ジャック「あ!冷房切り替えおばさんだ!」 (6)

  アナスタシア「ヴィイ!」

            アナスタシア「ヴィイ!」


    アナスタシア「ヴィイィィィィ!」







アナスタシア「ふう、カルデアの施設は熱いわ」

アナスタシア「熱すぎるわね」

アナスタシア「空調システムは……これね」

アナスタシア「やっぱり暖房になっているじゃない」

アナスタシア「この程度の温度で暖房を入れるだなんて」

アナスタシア「汎人類らしい根性の無さね」

アナスタシア「……」

アナスタシア「……」

アナスタシア「……えい」ピッピッ

アナスタシア「これでよし」



≪温度設定が変更されました≫

≪設定温度-50℃≫




  アナスタシア「ヴィイ!」

            アナスタシア「ヴィイ!」


    アナスタシア「ヴィイィィィィ!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522898030

アナスタシア「マスターに怒られてしまったわ」

アナスタシア「私は何も悪くないのに」

アナスタシア「何一つとして間違ってはいなかったというのに」

アナスタシア「……」

アナスタシア「まあけれども」

アナスタシア「私もカルデアに召還された身なのだから」

アナスタシア「彼女達のやり方を尊重してあげてもいいのかもしれないわね」

アナスタシア「はらただしいけれども」

ぐだ子「あ、あの、アナスタシアちゃん?」

アナスタシア「なにかしら」と

ぐだ子「な、何やってるの?」

アナスタシア「?」

アナスタシア「お茶を飲んでいるだけだけれども」

ぐだ子「い、いやそれは判るんだけど」

アナスタシア「なに?はっきり言って」

ぐだ子「な、何で全裸なの?」

アナスタシア「……」

アナスタシア「……」

アナスタシア「熱いから」

  アナスタシア「ヴィイ!」

            アナスタシア「ヴィイ!」


    アナスタシア「ヴィイィィィィ!」




ぐだ子「アナスタシアちゃん!全裸のまま走り回らないで!」

アナスタシア「なぜ?」

ぐだ子「な、何故って……は、恥ずかしくないの?」

アナスタシア「皇女である私が何を恥ずかしがる必要があるというの?」

ぐだ子「恥ずかしくないんだ……」

アナスタシア「私からしてみれば、貴女たちがこの温度下で服を着込んでいるほうが不思議ね」

アナスタシア「熱くはないのかしら」

ぐだ子「これでもまだ寒いくらいだよ……」

アナスタシア「根性が足りないわね」

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