陰陽師「今日も妖怪退治の依頼が来た」【安価】 (204)


陰陽師「この不景気に出現するとは、懐が助かるもんだな」

呪具などをまとめ、すぐに出立の準備をする。

陰陽師「祈祷師やらと比べれば門外漢に近いが、素人目には同じだろ」

こと倒すことを目的とするなら苦手分野だが、その場から移動させるのならば陰陽師でも問題ない。

式として連れて行く、その場に居られぬよう陣を敷く。

やりようは沢山ある、問題はその妖怪の格や種類だが……。



倒す妖怪>>下


なるほど、と彼は頷く。

もう布団も薄くする時期のはずが、猛吹雪がその寺を中心に巻き起こっていた。

水晶をはめ込んだ双眼鏡をしまい、必要な道具のみを取り出す。

陰陽師「妖怪変化か、悪霊悪鬼か……この妖気的には数十年程度の妖怪か……?」

雪を踏みながら吹雪の中心へ目指す。

……妖気の影響で辺りは秩序じみた静寂に包まれている。

故に……敵の接近は肌で感じられた。

雪女「…………何の用……かしら……」

白く薄い肌着のような着物に、白い肌、白い髪……間違いなくそれは……。

陰陽師「雪女、立ち退きだ」

そうタンカを切り、彼は呪具を取り出す。



調伏方法>>下


陰陽師「つまりな、これ以上はお前はここに居られない」

寺の中に入った彼はあぐらを組みながら火を起こす。

陰陽師「俺が失敗すれば次は本職がくる、例えば祈祷師や妖祓いの専門家だな……絶え間無くくるぞ、お前が祓われるまでだ」

理路整然と、彼は説明をする。

陰陽師「……人が妖をどうこうするなんておこがましいが、無知でいられる社会で、無恥なほど幅を利かせられる社会だ」

雪女「……そんな…………どう、したら……」

陰陽師「移住だ……ほかの雪女は妖気を解いて冬まで眠るんだが……お前は異常に妖気が濃いからな、それしか方法はない」

雪女「…………わかり……ました」


陰陽師「ええ、はい……吹雪は止まりました」

スマホを片手に彼は下山する。

陰陽師「はい……ええ、後で確認します、雪は妖気の発露なので比較的早く溶けるかと」

一応の説明を依頼主に伝え、彼は通話を切る。

雪女「……なんですか…………その、板は」

となりに歩く雪女が不思議そうに尋ねる。

陰陽師「俺の仕事道具だ、遠くの依頼主と話したり……符呪術の紙を使わずに済ませる」

そう言い、彼女の妖気が封じられた符を画面に見せる。

陰陽師「ここにしまえば、お前は雪なんか降らせることはできなくなる……移住先を見つけたら余分な妖気以外は返してやるよ」

雪女「……ありがとう……ございます……こんな、面倒を見てくてれて……」



移住先>>下


陰陽師「……よっ、と」

結界を貼り終えた彼は、雪女の妖気を彼女に返す。

とは言っても以前の余剰な妖気は彼女の制御もできないため、制御できる分のみを返す。

雪女「……ありがとう、ございます……なにから、何まで」

陰陽師「妖怪を徒らに消すのは結局反動が来るからな、穏やかな凪にする為だ」

そう言いながら、彼女の白い髪を撫でる。

陰陽師「何かあれば隣の家にいるから呼べ」

雪女「はい…………」


……雪女が隣の家に住み始め3日目、彼は雪女に誘われて家に呼ばれた。

雪女「…………召し上がって……ください……」

陰陽師「まともな飯なんて外食以外だと久しぶりだな」

焼き魚を箸でたべたながら、ふと彼は距離感の近い雪女に視線を落とす。

雪女「……お味は……どう、でしょう……?」

陰陽師「美味いよ、いい嫁になる」

雪女「……………………っ」

ほんのりと彼女の頬が桜色に染まる。



起きた出来事>>下


霊媒師「詐欺紛いな妖怪祓いをしてるそうね!」

扉が音を立てて開き、茶髪の溌剌とした少女が中に入る。

霊媒師「……さっむ!?」

結界内は雪女の妖気が充満している、陰陽師のように対策を講じていない彼女の春服は寒気を防げずにいた。

……そして、渦中の二人は怪訝な顔でその様子を見ていた。

陰陽師「仕事の内容に祓えや妖気の回収などの指示は無かった、なら手軽な方を選んだだけだ」

雪女「どなた…………ですか……?」



陰陽師の行動>>下


陰陽師「こいつは霊媒師……こんなんだが素質はある」

霊媒師「こんなんってなによ! その子誰!」

陰陽師「雪女だ、異常に発達した妖気を回収して住処を与えた」

雪女「…………はじめ、まして」

一応二人を紹介した彼は霊媒師を座らせる。

陰陽師「とりあえずお前の意見を聞くのはまたの機会でいいか? 今は雪女の料理を食べてたんだ」

霊媒師「む、むむむ……」



起きた出来事>>下


霊媒師「こ、このぉ! 私の仕事を邪魔したら承知しないんだからね!」

そう捨て台詞を言い、彼女は部屋から去っていく。

……その後彼は静かな部屋で食事を続ける。

陰陽師「ご馳走様……っと」

雪女「かたづけ、ますね」

陰陽師「いや、ご馳走になったし俺が……っ」

不意にバランスを崩し、雪女に覆い被さる様に倒れる。

……薄い肌着の様な着物は服の上からでもその胸の柔らかさが手の平に伝わった。

陰陽師「……悪い、今」

雪女「…………」

優しく、白く冷たい手が彼の手を包む。



陰陽師の行動>>下

雪女「……ぁ……ん……ふあ…………ぁっ」

肉棒が清水の様に冷たい雪女の膣を突きほぐしていく。

陰陽師「大丈夫か? 動くぞ?」

雪女「は、ぃ……いっぱい、愛して……ください……!」

白い冷たい手を首に回し、囁くように彼女は求める。

その声に呼応するかのように、彼のピストンは激しくなる。

雪女「ひぃ……んぁ……ああっ……好き、好きです……っ!」

陰陽師「……俺もだよ」

