【アズレン】明石「できたにゃ指揮官!属性追加スイッチにゃ!」 (131)

指揮官「おお、でかしたぞ明石!これで生意気な艦船少女には素直属性を追加し、従順になるように仕向け・・・・・・」

明石「いんにゃ、それはまだ試作品にゃ。対象は選べるけどどんな属性が追加されるかはランダムだにゃ」

指揮官「えー・・・・・・まあ良いか、とりあえずどうなるか色々試してみるか」

明石「まずは誰に試すにゃ?」

>>2誰に

>>3好感度(失望、普通、友好、好き、愛の内どれか)

萩風

失望

アズレンに萩風いなくね?勘違いならごめん。
あと属性安価つけるの忘れてたわ、安価下で

エイジャックス「あら指揮官また私に踏まれに来たの?あいにく、今は新しいおもちゃを探すのに忙しいの。用があるならさっさとしてくれないかしら?」

指揮官「(エイジャックスめ……相変わらず口を開けば人を家畜扱いしやがって、無視し続けたらあっちも興味を無くしたみたいだが、それでもあの養豚場の豚を見るような目は変わらないな)」

指揮官「(しかしそれも今日で終わりだ!甘えん坊さんになーれ!!)」ポチッ

エイジャックス「!?」ピクッ

指揮官「さて、結果は……夜戦好き、ってスイッチに表示されてるな。何のこっちゃ?」

指揮官「(そういえば別の鎮守府ではそんな艦船少女……いや、艦娘、だったか?とにかく夜戦が好きっていう娘がいると聞いた事があるような)」

エイジャックス「指揮官……ちょっと私の部屋に来なさい」ゴゴゴゴゴ

指揮官「はいっ!?」

エイジャックス「良いから、早く。子豚ちゃんに拒否権は無いわ」ガシッズルズルズル

指揮官「え、エイジャックス!?待て、話せば分かる?というかいきなり何を───はっ!?」

指揮官「(ま、まさか……夜になると好戦的になった、ということか!?現在時刻は19:00、失望すらされてる俺が今のエイジャックスに会うということは……!!)」ガタガタブルブル

