未央「Pに感謝の手紙?」夕美「うん」 (31)

(ある日)

トゥルルルルル...ピッ!

未央「もしもし。しぶりん? どしたの?」

凛『ベビベビベイベベイベベイベ』

未央「切るね」

凛『待って。構』

ピッ

未央「さて、そろそろ行こうかな」テクテク

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519817990

(事務所)

カチャ

未央「おっはよー。ゆーみんはもう来てるかな?」

夕美「うん、いるよ。おはよう未央ちゃん。来てくれてありがとう♪」

未央「どういたしまして。ところで相談って何なの?」

夕美「あのね。実はプロデューサーさんに感謝の気持ちを伝えたくて手紙を書きたいんだけど…それのアドバイスをしてほしいんだ」

未央「手紙?」

夕美「うん。『いつもありがとう』って内容のね。メッセージカードを用意したの」

未央「へー、いいね。でも、どうして手紙なのさ。プロデューサーに直接言えばいいんじゃないの?」

夕美「か、考えたんだけどね? 直接、口に出して言うのは恥ずかしいかな、って…///」

未央「乙女だぁ。プロデューサーは言ってもらったほうが嬉しいと思うけどね」

夕美「と、とりあえず手紙で! 段階を踏まないと! 段階を踏まないとだから!」カッ!

未央「付き合いたてか」

未央「ま、他でもないゆーみんに頼まれたら仕方ないか♪ いいでしょう。この未央ちゃんにどーんと任せておきなさい!」

夕美「さすが未央ちゃん♪」パチパチ

未央「…ていうか久々に平和な展開だよ。ここまでボケ無し、キャッキャするだけの女子トークって逆に違和感がある」

夕美「これが本来あるべき姿なんだよ」

未央「涙が出てくるね」

夕美「いつもお疲れ様。今日はボケ無し、ツッコミ無しの平和な日にしようね♪」

未央「おうともよー♪」

未央「…ってゆーみん、いまみたいに自然にプロデューサーに言えばいいんじゃないの?」

夕美「うん?」

未央「いま『いつもお疲れ様』ってねぎらってもらえて私は嬉しかったよ」

夕美「真正面から私が言えると思うの?」キリッ

未央「そんな凛々しい顔で言われても困るよ」

夕美「照れるんだよ!」カッ!

未央「はいはい。可愛いねー。それじゃあメッセージカードを見せてもらいましょうか」

夕美「はい、これ。お願いしまーす♪」スッ

未央「ふむふむ。拝見させていただきましょうか」

ピラッ

【プロデューサーさんへ。私のことをプロデュースしてくれてありがとう! 普段、当たり前みたいにお世話になってるけど本当に感謝しているよ。これからもよろしくお願いします♪】

未央「おー、素敵なメッセージですなぁ」

夕美「手紙は花束に添えて渡すつもりなの。凛ちゃんと一緒にお花を選ぶんだ♪」

未央「へー、しぶりんと一緒に…」

未央「え?」

夕美「どうしたの?」

未央「…ちょっと待って。しぶりんもこの話知ってるの?」

夕美「え、うん。知ってるけど」

未央「なんだかものすごく嫌な予感が」

カチャ

凛「ハロー・エブリバディ」ジャ-ン

未央「的中したァ。私の平和な時間ッ」

(しばらくして)

凛「私をのけ者にするなんてひどいよ未央」ズイッ

未央「はははのけ者にする気なんかなかったさ。ただ、手紙みたいに真心を込めて取り組まなければいけないものにしぶりんはちょっぴり合わないと思っただけだよ。ケーキ作りに寿司職人は呼ばないでしょ。それと同じだよ」

凛「なるほど。呼ばない気満々だったんだ」

未央「サーセン」

凛「ふーん…未央は私を放ったらかしにして別の花に手を出すのに抵抗がないんだ。ふぅーん…ふーん」ツンツンツン

未央「言い方。ていうか、脇腹が地味に痛い。あいたっ。突かないでっ」

凛「私も混ぜてよ!」カッ!

