元勇者「魔王倒して暇だから >>2 始める」【安価】 (69)

元勇者「長く苦しかった魔王討伐の旅も、今は昔」

元勇者「世界は平和になった。国王から一生働く必要がないほどの大金を貰った。広い庭付きの豪邸も建てた」

元勇者「すれ違う街の人々は笑顔だし、活気に満ちて何の不安も感じさせない」

元勇者「それでも感じる、この不安、焦燥感……」

元勇者「役目を終えた俺を置き去りにして、世界はどんどん前に進んでいく」

元勇者「……そうだな、後世に伝わる英雄譚のシメが『魔王を倒して世界を救った』じゃあ、味気ないもんな」

元勇者「俺も新しくなにか始めないと…」


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元勇者「そうだな、魔王亡き今も残っている魔物たち…魔王直属のものと違って、こちらから何もしない限りは大人しい、その点奴らはあまり動物と変わらない」

元勇者「これを活かして何かできそうだな…よし」

元勇者「とりあえず適当にその辺の魔物を連れてくるか」

どんな魔物か >>8

美少女に変身したドラゴン

竜娘「うわーん! 離してくださいー!」パタパタ

元勇者「……おかしいな、俺はドラゴンを捕まえてきたはずなんだが」

元勇者「屋敷に連れ帰ったら美少女になっていた。何を言ってるか自分でも分からない…はっ! もしやこれは魔王の幻覚ッ……!? やはり奴はまだ生きて……!」

竜娘「いや死んでますから、ていうか貴方が殺したんでしょう!」

元勇者「なに、俺を知っているのか?」

竜娘「そりゃあね、勇者は魔族の間でも有名人ですよ。あまり良い意味ではないですけど」

元勇者「魔族…? お前は一体…」

竜娘「ただちょっと人間界を散歩してただけの可愛いドラゴンですよ! だから見逃して! 殺さないで!」

元勇者「ふっ、そんな物騒なことはしない」

竜娘「へ…? じ、じゃあ、皮を剥いだり尻尾を切ったり…?」

元勇者「しないしない」

竜娘「では何の為に私をここに連れてきたんですか…?」

元勇者「ああ、ペットにしようと思ってな」

竜娘「えっ」

竜娘「…えぇえぇえぇえぇえーーーーっ!!?」

竜娘「ぎゃおー!」バサッバサッ

竜娘(勇者ヤバイ! やはりヤバイ! ここに居たら貞操がヤバイ!)

勇者「竜に変身して逃げるつもりか! そうはさせんッ!」

勇者「はぁ!」ピョンッ

竜娘「ぎゃっ!?(え、ジャンプでそんな跳ぶ!?)」

勇者「地に堕ちろおおおお!!」ガシッ

竜娘「ッ!? (尻尾を掴まれた!? なんて馬鹿力!)」

竜娘「ぎゃーっ! ぎゃーっ!(うわ、落ちる! 落ちちゃうぅ!)」

勇者「おぉおぉりゃあぁあああ!!」

ドシーン

竜娘「がふっ」チーン

勇者「……なるほど、気絶すると女の子の姿に戻るのか」

勇者「また暴れられると困るからな、拘束して部屋に連れていこう」

勇者「さて、意思疎通は図れたが、予想以上に抵抗されたな…どのようにして従順なペットにさせるか…」

どうする? >>13

死ぬ寸前まで血を流してもらう、からの回復

を従順になるまで繰り返す

竜娘「んん…」パチッ

竜娘「あれ、身体が動かない…」

元勇者「起きたか、おはよう」

竜娘「ゆっ、勇者!? は、早く逃げないと…って、あれ?」

竜娘「な、なんで! 変身できない!」

元勇者「……ふむ、やはり変身する時になにか特殊な魔法を使っているのか」

竜娘「私に何をしたん……ですか」

元勇者「ああ、魔法を封じる首輪を着けさせてもらった。これでお前は何の抵抗もできない」

竜娘「なんのために…なんでこんな…」

元勇者「まあテストみたいなものだ。お前のペット化に成功したら順次他の魔物もペットにしていく……お前は礎となるんだ」チャキッ

竜娘「い、いやっ…! その剣で何をするつもり、なの…」ブルブル

元勇者「……こうするんだ」

ザシュッ!