エイジャックス「ここで待ってなさい、逃げたらお仕置きですわよ?」ガチャ

指揮官「(鍵閉められた……誰も助けに来ない……終わった……)」

エイジャックス「……」スタスタ

指揮官「(あれ、なぜシャワールームに?)」

~数十分後~

エイジャックス「お待たせ、指揮官」

指揮官「あ、あぁ……って、なっ!お、おま、お前、なぜガーターベルト一枚っ」

エイジャックス「あら、そんな事も分からないの指揮官?もう、それなら……身体で、教えてあげる?」

指揮官「(ま、まさか、夜戦好きって、そっちの夜戦!?)」

エイジャックス「あら足なんかで感じるのかしら?本当、愚かな子豚ちゃん」

指揮官「う、ぁ、エイジャックス、やめっ」

エイジャックス「だーめ、まだ始まったばかりよ?」




エイジャックス「ほぉら、ちゃんと丁寧に舐めるのよ?私の足は美味しいかしら?」

指揮官「はい……美味しいです、エイジャックス様」ペロペロ



エイジャックス「ん、あっ……そう、よ。上手、ね?もっと舐めなさい?」ピクッ

指揮官「(エイジャックスの……ピンク色で、ピッチリと閉じていて……もっと遊んでるかと思ってた)」

エイジャックス「いいですわ……もっと私を気持ちよくしてくれるなら、「あれ」させてあげてもいいんですよ……」ピクッピクッ



指揮官「エイジャックス、エイジャックス!!」

エイジャックス「可愛い、指揮官……女の子に股がられて、そんなに必死な声上げちゃって……ん、あっ!」パンッパンッ

指揮官「や、やばいエイジャックス!出る!出るから!!」

エイジャックス「あ、んんっ、良いわ、よ?そのまま、射精する顔、見せて頂戴!」パンッパンッ

指揮官「だ、ダメだろそれ!?ああっ、ヤバい出る出る出る!!」

エイジャックス「イッちゃえ、イッて!私も、もう、もう!!」

指揮官「出るっ!!」ビュッ ビュッ ビュッー……

エイジャックス「あぁ……………ッ?」



エイジャックス「中々良かったわ、指揮官。また遊んであげる?」ツヤツヤ

指揮官「はい……ありがとうございました……」ゲッソリ

指揮官「(あの後何回も絞られた……今日はシャワー浴びて寝よう)」

エイジャックス 失望→友好



~朝~

指揮官「ふわぁ、あ……昨日疲れたせいか良く寝れたな」

ベルファスト「おはようございます、ご主人様。朝食はこちらにご用意しました」

指揮官「ん、ありがとうベルファスト、いつも悪いな」

ベルファスト「いえ、当然の務めでございます」

指揮官「(ベルファストか……あのスイッチを使えばもしかすると夜のご奉仕何かも……)」

指揮官「(試してみるか)」ポチッ


>>12ベルファストの好感度
>>14追加する属性

パンパカパーン

流石に連取りはあれだわ、あと艦コレネタも自重おなしゃす

というわけでぞ属性再安価下で

ベルファスト「!?」ピクッ

指揮官「(さて、結果は……吸血衝動?えっ、今度は物理的に食われるの?マジで?吸い付くされるの?)」

指揮官「(おいおいいくら何でも死ぬのはごめんだぞ!?)」

ベルファスト「いかがされましたか、ご主人様」

指揮官「えっ!?あ、あぁ、いや何でも無い……」

指揮官「(あれ、思ったより変わらないな?流石ベルファスト、この程度で抑えが効かなくなるような娘じゃなかったか)」

ベルファスト「……………」

~昼~

指揮官「ベルファスト、今日の昼食のメニューは何だい?」

ベルファスト「はい、本日はレバニラ定食にアサリの味噌汁、ほうれん草のおひたしに……」

指揮官「(鉄分豊富でいらっしゃるー!?)」

指揮官「は、ははは、何か重桜の子達が作りそうなメニューだね……」

ベルファスト「えっ……し、失礼致しました!」

指揮官「いや、いいよいいよ。ベルファストの作る和食も食べて見たいな」

ベルファスト「指揮官様……ありがとうございます。このベルファスト、腕によりを掛けてお作り致します」



指揮官「うん、美味い!やっぱりベルファストの料理は美味いなぁ」

ベルファスト「お褒めに預かり光栄の至りでございます」

指揮官「このお味噌汁何か毎日飲みたいくらいだな、うんうん」

ベルファスト「ご主人様、その言葉は……いいえ、ありがとうございます。ご主人様がお望みであれば……毎日、お作り致します」

指揮官「いやぁ、ベルファストがいないともうだめだなぁ」

ベルファスト「フフッ、その様でございますね?ご主人様、頬に米粒が。お取り致しま……っ!?」

指揮官「おいおいベルファスト、子供じゃないんだから自分で取れ……ベルファスト?」

ベルファスト「……」ジー

指揮官「(こ、米粒を摘まんだまま俺の首筋を凝視している……!?)」ゾワッ

ベルファスト「はっ……!し、失礼致しました」

指揮官「い、いや、大丈夫大丈夫……」

指揮官「(大丈夫、だよな?)」

~夕方~

指揮官「あー、今日の任務ようやく終わった……」

ベルファスト「お疲れ様です、ご主人様。紅茶をご用意しました」

指揮官「あぁ、ありがとう。でも最後に委託をしなきゃな……」



時雨「えー、この時雨様が何でこんな仕事を!?」

指揮官「今回だけ頼むよ、な?お前が頼りなんだ」

時雨「もう、仕方ないわね……」

指揮官「さっすが時雨、じゃあよろしくな?」オシリパシーン

時雨「なっ、なっ……調子に乗るなっ!」ガブッ

指揮官「あいたー!?」

ベルファスト「ご主人様、不用意に女性を触るのは紳士の所業ではございません」

指揮官「そうでした……あー、いてて、血が出てきた。あいつ八重歯尖ってるんだよなぁ」

ベルファスト「……!!」

指揮官「なぁベルファスト、絆創膏どこにあったっけ……」

ベルファスト「ご主人様……ただいま、治療致します。あむっ……」

指揮官「べ、ベルファスト!?」

ベルファスト「れろ、ちゅ……大丈夫、れす……これは、あむっ……治療、でふから……」

指揮官「(ゆ、指フェラとかエロ過ぎるだろ!?)」ドキドキ

ベルファスト「……血、止まりましたね。ただいま絆創膏をお取り致します」

指揮官「お、おぉ……(これくらいなら全然ありだな)」

undefined

undefined

~夜~

指揮官「あー……今日は艦隊の指揮で疲れた。風呂は命の洗濯だな」カポーン

ベルファスト「ご主人様、着替えはこちらに置いておきます」

指揮官「ん、ありがとう」

ベルファスト「本日もお背中流しましょうか?」

指揮官「(来た来た、毎日の楽しみ。美女に背中流して貰えるなんて俺は幸せだなぁ)」

指揮官「あぁ、頼むよ」ザパァ

ベルファスト「失礼しま……っ!?」

指揮官「どうした、ベルファスト。まさか今さら照れてる訳じゃ……」

ベルファスト「……」サワ……

指揮官「べ、ベルファスト?」

ベルファスト「ご主人様……」ゴクリ

指揮官「あっ……(やべぇ、疲れてすっかり忘れてたわ、今日のベルファストは!?)」

ベルファスト「ご主人様ぁ……」ギュッ

指揮官「(捕まった!もう既に遅かったか!!)」

ベルファスト「申し訳、ございません……!」カプッ

指揮官「ぎゃー!!(あー死んだ!きっと吸血鬼みたいにカスカスになるまで吸い付くされ……あれ?)」

ベルファスト「……」チューチュー

指揮官「(そんなに痛くないし、あんまり吸われてる感じは無いような……)」

指揮官「何だ、ちょっとびっくりしたけど大丈夫だよベルファスト、これくらいどうってこと……」

ベルファスト「申し訳、ございません……!」

指揮官「えっ、ど、どうしたベルファスト」

ベルファスト「私は、メイドでありながらご主人様を傷つけ、あまつさえその血を啜って……もう私はメイドとしての資格は……」

ベルファスト「資格、は……」ポロポロ

指揮官「(な、泣くほど!?あのベルファストが泣くほどメイドとしてのプライドを傷つけたのか!?)」

ベルファスト「ご主人様をずっと見守り、たまにはお困りのご様子を見ることができれば満足していましたのに……これでは近くにいることはできません。ご主人様、どうか私を本日を持って退役に……」

指揮官「……ダメだ」

ベルファスト「しかし、私は」

指揮官「良いから、ほら。吸うなら好きなだけ吸え」ギュッ

ベルファスト「ご、ご主人様!?」

指揮官「それでベルファストがそばにいてくれるなら安い物さ、それにお前がいなきゃサフォークやエディンバラに誰がメイドの指導をするんだ?」

指揮官「それに、お前の味噌汁ももう飲めない何て俺は嫌だな」

ベルファスト「ご主人、様……」ギュッ

~朝~

指揮官「ん、ふわぁ、あ……」

ベルファスト「おはようございます、ご主人様」

指揮官「おはよう、ベルファスト」

ベルファスト「……その、ご主人様」モジ

指揮官「ん?あぁ、いいよ。ほら」ギュッ

ベルファスト「っ……ありがとう、ございます。失礼します、ご主人様」カプッ

指揮官「ん……」

ベルファスト「(ご主人様の味、ご主人様の匂い……ご主人様の血が、私の中で混ざって……)」コクコク

ベルファスト「ん……」コクッ

指揮官「もういいのか、ベルファスト」

ベルファスト「はい、ありがとうございます」

指揮官「そっか?じゃあ飯にしようか」

ベルファスト「……ご主人様」

指揮官「どうした?」

ベルファスト「他の方には、こういったことはご自重くださいませ」

指揮官「えっ、あっ、うん……(貧血でも心配してくれてるのかな)」

ベルファスト「ありがとうございます」

ベルファスト「……♪」


ベルファスト  愛(好感度100)→愛(好感度200)

指揮官「何か、今のところ悪く無い、てかむしろいいような……」

指揮官「よし、このまま一気に行くぞ!次はあいつにするか!!」

>>29 誰に

>>31好感度

>>33属性

赤城

普通

サイコパス

赤城「指揮官様~」

指揮官「げ、赤城……」

赤城「どこに行っていたのですか?あとちょっと会う時間が遅ければここは火の海になっていましたわ~」ギュッ

指揮官「冗談キツイナァアハハ」

指揮官「(赤城……艦隊の中でも実力者でなおかつ超危険人物、彼女が一歩進めば俺は一歩下がるの距離感を何とか保っている)」

指揮官「(俺が定期的にそばにいないとこの鎮守府はヤバい、のだが……今日はこの装置がある!)」

赤城「この匂い…あの娘ね…指揮官様、赤城は少々お暇をいただきますわ~?」

指揮官「だぁー、待った待った!今日は君に用事があるんだー!」ポチッ

赤城「!!」ピクッ

指揮官「(結果は……サイコパス!?)」

指揮官「(ヤバい、赤城がサイコパスになるだと!?そんなことになったらうちは終わりだぞ!?)」

赤城「指揮官様……」ゴゴゴゴゴ

指揮官「ごめんなさいごめんなさい!命だけは勘弁を!!」

赤城「赤城に用とは、一体何ですか~?」

指揮官「へ?」

赤城「指揮官様の為ならこの赤城、全てを捧げますわ?」

指揮官「(あれ、あんまり変わってない?いやいや、ベルファストみたいに我慢してるかもしれない、ここはしばらく様子を見よう)」

~執務中~

赤城「真剣に勤務する指揮官様かわいい。うふふ…見るだけでやけどしそう……」ジー

指揮官「そ、そうか……」

~強化中~

赤城「あぁ…指揮官様の愛は赤城の胸の中で滾っていますわ…」

指揮官「練度カンストしたし強化もやり切ったのにまだせがむか……」

~出撃中~

赤城「後ろから撃たれるのに気をつけてちょうだい~」ニッコリ

ユニオン艦「ヒエッ……」

指揮官「赤城、やめてくれ」

~就寝中~

赤城「指揮官様ぁ?」ガギャッ

指揮官「鍵無理やり壊すな!加賀ー!早くこいつを連れ戻してくれ!!」

~朝~

赤城「あなたも指揮官様にお近づきになりたくて?!……あははは!」

ベルファスト「主人のため障害を取り除くのはメイドの勤めです」キッ

指揮官「普段とあまり変わらねぇ……!!」

赤城「指揮官様、今日は私と朝食を取りましょう?」

ベルファスト「ご主人様、朝食ならこちらに。味噌汁もございます」

指揮官「」

赤城 普通→愛

指揮官「結局三人で食ったが……あまり味を覚えていないな」

指揮官「赤城も普通にしてれば良いのに……まあ、いつか適度な距離感がわかるだろ」

指揮官「よし、気を取り直して次はあの娘にするか」

>>39誰に

>>41好感度

>>43属性

エンタープライズ

ケッコン

ツンデレ

指揮官「おかえりエンタープライズ、出撃ご苦労様。無事で良かった」

エンタープライズ「ありがとう指揮官、でも私はまだまだ戦えるさ」

指揮官「いや、今日はこの辺りにしよう。腹減っただろ?飯でも食いに行こう」

指揮官「(エンタープライズ……いつも頼りになる第一艦隊の主力艦)」

指揮官「(その実力もあってエンタープライズは一番出撃している艦だが、それ故に戦いが終わるとたまに憂いを帯びた表情で語り出す時がある)」

指揮官「(そういう時の彼女はとても儚げに見える、だから出撃の後はこうして一緒にいて話を聞いて上げるのだ)」

指揮官「(よって彼女との信頼関係は強固!属性が追加されようと関係が崩れる事は無い!)」ポチッ

エンタープライズ「!?」ピクッ

指揮官「(結果は……ツンデレ?あのクールなエンタープライズが?ツンもデレも想像着かないぞ……そもそもツンデレと言っても色々タイプが)」

エンタープライズ「指揮官」

指揮官「な、何だ?」

エンタープライズ「その……食事、というのは二人で食べるのだな?」モジモジ

指揮官「いつもそうしてるじゃないか」

エンタープライズ「そ、そうか。いや、別にだからといって何でも無いのだがな、うん」

指揮官「いや、でもたまにはユニオンのみんなも一緒に食べるか?」

エンタープライズ「えっ、いやそれは───」

指揮官「どうした?」

エンタープライズ「………何でも無い。やはり今日はいい、寮舎で休んでいる」

指揮官「え、エンタープライズ!?」

エンタープライズ「ふん……!」

指揮官「一体どうしたんだ、エンタープライズの奴……もしかして、あれがツン?」

赤城「指揮官様~」ムギュ

指揮官「あ、赤城!?」

赤城「あら、今日は食事時なのにあの娘がいない……なら指揮官様、私と一緒にお食事しましょう?」

指揮官「あ、あぁいいけど……」

赤城「本当ですの?指揮官様とご飯が食べられる何て、赤城は感激ですわ~。では早速食堂に行きましょう?」

指揮官「ま、待てってそんなに引っ張るなよ」

エンタープライズ「(何をやっているのだ、私は……)」トボトボ

エンタープライズ「(指揮官は私の為を思って言ったのに、どうして私はあんな態度を)」グゥ~

エンタープライズ「お腹空いたな……今日は一人で食堂に……」

指揮官「はぁ、着いたな……」

エンタープライズ「あれは……指揮官!そうだ、早く謝らなければ───」

赤城「さぁ指揮官様、早く入りましょう?」

エンタープライズ「え……?」ピタッ

指揮官「まあそう焦るなって、飯は逃げたりしないから」

赤城「指揮官様は時々逃げますわ……赤城は悲しいですわ……」

指揮官「い、いやそれはだな」

エンタープライズ「(指揮官の隣にいるのは……赤城か。というか、なぜ私は隠れているのだ)」

赤城「いっそのこと、指揮官様をバラバラにしてそばに置いたら、もうこんなに赤城は悲しまないわ……ふふふ……」

指揮官「わー!わー!分かった!俺が悪かったからそれだけはやめてくれ!!」

赤城「ふふふ、冗談ですわ。赤城は指揮官様に大事にされていること、赤城は知っていますわ?」

指揮官「む……ま、まあこれでも指揮官だからな……定期的にそばにいてやらないとお前、寂しがるだろ?」

エンタープライズ「!?」

赤城「指揮官様……///」キュン

指揮官「ほら、それじゃあ行こうか」

赤城「はい、指揮官様♪」

エンタープライズ「定期的に……そばに……」

エンタープライズ「そうか……私だけじゃ無いのは、当たり前か……指揮官は、指揮官だものな」

エンタープライズ「……………」

~数時間後~

指揮官「あー、疲れた……委託にいかせてやっと解放されたよ」

ヴェスタル「あ、指揮官!やっと見つけましたわ」

指揮官「どうしたんだヴェスタル?」

ヴェスタル「エンタープライズちゃんが部屋から出てこないの……ご飯もいらないって言うし……指揮官、ちょっと様子を見に行って上げて?」

指揮官「あぁ、分かった」

指揮官「(もしかして、これもスイッチの影響か……?)」

エンタープライズ「(……私の、勲章コレクション)」

エンタープライズ「(米国防衛従軍メダル、大統領部隊感状、海軍部隊褒賞、米国従軍メダル、第二次世界大戦戦勝メダル、数々のバトルスター、他にも数多くの勲章が私を称えた)」

エンタープライズ「(でも、私はそんなものよりも……)」

『おかえり、エンタープライズ』

エンタープライズ「指揮官……」

『出撃ご苦労様』

エンタープライズ「指揮官……!」

『無事で、良かった』

エンタープライズ「指揮官……!!」

指揮官「呼んだか?エンタープライズ」ガチャ

エンタープライズ「わぁっ!?し、指揮官!?な、なぜここに!!」

指揮官「何でって……部屋に篭りっきりって聞いたからさ。心配して来て見たんだよ」

エンタープライズ「か、鍵は!」

指揮官「指揮官が艦船少女の部屋の鍵を持ってないわけ無いだろ?それよりどうしたんだ?」

エンタープライズ「別に……指揮官には関係無い話さ」

エンタープライズ「(え?)」

エンタープライズ「それより、赤城の事は良いのか?あの娘のそばにいてあげた方がいいだろう」

エンタープライズ「(違う)」

エンタープライズ「私何かに構わず、さっさと行ってくればいいじゃないか」

エンタープライズ「(こんなことを言いたかった訳じゃない)」

エンタープライズ「分かったら早くここから出ていってくれ!今は一人にして欲しいんだ」

エンタープライズ「(やめてくれ!)」

指揮官「……」

指揮官「ごめんな、エンタープライズ」ナデナデ

エンタープライズ「なっ……!?な、何を、してっ」

指揮官「ほら、今日は一緒にいてやれなかっただろ?たまには甘えてみな」

エンタープライズ「私は、甘えたく何か……」

指揮官「いつも頼りにされて、多くの戦いに駆り出されて、それが辛い事もあっただろう?」

エンタープライズ「わ、私は!」

指揮官「大丈夫だ」ギュッ

エンタープライズ「ひゃあっ!?///」

指揮官「お前の事は俺が全部背負ってやるから、たまには甘えたって良いからさ」

エンタープライズ「う、うぅ……」

エンタープライズ「しき、かん……」ギュッ

指揮官「(あっ、デレた)」

~数日後~

エンタープライズ「指揮官、出撃だ。指揮を頼む」

指揮官「いや、今回の作戦海域は比較的簡単だし、俺の指揮が無くても旗艦のお前が指揮すれば……」

エンタープライズ「指揮官、あなたは分かっていない。戦いにおいて指揮官の存在というのは……」クドクド

指揮官「おおぅ……まるでネルソンだ」

エンタープライズ「なっ、何でそこで他の娘の名前が出てくるんだ!」

指揮官「ごめんなさいごめんなさい!!」


指揮官「ふぅ、終わった……」

ユニコーン「おかえり、お兄ちゃん。あのね、イラストリアス姉ちゃんがお茶会するって。お兄ちゃんも来る?」

指揮官「本当?行く行く!」

エンタープライズ「むっ……」

エンタープライズ「指揮官、ミッションがまだ終わって無いぞ早く出発するのだ」

指揮官「いやいや、今帰ったばかりなんだけど」

エンタープライズ「ダメだ、早く終わらせるぞ」

指揮官「はーい……ごめんな、ユニコーン。また今度な」

ユニコーン「うん、頑張ってねお兄ちゃん」

エンタープライズ「……さっさと行くぞ」ズルズル

指揮官「いだだだだ!引っ張らないでくれエンタープライズ!!」

エンタープライズ「指揮官、演習に行こう」

指揮官「エンタープライズ」

エンタープライズ「その後は委託依頼の手続きだな、演習が終わる頃にはみんな帰って来るだろう」

指揮官「エンタープライズ」

エンタープライズ「ま、まぁ、その後なら一緒に食事を取るのも……///」

指揮官「エンタープライズ!」

エンタープライズ「な、なんだ、指揮官」

指揮官「演習や委託は他の娘にもう行かせてある」

エンタープライズ「ふ、ふん。私が言うまでも無かったか」

指揮官「だから今、二人きり」

エンタープライズ「……」

指揮官「ほら、もうみんなの前で意地張らなくて良いからおいで」ポンポン

エンタープライズ「しきかん……///」ガバッギュッ

指揮官「(彼女はどうやら、普段ツン、二人きりだとデレになるタイプのようだったが……)」

指揮官「はいはい、よしよし……」ナデナデ

エンタープライズ「しきかぁん……///」スリスリ

指揮官「(明確にデレるという属性も追加された結果、人がいるといつも通り(?)だが、二人だと甘えん坊になるようになってしまった)」

指揮官「何かめちゃくちゃキャラ変わっちゃったな、お前……属性一つでこんなんなるか」

エンタープライズ「ふぇ?何が?」ギュッ

指揮官「(かわいいからいっか)」

エンタープライズ 愛(好感度100)→愛(好感度200)

