リヴァイ「俺の本名?リヴァイ・ゾエに決まってんだろうが」 (64)

思いつきのリヴァハンです


いつからリヴァイとハンジが結婚していないと錯覚した?

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なん……だと……



ってスレタイでオチてるじゃないですかー

エレン「え〜っ!」

ペトラ・オルオ「」

ハンジ「何だ〜、皆知らなかったの?」

アルミン「知らなかった……」

ミカサ「……」

エレン「い、いつ結婚してたんですか?」

リヴァイ「半年くらい前か?」

ハンジ「違うよー、まだ二か月」

リヴァイ「だそうだ」

>>2
sageとsaga間違えた

あ、もちろんハンジ女です

エレン「に、二か月前って俺もう卒業してここに来てる……」

ハンジ「結婚式は身内だけでやったからね」

リヴァイ「身内って、エルヴィンとミケとグンタとエルドだけだろうが」

オルオ「な、何で俺たち呼んでくれなかったんですか!」

ペトラ「」

リヴァイ「お前はまた周りに余計な事を言いそうだからな」

ハンジ「ペトラは……ねっ、あれだから」

アルミン「そもそも付き合ってることすら知らなかった」

ミカサ「私は薄々、妙とは思っていたけど」

エレン「ていうか、ハンジさんって女だったんですか」

ハンジ「あー、酷いよ、エレ—」

シュッ

リヴァイ「おい、エレン 次に俺のハンジの事を悪く言ってみろ お前のうなじも削いでやる」

エレン「」ガクガク

リヴァイ「わかったな?」

エレン「」フルフル

ミカサ「エレンにナイフを当て——」

アルミン「(ミカサ!押さえて、押さえて!)」

リヴァイ「返事は!?」

エレン「は、ハイ!」

リヴァイ「いいだろう」

エレン・アルミン・ミカサ・オルオ・ハンジ(べた惚れじゃないっすか、兵長)

ペトラ「」

ハンジ「リヴァイ、やりすぎだよ」

リヴァイ「うるさいクソメガネ、お前を悪く言われたのが気に入らんだけだ」

ハンジ「そのクソメガネって言い方も辞めてって言ったじゃん」

リヴァイ「うるさい、俺にとってお前は今までもこれからもクソメガネだ」

オルオ(照れ隠しだ)

アルミン(間違いなく照れ隠しだ)

リヴァイ「……大事な」

エレン(デレた)

ミカサ(デレた)

ペトラ「」

ハンジ「リヴァイ ///」

アルミン(もう、結婚すればいいのに ってしてたんだ)

ミカサ(私もいつかエレンと)

エレン(ミカサの方から怨念じみた気を感じる)ゾクッ

ペトラ「」

リヴァイ「あぁ!もう行くぞハンジ」

ハンジ「い、行くってどこに?」

バタン

エレン「おしどり夫婦って、ああいう人たちの事か?」

アルミン「多分あれはリア充ってやつだよ」

ハンジ「ちょっと、いきなりどこに行くんだよ」

リヴァイ「買い物だ」

ハンジ「外出許可は?」

リヴァイ「んなもんいらん、兵長と分隊長だぞ」

ハンジ「……リヴァイってそういうの嫌いじゃなかった?」

リヴァイ「うるさいクソメガネ」

今日はここまで、明日は『ドキドキ!バカ夫婦の買い物デート』の巻とかで

コニー「お〜い!みんな大ニュースだ!」

クリスタ「どうしたのコニー?」

ジャン「朝からうるせぇな」

サシャ「」モグモグ

コニー「兵長が分隊長と外に出るのを見た!」

ジャン「は?」

ユミル「で?」

ベルルルト?「それで?」

コニー「しかも……」

クリスタ「しかも?」

ジャン「もったいぶらずに早く言えっての」

サシャ「」モグモグ

コニー「なんと……」

ユミル「なんと?」

ベルベルト?「どうしたんだよ?」

コニー「手をつないでたんだ!」

クリスタ「えー!」

ジャン「は?」

サシャ「」ムシャムシャ

ユミル「ハァー……」

べルント?「……」

コニー「ど、どうしたんだよみんな?大ニュースだろ?」

クリスタ「そうだね!」

ユミル「クリスタ、離れよう バカがうつる」

コニー「な!」

ジャン「どーせまた寝ぼけてたんだろ?」

ベトベトト?「コニー、君は疲れてるんだよ」

——

ハンジ「それで、今日はどこに行くの?」

リヴァイ「とりあえずは町にいくぞ、少し買いたいものがある」

ハンジ「買いたいもの〜?」

——町

ハンジ「ねぇ!リヴァイ!これ、これ超可愛い!」

リヴァイ「なんだそれ……」

ハンジ「ソニーに似てる!」

リヴァイ「気色悪いな……」

ハンジ「え〜、そんなことないでしょ」

リヴァイ「絶対に部屋には置かないぞ」

ハンジ「も〜、リヴァイの悪趣味」

リヴァイ「お前にだけは言われたくない、行くぞ」

ハンジ「ちょっ、待ってよ!……って部屋?」

エレン「で、なんで俺たちは付いてきてるんですか?」

オルオ「うるさい!お前は気にならねえのか?本当に兵長と分隊長が結婚してるのかどうか」

エレン「だって本人たちがいってたじゃないですか」

アルミン「これ以上の証拠はないかと……」

オルオ「うるさ〜い!何かの事情があるかもしれないだろ!」

エレン「なにか?」

アルミン「どんな事情ですか?」

オルオ「それは……しらんけど」

アルミン「調査兵団がどれだけ外出許可を得るのが大変かオルオさん知ってますよね?」

エレン「新兵の場合はもっと大変なのも」

オルオ「じょ、上司の命令が聞けないのか!」

エレン(うわぁ、ダメだこの人 後輩が入って来たからって先輩風を無理やり……)

アルミン(ていうか僕は別にオルオさんの直接の後輩じゃないし)

エレン「なんでミカサは連れてこなかったんですか?」

オルオ「ペトラをほっとくわけにはいかないだろう」

その頃 調査兵団医務室

医師A「血圧低下!心肺供に弱ってきています!」

医師B「心臓マッサージだ!戻ってこい!戻ってこい!」

ペトラ父「ペトラァァァァ!!!!」

医師A「よし、戻ったぞ!」

医師B「すぐに集中治療室だ!」

ミカサ(どうしてこうなった)

————



リヴァイ「まずは、ここだな」

ハンジ「ここって……」

シャーディス洋品店

リヴァイ「お前、制服しか服を持ってないだろ」

ハンジ「そりゃ、別にいらないもん」

リヴァイ「お前も女のはしくれなら、何着か持っててもいいだろ」

ハンジ「……でも私、お金持ってないし」

リヴァイ「そんなもん俺が出すにきまってんだろ、それに……」

ハンジ「せっかくのデートなのにこんな恰好じゃ風情がないだろ」

あ、ミスった
>>30
最後はハンジじゃなくてリヴァイです 

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「にあわね〜!!」

リヴァイ「な!」

ハンジ「リヴァイにクサいセリフは無理だね」

リヴァイ「う、うるせえ!さっさと入るぞ」

ハンジ「あ、待ってよ〜」

エレン「あ、入ってった」

オルオ「これ以上は追跡できないか」

アルミン(シャーディスってどこかで聞いたことが……)

————

リヴァイ「おい、ハンジ 決まったか?」

ハンジ「いいよ〜」

リヴァイ「ふん、似合ってるじゃねえか」

ハンジ「リヴァイのコートもなかなかじゃん、よくサイズあったね?」

リヴァイ「削ぐぞテメェ」

ザワザワ

市民A「お、おいあそこにいるリヴァイじゃねーか?」

市民B「違うだろ、忙しい調査兵団のエースがここにいるわけねえし」

市民C「たしかに制服着てねえしな」

ハンジ「……なんで彼らは身長で君の事に気づかないのかね?」

リヴァイ「人を身長で判断するな」

ハンジ「まぁ、私だったリヴァイが身長180でも120でも見つけるけどね」

ギュッ

リヴァイ「ふん///寒みーから、手ぇつないでやる」

ハンジ「あ……うん!」

疲れた、今日はここまでっす
次回「ワクワク!、新居は一体どこだろうなの巻」とかそんなかんじで。

リヴァイ「おい、ハンジ なんか食いてえもんはあるか?」

ハンジ「ん〜、魚かな?な〜んて 無理だよね」

リヴァイ「魚か……多分あそこなら……」

ハンジ「え?あてがあるの!?」

リヴァイ「地下街に居たころの店だから今もやってるかわからんぞ?」

ハンジ「行く行く!ていうか魚なんてほとんど食べたことねー!」

リヴァイ「あんまり期待すんなよ」

ヴェールマン食堂

ハンジ「ここ?」

リヴァイ「まだやってたんだな」

ハンジ「ここ、ホントに魚が食べれるの?」

リヴァイ「一応な」

店員「らっしゃい 好きなとこに座んな」

リヴァイ「あぁ」

ハンジ「そ、それで魚は?」

リヴァイ「まぁ、待て おい店長」スタスタ

ハンジ「?」

エレン「魚って俺も食ったことねえ」

オルオ「俺はあるぜ」

アルミン(なんで誇らしげなんだろ)

エレン「ヴェールマンってどっかで聞いたことあるなぁ どこだっけ?」

オルオ「奇遇だな、俺も丁度思ってたんだ」

リヴァイ「ほら、魚だ」

ハンジ「おぉぉ!すげぇ!しかも丸焼きじゃん!」

リヴァイ「ま、店長が知り合いだからな」

ハンジ「そっか〜、リヴァイにも友達いるんだ?」

リヴァイ「おい、それはどうゆう意味だ?」

———

ハンジ「ふ〜、食った食ったぁ ごちそうさまリヴァイ おいしかったよ」

リヴァイ「ふん、あたりまえだ」

ハンジ「あ、そうだ私買いたいものが」

————

エレン「もういいんじゃないですかね」

オルオ「な、何を言ってる 俺は納得いかん!」

アルミン「ここまで見せつけられて納得も何もあったもんじゃ……」

オルオ「お前ら……ふん、もう知らん勝手に帰ってろ!」

エレン「じゃあお先に」

アルミン「あ、このこと団長に報告しておきますね」

オルオ「え、お、お前」

アルミン「休日の外出許可を無理やり取られて、しかも強制的に連行された、と」

オルオ「わ、わかったよ!帰ればいいんだろ、帰れば!」

エレン「分かればいいんですよ」

アルミン「別に帰っても報告するけどね」

オルオ「な!」

リヴァイ「おい、クソメガネ ちょっと待ってろ」

ハンジ「どうしたの?」

リヴァイ「いいから」

ハンジ「わかった、あそこの喫茶店で待ってるね」

十分後

リヴァイ「待たせたな、ハンジ」

ハンジ「別にいいけど、どうしたの?」

リヴァイ「これを」

ハンジ「これって」

リヴァイ「俺たち、まだコレを買ってなかったからな」

ハンジ「指輪……」

リヴァイ「気に入ってくれたか?遅くなったが結婚指輪だ」

ハンジ「リヴァイ……」

ハンジ「ダメだよリヴァイ、これは受け取れない」

リヴァイ「……な」

ハンジ「私たちはいつ死ぬかもわからない調査兵団だよ、確かに私たちは今、愛し合っている」

ハンジ「けど、形に残るものを手元に置けば、いつか片方が居なくなってしまった時に足枷になってしまう」

ハンジ「私は、私のせいでリヴァイが死んでしまうのが絶対に嫌だ」

ハンジ「だからこれは受け取れないよ」

リヴァイ「……な」

ハンジ「え?」

リヴァイ「見くびんな、俺は人類最強だ!指輪一つで死ぬほど柔じゃねえ」

リヴァイ「それに、お前は死なねえ!」

ハンジ「え?」

リヴァイ「お前は俺が守るからな」

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「だから、これを持ってろ、俺とおまえはジジイとババアになるまで一緒だ」

ハンジ「……うん!」

——————

後日

ジャン「最近、分隊長と兵長、一緒にいる時間が長くないか?」

ベットン?「コニーの言う通りなのかな?」

コニー「だから言っただろ、俺はウソついてねー」

クリスタ「わ、私はコニーがウソついてるとか思ってなかったよ」

サシャ「」モグモグ

ユミル「それより気になるのは、オルオとかいう先輩があそこで兵長から逆さづりにされてることだろ」

リヴァイ「エルヴィンから聞いたぞ、お前、休日に俺をつけていたそうじゃねえか」

オルオ「イヤ、ホント、何て言ったらいいか」

リヴァイ「何も言わなくていい、どうせ口きけなくなるんだからなぁ!」

ぼこすかぼこすか

ハンジ「あーあ、オルオめ、余計な事するから」

ペトラ「ホントですね」

ハンジ「で?君は大丈夫なの?」

ペトラ「大丈夫です、全て悟りました」

ハンジ「そうかい?まぁ、悪かったとは思ってるよ」

ペトラ「なので今日限りで兵団を抜けます」

ハンジ「は?」

ペトラ「尼になります」

ハンジ「え?ちょっ」

ペトラ「失礼しました」

ハンジ「あぁ〜あ、行っちゃったよ」

リヴァイ「あ?ペトラはどうした?」

ハンジ「尼になるって」

リヴァイ「んだと?意味わかんねぇぞ 余計な事でも吹きこんだのか?」

ハンジ「いやいやチョットまってよ、なんで私が悪い見たいなの」

リヴァイ「何とか説得して連れ戻してこい」

———

エレン「ペトラさん、兵団を抜けるって本当ですか?」

ペトラ「えぇ、決めたの 私は尼になるって」

エレン「そうですか、……寂しくなるな」シュン

ペトラ「え?」

エレン「いや、ペトラさんの事、俺は姉みたいに思ってたんで」

ペトラ「」ズキューン

———

エレン「ペトラさん、兵団を抜けるって本当ですか?」

ペトラ「えぇ、決めたの 私は尼になるって」

エレン「そうですか、……寂しくなるな」シュン

ペトラ「え?」

エレン「いや、ペトラさんの事、俺は姉みたいに思ってたんで」

ペトラ「」ズキューン

エレン「また、会いに来て下さいね!」ニコニコ

ペトラ「」ズキューンズキューン

ペトラ「やっぱりもう少し頑張ってみるわ!」

エレン「え?」

ペトラ「エレン?私の事お姉さんって呼んでもいいのよ、ていうか呼んで?」

エレン「はい?」

———

ミカサ「嫌な予感がする」

アルミン「ミカサの顔が怖いよ……」

教官「おい、アルレルト!」

アルミン「!きょ、教官!?どうしてここに?」

教官「分隊長と兵長はどこだ?」

アルミン「あの二人だったら、今はあそこに」ユビサシ

教官「うむ、すまんな」

ミカサ「キース教官、どうして急に……」

アルミン「さぁ、って、あ!」

ミカサ「どうしたのアルミン?」

アルミン(キース教官の本名はたしか……キース・シャーディス、あの洋服屋は……)

アルミン(ヴェールマンもそんな人が駐屯兵団にそんな人が)

その後二人は幸せに暮らしました

色々あって巨人駆逐後

リヴァイ「たっく、何で巨人を倒した後の方が忙しいんだよ!」

エルヴィン「しかたないだろう、君たちも食ってかなきゃいけないんだし」

リヴァイ「チッ、めんどくせえ」

エルヴィン「それに家族も養わなきゃいけにじゃないか」

リヴァイ「む」

エルヴィン「それも三人」

リヴァイ「クソぉ、おい、モブリット!さっさと次の案件もってこい!」

————

リヴァイ「やっと終わった、エルヴィンの野郎、残業までさせやがって」

キタク

リヴァイ「ただいま」

ハンジ「おかえり〜」

リヴァ子「パパ〜、おかえり〜!」

リヴァイ「おぉ、いい子にしてたか?」

リヴァ子「うん!」

リヴァイ「ハン男もいい子にしてるか?」

ハン男「」スヤスヤ

リヴァイ「ん、もう寝てるか」

ハンジ「リヴァイ〜」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「お疲れさん」チュッ

おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月23日 (月) 02:31:43   ID: vol6E_Gl

面白い>ω<\

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