その言葉と共に、薄い桃色の唇を重ねる。

……そのまま、奥の子袋に彼の熱い子種が注がれる。

陰陽師「ふぅ……大丈夫か?」

雪女「……は、ひ…………蕩けて……しまいそうれす……」


……次の日の朝、胸の中で寝息を立てている雪女を見下ろしながら控えめに震えるスマホを手に取る。

陰陽師「…………分かりました、夕方までには」

再び舞い込んだ妖調伏の依頼、専門ではないとはいえ求められることは出来る。

結局その仕事の難易度と金額が見合っているからこそ受けているのだ。

陰陽師「起きろ、雪女」

雪女「…………はぃ……おはよう、ございます……」

一糸まとわぬ姿で、彼女は眠たげな瞳をこする。



倒す妖>>下

陰陽師「……狐って言うのは人を化かすほど狡猾だ、狸や鼬も化かすが狐だけは神格にも至れる」

薄暗い森を歩きながら、傍を歩く雪女の手を握る。

陰陽師「詰まる所接触の機会と実力を比較すると妖狐は最大の脅威と言って過言ではない」

雪女「なら……私の、妖力で……」

陰陽師「お前のは段階的に元に戻して操作できるように慣らす、今やれば振り出しだ」

短く否定し、そして目を細め目的地を睨む。

……寂れた社に、複数の狐。

奥の社からは、悪意を感じさせられた。

陰陽師「……離れるなよ、最悪取り込まれて消滅するかもしれない」

雪女「……はい……」

妖狐「春先に雪女とはのぉ……雅な菓子になるかもしれんなぁ?」

……敵の接近を察知するとともに、雪女をかばうように抱く。

陰陽師「…………化け狐、ここまでだ」

妖狐「ほほほ、活きのいい小僧だのぉ……鍋にしてしまおうか?」

酷薄な笑みを浮かべながら、青い炎……狐火が大蛇のように身をくねらせる。



調伏方法>>下


陰陽師「……10日かけて水符だ、水剋火……常識だよな?」

妖狐「が、ぐっ……おの、れ……!」

手を上に水の手枷で縛られた妖狐は殺意の孕んだ瞳で彼を睨むが、もはや威嚇以上の事はできない。

黒い着物は大きくはだけ、豊満な胸がさらけ出していた。

陰陽師「俺は調伏しに来ただけだ、殺す以外に手段があるわけだが……悪ガキは監視下に置くのが一番だよな?」

そう言い、スマホの画面には複雑な紋様の描かれた符が表示されていた。

妖狐「や、やめっ!?」

陰陽師「お前を日に一枚の油揚げで式神として使ってやる」

額に画面が触れると同時に、妖気をほどかれ画面に封じ込められる。

陰陽師「家に帰ってジックリ可愛がるか」

雪女「……外の化け狐も処理しました……」

陰陽師「助かる、第二第三となると面倒だからな」

優しく頭を撫で、下山を始める。

陰陽師「帰ったら完全に式にする為屈服させる、もしかしたら手伝いがいるかも知れない」

雪女「はい、わかりました……」



屈服させる方法>>下

目は札で塞がれ、注連縄で首輪をつけられリードの様にそれを陰陽師が握っていた。

それらの呪具には感度を増幅させる効果と、それを刻み付ける効果がある。

妖狐「ほごっ、ひぃっ!? んぁぁ!? たす、やめぇっ!?」

陰陽師「縄が解けるころには解放されるさ……!」

大量の快楽の波に襲われた妖狐は止めどなく愛液を垂れ流し犬の様な嬌声を上げていた。

衣服は彼女の足元に広げられ、尿や愛液や精子で汚されていく。

妖狐「ひぎっ、ぉお゛っ!? んはぁぁ!?」

数度目の絶頂を迎え、数度目の射精を子宮で受け止め男根が引き抜かれる。

……ポッカリと開いた穴から塊となって精子がひり出され、さらに着物は汚される。



屈服した結果妖狐は>>下

波動を反射する能力


以前着ていた服を燃やし、服従の印に新しい着物を渡す。

黒に赤の着物と言う点では依然と同じだが、丈は短く肉感のある太ももが露わになっていた。

妖狐「……ふふ、主殿? 似合っているか……?」

陰陽師「ああ、連れまわすには前の服よりも楽そうだ……引きずってたからな」

そう褒めながら、リードを強く引っ張る。

勢いに彼の胸に飛び込んでしまうが、妖狐は満足気に自分の匂いをこすり付ける様に身を捩らせる。

妖狐「…………」

雪女「……よろしく、お願いします……」

同居させることにした彼は、とりあえず二人に挨拶をさせることにした。

陰陽師「挨拶」

その言葉と共に、首の注連縄が淡く光る。

妖狐「ふひゃぁぁぁ!?」

背筋に走る電流の様な快感に妖狐は達する。

妖狐「ひょ、ひょうこら……よろひく……ひ、ぁ……!」

机にしな垂れながら、どうにか挨拶を済ませる。



陰陽師の行動>>下

ベッドに座った彼は、優しく二人の頭を撫でる。

対して二人は競い合うように彼の肉棒に奉仕をしていた。

動物妖怪らしく体温の高い妖狐と、いつも通り冷たい雪女……二人の温度の違う舌が愛でるように肉棒を舐めていた。

奉仕するのに懸命な二人は互いの頬がくっついているのすら厭わずチロチロと舌を動かしている様を眺める。

そんな様子をたまらなく愛おしく思い、彼は二人の顔に射精する。

雪女「んむ……れる……いっぱい、出ましたね……」

妖狐「どうだ主殿、私の舌は……至福だろう?」

陰陽師「二人とも可愛かったぞ」

優しげに笑い、二人を抱き寄せる。


起きた出来事>>下

丑三つ時、3人は夜の街を駆けていた。

妖狐「どんな姿だ?」

陰陽師「茶髪で背は俺より小さい……霊媒能力がある」

……陰陽師や妖怪祓いなどと違い、霊媒能力は才能の比重が高い。

それゆえ、霊媒能力者は妖怪の次に人を警戒する。

陰陽師「間に合うか……!」



霊媒師の状況>>下

陰陽師「っ! 霊媒師っ!」

彼は叫ぶが、彼女の反応はない……。

妖狐「死んでおらぬが……何かされる前に動いた方が良さそうだの」

