【モバマス】「シンデレラファイブ!」 (24)


※ゴレンジャイのパロディです。
キャラ崩壊しまくりです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525493779

「怪人だー!怪人が出たぞおお!!」

笑美「行け!怪人愛海!全人類のお山をコンプリートするんや!」

愛海「うひひひひひ!いっただっきまーす!」ピョーン

雫「あぁん!ダメですよー。愛海ちゃーん!」

???『待てーーー!!』

???『市民を困らせる悪人は、私たちが許さないよ』

笑美「だ、誰や!?」

ザッ!

楓「シンデレラブルー!」

卯月「シンデレラレッド!」

凛「シンデレラブルー!」

愛梨「シンデレライエロー!」

蘭子「シンデレラブルー!」

周子「シンデレラブルー!」

6人「6人そろって、シンデレラファイブ!!」

卯月「さあ、今のうちに逃げてください!」

雫「ありがとうございますー」タッタッタ…


周子「ほな、怪人。覚悟しーや」

笑美「待て待て待て待て、おかしいおかしい」

6人「?」

笑美「何でシンデレラファイブやのに6人おんねん!」

周子「いやー、シンデレラシックスってなんか言いにくいやん?」

笑美「じゃあファイブってどういう意味やねん?」

愛梨「名前はなんでもいいじゃないですか。そんなの個人の自由じゃないですか」

笑美「いや、まあええけど…自分ら、おかしいとは思わへんのかいな?」

周子「つまりメンバーを減らせってこと?」

笑美「いや、別に減らさんでもええやん。弱なるやろ、メンバー1人ぬけたら」

楓「メンバーが6人で、5人なさい…ふふっ」

笑美「何わろてんねん。わかった、名前はもうええわ。それより…」

笑美「自分何?」

凛「…シンデレラブルー!」

笑美「ほんで自分は?」

蘭子「シンデレラブルー!」

笑美「……自分らは?」

周子・楓「シンデレラブルー!」

笑美「何でブルー4人おんねん!!」

卯月「私はレッドです」

愛梨「イエローですけど?」

笑美「いや、卯月はんと愛梨はんはええねん。何で残り全員ブルーやねん!」

楓「私たちはクール属性ですから…」

笑美「いや、別に属性別に色分けせんでもええやろ!青4人同じのなんとかせえや」

凛「いや、私のは青じゃなくて蒼だから」

笑美「いや、何やねんそのこだわり!見た目じゃわからへんっちゅうねん!」

蘭子「我らの魂の彩飾は正義の衣に在らず!(見た目より中身を見てください!)」

笑美「中身とかわからへんやろ!そんなこと言うても、ちびっこは見た目が一番やろ」

笑美「とにかく全員違う色にしてくること!戦いはそれからや」

周子「今日は戦ってくれへんってこと?」

笑美「当たり前やろ。じゃあ…1週間後ここに集合な。ちゃんと色変えてくるんやで。行くで、愛海はん!」

愛海(特に出番がなかった…)

1週間

愛海「いったっだっきまーす!」トビーン

くるみ「ふえーん!誰か~」

「また怪人が出たぞー!!」

笑美「しゃあないねん。こうやって暴れへんと、あいつら来てくれへんねんからー」

???『待てー!!』

笑美「お!来よったか」

ザッ!

楓「シンデレラグリーン!」

卯月「シンデレラブルー!」

凛「シンデレラコバルトブルー!」

蘭子「シンデレラブラック!」

愛梨「限りなく透明に近いブルー!」

5人「5人そろって、シンデレラファイブ!」

楓「さあ、今のうちに逃げてください」

くるみ「ありがとうございましゅ~」タタタ…

卯月「勝負です!」

笑美「待て。待て。自分ら全然わかってない」

蘭子「何故だ?貴方の求めし混沌の装いであるぞ(みんな違う色にして来ましたよ?)」

笑美「いや、蘭子はんと楓さんはな、ちゃんとわかってるわな」

笑美「ていうか1人どこいった?」

愛梨「私たち、怪人さんに言われて、そのあと話し合ったんです」

笑美「うん、まあそれはええことやな。ちゃんと話し合わんとな」

凛「シンデレラファイブなのに6人なのはおかしいって言われて…」

笑美「そうやな」

卯月「でもやっぱりファイブっていうのは残しておきたかったから…」

笑美「ほんでどうなったん?」

蘭子「我らの正義のための贄となったわ(辞めてもらいました)」

笑美「自分ら酷いな!?」

楓「いやでも、秩序のためには多少の犠牲もやむなしと言いますか…」

笑美「ウチが言うのもなんやけど、自分らめっちゃ悪人みたいなこと言うとるで!?」

卯月「あなたがあの時、あんなこと言うから…!」

笑美「いや、辞めろとは言うてへんやろ!」

愛梨「じゃあどうすればよかったんですか!」

笑美「なんでこっちがキレられんねん!」

笑美「それと…なんでまたブルー2人ダブってるん?」

凛「いや、変えてるよね?」

笑美「遠目で見たら一緒やんけ!そんな違いー」

凛「いや、遠目で判断されても困るっていうか。実際は違う色だし、そういうのは見る側の問題っていうか」

笑美「遠目で見ても判断できんのは絵面的にあかんやろ!何でや、ブルーでよかったやん?」

凛「いや卯月がブルーやるって言うから…」

笑美「何で卯月はんブルーなん?レッドでよかったやんか」

卯月「いや、怪人さんが属性で色分けしなくてもいいって言うから…」

笑美「だからってブルー選ぶ必要無かったやん?」

卯月「私、実はそんなに強くないんです」

笑美「あ、そうなん?」

卯月「凛ちゃんは強くてカッコよくて、自分も凛ちゃんみたいに強くなりたいなーって思って…だから私がブルーを着ようと」

笑美「いや、そのせいで凛はん困っとるやんか!」

楓「ブルーを来て、武者ブルーい………うーん」

笑美「いや、楓さんは何言うてんの?思いつかんねやったら無理してダジャレ言わんでええやん」

笑美「ほんで自分!」

愛梨「?」

笑美「な、なんやそれ」

愛梨「限りなく透明に近いブルー!」

5人「5人そろって、シンデレラファイブ!」

笑美「ハッ……いや、おかしいって。何で全裸なん?こんなん放送できへんやん」

愛梨「いや、全裸じゃありません。限りなく透明に近いブルー!」

5人「5人そろって、シンデレラファイブ!」

笑美「いやいやいや、これはあかんって。自分イエローやったやん?なんでわざわざ変えたん?」

愛梨「私、あれじゃないですか。日本人…じゃないですか」

笑美「まあ、そう…そうやな?」

愛梨「イエローモンキーじゃないですか」

笑美「ちょ待って、なんでそんな自虐的なん?」

愛梨「ブルーとったらまたダブってるって文句言われるし…イエローは元から着てるようなものなんで、間をとって…」

笑美「他にも色あったやんけ!なんでその間とんねん!なんでや、肌は別におかしないやん」

笑美「わかった、わかった。じゃあこうしよう?シンデレラファイブっていう戦隊モノにこだわるのをやめよう?そしたら、色も人数も気にすること無いやんか。そんで、一旦各々が思うヒーロー像でやってみよ?」

楓「じゃあ今日はもう…」

笑美「今日はもうあかんがな。来週ここで、君らちゃんとして…戦いはそれからや」

笑美「行くで愛海はん!」

愛海「あ、はい」

1週間後

「また怪人が出たぞー!!」

笑美「愛海はん今日もよろしく頼むでー!」

愛海「お山…ご期待ください!」スポーン

ヘレン「あの体勢からなんて高いジャンプ…!世界レベルね!」

???『待てーーー!!』

笑美「来たか。今度こそ頼むでー」

ザッ!

周子「シンデレラブルー!」

蘭子「流転する現世に現れし漆黒の堕天使!」

奈緒「町の人たちを困らせる悪者は、このマジカルナオにゃんがオシオキだ!」

清良「清良」キュッ

楓「ゲラコビッツ」

愛梨「バオバブの木!」

6人「6人そろって、シンデレラガールズ!」

奈緒「ヘレンさん!今のうちに逃げるんだ!」

ヘレン「ふふ。世界レベルの正義の味方ね…!」

清良「愛海ちゃん、覚悟はいい?」

愛海「ああああああああああああ!!!」バタンキュー

周子「次は笑美ちゃんだよー」

笑美「清良さん手際ええな。待て待て待て待て。並べ並べ、全員並べ」

笑美「まあ確かに前回ウチが思い思いにやれって言うたから、怒りはせえへん。でも言いたいことはあるわ」

笑美「自分何?」

奈緒「マジカルナオにゃん」///

笑美「照れてるやん。凛はんどこいったん?」

奈緒「いや、凛は卯月と買い物に行ってて…」

笑美「なんで買い物行ってんの?今週会おうって言うたやん」

奈緒「いや、凛があの怪人とはうまくやっていけそうに無いって…」

笑美「あ、ウチの所為!?怪人とうまくやっていくってなんやねん。敵同士やろが」

笑美「そんで自分が来たん?」

奈緒「あ、ああ」

笑美「マジカルナオにゃんってなんやねん?」

奈緒「いや、流れ星からやってきたニャンダルっていう、魔法の国の使いがいるんだよ」

笑美「それ設定?」

奈緒「いや、アタシとしては本気で取り組んでいるから、設定とか言われて一蹴されるのはちょっと違うっていうか」

笑美「わかった、わかった。ほんで?」

奈緒「ニャンダルにこの町に危機が迫っているって言われて、それでニャンダルからこの町を救うために魔法の力を授かったのが、マジカルナオにゃんっていう」

笑美「あーーー…その何?ニャンダルって…ちゃんとおるん?」

奈緒「アタシの肩にほら」

笑美「あ、これ?ぬいぐるみ?」

奈緒「いや、ぬいぐるみって言い方はちょっとないっていうか」

笑美「ああ、そうやな?ニャンダルは喋ったりするん?」

奈緒(腹話術)『やあ、こんにちは!僕はニャンダル!』

笑美「フフッ……恥ずかしないの?そんなことやって」

奈緒「まあ、恥ずかしい…けど」/////

笑美「ま、まあええわ。ほんで自分は?」

楓「ゲラコビッツです」

笑美「いや、もう…楓さんはどうしたん?ゲラコビッツっておかしいやん。どこが正義の味方やねん」

楓「いや、ある一方の悪はもう一方の正義じゃないですか」

笑美「いや、あの…だからってゲラコビッツは無いやろ。わかる人おるん?それー」

楓「マリオ&ルイージRPGシリーズやってる人だったらわかるんじゃないですか?」

笑美「そんなんおかしいやん。なんでヒーローもんで、ゲームやってないと分からんキャラ出てくるん?」

笑美「ほんで次!」

周子「あたし?」

笑美「ええねんけど、ええねんけどな?なんで自分はシンデレラブルーのままなん?」

周子「いや、あたしはみんなから戻ってきてもいいよって言われて…そんで来たらこんなことなってて…」

笑美「あ、ゴメンな?先週ウチがみんな思い思いのヒーロー像で集まろうって言うてん。伝わってなかったん?」

周子「聞いてないなー」

笑美「ゴメン、ウチが直接言うたらよかったな。みんなもちゃんと言うたれや」

周子「言ってくれたらミッキーの格好して来たのに」

笑美「あかんわ!何言うとんねん。言わんで正解やったわ。それで来られたら完全に終わってたわ」

周子「いや、あたしなりに悪っていうのがなんなんか考えてみてん」

笑美「あ、そうなん?」

周子「目の前の悪を倒しても正義がいる限り製作者によって悪が生み出されていくやん?じゃあ、いっそのこと全部破壊してしまえばって」

笑美「そんなメタ的なとこに触れんなや!」

笑美「なんか…もう、疲れてきたわ」

笑美「蘭子はんは、ええ子やな?一応ちゃんと言われた通りにできるしな」

蘭子「えへへ(褒められちゃいました♪)」

笑美「自分は、それはなんなん?」

愛梨「バオバブの木!」

笑美「戦えるかそれ?」

愛梨「戦え…ないですね」

笑美「おかしいねんって。何を思ってそれで来たん?」

愛梨「私、ビッグになりたくて…」

笑美「それどっちか言うたら怪人やん。いや、怪人でもこれは戦われへんけどな?こんな両手両足、塞がってて顔だけ露出してんの」

笑美「ほんで清良さんは?」

清良「卯月ちゃんに頼まれたの。強くなりたい、どうすればいいのかってね」

笑美「うん。ほんで?」

清良「私は『強い人間に戦わせればいい』って言ったの」

笑美「いやいや…」

清良「そしたら卯月ちゃんに『じゃあ清良さん、私の代わりに戦ってください!』って頼まれたの」

笑美「おかしいおかしい」

清良「愛海ちゃんは始末したわ。あとは笑美ちゃんを倒すだけ…」キュッ

蘭子「万物を超越する絶対的な魔力の持ち主よ!(有無を言わさない圧があります!)」

笑美「ちょ待って。ストップストップ!まだツッコミ終わってへんって!」

楓「笑美ちゃん、大丈夫ですよ。清良さんが突っ込んでくれますんで」

笑美「いや、そっちの突っ込みじゃなあああああああああ!!!!!」

笑美「」バタンキュー


おわり

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