【ソウルイーター】安価で魂いただくよ (1000)

安価とコンマで死神武器職人専門学校で殺伐だけどウキウキライフを送るスレです

99,00及び77をクリティカルとしそれ以外のゾロ目はコンマ表に基づいた少量のボーナスに留まります
また指定コンマ上下がゾロ目の場合についても1つにつき+5の修正を与えます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523934828

―アメリカ・ネバダ州、デス・シティー

???「ふーっ……」ガタン

???「機内のパンフ見てると、荷物少なめは正解だったよなぁ。もろもろはこっちで買お」

運ちゃん1「ヘイそこのあんちゃんタクシー乗ってけよ!」

運ちゃん2「どけカス!うちのタクシーはサービス充実してるよ!」

運ちゃん3「引っ込んでろボケ!あんた死武専生だろ?ほら荷物持ってやっから」

ヘイヘイヘイ オオオオ ワーワーワー

???(……そうだよなぁ)

???(俺が『武器職人』なんてなぁ。やってけるのかな、こんな外国で……)ガラガラ

運ちゃん1「あっおいどこ行くんだ!!」ボコスカ

???(だいたい、俺バス通だよ……)

ブロロロロ……

???「……でっっっかい、階段だよなァ」

???(健全なる肉体の育成っつっても、限度があるだろ、こりゃ)

???「しょうがないもんな……よし、行くぞ!」


↓2
01~50 職人らしくへばらずに登り切った
51~00 こんな階段30秒あれば登り切れるさ(後の身体能力判定で優遇)

【15】……通常進行

???「ふいーっ」タン!

???(……振り向けば、デス・シティーか。あれがこれから暮らしてく街)

???(ごちゃごちゃしてると思ってたけど、ここからだとなかなかどうしていいとこに見えるもんだなあ)

???「……よっし!三ツ星目指して頑張るぞ!」

???(とにかく新入生説明会に出なけりゃなんないんだよな。えーっと……?)


↓2 道中遭遇
01~33 なんか凄いレベルの喧嘩が起こってる……
34~66 あれ、新入生……か?なんか鼻水垂らしてる……
67~00 アレ先輩かなぁ……凄くダレてるんだけど

つぐみ「」ヴハヴハヴハ

???(あれ、新入生……かな。すごい鼻水垂れてるんだけど)

???「あの」

つぐみ「はいいっ!?」ガガントス

???「鼻水、出てますけど」スッ

つぐみ「へえ!?こ、これはどうも親切に」ズビーッ

つぐみ「はっ、春鳥つぐみです。『武器』……です、いちおー。変身できませんけど」

???「はあ……『職人』です。よろしく」

つぐみ「あ!よろしくお願いします……!」

???(みんながみんな、すぐに武器になれるわけじゃないんだっけな)


【春鳥つぐみ】(P)の好感度は1から開始されます





???「……なんだか喧嘩がおっぱじまったりして荒れたけど、まあ普通に終わったなあ」

???(あの頭だけ変身できない小刀の人気持ち悪かったな)

ナイグス「君、新入生かな?どっちだ?WかMか」

???「あ、え、へ?」

ナイグス「……あーそうか、『武器』か『職人』か、だよ」

???(WeaponかMeisterかってことか……)

???「職人、ですけど。どういう?」

ナイグス「パンフに書いてないから知らない奴が多いと思って。『職人』は初日は体力測定があるんだ」

???「あ、そうなんですか。どこへ行けば?」

ナイグス「私についてくればいい。『サバイバルナイフ』のミーラ・ナイグス先生だ。ようこそ死武専へ」

???「よろしくお願いします」


【ミーラ・ナイグス】(C)の好感度は0から開始されます

???(体育着……住む所決まる前に服の荷物が増えちゃったな)

ナイグス「初回測定は参考みたいなものだから気張らなくてもいいが、どうせなら全力で行けよー」

「「「「はいッ!!」」」」

???(みんな世界中から集められた才能のある人たち……どのくらいすごいんだろう?)ザッ

『On Your Mark』

???(やってみなくちゃわかんないよな)

『Get Set.――Go.』


↓2
81~00 いわゆる一人の天才ってヤツ(クラスB+、キリク並み)
61~80 新入生じゃぶっちぎりの能力(クラスB、マカ並み)
41~60 過程を終えれば二つ星職人も近い(クラスC、キム並み)
21~40 標準的な職人の能力(クラスD)
01~20 まさかの武器並みの能力(クラスE)

これ1つ上がゾロ目だから+5されてギリギリBクラス?

パァンッ!

???「っ」ザッ……

ナイグス「9秒6。なかなかだね、次!」

???「ありがとうございます」

「アーニャ・ヘプバーン、9秒32!」

???(あっち……女子かぁ。女の子なのに速い人もいるもんだ……)


主人公の身体能力はクラスCから開始します

>>17
ミスった……

パートナーの武器は後ですでに作成したオリキャラの3種のうち一人を充てます
名前の後についてるアルファベットについては後で説明します

パァンッ!

???「っ」ザッ……

ナイグス「……8秒97!新入生で9秒割り込むとは、見込みがあるじゃないか」

???「ありがとうございます」

「アーニャ・ヘプバーン、9秒32!」

???(あっち……女子かぁ。女の子なのにそんな速い人もいるんだ)


主人公の身体能力はクラスBから開始します

うーんちょっと出先でNOT持ってないんで18時以降に更新します

名前の後ろのアルファベットは性格です
つぐみと同じようにマカやヒーロならばP、キッドやメデューサならばC、★やクロナならばUnといったように
キャラクターにはそれぞれP(情熱的)、C(冷静)、Un(特徴的)の性格属性分けがされており
主人公と属性が同じキャラほど好感度が上がりやすくなります、効力はおおよそ1.5倍ほどです

序盤はNOTですが普通に本編もやる予定でいます
こちら大まかな身体能力順の表となっております

SSS(死神八武衆クラス)
SS(最後期キッドクラス)
S(最後期シュタインクラス)
AAA(最後期クロナクラス)
AA(ミフネ、デスサイズス職人クラス)
A(★、キッドクラス)
B+(オックス、キリククラス)
B(マカクラス)
B-(アーニャ・めめクラス)
C(キムクラス)
D(EATの職人クラス)
E(一般的武器クラス)

―それから週末。死武専・レクリエーションルーム


???「パートナーが決まらない」ボソ

???(説明会の……なんつったかな、あの先生はここに出ればパートナー見つかるかもよとは言うけども)ペリ

女子生徒「デッドチキンってのどうだった?」

男子生徒「ん……死んでるって感じの味だった」

女子生徒(何それ)

???(これもうほぼパートナーできてる奴らの集まりじゃないか)

オックス『次は29番!29番を開けてください!』

???(まいったなあ、ほんと……あ、あと一つでビンゴか)ペリ

???(――あれ?あの子も、ひとり……『WEAPON』!)

武器の選択
20:00から↓5で多数決

1.『魔蹄鉄』【ハーレー・ギャロップ】(P)――共鳴率の成長に補正
2.『魔弦』【マリア・マグダレーナ】(C)――【魂感知能力Lv1】の付与
3.『魔数珠』【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】――【退魔の波長】の付与

・共鳴率について
パートナーと主人公の魂の波長の昂ぶりを表す数値であり、初期状態では75-125%の間で>>1の管理する乱数によって振幅します
戦闘時に安価のコンマへそのまま倍率として乗算される強力な数値です。共鳴率は成長させることもできます。

・魂感知能力について
Lv9まで存在し、戦闘時以外のコンマを固定上昇値として補正します。Lv1ごとに固定値は5上昇していきます。
習得は難しいものの、成長させることができます。

・退魔の波長について
戦闘時かそれ以外かを問わず【魔法】及び【狂気】に対して大幅に補正を上昇させます。
後天的な習得は不可能です。成長させることができません。

↓5で多数決

1.『魔蹄鉄』【ハーレー・ギャロップ】(P)――共鳴率の成長に補正
2.『魔弦』【マリア・マグダレーナ】(C)――【魂感知能力Lv1】の付与
3.『魔数珠』【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】――【退魔の波長】の付与

???「……あの?」

アニーシャ「はい?な、何ですか」

???「いえ……その、ビンゴ。どうですか?」

アニーシャ「ああ、昔からツキがないもので……すいません」

???「いやっ謝らなくても……」

アニーシャ「…………」

???(……い、いったいここからどうすれば!?)

アニーシャ「MEISTER。あなたは、職人さんですか?」

???「は、はい!」

アニーシャ「お名前、伺ってもいいですか?」


↓4までで主人公の名前候補(適当に良さそうなのに決めます)

>>37ミスってました
マリアが(Un)でアニーシャが(C)でした


ヨウ「ヨウ。ヨウ・YOUだってさ」

アニーシャ「なぜ他人事みたいに」

ヨウ「なんか誰かに芸名つけられて登録されてたんだよ」

アニーシャ「不憫な……」

ヨウ「そんなことはいいんだよ。あなた、武器なんでしょ?」

アニーシャ「あ、アニーシャ・チャトルヴェダです……でも、武器なんて」

ヨウ「武器と、職人でしょ。あなたの職人になりたいんだ」

アニーシャ「でも、私なんか数珠ですよ?刃もなければ重みもない、ただの……」

ヨウ「ダメかな?」

アニーシャ「……それでも、いいって言うなら。よろしくお願いします」スッ

ヨウ「……よろしく!」ギュッ


41分から安価下3まででヨウの属性決め
1.P(情熱的)
2.C(冷静)
3.Un(特徴的)

安価下3までで主人公ヨウの属性決め
1.P(情熱的)
2.C(冷静)
3.Un(特徴的)

ヨウ「住むとこどうしよっか、それじゃあ。シェアハウスになるだろうけど」

アニーシャ「今日の話ではないでしょう」

ヨウ「それも……そうか。疲れたものな」

アニーシャ「今日のところは、ですよ」

ヨウ「わかってますよ。じゃあ、明日は死武専で」スタスタ

アニーシャ「うん……それじゃあね」フリフリ

アニーシャ「…………」

アニーシャ(パートナー……できるんだ、私にも)

アニーシャ(楽しみだなぁ、明日から……!シバ様ルシャナ様ブラフマン様!感謝感激ですッ)

アニーシャ(あと死神様もッ!)


死神様「びぇぇっくしょい!!!!ちきしょい!!」

スピリット「うぉわ!!ど、どうしたんスか死神様……」

死神様「ん~にゃ、な~んか誰かに邪険に扱われた?みたいな……」

名前:【ヨウ・YOU】(芸名)
属性:C(冷静)
身体能力:クラスB(マカレベル)
武器:【魔数珠】アニーシャ
共鳴率振幅:75-125%
特殊能力:
・【退魔の波長】 戦闘時かそれ以外かを問わず【魔法】及び【狂気】に対して大幅に補正を上昇させる
交友:
【春鳥つぐみ】(P):好感度1
【ミーラ・ナイグス】(C):好感度0


現行キャラシートの作成を完了しました

――翌日、死神武器職人専門学校


ヨウ「おはよ。待ってましたよ」

アニーシャ「おはよう。デスっ子は“ハロハロ”って言うみたい」

ヨウ「何だそれ?デス・シティーってやっぱ独特……」

ヨウ「今日シェアハウス探しに行く前にぃ、“NOT”か“EAT”か決めるの、あるじゃないですか?」

アニーシャ「私たちは“NOT”でしょう?」

ヨウ「それが!年度末の……そう、“DOD”Decision Of Destination!」

ヨウ「そいつを受けて合格すればEATにクラス替えできるかもしれないんだって」

アニーシャ「でもそれって……確かDo Or Dieなんて言い替えられるくらい厳しいでしょ?」

ヨウ「オレはアニーシャさんをデスサイズにしたいって思ってますから」

アニーシャ「え……そ、そうか。じゃあそうなるよね」

ヨウ「じゃ……今年一年、“DOD”に向けて」

アニーシャ「……やってこっか、二人で!」


【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】(C)の好感度は2から開始されます

ヨウ「よっ」ヒョイヒョイヒョイッ

ヨウ(慣れるとこの階段もそれほど苦でも……あれ?)

ヨウ(……アニーシャさんどこ行った?)


↓2
01~50 道中でくたばってた(身体能力E(一般的武器クラス))
51~00 どうにかこうにか登り続けてはいた(身体能力D(EATの職人クラス) )

アニーシャ「く……は、ちょっ、よっ、さんッ……」ハァハァ

ヨウ「あ、そうか。職人と武器か」スタタタタッ

アニーシャ「あのっ、ですね……!!もうッちょっと、待ってッもらって……う゛ぇっほ!!」ゼェゼェ

ヨウ「ごめんごめん、お詫びっちゃあなんだけど今日は運んでいきます」

アニーシャ「いりませんッ!!ごほ、死武専生、だのに、これしきで……!!」バタンッ!

ヨウ「ちょっとぉ!?」





――死武専・保健室

メデューサ「結構弱い方ねアナタ。スプーンより重いもの持ったことないとか?」

アニーシャ「先生ご迷惑かけます……」

メデューサ「このための保健室だもの、生徒の身体が出来上がるまでは面倒見ますよ。ほらそろそろ授業よ」

ヨウ「お、そうだった!」


アニーシャの身体能力はクラスEから開始します

今日はここまで

ショックすぎるんで書けません
田中と上原は二度と1軍に上がってくるな

\KILLコーンカーンコーン♪/

ヨウ「あー終わった終わった」

ヨウ(初日はまあオリエンテーションみたいなもんしかないよなぁ)

ヨウ「んで、アニーシャさんは午後講ないから家に連れてってくれるはずだけど……」

アニーシャ「あ、ヨウさん!こっち」

ヨウ「お、どんな感じでした?」

アニーシャ「実はもう飾りつけちゃいました。私好みで」

ヨウ「へえ……楽しみ」

ヨウ(模様替えってすごい性格出るしね)





ヨウ「あ……あのさ?」キラキラ

アニーシャ「え?」キラキラ

ヨウ「この……宮殿みたいなの、どれくらいかかったの?」

アニーシャ「え?宮殿……ですか。ただの一部屋ぐらいですけど」

アニーシャ「渡された分は全て使いましたが、まさか1週間分があれだけなはずありませんし」

ヨウ「ちょ……オレのも合わせて400ドルだよ?全部使ったの!?今日だけでぇ!!?」

アニーシャ「ええまあ……何か?」

ヨウ(こ……この子にお金の管理を任せたらダメだッ!!)

ヨウ「あのね、アニーシャさん!それ全部使ったらバイトしないといけないんだよッ!」

アニーシャ「ばいとぉ?」

ヨウ「使い切った分働けってことだよ!!あなたもオレと働いてもらうからな!!」ガシィッ

アニーシャ「え?へ……?なんで?」

ヨウ「なんでじゃねーよ!!!!」ズルズルズル

安価忘れてた

↓5 バイト先多数決
1.DEATH RECORDS(【ソウル=イーター】(C)、【キリク=ルング】(P)と接触)
2.デス運送(【オックス・フォード】(C)、【ハーバー・ド・エクレール】(C)と接触)
3.DEATH BACKS CAFE(【多々音めめ】(P)、【アーニャ・ヘプバーン】(Un)【星☆茜】(C)【クレイ・サイズモア】(C)と接触)

―『DEATH RECORDS』


ヨウ「死武専始まってそうそうバイトだなんて……まだ授業追いつけそうだからいいけども」

アニーシャ「なぜ働かなければいけないんでしょうね……」

ヨウ「あなたのせいでしょうが!!!!」

ソウル「ギャーギャーうるせェな……誰よお前ら」

ヨウ「あ、すいません……オレはヨウでこっちはアニーシャさん。死武専生です」

ソウル「ふーん……新入生なのに初週からバイトかよ」

キリク「仲良くやれそうだな。俺はキリク=ルングだ、よろしくな」

アニーシャ「あ、よろしくお願いいたします」

キリク「まあゆるくやってりゃいいから。ところでお前なんか楽器できる?」

ヨウ「え、楽器……ですか?うーん」


↓3多数決
1.できます!(さらに好感度上昇判定へ)
2.あんまり音楽疎いんですよね(好感度0からスタート)

やべっ上がってない
安価下

ヨウ「……できます!」

キリク「オ!いいね、そうこなくちゃな」

ソウル「へぇ。ジャンル何よ、ちょっとアソコでやってみ」

ヨウ「お店の品じゃないですか」

ソウル「いいんだよ店長はボケっとしてるしよ」

店長「」ボケ~

アニーシャ「ほんとだ……あんなことでいいんですか……」

ヨウ「じゃあいきます……アニーシャさんお願い」ストン

アニーシャ「あれ音楽って言いますか……?」ジャキン!

キリク(……数珠ぅ?)

ヨウ「…………」ジャラジャラッ!

アニーシャ(本懐にいる感じしますねえ)

ヨウ「ぶっ、せつ、まーかーはんにゃーはーらーみーたーしんぎょー……!!」ジャーン!

キリク「は!?」

ヨウ「かんじーざぃぼーさーぎょーじんはんにゃーはーらーみーたーじーしょーけんごー」

ソウル「ちょ、ちょい待て……オイ、オイオイ?」

ヨウ「うんかいくうどーいっさいくーやくしゃーりーしーしきふーいーくーくーふーいーしきしきそくぜーくーくーそくぜーしきじゅーそーぎょーしきやくぶーにょー」








ヨウ「ぼーじーそーわーかー、はんにゃぁ~しんぎょぉ~……」ジャーン!ジャーン!!

ヨウ「どうでした?」

ソウル「いやいやお前、お前……どうって……」

キリク「…………」

↓2
01~50 ……いやまぁ、有難くはあったんじゃねえの(好感度1スタート)
51~00 …………アリ!!(好感度3スタート)

キリク「…………いやまぁ、有難くはあったんじゃねえの……」

ヨウ「そりゃ何よりです!」

アニーシャ「即興ですけどうまくいった感じありますね!」シュバッ

キリク(ヤベェなコイツ)

ソウル(お前らのセンスどーなってんのよ……)

ソウル(…………ん?)ジッ

アニーシャ「…………あれ?」

ソウル(……な~んかコイツ)

アニーシャ「ソウルさんって、どこかでお会いしませんでした?」


↓2
01~30 気のせいじゃねえの?(好感度1スタート)
31~00 ……あ!お前、音楽会に!?(好感度3スタート)

アニーシャ「あ、覚えてますね!エヴァンスさんの家族でしょう?」

ソウル「な……あ!あんた、音楽会に!?」

アニーシャ「懐かしいですねぇ、もう全然覚えてないくらい小さい頃ですけど。歳はおいくつで?」

キリク「エヴァンスってお前……誰?」

ソウル「テメーは知らなくていいよ!」

ソウル(キリクとジャンル違いで助かったと思ったのは初めてだぜ……!)

アニーシャ「同い年だったらもうエレメンタリーの頃ですよねぇ、10年前になるかも?ピアノの子でしたよね、確か」

ソウル「よせ!!やめてマジで!!COOLじゃねェ!!」

ヨウ「すごい知り合いなんだね」

アニーシャ「お父さんの付き合いが深くて。あ、そういえば1年前ほどにお兄さんとはお会いしたかも。ウェスさんは……」

ソウル「お前もう帰ってくれ頼むから!!」

ソウル(マカ助けてくれ……!!)


【ソウル=イーター】(C)の好感度は3から開始されます
【キリク=ルング】(P)の好感度は1から開始されます

――それから一日


ヨウ「今日から本格的に『武器』と『職人』か……」

アニーシャ「わくわくしますよね、なんか……私、どう使われればいいんだろ」

ヨウ「それはこれから探しましょうよ」


↓2
奇数:NOT1組(ノット!組と同じクラス)
偶数:NOT2組(???と同じクラス)

まーたsagaミスってる
安価ここから↓2

ギィィィ……

シド「NOT1組出席取るぞ。アーニャ・ヘプバーン。……アニーシャ・チャトルヴェダ。……多々音めめ」

ヨウ(オレYだからいっつも出席最後だなぁ)

シド「春鳥つぐみ。……ヨウ・YOU。以上、授業始めるぞ」

アーニャ(今のふざけた名前の方いったい誰ですの……)

シド「死武専の進学コースは大きく2つに分かれる。この学校の9割の生徒は非戦闘員のクラスNormally Overcome Target、通称『NOT』だが」

シド「残り1割の生徒が能力を使い悪と戦うエージェントのクラスEspecially Advantaged Tarent、通称『EAT』に進む者もいるだろう」

シド「しかし『NOT』といっても自分の能力のコントロールができなければ非常に危険だ。そこで1年次のこの時間では能力の制御を目的とした授業をする」

シド「そのために『EAT』クラスから一組来てもらった。入ってくれ」


↓2
01~80 原作通りマカ&ソウルペア
81~00 何故か★&椿ペアがしゃしゃってきた

ブラック☆スター「ひゃっ……!!」

ブラック☆スター「はァァ!!☆」ドガシャアアァァァ

シド「は!?」

ブラック☆スター「へへへ……最高にキまってるぜ」ザッ

ヨウ(な、なんだこの子……)

つぐみ(あ!!こ、この前の強い人!!?)ビックゥ!

シド「おまっ……何しに来た!?アルバーンは!?」

マカ「ん゛む゛ーっ゛!!ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!(テメェー!!何すんだ!!)」

ブラック☆スター「捕まえた。ついでにソウルははけてったぜ」

シド「ブラック☆スター……お前なぁ……」

ブラック☆スター「新入生のヒヨッコ共ォ!!このヘコいマジメちゃんに代わって死武専で最もBIGな俺様が神のステージを見せてやるぜ!!」ベベンベン

椿「う、うそぉ……ブラック☆スター!昨日良い考えがあるってこれのこと!?」

ブラック☆スター「まぁな☆」

アニーシャ(どういうことなの……)

今日はここまで

私を簡単に扱えると思うのか、ヴァカめ!

    _

    | |
    | |
    | |
    | |   _
    /ー|  //
   ∠二二Z_/ /
   Y(●)  /
   >――-<

  / _⊆>、\
 ∠_/>-イ∩|\>
 `ー(_/Г||U\)

   | |。|| |
   | |。|| |
   /_ノ-||、_〉
   丶 r|| /
  __| / || L__
   ̄ ̄   ̄ ̄ ̄

エクスカリバーはとある職人の好感度を7まで上げた状態でその職人のイベントを見ると死武専に居ついてくれます
ウザいのは我慢してください

シド「……こうなっては仕方ない、お前に手本を見せてもらうが用意できてるんだろうな」

ブラック☆スター「飛び入りのステージってのは好きにやるもんだぜ!」

シド「まったく……NOTの生徒。いいか、職人も武器もモノとは違う。人間同士だ」

ブラック☆スター「椿!モード『煙球』!」

椿(は、はいぃ~!)ボフン!

ヨウ「うわ!見えないじゃないですか!」モクモク

ブラック☆スター「モード『手裏剣』!ひゃっはぁー!!☆」ギュルルルルル!!

アニーシャ「風圧で風が……なるほど。それに他の武器に変身できるなんて」

シド「お互いの息を合わせれば武器に力を加えなくても……動く。しかしそのためには職人が武器の、武器は職人の意思を汲み取る必要がある」

ブラック☆スター「モード『鎖鎌』!!」ジャララララッ!!ブンブン!

つぐみ(すごい……二人で踊ってるみたい!)

ブラック☆スター「盾☆星

途中送信


ブラック☆スター「椿!魂の共鳴!」

椿(はい!)

ブラック☆スター「盾☆星(シールドスター)!!」ジャララララッ!!

\オオオーーーー!!/

ブラック☆スター「どうよ!!俺様のBIGな演舞は!?今なら俺様のサインをどこでも好きなとこにやるぜ!」

ヨウ(……すごいな。オレよりぜんぜん動けるじゃん、上には上がいるもんだ)

つぐみ「あの……これに!ネクタイの裏にお願いしますッ」

アーニャ「!!!」ガガントス

ブラック☆スター「ひゃっはっは☆いいぜ!ほらよ」キュッキュ

椿(一時はどうなることかと思ったケド……ブラック☆スターが新入生のみんなに気に入られてよかったかも)ホッ

茜「シド先生……」

シド「ん?」

ヨウ(……うん?)


↓3多数決
1.何話してるんだ?(聞き耳判定)
2.あの人のサインもらいに行ってみるか!(【ブラック☆スター】、【中務椿】と接触、初期好感度判定)

ブラック☆スター「お!お前も俺様のサインを貰いにきたのか」

アニーシャ「そうです!あ、この紙に」

ヨウ(なんかアニーシャさんあっち行っちゃったしオレも行ってみるか)

椿「よかったねブラック☆スター!なかなかないじゃないこんな事♪」

ブラック☆スター「俺様のBIGさをようやく世界が認めたみてえだな!無理もねえぜ、世界も俺が産まれたのにしばらくビビッてたのさ」

アニーシャ(BLACK☆STARって、もしかして本名なんですかこれ)

ヨウ「ブラック☆スター先輩に……ええと、椿先輩」

ブラック☆スター「オ!いやぁ~まったくBIGな男は辛ぇな!!」

椿「中務椿です、よろしくね。何か?」

ヨウ(スターに、中務……)


↓2
01~40 中務って、あの有名な一流武器の家系ですか?(【ブラック☆スター】の好感度3、【中務椿】の好感度1からスタート)
41~80 ブラック☆スター……星って、まさかあの?(【ブラック☆スター】の好感度1、【中務椿】の好感度3からスタート)
81~00 両方【ブラック☆スター】の好感度3、【中務椿】の好感度3からスタート

ヨウ「中務って、あの有名な一流武器の家系ですか?日本の……」

椿「え……ご、ご存知でしたか」

ブラック☆スター「おいお前!!いいところに目ぇつけたじゃねえか!!」

ヨウ「はい!?」

ブラック☆スター「そう何を隠そう椿こそが俺様の武器!!デスサイズになる女なのだァ

ブラック☆スター「そう何を隠そう椿こそが俺様の武器!!デスサイズになる女なのだァ!!」ベベンベン

椿「ブラック☆スター……やめて、恥ずかしい///」カァァ

アニーシャ「あんなにたくさんの武器に変身できるなんてすごいですよ!どうしたらできるんです?数珠以外になってみたい!」

椿「ああ……ごめんなさい、これは血筋なの。そういう風に産まれてきたから」

アニーシャ「そうですか……」ショボン

ブラック☆スター「そうしょげてると小物になるぜ!まァ神である俺様たちには及ばないだろうが努力すりゃあ強くなれんだよ!」

ヨウ「努力……」

ブラック☆スター「あとはシド先生に投げっから以後ヨロシク」ドロン!

椿「がんばってね。応援してる」

シド「……まったく、授業をサイン会にしといて……まあいい、意外とやってくれたしな」

茜(あの子も僕と同じ星族……親族の僕とは違う直系の生き残りか)


【ブラック☆スター】の好感度3、【中務椿】の好感度は1から開始されます

シド「じゃあ職人と武器で二人一組に分かれろー」

ヨウ「あんな風にとはいかないけどちょっとやってみよっか」

アニーシャ「はい!」ジャキンッ!

シド「お……『完全変身』できるのか」

アニーシャ「まあ刃もないですから……」ジャラジャラッ

ヨウ「何かアドバイスとかないですか?」

シド「『魔数珠』は変わった武器だ。こういう神具に変身できる奴らってのはみな退魔の波長を身に着けている」

シド「『魔十字架』とかが近いな。ああ……仏具って言うんだったか。ブディストはブッダが神なんだよな」

アニーシャ「彼は神様じゃありません!!」

シド「お、おう……すまん」

ヨウ「要するに持って殴ればいい感じですかね」

シド「そうだな。ビジョンが見えてきづらいなら少し組手してみるか」

ヨウ「先生が……いいんですか?ならお願いします」



↓2
01~40 シド先生に軽くいなされた
41~80 お互いの波長をつかめてきた(共鳴率最低値+5%)
81~00 けっこう息が合うほうだった(共鳴率最大値+10%)

ヨウ「ふん!!」ジャララッ!ブンッ!

シド「お、結構動けるじゃないか」サッサッ

ヨウ(当たらない!?だったら足!)シャッ!

シド「狙いもいい、けどもな」スッ

ヨウ「うお!?」ビタッ!

アニーシャ(こ、こんな簡単に目の前まで……踏み込まれる!?ヨウさんだってほかの人よりずっと速いのに)

ヨウ「うげ!」ベチンッ!

シド「まあこんなところだ。武器ってのは職人の『魂の波長』を拡大するアンプみたいなモンで」

シド「アンプとは同期できなけりゃ音をうまく出せないってことだ。まずはお互いの『魂の波長』をつかむことに集中したらどうだ?」

シド「武器としてどう扱うかなんていうのは二の次だ。さっきも言ったが、人間と人間の関係なんだ」

ヨウ「……参考になります。デコピンは気取りすぎだと思いますけど」ヒリヒリ

シド「ははは、すまんすまん」


【シド・バレット】(C)の好感度は1から開始されます
あと忘れてましたが★は(Un)で椿は(C)です

\KILLコーンカーンコーン♪/

アニーシャ「……私たち相性良くないんでしょうか」

ヨウ「い、一日じゃ何もわからないでしょ。そんなことないよ」

ヨウ「まだ何べんもこういうことやっていかないと」

アニーシャ「そうですよね……」

めめ「あのぉ~」

ヨウ「はい?何?ああつぐみさん」

つぐみ「アーニャさん……あのお嬢様っぽい人なんですけど、ルームメイトなんですよ」

めめ「先に帰ったかどうか知ってますか?」

ヨウ「え……うーん」


↓3多数決
1.わかんないけど探すんなら手伝うよ(アーニャたちと共闘へ)
2.いやわかんない。悪いね(特に何も起こらない)

鳥とsaga忘れた
このレス除外で

ヨウ「いや……わかんないけど探すんなら手伝うよ」

つぐみ「ありがたいです!」

アニーシャ「アテがあるんですか?」

めめ「授業が終わってからそう経ってないし、追いつけるかと……」

ヨウ「じゃあアニーシャさんは数珠で」シュバッ!

めめ「行きましょう!」タタタッ

つぐみ「エ……待って、めっちゃ速い……待ってぇ!!」ダバダバ





アーニャ(汚い!ずるい!)ズシッ

アーニャ「ッ……卑怯者!!」

謎の男「…………」

アーニャ「……誰か助けてェェ!!」


↓2
01~20 原作通りめめが助けに入る
21~00 ヨウとアニーシャが助けに入る(戦闘開始)

ヨウ「……んん!うぉら!!」バッ

謎の男「!」ゴシャァッ!!

アーニャ「エ……誰!?さっきの変な名前の方!?」

ヨウ「それは付けた奴に言って欲しい。……あんた何だ?何しに来た!?」

謎の男「…………」

ヨウ「言わないのか。じゃあ戦う」

アーニャ「怖くないんですか!?」

ヨウ「怖いけどあんたを守んなきゃならないだろ……!アニーシャさん」

アニーシャ(相手もなかなか強そうですが、大丈夫なんですか!?)

ヨウ「変身は解かないでください。いくぞ!!」ドンッ!!

アニーシャ(……私の『魂の波長』が昂ってる。あの人、いったい!?)



敵が魔法存在であることで【退魔の波長】発動
↓2 ヨウの身体能力:B-敵身体能力:C+・【退魔の波長】発動=30%有利 ――共鳴率/103%(コンマ値×1.03)
01~10 ヨウ負傷
11~50 戦闘拮抗(めめ加勢)
51~00 ヨウがとっ捕まえた(共鳴率上昇判定)

ヨウ「ん……!?」ピリッ

アニーシャ「そうか!これが、『退魔の波長』なんですか……!?」

ヨウ「てことは、相手は魔女……か、近い奴?」ババッ!

謎の男「!」ゴッ!

アーニャ「ヨウさん!右腕に武器があります、気を付けて!」

ヨウ「あの針か!」シャッ


ゾロ目ボーナス:易化+追加攻撃判定
↓2 ヨウの身体能力:B-敵身体能力:C+・【退魔の波長】発動=30%有利 ――共鳴率/107%(コンマ値×1.07)
01~10 ヨウ負傷
11~40 戦闘拮抗(めめ加勢)
41~00 ヨウがとっ捕まえた(共鳴率上昇判定)

ヨウ「っつあ!!」ボボッ!

謎の男「…………」バッ

ヨウ「その癖!!下がんの……バレてんだよ!!」タッ……ゴシャアッ!!

謎の「ぶ……ッ!!」ズザザザッ!!

アーニャ「顔にあんな綺麗に蹴りが……すごい!強い……!」

ヨウ(アニーシャさんのおかげでオレの身体能力も上がってるのか……これが『職人』と『武器』)

アニーシャ「ああも直に入れられては動けないでしょう。どうします?」

ヨウ「どうしよっか。誰か先生方呼んだほうがいいのかな」

アニーシャ「アーニャさん……でしたよね。大丈夫ですか」

アーニャ「え、ええ……ありがとう」

めめ「アーニャちゃ~ん!!」ハァハァ

つぐみ「大丈夫……!?何か……ケガない……!?」ゼェゼェ

アーニャ「つぐみの方が大丈夫そうに見えないのですが!?」

茜「これは……」シュタ

クレイ「また道場破りかよ?あんた……よくやってくれたな。ヨウだったか」

ヨウ「先輩方!この人どうしたらいいですか」

クレイ「シド先生のとこまで俺たちが連れてくよ。まだ死武専の中お前らは詳しく知らないだろ」

ヨウ「助かります」

アニーシャ(あそこの中見た目おんなじ所多すぎなんですよね……)

茜「アーニャさんたちを女子寮まで送ってあげてください。何が起こるかわからない」

ヨウ「……襲われたんですもんね。わかりました、行きます」

アーニャ「……すみません。危ないところも重ねがさね助けてもらって」

ヨウ「気に病むことないですよ。そう思うんなら、これから強くなればいい」

アーニャ「……そうですね、そうですよね!死武専ですものね!」

つぐみ「オオ!燃えてる!」


【アーニャ・ヘプバーン】(C)の好感度は4から開始されます
↓2/10で共鳴率下限に+

共鳴率下限+5→共鳴率振幅:80-125%


――シェアハウス内


ヨウ「まだ入学して2週と経ってないのにいろいろありすぎだよ」クタァ

アニーシャ「へばってる場合じゃありませんよ!今週から課題も出るんですから!」

ヨウ「なんでそんな元気なのアニーシャさん」

アニーシャ「自分にも特別なところがあるんだと思うと!」

ヨウ「……『退魔の波長』だっけ」

ヨウ「あれを生かせるようになるには……もっとお互いの波長を捉えられるようにならないと」

アニーシャ「『魂の共鳴』ですね!」

ヨウ「スターさんみたいにあれができるようになるのを目指してみようかぁ」


(共鳴率上限が150%を突破すると魂の共鳴で大技が出せるようになります。パートナーの好感度を上げると上昇しやすくなるかも?)

自由行動@3回 ↓5多数決
1.カフェでも行って課題に取り組もうか(【つぐみ】、【めめ】、【アーニャ】とコミュ。その他イベントあり)
2.オフィスアワーってのがあるんだよね(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらするかあ(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

ソウルたちと会って覚えたいけど確定で会えないっぽいしな

>>188 この作品武器と職人に分かれるから味方のネームド多いんで選択肢で名前が挙がってる人とは全員確定でコミュ取れます
今回はつぐみアーニャめめといっぺんにコミュです

――土日!!


ヨウ「んー……」ノビー

ヨウ(隣に寝てない……もう起きてる。ってことは、今日飯当番アニーシャさんだっけ?)

アニーシャ「ご飯ですから早く来てくださいね」ガチャ!キィィ……

ヨウ「うい……」





ヨウ「アニーシャさん割と米料理多いよね」モゴモゴ

アニーシャ「私北の出だけど、正直南インドのがご飯は美味しい気がするんですよねぇ」

ヨウ「そうなんだ……課題お昼にやろっか。先輩に教えられていいとこ見つけたんだよ」

アニーシャ「家でやればいい話では?」

ヨウ「……逆に倹約癖ついてきたよね。静かそうなカフェ見っけたんだよ、そこ行かない?」

アニーシャ「うーん……まぁ気にはなりますし、そのようにしてください」

――『DEATH BACKS CAFE』


ヨウ「ここ。入って、どうぞ」カランカラン

アニーシャ「ヨウさんの家じゃないでしょう?」

アーニャ「いらっしゃ……あ。ヨウさんではありませんか!」

ヨウ「あ、いや、その節はどうも……ここでアルバイトしてるんですか!?」

つぐみ「あ、私たちもですよ!」

アニーシャ「つぐみさん……と、どちら様でしたっけ……」

めめ「わたしも覚えてないです……」

つぐみ「めめさんはこういう人なんです」

めめ「ちょっと失礼じゃない!?」ガガントス

アーニャ「事実なんですから仕方ないでしょう」

つぐみ「でも土日は上がり速いんでお昼過ぎたら帰ると思います。ほんとはあんまり働く必要もうないですし……」

アニーシャ「そう何度もお小遣い使い切ってたら目付けられそうですしね」

アーニャ「……なんだかアニーシャさんとわたくし、同じ経験をしたような気がします」

ヨウ「名前もそっくりだしね」

めめ「なんだか育ちも近そう」

つぐみ「そりゃあめめちゃん、こういう種類の人たちってのは隠し切れないお嬢様オーラってのが備わってるもんだよぉ」

ヨウ(見てりゃわかるもんなぁ……)

ヨウ「そういやみんな課題やったの?オレたちは今からだけど」

めめ「そんなのありましたっけ!?」

つぐみ「あるよ!!土日にやろうと思ってたんで……えーっと……お恥ずかしながら参考にしていいですか」

ヨウ「いいけど、オレもあんまり頭いいってわけじゃないよ」





アニーシャ「こんなのはこうすらすらすら~っと」カキカキ

つぐみ「オオ~早い!!インドの人ってやっぱり数学得意ですか!?」

アニーシャ「みんながみんなそうじゃないけども、私はチャトルヴェダですから」

マスター「…………」ジィ~

ヨウ「!……あ、アニーシャさん。何か頼もう、マスターさんの眼が怖い」ヒソヒソ

アニーシャ「え……なぜ?席だけ借りていてはダメなんですか?」

ヨウ「急に何倹約しだしてんのさダメだよカフェなんだから!!伊達に店やってるわけじゃないんだって」

アニーシャ「んー、じゃあ……」


↓3多数決
1.お昼になってきましたし何か食べましょうか(3人はあがって代わりの未登場キャラ2人がやってくる)
2.コーヒーお願いしましょうか(3人とコミュ続行)

アニーシャ「……お昼になってきたし何か食べましょうか」

マスター「3人ともあがっていいよ」

アーニャ「あっ、ありがとうございます。それではお二人とも……」

ヨウ「今度は気を付けて帰んなよ~」

つぐみ「武器の私がいるから大丈夫です!」フンス





ヨウ「カフェでナポリタンっていつから始まったんだろうねぇ」

アニーシャ「私そもそもナポリタンなんて知りませんから」ワクワク

ツカツカ……ガチャァンッ!!

ヨウ「うお!?」ビックゥ

アニーシャ「な……」

パティ「…………」フラフラ

アニーシャ「ちょ……待ちなさいッ!!」

パティ「あぁ?」ユラァ……

ヨウ(怖ッ!?何この子!?)

アニーシャ「あなたこれが何かわかりますか!?」

パティ「知らねェよ。出されたモン食っとけや、後悔すんぞ」

アニーシャ「違う!!これは食べ物でしょう、私もあなたも輪廻のうちでは食べずに生きていけないものでしょう」

アニーシャ「それにこのような仕打ちを与えるのはなぜです!?私に理由をお聞かせ願いたい!」

ヨウ(よ、よくビビらずに切り込めるよな……)

リズ「んだよ、ウチの妹に何か用か」ズイ

アニーシャ「食べ物を粗末に扱うのはなぜかと聞いているんです」

リズ「お説教かよ、育ちのいいお嬢様が……てめェのご高説なんか聞きたくねェよ」

アニーシャ「私は聞いているだけだと何度言わせるのですか?」

リズ「……なるほどケンカ売ってるわけか。わかったよ表出な」

アニーシャ「……仕方ありませんね。ヨウさん!!行きましょう」

ヨウ「えっオレも!?」

アニーシャ「武器と職人は一心同体でしょう!?」

ヨウ(ま、マジでぇ……!)

――路地裏


リズ「お前ら死武専生なんだって?どの位強いか見せてみろよ」

アニーシャ「言われなくても」ジャキン!

ヨウ(いや戦うのは俺じゃん)

リズ「……ぎゃはは!!ンだよそのアクセ、それで武器だってか!!」

アニーシャ「事物を見たままに判断するものではありませんよ」

パティ「お笑いかよ。まぁいいけど」


↓2
01~50 パティが持ち手側(身体能力:B+)
51~00 リズは持ち手側(身体能力:E)

リズ「おらよ。かかってきな」チャッ

ヨウ「銃……ですか。なるほど」

リズ「どうした?銃向けられてビビって動けねェか?」

ヨウ「いや……」

リズ「……歯切れの悪ィヤツだな、帰りたきゃ帰れよ」パァン!

ヨウ「ッ」

リズ「まあ逃がさねえけどな」

ヨウ(遮蔽物がないんなら方法はひとつっきり。狙いもつけられないほどに速く一転突破……!)グッ

リズ「……んん!?」


↓2 ヨウの身体能力:B - 敵身体能力:E=30%有利 ――共鳴率/114%(コンマ値×1.14)
01~20 パティにバトンタッチされた
21~00 リズでは捉えきれなかった

リズ「うお!?パティ!!」ジャキンッ!

ヨウ(ん……!?この姉妹、二人とも武器……!?)

パティ「ッてめェ!!」パンパンッ!

ヨウ「うおっと」チュインチュインッ!

パティ「ナヨついた面してやるじゃねえの……」

ヨウ「冗談は顔だけにしてほしかったか?」ビュッ!

パティ「ナメた口利いてんじゃねえぞ!!あ゛ぁ゛!?」ガシィッ!

ヨウ(マジで!?武器なのにこれ受けるか!?)スタッ

アニーシャ(なるほど、強い……!流石に渇きの中で生きてきただけはあります)


↓2 ヨウの身体能力:B - 敵身体能力:E=10%不利 ――共鳴率/111%(コンマ値×1.11)
01~20 リズにバトンタッチされた
21~50 この頃からパティは強かった
51~00 やっぱり武器と職人だった

パティ「オラァー!!」ゲシゲシ

ヨウ「っ……いくら力が強くてもね」パシッ!

パティ「おわっ!!く、クソが!!」グルンッ、ドサァッ!!

ヨウ「それを活かすための“規律”がなけりゃ、こんなものだ!」ガンッ!

パティ「あ!!お姉ちゃん!何すんだてめェ!!」ジャキンッ!

リズ「し、まった……!」

ヨウ「銃になってるとこを蹴っ飛ばすなりして離しちゃえばさ……入れ替わりはできないだろ」

アニーシャ「同じ手が通じると思って、また変身しちゃいましたもんね……捕まえましたよ」

パティ(や、野郎……!)

リズ「てめえら……クソ!高いとこから見下ろしやがって!パティを返せ!」

アニーシャ「それですか、怒りのわけは。ただ妬ましいんだと」

リズ「知ったような口利いてんじゃねえ……」

ヨウ「この子は返すよ」ヒュッ

パティ「んな!」ドテッ!

リズ「ぶべ!ぱ、パティ重い!!」

アニーシャ「あなたも過酷な場に身を置いたならば食がどれだけありがたいことはおわかりでしょう」

リズ「……誰でもわかるようなこと言ってんなよ」

アニーシャ「わかっていながらその眼を曇らせるのはなぜです?あなたの言う『高いところ』というのは」

アニーシャ「あなたたち姉妹には決して辿り着けない場所だと、なぜ断じてしまうのです?」

リズ「は……?」

アニーシャ「デス・シティーにいるということは、既に切符を手にしているのでしょう。高みに昇るための」

アニーシャ「カフェテリアの店員として接客一つこなせないような人間が!!この街の高みに立てるとお思いですか!!」バビーン!

リズ「な、なに!!」

パティ「ふざけんな!!あたし達はあの……死神のお坊ちゃんから何もかも巻き上げて一番になってやるんだよ!!」

アニーシャ「だったらやってみせなさい!!」

パティ「上等だコノヤロー今に見てろよボケが!!」

リザ「やりゃあいいんだろやりゃあ!!エラそーに説教垂れやがって!!」

アニーシャ「それでいい!!じゃあ満足したので帰りますよヨウ」

ヨウ「……アニーシャさんさあ、扇動者の才能あると思うよ」

アニーシャ「え?」


・【春鳥つぐみ】(P)の好感度が2に上昇
・【アーニャ・ヘプバーン】(C)の好感度が5に上昇
・【多々音めめ】(Un)の好感度は1から開始されます
・【エリザベス・トンプソン】(C)の好感度は2から開始されます
・【パトリシア・トンプソン】(Un)の好感度は2から開始されます

今日はたぶんここまで

確か波長の種類って「退魔の波長」「狂気の波長」「癒しの波長」ぐらいだっけ
破魔の波長とかありそう

破魔と退魔の違いって何さ?

>>227
    _

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    | | それくらいググれヴァカめ!!
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   ∠二二Z_/ /
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   >――-<

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 ∠_/>-イ∩|\>
 `ー(_/Г||U\)

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   ヽ r|| /
  __| / || L__
 (((ヽ/ || ノ)))

   ̄ ̄   ̄ ̄ ̄

((●)フ<このぐらいのサイズで我慢しておけヴァカめ!!

(リズの好感度3からです。同性格×1.5補正かけわすれてた)


――シェアハウス


アニーシャ「いやーいい事をした後は気分も良くなりますねえ」ツヤツヤ

ヨウ「そ、そうだね……」

アニーシャ「そういえばあすあさっては開校記念日だそうで」

ヨウ「4月半ばに休みがあるっていいよね……余裕持てて」

アニーシャ「せっかく3日間もあることですしいろいろやりましょうか!」


自由行動@2回 ↓5多数決
1.もっかいあそこ行く?(【リズ】、【パティ】、【つぐみ】とコミュ。その他イベントあり)
2.オフィスアワーってのがあるんだよね(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらするかあ(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

――死武専正門前


アニーシャ「は~……!!くっ……っの……!!」プルプル

ヨウ「ほらもうちょいもうちょい」パンパン!

