【デレマス】春の秘密の花園 (12)

裕子「サイキック番長もお勉強だけは勘弁ですよ~」

杏「昭和か」





「はい、OKです!」

杏「はー、やっと終わったよ」

肇「お疲れ様でした」

海「というか、ユッコはまさかとは思うが、実際の学校もあんな成績じゃないだろうな?」

裕子「あははは……サイキック逃走!」

美波「そうは」ガシッ

泰葉「問屋が」ガシッ

美由紀「おろさないからね」



裕子「いやー!離してー!!」

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デレマスお花見SSです

こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

モバP(以下P)「よぉ、お疲れ様」

杏「あ、プロデューサー?杏、疲れたから事務所までのおんぶを要求する」グテー

P「こらこら、衣裳のまま寝転ぼうとするな」

杏「明日はお花見でしょ?だったらこのまま借りて、仮装大会にしようよ」

P「それだと……」チラッ

美波「?」

P「俺の下半身が持たないからなぁ」

杏「うわぁ……セクハラだよ。まさかのアイドル相手だよぉ」

P「いやいや、美波のセーラー服姿を見て喜ばない野郎がいるとでも?」

泰葉「……」ジトー

美由紀「」ジトー

海「……最低だな」ジトー

杏「……それぐらいにしたら?」

P「うん」

――帰り道

P「そういえば明日は、アヤと蘭子と桃華(年齢順)の誕生日兼お花見だが、みんなはプレゼントと催し物は決まってるか?」

海「普通そういうのは当日まで内緒じゃないのか?」

P「いや、おととしだったか……志希の全員脱衣状態にした薬のことがあるからなぁ」

美波「あれは……その」(///)

美由紀「お兄ちゃんサイテー」

裕子「サイテーですね」

P「まてまて、全員から襲われかけた俺の身にもなれと!」

泰葉「……責任取ってくださいね」ヨヨヨ

P「筆頭が何を言う!!」

…………
……

P「まぁ、みんなが無事なヤツでよかったよ……頭が痛いのは明日参加予定では愛梨と早苗さんぐらいだな」

裕子「あー……あの時は藍子さんと脱ぎ始めるのを止めましたからね……」

杏「愛梨は涼しければ脱ぎ出したりしないから大丈夫だけど……」

海「……酔っ払いはどうしようもないからな」

P「まぁ、最悪は輝子に頼んであるがな」

美由紀「輝子ちゃん?」

泰葉「ひょっとしてしいたけですか?早く酔うとか……」

肇「……効くんですか?」

P「通常の10倍の効きらしい……」

杏「まぁ、死なない程度にね」

――事務所前

バタン

P「よーし、ついたぞ。それじゃあ、解散。明日は予定通り昼集合な」

裕子「それではサイキック帰宅…」

美波「おっと」ガシッ

海「そうは」ガシッ

肇「いきませんよ」ガシッ

泰葉「さぁ、みんなでお勉強会といきましょうか」グイッ

裕子「はーなーしーてー」ジタバタ



杏「あー、みんないっちゃったね」

P「……それにしても」

杏「ん?何?杏をジロジロ見て」

P「ブレザー姿も珍しかったなぁと思ってな」

杏「何?今夜はそういうプレイが好み?」

P「……悪くないな」

チュンチュン

P「起きろ!もう7時だぞ」

杏「あと5時間~」

P「お前を起こさないと俺が出発できないだろうが」

杏「あ……私、繋がったまんまだったんだ」

P「あのなぁ……もう少しオブラートに包め」

杏「へいへい……あれ?私のブラジャーは?」

P「俺の頭に」

杏「……前から思ってたけど、Pって変態だよね」

P「うっせ」

P「それじゃあ先にいくぞ。杏は今日はお花見だけだが、二度寝するなよ」

杏「へいへい、私もそんなに寝ないから大丈夫だって……Pは心配性だなぁ」

P「あと言葉遣い……人前でそれはやめておけよ」

杏「そうだね、私とPの秘密の証」

P「じゃあ」

杏「待って」

トコトコ

チュッ

杏「いってらっしゃい」

P「――あぁ……いってくる」

アヤ「それではお集まりの皆様、お手にグラスを」

桃華「私達の誕生の日と、皆の花がこの桜のように咲き誇ることを願って」

蘭子「術からく畏敬の念を!(乾杯!)」

カンパーイ

カチン

オメデトー

アリガトー

サァPクンノムワヨー

ナラコノサケヲ



美波「あちらは賑やかね……」

泰葉「プロデューサーさんは大丈夫でしょうか?」

杏「まぁ、プロデューサーなら大丈夫でしょ。それよりお菓子お菓子」

美由紀「もう、杏ちゃんってばぁ」

杏「ふふふ、杏は花より団子を字で行くキャラだからねっ!」

海「はぁ、今日は智絵里もかな子もいないから、これを止めるヤツがいないぞ」

杏「ははっ、何とでもいいたまへ」パクパク

タッタッタッ

裕子「お待たせしました。ユッコがサイキック到着しました!」

美由紀「さわがしくなるねー」

肇「み、美由紀さん?」

美波「ちゃんと課題は終わらせたようだけど……後で採点しますからね」

海「楽しむのもほどほどにしろよ」

裕子「トホホ……ならここでサイキックの技術を見せつけます!サイキック、花吹雪!!」

杏「うわ!馬鹿っ!そんなのやったら」

ドササー



肇「さ、桜の花が……」

裕子「えと……」

泰葉「……何か釈明はあるかしら?」

美由紀「お弁当も台なしだよぉ!」

美波「まぁ、この木だけみたいですし……」

海「一瞬で満開の木が葉桜にか……」

裕子「ど、どうですか!これぞユッコのサイキッ」

みんな「補習の追加決定!!」

裕子「そんなぁ……」



(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

ユッコが桜の花びらを落とすまではネタに浮かんだんですがね



ではありがとうございました。あとアヤに蘭子に桃華はお誕生日おめでとー

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