未央「…だそうです。いいかい? ゆーみん」

夕美「うん。私は全然構わないよ。よろしくね凛ちゃん♪」ニコリ

未央「天使だ」

凛「任せてよ。私のセンスを遺憾なく発揮するからさ」キッ

未央「いいかいしぶりん。これは真面目な案件だからね?」

凛「わかってるよ。私にも夕美のメッセージカード見せてもらえる?」

夕美「うん。アドバイスちょうだい♪」スッ

ピラッ

【(さっきの手紙)】

凛「うん。いいと思うよ」フムフム

夕美「ありきたりな文章じゃないかな?」

未央「んー…まあ言われてみればそうかもしれないけど。奇をてらうよりはずっといいでしょ。私だったら貰って嬉しいもん」

凛「そうだね。私がプロデューサーにこんな手紙を貰ったら家宝にするよ」

未央「家宝」

夕美「ちなみに。2人ならどう書くの?」

未央「私はゆーみんのメッセージカードと近いかも。ええと…ちょっと書いてみるね」サラサラサラ

未央「うん。こんな感じかな」

ピッ

【プロデューサーへ!私のことをプロデュースしてくれてありがとう! いつも感謝してるよ♪ まだまだアイドルとして頑張っていくつもりだから、一緒にトップを目指していこうね♪
P.S.(本当は直接言いたかったけど、ちょっと恥ずかしいから手紙なんだ♪)】

夕美「おお…!」

未央「ど、どうかな?」

夕美「いいねこれ! 最後のひと言がぐっと来るよ!」

未央「えへへ…最後に本音っぽく付け加えたらいいかなーって思ったんだ♪」

凛「うん。これはあざと…計算高い女だね」

未央「しぶりん。せっかく言い換えてくれたところ悪いんだけど。フォローになってないよ」

凛「未央には負けないよ。私も書く」キッ

未央「どうぞ。勝ち負けの話じゃないけどね」

凛「ふむ…」カキカキ

凛「はい」ピッ

【今夜、貴様の心を奪いに向かう】

未央「これ予告状じゃねーかァ!」スパ-ン!

凛「Take Your Heart」ブチッ!

未央「ペルソナ5? ペルソナ5なのかい?」

夕美「これは…あんまりよくないかな」

未央「ゆーみん。時にははっきりと『燃えるゴミだね』って断ずる非情さも必要だよ。甘やかすとトコトンつけあがるよこの子は」

凛「参考にする部分は?」

未央「手紙には一切ないけど、自信に満ちたしぶりんの強いハートには見習うところがあると思う」

凛「ふーん…悪くないかな。あ、もう一枚書いたからさ。こっちも読んでよ」スッ

未央「メンタルが強い。でも一応確認させてもらうよ。どれどれ…っと」

ピラッ

【ワタシ アナタノコト イッパイ チュキ】

未央「電報かな?」

凛「どうかな」

夕美「『伝えたいこと』が変わってるよね。これじゃ告白だよね」

凛「感謝なんて告白みたいなものでしょ」

夕美「ぜんぜん違うよ!?」ガ-ン!

凛「私の案は使える?」

夕美「う、うん。候補の1つとして考えておくね…」

未央「それ検討しないやつ」

凛「ふふっ。私の手紙が採用されるのを楽しみにしてるよ。それじゃあレッスン行って来るね」

未央「え、しぶりん用事があったの?」

凛「当たり前でしょ。さすがの私も混ざりたいがためだけにわざわざ事務所に来ないよ」

未央「ごもっともで」

凛「じゃ、またね。未央。ゆーみん」

夕美「あだ名で呼ばれる違和感がすごい」

未央「『ゲリラ豪雨』だったね」

夕美「そうだね。でも、おかげで未央ちゃんからいいアイディアが出たじゃない。さっきの案使わせてもらっていいかな?」

未央「もちろん。そのための相談だしね♪」

カチャ

文香「おや…未央ちゃんに夕美さん…おはようございます…何をなされているのですか…?」

夕美「あ、文香さん。おはよう」

未央「おはよう。ふみふみ。実はね、カクカクジカジカでゆーみんが手紙を書くのを手伝ってたんだ♪」

文香「…なるほど」

文香「…」プク-

未央「ふみふみ?」

夕美「どうして頬っぺたを膨らませてるのかな。文香さん?」

文香「別に…拗ねているとかではありません…餅は餅屋…文をしたためる分野は私の出番でしょう…こういう時こそ声をかけていただきたかったなどとは…決して思っていませんよ…」プク-

夕美「露骨だね!」

未央「すごくいじけてるね!?」

文香「いじけてなんかいませんよ…夕美さんは未央ちゃんと楽しく相談をしていればいいのです…」プク-

未央「あーもー。ふみふみも可愛いなあ。ほら、一緒にやろうよ♪」ヨシヨシ

夕美「そうだよ。文香さんの力を貸して欲しいな♪」ガシ-

文香「…ふふふ…そこまで言われたら仕方ありませんね…では存分に私の腕を振るいましょう…」キラ-ン

夕美「さすが文香さん!」カッ!

