ニャル子「誰をオカズにしたかわかる眼鏡ですか?」(37)

深山琥太郎
常盤ナツミ
深山琥太郎
深山琥太郎
深山琥太郎
常盤ナツミ
深山琥太郎
深山琥太郎
深山琥太郎
深山琥太郎

ニャル子「……眼鏡のレンズに文字が浮かび上がりましたね」

ニャル子「深山……誰ですかそれ」

頼子「それは前のデータね、蝶番のところに付いているボタンを押せば消えるはずよ」

ニャル子「ほぉ」ポチッ

ニャル子「消えました、これはいったい」

頼子「何をオカズにしたか知りたい対象に合わせて蝶番のボタンを押すと過去10回分のオカズにした対象が表示されるのよ」

頼子「再びボタンを押して文字を消さないとさっきみたいに文字が浮き上がったままだから気をつけてね」

ニャル子「地球産ですよね? 地球にこのような高度な技術があったんですか」

頼子「私の邪神ハンター仲間で大学時代の後輩が貸してくれたのよ」

頼子「何でも後輩の幼馴染が海外で発明家をしているそうで、暇つぶしで開発したそうよ」

ニャル子「オーバーテクノロジーすぎませんか? 明らかに暇つぶしで開発出来る物じゃありませんが」

頼子「それで後輩が試して見たらしいんだけどいろいろ葛藤する事になったみたいで試作品のテストを任されたのよ」

頼子「後輩は『息子が男の娘を妊娠させたらどうしよう』とか意味不明な供述をしていたわ」

ニャル子「後輩の息子さんは女装山脈に引っ越したんですか?」

頼子「私は今日一日フォークの手入れがあるから外に出られないの」

頼子「今日一日使って使用感聞かせてね」

ニャル子「あいあいさー!」

真尋「そろそろ学校行く――何その眼鏡」

ニャル子「お義母様からのプレゼントです」

ニャル子(誰をオカズにしたか知りたい人を見ながらボタンを押すと)カチッ

ニャル子
クー子
ニャル子
ニャル子
ニャル子
クー子
ニャル子
ニャル子
ニャル子 クー子
ニャル子 クー子
アト子

ニャル子「……どうやって私の目を盗んでシてたんですか」

真尋「何言ってんの?」

ニャル子(あの日から真尋さんの性欲は私が直接発散させてあげてますから良いとしまして)

ニャル子(私とクー子の3Pまで妄想を……ちょっと驚きですね)

ニャル子(おっと、もう一度押さないと同じ文字がでっぱなしでしたっけ)カチッ

ニャル子「……今度クー子も混ぜて3Pします?」

真尋「な……頭わいてるのか!」

クー子「……呼ばれた気がした!」

ニャル子「呼んでねぇですよ!」

真尋「これは来るのも仕方ないだろ」

ニャル子(クー子は……まぁ予想は付いてますが……)カチッ

八坂真尋
ニャル子
ニャル子 ニャル子 ニャル子
八坂真尋 ニャル子
暮井珠緒
ニャル子
八坂真尋
ニャル子 ニャル子
ニャル子 ニャル子 ニャル子
ニャル子

ニャル子「予想以上に酷いものを見ました」カチッ

クー子「……何の前触れもなく引かれるのは流石に傷つく、でも嫌いじゃない」

ニャル子(1回に同名が複数ある場合って妄想の中で分身させてるって事ですかね?)

ニャル子(というか珠緒さんまでオカズにしてたんですかこいつ)

ニャル子「あんたは雑食ですか」

クー子「……総食系男子がいるなら総食系女子がいてもおかしくない」

真尋「総食系男子って何だよ」

ニャル子「真尋さんは準肉欲系男子ですよ」

真尋「話が勝手に進みすぎて内容が理解できないんだが」

クー子「……何で準なの?」

ニャル子「本物の肉欲系男子は実母にまで手を出します」

クー子「……なるほど」

真尋「説明がほしい」

ニャル子「説明するとSAN値が下がりますよ」

真尋「やめとく」

ハス太「そろそろ時間的に危ういよ」

ニャル子「……」カチッ

ルーヒー
クー音
ルーヒー
ルーヒー
ルーヒー
ルーヒー
ルーヒー
ルーヒー
ルーヒー
ルーヒー

ニャル子(ルーヒーとくっついてからノンケ道まっしぐらですね)

ニャル子(年上好きなんでしょうか、クー音の名前まであるとは……)カチッ

ニャル子「……」ニヤニヤ

真尋「どうした?」

ニャル子「皆さん意外な人選でして」

真尋「?」

ニャル子(とはいえ油断していると真尋さんがアト子ちゃんに奪われてしまいますね、気をつけなければ)

学校

珠緒「あれ? その眼鏡どうしたの」

ニャル子「真尋さんが眼鏡属性に目覚めたものでして」カチッ

八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋

ニャル子(わー、見事なほど真尋さんの名が……)カチッ

ニャル子(これだと真尋さんのリストに珠緒さんの名前がなかった事が気の毒にすら思えますね)

ニャル子(遡れるのは過去十回までで1回もオカズにしてないとは限りませんが)

珠緒「?」

健彦「それでさー」眼鏡クイックイッ

田中「マジかよー」


ニャル子「……」カチッ

大神理樹
深山琥太郎
田中の妹【妹】
TNK-9999【妹】
ハス太
モブ女子
斉藤
AV女優
斉藤
田中の妹【妹】

ニャル子(なんとなくアニメでもコミカライズにも登場できなかったモブに使ってみたらハスターくんの名前があって引くわー)カチッ

ニャル子(オカズに近親者を対象にした場合【】内で書かれているんでしょうか)

ニャル子(というかまた深山さんの名前がありますね、知り合いですか)

ニャル子(それはそうとあのモブ、妹いるんですか)

ニャル子(あんなモブにそんな設定どこで追加されたんでしょう……)

ニャル子(それよりもまさか兄が妹をオカズにするのは普通の事なのでは……)

ニャル子「……オェェ」

真尋「どうした、つわりか?」

ニャル子「私に兄など存在しませんよ!」

真尋「よくわからないけど、存在くらいは認めてあげろ」

真尋「それとその眼鏡を斜め横から見たんだけどスイッチを押すたび名前が出てるな、何それ?」

ニャル子「うげっ」

真尋「借りるよ」ヒョイ

ニャル子「そんなあやしい物じゃないですから!」

ニャル子「それはお義母様から借りたもので――」

真尋「邪神ハンターという奇怪なバイトについている事が判明してたら親でも怪しむだろ」

真尋「それでこれは何なんだ?」

ニャル子「それはその……」

真尋「……お手洗いの鏡で試してみるよ」タタッ

ニャル子「……あ」

トイレ

真尋「……」カチッ

ニャル子
クー子
ニャル子
ニャル子
ニャル子
クー子
ニャル子
ニャル子
ニャル子 クー子
ニャル子 クー子
アト子

真尋「」カチッ

田中「ふぅ、すっきりした」ガチャ

真尋「……」カチッ

深山琥太郎
田中の妹【妹】
TNK-9999【妹】
ハス太
モブ女子
斉藤
AV女優
斉藤
田中の妹【妹】
ハス太

真尋「」カチッ

下校中

ハス太「今日は知り合いとゲーセンに行く予定があるんだ」

真尋「知り合い? ルーヒーや余市じゃなくて?」

不良「おーい、ハス太」

ハス太「あれ、ゲーセンで待ち合わせじゃなかったっけ?」

不良「あのゲーセン臨時休業だって」

ハス太「えー」

真尋(チンピラみたいな男だな、眼鏡使ってみるか)カチッ

深山琥太郎
深山琥太郎
深山琥太郎
ハス太
深山琥太郎
深山琥太郎
ハス太
深山琥太郎
深山琥太郎
深山琥太郎

真尋「ハス太、気をつけろよー(棒読み)」カチッ

ハス太「ふぇ?」

理樹「ここらへんにメイド喫茶があるらしいですよ、神威(ケニング)集めも一段落つきましたし寄ってみます?」


真尋「……」カチッ

フェルスズ
鋒山科乃
リョーコ【母】
シュヴェルトライテ
ロスヴァイセ
ヴァルトラウテ
フェルスズ ロスヴァイセ
フェルスズ 鋒山科乃
シュヴェルトライテ ヴァルトラウテ
リョーコ フェルスズ 鋒山科乃
フェルスズ 鋒山科乃 リョーコ【母】 シュヴェルトライテ ヴァルトラウテ ロスヴァイセ

真尋「うっわ」カチッ

フェル子「やったぁ」


真尋「……」カチッ

大神理樹
大神理樹
大神理樹
ロスヴァイセ
大神理樹
大神理樹
大神理樹
大神理樹
大神理樹
大神理樹

真尋(あんな子供でもオナってる事が驚きだよ)カチッ

結太「危うくあやしいおっさんに犯されるところだった……」


真尋「……」カチッ

カグヤ・∀・ハインライン
カグヤ・∀・ハインライン
カグヤ・∀・ハインライン
サクヤ・Χ・ハインライン
カグヤ・∀・ハインライン
サクヤ・Χ・ハインライン
カグヤ・∀・ハインライン(ツインテール)
サクヤ・Χ・ハインライン
カグヤ・∀・ハインライン(ツインテール)
カグヤ・∀・ハインライン(ツインテール)

真尋(名前がすごいな、おい)カチッ

真尋(丸括弧はツインテールにして妄想って事?)

カグヤ「『身長伸ばしてあげるから付いて来な』でほいほい付いていくのは流石のわらわでも引くぞ」


真尋「……」カチッ

支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太
支倉結太


サクヤ「うわぁ……」


真尋「……」カチッカチッ

N/A

真尋(さっきの銀髪ポニーテールの子が淫乱なだけで流石に普通の小さい子はしていないか、あの子の外見普通とは程遠いコスプレのような衣装だが)カチッ

湊(カナは自分のポジションを取らないでほしいといいましたが)

マーリン(フレンチトースト食べたい)

湊(せめて洗濯程度は出来るようにしておかなければ)

湊(機械は得意ですし出来るようになっておくだけでも違うはず、絶対に、絶対なのです)

真尋「……」カチッ

鶴来奏斗【双子の兄】(鬼畜)
鶴来奏斗【双子の兄】(受け)
鶴来奏斗【双子の兄】(絶倫)
鶴来奏斗【双子の兄】(和姦レイプ)
鶴来奏斗【双子の兄】(絶倫凶暴化)
鶴来奏斗【双子の兄】(総受け)
鶴来奏斗【双子の兄】(触手)
鶴来奏斗【双子の兄】(精液ボテ和姦レイプ)
鶴来奏斗【双子の兄】(絶倫凶暴化和姦レイプ)
鶴来奏斗【双子の兄】(鬼畜絶倫触手精液ボテ)

真尋「……」カチッ



真尋「……」カチッ

ニャル子「?」

八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋

真尋「……」カチッ

真尋「誰をオカズにしたかわかる眼鏡とかふざけんな!」

ニャル子「学校から今に至るまでがっつり使った後で言われても何ひとつ説得力がありませんよ」

真尋「母さんに頼まれて商品テストしてたのかよ」

ニャル子「だから先にお義母様から借りたと言いましたでしょう」

ニャル子「というか自分が何をオカズにしていたかバレている割にはおちついてますね」

真尋「それを調べた道具が地球産なら対した問題じゃないだろ」

ニャル子「そういう問題ですか」

真尋「それよりも街行く人々の闇を見てしまったのがなんとも……」

ニャル子「あーわかります、田中さんなんて妹とハスターくんをオカズにしてましたものね」

真尋「まさかハス太を2回もオカズにしてたとは、引いたよ」

ニャル子「え、私が見た時は1回でしたよ」

真尋「え? そんなはずは」

真尋「確かトイレで見た時だったか……あっ」

ニャル子「あっ(察し)」

ニャル子「それで街行く人々の闇ってどんな感じでした?」

真尋「実母や兄弟をオカズにしている奴等がいた」

ニャル子「うわぁ……」

真尋「双子の兄しかオカズにしていない強姦願望持ちの妹とか闇だろ、異性とはいえ顔ほとんど同じだろうし」

真尋「丸括弧内にプレイ等が書かれるみたいだが双子の兄とのプレイが触手って何だよ、あの双子タコラ星人かよ」

ニャル子「キモいですね」

ニャル子「気持ち悪すぎて吐き気が……」

真尋(ふと疑問に思ったがニャル子は妹モノのエロゲするときどうしてんだ、そもそも妹モノはやってるのか?)

真尋「マザコンじゃないノーマルの人や、普通の兄弟関係なら耳にしたら精神おかしくなりそうだ……」

クー子「……え、少年はマザコンでしょ?」

真尋「刺すぞコラ」フォークシャキーン

真尋「それと深山琥太郎をオカズにした奴が二人も出てきたが僕達の学校にそんな奴いないよな、どっかの有名人か?」

ニャル子「え、最初と田中さんともう一人いたんですか」

真尋「ハス太の知り合いだったか、名前は聞いてないがいかつい感じの男だった」

ニャル子「この眼鏡渡された時にもその名前がありましてね」

ニャル子「前使った人のデータが残ったままのようで」

ニャル子「前の持ち主であったお義母様の後輩は『息子が男の娘を妊娠させたらどうしよう』と垂れていたようです」

真尋「せめて男の名前がついただけの女性である事を期待したが、最悪の現実を知る事になった」

ニャル子「ま……まだそうと決まった訳じゃありませんし、大丈夫ですよ」

シャンタッ君「みみー」

ニャル子「おや……そうだ」カチッ

八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋
八坂真尋

ニャル子「シャンタッ君、あなた……」カチッ

真尋「シャンタッ君の結果はどうだった?」

ニャル子「後悔しません?」

真尋「ごめん、やめておく」

シャンタッ君「み?」

次の日の放課後の学校の使われていない教室

ニャル子「という訳で今度はこちらのテストを頼まれました」

クー子「……どういう事だってばよ」

真尋「お前また変なの頼まれたのかよ」

ニャル子「私に頼んだのはお義母様ですよ」

真尋「ごめん」

ハス太「その金曜ロードショーのおじさんのキャラクターがくるくるさせている箱みたいのはどう使うの」

ニャル子「オカズの妄想を映像にする機械だそうです」

珠緒「おもしろそうだね」眼鏡クイッ

ニャル子「おや、前の人のデータが残っているようですね、手始めにこれを見てみますか」

真尋「見ず知らずの人の妄想を勝手に上映するな」

ニャル子「モザイクで一部自動修正されいるので大丈夫ですよ」

真尋「根本的倫理が何も解決されてなくね」

ニャル子「ですがテストはお義母様に頼まれておりますし、これが駄目となると真尋さんの妄想を上映する事になりますよ」

真尋「何をやっているんだ、早く見ず知らずの人の妄想を上映するぞ」

珠緒「宇宙の技術すごいねぇ」

ニャル子「これ純地球産の技術ですよ」

珠緒「マジか」

ニャル子「それではポチッとな」ポチッ


琥太郎『こーへー、踏まれるのが好きなんだ』

琥太郎『だってこんなに大きくなってるんだよ? なんで喜んでるのかな、ポーカーフェイスをいくら維持しようとしても目尻がいまにも緩みそうだよ』

琥太郎『まさかこんなヘンタイさんだったなんて、長い付き合いなのに気づかなかったよ』

琥太郎『幻滅しちゃうなぁ』ニヤニヤ


クー子「……みつあみの女の子」

珠緒(あれ、この子どっかで見たような……)

珠緒(そうだ、おもしろそうだしスマホで録画しちゃおー)カチャッ

真尋「見ず知らずの人の妄想見るのも反応に困るな」

ニャル子「そ、そうですね」

真尋(この女子、どこかで見た記憶があるのは気のせいか?)

真尋「……これと昨日の眼鏡を母さんに渡した持ち主は、母さんの後輩だよな?」

ニャル子「ええ、そしてお義母様の後輩は、海外にいる幼馴染の発明家から譲り受けたと聞きます」

真尋「おそらく前の眼鏡もこの機械も使ったのは母さんの後輩で」

真尋「ぬーこさんが頼んだと思う、何度か顔合わせた事はある」

真尋「確か僕より1つ年下の息子がいたはずだから試した対象はそいつだ」

真尋「そして眼鏡のデータにあったんだろ」

真尋「『深山琥太郎』の文字が」

ニャル子「……」

ニャル子「ですが『ナツミ』という女性の名前もありましたしそちらの可能性も――」

ハス太「この子、男の子だよ」

真尋「………何………」

ニャル子「………だと………」

クー子「……同類の勘?」

ハス太「ぼくは女装なんかする変態さんじゃないよっ」プンスカ

ハス太「以前田中くんに頼まれて他校の学校祭のお手伝いに行ったでしょ」

真尋「そういえばルーヒーと行ったんだっけ?」

ハス太「昨日、ぼくとゲーセン行く予定だった知り合い、覚えている?」

ハス太「その知り合いがその時やきそば屋やってて、それに無理やり付き合わされてた子だよっ」

真尋(だからあいつにも『深山琥太郎』の名があったのか)

ニャル子「男の娘って奴ですか、そりゃお義母様の後輩も心配するでしょうねぇ」

珠緒(男の娘? なんか思い出せそう)

