王子「貴族らしく好き放題やるぞ! 安価で!」 (35)

王子「まずは >>3 でもしようか! はっはっはっ!!」



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女を侍らす

王子「やはり権力の象徴といったら側に置いている女の数だよな!」

王子「よし、とりあえず二人ほど呼んで侍らせようか!」

どんな女を侍らす? >>5 >>6

呪怨の佐伯伽耶子

ツインテ巨乳メイド

王子「よく来たなお前達! まあそこらで適当に寛いでいてくれ!」

メイド「は、はひぃ! つっ、つつ、謹んで寛がせてもらいますっ!」

伽椰子「あ゛あ゛……」

王子「喉が悪いのか? ほれ、王家御用達の高級のど飴だ! ありがたく舐めるが良い!」

伽椰子「あ゛あ゛あ゛あ゛」ペコッ

メイド(あの人あれで前見えるのかな……)

王子「ふはは! 女を部屋に二人も侍らせて、何だか貴族力が高まった気がするぞ!!」

王子「次は >>10 するぞ!!」

大きな城を作るぞ、民草に王の威光を示すのだ

王子「大きな城! うむ! これ以上ない権力の誇示だな!」

メイド「あ、あの王子様……?」

王子「む、なんだ。発言を許可する!」

メイド「えっと、お城をもう一つ作るんですか?」

王子「そうだ! 城が沢山ある国とか見るからに強そうでいいだろう!」

メイド「で、でも…そんなことしたら、国王様に何を言われるか……それに、お金とかもいっぱい使うし……」

王子「心配ご無用! 父は押し切れば何とかなるし、お小遣いなら結構貯めてある!」

メイド「お、お小遣いでお城を立てちゃうんですか……? なんというロイヤリティ……!」

伽椰子「……」チョイチョイ

王子「どうした? む、それは俺の預金通帳じゃないか…どれどれ」

王子「…むむむっ! いかん、この額では城など到底建てられない!」

メイド(やっぱり)

王子「金、金か…どうやって調達しようか…」

メイド「あの、>>13 とかどうですか?」

安価↓

王子「お金を作る、だと……?」

伽椰子「!?」

メイド「えっ、あ、いや、私ごときが出しゃばってすみましぇん!!」

王子「いや、名案だぞ! ふはは! そうだな、金がないなら作ってしまえばいい! うむ、分かりやすいのは俺は好きだぞ!」

伽椰子「!!」グイグイ

王子「む? どうした、そんなに袖を引っ張ると高い服が駄目になったしまうではないか」

王子「……いや、待てよ。あれ…? 無闇にお金を刷ってしてしまうと確か、何とか…レーションだかローションがうんたら……」

伽椰子「」コクコク

メイド「ロッ…ローションっ!!?///」

王子「あ、いや失敬! 女性の前で言うべき台詞じゃなかったな! 許せ!」

王子「まあいいや! よし、ちょっと父に頼んで増刷してくるぞ!」

メイド「はい!」

伽椰子「あ゛あ゛……」ガックリ

結果 >>18

王に小遣いを持たされ、それを元手に増やして稼ぐ苦労を知れと言われる

王子「今戻ったぞ……」

メイド「わぁお帰りなさい! それで話は……」

メイド(あ、駄目っぽい。顔が暗い)

王子「増刷は猛反対されたが、金は貰えた」ジャラッ

メイド「おおっ!!」

王子「だが、この金では城は建たない。圧倒的に足りない」

メイド「おぉ……?」

王子「…父上は仰られた。この金を元手に正当な手段で金を作れ、お前はもっと金のありがたみを思い知るべきだ、と」

伽椰子「あ゛」ウンウン

王子「よって俺は今から! 街に出ようと思う!」

メイド「そ、そんな!? いけません王子様! 外は危ないですよ……!」

王子「しかし、城に居ては金は増やせないぞ!」

メイド「そ、それなら私が…」

王子「ならん! お前達は常に俺の側に居なければならない!」

メイド「はうっ」

伽椰子「…///」ポッ

王子「…理解したな? よし、では今から外出するぞ! ついてまいれ!」

メイド「で、でも王子様? 街に出て、一体どうやってお金を増やすつもりですか……?」

王子「>>22 だ!」

博打

メイド「い、いけません! 王子様がそんなこと……!」

王子「王子だからこそだ! 賭け事と言ったら貴族、貴族と言ったら賭け事ではないか!」

メイド「そ、そうなんですか……?」

伽椰子「……」サァ

王子「何はともあれ行くぞ! おーっ!!」

メイド「お、おー……」

伽椰子「……」オー


──城下町


王子(変装)「うむ! 俺の完璧な変装は誰にもバレてないようだな!」

メイド「そうですね! …何人かこっちを見てヒソヒソしてますけど」

王子「それはお前と伽椰子の格好が問題だと思うぞ……」

メイド「あっ」←メイド服のまま

伽椰子「……!」←ボロボロの衣服

王子「ふっ、まあそんな瑣末なことはいい! 賭博場だ! 俺達はそこへ行かねばならない!」

メイド「賭博場で、一体何をなさるんですか?」

王子「む? 賭博と言ったらやはり >>25 だろ?」

ポーカー

メイド「ほっ…」

メイド(あんまり危ないことじゃなくてよかった……王子様の身に何かあったら、私の首が飛んじゃいますよぅ……)

王子「おう、ついたぞ! 見るならに外装が怪しい! ここだ! ここが欲望渦巻く賭博場に違いない!」

メイド「乗り込みましょう……!」

伽椰子「……」ビクビク


──賭博場


王子「頼もー!! 俺はポーカーをしに来たぞー!!」

ざわっ…

メイド「あ、あわわ……! す、凄い雰囲気ですっ……!」

伽椰子「っ」ガタガタ

ディーラー「……初めてのお客様ですかな?」

王子「うむ! そうだ! 丁重に扱え!」

ディーラー「畏まりました。ではポーカーはこちらです、お客様」

王子「ようし! 生まれ持った才能の違いを見せつけてやろうぞ!」

メイド「が、頑張れ王子様っ!」

伽椰子「フレー」

ディーラー「では……いくら賭けますかな?」ニヤリ

王子「全部だ!!」ジャラッ

ディーラー「ッ!?」

ざわ… ざわ…

ディーラー(軽く100万Gはあるぞ……こいつ、馬鹿か……?)

王子「いざ、勝負ッ!!」


直下↓コンマ
偶数…勝ち、お城建築の資金を一気に得ます
奇数…負け、財布ごとなくなります
ゾロ目…勝ちはしますが……?

ディーラー「……」

王子「おい! 役とか分からんぞ! これはどうなんだ? 俺の勝ちか?」

ディーラー「残念ですが、お客様の負けのようですな」

王子「なん……だと……?」

伽椰子「ッ!!!」

メイド「えぇっ!? そ、それじゃあ……!」

ディーラー「お客様の賭け金は全て頂く、ということで……」

王子「あ、あぁ、あぁあぁあっ……!!!」グニャア

王子「くっ! くそう! 覚えていろよ! 行くぞお前達!」スタコラ

メイド「あ、は、はいっ! 待ってくださいよぅ!」サッサッ

ディーラー「……ふっ、まったく、何だったんだあいつらは」

伽椰子「……」ジー

ディーラー「なっ!? …何ですかな、お客様。もしや私がイカサマしたとでも?」

伽椰子「……」ジー

ディーラー「こっ、困りますなぁ…い、言い掛かり…見つめ掛かり? まあ、どちらでも構いませんが…不愉快ですよ……?」

伽椰子「……」スッ…

ディーラー「……ほっ」

ディーラー(まじで何だったんだあいつら)


──城下町


王子「おい!! 一文無しだぞ!!」

メイド「ちょっ…そんな恥ずかしいこと大声で言わないでください! 皆見てますよぅ!」

王子「皆が見てるのはお前のその乳袋だ!」

メイド「はうっ」

王子「……しかし、困ったな。さしもの俺とて今回は非常にまずいぞ」

王子「父上に会わせる顔がない……!」

メイド「ど、どうするんですか……?」

王子「仕方ない、>>34 しよう」

バイト

すまん風呂でしばし離脱

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