指揮官「……この装置、実はめっちゃ良い代物じゃね?性格が基本的に二次元の萌え属性が付与されるから今以上に可愛く……ん?」

指揮官「今思ったけど、属性って性格だけじゃないよな……眼鏡とか、巨乳とか、ロリとか……」

指揮官「……」

指揮官「さっ、次は誰に試そうかな~」

>>55誰に

>>57好感度

>>59属性

プリンス・オブ・ウェールズ

失望

殺人衝動

指揮官「あ、プリンス……」

POW「……」ジィッ

指揮官「こ、こんにちは、あはは……」

POW「私に何の用?今すぐ離れなさい」

指揮官「(プリンス・オブ・ウェールズ、彼女は俺を嫌っている。というのも……)」

~着艦直後~

POW「指揮官か?よし、このプリンス・オブ・ウェールズの力、とくと見るがいい」

指揮官「よく来てくれた、プリンス・オブ・ウェールズ!君が来る日をどれだけ待ち望んでいたか!!歓迎しよう、ここは今日から君の家だ!!」

POW「そ、そうだったの?期待に応えられるよう頑張るわ」

指揮官「では早速私の秘書艦になって貰おうかな」

POW「ちゃ、着艦してもう?そんなに気に入ってくれたのかしら……///」

指揮官「もちろんだとも!そしてその際にはこれを着て欲しい!!」

POW「……なにこれ」

指揮官「ビキニだ!いやぁ、写真を見た時もう堪らなくなって勢い余って水着を先に買ってしまってね!!いやぁあのむっちりとした太ももに、飽満なバスト!ふっくらとしたお尻!くびれ脇チラ流し目も抑えた素晴らしいスタイル!!是非それを生で拝みた───」

