[遊戯王ARC-V]遊矢(15)「リンク次元・・・?」 (10)

遊戯王ARC-Vの後日談的なストーリー。
もしもリンク次元が存在して、そのリンク次元に遊矢が行ったら、のIFストーリー。

アニメ最終回から1年後の時間軸設定。
遊矢は漫画版遊矢的な存在になった設定。
オリキャラ登場予定。

舞網ドーム

遊矢「いけ!オッドアイズペンデュラムドラゴン!螺旋のストライクバースト!」

モブ「ぐぎゃあああ!」LP1200→0

MC「き、決まったああ!勝者はまたまた榊遊矢選手! プロ入りしてこれで10勝目だあああ!」

フトシ「くぅぅー!遊矢兄ちゃん痺れるぅぅ!」

アユ「遊矢お兄ちゃん1年であんなに強くなるなんて。。私もデュエル頑張るぞっ!」

柚子「。。。」




柚子「(良かった。。。あれから1年。遊矢が「あの頃の出来事」を引きずってないか心配だったけど、今ではプロデュエリストとして
みんなに笑顔をもたらす第一人者となれてる。遊矢、成長したんだ。。。)」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520947807

控え室

遊矢「ふぅぅー。危なかったー」

(よくあの劣勢から逆転できたな、遊矢)

遊矢「あぁ、ありがとうユート。あのドローでオッドアイズを引けてなかったら、正直ヤバかったかもしれない」

(流石は遊矢!俺のスピードにも負けない、スピード大逆転劇興奮したぜ!)

(はいはい、君みたいなポンコツの三流コメントは遊矢が反応に困るだけだから、やめようね)

(なんだこの紫ネチネチ野郎!1年経ったとはいえ、リンをさらったこと、まだ俺は根に持ってんからな!)

(ボクより君の方がネチネチしてるよねぇ。1年前の出来事をまだ根に持ってるだなんて。ボクの「捕食植物」よりも根が深いんだナァー)

(んだとコラ!あったまにきたぜ!今すぐデュエルディスク構えやがれ!今度こそお前の腐った根性を叩き直してやるよ!)

(まあた敗北して地べた這い蹲りたいだなんてとんだドマゾ猿だねぇ。いいよ。もう二度とボクに刃向かおうだなんて思うことのないよう徹底的に叩き潰してあげるよ)

(二人ともよせ! 悪いな遊矢。この二人はずっとこんな感じが続いてしまっているんだ)

遊矢「ああ、大丈夫だよユート。俺がお前たちを「吸収」したが為にこんなことになってしまって申し訳ない。オレはいつかお前たちを「解放して」それぞれ個を持った存在として、それぞれの次元で、お前たちが笑顔になる道を切り開きたい」

夜 帰り道 河原にて

遊矢「この河原、いつ見ても、泣き虫だった頃のオレを思い出すなあ」

(((。。。)))

遊矢「オレさ、いつも「逃げ腰の父親の息子」ってレッテル貼られて、周りからのオレって最悪の評判だったんだよ。笑えるよなあ、エンターテイナーに憧れてるヤツがその笑顔になってもらいたいお客さんからバッシングを受けるなんて」

(((。。。)))

遊矢「でも、何とか腐らず、皆んなに笑顔をっていう想いが、オレを奮い立たせるんだろうなあ。そこのところは、ズァークの意思をしっかりと引き継いでいて。。」

遊矢「こんなことボソボソつぶやいても無駄か!早足で家に帰るか!ってうわっ!」

ユート「遊矢!どうした!?」

遊矢「わからない。。。急にペンデュラムが光り出して!」

ユーゴ「この光の感じ、かつて、柚子がオレを飛ばした時の感覚に似てるような。。。だが今更どうしてだ!?」

ユーリ「あれ、これもしかして、ボク達別の次元に飛ぶのかなあ?」

ユーゴ「なんでオメーはそんな楽観的なんだ!」

ユート「まずい、光に飲み込まれる!」

4人「「「「うわああああ!」」」」



昼 とある噴水公園にて

遊矢「。。。 ッ!どこなんだ。。。ここは。。。それにさっきまでは夜で。。オレたちは別の次元に飛ばされたのか?」

ユート「でも。こんなところ。ハートランドにはなかった」

ユーゴ「噴水広場はシティにもコモンズにもあったけど、こんなところは見覚えがねぇな」

ユーリ「アカデミア、でもなさそう」

遊矢「じゃあここは一体。。。」

ユート「さあ、オレにもさっぱり。。。

!? 遊矢!あそこのテレビジョンを見てくれ!」

遊矢「どうしたユート!?そんな大慌てして。。。ッ!」


MC「さあ、いよいよデュエルは大詰めを迎えるぞー!第一回リンクヴレインズ内デュエリストNO.1決定戦、決勝!ハノイの騎士から「電脳危機」を救った我らが英雄、この世界唯一無二の《サイバース族》使い!「アクセル・ボーダー」のターンだあ!」

AB「僕の、ターン!」 LP900

AB「来た!僕は《モーフィング・ペインター》を通常召喚! ★3 ATK1400」

AB「行くぞ!現れろ!栄光に紡ぐサーキット!
アローヘッド、確認!召喚条件は、効果モンスター2体以上!
僕はEXモンスターゾーンに存在する、リンク3の《ハードコード・トーカー》と、《モーフィング・ペインター》をリンクマーカーにセット!サーキット・コンバイン!」

AB(くっ。。。)ドクン

AB(なんだ、、、この感覚は、、、まるで、何かに押し潰されそうな、、、)

MC「く、来るぞうう!アクセルボーダーのエースモンスターがああ!だか、少しボーダーの様子がおかしいぞ!?」

遊矢・ユート・ユーゴ・ユーリ(ッ!)ドクン

遊矢「この感覚。。。」

ユート「俺たちと。。。」

ユーゴ「同じ顔のデュエリスト。。。」

ユーリ「間違いないねぇ。。。」

AB「つ、続けるよ!蒼炎を纏し翼竜よ、黄金に洗練されし勇猛な鉤爪を煌めかせ、天地を切り拓き、顕れよ!
《ブレイヴメテオ・ゴルドクロウ・リンク・ドラゴン》! LINK-4 サイバース族 ATK2700》」

今日はここまで

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