彼女の言葉を受け前を見ると、下手人たちが立ちふさがる。

……おそらく、霊媒師の能力を欲する霊媒能力者達だろう……。

陰陽師「邪魔だどけ!」

その言葉とともに、懐から高威力の火符を取り出す。

スマホのそれとは違い、紙や墨からして質の高いそれは業火となって襲いかかる。



戦闘中起きた出来事>>下

がしゃどくろ「オアアアアァァァァァ!!」

身の丈三十メートル程の巨大な骨が、ビルの谷間から顔を覗かせる。

陰陽師「ちっ! 戦の気配につられたか!?」

隙を突き霊媒能力者との呪術合戦を切り上げ、彼は霊媒師の元へ走る。

がしゃどくろ「ゴォォォォォッッッ!!」

掬うように頭上からの手を骨の隙間に飛び込み、難を逃れる。

だが背後の霊媒能力者達は複数名骨の手に絡め取られ、そのまま巨大な顎に噛み砕かれた。

雪女「……生きてます……別状は、ないかと」

陰陽師「よし……二人はそいつを庇っててくれ」

上着を脱ぎ捨て、肩に下がっているホルスターから符を取り出す。

陰陽師「こいつの一端は俺の責任だ……調伏する!」



調伏方法>>下

陰陽師「さてと…………」

左右の壁に一枚、足元に二枚の符を貼り付ける。

おそらく敵を食ってさらに巨大化している、体の一部だけの封印となってしまっては最悪だ。

ポケットから金符を取り出し投げ、屋上までの階段を作り上げる。

陰陽師「ほら、最後のはここだぞ!」

がしゃどくろ「グガ……ァ……ウバァァァァ!!」

振りかぶり叩きつけられた腕はビルの屋上とともに粉々抜くだけちる。

陰陽師「大男、総身に知恵が周りかね……っとぉ!」

木符を使い風を起こし、隣のビルまで跳ぶ。

陰陽師「ほら! こっちだウスノロ!」

振り向く寸前に天高く符を空へ投げる。

左右の壁、地面の二枚、そして空中の符が光の筋で結ばれ五芒星が出現する。

と、同時に5枚が急速に中心に向かい、最後に一枚の札に変わる。

……がしゃどくろの骨は砂となり、彼の手の中の札にがしゃどくろの本体の封印した。

陰陽師「ふいー…………流石にあんな災害、あるだけで凪ではない……いなくなった分揺り戻しが来るだろうが、あのままよりはずっといい」


家に帰った彼は霊媒師に服を着せてやり、奥の部屋で寝かせた。

3人は卓を囲み、彼女の回復を待つ。

陰陽師「……前にもこういった事はあったが……ここまで大人数なのはな……」

雪女「……なにか、あったのでしょうか……」

妖狐「なぜ、を考えた方が建設的だろうよ」



陰陽師の行動>>下

陰陽師「……あいつらを探るぞ」

大半はがしゃどくろに食われ死んだが、数名逃げ延びた。

妖狐「ああ、それが良いだろう」

雪女「……しかし…………どうするのですか?」

陰陽師「恥肉は幸いにもあふれるほど手に入れる状況だった」

人型の紙人形に採取した血を垂らすと、地面と垂直に浮かぶ。

……そして、ある方角に向かい紙は指し示す。

陰陽師「……敵はアジトに戻ってるはずだ……そこを叩く……今度はこいつもいるしな」

弱らせたがしゃどくろとはいえ、巨体は単純にして強力な力だ。

陰陽師「行くぞ……!」



向かった先にいた者>>下

……たどり着いた廃ビルには、やはり一人の男が立っていた。

巫術師「……来るとは、思ってたぞ」

黒茶色の髪に、着崩した衣冠……この世界では有名な巫術の使い手だった。

陰陽師「…………お前か……何故さらった」

巫術師「親戚が情けないって聞いてな、ちょっと強引な手を使った」

ニヤニヤと笑いながら、目を細める。

巫術師「最悪躰だけでいい、返せ」

陰陽師「俺は趣味じゃないことはしない主義だ……」

巫術師「なら力づくだ……その二匹の妖もついでに消してやるよ」

その言葉と共に、巫術師の体を中心に神気が放たれる。

巫術師「神に勝てると思うなよ……ッ!」



戦闘中起きた出来事>>下


陰陽師「はぁ……はぁ……荒魂を鎮めるなんぞ、こちとら本業だぞ……ッ!」

……巫術が神の口寄せならば、陰陽道は世界の理の利用。

例え神でも、人ひとりの口寄せられた分霊ならば簡単に鎮められてしまう。

巫術師「くそ、が……ッ!!」

鬼の様な形相の巫術師は、徐々に赤らんでいた肌が元に戻っていく。

巫術師「……なら、俺も殺す気で行くぞ……ッ!」

その言葉と共に、淀んだ神気が溢れ出す。

雪女「まだ、何かあるんですか……!?」

妖狐「あの男……死ぬぞ……!」

陰陽師「…………構えろ……来るぞ!」

巫術師「ガァ……グォォオオオッッ!!」

紫色に変色した肌と、一本の角が生え始める。



調伏方法>>下

巫術師「ゴアアアアアッッ!!」

肥大した赤紫色の拳が廃ビルを解体していく。

雪女「……この…………!」

拳を氷つかせるが、簡単に砕かれる。

巫術師「グオオオオ!!」

陰陽師「ぐあッ!?」

とうとう陰陽師は巨大な拳に捕まり、そのままコンクリートに叩き付けられる。

……だが……。

妖狐「ふ、馬鹿め……」

妖術を解除した途端、今の今まで透明化していた陰陽師が背後から現れる。

陰陽師「おおおおッ!!」

五枚の金符をつなぎ、刀を作り上げる。

巨大な岩の様な筋肉質な背を駆けあがり、角を刀で叩き切る。

……凄まじい音とともに巫術師は倒れ、肥大化した身体は縮み始める。

陰陽師「……ったく……私闘なんか嫌いだ…………大赤字だぞ……クソ」

大きく息を吐きながら、彼は妖狐と雪女を連れその場を去る。


彼は黙々と札を制作していた。

血を混ぜた墨に、霊木と龍の髭で作った筆……一級品の札を作るには素材もそれなりの物を求められる。

妖狐「主殿、油揚げを寄越せ」

陰陽師「…………そろそろ時間か、俺も飯にするかな……」

