ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part2 (889) 【現行スレ】

ジェリドでグリプス戦役を戦うスレです。安価、コンマで進行していきます。

ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」
ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519899977/)

の続きです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521462684

ジェリド パイロットレベル:大エース+1(あと2で超エース級)

     NTレベル:4+(シロッコ、ハマーン級+)

     乗機:ギャプランTR-5[フライルー]

     人間関係:マウアー:恋人。ジェリドの野望を応援
          
          アムロ:分かり合うことができた。あまり殺したくはない

          クワトロ:現在アクシズに。ジェリドは我々の仲間になってくれるかもしれない存在だ

          シロッコ:使える手駒。ジェリドは実力はあるが私には及ばないようだ

          サラ:信頼できる人。心を開き始めている

          シドレ:信頼している。心を開き始めている(サラよりも)

          ジャミトフ:シロッコを監視させる。これからの働きに期待している

                                            主要な物のみ抜粋

前スレ1000ボーナス成功。TR-6イベント成功率アップ

          
          

一応参考程度に敵(主要)のレベルも。

アムロ:超エース+(アムロのみの補正):4

クワトロ:エース:2

シロッコ:大エース:4

ハマーン:大エース:4

このほかにも乗機や戦況で諸々補正が入ります。

コンマはゾロ目はボーナス、99はクリティカル、00は0扱いで行きます。

コンマの法則:ジェリドに有利なのが高コンマになります。

次から投下していきます。

コンマ79

ジェリド「よし、行くぞマウアー!」ドウッ

マウアー「ええ!」ドウッ

アムロ「くっ…!二機同時に来るか!」

マウアー「そこ!」ビューンビューン

アムロ「そんなビームくらい!」ドウッ

ジェリド「甘いぞ、アムロ!」ビューンビューン

アムロ「うおお!?この二人…なんて息の合いようだ!」

ジェリド「いくらアムロでもマウアーをやるのは許さん!」バチバチバチ

アムロ「これは…ジェリドの力が高まっている!?ジェリドのほうがニュータイプ能力が上だというのか…?だが!」バチバチバチ

アムロ「パイロットとしての力は俺のほうが上だ!」バチィ

ジェリド「くっ…!サーベルを…!」

アムロ「甘いのはどちらのほうだ、ジェリド!」

マウアー「やらせはしない!」ビューンビューン

アムロ「…!やはり2対1、それもここまで連携が取れたのとやるのでは不利か…!」

アムロ「…ん!?ティターンズの旗艦が!?」

シロッコ「我々はフォン・ブラウン市に着陸した。そちらが攻撃をやめ、全面降伏しない限り、都市を全面破壊する!繰り返す…」

ジャマイカン「シロッコめ…」

ヘンケン「くそっ!ここまで入り込まれてはミサイルもビームも撃てん!裏をかかれたか…!」

トーレス「フォン・ブラウン市は港を解放した模様です!」

ヘンケン「ええい、モビルスーツ隊を引き上げさせろ!」

アムロ「…撤退命令!いや、俺も不利だったし妥当か…!」ドウッ

ジェリド「…ふう。撤退していったか。マウアー、助かった」

マウアー「これが私の役割よ」

ジェリド「…これでアポロ作戦は成功か…シロッコ…」

ドゴス・ギア

シロッコ「ふむ。ジェリドはまたしてもよくやってくれたようだな。いいぞ…」

クルー「ジャマイカン・ダニンガン少佐がお見えです」

シロッコ「おお、これはジャマイカン少佐。わざわざこちらまで…」

ジャマイカン「……」バキィ

シロッコ「…!」

ジャマイカン「いい気になるな、シロッコ。確かに作戦は成功した。だが、エゥーゴが引かなかったときは、どうする気だったのだ?」

シロッコ「……」

ジャマイカン「何か申し開きはあるか?」

シロッコ「いえ、少佐のおっしゃる通りです。私も少々乱暴すぎたようです。…今後、市の管理は少佐にお任せします。私には荷が重いようだ…」

ジャマイカン「ああ。わかればいい」

ウイーン

シロッコ「…決められた役割を演じるというのは、難しいものだな」

ウイーン

ジェリド「大尉、ただいま戻りました」

シロッコ「おお、ジェリドか。今回もよくやってくれたようだ」

ジェリド「はい。ありがとうございます」

シロッコ「アムロ・レイとやりあったようだが…どうだったかね?」

ジェリド「マウアー少尉の助けもあり、撤退に追い込むところまでは」

シロッコ「そうか…なるほど。…サラとシドレはどうだった?」

ジェリド「二人ともよくやってくれました。市内の制圧のほうも二人が」

シロッコ「ほう…二人もようやく実戦になれてきたか。よし、ジェリド、これからも頼む」

ジェリド「了解です。では、失礼します」

ウイーン

シロッコ「…やはりアムロ・レイは大したことないという事だな…。サラとシドレの成長も著しい。…はっはっはっは!」

シロッコ「着実に私の時代は近づいてきているようだ…!」

アーガマ

アムロ「フォン・ブラウン市が占領されたというのに、だれかを地球に降ろさなければならないとはな」

ヘンケン「仕方あるまい。戦闘だけが戦争ではないからな。ブレックス准将は重要人物だ。暗殺でもされたらたまらない」

アムロ「しかし…誰を送ればよいか…」

ヘンケン「…そうだな…パイロットの中から送ろうとは思っているのだが…」

コンマ下二桁

90以上余ってたカツで
60-89無難にアポリーで
20-59ここはロベルトで
00-19アムロにするか

下3

ロベルトに決定したけど、ロベルトとアポリーってなんか違いでもあるのか?

>>24宇宙での戦いやすさの違いです。

コンマ40

ヘンケン「ここはロベルト中尉に行ってもらうか」

アムロ「ロベルト中尉に?」

ヘンケン「ああ。中尉なら経験豊富だろうし白兵戦も手馴れている。もしもの時でも安心だろう」

アムロ「では、その分開いた穴は俺がカバーするか…」

ヘンケン「済まないがそうしてくれ」

アムロ「わかった」

ヘンケン「我々もそろそろ反撃に出たいが…」


カツ「アムロさん!」

アムロ「カツか。どうかしたか?」

カツ「聞きましたよ、ロベルト中尉が地球に行っちゃうんでしょう?」

アムロ「どこで聞いた?まあ、その通りだが…」

カツ「だったら、僕にモビルスーツに乗らせてくださいよ!ロベルト中尉の分、空きが出るでしょう?」

アムロ「…カツ。そんなに戦いたいのか?」

カツ「もちろん!僕はずっと、アムロさんみたいに敵を倒したいって思ってたんです!」

アムロ「…なら、まだモビルスーツに乗せることはできないな」

カツ「え…どうしてです!?」

アムロ「今のカツが乗ったのならば、すぐに死ぬのが目に見えている」

カツ「そう簡単に死にはしませんよ!僕だってちゃんと訓練したんだ!」

アムロ「訓練とは違うのが実戦だ。…カツ、もう少しちゃんと考えるんだな」スタスタ

カツ「…アムロさんまで!なんでみんな僕に戦わせてくれないんだ!僕だって…僕だってやれるのに!」

ダカール
連邦議会

ブレックス「む……ジャミトフ…」

ロベルト「行きましょう、准将」

ブレックス「…わかっている」

ホテル

ブレックス「地球でのほほんとしている連中は、宇宙で何が起こっても他人事だ」

ロベルト「私も政治には詳しくありませんが…まさか連邦軍の指揮権をティターンズに渡すほうに傾いているとは、信じられませんでした」

ブレックス「ジャミトフは地球の政治家はすべて地球に住むべきだとぬかしたんだ。アフリカ大陸の半分が砂漠化した現状を見ていないのか!」

ブレックス「ヘンケン艦長からジャミトフの真の目的は全人類の宇宙移民かもしれないと聞いたが、まるで違うようだ!」

ロベルト「真の目的…?詳しいことはわかりませんが、ティターンズはアースノイド至上主義者の集まりでは?」

ブレックス「そうだ。地球上の腐った政治家たちも、その点においてティターンズ寄りになっている」

ロベルト「どうにか政治家たちを宇宙に上げられませんかね?」

ブレックス「宇宙酔いが怖いのだとさ。それこそ、ジャミトフが号令でもかけない限り、奴らは宇宙へは上がらんよ」

アーガマ

ヘンケン「アムロ大尉、呼び出して済まない」

アムロ「いや。何か作戦を?」

ヘンケン「そうだ。どうにかしてフォン・ブラウン市を奪還したい。そこで、大尉には偵察を頼みたいのだが…」

アムロ「偵察か。何を調べれば?」

ヘンケン「モビルスーツの数がわかればいい。それと、市民のうちどれほどがティターンズよりかもだ」

アムロ「了解した。フォン・ブラウン市へはどうやって入る?」

ヘンケン「偽の身分証を用意してある。エアカーを用意したから、変装してそのまま入ってくれ」


ドゴス・ギア

シロッコ「さて、そろそろ我々もジュピトリスへ帰るか。ジャマイカンも口うるさいことだしな」

シロッコ「総員聞け!本艦はこれよりジュピトリスへ向かう!ドゴス・ギア発進用意!」

ジェリド「ジュピトリス…シロッコの艦か…」

ジェリド「どれほどのものなのか調べなければな」

フォン・ブラウン市

アムロ「はっ!あれは…この前の奴か…。ジェリドも乗っている…」

アレキサンドリア

ジャマイカン「すぐに帰ると言っていたがシロッコめ…ようやくか」

ジャマイカン「これで邪魔ものは消えたな」

ダカール

ブレックス「無駄は承知で政治家たちの宇宙移民でも提案してみるか」

ロベルト「議会でですか?」

ブレックス「ああ。緊急動議でな」

ロベルト「…やってみる価値はありますかね」

ブレックス「ああ。しないよりはいい」

フォン・ブラウン市

アムロ「ここか…ばれずに入り込めるかどうか…」

警備員「待て!そこの奴!立ち入り禁止の立て札が見えなかったのか!」

アムロ「ん?そんなものあったか?」

警備員「しらばっくっれるんじゃない!あっただろう!」

アムロ「身分証明書ならあるが…」

警備員「嘘をつけ!」ガシッ

アムロ「おっと…」

警備員「ん?…あなたは…アムロ・レイ大尉では!?」

アムロ「…ああ、そうだが」

警備員「お忍びでここに?」

アムロ「そうだ」

警備員「はっ!それは失礼しました。どうぞ、お入りください!」

アムロ「ありがとう。ここで会ったことは内密にしてくれ」

警備員「もちろんです!」

アムロ「…ふう。ティターンズの奴らにばれる前に何とかしなければ…」

ダカール

ロベルト「明日もこの時間で頼む」

運転手「はい」

ブロロロロ

コンマ下二桁

10以上ブレックス撃たれた
09以下ブレックスまだ撃たれていなかった

下3

これはもうエゥーゴダメですね・・・

コンマ22

パァンパァン

ロベルト「何だ!?」タッタッタッ

ロベルト「……」スチャ

ガチャ

襲撃者「……!」バンバン

ロベルト「ぐわっ!まだいたのか!」バンバン

襲撃者「……」サッ

ロベルト「…はっ!ブレックス准将!」

ブレックス「……ロベルト……中尉か……」

ロベルト「准将、しっかり!」

ブレックス「……ティターンズに……して…やられた……」

ロベルト「准将!」

ブレックス「し……き…を、……ク……ワ……」ガクッ

ロベルト「准将!指揮を誰にです!?准将!准将!」



ゾロ目ボーナス:ロベルトが怪我をしました。また、クワトロ生存の知らせが伝わらず、指揮の委任がさらに混乱します。


これもうエゥーゴ完璧に詰んでね?
指揮の委任も不明(「クワ」で勘の鋭い人間はわかるかもしれないけど)で混乱する可能性大
無能グラサンがいないため、ティターンズのダカールのイベントを止めることは不可能
これで連邦は完全にティターンズ派になってしまうから数では絶対勝てなくなる

というかいっち、クワトロ生存の知らせってブレックスは生きてること知ってたの?

クワ…グワジン、つまりキシリア様…

>>53-54
お前ら絶対わざと言ってるだろ…

フォン・ブラウン市

ヤザン「とんだ大物が引っかかったもんだ。…奇襲をかけて一気に攻めるぞ!」

ティターンズ兵「アレキサンドリアに連絡しなくてもよいのですか?」

ヤザン「いいから行くんだよ!」

ティターンズ兵「了解です」

トーレス「右舷後方よりモビルスーツ!」

ヘンケン「何!?…こんなところまで敵がいたとは!モビルスーツ隊を出せ!」

アポリー「了解!アポリー、リックディアス出るぞ!」ドウッ

カツ「ん?敵が来たのか!?」

ヘンケン「トーレス!市内のアムロ大尉と連絡は取れるか!?」

トーレス「…!大尉から、ポイントが提示されました!」

ヘンケン「よし、ネモ!アムロ大尉をポイントに回収に向かえ!」

エゥーゴ兵「了解!」

アポリー「あのモビルスーツ…白いのの色違いか?…そこ!」ビューンビューン

ヤザン「当たるか!」ギュルリン

アポリー「くっ…!変形モビルスーツめ!」

ヘンケン「アポリー中尉が苦戦しているか…戦力が足りんな。早く大尉を…」

トーレス「ん?ハッチが開いた?誰が開けたんだ!?」

整備兵「おい!そのマラサイに乗ったのは誰だ!?そいつはまだ整備中だぞ!?」

カツ「これだけ動ければ、問題ないですよ!」

カツ「カツ、行きます!」ドウッ

トーレス「何!?カツの奴…!」

トーレス「艦長!カツが整備中のマラサイで勝手に出ました!」

ヘンケン「何だと!?くそっ、ただでさえ戦力が足りないのに面倒を…!」

トーレス「カツ、戻れ!無茶だ!」

カツ「戦力が足りないんでしょう!?僕だって一人前のパイロットだ!ちゃんとやれますよ!」

ヘンケン「カツめ…帰ったら修正してやらんとな…!」

カツ「…あいつ!前に地上で見た奴か!」ビューンビューン

ヤザン「ん?新手か?」

カツ「くそっ!当たらない!」

アポリー「おい!そこのマラサイ!迂闊に前に出るな!」

ヤザン「やる気があるのは結構だが…動きが未熟だぞ!」ドウッ

カツ「…!来るか!くそっ、やってやる!」

コンマ下二桁

75以上カツ撃墜
50-74カツ大破
30-49カツ中破
10-29アムロ到着
00-09カツ覚醒、ヤザン撤退

下3

よっし、カッツぶっころそうぜ

俺達、全体的に低コンマだったな・゚・(つД`)・゚・

ヘンケン「どうやったらカツを合法的に消せるかな?5chvipで聞くか」

コンマ12

アポリー「ん?その声はカツ!?おい、カツ!何やってんだ!」

ヤザン「くらえ!」ビューンビューン

カツ「うわああああ!」ドウッ

ヤザン「やはり未熟なようだな。無茶苦茶な操縦だ」

アポリー「こいつ!カツはやらせんぞ!」ビューンビューン

ヤザン「こっちのほうはなかなかの手練れのようだが…あっちからやるか!」ドウッ

アポリー「くそっ!あいつ…カツを!」

カツ「…!?こっちに突っ込んでくる!?…ビームサーベルどこだ!?ここか!?」

ヤザン「甘っちょろいぞ!」ブウン

カツ「くっ…!」バチバチバチ

ヤザン「ん?子供か?」バチバチバチ

カツ「…子供だからってなんだ!」

ヤザン「いいや…何でもないさ!」バチバチバチバチィ

カツ「うわああああ!サーベルが!」

アポリー「カツ!くそっ!間に合わない…!」ドウッ

ヤザン「終わりだ!」ブウン

ビューンビューン

ヤザン「何!?どこから…」

アムロ「カツ!大丈夫か!?」

ヤザン「ええい、増援か!」

アレキサンドリア

ジャマイカン「発電施設をエゥーゴに抑えられただと?」

クルー「はい。モビルスーツ部隊も苦戦しているようです」

ジャマイカン「…やむを得ん。撤退するぞ!全機発進用意!乗組員を招集しろ!」

クルー「いや…しかし、今出たら…」

ジャマイカン「このままいてどうにかなるものではない。頭上をふさがれてみろ。アレキサンドリアも、ただの鉄くずになるぞ?」

クルー「…わかりました」

ジャマイカン「うむ。…エゥーゴめ…!」

ヤザン「こいつ!なかなかやるな!」バチバチバチ

アムロ「強い!ニュータイプではないようだが…ジェリド並みか?」バチバチバチ

アムロ「だが!」

ヤザン「来るか!…ん?撤退命令だと?…こんな中途半端なところでどういうつもりだ!」

アムロ「ん?こいつ…逃げるのか?」

ヤザン「消化不良だが…また会おうぜ!」ドウッ

アムロ「……」

ヘンケン「ふう…何とかなったか…」

カツ「…僕はアムロさんがいなければ死んでいた…」

アポリー「カツ!無事か!?」ドウッ

カツ「僕は……」

そんなことよりだ
カツ「…僕はアムロさんがいなければ死んでいた…僕は……」
この反応、流石のカツも懲りたか?

ドゴス・ギア

シロッコ「ジャマイカンがコロニー落としを…ふむ。サラ曹長を呼んでくれ」

クルー「はっ!」


ウイーン

サラ「お呼びでしょうか、パプティマス様」

シロッコ「うむ。サラ、君にはアーガマに潜入してもらいたい」

サラ「エゥーゴの…なぜですか?」

シロッコ「ジャマイカンのコロニー落としを阻止したい。サラ、エゥーゴにコロニー落としの情報を伝えるんだ」

サラ「…わかりました、パプティマス様」

シロッコ「いい子だ。頼んだぞ、サラ」

サラ「はい。失礼します」

シロッコ「…待て、サラ」

サラ「どうかしましたか?」

シロッコ「サラ。不安に思う事はない。私はサラを必要としている」

サラ「パプティマス様…ありがとうございます」

シロッコ「ああ。行ってこい、サラ。無事に戻ってくるのだぞ」

サラ「はい、パプティマス様。行ってまいります」

ウイーン

シロッコ「さて、サラはうまくやってくれるかどうか…」

格納庫

ジェリド「よし、フライルーの調整はこんなものでいいか…」

サラ「……」スタスタ

ジェリド「ん?サラ曹長。どこへ行く?出撃命令は出ていないはずだが…」

サラ「ジェリド中尉。パプティマス様からの命令で、アーガマに潜入してきます」

ジェリド「アーガマに!?どうしてだ!?」

サラ「パプティマス様はジャマイカンのコロニー落としを阻止されようとしています。そのために私がエゥーゴに情報をリークするのです」

ジェリド「…ジャマイカンの考えそうなことだ。しかし…行くのはいいが、どうやって帰ってくるつもりだ?」

サラ「それは…きっと、パプティマス様が助けてくれます」

ジェリド「……そうか。サラ曹長。前に俺が言ったことを覚えているか?」

サラ「はい」

ジェリド「…そうか。ならいい。気をつけて行ってこい」

サラ「はっ!」

ジェリド「……」

1.どうにかなるだろう(このままドゴス・ギアに。シドレとのイベントや、ハマーンとの接触も)
2.シロッコに自分が救出をすると言いに行く(アレキサンドリアへ。ガディ、サラとのイベントあり)

多数決下5まで

結構終盤に関わるかもしれません。



かなり難しいが・・・2か?

2で決まったか・・・しかし悪手だったか?シロッコに警戒されるかもしれないが…

なんとなくなんだがなあ・・・1選んだらサラが、2を選んだらジャミトフが死ぬ気がしてならないんだよ
1はサラの脱出失敗かシロッコ妄信、2は監視がないことをいいことにシロッコ、ジャミトフを[ピーーー]感じで
で、ジャミトフあんま当てにならない気がし2選んだ次第

ジェリド(ジャミトフ閣下からの命令を無視することにはなるが…)

ウイーン

ジェリド「失礼します。大尉、サラ曹長がアーガマへ潜入すると聞いたのですが」

シロッコ「…ああ。そうだが…それがどうかしたかね?」

ジェリド「曹長はどのように脱出するのですか?」

シロッコ「…時期がくれば私たちで救出に向かうさ」

ジェリド(こいつ…!)

ジェリド「でしたら大尉。一つ提案があります」

シロッコ「ほう。なんだね?」

ジェリド「私が曹長救出に行くというのはどうでしょうか?」

シロッコ「ジェリドが?…ふむ」

シロッコ(…どうしたものか…確かに救出に関しては適任だろうが…私の手元に置いておきたい…しかしサラを救出しなければならないのも事実…)

シロッコ「……いいだろう。提案を認めよう」

ジェリド「本当ですか?ありがとうございます」

シロッコ「ただし!」

ジェリド「ただし?」

シロッコ「サラを救出したらこちらに戻ってきてもらう。それでいいな?」

ジェリド「もちろんです」

シロッコ「うむ。では私のほうからアレキサンドリアに連絡を取っておく。…くれぐれもコロニー落としはさせんようにな」

ジェリド「はっ。分かっております」

シロッコ「ならいい。さて…」

ウイーン

マウアー「シロッコ大尉。私もジェリドと一緒に行っても構わないでしょうか?」

シロッコ「マウアー少尉…聞いていたのか。…どうしようか…」

コンマ下二桁

50以上マウアーも行く
49以下マウアーは行かない

下3

シロッコ「…いいだろう、許可する。少尉もすぐに戻ってくるように」

マウアー「はっ!ありがとうございます!」

ジェリド「それでは、失礼します」

ウイーン

ジェリド「マウアー!どうして…」

マウアー「あなたと一緒に居たい。…それじゃダメかしら?」

ジェリド「…ダメなわけないさ」

アーガマ

アムロ「ヘンケン艦長。カツのことだが…」

ヘンケン「ああ、カツか。…本人も大尉がいなければ死んでいたといっていたし、ようやくわかってきたんじゃないか?」

アムロ「そうだといいが…」

ヘンケン「自習室で十分に反省させたことだし、大丈夫だろう」

アムロ「…そうだな。カツももう子供じゃない。そろそろわかっただろう」

ヘンケン「そういうことだ」

トーレス「前方にモビルスーツ発見!」

ヘンケン「何!?モビルスーツ隊出撃用意!」

トーレス「いや、待ってください!あのモビルスーツ…白旗を持っています!」

アムロ「なんだ?出なくていいのか?」

サラ「着艦許可願いたい!私は、エゥーゴに有益な情報を持ってきた!」

トーレス「どうします?」

ヘンケン「うーむ…モビルスーツ隊はそのまま待機!着艦を許可しろ!」

サラ「…!許可が下りた。パプティマス様、必ず成し遂げて見せます…!」ドウッ

談話室

ウォン「ティターンズがサイド4にかかるというのは、コロニー落としのためだというのだな?」

ヘンケン「サラ・ザビアロフはそういっています」

ウォン「我々を嵌めようというんじゃないのかね?」

ヘンケン「考えようはいくらでもありますが…彼女は若すぎる。ティターンズのやり方が嫌になったというのも、あながち嘘ではないでしょう」

アムロ「サイド4が動いているというのも、事実なのだろう?」

ウォン「グラナダでも確認した。しかしどこに落ちるかはわからん」

カツ「このサラさんがグラナダに落ちるといってるでしょう?」

アムロ「…俺も、彼女の言っていることは本当のように思える」

ウォン「アムロ大尉か。…本当だろうね?」

ヘンケン「ウォンさん。グラナダの住人の避難は行ってくれますか?」

ウォン「こちらなりのやり方はするが、コロニー落としは陽動作戦だ。敵はもっと…」

ヘンケン「アーガマはコロニー落としを阻止する作戦に出ます」

ウォン「…当たり前だ。ラーディッシュとうまくやれ」

ピッ

ヘンケン「ウォンさんの見方も正しい。コロニー落としで我々の目をそらせておいて、本当は何をやろうとしているんだ?」

サラ「…一下士官にわかる問題ではありません」

ヘンケン「そうか。総員、第二種配備だ!」

シーサー「リフトグリップ、掴まれるな?」

サラ「はい」

シーサー「じゃ」

アムロ「はい」

シーサー「頼む」

シーサー「おとなしくしてな。疑いが晴れれば、すぐクルーになれるさ」

サラ「ありがとうございます」

サラ「……」フリフリ

カツ「え?あ、ああ」

シーサー「カツ、ダメ!こいつは敵かもしれねぇんだぞ!」

アムロ「すまん」

シーサー「おう。ここのキーだ」

アムロ「カツ、こんな所にいると、また怒られるぞ?」

カツ「わかってますよ。…アムロさんは何を?」

ウイーン

カツ「……」

アムロ「……」

サラ「……」

アムロ「…誰に頼まれてこんな敵のど真ん中まで来たか、答えてくれないか?」

サラ「…あなたは一番初めに私の言葉を信じてくれました」

アムロ「…質問に答えてもらおう。俺はコロニー落としのことを信じただけだ。ハイザックだけでティターンズを抜け出せるとは到底思えない」

サラ「…必死で逃げてきたのに…私、あなただけは、信じられるパイロットだと思って…」

アムロ「そういえば人をだませると教わったのか?」

サラ「いえ!パプティマス様は!…!」

アムロ「パプテマス・シロッコか。木星から帰ってきたジュピトリスの隊長の」

サラ「違います!」

アムロ「エゥーゴの情報網をなめてもらっては困る。それくらいのことは知っているさ」

サラ「違います!私はただ、ジャマイカンのやり方についていけなかったんです!コロニー落としが実行されればグラナダが全滅する!」

サラ「罪のない人が、何百万人も殺されるんですよ!」ポロポロ

アムロ「…シロッコには都合が悪いというわけか。…君はニュータイプなのだろう?」

サラ「…なぜそう思うのです?」

アムロ「強化人間とは違うものを感じる。もっと、ジェリドみたいな…」

サラ「…ジェリド?」

アムロ「…ニュータイプなら、いつかは分かり合えるはずだ。そのときまで、ここで大人しくしてもらう」

ウイーン

カツ「あの子もニュータイプなんですか?」

アムロ「ああ。カツも何か感じないか?」

カツ「僕は特に…」

アムロ「なら、まだまだ訓練がなってないということだ」

カツ「そういうものですか?」

アムロ「そういうものだ」



アレキサンドリア

ジャマイカン「進路修正は2回の核パルスで済ませられるな?」

クルー「はい、順調です」

ジャマイカン「こんな安手の方法で、エゥーゴの首根っこを抑えられるなどと。シロッコにも思い付かん戦法だ」

クルー「シロッコは、木星帰りの欲求不満を戦いで晴らそうという気がしますが」

ジャマイカン「確かにそうだ。一度は制圧したフォン・ブラウン市から後退したのも、ヤツが勝手に出たり入ったりしたからだ」

ジャマイカン「これで名誉挽回しなければ、アレキサンドリアはグリプスに戻れん」

クルー「そういえばドゴス・ギアからジェリド中尉とマウアー少尉が来るようですが…」

ジャマイカン「ドゴス・ギアから?…シロッコ、何を考えているのだ?」

クルー「許可しますか?」

ジャマイカン「…ふん。いいだろう。…シロッコは二人を扱いきれんかったのかもしれんが私は違う。せいぜい使ってやるさ」

アーガマ
ブリッジ

トーレス「動き出したのはサイド4の27バンチみたいですね」

ヘンケン「間違いなく無人のコロニーだな?」

トーレス「はい。進路は詳しくはわかりませんが…グラナダに落とすこともできそうです」

ヘンケン「ふむ…サラ・ザビアロフの言う通りか…」

廊下

アムロ「カツ。あの女…サラ・ザビアロフに近づくのはやめるんだ」

カツ「どうしてです?」

アムロ「敵のニュータイプと惹かれあっても、いいことなんかないぞ」

カツ「でも、アムロさんはあのジェリドってやつのことをよく言ってるじゃないですか」

アムロ「それとこれとは別だ。…しかし、確かにジェリドのように分かり合うことができれば…」

カツ「何をぶつぶつ言ってるんです?」

アムロ「いや、何でもない。…とにかく、やめておくんだカツ。いいな?」スッ

カツ「何でアムロさんはよくて僕はダメなんだ!」

ブリッジ

ヘンケン「おお、大尉か。サラ・ザビアロフはどうだ?」

アムロ「おそらくニュータイプだな」

ヘンケン「そうか。大尉が言うのならばそうなのだろう」

アムロ「彼女はパプテマス・シロッコの命令でこちらに来たらしい」

ヘンケン「シロッコ…ああ、ジュピトリスの」

アムロ「そうだ。どうやらシロッコは、コロニー落としを阻止しようとしているらしい」

ヘンケン「…ティターンズも一枚岩ではないという事か。我々も一度話し合わなければな」

アムロ「上層部でか?」

ヘンケン「そうだ。早くロベルト中尉が帰ってくればいいが…」

アムロ「…ああ、それとサラのことだが…」

ヘンケン「まだ何かあるのか?」

アムロ「カツが彼女に惹かれているようだ」

ヘンケン「カツが?…まあ、そういう年ごろか。わかった、俺のほうからも注意するように言っておこう」

アムロ「すまない、艦長」



ヘンケン「キャッチしただと!?」

トーレス「はい!正面に月に向かうコロニーです!」

ヘンケン「ラーディッシュでもキャッチしているか!?」

トーレス「向こうからも連絡がありました!」

ヘンケン「よし!進路を割り出せ!」

トーレス「やってます!」

ヘンケン「急げ!グラナダかフォン・ブラウンかの二つに一つだ!モビルスーツ隊は出撃用意!」

アレキサンドリア

ジャマイカン「前方にアーガマ他一隻を確認した。コロニーの支援隊以外はモビルスーツ戦に備えろ!」

ジャマイカン「この作戦が成功すれば、一週間の有給が待っている。では、諸君らの奮起に期待する!」

ヤザン「…フォン・ブラウンから撤退して補給を済ませたかと思えばなんだこれは!俺たちはジャマイカンのおもちゃか!?」

ジャマイカン「ヤザン!パイロット一人の気分で作戦がどうとでもなると思うな!」

ヤザン「ならコロニー落としではなく正攻法で戦わせろ!」

ジャマイカン「戦うなとは言っておらん。お前を戦闘隊長にした意味を考えろ!」

ヤザン「…わかったよ!」

アーガマ

ヘンケン「まだ距離があるが…モビルスーツ順次発進!」

アムロ「了解!アムロ、百式出るぞ!」ドウッ

アポリー「アポリー、リックディアス出る!」ドウッ

ヘンケン「後続部隊も急げ!」

独房
サラ「さっきの人は確かにジェリドと…ジェリド中尉のことなのか?なぜ…」

ウイーン

サラ「あ、外がやけに騒がしいみたいね」

カツ「あ、ああ。モビルスーツの出撃が始まったんだ」

サラ「私は丸腰よ?何を怖がっているの?」

カツ「…あまり君に近づくなとアムロさんからも、ヘンケン艦長からも言われたからね」

サラ「ならどうしてここに?」

カツ「ほら、これだよ」

サラ「ああ…大きくないの?」

カツ「君の身上書があっているならこれで平気なはずさ」

サラ「安物のほうだからか…カツ、あなたはパイロットでしょう?いかなくていいの?」

カツ「僕がそのつもりでもモビルスーツがないんだ」

サラ「あるじゃない。私が乗ってきたハイザックが」

カツ「ハイザック?ああ、あれは無理だ。ジオン系のは大体乗ったけど、ハイザックは別物だよ」

サラ「そう…カツ、これ、ありがとう。おかげで生き延びられそうだわ」

カツ「べ、別に。艦長命令だから」

サラ「…私が教えてあげようか?」

カツ「え?」

サラ「ハイザックの乗り方。私がカツに教えてあげるわ」

カツ「サラが?でも…」

コンマ下二桁
70以上サラに教えてもらう
69以下もう無断出撃はこりごりだ
下2

コンマ08

カツ「…いや、いいよ。もう無断出撃はこりごりだ」

カツ「それに…」

ヤザン『終わりだ!』

カツ「うっ……」

サラ「カツ……」スッ

カツ「サラ?」

サラ「カツ、あなた死ぬのが怖いのね」

カツ「…ああ、悪いかよ!僕はまだ死にたくないんだ!」

サラ「その気持ち、私にもわかるわ、カツ」

カツ「サラ…」

サラ「カツ、これをありがとね」

カツ「…ああ。ここでじっとしているんだぞ」

ウイーン

サラ「……カツ…」

グラナダ

ウォン「はぁ、住民には動揺を与える訳には参りませんから…」ピッ

コンコン

ウォン「…いいぞ!」

秘書「失礼します。住民を避難させなくてよろしいのかと」

ウォン「誰がだ?」

秘書「グラナダの市長の…あっ」

グラナダ市長「ウォン、エゥーゴの戦略論は聞き飽きた。市民を地下トンネルに避難させるぞ」

ウォン「それはダメだ!メラニー・ヒュー・カーバイン氏も、アーガマとラーディッシュに任せろと言っている!」

グラナダ市長「市民が万一の場合は…」

ウォン「…我々の作った軍隊の戦力を信じてくれ」

グラナダ市長「それにしてては展開が遅い」

ウォン「遅くはない」

グラナダ市長「そんな言葉でグラナダ市民の命を…」

ウォン「市長、アーガマもラーディッシュも勝つよ。でなければ地球は滅びる。ティターンズもエゥーゴもなくなる」

グラナダ市長「そうだが…」

ウォン「だから今はエゥーゴが勝つのだ。そう私は信じている。だから市民を避難させてエゥーゴへの不信感を育てるようなことだけはやめてくれ。頼む」

グラナダ市長「死ぬときは一緒だというのか?」

ウォン「そういうことだ」

トーレス「ターゲット確認!主砲!わかってんの!?コロニーの進路を変えるんだぞ!ターゲットに向かって左!」

クルー「それぐらいわかってる!こっちも子供じゃないさ!」

ヘンケン「主砲を撃ったら敵も撃ってくるぞ!第一戦闘船速を維持しろ!」

サエグサ「わかっています!…主砲!撃てぇ!」

ビューンビューン

アムロ「始まったか!」

ジャマイカン「火線に向かって攻撃しろ!ヤザンはどうした?」

ヤザン「コロニーの上からくるって言うんだろ?」

アムロ「あいつ!」

アポリー「アムロ大尉が敵モビルスーツをやっている!俺たちは核パルスエンジンを動かすぞ!」

エゥーゴ兵「了解!」

ヤザン「ん?あいつら…核パルスをやる気か!…ふん!うまくやれよ…!」

アムロ「よそ見をしている暇はないぞ!」ビューンビューン

ヤザン「おっと。ジャマイカン!俺はこいつで手いっぱいだ!コロニーのほうはほかの奴に任せるぞ!」

ジャマイカン「なんだと!?ヤザンめ…まるで役に立たんではないか!…ジェリド達は?」

クルー「まだかかるそうです!」

ジャマイカン「くそっ!肝心な時に使えん奴だ!」

アドル「エゥーゴの好きにさせるか!」

アムロ「もう一機!」

アドル「ヤザン隊長!援護します!」

ヤザン「余計なことを!」

アムロ「1対2だからって!」

コンマ下二桁

90以上アムロ小破
70-89戦闘膠着
40-69アドル中破
10-39アドル撃墜、ヤザン中破
00-09アドル撃墜、ヤザンMIA

下3

アドルって誰だっけ?

>>155ヤザンに例のあれをやられる人です

コンマ34

アドル「くらえ!」ビューンビューン

アムロ「そんなもの!」ドウッ

アドル「くそっ!当たらない!」

ヤザン「ええい!」ビューンビューン

アムロ「くっ…!このまま続くと不利か!まずはあっちを全力で墜とす!」ドウッ

ヤザン「どこへ行く!…狙いをアドルに絞ったか!」

アドル「突っ込んでくる!?くそっ!」ビューンビューン

アドル「くそっ!何で当たらないんだ!くそっ、くそっ!」ビューンビューン

アムロ「そこ!」ビューン

アドル「うわあああああああ!」

バーザム「」ドカーン

ヤザン「アドル!余計なことするからだ!」

アムロ「次はお前だ!」

ヤザン「くっ…!」バチバチバチ

アムロ「さすがに…!」バチバチバチ

ヤザン「なめてもらっては困るなあ!」バチバチバチバチィ

アムロ「こいつ!ドッグファイトは強い!…だが!」

ヤザン「外から串刺しにしてやる!」ドウッ

アムロ「間合いが甘いぞ!」ブウンズバッ

ヤザン「何いい!」

ギャプラン右腕「」ドカーン

ヤザン「こいつ!」

アポリー「あった!核パルス!」

アポリー「このオンボロなら!」

ゴオオ

アポリー「よし!」

ヤザン「くっ…!ここまでか…この借りはいつか返させてもらうぞ!」ドウッ

アムロ「あ、あいつ!」

ジャマイカン「何!?コロニーの軌道が変わっただと!?」

ジャマイカン「モビルスーツ隊は何をやっている!」

クルー「モビルスーツ着艦します!」

ジャマイカン「くそっ!これでは作戦は…!」

ヘンケン「これでコロニーの軌道は変わったか?」

トーレス「はい。間違いなくグラナダの外180キロの地点に落ちます!」

ヘンケン「ふう…」

アレキサンドリア

ジェリド「ふう。やっと着いたか」

マウアー「ジェリド、ずいぶん遠回りしたわね」

ジェリド「コロニー落としに参加したくはないからな」

ウイーン

ジェリド「ジェリド・メサ中尉、ただいま到着いたしました」

マウアー「同じく、マウアー・ファラオ少尉です」

ジャマイカン「…ふん。ずいぶん遅かったな」

ジェリド「出撃の際トラブルがあったもので」

ジャマイカン「…どうだか。まあいい。ジェリド、アレキサンドリアに戻ってきたからには、しっかりと作戦に参加してもらうからな」

ジェリド「もちろんです」

ジャマイカン「よし、下がれ」

ジェリド「失礼します」

マウアー「失礼します」

ウイーン

ジャマイカン「ジェリドめ…もっと早く来ていれば…!」

廊下

ガディ「ん?ジェリド中尉か。いつの間に戻っていたのか?」

ジェリド「ガディ艦長。お久しぶりです。なぜこんなところに?」

ガディ「今はジャマイカンが指揮を執っていてな」

ジェリド「ああ…そういう事でしたか」

ガディ「ちゃんとやってくれればいいんだが…ジェリド中尉。中尉も頼んだぞ」

ジェリド「はっ!」

格納庫

ヤザン「真下に死角があるんだよ!そいつのせいでやられかけた!」

整備兵「直しておきました!」

ヤザン「よし!」

ジャマイカン「ヤザン!何の騒ぎだ?これではまるで戦闘配備ではないか!」

ヤザン「そのつもりです」

ジャマイカン「何?本艦は一刻も早くグリプスに向かい補給を受けねばならん。何かしている暇はない!」

ヤザン「だからこそ今ここで敵を叩き、敵の足を止めるのです」

ジャマイカン「ヤザン。貴様いつから作戦参謀になった?」

ヤザン「何なら今任命してくれてもいいが?」

副官「ヤザン貴様!」

ジャマイカン「何か作戦でもあるのか?」

ヤザン「あるとも」

ジャマイカン「…わかった、勝手にやれ。ただし、アレキサンドリアは予定のコースを変えんぞ?」

ヤザン「ふん。帰りたければ自分で帰ってくる」

ジャマイカン「大した言い分だ。その言葉、忘れるなよ」

ヤザン「ありがとうございます。…コロニー落としと俺の作戦、どっちが正しいか見せてやる!」




ジェリド「その作戦、俺も参加していいか?」

ヤザン「ん?誰だ?見ない顔だが…」

ジェリド「先ほどアレキサンドリアに来たジェリド・メサ中尉だ」

ヤザン「ほう…俺はヤザンだ。よろしく、中尉」

ジェリド「ああ。それで、俺も参加していいだろうか?」

ヤザン「別にいいが…中尉は何の目的で?」

ジェリド「…少しアーガマに借りがあってな」

ヤザン「アーガマか。奇遇だな。俺もアーガマのパイロットに用がある」

ジェリド「アーガマのパイロット?アムロのことか?」

ヤザン「アムロ?…あのアムロ・レイか?」

ジェリド「ああ。確かアーガマに乗っているはずだが」

ヤザン「なるほど…道理で俺が苦戦するわけだ…しかし十分だな…」

ジェリド「?何か作戦でもあるのか?」

ヤザン「…ああ。アレキサンドリアまで敵を引っ張て来ようと思ってな」

ジェリド「アレキサンドリアまで?墜とされるぞ?」

ヤザン「考えがある。どうだ?乗ってくれんか?」

ジェリド「…わかった。乗ろう」

ヤザン「よし!…これまでアーガマに勝てなかったのは戦艦の攻撃を生かせなかったせいだ」

ヤザン「それに、ジャマイカンにも戦闘の恐ろしさを教えてやらねばな…」

ジェリド(…こいつ…ジャマイカンをやる気か?)


ヤザン「よし!中尉、遅れるなよ!」ドウッ

ジェリド「わかっている!…フライルー、出る!」ドウッ

アーガマ
ブリッジ

ヘンケン「…ドゴス・ギアの追跡は無理だな。今までの動きを見て、ドゴス・ギアはほかの戦艦とは役割が違うようだが…」

アムロ「ドゴス・ギアは普通の戦艦ではないように思えるな」

ヘンケン「大尉。普通の戦艦ではないとは?」

アムロ「あの艦からはいくつものプレッシャーを感じる。ニュータイプが集まっているように思えるな」

ヘンケン「ニュータイプ部隊という事か?」

アムロ「断言はできないが…」

ヘンケン「ありえない話ではないな。諜報部に探らせておくか」

アムロ「俺もサラ・ザビアロフに話を聞いておこう」

ヘンケン「おお、そうだな。頼む、大尉」

独房

ウイーン

アムロ「サラ。聞きたいことがある」

サラ「何でしょう?もうみんな話したはずですが」

アムロ「ドゴス・ギアについてだ」

サラ「ドゴス・ギア…」

アムロ「あの艦に意図的にニュータイプが集められているという事はないか?」

サラ「…確かに私を含めて何人もいましたが皆パプティマス様が…」

アムロ「シロッコがニュータイプを集めているというのか」

サラ「わかりません。私はただ、パプティマス様に見出してもらっただけですから」

アムロ「では、ドゴス・ギアのニュータイプは皆シロッコが?」

サラ「はい…いや、ジェリド中尉だけは違います」

アムロ「ジェリド!?そうか…やはりジェリドもドゴス・ギアに…」

サラ「…前から気になっていたのですが、あなたとジェリド中尉は一体…」

アムロ「…別に何でもないさ。ただ名前を知っているだけさ」

サラ「そうですか…」

アムロ「…よし、この辺にしておこう。また何か聞きに来るかもしれない。脱走しようなんか考えるんじゃないぞ」

ウイーン

サラ「脱走なんて…きっとパプティマス様が…」

サラ「パプティマス様が……」

サラ「……」

トーレス「前方よりモビルスーツです!」

ヘンケン「ここで仕掛けてくるとは…!何が狙いだ!?」

サエグサ「対空砲火、撃て!」

ヘンケン「モビルスーツ隊、出撃しろ!敵をアーガマから引き離せ!」

アムロ「了解!…ん!?この感覚はジェリド!?…アムロ、出るぞ!」ドウッ

アポリー「いつになったらロベルトは帰ってくるんだか…」

アポリー「アポリー、リックディアス行きます!」ドウッ

ヤザン「よし!健気なものだ。作戦通り行くぞ!」ドウッ

アムロ「何!?逃げた!?待て!」ドウッ

アレキサンドリア

ジャマイカン「何だと?」

クルー「こちらに突っ込んできます!」

ジャマイカン「ヤザンを呼び出せ!」

クルー「ダメです!出ません!」

ジャマイカン「ヤザン…!何を考えているのだ!」

ヤザン「よし…ここらへんでいいか?」ビューンビューン

アムロ「くっ…!いきなり撃ってきた!?何を考えてるんだ、こいつは!」

ジェリド「ん?あのリックディアスまでこちらに…これでアーガマの主力はほとんどこちらに来たか…」

ジェリド「……」

1.ヤザンがジャマイカンをやらないようにこちらに残ろう
2.今がチャンス。アーガマにいってサラを救出しよう

下3

ジェリド「さすがにヤザンも直接ジャマイカンをやりはしないだろう…」

ジェリド「このチャンスでサラ曹長を救出する!」ドウッ

アムロ「何!?ジェリドがアーガマへ!?」

ヤザン「何をよそ見している!」ビューンビューン

アムロ「くっ…!こいつが邪魔か…!」

トーレス「!?前方よりモビルスーツ!単騎で突っ込んできます!」

ヘンケン「主砲は撃てるか!?」

トーレス「…ダメです!このまま撃つと戦闘空域を通ります!」

ヘンケン「くそっ!対空砲火撃て!残っているモビルスーツ隊は奴を近づけるな!」

独房

サラ「はっ!?これは…ジェリド中尉!?私を助けに…?」

ジェリド「くっ…!さすがにこちらが一機では敵の狙いもいいな…ん?あれは…古い戦艦か?しめた!」ドウッ

トーレス「敵モビルスーツが戦艦の残骸の影に!」

ヘンケン「あれは!?」

トーレス「…一年戦争時のジオンの戦艦、グワジン級だと思われます!」

ヘンケン「ジオンのか…」

ジェリド「よし…中を通っていけば…!」

トーレス「…敵を見失いました!」

ヘンケン「さて…どこから来るか…総員気をつけろ!敵はどこから来るかわからん!」

ジェリド「サラ曹長の位置は…あの辺か?よし…!」ビューンビューン

トーレス「!?艦長!戦艦の残骸が拡散して…!」

ヘンケン「くそっ!考えたな!これでますますわからない!」

ジェリド「よし!一気に決める!」ドウッ

コンマ下二桁

95以上勢い余ってアーガマ撃墜
60-94サラ救出成功
10-59サラ救出失敗
00-09上+ジェリド中破

下3

コンマ23

トーレス「…!下です!」

ヘンケン「下!?対空砲火!下を狙え!」

ジェリド「くっ…!もう見つかったか…!」ドウッ

エゥーゴ兵「いたぞ!あそこだ!」

ジェリド「ネモまで!…これでは船体に穴を開けたところで曹長を救出はできないか…!」

ジェリド「くそっ!…サラ曹長!必ず助ける!待っていてくれ!」ドウッ

サラ「中尉…」

ヘンケン「撤退していったか…ここまで肉薄して、何が目的だ?」

アレキサンドリア

ジャマイカン「ん?ジェリドがアーガマから離れていく?ふん、役に立たん奴め!」

クルー「アーガマ、あと一分で戦闘空域より離脱します!」

ジャマイカン「逃がすものか!各砲門、対艦砲火開始だ!」

クルー「しかし、このまま撃てばモビルスーツの戦闘空域を直撃します!」

ジャマイカン「ヤザンに迂回させろ!」

クルー「回線通じません!」

ジャマイカン「ちっ!…ヤザンなら自力で帰ってくる!構うな、撃て!」

ビューンビューン

ヤザン「うおお!?何だと!?味方に向かって発砲したのか!?」

ヤザン「ジャマイカンめ!」ギュルリンドウッ

アムロ「また艦に向かって!」ドウッ

ジャマイカン「ん?ヤザンめ、逃げかえってきたか!」

アムロ「ん?敵の動きが止まった?…何が目的だ?」

ヤザン「しっかり狙えよ、金ピカ!」

クルー「モビルスーツ確認!」

ジャマイカン「各砲座は各個に敵を狙え!」

アムロ「…何もしないというならやらせてもらうぞ!」ビューン

コンマ下二桁

90以上アムロ、まさかのミスショット
20-89アレキサンドリアのブリッジを直撃した
10-19さすがアムロ。狙いが良すぎてヤザンだけを撃ちぬいた
00-09ヤザンごとブリッジを撃ちぬいた

下3


コンマ59

ヤザン「ふん!」ドウッ

アムロ「何!?躱した!?」

ジャマイカン「うおおおお!?うわあああああ!」

ブリッジ「」ドカーン

ヤザン「ここは戦場だからな…」

ジェリド「何!?ブリッジが!?…ヤザンめ…やりやがった!」ドウッ

アムロ「これは…ジェリド!?なぜこんなところに…うっ…!」

ビューンビューン

アムロ「さすがに近すぎるか…!ここは撤退する!」ドウッ

ジェリド「ヤザン!貴様…!」

ヤザン「ここは戦場だ!ジャマイカンだってわかっていたはずだ。流れ弾の一発や二発ぐらい…よくあることだ!」

ジェリド「…!」

ヤザン「…そういうことだ!」ドウッ

ジェリド「…曹長救出を優先した結果か…仕方ないが…ジャマイカン…」ドウッ

ハゲが民間コロニーに毒ガス流したりコロニーレーザー撃ったり核で暴徒鎮圧したらシロッコが「ジャミトフとかいらないんじゃね?」ってなるかもしれない

そうでなくても「時代を動かすのは老害ではないのだよ」って調子乗って暗[ピーーー]るかもしれない

そしてコンマ次第で「アムロ・レイ、ここで退場してもらう!」→退場もあり得る

アレキサンドリア
格納庫

マウアー「ジェリド!サラ曹長は?」

ジェリド「マウアー!無事だったか!」

マウアー「…ええ。私は自分の部屋にいたから…でも、ブリッジにいた人達は…」

ジェリド「俺もブリッジが吹き飛ばされるのは見た。…あれでは誰も助からん」

マウアー「…そうね。でも、幸いだったのはガディ艦長は無事だったことね」

ジェリド「ガディ艦長は無事なのか…ああ、あんな所にいたもんな」

マウアー「そう、私がここに来たのは艦長に呼ばれてのことよ」

ジェリド「艦長が?…わかった、行こう」スタスタ

マウアー「サラ曹長の救出はダメだったのね」スタスタ

ジェリド「ああ。さすがに一人では厳しかった。次はマウアーに協力してもらうかもしれない」

マウアー「ええ。任せておいて」

ジェリド「はは、頼もしいな」

ブリッジ

ガディ「艦内部との回線の確認はまだなのか?」

クルー「急ぎます!」

ガディ「そんなことであのアーガマを落とせると思っているのか。ジャマイカンに艦を任せたおかげで、ブリッジをぶち壊されて…」

ガディ「修理をすることがなけりゃ、アーガマに間に合ったものを…」

ウイーン

ジェリド「キャプテン。お呼びでしょうか?」

ガディ「おお、すまない」

ジャマイカン「まだ修理も終えてないようですが…出撃して大丈夫なのですか?」

ガディ「だから二人を呼んだのだ。俺もそろそろアレキサンドリアの実力を発揮させたいからな」

マウアー「しかし…ならばなぜヤザン大尉を?」

ジェリド「何!?ヤザンもいるのか…?」

ガディ「奴の腕は確かだ。…それに、シロッコがな。奴はゼダンの門のトップとコネがある」

マウアー「ゼダンの門…ああ、ア・バオア・クーね」

ジェリド(ゼダンの門のトップ…シロッコも着実に組織の上層に食い込んでいってるな…。早くサラ曹長を救出して戻らねば…)

クルー「ジェリド中尉。モビルスーツデッキより緊急です!」

ジェリド「何だ?…何だと!?すぐに行く!」

ガディ「どうした?」

ジェリド「そのヤザンです。ちょっと行ってきます!」

誤字:ジャマイカン→ジェリド どっちもJなので…すみません

格納庫

クルー「今すぐにでもこの艦を出ていくと…」

ジェリド「ヤザン!何をしている!」

ヤザン「…ジェリド中尉か」

ジェリド「コックピットから出て来い!」

ウイーン

ジェリド「ヤザン!貴様ジャマイカンを謀殺したうえ逃げようってのか!?」

ヤザン「さっきも言ったろう?あれは流れ弾だと。…それに、逃げようってんじゃないさ。ただ、こんな艦じゃとてもじゃないが戦えないと思ってなあ」

ジェリド「…何が不満だ?」

ヤザン「…そう何度も流れ弾のことについて言及されてはなあ」

ジェリド「…文句があるなら、せめて戦果を挙げてから言うんだな。それならば、そう何度も追及はしないさ」

ヤザン「その言葉、本気にするぞ?」

ジェリド「…男に二言はない」

ヤザン「ならいいが。…ふっふっふっふっふ」

マウアー「ジェリド!なぜ?」

ジェリド「あいつは危険な男だ。だから奴をシロッコと合流させるわけにはいかん」

マウアー「え?ヤザンはシロッコの所に?」

ジェリド「…おそらくそのつもりだったのだろう。シロッコが目をつけていたようだしな。適当な文句をつけて出ていこうとしていたのさ」

ジェリド「近々、ジャミトフ閣下とも連絡を取りたいが…まずはサラ曹長の救出だろう。マウアー、手伝ってくれるか?」

マウアー「そのつもりでついてきたんだから、もちろんよ」

アーガマ

サエグサ「ゼダンの門から出たアレキサンドリアの艦隊は、我々と同じか、それより早い時点に地球の静止軌道上に達すると思われます」

ヘンケン「迂回ルートを通って、こちらの目的をカムフラージュする訳にはいかないのか?」

サエグサ「いや、そうすると、ロベルト中尉の乗ったシャトルが必要以上に静止軌道上で待機することになります」

ヘンケン「そうか…。レーザー通信を受信するために、敵側の空域に移動したのが、痛かったな」

ヘンケン「強行突破しかないか…」

アムロ「艦長。シャトル回収の手はずは?」

ヘンケン「大尉。我々はシャトルが確認できるまで待機だ。ぎりぎりまで粘って、それからモビルスーツ隊を出す」

アムロ「わかった。俺たちはシャトルの援護をすればいいんだな?」

ヘンケン「そうだ。ロベルト中尉を無事に回収せねばな」

アムロ「了解!」

ヘンケン「敵が正規軍と組んだとの情報もある!索敵を怠るなよ!」

地上

カラバ兵「ロベルト中尉。ブレックス准将の件については月で上層部と」

ロベルト「ああ。分かっている。だが、混乱が起きるだろうな」

カラバ兵「そうですね…」

ロベルト「指揮を執るのは誰になるのか…せめてちゃんと聞けていれば…」

カラバ兵「中尉が悔やむことではありませんよ」

ロベルト「だが…」

カラバ兵「最近は月やコロニーでティターンズの恐怖に駆られて奴らと手を結ぼうという話も聞きます」

ロベルト「そうだな。この難しい局面で…せめて誰かカリスマが…人々を惹きつける誰かがいればよかったんだが…」

カラバ兵「アムロ大尉は…少し違う気がしますしね」

ロベルト「ああ。カラバにエゥーゴと土産は重いが…行ってくるか」

カラバ兵「中尉、お気をつけて」

ロベルト「ああ」

ゴオオ

アレキサンドリア

クルー「艦長!戦艦2隻、おそらくアーガマとラーディッシュと思われます!」

ガディ「確認急げ!」

クルー「!?ヤザン隊が出撃しました!」

ガディ「何!?」

ヤザン「段取りを考えてたら、味方に出し抜かれるて事でね!」ドウッ

アーガマ

トーレス「敵モビルスーツ発見!本艦に向かってきます!」

ヘンケン「思ったより早いな。…作戦は決行だ!アーガマは沈んでもシャトルは回収する!」

ヘンケン「地球からの攻撃もしっかり監視しておけ!」

アムロ「ん?ラーディッシュからモビルスーツが出たか。俺たちもそろそろだな…」

ヤザン「出てきたな…!お前たちはネモとマラサイをやれ!」

ティターンズ兵「了解!」

ヤザン「どこだ、アムロ・レイは!?」ドウッ

シャトル

パイロット「まだ見えないか、アーガマは…」

副パイロット「このラインに我々が上がることは、伝わっているはずですが。無理してコンタクトを待つより、スイートウォーターに直接出た方が…」

パイロット「できる訳ないだろ」

副パイロット「1週間かければ、慣性飛行で」

ロベルト「…それは困る。こちらにも予定がある」

副パイロット「あ、しかし」

ロベルト「こうしているのが危険なのはわかっている。ボートを1隻貸していただきたい」

パイロット「ボートで離脱を?無茶だ、第一相手が見つけてくれない」

ロベルト「アーガマなら大丈夫だ。アムロ大尉が見つけてくれる」

ヘンケン「まだ合流ポイントではない。モビルスーツ隊はまだ待機だ!」

ヤザン「ええい、しつこい奴らめ!」ビューンビューン

マラサイ「」ドカーン

ヤザン「奴はまだ出ていないのか?」

ジェリド「ジェリド、フライルー出る!」ドウッ

マウアー「ガブスレイ、行きます!」ドウッ

クルー「メガ粒子砲、来ます!」

ビューン

ガディ「ぐうう…!被弾状況は!?」

クルー「空気の流出はありません!」

ガディ「戦況はどうなっている!?」

クルー「ヤザン隊が敵モビルスーツを追い込んでいます!ジェリド隊は!?」

ガディ「今出たところだ!アーガマは!?」

クルー「まだ出ていません!」

ガディ「奴ら…!」

サエグサ「これ以上待つと、シャトルの回収が不可能になります!」

ヘンケン「よし、アーガマ全速前進!モビルスーツ隊も出撃だ!」

アムロ「了解!百式、アムロ行きます!」ドウッ

アポリー「リックディアス隊、出るぞ!」ドウッ

ヤザン「出てきたな!」ドウッ

アムロ「あいつ…!懲りない奴だ!」


ヘンケン「シャトルとの連絡は?」

トーレス「まだです!」

サエグサ「後方、ラーディッシュの防衛線が崩れそうです!」

ヘンケン「スピードを緩めるな!」

サエグサ「しかしそれでは!」

ヘンケン「ギリギリまで粘る!」

トーレス「シャトルキャッチ、高度上げてます!」

副パイロット「ボート、出ます!」

ロベルト「ありがとう。幸運を祈る」

パイロット「正気とは思えん。こちらは降下する」

サエグサ「コアボートが出て来ました!」

ヘンケン「それだ、回収しろ!」

サエグサ「やってみます!」

ヘンケン「ああ、うまくやれよ!」

ピキーン

ジェリド「ん?あれは…シャトル!?そうか…奴らあれを回収するために!」

マウアー「ジェリド、どうするの?」

ジェリド「あのボートを回収するときがチャンスだ!アムロはヤザンがやってくれている!」

ヤザン「この前はどうもありがとな!」ビューンビューン

アムロ「何を言ってるんだ、こいつは!」ビューンビューン

ヤザン「おかげでジャマイカンを始末できた!次はお前だ!」ビューン

アムロ「くっ…!ジェリドもいるというのに…こいつ、邪魔だな!」

サエグサ「ボート、来ます!」

ジェリド「よし、行くぞ、マウアー!」ドウッ

マウアー「ええ!」ドウッ

アムロ「何!?ジェリドがアーガマに!?」ドウッ

ヤザン「おっと!行かせはせんぞ!」バチバチバチ

アムロ「こいつ!」バチバチバチ

トーレス「!?艦長!前方よりモビルスーツが!」

ヘンケン「何!?なんてタイミングで!」

ヘンケン「対空砲火、撃てるか!?」

サエグサ「ボートに当たります!今は撃てません!」

ヘンケン「ネモ、援護しろ!ボートの回収急げ!」

ジェリド「マウアー!俺がまず壁面に穴をあける!マウアーがサラ曹長を回収してくれ!」

マウアー「わかったわ!その間、ジェリドは!?」

ジェリド「マウアーの盾になる!」

マウアー「大丈夫なの!?」

ジェリド「心配するな!危なくなったら撤退する!よし、行くぞ!」

コンマ下二桁

50以上救出成功
30-49救出失敗
10-29アムロ、ヤザン参戦
00-09アムロ参戦、ヤザン大破(撃墜判定あり)

下3

コンマ96

ジェリド「サラ曹長は…あそこか!」

ピキーン

サラ「はっ!ジェリド中尉!」

ジェリド「サラ!壁から離れていろ!」

サラ「は、はい!」

ジェリド「よし…マウアー、勝負は一瞬だ!頼んだぞ!」ドウッ

マウアー「任せて!」ドウッ

ジェリド「…そこだあ!」ブウンズバッ

アーガマ壁面「」ドカーン

ヘンケン「うおおお!?被害状況は!?」

トーレス「空気の流出を確認!場所は…独房のあたりです!」

ヘンケン「…!狙いはサラ・ザビアロフか!そうはさせんぞ!独房に向かえ!」

マウアー「サラ!無事なの!?」

サラ「マウアー少尉!それに…」

ジェリド「無事か、曹長!」

サラ「ジェリド中尉!」

マウアー「サラ、急いで!」

マラサイ「」ビューンビューン

ピキーン

ジェリド「そこ!」ビューンビューン

バチバチバチバチィ

マウアー「…!ジェリドが何とか防いでいるけど限界が近いわ!」

サラ「は、はい!」

マウアー「どうしたの、サラ!?何か心残りでもあるの!?」

ネモ「」ビューンビューン

ジェリド「くっ…!」

コンマ下二桁

40以上カツ来ない
39以下カツ来る

下2

コンマ00 ボーナス

カツ「待て!」スチャ

マウアー「敵!?…こんな子供が…」

サラ「カツ!」

ジェリド「ん?…あいつもニュータイプか!?」

カツ「サラをどこに連れていく気だ!」

マウアー「どこって…決まっているじゃない。私たちはサラを連れ戻しに来たのよ?」

カツ「ティターンズにか!?やめろ!サラはティターンズに嫌気がさして僕たちの所に逃げてきたんだ!」

サラ「…ごめんなさい、カツ。私はあなたをだましていたの」

カツ「だまして…?どういう事だ!?」

サラ「私はパプティマス様の命令でアーガマに来たの。スパイしに来たのよ」

カツ「…そんな…」

ジェリド「サラ曹長!急げ!さすがに持たん!」

サラ「はい!…カツ。あなたもティターンズに来ない?パプティマス様なら、きっとあなたを認めてくれるわ」

カツ「ティターンズに…」

サラ「そうよ、カツ。ティターンズでなら、あなたはきっと活躍できる」

カツ「僕は…」

コンマ下二桁

75以上カツティターンズへ
50-74ティターンズに興味を持つ
49以下興味なし

下2

ボーナスは49以下の負傷判定が消えたことです。

コンマ10

カツ「僕はティターンズなんかに行かないぞ!あんな奴らの所になんか…!」

サラ「そう…カツ」

ジェリド「マウアー!サラを無理やりでもいいから乗せろ!ぐっ…!」

マウアー「わかったわ!」

カツ「サラ!」

サラ「カツ…さようなら。もう会う事はないわ」

カツ「くそっ…!サラ!僕は、僕は絶対君をティターンズから助け出してやるからな!」

ジェリド「乗ったな!?行くぞ!」ドウッ

マウアー「ジェリド!フライルーは大丈夫!?」

ジェリド「ああ。掠り傷程度だ!」

アムロ「ジェリドがアーガマから離れていく…はっ!そうか…!狙いはサラ・ザビアロフだったのか!」ドウッ

ヤザン「逃がすか!」ドウッ

ジェリド「アムロか!…マウアー!先に行け!俺はアムロを食い止める!」

マウアー「…わかったわ!気をつけて!」

アムロ「ジェリド!」ピーピー

アムロ「ん?なんだ!?」

サエグサ「ロベルト中尉のボート、回収しました!」

ヘンケン「よし!モビルスーツ隊を撤退させろ!この空域を離脱する!」

アムロ「撤退命令…!くそっ、みすみすサラを逃がすことになるとは…!」ドウッ

ジェリド「撤退していったか…」

ヤザン「くそっ!また逃がした!」

マウアー「向こうは撤退していったみたいね。…信号弾!私たちも撤退か…」ドウッ

サラ「マウアー少尉。ありがとうございます」

マウアー「お礼はジェリドに言うのね」

アレキサンドリア

サラ「ジェリド中尉!」

ジェリド「ん?サラ曹長か。無事で何よりだ」

サラ「中尉。その…ありがとうございます。おかげで助かりました」

ジェリド「そんなに畏まることはないさ。ただたまたま助けたのが俺だったというだけだ」

サラ「いえ、マウアー少尉から聞きました。パプティマス様に直談判して、わざわざアレキサンドリアに移ってまで私の救出に来てくれたと…」

ジェリド「…マウアーめ余計なことを…曹長は俺の部下だ。部下を助けない訳にはいかないだろう?」

サラ「それでも助けに来ていただいて…嬉しかったです。ありがとうございます」

ジェリド「…ああ。当然のことだ。…そういえば曹長。あのニュータイプは一体誰だ?」

サラ「…カツのことですか」

ジェリド「カツというのか。それで、そのカツとは何者なんだ?」

サラ「…彼はアーガマのパイロットです」

ジェリド「アーガマの…エゥーゴの奴らも子供を戦場に…!」

サラ「…それと、彼とは、なんと言うか…」

ジェリド「なにかニュータイプ同士、惹かれるものがあったのか?」

サラ「…はい。言葉では言い表せないのですが…なんというか、今まで感じたことのないものを感じました」

ジェリド「…そうか。その感覚を大事にするんだぞ」

サラ「はい。中尉、ありがとうございました」

サラ(一体何なんだろう、この感覚は…。カツやジェリド中尉から感じるこの感覚は…どちらもパプティマス様からは感じないものだ…)

サラ(……パプティマス様からは…)

サラがジェリドに対してさらに心を開きました。

アーガマ

ロベルト「ヘンケン艦長。ただいま戻りました」

ヘンケン「おお、ロベルト中尉!ブレックス准将の護衛、ご苦労だった」

ロベルト「それについてお話が…」

ヘンケン「…よし、聞こう」

執務室

ヘンケン「で、話というのは?」

アムロ「ロベルト中尉、地上で何かあったのか?」

ロベルト「実は…ブレックス准将が暗殺されました」

ヘンケン「何!?」

アムロ「ティターンズにか!」

ロベルト「はい。准将は確かにティターンズにしてやられたと…」

ヘンケン「まずいな。この大事な時期に指導者を失うとは…次期指導者は誰になるんだ?」

ロベルト「それが…それを言う前に准将は…」

ヘンケン「何!?それでは次期指導者は…」

アムロ「未定、という事になるな」

ロベルト「そうですね…」

ヘンケン「…おそらく上層部は揉めるだろうな」

アムロ「誰が次期指導者になるかでか…」

ロベルト「誰か准将のようにカリスマのある人がいればよかったのですが…」

アムロ「俺はやらないぞ?」

ヘンケン「大尉はそういう柄ではないからなあ。…中尉、小さなことでもいい。准将は他に何か言っていなかったか?」

ロベルト「他にですか…あっ、そういえば指揮の委任について…クワ?クワがなんとか…」

ヘンケン「クワ?一体なんだ、それは?鍬がどうかしたのか?」

アムロ「クワ…聞いたこともないな、そんなのは」

ロベルト「そうですよね…」

ヘンケン「まあ、何はともあれ、この船の進路は決まったな」

アムロ「そうだな。一度グラナダに向かわなくては」

ヘンケン「そうだ。ウォンさんやメラニー・ヒュー・カーバイン氏とも話さなければならん。軍の混乱は免れんがな」

アムロ「ティターンズも連邦軍を手に入れたようだし、何か手を打たないとエゥーゴは滅亡するぞ?」

ヘンケン「それも含めてだ」

グラナダ

ヘンケン「ウォンさんにメラニー・ヒュー・カーバイン氏まで来ていただき、ありがとうございます」

ウォン「それで、ヘンケン艦長。大事な話というのは何かね」

ヘンケン「…それについては現場にいたロベルト中尉から話してもらいます」

ロベルト「では…まずは要点だけをお話ししましょう。…ブレックス准将が暗殺されました」

ウォン「何だと!?誰にだ…いや、聞くまでもないか…」

メラニー「ティターンズにしてやられたというわけか…」

ウォン「何のための警護だ!これでは意味がないじゃないか!」

ロベルト「申し訳ありません…」

メラニー「それで、指揮の委任等はなされたのか?」

ロベルト「それが…」

ウォン「何?何もなかったというのかね?」

ロベルト「…はい。私が聞き取れたのは『クワ』の二文字だけで…」

ウォン「…私は聞いたこともない。艦長はどうかね?」

ヘンケン「申し訳ない。私の知っている士官にもそのような者は…」

メラニー「…未定というわけか」

ウォン「この難しい局面で…アクシズも近づいているというのに…」

ロベルト「アクシズ…ウォンさんも知ってらっしゃいましたか」

ウォン「ああ。暗殺されたブレックス准将からアクシズがらみで近々会って話したいといわれたからな」

ヘンケン「ブレックス准将が?」

ウォン「そうだ。直接会って話すとは、よほど重要なことだったのだろうが…」

ロベルト(アクシズ…大事な要件…クワ…)

コンマ下2桁

30以上閃かず
29以下閃いた

下3

コンマ82

ロベルト(いや、それとこれとは関係ないか…)

ロベルト(何か引っかかる気もするが…アクシズにもクワさんなんて人は…)

メラニー「今となってはわからないがな」

ヘンケン「後の祭り、というわけですな」

ウォン「そうと決まれば早速後任を決めなければならないな。だれか適任はいるかね?」

ヘンケン「アーガマには…」

ウォン「そうだ。アムロ大尉はどうかね。彼は一年戦争の英雄だ。十分に我々の象徴になってくれる」

ヘンケン「大尉は…何というか、カリスマ性に欠けるような気がします。象徴性はあるのですが…」

ウォン「ならば他に誰がやればいいのかね。いないというのなら私がやるぞ」

ヘンケン「それはいけません。ウォンさんは出資者の立場のはずです。軍の指揮官は軍属から出さなければ…」

ウォン「ならば早急に決めてほしいものだ。この局面を切り抜けるためにもな」

メラニー「この件については我々のほうでも検討をさせてもらう。それでいいな?」

ヘンケン「はい。こちらでも検討し、早急に決めましょう」

メラニー「よし。准将の件についての公表は慎重に行え」

ウォン「指揮の混乱は必至だ。ヘンケン艦長。エゥーゴの旗艦として、しっかりやれよ」

ヘンケン「心得ています」

アーガマ

アムロ「艦長。どうだった?」

ヘンケン「予想通りだ。准将の後釜の選定は難航しそうだな…」

アムロ「俺はやれないぞ?」

ヘンケン「ああ。ウォンさんにもそのように伝えた。大尉には戦闘に集中してほしいからな」

ヘンケン「しかし、覚悟は決めておいてくれ。本当に事態が悪化すれば、大尉を担ぎ上げることになるかもしれん」

アムロ「俺に道化を演じろということか」

ヘンケン「そうだ。そういうこともあるとは思っておいてくれ」

アムロ「…了解した」

ロベルト(何か引っかかるな…アポリーに時間があるときに聞いておくか)

ロベルトが少し引っかかりました。次回、空き時間でアポリーと話せれば判定に行きます。それがラストです。

あげ足取るようだが、軍属が条件ならウォンさんにはその資格はある
軍属は軍人ではない民間人だが、軍に関係する職についてることを指すから、ウォンさんは出資者で、軍人ではないが軍属ではある

>>283ご指摘ありがとうございます。調べたところ、確かに軍属は文官あるいは雇われの意とありました。軍人という解釈でお願いします。

アレキサンドリア

シロッコ「そうか、サラの救出に成功したか!」

ジェリド「はい。検査の結果も何もなく、無事に救出することができました」

シロッコ「よくやってくれた。では、早速ドゴス・ギアに帰ってきてほしい…といいたいところなのだが…」

ジェリド「何か用事でも?」

シロッコ「ああ。少しジュピトリスに用事がある。…サイド2での作戦には、アレキサンドリアも参加するはずだ。そこで合流しよう」

ジェリド「了解です」ピッ

ジェリド「ジュピトリス…シロッコの母艦か。一度は中を見てみたいものだが…」

アーガマ

アムロ「艦長。敵艦がサイド2に集結しつつあるというのは本当か?」

ヘンケン「ああ。確かな情報だ。敵が何をする気かは知らんが、阻止せねばな」

アムロ「その割に進路が違うようだが…」

ヘンケン「それなんだが…付近にジュピトリスがいるという情報が入ってな」

アムロ「ジュピトリス…シロッコのか」

ヘンケン「そうだ。そのジュピトリスに、上から潜入任務がでている。大尉にも相談に乗ってほしいんだが…」

アムロ「誰が行くかについてか?」

ヘンケン「ああ。大尉は顔が割れているだろうし、バックアップに回ってもらおうとは思っているんだが、肝心の潜入するのをだれにするか…」

アムロ「普通に考えればアポリー中尉かロベルト中尉じゃないか?」

ヘンケン「そうなんだが…ロベルト中尉はけがをしている。もしアポリー中尉を出せば、アーガマの守りが薄くなってしまうだろう?」

アムロ「それもそうか…」

ヘンケン「それに、敵を油断させられるような人でなければならんし…」

アムロ「と、なると女性か?」

ヘンケン「だが、今のアーガマに女性パイロットは…」

アムロ「そうだな…女がいないとなれば、あとはどんな…」

ヘンケン「…あまりこの手を使いたくはなかったんだが…カツはどうだろうか」

アムロ「…カツか。確かに敵が油断することは間違いないだろうが…暴走しないか?」

ヘンケン「ああ。それが心配だ。自力で脱出できるかどうかもわからん。今のアーガマにとって、これ以上ない人選だとは思うんだが…」

アムロ「…もしもの時は、バックアップの俺が何とかしよう。カツにもきちんと言い聞かせる」

ヘンケン「…すまん、大尉。…カツを呼んでくれ!」


カツ「ヘンケン艦長。僕に何か用ですか?」

ヘンケン「…ああ。カツ、君にジュピトリス潜入の任を与えたい」

カツ「ジュピトリスって…シロッコの母艦のジュピトリスですか!?」

カツ(もしかすると、サラもそこに…)

ヘンケン「そうだ。カツが潜入に最適だと判断した。受けてくれるか?」

カツ「はい!もちろんです!」

ヘンケン「いい返事だ」

アムロ「……」

ヘンケン「では、作戦を説明する。大尉」

アムロ「ああ。カツには、ゲルググに偽装したネモを使って、旅行者を装ってジュピトリスに行ってもらう」

カツ「どういうわけで旅行者がジュピトリスに?」

アムロ「燃料が足りないということにしておこう。問い詰められたら、燃費が悪かったとでも言えばいい」

カツ「わかりました!それで?」

アムロ「それでだが…ジュピトリスに潜入出来たら、その内部構造、およびモビルスーツ等兵器の情報を集めてもらう」

アムロ「それともう一つ。パプテマス・シロッコについてもだ」

カツ「シロッコについて?」

アムロ「そうだ。クルーに聞くなりなんなりして、シロッコの情報を集めてほしい」

カツ「わかりました!」

アムロ「最後に脱出についてだが…潜入して2時間後に現地でモビルスーツを奪取して、自力で脱出してもらう」

カツ「自力で…」

アムロ「なに、心配するな。もし自力で脱出できなかったら俺がいくさ」

カツ「…わかりました!じゃあ、早速準備を…」

アムロ「待て、カツ!くれぐれも慎重に、だ。サラをどうにかしようとか余計なことは考えるんじゃないぞ」

カツ「…わかってますよ!」ウイーン

ヘンケン「…ありがとう、大尉」

アムロ「いえ。…大丈夫だといいんだが…」

格納庫

カツ「アストナージさん!あれが僕の乗るゲルググですか?」

アストナージ「僕の乗るって…ジュピトリスに行くのはカツなのか!?」

カツ「はい!」

アストナージ「そうか…こら!そこ!ライフルはいらないって言ったでしょ!」

アストナージ「カツ、頑張ってこいよ!」

カツ「はい!ありがとうございます!」

アムロ「アストナージ、あの黄色いのはなんだ?見たことがないが…」

アストナージ「大尉。あれはメタスだな」

アムロ「メタス?新型か」

アストナージ「そうだ。Z計画の一環で開発された機体だ」

アムロ「Z計画…新型ガンダムの…」

アストナージ「そう。その中でも、メタスは変形機構の試験機だな」

アムロ「戦力にはなるのか?」

アストナージ「機動力はある。耐久性には乏しいが…整備性は良好だ」

アムロ「それはいい。もしもの時はこれで援軍に来てもらうか…」

ヘンケン「大尉、カツ、そろそろ出てもらう」

アムロ「了解!…アストナージ、ゲルググのほうはどうだ?」

アストナージ「ああ、整備はばっちりだ」

アムロ「よし、カツ、行くぞ!」

カツ「了解!アムロさん、僕が先行するんですよね?」

アムロ「ああ、俺はバックアップだからな」

カツ「よし…!カツ、ゲルググ行きます!」ドウッ

アムロ「アムロ、百式出る!」ドウッ

アストナージ「そうか…こら!そこ!ライフルはいらないって言ったでしょ!」

アストナージ「カツ、頑張ってこいよ!」 の間に挿入



カツ「このゲルググってこの前拾ったやつですよね。ちゃんと動くんですか?」

アストナージ「ああ、それについては大丈夫だ。中身はほとんどネモの部品でできてるから。そうでもしないと動かないさ」

カツ「ああ、そうですよね」

アストナージ「そう。要は見た目だけゲルググなら大丈夫さ。カツ、操縦はできるか?」

カツ「大丈夫です。博物館時代にジオン系は大体触りましたから」

アストナージ「それならいい」

カツ「見えた!あれがジュピトリスか!」ドウッ

アムロ「カツ!俺はここで待機している!無事に帰って来いよ!」

カツ「はい!」ドウッ

ドゴス・ギア

クルー「間違いありません、モビルスーツです。ジュピトリスの方位に向かっています!」

艦長「我が艦隊を無視してか…」

クルー「モビルスーツ隊を出撃させますか?」

艦長「いや、敵か味方かわからん動きだ。様子を見よう」

クルー「了解です!」

カツ「…これがジュピトリス…なんて大きさだ…」

カツ「…あそこに着陸しろというのか…よし!」ドウッ

ジュピトリス

クルー「しかし坊主、よくこんな旧式で遊んでたもんだ」

カツ「買ってもらったばっかりでついね」

クルー「へ、いい御身分なこった。はしゃぐのはいいけど、燃料ぐらい確認しろよ」

カツ「思ったより燃費が悪くてね。この艦がいて助かったよ」

整備士「おおい、チェック完了だ。ただのおもちゃだな、このモビルスーツは。一応身体検査もしとけよ」

クルー「了解。ほら、坊主、両手をあげろ」

クルー「お、キャプテンだ」

カツ「あれが…あれが、パプテマス・シロッコ…」

クルー「よし。何もないな。そんじゃ坊主、ついてこい」

カツ「はい」

ウイーン

カツ「よし…」スッ

カツ「ここでモビルスーツの開発までしているのか…」

カツ「はっ!シロッコ…!」

シロッコ「何?アステロイドベルトから地球圏に?」

ハイファン「はい、例のアクシズとかいうものが」

シロッコ「ティターンズと接触を狙っているというのか…」

ハイファン「さぁ、そこまでは…」

シロッコ「…詰まるところ、ジオンもティターンズも一緒だ。ならば…ん?そこのノーマルスーツ、何をしている?」

カツ「あ、いや、道に迷ってしまって…」

ハイファン「道に迷った?」

カツ「は、はい」

シロッコ「どこの所属だ?」

クルー「あ、いた!すみません。そこの坊主はさっき報告した漂流者です」

ハイファン「なぜこんなところに…」

カツ「ハンドグリップを間違えてしまったみたいで…」

シロッコ「…ふむ。所属と名前を聞かせてもらおう」

カツ「えっと……」

ハイファン「何!?モビルスーツがこちらに!?」

カツ(アムロさん!見つかったのか…)

シロッコ(この感覚…なるほど…)

シロッコ「そこの君。いい旅になることを願っている。もっとも、無事に帰れたらの話だがな」スタスタ

カツ(あいつ…僕の正体に気づいたのか?)

クルー「ほら、こっちだ。今度こそ間違えるんじゃないぞ」

カツ「はい。すみません」

ウイーン

カツ「ん?」

コンマ下2桁

40以上カツ、何も気づかない
39以下カツ、気づく

下3

コンマ03

ピキーン

カツ(ん?何だ?あっちのほうから何か懐かしい感覚が…)

クルー「よし、ここだ。ちょっとここで待っていてくれ」

カツ「はい」

ウイーン

カツ「あっちから…なんだ?」

ウイーン

スタスタ

カツ「ここは…独房か?」

カツ「どこも使われて…いや、あそこだけ使われてる」スタスタ

カツ「ちょっと覗いてみるか…あ!」

ブライト「ん?なんだ…!?カツ!?」

カツ「ブライトさん!?なんでこんなところに!」

ブライト「カツこそ…どうしてここに」

カツ「僕は死んだんじゃないかと思ってましたよ!」

ブライト「…いろいろあってな。カツこそどうして?」

カツ「僕もいろいろあったんですよ!ちょっと待っててください!鍵をさがしてきます!」

ブリッジ

シロッコ「こちらに向かってくるモビルスーツはまずアムロ・レイだろうな。…さて、どうするか…」

クルー「艦長!モビルスーツを出しましょう!」

シロッコ「どうするか…」

コンマ下2桁

60以上シロッコ出る
59以下一般兵が出る

下3

コンマ89

シロッコ「いや、私が出る」

クルー「大尉が!?」

シロッコ「ああ。あのアムロ・レイとやりあえるのは私以外にはいないだろう」

シロッコ「メッサーラで出る!準備をさせておけ!」

クルー「はっ!」

管制室

カツ「管制室…カギはここか!?」

ウイーン

管制官「ん?お、坊主か。あの変なモビルスーツで旅してた…」

カツ「ああ。モビルスーツがこっちに来てるって聞いたんだけど…」

管制官「そうみたいだな。今、シロッコ大尉のメッサーラを準備してるところだな」

カツ「へえ…」バキッ

管制官「がっ!」ドサッ

カツ「カギはどこだ!?ここか!?」

ガチャガチャ

カツ「あった!よし!」

独房

カツ「ブライトさん!カギを見つけました!」

ブライト「何!?本当か!?」

カツ「はい!今開けます!」

ウイーン

ブライト「カツ…!よくやってくれた!」

カツ「急ぎましょう!ここを脱出します!」

管制室

カツ「よし、これでハッチは空いたはず…」

カツ「ブライトさん!ノーマルスーツはありましたか!?」

ブライト「あ、ああ。…カツ、頼もしくなったな」

カツ「いろんな経験をしましたからね!さあ、こっちへ!」

ブリッジ

クルー「3番デッキのハッチが開いています!」

ハイファン「何!?誰の命令だ!?」

クルー「管制室とも連絡がつきません!」

ハイファン「…まさか…あのガキ!」

カツ「よし、あれに乗ります!」

コンマ下2桁

30以上ゲルググ
05-29ハイザック
01-04バーザム
00まさかのメッサーラ

下3

コンマ23

カツ「あのハイザックに乗ります!」

ブライト「わかった!」

カツ「乗りましたか!?」

ブライト「ああ!」

カツ「このままアムロさんと合流します!」

ブライト「何!?アムロも宇宙に!?」

カツ「行きますよ!」ドウッ

シロッコ「ん?あのエゥーゴの者がでたか…まあいい。あんな小物より、私の狙いはアムロただ一人!」

シロッコ「メッサーラ、出るぞ!」ドウッ

アムロ「…!来た!」

カツ「アムロさん!」

アムロ「カツ!無事に帰ってこれたか!」

カツ「すごい人もつれてきました!」

アムロ「すごい人?」

ブライト「アムロ…本当にアムロ・レイか!?」

アムロ「!?ブライトさん!?生きていたんですか!?」

ブライト「ああ。心配をかけてすまない」

アムロ「よかった…」

ピキーン

アムロ「何!?この感覚…シロッコが出てきたか!」

シロッコ「見つけたぞ、アムロ・レイ!」ビューンビューン

アムロ「くっ!カツ、先にアーガマへ!」

カツ「でも…!」

アムロ「ブライトさんを無事にアーガマまで!」

カツ「…!わかりました!」ドウッ

シロッコ「ん?あのハイザック…二人ほどの気配を感じるな…」

クルー「シロッコ大尉!」

シロッコ「どうした!」

クルー「独房のブライト中佐がいません!」

シロッコ「…そういうことか!」ドウッ

アムロ「こいつ!カツを!」ドウッ

シロッコ「そう簡単に逃がしはせん!」

コンマ下2桁

90以上カツ撃墜
70-89カツ大破(バーニア損傷)
10-69アムロに阻まれる(カツ生存確定)
00-09シロッコ被弾

下3

コンマ13

シロッコ「堕ちろ!蚊トンボ!」ドウッ

カツ「うっ……!」

ヤザン『終わりだ!』

カツ「うううう!」

ブライト「カツ!シロッコが来るぞ!カツ!しっかりしろ、カツ!」

ブライト「ここまでか…!」

アムロ「そうはさせないぞ!」バチバチバチバチ

シロッコ「邪魔をするか!」バチバチバチバチ

カツ「…アムロさん!」

アムロ「カツ!行け!」

カツ「…はい!」ドウッ

シロッコ「逃げたか…まあいい。私の標的はただ一人!貴様だ、アムロ・レイ!」ビューンビューン

アムロ「シロッコ!」ビューンビューン

シロッコ「ジェリドに苦戦していたようだが…そんなもので、この私は倒せん!」

アムロ「!!貴様はジェリドより強いとでもいうのか!」

シロッコ「ああそうだ!貴様のような古いニュータイプは、この歴史という舞台から退場していただこう!」ドウッ

アムロ「ニュータイプのくせに、他者と分かり合おうとはしないのか!」バチバチバチバチ

シロッコ「私は歴史の観測者だ!貴様ら舞台装置と分かり合う気など毛頭ない!」バチバチバチバチ

アムロ「…っ!そんな奴が…ジェリドより強いものか!」バチバチバチ

シロッコ「貴様にはここで退場してもらう!」

コンマ下2桁

95以上アムロ大破
90-94アムロ中破
80-89アムロ小破
70-79アムロ撤退
50-69援軍(メタスアポリー)
30-49シロッコ中破
06-29シロッコ大破
00-05シロッコ撃墜

下3

コンマ87

シロッコ「堕ちろ!」ビューンビューン

アムロ「くっ…!掠めた!」ビューンビューン

シロッコ「この私がそんなものに当たるか!」ドウッ

アムロ「これをよけるか…!」

シロッコ「甘っちょろいぞ!」ブウンズバッ

アムロ「あの推力…避けきれるか!?」

百式右手「」ドカーン

アムロ「くっ…!こいつ!右手が使えなくたって!」ブウン

シロッコ「動きが鈍っているぞ!」バチバチバチバチ

アムロ「くそっ…!」バチバチバチバチ

シロッコ「さて…そろそろ終わりにさせてもらおう!」ギュルリン

アムロ「来るか!」

シロッコ「とどめだ!」

ビューンビューン

シロッコ「何!?」

アポリー「大尉!無事ですか!?」

アムロ「アポリーか!助かる!」

シロッコ「援軍だと…!…アムロはいつでも墜とせると分かった。ここは退かせてもらおう!」ギュルリンドウッ

アムロ「アポリー、どうして?」

アポリー「カツが帰ってきて開口一番援軍をと。カツは大活躍したみたいですね」

アムロ「…そのようだ。俺はシロッコにやられてしまったが…」

アポリー「命さえあれば大丈夫ですよ。次はやり返しましょう」

アムロ「ああ」

ジュピトリス

クルー「帰ってきたぞ!」

ハイファン「大尉、ご無事で」

シロッコ「ああ、ありがとう。メッサーラの整備を頼む。私はすぐにドゴス・ギアに戻る!」

整備兵「了解です!」

シロッコ「…あそこで邪魔さえ入らなければ…ふっ、まあいい。アムロ・レイはいつでも墜とせると分かった…」

シロッコ「こうなればもはや私の行く手を遮るものはない!ふっふっふっふ…はっはっはっはっはっは!」

アーガマ
ブリーフィングルーム

ヘンケン「よし、それではカツ。ジュピトリスで見たものについて話してくれ」

カツ「はい。ジュピトリスの構造はこんな感じになっていて…」

ヘンケン「なるほど…」

カツ「僕が着艦したのは、この3番デッキですね。ほかにもデッキはかなりありました」

ヘンケン「モビルスーツ搭載能力はけた違いか…」

カツ「あ、それと、ジュピトリスの中で新型のモビルスーツも開発していたみたいです。こんな感じの…」

ヘンケン「何!?ジュピトリスは内部に工場まで備えているというのか?」

カツ「はい。そのようでした」

ヘンケン「…しかし、どれもよく観察してきたな。よくやってくれた」

カツ「ありがとうございます!」

ヘンケン「それに、なんといっても一番の功績はブライト中佐を救出してくれたことだな」

ブライト「はい。カツには感謝しています」

ヘンケン「本当によくやってくれた。この後はブライト中佐に話を聞くことにしよう。カツ、ご苦労だった」

カツ「はい!失礼します」

ウイーン

ヘンケン「…さて、まずはあそこにいた経緯からお話ししてもらえますかな?」

ブライト「はい。グリプスから、ティターンズ反対派の人を連れて地球のほうまで逃げてきたのですが、そこでシロッコに捕まって…」

ヘンケン「やはり…あのシャトルは、中佐のシャトルでしたか。…我々もシャトルに向かっていたのですか、タッチの差で敵に…」

ブライト「そうでしたか。…そのあとはジュピトリスまで連れていかれ、独房に入れられたままでした」

ヘンケン「その避難民たちは?」

ブライト「…私も詳しくは。ジュピトリスには残っていなかったとは思いますが…」

ヘンケン「…そうですか…。ブライト中佐。中佐は、我々に協力してくれるということでよろしいでしょうか?

ブライト「ええ。もとからそのつもりです」

ヘンケン「ならばよかった。…まだ正式には決まっていないのですが、中佐、いや大佐には、アーガマの指揮を頼みたい」

ブライト「そんな…私ごときが…」

ヘンケン「何を謙遜しているんです。大佐は一年戦争の英雄だ。クルーもさぞかし心強いでしょう」

ブライト「しかし…」

ヘンケン「…我々は現在苦境に立たされています。アーガマには、ホワイトベースの再来となってほしいのです。エゥーゴに、希望をもたらす…」

ブライト「……」

ヘンケン「お願いだ、ブライト大佐」

ブライト「…わかりました。やれるかどうかはわからないが…やれるだけやってみようと思います」

ヘンケン「…ありがとう、大佐」

ブライト「いえ…」

遅くなりました。

アムロ「ブライトさん!」

ブライト「アムロ…カツから聞いたときは聞き間違えかと耳を疑ったが…本当に宇宙へ来ていたとはな」

アムロ「ブライトさんこそ…よく生きていましたね。僕も、ミライさんも死んだものだと…」

ブライト「!そうだ、ミライ、ミライは無事なのか!?」

アムロ「ええ。無事にホンコンまでたどり着いていましたよ。お子さんも一緒に」

ブライト「そうか…ミライには苦労を掛けてしまったようだな…」

アムロ「地上に降りて、連絡を取ってあげてください」

ブライト「そうしたいのも山々なんだが…」

アムロ「宇宙に残るんですか?」

ブライト「ああ。アーガマの艦長を任されることになった」

アムロ「アーガマの…!」

ブライト「そうだ。戦艦の指揮を執るのは一年戦争ぶりだな」

アムロ「ホワイトベース以来ですか…。あの頃を思い出しますね」

ブライト「アムロがいるとなれば心強い」

アムロ「そう言ってもらえて嬉しいです」

ブライト「よろしく頼む。ああ、アムロ。艦内を案内してもらってもいいか?」

アムロ「わかりました。ついてきてください」



ヘンケン「これで正式にブライト大佐はアーガマの指揮官に任命された」

ブライト「はい。ありがとうございます」

ヘンケン「うむ」

アムロ「ヘンケン艦長はどうするんだ?」

ヘンケン「フォン・ブラウン市に行く」

アムロ「何のために?」

ヘンケン「アクシズについてだ」

ブライト「アクシズ…ジオン残党の?」

ヘンケン「ああ。スポンサーたちとも話し合って今後の対応を決めなければならないからな」

ブラウン「そういうことでしたか…」

アムロ「ヘンケン艦長。世話になった」

ヘンケン「こちらこそ。これからも、アーガマのモビルスーツ隊を引っ張って行ってくれ」

アムロ「ああ。もちろんだ」

ヘンケン「うむ。それではブライト艦長。あとは頼みます」

ブライト「ええ、任せてください。単独飛行ですがお気をつけて」

ヘンケン「ああ。みんな、あとは任せた!」

アレキサンドリア

ジェリド「いよいよサイド2か…」

ジェリド「よもや毒ガスなんてものを使うことになるとはな…!」

ガディ「俺も本意ではない。しかし、上からやれと言われればやらねばならんのが軍隊だ」

ジェリド「…わかっています」

ガディ「心苦しいとは思うが、この作戦の指揮はジェリド中尉に任せたい」

ジェリド「ヤザンは?」

ガディ「あいつなら拒否した。まっとうに戦いたいとな」

ジェリド「まっとうに戦いたい、ね…」

ジェリド(アムロたちは間に合うだろうか…)

ジェリド「…いいでしょう。引き受けます」

ガディ「…すまんな」

ジェリド「いいんです。誰かがやらなければいけなかったことです」

ガディ「…それもそうだな。では、ブリーフィングルームで説明を頼む」

ジェリド「はっ!」

ブリーフィングルーム

パチパチパチパチ

ジェリド「済まない、諸君。今回、モビルスーツ隊の指揮を任されたジェリド・メサ中尉だ。今回の作戦に当たって皆に言いたいことがある」

ジェリド「いまから我々がすることは決して正しいことではない。間違っているかもしれない」

ジェリド「…しかし、しかしだ諸君。この作戦で戦争を終結させることができるのなら、我々はこれをしなければならない」

ジェリド「たとえ自分の良心に反するとしてもだ。各々思うところはあるだろうが、各員、役割を全うしてくれ」

ジェリド「以上だ!」

うおおおおおお!

ティターンズ兵「小隊ミーティング、いいか!」

ティターンズ兵「おう!」

マウアー「ジェリド…いいの?辛くならない?」

ジェリド「…大丈夫だ。俺は信じているからな…」

ヤザン「……」

先日は投下できなくて申し訳ありません。最近本業が立て込んでいるので不定期になるかもしれませんが、出来るだけ毎日投下できるようにします。

アレキサンドリア

クルー「前方に戦艦!エゥーゴのものだと思われます!」

ガディ「よし、主砲用意!よく狙えよ!」

ビューン

クルー「敵戦艦に命中!」

ガディ「よし、旧式の装甲なら撃ち抜いている。敵モビルスーツは?」

クルー「ネモとマラサイ、合わせて6機です!」

ガディ「よし!ジェリド中尉の毒ガス部隊を発進させろ!」

コックピット

ジェリド「…まだアーガマは来ていないか…」

ジェリド「…ジェリド、フライルー出る!」ドウッ

ジェリド「G3を持ったハイザックは俺の後に続け!」

マウアー「ガブスレイ、出ます!」ドウッ

マウアー「ジェリド、敵の排除は任せて!」

ジェリド「マウアー…頼む!」

マラサイ「」ビューンビューン

マウアー「ジェリドの邪魔はさせない!」ビューン

マラサイ「」ドカーン

サイド2 1バンチ

オペレーター「エゥーゴの戦艦からの通信が切れました!」

オペレーター「25バンチに敵のモビルスーツ隊が向かっています!」

市長「…ティターンズと連絡を取れ」

側近「市長…」

市長「停戦する。一人の主義でコロニー全体を死に追いやる訳にはいかん!」

オペレーター「市長、ティターンズはもう戦闘を仕掛けて来ているのです!」

市長「…やらせろ」

側近「……」スチャ

オペレーター「な、何をするんだ!?」

パァン

オペレーター「ぐわあ!…市長!」

市長「ティターンズに降服をするんだ!」

アレキサンドリア

ブト「艦長!1バンチコロニーから話し合いたし、の電文が入りました!」

ガディ「…降服させる訳にはいかん。ティターンズに刃向かう事の恐怖を知らせんと、この戦争は終わらん!これは1基のコロニーの問題ではない!」

ブト「しかし…!」

ガディ「ミノフスキー粒子が厚く、受信ができなかったのだ。そう思え!」

ブト「は、はっ!」

ガディ「…命の尊厳を賭けての戦いなのだよ、これは…!」

アーガマ

トーレス「前方に光確認!戦闘のものと思われます!」

ブライト「始まったか…敵艦との距離はどうだ?」

トーレス「モビルスーツを出すにはまだ距離があります!メタスなら届きますが…」

ブライト「うむ…一機だけで出すのは得策ではないか…」

トーレス「…いや、百式もメガバズーカランチャー装備ならいけます!」

ブライト「本当か!?よし、メタスと百式を出せ!ほかのモビルスーツは待機だ!」

アムロ「了解。アムロ、百式出る!」ドウッ

カツ「カツ、メタス行きます!」ドウッ

トーレス「メガバズーカランチャー、射出!」

アムロ「移動に使ってあとは一発で撃ち捨てか…使い勝手が悪い武器だ」

トーレス「しかし、ブライト艦長。本当にカツがメタスでいいんですか?」

ブライト「ああ。アポリー中尉はリックディアスのほうがいいらしい。それに、カツの成長ぶりはアムロからも太鼓判をもらっている」

アムロ「カツ、俺が敵モビルスーツをやる!カツはG3のボンベを破壊してくれ!」

カツ「わかりました!」

ピキーン

ジェリド「来たな…!」

クルー「こちらに接近するモビルスーツを確認!数は2機です!」

ガディ「来たか!?戦闘船速、対空砲火用意!」

格納庫

ヤザン「やはり来たな…!今度こそ借りは返させてもらおう!」ドウッ

クルー「艦長!ヤザンが出ました!」

ガディ「何!?ヤザンめ…!」

アーガマ

トーレス「アムロ大尉たちは25バンチに向かいました!」

ブライト「よし、我々は敵艦と横並びになって艦隊戦に移る!」

トーレス「モビルスーツ隊、発進!」

アポリー「了解!アポリー、リックディアス出る!」ドウッ

ロベルト「俺も行くぞ!」

ブライト「ロベルト中尉、ケガだと聞いていたが…」

ロベルト「もう大丈夫です!リックディアス、出るぞ!」ドウッ

アムロ「25バンチ…あれか!」ドウッ

ジェリド「来た!各機作業を中断!敵を迎撃しろ!」

ティターンズ兵「中尉!お持ちください!あと少しで作業が終わります!」

ジェリド「…っ!それ以外の機体で応戦だ!」

ジェリド「アムロは俺がやる!お前たちはネモとマラサイを狙え!」

ティターンズ兵「はっ!」

ジェリド「アムロ!俺が相手だ!」ドウッ

アムロ「ジェリド!なぜこのような作戦を…!」

ジェリド「…俺だってやりたくない。むしろ止めてほしいと思っている」

アムロ「ジェリド…」

ジェリド「…表立って俺がG3のボンベを破壊するわけにはいかない。だが敵であるアムロならできるはずだ」

アムロ「…わかった、ジェリド」

ヤザン「見つけたぞ、金ピカ!」ビューンビューン

アムロ「あいつ…しつこい奴!」

ジェリド「ヤザン…なぜ出てきた!作戦には参加しないのではなかったのか!」

ヤザン「俺はあの金ピカをやりに来ただけだ!」ビューンビューン

アムロ「くそっ…カツはうまくやってくれるか!?」

ジェリド「ヤザン…!好き勝手な行動は慎め!」

ヤザン「おっと、中尉には手出ししないでもらおう。こいつは俺だけの獲物だ!」

ジェリド(くそっ!ヤザンのせいで当てが外れたか!)

ピキーン

ジェリド「ん?ボンベのほうに…誰だ?」

カツ「見えた!あれがボンベか!」ドウッ

マウアー「あれは…敵の新型!?」

カツ「…僕もやれるってことを見せてやる!」

コンマ下2桁

90以上ボンベ破壊+カツ撃墜
70-89ボンベ破壊+カツ中破
40-69ボンベ破壊、カツ撤退
20-39カツ失敗、アムロ側判定へ
05-19カツ失敗、マウアー中破
00-04カツ失敗、マウアー大破(死亡判定へ)

下3

コンマ10

マウアー「来る!…いや…」

ジェリド『信じているからな』

マウアー「…ジェリドが言っていたのは敵にボンベを破壊させるということかしら…?なら…!」ドウッ

カツ「なんだ!?敵がボンベから離れて…!まずはあっちからやってやる!」ビューンビューン

ガブスレイ右脚「」ドカーン

マウアー「何!?」

カツ「当たった!このまま墜としてやる!」ドウッ

マウアー「この敵…!ボンベが狙いではなかったのか!?」ドウッ

カツ「堕ちろ!」ブウン

マウアー「くっ…!」バチバチバチバチ

マウアー「体勢を立て直さなければ…!」ドウッ

カツ「逃がすかよ!」ドウッ

マウアー「速い…!」

ピキーン

ジェリド「はっ!マウアーが!」ドウッ

アムロ「ん?ジェリドが…どこへ行くんだ?」

ヤザン「よそ見している場合か!」ビューンビューン

アムロ「カツはどうなっているんだ!?」

カツ「へへっ、追いついた!」ガシッ

マウアー「くっ…!やはり片足の推力では…!」ググッ

カツ「もう逃がさないぞ!」ガシッ

マウアー「こんなところで…ジェリド…」

カツ「終わりだ!」ブウン

ジェリド「マウアー!」バチバチバチバチ

カツ「なんだ!?こいつ、どこから…!?」バチバチバチバチ

マウアー「ジェリド!」

ジェリド「貴様…よくもマウアーを!」バチバチバチバチ

カツ「なんだ…この感覚…ああ…うわあああああ!」ドウッ

ジェリド「マウアー!大丈夫か!」

マウアー「ええ。ありがとう、ジェリド。助かったわ」

ジェリド「マウアーのことは俺が守る。そういっただろう?」

カツ「あんな感覚、初めてだ…。あんな寒気は…」

アムロ「あれは…カツのメタス!?ボンベは破壊できたのか!?…いや、撤退しているということは…」

ヤザン「楽しいなあ!金ピカの奴よお!」

アムロ「くそっ、お前なんかと遊んでいる場合じゃないんだ!そこをどいてもらう!」

コンマ下2桁

80以上ヤザン撤退、ボンベ破壊
60-79ヤザン中破、ボンベ破壊
40-59ヤザン大破、アムロ小破、ボンベ破壊
20-39ヤザン中破、アムロ小破、破壊失敗
05-19ヤザン大破、アムロ中破、破壊失敗
00-04ヤザン撃墜、アムロ大破、破壊失敗

下3

コンマ19

アムロ「そこをどけ!」ビューンビューン

ヤザン「どこかへ行こうってそうはいかせん

途中送信してしまいました。

コンマ19

アムロ「そこをどけ!」ビューンビューン

ヤザン「どこかへ行こうってそうはさせん!」ビューンビューン

アムロ「くっ…!早くしないとG3が…!ここは強硬策に出る!」ドウッ

ヤザン「向かってくるか!接近戦でけりをつけるとしよう!」ドウッ

アムロ「…そこ!」ブウンズバッ

ヤザン「堕ちろ、金ピカ!」ブウンズバッ

百式右脚「」ドカーン

アムロ「くっ…!」

ギャプラン両脚「」ドカーン

ヤザン「くそう!」

ティターンズ兵「G3の準備完了!」

ティターンズ兵「よし、ガスを注入しろ!」

ジェリド「はっ!ガスが!」

マウアー「そんな…!」

ジェリド「アムロ…間に合わなかったのか…!」

ピキーン

ジェリド「これは…」

息が…

誰か…!

お母さん!お母さん!うっ…

あああああ!あああああああ!

ジェリド「この声は…!」

ピキーン

アムロ「はっ!…間に合わなかった…」

ジェリド「人が…死んでいく…」

ジェリド「ああああああああああああああああ!」

マウアー「ジェリド…」

サイド2 1バンチ

オペレーター「25バンチのNパイプより、G3が注入されました!」

市長「何だと!?」

オペレーター「住人は全滅です!」

市長「そんな…」ガクッ

市長「…降伏だ!今すぐティターンズに降伏をする!」

エゥーゴ兵「市長!それだけは!」

市長「ええい、黙れ!お前たちエゥーゴは何の役にも立たなかったではないか!このままではサイド2は全滅する!」

エゥーゴ兵「しかし…!」

市長「…やれ」

側近「……」パンパン

エゥーゴ兵「うぐ!」ドサッ

市長「…降伏の通信を入れろ!」

アレキサンドリア

クルー「艦長!サイド2の市長から、降伏の申し出がありました!」

ガディ「アーガマはどうだ!?」

クルー「アーガマは後退を始めた模様です!」

ガディ「よし!進路を1バンチにとれ!市長と正式に停戦協定を結ぶ!」

クルー「了解!」

ガディ「…作戦は成功か。ジェリドはよくやってくれたな…」

アーガマ

ブライト「バカ野郎!」バキッ

カツ「……!」

ブライト「目標はボンベだとくぎを刺したはずだ!それを、目先の敵に捕らわれておろそかにするなど…」

ブライト「わかるか、カツ!お前の行動でコロニーが一つ壊滅したんだ!そこに住んでいた何万人という人が死んだんだ!」バキッ

カツ「で、でも、僕は…」

ブライト「口答えするな!」バキッ

ブライト「一度成功したからといっていい気になって…うぬぼれるんじゃない!」バキッ

ブライト「目先のものしか見えずに作戦全体を無茶苦茶にするようなパイロットが、戦場に出るんじゃない!」バキッ

アムロ「ブライトさん…その辺で…」

ブライト「いいや、まだだ!こいつは自分のしでかしたことの重大さをまだ自覚していない!」

アムロ「ほんの先ほどのことです。まだ頭の整理がついていないんですよ」

ブライト「……自習室にぶち込んでおけ!」バキッ

カツ「うっ…」ドサッ

自習室

アムロ「カツ、ここでよく考えるんだな」

ウイーン

カツ「うう…僕は…僕は…」

アレキサンドリア

ジェリド「…失礼します」

ウイーン

ガディ「おお、ジェリド。ご苦労だった。…顔色が悪いようだが…」

ジェリド「いえ、大丈夫です」

ガディ「…そうか。今回の作戦で我々はグラナダ攻めの橋頭堡を得ることができた。戦争の終結も近いだろう」

ジェリド「はい。早く終わらせたいものです」

ガディ「本当にな。…ジェリド、今は休め。ご苦労だった」

ジェリド「はい。では、失礼します」

ウイーン

ガディ「すまん、ジェリド…」

マウアー「ジェリド…大丈夫なの?」

ジェリド「マウアー…大丈夫だ。何も心配はいらない」

マウアー「…嘘ね」

ジェリド「……」

マウアー「今のジェリドを見れば、誰もが大丈夫じゃないって思うに違いないわ」

ジェリド「…声が聞こえたんだ」

マウアー「声?それは、いつもみたいな…」

ジェリド「違う。いつものような、仲間たちからのものじゃない。…助けを求めている人たちの声…」

ジェリド「…俺には聞こえた。何千、何万もの助けを求める声が。…俺が殺してしまった人たちの声が…!」

マウアー「…ジェリドはただ、作戦に従っただけよ。悪いのは、こんな作戦を考えた…」

ジェリド「いや、俺だ。例え作戦に従っただけだとしても、実働部隊の指揮を執ったのは俺なんだからな…」

マウアー「そんな…」

ジェリド「だが、心配するな、マウアー。俺は、この作戦の犠牲者の分まで生きる。生きて、戦争を終わらせる。それが、俺にできるただ一つの贖罪だからな」

ジェリド「俺は、幸運にもこの力のおかげで死者たちの苦しみや無念を感じ取ることができる」

ジェリド「だから、俺はこういう生き方をしていくしかないんだ。それが俺の使命なんだ」

マウアー「ジェリド…」

ジェリド「そういうことだから、俺は大丈夫だ。マウアー、心配かけてすまなかったな」スタスタ

マウアー(…なんだか、ジェリドが遠くに行ってしまったような気がする)

マウアー(そうやって全部ひとりで背負って…)

マウアー(私は、ジェリドの力になりたい。でも、ジェリドは私の手を振り払って一人で歩いて行ってしまっている…)

マウアー(そんなに背負い込んだら…いつかジェリドは…)

マウアー(ジェリドは、壊れてしまう…)

あと10分20分したら投下します。申し訳ありませんが、しばしお待ちください。

サイド2 1バンチ

市長「ティターンズの皆様、よくいらしてくれました」

ガディ「ありがとう。…さっさと本題に入るとしようか」

市長「は、はい」

ガディ「我々の要求はサイド2全体をティターンズの管理下に置くことだが、それについては後日、バスク大佐と正式に文章を交わしてもらう」

ガディ「現時点では停戦協定として、我々ティターンズの駐留を認めること、および本空域のエゥーゴ勢力を排除することの二点を認めていただきたい」

市長「わかりました。認めましょう」

ガディ「…これでサイド2の市民の命は救われたことになる。市長の賢明な判断に感謝します」

市長「いえ。市民のことを考えたら当然です」

ガディ「…それでは失礼する」

ウイーン

ガディ「自分の命のことしか考えていない小心者が…!」

ドゴス・ギア

シロッコ「…ほう。サイド2が我々の手に落ちたか。…サイド2にはいつ頃つく?」

クルー「あと2,3時間で到着します!」

シロッコ「よし。これでようやくジェリド達を回収できるな…!」

フォン・ブラウン市

エゥーゴ兵「大変です!」

ヘンケン「何事だ?」

ウォン「大事な会議の途中だというのに…!」

エゥーゴ兵「サイド2がティターンズに降伏しました!」

ヘンケン「何!?」

ウォン「それは確かなのかね!?」

エゥーゴ兵「はい!確かな情報です!他のコロニーにも、動揺が広がっている模様です!」

ヘンケン「まずいな。サイド2が敵の手に落ちたとなると、グラナダが危うい」

ウォン「そうなれば、我々はおしまいだ!」

ヘンケン「わかっています。すぐにサイド2奪還作戦を立案しましょう」

メラニー「そうならば、一層のことアクシズと手を結ぶ必要があるのではないか?」

ヘンケン「しかし、奴らはジオンの残党たちです。できるのでしょうか?」

メラニー「だめでもともとだ。やってみる価値はある。それに、ブレックス准将もアクシズについて何らかの情報を得ていた」

メラニー「アクシズがこの苦しい状況を打破するカギになるかもしれん」

ヘンケン「わかりました。アーガマを行かせましょう」

アーガマ

ロベルト「おお、アポリー。やっと落ち着いて話ができそうだ」

アポリー「ロベルトか。最近は戦闘続きだったからな。で、何の話だ?」

ロベルト「…アクシズに『クワ』という名前の人はいたか?」

アポリー「…突然どうしてそんなことを聞くんだ?」

ロベルト「…いろいろ事情があってわけは言えないが…心当たりは?」

アポリー「アクシズでクワか…」

ロベルト「アクシズに関係していた人でもいい。この二つがどうにも引っかかるんだ」

アポリー「うーん…」

コンマ下2桁
40以上閃かず
39以下閃いた 下3

コンマ36

アポリー「うーん…クワ、クワ…」

アポリー「クワって名前の人はいなかった気がするなあ…」

ロベルト「やっぱりそうだよな…」

アポリー「じゃあ、クワの付く人はどうだ?クワトロ大尉とか」

ロベルト「!!!!!!!それだ!!!!!!!」

ロベルト「ありがとう、アポリー!助かった!」タッタッタッ

アポリー「あ、ああ。でも大尉は死んだよな…」

ブリッジ

ウイーン

ロベルト「アムロ大尉!」

アムロ「ロベルト中尉か。どうかしたか?」

ロベルト「クワが誰なのかわかりました!」

アムロ「何!?それは本当か!?」

ロベルト「はい!…人のいないところへ行って話をしましょう」

アムロ「…ああ、そうだな」


アムロ「それで、あれだけ考えても出てこなかったクワとは何者だったんだ?」

ロベルト「…私たちは大きな思い違いをしていました。それは、『クワ』という名前そのものだけで考えていたことです」

アムロ「ブレックス准将は『クワ』と言っていたんじゃないのか?」

ロベルト「それはただ私がそこまでしか聞き取れなかっただけだったんです」

アムロ「と、なると…」

ロベルト「そう、『クワ』の付く人にまで対象を拡大すれば…」

アムロ「まさか…」

ロベルト「そう、『クワ』とは、クワトロ大尉のことだったんです!」

アムロ「しかし、クワトロ大尉は死んだと聞いたが…」

ロベルト「…実は死体は見つかっていないんです。機体の損傷がひどく、大尉も死んだに違いないと結論付けられたのですが…」

アムロ「…確か、クワトロ大尉はシャアだったな」

ロベルト「…え、ええ」

アムロ「…実は、俺も地上にいたときにシャアがいるような感覚を感じたんだ。時間的には墜ちた後だったんだが…」

ロベルト「…やはり、クワトロ大尉が生きている可能性はあるのでは?」

アムロ「そうかもしれないな。…それをブレックス准将は知っていた。しかし、なぜ隠して…」

ロベルト「…それについてはいくつか考えられることがあります。今はとにかく、このことをヘンケン艦長たちに伝えましょう」

アムロ「そうだな。無線の許可を取ってくる!」

アムロ「ブライトさん!無線を…!」

ブライト「では、我々にアクシズとの接触をしろと…はい」

アムロ「ブライトさん?」

ブライト「ああ、アムロか。今ヘンケン艦長と連絡をしているから後にしてくれないか?」

アムロ「!僕もちょうどヘンケン艦長に用があったんです」

ブライト「…それは緊急の要件か?」

アムロ「はい!」

ブライト「…わかった、かわろう」

アムロ「ありがとうございます。…ヘンケン艦長ですか?」

ヘンケン「アムロ大尉、用というのは?」

アムロ「『クワ』が誰なのかわかりました」

ヘンケン「何!?誰なんだ!?」

アムロ「クワトロ大尉です」

ヘンケン「クワトロ大尉…!?いや、しかし大尉は死んだはずでは…」

ロベルト「それについては私から説明します」

アムロ「ロベルト中尉!」

ヘンケン「ロベルト中尉か。説明してもらおう」

ロベルト「はい。先ほど、大尉は死んだとおっしゃっていましたが、それは正確ではありません」

ヘンケン「と、言うと?」

ロベルト「大尉はMIAと判定されただけで、遺体は見つかってないんです」

ヘンケン「…なるほど。生きている可能性もあるというわけか。しかし、ならばなぜブレックス准将は我々にそれを伝えなかったんだ?」

ロベルト「そこで登場するのがアクシズです」

ヘンケン「アクシズ?」

ロベルト「はい。大尉がアクシズから来たことはご存知ですか?」

ヘンケン「ああ」

ロベルト「大尉は半ば脱走のような形でアクシズからエゥーゴに入隊しました。アクシズが大尉を連れ戻そうとしていたとしても不思議ではありません」

ロベルト「大尉がアクシズに連れ去られていたとしたら、ブレックス准将が最近まで大尉が生きていることを知らなかったのにも頷けます」

ヘンケン「なるほど…そして何らかの手段でそれを知り、私たちに話そうとした矢先に殺されたというわけか…」

ロベルト「そうだとしたら、辻褄が合います」

ヘンケン「…しかし、それならばなぜブレックス准将は大尉が生きていることを知れたんだ?」

ロベルト「…それはわかりません。第一、その情報がどうやってもたらされたのかもわかりませんから…」

ヘンケン「スパイか、あるいは…」

ヘンケン「とにかく、貴重な情報をありがとう。今からウォンさんたちにもこれについて話してみる」

ロベルト「はい。お願いします」

ヘンケン「うむ。では、ブライト艦長。アクシズの件は頼みます」

ブライト「はい」

ヘンケン「では」ピッ

フォン・ブラウン市

ヘンケン「…というのがロベルト中尉の推察です」

ウォン「筋は通っているが…推察にすぎんのだろう?」

メラニー「それを確かめるためにもアクシズと接触をせねばならない」

ヘンケン「…そうですね。しかし、本当にクワトロ大尉がアクシズにいたら、どうするおつもりですか?」

メラニー「それは向こうとの交渉次第だろうが…クワトロ大尉はブレックス准将が指名した人物かもしれない。場合によっては…」

ウォン「強引にでも取り戻さねばならん!クワトロ大尉なら、エゥーゴをまとめられるはずだ!」

ヘンケン「あとはアーガマ次第ですか…」

ウォン「いや、私も行かせてもらう」

ヘンケン「ウォンさんが!?」

ウォン「ああ。交渉となれば代表者がいるはずだ。メラニー会長を行かせるわけにはいかないが、私が代理を務める!」

ヘンケン「は、はあ」

ウォン「アーガマをフォン・ブラウン市に呼び戻せ!」

アレキサンドリア

ジェリド「ガディ艦長、お世話になりました」

ガディ「…中尉には苦しい思いをさせてすまなかったな」

ジェリド「いえ。私は軍人です。覚悟はできています」

ガディ「…そうか。もし、何かあったときは連絡してくれ。力になろう」

ジェリド「ありがとうございます、ガディ艦長」

ガディ「ああ。ジェリド、ジェリドからは何か可能性を感じる。これからの活躍を願っているぞ」

ジェリド「艦長もお元気で。…では、失礼します」

ウイーン

ガディ「…覚悟はできている、か」

廊下

ヤザン「ジェリド、民間人を虐殺した気分はどうだ?」

ジェリド「ヤザン…何の用だ?」

ヤザン「お前を励ましに来たのさ」

ジェリド「……」

ヤザン「俺だって毒ガスで民間人を虐殺するような戦争は御免だ。気分が悪い。そうだろう?」

ジェリド「…そういう命令を受けたら、やるしかないだろう?」

ヤザン「命令か…大方バスクの立案した作戦だろうな。お前はただ命令に従うだけでいいのか?」

ジェリド「……」

ヤザン「まあ、そうじゃないことぐらい俺にはわかるが」

ジェリド「…そろそろアレキサンドリアを出なければならないんだが…」

ヤザン「ああ、知っている」

ジェリド「おそらく、貴様と会うことはもうない」

ヤザン「そうとも限らんぞ?…まあいい」

ヤザン「どうせじきにまた会う…敵か味方かはわからんがな」

ジェリド「…どういう意味だ?」

ヤザン「…さあ?じゃあな、ジェリド中尉」スタスタ

ジェリド「……」

ドゴス・ギア

ジェリド「ジェリド・メサ中尉、ただいま戻りました」

マウアー「同じく、マウアー・ファラオ少尉」

サラ「サラ・ザビアロフ曹長」

シロッコ「ご苦労。三人とも、よく帰ってきてくれた」

シロッコ「特にジェリドとマウアーはよくサラを救出してくれた」

ジェリド「ありがとうございます」

シロッコ「うむ。さて、ジェリド。帰ってきてもらって早々だが、フランクリン・ビダン大尉から連絡があった」

ジェリド「フランクリン大尉から…?」

シロッコ「そうだ。オーガスタまで来てもらいたいらしい。フライルーの改修をしたいそうだ」

ジェリド「フライルーの…」

シロッコ「それと、ジャミトフ閣下から出頭命令が出ている。近日中にキリマンジャロに出頭せよ、とのことだ」

ジェリド(アレキサンドリアで連絡したからか…)

シロッコ「ということで、ジェリドには一度地球に降りてもらうことになる」

ジェリド「はい、わかりました」

シロッコ「作戦ではないのですぐに戻ってこれるとは思う。できるだけ早く帰ってきてくれ」

シロッコ「近々ジェリドの力が必要になる時が来る」

ジェリド「いったい何が?」

シロッコ「直にわかるさ。今は早く地球での用事を済ませてきてくれ」

ジェリド「了解です」

シロッコ「それとサラ。サラはここに残ってくれ」

サラ「はい、パプティマス様」

シロッコ「いい子だ」

ジェリド「大尉。地球へはどうやって?」

シロッコ「ん?ああ、カプセルを用意してある。あと数日で衛星軌道に達する。そこで降りてもらおう」

ジェリド「わかりました。では、失礼します」

マウアー「失礼します」

ウイーン

シロッコ「さて、サラ」

サラ「何でしょうか?」

シロッコ「アーガマで何があったか教えてもらおうか」

サラ「…いえ、特別なことは何もありませんでした」

シロッコ「サラ。何も心配はいらない。私はサラをいつでも必要としている。捨てたりはしない。さあ、隠さずに話すんだ」

サラ「…カツに会いました」

シロッコ「カツ?ああ、あの小僧か」

サラ「…でも、ただそれだけのことです。他には何もありません!」

シロッコ「…そうか。ありがとう、サラ。ゆっくりと休んでくれ」

サラ「はい、パプティマス様」

ウイーン

シロッコ「カツか…サラを惑わすというのであれば、彼には死んでもらわねばならないな」

数日後

オペレーター「衛星軌道に入りました!」

シロッコ「よし、ジェリドのカプセルを発射する!」

オペレーター「目的地は…」

多数決下5

1.オーガスタ
2.キリマンジャロ

順番が異なるだけで、どちらにも行けます。が、話は選択で少し変わってきます。

オペレーター「キリマンジャロ基地ですね?」

シロッコ「そうだ。ジェリド、準備はいいか?」

ジェリド「いつでも出れる!」

シロッコ「よし、カプセル射出!」

オペレーター「了解!カプセル射出します!」

カプセル「」ドウッ

キリマンジャロ基地

側近「ジェリド・メサ中尉がお見えになりました」

ジャミトフ「よし、通せ」

ウイーン

ジェリド「お久しぶりです、ジャミトフ閣下」

ジャミトフ「ジェリド中尉。シロッコについての報告を聞こうか」

ジェリド「はい。シロッコはやはり危険な男です。奴は高い操作技術とニュータイプ能力、それにモビルスーツの開発力まで持っています」

ジャミトフ「シロッコもニュータイプだというのか…」

ジェリド「はい。私の感覚的には、アムロ・レイと同程度のように感じられます」

ジャミトフ「あのアムロ・レイと同程度…」

ジェリド「さらに、ドゴス・ギアにニュータイプを集めているようです」

ジャミトフ「ニュータイプを?シロッコは何をしようとしているのだ?」

ジェリド「それは私にもわかりません。ただ、奴が強大な力を持っていることは確かです」

ジャミトフ「…やはり、君を監視につけて正解だったようだ。これからも引き続き頼む」

ジェリド「はっ!…ジャミトフ閣下。閣下のお考えは変わらないままでしょうか?」

ジャミトフ「…この前した話のことか」

ジェリド「はい。…私はこの前、サイド2への毒ガス攻撃に参加しました」

ジャミトフ「…バスクの作戦か」

ジェリド「その時、私は声を聴きました」

ジャミトフ「中尉、またニュータイプか?」

ジェリド「死んでいく者たちの苦しみの声。…それと、我々への憎悪の声」

ジェリド「もし、閣下が全人類を宇宙に上げることができたとしても、強制的に移住させられた人々は憎しみの心を持ちます」

ジェリド「そうなれば、また戦争は起こる。その時は、またきっと地球が傷つきます」

ジェリド「閣下、人々から憎しみの心を取り除かない限り、地球は破壊され続けます。きっと、閣下もそのことには気づいているはずです」

ジェリド「ジャミトフ閣下、どうかニュータイプの力を、人類の革新を、信じてはいただけないでしょうか?」

ジャミトフ

すみません。忙しすぎてPCに全く触れられませんでした。23:00~投下します。

コンマ39

ジャミトフ「…何度言わせるつもりだ?」

ジェリド「……」

ジャミトフ「君の考えはよくわかった。しかし、私とて生半可な気持ちでティターンズを作ったわけではないのだ!」

ジャミトフ「中尉には中尉の、私には私の考えがある。そう簡単に曲げるわけにはいかんのだよ」

ジェリド「…失礼しました。ご無礼のほど、お許しください」

ジャミトフ「…中尉が考えを貫き通すのはその眼を見ればわかる。その眼だけは認めよう」

ジェリド「…ありがとうございます」

ジャミトフ「引き続き、シロッコの監視を頼むぞ」

ジェリド「はっ。失礼します」

ウイーン

ジャミトフ「……」

ジャミトフ「…もう止まるわけにはいかないのだよ」

オーガスタ研究所

ジェリド「ジャミトフ閣下を説得することはできなかったが…今は用事を済ませるのが先決か」

フランクリン「ジェリド中尉!よく来てくれた!」

ジェリド「フランクリン大尉。久しぶりだな」

フランクリン「いやあ、中尉の戦闘データはどれも素晴らしい!おかげで計画が大幅に進んでいる!」

ジェリド「それは何よりだ。それで、フライルーの改修というのは?」

フランクリン「そう、そのことだ。中尉はフライルーの性能を十全に引き出している。もはや機体が追い付かない程にな」

フランクリン「そこで改修というわけだ。新開発のOSと機体各部のブラッシュアップで性能は格段にアップするぞ!」

フランクリン「さらに追加装備も開発してある。宇宙に帰るときにはこれも一緒に持って帰ってもらおう」

ジェリド「追加装備?」

フランクリン「気になるかね?よし、ついてこい」


フランクリン「これだ、中尉。これが新武装の『フルドドⅡ』だ。追加装備としての役割のほかに、戦闘機としても運用できる」

ジェリド「これが…」

フランクリン「これを装備すれば運動性、火力が大幅に向上する。増えたアームで戦い方の幅も広がるだろう」

フランクリン「まあもう一つあるのだが、宇宙ではあまり使わないだろう。どうだ、気に入ってくれたかね?」

ジェリド「ああ。これ以上の性能になるかと思うと…とんでもないな」

フランクリン「そうだろう?さて、それではフライルーの改修に取り掛かる。数日はかかるだろうから、ゆっくりしていてくれ」

ジェリド「ああ。頼む」

ジェリド「…宇宙は今どうなっているんだ?」

ドゴス・ギア

クルー「アーガマはフォン・ブラウン市に入った模様です!」

シロッコ「やはりか。こちらの読みが当たったな」

シロッコ「サラ曹長を呼んでくれ」

クルー「はっ!」

シロッコ「のんびりと補給をさせる気はない。こちらから仕掛けさせてもらおう」


サラ「パプティマス様、お呼びでしょうか?」

シロッコ「サラ、サラに作戦を頼みたい」

サラ「作戦…ですか?」

シロッコ「ああ。今、アーガマがフォン・ブラウン市に入っている。それを追い出すために、爆弾を仕掛けてきてほしい。できるな、サラ」

サラ「パプティマス様のご命令でしたら…しかし、民間人を巻き込むのは…」

シロッコ「ドックに仕掛けるだけだ。何の心配もいらない」

サラ「ならいいのですが…どうやればいいのでしょうか?」

シロッコ「それは後で工作部隊から伝達してもらう。いいな、サラ」

サラ「はい。精一杯やってきます」

シロッコ「いい子だ」

サラ「では、行ってきます」

ウイーン

サラ(どうしてだろう…パプティマス様は私に優しくしてくれているのに…)

サラ(なぜ、あの温かさを感じないのだろう…)

アーガマ

ブライト「フォン・ブラウンまで来たのはいいが…補給は受けられるのか?」

ロベルト「大丈夫なはずです」

ブライト「ならいいが…サイド2での戦いでかなりのネモとマラサイを失った。補給を受けられなければアクシズとの接触も不安だからな」

ウォン「その心配はない。補給は滞りなく行われる」

ロベルト「ウォンさん!」

ブライト「あなたが…ブライト・ノアです」

ウォン「ウォン・リーだ。この艦には私も乗らせてもらう。しっかり指揮をするんだぞ」

ロベルト「ウォンさんがアーガマに?」

ウォン「そうだ。私がエゥーゴの代表としてアクシズとの交渉に臨む」

ブライト「…そういうことですか。わかりました」

ウォン「うむ。そういえば、アムロ大尉はいるかね?」

ブライト「おそらく格納庫にいると思いますが…」

ウォン「Zガンダムがようやく完成した。大尉に受領するように伝えておけ」

ブライト「Zガンダム…新しいガンダムが完成したというのか…」

格納庫

アムロ「ガンダムが完成した?」

アストナージ「ああ。アナハイムのフォン・ブラウン工場でついこの間な」

アムロ「ようやくか…」

ブライト「アムロ、ここにいたか」

アムロ「ブライトさん。どうかしたんですか?」

ブライト「Zガンダムが完成した」

アムロ「ああ、ちょうどアストナージから聞きました」

ブライト「そうだったか。では、アムロにはZガンダムを受領しに行ってほしい」

アムロ「フォン・ブラウン工場までですね?」

ブライト「ああ。エアカーを用意してある。補給は6時頃に終わるから、それまでに帰ってきてくれ」

アムロ「わかりました」

フォン・ブラウン市外

サラ「フォン・ブラウン市を確認、着陸します!変形後のバランス、どうでした?」

ティターンズ兵「ちょっとマズいですね…」

サラ「けど、良いモビルスーツになりますね!」

ティターンズ兵「サラ曹長の腕が良いんですよ!」

サラ「ありがとうございます。荷物は?」

ティターンズ兵「これです。曹長、作戦時間は越えないでくださいよ!」

サラ「はい!」

ティターンズ兵「気を付けて!」

サラ「もし戻らなかったら、移動しちゃってください」

ティターンズ兵「分かりました。しかし、戻るのが第一です」

サラ「…わかっています!」

フォン・ブラウン市内

サラ(アームストロング公園からは、アーガマまで真っ直ぐ。逃げるコースはここを左に出る・・・)

サラ「さてと…」

グラナダ行きの便にお乗りのお客様は、5番ゲートにお集まり下さい

ガチャ

警備「誰だ?ここはゲートじゃないぞ?」

サラ「えっ!?こっちだって言われたのに!」

警備「5番ゲートだろ?こっちだ、ついてきなさ…」

サラ「ふん!」バキッ

警備「うっ!」ドサッ

サラ「ごめんなさい。…ええと、これが爆弾…」

ジー

サラ「よし、これで」

スタスタ

サラ「あとは帰るだけ…」

ガチャ

コンマ下2桁

70以上何事もなく帰れた
69以下アムロに見つかる

下2

アムロ「工場はこっちか?」ブロロロロ

ピキーン

アムロ「ん?この感覚は…ジェリドではないな…いったい誰だ?」

アムロ「あっちか…」

アムロ「!?あれは…サラ・ザビアロフ!」タッタッタッタッ

サラ「…!あれはアムロ・レイ…!」タッタッタッタッ

アムロ「待て!」

サラ「今捕まるわけには…!」

アムロ「サラ・ザビアロフ!」ガシッ

サラ「ああっ!」

アムロ「どうしてこんなところにいるんだ!」

サラ「離してっ!…なんでもないわ。ただの観光よ」

アムロ「嘘をつくな!君がそんな奴じゃないことは知っている。誰の命令だ?シロッコか?」

サラ「信じてくれないの…?」

アムロ「…泣き落としは無駄だ。誰の命令で何をしに来たのか、アーガマでゆっくりと聞こう」

サラ「…!アーガマはいやよ!」

アムロ「ん?アーガマに何かあるというのか?」

サラ「…だって、アーガマは粉々に吹き飛んでしまうんだもの」

アムロ「なんだって!?爆弾でも仕掛けたというのか!?」

サラ「ええ、そうよ!」

アムロ「なんてことをしたんだ!そんなことをすればここだって…!」

サラ「港だけよ。パプティマス様だってそういっていたわ」

アムロ「サラ、どのくらいの大きさの爆弾を仕掛けたんだ?」

サラ「このくらいよ」

アムロ「…高性能の爆弾なら、その大きさでは港はおろかここまで吹き飛ぶぞ!」

サラ「えっ…嘘よ!パプティマス様は…!」

アムロ「シロッコはそういうやつだということだ。何時に爆発するんだ!?」

サラ「…4時よ」

アムロ「あと30分か…どこに仕掛けた?」

サラ「5番ゲートの配管室。でも、無駄よ。爆弾はエアパイプのどこに落ちてるかわからないもの」

アムロ「やってみなきゃわからないさ。サラ、君も早く帰れ!」

サラ「私をアーガマに連れて行かないの?」

アムロ「そうしたいのはやまやまだが…どうせ逃げるんだろう?それに、ティターンズには…いや、君を正しく導いてくれる人がいるはずだ」

サラ「私を、導いてくれる人…」

アムロ「シロッコではないとだけ言っておこう。ここでお別れだ」タッタッタッタッ

サラ「……」

コンマ下2桁

90以上工場が消し飛び、Zも一から建造しなおす事になった
70-89アーガマにダメージ
30-69アーガマ出港、補給に不備あり
00-29アムロが爆弾を解除した

下3

コンマ73

プルルルル…ガチャ

アムロ「ブライトさん!」

ブライト「アムロか、どうかしたのか?」

アムロ「今すぐアーガマを発信させてください!」

ブライト「なぜだ?まだ補給の途中で…」

アムロ「港に爆弾が仕掛けられています!4時には爆発するそうです!」

ブライト「何だって!?」

アムロ「僕はこれから爆弾解除に向かいます!ブライトさんは市民に避難勧告を!」

ブライト「待て、アム」

ガチャ

アムロ「5番ゲートは…あそこだな!」

ガチャ

アムロ「このパイプか…隣は石油パイプ…なるほど、よく考えられている…!」

アムロ「爆弾は流れてくるか?」

アムロ「来た!あれさえどうにかすれば…!くっ…!もう少しで手が届きそうだ…!」

スルッ

アムロ「何!?くそっ、これではもう…!」

アムロ「4時10分…間に合うか?」

工場

ブロロロ

アムロ「着いた!…あと5分!」

ブライト「アムロはまだ帰ってこないのか!?」

クルー「もう発進しないと間に合いません!」

アムロ「これが…Zガンダム…」

ウイーン

アムロ「変形機能は…ここか。よし!」

アムロ「Zガンダム、行くぞ!」バキバキバキ

ドウッ



クルー「あれは…アムロ大尉です!Zで来ました!」

ブライト「よし、アーガマ急速発進!」

アムロ「間に合ったか…?」

チッチッチッチッチッチッチッチ…ピッ!ドカーン

ブライト「うおお!?…被害状況は!?」

クルー「右カタパルトデッキ損傷!」

ブライト「ふう…間一髪だったな…」

ブライト「あれが、Zガンダム…」

アムロ「Zガンダム…俺の、新しいガンダムか…」


グワダン

ハマーン「シャア。いよいよエゥーゴと接触するが、連絡はうまくいったのか?」

クワトロ「一度はブレックス准将と連絡がついたのだが…それからはからきしだな」

ハマーン「…何があったのかは知らんが、最近のエゥーゴは統率を欠いているとの情報もある。エゥーゴのトップに何かあったのではないか?」

クワトロ「私に言われても困る。四六時中付き従わなければならない私にそれを知るすべはないな、ハマーン」

ハマーン「当たり前だ。それが同盟の条件なのだからな」

クワトロ「…どのみち、エゥーゴと接触すればわかることさ」

ハマーン「それもそうだが…」

クワトロ「どうした、ハマーン。今更になって怖気づいたのか?」

ハマーン「黙れ、シャア。私は怖気づいてなどはいない」

クワトロ「なら、どうしたというのだ?」

ハマーン「…私はただ、エゥーゴが貴様を強引に連れ出すようなことがないかを懸念しているだけだ」

クワトロ「エゥーゴがそんな手段をとるとは思えんな。現にブレックス准将にも話はしてある」

ハマーン「…事態には常に最悪を想定して備えなければならないというだけのことだ」

クワトロ(私が連れ出されるのが最悪…?…ハマーンめ、そんなに人質が必要だというのか!)

ハマーン「…もういい。この話は終わりだ。貴様も言ったように接触さえすればすべてわかる」

ハマーン「もうこんな時間だ。ミネバ様も待ちくたびれてしまう。ミネバ様は特に夕食を楽しみにされているからな」

クワトロ「…そうだな。ミネバが私との食事で喜んでくれるのであれば、それは何よりのことだ」

ハマーン「……私も、シャアとの食事は……」

クワトロ「?何か言ったか、ハマーン?」

ハマーン「ついに貴様は耳までおかしくなったのか?早くいくぞ」

クワトロ「??…ああ」


今週はほとんど投下できず、申し訳ありませんでした。明日は夜に投下します。日曜は時間があるので、日中から投下できると思います。

昨日は山から帰ってきてすぐ寝てしまいました。投下できず申し訳ありません。

ドゴス・ギア

シロッコ「アーガマはどう動いている?」

艦長「はっ、依然アクシズから発した物体へ向かっています」

シロッコ「サラの爆弾で損傷を受けたというのに…そんなにアクシズと接触したいのか。いよいよエゥーゴも終わりだな」

シロッコ「ご苦労、艦長」

艦長「はっ!」

シロッコ「さて、サラ」

サラ「はい、パプティマス様」

シロッコ「まずは、よく作戦を完遂してくれた。ありがとう、サラ」

サラ「…ありがとうございます、パプティマス様」

シロッコ「…まあいい。サラに聞きたいことがある」

サラ「何でしょうか?」

シロッコ「アレキサンドリアのヤザン大尉には会ったな?」

サラ「はい」

シロッコ「どういう男か、印象を聞きたいな」

サラ「…何というか、野生の、野獣のような方だと感じました」

シロッコ「野獣か…正しいな。ふっふっふっふっふ、わかった。サラ、待機していろ」

サラ「はっ!」

ウイーン

シロッコ「ジェリドといい、ヤザンといい、私は人材に恵まれているようだ」

シロッコ「しかし………気に入らんな」

アーガマ

ブライト「この状態のままアクシズと接触しろというのですか」

ウォン「そうだ」

ブライト「ウォンさん!」

ウォン「私の意見はメラニー・ヒュー・カーバイン会長の意見だ。それを聞けないというのなら、私にも考えがある」」

ブライト「…!」

アムロ「ブライトさん。僕はウォンさんの意見に賛成です」

ブライト「アムロ…」

アムロ「ここで月に戻ればティターンズとアクシズの接触を許すことになります。もしティターンズと組まれたら、エゥーゴに勝ち目はありません」

ブライト「そんなことはわかっている!…いいでしょう、ウォンさん。アーガマはこのまま直進します」


コンコン

アムロ「カツ、入っていいか?」

カツ「いいですよ」

ガチャ

カツ「で、何の用です?」

アムロ「いや、ただカツと話したいと思ってな」

カツ「…またサイド2の話ですか。だったら嫌ですよ、僕。もう思い出したくもない!」

アムロ「思い出したくないのなら、今はそれでいいんだ」

アムロ「でも、いつかはちゃんと向き合わなければならない。犯した罪からは、そう簡単には逃れられないんだ…!」

カツ「…アムロさんも?」

アムロ「…ああ。俺もそうだ」

カツ「じゃあ、アムロさんはどうやってこの苦しみから逃れたんです!?教えてくださいよ、ねえ!」

アムロ「それは…俺もまだ探している最中だ。もしかしたら一生見つけられないかもしれない」

カツ「!!…なら、アムロさんはなんでそんな平気でいられるんですか!」

アムロ「僕だって平気じゃないさ!夢に出てきてうなされることだってある!」

アムロ「…でも、俺がこうやって戦い続けてるのは、人の可能性を信じているからだ」

カツ「人の可能性を…それがアムロさんの戦う理由ですか」

アムロ「ああ。カツ、カツはそもそもどうして戦おうとしたんだ?何のために戦っていたんだ?」

カツ「僕は…ずっとアムロさんにあこがれていて…アムロさんみたいな、敵を倒してみんなを守るヒーローになりたかったんです」

カツ「はは、僕は本当にバカだなあ…。みんなを守るために敵を倒すのが、敵を倒そうとして守るべき人たちを殺してしまうなんて…」

カツ「ほんと、僕は…僕は大馬鹿者だ!」

アムロ「カツ…そうだったのか。俺なんかにあこがれていたのか」

カツ「なんかなんて言わないでください!アムロさんは、本当にみんなのヒーローだったんです!…僕なんかと違って」

カツ「今の僕には、ヒーローになる資格すらないんだ」

アムロ「カツ…俺は、今のカツにはその資格があるように思える」

アムロ「この前までのカツは、自分のことしか考えていない、俺が言うのもなんだが、ヒーローになる資格のないやつだった」

アムロ「しかし、今のカツはちゃんと守るべき人たちのことを思い出した。自分以外のことも考えられる、そんなカツならヒーローになれるさ」

カツ「アムロさん…」

アムロ「…もうすぐアクシズと接触する。カツにも協力してもらいたい」

アムロ「ちゃんと待機しておくんだぞ、いいか?」

カツ「…はい!」

ウォン「何?ドゴス・ギアが接近しているだと?」

ブライト「はい」

トーレス「まったく平行に航行しています。間違いないですね。戦闘の意思はないようです」

ウォン「それみろ、私の言った通りではないか!」

ウォン「ティターンズもアクシズの連中に接触するつもりだ。艦長、奴等が仕掛けて来ないうちに、こちらから攻撃をかけろ!」

ブライト「我々が接触したいアクシズの船は、どういうのかわからないのです。ここでは…」

ウォン「どの道戦闘になる。こちらから叩け!」

ブライト「しかし!」

アムロ「ドゴス・ギアが接近しているって!?」

ウォン「アムロ大尉か。大尉からも言ってくれんか。艦長は私が先制攻撃しろといっても聞かんのだ」

ブライト「だから、状況を!」

ウォン「さっきも言ったように、もし聞かないというのなら私にも考えがあるぞ!」

ブライト「くっ…!」

アムロ「ウォンさん。そこまでにしてください。僕が何とかしましょう」

ウォン「おお、大尉、やってくれるかね!」

ブライト「アムロ…しかし、何か策はあるのか?」

アムロ「百式のメガバズーカランチャーを使えば、艦艇にダメージを与えられるはずです」

ブライト「なるほど…しかし、アムロがZに乗るとしたら、誰が…」

ウイーン

カツ「その役目、僕にさせてください!」

アムロ「カツ!」

ブライト「カツ!?盗み聞きしていたのか。だが、カツにこんな大事な役割は…」

アムロ「ブライトさん、カツを信用してあげてください。カツはもう今までのカツとは違います」

カツ「お願いします!」

ブライト「……わかった、許可しよう」

カツ「ありがとうございます!」

ブライト「しかし、メガバズーカランチャーを使えるのは一発だけだ。使うタイミングはよく考えるんだぞ」

カツ「はい!」

ブライト「…よし!モビルスーツ隊、発信用意!」

コックピット

アムロ「カツは発信したら本隊から離脱して、ドゴス・ギアを狙ってくれ!」

カツ「わかりました!」

アムロ「よし、カツ、頼んだぞ!」

トーレス「Zと百式、発進できます!」

ブライト「よし、モビルスーツ隊発進!」

アムロ「了解!Zガンダム、アムロ、行きます!」ドウッ

カツ「僕が、みんなを守るんだ!」

カツ「カツ、百式出ます!」ドウッ

トーレス「メガバズーカランチャー射出用意!カツ、いいな?」

カツ「OKです!」

トーレス「よし、メガバズーカランチャー、射出!」ドウッ

カツ「必ず当てる!」ガシッ
ウォン「あんなものでドゴス・ギアが墜とせるか!」
ブライト「カツを信じましょう」

ドゴス・ギア

オペレーター「敵機です!右舷方向より接近!」

シロッコ「機数は?」

オペレーター「6機、いや7機かもしれません!」

ヤザン「6、7機?」

シロッコ「待て、ヤザン。感じるか、サラ?」

サラ「知っているような気がします」

シロッコ「アーガマのものか?」

サラ「…それはよくわかりません」

シロッコ「艦長、モビルスーツ順次発進、指揮は任せる」

艦長「はっ!」

ヤザン「俺も!」

シロッコ「待て。ヤザン大尉は、ここぞという時に出れば良い。私は大尉を他のパイロットと同じには扱わん」

ヤザン「はっ、気持ちいいもんだ、シロッコ。デッキで待つ!」

シロッコ「ああ」

サラ「パプティマス様とヤザン…初めて会ったというのに、ああも馬が合うものなのか?」

アムロ「そんなモビルスーツで、ガンダムに敵うものか!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

バーザム「」ビューンビューン

アムロ「くそっ、何機いるんだ!?」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

ティターンズ兵「新型です!敵の新型…うわああ!」ドカーン

シロッコ「新型だと?…どうだ、ヤザン。行けるか?」

ヤザン「ああ、行く」

シロッコ「この艦に来たからには、感じ方を変えることだ。できるな?」

ヤザン「やってみる」ピッ

サラ「パプティマス様、私も!」

シロッコ「サラはいい。まだヤザンと共闘する気にはならんだろう」

サラ「…はい」

シロッコ「それならば今回は待機だ。両方の興がそがれる」

ヤザン「ハンブラビ、出るぞ!」ドウッ

エゥーゴ兵「くっ…!」

ティターンズ兵「うおおおお!」ドウッ

アムロ「そこ!」ビューン

ティターンズ兵「うわああああああ!」ドカーン

アムロ「大丈夫か!?」

エゥーゴ兵「すみません、アムロ大尉」

アムロ「戦えないのなら、アーガマに戻れ」

エゥーゴ兵「はい」ドウッ

ビューンビューン

エゥーゴ兵「」ドカーン

アムロ「何!?」

ヤザン「あれが新型か!」

アムロ「よくも!」ビューンビューン

ヤザン「ん?乗っているのは金ピカと同じやつか?…ちょうどいい、今度こそやらせてもらうぞ!」ビューンビューン

アムロ「こいつは…この前はよくも邪魔をしてくれた!」

ヤザン「そっちも新型らしいが…どうやらハンブラビのほうが機動性はあるようだな!」

アムロ「ガンダムをなめるな!」

コンマ下2桁

90以上アムロ中破、カツに気付く
75-89アムロ小破
40-74戦闘膠着
10-39ヤザン中破
01-09ヤザン大破(死亡判定)
00ヤザン撃墜

下3

コンマ59

アムロ「ガンダムをなめるな!」ギュルリンドウッ

ヤザン「ほう…変形して戦うか!だが、言ったはずだ!ハンブラビのほうが、機動性は上だと!」ギュルリンドウッ

アムロ「後ろにつかれたか!よし!」

ヤザン「後ろをとった!くらえ!」ビューンビューン

アムロ「くっ…!」

ヤザン「何!?消えた!?いや、後ろか!…宙返りをするとはなあ!」

アムロ「今度はこっちの番だ!」ビューンビューン

ヤザン「何を!」ギュルリン

アムロ「何!?半変形で躱すとは…!」

ヤザン「やはりお前との戦いは楽しいなあ!」

アムロ「何を訳の分からないことを!」ギュルリンドウッ

ヤザン「お前もそうだろう、アムロ!」バチバチバチバチ

アムロ「この…!」

ヤザン「はっはっはっはっは!」


カツ「ドゴス・ギアは…あれか!」

カツ「あれだけ大きいと当たるとは思うけど…どこに当てれば…」

ビューンビューン

カツ「うわああああ!」

アポリー「カツ、大丈夫か!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

カツ「アポリー中尉!ありがとうございます!」

アポリー「敵は俺たちに任せろ!カツはドゴス・ギアを!」

カツ「はい!」

アポリー「頼んだぞ!」ドウッ

カツ「はあ…はあ…」

カツ「狙うのは…機関部!」

ピキーン

カツ「なんだ…このプレッシャーは…シロッコか!?」

カツ「はあ…はあ…」

カツ「プレッシャーが…なんだ!」

ピッピッ…ピピッ!

カツ「そこだあああ!」

ギューン

コンマ下2桁

80以上回避
60-79外壁損傷
30-59カタパルト損傷
10-29機関部損傷
01-09エンジン爆発、ドゴス・ギア航行不能
00ドゴス・ギア撃沈

下3

コンマ11

ドカーン

シロッコ「くっ…!被害状況は!?」

オペレーター「機関部に被弾!出力が50パーセントにまで低下しました!」

オペレーター「敵は強化ランチャーを使ったものと思われます!」

シロッコ「やってくれる…!」

シロッコ「修理はできそうか?」

メカニック「幸いにも主要な機関は無事です。これならば数日間で直るかと」

シロッコ「応急処置でどこまで出力が戻る?」

メカニック「80パーセント強までは何とか…」

シロッコ「わかった。修理を急いでくれ」

メカニック「はっ!」

シロッコ「最近の私には運も味方しているようだな…」

シロッコ「火線の方角に集中砲火を浴びせろ!何発打てるかは知らんが、これ以上食らうわけにはいかん!」

カツ「当たった…?当たったのか!?」

ビューンビューンビューンビューン

カツ「うわああああ!」ドウッ

カツ「やった、やったぞ!」

トーレス「ドゴス・ギアが被弾した模様!」

ウォン「ははは、いいぞ!その調子で沈めてしまえ!」

ブライト「能天気なお方だ…!しかし、カツはよくやってくれたな。これで撤退してくれればいいが…」

トーレス「…ダメです!撤退する気配はありません!アーガマ周辺に10機のモビルスーツを確認!」

ブライト「何だと!?手の空いているものをアーガマ防衛に回らせろ!」

ウォン「何をしている!今こそドゴス・ギアを…」

ブライト「アーガマが沈むわけにはいかんのです!口を挟まないで頂きたい!」

ブライト「弾幕薄いぞ!何やってんの!」

ピキーン

アムロ「何!?アーガマのほうに!」ドウッ

ヤザン「行かせはせんぞ!」ドウッ

アムロ「くっ…!また邪魔をする!」

ヤザン「当然だ!」

ピキーン

カツ「はっ!アーガマが!」ドウッ

トーレス「敵モビルスーツ、来ます!」

ブライト「くっ…!」

コンマ下2桁

99アーガマ撃沈
90-98アーガマ航行不能
75-89アーガマ機関部損傷(戦闘継続)
20-74アクシズ軍襲来
00-19カツ無双

下3

ボーナスは戦闘続行です(本来この攻撃はできませんでした)

コンマ07

ウォン「艦長!モビルスーツが目の前にいるぞ!」

ブライト「見りゃわかりますよ!」

ウォン「何とかせんか!」

ブライト「くそっ、誰も戻ってこないか!」

ウォン「こうなれば私が出るぞ!」

トーレス「ブライトキャプテン!ブリッジに敵が…うわあああ!」

ズシーン

ブライト「ここまでか!?」

カツ「させるか!」ガシッブンッ

ブライト「百式!?カツが戻ってきてくれたか!」

カツ「くらえ!」ブウンズバッ

バーザム「」ドカーン

カツ「くそっ、ビームライフルがないのは…」

ピキーン

カツ「後ろからか!」ドウッ

カツ「たしか、バーザムのライフルはジェネレーター直結式…奪っても使えないか…」

カツ「ん?あいつのライフルだけ形が違う…?あれはハイザックのか!なら!」ドウッ

カツ「そのライフルを奪ってやる!」ブウンズバッ

バーザム右腕「」ドカーン

カツ「よし、思った通りEパック使用タイプだ!使えるか?」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

カツ「よし!」

カツ「僕がみんなを、アーガマを守るんだ!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

バーザム「」ドカーン

ティターンズ兵「なんだあいつは…化け物か!?」

ティターンズ兵「こっちは6機いるんだ!一気に襲い掛かれば…!」

ティターンズ兵「よし…!」

ティターンズ兵「いくぞ!」

ビューンビューンビューンビューン

ピキーン

カツ「当たるか!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

バーザム「」ドカーン

ティターンズ兵「ちくしょう、ちくしょう!」ドカーン

ティターンズ兵「もうダメだ!撤退しよう!」ドウッ

ガザC「」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

カツ「ん?なんだ、あのモビルスーツは!?」

ガザC「」ビューンビューン

ガザC「」ビューンビューン

ガザC「」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

バーザム「」ドカーン

オペレーター「バーザム隊全滅!前方より、正体不明のモビルスーツ多数です!」

シロッコ「ふむ…モビルスーツを撤退させる。ドゴス・ギア、全速後退!」

艦長「はっ!」

シロッコ「…ふっはっはっはっはっはっはっはっは!時の運はまだ動いてはいないということか…」

サラ「パプティマス様。なぜそんな風に簡単におっしゃるのです?」

シロッコ「偶然とは言え、あのようなものが出て来るのには訳がある」

サラ「はい」

シロッコ「それは時代の流れを示すものかもしれんのだ。そんなものに逆らっては勝てんよ」

サラ「それでは、パプティマス様らしくありません!」

シロッコ「最終的には勝つさ。艦長、速やかにモビルスーツ隊を後退させろ。状況を観察する」

ヤザン「撤退だと!?…仕方ないか…!」ギュルリンドウッ

アムロ「このモビルスーツは俺たちの味方をしているのか?」

カツ「これがアクシズ…!」

ハマーン「あの金色のモビルスーツはなかなかやるようだな」

クワトロ「あれは百式…!いったい誰が乗っているのだ…?」

カツ「またプレッシャー…それも、さっきのとは違う…」

ピキーン

アムロ「この感覚は…シャア!」

アムロ「いや、シャアだけじゃない!もう一人…同じモビルスーツに乗っているのか?」

クワトロ「これは…アムロ!…まさか宇宙に来ているとは…!」

ハマーン「ほう…あれがアムロ・レイか…」

ブライト「何という大群…あれがアクシズの力だというのか…!」

ウォン「敵に回したくはないものだな」

ブライト「それも会談の結果次第です」

ブライト「ジオンの残党がアステロイドベルトでこんな戦艦を用意していたと言うのか…」

ウォン「戦後の連邦が宇宙に関心を持たなかったせいだな。奴らは地道に勢力を伸ばして来た。我らエゥーゴと同じだよ」

シーサー「ランチの用意、できました!」

ブライト「ウォンさん、行きましょう」

ウォン「うむ」

ロベルト「アムロ大尉はクワトロ大尉の存在を感じ取ったと?」

アムロ「ああ。あれは間違いなくシャアだった」

アポリー「しかし、まさかクワトロ大尉が生きているなんて…」

ロベルト「しかも、それでアクシズに捕まっているとはなあ…」

アムロ「シャアの乗っていた機体からはもう一つ強いプレッシャーを感じた。どうしても逃がしたくないようだったな」

アポリー「それってもしかして…」

ロベルト「ハマーン・カーンじゃないのか?」

アポリー「やっぱりそうだよな?」

ブライト「話はその辺にしておけ。アポリー中尉、運転を頼む」

トーレス「相手さんは発光信号で、着艦場所を指定するそうだ!」

アポリー「了解!」

アムロ「そういえばブライトさん、カツは?」

ブライト「ああ、カツには万が一に備えてアーガマで待機してもらっている。今のカツなら頼りになるからな」

アムロ「さっきの戦闘で7機のバーザムを墜としたんでしたっけ?」

ブライト「そうだ。カツはどうやら一皮むけたようだな。アムロのおかげだよ」

アムロ「いえ、僕はそんな…」

ブライト「そう謙遜するな」

アポリー「着陸します!」

ブライト「いよいよか…」

ウォン「我々の行く末を左右する大事な会談だ!くれぐれも軽率な行動は慎むようにな!」

アクシズ兵「お待ちしておりました。案内をしますので、私についてきてください」

ブライト「ありがとう」

アクシズ兵「」ビシッ

ブライト(さすがに警戒はしているようだ)スタスタ

アクシズ兵「こちらです。中へお入りください」

ガチャ

クワトロ「待っていたよ、諸君」

アポリー「なっ!?」

ロベルト「やっぱり…!」

ウォン「やはり生きていたか…」

ブライト「あなたが…」

アムロ「シャア!」

クワトロ「久しいな、アムロ」

ウォン「クワトロ大尉!大尉は寝返ったというのかね!?」

クワトロ「ウォンさん。落ち着いてください。今から話します」

ハマーン「……」

アムロ(あのシャアの隣にいる女…プレッシャーはあの人から…)

ウォン「…そうだな。私はウォン・リー。エゥーゴを代表してやって来た!君たちの代表者を呼んでいただきたい!」

ハマーン「ふっ…紹介しよう。ザビ家の正統なる後継者、ミネバ・ザビ王女である!」

ウォン「ミネバだと!?」

アムロ「あんな子供が…」

ブライト「ザビ家の…この連中には時間の流れがないのか?」

ウォン「子供では話にならん!誰か話せるのはおらんのか!」

ハマーン「では、私ハマーン・カーンがミネバ様に代わってお話ししましょう」

クワトロ「では、場所を変えようか。立ち話ではなんだ」

会議室

クワトロ「ブレックス准将から話は聞いているとは思うのだが…」

ウォン「…それについてだが…」

ロベルト「ウォンさん!…よろしいのですか?」

ウォン「…今の我々はそうせざる終えない立場にいる。残念ながらな」

アムロ「クワトロ大尉もいることですしね」

ウォン「うむ。…それについてだが、我々はブレックス准将からなにも聞けていないのだ」

クワトロ「それは一体…確かに連絡したはずですが」

ウォン「聞く前にブレックス准将は亡くなってしまってな」

クワトロ「何!?…それは本当ですか!?」

ウォン「ああ。ティターンズの手によって暗殺された」

ロベルト「大尉、すみません。私の護衛が不十分なばかりに…」

ハマーン「ほう…では、今のエゥーゴのトップは誰だ?」

ウォン「……」

ハマーン「その反応…誰もいないとでもいうのか?ふっ…」

ウォン「…後任はいる」

クワトロ「いったい誰です?」

ウォン「君だ、クワトロ大尉」

クワトロ「私が!?…そんなわけはない」

ウォン「いいや、君だ。ブレックス准将直々の指名だ」

クワトロ「しかし…」

ハマーン「いいじゃないかい、シャア。これでことが進みやすくなる」

クワトロ「ハマーン…」

ウォン「そのことというのは何のことかね?」

ハマーン「エゥーゴとアクシズの同盟だ」

ブライト「同盟…だと!?」

ウォン「いつの間にそんな話が進んでいたのかね!?」

クワトロ「…私がハマーンに持ち掛けたのです。…エゥーゴが窮状を脱する方法として…」

ウォン「独断でか!」

クワトロ「…そうです。しかし、ブレックス准将に申し立てはしたのです」

ハマーン「しかし、今やエゥーゴのトップはシャアなのだろう?ならば、何の問題もない」

ブライト「確かに、この同盟がエゥーゴにとって起死回生の一手となることは間違いない…」

ウォン「しかし、そう簡単に信用することができるかね?私はできない!」

ハマーン「それはこちらとて同じだ。無条件で同盟するわけなかろう」

ウォン「では、その条件というのはなんだ?」

ハマーン「シャアはこちら側で預からせて頂く。それが同盟の条件だ」

ウォン「…何をバカなことを!組織の指導者だぞ!そんなことができるわけなかろう!」

ハマーン「…そうか。別に我々はティターンズについてもいいのだがな」

ウォン「何?」

ハマーン「よく考えることだな。…では、私は少し席をはずそう。失礼する」

ウイーン

ウォン「くそっ!ハマーン・カーンめ、こちらが上手に出れないのをいいことに…!」

ブライト「クワトロ大尉。もともとの同盟の条件はなんだったんです?」

クワトロ「私が提案した時からあの条件だ」

ブライト「!?それでは、トップをよこせということではなく、本当に単純にクワトロ大尉の身柄を確保したいというわけか…」

ウォン「どういうわけかは知らんが、それでクワトロ大尉をアクシズに引き渡してみろ!もし殺されたりでもしたら…」

クワトロ「その点については大丈夫だと私は思うな」

ウォン「なぜだね?」

クワトロ「もし殺す気でいるのであれば、これまででとっくに殺されているはずです。そうなっていないということは、少なくとも私を殺しはしないさ」

ブライト「では、どういうわけでクワトロ大尉の身柄を…」

クワトロ「大方、私の名前でもプロパガンダに使おうというのだろう。だから心配はいらんよ」

ウォン「裏切られることさえなければこの同盟には大いに賛成なのだが…」

クワトロ「もしもの時はアクシズのモビルスーツを奪って脱出しますよ。今のエゥーゴにはアクシズの力が必要です」

ブライト「今の、というと…」

クワトロ「力を付けたら、その時はその時ということだ」

ウォン「…では、アクシズとの同盟を結ぶということでいいか?クワトロ大尉」

クワトロ「ええ。それしかないでしょう」

ウイーン

ハマーン「そろそろ答えは出たか?」

ウォン「ああ。…条件を飲もう」

ハマーン「ふっ…はっはっはっはっは!そうか、条件を飲むか!ならば、こちらもそれに答えねばならんな」

ハマーン「アクシズはエゥーゴと同盟を結ぶことを誓おう!」

ブライト「これでティターンズに対抗しうる…!」

ウォン「希望が見えてきたようだな」

ハマーン「早速ミネバ様に報告しなければ…エゥーゴの皆にも来てもらおう」

大広間

ハマーン「ミネバ様。我々アクシズは、エゥーゴと同盟することとなりました」

ミネバ「それは心強い。アクシズとエゥーゴが力を合わせれば、きっとティターンズにも勝てるであろう」

ミネバ「エゥーゴの皆、これからよろしくたのむぞ」

ウォン「こちらこそ、よろしく頼む」

ミネバ「うむ!」

ハマーン「では、我々は今後の作戦について話し合ってまいります」

会議室

ウォン「まずはサイド2を取り戻さねばならない!あそこを拠点に、いつグラナダが攻められるかわからん!」

ブライト「しかし、サイド2にはティターンズの大艦隊が駐留しています。現有戦力では…」

ウォン「だから、その為のアクシズとの同盟ではないか!」

ハマーン「そもそも、エゥーゴの現有戦力はどれほどだ?それがわからなければ話にならん」

ブライト「ざっとこのくらいです」

ハマーン「……ふん。これではグラナダの守備で手一杯ではないか。アクシズ軍を含めてもティターンズ艦隊に遠く及ばん」

ウォン「だからこうして策を練っているのではないか!」

ブライト「ウォンさん。ハマーン・カーンの言う通りです。いくら策を練ろうと、絶対数が不足すれば勝ち目はありません」

クワトロ「どうにかして味方の数を増やせればいいのだが…」

アムロ「しかし、これ以上味方になりそうな勢力は……おそらくないぞ?」

ウォン「くそっ!ティターンズめ!連邦軍まで手中にした奴らには勝てんというのか…!」

クワトロ「…!今、連邦軍といったな。サイド2の艦隊には、連邦軍も含まれているのではないか?」

ブライト「それは間違いないだろうな。ティターンズだけではサイド2にあれだけの艦艇を集中させることはできないだろう」

ハマーン「…連邦軍を寝返らせようとでもいうのかい」

クワトロ「そうだ。ティターンズに反感を持っている人は多いはずだからな」

ブライト「……確かに、ティターンズに反感を抱く連邦軍人はいるはずだな」

クワトロ「…しかし、どうすれば…」

ウォン「どうにかしてティターンズの悪行を全世界に知らしめることができればいいのでは?」

クワトロ「それはそうなのだが…並大抵の方法ではもみ消されてしまうだろうな」

ブライト「何か全世界が注目するような場があれば…」

ロベルト「……!連邦議会はどうでしょうか?」

クワトロ「連邦議会?」

ロベルト「はい。ブレックス准将の付き添いで出席しましたが、連邦の政治家が集うあの場所は世間の耳目を集める点では最適かと…」

ハマーン「…なるほど。シャア、連邦議会を占拠してその場で演説でもしたらどうだ?」

クワトロ「わたしが?」

問題は演説の時点でアクシズと手を組んでいる事なんだよな
ようは「エゥーゴはジオンと手を組んだ」という事実ができちゃってる
ティターンズに反論材料与えちゃってるんだよ。これを連邦がどう思うか・・・

クワトロ「ティターンズはこれこれこういうことしてるから悪だ!」
連邦「じゃあお前なんでジオンと手を組んでるん?」

それにだ・・・仮にジャミトフが「エゥーゴがアクシズと手を組んだ」という事を知ったら逆にカウンター喰らわせることができる

ジャミトフ「これらの事はすべて事実だ、部下の独断とはいえ、申し訳ない。しかしシャア、貴様らエゥーゴはジオンの亡霊と手を組んだという情報がこちらに届いているのだが」
ぶっちゃけ、演説してもティターンズの横暴をバスクに全部押し付けて粛清、そっからカウンターができちゃう
しかも皮肉なことにティターンズの悪行の大半がバスクだからジャミトフは嘘をついていない

正直ジャミトフが「エゥーゴがアクシズと手を組んだ」という情報を耳にしたら判定無しでクワトロの演説失敗してもいいと思う

ジャミトフ自身、原作でもギレンの野望でもいつかバスクを排除するつもりだったから、バスクの排除が早まるだけ
あと、みんなも知っての通り、連邦は腐ってる&ジオンを嫌悪している奴も多いだろうし、エゥーゴの演説成功はティターンズが攻撃したからというのも大きい
なので上記の要素を顧みるとジャミトフがほぼ全ての悪行をバスクに押し付けてエゥーゴとアクシズが手を組んだこと指摘すればやはり失敗する・・・というのが俺の予想かな

マーン「そうだ。エゥーゴの代表として、貴様がするべきだ」

クワトロ「私に道化になれと?」

ハマーン「今の貴様にできるのはそれくらいだろう」

クワトロ「……」

ウォン「だが、連邦議会で演説するというのはいい考えだ。クワトロ大尉、この役割は君にしかできん。引き受けてくれんかね?」

クワトロ「…わかりました。世界にティターンズの非道を知らしめてやりましょう」

アムロ「シャア…」

クワトロ「アムロ、私は当分モビルスーツには乗れないようだ」

ブライト「しかし、連邦議会を占拠するといっても、その戦力はどこから?カラバはゲリラ戦に移行したと聞きますが…」

ハマーン「それに、この作戦に同盟の命運がかかっているのだとしたら、もう少し確実性が欲しい」

クワトロ「陽動作戦を行うということか?」

ウォン「カラバといえども、総力をあげれば陽動作戦程度はこなせる。我々はダカールに戦力を集中すべきだ!」

クワトロ「しかし、ダカールで大規模戦闘を行えばエゥーゴへの非難は免れません。大規模に陽動作戦を行わなければ」

ブライト「たしか、ティターンズ最大規模の基地がキリマンジャロにあったな。そこを攻撃してはどうだろう?」

アムロ「確かに、ダカールが襲われた際はここからティターンズがやってくるのは間違いない。陽動としては最適じゃないか?」

ハマーン「キリマンジャロか…敵を釘付けにするには戦力の増強がいるな。…アクシズからもいくらかだそう」

ウォン「おお!それは本当かね!ならば、直ちにカラバの戦力を集結させよう」

クワトロ「アーガマはどう動く?」

ブライト「我々は、ダカール近郊の制圧を行います。ウォンさん、グラナダの部隊の一部をキリマンジャロに送ることは?」

ウォン「できるだけやってみよう。これが失敗すれば、我々は真綿で首を絞められるようになぶり殺しにされるだけだからな」

ブライト「ありがとうございます」

クワトロ「では、動きをまとめると、キリマンジャロにカラバの地上部隊と宇宙からの降下部隊が攻撃をかけ、敵戦力を吸引」

クワトロ「のちにアーガマ隊がダカール近郊に降下、これを制圧し、議会を占拠する。そこで私が演説する…」

クワトロ「これであっているだろうか?」

ブライト「ええ。その通りです」

アムロ「この作戦…戦闘も大事だが、一番はシャアの演説だな。何を言うんだ?」

クワトロ「…ティターンズの非道を知らしめるのが第一だろうが…私が思っていることを言うつもりだ」

ハマーン「演説をするなら、エゥーゴとアクシズが同盟を結んでいることは知られないほうがいいのではないか?」

ウォン「確かに、未だに連邦にはジオン嫌いも多い。それが無難だろうな」

クワトロ「ならば、地球へは私一人で…」

ハマーン「私もついていく。貴様はいつまた逃げ出すかわからんからな」

クワトロ「ふっ…やはりな」

ブライト「では、後日指定のポイントで落ち合うということにしますか」

ハマーン「そうだな。…同盟を隠すのであれば、アクシズ軍にエゥーゴのモビルスーツを供給してもらわなければならないが…」

ウォン「…メラニー会長に頼んでおこう。マラサイかネモは供給できるはずだ」

ブライト「それと、近くにドゴス・ギアがいます。交渉が決裂したように装いましょう」

クワトロ「いい考えだな、ブライト艦長。ハマーン、アーガマに向かって当てないようにメガ粒子砲を打つのはどうだろうか」

ハマーン「わかった、そうしよう」

クワトロ「ハマーン、アムロと二人で話がしたいのだが…」

ハマーン「いいだろう。私は部屋の外にいる」

ウイーン

クワトロ「アムロ、ようやく二人で話せるな」

クワトロ「まさか、アムロが宇宙に上がってくるとは思わなかった」

アムロ「俺もだよ、シャア。まさか宇宙に来ることになるとは思ってもいなかったさ」

クワトロ「ならば、なぜ宇宙に?」

アムロ「いつまでも過去にとらわれてはいては、いつまでたっても前に進めない。そう気づかされたんだよ」

クワトロ「…そうか」

アムロ「ああ。まだ、どうすれば許されるかはわからないが…今は、エゥーゴとして戦うさ」

クワトロ「アムロとともに戦うか…何やら違和感すら覚えるな」

アムロ「俺もだよ、シャア」

ふふ…はっはっはっは

クワトロ「私はグワダンにいなければならない。アムロ、アーガマを頼む」

アムロ「任せておけ。アーガマは墜とさせないさ」

クワトロ「アムロとは、また話がしたいものだ」

アムロ「俺もだ」

クワトロ「…その時には、もう少し踏み込んで話そう」

アムロ「…ああ」

ドゴス・ギア

シロッコ「ん?メガ粒子砲…交渉は決裂したか。…いや…ふっふっふっふっふ!そういうことにしておこう」

シロッコ「通信士!上に伝えろ!エゥーゴとアクシズの交渉は決裂したようだとな」

シロッコ「だが、最後の勝つのは私だ」

艦長「大尉、いかがなさいますか?」

シロッコ「戦闘に巻き込まれたくはない。一時後退し、アクシズとの接触を図る」

艦長「はっ!」

シロッコ「いや、待て。ふっふっふっ、そんなに戦いたいか。艦長、モビルスーツを出す。ヤザン隊を出撃させろ!」

艦長「はっ!」

格納庫

ヤザン「シロッコ…ありがたい!ダンケル、ラムサス、準備はいいか!」

ダンケル「もちろんです」

ラムサス「いつでも行けます」

ヤザン「よし!行くぞ!…今日こそZをやる!」ドウッ

マウアー「ヤザンだけ出撃を…シロッコは何を考えている?」

アーガマ

トーレス「ランチが見えた…まったく、こんなにメガ粒子砲を打たれちゃ気が気じゃないぜ」

サエグサ「仕方ないだろ、艦長命令なんだから。ほら、ランチ回収だ」

ウイーン

カツ「トーレスさん、何か仕事はありますか?」

トーレス「カツか。そうだな…ランチの受け入れに行ってくれるか?」

カツ「わかりました!」

トーレス「!?いや、カツ、待て!左舷方向からモビルスーツ!10機だ!」

カツ「僕は百式で出ます!」

トーレス「頼む!」

トーレス「ランチの回収も急げ!」

グワダン

クルー「左舷10度より、敵モビルスーツです!アーガマの方向へ向かっています!」

艦長「モビルスーツ隊の準備はさせますか?」

ハマーン「させておけ。だが、出すことはできんだろう」

艦長「は、はあ」

ハマーン「自力でどうにかしてみろ、エゥーゴ。そうでなければ手を組む価値すらなくなる」

ヤザン「いいか、蜘蛛の巣は一発勝負だ。抜かるな!」

ダンケル「了解!」

ラムサス「了解!」

アーガマ

カツ「カツ、百式行きます!」ドウッ

ヤザン「ん?金ピカだけ出てきたか!Zはどこだ!」

ラムサス「隊長、まずはあいつからやりましょう」

ヤザン「蜘蛛の巣は使うなよ!」

ラムサス「了解!」ドウッ

カツ「アムロさんたちはアーガマについたころか!?」

バーザム「」ビューンビューン

カツ「こいつ!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

カツ「ん?あれは…アムロさんが言っていた新型か!」

ダンケル「あいつか?あんな機体で俺たち三人と戦おうってのか!」

カツ「機体性能はあっちのほうが上…先手を取る!」ビューンビューン

ヤザン「バーザム隊のほとんどが奴にやられたと聞いているが…」

ヤザン「少しは楽しめそうだな!」ビューンビューン

カツ「くっ…!速い!」ビューンビューン

ヤザン「遅いぞ!…誰が乗ってるかは知らんが、前の奴のほうがよほど強かった!」ビューンビューン

ピキーン

カツ「そこ!」ビューン

ラムサス「うお!?」ガスッ

ラムサス「なかなかやるじゃねえか!」

ヤザン「だが、3対1ではつらいだろう?今楽にしてやる!」ブウン

カツ「来たか…ん!?こいつは…!」バチバチバチバチ

ヤザン「ん?誰かと思ったら…いつかのガキか!ちょっとは腕を上げたようだなあ!」バチバチバチバチ

カツ「…僕は、みんなを守るために戦っているんだ!遊びでやってるお前なんかに…負けるものか!」

コンマ下2桁

90以上カツ撃墜
70-89カツ中破
30-69アムロ参戦
10-29ラムサス中破
01-09ラムサス撃墜
00ラムサス、ダンケル撃墜

下3

コンマ64

ヤザン「堕ちろ!」ブウン

カツ「くっ…!」バチバチバチバチ

ラムサス「くらえ!」ビューンビューン

カツ「まずい!」ドウッ

ダンケル「背中を見せたな!」ビューンビューン

ピキーン

カツ「はっ!?」ドウッ

ダンケル「何!?それを躱すか!」

カツ「なんとかアムロさんが来るまでしのげれば…!」

ヤザン「ラムサス、ダンケル、お前らは後ろからやれ!俺が前からやる!」

ラムサス「了解!」ドウッ

カツ「なんだ!?あいつらどこへ…」

ヤザン「よそ見する暇はないぞ!」ビューンビューン

カツ「くそっ!」ビューンビューン

ダンケル「後ろががら空きだぜ!」ビューンビューン

カツ「何!?」ガスッ

カツ「後ろから!」

ラムサス「俺もいるんだよ!」ガシッ

カツ「!?」

ヤザン「よおしラムサス、よくやった!とどめは俺がさす!」ドウッ

カツ「くっ…!こんなところで…!」

ビューンビューン

ラムサス「うおおおお!?」

ダンケル「どこから!?」

カツ「あれは…!」

ヤザン「来たな、Z!」

アムロ「カツ、無事か!?」ドウッ

カツ「アムロさん!」

アムロ「よく一人でしのいでくれたな」

ヤザン「ダンケル、ラムサス、手はず通りにいくぞ!」ドウッ

アムロ「逃げる!?カツ、行けるか?」

カツ「はい!」

アムロ「よし!」ドウッ

ヤザン「いいぞ…ついてこい、Z!」

アムロ「ん?奴らなぜ固まって飛んでいる?」

アムロ「はっ!?…そういうことか!」ブウンズバッ

ヤザン「何!?蜘蛛の巣が見破られただと!?」

ヤザン「ええい、こうなったら真っ向勝負と行くぞ!」

ラムサス「はっ!」

ダンケル「了解!」

カツ「アムロさん、気を付けてください!敵は全員手練れです!」

アムロ「そのようだが…向かってくるなら!」

コンマ下2桁

90以上カツ大破(判定)アムロ中破
70-89カツ中破、アムロ小破
30-69ヤザン隊撤退
20-29ラムサス大破(判定)
00-19ラムサス撃墜、ダンケル大破(判定)

下3




コンマ71

ヤザン「いいか、ダンケル、ラムサス!Zは俺がやる!二人は金ピカの相手をしろ!」

ダンケル「はっ!」ドウッ

ラムサス「はっ!」ドウッ

ヤザン「いい返事だ!くれぐれも邪魔はするなよ!」ドウッ

アムロ「何!?カツのほうに2機…させるか!」ドウッ

ヤザン「おおっと!お前の相手は俺だ、Z!」ビューンビューン

アムロ「くそっ!またお前か!」ビューンビューン

ラムサス「さっきは邪魔が入ったが…今度こそはやらせてもらうぞ!」ビューンビューン

カツ「この!」ビューンビューン

ダンケル「そこだ!」ビューンビューン

ピキーン

カツ「くっ…!今度は1対2か!」ビューンビューン

ダンケル「くそっ、なかなか当たらねえ!」

ラムサス「こちらの射撃を予測しているのか!?」

カツ「くそっ!全然当たらない!敵の反応がいいのか!?」

ラムサス「仕方ない、接近戦で行く!さっきと同じように後ろから俺が取り押さえる!その間にやれ!」ドウッ

ダンケル「了解!」ドウッ

カツ「近づいてくるか…!」

ラムサス「くらえ!」ブウン

カツ「くっ…!」バチバチバチバチ

カツ「後ろ!」ビューンビューン

ダンケル「うおっ!…さっきと同じようにはいかんか…!」

ラムサス「だが、いつまでもつかな!」バチバチバチバチ

アムロ「カツが苦戦している…!」

ヤザン「どこを見ている!お前の相手はこの俺だ!」ビューンビューン

アムロ「こいつがいるから…!」ビューンビューン

アムロ「せめてカツのほうに…!」ドウッ

ヤザン「そうはさせるか!」ドウッ

アムロ「くそっ!狙いが読まれている!」

ヤザン「はははははは、各個撃破は基本中の基本だ!合流はさせん!」ブウン

ラムサス「行くぞ!」ドウッ

カツ「何度も同じ手が通用するか!」ドウッ

ラムサス「今だ、ダンケル!」

ダンケル「海ヘビをくらえ!」

カツ「何!?うわあああああ!」バリバリバリ

ラムサス「ははは!ダンケルの海ヘビはまだ使えるんだよ!」

カツ「…やられて…たまるか…!」ブウンズバッ

百式右腕「」ドカーン

アムロ「何!?カツ!」

ヤザン「よそ見するなと言っただろう!」ブウンズバッ

Z左手「」ドカーン

アムロ「くっ…!」

ラムサス「こいつ…自分で腕を…」

ダンケル「だが、その状態でさっきと同じように戦えるか!?」

カツ「くそっ…!」

ヤザン「ふん!金ピカはいよいよ終わりのようだな!次はお前だ、Z!」

アムロ「カツ!…まずいな…!」

コンマ下2桁

90以上カツ撃墜、ヤザン隊撤退
10-89ヤザン隊撤退
00-09ラムサス大破、ヤザン隊撤退

下3

コンマ93

ラムサス「さて、終わりにするか!」ドウッ

カツ「くっ…!」バチバチバチバチ

ダンケル「そして!これがとどめだ!」ドウッ

アムロ「カツ!」ドウッ

ヤザン「行かせん!」ガシッ

アムロ「くそっ、離れろ!カツ、カツ!」

ブウンズバッ

ドカーン

アムロ「カツううううううう!」

カツ『すみません、アムロさん。やられてしまいました』

アムロ「そんな…カツ…俺がもっとちゃんとしていれば…!」

カツ『アムロさんのせいじゃありません。きっと、僕はここで死ぬ定めだったんです』

アムロ「そんなわけがあるか!君はまだ死ぬべきじゃなかった!」

カツ『…いいんです。いいんです、アムロさん。僕は、最後に大切な人たちを守るために戦えた。それでいいんです』

アムロ「そんな…」

カツ『アムロさん。最後に僕のお願いを聞いてください』

アムロ「……」

カツ『僕の代わりに、僕が守ろうとした人たちを守ってください。それが、僕の願いです』

アムロ「ああ、勿論だ。勿論だとも!」

カツ『ありがとうございます。…これで僕も、父さんのところに行けるのかな…?』

カツ『いいや、まだやり残したことがある。もってくれよ…!』

ドゴス・ギア

サラ「はっ!?カツ…!」

シロッコ「エゥーゴのニュータイプか。…敵ながらおしいな…」

カツ『サラ!』

サラ「カツ、どうして…」

カツ『サラ、あまり時間がないんだ。…サラ、君はシロッコから離れなくちゃいけない。サラはこんなところにいちゃだめだ』

サラ「…でも…パプティマス様は私を認めてくれた!」

カツ『…サラ、それは違うよ。シロッコの目を見てごらん。あの冷たい目を、人を駒として扱うその目を!』

サラ「でも…でも、そうしたら私は…」

カツ『探せばいいじゃないか。きっと、サラを本当に大切にしてくれる人がいるさ』

サラ「でも…それは…」

カツ『そうじゃないと、僕みたいになっちゃうぞ…』

カツ『…もう…お別れ…みたい…だ。最後に…サラ……好………き………………』

サラ「カツ!カツ!…どうしてあなたは…!」

サラ「私を大切にしてくれたあなたは…!」

アムロ「カツ……」

ヤザン「ん?Z、なぜ動かない!」

アムロ「……」

ヤザン「…なら、貴様もここで終わりだ!」ビューンビューン

アムロ「……」バチィバチィ

ヤザン「何!?ビームがはじかれただと!?」

アムロ「よくも……カツを…!」

ヤザン「何だ!?Zが赤く…何かがまずい!ダンケル、ラムサス、撤退だ!撤退するぞ!」ドウッ

ラムサス「はっ!」ドウッ

ダンケル「了解です!」ドウッ

アムロ「……」

アーガマ

ブライト「そうか…カツが…」

アムロ「…はい」

ブライト「カツは、本当によくやってくれたと思う。カツがいなければ、私はこの場にいなかった」

ブライト「今は、カツの冥福を祈ろう。そして、戦い続けるんだ。カツのためにも、我々は勝たなければいけない」

アムロ「…そうですね。死んだカツのためにも、僕たちは…!」

グワダン

ハマーン「この条件が飲めないというのなら、我々アクシズはティターンズと手を組むことはできん!」

シロッコ「そうか…ならば、交渉は決裂だ。帰らせてもらう」

ハマーン「無事に返すとでも?」

シロッコ「ふふふ…私に手出しはできんよ。索敵を怠るからこうなる」

アクシズ兵「ハマーン様!周囲に岩石に隠れたモビルスーツが!」

シロッコ「ふはははははは!言っただろう、ハマーン・カーン。帰らせてもらうと」

ハマーン(アクシズの将兵が素人だと知って…!)

シロッコ「では、ミネバ様。失礼いたします」

バタン

ハマーン「パプテマス・シロッコ…俗物め!」

ドゴス・ギア

マウアー「あら、シドレ曹長。あなたも待機命令を?」

シドレ「はい。ジェリド隊長もいませんので、妥当かと思われます」

マウアー「では、サラ曹長も?」

シドレ「…いえ、サラ曹長はシロッコ大尉と一緒にアクシズの戦艦に…」

マウアー「そう…。…確かシドレ曹長もシロッコに連れてここに来たのではなかったかしら?」

シドレ「そうです。…しかし、サラ曹長のシロッコ大尉への従順は、行き過ぎていると感じます」

マウアー「だからあなたはシロッコと距離をとっているということかしら?」

シドレ「それだけではなく……何というか、申し上げにくいのですが…シロッコ大尉からは、何か冷たいものを感じます」

シドレ「それとは反対に、ジェリド隊長からは暖かいものを感じます。ですから、私はシロッコ大尉よりジェリド隊長のほうが信用できると思っています」

マウアー「ふふっ。いい隊長なのね、ジェリドは」

シドレ「はい!……マウアー少尉、その、申し上げにくいのですが…ジェリド隊長とはそういう……」

マウアー「…ええ。曹長の想像しているような関係だと思っているわ」

シドレ「やっぱり…」

マウアー「でも…」

シドレ「何かあったのですか?」

マウアー「遠いのよ、ジェリドが」

シドレ「?」

マウアー「ジェリド…あなたは今、どうしているの…?」

オーガスタ研究所

ジェリド「フライルーの改修には、かなり時間がかかっているようだな…」

ジェリド「宇宙ではドゴス・ギアがアクシズと接触すると聞いた。俺も早く上がらなければ」

ピキーン

ジェリド「ん?これは…どこかで感じたことがある。確か…」

研究員「ロザミア少尉が帰ってきたか…今度のデータは…」

ジェリド「…そうだ!ロザミア少尉だ!」

ジェリド「確か…ロザミア少尉は強化人間だったな…」

ピキーン

ジェリド「!?なんだ…この苦しげな声は…まさか!」タッタッタッタッ

ジェリド「こっちのほうか!?」

ロザミア「ああああああああああああああああ!」

研究員「…失敗か」

ジェリド「おい!ここで何をやっている!?」

研究員「何って…新兵器の開発ですよ」

ジェリド「そういうことではない!」

研究員「…ああ、これのことですか。私達の研究には不可欠でしてね」

ジェリド「これ……?」

研究員「ええ。物も同然ですよ、こんな出来損ないは。あなたのような純正のニュータイプにはわからないでしょうけどね、ジェリド中尉」

ジェリド「……ロザミア少尉と話をしてもいいか?」

研究員「どうぞ、ご自由に。ああ、早めに返してください。その間に私はプログラムを修正しますから」

ロザミア「はあ…はあ…」

ジェリド「ロザミア少尉。俺のことは覚えているか?」

ロザミア「ジェリド中尉でしょ?」

ジェリド「ああ、その通りだ」

ロザミア「やっぱり!前に……そう、前に会ったのよね!」

ジェリド(なんだ…?以前より幼くなっている…?)

ジェリド「少尉。さっきは一体何をさせられていた?」

ロザミア「さっきの?ああ、実験よ、実験。マシンを動かすの」

ジェリド「マシンを動かす…?いつからその実験を?」

ロザミア「ずっと!毎日やってるわ!」

ジェリド「!!……ロザミア少尉。あのような実験は到底容認できるものではない。あんなものに協力してはだめだ」

ロザミア「なんでそんなことをいうの?実験をしないと、空が落ちてきちゃうじゃない。空が…」

ロザミア「うっ…ああああああ!空が、空が落ちてくる!エゥーゴは空を落とす!エゥーゴが、エゥーゴが!」

ジェリド「!?なんだ…これは…!」

ロザミア「ああ、行かなきゃ、実験しなくちゃ、空が落ちる、実験しなくちゃ、実験しなくちゃ、実験しなくちゃ!」タッタッタッタッ

ジェリド「……こんな……精神に異常をきたすほどのことをするのか…!」

ジェリド「間違いなく、ロザミア少尉は壊れている……!」

ジェリド「どうすれば……!」

ティターンズ兵「何だって!?キリマンジャロ基地が!?」

ジェリド「ん?キリマンジャロ基地に何かあったのか?」

ティターンズ兵「エゥーゴの襲撃を受けているそうです!」

ジェリド「しかし、あそこはティターンズ最大の基地のはずだ。そう騒ぐようなことは…」

ティターンズ兵「なんでも、敵は全地上戦力を差し向けているようです!」

ジェリド「何!?…あそこにはジャミトフがいるはず…行くしかないか!」

ジェリド「しかし…フライルーの改修は済んだのか!?」

コンマ下2桁

30以上終わっていた
00-29まだ終わっていなかった

下2

コンマ14

フランクリン「まだフライルーの改修は済んでいない」

ジェリド「何!?」

フランクリン「OS周りがまだ済んでいなくてな。もし済んでいたら新兵装も試したかったんだが…」

ジェリド「ここからキリマンジャロに行く手段はないのか!?」

フランクリン「…ふむ。一応アッシマーはあるが…あれではキリマンジャロにはつかんだろうし…」

ジェリド「アッシマー…そうか!フランクリン大尉、アッシマーを一機もらっていくぞ!」

フランクリン「ああ。だが、くれぐれも死なんようにな」

ジェリド「…わかっている!」タッタッタッタッ

フランクリン「くそっ、せっかくのファイバーを使う機会が…」

スードリ

ブラン「それで私に頼ってきたというわけか」

ジェリド「済まない」

ブラン「いや、ジェリド中尉とはまた共に戦いたいと思っていた。早くもその機会ができて良かったさ」

ブラン「ところで、今回ジェリド中尉はアッシマーに乗るんだったな」

ジェリド「ああ。そうだ。アッシマーは初めてだが…」

ブラン「私がレクチャーしよう。キリマンジャロまでしばらくある。たっぷりと教えてやろう」

ジェリド「…ああ。頼む!」

キリマンジャロ近郊

ジェリド「いよいよキリマンジャロに近づいてきたが…アッシマーなら、ここからでもキリマンジャロまで行けるはず…」

ブラン「ああ。このままスードリで接近すれば、間違いなく撃ち落される。アッシマーで行こう」

ジェリド「ブラン大尉も?」

ブラン「当たり前だ。私も伊達にパイロットはしていない。墜とされはしないさ」

ジェリド「…そうか、ありがたい。では、行くか!」

ブラン「ああ!」

コックピット

ジェリド「ジェリド、アッシマー行くぞ!」ドウッ

ブラン「アッシマー、出るぞ!」ドウッ

ジェリド「ここにはまだ敵がいないようだが…」

ピキーン

ジェリド「来たか!」ドウッ

ブラン「早くもお出ましか!」ドウッ

ネモ「」ビューンビューン

ジェリド「そこ!」ビューン

ネモ「」ドカーン

ジェリド「大分動きが未熟だったが…エゥーゴも切羽詰まっているということか?」

ブラン「ジェリド中尉、下を見てみろ!」

ジェリド「これは…このような大規模な作戦…エゥーゴも本気ということか」

ブラン「しかも、当たり前だがキリマンジャロに近づけば近づくほど密度が濃くなっている。これはなかなか骨が折れそうだな」

ジェリド「しかし、行くしかない。そうだろう?」

ブラン「ああ、そうだ!行くぞ、ジェリド中尉!ついてこい!」ドウッ

ジェリド「ジムまでいるのか…本当に総力戦を仕掛けているのだな…」ドウッ

マラサイ「」ビューンビューン

ブラン「ふん!アッシマーをなめるな!」ビューンビューン

マラサイ「」ドカーン

ジェリド「後ろか!」ビューンビューン

マラサイ「」ドカーン

ジム「」ドカーン

ジェリド「やはり練度はそれほど高くはないか…?」

ジム「」ビューンビューン

ブラン「ぬおおお!」ガスッ

ブラン「そうでもないようだ!ジムがよくやるよ!」ビューンビューン

ジム右腕「」ドカーン

ジェリド「そのようだ!」ビューンビューン

ジム「」ドカーン

マラサイ「」ドカーン

ジェリド「行けるか!?」

コンマ下2桁
60以上無傷でキリマンジャロに
40-59ブラン中破も無事にキリマンジャロに
20-39ブラン中破、戦闘続行
10-19ブラン、ジェリド中破
00-09ブラン撃墜
下3

コンマ24
ブラン「しかし!」

ジム「」ビューンビューン

ブラン「何にしても!」ビューンビューン

ジム「」ドカーン

マラサイ「」ビューンビューン

ネモ「」ビューンビューン

ブラン「数が多すぎる!何体倒せばいい!?」ビューンビューン

ネモ「」ドカーン

ジェリド「倒していたらきりがない!一気に突破するしか…!」

マラサイ「」ビューンビューン

マラサイ「」ビューンビューン

ジェリド「出てこなければ!」ビューンビューン

マラサイ「」ドカーン

マラサイ「」ドカーン

ブラン「そうだな!よし、私が先陣を切って突っ込む!ついてこい!」ドウッ

ジェリド「ブラン大尉!無理は…!」

ブラン「……っつ!」

ジム「」ビューンビューン

ネモ「」ビューンビューン

マラサイ「」ビューンビューン

マラサイ「」ビューンビューン

ジム「」ビューンビューン

ジム「」ビューンビューン

ネモ「」ビューンビューン

ネモ「」ビューンビューン

マラサイ「」ビューンビューン

ミサイル「」ドウッ

ジェリド「くそっ!狙い撃ちにされている!」ドウッ

ブラン「当たるかよ!」ドウッ

ジェリド「そろそろ突破できるか…?」

ブラン「穴が開いた!突っ込むぞ!」

ピキーン

ジェリド「ブラン大尉!罠だ!」

ブラン「何!?」

ミサイル「」ドウッ

ブラン「ミサイル陣地…!誘い込まれたか!」

ドカーンドカーン

ブラン「くっ…!」

ジェリド「くそっ!ブラン大尉!」

コンマ下2桁
70以上ジェリドが全部どうにかした(経験値+1)
40-69キリマンジャロから援軍が来て助かった
20-39ブラン大破(判定へ)
00-19ブラン撃墜
下3

ブランって少佐じゃなかったっけ

>>808そうでした。申し訳ありません。ブラン大尉→ブラン少佐です

コンマ39

ブラン「問題ない!アッシマーはこのくらいでは堕ちん!」ドウッ

ミサイル「」ドウッ

ジェリド「そこ!」ビューンビューン

ブラン「ええい!」ビューンビューン

ミサイル「」ドカーン

ブラン「よし、これで…!」

ジェリド「ブラン少佐!前からです!」

マラサイ「」ビューンビューン

ブラン「くそっ!もう少しだというのに!」ビューンビューン

マラサイ「」ドウッ

ブラン「下駄ばきがよくやる!」ビューンビューン

ドダイ「」ドカーン

ブラン「やったか!?」

ジェリド「こいつら!」ビューンビューン

マラサイ「」ドカーン

ジム「」ドカーン

ピキーン

ジェリド「はっ!ブラン少佐、上だ!」

ブラン「何!?上だとお!?」

マラサイ「」ブウンズバッ

ブラン「アッシマーが…!!」ドカーン

ジェリド「ブラン少佐!」ドウッ

コンマ下2桁

50以上生きてた
49以下ブラン死亡

下3

コンマ60

ブラン「…墜ちるわけなかろう!」ビューン

マラサイ「」ドカーン

ジェリド「ブラン少佐…!生きていたか!」ガシッ

ブラン「すまん、ジェリド中尉。…さすがはアッシマーだ。こんな状態になってもまだ動くとはな」

ブラン「しかし、そろそろ限界のようだ。私もそちらに移らせてもらう」スッ

ウイーン

ジェリド「ここから一気にキリマンジャロまで行く!しっかりつかまっておけ!」ドウッ

アッシマー「」ドカーン

ブラン「ふっ…間一髪だったな。アッシマーに敬礼!」ビシッ

ジェリド「……」ビシッ


キリマンジャロ

ジェリド「こちらドゴス・ギア所属のジェリド・メサ中尉だ!管制、どこか着陸できる場所はあるか!?」

管制官「あのアッシマー…この大群の中を潜り抜けてきたというのか!?」

ジェリド「管制、聞いているのか!」

管制官「ああ、すみません!5番ゲートの発進を止めておきます。そこから入ってください!」

ジェリド「了解!」ドウッ

管制官「ジェリド・メサ中尉か…」


ジャミトフ「あの準備はできたのか?」

クルー「もう出るはずです。閣下?」

ジャミトフ「一度この目で見ておきたい」

クルー「…いや、しかし、今は戦闘中で…」

ジャミトフ「だから見る」

クルー「は、はい!手配します!」タッタッタッタッ

側近「ジェリド中尉が来たようです」

ジャミトフ「…どうやってここに?」

側近「なんでもモビルスーツ単騎で敵の中央を突破してきたと…」

ジャミトフ「…さすがはニュータイプというわけか…確か、試験中の機体があったな。中尉に与えておけ」

側近「はっ!」

ジャミトフ「ジェリド中尉…その力、この目で確かめさせてもらおう」


格納庫

ウイーン

ジェリド「衛生兵はいるか!?」

ティターンズ兵「怪我でもしたのか?俺が医務室まで連れて行ってやるよ!」

ジェリド「そうか!よし、頼む!」

ブラン「大したけがではない!それより、ここにアッシマーはないのか!?」

ジェリド「ブラン少佐。無理はしないでください。その腕で操縦は難しいはずだ」

ティターンズ兵「足もけがをされているようですね。肩を貸します!」

ブラン「むぅ…治療が終わったらすぐに出るからな!」

ティターンズ兵「さ、行きますよ」

ジェリド「…戦況はどうなっている?」

ティターンズ兵「一進一退といったところだな。どちらも決め手がない」

ジェリド「では、ここがおちるということはないな?」

ティターンズ兵「ああ。現状ではその可能性はない」

ジェリド「そうか…なら、俺はまた出る。俺のアッシマーに問題はないな?」

整備兵「は、はい!どこにも損傷はありません!」

ジェリド「よし!」

ティターンズ兵「待ってください!」

ジェリド「ん?どうかしたのか?」

ティターンズ兵「上からの命令で、ジェリド中尉には新型が供給されるそうです!」

ジェリド「上からの…ジャミトフか。どういう意図かは知らんが…使わせてもらおう」

ティターンズ兵「機体まで案内します!」

ピキーン

ジェリド「ん!?このプレッシャー…いやなものを感じるな…」

実験室

フォウ「くっ、ああ!あぅっ!」

ジャミトフ「こんなものか?」

研究員「はっ、いや…。レベルを上げろ」

フォウ「うっうっうっ、ああああああ!」

ジャミトフ「そういう意味ではない。もうやめろという意味だ」

研究員「くっ…切れ!」

フォウ「はあ…はあ…」

ジャミトフ「こんなに苦しむようでは使い物にならんのではないか?脳波コントロールというのは了承したが」

研究員「遠隔操作は数倍のパワーを必要とします」

ジャミトフ「わかっておる。だがあれではパイロットの身体がもたんだろう」

研究員「コクピットでの直接コントロールでは、大丈夫です。保障いたします」

ジャミトフ「ふん。そんなことは当然だ。しかし、本物には敵わんということだな」

ジャミトフ「本物のニュータイプはこんなものではないはずだ」

格納庫

メカニック「ええ!?こいつを使うんですか!?まだテスト中ですよ!?」

ジェリド「武装は!?」

メカニック「…一応、本体のマニピュレーターにビームライフルとビームサーベルの機能がありますが…」

ジェリド「それだけあれば十分だ!モビルスーツだろう?動けるのなら問題はない!」

メカニック「はあ…」

ジェリド「よし!バイアラン、ジェリド・メサ出るぞ!」ドウッ

ジェリド「!中腹のあんなところに敵が!」ビューン

マラサイ「」ドカーン

ジェリド「他のモビルスーツは何をしている!」

ジェリド「決め手に欠くといっていたが…」

ネモ「」ビューンビューン

ジェリド「ならば、俺が叩くべきは敵の司令部か?」ビューン

ネモ「」ドカーン

マラサイ「」ビューンビューン

ジム「」ビューンビューン

ジェリド「しかし、どこにそんなものが…」ビューンビューン

マラサイ「」ドカーン

ジム「」ドカーン

ジェリド「とにかく、突っ込んでみるしかないか!」ドウッ

マラサイ「」ビューンビューン

ジェリド「っ!さっきから…撃ってこなければいいものを…!」ビューン

マラサイ「」ドカーン

ジェリド「そんなに死にたいのか!」

ジェリド「司令部は…どこだ!?」

コンマ下2桁

90以上司令部は見つからなかったが周辺のモビルスーツを殲滅した
50-89司令部破壊
10-49司令部見つからず
00-09ドダイ大破

下2

ダカールイベントはターン制で、こちらが長引けば長引くほど介入できなくなります。(選択肢あり)
本来は5ターンありましたが、ファイバーでスキップできる過程を挟んだので、残り3ターンです。

長らくお待たせして申し訳ありません。

コンマ46 残り2ターン

ジェリド「敵の攻撃も激しくなってきたが…」

マラサイ「」ビューンビューン

ジェリド「このあたりか?」ビューン

マラサイ「」ドカーン

ピキーン

ジェリド「…!いや、ミサイル陣地…!」ドウッ

ミサイル「」ドウッ

ジェリド「くっ!」ドッ

ドダイ「」ドウッ

ミサイル「」ドウッ

ジェリド「そこ!」ビューンビューン

ミサイル「」ドカーン

ジェリド「ふう…ここではないか…」ガシッ

コンマ下2桁

80以上司令部は見つからなかったがモビルスーツを殲滅した
40-79司令部破壊
10-39発見できず
00-09ドダイ大破

下3

コンマ40

ジェリド「司令部があるとすれば後方のはずだが…さすがに範囲が広すぎるか?」

ジム「」ビューンビューン

ネモ「」ビューンビューン

ジェリド「またか!」ビューンビューン

ジム「」ドカーン

ネモ「」ドカーン

ジェリド「このあたりはいやに敵が多いな…」

ジェリド「この後方にここまで…そうか!この近くが司令部か!」

ジェリド「人の気配を感じるのは…あそこか!」ビューンビューン

ドカーン

ネモ「」ビューンビューン

マラサイ「」ビューンビューン

ネモ「」ビューンビューン

ジェリド「やはりな!」ビューンビューン

ネモ「」ドカーン

マラサイ「」ドカーン

ネモ「」ドカーン

ジェリド「もう貴様らの位置は把握した!命が惜しいのなら、降伏しろ!」スチャ

エゥーゴ佐官「ここまでか…しかし、時間稼ぎは十分できたはず…わかった、投降しよう」

アクシズ佐官「…よし、第3小隊は所定のポイントに集結し、回収を待て。…ハマーン様、作戦通りですぞ…」

キリマンジャロ基地

ジャミトフ「これが本物のニュータイプの力だというのか…」

研究員「……っ!」

格納庫

ティターンズ兵「ジェリド中尉が帰ってきたぞ!」

ティターンズ兵「敵の司令部をやったんだって?」

ティターンズ兵「それより何機墜としたと思う?」

ウイーン

ジェリド「ふう…これでようやくキリマンジャロの混乱は収まったか?」

ブラン「私が出ていかないうちにけりをつけてくるとは、大したものだな」

ジェリド「ブラン少佐。けがはもう平気なのか?」

ブラン「このくらい、どうということはないさ。といっても、1週間は操縦はできないらしいが…」

ジェリド「エゥーゴの襲撃も一段落した。当分は必要ないさ」

ブラン「…そうだな。恐らく敵の地上戦力も壊滅状態だろう。本当に当分は暇だろうな」

ティターンズ兵「何だって!?」

ジェリド「ん?何か騒いでいるようだが…」

ティターンズ兵「エゥーゴにダカールが占拠されただと!?」

ジェリド「何!?」

ティターンズ兵「通信のできない間に…!」

ジェリド「まさか…これは陽動だったというのか!?」

アーガマ

ブライト「いいか!本作戦の目標はダカールの連邦議会の占拠にある!」

ブライト「従って、ダカール市街への破壊行為は最小限に抑えろ!」

ブライト「降下部隊のバリュートのチェックは終わったか?」

アムロ「終わっています!」

ブライト「よし!では総員持ち場につけ!」

格納庫

アポリー「しかし、ちゃんとクワトロ大尉は来ますかね?」

アムロ「わからないな。だが、アクシズを信用するしかないだろう」

アポリー「そうですね」

ロベルト「我々が出ると、だいぶアーガマが手薄になりますな…」

アムロ「そのためのラーディッシュだ。ヘンケン艦長とブライトさんに頑張ってもらおう」

アムロ「よし、降下部隊準備はいいか!まずは俺がΖで先行する!しっかりついてくるんだぞ!」

アムロ「アポリーとロベルトは後ろを頼む!」

アポリー「了解!」

ロベルト「了解!」

アムロ「よし、Ζガンダム、出るぞ!」ドウッ

コンマ下2桁

50以上ヤザン強襲
00-49ヤザン来なかった

下2

アレキサンドリア

ヤザン「やはりアーガマもキリマンジャロの攻撃に参加しに来たか…!」

ヤザン「バーザムを貸してもらえるとはありがたい。それに、ここのメカマンの腕もいいようだ。気に入ったぜ、ガディ艦長。礼を言う」

ガディ「相手はアーガマというが…地球に叩きつけられないようにな」

ヤザン「わかっている!…ハンブラビ隊、バーザム隊、準備はいいな!」

クルー「バーザムの部隊まで貸すハメになってしまいましたが、扱えるのですか、あのヤザンに?」

ガディ「シロッコがヤザンにアーガマの追撃を命じたのは、厄介払いという訳だけでもなさそうなんだ。何か…」

アーガマ

トーレス「アポリー中尉、地球土産を頼みますよ」

アポリー「わかった。期待しとけよ?」

ピキーン

アムロ「トーレス!レーダに反応はあるか!?」

トーレス「えっ!?…特に反応は…」

トーレス「はっ!?後方より敵モビルスーツ!数は…10機!」

アムロ「アポリーは部隊の指揮を頼む!ロベルトは俺と一緒に迎撃に向かうぞ!」ギュルリンドウッ

ロベルト「了解!」ドウッ

ヤザン「来たな!いいか、狙いはΖだけだ!海ヘビを使う!それ以外はバーザムがマークしておけ!」

ブライト「モビルスーツを発進させろ!降下部隊の援護をする!」

トーレス「了解!」

ヤザン「ハンブラビ部隊は二手に分かれろ!」

アムロ「ロベルト。今回の作戦の目的を忘れるんじゃないぞ!」

ロベルト「わかっています、大尉」

ヤザン「Ζ!この前の小僧に続いて、今日こそは墜とす!」ビューンビューン

アムロ「そうはいくか!」ビューンビューン

ロベルト「くらえ!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

ヤザン「こんどのリックディアスもやるようだが…今だ!海ヘビをくらえ!」

アムロ「そんなもの!」ビューンビューン

海ヘビ「」ズバッ

ヤザン「ぬう…!」

アムロ「今度はこちらから行かせてもらう!」

コンマ下2桁

95以上アムロ中破、ロベルト大破(判定)
85-94ロベルト大破(判定甘目)
75-84ロベルト、アポリー中破(片方は降下できず)
40-74ヤザン撤退
20-39ヤザン小破撤退
10-19ヤザン中破撤退
00-09ヤザン大破(判定)

下2

コンマ85

アムロ「そこ!」ビューンビューン

バーザム「」ドカーン

バーザム「」ドカーン

ヤザン「Ζ!」ビューンビューン

ロベルト「私を忘れるな!」ビューンビューン

ヤザン「くっ…」ドウッ

アムロ「ロベルト!部隊から離れすぎた!少し退くぞ!」ギュルリンドウ

ロベルト「…はっ!」ドウッ

ヤザン「逃げるのか!?待て!」ドウッ

アムロ「ついてくるか…なら!」ビューンビューン

ヤザン「当たるか!」ビューンビューン

ロベルト「カツの仇はとらせてもらうぞ!」ドウッ

アムロ「!!ロベルト中尉!」ドウッ

ヤザン「向かってくるか!これでもくらえ!」ドッ

ロベルト「これは…!カツの時にも使われた…!」

ヤザン「海ヘビを味わえ!」

アムロ「させるか!」ビューンビューン

海ヘビ「」ズバッ

アムロ「何度も同じ手が効くと思うなよ!」

ヤザン「くっ…!」ドウッ

ロベルト「待て!」ドウッ

アムロ「ロベルト!深追いするな!」ドウッ

ロベルト「もう貴様のあれは使えまい!」

ヤザン「ははは!かかったな!今だ!」

ハンブラビ「」ドッ

ハンブラビ「」ドッ

ハンブラビ「」ドッ

ロベルト「何ぃ!?岩陰から!」

ヤザン「アムロには見破られたが…蜘蛛の巣をくらえ!」

ロベルト「ぐわあああああああ!」

コンマ下2桁

80以上ロベルト撃墜
79以下ロベルト生存(重傷で戦線離脱)

下3


コンマ40

アムロ「あれは…!くそっ!」ブウンズバッ

アムロ「ロベルト!息はあるか!?」

ヤザン「次はΖと行きたいところだが…そろそろ限界か!」

ヤザン「撤退する!シロッコに言われた役割は果たした!焼け死ぬことはない!」ドウッ

アムロ「撤退していく…!」

ロベルト「うっ…!」

アムロ「ロベルト!」

ロベルト「すみません…大尉…」

アムロ「アーガマのネモに拾ってもらって戻るんだ!いいな?」

ロベルト「はい…」

アムロ「よし…アポリーたちは順調なようだ!」ギュルリンドウ

アポリー「大尉!ロベルトは!?」

アムロ「大破したが無事だ!アーガマに戻した!」

アポリー「よかった…大尉、先頭をお願いします!」

アムロ「わかった!…いいか!もうじきバリュートの展開高度に達する!地上から撃ち落されるなよ!」ドウッ

アムロ「アクシズは別の地点から降下すると聞いているが…シャアが来なければすべてが無駄になる。無事に降下できるといいが…」

グワダン

クルー「カプセルの準備は済んでいるか!?」

クルー「もう少しで降下地点だぞ!」

オペレーター「エゥーゴの部隊は降下を始めた模様!」

格納庫

クワトロ「ハマーン…本当についてくるというのか?」

ハマーン「当たり前だ。貴様から目を離すわけにはいかん」

クワトロ「…まあいい。だが、くれぐれも演説の邪魔はしないように頼む」

ハマーン「貴様に言われずともわかっている」

クワトロ「…そろそろ時間だ。カプセルに乗り込むとしよう」

ブリッジ

クルー「降下地点です!」

クルー「大気圏突入角度の算出も済んでいます!」

艦長「よし!カプセルを射出しろ!」

オペレーター「カプセル射出!」

カプセル内

ドウッ

クワトロ「地球か…ジェリドに墜とされて以来だな…」

ハマーン「地球にシャアと二人で…」

キリマンジャロ

ティターンズ兵「ダカールはどうするんだよ!?」

ティターンズ兵「キリマンジャロもめちゃくちゃだしな…」

ジェリド「誰かガルダは出せないのか!」

ティターンズ兵「何をする気ですか!?」

ジェリド「ダカールにいかねばならんだろう?」

ティターンズ兵「そういわれたって…」

ジェリド「それをどうにか…」

側近「ジェリド中尉。ジャミトフ閣下がおよびです」

ジェリド「ジャミトフ閣下が…?わかった、すぐに行く」



ジャミトフ「ジェリド中尉、よくやってくれた。新型を与えた甲斐があったというものだ」

ジェリド「ありがとうございます、閣下」

ジャミトフ「うむ。…今後についてだが、ダカールに向かってもらいたいと思っている」

ジャミトフ「連戦となってはしまうが…」

ジェリド「いえ、お受けします。元からそのつもりでした」

ジャミトフ「…そうか。では、頼む。ガルダはこちらで用意させておく」

ジェリド「ありがとうございます。では」スタスタスタ

ジャミトフ「待て、中尉」

ジェリド「何でしょうか?」

ジャミトフ「中尉の戦闘を見せてもらった。ニュータイプというのは凄まじいものだな」

ジェリド「ありがとうございます」

ジャミトフ「…それだけだ。もう行っていい」

ジェリド「はっ。…しかし閣下。ニュータイプは戦いの道具ではなく、人と分かり合うための手段なのです」

ジェリド「…失礼しました」ウイーン

ジャミトフ「……」

ジャミトフ「人と分かり合うための手段か…」

コンマ下2桁

99ジャミトフ、ニュータイプに目覚める
90-98ジャミトフ、ニュータイプ論に目覚める
75-89ジャミトフ、ニュータイプの可能性を信じだす
00-74ジェリドへの信用が上がった

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