アニーシャ「おっ……おおおお!っくあ!」スタッ!

ヨウ「よくできました~」

アニーシャ「こ……これから自習なんて死んじゃいますよ、ほんと!」

ヨウ「武器に変身するんだから関係ないでしょ。デス・シティーじゃ死んでナンボだよほらほら」ガシッ

アニーシャ(この人割と容赦ないですよね……!!)ズルズル





ヨウ「すみませ~ん」コンコン

シド「お、よく来たな。休日にも登校とは感心するよ」ガチャ

ヨウ「またあの時みたいに組み手お願いしたいんですけど……」

シド「ほお……わかった。俺は生徒の頼みを断らない男だ。じゃあよそへ行くか」


↓2
01~30 シド先生に軽くいなされた
31~80 お互いの波長をつかめてきた(共鳴率どちらかに+5%、【アニーシャ】(C)に好感度+1)
81~90 お互いの波長をかなりつかめてきた(共鳴率どちらかに+10%、【アニーシャ】(C)に好感度+3)
91~00 息ぴったりのコンビネーションを見つけた(共鳴率どちらかに+20%、【アニーシャ】(C)に好感度+5)

ヨウ「ほっ!」スパァン!

シド「む……その足癖の悪さ、なかなか活かせそうだな」

シド「足技主体の格闘というと、カポエイラだとか……」

ヨウ「うーんなんかそういうのは違うんですよね」

シド「……まぁまぁ、先は長い。今日は終わりまで付き合ってやろう、俺は教育には余念がない男だ」

ヨウ「ありがとうございます!じゃあ……!」バチッ……!

シド「!」

シド(今の……退魔の波長か。もう現れてくるとは)


↓3多数決 共鳴率振幅:80-125% +5%を最低値と最大値どちらに割り振る?
1.最大値
2.最低値

ヨウ「ふーっ。じゃ、暗くならないうちに帰ろうか」

アニーシャ「ちょっとづつ……ですよね。お互いをつかんで来るのは」

ヨウ「そりゃあそうでしょう。人と人とのことですもん」

アニーシャ「……魂が見えるようになれば苦労ないでしょうけどねえ」

ヨウ「そんなの流石に無理じゃないですかね?」

アニーシャ「わかんないでしょう。死神様なんて魂を見透かしてくるかも」

ヨウ「趣味悪いでしょ、だって。魂のぞき見なんて」

アニーシャ「ふふ……できたら便利じゃないですか?」

ヨウ「……まぁ、そうかもね」


共鳴率最大値+5%=130% 共鳴率振幅:80-130%
【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】(C)の好感度が3に上昇
【シド・バレット】(C)の好感度が2に上昇


自由行動@1回 ↓5多数決
1.もっかいあそこ行く?(【リズ】、【パティ】、【つぐみ】とコミュ。その他イベントあり)
2.死武専って祝日でも先生いるんだ!?(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらするかあ(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

(1.5だけは小数点拾わず切り捨ててます)


ヨウ「もうちょいでタイム縮むよー」

アニーシャ「んぎいいいい!!っつあぁ!!」ガシィッ!!

アニーシャ「……死武専の人が肉体派になる理由がとてもわかる階段ですよねぇ!!」プンプン

ヨウ「何怒ってんのさ……」





ヨウ「今日もお願いしますッ!」

シド「おう、俺は努力を欠かさん人間に報いる男だ。ところで」

アニーシャ「はい?」

シド「……ふーむ。おそらく、『退魔の波長』を持っているのは職人のヨウではなくアニーシャなんだろうな」

アニーシャ「職人でなく武器がそういう性質を持ってると、何か違いが出るんですか?」

シド「出るな、たぶん。アニーシャを持つ右手の方がより波長を通してると思う」

シド「『魂の共鳴』ができれば話は別になってくるだろうが……」

ヨウ「じゃあそこを目指して頑張りますとも!」


↓2
01~25 シド先生に軽くいなされた
26~75 お互いの波長をつかめてきた(共鳴率どちらかに+5%、【アニーシャ】(C)に好感度+1)
76~90 お互いの波長をかなりつかめてきた(共鳴率どちらかに+10%、【アニーシャ】(C)に好感度+3)
91~00 息ぴったりのコンビネーションを見つけた(共鳴率どちらかに+20%、【アニーシャ】(C)に好感度+5)

シド「蹴打ならこう打つんだ。まだひねりが足りない」シュッ!

ヨウ「はい!」

シド「お前がガンガン踏み込んでいくスタイルが合っているようだから、一撃一撃を次の攻撃に繋げるようにしろ。攻撃の種類を増やせ」

シド「反撃を許さず攻め続けるんだ。武器の形状的に防御はできないから、防戦になるなら回避と反撃に専念!」

ヨウ「はいっ!!」

アニーシャ「……数珠でなければこんな苦労をかけることもなかったんですが」

ヨウ「ちょっと……まったく!形とか刃がついてないとかってまだ言うんですか」

ヨウ「オレのパートナーはあなた一人きりなんですよ!弱気にならない!」

アニーシャ「……はい!頑張ります!」

シド(いいコンビになれそうじゃないか)


↓3多数決 共鳴率振幅:80-130% +5%を最低値と最大値どちらに割り振る?
1.最大値
2.最低値

アニーシャ「ね」

ヨウ「うん?」

アニーシャ「今日お肉にしようか。何が好き?鳥?」

ヨウ「え、マジで!そりゃいいなあ、菜食続きばっかじゃ力出ないもん」

ヨウ「……今日の当番オレじゃないの?」

アニーシャ「そういうことだから。自分で決めてね」

ヨウ「……まあいいや。というか肉食大丈夫なんだね」

アニーシャ「私そこまで徹底してるつもりないよ。仏様の言うには要するに悟れればいいのよ悟れれば」

ヨウ「そ、そう……」


共鳴率最大値+5%=135% 共鳴率振幅:80-135%
【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】(C)の好感度が4に上昇
【シド・バレット】(C)の好感度が3に上昇

――シェアハウス


アニーシャ「いーーーーやーーーーでーーーーすぅぅぅぅぅ!!」ギリギリギリ

ヨウ「なんでさ!!あのねえ、こんなデカいベッドフリマで売っちゃえば二段なり二つなり買えるでしょうが!!」

アニーシャ「私はこのベッドだけは譲れませんから!!ほんとに!!切に!!」

ヨウ「めっちゃ執着してるんですけどそれでも仏教徒ですか!?」

アニーシャ「そんなに一緒に寝るの嫌ですか!?」

ヨウ「え!!い、いや!!そういうつもりじゃないんだけど!!///」

ヨウ「だいたいバイトしなけりゃいいんだと思っていつもギリギリまで使いこむから……いらないもの増えすぎでしょ!!」

アニーシャ「いりますよ!!冗談で買い物やってるんじゃないんですよ!?」

ヨウ「この倒れるだけで腹筋できる奴なんか自分でやりゃいいんだ!!部屋が狭くなる!!」

アニーシャ「く……そこまで言うなら決着をつけるとしましょう」

ヨウ「……どうやってですか」

アニーシャ「全ては阿弥陀様の思し召しのままに」

ヨウ「あみだくじをそんなカッコいい言い方しなくていいですから」

――デスペイン広場、デス・バザー


「安いよ安いよ~この俺が悪人を6人殺した刀をなんと25ドルで売るぜェ~」

「マフィアのドン・コニシを暗殺した9mmの薬莢ありま~す」

ヨウ「なんつうフリーマーケットだ……」

アニーシャ「私たちも出し物してたら場違いになりそうですよね」

ヨウ(この人運良すぎなんだよいっつもいっつも……あみだくじ10連勝とかありえないだろ!!)

「安いよ安いよ~……私の私服です、いくらでも安くしま~す……」パンパン

ヨウ「オ……なんだあの服?すごいなんかバリバリしてる……欲しい」

アニーシャ「ヨウさんセンス悪すぎません?」

ヨウ「ケンカ売ってるんですか?」

「キィィィィィ!!」

ソウル「ふざけんな!!お前自分の本売りたくねェだけだろ!!俺のモノは勝手にガンガン捨てるくせに読まねェ本は売れよ!!」グニグニ

アニーシャ「ソウルさん何やってるんだろう……」

ヨウ「先輩方もオレたちと同じような事あるんだなァ」


↓5多数決
1.なんかスゴいセンスの服売ってるところ行ってみる(未登場キャラ、後のイベント変更あり)
2.ソウル先輩に悪いし1冊でも買ってこうか……(【ソウル】、未登場キャラ)

マイ「助けてください……助けてください……」パンパン!

ヨウ「あの」

マイ「は、ひゃい!!」ビックゥ

ヨウ「これいいですね。おいくらですか?」

マイ「か、買うんですかこれを!?本気で!?何故!?」

ヨウ「何故ってけっこうイかしてるし」

マイ(センス壊滅してる人だ!!天は私を見捨ててなかった!!)パァァァ

アニーシャ「本気でその服買うんですか……これ部屋に置かれるの勘弁してほしいかも」

ヨウ「いいじゃんオレの趣味なんですから……」

マイ「お代なんかいいです!!持ってってください、どうぞどうぞ!!ほら全部!!」

ヨウ「えっ全部!?なんで!?もらえるんなら貰いますけど!?」

マイ「あなたは救世主です!!」

アニーシャ(何かよっぽどの事情があったのでしょうね……)

つぐみ(エターナルフェザー先輩あの服買ってもらってる!?すごい!!)


【ホアン・ティ・マイ】(C)の好感度は3から開始されます

マイ「あ~つぐみちゃんの話してた人たちってあなたたちだったんだ!ホントにありがたいわ」

ヨウ(エターナルフェザー先輩ってこの人なのか……)

アニーシャ「なんでエターナルフェザー先輩なんですか?輪廻の内に捕らわれている身を名前で表現したいとかですか」

マイ「い、いえ……そこまで深い意味はないんだけれど」

ヨウ「オレと同じで勝手に付けられた名前なんじゃないですか。エターナルフェザーなんてそれっぽいし」

マイ「あ、あなた同士だったのね……お辛い……わかった!お礼にここで何か好きなモノ一つ買ってあげます!」

ヨウ「マジですか!?やりい!!」

アニーシャ「あ、じゃあ……あそこので」

マイ「へえ~サソリがモチーフのアクセサリですか……」

「……安くしますよ」

ヨウ「アクセは嵩張らなさそうだしね」

アニーシャ「これ……いいですね、ミステリアスで。これ下さい」

「着けて行かれますか?着けますよ」

アニーシャ「あ、じゃあお願いしよっかな」チク

アニーシャ「いたッ」

「…………」フッ

ヨウ「大丈夫?あれ、店員さん……」

アニーシャ「……んぐ!?う゛!!あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁっ!!う゛あ゛!!」

ヨウ「なっ――」

マイ「何が!?アニーシャさん!?」

アニーシャ「う゛わあああああぁっ゛!!っんぐぅ゛!!お゛あ゛ああぁぁぁぁ!!」ギリギリギリ

ヨウ「――アニーシャッ!!」


↓2
01~30 暴走(数珠だから大したことないけど)
31~98 退魔の波長で打ち勝つ
99/00/77 なあにかえって免疫力がつく(退魔の波長が進化)

アニーシャ「う゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」バチッ!

ヨウ(退魔の波長が……!?)

アニーシャ「……んぐぁっっ!!はあっ!!はあ、はあ、っう゛……!!」ドサッ

ヨウ「アニーシャ!!け、ケガないのか!?おいッ!!」グイッ

アニーシャ「はぁ、はぁ……何が……」

マイ「今の……お店、なんできれいさっぱり消えてるの……!?」

ソウル「おいッ!!大丈夫か」

ヨウ「先輩……アニーシャ!しゃべっても大丈夫なのか!?」

アニーシャ「え、あ、はい……!私、どうしちゃったんですか……指輪をつけてチクっとしたら急に」

ソウル「指輪……そんなもんついてねェぞ」

ヨウ「え……?」

ソウル「知ってる声がしたから来てやったけど、いったい何があったよ」

ヨウ「……あとにしてもらっていいですか。順繰りに。今は」

ソウル「……まァ、こいつ運ぶのが先か」



「……実験終了。あのような弱い退魔の波長にも負けるか、まだまだ改良の余地がありそうだ」スタスタ

――医務室

メデューサ「ふ……ん」カリカリ

メデューサ「今のところ問題なく健康体だけど……何が原因だったのかわからない。しばらく経過は観察させてもらうわね」

メデューサ「指輪をはめたらしきところにも外傷は見当たらないし……」

アニーシャ「明日になったらまた来て、ってことですよね」

メデューサ「そう。あなたの身体のことだから」

ヨウ「すみません。なんかいっつもお世話になっちゃって……」

メデューサ「この子が苦しんでるとき何か変わったことはなかった?」

ヨウ「……指輪をはめて、そのあと……退魔の波長が」

メデューサ「…………自分の『魂の波長』が外の世界に現れるのは珍しいことだわ。わかった、調べてみます」

アニーシャ「よろしくお願いします……」

メデューサ「気をつけて帰ってね。ヨウ君は強いから大丈夫だと思うけども」

ガチャン!

メデューサ「…………ふーっ」

メデューサ「………」

メデューサ「……」

メデューサ(この反応、明らかにシャウラの毒……)

メデューサ(『退魔の波長』の表れは魔法攻撃への防衛機制だと考えれば実に納得がいく)カリカリ

メデューサ(ふーん。また下らない低レベルな実験でも始めてるのかしら)

メデューサ(ま、私には関係ないけど……あの愚妹のやることなんて研究データにも残す価値もない)

メデューサ(よりによってデス・シティーで始めるなんてね。まあ近く死ぬでしょう)

メデューサ(今はそれよりも……っと)カキカキ

メデューサ「く……来週末もまたあの店行きますか」ノビーッ





クレイ「まいったな」

茜「ああ」

クレイ「あの二人……NOTだもんよ。中央情報局で~すなんて探り入れられないだろ」

茜「それとな~く探るしかないでしょう、いつも通り。頼みますよ」

クレイ「お、お、お、おう……」

茜(クレイに任せるのは荷が重いか。さてね……どうしたもんか)

ヨウ「アニーシャさんをこうさせた奴を探りましょう」

アニーシャ「エ?」

ヨウ「二度とこういう事は起きて欲しくない」

アニーシャ「……必死でしたもんね。アニーシャって呼んで」

ヨウ「……それは忘れてくださいよ」

アニーシャ(……おぶさってみてわかった。この人の背中、広いんだ)

アニーシャ「構いませんけど、そりゃあ一人じゃ無理でしょうね」

ヨウ「へ?」

アニーシャ「ヨウさんは何するにも私が要るでしょう?」

ヨウ「……そんなことはありませんけど」

アニーシャ「そこはそうだと言っておきなさい!」ペチ!

ヨウ「痛い!ちょっと!降ろしますよ」

アニーシャ「頼まれたって降りますか。無礼の詫びに今日は送りなさい」

ヨウ「……はいはい」

ヨウ(つえー人だなぁ、まったく)

今日はここまで

――それからしばらく経って。またシェアハウス


ヨウ「とは言っても……NOTだから手がかりなんてな~んにも入ってこないしなあ」

アニーシャ「EATの先輩方や先生も『NOTが危ない真似をするな』で一点張り」

アニーシャ「私だって報いを受けさせてやろうって気持ちがあるというのに!!因果応報ですよ!!」

ヨウ(それで、しばらくしたらなんかアニーシャさんの方が殺る気になり始めた)

ヨウ(……この人好戦的すぎない?数珠だよ?)


自由行動@3回 ↓5多数決
1.もっかいあそこ行く?(【リズ】、【パティ】、【つぐみ】とコミュ。その他イベントあり)
2.死武専って祝日でも先生いるんだ!?(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらするかあ(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

すいませんコピペして文変え損ねました

自由行動@3回 ↓5多数決
1.あそこ行って情報収集でもする?(【リズ】、【パティ】とコミュ。未登場キャラと遭遇確定)
2.とりあえず強くなってみようか!(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらしてれば何かわかるかな(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

シド「お前らまた来たのか……」

ヨウ「シド先生に何か教えてもらうまでは来続けますよ!」

シド「何度言われても同じだよ、NOTにこの情報を教えることはできん。俺は口の堅い男だ」

アニーシャ「ではそれはそれとして付き合ってもらいます」ジャキン!

シド(やれやれ……俺はこういう情熱的なコンビではなかった……)


↓2
01~20 シド先生に軽くいなされた
20~70 お互いの波長をつかめてきた(共鳴率どちらかに+5%、【アニーシャ】(C)に好感度+1)
71~90 お互いの波長をかなりつかめてきた(共鳴率どちらかに+10%、【アニーシャ】(C)に好感度+3)
91~00 息ぴったりのコンビネーションを見つけた(共鳴率どちらかに+20%、【アニーシャ】(C)に好感度+5)

ヨウ(右、左、右脚!こっから……!)ブン!ブン!ブォンッ!

シド「裏拳、か」バシ!

ヨウ(読まれてる!?)

シド「疲れているからといって攻め手を単調にしてはいかん!」クルッ!

ヨウ「おあ!」ドテッ

アニーシャ(たいして力も入れてないのに、こう綺麗に転ばされるなんて……)

シド「そういう雑な攻撃はむしろ自分の首を絞めるんだよ。俺は何事にも手を抜かない男だ」

ヨウ「肝に銘じておきます……!」グッ


↓3多数決 共鳴率振幅:80-135% +5%を最低値と最大値どちらに割り振る?
1.最大値
2.最低値

ヨウ「はぁークソッ」

アニーシャ「……」

ヨウ「今日も1発も入れられなかった……どれだけ格上なんだよ、先生方って……」

アニーシャ「……あの」

ヨウ「はい?なんです?」

アニーシャ「私たち、そろそろもう一歩踏み込んでみていいと思いません?」

ヨウ「……どういう意味で?」

アニーシャ「簡単でしょ。例えば……ヨウ!私の事アニーって呼んでみない?」

ヨウ「なんかその感じ今さら感ありますよねえ」

アニーシャ「そうですかねえ……」

ヨウ「このまんまでいいと思いますよ、オレとアニーは」

アニーシャ「……さっそく変わってるんですけど?」


共鳴率最大値+5%=140% 共鳴率振幅:80-140%
【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】(C)の好感度が5に上昇
【シド・バレット】(C)の好感度が4に上昇

ヨウ「アニー!それ取ってくれない?」カチャカチャ

アニーシャ「『それ』で通じたら苦労しないよ!胡椒?ほら」ポイ

ヨウ「サンキュー」パシ

ヨウ「……なんだかんだで使ってれば馴染んでくるものなんだよね」

アニーシャ「そうかもね」

ヨウ「オレにも何かないかな?そういうの」

アニーシャ「“YOU!”って呼んでほしいの?」

ヨウ「……勘弁して」

アニーシャ「なんでもいいけどご飯はちゃんとやってね」

ヨウ(アニーは適応能力高すぎだよ)


自由行動@2回 ↓5多数決
1.あそこ行って情報収集でもする?(【リズ】、【パティ】とコミュ。未登場キャラと遭遇確定)
2.とりあえず強くなってみようか!(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらしてれば何かわかるかな(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

――『DEATH BACKS CAFE』


ヨウ「昔から情報集めはこういうとこって相場が決まってるんだ」カランカラン

アニーシャ「それ酒場の話なんじゃないの?」

リズ「あ……うっす。ご無沙汰してまっす」

パティ「姐御お久しぶりッス」

ヨウ「はい?」

アニーシャ「……エ!私ですか!?」

リズ「アンタ以外あたしらの姐御はいねェっすわ」

パティ「一生着いて行きまッス」

\あのトンプソン姉妹を手懐けてやがる……/ヒソヒソ
\トンプソン三姉妹だ……/

ヨウ「……アニー……シャさん」

アニーシャ「やめて!!違うから!!」





アニーシャ「……真面目になんでそんな感じになったんですか」

リズ「いやアンタ割とまともなこと言ってたし」

パティ「アンタから勉強すりゃ死神からいろいろ分捕れそうだし」

アニーシャ(動機が不純……)

ヨウ「アイスティーとモカで」

マスター「はい」カチャカチャ

リズ「あっテメェ!何であたしらに頼まねえんだよ」

ヨウ「あんたらに頼んでマトモに出てきたことないだろ」

リズ「はあァァ!?ざけんじゃねェ最近はわかってきてんだよ!!」

パティ「表出なカス!!姐御はそのままでいいッすから」

アニーシャ「いやそういうわけにもいかないでしょう!武器ですよ私」

カランカラン……

「「「「あ」」」」

メデューサ「……入っていいのかしら?」

リズ「ど、どうぞどうぞ……」

ヨウ「……何だよ?急にしおらしいな」

リズ「おい!……なんか扱いづらくてさァ、あの人」ヒソヒソ

パティ「いっつも来るしな」

メデューサ「あれ?ヨウ君にアニーシャさんじゃない」

アニーシャ「その節はどうも」

メデューサ「相席していい?せっかくだし」

リズ「なに!?」

ヨウ「ええまあ、そりゃもう」

↓2 【メデューサ】(C)の初期好感度判定
01~50 無関心(好感度0)
51~70 研究対象ではない(好感度1)
71~90 面白い子を武器に持ってるわね(好感度2)
91~00 検体としてはちょうどいいかも(好感度3+狙われ始める)

77/99/00 (……なぜ?この子を見てると)

(メデューサがちょっと興味惹かれてるのはアニーシャであってヨウへの好感度はまた別です)


ヨウ「アニーほんとコーヒー避けるよね」

アニーシャ「私紅茶派ですから」

メデューサ(……アニーシャ・チャトルヴェダの『退魔の波長』。未だ“微弱である”という点……)トントン

メデューサ(何かに使えるかもしれないのよねぇ。黒血に対する……予防接種だとか、半端な抗生物質のような働きが期待できるのなら)

メデューサ(この子に黒血を強化してもらう役割が期待できなくもない……かしら。そうなると)

ヨウ「え……あの。なんか珍しいですか?」

メデューサ「いえ?仲睦まじいものだと思って」ニコニコ

メデューサ(……こっちは邪魔なのよね。ま、さほど脅威でもないけど)


【メデューサ】(C)の好感度は1から開始されます

今日はここまで

メデューサ「じゃあ私そろそろおいとまさせてもらうわね」

アニーシャ「え?もうちょっとゆっくりしていけばいいのに……」

メデューサ「死武専じゃいつケガ人出るかわからないもの。それじゃあね」フリフリ

リズ「……あ゛ーようやく帰ったわ」

パティ「あたしらの店なのに居づれェとかないわ」

マスター「俺の店だよ」

ヨウ「じゃあオレたちもそろそろ」

アニーシャ「特に得るものなさそうだしね……」


・【エリザベス・トンプソン】(C)の好感度が4に上昇
・【パトリシア・トンプソン】(Un)の好感度が3に上昇

↓2
01~25 特に何もない
26~00 なんか神経質そうな人来たな……

カランカラン

キッド「失礼」

パティ「あ!!」

リズ「テメェ何しに来やがった!!何度も何度も」

キッド「保護観察なのだから見に来なければ意味がないだろうが……マスターどうかな」

マスター「よくやってくれてるよ。今のところ」

キッド(今日は客が入っているようだが……)ジロジロ

ヨウ(なんか神経質そうな人来たけど誰なんだ……?)

アニーシャ「知り合い」

パティ「死神の坊ちゃんっスよ」

アニーシャ「ああ、話に聞いた……」

↓2
01~33 君!もう少し左右対称に気を遣ったらどうなんだ(【デス・ザ・キッド】の好感度1から開始)
34~66 よし……左右対称になった(【デス・ザ・キッド】の好感度3から開始)
67~00 貴方はシンメトリーの化身だったのか!?(【デス・ザ・キッド】の好感度6から開始)

キッド「…………」ガシッ

ヨウ「ちょ、ちょっと……?」

アニーシャ「なんなんですかちょっと!」

リズ「ほっとけよ、いつもの発作だから」

キッド「……よし!これで君の髪形は左右対称になった」シャッシャッ

ヨウ「は?」

キッド「この姉妹の知り合いかい?いつでも左右対称の美しさを忘れないでくれよ」スタスタ

アニーシャ「……死神様の息子って変な人ですね」

リズ「あの全身黒マントの息子が変じゃないわけねェだろ」


【デス・ザ・キッド】(C)の好感度は3から開始されます

ヨウ「息子……死神様の息子かぁ」

アニーシャ「何か思うところある?」

ヨウ「実は彼のほうがいろいろ知ってたりして」

アニーシャ「そうかもしれませんね!他には何かいい線あります?」

ヨウ「……なんか、危ないことがあるといつもいる人たちいるじゃん。あの」

アニーシャ「茜さんとクレイさんですか……うーん」


自由行動@1回 ↓5多数決
1.むしろ死神様の息子のほうがいろいろ知ってるんじゃない?(【リズ】、【パティ】、【メデューサ】とコミュ)
2.とりあえず強くなってみようか!(【シド】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
3.あの二人なーんか怪しいよね(【茜】、【クレイ】と接触)
4.その辺ぶらぶらしてれば何かわかるかな(【ソウル】、【★】、【キリク】とコミュ)

saga打ったと思ったんだけどなぁ

(OK!)


現状の属性順好感度表

(P)―熱い奴ら
【キリク=ルング】:好感度1
【春鳥つぐみ】:好感度2

(C)―冷静沈着な奴ら(主人公属性一致)
【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】:好感度5
【ソウル=イーター】:好感度3
【中務椿】:好感度1
【デス・ザ・キッド】:好感度3
【リズ・トンプソン】:好感度4
【シド・バレット】:好感度4
【ミーラ・ナイグス】:好感度0
【アーニャ・ヘプバーン】:好感度5
【ホアン・ティ・マイ(エターナルフェザー)】:好感度3
【メデューサ】:好感度1

(Un)―個性的な奴ら
【ブラック☆スター】:好感度3
【パティ・トンプソン】:好感度3
【多々音めめ】:好感度1

リズ「お前……ヨウっつったか。通い詰めるようになってきてんな」

ヨウ「別にあんたらが目当てなわけじゃない」

アニーシャ「私たちあの死神の息子さんから聞きたいことがあるんですよ」

リズ「教えてやっから直接出向いてけよ。仕事増えんのメンドいからよ」

ヨウ「ほんと?ありがとう」

マスター「俺としてはもう少し人来てほしいけどね」

……カランカラン♪

パティ「げッ来たな魔女」

メデューサ「私としてはこの静けさが心地いいのですよ」

マスター「いらっしゃい。エスプレッソでいいかな?」

メデューサ「いつも通りにお願いね」

アニーシャ「先生って本当に常連客なんですね……」

メデューサ「あれからそろそろ一月も経つようだし、近々また経過を測らせてもらうわね」

アニーシャ「それはもちろんですけど」

メデューサ「……何か?」

ヨウ「……メデューサ先生。アニーの身体からは、何か見つかったんですよね」

メデューサ「ええ。まだそれが何なのかはわからないけど」

ヨウ「で、その何かに反応してアニーは退魔の波長でそれを退けた」

ヨウ「……だったらそれって、魔法の毒だったとか。そうじゃありませんか?」

メデューサ「…………」


↓2
00~30 ……ごめんなさいね、まだそれもわからないの(好感度変動なし)
31~80 そこまで来ているのなら。自分たちで調べをつけることもできるんじゃない?(好感度+1)
81~00 ――蠍の魔女の力。たぶんね(好感度+3)

メデューサ「…………」

ヨウ「……あの?」

メデューサ「――――蠍の魔女の力。たぶんね」

アニーシャ「え!?」

メデューサ「私はただの保険医だけど本はたくさん読んできたつもりよ。『ヴェスパ』に『バタフライ』なんかの毒を扱う魔女はたくさん覚えてるけど」

メデューサ「もしかしたらそいつがあなたの探してる奴なんじゃないかしら」

ヨウ「……名前は?そいつの、名前は」

メデューサ「ここまでよ。ダメねぇ、死武専生なら自分で探すクセ付けなさい」トン

ヨウ「あ……はい!わかりました」

メデューサ「私はこの辺ではけるとします。それじゃ」

ヨウ「あの……その、ありがとうございました」

メデューサ「……本の知識よ。例には及ばないわね」ガチャ

リズ「んだよ、気に入られてんなァ」

ヨウ「そうなのかな……」

メデューサ「……シャウラにけしかけてあの武器の反応を見てみるとしますか」

メデューサ(いや、それにしても悪手を打ったのでは……いくら愚妹とはいえ魔女は魔女)

メデューサ(あのレベルで焚き付けたら武器ごと潰されかねないかも……いえ、職人ごと)

メデューサ(実験機会の喪失は惜しい。黒血を投与して様子を見てみる?性急すぎる。怪しまれかねない)

メデューサ(……ええいもう、何故こんな不合理な失敗が起こった?)イライラ

メデューサ「何だというの、まったく……」


・【リズ・トンプソン】(C)の好感度が5に上昇
・【パティ・トンプソン】(Un)の好感度が4に上昇
・【メデューサ】(C)の好感度が4に上昇

あ、書いてから気づいたけど安価見るところ間違ってる……上下じゃなくて下2見てた
今日はここまでで……

――それからしばらく。死武専


シド「NOT一組は全員集まったな?今日は武器の生徒がどれだけ自分の武器の力を制御できるか見させてもらう」

シド「EATクラスの先輩方にも見てもらうからな」

ヨウ「まさか変身の感覚なくしてないよね?」

アニーシャ「ヨウこそ期末テスト終わってダレてないでしょうね?」

ヨウ「今日はアニーの試験だろ。いつも通り頑張れよ」

アニーシャ「当然」

ヨウ「ところで先輩方って」


↓2
01~20 原作通りマカ&ソウルペア
21~00 また★&椿ペアがしゃしゃってきた

ブラック☆スター「オイシド先生よォ」

シド「……何だ」

ブラック☆スター「俺様は今回見学だけなんて聞いてねェぜ、どういうこった」

シド「この前勝手なことをした罰だと思え」

椿「ま……まァまァ、後輩さん達の成長を見届けてこそBIGな男でしょ?」

ブラック☆スター「そうとも言うな!☆よしここは一つ景気づけに俺のBIGな歌でも」

椿「やめて!」





シド「なかなかきれいに変身はできているが……しかしまだ刃がないな」

つぐみ「……」

シド「武器にもいろいろあるが……つぐみ。刃は武器にとって心臓みたいなものだ」

シド「確かに全身武器化ができ見てくれはいい。だが自分にどんな刃があるかどれだけの力があるのか」

シド「知っているいないで大違いだ。君たちNOTは自分の力を知り制御できるようにならなければ」

シド「今のつぐみは不発弾のようなもの。危険な状態なんだよ……悪いがこれではあまりいい点数はあげられないな」

つぐみ「はい……」

シド「なぜ刃ができないか理由を考えてみろ。次!アニーシャ」

アニーシャ「刃のなければならない武器、ないのが普通な武器……私とつぐみさん、か」

ヨウ「……」

シド「数珠という魔武器の場合、完全に変身できていると呼べるようになるには……」ペラペラ

シド「そう、108の珠がついてなければいけない。不足があると完全な変身とは言えないんだ」

アニーシャ「それ知りませんでした!」

シド「完全変身自体は簡単な武器の種類だから気づかないのも無理はない」

アニーシャ「よし……ヨウ!そうとわかれば気合入れて行きます!」ジャキン!

ヨウ「頑張ってね」


↓2(共鳴率15$成長補正)
01~35 まだ108個珠が揃っていなかった
36~00 完全変身済み(【シド】の好感度+3、【つぐみ】の好感度+2、【★】と【椿】の好感度+1)

シド「53、545……」

ヨウ(あ、数えるのが面倒だから後回しなのか)

シド「ちょうど半分か……まだまだだな。ジャスト50点としよう」

アニーシャ「ああ……ちょっとショック」

途中送信


シド「52、53、54……」

ヨウ(あ、数えるのが面倒だから後回しなのか)

シド「ちょうど半分か……まだまだだな。ジャスト50点としよう」

アニーシャ「ああ……ちょっとショック」

シド「DoDを目標にしているんだったらそろそろ完成系を目指す時期かもしれないな」

アニーシャ「完成系……どうなるんですか?」

シド「魔数珠はデスサイズを除けば形態変化のスペシャリストだ。伸びる増えるデカくなる……だが刃がないから単体での攻撃は難しい」

シド「職人のセンスに依存する武器種かもしれんが、言い換えれば職人の力を最大限に引き出す武器だ」

アニーシャ「ぜひそうなってみたい!!」

シド「そのためにはまた練習だな」

アニーシャ「ヨウ!今日は施錠まで居残りますよ!」

ヨウ「望むところで」


好感度の変動はありませんでした

――シェアハウス


アニーシャ「自分にもまだまだ上があると思うとワクワクしてきました」

ヨウ「そりゃあ……オレだって同じ気持ちさ、でも忘れてないよね?」

アニーシャ「忘れちゃいませんよ!しかし敵が本当に魔女なら強くならなくては!」

ヨウ「……確かに一理ある!」


自由行動@3回 ↓5多数決
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.蠍の魔女の正体探しに図書館でも行ってみよう(【ソウル】とコミュ 未登場キャラ3名あり)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.あの二人なーんか怪しいよね(【シド】とコミュ、【茜】、【クレイ】と接触)
6.ひと段落ついたしカフェで癒されたい(【つぐみ】、【アーニャ】、【めめ】、【メデューサ】とコミュ)

――死武専・格闘技演習室


ヨウ「毎回毎回付き合ってくれて本当にありがたいです」シャッシャッ

シド「ん?まあな……俺はお前のことを見込みがある人間だと思っている男だ」

ヨウ「EATになれると思います?」

シド「なれるさ、お前ならな。だがそれにはパートナーとのさらに強い絆が必要になるだろうな」

アニーシャ(……ヨウとの絆ですか)

シド「お前はパートナーに手を出されたってことが許せないだろうが今は怒りを抑えて強くなれ」

ヨウ「わかっているつもりです……」バンッ!

ナイグス「シド。そろそろ……」

シド「ああ。今日はフォームの確認だからあとはナイグス先生が面倒を見てくれる。頑張れよ」スタスタ


↓2
01~15 シド先生に軽くいなされた
16~65 お互いの波長をつかめてきた(共鳴率どちらかに+5%、【アニーシャ】(C)に好感度+1)
66~90 お互いの波長をかなりつかめてきた(共鳴率どちらかに+10%、【アニーシャ】(C)に好感度+3)
91~00 息ぴったりのコンビネーションを見つけた(共鳴率どちらかに+20%、【アニーシャ】(C)に好感度+5)

ヨウ(……何かを。そう、アニーシャを……魂で感じる)

アニーシャ(ようやく……あなたを掴んだ感じがする。ヨウ!)

コオオオォォォォォッ……!!

ナイグス「なに……!これは」

ヨウ「魂が震える!」

アニーシャ「これが……『魂の共鳴』!」


↓3多数決 共鳴率振幅:80-140% +10%を最低値と最大値どちらに割り振る?
1.最大値
2.最低値

ヨウ「おおおおおおおおお!!」

アニーシャ「はああああああああああっ!!」キイイィィィィン……!!

ナイグス「一旦やめ!」

アニーシャ「は!」バシュンッ!!

ヨウ「ちょっ……先生!どうしてですか」

ナイグス「お前たち『魂の共鳴』は初めてだろう。いくら波長を大きくしても……どう放つつもりだったんだ?」

ヨウ「あ……いや、それはごもっとも……」

アニーシャ「……大きい力もどう放つか決めてなければ」シュバッ!

ナイグス「ただ持て余すだけ、ということだ。そこまで至ったら今度は次のステップ。膨らませた波長でどういう技を放ちたいのか……」

ナイグス「それは私たちには教えてやれないから、お前たち自身が見つけろ。『魔数珠』は多彩に変化できるからな」

ヨウ「はい!」

ナイグス「それにしてもNOTにしておくにはもったいないな……半年も経たずに『魂の共鳴』まで」

アニーシャ(……なんだか、ようやく魂から理解できたような気がする。ヨウのこと……!)グッ


共鳴率最大値+10%=150% 共鳴率振幅:80-150%
【アニーシャ・パドマ・チャトルヴェダ】(C)の好感度が8に上昇
【シド・バレット】(C)の好感度が5に上昇
【ミーラ・ナイグス】(C)の好感度が3に上昇

魂の共鳴が解放されたので次レスで共鳴技スキルを製作します

ヨウ「魂の共鳴でどういう技を出したいか、かぁ……」

アニーシャ「また慣れ次第ですけど……あれだけの力があれば、私もいろいろな形を取れると思うんですよね」

ヨウ「伸びたり、増えたり、デカくなったり?」

アニーシャ「飛ばすってのもアリじゃないですか!?」

ヨウ「そこいくと共鳴ですからオレの方にも当然影響はあるわけですよ」

アニーシャ「私はあくまで補助に留めてヨウが殴るなり蹴るなりの攻撃を、ですか……」

アニーシャ「……せっかくなので私も攻撃してみたいんですよね!!」

ヨウ「アニーって前世は蛮族か何かだったの?」


↓6ぐらいまで共鳴技案(フレーバーなので適当に気に入ったのを混ぜたりして採用します)

ヨウ「せっかく魂の共鳴まで漕ぎつけたのにこれで揉めてもオレが接し方わからなくなるし、お互い折り合いつけてさ」

アニーシャ「何か考えアリですか?」

ヨウ「うん。まず野球ボールぐらいに大きくした珠を背後に浮かべる。なるべく円形に」

アニーシャ「……もしかして必殺技とか割と憧れてました?」

ヨウ「当たり前だろオレ男の子だぞ!?」

ヨウ「で、そっからなるべく速く珠飛ばしてぶつけて。怯ませた後に……とっ捕まえて」

アニーシャ「どうやって?」

ヨウ「なんかあるでしょ長めの数珠になって縛り付けるとか!」

ヨウ「で、オレが飛び蹴りでキメる。どう!?」

アニーシャ「なんだか過程が多い気がしますけどまあよしとします」

ヨウ「名前どうしようか?」

アニーシャ「そこまで決めるんですか!?」

ヨウ「掛け声とかになって息合わせやすいでしょ?」


↓6 共鳴技の名前候補

アニーシャ「……もうこれお互いのセンスの問題だよね」

ヨウ「なるべく叫びやすいのがいいかな」

アニーシャ「調伏と退魔とくれば仏門にはあのお不動さまがいます。で、ヨウの飛び蹴りを剣と例えるなら」

アニーシャ「天網恢々・天魔降伏の『倶利伽羅龍王剣』と名付けます。私ならね」

ヨウ「いい感じじゃない!?」

アニーシャ「そ、そうですか?じゃあこれでいきます?」

ヨウ「カッコいい!イカしてる!」

アニーシャ「ちょ、あの……褒めすぎ……///」

アニーシャ(こういう一面もある人なんだぁ……へぇー……)


スキルが追加されました
・【倶利伽羅龍王剣】 戦闘判定時に共鳴率が101%以上のとき一度だけコンマ基準値を+20する

ヨウ「……ちょっと本題に戻るけど」

ヨウ「メデューサ先生の言ってた『蠍の魔女』、いったい何者なんだろう。いい加減探り当てないと」

アニーシャ「……仮に見つかったとして、戦う気なんですか?」

ヨウ「戦う」

アニーシャ「よしたほうがいいと思う」

ヨウ「なんでさ?アニーだって悔しいんだろ」

アニーシャ(……面と向かっては言えないけどもね)

アニーシャ(今までとはなんだかワケが違う。ヨウの魂に触れて思ったけど、私は、それ以上にあなたが傷つくのが……)


自由行動@2回 ↓5多数決
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.蠍の魔女の正体探しに図書館でも行ってみよう(【ソウル】とコミュ 未登場キャラ3名あり)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.あの二人なーんか怪しいよね(【シド】とコミュ、【茜】、【クレイ】と接触)
6.ひと段落ついたしカフェで癒されたい(【つぐみ】、【アーニャ】、【めめ】、【メデューサ】とコミュ)

――死武専・図書館内


ヨウ「はじめて来たけどでっかい図書館だなあ」

アニーシャ「初めて!?もったいないよそれは。地球のどこに行ってもここより本多いとこなんて……」

ヨウ「あ、あれソウル先輩じゃないか」

アニーシャ「ヨウってもしかして活字嫌いなの?」

ソウル「オ……よう」

マカ「ダレ?ソウルに後輩の知り合いなんて珍しいね」

ソウル「俺は別に知り合いたくなかったけどな」

マカ「私はマカ=アルバーン。よろしくね!後輩さん」

ヨウ「ヨウです。こっちはアニーシャ」

マカ「あ、知ってる!NOTクラスにすごい子がひとりいるって。あなたのことなんだ~……ふぅーん」

マカ「隣のイカれヘアーの人がオックス君で隣がその武器さん」

オックス「イカれヘアーって君ね……オックス・フォードです」

ハーバー「ハーバー・ド・エクレール」

マカ「超・筆記試験近いから勉強してるの」

アニーシャ「EATクラスの先輩ですか!この時期死武祭と超筆記が同時ですもんね……」

マカ「魂学得意だし何とかなるなる!ところであなたたちは?」

ヨウ「えっと……あー」

アニーシャ「え?ヨウ?……何かためらうことある?」

ヨウ「こんなEATクラスのバリバリ優等生って感じの人に『魔女ブッ倒したいんで調べに来ました』とか言ったら先生方に伝わらない?」ヒソヒソ

アニーシャ「もうちょっと人を信頼しよ?力になってくれるかもよ?」ヒソヒソ


↓3多数決
1.言う通り先輩方を頼ってみるか…(【マカ】、【オックス】、【ハーバー】との好感度判定。0で開始されることもある)
2.これは俺たち二人の戦いだ(3人とも好感度1で開始)

しまった属性伝えてねえ
マカオックスはPでハーバーだけCです

ヨウ「……先輩方に折り入ってお願いがあるんですけども」

マカ「へ?いきなりだね、何?」

ヨウ「『蠍の魔女』について知りたいんです。知ってませんか?あるいは、調べ方を……」

オックス「NOTクラスが魔女について、ですか?」

ソウル「……お前らアレか。根に持ってんのか、デス・バザーの時のこと」

マカ「もしかして、バザーで倒れた生徒っていうのが……」

アニーシャ「……私です」

オックス「……知ってどうする気ですか?」

ヨウ「戦う。オレのパートナーに手を出した奴はタダじゃ済ませません」

マカ「…………」


↓2
00~33 ごめん。それはNOTの領域じゃないと思う(3名とも好感度0)
34~66 ……わかった。できるだけ力貸してみる(3名とも好感度1)
67~00 わかった!そんな奴死武専生ならぶちのめしてやれ!(【マカ】、【オックス】の好感度2、【ハーバー】の好感度3)

キリ悪いけど疲れたんで今日はここまで

マカ「……ふんふん、OK!わかった」

アニーシャ「え?」

マカ「死武専生なら貸し借りきっちり返さなきゃあねぇ」

オックス「フフフ……校則ですからねぇ」ペラペラ

ソウル「へへへ……まァそうなるよな」ニヤニヤ

ヨウ「ど、どういう?」

マカ「手伝ったげるよ、見つけるとこまではだけど。そんな奴死武専生ならぶちのめしてやれ!」

オックス「魔女に我々の力を思い知らせてやるとしましょうか」パタン!

ヨウ「それは……ありがとう、先輩方!」ペコッ

マカ「EATじゃ魂集めが進んでくるといつか倒すべき魔女を調べろって言われるんだけど、蠍の魔女は一回ぐらい目にしたかも……」







マカ「見っけた!!こいつだっ、蠍の魔女」

ヨウ「……アニーシャ、合ってる?」

アニーシャ「こいつ……この一本結びの髪、間違いありません」

オックス「『シャウラ・ゴーゴン』……ですか。催眠毒を操る魔女」

ヨウ「催眠。ってことは、本当ならアニーシャを操る予定だったんでしょうか……」

マカ「そうだと思う。んで、失敗したってワケ」

ソウル「アニーシャにはこのちんちくりんと同じ『退魔の波長』が備わってるからな」

マカ「誰がちんちくりんだボケ。次々に人間を従える力があるけど、こいつ自身の能力は魔女の中でも大したことはないみたい」マカチョップ

ソウル「ぶげ!!」ドズン!!

ヨウ「だったら倒します」パン!

ハーバー「まだデス・シティーに潜伏している可能性が高い。狙いは手勢を増やすことか?」

アニーシャ「――そこで死武祭、ですか」

マカ「ちょうどいいじゃない、出てくる時がわかるんならさ」

ヨウ「アルバーン先輩」

マカ「それ堅いなァ、マカでいいよ……当日見つけたら教える。殺っちまえ、ヨウ!」グッ

ヨウ「はいッ!」トン!

ソウル「へへ……魔女のヤローを倒せたら魂は俺らによこせよ」

アニーシャ「そういうわけにはいきません!私もデスサイズ志望です」

ソウル「おっと」

ヨウ「じゃあ!お世話になりました!」


【マカ=アルバーン】(P)、【オックス・フォード】(P)の好感度は2から開始されます
【ハーバー・ド・エクレール】(C)の好感度は3から開始されます
【ソウル=イーター】(C)の好感度が4に上昇

ヨウ「しかし……うーん、当日に先輩方がシャウラの居場所をつかめるかってのは、また別だよなァ……」

アニーシャ「人手が増えただけありがたいと思いましょう?」

ヨウ「……くよくよ考えてても仕方ないよな。なんとかするさ」

アニーシャ「やるなら絶対負けない。そうでしょ、ヨウ」


自由行動@1回
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.マカ先輩の家教えてもらったけど用事あるかな?(【マカ】、【ソウル】とコミュ)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.図書館か、今はもうやることないかな……(【オックス】、【ハーバー】とコミュ)
6.あの二人なーんか怪しいよね(【シド】とコミュ、【茜】、【クレイ】と接触)
7.決戦前ってことだしカフェで癒されたい(【つぐみ】、【アーニャ】、【めめ】、【メデューサ】とコミュ)

イベント確定キャラ:【シド】、【アーニャ】
イベントフラグキャラ:【ソウル】、【リズ】、【パティ】、【メデューサ】

選択肢多くなってきたので↓7多数決

――『DEATH BACKS CAFE』


ヨウ「明日には魔女と戦うかもしれないってのに……」

アニーシャ「いいの!こういうことして目いっぱい気張って行かないと勝てるものも勝てません!」

アニーシャ「マスターいつものひとつ!!」

マスター「君毎回頼むもの違うよね?」

カランコロン♪

つぐみ「あれ!ヨウさんアニーシャさん。ココずいぶんハマってますね!」

ヨウ「成り行き上ね」

アーニャ「当日が楽しみな装いになりましたね!」

めめ「ところでお二人とも……当日のコスチュームとかは」

ヨウ「……ん!?」

ヨウ(し……しまった!!シャウラにかかりっきりですっかり忘れてた!!)

