【安価】桃子「桃子、ベテランなんだから>>5だってできるよ?」 (20)

ミリP「今日の表現力レッスンは安価でテーマを集めるぞ!」

桃子「……お兄ちゃん、本気?」

P「ん、何がだ?」

桃子「VIPなんて、お兄ちゃん以上にヘンな人たちしかいないんだよ、それなのにレッスンを任せるなんて……」

P「ふーん、怖いのか?」

桃子「イラッ」

桃子「……ふん! お兄ちゃんのカンタンな口車には乗らないよ!」

桃子「でも、せっかくのレッスンだし? お兄ちゃんの顔を立ててあげるよ! 感謝してよねっ!!!」

P(ちょろかわ)

桃子「何か言った?」

P「桃子はかわいいなぁ」

桃子「なっ……/// ヘンなこと言ってないで、レッスン始めようよ!」

P「それもそうだな、じゃあ最初のテーマは……」

P「>>5だ!!!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523689455

DVヒモ彼氏を養ってるメンヘラ女子

P「DVヒモ彼氏を養ってるメンヘラ女子だっ!」

桃子「……ふーん」

P「……えっと、大丈夫?」

桃子「何が?」

P「こういうのはちょっと、刺激が強すぎないかなって」

桃子「子供扱いしないでよねっ。桃子、こんなのよりもっとカゲキなテーマのお芝居もしたことあるんだから」

P「……そっか、じゃあ頼むぞ!」

桃子「何言ってるの、お兄ちゃんも頑張るんだよ」

P「えっ?」

桃子「一人じゃこのお芝居はできないでしょ?」

P「あっオレもやるの!?」

桃子「そのためにいるんじゃない」

P「……じゃあ、オレが桃子にDVを」

P「……桃子に暴力を振るう奴……オレが、◯すべき、憎き……」

桃子「あくまでお芝居だから、ね?」

桃子「じゃあ、いくよっ!」


~~~~~~~~~~~~~~

桃子「……ただいま」

P「遅えぞコラァ!」

桃子「ヒッ……」ビクッ

P「今までどこほっつき歩いてたんだ、アァ!? ちっせえガキのクセしてよお!!!」

桃子「きょ、今日は、お仕事だっ、だから、遅くなるって……」

P「ああぁぁ!?!?」バンッ

桃子「ご、ごめんなさい、ぶたないでッ……」

P「……まあ、いいわ」

P「それよりよぉ、桃子。金くれねえか」

桃子「……また? 一昨日一万円も渡したでしょ」

P「オレはガキじゃねえんだよ! 一万で数日も暮らせるかァ!!」ドンッ

桃子「ごっ、ごめんなさい!」


P「響の限定が来ちまったんだよ。回さなきゃ担当じゃねえ」

桃子「……いくら、必要なの」

P「さぁな、大人しく出てきてくれれば持ちジュエルでなんとかなるし」

P「……出てこなかったら、天井かァ!?」

桃子「……」ゾクッ

桃子「待って! 今本当にお金ないの! もしまた天井まで回したら」

P「あぁ?」

桃子「ここのお家賃も、公共料金も、払えなくなっちゃう……だから」

P「だからぁ?」

桃子「うぅ……」

P「だったらよぉ……」

P「お前がもっと稼いでくればいいだけだろがぁ!」ガシィツ

桃子「キャッ!?」

桃子「うっ……」ボロボロ

P「泣けば良いとでも思ってんのか?」

桃子「そうじゃ、ないです……」

P「そうだよなあ、お前はオレの彼女だもんなあ」

桃子「……」

P「だったら、家なんか帰ってこないで」

P「さっさと金稼いで来いっ!!!」バタム!





桃子「……」グスッ

桃子「どうして……どうしてこうなっちゃったの」

桃子「でも、桃子。知ってるよ」

桃子「Pくん、本当はとても優しい人だから。今は、お仕事も見つからなくて、少しだけ荒れてるだけ」

桃子「Pくんが元気になるまで、桃子が支えてあげなくっちゃ」

桃子「……」

桃子「……でも、今は」

桃子「……ちょっとだけ、泣かなくちゃ」



桃子「……」

~~~~~~~~~~~~~~

桃子「なんか」

桃子「桃子の演技より、お兄ちゃんの演技の方が目に付いちゃうんだけど」

P「今の場合は役柄的にしょうがないだろ」

桃子「なんか……納得いかない」ムスー

桃子「……というより、なんだかお兄ちゃん、ヒモの演技上手いよね」

桃子「……経験者?」

P「人聞きの悪いことを」

桃子「違うならいいけど」

P「ヘンな話に行っちゃう前に、次のお題に行くぞ」

桃子「今度は桃子より目立たないでよねっ」

P「次のお題は……」

P「>>12だっ!!!」

アイドル事務所に潜入した亡国スパイ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom