さな「胡桃さんの料理、とってもおいしいです！」

まなか「ありがとうございます・・・」

QB「店に人が来ない原因として考えられるのは他の魔法少女の願いとか魔女の影響なんかじゃないかな？」

QB「それか君が人から嫌われているか、気持ち悪いと思われてるか、個人の問題・・・」

まなか「まなかは気持ち悪くありません！・・・笑うと口の形がこんな感じ→「ω」になるのは気になってますけど・・・」

まなか「他の魔法少女から怨みを買うようなことをした覚えがないです・・・そんな・・・ひどいです・・・あんまりです・・・」

QB「僕は感情がないからまなかがキモいとかどうとかは感じてない、魔法少女になったからにはしっかり観察はさせてもらうけどね」

まなか「はぁ・・・」

QB「とりあえず僕も原因を探ってみるよ、何か分かったら伝えるよ」ﾀﾞｯ

まなか「たぬきちは行ってしまいました」

さな「あ、あの・・・御馳走様でした！とても美味しかったです！」

まなか「ありがとうございます、・・・あぁ、お代は出さなくていいですよ」

さな「え？」

まなか「人が誰もいない中でも料理を食べに来てくれるだけでまなかは嬉しいです、さなさんは特別です」

さな「あ、ありがとうございます///」

まなか「ちょ、照れないでくださいよ、こっちも恥ずかしくなるじゃないですか・・・///」

さな「えっと・・・その・・・御馳走様でした！また来ます！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

まなか「・・・またのご来店をお待ちしております！（恥ずかしくなったんですね、可愛いところもあるんですね）」



まなか「取りあえず夜ご飯の準備をしておきましょう・・・お腹が空いてきました」

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まなか「お鍋も火に掛けました！煮込んでる間に今度は魔法少女のお仕事を済ませるとしましょうか！」

－結界－

魔女「ｷｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！」

まなか「魔女ごときにまなかがやられるわけがないんです！」ｶﾞｷｰﾝ

魔女「･･･ｸﾞｳｳｳｳｳ｣

まなか「必殺技、激辛フルコースです！」ﾎﾞｵｵｵｵｵｵ

魔女「ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ｣

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まなか「魔法少女のお仕事ってのも面倒ですねぇ・・・」

まなか「そろそろ煮込みも終わってるでしょう、家に帰りましょう」

－ウォールナッツの前－

まなか「な、なんですかこれ！？家から出た時はなかったはずなのに・・・物凄い数の張り紙がドアに貼られてます！！」

ドアに貼られた張り紙「ブスまなか」「マズイ」「火属性最弱産廃魔法少女」「金返せ」「洋食(笑)」「死ね」「5点オムライス」「ブス愛好家F9」


まなか「一体どういう事でしょう・・・？まなかを嫌う人間がいるってことでしょうか？魔女のせいではないって事かな？」

まなか「最後のブス愛好家F9とかもはや訳が分からないです・・・そういえば5chのマギレコスレでFGOスレから出張してたブスマンとかいうのも居た記憶がありますね」

まなか「でも奴は家から出られない引きこもりのクズなので関係ないと思いますし、誰が犯人なのでしょうか？」

まなか「F9？鋼兵とかID加速中とか( ● ´ ー ｀ ● ) はスバラシイとかと同一人物って言われてるけど関係はないでしょう、多分」




まなか「ん・・・これは・・・犯人の落とし物でしょうか？」


『まなかは赤いピアスを拾った』