未央「よっ! かっこいいよふみふみ!」カッ!

文香「では…参考になるかどうかはわかりませんが…一筆したためてみましょう」スッ

未央「(ふみふみはすごい手紙を書くんだろうなぁ…お、書き始めた)」

文香「講釈を垂れるわけではないのですが…時代や場所が変わっても…我々が人間である以上…普遍的なものは存在します…」カキカキ

文香「例えば…時間や空間…愛や死…運命への抗いといったテーマは…物語のテーマとして語り継がれ『古典』として現存しています…」カキカキ

文香「感謝もまた同じです…いつの時代も変わらないもの…他者からの恩恵に気付き…その気持ちを素直に伝えること…形や方法は移りゆくものなのでこだわらなくともいいのです…」カキカキ

文香「夕美さんは感謝というものを重く捉えすぎているのではないでしょうか…? 感じていること…思いのままを伝えればよいのです…」スッ

夕美「文香さん…」

【ちゅき♡】

夕美「アウトォ」スパ-ン!

未央「待ってふみふみ!? さっき長い文章書いてるっぽくなかった!?」

文香「ハートマークにこだわりを…」キラ-ン

未央「ハート? あ、ホントだ! よく見るとハートの輪郭が全部細かいハートで描かれてる! すっごい無駄な力の入れようだァ!」

夕美「さっきの深そうな話は何だったの!?」

文香「伝えたい気持ちは…ちょっとした言葉遣い程度で変わるものではないのですよ…」ド-ン

夕美「ちょっとしたじゃないよ! これじゃLOVEしか伝わらないよ!」カッ!

文香「ふむ…では…こちらはいかがでしょう…?」カキカキ

夕美「ま、まだあるの?」

スッ

【まぢ感謝(´∀`)】

未央「メールで打てィッ!」バ-ン!

文香「現代風にアレンジしてみました…」キラ-ン

夕美「ウン。アリガトウフミカサン」フッ

未央「ゆーみんしっかり! 感情をシャットアウトしないで! 目からハイライトが消えてるよー!」ユサユサ

文香「では…満足したので私はお仕事へ行ってきますね…」

スタスタスタ...

未央「あ、行っちゃったよ…なんだったんだろう」

夕美「気にしないで切り替えていこう」キリッ

未央「立ち直りが早い。まるで慣れているかのようだね」

夕美「私と美波ちゃんといる時はいつもあんな感じだよ。文香さんは」

未央「嘘だァ。私の中のふみふみ像が崩れていくよ」

夕美「最近、マイペースっぷりに拍車がかかってるの」

未央「ゆーみんも大変だね…ていうか余計な時間をくっちゃった。私も用事あるし、早めに書き上げちゃおう?」

夕美「そうだね」

カチャ

奏「あら…未央に夕美じゃない。おはよう」

夕美「おはよう奏ちゃん」

未央「おはようはやみん。クール属性3連続だぁ」

奏「何の話よ? ところで…あなた達が書いているのは…手紙かしら」

未央「かくかくじかじかでして」

奏「へぇ、夕美も可愛らしいことするわね♪」

夕美「ち、茶化さないでよ~…///」

未央「はやみんも書いてみる? 紙ならたくさんあるし。ここでビシっと大人っぽい文章を見せてほしいな♪」

奏「私は別に大人っぽい文章を書けるとは思わないけれど…いいわ。書いてあげる。楽しそうだもの」カキカキ

未央「ノリいいね」

奏「ふふっ。興味のあるなら当然でしょう。仮にも高校生よ?」カキカキ

夕美「奏ちゃんの手紙には期待しちゃうね♪」

未央「だねー」

奏「はい。どうぞ」スッ

夕美「どれどれ…」

【プロデューサーさんへ。普段、面と向かって言っていないけれど心の中ではいつも感謝しているわ。私をプロデュースしてくれてありがとう。少し照れ臭いから手紙。ふふっ、直接口から言って欲しかったかしら? でも…この先もプロデュースしてもらうんだもの。いくらでも機会はあるでしょう? その時までお預けね♪】

夕美「おお…大人っぽい…!」

未央「挑発的だね~…って、まだちょっと文章が残ってた」ピラッ

【P.S.(今度、サメ映画観に行きましょう)】

未央「最後余計ッ!」スパ-ン!