POW「もういいわ」カチャ

指揮官「へ?」

POW「主砲、発射!」

指揮官「ぎゃあああ!?」チュドーン


━━━━━
━━━

指揮官「(それ依頼、未だに水着を処分してないせいか、警戒されっぱなしである)」

POW「……」ジィッ

指揮官「(だが、それも今日で終わりだ!エロ姉属性とかいいんじゃないっすかねスイッチさん!!)」ポチッ

POW「!?」ピクッ

指揮官「さて結果は……殺人衝動……?」

指揮官「は?」チラッ

POW「……」ゴゴゴゴゴ

指揮官「(いやいやおかしいだろ萌えない萌えない、人殺したくなる娘に可愛さ見いだせない!ましてや標的が……)」

POW「指揮官……」ユラァ

指揮官「自分じゃあなあああぁぁ!?」ダッ

指揮官「ひいいいぃぃっ!!」ダダダダダ

POW「待ちなさ~い♪指・揮・官♪」ダダダダダ

指揮官「待てと言われて待つ奴がいるか!」

POW「お願いよ、指揮官。私に殺されなさい」

指揮官「嫌だよ!?そんなお願いは女の子でも聞けないよ!?」

POW「あなたみたいな破廉恥な指揮官にみんなを任せられない」

指揮官「誰かー!助けてー!」

エイジャックス「あら、何事かしら?」

指揮官「エイジャックス!助けてくれ!!」ササッ

エイジャックス「あらあら、女の子の背に隠れる何て、可愛い子豚ちゃん♪」

POW「エイジャックス、指揮官を渡しなさい」

エイジャックス「あら、どうして?」

POW「彼を[ピーーー]ためだ」

指揮官「ひいっ!すまんエイジャックス、後は頼んだ!!」ダッ

POW「待ちなさい、指揮官!」

エイジャックス「まあまあ、待ちなさい?どうせ指揮官に逃げ場所何か無いんだし、何があったのか聞かせて見なさい?」

POW「別に、何も……ただどうしても指揮官を殺したくなっただけよ」

エイジャックス「ふぅん……理由も無く?」

POW「あんな破廉恥な男に任せていたら我々の鎮守府は終わりよ、無能な上官の下にいたらみんな……」

エイジャックス「嘘が下手よ?本当は理由何て無いんじゃないかしら?」

POW「……もういいかしら?そろそろ行かなきゃいけないの」

エイジャックス「しょうがないわね……」カチャ

POW「あら?邪魔する気?」

エイジャックス「あれは私の玩具なの、壊されたら困るわ」

POW「軽巡が戦艦に勝てると?」

エイジャックス「ふふふ、新しい子豚ちゃんにしてあげるわ」

指揮官「ひいいいぃぃっ!!」ダダダダダ

POW「待ちなさ~い♪指・揮・官♪」ダダダダダ

指揮官「待てと言われて待つ奴がいるか!」

POW「お願いよ、指揮官。私に殺されなさい」

指揮官「嫌だよ!?そんなお願いは女の子でも聞けないよ!?」

POW「あなたみたいな破廉恥な指揮官にみんなを任せられない!」

指揮官「誰かー!助けてー!」

エイジャックス「あら、何事かしら?」

指揮官「エイジャックス!助けてくれ!!」ササッ

エイジャックス「あらあら、女の子の背に隠れる何て、可愛い子豚ちゃん♪」

POW「エイジャックス、指揮官を渡しなさい」

エイジャックス「あら、どうして?」

POW「彼を殺すためだ」

指揮官「ひいっ!すまんエイジャックス、後は頼んだ!!」ダッ

POW「待ちなさい、指揮官!」

エイジャックス「まあまあ、待ちなさい?どうせ指揮官に逃げ場所何か無いんだし、何があったのか聞かせて見なさい?」

POW「別に、何も……ただどうしても指揮官を殺したくなっただけよ」

エイジャックス「ふぅん……理由も無く?」

POW「あんな破廉恥な男に任せていたら我々の鎮守府は終わりよ、無能な上官の下にいたらみんな……」

エイジャックス「嘘が下手よ?本当は理由何て無いんじゃないかしら?」

POW「……もういいかしら?そろそろ行かなきゃいけないの」

エイジャックス「しょうがないわね……」カチャ

POW「あら?邪魔する気?」

エイジャックス「あれは私の玩具なの、壊されたら困るわ」

POW「軽巡が戦艦に勝てると?」

エイジャックス「ふふふ、新しい子豚ちゃんにしてあげるわ」

指揮官「ぜー、ぜー……な、何とか逃げ切った」ガチャ

ベルファスト「おかえりなさいませご主人様……もしかして、私にご主人様のを提供するためにここまで?」

指揮官「いや、ちょっと……プリンスに……追われてて……ぜぇー……」

ベルファスト「一体どういう事でしょうか?」

指揮官「実は……」



ベルファスト「そんなことが……」

指揮官「あぁ、大変だったよ……」

ベルファスト「しかし、エイジャックス様が心配ですわ。何も無ければ良いのですが……」

指揮官「ゲッ、確かに。あいつなら俺の居場所を教えかねな……」

ドカーンチュドーン

ベルファスト「今の音は!?」

指揮官「おい、まさかエイジャックス……」

指揮官「(まさか、殺人衝動って俺じゃなくても良いのか!?)」

指揮官「ちょっと行ってくる!」ダッ

ベルファスト「ご主人様、どこへ!?」

エイジャックス「チッ……」

POW「終わりよ」カチャ

指揮官「待て!POW!!」バッ

POW「あら、一度逃げた指揮官が邪魔しないで。それともこの娘の代わりにあなたが死ぬ?」

エイジャックス「指揮官、あなた何しに来たの……」

指揮官「助けに来たに決まってるだろ、早く逃げろ」

エイジャックス「一回寝たくらいで命を投げ出すような真似してんじゃ……!」

指揮官「そんなの関係あるか!お前は俺の艦だ!!」

エイジャックス「……」

POW「素敵ね、指揮官。でももう終わりよ」カチャ

ベルファスト「えぇ、ですから私達はご主人様に着いて行くのですわ」

エイジャックス「ベルファスト……!?」

POW「なっ、後ろ……」

ベルファスト「当て身」トンッ

POW「うっ……」ドサッ

指揮官「ベルファスト!何今の首トンッってする奴すげぇ!助かった!!」

ベルファスト「メイドの嗜みでございます。それより……彼女の処分、いかが致しましょうか」

指揮官「あー……まあちょっと考えがある」

~次の日~

POW「私と勝負よ!」ドーン

指揮官「おー、やってるやってる」

ベルファスト「まさか、海域領域を延々行かせ続けるとは……」

指揮官「まあ、とにかく血の気がたぎって仕方ないなら発散させとけば良いさ。帰ったらすぐ寝てるしな」

ベルファスト「なるほど……」

POW「ただいま帰ったわ、次はどこへ?」

指揮官「じゃあ次はここな、だから編成としては君を旗艦に空母を二人にして、装備は消火器を持たせて……」

POW「……指揮官、私少し誤解してたわ」

指揮官「何が?」

POW「あなたの事、もっと不真面目な人だと思ってたわ」クスッ

指揮官「(殺人衝動が起きない時は普通みたいだな……)」

POW「じゃあ私も出撃準備してくるわ、またね」ガチャ

ベルファスト「……退役に、しなかったのですね」

指揮官「……泣いてたんだよ、あの後」

ベルファスト「泣いていた?」

指揮官「色々聞いたんだよ、あの娘の過去。色々失った事が会って、後悔して、ここに来るとき二度と同じことを繰り返さないって誓って来て」

ベルファスト「……」

指揮官「でも、それなのに昨日あんなことしちゃったって。何であんなことしたか分からないって……そこまで語って、ひっそりと泣いたから放って置けなかった」

指揮官「まあ、出撃増えてるからお仕置きにもなってると思うし、多目に見てやってくれよ」

ベルファスト「全く、ご主人様は……」ハァ

指揮官「元は俺のせいでもあるしな……」ボソッ

ベルファスト「え?」

指揮官「いや、何でもない!」

ベルファスト「そうでしたか……そうそう、ところで」

指揮官「ん?」

ベルファスト「エイジャックス様と寝た事がある、というのを小耳に挟んだのですが……どういう事でしょうか?」ニコッ

指揮官「へっ!?あっ、いやそれは……」

ベルファスト「ご主人様……ベルファストは少し渇いてしまいましたわ」ゴゴゴゴゴ

指揮官「いや、ちょっ、待って!」

ガブッ
ギャー!!

エイジャックス「……」ジー

エイジャックス「ふぅん」

エイジャックス 友好→好き
POW 失望→普通

指揮官「そう言えば、これ取り消しとか、上書きとか無くてあくまで追加なのか……使う時は気をつけて使わないとな」

指揮官「さて、次は誰に試そうかな」

>>71 誰に
>>73 好感度
>>75 属性

エレバス

ヤンデレ

もうちょい待っててくれ、すまんのう

エレバス「あら指揮官、あなたの召喚を待っていたわ」

指揮官「召喚って、俺は悪魔か何かか」

指揮官「(エレバスか、普段よく分からない言動をする娘だけど、基本的には真面目で妹想いの良い娘だ)」

指揮官「どれやってみるかな、もうちょっと明るく元気になぁーれ」ポチッ

エレバス「!?」ピクッ

指揮官「結果は……ヤンデレか」

指揮官「(こう言っちゃあれだが、似合いそうだな)」

エレバス「指揮官……」

指揮官「ん?」

エレバス「……」ギュッ

指揮官「へっ!?い、いきなりどうしたエレバス!?」

エレバス「私が夜の闇なら指揮官は星……二つは切っても切り離せない関係なの」スリスリ

指揮官「いや、わけが分からないんだが!?」

エレバス「私達が一緒にいることに訳も理由もいらないわ、指揮官……」ムギュー

指揮官「お、おう……」

指揮官「(言ってる事は相変わらず回りくどいが、エレバスのデレが可愛いことは分かった)」

指揮官「(これは結構アリなのでは!?)」

エイジャックス「……」コソコソ

エイジャックス「……」ジー

エイジャックス「ふーん……………」

エイジャックス「……」スタスタスタ

~次の日~

エレバス「指揮官……どこ……」キョロキョロ

指揮官「あぁ、確かに。その通りかもな」

エレバス「指揮官……の声……!」タッタッタッ

エイジャックス「そうでしょ?だから当面は私に回したらちょうだい?」

エレバス「なっ……!」

指揮官「あれ、エレバスじゃないか」

エイジャックス「ふふふ♪こんにちは、エレバス」ニコッ

エレバス「……私の指揮官と、何を話していたの?」

エイジャックス「さぁ?当てて御覧なさい?」

エレバス「っ……答えなければ、その命、刈り取って……」

指揮官「待て待て!エレバス、ただの相談だよ。改造の相談」

エレバス「改造……」

エイジャックス「ええ、“私は”改になれますので、今度の改造候補は私にして欲しくて♪」

エレバス「……」

エイジャックス「さっ、ドックに行きましょう?指・揮・官♪」ギュッ

指揮官「ちょっ、ちょっと、ううう腕に当たってるんだけど!?」

エイジャックス「……」ニイッ

エレバス「……」ギリッ



エイジャックス改「ふふふ……♪とっても気分が良いですわ♪」

指揮官「確かにもっと可愛くなったけど、そんなに嬉しいのか?」

エイジャックス「……………ええ、とっても。お礼にキスしても良いのよ?」

指揮官「へっ!?」

エイジャックス「この足に、ね?舐めるのも許可してあげますわ」

指揮官「そんなことだろうと思った……とにかく、この後の海域頑張ってくれよ?改になったからって油断しないように」

エイジャックス「ええ、楽しんで来ますわ♪」

エレバス「(やっとどこかに行った……今のうちに)」
 
赤城「指揮官様ぁ~?」シュバッ

エレバス「(早っ!?いつの間に指揮官の隣に!?)」

指揮官「や、やぁ赤城……今日は何時もより、その……近いね」

赤城「ふふふ、そうかしら?」チラッ

エレバス「!!」ビクッ

赤城「さあ、赤城とでぇとにしましょう?」

指揮官「……ある程度付き合ってやるから、終わったら出撃するんだぞ?」

赤城「は~い♪」ムギュ

指揮官「お、おいおいあんまりくっつくなって」

エレバス「……」イライライライラ

指揮官「じゃあ、いってらっしゃい。気をつけてくれよ?」

赤城「えぇ、指揮官様のために戦果を上げて帰ってきますわ」

エレバス「(今のうちに……)」

エンタープライズ「指揮官、さっきから何をやっているんだ?」

指揮官「あっ、エンタープライズ」

エンタープライズ「あっ、じゃない指揮官。まだ仕事が残ってるだろう、早く執務室に行くぞ」

指揮官「えっ、いや、もう今日の仕事は大体……」

エンタープライズ「良いから来るんだ!!」

指揮官「はい……」

エレバス「……」ギリッ


指揮官「……」ナデナデ

エンタープライズ「」ムスー

指揮官「なぁエンタープライズ、そろそろ機嫌直してくれよ」ナデナデ

エンタープライズ「別に、怒って何かいない」ムスッ

指揮官「怒ってるじゃないか、お膝抱っこに頭なでなでまでして、何がダメなんだ?」

エンタープライズ「……指揮官じゃない、他の女の子の匂いがする」

指揮官「あっ、いや、それは……」

エンタープライズ「だから、その……私の匂いで掻き消したいんだ。だから、その……」

指揮官「だから?」

エンタープライズ「もっと強く……ぎゅって、して」キュッ

指揮官「(ギャップ萌え!!!)」ギュッ

エンタープライズ「しきかぁん♪」スリスリ

エレバス「」プチッ

~夜~

指揮官「zzz……」

エレバス「指揮官……可愛い寝顔♪」

エレバス「私だけの、指揮官……光と闇は、常に表裏一体よ」

~朝~

ベルファスト「おはようございます、ご主人様」コンコン

ベルファスト「ご主人様、また寝坊ですか?フフッ、失礼します」ガチャ

ベルファスト「……指揮官様?いない……?」

ベルファスト「ベットが冷たい、なら部屋を出たのは随分前……」

ベルファスト「嫌な予感がしますわ……」

指揮官「ん、ふわぁ~あ……」ジャラ

指揮官「……ジャラ?」ジャラ

指揮官「うおっ!?なんだこの鎖!?」

エレバス「おはよう指揮官、良い朝ね?」

指揮官「えーっと、エレバス?これは一体?」

エレバス「指揮官」ギシッ

指揮官「はい?」

エレバス「好きよ……」チュ……

指揮官「んんっ!?」

エレバス「ん、ちゅ、ふわっ、あっ……ちゅ、んっ」

指揮官「んんーーー!?」

エレバス「ぷはっ……ふふっ、私の初めてよ、指揮官」

指揮官「いやいやいや、何してんの!?」

エレバス「思い残す事が無いようにしてるの」

指揮官「はい?」

エレバス「思い残す事が全て無くなったら、儀式を始めるの。指揮官と永遠に二人きりになる儀式」

指揮官「儀式って……具体的に何を」

エレバス「亡者になる儀式よ……生の概念に縛られた肉の呪いから解き放たれ、朽ちる事の無い霊体となって指揮官は永遠に私といるの」

指揮官「つまり……俺、死ぬの?」

エレバス「ええ♪だって生きてたら他の女の子がまとわりつくじゃない?私、そんなの嫌なの。指揮官を独り占めにしたいの」

指揮官「いやいやいや、無理無理無理!!誰かー!誰かいないのか!?」

エレバス「ここは懲罰房よ?まあ、指揮官が今まで一度も使わなかったおかげでこんな所誰も来ないわ」ヌガセヌガセ

指揮官「って、何脱がしてんの!?」

エレバス「言ったでしょう?思い残す事が無いようにって」

指揮官「またこのパターンか!普通こういうのそういう空気になってからしない!?」

エレバス「……また?」ピクッ

指揮官「あっ、やべっ」

エレバス「指揮官、あなたは初めてじゃないのね?一体誰としたの?私が狩って来るわ」

指揮官「いやいや、それを聞いて言うわけが……」

エレバス「……さすが懲罰房ね、お仕置きの為の光の下に晒してはいけない道具がいっぱいあるわ」

指揮官「……」

エレバス「指揮官、その心が灰となる覚悟はいい?」

エンタープライズ「いたか!?」

ベルファスト「いいえ、どこにも……」

赤城「指揮官様……いったいどこへ……この赤城を置いてどこへ行ってしまわれたのですか……?」

エイジャックス「……」

エンタープライズ「艦載機も飛ばして見たが、どこにも見当たらない」

赤城「私もですわ……」

ベルファスト「……!!」ピクッ

エンタープライズ「どうした?何か分かったのか?」

ベルファスト「これは……指揮官様の、血の匂い……」クンクン

エンタープライズ「えっ……血?」

エイジャックス「ベルファスト、あなた何を言って……」

ベルファスト「とにかく着いて来てください!こちらです!!」

赤城「指揮官様、今参りますわ♪」ダッ

ベルファスト「……」

ベルファスト「(なぜ赤城様も分かっているのでしょうか……)」

undefined

指揮官「……」

エレバス「指揮官、とても良いわ……あなたが血を流す度に、闇である私の存在に近づいてくる」

指揮官「(クソッ……ヤンデレに死神?霊能力者?とか相性最悪だな……死後も会えるからって容赦ねぇぞこれ)」

エレバス「でも、霊体は痛みが無いから吐かせるのが面倒なの。だから生きてるうちに、早く言いなさい」

指揮官「断る……」

エレバス「……死にたいのかしら?私とそんなに早く一緒になりたいの?可愛い指揮官♪でも、まだダメよ?」

指揮官「(これ赤城よりたち悪いな……)」

エレバス「さあ、また可愛い声を出して───」

ベルファスト「ご主人様!!」バンッ

指揮官「おおっ、ベルファスト!!」

エイジャックス「あら、随分楽しそうな事してるじゃない?」

エンタープライズ「指揮官、大丈夫か!?」

指揮官「エイジャックス、エンタープライズ!!」

エレバス「……揃いも揃って、邪魔しに来たのね。良いわ、纏めてかかって来なさい」

エンタープライズ「この人数に勝つ気か?」

エレバス「あら、あなた方は指揮官が死ぬと会えないのでしょう?」ガシッ

指揮官「ぐえっ」

エイジャックス「指揮官……!」

ベルファスト「人質、ですか」

エレバス「ええ、抵抗したら指揮官を[ピーーー]わ」

エンタープライズ「一体何が目的だ!!」

エレバス「今の目的は……指揮官と夜を共にした相手を探す事よ」

エイジャックス「」ギクッ

エンタープライズ「指揮官と!?」

ベルファスト「夜を……」チラッ

エイジャックス「……」メソラシ

指揮官「は、ははは……」

エレバス「でも指揮官が何度叩いても死んでも教えないって言うから……」

エンタープライズ「へぇ……随分愛しているのだな(私を毎日抱き締めてるくせに……)」ゴゴゴゴゴ

エイジャックス「あ、愛!?///」

ベルファスト「えぇ、あんなになっても口を割らないなんて相当お慕いしている方なのでしょう(私が毎日お背中を流しているというのに……なぜ手を出さないのですか)」ドドドドド

エイジャックス「……!!///」カァッ

エイジャックス「(な、なんなのかしら、こんな時に、この気持ちは!!)」

指揮官「は、ははは……えーっと、あれ?三人とも助けに来た、んだよな?」

エレバス「(な、何この亡者すらすくませる殺気は───)」ドカーン!!

エレバス「なっ、爆発!?」

指揮官「ちょ、壁が!?」

赤城「指揮官様ぁ……?」ズドドドドド

指揮官「あ、赤城……お前も来てくれたのか……ははは……(今、生身の拳で壁を……てかオーラやべぇ)」ガタガタガタ

赤城「赤城は足が遅いのでぇ……別ルートから近道したのですよぉ?」ズドドドドド

指揮官「そ、そうなんだー……う、嬉しいなー来てくれて……」

赤城「ところで……さっきの話は本当ですかぁ?」ズドドドドド

エレバス「こ、来ないで!!指揮官がどうなっても……」

ベルファスト「当て身」トンッ

エレバス「あうっ」バタッ

指揮官「エレバス!?ちょ、起きて!!そしてこの状況何とかして!?」

エンタープライズ「これで邪魔者はいなくなったな……」

ベルファスト「そんなに愛しておられですか……」

赤城「あら、さすが懲罰房。指揮官にお仕置きするための道具がたっくさん……♪」

指揮官「」

〈ギャー!

~次の日~

ベルファスト「エンタープライズ様、交代の時間です」

エンタープライズ「も、もうそんな時間か?」

赤城「うふふ……後がつかえてるのよ~?早く退きなさい、それともあの時の戦争をもう一度繰り返したいのかしら?」

エレバス「闇に誘われたいか……?」

エイジャックス「指揮官、あなたも早く離しなさい」

指揮官「あ、あぁ……」

エンタープライズ「……むう」ムスー

赤城「あぁ、可哀想な指揮官様。今度は私が手当て致しますわ?」

指揮官「お前が着けた傷が一番多いけどな」

指揮官「(あれから、エレバスはこのゴタゴタや、みんなも俺に尋問をしたのもあって無罪放免に)」

指揮官「(とりあえずエレバスの異常性には気づいて無いのか、俺に前より懐いてたくらいの感覚だ)」

指揮官「(エレバス自身も、多少落ち着いたのか少なくとも俺を殺そうとする気は無いみたいだ)」

指揮官「(そして何故か今はみんなで俺を交代交代で治療している)」

エレバス「次は私ね」

赤城「うふふ、指揮官様……♪」

エンタープライズ「早く離れるんだっ!」ガシッ

赤城「ああっ、指揮官様~」ズルズル

エレバス「指揮官……」

指揮官「なんだ?」

エレバス「いつかあなたを、光の牢獄から連れ出して差し上げますわ♪」ボソッ

指揮官「(……大丈夫……だよな?)」

エイジャックス「……」

『可愛くなったな』

『死んでも教えないって』

ベルファスト「エイジャックス様?」

エイジャックス「えっ、な、何かしら?」

ベルファスト「次はエイジャックス様の番ですわ」

エイジャックス「え、えぇ」

指揮官「お手やわかにな、エイジャックス」

エイジャックス「……ええ、優しくしてあげますわ」

指揮官「いだだだ!何かめっちゃ染みる!!」

エイジャックス「ふふ……♪」

ベルファスト「……………」

ベルファスト「羨ましい」ボソッ

エイジャックス 好き→愛

遅れてマジですまんかった、次は頑張る。

それと安価してなかった

>>98 誰に
>>100 好感度
>>102 属性

クイーンエリザベス女王陛下

兄貴姉貴

好き

看てくれている人多くてビビった、本当に待たせてすまんな

QE 好き 妹属性 で行きます

ヴィクトリアスもいけるんか?

指揮官「次は……んー、たまには行き当たりばったりよりも誰にするか決めてやるか」

指揮官「一番属性ついて面白そうな奴……よし、あいつにするか」





指揮官「よし、エリザベスの部屋はここだな」

指揮官「(金髪ツンデレロリ女王、この属性てんこ盛りに、重桜みたいなケモ耳尻尾属性、いや気弱系を追加するのも尊いな)」

指揮官「クイーン・エリザベス、いるか?」コンコン

指揮官「返事が無いな……開けるぞ?」

QE「zzz……」スヤスヤ

指揮官「あー、そっか。エリザベスは任務以外にも政務があるからな……ベルファストが起こさないと昼まで寝てるんだったか」

指揮官「こんなちっこい身体で、大変だろうな……その癖他人に中々頼らないし、意地張ってるから尚更だろ」ナデナデ

QE「んん……♪」

指揮官「……少しこいつの出撃減らしてやるかな」

指揮官「っとと、本来の目的を忘れてた。んー、どんな属性なら意地っ張りが中和されるかな……まあやってみるか。今度こそ甘えん坊さんになーれ」ポチッ

QE「ん……」ピクッ

指揮官「(結果は……妹属性!これは良いんじゃないか!!)」

QE「ん……ふわぁ……ふぇ?」

指揮官「あ、起きた」

QE「なっ、ななな……なんであんたが私のベッドに腰掛けているのよ!この馬鹿庶民!!」

指揮官「あ、あれ?あんまり変わらない?」

QE「一体何の話し!?とにかく出て行きなさい!レディの部屋に無断で上がり込むなんて何が目的で……」

QE「ま、まさか、あんた……よ、よ、よば、よばいを!!///」プルプルプルプル

指揮官「おおお落ち着け!まだ昼だっての!!」

QE「うるさーい!とにかく出ていって!!」カチャ

指揮官「わー!分かった!分かったから主砲装備するのやめろ!!」ダッ

指揮官「ぜー、ぜー……えらい目にあった」

指揮官「しかし……あんまり変わらなかったな。あいつの個性が強すぎて掻き消されたのか?」

~次の日~

指揮官「よし、よくやった!流石はロイヤル艦隊だな!!」

QE「当然の結果よ!」

エレバス「指揮官の栄光を脅かす敵は全て狩り取ったわ。そう、全ては貴方の為に……」

ベルファスト「お褒めに預かり光栄でございます」

エイジャックス「指揮官もお疲れ様です、よく頑張りましたね……」ニッコリ

指揮官「(こうして見ると、属性追加した艦ってロイヤルが多いな。PoWもロイヤルだし)」

ユニコーン「お兄ちゃん!」トテトテトテ

指揮官「ユニコーンもおかえり、頑張ったな」ナデナデ

ユニコーン「えへへ……お兄ちゃん……くすぐったい……」

指揮官「(いやぁ妹属性ってのはやっぱりこうだよなぁ)」ニヤニヤ

ロイヤル艦の皆さん「……」ジー

指揮官「はっ!?」

指揮官「み、みんなもお疲れ様!今日は寮舎に戻ってゆっくりしてくれ!王家グルメだってあるぞー!!」

QE「……どうやらあなたは王家親衛隊隊長の自覚が足りないようね」

指揮官「えっ、いや、ちょっと」

QE「来なさい!その緩んだ顔を引き締めてあげるわ!!」ガシッ

指揮官「あああぁぁ……」ズルズル

ユニコーン「えっと……頑張って!お兄ちゃん!!」

ベルファスト「私達も、寮舎に行きましょう」ハァ……

QE「全く、あなたは何だってそう……!」クドクド

指揮官「(指揮官に説教する人多くないすかねこの鎮守府。後任の人は耐えられるのだろうか)」

QE「ちょっと、聞いてるの!?」

指揮官「はい!聞いてます聞いてますとも女王陛下!!」

QE「調子の事ばっかり言って……罰として椅子になりなさい!!」

指揮官「はぁ!?椅子!?」

指揮官「椅子って、まさか……」

~ある日の指揮官~

エイジャックス「指揮官、今日は私の椅子になりなさい?」

指揮官「……えっ、なにそれ。てかどうやって」

エイジャックス「簡単じゃない、四つん這いになるだけよ?」

指揮官「なっ……」

エイジャックス「あら、またお仕置きされたいのかしら?」

指揮官「くっ、くそう……」スッ

エイジャックス「ふふふ、良い座り心地よ?指揮官?」

指揮官「(柔らかお尻が背中に当たって結構ご褒美です)」

エイジャックス「ふふ、にしても獣みたいな格好……私のペットにして差し上げましょうか?」

指揮官「なっ、そんなこと望んじゃ……」

エイジャックス「ふぅーん?」ギュッ

指揮官「なぁっ!?(う、後ろから抱き着いてきた!?胸が!胸が!!)」

エイジャックス「その割には、ここは喜んでいるわよ?指揮官のここ、もうカチカチ……」サワサワ

指揮官「え、エイジャックス、やめ……」

エイジャックス「嘘はいけませんわ?盛りのついたペットには、躾が必要ですわね?ちゅ、ん、ちゅ……あーむっ♪れろ、れろ……ふー……ふふふ♪」シコシコ

指揮官「(耳なめ手コキとかどんだけテクニシャンなんですかあなたは───!!!)」ビュルルルッ

指揮官「……」回想中

QE「……貴方、なにボーッとしてるわけ?」

指揮官「な、何でもない!椅子な、ハイハイ!!」バッ

QE「な、なんでそんな抵抗無いのよ……それに、そうじゃないわ」

指揮官「へ?こうじゃないの?」

QE「良いから立って!そしてそこの椅子に座る!!」

指揮官「わ、わかった!」シュバッ

指揮官「……俺がいつもお前の座る椅子座ってどうすんだよ」

QE「良いからじっとしてて!」

指揮官「あ、あぁ……」

QE「……///」チョコン

指揮官「(ひ、膝に座って来た。なるほど、こういうことか……)」

QE「な、何黙ってるのよ!」

指揮官「(すっげぇ可愛い、尻やわらけぇ)」

指揮官「あー、いや、何も……」

QE「い、言っておくけど、これは無能な下僕へのお仕置き何だから!こうされたかった訳じゃないんだから!勘違いしないでよね!!」

指揮官「(ツンデレ特有のテンプレ台詞頂きました、超可愛い)」

指揮官「(あ、そうだ)」

指揮官「でも、なんだかさ……こうしてると兄妹みたいだよな」ナデナデ

指揮官「(どうよ?これでちょっとは妹属性が現れて……)」

QE「な、何言ってるのよ、庶民の癖に……」

指揮官「(可愛い。でもそう簡単にはいかないか)」

QE「……お兄、様」

指揮官「え?」

QE「だから、その……あなたが、私の兄になるなら、私はこれからはそう呼ばなきゃいけないじゃない……///」

指揮官「(可愛い。お姫様かな?お姫様だったわ)」

指揮官「あー、良いんじゃないか?ユニコーンも俺の事兄ちゃん扱いしてくるし」

QE「っ……」

指揮官「あれ、どうしたクイーン・エリザベス?」

QE「エリザベス」

指揮官「え?」

QE「女王陛下でも、クイーン・エリザベスでもなくて……エリザベスって呼んで」

指揮官「それって、つまり……」

QE「ダメな兄は、優秀な妹が支えてあげなきゃいけないの!だから、その……今日から、あなたは私のお兄様、なの……」

指揮官「おう、そりゃありがたい。じゃあよろしくなエリザベス」ナデナデ

QE「あうぅ……///」

指揮官「(可愛い)」ギュッ

QE「ひゃあっ!?あ、うぅ……///」

指揮官「(俺ロリコンかもしれない、アークロイヤルの事笑えないな……)」

QE「お兄様!しっかりしてくれないと困るわ!」

指揮官「俺も執務があるのに、なぜ政務の手伝いまで……」

ベルファスト「お教え致しますわ、ご主人様」


QE「お兄様!しっかりしなさい!!」

指揮官「て、テーブルマナーもか……」

ベルファスト「私めがご指導致します、ご主人様」



QE「お兄様!そんな軍服じゃなくて、きちんと正装、を……///」

指揮官「何か俺には変じゃないか?こんな格好」

ベルファスト「いえ、とてもお似合いですご主人様」




QE「おやすみなさい、お兄様。明日もよろしくね」

指揮官「おう、おやすみ……」

ベルファスト「お疲れ様です、ご主人様」

指揮官「だけどまだ仕事があるんだなこれが……はぁ、王族ってのも楽じゃないな」

ベルファスト「しかし、女王陛下はなぜこのような事を……」

指揮官「……まあ、あいつの気紛れやワガママは今に始まったことじゃないだろ?」

ベルファスト「それはそうですが、今のままではご主人様が……」

指揮官「いや、たまにはあいつを休ませなきゃダメだ。あいつ出撃の合間を縫って政務をしてるんだろ?」

ベルファスト「……」

指揮官「しばらくはエリザベスとお前はしばらく休みな」

ベルファスト「いえ、私は……」

指揮官「エリザベスのフォローをずっとしてきたんだろ?だから休め。これは命令だ、いいな?」

ベルファスト「ご主人様……」

指揮官「ほら、分かったら部屋に戻る!今日は早く寝ろよ?」

ベルファスト「ありがとうございます……ご主人様、無理はなさらぬようお願いします」

指揮官「はいはい、おやすみ」

ベルファスト「……」バタン

~次の日~

指揮官「ふわぁあ……あー、エリザベスの仕事今日からやらなきゃな……」ポリポリ

指揮官「しかし、早く起きすぎたな。コーヒー飲んでから仕事するか……ん?机に何か……」

『ご主人様へ』

指揮官「これは……昨日教えてもらった政務の為の手順や資料が纏めて書いてある。あー、やっぱり最後はエリザベスかベルファスト通さないとダメかー」パラパラ

指揮官「ベルファストの奴……寝てろって言ったのに」

指揮官「……」

指揮官「っし、気合い入れるか」




QE「……お兄様、なぜ今日私は出撃無いの?」

指揮官「まあ、昨日やってみてすぐ分かったよ。エリザベスは働き過ぎだ、あんなんじゃそりゃ真っ昼間まで寝過ごすさ」カキカキ

QE「わ、私は別にあれくらいどうってこと無いわ!下僕の癖に余計なことを」

指揮官「下僕じゃなくて、もうお兄ちゃんだろ?」クルッ

QE「それは、えっと……」

指揮官「それよりエリザベス、ちょっと見てほしい所があるんだけど」

QE「な、何かしら?」トテトテ

指揮官「よっこいしょ」ヒョイ ギュッ

QE「ひゃあっ!?」

指揮官「昨日も思ったけど軽いなお前、膝に乗せても全然重くない」

QE「ひゃ、あっ、ぅ……///」

指揮官「(レンジャー先生の持ってた漫画を読んだことがあったから、もしやと参考にしてみたが……)」

QE「……ば、ばかじゃないのかしら///」

指揮官「(これヤバイわ、クッソ恥ずかしい。よくこんなん笑顔でできるな)」

QE「……///」

指揮官「(可愛い。お姫様かな?)」

ベルファスト「……」ヒョコッ

ベルファスト「……」ジー

エレバス「何を見てるのかしら?ベルファスト」

ベルファスト「いえ、別に……」

エレバス「へぇ……とうとう私達の女王まで彼の光に飲み込まれたのね……」ヒョコッ

ベルファスト「エレバス様、どうかこの事は……」

エレバス「ダメよベルファスト、ロイヤルのみんなは最早あの光無くしてはどこにも行けない、それどころかその皆に降り注ぐ光を独占したいとすら考える人もいる。私のように」

ベルファスト「しかし……」

エレバス「それに、それは貴女だってそうじゃないの、ベルファスト」

ベルファスト「……」

エレバス「安心しなさい、野暮な真似はしないわ。女王陛下は私にとっても大事な人、みんなだってそう。より強い暗黒に身を委ねた私も、それは変わらない」

エレバス「だけど……邪魔はしなくても、彼を譲るつもりは無いわ」

ベルファスト「……エレバス様」

エレバス「今は関与しないわ、でも……私は必ず、光が引き寄せられる程の引力を持つ闇になって見せる」

ベルファスト「……分かりました。そこまで仰るのならこのベルファスト、もう先ほどの事のような事は言いません」

エレバス「そう、それなら良いわ。じゃあ私は部屋に戻るわ、じゃあね」

ベルファスト「……」チラッ

指揮官「というか、今日は休みだろ?ここじゃゆっくりできないだろ」

QE「あ、あなたが膝に乗せたんじゃない!ま、まああなたが政務の事でどうしても心配というなら……」

指揮官「おいおい、何体の艦を管理してると思ってるんだ?このくらいエリザベスがいなくても余裕だよ」

QE「そ、そんな寂しい事言わないでよ……」ショボン

指揮官「あぁ、悪かった悪かった」ナデナデ

QE「……お兄様の、バカ///」

ベルファスト「……」スタスタスタ

ベルファスト「(私は、どうすればよいのでしょうか)」

QE 好き→好き

>>105 持ってるけどまだボイスを全部聞けてない。基本的に持ってる艦はボイス聞いたりイベント見ながら書いてるけど、そうじゃない艦は想像しながら書いたり、wiki見て書いてるからノリが悪くなってちょっと遅くなるかも。

>>113 誰に
>>115 好感度
>>117 属性

失望

取ったしkskしとくで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年02月21日 (水) 16:54:29   ID: tsOut9T_

期待すんで

2 :  SS好きの774さん   2018年03月01日 (木) 02:20:17   ID: uhSfoLu3

何で艦これなの………

3 :  SS好きの774さん   2018年06月27日 (水) 14:39:14   ID: 6UGMoBkG

何で艦これのタグ使ってるの?
頭大丈夫?

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