雪女「では、私が…………」

一度作業を終え、油揚げを妖狐に食べさせる。

妖狐「あむ……んむ、美味……」

陰陽師「アイツは起きたか?」

パソコンを確認しながら彼はふと問いかける。

雪女「まだ寝ていますよ、ですが身体的に問題はないので次期に目を覚ますかと」

陰陽師「そうか…………雪女、妖狐、昼を食ったら仕事だ」

受け取ったメールを確認した彼は、短くそう告げる。



倒す妖怪>>下

陰陽師「適当に忍び込むにはやっぱりスーツが一番だな」

眼鏡をかけ、いつものラフな格好ではなくスーツで教師に扮装した彼はぼそりと呟く。

今回は校長からの依頼なので、事前の工作なく潜り込んだ。

妖狐「……なんだこの格好は……」

非常に短いスカートと、ブラウスを指でつまむ。

雪女「潜入するのに、必要なんですよ…………他の人も、この格好ですし……」

ロングスカートに薄い茶色のブレザーを着た雪女がそう答える。

陰陽師「がんばり入道なんて面白妖怪、悪さも悪戯程度だ、大方迷い込んだろう……優しく鎮めてやるぞ」

と言い、まずは一回のトイレの前に到着する。



調伏方法>>下


雪女「……ん……ひゃぅ……やだ……んんっ」

妖狐「こ、のぉ……やめ、ろ……ぅあっ」

がんばり入道「う、うぉぉ……こ、こんな別嬪……おお! 幸せだぁ!」

二人の尻を撫でているがんばり入道は、幸せそうに笑みを溢す。

がんばり入道「うへへ……」

陰陽師「不如帰」

流石に雪女が泣き始めたため、彼は割って入る。

がんばり入道「っひぃぃぃぃ!?!?」

悲鳴を上げ、がんばり入道は女子トイレから逃げ出そうとし……五芒星の中心に閉じ込められ札に封印される。

陰陽師「調子乗ってたみたいだな……ああそれで、なんでこの女子高に居たか分かったぞ」



妖怪がここにいた理由>>下

陰陽師「調べれば分かった、ここに妖怪を呼び出している……がんばり入道はそれに偶然引っ張られただけだ」

妖狐「……つまり……あの変態妖怪は釣りの外道……本命がここにいると言う事か?」

陰陽師「ああ、校長にも話を付けた……口寄せした人物をひっ捕らえるぞ、妖怪で悪事を働く前にな」

そう言い、空き教室に三人は入る。

陰陽師「ここに結界を敷いた、一時的な俺たちの拠点にする」

清浄な空気に触れ、二人は自分たちの異常に始めて気付く。

妖狐「……妖気を吸われていたのか……?」

雪女「微弱で、気付きませんでした…………」

陰陽師「俺に紐づけされているからお前たちはそれで済んだが、野良の妖怪なら術者の僕になっていた可能性がある」

そう言いながら、念のために札の作成を始める。

陰陽師「どうやら口寄せは逢魔が時に一番協力になる、その時に術者も現れる……そこまでここで待機だ」



術者の正体>>下


理事長「……貴様……!」

屋上に浮かび上がった陣の中心に、この学校の理事長が立っていた。

陰陽師「無駄だぞ、理事長……俺が学校全体に結界を敷いた……妖怪の出入りは出来ない」

理事長「ふ、馬鹿め! すでに強力な化け物は私は召喚した! この陣で呼び出しているものなど餌に過ぎん!」

陰陽師「……お前……食わせていたのか……!」

怒りを見せながら、札を懐から取り出す。

理事長「私の実家に面白いものが封じられていたんでね、少し勉強してみたが……この力を利用しない手は無い!」

そう言い、陣が淡く光りはじめる。



現れた妖怪>>下

鵺「きゃはははは! ジジィ! 漸く俺に人間を食わせる気になったかぁ?」

日に焼けたような褐色の肌に、この高校の制服を改造した様な女性が現れる。

妖狐「ッ、来るぞ!」

その言葉と同時に、異形の獣が三人に突進する。

猿の尾、狸の胴、虎の手足、蛇の尾……こんな異形の妖怪はただ一つ。

鵺「……んだぁ……?」

突進が何かに防がれた彼女は、ヒトの姿に代わり粉塵の中を睨む。

がしゃどくろ「ゴォォォ…………」

陰陽師「鵺、か……!」

身長3メートルほどに縮んだがしゃどくろを盾にし、鵺の強烈な突進を食い止める。

鵺「きゃはははは! 面白れぇ! 喰い殺してやるよ!」



調伏方法>>下


がしゃどくろ「グァァァ…………」

鵺「クソッ! クソクソクソォォォ!!」

半壊しつつも、がしゃどくろが鵺をその手で捉えた。

理事長「ひ、ひぃぃぃ!!」

妖狐「逃げたか……」

雪女「……それにしても……非常に、強力でしたね……」

片膝をついている陰陽師に肩を貸しながら雪女がそう呟く。

陰陽師「…………雪女にした手順で行く……微かだが理事長と鵺は契約されている、それを解除するぞ」

そういい、がしゃどくろに命じ鵺の体を拘束する。

鵺「てめぇぇぇ……! 殺すっ、殺すぅ! 喰い殺してやるっっ!!」



食べる(意味深)の結果>>下


鵺「ふぐぅっ! ぐっ、ぐるるぁっ!!」

注連縄で猿轡の様に口を塞がれた鵺は、鬼の様な形相で陰陽師を睨む。

腕は同様に後ろ手に縛られ、脚は開脚棒に拘束されていた。

陰陽師「理事長はド素人だが、血縁者に服従される様な契約の様だ……解除も面倒だし、上書きするぞ」

鵺「んぐぅぅぅ!! ぐぐぐぅ!!」

……鵺の威嚇を完全に無視し、膣に挿入する。

呻く様な威嚇はすぐに聞こえなくなり、時間が経つ度に余裕は無くなる。

一度目の絶頂を迎えたころには、鋭い目つきで睨むことも出来なくなっていた。

鵺「んんっ、ふっ、んふぅぅ!?」

三度目までには理事長との契約も上書きされたが、なおも彼は腰を振るう。

鵺「ふぅっ、んぐぅっ?! んむぅぅ!?」

陰陽師「……出すぞ……っ」

彼が最奥に出すと同時に、六度目の絶頂を迎える。

……と同時に、口の注連縄が解ける。

鵺「やめ……やめて……負け、負けました……ごめん、なさい……」

陰陽師「ふぅ……主従関係は結べたかな」



屈服した結果鵺は>>下

鵺「ご主人様ぁ、もっと俺に構えよぉ」

褐色の肌を見せつけるように制服をめくりながら、物欲しそうな声を出す。

陰陽師「がしゃどくろの修繕が終わったらな……」

鵺「俺にかーまーえー!」

がしゃどくろ「……ウルルルル…………」

陰陽師「……はぁ…………お座り」

鵺「…………ゥゥゥ……」

その言葉一つで、不服気にだが大人しくなる。



陰陽師の行動>>下

陰陽師「……?」

いつのまにか来ていたパソコンにメールを確認する。

……件名はなし、送り先も見覚えのないアドレス。

不審、と言う点ではすでに振り切っているが、本文の方は更に不審であった。

陰陽師「なんだ、これは……」

仕事の依頼なのだろうが、いまいちその真意を測れなかった。



仕事の内容>>下

……整理するため、二つのおかしな点を挙げる。

一つ、九尾と言う荒御魂を鎮めるのに自分だけを雇っている事。

二つ、なぜ自らの姿を伏せるのか。

陰陽師「考えられるとしたら……罠か」

九尾が嘘だとしたらそれ以外のなにかが自分を狙っている、九尾が真実だとしたら九尾の餌とする為。

陰陽師「……この辺りか……?」

自分の中で予想はするが、結局は事実はわからない。

……このメールも、嘘も偽りもない可能性もある。

陰陽師「……嘘だとしても被害があるなら、俺は行くしかないか……」

いるかも知れない被害者を無視できるほど、彼は合理的ではない。



目的の場所にいくとそこには>>下

……指定された場所には、ポツンと木の箱があった。

随分と古く、年季の入ったものだとわかる。

陰陽師「………………」

彼が感じているのは、なんらかしらの力。

それが妖力なのか、霊力なのか、神通力なのか分からない。

どういった種類か、どういった存在かは一切わからなかった。

陰陽師「あいつらを置いて来て正解だったな……」

ことの危険さに気づいた彼は、明日の夜までに自分が帰らなければ式としての契約を破棄するように契約を変えた。

陰陽師「……さて、箱か……どうするかな」



陰陽師の行動>>下

ことは慎重にするに限る。

それも今回は罠だと判断していいだろう。

……紙の式神を操り、慎重に蓋を開けさせる。

本人は距離を取り木陰に隠れ、どうなるかを思案する。

たとえ危険な妖怪が表れようとも、即座に封じられるようなに仕掛けもしている……。

陰陽師「さて……鬼が出るか蛇が出るか……」

そして、ゆっくりと蓋をあける。



開けた結果>>下

……出て来たのは、金毛の美しき九尾であった。

九尾「かかか……よもや妾の箱庭見つけるとはなぁ」

即座に拘束されながらも、九尾はその余裕さを崩さない……。

陰陽師「邪魔だ!」

物陰から現れた女達をスマホの画面の水符を使い吹き飛ばす。

頭と尻から生じていた紫色の妖気は、尻尾や耳の形を保てなくなり崩れる。

……妖狐が化け狐を作っていたように、九尾は狐憑きを作っていたのだ。

九尾「見事だ、2秒で妾の狐憑きどもを蹴散らすとはなぁ? だが、2秒集中が途切れるとどうなるか教えてやろう」

五芒星……桔梗印の拘束から抜け出した九尾が立っていた。

少し指を振ると、その肢体に黒い着物を身に纏う。

九尾「男、手足をもいで飼ってやろう……」

陰陽師「魅力的だな……!」



調伏方法>>下

陰陽師「……急急如律令ッ!」

九尾「がッ!?」

高位の妖怪が眷属を使い拘束を破ってくるなど百も承知だ。

それも洗脳されていると言う前情報があり、荒魂級の妖怪ならば彼は周到にもなる。

桔梗印の封印は一つではない、首に五重桔梗印が科せられる。

九尾「このッ、程度ぉ!」

陰陽師「俺に精一杯足掻いて二秒稼ぐか? 無理だろうけどな」

九尾「くぅっ! ああああっ!!」

青い狐火が尾の様な形を成すが、片手間に投げられた水符により無効化される。

陰陽師「……さて、箱庭か……外でやるのも寒いし入らせてもらうぞ」

見えないリードを引っ張る様に木箱の中に入る。

……中には退廃的な香の匂いが充満され、絢爛華麗な寝室は先程まで使っていたのか濃い雌の臭いも混ざっていた。

九尾「っく……ぐぅっ!」

その寝台に九尾を放り、彼は上着を脱ぎ捨てる。

桔梗印は七重、未だに増え続けている。

陰陽師「このまま屈服させる、最後の抵抗は好きなだけやれ」

九尾「おの、れぇ……!」



屈服した結果九尾は>>下

九尾「ぁ……や…………んん……!」

陰陽師「声、出てきて来たな?」

九尾「言う、なぁ……ひゃぁ……っ!?」

後背位で、密着する様に九尾を犯す。

奥を突く度に、九尾は彼の陰茎を膣で求める様に締め付ける。

九尾「はぅ……くひぃ……っ」

反抗的な目には涙がにじみ、逆に腰は本能のままに動かす。

尻尾は獣欲のままに陰陽師を離すまいと絡みつく。

九尾「ッ、はひっ!? まへ、出すにゃ……んひゃぁぁぁぁ!?」

子宮に大量の精子を注ぎ込まれ、九尾は陰陽師の正式な式神になる。

……九尾はそのままカエルの様に足を広げたまま布団に倒れる。

陰陽師「さて、と……」

愛液まみれの陰茎を倒れた九尾にしゃぶらせ、初めの疑問を思い出す。

……九尾は抵抗することなく、嬉しそうに口をすぼめる。

陰陽師(……箱庭は本来結界に守られるべきものだ、だからそれが無いから九尾は驚き罠にかかった)

つまり、九尾の結界は先に何者かに解除されていた……それは誰か。

陰陽師(謎を放っとくには気持ち悪すぎる、このまま探ってみるか)



