【艦これ】龍驤「足りないもの」その3【安価】 (1000)

まさかの3スレ目です


引き続き注意

欠損表現、安価有り


前スレ
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【艦これ】龍驤「足りないもの」【安価】
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ーー

龍驤「司令官、いよいよ今日はあの子が来る日やね」


提督「…そうだな」


龍驤「今まではずっと手紙でやり取りしとったけど、話もまとまってよかったなぁ」


提督「…ハンディキャップを負いながらもまだ戦いたいというのなら、この鎮守府は喜んで受け入れる。そうだろう龍驤?」


龍驤「うん、せやね!」

龍驤「しかし来るのが天城とはなぁ。また空母やで?」


提督「…瑞鶴の時といい、やはり空母に何かあると手放したくなるのか?」


龍驤「空母は艦隊の花形…やからね。変なもんは見せたくないっちゅう考えなんやろか…」


提督「…俺には理解できん」


龍驤「ま、ウチらはどんな子が来てもそれを受け入れたるだけやからな!」


提督「…そうだな」


龍驤「お、噂をしてたら来たみたいやね!」


下1~3高コンマ 天城の見た目の状況を。見た目でわからないもの(精神的や内臓系)でも可

すいません完全に身体の一部が腐ってる方向で行くつもりでした


腐女子系に方向転換した方がよろしいでしょうか?


少し意見をお願いします

天城「……失礼します」ガチャ


龍驤「よう来てくれたな!歓迎するで!」


天城「ありがとうございます…」


提督「…これからよろしく頼む。これで雲龍型も揃った、雲龍と葛城も喜ぶだろう」


天城「……こんな私でも喜んでくれるのでしょうか?」

龍驤「心配さんでも大丈夫や!こんな身なりのウチがバリバリやっとんねん!」


天城「でも…私は……」


提督「…腕の状態はそんなに悪いのか?」


天城「……はい。見て頂いた方が早いと思いますので…見せますね」シュルシュル


龍驤「右腕が包帯まみれっちゅうことは、よっぽど進んでるんか?」


天城「……症状は二の腕辺りで止まっています」シュル…


提督「…………」

天城「…………これが私の腕です」ドロォ


龍驤「な、なんやこれ……半分以上…腐っとる…」


提督「…腕は動くのか?」


天城「…はい、この通りに」グッ…


龍驤「痛覚はあるんか?」


天城「……ありません」


提督「…痛みは感じ無いが、物を掴んだりはできる…ということでいいな?」


天城「…はい」

龍驤「そうなった原因、詳しくはわからんのやろ?」


天城「ウイルス性の何かに感染した…ということはわかっています。ただ、それが何故私の右腕だけを腐らせたのかは、わかりません」


提督「…他人に感染する心配はないんだな?」


天城「お医者様が言うには…」


龍驤「でもなんでそんなもんに感染してしもうたんやろね…」


天城「…わかりません」

提督「…それで、この鎮守府に来た理由は手紙で聞いていた通りなんだな?」


天城「はい、ここなら腕の切除手術ギリギリまで出撃できるのと、腕を失った後も出撃できるからです」


龍驤「腕の手術は…いつなん?」


天城「それはまだ相談中です」


提督「…理由はわかった。だが、なぜそこまでして出撃したいのかを聞かせてくれないか?」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「私は皆んなを守りたいんです」


天城「この姿で命を貰ったその時から、それが私の使命なんです!」


提督「…腕を失っても、その使命を果たしたい…ということか」


天城「私に言わせてもらえれば、たかが腕なんです。この命尽きるまで、私は戦い続けます!」


龍驤「随分と立派な考えなんやねぇ」


天城「龍驤さんは、私とは違うんですか?」


龍驤「ウチが戦うのはここの皆んなと司令官の為や。誰かを守りたいっちゅうのんは一緒やけどな」

天城「提督、私を受け入れてくれるんですよね?」


提督「…腕の手術日や状態については嘘は言わないでくれ。状態が悪いのに出撃はさせたくないからな」


天城「はい、わかりました」


提督「…ならば歓迎しよう。天城はうちでは貴重な空母だ。それなりに忙しいと思うが頑張ってくれ」


天城「…はい!」


龍驤「天城、これからよろしくな!」


天城「お願いします龍驤さん!」

龍驤「…さて、歓迎ついでにそこでコソコソしとる雲龍達から一言あるん違うか?」


雲龍「!!」


葛城「雲龍姉、バレてるよ!」ヒソヒソ


天城「あ、あの……私…こんな…だけど…」


天城「頑張る気持ちは、誰にも負けないから!雲龍姉様、葛城、よろしくお願いします!」


下1~3高コンマ 雲龍か葛城どちらかの台詞、行動他

葛城「ようこそ天城姉ぇ!歓迎するわ!」


雲龍「ここは良い所よ。私が保証するわ」


天城「…こんな私でも、受け入れてくれるの?」


雲龍「こんな、なんて言わないで。貴女は貴女なのよ」


葛城「そうよ!そんなの全然気にしないわ!」


天城「雲龍姉様…葛城……」


龍驤「出身は違うけど、こうやって雲龍型が三人揃ったんや。積もる話もあるやろうから、あとは任せてもええか?」


雲龍「えぇ、任せてちょうだい」


葛城「天城姉にここを案内してあげる!」

ーー

天城「ここが演習場ね」


雲龍「そうよ、ここで練度を高めたり、トレーニングができるわ」


天城「…ねぇ、これは何?」


葛城「それは龍驤さん用のスロープよ。義足だと海に 入れないから、段差が辛いらしいの」


天城「じゃあ……これは?」


雲龍「これは瑞鶴の為よ。飛鳥……盲導犬がこのスペースで待っているの」


葛城「他にも手すりが付けてあるわ!」

雲龍「瑞鶴が来てから鎮守府のあちこちに手すりが付いたわね」


葛城「たった一人の為によくここまでしてくれたわよね」


雲龍「提督はそういう人なのよ」


葛城「そうだ天城姉、今のうちに不便になりそうなことがあったら提督に言っておいた方がいいわよ?」


雲龍「どんな些細なことでもいいわ。提督は真剣に対処を考えてくれるわよ?」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「将来の為に義手とか、クローンの腕を用意しておいて欲しいわ…」


雲龍「クローンは無理かもしれないけど、義手はなんとかなると思うわ」


葛城「そうそう!龍驤さんも付けてたでしょ?」


天城「いえ…付けてなかったと思うわ」


葛城「天城姉が来るから外してたのかな?」


雲龍「かもしれないわね。なら工廠に行けば義手が見れると思うわ」


天城「…私、見てみたいです!」

ーー工廠

天城「お邪魔します……」


明石「ああああ貴女は…?」


雲龍「明石、彼女は天城。私の姉妹艦よ」


葛城「詳しいことは追い追い話すから、龍驤さんの義手を見せて欲しいの」


明石「わわわわかり…まししした…」


明石「どどど…どうぞ……」ゴトッ


天城「下2」


下2 天城の台詞、行動他

天城「……義手はやっぱり辞めておきます」


雲龍「どうして?とても良くできてると思うのだけど」


天城「想像していた義手より遥かに高価そうなので…」


葛城「そんなの気にしなくていいわよ!」


天城「そんな訳にはいきません…私はまだここに来たばかりですから…」


雲龍「そんなのは関係ないわ。ねぇ明石?」


明石「ははははい…ああ天城さんは……ううう腕…悪いんででです…か?」


天城「…ええ、右腕を…手術して……切る予定なの」


明石「…わわわわかり…ました……」

明石「サササササイズを…こここ今度計らせてくく下さい…」


明石「たたた試しに…作っておきままます…」


天城「でも……」


明石「だだだ大丈夫ですよ…」ニコッ


雲龍「ね?貴女は何も気にしなくていいのよ」


葛城「今から作ってもらえば、いざという時困らないもんね!」


天城「本当に…いいのかしら……」

ーー食堂

雲龍「次は食堂ね」


葛城「この鎮守府では一人で食事ができないのよ」


天城「それは…どういうことなの?」


雲龍「一人で食べていると、必ず誰かが話しかけてくるの」


葛城「ほんと、落ち込む暇が無いくらいに、皆んな気を使ってくれたりするの!」


天城「そういう意味なんですね…」


下2 三人に話しかけてきた人物を

瑞鶴「ねぇ、聞き慣れない声が聞こえたんだけど、もしかして噂の新人さん?」


天城「はい、私は天城と申します」


瑞鶴「私は瑞鶴。そしてこの子は飛鳥。私のパートナーよ」


飛鳥「……」


天城「随分と大人しいんですね」


瑞鶴「盲導犬はそういう風に訓練されてるのよ」

瑞鶴「少しなら触ってもいいわよ?この子も喜ぶし」


天城「あ……いえ、やめておきます」


瑞鶴「どうしたの?もしかして犬嫌い?」


天城「いえ、そうではなくて……」


天城「私の手で触ってしまうと…飛鳥ちゃんが嫌がるかもしれないので…」


瑞鶴「…私の、ってことは腕か手に何かあるの?」


天城「……右腕が腐ってきているんです。原因も不明で…」


天城「…こんな腕じゃ、この綺麗なワンちゃんは…触れません」


瑞鶴「安価」


下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他

瑞鶴「そう、ごめんなさい…そんなつもりじゃなかったの」


瑞鶴「でも失礼かもしれないけど、いわゆる腐臭なんか感じなかったのよ。包帯の臭いしかしないわ」


天城「…私のは食べ物が腐るのとは訳が違うんです。腐敗して腐るわけではないので、腐敗臭はしないんです」


葛城「でも凄いですね、包帯の匂いがわかるなんて」


瑞鶴「前にも言ったでしょ?私は残りの四感が鋭いのよ」


雲龍「…犬並みね」ボソッ


瑞鶴「雲龍~~聞、こ、え、て、る、わ、よ~」


雲龍「……気のせいよ」

瑞鶴「でもそれくらい気にしなくていいわよ?この子も気にしないし」


天城「でも…万が一何かあったら……」


瑞鶴「……飛鳥、やっちゃいなさい!」


飛鳥「オンッ!」


天城「え、きゃっ!」ステン


飛鳥「ハッハッハッハッ」ペロペロ


天城「いやぁぁん…」


瑞鶴「飛鳥、本当は人懐っこいのよ。戯れるの好きだから、しばらく付き合ってあげて?」


天城「あっ!そんな……あぁぁ…」ペロペロ


葛城「雲龍姉、なんか絵面が…エッチなんだけど…」


雲龍「天城が色っぽいせいね。大丈夫よ、至って健全だから」

天城「うぅ…」ベトベト


瑞鶴「……どうやらちょっとやり過ぎちゃったみたいね。雲龍、案内ついでにお風呂でも紹介してあげてくれる?」


雲龍「そうね、ちょうどいいわ。天城、行きましょう」


葛城「瑞鶴さんはこれから出撃ですか?」


瑞鶴「えぇ、パパっと片付けてくるわね」


葛城「はい、頑張って下さい!」


雲龍「天城、こっちよ」


天城「うぅ…犬臭い……」

ーー

雲龍「ここが脱衣所よ。まぁ…脱衣所なんて何処も一緒だと思うけど」


葛城「雲龍姉、私達も入っちゃわない?せっかく三人いるんだし!」


雲龍「そうね、それもいいわね。天城、一緒に入りましょう」


天城「雲龍姉様と葛城と…ですか?」


葛城「そうそう!ここのお風呂広いし大丈夫よ!」



下1~3高コンマ 入浴の出来事や起こったことを

すいません欠損艦は簡単には追加できないです

その代わり実はまだ欠損艦がいた展開になれば、足柄には出てもらいます


とりあえず今は最安価下2でお願いします

不知火「雲龍さんの胸はやはり大きいですね。艦隊一じゃないんでしょうか?」モニュモニュ


雲龍「そうかもしれないわね。同じ雲龍でも、私は大きい方だから」


皐月「ねぇ不知火…次は僕だよ……」モジモジ


卯月「天城さ~~ん!もっと揉ませるっぴょん!」


天城「嫌です!やめて下さい~!」


卯月「ゲヘヘ、こんなデカ乳晒して触るなとは矛盾してるっぴょん!」


天城「いや~~!」


葛城「……」

皐月「はぁぁぁ…オッパイ…雲龍さんのオッパイ……」ムニムニ


雲龍「…皐月、触り方がいやらしいわよ」


不知火「天城さん、私にも触らせて下さい」


天城「えぇぇ~!増えてる~!」


卯月「卯月は右、不知火は左を攻めるっぴょん!」


不知火「わかりました」


天城「い、いや……!葛城、見てないで助けて!」


葛城「……」


天城「葛城~~!」


葛城「下2」

下2 葛城の台詞、行動他

葛城「……」ガシッ


天城「あ、え……なんで羽交い締めに…?」


葛城「……今よ」


天城「え、えぇ……?」ぷるん


卯月「ゲヘヘ……」ワキワキ


天城「あ……あぁぁ……」


卯月「……いただきます!」

天城「……」ピクピク


卯月「…堪能させて頂きました」


葛城「なんで私だけ…同じ雲龍型なのに…」ブツブツ


雲龍「…葛城と天城は仲良くなれたみたいね」


不知火「不知火にはそうは見えませんが…」


皐月「オッパイ…しゅごい……へへ…」ぷかぷか


雲龍「きっと深い所で…二人は繋がっているのよ…」

卯月「……で、天城さんはその腕のヤツはお風呂でも付けてるんだっぴょん?」


天城「…はい、見た目が……悪いので…」


卯月「そんなの気にしないっぴょん!ねぇ不知火?」


不知火「えぇ、全く問題ありません。ここはお風呂ですからむしろ取った方が良いかと思います」


雲龍「天城、取ってみてもいいと思うわよ?」ナデナデ


皐月「うへへへへ……」ぷかぷか


天城「でも……」


葛城「大丈夫だって天城姉!」


天城「……はい」シュルシュル


下1~3高コンマ 腕を見たリアクションや台詞を

不知火「…………」


卯月「これは…」


天城「やっぱり…醜いですよね…」


卯月「今度いたずらするから付き合ってほしいぴょん!夜中にその腕で肩を叩いたら面白い姿が見られるぴょん!」


天城「え……?」


不知火「イタズラするなら怖がりの暁なんかどうでしょうか?」


卯月「それいいっぴょん!天城さん、詳細は追って伝えるっぴょん!」


天城「……」

雲龍「言ったでしょ?気にするだけ無駄よ」


葛城「ここの子達はこれくらいじゃ動揺したりしないもの」


不知火「えぇ、もっと凄いものも見てますからね」


卯月「中々トラウマになるようなシーンもいくつかあったっぴょん」


天城「……よかった…」


天城「この腕を見て…引かれなかったのは…初めて…」


不知火「天城さん、どうか安心して下さい。不知火達に偏見はありません」


卯月「ここなら心もゆっくり休まるはずっぴょん……天城さん、裸で失礼だけど、これからよろしくお願いします」


不知火「不知火もよろしくお願いします」ペコリ


天城「……はい!」


ーー


腐敗臭のしなくて腐ることが本当にあるのかはわかりません


引き続きネタ、コメントをお待ちしてます

おつー
新入りと深海組は上手くやってるのか私気になります!

ーー

天城「よし、今日も出撃を頑張ります!」


天城「今日の随伴艦は第六駆逐隊の……あ、ちょうどいい所にいたわ」


天城「雷ちゃん、今日はよろしくお願いしますね」


レ級「ん?誰だお前?」


天城「あ…れ……?服装と見た目は…雷ちゃん…なのに?」


レ級「見ない顔だな…まさか不審者か!?」


天城「違います!私はこの前ここに来たばかりの天城です!」

レ級「そんなの聞いてないぞ!」


天城「そんなこと言われましても…」


ギッ、ギッ、ギッ、ギッ


駆逐棲姫「どうしたお姉ちゃん、そんな大きな声を出して」


天城「深海棲艦!?それにその脚…」


レ級「妹よ!こいつ知ってるか?」


駆逐棲姫「……知らないぞ。誰だこいつ?」


レ級「やっぱりな…ますます怪しい…」


天城「どうすれば良いんでしょうか…それにこの人達は一体…」

瑞鶴「どうしたのよ、何こんなとこで騒いでるの?」


翔鶴「あら、天城じゃない」


天城「瑞鶴さん、翔鶴さん!」


翔鶴「あら?その子達ともう仲良くなったの?」


天城「その子達…ということはこの深海棲艦達とはお知り合いなんですか!?」


下1~3高コンマ 天城以外の誰かの台詞、行動他

イタズラっ子レ級「なんだ瑞鶴、そいつにはまだここが偽装された深海棲艦の前線基地だって説明してないのか?」

レ級「なんだ瑞鶴、そいつにはまだここが偽装された深海棲艦の前線基地だって説明してないのか?」


天城「……!」


瑞鶴「ちょっとレ級!何言ってんのよ!」


レ級「何って…なぁ……」ニヤッ


駆逐棲姫「…そうだ、私なんて脱走しようとしたら提督に脚を切られたんだ」ニヤリ


天城「ひぃ……!」


瑞鶴「アンタまで!?」

翔鶴「あらあら……」


瑞鶴「もう…翔鶴姉からちゃんと言ってあげて!」


翔鶴「翔鶴…?私は空母水鬼よ?」ニヤッ


天城「あ……あぁぁ……!!」


瑞鶴「ちょっと!信じちゃったらどうするのよ!」


天城「…………」ガタガタガタガタ


瑞鶴「あのね天城、今のは全部嘘よ。この深海棲艦はこの鎮守府に転がり込んだというか…とにかく、危険はないから安心して」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「ミンナノナカマニナルニハ、ワタシモシンカイニ……」ゴゴゴ