奏「むしろこっちがメインディッシュよ」

未央「こんなメインディッシュはノーサンキューだよ。胃もたれするよ」

夕美「サメ映画ってジョーズとか? 奏ちゃん好きなの?」

未央「あ、それ禁句」

奏「知らないなら…サメ映画の素晴らしさを教えてあげるわ♪」キラ-ン

未央「私。ちょっと用事思い出した」スタスタ

夕美「え、未央ちゃん?」

奏「さあ夕美…鑑賞会へ招待してあげるわ♪」ガシッ

夕美「ちょ」

イャァァァァァァァァァ!!

(しばらくして)

未央「大丈夫かい。ゆーみん?」

夕美「サメ…サメがぁ…」ウ-ン

未央「よしよし。後ではやみんのことはプロデューサーに通報しておくからね」

夕美「プロデューサー…? はっ! 私は何を!」ガバッ

未央「あ、我に帰った」

夕美「よく覚えていないけど、なんだか悪夢をみていたような気がするよ」ウ-ン

未央「思い出さなくていいよ。それよりもう手紙はこれでいいかな?」

夕美「そうだね。あとは花束に添えて渡すだけなんだけど…」

未央「けど?」

夕美「渡すの緊張するよ!」カッ!

未央「うん。知らない」ニコリ

夕美「 プロデューサーさんを呼び出して、花束を渡して『ありがとう』って言うなんてハードルが高すぎるよー!」ヒ-ン!

未央「いつもステージの上で歌いながら小躍りしてるでしょうが。MCやってるでしょうが。そっちの方がよっぽどハードルが高いじゃないの」

夕美「照れちゃうの」

未央「何この乙女。面倒臭い」

夕美「いいの未央ちゃん? 私照れるよ?」

未央「それ脅しのつもり?」

夕美「ひ、怯まないの?」

未央「怯むかァ」

夕美「ここにきて最大の難関が…なるべく考えないようにしてたのに」クッ

未央「プランがガバガバすぎやしませんかね」

夕美「未央ちゃん! 折り入って頼みが!」カッ!

未央「代わりには渡さないよ?」

夕美「ぐぅ」

未央「もしプロデューサーが『渡すの恥ずかしいから未央に頼んで渡してもらう』って言ったらゆーみんはどう思う?」

夕美「直接渡してほしいです」

未央「そうだね。プロデューサーの立場になって考えましょう」

夕美「…」

未央「大丈夫だって。プロデューサーなら喜んでくれるからさ♪」

夕美「…そうだね。頑張るよ!」カッ!

(後日)

凛「はい。オーダー通りの花束だよ」スッ

夕美「ありがとう凛ちゃん!」カッ!

文香「陰ながら応援しています…夕美さん…」

夕美「ありがとう文香さん!」カッ!

奏「上手に渡せるといいわね。ふふっ♪」

夕美「もうそんなプレッシャーには負けないよ! 頑張るよ奏ちゃん!」カッ!

未央「さあさあ、レッツゴーだよ。ゆーみん♪」

夕美「色々とありがとう未央ちゃん! 行ってくるね!」カッ!

スタスタスタ...

未央「さて、無事に渡せるかな?」

凛「引導を?」

未央「花束をッ!」

奏「終わったら労ってあげましょう。そうね…私の家で映画鑑賞なんてどうかしら♪」

未央「地獄でしかないよ」

文香「では…パリピの我々らしく…事務所でどんちゃん騒ぎをしましょう…」キラ-ン

未央「いつから私たちはパリピになったんだい。ていうか、ここにいる3/4はクールのはずだよね? パリピとはかけ離れた自分の世界を貫く人種が集まっているはずだよね?」

文香「Foooo…」ピッ!

凛「yeah!」キラ-ン!

奏「wow! wow!」セイッ!

未央「私にツッコミを丸投げしないでくれるゥ!?」

凛「あ、プロデューサー来たよ。静かに。未央」シッ

未央「私? 私が悪いの?」

コソリ

P「おはよう夕美」

夕美「お、おはよう! え、ええと…プロデューサーさん!」カッ!

P「はい」

夕美「ちゅき!」カッ!

P「ん?」

夕美「今のは違う! 忘れて!」カッ!