陰陽師の行動>>下

九尾「んもっ、べる……ちゅっ」

愛おしそうに彼の陰茎に口づけする。

そんな九尾を止める為頭を撫で、制止する。

九尾「ッ!? な、なんだ!」

陰陽師「誰が結界を壊した……心当たりはあるか?」

その言葉に、少しだけ九尾は目を細める。

九尾「…………心当たりはある」



結界を壊した犯人は>>下

九尾「空亡だ……先日、一触即発まで行ったが……おのれ……!」

悔しそうに彼女は歯をむく。

空亡……妖怪と言うよりも、九尾と同じく荒魂に片足踏み込んだ存在。

陰陽師「……なるほどな……お前を自分が労せず倒す為に、結界を解くだけで俺に託したと言うわけか」

……まあ、遅かれ早かれ洗脳された女性の為に九尾は退治しに動きはしただろう。

陰陽師「そうか……来い、帰るぞ」

見えないリードを引っ張りながら箱庭から出ようとする。

九尾「く、くぅぅ……おのれ、おのれぇ……!」

本気で悔しそうな顔をしつつも、太ももはテカテカと愛液で湿っていた。



陰陽師の行動>>下

霊媒師「……ふぁ……んんー!」

数日ぶりに目を覚ました彼女は、陰陽師の事務所に顔を出す。

……そこには、張り詰めた空気の中で紙の式神を量産していた陰陽師の姿があった。

スマホでの簡易呪符を使えず、大量に消費する。

式神の量産は陰陽師にとっては死活問題となっていた。

陰陽師「…………後は、式をそれなりの物をそろえないとな……」

がしゃどくろ、鵺、九尾……空亡に出せる式はこの三つ。

雪女は妖気は凄まじいが、暴走を避ける為出し辛い……妖狐は直接戦闘には向かないが、代わりに補助は出来る。

陰陽師「お、起きたか」

霊媒師「うん……世話になったみたいね」



式を用意するためにする行動>>下

鵺「グルルルル…………っと、ここかご主人?」

獣形態から人に化け、鵺は尋ねる。

……背に乗った陰陽師は大事そうに木箱を地面に下ろす。

陰陽師「ついたぞ」

妖気をほどけ慣れていない雪女と、強固すぎる妖気の九尾を外に出す。

そして妖狐をスマホの画面から呼び出す。

陰陽師「さて……ここに目当てのものがあるはずだが……」

霊山としてここは妖気や霊気が満ちている、人の領域ではない……何が待っているか、彼にとっては未知数だった。



起きた出来事>>下

陰陽師「な、うぁ!?」

激しい煙幕と共に、一瞬陰陽師の姿が消える。

……そして、煙が晴れたそこには……。

陰陽師「く、くぅ……まさか……罠にかかるとは……」

髪は長くなり、胸はわずかに膨らんだ姿で陰陽師がへたり込んでいた。

鵺「うおおおっ!? ご主人が雌に!?」

妖狐「あ、主殿!?」

九尾「……ぐふふ……愛い姿になってではないか……」



陰陽師の行動>>下

陰陽師「……仕方ない……探索をつづけよう」

ブカブカの服で彼……彼女はそう宣言する。

九尾「むふふ……慣れぬからでは危険だぞ? 妾の手を握るがよいぞ」

ニヤニヤと笑いながら九尾が迫る。

雪女「だ、大丈夫ですから! 私が手を貸します……!」

そこに割って入った雪女が陰陽師の手を取る。



探索の結果>>下

陰陽師「……く……ひぅ……」

以前は陽の力によっていた陰陽師は、女性となって陰の力に反転したことによって十全な力を出せずにいた。

……ゆえに、妖怪の襲撃を受ける結果になった。

嘗女「れろぉ……んへへ……あまじょっぱぁ……んへへぇ……」

全裸に剥かれ、長い舌に拘束され凌辱されていた。

陰陽師「あ、うあぁ……!」

嘗女「ふひひ……このまま肉を削ぐまででベロベロしてあげるぅ……きひひ……!」



陰陽師の行動>>下

陰陽師「ぐ、あ……っ!?」

猫の様に逆立った舌に、徐々に肌が削られ始める。

首から止めどなく血が流れ始めるが、彼女は痛みに耐える。

陰陽が反転した今、下手に行動すれば来たるべき好機の瞬間に動けなくなるかもしれない。

陰陽師「うぁぁぁぁ!?」

手の平の肉を削られ始め、彼女は痛みに呻く。



起きた出来事>>下

陰陽師の近くとかで頼むわ
再安価

雪女「はああっ!」

嘗女「ぴぎっ!?」

全身を氷漬けられ、そのまま砕かれる。

妖気の肉体が解かれ嘗め女の魂は逃げる様に洞窟から逃げようとする。

陰陽師「……は、ぁ!」

隠し持っていた護符を投げ、嘗女を鎮める。

陰陽師「う、ぐぅ……すまない……俺の、失態だ」

肉を削がれた手を抑えながら、寒さに凍える。

全裸に剥かれた上に、唾液で湿った状況はこの霊山では致命的な状況だ。

九尾「妾の箱庭に入れ、ここよりはマシだ」

陰陽師「……ああ……」

鵺「うわぁぁんっ! 死ぬなご主人!!」

涙で濡らしながら鵺が抱き着いてくる。

妖狐「それで、主殿……あなたはどうする? このまま帰還するか……?」



陰陽師の行動>>下

狸「うへへ、どうぞどうぞ、寒い中お疲れ様です」

ぞろぞろと客室に向かう美女達の顔を、通り過ぎる胸を、階段を上っていく尻を視姦する。

雪女「急に、すみません……」

狸「いえいえ、暇していたので……温泉も宴会場も貸切ですよ」

ニコニコと笑みを浮かべながら、美しい雪女ぬ劣情の炎を燃やす。

狸(グヒッ……別嬪だらけだねぇ……あの女陰陽師の式みたいだが……なら夜中あの陰陽師辺りに手を出そうかねぇ?)

雪女も去り、狸は脳内で陰陽師を犯し始める。

狸(ああでも、機を見て妖怪どもを落としていくのも……うひっ、金玉が子種を作り始めたぜぇ……!)

下卑た笑みを浮かべながら、狸は料理の準備をする。



起きた出来事>>下

狸「ぐへへへへ! おぼこたぁ幸運だぁっ!」

陰陽師「はぐ……う、ごあ……っ」

深夜の寝室に入った狸は、即座に顎関節を外し両手の指を捻り折った。

これにより、陰陽師はいかなる呪も使えなくなった。

陰陽師「ぐ、あ……うごあ……っ!?」

狸「おらあっ! 出すぞっ!」

全体重を乗せ、陰陽師の華奢な体に二倍近くの体重でのしかかる。

とりもちのように濃い精液が30秒近く吐精し、ゆっくりと引き抜く。

膣は腕ほどもある陰茎を強引に挿入されたためズタズタに引き裂かれ、血と精液のみがダラダラと溢れていた。

陰陽師「ぁ……ご……ぅ……」

狸「ふぅっ……んじゃ、夜食の煮物でもするか……グヘッ、あの淫乱妖怪どもを犯すんなら精のつくもんじゃねえとな!」

髪を掴み、床を引きずるように陰陽師を連れ狸は調理場に向かう。



起きた出来事>>下

狸「おらっ! もっと締めろ! 媚びろぉ!」

陰陽師「げぁっ……えげっ……がぁっ!」

逃げられぬようすねの骨を折られ、いつでも食用にできるよう腸の内容物全てをぶちまけた。

支配欲に酔った狸はさらに過激になり、肩の肉は食われ乳房にはいくつもの歯型で抉られていた。

腹部は膣を示させるために外から執拗な殴打により、青紫色に変色し……子宮は完全に破壊された。

陰陽師「えぐっ、おぁっ……えあ……っ」

完全に女に、雌になった陰陽師は怪我の功名か……女の陰陽師として完成する。

だが同時に狸の妖怪の眷属となり、以前よりも強力にはなったが狸に絶対服従を誓う肉袋に堕ちた。

狸「くっへへへへ、妖怪全部俺のものにできたら、褒美に食ってやるよ!」

陰陽師「あっ、ぼお、えがっ!」

外れた顎からは涎と嬌声がとめどなく溢れてくる。



起きた出来事>>下

狸「……ぼぇ……?」

気がつくと、妖怪達と陰陽師が取り囲むように見下ろしていた。

陰陽師「……良い女だったか? 俺は」

雪女「殺しましょう! 許せません!」

怒髪天、といった勢いで雪女が詰め寄る。

狸「だ、たふげべっ!」

そこでようやく、自分の顎が外れていることと……自分の体が幻術の中で陰陽師にした仕打ちのような有様になっていたことを認識する。

妖狐「狸など殺してしまうのが一番かと」

九尾「だのぉ、狸は悪意で人を殺す……まあ、祀られぬ所以はそこよな」



陰陽師の行動>>下

鵺「……ギャギャギャギャギャッ!!」

愉快そうに、久ばりの生き餌を平らげた鵺は獣の姿のまま喜びの猿叫を響かせる。

一方で温泉に浸かり傷をなんとか癒した陰陽師は、箱庭内で眠りにつき気力を回復させる。

……そして、次の日の朝……早朝。

陰陽師「……ふ、ぁ……」

外にがしゃどくろに警護をさせ、妖怪全てと箱庭で眠った。

……右手に巻かれた包帯を取り替え、彼女は大きく息を吐く。



陰陽師の行動>>下

木箱を背負い、街に戻る。

石どころではない、想定外すぎるアクシンデントだった。

女の身になるということの難しさを痛感した彼女は情報屋のもとに足を運ぶ。

いってみれば、20年右利きだったものに左利き用のグローブをはめられたようなものだ。

陰陽師「いるか……?」

情報屋「いらっしゃぁい」

怪しい風貌の女が、ニヤニヤと来客を招く。



男に戻る方法>>下

陰陽師「……嫌だなあ……なんだか狸みたいだ……」

情報屋「あら、妖怪達にしたようにすれば?」

あっけらかんとした言葉に、彼女は小さく首を振る。

陰陽師「あれは……楽しんだことなんてない、俺は暴れないよう主従関係を作っただけだ……」

情報屋「ああ、そういう方針だったのよね、陰陽道って」

合点がいったように手を叩く。

陰陽師「……獣の牙は抜くけれど、獣を痛ぶったりはしない……俺には……」

情報屋「なら、陰陽道は廃業して娼婦にでもなる? 良い店教えるけど」

…………長い沈黙の後、木箱を背負い陰陽師は部屋を出て行く。



陰陽師の行動>>下

雪女「…………準備は……できています」

寝室で待っていた雪女は、薄い肌着で待っていた。

……肌が透けるほどのそれは、じっとりと汗で張り付いていた。

熱さではなく……緊張の。

陰陽師「悪いな……雪女……こんな……」

雪女「いいんです……あなたの、為になるなら……」



陰陽師の行動>>下

男は陽、女は陰。

元は陽、今は陰。

ならば半陰陽に変質させる土台はある。

雪女「あ、ぁぁ……ん、ひぅ……っ」

陰陽師「ゆき、女……っ!」

形、太さともに元の物とは程遠いが、内側に封じられた陽が雪女の体を求める。

今にも獣欲に身を任せ、雪女を壊す程に貪りつくしたい理性で押さえ慈しむように体を重ねる。

雪女「……もっと、激しく……して、ください……」

陰陽師「……雪女……それじゃあ……」

長い時間をかけた情事で半陰陽が安定する状況にまで達したが、まだ足りない。

……しかし、雪女の体力も限界に近い……。

雪女「ごめんなさい……ごめんなさい……」

力になれない自分を悔しがりながら、大粒の涙を流す。

陰陽師「……気にしないでいい……俺のミスだ、徹頭徹尾ね……」



陰陽師の行動>>下

……三日三晩、様々な妖怪と身体を重ねた。

半陰陽は体力はあるが、いかんせん彼女の獣欲をぶつける相手がいなかった。

気を使ってしまい、男には戻らない。

陰陽師「……調伏のついでなら結構激しめにできるかもなぁ……」

そう言いながら、保留していた依頼を眺める。



倒す妖怪>>下

毛女郎「……あら、珍し」

艶めく濡れ烏色の髪を襟巻の様に巻き、花魁の様な格好奥の部屋から現れる。

陰陽師(香を焚いて認識を歪めつつ発情させていたのか……まあ、現代で順応するにはこれくらいしないといけないか)

高い霊力で香を無効化している彼女は冷静に分析する。

毛女郎「ふふふ、女の子に興味がある人?」

陰陽師「え、ああ……少し」

毛女郎「そう言う人もたまにくるの、任せてね?」



調伏方法>>下

トンッ、トンッと小気味よく奥を突く。

手は後ろ手に髪で縛られ、その上に札で毛女郎は封じられていた。

毛女郎「ひッ、あぁ、あへぇぇ!?」

徐々に男根は元のサイズに戻っていき、長い髪や女性らしい体は元の体へと戻り始める。

すでに屈服による調伏は済ませているが、歯止めの効かなくなった獣欲は一気に毛女郎に注がれる。

毛女郎「へッ、へひッ、んひゃぁぁぁ!?」

五発目の射精をその胎で受け、十数度目の絶頂を迎える。



陰陽師と毛女郎はそれぞれどうなったか>>下

一晩中犯しても、男に戻った陰陽師は感触を確かめる様に毛女郎を犯す。

毛女郎「たっ、たしゅけっ、ひぎっ、も、イきたくなひっ!?」

女の細腕ほどもある陰茎と、尽きない精力。

まさに女殺しといえる凶悪なそれは、どんな妖怪でも容易く壊すことができる。

髪を手綱のように引っ張り、叱咤する様に白い尻を叩く。

毛女郎「はへっ、はひ!? んひゃぁぁぁ!?」

数十度目の絶頂と共に、濃い淫臭を放つ潮をまき散らす。



陰陽師の行動>>下

机の引き出しに封印した札をしまい、安どのため息を漏らす。

鵺「ご主人っ、戻ったんだな!」

九尾「……ち……ま、良かったな」

元の姿に戻った彼を、それぞれ喜びを表す。

陰陽師「さて、依頼をこなすか」

溜まっていた仕事の依頼を確認する。



依頼の内容>>下

……彼等は依頼解決の為、大きな武家屋敷に向かう。

陰陽師「……さて、整理するか」

最初は一か月前、顔のない白骨死体が庭に埋められていた事で発覚する。

この屋敷に奉公していた者らしく、だが発見の前日までその者は屋敷に勤めていた。

そのことを問い詰めようとするが、いくら探しても件の奉公人は見当たらなかった。

……それから一週間か五日毎に庭や屋根裏、軒下に奉公人の死体が見つかり、働いていた者が消えるという事件が続いていた。

陰陽師「まあ恨みをもった妖怪が子孫に復讐しに来た、って言うのが濃厚か」

もしくは犬神の様に恵みを与え終えた故に牙をむいた、というのも脳裏によぎったが奉公人を殺す道理はない。

陰陽師「さて……となると……」

現在この屋敷には数名残っている、逃げるのはこの場合悪手故逃げ出した者がいないのは幸いだった。

陰陽師「……誰に化けている、か……」




陰陽師の行動>>下

……思っていたよりも天邪鬼は狡猾であった。

彼女が狙っていたのはこの屋敷の主でもなければ、奉公人でもない。

そう、陰陽師そのもの……そして彼女は陰陽師とすり替わることに成功した。

天邪鬼「一度体勢を立て直そう、今回は天邪鬼なんて強敵だ、油断できない」

彼女は直ぐに食べようとはせず、容姿を入れ替えるだけに留め妖怪たちを連れ事務所に戻る。

内心腹を抱えて笑いながら、見目麗しい妖怪達を眺める。



陰陽師の状況>>下

陰陽師(なるほどな……俺を狙っていたわけか)

自分が他の被害者と違う処遇なのを確認し、思考を巡らせる。

陰陽師(……符も札もない……縄も女の毛髪と獣の油で編まれている……逃げるのは骨か……)

関節を外すが、縄は生き物のように締め付けを強くする。

陰陽師(……俺の式の妖怪が目当てか……それとも俺自身か……?)