瑞鶴「何か凄く邪悪なオーラを感じるんだけど!?」


翔鶴「天城、冗談よ冗談!深海棲艦みたいなオーラはしまって!」


レ級「ほう…中々の実力を感じるぞ」


駆逐棲姫「こいつ深海棲艦になった方が強いんじゃないか?」


瑞鶴「そこの二人!変なこと言うな!」

ーー

翔鶴、レ級「……」正座


瑞鶴「天城、ここが深海棲艦の基地じゃないのはわかってくれたわね?」


天城「はい…取り乱してすいませんでした…」


瑞鶴「大丈夫よ、変なこと言ったレ級と悪ノリした翔鶴姉達が悪いんだから」


駆逐棲姫「そうだそうだ」


瑞鶴「アンタもだからね!?全く…怪我してなかったら正座させたのに…」


駆逐棲姫「ラッキーだった」

瑞鶴「でも天城、さっきの深海のオーラって前は出せなかったの?」


天城「はい…さっきのは腕がこうなってしまってから、できるようになったんです」


駆逐棲姫「目の色も少し変わってたぞ?まるで私達みたいだった」


天城「実は…あの状態だと、僅かに能力が上がるんです」


瑞鶴「それって…本当に深海棲艦になってるみたいじゃない…」


駆逐棲姫「もしかして腕だけ深海化してるのか?」


天城「……何もわからないんです」

瑞鶴「長くあの状態でいると、完全に深海棲艦になっちゃうとかはないの?」


天城「試したことがないのでわかりませんが、あの状態は凄く疲れるんです。連続で三時間以上はなったことがありません」


駆逐棲姫「ふむ…深海棲艦にしては燃費が悪いな」


瑞鶴「そうなんだ?」


駆逐棲艦「三時間しか持たないなら、お姉ちゃんの倍はエネルギーを使ってる」


瑞鶴「ますますわからないことが増えたわね…」


瑞鶴「…ねぇそこの二人、ずっと正座させてるのもあれだし、何かいい意見言ってくれたら立ってもいいわよ?」


下1~3高コンマ 翔鶴かレ級の台詞、行動他

翔鶴「じゃあエネルギー供給しながらオーラを出し続けて見ましょう」

翔鶴「じゃあエネルギー供給しながらオーラを出し続けて見るのは……」


瑞鶴「却下、翔鶴姉はそのまま正座ね」


翔鶴「えぇ…」


レ級「ふと思ったんだが、私が艦娘っぽくなったのを考えると、何かをきっかけに艦娘が私達っぽくなることもあるんじゃないか?」


瑞鶴「レ級が言うと説得力があるわね。ま、私達じゃいくら考えても無駄だし…レ級は立っていいわよ」


レ級「よし…!」


翔鶴「そんな……」

瑞鶴「……ま、そんなの話はこれくらいにしときましょうか。それより、レ級達のことは理解してくれたのよね?」


天城「はい。でもまさか非戦闘派の深海棲艦がいるなんて…」


レ級「私はこいつと仲良く暮らしてただけだ。誰も襲ったことはない」


駆逐棲姫「私達みたいなのは一定数いると思うぞ」


天城「信じられませんが、こうやって目の前にいるんですから、信じるしかないですよね…」




下2 この後の展開や、ここに訪れた人物を

明石「ななな何を…しししてるんですか?」


瑞鶴「あら明石じゃない。貴女こそどうしたの?」


明石「あああ天城ささんに…よよよ用事があって」


天城「私ですか?」


明石「うううう腕の…ささ採寸を……」


天城「…そういえばそちらに向かうと言ったっきりでしたね」


瑞鶴「今からサイズちゃんとしておいてもらったら、すぐ義手も作れると思うわよ」

明石「ああああと…くくくくき…さんも…」


駆逐棲姫「私もか?」


明石「ぎぎぎ義足の…ちち調整を…」


駆逐棲姫「わかった、天城一緒に行こう」


天城「はい、そうですね」


レ級「私も行くぞ!妹に何かあったら大変だからな!」


翔鶴「……」ソーー…


瑞鶴「翔鶴姉~~?黙って立とうとしてもわかるんだからね?」


翔鶴「……流石ね」


瑞鶴「翔鶴姉はもう少しここで大人しくしてるのよ」


翔鶴「…はい」

ーー工廠


駆逐棲姫「まずはどっちからだ?」


明石「くくくくきさんの方が…ははは早く終わるののので…」


駆逐棲姫「よしわかった」ゴソゴソ


レ級「私が手伝ってやるから、お前は大人しくしてろ」


駆逐棲姫「ありがとうお姉ちゃん」


天城「凄い義足ですね…」


明石「こここここれでもまだ…かか簡易的…ももももっと時間を……かかかかければ…いいのは…つつつ作れる…」


駆逐棲姫「でも別に私は良いのはいらない。歩ければそれでいいから」


レ級「もう海の上は関係ないからな!」


天城「そうなんですね…」


下1~3高コンマ この後の展開や、訪れた人物等

明石「そそそそそれじゃあ…預かりままます…」


駆逐棲姫「頼んだぞ」


天城「メンテナンスと言ってましたが、そんなに直ぐにできるんですか?」


明石「りりり両脚…あるけど……おおお同じことを…ににに二回…やるだけだから…」


天城「…そうなんですか?」


秋津洲「ううん、違うかも」


天城「びっくりした…!秋津洲さん、いつからそこに?」


秋津洲「天城達のすぐ後にこっちに来たかも」

秋津洲「そんなことより、明石を見て欲しいかも」


明石「……」黙々


天城「え?もう…義足がバラバラに…」


秋津洲「あのスピードで的確にバラして、尚且つ点検を済ませるなんて秋津洲には無理かも」


天城「秋津洲さんは腕利きの整備ができると聞いています。その秋津洲さんが無理だなんて…」


秋津洲「はっきりと言えるのは、明石は天才かも」


明石「……」カチャカチャ

明石「……よし…一つ終わり…」


天城「もう!?」


秋津洲「…やっぱり明石はアレなのかも」


天城「あれ…?」


秋津洲「天城はみたことないかも?脳に障害のある人が、とんでもなく綺麗な絵を描いたりしてるかも」


天城「……何かのニュースで見たかもしれません」


秋津洲「あれと似たような原理なのかも」


天城「そうかもしれませんね。さっきまでとはまるで人が違うような……」


明石「……」カチャカチャカチャカチャ

秋津洲「秋津洲と明石は担当が違うから直接比べることはできないかも。でも……」


秋津洲「あの技術は……悔しいかも」ギリッ


天城「…秋津洲さんはそのままでも十分です。どうか無理だけはやめて下さい」


秋津洲「わかってるかも!才能にはどうやっても勝てないのは、あたしが一番わかってるかも!」


秋津洲「でも……!あんなの目の当たりにしたら、悔しいに決まってるかも!!」


秋津洲「あたしは…出撃してもクソみたいな戦力だし…」


秋津洲「あたしが誇れるのは…整備の腕だけだったのに……!」


下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他

皐月「秋津洲さんにはこれもあるよ~」ゆさゆさ


秋津洲「あ"!!大艇ちゃんにまたがっちゃダメかも!」


皐月「司令官も言ってたよ?大艇ちゃんと秋津洲さんが居てくれて助かるって」


秋津洲「でも……あたしは強くないし…」


皐月「これは僕達にも当てはまるけどさ、やっぱり適材適所なんだと思うよ。駆逐艦が居ないとダメな海域もあるし、逆に邪魔な海域もある」


天城「それは私達空母にも当てはまりますね」


皐月「秋津洲さんはここでは間違いなく役立ってるから。自信を持っていいと思うよ!」


秋津洲「……ありがとうかも」

明石「わわわ私は…出撃すすすら…できませんかかから…」


明石「みみみみみ皆さんが…うう羨ましいです…」


天城「明石さん…」


明石「ああああ秋津洲さんも…ししし出撃と……ししし修理……すすす凄いです…」


秋津洲「……それは本心かも?」


明石「わわわわ私は…嘘はいいいいい言えませんから…」ニコッ


秋津洲「……ありがと」

明石「くくくくくきさん…ぎぎ義足、終わりました…」


駆逐棲姫「もう済んだのか?」


明石「ははははい…問題なかったででです…」


レ級「よかったな!よし、お姉ちゃんが付けてやろう」カチャカチャ


明石「つつつつ次は…ああ天城さん…」


天城「…はい、よろしくお願いします」


下1~3高コンマ 天城の計測中に起こったことや、その他起こったことを

影から見てる龍驤

多摩「うにゃ……秋津洲……これ…お願いするにゃあ…」ボロッ


皐月「多摩さん、入渠終わったの?」


多摩「皐月…迷惑かけて申し訳なかったにゃあ…」


秋津洲「多摩さん一人大破だったかも。調子悪いかも?」


多摩「う……」


皐月「何か悩んでるの?僕でよかったら力になるよ?」


多摩「……背に腹は変えられんにゃ。実は……」

ーー

皐月「多摩さんが恋だなんて!!」


秋津洲「しかも相手は医者…これはレベル高いかも」


多摩「アプローチしようにも…気軽に会いに行けないし…向こうも忙しいだろうし…」もじもじ


皐月「こんな多摩さん初めて見たよ…」


秋津洲「乙女モードの多摩さんは貴重かも」


多摩「二人に…アドバイスをお願いしたいにゃ…多摩に…アドバイスを……」


下1~3高コンマ 多摩へのアドバイス内容を

秋津洲「ぶっちゃけ…諦めるしかないかも」


多摩「にゃあ…」ガクー


秋津洲「相手が悪過ぎるというか…無謀かも」


皐月「無謀とまではいかないけど、かなり厳しいのは厳しいかもね」


秋津洲「お医者さんてどこに行ってもモテモテかも」


皐月「しかもイケメンなら…競争相手は多いだろうね」

秋津洲「しかも多摩さんとその人は直接会ったことはほとんどないかも」


皐月「いきなり知らない人からアプローチされても…ねぇ」


秋津洲「…というわけで、二人の意見は諦めた方がいいかもってことになったかも」


皐月「ね、多摩さん。きっと他にいい人がいると思うよ?」


多摩「安価」


下1~3高コンマ 多摩の台詞、行動他

多摩「……ぐす…」


多摩「ひ………ひ…」


多摩「う………ぐす…」


皐月「あ、あの…多摩さん?」


駆逐棲姫「泣かせた~」


レ級「秋津洲と皐月が悪い」


秋津洲「だって!アドバイスくれって言うから正直に言っただけかも!」

駆逐棲姫「優しい嘘という言葉がある。ここは適当に励ましておけぼよかったんだ」


レ級「例え無理でもやんわりと言ってやればよかったものを…お前らは恋心をわかっていない…」ヤレヤレ


秋津洲「まさか深海棲艦にダメ出しされるなんえ思わなかったかも…」


皐月「だって!僕付き合ったことも無いし、恋もしたことないもん!」


レ級「なら私にでも話を振ってくれたらよかったんだ」

秋津洲「今更言われても遅いかも~!」


レ級「アイコンタクトは送っていたぞ」


駆逐棲姫「お姉ちゃんに任せておけばよかったんだ」


皐月「うぅ…ごめんなさい多摩さん………多摩さん?」


秋津洲「あれ?何処に行ったかも?」


レ級「消えてしまったな…」

ーー

多摩「ぐす………」


多摩「どうせ……無理だってわかってるなら……ちゃんと振ってもらうにゃ…」


多摩「番号は……瑞鶴から聞き出しておいたのを……使うにゃ…」


多摩「……カッコよかったのににゃあ……」


多摩「……」プルルルル


多摩「あの……もしもし………」


下1~3高コンマ 電話の結果や相手に言われたこと等

多摩「……こんにちは」


多摩「いえ、私は瑞鶴ではなくて……」


多摩「はい……はい……」


多摩「……………………」


多摩「………………」


多摩「そうですよね……こんなこと急に言われても困りますよね…」


多摩「………え?」

多摩「今度こっちに来るんですか!?」


多摩「瑞鶴の様子を……はい…」


多摩「…………!」


多摩「はい!ぜひお願いします!私もお話したいです!」


多摩「はい…!はい……!」


多摩「………………!」

多摩「……ではまたその日に…」


多摩「はい…突然のお電話失礼しました……」


多摩「……」ツーツー


多摩「今度…先生が鎮守府に来た時に……お話しすることになったにゃ…」


多摩「…………玉砕されるつもりだったのににゃ…」


多摩「…………」


多摩「…やってやる」


多摩「今度こそ…やってやるにゃ!!」

いいネタが沢山あっても、詰め込み過ぎるのはよくないのがわかりました
ストックしておかないといけませんね


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます
昨日はかなりのコメントがあって嬉しかったです

ーー

秋津洲「次はこれの整備と……」


夕張「秋津洲ちゃん、魚雷発射管は終わった?」


秋津洲「それはもう終わってるかも!今は主砲やってるかも!」


夕張「オッケー!私もこれ終わったらそっち手伝うわね!」


秋津洲「ありがとうかも!」

北上「いやぁ…忙しそうだねぇ…」


夕張「北上さん!?」


秋津洲「もう退院できたかも?」


北上「ううん…一時帰宅みたいなやつ…流石にまだ退院はできないみたいだからねぇ…」


夕張「そうだとしても、よく許可がおりましたね」


北上「あーうん…まぁね…」


秋津洲「それで、鎮守府に何しに来たかも?」


北上「うん…荷物取りに来るついでに…鎮守府でもウロウロしようかなって…」

夕張「荷物くらいだったら私達が持っていきましたよ?」


北上「いやぁ…取りに来たのさ…下着とかなんだよね…」


北上「流石にそれくらいだったら…自分で取りに来たいし…」


北上「久しぶりに…鎮守府にも来たかったしね…」


秋津洲「そういう事情があったかも」


夕張「北上さんは今来たばっかりなんですか?」


北上「うん…やっぱり工廠が一番気になってさ…」

秋津洲「北上さんの代わりはできてる自信は無いかもだけど、一生懸命頑張ってるかも!」


夕張「秋津洲ちゃんは即戦力だったので、そこまで大きな混乱はありませんでしたよ!」


秋津洲「今ではみんなと仲良くなって、信頼してもらえてるかも!」


北上「……そっか」


夕張「それでも、北上さんが居てくれるに越したことはありません!」


秋津洲「早く退院してくれるの待ってるかも!」


北上「うん……ありがとね…」


下1~3高コンマ 北上の次の目的地や行動、台詞等

ーー北上の部屋


北上「別に…付いてこなくてよかったのに…」


夕張「何かあったら心配ですからね!」


秋津洲「それに北上さんがどんな部屋か興味があったかも!」


北上「別に…普通だよ…」


夕張「それでもいいじゃないですか。さぁ入りましょう!」


秋津洲「お邪魔するかも!」

秋津洲「……本当に普通かも」


北上「だから…言ったじゃん…」


夕張「北上さん、荷物詰め込むの手伝いましょうか?」


北上「……うん、少し手伝ってくれる?」


秋津洲「うーん…もっとこう、独創的な何かとか、トンデモないものがあるかと思ったのに…」


秋津洲「……ん?これは何かも?」


下1~3高コンマ 秋津洲が見つけたものや何かを

秋津洲「これ……!」


夕張「秋津洲どうしたの?」


秋津洲「な、なんでもないかも!あたしちょっとトイレに行ってくるかも!」バタン


夕張「そんなに急がなくても…漏れそうだったのかしら?」


北上「……さぁね…」

秋津洲「……思わず持ってきちゃったかも」


秋津洲「間に落ちてたってことは…多分隠してあったやつかも…」


秋津洲「…………どんなことが書いてあるかも…」


秋津洲「このノート……贖罪日記には…」


秋津洲「……読んでみるかも」


秋津洲「ごめん……北上さん!」ペラッ

あたしは許されない罪を犯した

どんなに謝まっても許されないだろう

だからせめて、死後にはちゃんと謝れるようにその記録をここに残す


◯日

就寝時間に眠らず、一晩中あの人の写真を握りしめ謝罪を続けた。
朝になる頃には写真はボロボロになってしまったので、また新しい写真を用意しないといけない


△日

あの人が怪我をしたというので慌てて駆けつけてたが、大事には至らなかったようだ。
工廠近くで躓いたと言っていた。危険を取り除けなかったあたしが悪い。
また謝罪することが増えてしまった


□日

今度は写真を増やして謝り続けた。だが声が漏れていたようで不審に思ったあの人が部屋に入ってきてしまった。
あの人の睡眠時間を削ってしまった。また謝罪することが増えてしまった

×日

あたしは毎日長々と日記を書ける性格ではないようだ。だが贖罪の記録は残しておかないといけないので、これからは思ってることだけを書いていこうと思う


□日

許して


△日

許して


◯◯日

許して


◯△日

許して


◯×日

許して


◯□日

許して

△◯日

ごめんなさい


△△日

ごめんなさい


△×日

ごめんなさい


△□日

ごめんなさい

あぁ、まだ謝り足りない

×◯日

ごめんなさいごめんなさい


×△日

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい


××日

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい


×□日

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい


……

秋津洲「な、に…これ……」


秋津洲「後は全部…ごめんなさいって……書いてあるかも…」


秋津洲「書くごとにごめんなさいの数も増えてるし……」


秋津洲「これは……どうすれば…」ペラペラ


秋津洲「……あ、一番最後のページだけ…違うことが書いてあるかも」


秋津洲「えぇっと……」




?????日

あたしの死をもって龍驤さんへの贖罪とする



秋津洲「ひ……!」

秋津洲「どういうことかも!?あたしの死を…って…」


秋津洲「…………」


秋津洲「……まさか…」


秋津洲「このノートには空白のページがあるかも。多分北上さんが入院してからは書けていないからかも」


秋津洲「でも……もし毎日このノートを書いていたとしたら…」


秋津洲「入院してる期間と、ノートの空白のページを比べたら……」


秋津洲「…………」


秋津洲「…ちょうど今日が…最後のページになるかも……」

秋津洲「もし……最後のページを最初に書いてあったとしたら…」


秋津洲「このノートが終わる時に、北上さんは自分で……」


秋津洲「…………」


秋津洲「……ううん、あたしの考え過ぎかも」


秋津洲「今日北上さんは、たまたま荷物を取りに帰ってきただけかも」


秋津洲「うん…きっと……そう…」


秋津洲「……念の為に確かめに行くかも」

ーー執務室


秋津洲「提督、少しいいかも?」


提督「…どうした?」


龍驤「工廠でなんかあったんか?」


秋津洲「あの…さっき北上さんが…一時的に帰ってきたかもだけど…」


秋津洲「…何か聞いてるかも?」


下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他

提督「…北上は帰ってきてたのか?病院側からは何の連絡も無かったが」


龍驤「そうなん?連絡も無く帰ってくることなんてあるんやなぁ」


秋津洲「……ヤバイかも!!」バタン!


提督「おい秋津洲……なんだったんだ?」


龍驤「さぁ……でもまぁ、一時的にでも帰ってるんやったら、ちょっと様子見に行ったろかな~」


提督「…そうしてやってくれ」

秋津洲「ヤバイ……ヤバイ…!」ダダダ


秋津洲「北上さん!……あぁ、もう部屋には居ないかも!」


秋津洲「なら次は工廠に………!」


秋津洲「急げ……北上さんが……!」ダダダ


夕張「…北上さんですか?荷物は全部カバンに入れたんで、後は提督に会って帰るって言ってましたよ」


秋津洲「あぁぁぁぁぁぁ……」ガクッ


夕張「な、何々?どうしたの?」

秋津洲「あたしは…さっきまで提督のところに居たかも…」


夕張「あら、なら行き違いになってしまったんですね」


秋津洲「そんなわけないかも!!北上さんは…!」


夕張「どうしたって言うんですか?」


秋津洲「とにかく!夕張も北上さんを探して欲しいかも!!」


夕張「よくわからないけど…急ぎの用事なのね。わかったわ、私も探す!」



下1~3高コンマ 北上の居た場所や状況、その他起こっていたことや北上の行動等。見つからなかったも可

ーー

卯月「ふ~遠征お疲れっぴょん!」


黒潮「ウチら駆逐艦にとっては、これも大事な仕事やからなぁ」


皐月「特に僕らなんかは低燃費だから、遠征だと重宝されるよね!」


不知火「練度では負けませんが、燃費の話となると睦月型には負けてしまいます」


清霜「夕雲型もそうかな~」


霞「なんで私がこのメンバーと遠征なのよ…」


卯月「第六駆逐隊は入渠中だから仕方ないっぴょん」

清霜「そっか~駆逐艦六隻の遠征って、基本卯月と皐月に第六駆逐隊だもんね」


霞「私は出撃がしたいのに…」


不知火「霞、文句を言ってはいけません。これも立派な作戦です」


黒潮「そうやで?ドカドカ撃つことだけが、ウチら艦娘やないんやからなぁ」


霞「……わかったわよ」


卯月「霞が大人しく言うこと聞くなんて…これは明日嵐っぴょんね…」


霞「卯月黙ってなさい!」

卯月「ぷっぷくぷ~」


霞「こいつ…!帰ったらぶちのめしてやるんだから…!」


不知火「霞、貴女の練度では返り討ちにされてしまうかと」


霞「そんなこと私が一番わかってるのよ!だから余計に悔しいの!」


卯月「ふっふっふっ、悔しかったらうーちゃんと同じ練度に………!」


卯月「……あれは何っぴょん?」


黒潮「おっとと…ちょっと、何急に止まってんの?」


不知火「どうかしましたか?」


卯月「あれ…見てみるっぴょん」

北上「…………」


清霜「北上…さん?」


皐月「あれ?今日帰ってくるんだっけ?」


黒潮「ウチはそんなん聞いてないなぁ」


不知火「不知火も聞いていません」


霞「何か喋ってるの?口は動いてるみたいだけど」


卯月「…………」

卯月「北上さん、また謝ってるっぴょん」


皐月「またって……幻覚に謝ってるっていうの?」


清霜「それを治す為に入院してるんじゃなかったの?」


霞「帰ってきてるってことは、良くなったから帰ってきてるのよね?」


不知火「そうとは限りません。病院を抜け出してきたという可能性があります」


黒潮「まさか…!」

北上「……」


清霜「あ、口が閉じた」


霞「じゃあ幻覚は消えたのね?」


北上「……」


皐月「いや、今度は海に向かって歩き始めたよ」


不知火「……何か抱いてますね」


黒潮「ほんまや…なんやろあれ?」


卯月「…………」

清霜「えーっと……ダメだ、よく見えないよ」


霞「重そうにはしてるわね」


黒潮「あれって……」


不知火「石、ですね」


皐月「石?水切りでもするのかな?」


霞「それにしては石が大き過ぎるわよ」


清霜「あれかな?戦艦の砲撃を再現するために、大きな石を投げ入れるとか?」


黒潮「そんなことすんのは清霜くらいやで」

北上「……」フラフラ


清霜「フラフラ歩いてる。きっと重いんだ」


霞「注意してあげないとダメね」


黒潮「でもなんであんなことしてるんやろうなぁ」


不知火「……まさか…」


卯月「…艦隊、全速前進っぴょん」


皐月「え?もう鎮守府に着くのに?」


霞「無駄な全速は燃料の無駄よ?」


卯月「いいから…早くするっぴょん…」

清霜「旗艦の指示だから従うけどさ、なんでなの?」


黒潮「そうや、理由を教えてぇや」


卯月「急げ……」


霞「はぁ?」


卯月「いいからさっさと全速前進しろぉ!!」


霞「…っな、何よ…何キレてんのよ…」


不知火「あっ!北上さんが……!!」


ドボーンッ

清霜「北上さん?……あれ、居なくなってる」


皐月「さっきまでそこにいたのにね」


黒潮「……あかん!!」


霞「ど、どうしたのよ黒潮まで…」


黒潮「わからんか!?北上さんは大きな石抱えとったんや!それが音と共におらんっちゅう事は……!」


霞「あ……!あぁぁぁぁぁぁ!!」


卯月「卯月と黒潮と不知火は北上さんの救出!霞、清霜、皐月は誰かを呼んでこい!!」


皐月「う、嘘だよ……」


卯月「狼狽える暇があったら行動しろ!!」


卯月「……北上さん…!!」



下1~3高コンマ 北上救助の結果やその他起こったことを

ーー

北上「…………ぁ…」


北上「………あたし…」


多摩「…起きたか?」


北上「幻覚……じゃないよね…」


多摩「当たり前だ。ここが何処だかわかるか?」


北上「……鎮守府の医務室…」


多摩「そうだ、意識ははっきりとしてるようだな」

多摩「この後お前は専門の病院に運ばれることになっている」


多摩「…卯月達に感謝するんだ。もし遠征帰りにお前を見つけていなかったら……」


北上「……楽にシねてたのにな…」


多摩「お前、もう一度言ってみろ」グイッ


北上「……何度でも言うよ。あたしは死ぬべきなの」


北上「放っておいてくれたら、ちゃんとシねたのに……」


多摩「……ふざけるのもほどほどにしておけ」パッ


北上「…………」

多摩「…本来ならお前は病院に直行する筈だったんだが、無理を言って少し待ってもらっている」


北上「……どうしてなの?」


多摩「お前と二人っきりで話しがしたかった」


多摩「この鎮守府で球磨型は多摩と北上だけ。ここは姉妹同士だけで話がしたかったんだ」


北上「話も何も……あたしの考えは変わらないよ…」


多摩「…どうやらそのようだな」

多摩「お前はこのまま病院に戻っても、どうせまた死のうとするだろう」


北上「…当たり前じゃん。次は失敗しないから…」


多摩「だから北上……お前に最後の質問だ」


北上「え……?」


多摩「球磨型あろうものが、自殺なんて情けない死に方はやめてくれ」


多摩「多摩の妹としても、それだけはやめて欲しい」


北上「だから…無理だって……」


北上「あたしは生きてる限り…絶対死んでやるから…!」

多摩「あぁ……だから…多摩からの質問は…」


多摩「北上、今すぐシねるなら、死ぬか?」


北上「…どういうこと」


多摩「何度も言うが、お前が自殺するのはやめて欲しい」


多摩「だが……それでも死を選ぶというなら…」


多摩「……多摩が終わらせる」


多摩「せめて最後は多摩にやらせてくれ」


多摩「そうしたら……」


多摩「……まだ諦めはつく」


多摩「……北上、お前はどうする?どんな選択をする?」


下1~3高コンマ 北上の台詞、行動やその他起こったことを

北上「あ……う………」


多摩「はぁ………そうにゃよね。本気で死ぬ気なら、いつでも手首切れたもんにゃあ」


北上「……」


多摩「今回のも、卯月達が帰ってくる時間をわかってて、あんなとこで入水自殺もどきをしたんだにゃ」


北上「……入院してたあたしが、どうやって遠征時間を知れたの?」


多摩「工廠に行った時に確認したんだにゃ。北上、もう諦めろにゃ。多摩は全部お見通しにゃ」


北上「……」

多摩「北上、お前が自殺もどきをする度に龍驤さんが傷付くのがわからないのかにゃ?」


北上「……」


多摩「お前はお前で後悔してるかもしれにゃい。でも、その行動はさらに傷付けてるだけなんだにゃ」


北上「……」


多摩「わかったらもうこんな子どもじみたことはやめるにゃ。わかったにゃ?」


北上「…………」


多摩「北上、返事するにゃ」


北上「……あ…」

北上「あたし……」


北上「どうしたら……いいのさ…」


北上「わかんない…わかんないよぉ……」グスッ


北上「あだじだっで!龍驤ざんが傷付ぐのはわがっでる!!」


北上「でも!!あぁずるじが思いづがながっだのぉぉ!!」


北上「じぬ程後悔じでるっで!!知っで欲じがったぁぁぁぁぁ!!」


北上「龍驤ざんごめんなざい!ごめんなざいぃぃ!!」


下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞を

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!