P「…落ち着いたら?」

夕美「う、うん…やっぱり勢いだけだとうまくいかないや…///」

P「はい。深呼吸」

夕美「…」

ス-ハ-

夕美「…よし。これ花束と手紙だよ。いつもありがとう。普段のお礼♪」スッ

P「ありがとう。夕美」

夕美「えへへ…♪」テレテレ

コソリ

未央「無事。渡せたみたいだね。私たちはお邪魔だし、先に帰ってようか」

奏「そうね。今だけは2人きりで楽しんでもらおうかしら♪」

文香「異論ありません…あちらで待っていましょう…」

凛「そうだね。邪魔しちゃいけないよね」スッ

未央「そう言いながら口にくわえて構えているのは何かな?」

凛「吹き矢だけど?」

未央「眠らせる気満々じゃねーかァ!」

凛「プロデューサーが誰かとイチャイチャ空間を形成しているのが気にくわないんだよ。夕美はギルティしてもいいんじゃないかな」ハイライトオフ

未央「よしわかった。話はあっちで聞くよ」ガシッ

凛「あ、ちょ! ひどいよ未央!」

ズリズリズリ...
ア-! ミオノオニ-!

(次の日)

未央「で、あの後どうしたの?」

夕美「仕事の後、一緒にご飯食べに行ったんだ~♪」ニマニマ

未央「そっか。ゆーみんが楽しめたなら手伝ったかいがあったよ♪」

夕美「手伝ってくれて本当にありがとう未央ちゃん。これ。お礼のお菓子だよ♪」スッ

未央「おー! いいの?」

夕美「もちろん」

未央「中身は…クッキーだね。いただきまーす」サクサク

夕美「どう?」

未央「ん~、最高だよ♪」

ニュッ

凛「ふーん…悪くな…あ、美味しっ」サクサク

文香「確かに…これは美味しいです…!」サクサク

奏「美味しいわね♪」サクサク

未央「だよねー…って、なんで平然と私のクッキーを食べてるのォ!」

凛「独り占めなんてずるいよ。未央」サクサク

文香「そうです…私もクッキーを食べたいです…」サクサク

奏「ごめんなさい。つい」モグモグ

未央「ついじゃないよ。ついじゃ!」

夕美「もう…3人の分のクッキーもあるから未央ちゃんから取った分は返してあげてよね」プンプン

3人「「「え?」」」

未央「用意してあげてるんだ?」

夕美「一応、手伝ってもらったからね。はいこれ。どうぞ」スッ

凛「…あ、ありがとう」

奏「なんだか…罪悪感でいっぱいだわ」

文香「私は…少し首を突っ込んだだけでしたのに…心の底から申し訳ないです…」

未央「まったく。ゆーみんは優しいんだから♪」

凛「ゆーみん大好き!」ガシッ

文香「ゆーみん…」ガシッ

奏「ゆーみん!」ガシッ

夕美「ごめん。流石にゆーみん呼びは気持ち悪いかな」

3人「「「辛辣!」」」ガ-ン!

未央「あはは」

カチャ

P「おはよう。昨日はありがとな。夕美」

夕美「あ、おはよう。プロデューサーさん♪」

凛「おはようプロデューサー。結婚日和だね」ガシッ

P「待って。凛」

未央「はい。人が話してる途中」グイ-

凛「あ、ちょ!」ズリズリ

P「ったく…悪いな。未央」

未央「どういたしまして。レッスンルームに縛り付けておくね」

文香「私たちも手伝いましょうか…」

奏「そうね。私、ローブ持ってくるわ」

未央「ありがとう。はやみん。ふみふみ」

凛「フゥンッ!」ジタバタ

未央「はい。しぶりん。じっとしててー」

テクテクテク...パタン

P「朝からやかましいな」

夕美「そ、そうだね」

P「そういえば夕美。昨日の手紙なんだけどさ」

夕美「え、どうしたの? 帰ってから読んでくれたんだよね?」

P「あ、うん。それだけど…これ何?」

夕美「?」

スッ

【ちゅき♡】

夕美「!?」

P「これは額面通り受け取るもの?」

夕美「ち、違うのッ! 間違ったァァァァァ///」

P「だよねー」

【手紙は家に置いてありました】

終わり

以上です。
お読みいただきありがとうございました。
ツインテールの風で奏と夕美が共演したのはタイムリーでしたね。

今回は忍宮さん(埼玉Pさん)がTwitterで呟いたタイトルをお借りして書いたものです。
人の考えたネタのほうが筆が進むのは不思議。ともあれ、忍宮さんありがとうございました。

告知ですがSSのネタを募集しています。
私のTwitterの質問箱にSSのタイトルや「こんな話よみてーぞ」と投下していただければそれを題材にして書きます。
時間の都合上すべてとはいきませんがなるべく応対していこうと考えていますのでよろしくお願いします。

TwitterのIDは?

>>30
失礼しました
@psanpsanyuzuday の 名前はトンビです
よろしくお願いします

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom