃうッス!」

アンチョビ「ォェ....」

カルパッチョ「ギシギシって料理に使う擬音じゃないでしょ」

ペパロニ「色んな層に食べてもらうにはちょっとパンチが強すぎる気もするんスよね~」

アンチョビ「珍しく正論だな」

ペパロニ「姐さんは何がいいと思いますか?」

アンチョビ「味噌だな」

アンチョビ「塩一択だろ!」

アンチョビ「あれこそラーメンの本当の味を楽しめる唯一無二の味だ!!!」バーン

アンチョビ「具材はなし!スープと麺のみで勝負だ!」

ペパロニ「なるほど....」メモメモ

カルパッチョ「(姐さん意外とこだわりが強いのね....)」

ペパロニ「カルパッチョは?」

カルパッチョ「私はやっぱり醤油ね」

カルパッチョ「ラーメンの基礎こそ醤油、醤油に非ずんばラーメンに非ず!」

ペパロニ「ふむふむ....」メモメモ

アンチョビ「(結構こだわりがあるんだな....)」

ペパロニ「ってことでこれ試作品ッス」ヒョイ

カルパッチョ「結局何にしたの?」

ペパロニ「それは食べてのお楽しみッス!」ニッコリ

アンチョビ「ったく....」

アンチョビ「いただきます」

アンチョビ「....」ズズ

アンチョビ「なるほど....」

アンチョビ「1口目の最初からガツンと感じる背油の旨み....」

アンチョビ「しかし徐々に醤油と味噌のコクがいやわからん!!!!」

カルパッチョ「全部混ぜたのね....」

ペパロニ「『可能性を広げるのはいいこと』という姐さんのお言葉に従いました!」

アンチョビ「前衛的過ぎるだろ....」

【完】

短いんですが本日はここまでです
近いうちにまた来ます

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