龍驤「そっか……北上、あのことでまだ悩んでたんやね…」


龍驤「この前…ウチの隣に居てていいって言うた時は、安心した顔しとったのに…」


龍驤「死ぬ程後悔……か」


龍驤「ウチもアホなことしてもうたなぁ…いくら心が弱ってたとは言え、飛び降りようとしたやなんて…」


龍驤「そのことが、ずっと北上を苦しめとったんやなぁ…」

龍驤「どないしたら北上は納得してくれるんやろ?」


龍驤「もう許した、言うても多分納得はせぇへんわな…」


龍驤「それか、わかるまで言うたってもええなぁ…」


龍驤「もしくは、多摩にこのまま任せるんか…」


龍驤「……どないするのがベストかなぁ?」


下1~3高コンマ 龍驤の行動や台詞、その他行動や起こったことを

龍驤「ちょっと過激かもしれんけど……これでいこか」


龍驤「北上、話は聞いとったで」


多摩「龍驤さん…」


北上「龍驤ざん…あだじ!あだじはぁ!!」


龍驤「うん、外で全部聞いとったから知っとるよ」


龍驤「だからな、ウチが許したるって言うても、北上が納得せぇへんのもわかっとるよ」


北上「だっで!あだじは龍驤ざんにぃ!あんな酷いごどを!!」


龍驤「だから……な、方向性を変えてみるわ」

龍驤「よいしょっ……と」


多摩「義手と…義足を外したにゃ」


龍驤「ええか北上…よー見とき」


龍驤「……おりゃっ!!」ガチャーン!