アニーシャ「ありますよとっておきのが!」

ヨウ「なにィ!?」

アーニャ「へえー……コスチュームとかする人たちじゃないなんて思っていましたがそうでもないのですね」

めめ「コンセプトとかは?」

アニーシャ「それはもう当日のお楽しみですよぉ」

ヨウ「ちょ……ちょちょちょ!いつの間にそんなのを!」

アニーシャ「コスチュームなんてものは身の回りのものをちょちょいとすればできるものです」

ヨウ「ちょちょいって何だよ!?」

つぐみ「オオ……サプライズでしたか……」

アーニャ「…………」

アーニャ(理想のパートナーとはこうあるべき、なのでしょうか……彼らは、強いから)

アーニャ「あの……後で、少し相談があるんですけども」コソッ

アニーシャ「え?わたしに?……わかりました」

【イベント発生:アーニャが死武祭までに好感度5以上】


アニーシャ「……なるほど。だからいつも3人で」

アーニャ「私はこの曖昧な関係を続けておく気にはなれません。だから、死武祭までに覚悟を決めてと言ったのに……」

ヨウ「春鳥さんそういう子だとは思ってたけど……そこまでこじれてたとはね」

アーニャ「お互い大事だからこじれるのだと思うんです……」

アニーシャ「……難しいね」

アニーシャ「私たちはほとんど一目会ってからの付き合いだから……うーん……」

ヨウ「オレたちなんかが口を挟んでいいもんか……」

アーニャ「私たちではどうにもならないから来ているんです!」

ヨウ(……どうしよう……接し方がわからないなんて久々だ。どう言ってあげれば……)


↓5多数決
1.もし3人が信頼しあっているのなら、3人一緒をずっと貫くのも覚悟だろ?
2.つぐみちゃんはきっと決断してくれるよ。強い子だから

ヨウ「……オレにはアーニャさんにどれくらいの決心があって、どれだけの覚悟があったかはわかんないけど」

ヨウ「アーニャさんの本心はどうなの?」

アーニャ「……職人と武器は二人で一人なんでしょう!」

ヨウ「そうじゃないかもしれないって思ったことは?」

アーニャ「何が言いたいんですか」

ヨウ「決心も覚悟も知らないけど、オレはあなた方三人がずっとずっと仲良しだったのを知ってるよ」

ヨウ「つぐみはどうしても一人に決めなきゃいけないのかなって」

アーニャ「それは意気地なしです!覚悟のない者のやることです!」

ヨウ「三人いっしょを貫くのも覚悟だろ?」

アーニャ「…………えっ!?」

ヨウ「そういう覚悟もあると思う。武器ひとりに職人ふたりじゃダメなんて誰が決めたんだ?」

アニーシャ「なるほど。発想の逆転ってヤツですね」

ヨウ「姿形が問題じゃない、重要なのは魂……だろ。三人の魂が本当に信じあってるのならそうできる」

ヨウ「……と、思うんだけど」

アーニャ「…………」

ヨウ「何かおかしいこと言った?」

アーニャ「……あ、いえ。なんというか、呆気にとられて……そういう見方もあるのか、と」

ヨウ「簡単にはいかないだろうけどさ。ほんとは……その方がいいんでしょ?」

アーニャ「あ、当たり前です……!!」

アーニャ「つぐみさんとめめさんと、私の3人で職人と武器ができるなら……私は!!」

ヨウ「それは春鳥さんに言ってあげな」

アーニャ「はいっ!!」ガタッ

アーニャ「あ、あの!ヨウさん、心から感謝いたします……!それでは!急ぎますので!!」ドヒュン!

アニーシャ「行動力ありますねー」

ヨウ「オレらもああありたいものだなあ」


【アーニャ・ヘプバーン】、【多々音めめ】、【春鳥つぐみ】と同行できるようになりました

カランカラン♪

メデューサ「今、何かすごい勢いで出て行ったけど……」

アニーシャ「ちょっと背中を押しただけです」

ヨウ「……ほんとによく会いますね。死武祭になったら何かお礼でもしたいと思ってます」

メデューサ「え?いいのよ、気にしなくて。保険医にとっては生徒の健康が何よりのプレゼントよ」

ヨウ「でも貰えるものは欲しいでしょう?」

メデューサ「……まぁね。期待しないで待ってるわ」

ヨウ「…………」

メデューサ「…………」

ヨウ(……正直、この人との接し方が未だにわかってこない……悪い人じゃないと思うんだけど)


↓2
00~30 ……じゃあ今日はこれで。死武祭はケガ人たくさん出るし準備しないと(好感度変動なし)
31~80 ……蠍の魔女にはたどり着いたみたいね。戦うつもり?(好感度+1、イベント発生)
81~00 ……ねぇ、ヨウ?あなたってどこから来たの?(好感度+3)

メデューサ「……ねぇ、ヨウ?」

ヨウ「!?な、何です……?」ドキッ

メデューサ「あなたって、どこから来たの?どういう人間なのかしら」

アニーシャ「あ、それ私も聞きたい。あんまり話してくれないよね」

ヨウ「どこから来たって……うーん……生まれから話せばいいのかな……」

ヨウ「……捨てられてたんだよね、なんか。早産だからって」

メデューサ「……!」

アニーシャ「え……!」

ヨウ「それで昔の父さん母さんに育てられて……しばらくしたらね、オレのほんとの父さんだって人が来たんだ」

ヨウ「今はその父さんの家族。誰かに持っていかれたと思ってたんだって、オレのこと」

アニーシャ「け、けっこう波乱万丈な感じですね……」

ヨウ「……まあね、今の家族も父さんだけなんだ。母さんと……オレの後に生まれた子には出ていかれたって」

メデューサ「…………」

ヨウ「でも、父さんのこと好きだよ。オレ」

アニーシャ「それで今まで話ができなかったんですか……なぜ急に?」

メデューサ「…………」

ヨウ「なんでって……アニーシャとは今までよりずっと仲良くなったってのもあるし」

ヨウ「あとメデューサ先生の前だからってのも……あるかも。なんか勝手ですけど」





ヨウ「……お母さん、代わりみたいで――」

メデューサ「――――ッ!!」




ヨウ「明日は魔女と戦わなきゃいけないってのもあるし……」

アニーシャ「ちょ、ちょっと!それはダメでしょ!」

ヨウ「……あ!!ちょっ、先生今のナシ!!……あれ」

アニーシャ「あれ……メデューサ先生、いつの間にいなくなったんだろ?」





メデューサ「…………」

メデューサ(あり得ない。あり得るはずがない、生きているわけが……!)

メデューサ(あの産まれ損ないが生きている……?あの男まで!どうやって!?)

メデューサ(……いや、だいたい生きていたからどうだというの)

メデューサ(……とはいえ、確認しなければ……調べ上げなくては、彼を……)

昨日は寝落ちしました
NOTないんで出先から帰ってからたぶん21時くらいに続きします

――死武祭前夜・魔女対策本部


クレイ「本当にやるんですか?」

シド「釣るにはエサが必要だ」

クレイ「俺は気が進みません……彼女を餌にシャウラをおびき寄せるなんて」

シド「死武祭は明日だぞ。綺麗ごとだけ言ってられない」

シド「この貴重な糸を辿って必ずシャウラを追い詰める……俺は執拗な男だ」

――死武専女子寮


アーニャ(まさか……つぐみさんたちにヨウさんの言葉を教えようとしたらあんなケンカが起きるなんて)

つぐみ「…………」グスグス

アーニャ(なぜこんなことに……)

めめ「」ガタッ

アーニャ「!!」ビックゥ

つぐみ「!!」ガガントス

めめ「」ペタ……ペタ……

アーニャ「……こんなに寝相の悪い方初めて見ました……」

つぐみ「寝相って……ハロウィン用の衣装持ってどこへ行くんでしょう……」

――死武専・魔女対策本部


めめ「」ペタ……ペタ……

つぐみ「死武専まで来ちゃいましたよ」

アーニャ「学校好きなんでしょうか……ここはいつかの魔女対策本部」

めめ「」チャリッ

つぐみ「!どうしてつぐみちゃんが鍵を?勝手に入ったらまずいですよ!」

アーニャ「行きましょう」

めめ「」ガサガサ

アーニャ「めめさん!ダメですよこんなところに入っては」

めめ「!」トローン……

茜「どうしたんですか?こんな時間に」

めめ「」ドサァッ

つぐみ「めめちゃんッ!」

アーニャ「大丈夫ですか!?」

めめ「」……ニタァ

茜「!!……王女離れて!!」

アーニャ「えッ!?」

めめ「」ブオンッ!!

茜「う……!」ズンッ!!

つぐみ「めめ……ちゃん……?」

めめ「」バッ!

茜「待て!!く……僕は多々音を追います、クレイは二人を!!」

クレイ「待て、俺も……!!」

つぐみ「…………」ポカーン

アーニャ「……今の、どういうことですか」

クレイ「二人ともけがはないのか……いいか、落ち着いて聞いてくれ」

クレイ「めめは魔女に操られている可能性がある」

アーニャ「……まさか。シャウラ・ゴーゴン……ですか?」

クレイ「!?……王女!なぜそれを」

アーニャ「とある親友が教えてくださっていましてね」

クレイ「ヨウ・YOUとアニーシャ・チャトルヴェダ……なのか?」

つぐみ「え!?あの人たちから……?なんで?」

アーニャ「気を付けろとは言ってくださっていましたから。しかし……じゃあ、めめさんは既に」

クレイ「……そうだ。今夜の行動に度々の記憶障害。アニーシャより高濃度の毒物で精神支配を受けていた可能性が高い」

つぐみ「エ……じゃあ、めめちゃんが忘れっぽいのも魔女の催眠術のせい……?」

クレイ「断定はできないけど……俺は多々音の保護に加勢する。君たちは女子寮に戻っていてくれ」ガチャ

アーニャ「…………」

つぐみ「…………」

つぐみ「――私……めめちゃんのこと、全然知らなかったのに……なんてひどいことを言っちゃったの……」

アーニャ「……はあ。かえっていい機会になったかもしれません」

つぐみ「え……」

アーニャ「戦いましょう、つぐみさん……ポチさんのこと、本当に残念です……私たちにはどうすることもできません」

アーニャ「めめさんも責めたりしません。でも今は……パートナーが魔女に操られ、悪事を働かされ……自由を奪われている」

アーニャ「ただここで泣いてていいんですか!?」

つぐみ「…………」

アーニャ「……私、ひとつ決めたことがあるんです。それは……つぐみさんに選ばせないことです」

つぐみ「え?」

アーニャ「気づかされました。私たち3人の魂が本当に結ばれているなら、つぐみさんがどちらかを選ぶ必要はないって」

つぐみ「アーニャさん……」

アーニャ「私とめめさんつぐみさん、3人でずっと戦おうって。それなら、『ずっと3人でいる覚悟』を決めてもらおうって思ってました」

つぐみ「……そんなふうな覚悟があったんですか!?」

アーニャ「それも一つの形なんです。魔女なんかにあなたの職人を好きにさせてていいわけがないんです!……だから」

アーニャ「行きましょう、つぐみさん。今からは私『も』あなたのパートナーです!」

つぐみ「……は、はい!」パァァァ……ジャキンッ!!

アーニャ「思った通りですね、つぐみさん」

つぐみ「私に……刃がついてる……!」

アーニャ「私たちの日常は、私たちで取り戻す!!」シュタッ!

――デス・シティーの一角


シド「多々音……俺の声が聞こえるか」

シド(多々音めめ……学業優秀、空手・柔道をはじめ数々のジュニアタイトルを獲得、優秀すぎるが故に狙われたか……)ザッザッザッ

シド「お前たちも来たのか、多々音を取り押さえ……!?」ヒュッ!

シド(俺の部下たちもすでに魔女に操られている……!?)

アーニャ「シド先生ェェェェ!!」ブオンッ!!

シャウラ「――――ちッ!!」シャッ!

シド「……アーニャ!!アナスタシア王女!?それにつぐみまで、その刃は!?」

アーニャ「今は……あの魔女を!」

茜「王女!?何をやってる!!帰れと言ったはずでしょう!?」

アーニャ「助けに入らなければシド先生はどうなっていたかわかりません!茜さんクレイさんも戦うおつもりでしょう!?」

茜「それは……そうだが!!」

アーニャ「アナスタシア王女の名において戦いなさい!!」

つぐみ(アーニャちゃんカッコいい!?)

シャウラ「フン……NOTが二組増えたところで。誘い出されたのはお前たちだ」

シド「……これを撤退戦にするわけにはいかん。ここで仕留めなければいけない」

シド「やれるのか、王女」

アーニャ「刃を見ればわかりますよね……私もつぐみさんも覚悟はできています」

茜「護衛対象といっしょに囲まれるとはね……!!」チャキッ

シャウラ「お前たちは危険すぎる……私に必要なのは優秀な部下じゃない」

シャウラ「従順な兵士だけだ」


↓2 シドの身体能力:A-敵身体能力:A -敵多数20%不利=-20%不利 ――共鳴率:武器なし
01~10 シド先生無事ゾンビ化
11~70 戦闘拮抗(2回連続で逃走)
71~90 戦闘拮抗(ヨウ参戦)
91~00 ヨウが不意打ちした(共鳴率上昇判定)

24+5=29 戦闘拮抗(2回連続で逃走)


アーニャ「はあああ!!」ブオンッ!

茜「魂威!!」ズドォンッ!!

シド「ち……!!俺の部下を盾に使うとは!!」ガスッ!

シャウラ「悪いが明日に向けての仕込みがあるものでね。お前たちは後回しにするよ」

めめ「……」シュタッ

つぐみ「めめちゃんッ!!」

アーニャ「こん……のおおおおおっ!!」


↓2 シドの身体能力:A-敵身体能力:A -敵多数20%不利=-20%不利 ――共鳴率:武器なし
01~10 シド先生無事ゾンビ化
11~70 戦闘拮抗(2回連続で逃走)
71~90 戦闘拮抗(ヨウ参戦)
91~00 ヨウが不意打ちした(共鳴率上昇判定)

シャウラ「フン……計画通りとはいかないものだ」シャシャッ

めめ「…………」

つぐみ「待てえええっ!!この、魔女ぉぉぉっ!!」ガキィン!!

アーニャ「返しなさい……めめさんを!!返せえええ!!」ポロポロ……

シャウラ「さらばだ死武専の諸君。死武祭を楽しみにな……アハハハハハハ!!」ス……






――シャウラのアジト


シャウラ「……多少予定は狂ったが、これでも十分にデス・シティーを手に入れることは」ガチャ……

謎の男「」ドサ……

シャウラ「……なに!?」

「よお」

ヨウ「……遅かったな。魔女」

シャウラ「……貴様、どうやってここを嗅ぎつけた?」

ヨウ「魔女対策本部だっけ?グーゼンそこの鍵が開いててさ」

アニーシャ「まぁ座ってください。何もないところで悪いですが」

シャウラ「…………」ドッカ

ヨウ「……一応、聞いとくけどさあ」

ヨウ「何でオレのパートナーを狙った?本人の口から聞いてみたいんだよね」

シャウラ「デス・シティーには退魔の波長を持つ者も少なくない。その為の試験台だ」

シャウラ「……もっとも、私の毒からは魔法を取り除けないとわかった。強い退魔の波長には勝てないとの結果しかないが」

アニーシャ「へえ。要するに失敗したんですね」

シャウラ「…………」ピキッ

シャウラ「わかっているとは思うが……NOTの貴様ごときが私と対峙している時点で既に死の運命は決まっている」

ヨウ「やってみなくちゃわかんないでしょ。あんたも科学者もどきなら知ってるだろ?」

アニーシャ「私たちは何も負けるつもりで来たんじゃないですからねぇ」

シャウラ「……そうだな。貴様のこの実験、失敗即ち死なのだよ」

シャウラ「……ふーっ。一応、私も聞いておいてやろう。何をしにここへ来た?」ユラ……



ヨウ「――――てめえをブッ殺しにきた」ジャラッ……

シャウラ「――――そうか。では」ゴオッ!!



ヨウ「ぼちぼち始めるとしましょうか」ガタッ

【戦闘システムの変更】

コンマ表を用意せず「優勢度」を先に5にした方が勝利します
身体能力が高い方が先攻の権利を得て攻撃し結果が良ければ優勢度を得られ、後攻が反撃し、またターンが以降……といった具合です
優勢度判定値が相手より「100」上回った場合攻撃側はクリティカルを起こし優勢度+1上乗せされ、さらに50づつ上回るごとに追加で+1されます
防御側も同じく相手判定値を「100」上回るとカウンターを起こし、防御側でありながら優勢度を稼ぎます
数値差が+-20以内であったときは「拮抗」とし、再判定を行います
ゾロ目を引いた場合00であれば200、55であれば100といった具合でゾロって重なった数値×20を修正します
基本的に主人公と敵の判定のみでこのシステムを使用し他キャラの判定時はコンマ票による簡易判定を行います

今回のシャウラ対ヨウだと具体的にはこう(このレスでは判定を行いません)


身体能力で先番判定=シャウラA>ヨウB

シャウラ判定:↓4+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率122%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

【システムの変更によりパラメータ等に具体的数値を追加・修正】
スキルは条件を満たすか常時で発動するpassiveスキルと任意で発動するactiveスキルに分類しました


SSS(死神八武衆クラス)+170
SS(最後期キッドクラス)+140
S(発狂★、最後期シュタインクラス)+130
AAA(後期★、最後期クロナクラス)+100
AA(ミフネ、デスサイズス職人クラス)+90
A(★、キッドクラス)+80
B+(オックス、キリククラス)+60
B(マカクラス)+50
B-(アーニャ・めめクラス)+40
C(キムクラス)+30
D(EATの職人クラス)+20
E(一般的武器クラス)+10


・【退魔の波長】(passive)
戦闘時かそれ以外かを問わず【魔法】及び【狂気】を持つものに対して戦闘時は+30、コンマ表判定では+10の補正を与える。
・【倶利伽羅龍王剣】(共鳴技:active)
戦闘判定時に共鳴率が101%以上のとき一度だけコンマ基準値を+50する

次レスから実際に戦闘を開始します

ドゴォンッ!!

ヨウ「く……!!流石に魔女か!!」ゴロゴロ

シャウラ「今さら命乞いをしてももう遅いぞ、常命が!!」

アニーシャ「冗談じゃない!!誰が降参するもんですか!!」

ヨウ「オレはアニーシャをデスサイズにしたいんでね……あんたの魔女の魂、前借りさせてもらう!!」ジャランッ!!

シャウラ「口先ばかりよく動くことだなァ!!」シュバッ!!


身体能力で先番判定=シャウラA>ヨウB

シャウラ判定:↓4+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率122%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

57+30+80-23-30-50=「64」 シャウラの優勢度+1


ヨウ「うおあ!!」ドパァンッ!!

アニーシャ「あの尾っぽ……!侮れない!」

シャウラ「私を誰だと思っている……ゴーゴン三姉妹の魔女だぞ!?」

ヨウ「その姉妹がどれだけすごいのか知らないけどさァ……!」

アニーシャ「戦いはまだ始まったばかりですよ!!」


ヨウ判定:(↓2*共鳴率116%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B補正+50が
シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80より上でヨウ優勢度+1

92+30+50-21-30-80=「41」ヨウの優勢度+1


ヨウ「魔女さんよ!!死武専を……!!」ジャララァッ!!

シャウラ「く……!!」ザリッ

ヨウ「このオレを!!なめるなよ!!」ズガァッ!!

シャウラ(この重み……こいつ、本当にNOTクラスの職人か……!?)ビリビリ……


今日はここまで。明日は続きから

ドォォ……ン

茜「爆発……!?たしかあの方向はシャウラの」

シド「まさか……」

つぐみ「アーニャさん!あれ、何かわかってたりします?」

アーニャ「わかります。彼です……彼以外ありえない!」

シド「ヨウだっていうのか……ならば早く部下たちを落とさなくては」

クレイ「今度はアイツの身が危ないってワケか!クソ!」


////////////////////////////////////////////////////////////////

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:1

シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率122%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

説明忘れてましたが共鳴技の使用タイミングは判定後です

21+30+80-90-30-50=-39 攻撃失敗


アニーシャ(攻めるにも守るにもあの尾のリーチに怯んではいけない!)

ヨウ「かわして、前へ……詰める!」ガン!ガンッ!

シャウラ(尾の間合いを把握されている……!!ええい!!)シャシャッ!


////////////////////////////////////////////////////////////////

2ターン経過後【アーニャ参戦】を判定に追加、補正数値+30

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:1

ヨウ判定:(↓2*共鳴率136%)+【退魔の波長】補正数値+30+身体能力B補正+50が
シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値+30+身体能力A補正+80より上でヨウ優勢度+1

↓にずらして採用します

(スキルの発動方法は判定後30分以内に発動レスが4つ以上あることです)


65+30+50-74-30-80=-39 攻撃失敗


シャウラ「フン……褒めてやる、私に魔法を使わせたことをな!後悔するがいい」コオオオォォォ

ヨウ(来る!)

シャウラ「スコーピオンシザー!」ザシャァッ!

ヨウ「おわっと!?」スカッ!

アニーシャ「あれが魔女の魔法……!」


////////////////////////////////////////////////////////////////

1ターン経過後【アーニャ参戦】を判定に追加、補正数値+30

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:1

シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率122%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

19+30+80-113-30-50【-50】 クリティカル(反撃)! ヨウ優勢値+1


ヨウ「わかってないな!アンタ!!」シャシャッ!

アニーシャ「NOTの私たちにここまで詰め寄られて!苦しめられて!未だに舐めてかかっているんですか!?」

シャウラ「ふざけるな!!」ブオンッ!

ヨウ「アニー!!魂の共鳴!!」キイイィィィィン……!!

ヨウ「もう高みの見物じゃねえんだよ!!今のお前には取り巻きも誰もいない!てめえ一人の戦いだ!!」ジャラララララッ!ビュッ!

シャウラ「数珠が巨大化……!?く!」ゴッ!ゴンゴッゴゴゴッ!!

アニーシャ「天網恢々・天魔降伏!」ジャララララッ……ギチィッ!

シャウラ(この縛りは……!!マズい!)

ヨウ「『倶利伽羅龍王剣』ッ!!」ズドォンッ!!

シャウラ「うが……っ!!」ズシャアアァァッ……!

ヨウ「……だからさぁ……魂賭けて、戦えよ」

アーニャ「ヨウさん!」シュタッ!