竜娘「ひぃっ!! ……ぇ」

竜娘「お、おなか、わたしのおなか、熱い……っ」

竜娘「いだぁ…あ、ぃいいっ!! 熱い!! 痛いよお母さあんっ!! 」ドクドク

元勇者「安心しろ、直に寒くなる」

竜娘「なんで…ウグ、こんな、酷いことするのっ…わだしはほんとに、ただ、おさんぽしてただけなのにぃ…っ!!」ドクドク

竜娘「あ…あ、あ……血、こんなにいっぱい……っ」ドク…ドク…

竜娘「いしきが……」ドク…

元勇者「生きたいか?」

竜娘「しに…たく、な、い…」

元勇者「そうか、ならば回復してやろう」スッ

竜娘「……ぁ、ぅ」

元勇者「魔法というのはつくづく便利だな。裂かれた腹も、溢れた臓器も、失った血も…ほれ、元通り」

竜娘「───っはぁ! はぁ、はぁ……!!」ゼェゼェ

元勇者「痛かったか? 苦しかったか? 俺に従うと誓えば、もうこんな酷いことはしないぞ」

竜娘「……さい」ボソッ

元勇者「ん?」

竜娘「うるさいって言ったんだよ!! この悪魔っ!! お前なんか嫌い、だいっきらい!!」

竜娘「なんで私がこんな目にあうの!? 私ころしてない、誰一人人間はころしてない!! 人間に酷いことしてない!! なのに、なんで! いやっ! ぶっ殺してやるぅぅ!!」ジタバタ

元勇者「そうか、まだ足りないようだな」ザシュッ

竜娘「かひゅ……っ」

元勇者「ならば俺は、何度だってお前を苦しめよう」

元勇者「お前が俺に従順になるその時まで…何度も、な」

竜娘「っ…」ボロボロ


────しばらくして


竜娘「……」ガタガタ

元勇者「……何度お前を切り刻んだことだろう。途中から数えるのも面倒になってしまった」

元勇者「さて、あれだけ吐いていた恨み言も止んで、身動き一つとらなくなったわけだが」

元勇者「ちゃんと従順になったか、>>20させて確かめてみよう」

危ない水着を着させる

元勇者「拘束を解くが下手なことはするなよ?」

竜娘「……」

元勇者「…大丈夫そうだな」カチャカチャ

竜娘「……」

元勇者「おい」

竜娘「……」

元勇者「おい、俺の目を見ろ。駄目だ、そらすな」グイッ

竜娘「ひっ……」ビクッ

元勇者「この服を着るんだ」

ぱさ…

竜娘「……ぇ」

元勇者「早くしろ、捌くぞ」

竜娘「!」コクコク

竜娘「…っ///」

元勇者「ふむ、若干の抵抗を見せたが…まあいいだろう」

元勇者「方法はともかくとして、魔物を人間のペットにすることは可能だと分かった」

元勇者「他の魔物も捕らえてサンプルを増やしたいところだが……」チラッ

竜娘「……!!」ビクッ

元勇者「こいつはどうしようか」

どうする? >>23

秘書として置いておく

元勇者「こいつには俺の補佐をしてもらうか。俺を背に乗せて飛んでもらえば移動時間も大幅に短縮できる」

竜娘「……」

元勇者「…何か言いたかったら言ってもいいんだぞ? 別に話すのは禁止していないし」

竜娘「……」

元勇者「……まあいいか」

竜娘(下手なこと言ったら酷いことされる…痛いのこわい…)


次はどうする?

1.魔物を捕まえに行く(どんな魔物かも添えて)

2.別のことをする(何をするかも)

>>26

1
裏ボス的な堕天使(まだ倒してない)

元勇者「魔界に来るのも久々だな…」

竜娘「さむ…」ブルブル

元勇者「ああ、そういえば際どい水着を着せたままだったな。どれ、この上着でも…」

竜娘「…!!」ブンブン

元勇者「…いらないなら、いいんだが」

竜娘(お召し物を汚したら絶対捌かれる……)

元勇者「さて、ここが奴のいる神殿だが…」

元勇者「おーい! いるかぁ!」

「……」

元勇者「いないのか? おーい! おーい!」

堕天使「あーもう、うるっさいなぁ!」バサバサッ

竜娘「!?」

元勇者「居るなら居ると言え」

堕天使「面倒くさいから居留守しようとしてたんだよ! 察しろよ脳筋が」

元勇者「そいつはすまなかったな」

堕天使「…で? このボクの睡眠を妨げたからには、大層な理由があるんだよね? もし、つまらないことでボクを呼んだのだとしたら……」

元勇者「ああ、お前をペットにしようと思ってな。捕まえに来たんだ」

堕天使「……は?」

元勇者「そういえばお前も天使とはいえ、堕ちた天使…魔物みたいなもんだったと思い出してな。だから、来た」

堕天使「ちょ、ちょちょちょ、ちょっと待ってね…?」

堕天使「聞き間違いかな? いま、ボクをペットに…って」

元勇者「言ったぞ」

堕天使「…笑えない冗談は嫌いなんだけど?」

元勇者「冗談じゃないぞ」

堕天使「……ふ、ふふふ」

堕天使「あーっはっはっはっはっ!! なんだよそれ!!
馬鹿じゃないか!! あっはっはっ!!」

元勇者「笑ってるじゃないか」

堕天使「違うよ、ボクは哀れんでいるのだよ」

堕天使「人間如きが、仮にも天使であるボクをペットに…ぷくくっ、魔王ですらそんな大それた馬鹿は言わなかったよ!」

元勇者「御託はいいから、さっさと来い。こんな廃墟同然の所よりも、俺の家はいいぞ。な?」

竜娘「…っ!!」コクコクコクコク

堕天使「…嫌だね。どうしてもボクを連れていくというのなら、力ずくでやってみせなよ」

堕天使「あの魔王を倒した、勇者の力とやらでさぁ!!」バサッ

元勇者「ふっ、最初からそのつもりだった! いくぞッ!」

竜娘(流れ弾こわ…かくれてよ…)

直下コンマ
偶数…捕獲成功
奇数…捕獲失敗
ゾロ目…死亡(夢オチ)

元勇者「がふっ……!」ドサッ

堕天使「……衰えたね、勇者。全盛期のキミならまだそこに立っていられた」

堕天使「残念だよ」

元勇者「お、おれは…まだ…なにも成してない…っ!!」

堕天使「魔王を倒した。それだけで充分じゃないか」

元勇者「おれは……おれは……!」

堕天使「…もう、いいよ」

堕天使「それじゃあね────ばいばい」

ヒュンッ

元勇者「────!」

元勇者「」

竜娘「ゆ…しゃ……あ、あぁ…っ」ガタガタ

堕天使「…キミも、ボクとやるかい?」

竜娘「や、やぁっ……!! もういやぁ!!」バサッ

竜娘「ぎゃおー!!」バサッバサッ

堕天使「………」


堕天使「やっぱり欲をかきすぎると駄目だね」

堕天使「人間も、天使も」


────────・・・・・・・・


元勇者「…という夢を見たんだ」

元勇者「気を取り直して、魔王倒して暇だから >>33 する」

夢の中とは言え殺されたのが納得いかないのでかつてのパーティ4人でリベンジしに行く

元勇者「夢の中とはいえ、あのように屈辱的な敗北を喫したからには仕返しするべきだろう」

元勇者「だが、今の腑抜けた俺では夢の通りに惨敗するだろう」

元勇者「……では呼ぶか、奴らを」

元勇者「共に魔王を討った猛者達をッ!!」

元勇者「瞼を閉じれば思い出す…友と語らい、赤ら顔で笑いあった、懐かしき黄金の日々を…」

元勇者「魔王を倒した後、三々五々世界各地に散らばってから…長らく会っていない、な」

元勇者「まず最初は >>38(仲間・特徴or職業) に会いに行こうか」

遊び人
ゲスロリババア

元勇者「あの女は遊び人だからな、こういうカジノのある大きな街に寄り付くはずだが…」

遊び人「…む?」

遊び人「おお、おお! その冴えない面は! 勇者じゃなっ!」

元勇者「…開口一番言ってくれるな、ロリっ娘」

遊び人「ふん、見た目こそこんなじゃが、中身はおぬしよりもうーんと大人のれでー、なのじゃぞっ! もちっと敬うがいい!」

元勇者「おーそうかそうか」

遊び人「むぅ…そうやってわしの話をめんどくさそうに受け流すところも、昔と変わっておらんのぅ…」

遊び人「……で、要件は何じゃ。王都で平和なニート暮らしをしてるはずのおぬしがこうして訪ねてくるなど、只事では無いな?」

元勇者「さすがだな。話は向こうの喫茶店に入ってからにしよう」

遊び人「む? わしとしては酒場の方が…」

元勇者「見た目で門前払いだ」

遊び人「むぅ…」

遊び人「デラックスいちごパフェと特大チョコケーキとドラゴンの卵スープとアイスココアとホビロン、えーと、あとあと……」

元勇者「頼みすぎだ」

遊び人「話を聞いてやるんじゃから、このくらいは当然なのじゃ!」

元勇者「…まさか俺の奢りか」

遊び人「気付くの遅すぎじゃ。もうオーダーは通ったぞ」フフン

元勇者「…相変わらず遠慮を知らないな」

遊び人「おぬしこそ急にわしを訪ねてきたじゃろが。で? 話ってなんじゃ」

元勇者「ああ、実はまた強大な敵に立ち向かうことになってだな…」

────事情を説明した

遊び人「>>42

夫になるなら考える

遊び人「わしの夫になるなら考えるぞ」

元勇者「ああ、分か────は?」

元勇者「…お前は何を言ってるんだ」

遊び人「そろそろわしも、誰かに養って貰いたいと思っておったところなのじゃ!」

元勇者「養ってもらう必要ないだろう。だって俺達は、国王からあんなに……」

元勇者「……まさか、お前」

遊び人「うむ、溶かしたぞっ!!」ドヤッ

元勇者「馬鹿! 阿呆! お前は正真正銘ロリなのか!? 中身もロリなのか!?」グイッ

遊び人「いひゃい…ほっへ、いひゃいのひゃー」

元勇者「あんな大金を使い切るとか、逆に尊敬するぞ! すごいなお前は! 底抜けにどうしようもないな!」

遊び人「くっ! しょうがないじゃろう! カジノ楽しいんじゃから! お酒美味しいんじゃから!」

遊び人「いいから早く決めるのじゃ! わしと結婚するか、しないのか!」

元勇者「>>45

しない

元勇者「しない!」

遊び人「ほぉ! では交渉けちゅ…けつれちゅ…じゃなっ!」

元勇者「ああ、邪魔して悪かったな」スッ

遊び人「む? どこへ行くのじゃ?」

元勇者「どこって、帰るんだよ」

遊び人「え…」

店員「お客様ー、ご注文の品お持ち致しましたー」

ドドンッ!

元勇者「はは、相変わらず凄い食欲だな」

元勇者「それじゃ」

遊び人「ちょおっと待たれよーッ!!」ガシッ

元勇者「…なぜ引き留める。交渉決裂なんだろう?」

遊び人「お、お前…まじか…? わしが金持ってないって知ってて、わしを置き去りにしようとしてるのか…? それでも勇者か…?」

元勇者「元、勇者だ」ニッコリ

遊び人「ま、待つのじゃあぁああ!! お願いだから代金払うのじゃああああ!! 何でもするから頼むのじゃああああー!!」ボロボロ

元勇者「ん? 今何でもするって言ったな?」

遊び人「ぐすっ……ふぇ?」


────しばらくして


店員「またお越しくださーい」

カランカラン…


遊び人「……」

元勇者「さ、ここの金は払ったぞ。約束通り一緒に来てもらうからな」

遊び人「……魔王じゃ、ここに魔王がおる」

元勇者「勇者に向かってなんたる言い草だ」

遊び人「はぁ…その容赦のないところ、昔から変わらんな」

元勇者「お前も相変わらずクズでゲスで、よかったよ」

遊び人「ぐぬぬぅ!」

→遊び人 が 仲間にくわわった!


元勇者「さて、次は >>50(仲間・特徴or職業)のところだな…」

魔女?
ありとあらゆる魔法を無詠唱で行使できる史上最強の魔女……と言われているが実は低位魔法すら使えない。しかし幸運値だけが異様に高い(1億くらい)為、戦闘に巻き込まれても生き延びた上で誤魔化せている

遊び人「なぁ、なぜわしらはこんな鬱蒼とした森に足を踏み入れてるのじゃ?」

遊び人「…はっ! さてはわしをここに遺棄するつもりなのじゃな!? そうなのじゃな!? この鬼畜! 幼女遺棄野郎!」

元勇者「違う。ここには奴を探しに来た」

遊び人「奴…?」

元勇者「魔女だよ。この森とか、いかにもあいつが好きそうな所だろう?」

遊び人「おお、あの魔女(笑)じゃな!」

元勇者「そうだ、あの魔女(大笑)だ」

遊び人「魔女(爆笑)」

元勇者「魔女(大爆笑)」

魔女「喧嘩売ってんのかおどれらああああ!!」

遊び人「お、ほんとに出てきたのう」

元勇者「単純な奴だからな」

魔女「久々に会った仲間になんたる言い草なのよっ!! あなた達って本当に最低のクズねっ!!」

元勇者「俺と同レベルの低位魔法しか使えない癖に、魔女とか大層な名前を名乗る奴に最低とか言われたくない」

遊び人「うむ」

魔女「泣くわよっ!!」

魔女「…で、何の用なのよ」

遊び人「何じゃこの小屋…内装の女子力低すぎじゃろ…」

元勇者「ゴミとか洗濯物とか散らかし放題だな。見ろ、あそこにあるのはブラ────」

魔女「だから何なのよあんたらぁ!!」

────事情を説明した

魔女「>>58

今私は巨乳化の魔法の研究してるから無理

魔女「今私は巨乳化の魔法の研究してるから無理よ」

元勇者「胸、気にしてたのか…」

魔女「なによ!! 悪い!?」

遊び人「巨乳になっても見せる相手がいないなら意味ないじゃろ」

魔女「うっさいロリ! なんだっていいでしょ!」

遊び人「む、なんじゃ!? いるのか!?」

魔女「いないわよっ!!」

遊び人「だろうな」フフン

魔女「このっ……!」グイッ

遊び人「いひゃい、いひゃい」

元勇者…しかし困ったな、奴を倒すにはお前の力が必要なんだが」

魔女「こんなろくすっぽ魔法も使えない、自称魔女の力が必要だって言うの?」

元勇者「ああ、お前がいると何かと幸運が起こるしな」

遊び人「よっ! 招き猫っ!」

魔女「……」グイッ

遊び人「ひゃー」

元勇者「なあ、その巨乳化の研究の進捗はどうなんだ。上手くいってるのか?」

魔女「それが、さっぱりなのよね…」

元勇者(巨乳化…というと、身体の一部分を変身させるということ…)

元勇者(変身、か……夢の内容を鵜呑みにするなら、心当たりがある)

元勇者「……魔女、実はその研究の手掛かりになるかもしれない情報を持ってるんだ」

魔女「えっ!? ほんとう!?」

遊び人「うわ、男が巨乳化の情報持ってるとか引くのじゃ…」

ごちんっ!

遊び人「いったーいのじゃあ!!」

元勇者「……俺と一緒に来ることが条件にそれを教えてやると言ったら、どうする?」

魔女「>>61

だが断る

魔女「だが断る」

元勇者「なん…だと…」

魔女「手掛かりとか言ってどうせ、さっき話した夢の竜娘のことでしょ?」

魔女「どこの世界に夢の出来事を取引の材料にされて、うんと頷く馬鹿がいるのよ。常識的に考えてありえないわ、そんなの」

元勇者「ぐう」

遊び人「ぐうの音も出ない正論なのじゃ」

魔女(出てる)

元勇者「…分かった。悪かったな、研究の邪魔して」

魔女「ほんとよ。本当に邪魔だったわ」

遊び人「とか言ってぇ、実はずっと人恋しかったのじゃろう? このこのぉ」

グイッ

遊び人「ひょれひゃめろー!!」

元勇者「また来る。次に会う時は巨乳になってることを祈ろう」

魔女「っ!! ばーかばーか!!」

ガチャン!


遊び人「締め出されたのじゃー」

遊び人「…しかし、良いのか? その堕天使というのは、わしら四人が揃ってやっと勝てるかどうか、っちゅー相手なのじゃろ?」

元勇者「魔女は一旦後回しだ。先に『奴』を仲間にしておこうと思ってな」

遊び人「奴か…」

元勇者「ああ、次は >>64(仲間・特徴or職業)のところだ…」

屈強なリザードマン

屈強なリザードマン…ゲラ=ハかな?
寝ます、おやすみ

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