理樹「暇だから他のリトバスメンバーにドッキリしてみよう」 (115)

初投稿。安価ありです。よく分からないことが多いので違和感あったら言ってください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524570960

理樹「最近は特に面白いことも無いしひまだなぁ…」

理樹「あれ?よく考えたら僕っていじられてばっかりでほとんど自分から弄りに行ったことはなかったな…」

理樹「よし!誰でもいいからドッキリでもやって面白い反応でも楽しもう!」

安価※4

理樹「来ヶ谷さんか…あの人は何やっても看破してきそうだしいきなり難易度高いなぁ」

理樹「でもあの人が慌てたりする様子は正直めちゃくちゃ興味ある」

理樹「よし!>>6をしよう!」

姉御の前でナルコレプシーを起こしてみる

理樹「ナルコレプシーかぁ…最近起こらなくなってたけど来ヶ谷さんはその事を知らないだろうしいけるよね!」

理樹「よし。早速来ヶ谷さんのとこに行ってみよう」

いつもの裏庭

理樹「さて、来ヶ谷さんはっと…おっいたいた、おーい!来ヶ谷さーん!」

来ヶ谷「ん?誰かと思えば少年ではないか。君もお茶する気分なのかい?」

理樹「違うよ。何となく来ヶ谷さんと話したかったんだ」

来ヶ谷「ほぅ…理樹くんもなかなかやるじゃないか。この魅力的なおねーさんの事を口説きに来たって訳か」

理樹「そっ、そんな事ないよ!でも来ヶ谷さんが魅力的なのは分かるよ」

来ヶ谷「そ、そうか。それは嬉しいな」\\

理樹(よし。そろそろ倒れてみるか)

理樹「じゃあ座るね。来ヶ谷さ…」ドサッ

来ヶ谷「!?どうしたんだい少年。大丈夫か?」

理樹「」

来ヶ谷「ふむ…特に熱がある訳ではない。おそらく以前からの持病であるナルコレプシーってとこだろうか」

理樹(来ヶ谷さんはそう言うと僕のことをおんぶした)

来ヶ谷「やっぱり少年は軽いな…女である私の方が自信を無くしそうだな…」

来ヶ谷「とりあえず女子寮に運んであんなことやこんなことでもするか…」

理樹(ええっ!?あんなことやこんなことって…また女装させられちゃうの!?)

理樹(どうしよう…このままでいたら女子寮送りだし今バラしたらまたからかわれそうだし…)ダラダラ

来ヶ谷「ふふっ…少年?君には女装の趣味があるのかい?

理樹「ちっ違うよ!そんな趣味ある訳…ってええ!?バレてた!?」

来ヶ谷「当然であろう、君はもうナルコレプシーを克服したはずだからな。そんなことぐらいおねーさんにはお見通しさ」

理樹「えへへ…やっぱり来ヶ谷さんには敵わないな…」

来ヶ谷「それはそうと何でこんな事をしたんだ?また何かのミッションなのか?」

理樹「いや?単純に暇だったからドッキリで慌てるみんなをみようと思ってたんだ。でも来ヶ谷さんには通用しなかったのは残念だよ」

来ヶ谷「そうかそうか。ではこの私が理樹くんのパートナーとしてドッキリを手伝おうではないか。」

理樹「え!?ほんと!?来ヶ谷さんが来るなら百人力だよ!リキだけに!」

来ヶ谷「少年のセンスはゼロだな」

グサっ。理樹は精神に100ダメージを受けた!

来ヶ谷「はっはっは。冗談だよ少年、では次のターゲットを決めようか」

理樹(なんか主導権を握られた気がする…でもとりあえず次のターゲットを決めよう)

次は10時半に書き始めます。その間にキャラとシチュエーションの要望があれば書いてください。あと読みにくかったり気になったところがあればアドバイスをお願いします。

寝落ちしてました大変申し訳ありません。とりあえず要望のあった真人と恭介の話を書きます。見てるかわかりませんけど5時に投下するのでお願いします。

理樹「恭介に本気の告白…とかどうかな。」

来ヶ谷「…やはり少年はそっち系の気があるようだな」

理樹「そ、そんな事ないよ!ただなぜか頭に浮かんで来たんだよ!」

理樹「でも恭介に告白って具体的にどうしよう…普通にやっても軽くあしらわれる様な気がするし…」

来ヶ谷「問題ないと思うぞ。だって恭介氏もそっちの気があ…いや、何でもない」ボソッ

理樹(ん?今なんか言ってた様な…まあ気のせいだろう)

理樹「よし!とりあえず恭介の部屋に行ってこよう!来ヶ谷さんはここで待っててね」

来ヶ谷「ふむ…ならばこの小型スピーカーをつけて行ってくれ。ぜひとも会話内容を聞きたいものだからな」

理樹「もちろん!いや~今から楽しみだな~」ワクワク

来ヶ谷(もし恭介氏が本気になったら少年はどんな反応になるのかの方も気になるな…)ワクワク

恭介の部屋前

理樹「おーい恭介ー、今いる?」

恭介「ん?理樹じゃないか、どうしたんだ珍しく一人でくるとは」ガチャ

理樹「あ、あのね…今からすごく重要な話があるんだ…部屋に入ってもいいかな?」(上目遣い)

恭介「う…ちょ、ちょっと待て。今ちょうど散らかしててな。少しだけ外にいてくれ」

理樹「もちろんだよ、準備できたら言ってね?」

理樹(珍しいな…恭介にも見られたくないものとかあるのかな?」

3分後…

恭介「よし、入っていいぞ」

理樹(さて…そろそろミッションスタートしよう)

恭介「それで…一体何の話があるんだ?やっぱり年頃だし恋の相談ってとこか?」

理樹「うん…」

恭介「やっぱりそうか!相手は誰だ?やっぱり鈴なのか?いや、それとも他のリトバスメンバーか?いや~理樹も大人になってきたじゃないか!」

理樹「ちがうよ!ぼ、僕は…恭介の事が好きなんだ…」

恭介「」

恭介「そ、それはあくまで友情の意味だろう?第一俺とお前は男同士なんだ。仮にそっちの意味だったとしてもこれは結ばれない恋なんだぞ?」

理樹「それでも構わないよ!僕は本当に恭介の事を

愛してるんだ…抱きしめられたりした時何ていつも…その…勃っちゃったのを一人で処理してたんだよ…」
来ヶ谷(!?!?今の話は本当か!?まさか本当にそっちの人なのか!?)スピーカーから盗聴中

恭介「そ、そうか…理樹がそんなに俺の事

を好いていてくれてたのか…」ギュッ

恭介「俺も理樹のことが大好きだ」(耳元で囁く)

理樹「」ゾクゾクッ

理樹(い、今の…良い…)

恭介「俺もな…お前のことが好きだったんだよ!さっき片付けてたのはなにかを見せてやろう」ドサッ

大量の理樹の写真「やあ」

理樹「」

恭介「俺はお前の事を弟の様に思っていた…でもな、なんども日常を繰り返していた時にお前の事を違う意味で好きになったことに気がついたんだ」

理樹(あれ?これってドッキリと言えない雰囲気…)

理樹「って何でそんなににじり寄ってきてるの恭介!?」
理樹「ちょっ、待ってきょう…んむ!?」

理樹(や…やばい…キスされてる…何で…男同士なのに…僕はそっち系の人じゃないのに…すごく気持ちいいよ…)

理樹「ぷぁっ、ハァ…ハァ…恭介…いきなりはずるいよ…」

恭介「理樹…お前…可愛すぎるだろ…」

恭介「そんな女の子みたいなお前は気をつけないと…俺みたいな悪い男に捕まっちゃうんだぜ…」ドサッ

理樹(っ?!押し倒された…手を掴まれて抵抗できなくされて…それで…)

来ヶ谷「おいこら、何をやっとるんだお前たちは」

理樹「く、来ヶ谷さん!?びっくりしたよ…」

来ヶ谷「それはこっちのセリフなんだが…」

恭介「来ヶ谷。今俺たちはいいところなんだ。お引き取り願おうか」

来ヶ谷「いいや。君達二人ともこのことは忘れなければならんな」つ模造刀

理樹「え、ちょっと待」
ドカッバキッボコォ

恭介理樹「」

来ヶ谷「全く…君のことを好いている女子ばかりなのに男色に走ろうとするとはなんて罪な男なんだ…」

1時間後

理樹「あれ?なんか重要なことがあった気が…」

来ヶ谷「夢でも見たのであろう…さて、次のターゲットを決めようか」
18にしよう
理樹「そうだね!さて次は>>18にしよう」

間違いました>>20で行きます。そろそろ仕事なんで夜の8時から書き始めます。その間に要望等あればお願いします。

幸運なことにお休みを貰いました!よって10時から書き始めます!ついでにキャラだけでなく要望シチュエーションもあれば書き込んで下さい。基本的にどんな無茶が来ても頑張りますが、極端に難しいネタの場合はスルーさせていただきますのでご了承下さい。

理樹「よし!次は小毬ちゃんにしよう!」

来ヶ谷「ほぅ…少年もなかなかのチョイスではないか。して、どんなドッキリにするんだい?」

理樹「それは…ストックしてあるお菓子を全部食べちゃうことさ!」

来ヶ谷「…それはドッキリと言うよりもイタズラなのでは?」

理樹「そうかなぁ…でも小毬ちゃんのびっくりした様子は癒されるし何度見ても飽きないからね。僕はやるよ!」

来ヶ谷「それに関しては同感だ。小毬女史があわててる様子は可愛すぎて襲ってしまいたくなるほどだ」ハァハァ

理樹「…間違ってもしないでね?」

来ヶ谷「安心したまえ、恭介氏みたいな事はせんよ」

理樹「恭介?何かあったの?」

来ヶ谷「いや…こっちの話だ…」

理樹「と言うわけで屋上に来たわけだけど…お、あったあった」

来ヶ谷「やはりいろんなものが置いてあるな…特にこのせんべいは私の好みの物ではないか」パリパリ

来ヶ谷「ふむふむ…こっちのお茶菓子も中々いけるな、とくに中に入っているジャムが美味しい」パクパク

来ヶ谷「こんな時こそティータイムの時のカップを持ってきておくべきだったな、少年もそう思わないか?」ムシャムシャ

理樹「そ、そうだね…」(結構な量があったのに既に半分ぐらい食べてる…)

来ヶ谷「ほらほら、早く食べないと私が全部食べてしまうぞ?このクッキーとか特に美味しいから少年も食べたらどうだ?」

理樹「うん、ありがと…おお!このプレーンでもいける美味しさとジャムの甘さが重なってすごくおいしい!」パクパクモグモグ

来ヶ谷「はっはっは、少年もいい食べっぷりではないか。では次にこっちの物を…」モグモグ

…気がついたら大量にあったお菓子を全て食べきってしまった。来ヶ谷さんめちゃくちゃ食べてたな…体重大丈夫なのかな?

来ヶ谷「何か失礼な事を考えていたな少年」

理樹「そ、そんな事ないよ!」アセアセ

来ヶ谷「食べた分動くから問題ないさ。さて、そろそろ小毬女史も来る頃だしこっちに隠れておこう」

理樹(ナチュラルに心を読まれた…)

小毬「ふんふ~ふふ~ん、さ~て、楽しいおやつの時間だよぉ~さてさてお菓子は…あれ?ここにあったはずのお菓子が何処かに消えちゃったよぉ~」

来ヶ谷「ふむ…予想通りの反応だな…さてどうする?少年、このままだとただお菓子が無くなったと言うだけで終わってしまうぞ?」

理樹「うーん、確かになぁ…ん?あんな所にドルジが寝ているではないか!」

来ヶ谷「む?確かにいたな。でも何であんな所に…」

建物の間に挟まるドルジ「ぬ、ぬお~」

理樹「とりあえず引っ張り出してみよう。せーの!」

ドスゥーン

小毬「ふええ!?何?地震!?」

理樹「重い…潰れるぅ…」ミシミシ

来ヶ谷「た、大変だー少年がドルジの下敷きにー」棒

小毬「り、理樹くん!?だ、大丈夫かなぁ…」

理樹「重い…ドルジをどかしてぇ…」

(とりあえずドルジから脱出した理樹)

小毬「う~ん。何でこんなとこに挟まってたんだろう…お菓子食べすぎたせいかなぁ…」

理樹(結局ドルジがお菓子を食べたと言う話に至った、これってあんまりドッキリになってない気がしたがまあ困ってるコマリマックスが見れたから良しとしよう。」

理樹「お次はクドで行こう!」

来ヶ谷「またまた天然な子を選んで来たな。まぁリトルバスターズの女子たちは大体天然だが…」

理樹「ちなみに何をするかと言ったらストレルカとヴェルカをゴリラとすり替えよう作戦だ!」

来ヶ谷「さっきと打って変わって難しい話だな…ゴリラはどこから運んでくるんだい?…おや、あんな所にゴリラがいるではないか、早速一頭捕獲してこよう」

ゴリラ「ふぅ…今日もプロテインがうまい。筋肉がエキサイトしてるぜ」

来ヶ谷「バカか?」トンッ

ゴリラ「」バタッ

理樹「ストップストップ!それ真人だから!決してゴリラじゃないから!」

来ヶ谷「問題ない。このたまたま寝ている真人氏にゴリラの着ぐるみを着て貰おう、もう一体は恭介氏がこの前旅した場所で懐かれたとか言ってたゴリ坊とか言うゴリラを用意できる」

理樹「なんか無理やり感あるけど…とにかくスタートだ!」

今から再開します。見てる人が居るかは分からないですけど、誰をみたいか、また、どんなシチュエーションがいいかを指定してくれれば書きます。もし、書き込みがなければクドのルートで終わりになります

>>25はボツ?

クド「ストレルカー、ヴェルカー、ご飯の時間ですよー」

理樹「おっ来た来た、まずはゴリ坊から出してみよう」

ゴリ坊「ウホッ」

クド「ふぇ!?何ですかこのゴリラは!?」

ゴリ坊「ウホウホ」

来ヶ谷「やっぱりいい反応をしてくれるなぁクドリャフカ君は」

理樹「じゃあ次はゴリラの着ぐるみを着た真人を出してみよう」
(モニタリングで出て来るようなリアルなやつです)

真人「うーん?俺は今何をやってたんだ?」ノソノソ

クド「ヒェーー!?今度は喋るゴリラが来ました!?」

真人「おっ何だこのゴリラ、結構似てるじゃねーか」ゴンっ

ゴリ坊「?」ドカッ

真人「イッテェ!こいつ本物かよ!?こりゃぁ力比べと行くしかねぇな!

ゴリ坊「ウッホォ!」

理樹「あわわわ!?気づけばまたドッキリじゃなくなってるよ!?」

来ヶ谷「いや。クドリャフカ君を見れば分かるが立派にドッキリを果たしたと言えよう」

クド「ストレルカとヴェルカがゴリラになってしかも片方は喋る…アハハハハ…これは夢なのです…もう一度寝直すのです…」バタンキュー

理樹「あぁ…とりあえずクドは部屋に連れ帰ろう…真人はどうする?」

来ヶ谷「ああ、あれはほっとけばよかろう、今はアームレスリングを行なってる所だし別に構わないだろう」

真人「ウォォォ!?お前なかなかやるなぁ!」

ゴリ坊「ウホオオオオオ!!」

……

(とりあえずクドは部屋に返しておいた、部屋には本物のストレルカとヴェルカを置いていたので、普通に悪い夢と思っていたらしい。ちなみにゴリ坊は山に帰っていった、真人曰く、俺に負けず劣らずの筋肉だったらしい。いやゴリラにどっこいどっこいとか本当に人間なのかな…)

理樹「さて…次の標的はっと…」

来ヶ谷「まだやるのか?少年よ」

理樹「もちろん!まぁ安価次第だけど…」ボソッ

理樹「さて、次はこうしよう!」

>>32普通に忘れてました!この話も書きます!

理樹「今は疲れたからやっぱり休むよ、来ヶ谷さんも一度休んだらどうかな?」

来ヶ谷「ああ、そうだな。一度部屋に戻るか」

真人「おっ、お前達何やってたんだ?面白いことなら混ぜてくれや」

理樹「ううん。とりあえず今から部屋に戻る所だよ?」

真人「何だ…そうなのか…」

理樹(凄く残念そうだ…ちょっとフォローしなきゃ)

理樹「でも、真人はトレーニングしてたんでしょ?ちょっとトレーニングの成果を見せてくれないかな?」

真人「おお!理樹が遂に俺の筋肉に興味を示したか!これは全力で見せつけるしかねーな!」

来ヶ谷「具体的に何をするつもりなのかね?真人君」

真人「そうだな…とりあえず筋肉旋風(センセーション)だっ!!」

理樹(あれ?なんだろう、こんな発言を聞いたのは初めてなのに何故か懐かしい…)

真人「理樹!来ヶ谷!共にセンセーションを起こそうぜ!!筋肉イェイイェイ!筋肉イェイイェイ!!筋肉イェイイェイ!!!」

理樹「あれ?なんか無性に真人に混じりたくなって来た…」

来ヶ谷「不味い!理樹君がこのアホ空間に取り込まれてしまう!理樹君!!」

理樹「筋肉イェイイェイ!筋肉イェイイェイ!!」

来ヶ谷「お…遅かったか…いや、こうなったら私は絶対に屈しない…絶対に筋肉には屈しないぞ!!」

来ヶ谷「筋肉イェイイェイ!!筋肉イェイイェイ!!!」

理樹「アハハ!!楽しいね!!」

真人「よし!!これから学校中に旋風を巻き起こすぞ!!」

来ヶ谷「筋肉イェイイェイ!!筋肉イェイイェイ!!!筋肉イェイイェイ!!!!」

理樹、真人、来ヶ谷「筋 肉 イ ェ イ イ ェ イ! ! ! 筋 肉 イ ェ イ イ ェ イ ! ! ! !」

来ヶ谷「…ハッ!?」

理樹「グーグー?」

来ヶ谷「何だ夢か…この私ともあろう物がまさかこんな夢を見てしまうとは…」

理樹「うーん…筋肉…」

来ヶ谷「理樹君もこんな夢を見ているのだろうか…筋肉が足りないからこうなるんだ…」ボソッ

来ヶ谷「!?今私はなんて言ったんだ?何故筋肉が頭の中に残っている!?」

真人「チッ。また失敗しちまったか…でも問題ない、確実に来ヶ谷にも『センセーション』の効果が残ったからな…次は絶対に世界を筋肉で溢れさせてやるぜ…その時まで俺はこの筋肉を極めてやるぜ!」

要望があればこの先も書きます、とりあえず指摘する場所があったらアドバイスお願いします。(ちなみに>>1はみおっちとかなたんが特に推しです、安価に上がって欲しい…)

女装して佳奈多に甘えたあとで佳奈多の妹として葉留佳の前でイチャイチャする

お待たせしました、今から書き始めます。リクエストされた通り、佳奈多の話でいきます!かなたんかわいいよかわいい

理樹「次は二木さんでいこう!」

来ヶ谷「おお!少年も同じ事を考えていたか!あのお堅い風紀委員がどんな反応を見せるか興味深いからな」

来ヶ谷「因みにもう案は考えてあるんだ。少年にぴったりの作戦だぞ」ニヤニヤ

理樹「なんだろう…とても嫌な予感が…」ブルッ

10分後…

理樹「やっぱり女装じゃないか!?」

来ヶ谷「うむ。相変わらず似合ってるぞ少年」パシャパシャ

理樹「うわぁーー撮らないでぇー!!」

恭介「」パシャパシャパシャパシャ

理樹「ヒィッ、恭介がいつの間に!」

来ヶ谷「悪いが今回男色は必要としていないんだ。お引き取り願おう」つ模造刀

恭介「待て!まだ俺には写真を撮る義務が…」ドゴォ

恭介「」

理樹「来ヶ谷さん…いくら目つきの危なかった恭介相手でもちょっとやりすぎかも…」

来ヶ谷「君がその気になったりしてたから危ないんだが…」ボソッ

来ヶ谷「それはそうとスカートの中はどんなパンツを履いているんだい?」ピラッ

理樹「なっ!?」

来ヶ谷「なんだ短パンではないか。どこぞの電撃使いでもあるまいし」

理樹「僕は男だよ!?女物のパンツなんて履けないって!」

来ヶ谷「良いではないか、もっと触らせたまえ」ワキワキ

こらっ、何やってるのそこ!


佳奈多「もう…また来ヶ谷さんは女子生徒に過剰なスキンシップをとってるんですか…」ハァ…

来ヶ谷「まあそう言わないでくれ、これでも一応相談に乗ってあげてたんだ。私なりの愛情表現だよ」

佳奈多「それは本当なんですか?」ジトー

理樹(ちょっ、どうやって話を合わせればいいのさ!?)

来ヶ谷(よし。ここはとりあえず佳奈多君の部屋に行くために演技をするんだ…)

理樹(ええっ!?どうするのさ…)

佳奈多「むぅ…怪しいわね…」ジーッ

来ヶ谷(とりあえず私が誘導するから少年は合わせればいい)

来ヶ谷「ふむ…どうやらまだ悩みが解決してなかったようだな…佳奈多君?少し相談に乗ってやってくれないか?」

佳奈多「別に構わないですけど…そちらの方は以前神北さんの部屋にいた子ですよね…名前は?」

理樹「えぇ!?えっと…直井理子っていいます!」

佳奈多「なーんか聞いたことあるような名前ねぇ…まあいいわ。部屋で話しましょう?ここだと人通りがありますし…」

来ヶ谷「そう言うわけだ、『理子君』も頑張りたまえ」

佳奈多「あなたも風紀を乱す行動は正してくださいね…」

理樹(とりあえず部屋に入ることになってしまった…男とバレたら殺されるかもしれないなぁ…絶対バレないようにしなきゃ)

佳奈多「さて…直井さんでいいかしら?具体的にどんな悩みがあるか教えていただける?何も知らない状態じゃあアドバイスできないですから」

理樹(うーん…そう言われてもなんで返すのが無難だろうか…そうだ!)

理樹「ほ、ホームシックなんです…」

佳奈多「あら…確かに寮生活の中でそうなる子もいるしね…やっばり親というのはそんな感じなのかしら…」


理樹「でも!最近は楽しいんですよ?さっきみたいに少し独特でも来ヶ谷さんのように相談に乗ってくれる人もいるし、友達も優しいし」

理樹「でも…やっぱり家族と会えないのは…割り切ってても辛いですかね…」

佳奈多「…私も辛い時期があったわ…身内と分かり合えなくて…距離を置くことになってしまったのはすごく辛かったの」

理樹(そうか…二木さんは葉留佳さんと仲が悪かった時期があったからな…)

佳奈多「でも…そんな私を救ってくれた人がいたの…普段は抜けてるし頼りなさげだったりする人だけど…凄く優しくてお人好しな人…そんな人をあなたも見つける事が出来ればきっと気持ちも軽くなるわ…」

因みにこの佳奈多は三枝家の話は全て解決した後の世界です。理樹も全てを知っている状態で進んでいます

理樹(二木さんの話してる人って…やっぱり僕のことだよね?ど、どうしよう。なんか恥ずかしくて目を合わせられないよ)\\\

佳奈多「直井さん…」ギュッ

理樹「!?」

佳奈多「寂しい気持ちはよく分かるわ…だから今だけは私に甘えてもらって構わないわ」

理樹「ひゃぃ…」

理樹(ふ、二木さんの匂い、とってもいい匂いがする…それにさっきの話を聞いてたら急に二木さんのことを意識するようになって…)

理樹「」ギュ~

二木「もう…そんなに強くしなくても大丈夫よ、どこにもいかないわ」ナデナデ

理樹(ああ…凄く安心する…ふわぁ…なんだか眠くなってきたな…)

佳奈多「すごく眠そうね、良ければ私が膝枕してあげるけどどうする?」

理樹「や、やります!」

佳奈多「うふふ、そんなに嬉しそうにされるとこっちまで嬉しくなるわ」

理樹(どうしよう…今日の二木さんはすごく優しい…自分にもこんな感じで接してくれたらいいのに…あ、二木さんの太ももすごく柔らかい…このままずっといたいなぁ)

理樹「」グゥ…

佳奈多「ふふ…もう寝てしまったの?そんなに疲れていたのかしら?私とは殆ど初対面だと言うのに…」

佳奈多(でもなんでかしら?ちょっと無防備すぎやしないかしら…怪しいわ…)

誰も見てないかもしれないけどとりあえず>>42の要望にある葉留佳の話までは書きます。それ以降の事はまた書き終えてからで

佳奈多「あら?スカートがめくれそうじゃないの。全く、無防備なんだから…ってあれ?短パン履いてるじゃない、それなら心配な…って!?」

そこには立派な直枝理樹と記されていた…

佳奈多「!?!?!?どういうことよ!?じゃ、しゃあさっきまで話してたのも全部直枝…」カァァ

佳奈多「はっ!?そういえば…」

回想

来ヶ谷「ふむ…まだ悩みが解決してなかったようだな…佳奈多君?少し相談に乗ってやってくれないか?」

回想終わり

佳奈多「さっ、最初から私を嵌める目的で…くぅぅ///」

理樹「むにゃ…」?

佳奈多「っっ!こんな呑気な顔で寝て…こっちの身にもなりなさいよぉ…」

佳奈多「とりあえず起こさないように頭を下ろして…よし、できた」

佳奈多「さて…たっぷりと話を聞かないとね…」

佳奈多「来ヶ谷さん!入るわよ!」バーン!

来ヶ谷「おや?どうしたんだい佳奈多くん」ニヤニヤ

佳奈多「どうもこうもないですよ!何が目的でこんな事を…」

来ヶ谷「はっはっは、ドッキリさ」

佳奈多「…はい?」

来ヶ谷「そのままの意味だよ、少年と一緒にいろんな人にドッキリをして回っていてな、今回佳奈多君にやってみたのさ」

来ヶ谷「それに少年には小型マイクを仕込んでいるから会話も全て筒抜けだったぞ」ハハハ

佳奈多「…それで?私をコケにするつもりだったんですか?私は結構怒っているんですよ?来ヶ谷さん」

来ヶ谷「そう怒らないでくれたまえ、私はむしろドッキリ以外の意味も含めて今回の案を考えたんだぞ?」

佳奈多「ならそれは何ですか?下らないことじゃないんですか?」

来ヶ谷「そんな事はない、少年の…言うなれば心のケアみたいなものさ…」フフッ

佳奈多「それは…どういう意味ですか?」

来ヶ谷「君も…『あの世界』の事は覚えているだろう?」

佳奈多「…そうね、よく覚えているわ」

(忘れる訳がない、私が葉留佳と和解できた理由であり、何よりも直枝と過ごした大切な時間…あの世界の事を)

来ヶ谷「あの中で少年は大きく成長した。それこそ、自分だけの力で進んで行けるようにな」

来ヶ谷「それはとても素晴らしい事だ。しかし…少年はそんなタイプじゃないんだ」

来ヶ谷「少年は…いや、理樹君は誰かに支えて貰う方が性に合っているんだ。勿論重要な局面では自分一人でも立ち向かえる強さを持っているが…」

来ヶ谷「まあ要するに甘えん坊ってところだ」

佳奈多「確かにそうかもしれないですけど…それと今回の件に何の関係が?」

来ヶ谷「君も中々鈍いなぁ、少年は佳奈多君に母性を感じてるのさ」

佳奈多「な…そんな事ないわよ!だっていつもあんなに強く当たってるし…本人も良い気分では無いはずよ!」

来ヶ谷「そんな事は無いさ、少年は君を見て尊敬の念を抱いているぞ?風紀委員の仕事もこなして真面目でそして何よりもかわいい。まさに理樹君にとっては憧れの存在みたいなものだよ」

佳奈多「///」

来ヶ谷「それについさっきまで理樹君はあんなに甘えた態度を取っていたでは無いか。佳奈多くんが口走った通り、少年は佳奈多君の事を信頼しているんだよ」フフッ

佳奈多(そんなに…私は直枝に信頼されてたんだ…何だろう、すごく嬉しい…)ニヨニヨ

来ヶ谷「随分だらしない顔してるじゃないか、カメラがあったら連写してたぞ、はっはっは」

佳奈多「でも…そこまで分かっているなら貴方がその役目をおえば良かったのではないかしら…貴方も…彼のことが好きなのでしょう?」

単純に疑問だった。『あの世界』でも、来ヶ谷さんは彼の事を好いていたし、今でもそうな筈だ。なのになぜ…

来ヶ谷「少年は…私との事は忘れてしまっているからな…私自身が自身を持てなかったんだ…」フッ

佳奈多(!そうか…私は結婚式を壊した事から断片的に記憶があるけど来ヶ谷さんには、それさえ…)

来ヶ谷「正確にはほんの少しだけデジャブを感じているそうなのだがな…」

来ヶ谷「でもそれだけではない。君が素直じゃないのも大きい、あんな態度をしてるのに偶に話す時には何だかんだ機嫌が良くなるのは所謂ツンデレってやつだぞ?」ニヤニヤ

佳奈多「なっ!?決してそんな訳では…」

来ヶ谷「はっはっは、君がそんな感じだからたまにはわたしが譲ったのさ、ただし…」

来ヶ谷「次からは譲らんよ…私も少年を諦めるつもりは無いからな…」

佳奈多(その目は本気になっていた。間違いない、多分本気を出してアタックすれば直枝は来ヶ谷さんに持っていかれるのであろう…そんな気がした)

佳奈多(そんなのは嫌だ…私も取られたくなんてない…他の誰かの物にするぐらいならいっそ…)

来ヶ谷「佳奈多君、それはダメだ」

佳奈多「!?心を読んだ!?」

来ヶ谷「顔を見れば分かるよ…そんな考えはダメだ。全力を尽くすのは当然だがそれで他の人が選ばれたとしたら諦めるんだ。見苦しいのは0点だよ」フッ

佳奈多「フフッ、貴方には敵いませんね…では、そろそろ直枝を起こしてやらなくてはいけませんね?」ニッコリ

来ヶ谷「はっはっは、逆ドッキリみたいで楽しそうではないか。起きた時の反応が楽しみだ」

来ヶ谷「でも…あまり強くは言い過ぎないであげて欲しいものだな。さっきも言ったが少年はとても安心しきっていたからな、敵に塩を送るようだが…今はそっちの方が良かろう」

佳奈多「えぇ…忠告は聞き入れて起きます、では」パタン

来ヶ谷「…さて、私は仕掛けたマイクから楽しい実況ターイムと行こうか」

……

佳奈多「さて、部屋に戻った訳だけど…」

理樹「クゥ…」

佳奈多「全く、いつまで寝てるの?、早く起きなさい!直枝!」バシバシ

直枝「いてっ!もう、真人?強すぎるよ…ってあぁ!そういえば!」

佳奈多「言いたい事はそれだけかしら?」ニッコリ

理樹(あっ、これ死んだかも…)

佳奈多「本来なら死刑ものだけど…今回は許してあげるわ…ひ、日頃の行いに免じてよ!決して変な意味なんてないんだから!」プンスカ

理樹「いいの!?ありがとう二木さん!」

佳奈多「でも一つ聞きたいことがあるの。それに答えて頂戴?」

理樹「うん!なんでも答えるよ!」

佳奈多「寝る前まで私に対して甘えてきた事…あれは何の為だったの?私をドッキリと気付かないようにするため?正直に答えて?」

理樹(真剣な瞳をした佳奈多さんがそこにはいた、だから僕は思った通りの事をそのまま答えた)

理樹「それは…二木さんが僕にとってすごく頼れる存在だったから…」

佳奈多「!?な、何で…私の方が家の事と言い色んなことでお世話になったのに…」

理樹「そんな事じゃないよ、佳奈多さんがしっかりしてるっていう単純な話だよ」

理樹「僕はさっきまでの佳奈多さんに、死んだお母さんの事を重ねていたのかもしれないな…なんか凄いマザコンっぽいセリフだよね今の」アハハ

佳奈多「っっ!」ギュー

理樹「うわぁっ!佳奈多さん!?いきなり抱きついてきてどうしたの!?」

佳奈多「…恥ずかしい…」

佳奈多「今貴方に顔を見せたら…きっとだらしない顔してるから…」

理樹(なにこの天使)

とりあえず1分程抱きついた後また佳奈多は恥ずかしがっていたのであった

葉留佳も来るパートはまた今日の夜に書きます!シチュの要望等あれば書き込んでいておっけーです!それではまた

お待たせしました。今から葉留佳の話を書いてその後に沙耶とみおっちの話を書きます。見てる人がいるかは分かりませんけど、とりあえずリクエストされた物は全て書くので安心してください!

佳奈多「ふぅ…なんて恥ずかしい事をしてたのかしら私」

理樹(普段とのギャップが凄くてドキドキしたなんて言ったらまた逆戻りしそうだし言わないでおこう)

佳奈多「それにしても貴方があんなに甘えんぼだとは思わなかったわ…まあ棗先輩とのやりとりを見てたら納得はいくけど」

理樹「そんなつもりはないんだけどなぁ…でもどっちかと言うと寄りかかりたい側のタイプではあるかもねぇ…」

佳奈多「ふーん?なら私の妹にでもなってみる?」

理樹「ええ!?そ、それってどういう…」

佳奈多「か、勘違いしないでよ!?単に私がやってみようと思っただけなんだから!」

理樹「もし断ったら?」

佳奈多「当然私の部屋に忍び込んだ変態として全校生徒の前で吊るし上げてやるわ」

理樹(ほ、本気だ…これは受けるしかなさそうだ…)

理樹「分かったよ、二木さんの妹になるよ」ドキドキ

佳奈多「い、妹…直枝が…」カァァ

理樹「じゃあやっぱり…その…お姉ちゃん呼びだよね…」///

佳奈多「!?!?!?」

佳奈多(な、なおえがお姉ちゃんて!?破壊力バツグンね…)///

佳奈多「なら私も…さっきの理子って呼んであげるね…」

理樹「お姉ちゃん…」ドキドキ

佳奈多「理子…」///

葉留佳「お姉ちゃん!遊びに来たよ!」

葉留佳「…てあれ?その子は誰?」

佳奈多「あぁ、この子?私の所に相談に来た子よ?理子って言うの」

理樹「は、はい…理子って言います…」(裏声)

葉留佳「ふーん…聞いたことない名前だねぇ…」ジッ

葉留佳「むむ?何かなあの謎の物体は!?」

理樹「え?どこ!?」チラッ

葉留佳「隙あり!」バッ

佳奈多「は、葉留佳!?何スカートなんてめくってるの!?」

葉留佳「ふ~ん?今確かに直枝理樹と出ていたはずだよねぇ」ニヤニヤ

理樹「ば、バレてたの!?」

葉留佳「全くぅ…確かに理樹君はかわいいけどどう考えても女の子の仕草としては不自然なんですヨ」

葉留佳「そのぐらい女の子なら分かるよー」ニッコリ

佳奈多(やっぱり私は女の子らしくないのかしら…)ズーン

理樹「佳奈多さん!?そんな沈まないで!?」

葉留佳「して、なんで理樹君は女装してたのかな?このはるちんに理由を聞かせてもらおうではないか!」

理樹「うん…こんな事があってね…」

全て話しました

葉留佳「そんな事があったんですカ、お二人共お熱いことですねぇ」ニコニコ

佳奈多「そ、そんな事ないわよ!ただ少しだけやって見たかっただけだもの…」

葉留佳「やればいいじゃないですか!今だけなら問題ないですって、お姉ちゃんも分かるでしょ?」

佳奈多「分かってるわよ…現にいま直枝が女装してるし…」

葉留佳「さらに案外理樹君も満更じゃなさそうだよ?ねー理樹君?」

理樹「うん…正直僕も乗ってきたんだ。何だろう吹っ切れたのかな?」

葉留佳「ならば決定!さあ、はるちんの前で思う存分姉妹になりきって見せるのです!」

理樹「二木さん?ここまで来たんだから少しだけやろう?」

佳奈多「ええ!そうね!私も吹っ切れたわ!さあやりましょう!」

undefined

佳奈多「こら!はやく予習をやりなさい!この程度の問題が分からないなんて全く我が妹ながら情けないわ…」

理子「お姉ちゃんは真面目すぎるんだよ…ちょっとは休憩しよう?」

葉留佳「そうだそうだー!何だかんだ言ってかなりやってたじゃないですかー!休憩しようよー」

佳奈多「全く仕方ないわねぇ…なら少し休みましょう?」

理子「うん。お姉ちゃんもちょっとは休んだ方がいいよ」

佳奈多(ナチュラルにお姉ちゃんって呼ばれてるけど…)

理子(ナチュラルにお姉ちゃんって呼んでるけど…)

理子アンド佳奈多(すごく恥ずかしい!!)

葉留佳「アハハハハ!2人とも顔真っ赤で面白いですなぁ、とりあえずはるちんはお菓子持ってくるからその間2人でいちゃついてていいですヨ!」ダッ

佳奈多「べ、別に私はそんなつもりじゃないわよ!ただ少しだけ興味があっただけで…」

理子「でもお姉ちゃんも変わったよね。昔なら絶対こんな事しなかっただろうから…ぼ、いや、私は今のお姉ちゃんの方が好きだな」ニコッ

佳奈多「全く…お世辞だけはうまいんだから」

理子「お、お世辞じゃないよ!私は本当にそう思ってるんだから…」

佳奈多「あら…どうしたのかしら?いつもと違って妙に色々と話してくれるのね、理子?」

理子「それは…今だからだよ?こうやって他の人のフリをしてるからなのかは分からないけど…なぜか素直に言えちゃうんだ。えへへ、なんか不思議だよね」ニコッ

佳奈多「…なら私も『理子』相手にだから言ってしまうけど…こう見えて私は本当に貴方に感謝してるのよ?」

佳奈多「終わっていた葉留佳との関係も…希望のなかった私の未来も…貴方が全て救ってくれた。何の関係もなかったのにあんなに頑張ってくれたから…」

理子「私は手助けしたに過ぎないよ。結局はお姉ちゃんの意思によるものなんだよ?」

佳奈多「そうだとしても…貴方が寄り添ってくれたからよ…直枝」ギュッ

理子「か、佳奈多さん!?何で手を握ってきて…ていうか演技はどうしたの!?」アセアセ

佳奈多「不思議なものね…今なら何でも言えてしまう気がする…だから言ってしまうわ」

佳奈多「私は本当に貴方に助けられた…だから私も貴方に寄り添って行きたい。なぜなら私は本当に貴方の事がだいす…」

葉留佳「お菓子を持ってきましたーーー!!いやーお菓子を運んでいる時にものすごくいい匂いがしてついついつまみ食いをしてしまったのですヨ、でもまだまだあるし問題ないですよね!!」バーン!

佳奈多「」

佳奈多「許さない…」ボソッ

佳奈多「コロスコロスコロスコロス」ユラァ

理樹「佳奈多さん!?落ち着いて、ストップして!?」

佳奈多「直枝…巻き込まれたくないなら隅で大人しくしていなさい…」ギロッ

理樹「」ガクガクブルブル


葉留佳「あ、あれ?はるちんまさかの地雷原に突っ込んでしまったやつ?ちょっ、ちょっと待ってお姉ちゃん!?その手に持っている痛そうな棒はなに!?そんなので殴られたらはるちん大打撃…ってストップストッ」ドガッ

葉留佳「ウギャーーーー!!!」ボゴッバギィ

理樹「ひぃっ…ここは立ち去った方が良さそうだな…でも二木さんは何を言いかけたんだろう…まあいっか!結構楽しかったしね!」






番外編も書いてみます。急に思いついたから低クオリティ注意


理樹「ふぅ…とりあえず元の服装に戻らなきゃ…着替えは来ヶ谷さんの部屋に置いてたっけ、取りに行こう」

恭介「よお理樹、二木へのドッキリは終わったのか?」

理樹「うわ!ビックリしたなぁ…いきなり出てこないでよー」

恭介「ははは、別にいいじゃないか、今の反応も可愛かったぞ。ところで…お前はもう着替えるのか?」

理樹「うん。いつまでもこの格好だとマズイしね」

恭介「…ならば俺の部屋で着替えるといい。流石に来ヶ谷の前で着替える訳には行くまい」

理樹「それもそうだね、着替えを持って行くよ。じゃあすぐ行くから待っててね!」ダッ

恭介「ふふふ…理樹は俺のものさ…他の誰にも渡さん」

恭介「その為にはやはり理樹を堕とさないとな…」ニヤリ


しばらくして…

理樹「恭介ー入るよー」ガチャッ

恭介「おう、理樹。鍵は閉めといてくれないか?着替え中に入ってこられたら不味いだろう?」

理樹「そうだね、閉めとくよ」カチッ

恭介「そうか、ならこっちにこい」グイッ

理樹(あれ?なんか恭介の目つきが怖い…)

恭介「ほらっ早く脱げよ。あくしろよ」

理樹「きょ、恭介!?どうしたの?」

恭介「…こうすれば思い出すか?」ドサッ

理樹(あれ?押し倒された!?しかも手を掴まれて抵抗できない…ってああ!?)

理樹「思い…だした…」

そうだ以前にもこんな事があった。恭介は自分の事を愛していた事を知った筈だ。こんな重要な事を忘れるなんて…

恭介「やっと思い出したか、理樹。その通り、俺はお前が好きだ。それもアッチの意味でだ。」

理樹「で、でも!僕はそんな趣味ないよ…確かに恭介の事は好きだけど…流石に愛するのとは違うよ…」

恭介「確かにそうだな、でもお前は思い出してるんだろ?なら覚えてる筈だ。お前は俺に無理やりされた時…拒まなかった」

理樹「!!」ドキッ

恭介「だから今回も…お前が堕ちるまで責めてやるよ」イケボ

理樹「」ゾクッ

理樹(僕は今の言葉で不覚にもくらっと来てしまった。やばい…これはまたなすがままにされてしまう…)

ドカァン!

沙耶「ストォーーップ!!これ以上はさせないわよ!!」

来ヶ谷「その通りだ恭介氏。これ以上はこの私が許さん」




今更ながら世界観を説明。これは現実世界の出来事。佳奈多たちの問題は全て解決(結婚式破壊後はそのまま寮生活)
沙耶は普通に生きててリトバスメンバーの一員
美鳥は美魚の二重人格的な存在でたまに顔を出すって感じ、優しい世界なのは>>1の好みなので沙耶や美鳥が生き残ってることについては突っ込まないで欲しかったり



やばい書こうとして思ったが来ヶ谷は沙耶の事を一度も名前を呼んでない…だから沙耶と呼び捨ててる事にしときます

恭介「チッ…バレないようにした筈なんだがな…」

来ヶ谷「この程度の事で私の目はごまかせんよ、さて、少年を返してもらおうか」

沙耶「そうよそうよ!あなた無理やりするとか倫理観なってないんじゃないの!?」プンプン

恭介「ふんっ…愛ってのは情熱的に伝えるから響くものさ…お前らにはできまい」

来ヶ谷「いや君のやってる事はただのレ○プなんだが」

来ヶ谷「まあいい。また戦う事になるとはな…まあ致し方あるまい」つ模造刀

来ヶ谷「大人しくお縄につけ!」ビシュッ

恭介「残像だ…」シュッ

沙耶「避けた!?あの至近距離の攻撃を!?」

恭介「はっ!同じ手は2度も食わん!お前の攻撃は全て見切った」

来ヶ谷「ほう…中々やるな…でもそんな油断をしていたら勝てるものも勝てんよ」ズバッ

恭介「だからいったろ?効くわけがない、ってあれ?いない…後ろか!?」

来ヶ谷「言った側からまた油断。馬鹿は死ななきゃなおらない。牙突零式!!」

恭介「グオォッ、まだだ…まだ倒れるわけには…俺には理樹が…」

来ヶ谷「…斬刑に処す、その六銭無用と思え…」ズバッ

恭介「グワァーー!!」

恭介「」ドサッ

沙耶「やっと終わった…大丈夫?理樹くん」

理樹「うん…どうにかね…」

理樹「恭介…あんなに僕の事が好きだったなんて…可哀想な事をしたかな…」

来ヶ谷「そんな事はない。今はアレだがもう暫くすれば落ち着いて元の友情に戻る筈だ。さて、少年は早く着替えた方がいい、恭介氏が目覚めたらまた襲われてしまうぞ?」

理樹「そ、そうだね!」

理樹(これは一件落着と言って良いのだろうか…まあ深く考えないでおこう…)





つづきは

途中送信失礼しました。続きはまた今日の午後以降から書きます。順番で行くと沙耶、西園、謙吾でいきます。

理樹「ふぅ…どうにか着替え終わったよ…」

来ヶ谷「あの後恭介氏にはきっちりと記憶を消してもらったからな。流石にもうあんな事にはなるまい」

理樹(どうやって消したのかは聞かないでおこう)

来ヶ谷「して、次は誰を狙うんだい?」

理樹「そうだな…朱鷺戸さんにしてみよう!」

来ヶ谷「ほぅ…なかなか面白そうなチョイスだな」

理樹「でも朱鷺戸さんはあの樽に隠れてる事が多いからな…そうだ!隠れてる樽の中に色々と放り込んでみよう!」

理樹「でも何をいれようかな…よし!ここは安価で決めよう!」


1時間後に再開するので要望あれば書いて下さい。因みに無ければ熱湯、蛇、理樹の精子の順に入れていきます

安価締め切りです。納豆、ゴキブリ、ついでに熱湯で行きます。沙耶ちんカワイソス(涙)

理樹「納豆、ゴキブリ100匹、熱湯で行こう!」

来ヶ谷「少年…君はいつから人の心を失ってしまったんだい?」

理樹「だ、だっていきなり頭の中に思い浮かんだんだもの!」

来ヶ谷「それで沙耶は大丈夫なのか?」

理樹「ああ、それは大丈夫だよ。だって朱鷺戸さんはあの世界でトラップ引っかかりまくってエクスタシーモードになってたからむしろ喜ぶんじゃない?」

理樹「僕も正直朱鷺戸さんの事を弄るのは楽しいから…早く始めようよ」ジュルリ

来ヶ谷(少年は隠れSなのかもしれんな…)



理樹「と言うわけで大量の納豆パックと50度の湯をもって来たよ!」

来ヶ谷「流石に60度超えると危険だからな。ギリギリ入れないお風呂ってレベルにしておこう」

理樹「正直45度でも熱いと思うけど…まあ朱鷺色さんだから大丈夫だよね」ニッコリ

来ヶ谷「少年はいつもよりも特にイキイキとしてるな…そんなに沙耶を虐めたいのかい?」

理樹「なんて言うんだろうな…あの揺さぶったらすぐポンコツになる所とかやられながらも顔を赤らめる所とかが最高に可愛いんだよ…だからついつい虐めたくなっちゃうのも、仕方ないよね!」

来ヶ谷(沙耶が聞いたら卒倒しそうだな…)

理樹「おっ。言ってる側からグラウンドの隅に樽があるよ!」

来ヶ谷「よし、早速入れてみるか」

樽の中

沙耶「ZZZ…もう…何よこの大量に沸く時風は…」zzz

ベットォー(納豆投入)

沙耶「ひゃあ!?なにこれ…え?納豆?」

ドボー(熱湯投入)

沙耶「はぎゃあああ!!!???」

沙耶「あつ!熱い!!!???なにこれ?早くでなきゃ!!」

理樹「残念出られないよ!」蓋をする

沙耶「ぎゃあああ!!!???出れない!!出れないよおおおお」ジタバタ

沙耶「この!この!」ドカッドカッ!

来ヶ谷「少年!とりあえず離脱だ!次の蛇に備えて隠れるぞ!」

理樹「えぇー!?もっと慌てる朱鷺戸さんを見てたいよ!!」(それもそうだね!一度戻ろう!)

来ヶ谷「逆だ!とにかく戻るぞ!」

撤退後

沙耶「な、なんでいきなりこんなものが…ちょっと火傷してるし…」

沙耶「でも逃げられない状況で熱湯は中々…あの時のトラップ程ではないけどイイものね…」ゾクゾク

理樹「ほらね?やっぱり喜んでるじゃないか」

来ヶ谷「そうだろうか…」

理樹「とりあえず次は蛇だよ!ペットショップから取り寄せてこよう」





理樹「よし!無事100匹の蛇を調達してきたよ!」

来ヶ谷「よくそんな量を持ってこれたな…」

理樹「恭介のツテが有ったから助かったよ、なんか見返り要求するとか言ってたけど…」

来ヶ谷「…また後で恭介氏を処理しなければな…」ボソッ

理樹「来ヶ谷さん何を言ってるんだろ…まあいいか!すぐさま朱鷺戸さんのとこへ向かおう!」

校舎裏

沙耶「はぁ…やっと樽を綺麗に掃除できたわね…さっきのは誰がやったのかしら」

沙耶「まあいいわ!また私のマイホームである樽の中に帰還するわ!」オーッホッホ

理樹「かわいい」

来ヶ谷「随分率直な感想だな…まあいい、また蓋をするのか?噛まれたら割と危ないぞ」

理樹「毒がないのを選んで来たから平気だよ。そこは僕も考えてるさ」

理樹「よし…また行ってくるよ」

今呼称表を見て来たら理樹は沙耶のことは名前の呼び捨てでした…今から修正するのでその前までのは脳内補完でお願いします

理樹「あっ、沙耶じゃないか、調子はどう?」すっとぼけ

沙耶「あら、理樹君じゃない。調子は最悪よ…熱湯とかが降ってくるし…」はぁ…

理樹「そうかそうか、それは大変だったね…ならば次はこれでどうだい?」蛇ドバーッ

沙耶「きゃああああ!!蛇ぃー!!??」

沙耶「理樹君!!!助けてぇ!?」

理樹「ごめんね、もう暫く蛇と遊んでてね!」蓋閉め

沙耶「いやぁぁぁ!!??蛇むりぃ!!!!」ドッタンバッタン

沙耶「あっ、やだぁ…こんなのぉ…」グスッ

沙耶「理樹くん…こんなのやぁ…」ポロポロ

来ヶ谷「…!?理樹君!!早く助けるんだ!」

理樹「う、うん!」引っ張り上げる

沙耶「…グスッ…」

しばらくして…

沙耶「で、なんでこんな事したのよ…理樹君?」ジロッ

理樹「そ、それは…沙耶のリアクションを見たかったから…」

沙耶「あのねぇ…いくらなんでも熱湯とかやりすぎでしょ!?もっとこっちの事も考えなさいよ!アタシ芸人じゃないわよ!?」

理樹「いや…沙耶はそういう役回りだと思って…来ヶ谷さんもそう思うよね?」

来ヶ谷「うむ、正直沙耶は理樹君よりもいじられキャラだからな。仕方ない」

沙耶「ムキィィィ!!何よ何よ!えぇそうよ私は所詮樽の中に入ったネタキャラなのよ!第一なによエクスタシーモードって!いくらなんでもあんまりよ!あんなキャラ!」プンプン

理樹「そ、そんな事言わないでよ沙耶!沙耶には沙耶の魅力があるから!弄れば弄るほど可愛いとことか!」

沙耶「か、可愛いって言われるのは嬉しいけどどうにも腑に落ちないわね…」

理樹(何気ないリアクションを沙耶は取っているが、僕は沙耶が左肩を庇っているのに気づいた)

理樹「…沙耶。左肩を見せて…」ガシッ

沙耶「きゃっ!べ、別に何とも…」

理樹(予想通り、左肩にはさっきの熱湯による火傷跡が赤く出ていた)

理樹「…ごめん。沙耶…痛い思いをさせる気は無かったんだ…」

沙耶「べ、別にこんなの大した事じゃないわ!精々暴れた時にぶつけただけよ」

理樹(そうやって言ってくれる沙耶の優しさで僕は余計辛くなる。沙耶はわざわざ怪我したことを隠そうとしてくれていたんだ…楽しい雰囲気を壊さないように)

理樹「来ヶ谷さん…僕保健室から薬取ってくるよ!沙耶と一緒に待ってて!」ダッ

沙耶「あっ!理樹君!?」

来ヶ谷「いや、すぐ戻ってくるさ、問題ない」

来ヶ谷「…熱湯を使ったことには私も賛成していたからな…私にも非がある、すまなかった」ペコッ

沙耶「別に全然気にしてないのに…理樹君も来ヶ谷さんも妙に律儀なんだから…」

来ヶ谷「少年は沙耶は弄ると普段以上に可愛くなるって言ってたからな…今回の件もそう思ってたんだ」

沙耶「!?もう…その話はアタシにも来てきたわ…正直恥ずかしいわよ…」

来ヶ谷「はっはっは、やはり少年は面白いな…さて、私は一旦この場を離れよう。」

沙耶「え?どうして?」

来ヶ谷「そろそろ少年が薬を持ってくる筈だからな。お詫びといえば何だが理樹君と二人きりの時間にしてあげよう」

沙耶「んな!?」

来ヶ谷「ふふっ、とりあえずさらばだ、沙耶」

沙耶「あっ…行っちゃった…でも理樹君と二人きり…中々良い響きね…」ニヤニヤ

理樹「はぁっはあ…取ってきたよ!沙耶」

沙耶「理樹君…え?薬ってその塗り薬?」

理樹「うん…とりあえず左肩を見せてもらえないかな?それ以外は脱がなくていいから…」

沙耶「え、ええ…」

理樹「じゃあ塗るよ、沙耶」

沙耶(きゃあああ///肩とは言え理樹君に直接触れられてる…やば、にやけちゃう…)ニヤニヤ

沙耶「理樹君…すごく優しい手つきね…」

理樹「うん、なるべく沙耶が痛くないようにしてるから…今は痛くない?」

沙耶「ええ。全然痛くないわよ」

沙耶(むしろ火傷して良かったまであるわね…)

理樹「…よし、とりあえず塗り終わったよ」

沙耶(もう終わっちゃうのか…なんか勿体無いかんじ…)

沙耶(でも最後に言いたい事があったわね…アレを言わなきゃ…)

沙耶「理樹君?最後に言いたい事があるの。聞いてちょうだい」ジッ

理樹(ああ、やっぱり怒ってるのかな…)

沙耶「たしかに…私はイタズラされると喜ぶのかもしれないけど…誰にでもそうな訳じゃないんだよ?」

理樹「」ドキッ

沙耶「そ、その…それなりに信用してる人じゃなきゃ…嫌なんだからね…」

沙耶「だから理樹君…これからもちょっとだけなら…イジめてくれても…いいよ?」ニコッ

理樹「っっ!!」ギュッ

沙耶「ふっふぇぇぇ!?理樹君!?どうしたのよぉ!?」

理樹「沙耶…それ反則だよ…可愛すぎるって…」

沙耶「も、もう…理樹君…ちょっとなんだからね、ちょっとだけ…」



理樹「と言うわけで結論言うと沙耶は天使ってとこだね」

来ヶ谷「ッチッ…いちゃつきおって…」イライラ

理樹(なんか来ヶ谷さんが怖い…)

来ヶ谷「こうなったら次のターゲットをさっさと決めてやる!さあ!誰にする!」

理樹「そうだなぁ…じゃあ次は西園さんだ!!」

と言うわけでとりあえずここまで。残りは西園さんと謙吾ですね!大体土曜の午後から再開するので要望キャラがあればまた書いておいて下さい!それではまた

今から再開します!多分今日中に2人分の話を書いて終わりになりそうですかね?見ててくれれば幸いです。それでは

undefined

来ヶ谷「よし、美魚くんか、少年と私は気があうな。ちょうどもしも美魚くんだったらのプランを考えていたんだ…そして案は…ロングスカートをミニスカに変える作戦だ!!」

理樹「おお!!あの西園さんの生足を拝めるチャンスじゃないか!これは楽しみだよ!」

来ヶ谷「ふふふ…では今から私が取り替えてこよう…少年は明日の学校を楽しみにしておいてくれ」ニッコリ

翌日

理樹「おや?まだ西園さんは来てないなぁ…お、来ヶ谷さんがいるではないか」

来ヶ谷「おや少年。早くも美魚くんの様子が気になって仕方ないと言った雰囲気だな。安心したまえ、そろそろ来るからすぐに分かるだろう…」

理樹(その時、他のクラスメイト達がざわめいた)

モブ1「あれ?西園さんミニスカにしたの?」

モブ2「あ、ほんとだ!しかもすごく綺麗な脚してる…」

モブ3「でもどうして…好きな人でもできたのかな?」

美魚「…っっ、やっぱり恥ずかしいですね…」カァッ

まだ大丈夫なら
『鈴と小毬のパンツを全てセクシーなものに替える』を要望として出してみる

理樹(そこには、いつもと違うミニスカの西園さんがいた。そのあまりの脚の美しさに僕は多分生まれて最も興奮した)

理樹(それこそ、後から来た恭介たちや他の女の子達はもちろん、来ヶ谷さんまでもがドン引きするレベルに…)

美魚「な、直枝さん!流石に恥ずかしいです…」///

理樹「で、でも…こんな綺麗な太ももを見たくなるのは当然だよ!」

美魚「き、綺麗…///そ、それでも直枝さんはジロジロ見過ぎです…デリカシィと言うものがないのですか?」

来ヶ谷「そうだぞ少年、流石に露骨すぎだ。これでは美魚くんからも引かれてしまうぞ」

理樹「でも西園さんもこれを着て学校に来たってことは満更でもないって思ってんでしょ?」

美魚「そ、そんな事ないです…朝着替えようと思ったらこれしか無かったから仕方なくなんです!誰がこんな事を…」はぁ…

来ヶ谷「まあとりあえず授業も始まるし一旦この話は終わりにしよう、少年も見るのは程々にな」

という事で授業中もひたすら美魚の脚をガン見してた理樹であった…








>>90オッケーです!それも書きましょう

理樹「ふぅ…舐め回すように西園さんの脚を見続けてしまった…正直興奮したよ…」

美魚「…直枝さん?少し用事があるので私の部屋にいらしてください…」

理樹「うん、いいよ」

理樹(どうしたんだろ…借りてた本を返すんだっけな?いや、それはこの前返したハズ…)

理樹「お邪魔しまーす、あれ?西園さん?ってうわぁ!?」ドターン

理樹(へ、部屋に入るなり床に転ばせられた…それをやったのは西園さん、いや!?違う!あれは…)

美鳥「その通り!美鳥ちゃんだよー!」ニパー

>>69で説明した通りですが美鳥は二重人格として存在しています。そこを理解した上でストーリーを読んでください

理樹「み、美鳥!?いつの間に入れ替わったの!?」

美鳥「ふっふっふ…実はお昼の授業中にはもう入れ替わってただよ?さすがにバレたらまずいからお姉ちゃんのフリをしてたけどね」

理樹「なんだかひさしぶりだなぁ…ところで何の用があるの?この馬乗りの態勢はすごく勘違いされそうなんだけど」

美鳥「それはもちろん脚フェチ変態君である理樹君で遊ぶ為に決まってるじゃない!ほらほら~この位置からだとパンツも見えちゃいそうだよ~」ニヤニヤ

理樹(た、確かに…上に跨ってる状態だから絶対領域が見えそうになってて…しかも形の良い太ももがこんな間近に…)ゴクリ

美鳥「あはははっ、相変わらず理樹君は可愛いなぁ…もっとサービスしてあげるよ」ムギュッ

理樹「なっ!?」

理樹(太ももで顔を挟まれた!?し、幸せだけど息が…)ジタバタ

理樹「もごっ、もごもが!!」グリグリ

美鳥「あっ…!ちょっと理樹君!?動くのやめ…ふぁぁっ//.」

美鳥「待って!離れるから…だからあんまりその位置で動かないでぇっ!?」///

理樹(む?珍しく僕が美鳥を押してる!?これは止めるわけにはいかない!!)グイーー

美鳥「やぁっ…ちょっとマジでストップ…あっ…」

美鳥(ぬ、濡れてる…私こんなトコで理樹君に…)カァァ

美鳥「ば、ばかあああああ!!!」バギィ

理樹「ぐぇっ」チーン

美鳥「あっ…つい手を出しちゃった…大丈夫!?理樹君!」アセアセ

理樹「」

10分後

理樹「もう…美鳥は加減が分からないのかな??」

美鳥「あんたどの口でそれ言ってるのよ!?私やめてって言ったよね!?」

美鳥「あ、あんたのせいで一瞬ヘンなこと考えちゃってたのに…」ボソッ

理樹「ん?どうかしたの?」

美鳥「な、なんでもない!」///

美鳥「それよりも理樹君はミニスカ着てたお姉ちゃんの反応見てどう思った?」

理樹「うん。予想通りだけど可愛かったよ!特に僕が見た時の恥ずかしそうな表情が凄まじく可愛いと思ったよ…」

美鳥「ふぅん…それって理樹君と来ヶ谷さんの仕掛けたドッキリで合ってるよね?」

理樹「え!?そ、そうだけど…なんで美鳥が知ってるのさ?」

美鳥「そりゃーあっちの世界じゃないんだから起きたらいきないスカートが入れ替わるなんて事あるわけ無いじゃない」

理樹「え…じゃあ西園さんもその事に気付いてたの!?」

美鳥「もちろん!気付いた上でわざわざ着てったんだからお姉ちゃんもかわいいよねー」ニヤニヤ

理樹「じゃ、じゃあ僕の前でミニスカを見せたのはわざとだったの!?」

美鳥「当然よ!理樹君に褒められた時なんて心の中にいる私がビビっちゃうくらいピンクな思考だったんだからね!もう…理樹君も大概だけどお姉ちゃんもむっつりなんだから…」