ヨウ「アーニャ!?つぐみさんのその姿……」

つぐみ「助太刀しますッ!目的がいっしょになりました」

アーニャ「魔女を倒して……めめさんの洗脳を解く!」

シャウラ「NOTどもが次から次へと……!」ガラガラ……

シャウラ「貴様らが何人束になろうが敵わぬ『力』の差というものを見せてやる。死ね!」


////////////////////////////////////////////////////////////////

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:1

ヨウ判定:(↓2*共鳴率116%)+【退魔の波長】補正数値+30+【アーニャ参戦】補正数値+30+身体能力B補正+50が
シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値+30+身体能力A補正+80より上でヨウ優勢度+1

(48+5)*1.16になります

62+30+30+50-16-30-80=46 ヨウ優勢度+1


アーニャ「私が隙を作ります!」ヒュンヒュンッ!

シャウラ「いくら刃が生えようとも……相手を討つ技術と意思がなければ無駄だ」

ヨウ「じゃあそっからは……!」ザッ……!!

シャウラ「……ッ!!」ガンッ!!

アニーシャ「私たちの役割ですよ」

シャウラ「安い慣れ合い……自分たちの寂しさを埋めるための道具でしかないくせに」


////////////////////////////////////////////////////////////////

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:3

シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率145%)+【退魔の波長】補正数値30+【アーニャ参戦】補正数値+30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

14+30+80-84-30-30-50=-70 攻撃失敗


ヨウ「俺さぁ、聞いたことあるよ。魔女は破壊の化身だってさ」ガギンッ!!

シャウラ「何が言いたい!?」

ヨウ「これのどこに破壊がある!?笑わせるな!!」ゴオッ!!

シャウラ「く……!!」

つぐみ「あなたは何も壊せない!この街も、人も、私たちの絆でさえも」

アーニャ「破壊でその身を滅ぼしなさいな。魔女!!」


////////////////////////////////////////////////////////////////

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:3

ヨウ判定:(↓2*共鳴率99%)+【退魔の波長】補正数値+30+【アーニャ参戦】補正数値+30+身体能力B補正+50が
シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値+30+身体能力A補正+80より上でヨウ優勢度+1

56+30+30+50-78-30-80=-22 攻撃失敗


シャウラ「……ッ!!」ボコボコボコ

アーニャ「地面から別の尾が……多いッ!」ガガガガッ!

シャウラ「魔女がなぜ恐れられているのか……その身をもって教えてやろう。躊躇がないのだ」

シャウラ「破壊することに」ニタァ


////////////////////////////////////////////////////////////////

シャウラ優勢度:1
ヨウ優勢度:3

シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率117%)+【退魔の波長】補正数値30+【アーニャ参戦】補正数値+30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

39+30+80-22-30-30-50 +-20以内により再判定

シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率117%)+【退魔の波長】補正数値30+【アーニャ参戦】補正数値+30+身体能力B補正+50 より上でシャウラ優勢度+1

あれ、共鳴技って何回使えるとかあるの?

>>574
5ターンでリロードします
これ言ってなかったような気がする…

94+30+80-9-30-30-50=85 シャウラ優勢度+1


シャウラ「NOTどもが寄ってたかろうと無駄なんだよ!!」ドドドドドッ!!

ヨウ「この連撃……近寄れないっ」

アーニャ「うあ!」ザシュッ!

つぐみ「アーニャちゃんっ!!」

シャウラ「何ができる……?ただ圧倒されているだけの貴様らに」

アニーシャ「決まってる!心の底まで勇気を振り絞る!!」

ヨウ「んで、戦う……!」


【10ターン経過コンマ表判定】↓2
01~40 何も起こらなかった
41~00 取り押さえられ解毒剤を投与されためめが加勢

めめ「ふん……ぬっ!!」ヒュバッ!

シャウラ「!?」バチッ!!

つぐみ「あれって……!!」

アーニャ「めめさんッ!!」

めめ「おふたりとも……迷惑かけましたっ」

つぐみ「どうして!?魔女に操られてたんじゃ……!!」

めめ「聞こえていました、ふたりの声……忘れてなかった……!!」ギュッ

シャウラ「私の精神支配が……解けた?」

ヨウ「……そりゃあそうさ。あんた、アニーシャを殺すべきだった」

アニーシャ「私はあなたの毒を貰った貴重な被検体です。それがどういうことか、わかりますよね……?」

シャウラ「解毒薬か……!!」

シャウラ「多々音めめ!気は確かか?もう一度確かめてみろ!」

シャウラ「お前のマスターは?母は?『フネス』は?親友は?恋人は?――私だろう?私がお前の全てだ」

めめ「……黙れッ!!」

めめ「私はもう本当の自分を忘れない!!辛いことも楽しいことも、大好きな二人のことも……大切なことを忘れたりしない!!」

シャウラ「…………」

アニーシャ「……よかったね、アーニャ」

めめ「ヨウさん……ここで二人を支えてくれてありがとう」

ヨウ「今度はめめさんがオレらを支えてくれ」

めめ「そのつもりです……!!」ジャキッ

アーニャ「ここからは、私たち」

つぐみ「……三人でッ!!」



////////////////////////////////////////////////////////////////

【倶利伽羅龍王剣】リロード。使用可能

シャウラ優勢度:2
ヨウ優勢度:3

ヨウ判定:(↓2*共鳴率148%)+【退魔の波長】補正数値+30+【アーニャ+めめ参戦】補正数値+50+身体能力B補正+50が
シャウラ判定:このレスのコンマ+【蠍と毒の魔法】補正数値+30+身体能力A補正+80より上でヨウ優勢度+1

126+30+50+50【+50】-23-30-80=173 OverKILL!


シャウラ「ち……!!私一人では分が悪いようだな」シャシャッ

シャウラ「明日の仕込みはもう済んでいる、このまま……」

つぐみ「逃がさない。私たちの楽しい日常を……取り戻す!!」キィィィィィン……!!

アーニャ「これが……魂の共鳴!!」

ヨウ「……でっかい槍になるもんだ」

めめ「いっけええええええぇぇぇぇ!!」ドゥッ!!

シャウラ「私は魔女だぞ!!返り討ちにしてくれるわ!!」ゴオオォォォッ!!

ズドォォォォォンッ!!

つぐみ「うわあああぁぁぁ!!」ヒュゥゥゥ……

めめ「つぐみちゃんっ!!」ガシッ!

シャウラ「ぐは……!!ッ、だが……これで……!!」シュウウゥゥゥ……

アーニャ「――あなたが始めた戦いです!決めなさい、ヨウ!!」

ヨウ「…………」

シャウラ「――――ッ!!?」ゾクッ

シャウラ「……いつの間に、背後に……!」

ヨウ「あの三人の絆に便乗してきただけだ」キィィィィィン……

アニーシャ「……遺言を聴きましょう。何か?」

シャウラ「………………」

シャウラ「…………」

シャウラ「……ふーっ」

シャウラ「貴様らは……何者なんだ……」

ヨウ「しがないEAT志望のNOTだよ」ス……

アニーシャ「では。縁があればまた会いましょう」ボッ!!

シャウラ(ッ……!!そうか……貴様、その眼……!!どうりで…………ッ!!)ポーン……

ヨウ「……龍王剣・上段回し蹴り」シュウウゥゥゥ

いったん休憩

ボンッ!!

シャウラの魂「」コオオオォォォ……

アニーシャ「……終わったね」

ヨウ「ああ……あの三人のおかげだ」ドサッ

アニーシャ「どっと疲れましたねえ……」

ヨウ「魔女って強いもんだなあ……もう二度とやりたくない」

ヨウ「お疲れ、アニーシャ。オレのわがままに付き合ってくれてありがとう」

アニーシャ「……礼を言うのはこっちこそですよ」ゴロン

アニーシャ「あなたがいたから、ここまで来れて……」

ヨウ「そうだ!今思いついたんだけどさ、刎ねたシャウラの頭でランタン替わりでも作らない?」

アニーシャ「は?」

ヨウ「明日みんな絶対驚くぜ」

アニーシャ「……ぷっ、あの!勘弁してください、デス・シティーに馴染みすぎでしょ!?」

ヨウ「そうかなぁ」

つぐみ「おおおおおおおい!!ヨウさああああああん!!」ブンブン

アーニャ「降りてきなさああああああい!!」

ヨウ「……だってさ。行こうか」

アニーシャ「合点」

ヨウ「……そういや、さっきなんて言ったの?」

アニーシャ「え……」

ヨウ「もっかい言って欲しいな、もっかい。一回だけ!」

アニーシャ「…………ヤです。ほら!行きなさい!」ドンッ

ヨウ「お、お、おわ!!落ちるじゃないか!!」

アニーシャ(どうせ聞いてたくせに……もうッ)

【2ランク上の相手に勝利したため身体能力が『B+』に向上】


茜「これが……魔女シャウラの魂」フヨフヨ

ヨウ「オレたちが持ってても仕方ないんで預かってください」

クレイ「いいのか?」

アニーシャ「99個の魂集めたらまた貰いにきますよ」

シド「ヨウ……」

ヨウ「……先生」

シド「……よくやった。死武専生の務めを果たした。お前は誰一人死なすことなかった」バンッ

ヨウ「ッ!……ありがとうございます!」

クレイ「しかし大手柄だな!NOTの生徒が魔女を倒したなんて聞いたことがない。それに一人の武器に二人の職人も」

アニーシャ「えへへ……」

茜「パートナー。決まったみたいですね」

つぐみ「……はいッ!!」


【EATクラス編入ののち99個の悪人の魂を集めた際、アニーシャは自動的にデスサイズになります】

クレイ「では……アナスタシア王女。一時帰国の用意を」

アーニャ「……仕方ありませんものね。コトは済みましたし」

ヨウ「え」

茜「多々音さんもしばらく検査にかかりきりになると思う。大丈夫だとは思うが……」

めめ「……わかっています。操られてたのは事実ですから」

ヨウ「え。え」

シド「ついでにお前たちも一応明日に事情聴取はさせてもらう。そう長くはかけないが……」

ヨウ「え。え。え」

シド「……さっきから何が不服なんだ。ヨウ」

ヨウ「ふ、不服ですよ!!1日だけ!!せめて1日だけでも待ってもらったっていいじゃないですか!!」

アニーシャ「そうですよ!何のために頑張ってたんですか」

シド「なぜって……」

ヨウ「だって、明日は――――」

今日はここまでで明日は死武祭からです
EATクラスの方々と片っ端から戦ったり好感度上がりやすいコミュが取れます

――翌日。シェアハウス


ヨウ「死武祭だあああああああああああ!!」

アニーシャ「うおおおおおおおおおおおお!!」

\うるさい!!/ドンッ

アニーシャ「あっごめんなさいっ」

ヨウ「まさかほんとに出れるとは思わなかったけども……!」

アニーシャ「私たちが守ったお祭りですから!出させてもらえるのも道理でしょう」

ヨウ「魔女と戦った後でお祭り騒ぎ……明日は授業出れないかもね!」

アニーシャ「倒れるまで楽しみましょう!?」

ヨウ「……ところでその衣装なに」

アニーシャ「袈裟ですけど。ヨウも着るんですよ!なに他人事みたいに」

ヨウ(用意してた衣装ってこれか……!)

――デス・シティー


ヨウ「死武祭といえばメインイベントはEATクラスの人たちのガチバトルだもん!ちゃんと拝んでおかなきゃ」

アニーシャ「どこでやってますかね……」キョロキョロ

司会者『どこへ行っていたんだNOTクラスの新星ーッ!!』キイイィィィン!!

ヨウ「う゛わ゛!」

アニーシャ「な、なに……!?」

司会者『皆さん大変長らくお待たせしました!!この二人こそ街に潜む魔女を炙り出し死武祭前日に倒して見せた職人と武器!』

司会者『ヨウとアニーシャだあああ!!』

オオオオ ワーワーワー

ヨウ「ちょちょ、待って!!恥ずかしいんですけど!!」

司会者『彼らは今回EATクラスからの要望が数多くあり特例として死武祭へ選手としての参加が許可されたァ!!』

アニーシャ「いや聞いてないですよ!?」

司会者『死神様のノリで決められたから気にしないでほしい!!』

アニーシャ「どうするのヨウ、やるの?」

ヨウ「……まあせっかくだし!!けどこのカッコで戦うのか」

アニーシャ「なんか悪目立ちしそう」

司会者『NOTクラスの新星と対峙するのはこのペア!!』


↓2
01~10 いきなり★
11~30 キリク
31~50 オックス君
51~95 マカ
96~00 なぜか出場させられたキム

マカ「よッ!」

ヨウ「あ!アルバーン先輩」

マカ「マカでいいって言ったでしょ。まあ、こうなっちゃったから」

ソウル「つーか何よそのカッコ。ジャパニーズボンズって奴か」

アニーシャ「本当なら髪の毛も剃って欲しかったですね」

ヨウ(勘弁して……)

ソウル「俺らもガチで来てるし容赦はしねェぜ」ジャキン!!

ヨウ「そりゃあこっちだってやるからには勝ちます」

マカ「先輩ナメちゃだめだよ……ヨウ君!」


↓2 ヨウの身体能力:B+ - 敵身体能力:B 10%有利 共鳴率:131%
00~20 EATには勝てなかったよ…
21~40 拮抗(次回不利)
41~70 拮抗(次回有利)
71~00 勝った!ソウルイーター完!!(【マカ】の好感度+2、【ソウル】の好感度+3)

マカ「数珠となんて戦ったことないなァ……!!」ブオンブオン!

アニーシャ(あの鎌のリーチは厄介ですが懐に入れば刃はない!)ガァンッ!!

ヨウ「おっけ。それでいこう……!」キュキュッ!

ソウル「速……マカ、手抜くな!!こいつマジで強ェぞ!!」

マカ「え?ちょっ……!!」ギクッ!

ヨウ「とらえた」バビュッ!!

マカ「うはっ!!」パァンッ!!

ヨウ(右、右、左……!!足踏んで逃がさない!!)ゴッ!ゴッ!ゴキィッ!!

マカ(ちょっ、ま、マジで……!?)ゴホッ

アニーシャ(で、回し蹴りで〆です!!)ゴシャアッ!!

マカ「うお……!!」ドサァッ!

司会者『場外!!ヨウ生徒の勝利!!』

ソウル「オイ!!何やってんだバカ、手ェ抜かないって言ってたろお前!!」シュバッ!

マカ「い、いや……後輩だししょっぱなぐらいはな~って思ってたらね。一発目でこれとは……ハハ」

ヨウ「ありがとうございました」スッ

マカ「……マジかぁ~、つっよいなぁキミ!」ガシッ

アニーシャ「はなっぱしから本気だったらわかりませんでしたよ!大鎌には近づきにくいですし」

マカ「いいのそういうのは。とにかく、勝ったんならもっと勝って来な!」バンッ!

ヨウ「うお!……わかりました!」

ソウル「今度手加減したらてめェの晩飯味のり一枚な」

マカ「ホントごめんって」


【マカ=アルバーン】(P)の好感度が3に、【ソウル=イーター】の好感度が7に上昇

ヨウ「こうなったらソウルさんとアルバーン先輩の分も勝たないと」パシンッ!

アニーシャ「マカって呼べって言われてたじゃん」

ヨウ「なんかあの人アルバーン先輩って感じなんだよね……」

司会者『大番狂わせが起きそうな此度の死武祭!!さあNOTくんの次なる相手は――』


↓2 @2回
01~30 ★
31~60 キリク
61~95 オックス君
96~00 なぜか出場させられたキム

オックス「まさかマカではなく君が相手になるとは」クイッ

ハーバー(オックス君、彼は僕らより先に魔女を倒すような相手だ。油断は)

オックス「当然しないとも」

ヨウ「先達としてお手合わせを願います」パンッ!

オックス「先の戦いは見ていたよ。ああうまくはいかせないな」ヒュンヒュン……バヂィッ!!

オックス「『知将雷王』の力を見せてあげよう」ビリッ……

アニーシャ「インドラの光……雷の槍ですか」


↓2 ヨウの身体能力:B+ - 敵身体能力:B+ 有利なし 共鳴率:104%
00~20 EATには勝てなかったよ…
21~45 拮抗(次回不利)
46~80 拮抗(次回有利)
81~00 まさかの決勝進出!?(【オックス】の好感度+2、【ハーバー】の好感度+3)

よく考えたらこういう簡易判定に1.5倍とかの倍率乗るとか強すぎる気がする…
今回だけ通して次から簡易判定時は共鳴率なくします

オックス「屋外の雷王をなめないほうがいい」ドンッ!!

ヨウ「あっつ!?」ヂヂッ……!

アニーシャ「放電で牽制してくるとは……これ、相性悪すぎじゃないですか!?」

ハーバー「電光石火の攻撃、よけきれるかな」

オックス「せいっ!やッ!!」ビュビュッ

ヨウ「わっ、とっ、とお……!」ガンッ!!

ヨウ「うあっつつつつつ!!や、槍も電熱かッ!!」ババッ!!

オックス「EATは甘くない。全力で来たまえ」ヒュヒュンッ!

ヨウ「……よおおおし、そういうことなら……!!」キイイイィィィン……!!

ハーバー「魂の共鳴!?オックス君気を付けろ!」

アニーシャ「近づけないなら遠距離から崩すしかない!」

ヨウ「いけえっ!!」グッ!

オックス「数珠が飛び道具になるとは!?」ガンッ!カキンッ!

ハーバー「オックス君!職人からの攻撃が来る!」バヂッ!

ヨウ「ふんっ……んぐ!!うあ゛っつぅ!!」バチィンッ!!

オックス(重い……!!)

ヨウ「こんなのに付き合ってたら掌じゅう水膨れになる、一発で決めるしかない!」ババッ!

ハーバー「一気に決めに来るつもりか……!」

オックス「スマートさとは程遠いが付き合うしかない……!魂の共鳴」バヂヂヂヂヂッ!!

ヨウ「…………」ジャリッ

オックス「…………!」バヂッ!

ヨウ「今だ!!」グッ

アニーシャ「喝ッ!!」ジャララララッ!!

オックス「なに!?さらに形態変化!?」ギチィッ!!

ヨウ(捕まえたのは下半身だけか……!!いや、もうやるしかない!)

オックス(こうなれば一か八かのカウンターにかけるしかない……!!雷王としたことが速攻にペースを乱されるとは)

オックス「ハーバー君!タイミング合わせ!」

ヨウ「天網恢々・天魔降伏……!」シュウウゥゥゥ……

オックス「共鳴連鎖……!」バヂヂヂヂヂッ……

「龍王剣ッ!!」「雷王穿!!」ズドオオォォォンッ!!

オックス君って9巻見ててなぜかひとりで共鳴連鎖できると思ってたからこう書いたけど
見返したらキリクのグローブ映ってるからオックスとキリクの共鳴連鎖だったのね……

ヨウ「かは……!!」プスプス……

アニーシャ「げ、限界……ですねぇ……」ドサァッ

司会者『ああっとお!!NOTクラスのヨウとアニーシャ、地面に倒れ伏してしまっている!!しかし……』

オックス「さ、先にはじき出されてしまったか……!!」ドサ

司会者『場外!ヨウとアニーシャの勝利!』

ハーバー「穿槍と打撃……技の性質の違いか……」

ヨウ(う、動けねえ……!!メタメタにやられちゃったな……)

オックス「無事ですか、ヨウ君」スッ

ヨウ「えっ……ええ、まあ……」ガシッ

ヨウ(……ダメだなオレ、負かした相手に手ぇ貸してもらってさ……!!)

オックス「私たちの分までしっかり勝ち上がって来い!」

ヨウ「……とは言うモノの……正直、もう立ってるのもやっとですよ。マジで」

ハーバー「死武専生なら最後まで気合を入れ直せ。頼むぞ」グッ

アニーシャ「軽い気持ちで出るものじゃなかったですね」ゲッソリ

ヨウ「ほんとな……でも、覚悟決めるか……!」


【オックス・フォード】(P)の好感度が4に、【ハーバー・ド・エクレール】の好感度が6に上昇

↓2 ラスト
01~50 ★
51~95 キリク
96~00 なんでキム決勝までいんの

ジャッキー「ほらほらほら」グイグイ

キム「ちょちょちょ、待って!!マジで!!心の準備が……!!」

キム(な、なんでここまで勝ちあがれてんの……!?運良すぎじゃね!?相手が勝手に縁でコケたりさあDKOしたり)

キム「これ絶対私に対するドッキリだろ!!公開処刑するつもりだろ死武専の魔女を!!」

ヨウ「……?」

ジャッキー「相手はNOTの子だし勝てるかもしれないでしょ!?」

キム「NOTの……!?ああ3バカがお世話になったっつう……」チラッ

ゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリ

キム「ッッッッ!!?」ゾクゥッ

ヨウ「あの……どうしたんですか?」スッ

キム「うわ……!!」パンッ!

アニーシャ「え……」

ヨウ「……え、ええと……?試合、しないんですか」

キム「…………な、なんのつもり」ハァハァ

ヨウ「え」

キム「あんた……何者……!?」

ヨウ「な、何者って……?」

アニーシャ「い、いくら先輩でも失礼じゃないですか!いきなり手を払いのけて」

ジャッキー「それはこっちのセリフよ!あなたキムに何したの」メラッ……

キム「え……ちょ、ちょっと!NOTのあんたこっち来い!ジャッキー!」グイッ

ジャッキー「え?わ、わかった……『CHANGE PIXY』!」ドドドドドドドッ……!