珠緒(そうだ、理々ちゃんなら知ってるかも、動画と一緒に送っちゃおう)ポチポチ

理々「で今日はなんでポンコツが迎えに来てんのよ」

ベルテイン「今日はお一人様1つ限定の醤油が安いでありますので協力してもらおうと思ったであります、思ったであります」

琥太郎「というわけで二人とも手伝ってね」

耕平「いいけど、そもそもこの時間帯に残ってるのかな?」

ベルテイン「それはベルの調査により間に合う可能性が高いでありますので心配ないであります、ないであります」

理々「あ、暮井からメールだ?」

耕平「確か琥太郎の女装癖を相談している他校の友達だっけ?」

理々「そうそう」

琥太郎「これは女装じゃなくて正装です」プンスカ

理々「えーと『この動画の子に見覚えない?』かだって」

ベルテイン「どれどれであります、どれどれであります」

理々「おい、勝手に見んな――」ポチッ


『こーへー、踏まれるのが好きなんだ』

『だってこんなに大きくなってるんだよ? なんで喜んでるのかな、ポーカーフェイスをいくら維持しようとしても目尻がいまにも緩みそうだよ』


理々「」

ベルテイン「」

耕平「呼んだか?」

琥太郎「理々のスマホの音じゃない?」

理々「ベル助」

ベルテイン「応ッッであります、応ッッであります」

理々「耕平、こっちこい」

ベルテイン「重大な話があるであります、あるであります」

耕平「ん、どうした?」

ベルテイン「コタロー殿はそちらで待っていてくださいであります、であります」

琥太郎「え? うん……」

ベルテイン「コタロー殿の女装癖の原因はすべて貴様の策略だったでありますか! でありますか!」ベルさんパンチ

理々「ころ太の女装癖はすべてあんたのメス堕ち計画の一端だったかぁぁ!!」0フレームじゃない上段回し蹴り

耕平「え、ちょ何の話――うわばらっ!!」

その後事情を知った耕平は珠緒を呼び出しめちゃくちゃ怒った。

耕平「あの一件以来理々も琥太郎の女装癖の原因の一つだったにもかかわらず全部俺が原因になってノンケなのに俺にホモ疑惑が浮上してんだがどう落とし前つけてくれるんだい、妖怪スピーカー女」

珠緒「本当にごめんなさい」


おまけ

這いよれ! ニャル子さん外伝
田中伝

田中「学校祭の時、俺が呼んだ助っ人のハス太、気にいってたよな」

田中の妹「そうだね、あの琥太郎くん2Pカラーのような外見はそそるものがあるね、会話できなかったのが残念でならないなぁ」

田中「写真撮ってきたけどほしいなら代わりにお前のクラスのかわいい子の写真と交換しないか?」

田中の妹「はい」つ深山琥太郎の写真

田中「やったぜ」つハス太の写真

田中の妹「でもその写真何に使うの?」

田中「ちょっと野暮用でな」

田中「……ふぅ」

田中の弟「俺が勉強してる横で堂々とヌくのやめてくれない?」

TNK-9999「うわぁ」

田中「写真ありがとな、実によかった」

田中の妹「……この写真をオカズにしてヌいた?」

田中「もう少しオブラートにつつんで言えよ、恥ずかしい」

田中の弟「俺がいる横で堂々とヌいた者の口から発せられた事に疑問を禁じ得ない」

田中の妹「キモい――じゃなくて、否、キモいけどそうじゃなくて……」

田中の妹「あの子男の子、否、男の娘だよ」

田中「………何………………だと………」

田中「……」スマホカチャッ

田中の妹「?」

田中「仕返しとしてお前でヌいてやる」

田中の妹「やめてーーー!!」

TNK-9999「血の繋がった兄弟でヌくとか頭イカれてんのか!」

田中の弟「しかも二回目だからじっくりねっとりする事になるな、なにこれ」

田中「黙れ! 男でヌいちまった俺の気持ちを考えてみろよ!」

TNK-9999「そのやつあたりがオカズにするとか陰湿っていうか――って姉ちゃん泣いてるじゃん!」

田中の妹「えぇ~ん」

田中の弟「ちなみに昨日俺が渡した写真も男なのは気付いてたよな」

田中「………何………………だと………」

田中の弟「俺と同じ学生服だったんだから気付いとけよ……」

田中「ちくしょー、お前でもヌいてやる!」スマホカチャッ

田中の弟「マジでキチガイじみてるからやめろ」

二時間後

田中「2秒でやめたわ」

田中の弟「だろうね」

田中「けどお前はイケたぜ」

田中の妹「死ね」

田中「次はお前だ」

TNK-9999「死ね」


カクヨムでやってたヒーローお兄ちゃんの方、いろいろあったのと集中して読みたいのとこれで終わるんやなと最後になると見るのためらう悪い癖でちんたら読んでたらいつのまにか消えていた
ちくしょー、まだ最後まで読んでねぇ、ちくしょー鶴来奏斗メス堕ちしろちくしょー


某所で描いた漫画(TNK-9999のところを誤ってTNK-999に、卿が郷になってるため読む気の方は予め脳内修正しといてください)

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