速吸「艦娘太平記」【コンマ有り】 (115)

前回 川内「艦娘戦線異状なし」【コンマ有り】
川内「艦娘戦線異状なし」【コンマ有り】 - SSまとめ速報
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この時代世界を担うのは二つの勢力であった

一つは海軍と呼ばれる【艦娘】という兵器を扱う勢力
もう一つは深海と呼ばれる【棲艦】という兵器を扱う勢力

この二つの勢力に属しない国々はことごとく悲惨な目に遭った

その一つが【バラライカ】と呼ばれる国で別名【闇市国】とも言われた



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520515275

原作『艦隊これくしょん-艦これ-』

脚本 kh6m31a53k

登場人物

●悠人
新人の提督。艦娘のそのものに疑問を持っている
早く出世して艦娘を必要とする世の中をなんとかしたいと考えている。巨乳派

●夜空
新人の女性提督。艦娘を戦争の道具としか思っていない平均的な提督
早く出世してより効率よく艦娘を運用して、戦争を終わらせたいと考えている

●秋津洲
使えない艦娘。故にお荷物で邪魔者
だが可能性の塊であり成長中
目標は正規空母赤城を倒すこと

●速吸
秋津洲同様使えない艦娘。故に解体候補
成長する可能性は秘めている

●川内
ロリコンの変態軽巡洋艦。夜戦には強くなかなかの実力を持つ艦娘

●摩耶
口調はキツいが優しい艦娘。夜空提督に虐められている

●大鯨
失敗作、これまた使えない艦娘

○比叡
戦艦。五十六鎮守府の元No1の実力者。現在は両腕を失っている。
榛名大好きシスコンでもある

○榛名
戦艦。比叡とのコンビで出撃していた。現在は両足を失っている
比叡大好きシスコンでもある

○神威
夜空提督に拾われて恩を感じて活躍しようとするが弱いため空回り

○神風
雑魚駆逐艦

○春風
雑魚駆逐艦

○剣崎
現状は雑魚艦娘だが空母の適性があるため化けるかもしれない

○高崎
剣崎の妹。空母適性があるため化けるかも知れない

○ロイヤル・アーサー
新世代艦娘【戦艦少女】の1隻
いまいち活躍の場が無い

○絹旗最愛
新人の実力ある提督。超~が口癖

○古鷹
○加古
絹旗提督配下の艦娘

○竜胆
新人の実力ある提督。

○叢雲
○霞
竜胆提督の配下の艦娘

○渡辺曜
新人の実力ある提督。父はホワイト提督と呼ばれる優しい提督
飛び込みが得意で戦いの戦法にも取り入れたりしている

○翔鶴
○瑞鶴
渡辺曜提督配下の艦娘

○黒澤ダイヤ
新人の実力ある提督。父はブラック鎮守府で有名な提督
妹に対しては厳しい態度を取るが、妹の事は大切にしている

○鹿島
黒澤ダイヤ提督配下の練習艦。雑魚艦娘を見下す癖がある

○赤城
実力があるために横暴のゆるされる艦娘
あだ名は慢心赤城。言われるとキレる

○加賀
実力があるために横暴のゆるされる艦娘

○大和
実力があるために横暴のゆるされる艦娘

○武蔵
実力があるために横暴のゆるされる艦娘

○長門
実力があるために横暴のゆるされる艦娘

○陸奥
実力があるために横暴のゆるされる艦娘
だがやるときはやる

○白露
一番になりたがっている。 他の艦娘を守り死亡

○春雨
黒澤提督の被害者

○黒澤提督
ブラック鎮守府の提督として有名な提督
艦娘を平気で使い捨てにする

○渡辺提督
ホワイト提督で艦娘に対して優しい


○扶桑
○山城
渡辺提督配下の艦娘

○浜風
巨乳の駆逐艦

○アクィラ
弱い空母

○プリンツ・オイゲン
ビスマルクとティルピッツが大好き

○夕張
いろいろ積み込みすぎの艦娘

○嘉音
新人の実力ある提督。右代宮朱志香が惚れている

○フッド
○ユニコーン
○ジャンヌ・ダルク
嘉音提督配下の戦艦少女

○朧
○漣
○曙
○潮
駆逐艦娘。現在は天誅と称して沼津を暴れ回る

○黒澤ルビィ
黒澤ダイヤの妹。オドオドしている

登場作品
艦隊これくしょん
戦艦少女
ラブライブ!
ラブライブ!サンシャイン
とある魔術の禁書目録
うみねこのなく頃に
ソード・アート・オンライン
東方
皇女凌俗放送~楽園のプロパガンダ~



■中須かすみ

■結城明日奈

■紗音

■信濃

■紺野藍子

■紺野木綿季

■カチェア

■マイヤ

・・・・・・・

バラライカ王国

繁栄で首都はいつも賑わいを見せていた。だがそれは表の世界

底辺の人々は首都から遠い場所に追いやられ、貧しい生活を送っていた

上級国民や皇族の人々は『車輪の国』と呼んだ

自分たちは底辺の連中共の上に立っている。車輪の上に居ると言う事を誇っていたからだ

底辺の人々は逆に『闇市国』と呼んだ

底辺の人々にとっての物資の購入は闇市だったからである

店主「安いよ、安いよ。今ならお酒一杯半額セールだよ」

「一杯貰おうか」

店主「アレンさん。いいですよ」

アレン「・・・・・・」ゴクッゴクッ

アレン「ぷはぁぁぁぁ、旨い」

?「何をやっているのですか父上、ここの酒・・・・この間死人が出たのに」

アレン「オレはこのとおり生きている。もう一杯」

?「父上!!!」

■「無駄だ。諦めろ」

?「・・・・・・」

アレン「・・・・・・」ゴクッゴクッ

アレン「ぷはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

アレン「旨い」

自分の名前は紺野ガルスと言います

紺野家は昔は皇族の側近として繁栄を誇っていたらしいのですが
祖父の代に政争に負けて全てを失ったそうです

自分は生まれたときから貧乏の生活をしているので分からないですが
父上は子供の頃はなんでも買えたと言っていました

■「・・・・・・」

紺野ガルス「兄さん。自分は父上には死んで欲しくないんだ」

この人は兄の紺野レオン。

紺野レオン「だが、昼間から半額セールに釣られて飲んだくれる父を見ると先は見えている」

レオン「我が紺野家の再興など何も考えては居ないだろう」

レオン「俺は外世界へ行く。必ずこんな国とはおさらばだ」

ガルス「外世界・・・・」

外世界・・・この国の外、外には楽園が広がっているらし天国らしい
だがこの国は島国で外に出るには船が必要だ。底辺の自分たちには無理な話


ガルス「行きたいなぁ・・・・自分も」

レオン「なら努力して、頑張る・・・そうだろ?」

ガルス「うん」

?「くっそ、タマネギの値段が上がっている」

?「こっちの野菜も値段が上がっている」

ガルス「夜空・・・おはよう」

夜空「今は忙しい、後にしてくれ」

ガルス「野菜なら向こうに安いのがあったよ」

夜空「あんな得体の知れない物を食べて妹が腹を下したらどうする?」

ガルス「自分の妹だって食べた」

夜空「お前の妹と私の妹を一緒にするな。お前達は敗北者だからな何だっていけるだろ」

ガルス「敗北者・・・・?」

夜空「みんな言ってるぞ。貴様の家は敗北者だって」

ガルス「くっ・・・」

まだこの頃は平和だった・・・・まだ国は何も知らない
流れが悪い方向へと向かっていることも・・・・・

・・・・・・・・・・・

浦の星女学院

戦闘開始

黒澤ダイヤ提督
鹿島 旗艦
プリンツ・オイゲン
アクィラ
夕張

VS


駆逐艦娘7
駆逐艦娘8
駆逐艦娘9

アクィラ「今度こそ頑張らないと・・・・もう失敗は許されない」

↓コンマレス
開幕航空戦

1~40 制空権確保 41~100 制空権喪失

制空権確保

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

アクィラ「制空権確保!!!」

ダイヤ「一気に畳みかけなさい」

プリンツ・オイゲン「はい!!!」

プリンツ・オイゲン「着弾観測・・・・1・・・2・・・・3」

曙「なんとしても回避する」

曙「生き延びて一人でも多く殺す。殺すのよ」

プリンツ・オイゲン「止めてみせる。一人でも犠牲を減らすために」

↓コンマレス
プリンツ・オイゲンの着弾観測攻撃による駆逐艦娘7のダメージ
1~30 回避 31~40 小破 41~50 中破 51~100 大破



駆逐艦娘7 大破

駆逐艦娘7「ぐっぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

曙「くっ」

曙(やはり艦種的にもこちらが不利)

曙「・・・・・まずは航空戦力を削る。あの空母は雑魚だ」

駆逐艦娘8「オーケー、狙い撃ちにしよう」

ダイヤ「気をつけるのですよ。敵はどのように動くかしっかり見極める」

アクィラ「はい」

鹿島「はい」

プリンツ・オイゲン「了解」

夕張「はい」

↓コンマレス
駆逐艦娘8の攻撃
1~30 アクィラ 回避 31~50 アクィラ 中破 51~70 アクィラ 大破 71~100 夕張 大破

アクィラ「当たらなければ、どうということはありません」ドヤッ

曙「何をやっているのよ!!!!」

駆逐艦娘8「ごめん・・・・」

曙「こうなれば、超重力砲が再充電するまでは回避に専念するのよ」

駆逐艦娘9「了解」

ダイヤ「攻める・・・攻めて攻めて攻める」

ダイヤ「夕張、アクィラ行きなさい」

アクィラ「はい・・・」

夕張「そうね。今ここで攻めた方良いわね」

↓コンマレス
アクィラの駆逐艦娘8に対しての攻撃ダメージ
1~60 回避 61~100 大破

↓×2コンマレス
夕張の駆逐艦娘9に対しての攻撃ダメージ
1~60 回避 61~100 大破

駆逐艦娘8 回避
駆逐艦娘9 回避

曙「くっくくくくく」

曙「よーし、超重力砲の充電は80%。轟沈までは持ち込めなくても大破まではいける」

ダイヤ「またあの攻撃がくるのですの?」

駆逐艦娘8「死ね、みんな死ぬのです」

ダイヤ「・・・・・」

・・・・・・

私、黒澤ダイヤはアイドルになりたかった。アイドル職業に憧れそれを目指そうとした

黒澤提督「お前は長女だ。跡取りなら軍に入れ・・・そして出世しろ」

アイドルになりたいなど言えなかった。父は何としても私を軍人に仕立て上げたかった

でも私は反発して真面目に取り組もうとはしなかった

すると父はこんな事を言いました

黒澤提督「成績が悪かったりしたらその都度妹を消す」

ダイヤ「!!!!」

黒澤提督「俺からすれば子供お前だけで充分だ」

黒澤提督「さてと・・・・まず一人」

ダイヤ「あっ・・・・」

私は必死に勉強して軍人になりましたが結局は二人の妹を失いました



ルビィは私にとって残された唯一の妹

ルビィには軍人になって欲しくなかった。自由に生きて欲しかった

だからルビィには冷たく当たった。そして時には酷いことも言ったかも知れません

でも愛しているからこそ・・・・と思って欲しい

そのルビィも亡くなった。鞠莉も果南も・・・・

・・・・・・・

ダイヤ「これ以上は誰にも死なせませんわ」

ダイヤ「回避して生きてください」

鹿島「・・・・提督」

プリンツ・オイゲン「生きて帰ってみせる」

夕張「そうです。生きて・・・帰る」

アクィラ「・・・・・」ゴクッ

曙「しねぇぇぇぇぇぇぇ」

ボォォォォォォォォォォォォォォォォン

↓コンマレス アクィラ
1~20 回避 21~100 大破

↓×2コンマレス プリンツ・オイゲン
1~20 回避 21~100 大破

↓×3コンマレス 夕張
1~20 回避 21~100 大破

↓×4コンマレス 鹿島
1~20 回避 21~100 大破

アクィラ 回避
プリンツ・オイゲン 大破
夕張 回避
鹿島 大破

プリンツ・オイゲン「ぐっぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

鹿島「あぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

ダイヤ「鹿島・・・・プリンツ・オイゲン・・・・」

曙「まだまだこれからよ。これから追撃するわ」

駆逐艦娘9「確実に潰す。そして殺す」

ダイヤ「アクィラ、夕張。回避しなさい」

ダイヤ「生きて反撃する。生きるのですわ」

↓コンマレス
曙のアクィラに対しての攻撃ダメージ
1~20 回避 21~40 中破 41~100 大破

↓×2コンマレス
駆逐艦娘9の夕張に対しての攻撃ダメージ
1~20 回避 21~40 中破 41~100 大破

アクィラ 中破
夕張 大破

夕張「ぐっぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

アクィラ「ぐっぅぅぅぅぅぅ」

ダイヤ「・・・・・」

曙「これでアンタの敗北は決定した」

駆逐艦娘8「どうする?今なら即死で勘弁してやるけど」

ダイヤ「結構ですわ」

ダイヤ「アクィラまだ動けますか?」

アクィラ「なんとか・・・動けます」

ダイヤ「ここから離れて仲間を呼んでください」

ダイヤ「援軍を・・・援軍が必要です」

曙「逃がすと思っているの?逃がすわけ無い!!!!」

ダイヤ「さぁ、早く行きなさい!!!!」

アクィラ「は、はい」

駆逐艦娘8「逃がすかぁぁぁぁ」

ダイヤ「私がなんとか守ります。絶対にアクィラに当てはしませんわ」

バァン

バァン

ダイヤ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

↓コンマレス
1~20 アクィラ逃走成功 21~60 アクィラ 逃走成功 ダイヤ提督命中 61~100 逃走失敗 ダイヤ提督命中 アクィラ大破

アクィラ 逃走成功

ダイヤ「・・・・・なんとか逃げましたわね」

ダイヤ「この私もただでやられるわけには行きませんわ」

ダイヤ「何隻かは倒してみせます」

駆逐艦娘8「屑提督のくせに粋がるな」

駆逐艦娘9「オマエらは所詮は艦娘をゴミみたいな扱いして捨てるだけしか無い」

駆逐艦娘9「そんな連中に負けるか!!!!」

ダイヤ「私は見捨てません。誰であろうと、最後まで」

ダイヤ「いざ勝負」

↓コンマレス
ダイヤ提督の駆逐艦娘8に対しての攻撃ダメージ
1~30 回避 31~50 中破 51~100 大破

↓×2コンマレス
駆逐艦娘8のダイヤ提督に対してのダメージ
1~40 回避 41~100 命中

駆逐艦娘8 大破
ダイヤ提督 回避

ダイヤ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

グサッ

グサッ

駆逐艦娘8「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

ダイヤ「ハァハァ・・・次ですわ」

曙「くっ・・・次よ次で終わらせる」

駆逐艦娘9「次こそは始末する。しねぇぇぇぇぇぇぇ」

ダイヤ(連戦はキツすぎます。やはり艦娘では無いと体力が違う)

ダイヤ「でもここでは負けませんわ」

↓コンマレス
ダイヤ提督の駆逐艦娘9に対しての攻撃ダメージ
1~40 回避 41~60 中破 61~100 大破

↓×2コンマレス
駆逐艦娘9のダイヤ提督に対してのダメージ
1~30 回避 31~100 命中


駆逐艦娘9 大破
ダイヤ提督 回避

グサッ

駆逐艦娘9「ぐっぁぁぁぁぁぁぁぁ」

バタンッ

ダイヤ「ハァハァ・・・あと1隻ですわ」

曙「なんなのコイツ・・・・どうしてクソ提督がここまで戦える!!!!」

ダイヤ「守るべきものがあるからです」

曙「ふんっ、学校の生徒も守れなかったくせに」

ダイヤ「確かに守れなかった。でも貴方を野放しにすると何万の沼津の人たちが犠牲になる」

ダイヤ「それだけは阻止しないといけませんわ」

曙「・・・・・・」

曙「艦娘は犠牲になっても良いと言うの?」

曙「クソ提督や平和の為に犠牲になれと?」

曙「コイツらが生きている限り私達はその犠牲にならなければならない」

曙「そんなのは認めないわ、絶対に!!!」

曙「死ね、このクソ提督!!!!」

↓コンマレス
ダイヤ提督の曙に対しての攻撃ダメージ
1~50 回避 51~70 中破 71~100 大破

↓×2コンマレス
曙のダイヤ提督に対してのダメージ
1~20 回避 21~100 命中

曙 回避
ダイヤ提督 命中

ダイヤ「くっ・・・」

バタンッ

曙「どうした!!!!さっさと立ち上がれクソ提督!!!!」

ボコッ

ダイヤ「ぐはっ」

ビチビチャ

曙「汚い血を出してんじゃないわよ」

ボコッ

ダイヤ「ぐっぁぁぁぁ」

曙「この!!!この!!!!」

ボコッボコッ

?「もう止めて、それ以上ダイヤに暴力を振るわないで!!!」

曙「誰?」

鞠莉「私はこの学園の理事長、小原鞠莉」

果南「同じく、この学校の生徒松浦果南」

曙「学園の生徒は殺したはずだけど」

鞠莉「体育館に全員避難したから無事。残念だったね」

曙「・・・・・・・」

果南「どうしたらこの戦いを止めて貰える?」

曙「今すぐ生徒全員を殺しなさい。そうしたら去ってあげる」

曙「この寝ているクソ提督も解放してあげる」

ダイヤ「まちな・・・さい」

曙「黙れ」

ボコッ

ダイヤ「ぐはっ」

曙「どうする?殺す?殺さないの?」

鞠莉「・・・・・・」

鞠莉「決まっているじゃ無い。」

鞠莉「殺さない。そして貴方を捕まえる」

曙「どうやって!!!!」

鞠莉「もうすぐ来ると思う」

タッタッタッタ

小原グループの男1「お嬢様、助けに来ました」

小原グループの男2「屈強な男を100人くらい用意しました」

小原グループの男3「いくら艦娘とはいえ、我々が一斉に掛かれば捕まえることぐらい」

鞠莉「艦娘は貴方だけ、こっちは100人もいる」

曙「・・・・・・」

曙「超重力砲・・・充電完了」

曙「目標は・・・・」

↓コンマレス
1~50 小原グループの人間共 51~100 体育館に居る生徒達

曙「しねぇぇぇぇぇぇぇぇ」

ボォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン

果南「あっ・・・」

ダイヤ「っ!!!!!!」

曙「くっくくくく」

・・・・・・

シーン

果南「居ない・・・みんな居なくなってる」

小原グループ男1「あぁぁ・・・」

ビチャビチャ

果南「酷い・・・下半身が無い」

鞠莉「か・・・な・・・ん」

果南「鞠莉、しっかりして」

鞠莉「ゴホッゴホッ」

ビチャビチャビチャビチャ

果南「鞠莉も負傷してる・・・しかも血が止まらない」

鞠莉「し・・・に・・・・・た・・・・・く」

曙「とりあえず早く死ね」

バァンバァン

↓コンマレス
1~50 命中 51~100 回避

ダイヤ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ダイヤ(鞠莉を殺させはしない。)

ガシッ

曙「こいつ!!!邪魔するな」

ボコッ

ダイヤ「ぐっはっ」

ビチャビチャ

バタンッ

曙「まずはこのクソ提督から殺す」

?「待って」

曜「貴方の相手はこの私だよ」

曙「また新手か・・・・」

瑞鶴「なにこの光景・・・人がグチャグチャニなってる」

翔鶴「ひどすぎます」

ミズーリ「・・・・・」

曙「次から次へと面倒ね。ここは隠し玉を使うとしよう」

曙(潮が隠れて様子をみているともわからない馬鹿どもに超重力砲を食らわせる)

曙「潮、やりなさい。今よ」

↓コンマレス
1~50 曜達に直撃 51~100 体育館に直撃

体育館

ザワザワ

ルビィ(どうなっているのかな、外の様子は・・・)

?「黒澤ルビィさんですね」

?「私は園藤といいます。こっちに来てください」

ガシッ

優理「何者だ?」

ルビィ「!!!!!」

優理「一年ではこんな人物は見たこともない。そして二年や三年にも居ない」

優理「ルビィを連れて何をする気だ?」

園藤「・・・・・」クスッ

園藤「安全な場所ですよ。ここもいずれは危なくなります」

優理「お前のほうがよっぽど危険だ」

園藤「・・・・・なら貴方も付いていきますか?」

優理「ああ、ルビィに危害を加えてみろ・・・・殺してやるからな」

園藤「血気盛んな人」

・・・・・

キィィィィィィ

園藤「ここです」

優理「ち、地下室。体育館の下に」

園藤「といっても狭くて入れる人は少ないです。」

園藤「三人なら大丈夫でしょう」

ルビィ「この中にずっといるのですか?」

園藤「はい、私が良いと言うまでは」

ルビィ「・・・・・」

私は信じることにした。相手のことは知らないけど、何かが起こる気がした

・・・・・・・・

曙「今よ、やりなさい」

曜「何?」

潮「はぁぁぁぁぁぁぁ」

ボォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン

曜「!!!!!!」

それは一瞬のことだった。一瞬の出来事で何が起きたのか分からなかった

翔鶴「あっ・・・建物が消滅しています」

曜「た、体育館とその辺りすべてが・・・・」

果南「あそこには生徒たちが避難していたはず」

曜「って事はみんな・・・・死んだ」

曙「ふふふふふ」ニヤッ

潮「やったよ曙ちゃん、殺したよ」

曙「ねぇどんな気持ち?助かったと思ったのに死んだ生徒たちを眺めるのは?」

ダイヤ「くっ・・・・」ポロポロ

鞠莉「・・・・・・」ポロポロ

果南「ぅぅ・・」ポロポロ

駆逐艦娘10「すぐに仲間に加えてやるよ」

駆逐艦娘11「はっはっはっは」

駆逐艦娘12「さて今から残ったやつらを始末する」

曜「こうなったら、敵を倒して」

グサッ

曜「ぐはっ」

ビチャッビチャッ

ミズーリ「隙を見せるとはよくないですわ」

曜「なっ・・なんで・・・・」

バタンッ

瑞鶴「いつの間に、どうして」

翔鶴「提督、しっかりしてください」

ミズーリ「艦娘如きに遅れを取る私ではないのです」



曙「戦艦少女、感謝しているわ。この超重力砲でこんなに楽しませて貰ったているのだから」

潮「うんっ」

ミズーリ「それにしても一般人をこれほどまで殺すのはやり過ぎだと思う」

曙「こいつらは今まで艦娘の犠牲で生きてきた存在よ。死んで当たり前だわ」

曙「まだ完全に殺していない、さっさと殺して次の場所へ・・・」

ミズーリ「・・・・・・・」

夜空「楽しい楽しいパーティー会場はここか」

曙「また新手」

香椎「すっごい血の匂いがしますね。一体何人死んだのでしょうか」

夜空「人モドキもここまで来るとただの害獣だな」

夜空「おいっ害虫」

曙「・・・・・あたしには曙と言う名前がある」

夜空「違うな、別の呼び方があるとすれば」

↓コンマレス
1~50 底辺のゴミ 51~100 殺戮マシーン

夜空「底辺のゴミだ」

曙「・・・・あっ?」

夜空「どうしてこれだけの人を殺せる」

曙「決まっているわ、こいつらはあたし達を利用してきたからだ」

曙「これは天誅なのよ」

夜空「艦娘どもはいつもそうだ。環境や他人のせいにする」

夜空「悪いのは今まで努力してこなかった事が悲劇を招いた自業自得なのに」

潮「・・・・」

曙「悪いのは利用してきたお前らだ!!!!」

夜空「違うな、お前たちがただ餓鬼で幼稚なだけだ」

夜空「人殺すゲームがしたいからって理由にするな人殺しが」

夜空「遊びは終わりだ。これからは餓鬼に教育してやる」

夜空「覚悟しろ」

曙「殺す!!!こいつを最大限に苦しめて殺す」

曙「潮、みんな戦闘用意」

夜空「香椎、そして瑞鶴と翔鶴。戦うぞ」

翔鶴「は、はい」

瑞鶴「曜提督さんの為にも頑張るんだから」

香椎「・・・・・」

夜空「援軍も2隻用意している。まだ来るのには少し時間が掛かるが」

夜空提督
香椎
翔鶴
瑞鶴

VS



駆逐艦娘10
駆逐艦娘11
駆逐艦娘12

開幕航空戦

↓コンマレス
1~60 制空権確保 61~100 制空権喪失

制空権喪失

香椎「あれあれ~制空権が取られてしまいました」

香椎「こんな優秀な空母二隻も居るのにおかしいですね~」ニヤニヤ

翔鶴「うぅ・・・ごめんなさい」

瑞鶴「悪かったわね。制空権を取れなくて」

香椎「夜空提督さんも怒っているはず」ニヤニヤ

夜空「・・・・・」

香椎「あれ?」

夜空「・・・・・・」

こういう時に昔のこと気ばかり思い出してしまう。

・・・・・

ガルス「今日は外の世界について話すよ」

ガルス「ヨーロッパという国の話」

夜空「・・・・・」

コイツは外の世界を語るの好きらしい

夜空(外に理想を抱くのはいいけど、悪い点もあるはず。それを分かっているのか?)

ガルス「シャンゼリゼ大通り」

ガルス「要所要所に広場があり」ペラペラ

夜空「・・・・・」ジー

■「!!!!!」ワクワク

□「うんうん・・・」ドキドキッ

夜空「こんな話でワクワクできるなんて純粋だな」

レオン「良いじゃないか、夢を見させてやれ」

夜空「レオンは外世界に行きたいと言っていたな」

レオン「そんなこともあったな」

夜空「今は違うのか?」

レオン「ガルスの語っている外世界とは20世紀から21世紀くらいのことだ」

レオン「今はヨーロッパも戦乱で荒れていると聞く」

夜空「外の世界は戦争をやっているのか?」

レオン「・・・・・そうだ」

レオン「しかも俺たちが考えている戦いとは違う」

夜空「・・・・・?」

レオン「詳しくは知らないが艦隊コレクションがどうたらって話だ」

夜空「よくわからない」

レオン「戦争なんていうのは嫌いだ。だから俺は外には出ない」

レオン「この国で出世することを考える。紺野家再興を」

夜空「私は外へ行ってみたい」

夜空「この国では私のできることなんて限られている」

夜空「ちっぽけな存在なんだよ」

レオン「・・・・・」

夜空「だからこそ試してみたい、外では成功できるかどうか」

夜空「それは妹たちが成功を掴んだ後になるが」

レオン「フッ・・・・その時は愚弟も連れて行ってくれないか」

夜空「一緒に行くか!!!!!」

・・・・・・・

香椎「早く指示をくださいよ」

夜空「あっ・・・そうだな」

夜空(今は戦いの最中だ・・・・もっと専念しないと)

夜空「香椎、まずは敵に攻撃を仕掛ける。空母どもの失敗の後始末だ」

香椎「はい」

曙「こっちは超重力砲が使えるまで回避するのよ」

夜空「させるか、速攻で落とす」

↓コンマレス
香椎の駆逐艦娘10に対しての攻撃ダメージ
1~40 回避 41~60 小破 61~80 中破 81~100 大破

香椎の攻撃 回避

駆逐艦娘10「当たるか!!!」

香椎「あれれ、外してしまいました」

ボコッ

夜空「真面目にやっていないだろ」

香椎「痛いっ・・・すぐに殴る・・・レディーに対して最低ですよ」

夜空「言動がムカつく」

曙「どうやら暴力を振るうクソ提督ね」

曙「どう?こっちに来てその提督を殺さない?」

香椎「それも面白そうですね」ニヤニヤ

翔鶴「!!!!!」

瑞鶴「待って、それ本気で」

香椎「でーも、貴方たちみたいな駆逐艦は邪魔なんですよね」

香椎「正直言ってバカですから」ニコニコ

曙「・・・・・」プチンッ

曙「潮、あの艦娘を殺しなさい。全力で」

潮「うん」

潮「逃げないで死んでください」

↓コンマレス
潮の香椎に対しての攻撃ダメージ
1~20 回避 21~30 小破 31~40 中破 41~50 大破 51~100 ????

香椎 回避

香椎「攻撃が見えてます。回避できますよ」ニヤニヤ

夜空「香椎、やっぱりムカつく。殴らせろ」

香椎「それはいやです」

曙「あいつを狙うのは無しよ。取り合えず空母を狙って置物にするのよ」

駆逐艦娘10「了解」

駆逐艦娘11「そうだな、空母を狙ったほうが効率がいい」

夜空「翔鶴、瑞鶴・・・何としても回避するんだぞ」

翔鶴「分かっています」

瑞鶴「当たるわけにはいかない」

↓コンマレス
駆逐艦娘10の翔鶴への攻撃ダメージ
1~20 回避 21~30 小破 31~40 中破 41~50 大破 51~100 ????

↓×2 コンマレス
駆逐艦娘11の瑞鶴への攻撃ダメージ
1~20 回避 21~30 小破 31~40 中破 41~50 大破 51~100 ????

ヒュュュュュュン

ボォォォォォォォォン

翔鶴「いやぁぁぁぁぁぁ」

翔鶴 大破

夜空「一匹食らったか」

曙「もう一隻も当たったはずよ」

夜空「いや、食らっていない。」

瑞鶴「・・・・・えぇ確かに当たらなかったわ」

曙「!!!!!」

潮「どうして・・・・」

瑞鶴「この提督、横たわっている死体を放り投げて私を攻撃から守った」

香椎「さすがですね~、死体までも戦いの道具に使うなんて」

鞠莉「・・・・」ポロポロ

果南「・・・・・提督さん」

果南「亡くなった人を粗末に使うのは良くないよ」

夜空「誰だお前は」

果南「松浦果南、さっきの提督さんが使った死体とは知り合いだった」

果南(鞠莉が一番信頼していた人だ。)

夜空「そいつは死体だ。生きている奴を優先するのが当たり前・・・・なんだってする」

夜空「まぁ、一般の恵まれた脳をしている人には分からないが」

果南「・・・・・」

果南(ダイヤも提督になってからは性格が変わったがこの人は凄い変わり者だ)

果南(何も罪悪感もないように・・・・まるでゴミを扱うように)

夜空「にしても翔鶴、もっと頑張れ。ただの卑猥担当艦か」

翔鶴「ぐっ・・ごめんなさい」

瑞鶴「翔鶴姉を責めないで」

瑞鶴「私が頑張るから」

翔鶴「ず、瑞鶴」

瑞鶴「翔鶴姉もみんなも全員守る!!!」

翔鶴「/////」

瑞鶴「狙いを定めて・・・1・・・2・・・・」

曙「何を守るの?全然守れていないくせに」

瑞鶴「!!!!!!」

曙「あんたの提督もやられて倒れている。ここの学校の生徒もほぼ全滅」

曙「負けているのよ」

瑞鶴「・・・・くっ」

夜空「聞くな、集中しろ。」

瑞鶴「・・・・」

瑞鶴「負けなどいない・・・負けてなど」

曜「」ドクッドクッ

瑞鶴「この戦いを終わらせて曜提督さんを助ける!!!!」

瑞鶴「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

↓コンマレス
瑞鶴の攻撃結果
1~30 ミス 31~50 駆逐艦娘10 大破 41~60 駆逐艦娘11 大破 61~80 駆逐艦娘12 大破 81~100 駆逐艦娘10&11 大破

駆逐艦娘12「ぐっぁぁぁぁ」

バタンッ

夜空「命中・・・よくやった」

瑞鶴「・・・・・・」ハァハァ

夜空「香椎、攻撃をする。数を減らす」

駆逐艦娘10「返り討ちにしてやる」

香椎「そろそろ本気を出したいですね。瑞鶴さんばかり言い格好はさせません」

↓コンマレス
香椎の駆逐艦娘10に対しての攻撃ダメージ
1~40 回避 41~60 小破 61~80 中破 81~100 大破

↓×2コンマレス
駆逐艦娘10の香椎に対しての攻撃ダメージ
1~20 回避 21~30 小破 31~40 中破 41~50 大破 51~100 ????

駆逐艦娘10「ぐっはっ」

バタンッ

香椎「この程度、簡単にできますよ」ニヤニヤ

夜空「初めからそれをしろ。いちいちムカつくな」

瑞鶴「これであとは3隻、ここからが本番よ」

夜空「・・・・・」

夜空「だが向こうには超重力砲がある。いつ発射されるか分からない状況だ」

曙「くくくく、もう遅いわよ」

曙「あたしの超重力砲はもうチャージが完了している。どういう意味か分かるわよね?」

ダイヤ「あっ・・・早く・・・逃げ」

夜空「もう遅い。射程圏内に入っている・・・回避できるか怪しい」

曙「心配しなくても一瞬で死ねる・・・・早く死ねぇぇぇぇぇぇ」

ボォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン

↓コンマレス 香椎
1~20 回避 21~100 大破

↓×2コンマレス 瑞鶴
1~10 回避 11~70 大破 71~100 轟沈

↓×3コンマレス 翔鶴
1~10 回避 11~30 大破 31~70 轟沈




香椎 大破
瑞鶴 大破
翔鶴 轟沈

曙「全滅だ・・・勝った!!!!」

翔鶴「うっ・・・ぐっ・・・・」

瑞鶴「翔鶴姉!!!」

翔鶴「ずいかく・・血がたくさん出ているわ。早く止血しないと」

瑞鶴「それよりも翔鶴姉の方がいっぱい血が出ている」

瑞鶴「死なないで!!!!」

翔鶴「うっ・・ごほっごほっ」

ビチャッビチャッ

瑞鶴「お願い、翔鶴姉を助けて」

ボコッ

瑞鶴「ぐっ・・」

バタンッ

夜空「うるさい、黙れ」

夜空「翔鶴、お前はもうすぐ死ぬ。何か最後に残す言葉はあるか?」

翔鶴「この・・・・戦い、勝ってください」

翔鶴「ゴホッゴホッ」

ビチャッビチャッ

ビチャッビチャッ

翔鶴「こんな悲しい戦いは・・・お終いにしてください」

翔鶴「その力が提督さんには・・・・ゴホッゴホッ・・・出来るはずです」

夜空「・・・・・」

夜空「ああ、なんとか勝ってはみせる。安心して逝け」

ボコッ

翔鶴「」

夜空「よしっ!!殺す・・・うぉぉぉぉぉぉぉ」

タッタッタッタッタ

夜空「迅速かつ速やかに敵の艦娘を斬る。そして終わらせる」

駆逐艦娘11「提督自ら突撃するとは・・・愚か。殺してやる」

↓コンマレス
夜空提督の駆逐艦娘11に対しての攻撃ダメージ
1~20 回避 21~30 小破 31~50 中破 51~90 大破 91~100 轟沈

↓×2コンマレス
駆逐艦娘11の夜空提督に対しての攻撃ダメージ
1~50 回避 51~100 命中

駆逐艦娘11 小破
夜空提督 命中

夜空「ぐっ、こっ・・・・ぉぉぉ」

ビチャッビチャッ

駆逐艦娘11「へへ、その出血量じゃもうもたない」

夜空「まだ・・・・まだぁぁぁぁ」

夜空(目の前のこいつを見逃せば犠牲者は増える)

夜空(負けられない)

↓コンマレス
夜空提督の駆逐艦娘11に対しての攻撃ダメージ
1~30 中破 31~80 大破 81~100 轟沈

夜空「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

グサッ

駆逐艦娘11「あっ・・・ぁぁぁぁ」

ハダンッ

夜空「死んだ。一隻殺した」

夜空「うっ・・・」

潮「あっさりと殺した。この人・・・悪魔」

曙「クソ提督が前に出しゃばるって事は当たる確率も上昇する」

曙「そして今はケガをしている。回避できる?」

曙「潮、倒しなさい」

潮「う、うん。仲間の仇・・・取らせてもらう」

夜空「ハァハァ・・・・」

夜空「・・・・・」

↓コンマレス
潮の夜空提督に対しての攻撃
1~30 回避 31~100 命中

夜空「ぐっ・・・・」

夜空「私は・・・私は・・・・」

バタンッ

潮「これで本当に終わったんだよね」

曙「えぇ、これからもっと人を殺しまくれる」

曙「一掃したら楽園を築いて・・・・仲良く暮らして」

?「あらあら、まだ終わっていないわよ」

曙「!!!!!」

陸奥「想像以上に酷い状況ね」

アクィラ「ごめんなさい。到着するのに遅れてしまいました」

陸奥「援軍としてやってきたけど間に合わなかった。」

陸奥「仕方ない、とりあえず敵を倒すとしましょうか」

陸奥「角度を変えて・・・・1・・・・2・・・・」

陸奥「発射!!!!」

↓コンマレス
陸奥の攻撃
1~50 曙 大破 51~100 潮 大破

曙「ぐっぁぁぁぁぁぁ」

潮「曙ちゃん!!!!」

陸奥「残るはあなただけね。降伏しなさい」

潮「・・・・・」

潮「超重力砲・・・・撃ちます。撃って敵を排除」

アクィラ「逃げてください。破壊兵器が襲ってきます」

陸奥「えぇ、対処するわ」

潮「狙いはあそこに倒れている人」

鞠莉「ぅぅぅ・・・」

陸奥「!!!!」

潮「市民を見捨てていいのですか?」

陸奥「・・・・・・」

陸奥「なんて卑怯なの」

潮「卑怯ではありません、私達を利用してきた人たちに比べたら」

潮「5・・4・・・・3・・・・2・・・・・1・・・発射」

陸奥「くっ・・・・なんとしても生きている人を助ける」

↓コンマレス
1~30 救出成功 陸奥 無傷 31~50 救出成功 陸奥 大破 51~100 救出失敗

ボォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン

陸奥「!!!!!!」

目の前で人が死んだ。人が・・・・・・一瞬にして消えた

陸奥「っ・・・・」

ダイヤ「ま、鞠莉・・・・」ポロポロ

果南「ぁぁ・・・・・」

ダイヤ「果南・・・・」

果南は逃げ遅れた。そしてぐちゃぐちゃの状態となっていた
もう助からないが生きている。でも・・・

果南「ぁ・・・ぁ・・・・」

陸奥「もう助けてあげることは出来ない」

陸奥「・・・ごめんなさい」

クザッ

果南「」

陸奥「・・嫌だ・・・もうこんな戦い」

潮「うるさいです。死んでください」

バァンバァン

↓コンマレス
陸奥のダメージ
1~20 回避 21~40 小破 41~60 中破 61~100 大破

陸奥 小破

陸奥「・・・・・・・」

潮「へへへへ」

陸奥「・・・・・」

陸奥「・・・・・ねぇ」

私は敵駆逐艦に近づいた

トコットコッ

潮「ひぃっ」

バンッバンッ

陸奥「弱い・・・攻撃が弱い・・・・」

潮「どうして・・・どうして近づいて」

ガシッ

陸奥「・・・・・・」

私は掴んだ。彼女を掴んで問いただした

陸奥「名前は?」

潮「・・・・」

陸奥「答えなさい。名前・・・・」

潮「潮・・・」

陸奥「潮・・・いい名前ね」

陸奥「私はね・・・陸奥って言うの」

陸奥「昔は前線に送られてさ・・・沢山過酷な体験をしてきた」

陸奥「何度も何度も死ぬ思いをしてさ・・・仲間もいっぱい死んだ」

潮「・・・・・・・私だって、いっぱい辛い目にあってきた」

潮「これはその復讐・・・・」

陸奥「これから貴方が殺した人たちの遺族はみんな辛い目にあう」

陸奥「貴方たちがやったのよ・・・自覚しているの?」

潮「そんなの私には知らない」

パシンッ

陸奥「甘えてんじゃないわよ!!!」

潮「ひぃっ!!!!」

陸奥「自分が嫌な目にあったからって誰かも巻き込む、そうして知らないなんて」

陸奥「絶対に反省させてあげる。牢屋で反省しなさい」

?「3・・・・2・・・・1」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

?「・・・・・」

↓コンマレス
1~50 陸奥 大破 潮 大破 51~100 陸奥 大破 潮 轟沈

陸奥「ぐっはっ」

潮「ぐっぁぁぁ」

陸奥(誰・・・いったい誰が撃ってきた?)

加賀「甘い、敵に情けをかけるな。徹底的にやること」

パシュッ

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

潮「ぐっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

陸奥(味方の私ごと撃つ・・・・なんて艦娘)

ガクッ

加賀「これで全てが終わりね」

沼津で起きた艦娘の反乱は終息した

死者は5万を超え、負傷者も合わせると10万以上という結果となった

艦娘や提督も超重力砲の餌食となり多数の死者を出した

主な被害

水無月 中破

悠人提督 軽傷
秋津洲 轟沈
速吸 轟沈
神威 轟沈
大鯨 大破
剣崎 大破
高崎 大破

絹旗提督 重傷
古鷹 轟沈
加古 轟沈

ダイヤ提督 重傷
鹿島 大破
プリンツ・オイゲン 大破
アクィラ 中破
夕張 大破

渡辺曜提督 重傷
夜空提督 重傷
香椎 大破
瑞鶴 大破
翔鶴 轟沈
陸奥 大破

ミズーリ「ハァハァ・・・冗談じゃない」

ミズーリ(超重力砲を装備した艦娘達が敗北したなんて・・・)

夜空「待て、どこへ行くつもりだ」

ミズーリ「・・・・さっきやられたはず」

夜空「やらられた?」

夜空「たかが艦娘に遅れを取る私ではない」

夜空「それよりも驚いた。貴様らがどこまでの装備を所持ているかは分からないが・・・・・」

夜空「姿を消すステルス機能を持った装備まで持っているとはな」

ミズーリ「!!!!!」

夜空「姿を消して逃げる。実に姑息な奴だ」

ミズーリ「・・・・・・」

夜空「時間制限はあるみたいだが」

ミズーリ「どうして私が良く場所を分かったのです!!!!」

ミズーリ「私はステルスで逃げた・・・どこへ行ったか分からないはず」

ミズーリ「なのに・・・・」

夜空「目的は大体わかる。ここは鋼鉄少女の祭られている神社『鋼鉄神社』」

夜空「ここには普段警備の為に艦娘が配置されている」

夜空「今は居ないがな」

夜空「何かが隠されている・・・」



ミズーリ「鋼鉄少女の遺品です」

ミズーリ「鋼鉄少女の悲しい歴史が詰まった・・・・」

ミズーリ「海軍の悪は鋼鉄少女の事を何て教えていますか?」

夜空「現在の第三世代、今の艦娘の原型となった第一世代」

夜空「鋼鉄少女を開発者は実の娘を利用して作った」

夜空「今の戦争の価値観を変えた偉大なる人物だ」

ミズーリ「・・・・・」

夜空「違うのか?」

ミズーリ「・・・・作らされたというのが事実です」

ミズーリ「鋼鉄少女第1号は自分の娘・・・それは強制的に作らされた」

ミズーリ「さらに次々と無理矢理鋼鉄少女を作らされ・・・・殺された」

夜空「!!!!!」

ミズーリ「鋼鉄少女達は反乱を起こした・・・だが結局は失敗して全滅した」

ミズーリ「そして技術は失われる」

夜空「・・・・・・」

ミズーリ「海軍の悪たちが隠した鋼鉄少女の遺品がこの中に隠してあります」

夜空「・・・・・」

夜空「とりあえず。死ねよ・・・邪魔なんだよ」

ミズーリ「やられるわけにはいかない。正義は悪に負けてはならない」

夜空「負けて死ね」

ミズーリ「私は戦艦少女です。そう簡単に倒せると思わないでください」

夜空「くくくく」

ミズーリ「な、何が可笑しいのです!!!!」

夜空「自分の姿をよく見ろ。装甲が破壊されている」

ミズーリ「っ!!!!!」

ミズーリ(あの深海の提督に受けたダメージ・・・修復材を使ったのに回復していないなんて)

ミズーリ「それでもこの戦艦少女に勝てるはずありませんわ」

ミズーリ「戦艦少女にはスキルという艦娘とは違う領域の能力をもっている」

ミズーリ「それを開放すれば・・・・」

夜空「開放してみろ、雑魚が少しでもまともになるくらいの能力を出せ」

ミズーリ「ええ!!開放しますわ。スキル『決戦の力』」

ミズーリ「このスキルは砲撃戦で敵の戦艦、戦巡、航戦に対するクリティカル率が上昇し、クリティカルが発生した場合、大破と中破の影響を無視する」

ミズーリ「つまり格上の敵は葬れるってことですわ」

夜空「・・・・・・」

夜空「私は人だ。戦艦、戦巡、航戦ではない」

ミズーリ「あっ」

夜空「残念だが意味のないスキルだったな」

ミズーリ「だとしても勝ちますわ!!!」

ミズーリ「狙いを定めて・・・・1・・・2・・・」

ミズーリ「発射」

バァンバァン

夜空「!!!!!」

↓コンマレス
ミズーリの夜空提督への攻撃ダメージ
1~40 回避 41~70 軽傷 71~100 重傷

夜空「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ミズーリ「人間が戦艦少女に勝てるはずがありませんわ」

ミズーリ「戦艦少女は人間の進化系。人を超越した存在なのですから」

夜空「人未満の間違いだ」

夜空「ぐっ・・・がはっ」

ビチャビチャ

夜空「ハァハァ・・・」

ミズーリ「安心して・・・邪魔をしないなら殺しはしない」

ミズーリ「私は優しいから、無駄な殺生は行わないわ」

夜空「ここで・・・下がると思うか?」

ミズーリ「三流の悪ですね。まったくもってバカです」

夜空「馬鹿はどっちかな」

ミズーリ「!!!!!」

夜空「フフフフ」

夜空「高速修復材を使用する」

ミズーリ「!!!!」

バシャーン

夜空「ケガは治った。高価だが効果は抜群だ」

ミズーリ「高速修復材は艦娘や戦艦少女にしか効かないはずです」

夜空「どうでもいいだろ。どうせここで終わる命だ」

夜空「今度はこっちから行かせてもらう」

↓コンマレス
夜空提督のミズーリへの攻撃ダメージ
1~30 回避 31~50 小破 51~70 中破 71~100 大破

ミズーリ 大破

ミズーリ「ぐっぁぁぁぁぁ」

夜空「戦艦少女もたかが知れている。強さに溺れて慢心している」

夜空「チェックメイトだ」

ミズーリ「・・・・・」

?「待ってください」

ミズーリ「あっ・・・」

インディアナポリス「あたしの名前はインディアナポリス。戦艦少女の一隻」

夜空「仲間か」

夜空(次々と沸いてくるな。まるでゴキブリのように)

ミズーリ「インディアナポリス、今までどこに」

インディアナポリス「降伏する。だからこれ以上は傷つけないで」

夜空「降伏だと、信じられるか」

インディアナポリス「信用できないなら左腕でも切ってみせます」

グサッ

インディアナポリス「うっ」

夜空「よせっ、無駄な事はするな」

インディアナポリス「でも」

夜空「信用する。というよりするしかない」

夜空(戦いになると少しまずい。戦艦少女二匹目はなかなか面倒だ)

夜空(高速修復材も切れている)

インディアナポリス「ありがとう」






インディアナポリス「・・・・それじゃあ、中に入ろっか」

夜空「!!!!」

夜空「何を言っている。降伏したのなら大人しく鎮守府へ来い」

インディアナポリス「こんな時でしか見られないと思うよ。中に何があるか」

ミズーリ「滅多にない機会だと思う」

夜空「・・・・」

夜空(鋼鉄少女の遺品。普段は厳重な警備がしてあるが今は手薄)

夜空(見てみるか)

夜空「変な気を犯した瞬間、コイツを殺すからな」

ガシッ

ミズーリ「痛っ」

インディアナポリス「・・・・・うん」










鋼鉄神社 内部

夜空「・・・・・遺体」

インディアナポリス「鋼鉄少女第1号、『雪風』の遺体だよ」

インディアナポリス「白骨化していますけど装備はそのまま」

夜空「この装備は他には転用しなかったんだな」

ミズーリ「転用なんで出来るはずないわ。使えるのはこの『雪風』のみ」

インディアナポリス「でもこれは使えるよ」

インディアナポリス「どんなものでも斬ること事が可能な武器」

インディアナポリス「『悩める彼女の双剣』と『悩める彼女の大剣』」

夜空「どんなものでも斬るだと?バカバカしい」

ミズーリ「鞘を抜いてください」

夜空「どうせそこら辺の剣と変わり・・」

ギギギギギ

夜空「抜けない。錆びているのか・・・」

ガチガチガチャ

インディアナポリス「その剣を抜くには条件がある」

夜空「条件?」

ミズーリ「それはこの『雪風』のみが知ること」

夜空「・・・下らん」

私は武器を放り投げる

ガチャッン

夜空「中に入ったんだ。もう十分だろ」

夜空「ついてこい」

インディアナポリス「覚えておいてね」

夜空「は?」

インディアナポリス「もしどうしようも無い絶望が訪れた時にこの存在を覚えて活用してくれたら嬉しい」

夜空「私は敵だぞ。何を言っている」

ミズーリ「そうです。こんなもの悪に見せるのも勿体ない」

インディアナポリス「悪じゃないよ」

ミズーリ「え」

インディアナポリス「時代が彼女をそうしただけ。」

夜空「何を知っている。お前に何が分かる」

インディアナポリス「・・・・妹さんの墓参り。もうすぐ命日だよね」

夜空「!!!!」

インディアナポリス「フフフ、ちゃんと行ってあげなよ」

夜空「・・・・・・」

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