ヨウ「え?お、おわあああああああ!!」

アニーシャ「ま、待てえええええっ!!ヨウさんをどこへ連れてく気ですかああああ!!」ワシッ

司会者『な、なんという事だーっ!!戦いの舞台は空中に移ってしまったぁ!!』

司会者『………………』

司会者『…………』

司会者『……しかし、彼らはどこまで飛んで行く気だぁ!?』





――デス・シティーから遥か郊外


キム「ジャッキー、もうそろそろ……!」

ジャッキー「う、うん……なぜこの子を連れてきたの?」シュウウゥゥゥ……

ヨウ「し、死ぬ……落ちる……!!」ガクブル

アニーシャ「数珠にならなかったら重量オーバーでしたね……」

ヨウ「あんた何のつもりだ!!望みはオレの落下死か!?」

キム「こっちこそ聞きてェよ。あんた何が目的で死武専のNOTなんかやってんの」

ヨウ「き、決まってるでしょ!オレはアニーシャをデスサイズに」

キム「……気づいてないの?自分が何者なのか」

ヨウ「は……?」



キム「あんたさァ。魔女だよ」

ヨウ「――――――――は?」

今日はここまで

ヨウくん女にはならないです
ソウルイーターの魔法族ってぶっちゃけよくわからないんですよね

自分の解釈としては魔眼取る前のフリーやブレアほか少なからず魔法力持ってる奴らは獣の姿が本来の容姿だけど
魔女は人型の状態が一番強い魔力を行使できて、かつどの魔法力持ってる奴らよりも強力って感じです
だから『魔女』っていうのは種族名になるから男だと魔法使いとでも呼べばいいのかな

フリーは確か魔女婆の魔眼取ったから魔法が使えるとは明記されてないぞ
不死族にその素質があるのかもしれないし

不死だけで魔女婆(魔女の死神様的存在?)の目を奪うとか無理だろうし

まあ確かに魔女は人型がベースでその上に動物の属性が乗ってるのは分かる
エルカが蛙に変身しても跳んだり跳ねたりするんじゃなくて二足歩行で走るのも基本が人間だからだろうし

ヨウ「…………オレが、魔女?」

キム「わかるの。あんたは『蛇の魔女』……すっげえ有名な魔女にそっくりだった。ビビったよ」

アニーシャ「ま、ま、魔女って……!何故ですか!なんの言いがかりですか、これは!?」

キム「だからさァ、わかるんだよ……私も魔女だもん。タヌキの魔女」ポンッ

ジャッキー「い、いいの!?死武専にいられないわよ!?」

キム「いいんだよ……あんた最近の生まれでしょ。歳はいくつさ?だいたい10代後半って感じね」

キム「あたしらみたいな新しい世代の魔女は生まれた時から『ソウルプロテクト』を無意識に使える。だから誰にも分からなかったんだよ」

キム「それが……なんでだろうね、あんた魔女倒したんだっけ?それだよ。ガチの魔女と接触して力が開き始めたんじゃね?だからわかった」

ヨウ「……だって……オレは、魔法なんか使えないんだぞ!?」

キム「そのうち使えるようになる」

ヨウ「オレの父さんは人間だ!!魔女……だって?オレは男だろ!」

キム「クソ珍しいけど男に生まれてくるヤツもいるよ。だったら母さんが魔女なんだろ?」

ヨウ「ち、違う……だって、オレは……」

キム「思い当たる節ないワケ?」

ヨウ「……!!」

アニーシャ「……あるんですか」

ヨウ「………………ひとつだけ、ある」

ヨウ「父さんが……言ったんだ、死武専に行く前」

ヨウ「母さんのこと話してくれてもいいんじゃないって言ったらさ……初めて、話してくれてさ」

ヨウ「魔女みたいな人だったって」

ジャッキー「あなた……」

ヨウ「キレイで……優しくて、でも意地悪で、人の心を弄んで。でもオレが生まれてきたとき、心の底から笑ってたって!」

ヨウ「だから魔女みたいだってさあ!!……なんで魔女なんだよ!!ほんとに魔女だなんて、そんなのないだろ!!」

ヨウ「どうすりゃいいんだよ、オレは!!」

アニーシャ「かあああああああつッ!!」ベチッ

ヨウ「いった!な、何すんだよ!?」

アニーシャ「ヨウが何者かなど私には関係ありません!!」

ジャッキー「いやそりゃそうでしょうけど」

アニーシャ「ヨウ!!あなたにもどうすれぱいいかなどという事はひとつもない!!」

ヨウ「な、なに……!?」

アニーシャ「あなたの全てはあなたが決めなさい!!あなたは死武専生、できないとは言わせない」

アニーシャ「ヨウが決めたことを私は全力で助けましょう」

アニーシャ「あなたが全てから逃げるのならば、アニーシャ・チャトルヴェダの名にかけてあなたを全てから逃れさせましょう。何者も追い縋れぬように」

アニーシャ「あなたが全てを知りたいのならば!全てを見つけさせましょう、アニーシャ・チャトルヴェダの名にかけて!!」

アニーシャ「決めなさい!ヨウ!!」

キム「いい武器持ってんじゃん。そこの黒んぼの言う通りだよ」

アニーシャ「黒んぼって!!」

キム「私は魔女なんてやってらんないから死武専にいるの。魔女だろうが人間だろうがテメェ次第」

キム「で。あんた、どうすんの」

ヨウ「…………」

ヨウ「……何も変わらない。オレは死武専生です」

ヨウ「オレはアニーシャを必ずデスサイズにする」

ヨウ「なんのことはない……ちょっとやることが増えただけでした」

アニーシャ「それでこそヨウです」

ヨウ「……空気悪くした。悪かったね、アニー」

アニーシャ「私たちは持ちつ持たれつですから。でしょう?」

しかし魔法が使えるかもしれないと分かった反面
人前で使ったらバレるし、魔女だってバレたらリアル魔女狩り案件だし、そもそも魔翌力に呑まれて暴走しないかとか問題山積みだな……

ヨウ「……でさ、魔女の先輩」

キム「私はキム・ディールでこっちはランタンのジャクリーン。敬うつもりなら覚えな」

ヨウ「じゃあディール先輩。なんか魔女としてやっとくべき事ってあるの?」

キム「魔婆様にお伺いは立てた方がいい……と思う。魔女界に異端は許されない。他の魔女どもから無為に襲われたくないんなら」

キム「死武専にいる事を隠して覚悟できたら私に話しな、魔女界に連れてってやるから。今日は疲れたからヤだけど」

ヨウ「……二重生活かあ」

キム「慣れなよ、それしかない。じゃあね」

ジャッキー「こんな形で同じ境遇の人ができるなんてね……キムみたいな人二人といないと思ってたのに」

キム「探せばいるもんだね……」


【キム・ディール】(P)、【ジャクリーン・オー・ランタン・デュプレ】(P)の好感度は2から開始されます

今まで使える体だったし適応してるでしょ
そんな所で変なコンマ挟まないだろうし

アベンジャーズ観るのでいったん休憩

死武専女寮の不良と呼ばれているキムとは違った意味で敬称使われてそう

咄嗟にレディプレイヤー1観たからなんとか耐えたけどアベンジャ―ズのショックでかい…

そういえば好感度での関係変化に目安とかなかった、参考に

好感度1:知り合い
好感度2~4:交友がある
好感度5~6:けっこういい関係の奴
好感度7~8:親友
好感度9:人生でそうそうできない関係の人間
好感度10:唯一無二の友情(女性ならば愛情)

21:10分に安価で死武祭のレイトショーの相手(好感度上昇率大幅+の1回限定コミュ)の選択肢を↓7ぐらいで作ります
今までに遭遇したことのある人物(キムとジャッキー以外)しか選べません

――シェアハウス


ヨウ「……正直」

ヨウ「実感が湧かない。魔法も使えないのにオレが魔女……いや魔法使いって言えばいいのかな」

アニーシャ「浄土信仰は好きませんが、どうであれあなたと私は一蓮托生の身」

アニーシャ「五道輪廻の果ての果てまで付き合うつもりよ」

ヨウ「……アニーがパートナーでよかったと思う」

アニーシャ「当たり前なこと言わないでください。そういえば……死武祭のレイトショー」

ヨウ「もうそんな時間になっちゃったのか……」

アニーシャ「でも、さすがにもう疲れちゃいました……よね」ボフッ

ヨウ(……実は予定あるんだよね)


↓7 今まで遭遇した人物

↓7多数決:選択肢
1.メデューサ
2.アニーシャ
3.つぐみ

2

1

アニーシャ「……くぅ~~……zzz」

ヨウ(……そろそろいいかな)モゾ

ヨウ(ごめんよ。約束だから)ヒタヒタ





メデューサ「学生なのに遅いのね」

ヨウ「……どうも。待っててくれないかと思ってました」

メデューサ「死武祭で試合の真っ最中に抜け出したって聞いて。大丈夫だったの?」

ヨウ「抜け出した?空中に連れ去られただけです……落とされて負けました」

ヨウ(あの人ちゃっかり自分が勝ったことにするんだもんなぁ……)

メデューサ「職人でもないしがない保険医にお誘い貰えるなんて……嬉しいわ。今日は楽しみましょう?」

ヨウ「あ、はい」

メデューサ「……慣れてないのね。リードしちゃっていいかしら」

ヨウ「お、お願いします……」ニギッ

メデューサ「…………!!」

全ての黒幕たるママンとのレイトショーか
メデューサ「アイムユアマザー……」
ヨウ「NOOOOOOOOO!」
詰まりこうか

ヨウ「シュコー」

ですね分かりたくありません

ヨウ「あ、あの……?」

メデューサ「……マメだらけじゃない。感染症予防はしっかりね」

ヨウ「もう……ここ学校じゃないですよ」

メデューサ(今の感じ……本人の独白、そしてヨウ・YOUの資料からわかった出生。思った通り父親はあの男)

メデューサ(やはり間違いない。この子は、あの時の私が産んだ未熟児……)

メデューサ(私から受け継いだ魔力で生き永らえたか……)

ヨウ「レイトショーで『帝国の逆襲』って、なんか雰囲気違いませんかね…………先生?」

メデューサ(…………)

ヨウ「め、メデューサ先生?あの……顔、見すぎです、けど」

メデューサ「……いえ。ごめんなさいね、ガラにもなく緊張しちゃって」

ヨウ「照れますよ、マジで……」

メデューサ「私は映画なんて見ないし……今日のも実は初めて見るわ」

ヨウ「え!そりゃあ……オレは黙ってた方がいいですね」

メデューサ「そうなの?期待するわ」

マジでスターウォーズじゃねーか!(ヤベェ…ネタ潰したか?)

魔女の魔法って基本的に膨大すぎて枯渇しないってのが強すぎるよな

――映画館


『He told me enough……He told me you killed him』

メデューサ「……ねぇ、ヨウ」

ヨウ「その……時々呼び捨てにするの。距離が縮まったってことでいいんでしょうか」

メデューサ「そうとってもらっても構わないわ。あなた、魔女シャウラを倒したのね」

ヨウ「倒さなければいけなかったんです」

メデューサ「そうね……じゃなかったら今日の死武祭もなかった」

メデューサ「……強い子に生まれてきたのね」

ヨウ「え……な、なんですか、いきなり……」

『No, I am your father……』

メデューサ「……映画。すごい展開ね」

メデューサ「ヨウ……それがあなたがお父さんからもらった名前……」スス……

ヨウ「ち、近いですよ……!!」

『No……that’s not true. That’s impossible!』

メデューサ「あなたに告白したいの、ヨウ」

ヨウ「な、なっ、なにを……!?」


↓2
01~10 ……今日のお誘いありがとう。楽しかったわ(好感度+1)
21~75 ……私があなたの母親。(好感度+2)
76~00 ……あなたは私の子供よ、ヨウ(好感度+3)

そんなことはどうだっていい
好感度MAXになるチャンスだ!

問題はこっからだよなー
メデューサの計画に巻き込まれるのか否か。或いはまさかの改心√がワンチャン存在するのか……

メデューサ「……あなたは私の子供よ。ヨウ」ギュッ……

『Noooooooo!!!……Nooooo……!』

ヨウ「……な、え……?メデューサ、さん?先生……?」

メデューサ「あなたを身籠った時本当に……心から嬉しかった。幸せを分かち合えると思った。人間になりきれるつもりでいた」

メデューサ「でもなれなかった。私は魔女だったから」

メデューサ「あなたが弱く産まれたってわかったときあきらめたのよ。私はメデューサ・ゴーゴン。シャウラの姉だから」

ヨウ「そ……っ、そんな……こと」

メデューサ「……あきらめられたと思ったのよ。これでようやくずっと、死ぬまで魔女でいられると思った」

メデューサ「あなたを割り切ったから次に産んだ子供だって道具にできた。なのに、今さらになって現れて……あなたは私を惑わせて……」

メデューサ「……わかる?あなたは私の未練なの。ヨウ」

ヨウ「か……母さん……!?」

これは鬼神が何者かに復活させられても弱体状態(黒血なし)で復活の可能性も?

メデューサ「今ここで……あなたを殺してしまえたら……!!」ギュウウウッ

ヨウ「か……は……!!」

メデューサ「魔女としての私は……どんなに楽になる、事か。苦しまずに済む事か……!!」

ヨウ「か……さ、ん……!?」

メデューサ「ッッッッ!!」パッ

ヨウ「はあ!!はぁ、はぁ……!!」

メデューサ(…………なぜ放してしまうの……なぜ!!)プルプル……

ヨウ「メデューサ……母さん。あなたは……」

ヨウ「ほんとに、魔女ですか……?」

メデューサ「やめなさいッ!!」

ヨウ「!」

メデューサ「……やめて。お願い……」

メデューサ「……今日の事は全て忘れましょう、お互いのために……」

ヨウ「…………わかり、ました」

メデューサ「……今日のお誘いありがとう。楽しかったわ、心から」

ヨウ「また……明日」

メデューサ「ええ……また、明日ね」キィ……

ヨウ「…………」バタンッ

ヨウ「忘れられるわけ……ないだろ……!!」


【メデューサ・ゴーゴン】(C)の好感度が10に上昇(MAX)

ダメだ眠い
今日はここまで

メデューサ(……あの子がいなくならなければ私は半端者のまま)

メデューサ(しかし、私にヨウを殺すことなど……)

メデューサ「……できない、でしょうね」プルプル

メデューサ(私自身に手が下せない以上、もはや方法はたったひとつしかない)

メデューサ「……子供同士で殺し合わせようなんて考えつく奴が、今更母親面なんてね」

メデューサ(タイミングはあそこしかない。年度末のDecision of Destination……!)





ヨウ「おはよ」

アニーシャ「……もう大丈夫なんですか?」

ヨウ「うん。もう冬だしDoDも近いし、挫けてられない」

アニーシャ「……普段通り行きましょうね、普段通り」ポンポン

ヨウ「うん……」

ヨウ(メデューサは、母さん……!)

ヨウ「にしてもこの冬はやることがいっぱいある」

アニーシャ「昨日言われた魔婆様という方にお伺いを立てるのもそうですけど、DoDもあるし……」

ヨウ「……そのぶん休みも多いし。ま、ぼちぼちやろう」


自由行動@4回
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.マカ先輩の家でパーティだって!(【マカ】、【ソウル】、【つぐみ】とコミュ)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.図書館か、DoDに向けて勉強しようかな……(【オックス】、【ハーバー】とコミュ)
6.あの二人実はEATだったんだね(【茜】、【クレイ】と接触)
7.……行ってみるか、魔女界(【キム】、【ジャッキー】とコミュ、未登場キャラ多数)


イベント確定キャラ:【シド】 、【リズ】、【ソウル】
イベントフラグキャラ:【マカ】、【オックス】、【パティ】

↓7多数決

ミスったリズはまだイベントないです
安価↓

ヨウ「……ふー、仕方ないよな」

ヨウ「行ってみるか……魔女界とやら。どうせいつかは行かなきゃならんし」

アニーシャ「そう決まるとどんなところかワクワクしてきます」

ヨウ「死武専にいたらどうやっても普通は行けないような場所だしね……まあ見識を広めるためと思うさ」






――死武専・女子寮


ヨウ「あの人寮住みなのか」

アニーシャ「キム・ディール先輩……確か女子寮の魔女なんて言われてたのを聞いたような」カタカタ

ヨウ「あだ名のつもりがガチで魔女だもんね」

キイィィィ……

キム「よッ。来たね」

アニーシャ「寮には入れないんだからもうちょっと早く来てください!冬ですよ!?」

ジャッキー「キムはそういう人だから……」ボッ

ヨウ「あ、ランタンでしたねそういや」

ヨウ「で、どこにあるんですか?案内してくれるんですよね」

キム「7ドルね」

アニーシャ「お金取るんですか……はい」チャリン

キム「マジで貰えるんだ!!言ってみるもんだね」

ヨウ「あのね……と、飛んでいくわけじゃないですよね?」

キム「や、歩いて行く。ゲートを開ければどこからだって行けるし」

キム「で、その前に聞きたいんだけどさ……あんた何歳?」

ヨウ「へ……?な、何すかいきなり」


↓2
01~50 16歳未満
51~00 16歳以上

ヨウ「えー……あんま詳しくは覚えてないんですけど、たぶん16よりは上かな……」

キム「……まじょでぇ?」

アニーシャ(何、『まじょで』って……)

キム「……えぇ、いやー……そうかあ……」

ヨウ「何を悩んでるんですか。ここまで来てナシだなんて」

ジャッキー「魔女界への行き方は一番若い魔女がやる規則で、口伝できないの。だから見せるしかないんだけど……」

キム「……じゃあ後ろ向け!お願い!」

ヨウ「後ろ向いてどうするんですか見えないでしょ!!」

キム「ぐむ……!」

ジャッキー「覚悟決めて始めなよキム」

キム「……んもう!!」ペロンッ

ヨウ「はぁ!?」

アニーシャ「す、スカートを……!?」

ヨウ「ぱっ、ぱぱぱ、パンツ見えてるんですけど!!」

キム「黙って見ててよ!!///」フリフリ

アニーシャ「……あの、これなんなんですか……魔女って露出狂なんですか?」

「ま」「じ」「ょ」

ジャッキー「合言葉が尻文字なのよ……」

アニーシャ(なんで尻文字……)

ジャッキー(いつ見てもキムのお尻っていいものね)

バガンッ!!

アニーシャ「おお!!ほんとに開いた!!」

キム「次からは自分でやれ!!///」

ヨウ「ど……どうも……」

アニーシャ「この裂け目のむこうが魔女界……異質な雰囲気ですね」

ヨウ「な、慰めにならないと思いますけど……なかなか良いパンツでしたよ」

キム「むしろケンカ売ってんだろあんた!!」


【キム・ディール】(P)の好感度が3に上昇

ヨウ「すごいとこだ……でもこんなすごい街がなんで見つからないんです?」ザッ

キム「魔婆様の魔法よ。この周りの空間は完全に歪んで外からは接触も視認もできない完全に非干渉の場所」

ヨウ「すごいな魔法……」

アニーシャ「すごいすごいばっかりだと田舎者っぽいですよ。舐められないようにしゃっきりなさい!」

ヨウ「はいッ」キリッ

ジャッキー(しつけられてるわね……)

キム「行くよ。魔婆様のとこ」

ヨウ(こんなヤバい魔法を使える魔女……いったいどんな容貌なんだ……)





狐の魔女「新しく見つかった魔女というのはお前か。蛇の魔女メデューサ・ゴーゴンの子よ」

ヨウ「あ、あなたが魔婆様?」

キム「いやその隣」

魔婆様「にゃむ」

ヨウ「あ、こ、これ……?」

アニーシャ「失礼じゃないですか!!」ベチンッ

ヨウ「あ、いや……すみません」

狐の魔女「しかし、メデューサの子だというならばなぜ奴は生まれてすぐ魔女界へ届け出ない。同伴でもないとは」

ヨウ「……捨てられてたみたいで。生まれてすぐ」

キム「え……」

魔婆様「にゃむ……」

狐の魔女「……そうか。魔婆様も詳しくは聞かないと言っている」

アニーシャ「……あの、ヨウ?メデューサって」

ヨウ「あとで話す」

魔婆様「にゃむ」

狐の魔女「……ふん、魔婆様も君の経歴には同情的だ。そもそも生まれてたった10年20年では魔力を持たない魔女も多い」

狐の魔女「魔女界の庇護を君に約束しよう。蛇の魔法使いヨウ」

ヨウ「あ、ありがとうございます……」

魔婆様「にゃむ」

狐の魔女「……近う寄れ、と」

ヨウ「…………」スススッ

魔婆様「……にゃむ」

狐の魔女「私の眼に何が見えるか、と」

ヨウ「眼?…………!!」

ヨウ(な、何だ……これっ!!)ゾリゾリゾリゾリ


↓2
01~33 【??とベクトルの魔法Lv1】を獲得
34~66 【??とベクトルの魔法Lv2】を獲得
67~00 【??とベクトルの魔法Lv3】を獲得

ヨウ(わ……わかる。これが魔力!これが魔法!?)

ヨウ(魂が塗り変えられてく!!なんて……力)

ヨウ(――――壊し、たい……!!)

キム「!」

アニーシャ「ヨウ?」ギュムッ

ヨウ「!!」

アニーシャ「ヨウにとって魔法はよくない力?大丈夫。私が支える」

ヨウ(退魔の波長……だ。オレの意識を引っ張り戻してる)

ヨウ(魔法はオレの心を変えてしまう……)

狐の魔女「……なるほど。未だ魔法すら使えぬほどに魔力が開いていなかったか」

ヨウ「お狐様」

狐の魔女「誰がお狐様か!!魔眼の力だ。魔婆様のお心づけに感謝するがいい」

アニーシャ(そんなことまでできるっていうの……?)


【??とベクトルの魔法Lv3】:ソウルプロテクトを解除し、戦闘時に常時コンマ+15

キム「で、何か出せるようになったの?」

ヨウ「え……っと、こうか?」ビュッ!!

ジャッキー「うわ!!ちょ、危ない!!」

ヨウ「ご、ごめん。まだ出し方も出すとこもあんまわかんなくて」

アニーシャ「……なんか矢印みたいなのが出てるんですね」ジロジロ

ヨウ「尖ってるとこ触ったら切れるぞ!!」

キム「『ベクトルアロー』だったっけ。本物を見るのは初めて……後はなんかある?」

ヨウ「いや、これだけ。正直魔法に関してはこれが自然と出ただけでまだなんにもわからない」

キム「……ま、そりゃそうだよ。魔法は慣れないとそうそう応用なんか利かない」

ヨウ「死武専でも魔女界でもやることは勉強か……」

ヨウ(アニーシャにもたせっきりじゃいけない。オレはこの力を使いこなさないと)

あ、メデューサは【蛇とベクトルの魔法Lv8】です

キム「……あのさ」

ヨウ「え?」

キム「あんた、親無しだったって本当?」

ヨウ「……まあね。ついこの前会ったけど」

アニーシャ「そういうキムさんこそ。魔女だってお腹から生まれてくるものじゃないんですか?それとも脇からとか」

ジャッキー「脇からって何……?」

キム「……違う、自然と生まれてるの。魔女がいつも何かの生き物を模してる理由、わかる?」

アニーシャ「……種族の代行者ということでしょうか?」

キム「そう。私は狸の魔女、だからどんな狸も親代わりだしみんな友達」

キム「……だからさ。生まれて来た時に祝福されなかったなんて、正直想像しづらい」

ヨウ「な、何が言いたいんです?」


↓2
01~40 ジャッキー「キムは口下手すぎでしょ。ちょっと任せて」(【キム】の好感度+1、【ジャッキー】の好感度+1)
41~00 ……頑張れって言いたいのよ!悪い!?(【キム】の好感度+2、【ジャッキー】の好感度+3)

ジャッキー「キムは口下手すぎでしょ」

キム「ちょ!キメようと思ってたんだけど!!」

ジャッキー「……まあ、キムなりに頑張れって後押ししたいのよ。わかる?」

ヨウ「……そりゃあ。わかりますとも」

キム「……まあ、そういうことだから。あんたはあんたなりの生き方見つけな」

キム「口酸っぱくして言ってるけどさ、あんた次第だよ。ヨウ」

ヨウ「もちろん。オレの生き方はオレが決めます」

キム「よし!じゃあ帰るよ!」ベチン!!

ヨウ「いった!!……死武専って背中叩くの流行ってるんですか?」


【キム・ディール】(P)の好感度が4に、【ジャクリーン・オー・ランタン・デュプレ】(P)の好感度が3に上昇

アニーシャ「良い先輩でよかったね」ズズズ……

ヨウ「あ、紅茶入れたのか。くれよ」

アニーシャ「自分で淹れてよ。私ここから動ける気がしないんです」ヌクヌク

ヨウ「……デス・バザーでこたつなんか買うんじゃなかったって思ったよ」



自由行動@3回
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.マカ先輩の家でパーティだって!(【マカ】、【ソウル】、【つぐみ】とコミュ)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.図書館か、DoDに向けて勉強しようかな……(【オックス】、【ハーバー】とコミュ)
6.あの二人実はEATだったんだね(【茜】、【クレイ】と接触)
7.魔女界でオレの魔法をコントロールしてみる(【キム】、【ジャッキー】とコミュ兼魔法強化、判定で未登場キャラ遭遇)


イベント確定キャラ:【シド】、【ソウル】
イベントフラグキャラ:【マカ】、【オックス】、【パティ】、【キム】

↓7多数決

シド「しばらくぶりだな。ヨウ」

ヨウ「先生こそお変わりなく。あの後……アーニャとめめさんはいったん帰ったって言ってましたけど」

シド「二人とも両親がいたからな。めめはしばらく正気でなかったし、アーニャは王家だ」

アニーシャ「王様の家系!そうなると私の家より大きい気がします」

ヨウ(……両親)

シド「……お前は変わって見えるよ、ヨウ。男の顔になってきた」

ヨウ「そうですか?」

シド「まだまだ教えることはたくさんある。さあいつも通りやるぞ!」

ナイグス「お前もずいぶん強くなってきたからな……これからは武器アリだ」ジャキンッ!

ヨウ「……なるほど。いくよ、アニーシャ」

アニーシャ「やるからには、でしょ?」ジャキンッ!!


↓2
01~50 お互いの波長をつかめてきた(共鳴率どちらかに+5%)
50~85 お互いの波長をかなりつかめてきた(共鳴率どちらかに+10%、【アニーシャ】(C)に好感度+1)
91~00 息ぴったりのコンビネーションを見つけた(共鳴率どちらかに+20%、【アニーシャ】(C)に好感度+2)

シド「ふー……伸びたりデカくなったりっていうのができるのは『魂の共鳴』の間だけなんだな?」

ヨウ「ええ。それを普段でも使いたくて」ハァハァ

アニーシャ「その辺は……私の努力の領域、なんですよね」

シド「DoDを迎えるならそろそろ欲しい力だ……ナイグス。助かる」ゴクッ

ナイグス「ヨウも飲んでおけ」スッ

ヨウ「ええ、ありがとうございます……んぐっ」

アニーシャ「考えてみれば……前に進んでないのは私だけ、なのかも」

ヨウ「……っぷ。何言ってんだよ。アニーにオレが小言いうの久しぶりだな」キュポン

ヨウ「職人と武器はもちつもたれつ。だろ」


↓3多数決 共鳴率振幅:80-150% +5%を最低値と最大値どちらに割り振る?
1.最大値
2.最低値

共鳴率最小値+5%=85% 共鳴率振幅:85-150%



シド「なあヨウ」

ヨウ「……なんです?」

シド「お前は身体が強い、心も気高い。死武専に呼ばれるだけの十分な理由だと思う」

シド「だけど……時々それだけではない気がする」

ヨウ「…………」

シド「何か普通とは違うルーツがある気がする」

ヨウ「……オレは人間の父さん母さんから生まれてきました。何も人間と変わりありません」

シド「……言えないのならいいのさ、元から先生と生徒で話すつもりはなかった。少し中年の悩みを聞いてほしいと思ってな」

ヨウ「オレでよければいくらでも」

シド「俺は……子育てなどしたことのない男だ。そんな男がな、赤ン坊の頃からずっと面倒を見てる生徒がひとりいる」

シド「あいつも普通の家には生まれなかった」

シド「思えば……俺は生徒と先生であろうとするあまり」

シド「あいつに親代わりの事など何もしてやれなかった気がする」

ヨウ「先生のやることじゃないですよ」

シド「俺たちはそいつの一族を全て殺した」

ヨウ「…………!」

シド「悪人たちだったから……としか言えない。だが結果としてあいつだけが残った」

ヨウ「星族……」

シド「生徒と先生……でもないのかもしれない。負い目で弱い俺はあいつに触れられなかっただけかもしれん」

シド「何よりいつも人の気を引こうとするのも、長年EATにいながらにして一つの魂も取れないようになったのも……」

ヨウ「それは……違いますよ。きっと」

シド「…………」


↓5多数決
1.先生は立派な魂を持った方です。その背中を見て今も育ってるんじゃないですか?
2.先生に親代わりなんてできません。しょうがないことでしょう

ヨウ「先生は立派な魂を持った方です。だから先生なんです」

ヨウ「あなたのその背中を見て、そいつは今も育ってるんじゃないですか?」

シド「!」

ヨウ「そりゃあ……不安かもしれませんけど」

ヨウ「そいつもオレも、まだたくさんの未来があるんです。たぶん」

ヨウ「悩むのは生徒の仕事です。親は家で生き方を教える先生かもしれないけど、学校の先生の仕事は親とはちがう」

ヨウ「……そいつが欲しい未来のために、見本になることじゃないですか?」

シド「…………少なくとも」

シド「俺はお前に将来教師になって欲しい。そう思えた」

ヨウ「オレなんかにはもったいない仕事です」

シド「ありがとう。やってみるよ」

ヨウ「……また明日。シド先生」

シド「ああ。また明日な」

ナイグス「……生徒に言いくるめられてるの見たぞ。情けないこと言ってるんじゃない」ツカツカ

シド「ふ……悪かったな」

シド「……さああて、明日の授業の準備でもするか!」


【シド・バレット】(C)の好感度が9に上昇しました

今日はここまで

ヨウ「アニーの数珠ほどぐねぐね変形する武器ってのもないみたいだしな……」

アニーシャ「椿さんは色んな武器に変われましたよ」

ヨウ「あれはまた変形とは違うモノじゃない?」

アニーシャ「でも参考にはなると思うんですよ」


自由行動@2回
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.マカ先輩の家でパーティだって!(【マカ】、【ソウル】、【つぐみ】とコミュ)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.図書館か、DoDに向けて勉強しようかな……(【オックス】、【ハーバー】とコミュ)
6.あの二人中央情報局ってとこいたんだって?(【茜】、【クレイ】と接触 判定で未登場キャラ遭遇)
7.魔女界でオレの魔法をコントロールしてみる(【キム】、【ジャッキー】とコミュ兼魔法強化、判定で未登場キャラ遭遇)


イベント確定キャラ:【ソウル】
イベントフラグキャラ:【マカ】、【オックス】、【リズ&パティ】、【キム】 、【シド】

↓7多数決

――デス・シティー郊外・キッド宅


アニーシャ「エリザベスさんパトリシアさんからお呼ばれの手紙もらって来たはいいけど……」

ヨウ「…………いったいいつまで客間で待たされるんだ」

アニーシャ「あと数分で1時間にはなりますよね……」

キッド「待たせてすまんな。ようやくもてなしの用意が出来たよ」キィ

ヨウ「あ、どうも。息子さん」

キッド「キッドでいいよ。風呂場の洗料の配置がなかなかシンメトリーにならなくて手間取ってな……」

リズ「いっつもこんなんなんだよコイツ」

アニーシャ「楽しそうじゃないですか」

アニーシャ「いい家ですねえ……部屋いくつぐらいですか?」

キッド「8部屋だ。多いと無秩序になるし8はシンメトリーだからな」

キッド「見たまえこの家具配置……間取りもそうだ。どこからどう見てもシンメトリー」

キッド「俺はこの世界にもいつもこうあってほしいと願っている」

ヨウ「そ、そう……変わってるねキッドさん」

キッド「さん付けもこそばゆいよ。父上がどうあれ俺のことは呼び捨てでいい」

キッド「『KID』は縦に並べるとシンメトリーだからな」

パティ「このおぼっちゃん病気でしょ?」

アニーシャ「うーん……」

リズ「腕っぷしは強ぇんだけどな……」

キッド「君たちが来るのも『魂感知』でわかっていてこの体たらくだからな、8部屋より上はきっちりかっちり管理しきれん」

ヨウ「『魂感知』?」

リズ「キッドは魂が見えるんだとよ」

アニーシャ「それが死神様の息子さんの能力ですか!!」

キッド「俺に限った話じゃない。素質があれば誰でもできるさ」

ヨウ(他の人の魂を?み……見てみたい!)

ヨウ「具体的にどういう練習をすれば!?」

キッド「『視線を感じる』のと同じ理屈で魂感知能力を持つ者に見られていたりすると目覚めるそうだが……」ジィ~

ヨウ「?」


↓2
01~85 そんなに簡単に目覚めるものでもないよね(【キッド】、【リズ】、【パティ】好感度+1)
86~00 何かきっかけは掴んだ……気がする!(上記+【魂感知Lv1】習得)

キッド(……しかし、この者の魂……なかなかシンメトリーに近しい形だな)ジィ~……

キッド「ヨウと言ったか?その後ろに束ねた編み込みをこうして……こうすると左右対称に」

ヨウ「エ?編み込み……うわ!!ホントだ!!」

ヨウ(いつの間にこんな髪形になってんだよ!?)

リズ「イメチェンかと思ってたんだけど違うのかよ?」

パティ「久々会ったらみょーちきりんな髪形になってるからビビったわー」

ヨウ(この髪形……ああ、これ魔力の影響なのかな?そっくりだもん、あの人に)

リズ「姐さんはいつまでも変わりありませんもんねェ」

アニーシャ「そのうちあなたくらい伸びます!!!!」

キッド「何!?さらに姉がいたというのか!?」

リズ「お前に『姐貴分』っつってもイマイチわかんないだろうよ」

キッド「よ、よかった……俺の武器がシンメトリーじゃなかったら死んでしまう」

ヨウ「死神なのにか……」


【デス・ザ・キッド】の好感度が4に、【リズ・トンプソン】の好感度が6に、【パティ・トンプソン】の好感度が5に上昇

短いけど今日はここまで
明日トンプソン姉妹イベントから

リズ「なあお前よお」

ヨウ「ヨウですよ……何か?そろそろおいとましますけど」

パティ「もう帰るのかよォ~、姐さんも?」

アニーシャ「キッドさんがそろそろ片づけを気にし始めてるので……」

パティ「キャハハ♪ホントダメだねあのヘタレ」

ヨウ(この人たち不良っぽくて苦手なんだよなぁ……)

リズ「……久々に会って思ったけどよ、変わったのは髪形だけじゃないっぽいな」

ヨウ「え」

リズ「似たようなしょぼくれた奴をたくさん見てきてたからか知らないけど」

リズ「お前あれか?親無しになったか」

ヨウ「…………」

ヨウ「いえ……オレの場合もっと複雑です」

リズ「あ。そ」

リズ「おぼっちゃんと違って生まれが生まれだからそういうのは多少わかるんだよ」

リズ「生きてんのか?あんたのパパとママは」

ヨウ「生きてはいますよ」

パティ「なぁーんだ、大したことないじゃん」

アニーシャ「た、大したことないって!」

リズ「生まれた時から二人のあたしらに比べりゃなァ」

パティ「しかもゴミまみれ!」

ヨウ「……リズさんってオレより年上ですよね」

リズ「ンだよ」

ヨウ「そういう風に言ってくれるなら人生の先輩として何かアドバイスいただけません?」

リズ「エー……つってもなぁ……お前そういうふうになってどうしたいとか決まってんの?」

ヨウ「どうしたいか?……」

リズ「お前が両親のことどうこうしたいのかって決まってないと何とも言えねえだろ」

ヨウ(……オレは、母さんと……どうなりたいかって?)


↓7多数決
1.……倒さなきゃならないかも。もし、ダメだったらだけど
2.……家族みんなでいたいでしょ。当たり前でしょ

ヨウ「……そんなの」

ヨウ(オレも母さんも魔女だろうとなんであろうと……オレの心は一つきりだ)

ヨウ「家族みんなでいたいでしょ。当たり前でしょ……オレはそうなりたい、そうあってほしい」

ヨウ「ずっとバラバラなんてイヤだ……!みんなで暮らしたいッ」ギュッ

アニーシャ「ヨウ」

リズ「あ、そ……いやじゃあ別に何も言えないんだけど」

ヨウ「えっ何か助言してもらえる流れじゃないんですか!?」

リズ「だって私ら家族なんかいねェのに何言えってんだよ」

パティ「テメェーでやることだろ甘えんなー」ペチペチ

ヨウ「……ええ……?なんかただの恥ずかしいヤツじゃん、オレ」ガクッ

リズ「まあ……なんだ?お前はお前の幸せ掴みな。私もあの甘ちゃん蹴落として掴んでやる、私たち姉妹の幸せな」

リズ「お前の一途なとこ、悪くないしな」

ヨウ「……ありがとう。やってみる」


【リズ・トンプソン】の好感度が8に、【パティ・トンプソン】の好感度が7に上昇

ヨウ「……わかってるよな?アニー」

アニーシャ「わかってますとも。あと1週間……とうとうあの日がやってくる……!」

ヨウ「DoDにパスしてEATになる。そのためにはできることはなんでもやっておきたい」

アニーシャ「私たちに足りないものはたくさんあるけど、とはいえ今あるカードで勝負するしかありません」

ヨウ「……何ができるかな、あと1週間」


自由行動@1回
1.まだまだ強くなりたいんでしょ?(【シド】、【ナイグス】、【アニーシャ】とコミュ兼共鳴率上げ)
2.マカ先輩の家でパーティだって!(【マカ】、【ソウル】、【つぐみ】とコミュ)
3.そういや死神様の息子さんの家教えてもらったよね(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ)
4.うわ……正門前でよく決闘なんかできるよね……(【★】、【椿】、【キリク】とコミュ 未登場キャラ1名あり)
5.図書館か、DoDに向けて勉強しようかな……(【オックス】、【ハーバー】とコミュ)
6.あの二人中央情報局ってとこいたんだって?(【茜】、【クレイ】と接触 判定で未登場キャラ遭遇)
7.魔女界でオレの魔法をコントロールしてみる(【キム】、【ジャッキー】とコミュ兼魔法強化、判定で未登場キャラ遭遇)


イベント確定キャラ:【ソウル】
イベントフラグキャラ:【マカ】、【オックス】、【キッド】、【キム】

↓7多数決

択ミスってた
3.キッドの家行こうか、待たされそうだけど……(【リズ】、【パティ】、【キッド】とコミュ兼魂感知訓練)

安価↓

――デス・シティー中心部・マカとソウルのシェアハウス


マカ「おす!よく来たね」

ヨウ「綺麗な家ですね」

ソウル「こいつが普段から片付けてりゃもっと綺麗なんだよ」

アニーシャ「それよりほんとですか!?そろそろ魂99個って!」

マカ「エヘヘ……まあね!あとちょっと!」

ソウル「もうちょいで俺はデスサイズってわけだ。COOLだろ」

つぐみ「失礼しま~す……!」ガチャ

マカ「つぐみちゃんもいらっしゃい!……隣の人は?」

蒼「あ、私は星野蒼と申しますッ☆つぐみさんの職人やらせていただいてます☆」

アニーシャ「……あの、アーニャにめめちゃんは」

つぐみ「そ、それなんですけどぉ……まあ、職人不在ってのもアレなんで……でへへ」

ヨウ「……春鳥さんってアレか。女たらし?」

つぐみ「お、女たらし……!!」ガガントス

アニーシャ「課程終わる頃には7人くらい職人いそうですね」

蒼「つぐみさんは魅力的ですからね☆」

マカ「ヨウくんらはあと1週間でDoDなんでしょ?」

ヨウ「必ず受かるつもりです」

マカ「私もちっちゃい頃はNOTからだったから。後でどんな感じか教えたげる」

アニーシャ「それは助かります!」

ソウル「デッドチキン持って来るわ」

マカ「珍しく気ぃ利くね。んじゃ楽しんでって!」

昨日急に旅行になって今帰って来たんで明日昼ごろからで

全スキルは基本的に併用可能です

1 『ソウルイーター』歴代題歌まとめ
http://youtubelib.com/soul-eater-songs

1.1 オープニングテーマ編
1.1.0.1 OP1 T.M.Revolution『 resonance 』
1.1.0.2 OP2 Tommy heavenly6『 PAPERMOON 』
1.1.0.3 OP3 UNISON SQUARE GARDEN 『カウンターアイデンティティ』
1.1.0.4 OP4 辻詩音『 愛がほしいよ』
1.2 エンディングテーマ編
1.2.0.1 EN1 STANCE PUNKS『アイワナビー』
1.2.0.2 EN2 西野カナ『Style.』
1.2.0.3 EN3 Diggy-MO’『爆走夢歌』
1.2.0.4 EN4 abingdon boys school 『STRENGTH.』
1.2.0.5 EN5 牧野由依『碧の香り』
1.2.0.6 EN6 HOW MERRY MARRY『ノーザンライツ』
2 『ソウルイーター』人気主題歌ランキング

【好感度5:ソウルとのイベント発生】


ソウル「……ふーっ」

ヨウ「どしたんですか?パーティ開いてくれたのに外れるなんて」

ソウル「俺が組んだわけじゃねえし……ただの買い物だよ」

ヨウ「何か悩みでも?」

ソウル「……別に」

ヨウ「最近はそういうのわかるんです。オレが悩んでるから」

ソウル「お前割と遠慮無くなってきてるよな」

ヨウ「みんな遠慮しませんからね」

ソウル「……なんだかなァ、ったく。変な後輩持っちまったか」ガシガシ

ソウル「ちっせえ悩みだけどな」

ソウル「お前さ、聞いてたろ。バイトしてたときにあの……アニーシャか?」

ヨウ「アニーシャですねえ」

ソウル「だよな。俺は音楽一家だってあのちっこいのが言ってたろ」

ソウル「んで俺には武器の血が流れててここに来た」

ソウル「ずっと死武専でやってきた成果がデスサイズになる事って言われてもな……なんか、すっきり来ねえんだよ」

ヨウ「どういうことです?」

ソウル「わかんねえよ。COOLじゃねえんだよ……俺自身納得いってない」

ソウル「デスサイズになったから何がどうなるんだよ?皆に認められるスーパーヒーローですよってか」

ソウル「そういうのじゃなくてよ……もっと」

ヨウ「ピアノ弾きたいんですか?」

ソウル「…………違ェよ」

ヨウ「そんな風に見えます」

ソウル「俺のクソみたいなピアノで何がどうなるってんだ」


↓5多数決
1.ピアノも大鎌もみんなソウル先輩なんでしょ?
2.……失礼を承知で言いますけど、逃げてません?

ヨウ「欲しいのなら全部抱えて歩くのもアリだと思います」

ソウル「……どういうこったよ」

ヨウ「ピアノも大鎌もソウル先輩だってことでしょ?」

ソウル「そりゃあ……俺には重たすぎる」

ヨウ「鎌のほうならとっくに持っててくれる人がいるでしょ」

ソウル「マカァ?……ハハ、あいつ音楽IQゼロだぜ」

ヨウ「そんな顔してますもんね!」

ソウル「ぎゃはははは!お前にもそう見えんのか!あのアホ面じゃなァ」

ヨウ「やってみてから考えればいいでしょ?オレたちからでいいから」

ヨウ「オレはソウル先輩のピアノ聞きたいな」

ソウル「……そうかい」

ソウル「今日の所は勘弁しとけ、家にはピアノねえから……考えとくよ」

ヨウ「楽しみにします♪」

ソウル(ッたく……ありがてえ後輩だよ)


【ソウル=イーター】(C)の好感度が8に上昇

――アメリカ・テキサス、市街地


ヨウ「……さて」

アニーシャ「『Decision of Destination』にパスする方法はひとつ。EATクラスと同じ条件……」

アニーシャ「課外授業で『悪人の魂』を回収する。で、ヨウさんが目を付けたのが」

ヨウ「……あっちか」ピクッ

アニーシャ「じゃ、行きましょうか」ザッ!!





テキサス仮面「今月の食費マジ危うェー」

テキサス仮面「気持ちはリッチなセレブリティ!私のチェーンソー荒ぶりティ」

テキサス仮面「生贄YEAH!!」ドルンドルンッ

ヨウ「……見っけ」シュタッ!

テキサス仮面「!?」


↓2
06~00 死武専生が悪人ごときに後れを取るはずがない
01~05 油断して負傷(魂回収するが次回コンマ不利)

ヨウ「テキサス仮面……だったか、アンタ。安直すぎるネーミングだな」

アニーシャ「チェンソーで惨殺した人間の死体を好食するイカれたカニバリスト。貴方の所業は許しがたい」

ヨウ「……お前の魂いただくぞ」ジャキンッ!!

テキサス仮面「HAHAHA!!死武専生か」ドルルルル!!ブォンッ!!

ヨウ「悪いけど、もう終わったよ」ボッ!!

テキサス仮面「HA……!?」……ボンッ!

アニーシャ「縁があったらまた来世。……これが、魂」

ヨウ「これどうすればいいんだろ……食べるの?ソウル先輩はそう言ってたけど」

アニーシャ「吸いこまれてきました」キュポン!

ヨウ「あ、そう……」

アニーシャ「……これで課題はクリア。なんだかあっけないものでしたね」

ヨウ「うん……こんなもんか」

ヨウ(……なんか、じりじりする。これは何だ?)


【魂+1】

↓2
01~25 クロナ奇襲
26~00 普通に戦闘開始

「…………あぁAAあァア…………」

ヨウ「この音……」

アニーシャ「……上!」

「ぴぎィえええぇぇぇいやあああぁぁあぁああああぁぁぁァァアアアアaaaaAAAAAAAaaaァアアアアァああああぁああああぁ!!!!」

ヨウ「なっ……んだ!?」ズカァッ!!

アニーシャ「黒い……龍?」

クロナ「メデューサ様……この人たち?食べちゃっていいって」スタッ

ヨウ(メデューサだと……)

ヨウ「アンタ、何しに来たんだ……?穏便な感じじゃないけども」

ラグナロク「テメェーらの魂喰ってこいってよ」パシャッ!

アニーシャ「背中に龍がくっついてて武器になるなんて人は初めて見ますね」

ヨウ「……やる気かよ。くそ」ザッ……!

クロナ「知ってる?僕の血は黒いんだ……」


身体能力で先番判定=クロナA>ヨウB+

自動発動:【退魔の波長】:補正+30
発動可能:【倶利伽羅龍王剣】、【??とベクトルの魔法Lv3(常時)】

クロナ判定:(このレスのコンマ*悲鳴共鳴117%+【黒血】補正数値30+身体能力A補正+80が
ヨウ判定:(↓2*共鳴率142%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B+補正+60 より上でクロナ優勢度+1

164+30+80-97-30-60=87 クロナ優勢度+1


「あああぁぁあああぁぇェェエエエEEAYYYぎぴひゃあああぁぁぁァァアアアアアあァァァアAAAaaaAaa!!!!」

ヨウ「うっせ……!!」ジャッ!!

クロナ「わああああぁぁぁあぁ!!」ギャンッ!!

アニーシャ「悲鳴で震えてすごい切れ味よ、受けられない!!」

ヨウ「元から受けられるような武器じゃないし!!」ザッ

クロナ「僕お坊さんとの接し方はわからないよ」

ラグナロク「殺せ!!」

クロナ「うん……」カチャッ


発動可能:【倶利伽羅龍王剣】、【??とベクトルの魔法Lv3(常時)】

クロナ:優勢度1
ヨウ:優勢度0

ヨウ判定:(↓2*共鳴率138%)+【退魔の波長】補正数値30+身体能力B+補正+60が
クロナ判定:(このレスのコンマ*悲鳴共鳴93%+【黒血】補正数値30+身体能力A補正+80より上でヨウ優勢度+1
※【黒血】により50以下の判定値カット

次スレ作ります
>>1000が51以上で【??とベクトルの魔法Lv4】獲得

頼む

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