理樹「じゃあ美鳥はエッチな気分になったら全開になるの?」

美鳥「そ、そんな事無いわよ!?アタシそんなはしたない子じゃないもん!」

美鳥「仮にそうだとしても…理樹君以外には見せないよ…///」ボソッ

美鳥「あっ…そろそろ体をお姉ちゃんに返さなくちゃ…好き勝手やったせいでお姉ちゃん怒ってるし…」

理樹「も、もう戻っちゃうの?たまにしか会えないんだからもっと美鳥と話したいよ…」

美鳥「もう…そんな事言わないでよ…アタシも帰りたくなくなっちゃうじゃない…」

美鳥「でもね…理樹君?アタシはあくまでも本物の存在じゃないんだよ?本来は西園美魚の存在に混ざったバグのような物…あっちの世界が終わっても残れたのは奇跡なんだから…」

美鳥「アタシはこうして残れただけで満足なの、こうして理樹君と話せるだけでも…幸せ」

美鳥「だから…アタシはそう多くは望まない。お姉ちゃんと仲良くやってるのを見せてくれればそれが幸せ。だから理樹君?お姉ちゃん…西園美魚の事もよろしくね?」ニコッ

理樹「そうか…うん!分かったよ!西園さんも美鳥もまとめて僕が一緒に居るよ!例えどんな事があっても誓ってみせる!」

美鳥「あははっ、理樹君は相変わらずだねぇ…それではまた会える日まで、暫しのお別れだよ!バイバイ!」バタン

理樹(美鳥はそう言って倒れた。多分こんな感じで入れ替わるのだろう、あれ?そう考えるとなぜ授業中に気付かなかったのだろうか…ひょっとして珍しく眠そうにしてたと思ってた時に入れ替わってたのかな?)

美魚「あら…まだ居たんですか?脚フェチド変態節操無しの直枝さん?」

理樹「うわぁ!いつの間に!」

美魚「…私はもう着替えるので…直枝さんも部屋に戻って貰いたいのですが…」

理樹「そ、そうだね…じゃあね!西園さん!」バタン

廊下


理樹「…ふぅ…思ったよりも切り替わりが早くて焦ったよ…ていうか西園さんがわざとミニスカ履いて来てたのは驚いたなぁ…イメージ以上に大胆なんだな、西園さん」

西園ルーム

美魚「はぁ…美鳥?久しぶりに出てきたからって好き勝手しすぎです…直枝さんを押し倒した場面なんてこっちの方が恥ずかしかったですよ?」

美鳥(いやー仕方ないじゃん、久しぶりだったからついね…」

美鳥(でもお姉ちゃんは奥手すぎだよ…今は良くてもいざという時に他の人に取られちゃうよ?)

美魚「ええ…今はまだ平気、だからその間はこの日常を楽しみたいと思います…」

美魚「でも…いざという時になったら私も相応の事をするつもりです。何をするかは…妹である美鳥なら分かるでしょう?」ニコッ

美鳥(うふふ…もちろんだよ、お姉ちゃんも中々いい事考えるじゃん!」

美魚「今はダメでも…いつか必ずモノにして見せますからね…直枝さん」ニコッ

理樹「ハックション!誰かが噂してる気がする…」

来ヶ谷「随分と古典的なネタだな…次はどうする?」

理樹「そうだな…次は謙吾にしよう!」

かなり遅筆ですみません…毎日書くつもりなので見ている方は安心してください、それでは

来ヶ谷「ほう…久々の男ではないか。何をするつもりなのかね?」

理樹「それは…体操服のサイズをSにしてしまうことさ!」

理樹「ちなみに普段の謙吾はLサイズだからね、多分着たら某北斗神拳伝承者のように裂けちゃうんじゃないかな?」

来ヶ谷「確かに謙吾少年の筋肉ならありえそうだな…因みに理樹君はどうなんだい?」

理樹「僕は…全然筋肉もないしMサイズだよ…謙吾とか真人みたいな筋肉モリモリな人たちはともかく恭介みたいにもっと背が高くなりたいなぁ…」ドヨーン

来ヶ谷「そ、そんな事はないさ。少年だってその体格だからこそ可愛がられている側面もあるだろう?」

理樹「来ヶ谷さんなんて170cmで僕よりも大きいじゃないか!僕なんて166cmだよ!嫌味なのかな!?」

来ヶ谷「す、すまない…」(少年は意外と背にコンプレックスがあるのか…気をつけなければな…)

理樹「と言うわけで謙吾の体操着をSにすり替えて来たよ!」

来ヶ谷「明日は丁度体育があるからな、謙吾少年の反応が楽しみだ」

理樹「とりあえず今日は終了だね!明日を待とうか」

翌日

理樹「よし!遂に体育の授業が来たぞ!あぁ~楽しみだなぁ!」ワクワク

真人「おっ!理樹がやる気になってるな!やっぱ今日は長距離走だからな!俺の本気を見せつけてやるぜぇっ!!」

謙吾「ふん…所詮お前は腕力だけの男。脚力でこの俺に勝てるとでも思っているのか?」

真人「ふっ…馬鹿め、確かに昔の俺はそうだった…でも今は違う!銅像抱えて走り込みをしたり暇を持て余した日にはフルマラソンをして来たんだ!お前ごときに負けるかよ!」

真人「それに今回は俺らだけじゃねぇ…理樹もやる気を出しているんだ…」

謙吾「なに!それは本当か理樹!?遂にお前も俺たちのレベルについてこれるようになったと言うのか!?」

理樹「さ、さすがに無理だよ!?昔よりは体力がついたけど…それでも平均行くかどうか…」

謙吾「安心しろ理樹。いざとなったら担いでやる。もちろん担任にバレないようにな」ニヤッ

真人「お、お前!?俺との対決はどうなる!?」

謙吾「ふん…馬鹿なお前との対決なんていつでもできる…でも理樹は違う!俺はいざとなったらお前を捨ててでも理樹を取る!」

謙吾「と言うわけで理樹、スタートしたら共に走ろう。最初だけ俺のペースに合わせて疲れたら俺に言うんだ。いつでもお前を担いでやるから安心しろ、なっ?」ニッコリ

理樹(謙吾…恭介程ではないけど目つきがヤバイよ…)

真人「いやお前不正は良くないぞ、理樹の為にならん」

理樹「ま、真人が正論を言った!?大丈夫なの真人!?」

謙吾「す、すまん…お前に言われると本気でクルものがある…」

真人「お前ら俺の事をなんだと思ってやがる!?」

理樹謙吾「バカ」

真人「ウワァァァァ!!??理樹にバカって言われたぁぁぁ」ガーン

謙吾「全くうるさい馬鹿だな…いいから着替えるぞ」ガサゴソ

理樹「来た…さてどうなる…?」ドキドキ

再開します、多分見てる人はいないかも…でも今から書き切ります

謙吾「ん?なんだかいつもよりサイズが小さいな…とりあえず着てみよう」

真人「ていうかどう見てもSサイズじゃねーか!入んのかよそれ!?」

謙吾「むぅ…たしかに入りきらん…でも今から体操服を借りに行く時間はない!よって無理にでも着てやる!」グイグイ

理樹「け、謙吾!?そこまでする必要なくないかな!?」

謙吾「止めるな理樹!俺は今日の長距離走を待ち望んでいたんだ!なんとしても参加してやる!」

……

理樹「ほ、ホントに着てしまった…」

真人「お前筋肉でパツパツになってんな」

謙吾「なに。この程度ならギリギリ体操服も耐えられるだろう」

理樹「まぁ男女分かれてるし問題ないかな…」

来ヶ谷「なんだ、想像以上に逞しい体つきなのだな、謙吾少年は」

理樹「うわぁ!?いつの間に!?」

来ヶ谷「隣のグラウンドからわざわざ見学に来てやったんだが…何かイベントは起こさないものかね?」

理樹「いや何を起こすのさ…ちなみにそっちは何をするの?」

来ヶ谷「女子はソフトボールの合同授業だ。笹瀬川氏が張り切っていたな」

理樹「そういえば笹瀬川さんはソフト部のエースで四番だったね、鈴とじゃれてるイメージばかりだったから…」

来ヶ谷「まあ少年も頑張るんだぞ?」(いい事思いついた…後で実践しよう」

授業スタート…





理樹「そろそろ僕たちもスタートだね、謙吾、それに真人」

真人「おう!今日こそは俺の筋肉が火を噴くぜ!」

謙吾「ふん…俺の前ではそんなものゴミクズも同然…」パツパツ

理樹(体操服がやばい…)

女子側のグラウンド

来ヶ谷(ふふふ…理樹君がイベントを起こさないと言うならばこの私自らがイベントを起こすまで…)

さささ「オーッホッホ!この笹瀬川佐々美、授業でも手を抜く事などあり得ませんわ!」

鈴「元気な奴だな…」

来ヶ谷「では私がトップバッターと行こうか」

小毬「ゆいちゃーん、ふぁいと!だよ~」

来ヶ谷「ゆいちゃんは止めてくれ…」

さささ「先頭は来ヶ谷さんですわね?かなり運動神経がよろしいらしいですけど…わたくしには及びませんわ!」ビシュッ

来ヶ谷(引きつけて…狙いは男子グラウンドのある右中間!)カキーン!

さささ「んな!?初球のアウトローを!?」

鈴「まるで落合のような流し打ちだな…」

来ヶ谷「さて…打った先には少年たちが居るはず…」ワクワク

男子グラウンド

カキーン!

真人「おお!?女子とは思えん打球音が!」

謙吾「おそらく来ヶ谷か笹瀬川の打球だな…」

理樹「ちょっ、ちょっと待って!?こっちに来るよ!?」

謙吾「ほぅ…こっから走って落下点に間に合うかどうかだな…よし!行くぞ!」ダッ

理樹「ええっ!?間に合わないよ!?」

真人「いや!この距離ならスライディングが間に合うかもしれねぇ!」

理樹「そもそもなんで取りに行くのさ…」

真人「お前も分かってねぇなぁ…白球を全力で追うのは当然だろ?」

理樹(犬じゃないんだから…)

謙吾「うおおおおおお!!!間に合ええええ!!!」ズザーッ

理樹「行った!?あの体操服で滑り込んだら…」

謙吾「ハァハア…成し遂げたぜ…」

真人「ナイスキャッチだぜ謙吾!!」グッ!

(しかしギリギリを保っていた体操服がこれによって破れた…そして…)

理樹「ちょっと待って…体操服から不穏な音が…」

謙吾「ん?そうか?特に聞こえんが…」ミチミチッ

ビリィ!!

謙吾「」

理樹「」

真人「うおっ!?体操服が破れた!?」

来ヶ谷「よし!私の予想通りの流れだ!出番だぞ美魚君!」バッ

西園「半裸の宮沢さんにそれを囲む直江さんと井ノ原さん…素晴らしい構図です…」ボタボタ

理樹「西園さん!?鼻血止めて!」

来ヶ谷「はっはっは、いつに無く本気を出した甲斐があったというものだ」

理樹(狙って打ったのかい…この人プロ目指せるんじゃないだろうか…)

謙吾「とりあえずこの格好で居るわけにはいかんな。理樹、一緒に職員室について来てくれ、体操服を借りてこよう」

理樹「始めからそうすれば良かったと思うよ…」

西園「」ハァハア

真人「ついでに西園も保健室に連れてってやれよ…」

鈴「こらーー!!くるがやは何しとんじゃー!!ホームランが台無しじゃボケーっ!!!!」

来ヶ谷「い、いかんいかん…ついベースを回らずにこっちに来てしまった…次はきちんと回ろう」

さささ「キィーーッ!!私を侮辱しておりますわね!?次はこの胸元抉るシュートで打ち取って差し上げますわ!!」

鈴「抉れてるのはお前の胸元じゃボケ」

さささ「なっ…わたくしだって…ほんの少しは成長していますわ!?第一貴方ごときに胸を馬鹿にされる筋合いなんてないですわよ!?」

鈴「あたしは気にしてないから問題ない。でもお前はコンプレックスにしてるだろ」

来ヶ谷「まあまあ二人とも落ち着きたまえ。ここはおねーさんの顔を立ててくれ」バイーン

さささ「」

鈴「むっ…そうは言っても羨ましくないと言えば嘘になるな…」

小毬「あれ~どうしたのかな?二人とも早く戻って来てよ~」

来ヶ谷「ああ…やはり小さいのもいいが小毬君のサイズが一番手頃だな」モミモミ

小毬「ほぇぇーー!!??す、すとっぷ~!」

真人「…なんで俺一人まともな状況になってんだよ…おーい理樹~早く戻って来てくれよぉー」

そんなこんなで授業は終わったのであった…

理樹「さて…次は誰にしようかな?」

来ヶ谷「…少年はやはり見ていて飽きないものだな…」ニコッ

理樹「?何か言った?」

来ヶ谷「いや…何でもないよ、次はまだ一度も仕掛けてない鈴君にしたらどうだろうか」

理樹「そう言えば鈴にはまだやってないな…何をしよう?」

来ヶ谷「ふふふ…ここはひとつ私に任せてくれないか?きっと面白い話になるだろう」

理樹「いいけど…ロクな事にならなそうだな…」

その日の晩

鈴「グー、スピー…」

来ヶ谷「…よく寝ているな…ふむ、相変わらず色気のないスポーツブラ一式か…ここはおねーさんの持ってきた大人の下着と取り替えてあげよう」

来ヶ谷(…ついでに小毬君の下着も入れ替えておこう、あの子は可愛いからなぁ…)ハァハァ

翌日


鈴「うわぁーー!?何じゃこれーー!?」

小毬「ほぇぇ!!??せくしーな下着と入れ替わってるよお!?」

来ヶ谷(あぁ…二人とも可愛すぎる…)

来ヶ谷「…という訳だ少年。面白いだろう?」

理樹「いやこれ楽しかったの来ヶ谷さんだけだよね!?僕は確認のしようがないじゃん!?」

来ヶ谷「大丈夫だ。今日のどこかで私が見せてやろう」

理樹「遠慮しておくよ…」

来ヶ谷「あの二人の様子を見てくれ少年。可愛すぎておかしくなるぞ?」

鈴「うう…落ち着かない…」ソワソワ

小毬「う~…なんかスースーするよう…」ソワソワ

来ヶ谷「可愛い…」

理樹(来ヶ谷さんも地味にそっちの気があるのではないだろうか…)

来ヶ谷「そういえば今日は風が強いな…よし、定番のアレをやろう」窓あけー

鈴「…っ!?」

理樹(今ほんの少しだけめくれたスカートの中は…確かに大人びた黒い下着があった…)

理樹「普段とのギャップがあって…いい…」ドキドキ

来ヶ谷「あぁ…そうだろう…今日は二人でパンチラを楽しむ日にしよう…」

理樹(そうして僕は丸一日来ヶ谷さんと共に二人のパンチラを拝み続けた。ちなみにバレた際、鈴に蹴られて小毬さんに引かれてしまった。来ヶ谷さんは小毬さんに汚物を見るような目で見られたショックで卒倒していた。来ヶ谷さんは本当に小毬さんが弱点なんだなぁ…)


次はエピローグ入ります。ここまで見てくれた方は本当にありがとうございます!

理樹「ふぅ…みんなそれぞれ違った反応を見せてくれて面白かったなぁ、来ヶ谷さんもそう思うでしょ?」

来ヶ谷「ああ…そうだな…」

理樹「?どうしたの?何か嫌なことでもあったの?」

来ヶ谷「いや…少年は…この世界をどう思う?」

理樹「え?そんな、来ヶ谷さん…あっちの世界みたいな事を言うんだね…まるで嘘の世界のように…」

来ヶ谷「じゃあこの世界がそうじゃないと言う確証はどこにあるんだい?おかしい事が一つも無かったと言えるのかい?」

理樹「そ、そうだとしたら…『本物の世界』のみんなは…どうしてるの…?」

来ヶ谷「…あの事故で生き残ったのは…2人しか居ないんだ…他の人は皆消えてしまった…」

理樹「嘘だっ!!!」

理樹「そんなのある筈がないよ!!確かに僕はあの時みんなで海に行ったんだ!!あれが嘘な筈がない!!そんな事はないんだ!!」バン!!

理樹「そんなの…ある訳…」ジワァ

来ヶ谷(…あぁっ…理樹君がこんなに悲しそうにしている…早くネタバラシをして慰めてやりたい…)

1時間前

来ヶ谷「さて…ここには少年に陥れられた可哀想な美少女達がいる訳だが…」

佳奈多「あなたも同罪よ!」

来ヶ谷「まあそう怒らないでくれ、今回はその少年にドッキリを仕掛けてやろうと言う話だ。何かいい案はないかな?」

西園「はて…どの程度のものにしましょう…」

鈴「あいつはかなりの人に仕掛けてるからな…ショックの大きいものにして懲らしめてやろう」

クド「わふー!なかなか思いつかないのです!」

来ヶ谷「ふむ…それなりにショックを受けるものといえば…やはりこの世界が偽物といってしまう事だろうか?」

葉留佳「うわぁ…それは正直キツイですね…姉御も鬼畜ですなぁ…」

西園「でも、中々の案かもしれません…」

佳奈多(もしもこの件で直枝が傷心になったら私が慰めてあげましょう…抜け駆けと言われようが構わないわ…)ゴゴゴ

葉留佳(お姉ちゃんが燃えてる…)

来ヶ谷「ではこれにしよう。私の迫真の演技にかかれば少年も容易く引っかかるだろう」ニヤッ

……

来ヶ谷(と、思った訳だが…)

理樹「嫌だ…もうみんなと別れるなんて思いはしたくない…また目の前から消えて行くのを見たくなんてないよ…」ポロポロ

来ヶ谷(私は最低だ…理樹君の想いも考えずに一番触れてはならないような事を利用した嘘をついてしまった…)

来ヶ谷「少年!今の話は…」

佳奈多「直枝!!こっちよ!!」バッ

理樹「ふ、二木さん!?どうしたの!?」

来ヶ谷「佳奈多君!!何をしてるんだ!?」

佳奈多(私はどんな手を使っても…直枝を自分の物にする!)





鈴「待て!理樹は連れてかせないぞ!」

佳奈多「棗さん…そこをどいて…」

鈴「理樹!さっきの話はドッキリなんだ!だから悲しまなくていい!」

理樹「そ、そうなの!?良かった…」ヘナヘナ

来ヶ谷「佳奈多君…君は何故あそこで少年を連れ出そうとした…いや、理由は聞くまい。私がこの話を出したのがそもそもの原因だからな…今回は大目に見よう」

佳奈多「私も…一瞬だけ我を忘れてしまったわ…ごめんなさい…」

西園「まあ問題ないでしょう、とりあえず直枝さん?これでお互いのドッキリは貸し借りなしという事にしましょう」

理樹「うん…やっぱりドッキリはする方は面白いけどされる方はビックリするよね…今の話が本当ならどうしようかと…」

来ヶ谷「うむ。安心しろ、この世界は本物だ。まあだからこそ繰り返したりすることはできん。…だから理樹君?悔いのないように日々を過ごすんだぞ?」

葉留佳「そして私たちも悔いを残さないように…アプローチする必要がありますネ」ニコッ

クド「勿論なのです!トーヘンボクなリキの為に頑張るしかありませんからね!!」

小毬「これからもみんなで仲良くやろうね~」

恭介「あぁ…なんていい事を言うんだ…そうさ、悔いを残さない事が重要なんだ…だから理樹!!今すぐ俺と共に新たな世界に…」

来ヶ谷「[ピーーー]クレイジーホモ」バキッ

恭介「だんだん雑な扱いになって来たな…」バタッ

来ヶ谷「同じような事しかしないし仕方ないだろう…」

理樹「みんな…そうだね!!いつまで続くか分からないけど…今はこのみんなで仲良く過ごせるように頑張ろう!!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom