【ミリマスSS】「プロデューサーがかまってくれない」 (52)


「プロデューサーが鎌ってくれないねぇ」

P「今日はひなたの実家の畑を手伝うぞ!」

ひなた「なまらありがたいねえ。したっけ!」

P「そいそいそいっ!」

ひなた「プロデューサー、この鎌を使うと農作業がはかどるよぉ」

P「いや俺は素手でいく」

ひなた「えー」

ひなた「プロデューサーは頑固だねえ、プロデューサーが鎌ってくれないよお」

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「プロデューサーがカマってくれないよっ!」

海美「ねえプロデューサー、もっとカマってよお」

P「十分にカマッてるだろう!」

海美「まだたりないって!」

P「そんなことないだろ! だって……」

P「スネ毛そって女装もしたんだぞ!」

海美「まだ足りないよ! ほらきて! 魂の声に耳をすまそう! オカマを霊媒する勢いで!」

P「女物の下着もつけてるんだぞ俺」

海美「あとはその口調!」

P「えー……」

P「あっら~ん。海美ちゃん。聞いたわよ。あの子ってば、しょ~もない男と付き合ってらしいじゃない」

海美「カンペキ! 女子力アップだよ!」

P「そうかな……」


「お兄ちゃんがカマクラってくれない」

桃子「ねえお兄ちゃん。もっとカマって。桃子からのお願いは聞くべきだと思うな」

P「いやさ、桃子の願いは叶えてやりたいと思ってるんだよ」

桃子「だったらさ」

桃子「もっと大きいカマクラつくってよ」

P「いや本当に雪集めるの大変なんだって! 腰いてえよ!」

桃子「こんな大きさじゃ桃子も育も入れないよ。さっさと動いて」

P「くそう!」

桃子「お父さんとお母さんならもっと大きいカマクラ作ったんだろうなあ」

P「シリアスパートいれんな!」

桃子「分かったよ。桃子も手伝うから。ちょっとだけならお兄ちゃんも入れてあげる」

P(なるべく狭いカマクラにしよう)


「プロデューサーさんがあまってくれない」

社長「2人組を作りたまえ!」

わーっわーっ!

P「俺未来ちゃと組む~」

未来「ひゃっ」

翼「あ~ズルいですよ、プロデューサーさん」

静香「私が未来と組もうと思ったのに」

P「俺は余りたくないからな! お前らは真っ黒クロスケとでも組んでろ」

社長「待て、それは誰のことかね」


「プロデューサーがいまってくれない」

琴葉「プロデューサーさん、おはようございます」

P「うん、おはよ。琴葉」

P「挨拶してくれるのはうれしいんだがな」

琴葉「はい」

P「何で俺の自宅の居間にいるの?」

琴葉「妻のつとめですから」

P「いやその理屈はおかしい」

琴葉「プロデューサーの家に軟禁されてたから合流が遅れたんです」

P「やめろ」

琴葉「プロデューサーが私の家の居間にいてもいいですよ」

P「両親からすれば、朝居間にスーツ着た知らん奴がいるってことだぞ」


「プロデューサーがうまってくれない」

P「このタイトルがすれば……」

雪歩「?」

P「やっぱ雪歩だったか」

雪歩「実はさっきのお仕事で大失敗してしまって」エグエグ

P「ドンマイ」

雪歩「こんなダメダメな私は……」

P「うん」

雪歩「穴掘って埋めますぅ~」

P「やっぱり……って埋まってますじゃなくて埋めます?」

雪歩「……」ザクザク

P「お、おいっ!雪歩!うわっがっ息が……土がっもう顔まで……」

P「」

雪歩「ふう、すっきりしました」


「仕掛け人さまがえまってくれない」

エミリー「仕掛け人さまっ初詣に参りましょう」

P「御意!」

ガヤガヤ

エミリー「たくさん人がいらっしゃいますね」

P「甘酒うめえ」

エミリー「あっみなさん絵馬を吊るしてますね、私たちもかいてみませんか?」

P「ぜんざいうめえ」

エミリー「仕掛け人さまは何をかかれたんです?」

P「A secret makes woman a woman 」

エミリー「秘密なんですね」

エミリー「私は……じゃん! 『愛される大和撫子を目指す』です」

P「すばらしい」

エミリー「ふふっ」

P「日本には、ちりも積もれば大和撫子という言葉がある」

エミリー「そんな日本語……ありましたっけ」

P「まぁ早急にやまとなでしこになりたいなら、ゆかりんとほっちゃんとユニット組むんだな」


「プロ→デュ↑ーサー↑さんがおまってくれへん」

P「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」

奈緒「また漏らしたん?」

P「すまんな」

奈緒「ええんやで」

奈緒「でも仕事のたびに漏らされたならかなわんなぁ。そやプロデューサーさん、これの上に座っとき」

P「これは……おまる!」

奈緒「これがあれば安心やなー」

P「ワイはこんなもんの上に座りとうない!」

奈緒「プロデューサーさんも強情や」

P「おまけの中身が知りたくて──」


「プロデューサーが鎌倉幕府ってくれない」

源頼朝(以下、頼朝)「プロデューサーよお、そろそろ鎌倉幕府つくろぜ」

P「おいヨリ、まだ時期的に早えと思うぞ」

頼朝「そうか?」

P「ペリーとか信長が攻めてくる可能性がある」

頼朝「ねえよ! お前の頭の中の歴史はどうなってんだよ」

P「あー水の中で溺れて死んじゃうことだろ?」

頼朝「それは溺死だよ!」

P「とりあえず兵糧攻めいっとく?」

頼朝「いっとかねえよ! 気軽にやんな!」


「プロデューサーさんがきまってくれません、あとドームですよ!ドーム!」

P「今日から俺が君のプロデューサーだ」

春香「はいっよろしくお願いします!」

A「今日は俺が担当する」

春香「はぁ」

B「今日は俺」

春香「……」

A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O「「今日は俺が担当する」」

春香「一体誰がプロデューサーさんなんです?」


「プロデューサーさんがくまってくれない」


P「結局俺が担当することにした」

春香「やっと決まって安心しました」

P「衣装は春香の好きなのに決めてくれ」

春香「これにします、熊春香さんですよ!熊春香さん!」

P「春香はかわいいなぁ」

春香「プロデューサーさんも着てみますか?」

P「いや俺はいいよ」

春香「プロデューサーさんがくまってくれません」


「プロデューサーさんがけまってくれません」


まつり「はいほー!」

P「そう言えば、まつりよ。マ〇オシリーズに登場する赤い敵キャラは?」

まつり「パックンフラワー」

P「いや、そこはヘイホー! じゃねえのかよ」

まつり「ほ?」

P「まぁいいや。次の仕事まで時間あるし遊ぼうぜ」

まつり「では、姫と蹴鞠をするのです」

P「喝!」

まつり「ほ?」

P「蹴鞠は本来男がするもんだ、まつりは歌でも作ってろよ」

まつり「ひどいのです……プロデューサーがけまってくれません」


「プロデューサー殿がこまってくれない……」


律子「プロ↓デュー↑サー、いい加減お仕事してくれませんか」

P「だってアイドル達と遊びたいし」

律子「事務もできないし、営業もできないしもーっ!」

P「だって俺は困らないもの」

律子「……」

P「さて会社のパソコンでクドわふたーでもしよ」


「仕掛け人さまがさまってくれない」


エミリー「仕掛け人さま~!疾く参りましょう」

P「あはは、エミリー。あの塔は逃げないからゆっくり行こうぜ」

エミリー「そうですね……はしゃぎすぎは大和撫子らしくないでしょうか」

P「たしかにそうかもしれないが、俺はエミリーの色んな表情が見たいな」

エミリー「仕掛け人さま……」

P「あと俺を仕掛け人さま、と呼ぶのはちょっとやめてくれないか? 俺は様付けされるような奴じゃない」

エミリー「では……仕掛け人さん!」

P「ふっなんだそれ、やっぱりエミリーはかわいいなぁ!」


「プロデューサーくんがしまってくれないのだよ」


P「では営業いってきまーす」

社長「キミィ、ちょっと待ってくれないか?」

P「あ、なんだよ」

社長「なんだその態度は!」

P「チッ反省してまーす」

社長「どっかで見たような態度だね……ってそれはいい」

P「なんです」

社長「それをしまいたまえ」

P「何を?」

社長「だから股間でブラブラしてるそれをしまいたまえ!」

P「これが俺のスタイルなんスよ、じゃいってきまーす」

社長「プロデューサーくんがしまってくれない」


「プロデューサーがすまってくれません」


雪歩「プロデューサー、ライン教えてくださぁい」

P「だって俺ガラケーだもの」

雪歩「仕事でもスマホいるんじゃないです」

P「でもたしかガラケーでもライン使えるんじゃ」

雪歩「今年の3月でガラケー版ライン終わるんです」

P「タイムリーなssだな」

雪歩「だからライン始めてください、夜寝る前にプロデューサーとしたいんです」

P「いやガラケーでいくわ、だって……」

雪歩「?」

P「俺にはスマ歩ならぬ雪歩がいるから!」

雪歩「穴ほって埋めますぅ~」

P「お、おいっ!雪歩!うわっがっ息が……土がっもう顔まで……」


「ハニーがせまってくれないの」


美希「ハニーにクイズなの☆ 正解すると美希のちゅーあげるよ」

P「何言ってるんだ……まぁ時間あるし、クイズには付き合ってやるよ」

美希「この映像を見てくださいなの。実はある部分が少しずつ変わっていきます」

P「あっ千早の胸がどんどん削れてる!」

美希「正解! これがホントのアハッ☆体験なの」

P「あはは」

美希「じゃあ美希のファーストキスをあげるの」

P「気持ちだけ受け取っとくよ。キスは本当に好きな人ができたときにとっておけ」

美希「ハニーがせまってくれないの」


「プロデューサーさんが……そまって……くれない」


杏奈「……プロデューサーさん、杏奈だけの……プロデューサーさんに……なってほしい」

P「杏奈、気持ちはうれしいんだが、俺はシアター組全員の面倒をみたいんだ」

杏奈「プロデューサーさんが……そまって……くれない。なら……」

P「?」

杏奈「染めるだけ……」


ある日

P「新しいVRのゲーム?」

杏奈「おもしろいから……プレイして……」

P「じゃあまた時間あるときに」

杏奈「今……やって……ほしい」

P「じゃあちょっとだけな」

杏奈「この……ヘッドホンも……」

P「ゲームスタート! って目の前にたくさんの杏奈が! ヘッドホンからon奈の声、みんながうわっ……VRもヘッドホンも外れない!ううううう!」

数時間後

P「杏奈ちゃん! ビビット応援するよ!」

杏奈「ありがとー!」


「プロデューサーくんがたまってれない」


莉緒「あら、プロデューサーくんじゃない。今日も残業?」

P「おつかれさま、莉緒。やっぱ俺は作業遅いから残業しないとな。ただ、今日は上がろうと思ってたんだ」

莉緒「なら今夜パーッと行かない?」

P「イく?」

莉緒「そうね。仕事ばかりでどうせ使うことないだろうしだいぶ貯まってるんでしょ」

P「溜まってるといえば、溜まってるけど……」

莉緒「今晩すっきりさせてあげるわよ」

P「喜んで!……いや落ち着け、莉緒はアイドルなんだぞ……」

莉緒「なにぶつぶつ言ってるのよ」

P「くぅダメだ! 今日は俺帰るわ!」タタタ

莉緒「そんなに私におごるのが嫌だったのかしら」


「プロデューサーがちまってくれない」


AD「あれ765のプロデューサーさん。今日は娘さんと来たんですか」

このみ「ちがうわよっア・イ・ド・ル!」

P「手がかかる娘でしてね~」

このみ「プロデューサーも乗らないの!」

P「いや、すみません。このみさんイジリがおもしろくて」

このみ「ったく……こんなこと言うのもあれだけど、私年上だからね」

P「言われてみれば……」

このみ「プロデューサーが妙に落ち着いてるから相対的に子ども扱いされるのよ」

P「そうなんですかね」

このみ「だからもっとちまりなさい」

P「ちまる?」

このみ「今日からは匍匐前進しながら出社するのよ」

P「どこのスパイですか」


「プロデューサーがつまってくれません」

P「麗花、おつかれ。これホワイトデーのお返しだ。つまらないものだけど受け取ってくれ」

麗花「つまらないものはいりませんね~」

P「えっ」

麗花「だからつまるものをください」

P(つまらないものの対義語ってつまるものなのか?)

P「じゃあ……テッシュをやるよ。これは水溶性じゃないから流したら詰まると思う……」

麗花「ナイスです!」

P「そうか?」


「プロデューサーがてまってくれない」


P「てまるってなんだよ」

杏奈「むかし……別の……ソシャゲでてまる、って言葉が……流行った。キャラが……強すぎて……バランス崩壊……すること」

P「杏奈はかしこいなぁ」

P「でもどの場面で使うんだよ」


「プロデューサーがとまってくれない」


P「俺は止まらねえからよ……」



「プロデューサーがなまってくれないねぇ」


ひなた「なまら」

P「なまこ」

ひなた「したっけ」

P「しいたけ」

ひなた「プロデューサーが上手になまってくれないねぇ」

P「すまん、ひなた。俺なりにがんばってはいるんだが」

ひなた「大丈夫。ゆっくり練習しよお」

P「俺は生まれながらの東京人だからな。田舎の言葉は上手にゆえんげん……」

紬「あなたは金沢をバカにしてるのですか?」


「仕掛け人さまがにまってくれません」


P「うーん……」

エミリー「仕掛け人さま、難しい顔をされてどうされました?」

P「今な、○まってくれない、でお話を考えてるんだが」

エミリー「はぁ」

P「にまってくれないってなんだよ!」

エミリー「休憩にお抹茶でもいれましょうか?」

P「そうだなーいただくよ」

数分後

エミリー「はい、お抹茶がはいりました」

P「ありがとう、エミリー」

エミリー「進捗はいかがですか?」

P「にまる、で煮詰まってるんだ。このあとにもマ行が潜んでるしな。ままってる。みまってる。むまってる……」

エミリー「まぁ! 煮詰まってるならとても良いことです」

P「いや、今アイディアが出てこないって言ってるだろ」

エミリー「仕掛け人さま、お言葉なのですが……煮詰まるは考えがまとまったときに使う言葉なんですよ」

P「そうだったのか、エミリーはかしこいなぁ」

エミリー「ふふ」

P「でも課題は山積みだ。五十音もあるから全員出したいんだが、エミリーばっか出しちゃうし、すでに3回目だろ? この際途中でやめようかな……画像の人も大変だろうし」

エミリー「……自分で始めたことは最後までやりとげるのが大和撫子の心だと思います。たとえ、どんなくだらないことでも」

P「エミリー……」

P「ありがとうがんばるよ。でもくだらないはひどいな」

エミリー「えへ」


「プロデューサーさんがぬまってくれません」


P「さー仕事仕事っと」

美咲「新しいガチャが始まりました」

P「……?」

美咲「新しいガチャが始まりましt」

P「だー! 分かったって!今回は見送るの! 桃子恒常じゃん。セレチケ待ち!」

美咲「プロデューサーさん……ごめんなさい。私もしつこかったです」

P(美咲ちゃが来たら天井まで回す、なんてことは言えないな)


「プロデューサーさんがねまってくれない」


P「ぐへへ、紗代子。今夜は寝かせないぞ」

紗代子「すいません、今日は疲れたんで」

P「なんで!? あきらめたらダメ!」

紗代子「私のお株を奪わないでください……私の特技覚えてます?」

P「一日寝たら元気になる?」

紗代子「正解です。じゃあ、おやすみなさーい」

P「はぁ今日は俺も寝るか……」


「プロデューサーさんがのまってくれない」


P「のまのまのまいぇい!」

風花「わあ!懐かしいですね。私も歌っちゃお」

P(この曲が割とセクシーな歌詞なのは風花は知るよしもない)


「兄ちゃんがはまってくれない」


亜美「兄ちゃん、兄ちゃん。ちょびっと用事があるからこっちの部屋に来てくれない?」

P「かまないけど」

P「うん? なんだこれ」コクバンケシズーン

亜美「うあうあ〜亜美のお手製の罠にはまってくれないよー」

P「あまりにも古典的すぎるだろ、お前ホントに中1か?」

亜美「なんか知らないんだけど小6を10年くらいやってたかんね」

P「なんでだろうな」


「プロデューサーがひまってくれません」


やよい「プロデューサー、今お時間ありますか? よかったらお話でもしましょー!」

P「悪いな、やよい。ちょっと暇がないんだ」

やよい「ううー、そうですか」

やよい「じゃあ少し早いですがレッスンいってきますね」

数時間後

やよい「ただいまー!」

ぱんぱーん!

やよい「銃声ですか!?」

P「ちがうよ、これはクラッカーだ」

P「やよいの誕生日会を始めるための、ね」

やよい「うっうー! うれしいです」

P「いつもお姉ちゃんとして、がんばってるからな。今日はしっかり羽を伸ばせ」

P「さあパーティーの始まりだ」


「プロデューサーがふまってくれません」


瑞希「プロデューサー、手作りのお菓子をもってきました」

P「ありがとう! 早速いただこうかな」

瑞希「ドキドキ」

P「うんっおいしい!」

瑞希「それはよかったです、安心しました」

瑞希「隠し味が効いたのかもしれません」

P「何を入れたんだ? ひょっとして愛情とか?」

瑞希「ちがいます」

P「はい」

瑞希「フマル酸です」

P「なるほど、フマル酸はおいしいなあ!」


「765のプロデューサーがへまってくれんのだ」


黒井「765の三浦あずさとプロデューサーが活躍してるらしいから妨害工作してやるぞ、ふーはっはっは」

黒井「音響を出せなくしてやったぞ」

あずさ「あらあら〜」

P「あずささん! 以前練習したあの技を使うんです」

あずさ「サッサッー」無音でテキパキ

黒井「無音ダンスだと!? 」

P「三浦だけにな」


「プロデューサーがほまってくれねえ」


ジュリア「悪いけど次のライブはあたしなしでやってくれ」

P「どうしてそんなことを言うんだ」

ジュリア「この指をみてみな」

P「包帯!?」

ジュリア「ああ、ダンスレッスン中にハードラックとダンスっちまった。これじゃあ満足に演奏もできねえ、だから……」

P「なあジュリアーノ、お前はギターだけが誉れなのか?」

ジュリア「え?」

P「ライブに来るファンはジュリアの上手な演奏だけが目当てなのかって聞いてるんだよ!」

ジュリア「……」

P「思い出してみろよ、ジュリアの好きなアーティストたちを! あの人たちの演奏は正確だとは言えない、でも!」

ジュリア「魂にくるものが……」

P「はっ分かってるじゃねえか、じゅあ次のライブも期待してるぞ」


「おやぶんがままってくれない」


環「おやぶん、おままごとをするぞっ」

P「まぁ付き合ってやるよ」

環「環はあえて……お父さんをやるぞ」

P「お前がママになるんだよ!!!」

環「ひっ」

環「急に大きな声出すからびっくりしたぞ」

P「すまん、一回言ってみたかった」


プロデューサーがみまってくれねえ」


ジュリア「実はさ、演奏もできないんだけど風邪引いて声ガラガラだし、足もやってダンスもできねえ」

P「見舞いには行ってやらんからな」


「兄ちゃんがむまってくれない」


真美「兄ちゃん、兄ちゃん、輝石ムウマ使おうよ」

P「なんでムマる必要があるんだ」

真美「だってチョ→ぷりちー☆だよ」

P「ゴースト枠ならミミッキュ、メガゲンガー、ギルガルドで事足りてるよ」

真美「ム、ムウマは地震の一貫が切れるかんね!」

P「まぁたしかにゲンガーが浮遊じゃなくなって差別化にはなってる、かな」

真美「しかも煉獄も使える!」

P「それ今からじゃ入手困難だろ」

真美「んっふっふ~、実は真美持ってるんだよ」

P「すげえ! でも命中不安だし……」

真美「そんなときのZ技! ハッサムもナットレイも確一だよ」

P「よっしゃあ! ほのおZ輝石ムウマ使うぞ!」


「あなた様がめまってくれない」


貴音「メンマましましで」

P「すまん、俺メンマ苦手なんだ」

貴音「面妖な」


「プロデューサーさんがもまってくれません」


星梨花「プロデューサーさん、いつかわたしのお婿さんになってください」

P「え!? いいの!?」

星梨花「あっはい」

P「よっしゃあ! そういやこの前フェス限定の星梨花引けたんだけど、あの衣装かわいいよな。何回も踊らせてる」

星梨花「踊らされてるのはプロデューサーさんじゃないですか?」

P「ま、まぁそういわずにさ」

P「ってそれはいい! 今すぐ挙式を行うぞ!」

星梨花「いや、それはわたしが大人になったらの話で」

P「星梨花、こんなこと言うのもあれだけど恋愛なんてけっこう不確実なものなんだよ」

星梨花「えっ?」

P「運命的な出会いと素敵な結婚とはほど遠いかもしれないがな、ちょっとしたタイミングのズレだとかで結婚相手は変わってくることもあるんだ」

星梨花「……はい」

P「だから俺たちの関係を確固としたものにするため結婚したいんだ。挙式はどこであげよう」

星梨花「プロデューサーさんってば……」

星梨花「プロデューサーさんがもー待ってくれません」


「プロデューサーさんがやまってくれません」


亜利沙「プロデューサーしゃん! みてくださいこの盗さ……写真たちを」

P「おお、こりゃたまらんな」

亜利沙「すばらしいお山たちです……プロデューサーさんはどのお山がすきです?」

P「このお山かな?」モミッ

亜利沙「えっ」

P「うん?」ツンツン

亜利沙「いっやあああああああああ!亜利沙のプロデューサーさんは大変態プロデューサーでしたああああ!」ソソクサー

P「亜利沙、ごめんよ」


「プロデューサーがゆまってくれません」


美奈子「わっほい! お帰りなさいプロデューサー。ごはんにする?お風呂にする? それとも、わ……」

P「おお!」

美奈子「わ・しょ・く?」

P「いや和食の気分だったけども! そこはこう……あるだろ!」

美奈子「よく分かりませんね」

P「まぁいいけど。……なぁ美奈子、気持ちはうれしいんだが、あんまり食事を全面にアピールするのは控えないか? 世間ではカロリーがどうたらネタキャラとして捉えてるファンもいると聞くよ」

美奈子「それは、なんとなくですが私知ってます。でも……外食が安くおいしくなって栄養もサプリメントで摂れる時代だからこそ、お料理を推したいんです」

P「美奈子がそういうなら」

美奈子「えへへ」

P「ならお風呂といこうか、カロリーに押されがちなんだが美奈子のプロポーションは抜群だからな」

美奈子「えっいっしょに入るんです?」

P「当たり前田のクラッカー」

美奈子「うう……プロデューサーが湯、待ってくれません」


プロデューサーさんがよまってくれません」


P「ああ……退社がすっかり遅くなってしまった。この道は暗くて怖いんだよなぁ」

朋花「待ってください、プロデューサーさん」

P「朋花! あぶないぞ、こんな夜道に一人でいたら」

朋花「心配ありませんよ~」

朋花「だって私、吸血鬼ですから」

P(あれ? 意外と驚かない自分がいる)

朋花「では血を吸わせてもらいますね~」

P「ドキドキ」

朋花「……」ペシペシッ

P「いや血管の場所分からないからってペシペシしないで」

朋花「……」マキマキ

P「いや何か黒いバンドで腕グルグルするのやめて」

朋花「……」ヌリヌリ

P「ひやっとするからアルコール塗るんやめて」

朋花「じゃあこれを使いますね~」チュウシャバリ

P「直接吸わんのかーい!」


「プロデューサーがらまってくれないぞ!」


P「事務所でペット飼いたいなぁ」

響「なら自分んちで飼ってるラマ子はどう?」

P「えっラマって飼えるの?」

響「法律的な話なら、特に問題ないぞ!」

P「うーん、どうだろ」

響「人懐っこい性格だからみんなと馴染めると思うぞ」

P「年少組が喜ぶかなぁ」

響「ちなみに群れで生活する動物だから群れで飼育する必要があるぞ」

P「あんなんようけ飼えんわ! 却下!」

響「サーターアンダギー」


「プロデューサーがりまってくれないヨー」


P「なぁエレナ、今度ブラジルに観光行こうと思うんだけど、いい所ある?」

エレナ「ならリマがおすすめだヨー」

P「どんなところなんだ?」

エレナ「リマ(スペイン語: Lima)は、ペルー共和国の首都並びに政治、文化、金融、商業、工業の中心地であるヨー。人口約800万人で同共和国最大。南米有数の世界都市であり、2016年の近郊を含む都市圏人口は1,095万人であり、世界第29位である[1]ヨー。チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に位置するネ。市街地は、植民地時代に建てられた建物が多く残るリマ・セントロ地区(1988年、ユネスコの世界遺産に登録)、それより海岸側の新市街(サン・イシドロ地区・ミラフローレス地区など三輪モトタクシー乗入れ禁止の端整で裕福な地域)、それらの新旧市街地を取り巻く複数の人口密集地域(第二次世界大戦後に発展)、以上の三つに分類できるヨー。リマは1535年にインカ帝国を征服したスペイン人のコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれたヨー。リマの名前の由来は市内を流れるリマック川(río Rimacが訛ったもの)に由来すると言われているが、当初の名前は"La Ciudad de los Reyes"(諸王の街)であったヨー」

P「語尾だけいじってるんじゃねえぞ」

P「しかもペルーじゃないか!」


「プロデューサーがるまってくれない」


P「海美って常人には出来ないポーズが出来るんだよな、やってみて」

海美「こんな感じに丸まってみるとか?」

P「いやいや人体どうなってるんだよ」

海美「プロデューサーもやってみる?」

P「いや無理だわ」

海美「プロデューサーがまるまってくれない!」


「プロデューサーがれまってくれない」


エレナ「事務所のみんなでサッカーするヨー」

茜「このかわいいかわいい茜ちゃんを呼んだのは誰かな?」

可奈「誰かな誰かな、矢吹可奈~、猪突猛進、もうもうしーん」

美也「サッカーをしますぞ~」

のり子「がんがん行くよ! この前誕生日だったしね!」

育「サッカー得意だよっ。子どもじゃないからね」

伊織「この変態!」

昴「オレは野球の方がいいな」

百合子「いでよっゴッドハンド!」

志保「サッカーとアイドルは関係あるんですか?」

ロコ「サッカーをプレイすることでロコモーションがさらにアクティベイトされます」

千鶴「コロコロPKを決めますわ」

ロコ「コロではなくロコです」

恵美「ピッチにドリンクバーある?」

可憐「アロマ」

歩「ダンス」

千早「くっ」

歌織「私が今ーできることーそれは蹴ることー♪」

P「無理やり人数ねじ込んだな。しかも総じてなんか雑!」

P「でもサッカーするためには、18人必要だよな」

エレナ「助っ人を呼んだよー」

トマ・レマル(以下、レマル)「俺を抜ける奴はいないさ」

P「誰だよ!しかも調べたら成績けっこう地味じゃねえか!」


「プロデューサーがろまってくれない」


真「プロデューサー! ボクはじゃんじゃんばりばりロマンを求めますよっ」

P「それはいいけどロマンって何か男っぽいな」

真「きゃっぴぴぴぴぴ~ん」

P「遅いよ」


あっとね~言わせてみたい

いっぱい~愛が溢れる

うっとりするようなー世界作ろうよー

せーのっ

わをーん!

おわり

いつもの人ではないです
エイプリルフールのジョークSSでした
元ネタの作者様へ多大なる感謝と莫大なる謝罪を申し上げます

全員出してきたか、乙です

>>1
木下ひなた(14) Vo/An
http://i.imgur.com/KGldnPF.jpg
http://i.imgur.com/PtpcFlX.jpg

>>2
高坂海美(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/24sJHXX.jpg
http://i.imgur.com/7fjDCne.jpg

>>3
周防桃子(11) Vi/Fa
http://i.imgur.com/TcDHeAk.jpg
http://i.imgur.com/iaqCLGE.png

>>4
春日未来(14) Vo/Pr
http://i.imgur.com/aQyOApp.jpg
http://i.imgur.com/mYK4J9g.jpg

最上静香(14) Vo/Fa
http://i.imgur.com/CfNZjkM.jpg
http://i.imgur.com/pptI7pQ.jpg

伊吹翼(14) Vi/An
http://i.imgur.com/pHtr5IL.jpg
http://i.imgur.com/me7g7oE.jpg

>>5
田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/ul4WUs8.jpg
http://i.imgur.com/8gnV52y.jpg

>>6
萩原雪歩(17) Vi/Pr
http://i.imgur.com/yvDEbBT.jpg
http://i.imgur.com/VLrc2Hz.jpg

>>7
エミリー(13) Da/Pr
http://i.imgur.com/OEINigZ.jpg
http://i.imgur.com/A59v5uy.jpg

>>8
横山奈緒(17) Da/Pr
http://i.imgur.com/mvnrTYO.jpg
http://i.imgur.com/uyLqr0V.jpg

>>10
天海春香(17) Vo/Pr
http://i.imgur.com/bf2RQ1l.jpg
http://i.imgur.com/7nsRbz5.jpg

>>12
徳川まつり(19) Vi/Pr
http://i.imgur.com/5RgLSD0.jpg
http://i.imgur.com/Nkc7hR6.jpg

>>13
秋月律子(19) Vi/Fa
http://i.imgur.com/5UYwXuR.jpg
http://i.imgur.com/FUliF1H.jpg

>>17
星井美希(15) Vi/An
http://i.imgur.com/CgKqCwY.jpg
http://i.imgur.com/iBogllT.jpg

>>18
望月杏奈(14) Vo/An
http://i.imgur.com/m6Y8Lf2.jpg
http://i.imgur.com/4XbRwIe.jpg

>>19
百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/rkRgGFa.jpg
http://i.imgur.com/Bs3RzIe.png

>>20
馬場このみ(24) Da/An
http://i.imgur.com/WEmXfoY.jpg
http://i.imgur.com/aVmyUY2.jpg

>>41
天空橋朋花(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/p85lsHR.png
http://i.imgur.com/JW0SeJW.png

>>42
我那覇響(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/q6QgLRb.jpg
http://i.imgur.com/3PAtgZS.jpg

>>43
島原エレナ(17) Da/An
http://i.imgur.com/bVNKo6h.jpg
http://i.imgur.com/Ln5MtTf.jpg

>>45
野々原茜(16) Da/An
http://i.imgur.com/dlZGlvR.jpg
http://i.imgur.com/1jwpfsx.jpg

矢吹可奈(14) Vo/Pr
http://i.imgur.com/CfdULRs.jpg
http://i.imgur.com/9635pLU.jpg

宮尾美也(17) Vi/An
http://i.imgur.com/Y0Vzv6p.jpg
http://i.imgur.com/aopijsM.jpg

中谷育(10) Vi/Pr
http://i.imgur.com/5Zt0CG5.jpg
http://i.imgur.com/SkzpXc9.jpg

福田のり子(18) Da/Pr
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http://i.imgur.com/3l1jJ2n.jpg

水瀬伊織(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/XuZhvdK.jpg
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永吉昴(15) Da/Fa
http://i.imgur.com/G6kCPRK.jpg
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七尾百合子(15) Vi/Pr
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北沢志保(14) Vi/Fa
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http://i.imgur.com/00gG7br.jpg

ロコ(15) Vi/Fa
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二階堂千鶴(21) Vi/Fa
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所恵美(16) Vi/Fa
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篠宮可憐(16) Vi/An
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舞浜歩(19) Da/Fa
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如月千早(16) Vo/Fa
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桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/ah2Judv.png
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>>46
菊地真(17) Da/Pr
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