同業者、妖怪……怨みを買った覚えはいくつかある。

陰陽師(……空亡の可能性もある……くそ、石を回収しておきたかったな……)



起きた出来事>>下

部屋に入って来た白蛇が、一直線に彼女の元へ身を滑らす。

陰陽師「ミシャ、グジ……ぐぁっ!?」

素早く彼女を体で縛ると、一気に力を加える。

ミシミシと、骨にヒビが入り始める。

陰陽師「ぎっ、が……ぐぁあ……っ!」

……ミシャグジは人を知っている、腕を折れば戦えぬことも、足を折れば逃げれぬことも。

陰陽師「ぐ、がぁっ!?」

ミチミチと薪木のように太い男根がが二本、彼女の肛門と膣を壊す。

肉が避け、腰の骨も叩き折ろうとする。

……例え腕が自由であっても、符も札も無ければ荒御魂を鎮めることはできない。

陰陽師「ぐ、きゃぁっ!?」

派手な音を立て、右腕が折れ骨が露出する。



起きた出来事>>下

……スルスルと白蛇……ミシャグジはその場を去る。

荒御魂……それも高位となれば思考は人間では推し量れない、今回もそうだ。

陰陽師「く、そ……縄くらい……解いてくれてもいいだろ……」

ミシャグジはヒビの入った骨は治さない、縄も解かない。

ただ一方的に彼女の体を使い、一方的に莫大な霊力を押し付けた。

……たしかにこれから先役にたつだろうが、現状は何も変わらない。

陰陽師「もう少し俺の状況も鑑みて欲しいんだが……」

股からの出血は癒してくれたが、縄が解けないことには変わらない。



天邪鬼側の状況>>下

……彼のデスクから天邪鬼は資料を取り出す。

空亡の動向、目撃情報。

……そのどれもに『式の同行は控える』と注意書きが記されていた。

天邪鬼(カンケーないね、情報の方があたしは欲しい)

それらを丸めゴミ箱に入れる。

全ての式は彼女の命令で情報収集を行っていた。

天邪鬼(ま、何人かは空亡に叩き潰されるだろうけど……そっからつけいれられる、妖怪一匹でそれならお釣りがくる)



陰陽師の状況>>下

子狸「へっへっへ、小娘ぇ!」

子狸「ピチピチだぁ!」

……子狸達の粗末な物に犯されながら、彼は目を細め思案する。

陰陽師(馬鹿で良かった……縄もほどけた、不動金縛りでも掛けたら逃げられるかな……)

子狐「うっへぇ!」

子狸「孕め孕め! うっ!」



陰陽師の行動>>下

子狸「ぎゃぁ!?」

子狸「ぐへぇ!?」

子狐「うっへぇ!」

子狸「うげぇ!?」

霊力を暴走させ、辺りの子狸達を蹴散らす。

強力な妖怪が縄張りを主張する際も、こういった力を見せつける。

今回の陰陽師はミシャグジの加護もあり、雑多な妖怪は即座に消滅させた。

陰陽師「さてと……」

ボロ布を腰と胸に撒き、縄をほどく。

応急処置として血で陣を描き、回復力を底上げする。



陰陽師の行動>>下

街に出て、駆けまわる。

……式の反応は街中に広がっている。

何をされているかは分からないが、最悪を想定しなければならない。、

陰陽師「……待ってろよ……」

最悪の結果を迎える前に、彼女ははだしのまま走る。



起きた出来事>>下

……シン、と空気が張り詰める。

陰陽師「これは…………っ!」

数週間前、これと同じ寒さを味わった。

陰陽師「雪女……まさかっ!」

通常春とともに雪女達は雪山に隠れたり、もしくは妖気を解き自然に還る。

だが……あの雪女は強大な魔力が足かせになり、望まぬ極寒を生み出していた。

雪女「……………………」

吹雪の中心に虚ろな目で彼女は佇んでいた。

……以前のような莫大な妖気をその身に宿していた。

陰陽師「……すまない、雪女……俺が迂闊だったばっかりに……!」



陰陽師の行動>>下

陰陽師「いま、行くからな」

その言葉と共に雪を踏みつぶす。

……圧倒的な妖気を、圧倒的な霊気で防ぐ。

彼女を中心にドーム状に雪は避けられ、難なく雪女の元にたどり着く。

式の契約が弱まっている、ならば契約をさらに強めるしかない。

彼女は雪女を雪の上に押し倒し、半陰陽となり膣に挿入する。

雪女「……ぉ……お……ん……みょう、じ……さま……」

陰陽師「ああ、俺だ……!」



雪女はどうなったか>>下

暴走していた妖気が収まり始める。

雪女「……陰陽師、様……?」

陰陽師「ああ、大丈夫か?」

うっすらと目に涙を浮かべる。

雪女「あまの、じゃくを……救って、くださ……」

陰陽師「……ああ、任せろ」

深くは聞かず、気絶した雪女を背負う。



陰陽師の行動>>下

鵺「きゃははっ、柔っこい女の肉だ!」

九尾「ほほほ、まあ待て、楽しんでからでも遅くない」

喉を鳴らしながら、雪女と陰陽師を裸に剥き並べる。

妖狐「ふふふ、半陰陽か……楽しめそうだな」

……本気を出せず、なおかつ3人を傷つけまいとした結果、陰陽師はピンチに陥っていた。

格上の相手、札も式もない、人質もいる、体は本調子ではない、相手を傷付けたくない。

悪条件が重なり、陰陽師は3人にいいように弄ばれていた。

鵺「んむっ、れる……んぽっ」

九尾「ほれほれ、潮でも吹いて見せよ」

妖狐「れろ……ん、んぽっ、んぷ!」

3人に男根、膣、肛門を攻められ彼女は手も足も出せぬまま喘いでいた。



陰陽師はどうなった>>下

鵺「ひゃむ、んんんんっ!? んむぅっ!?」

舌を絡ませながら、一度唇を離す。

長い鵺の舌は求める様に虚空をだらしない顔で舐める。

九尾「はへっ、お゛ほぉっ!? へっ、んへぇぇっ!?」

正常位で彼女の男根に九尾は挿入した直後から絶頂し、この数十分突かれるたびに絶頂し続けていた。

九尾「ゆるじっ、おんみょ、もど、もどっらっ、もどってりゅからぁ!」

鵺「ごひゅ、じん……お、おれぇ……俺も、もどっれ……ひゃむぅっ!?」

……その様子を、妖狐は自慰だけで放置され、今か今かと興奮して待っていた。

陰陽師「……来い、妖狐……次はお前だ」

妖狐「は、はいっ!」

未だに洗脳は解けていないはずだが、従順にその場に寝転ぶ。

九尾「にゃる、ほろ……んむ、天邪鬼が、れる……洗脳を」

鵺「むぽっ、ん、ぬぽっ、れるっ、ちゅっ」

妖狐「べる……んむ……ちゅぷっ……んもっ」

三人が彼女の肉棒に奉仕しながら、雪女から聞いた情報を伝える。

陰陽師「がんばり入道や毛女郎……それに嘗女も解放されたみたいだが、あいつらにはもうお灸は吸えた……放置でいい」

また暴れるようなら、もう一度封じるだけさほど気にしなくても良い。

陰陽師「問題なのはいまだに詳細が分からない天邪鬼の現在と……がしゃどくろだ」

式として契約している最後の妖怪、繋がり事態は消えていない……つまり、まだ健在でこの街のどこかにいると言う事だ。



陰陽師の行動>>下

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