北上「!?」


多摩「何してるんだにゃ!?義手義足が壊れるにゃ!」


龍驤「そうや、壊れたら誰かが直さなあかん。特にこの義手らは北上が作ってくれたやつや」


龍驤「あ~ぁ、これがないとウチは不便やなぁ…」


多摩「……にゃるほど」

龍驤「困ったな~この義手を直せんのは誰かさんだけやなぁ~」


北上「…………」


龍驤「……北上、ウチが生きる限りあんたも生きて、この義足義手を整備し続けるんや」


龍驤「ウチは生きてる限りここから離れれへん。だから、北上もここに居続けろ!」


龍驤「アンタの自殺ごっこはこれでもう終わりや!わかったな?」


北上「安価」


下1~3高コンマ 北上の台詞、行動他

北上「何やってんの、それ高いんだよ!?整備費いくらすると思ってんの!?」


龍驤「まぁメチャクチャ高いやろうなぁ」


北上「わかっててやったの!?」


龍驤「だってこうまでせな北上はわかってくれれへんだやろ?」


北上「だからって!」


多摩「北上諦めろにゃ。お前の負けにゃ」


北上「でも……!」


龍驤「早く退院してウチの義手義足直してな~」

龍驤「あ、北上が帰ってくるまでウチ義手も義足も付けるつもりないで?」


北上「はぁ!?明石が作ったのがあるじゃん!」


龍驤「いーやーや。ウチは北上が作ったやつ以外のやつは付けへん」


北上「そんな……」


龍驤「あ~ぁ、誰かさんが早く退院してくれやんと、ウチずっと不便な生活せなあかんな~」


多摩「それは困ったにゃあ。いくら多摩でもカバーしきれない所が出てくるにゃ~」


北上「…………」

北上「……わかったよ、あたしが戻ってくればいいんでしょ!?」


龍驤「そうや、それでウチの義手を早く治してな?」


多摩「北上、龍驤さんは多分本気で義手義足付けないつもりにゃ。龍驤さんのことが大切なら、一日でも早く戻ってきた方がいいにゃ」


北上「もう……!わかったよ!!」


龍驤「うんうん、とりあえずはこれでええね」


多摩「しかし龍驤さんも思い切ったにゃあ…」


龍驤「これくらいせな、ウチの気持ちも伝わらんかと思ってな」


ーー

なんとかなってよかったです


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

ーー

飛鳥「……」


瑞鶴「明石、私を呼び出した理由はなんなの?」


明石「たたた試して欲しい…もももものが…あああって…」


瑞鶴「試して欲しい?まさか危ないものじゃないんでしょうね?」


明石「ちちち違います……ああああの…」


秋津洲「説明すると長いから代わりにあたしが説明するかも。明石、それでいいかも?」


明石「おおおお…お願いします……」

秋津洲「瑞鶴さんは、龍驤さんが最近義手と義足を付けてないのは知ってるかも?」


瑞鶴「えぇ知ってるわ。北上が帰ってくるまで付けないみたいね」


秋津洲「それでね、そのは間明石が暇ができるって言って、瑞鶴さんの為に補助器具を作ったかも」


瑞鶴「別に私はいらないのに。最初に断ってあるでしょ?」


秋津洲「天城の義手もある程度用意はできたから、後は瑞鶴さんだけだって言ってたかも」


瑞鶴「いいって言ったのに…」

明石「ここここれ…」スッ


秋津洲「で、完成したのがこれかも!」


瑞鶴「これ?ちょっと触らせてもらうわね」


瑞鶴「…………」さわさわ


瑞鶴「…これってバーチャルボーイの覗き込むやつじゃないの?」


秋津洲「ここでプレステVRじゃなくて、バーチャルボーイが出る辺りにジェネレーションギャップを感じるかも」


瑞鶴「うるさいわね!そんなに変わらないでしょ!」

秋津洲「でもまぁ、見た目的には間違ってないかも。これをゴーグルみたいにかけて欲しいかも」


瑞鶴「凄く重いわね…」ズシッ


明石「ままままだ…簡易的だかかから…」


瑞鶴「……装着したわよ。これでどうするの?」


秋津洲「後はスイッチを入れれば……」カチッ


瑞鶴「…………え?」


瑞鶴「え?え?……ええ?え?」

秋津洲「瑞鶴さん、あたしが今どんな顔してるかわかるかも?」ニコッ


瑞鶴「笑顔で……微笑んでるわ…」


明石「たた立ててる…ゆゆゆゆゆ指の数…わかり…ままますか…」スッ


瑞鶴「……明石が右手で三本の指を立ててるわ…」


秋津洲「流石明石かも!バッチリできてるかも!」


明石「よよよよよかった…」


瑞鶴「えぇ?あれ……え?」キョロキョロ

秋津洲「瑞鶴さん、周りの景色が白黒で見えてるかも?」


瑞鶴「えぇ……解像度の悪い写真みたいな感じで……白黒で見えるわ…」


秋津洲「詳しい原理は説明されてもよくわかんなかったかも。とりあえず、網膜にその装着で見た映像が映ってるらしいかも」


明石「ずずず瑞鶴さんは…こここここ後天性の……もも盲目…なので……ななななんとか…なり…ました」


明石「でででも…いいい色を再現…すすすするのは…むむむ難しいです……」


明石「ああああと…このききき機械…凄く…おおお重い…」


秋津洲「デメリットは確かにあるかもだけど、それでも補助器具だと思えばかなりいい感じかも?」


瑞鶴「安価」


下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他

瑞鶴「あ……ぅ……」ガクッ


秋津洲「瑞鶴さんどうしたかも!?」


明石「ススススススイッチ…!」


秋津洲「わ、わかったかも!」カチャ


瑞鶴「ごめん…急に景色が見えるようになって…脳の処理が追い付いてないのかも…」


秋津洲「大丈夫かも?車椅子持ってくるかも?」


瑞鶴「ううん…もう大丈夫よ…」

秋津洲「急にこれを付けるのは無理があったかも…」


明石「ごごごごめん…なさい…」


瑞鶴「…ううん、一瞬でも見えるようになったのは嬉しかったわ」


明石「こここここれは…ううう海では…つつつ使えない…かかから…」


秋津洲「あくまで日常生活の補助として使うしかないかも。でも瑞鶴さんがそんなことになるなら、もうしまっておくかも?」


瑞鶴「……それはいいわ。置いといて欲しいわね」

瑞鶴「私がこの目で何かを見て確認しないといけない日がくるかもしれないわ。その日の為にとっておいてくれない?」


明石「ははははい…!」


秋津洲「ならせめてもう少し軽くはしておくかも!」


瑞鶴「ありがとう二人共。何よりその気持ちが嬉しいわ」


秋津洲「ありがとうかも!……まぁ作ったのはほとんど明石かもだけど…」


明石「そそそそんなこと…ないでですよ…」


下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞、行動他

瑞鶴「それにしても、明石はどこでこんな技術身につけたのよ?」


明石「そそそそれは…でですね…」


加賀「そんなことより、瑞鶴が見えるようになったということが大事です」


秋津洲「うわっ!!」


瑞鶴「加賀!?なんでここに居るのよ!?」


加賀「なんでって、貴女に会いに来たに決まってるでしょう」


瑞鶴「…人前でよくそんなこと言えるわね」

秋津洲「流石は通い妻の加賀さんかも…」


加賀「私はそんな風に言われていたのね。事実だから否定はしないけど」


明石「かかかか加賀さん……?」


加賀「大丈夫よ、貴女達の邪魔はしないわ」


瑞鶴「いや、加賀がここに居るのが邪魔なのよ!」


加賀「…………」


瑞鶴「な、何よ急に黙って…」

加賀「明石、もう少しなら瑞鶴のアレは使っていいかしら?」


明石「ははははい…すすす少しなら…」


秋津洲「何する気かも?ゴーグル使うと瑞鶴さんは頭痛くなるかも!」


加賀「すぐに済みます。瑞鶴、それを付けなさい」


瑞鶴「え……なんで…」


加賀「いいから早くしてちょうだい」


瑞鶴「……付けたわよ」カチッ


加賀「安価」


下1~3高コンマ 加賀の台詞、行動他

瑞鶴「え……」


加賀「私が…どんな顔してるのか…見える?」


瑞鶴「……泣いてるわね」


加賀「ちゃんと見えてるようで…よかったわ…」


瑞鶴「…ばっかじゃないの?私は泣いてないのに」


加賀「……そうね」


瑞鶴「そんな情けない顔を見せたいから、わざわざこれを付けさせたの?」


加賀「…………」ポロポロ

瑞鶴「…その涙の理由はなに?私への謝罪?それとも嬉しいから?」


加賀「…わからないの」


瑞鶴「はぁ……全く、アンタは…」


加賀「瑞鶴……抱きしめていいかしら?」


瑞鶴「…好きにしたら?」


加賀「……瑞鶴」ダキッ


瑞鶴「…………」

瑞鶴「泣きながら微笑むなんて…ますます変な表情になってるわね」


加賀「……えぇ」


瑞鶴「……アンタの顔、こうなってから見るのは初めてね」


加賀「…当たり前じゃない。目が見えなくなってるのよ」


瑞鶴「そうよね…私、何言ってるんだろ……」


加賀「もっと…強く抱いていいかしら?」


瑞鶴「……いいわよ」


加賀「瑞鶴……」ギュウゥゥ


瑞鶴「んっ……」


加賀「安価」


下1~3高コンマ 加賀の台詞、行動他、その他起こったことを

秋津洲「二人の間にはとても入れないかも…」


明石「ははははい…」


秋津洲「でも……明石は気付いてるかも?」


明石「こここ工廠の…いいいい入口に…ししし翔鶴さんが…」


翔鶴|ω^)


秋津洲「覗き込んでるの…バレバレかも…」


明石「どどど…どうします…か?」


秋津洲「どうするも何も…二人が満足するまで見守るしかないかも…」

秋津洲「あ……!瑞鶴さんと加賀さんが!」


明石「ききききキス…!」


翔鶴「!!」


秋津洲「わわわ……凄い激しいかも…」


明石「ししし舌が…!ああああんなに…!」


秋津洲「お互い顔を見ながら……うわわ…!」


明石「ちょ、直視…できませせせん…!」


翔鶴「」ギリギリギリギリ

秋津洲「翔鶴さんの歯切りがここまで聞こえくるかも!」


明石「あわわわわわ…」


秋津洲「瑞鶴さんと加賀さんはラブラブしてるし、翔鶴さんは二人を睨んでるかも!」


明石「まままま巻き込まれ…ませんか…?」


秋津洲「……逃げるなら今のうちかも」


明石「わわわ私も…逃げます…!」


下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞、行動他

秋津洲「気づかれない内にそーーっと…」


明石「あ……キキキス…終わりました…よ…」


秋津洲「へ?」


加賀「……いきなりこんなことしてごめんなさい」


瑞鶴「別に…」


加賀「今までキスは何度もしたけど、やっぱり私の顔を見られていると思うと、気分が違うわ」


瑞鶴「…そんなに変わらないでしょ」

加賀「いいえ、少なくとも私は変わるわ」


瑞鶴「…あっそ」


加賀「…今まで何度か体も重ねてきたけど、貴女には言ってなかったことがあったわね」


瑞鶴「……」


加賀「照れ臭いというのもあったのだけど、こんな日が来るんじゃないかって、ずっと待ってたの」


瑞鶴「…………」


加賀「もう私の気持ちは伝わってるのかもしれないけど、改めて言葉にするわね」


瑞鶴「……何をよ」

加賀「盲目の状態の貴女に言っても気持ちは伝わったでしょうね。でも、貴女に気持ちを伝える私の顔を、瑞鶴には見て欲しかったの」


瑞鶴「……」


加賀「……思ったよりも緊張するわね。でも覚悟は決めたわ。瑞鶴、よく聞きなさい」


瑞鶴「…はい」


加賀「正規空母加賀、私は貴女を一生支えていきます。目の代わりにしては頼りにないかもしれないけど、ずっと私を頼って下さい」


加賀「……瑞鶴のことが大好き。私と一緒になってくれる?」


瑞鶴「安価」


下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他

瑞鶴「…私いろんな意味で面倒くさい女だけど、本当にいいの?」


加賀「面倒くさいのは私もよ」


瑞鶴「口も悪いし…」


加賀「私なんてツンデレよ?」


瑞鶴「目も……これが無いと何も見えないのに…」


加賀「なら私が貴女の目になるわ」


瑞鶴「……加賀」チュッ


加賀「愛してるわ瑞鶴……」チュッ

秋津洲「エンダァァァァァァァ!」


明石「ひぇ…」ビクッ


秋津洲「あ、明石ごめんかも。つい黙っていられなかったかも」


明石「びびびびっくり…しました…」


秋津洲「まさか告白シーンに遭遇するとは思わなかったかも!」


明石「ででででも…よかった…ですね…」


秋津洲「ほんとにそうかも!二人共幸せになってよかったかも!!」

バターン!


秋津洲「…何の音かも?」


明石「ししし翔鶴さんが……!」


翔鶴「」


秋津洲「あぁ!!あまりのショックに倒れちゃったかも!」


明石「ははは早く医務室へ…!」


瑞鶴「加賀…あぁん……」


加賀「自分が触れる所を見ながら…悪くないでしょう?」


秋津洲「あっちでは二人がなんか組んず解れつなことしてるかもーー!!」


明石「さささ先に翔鶴さんを…!」


秋津洲「でも二人を止めないとこのままだとおっ始めちゃうかも!」


明石「あ、あわわわ……」

ーー


提督「…それで、翔鶴は何も問題ないんだな?」


秋津洲「多分直ぐ目を覚ますと思うかも」


龍驤「それで、二人が付き合うというか…一緒になるっちゅうことやね?」


加賀「えぇ、瑞鶴は私の嫁よ」


瑞鶴「嫁だなんて…恥ずかしいわよ…」クネクネ


秋津洲「瑞鶴さんが乙女の顔してるかも…」

加賀「瑞鶴とは同じ鎮守府出身だけど、今はこの子はこの鎮守府所属なの。だから提督にちゃんと報告しておきたかったの」


提督「…二人が上手くいって何よりだ」


龍驤「ウチらも祝福するで~」


瑞鶴「うん…ありがとう」


加賀「提督の公認…やりました」ドヤ


秋津洲「凄いドヤ顔してるかも…」

加賀「当たり前よ。どんな激しい海域でMVPを取るよりも嬉しいんだもの」


瑞鶴「私も…それくらい嬉しい」


秋津洲「…ラブラブ過ぎかも」


加賀「…それで提督、一つだけお願いがあるの」


提督「…なんだ?」


龍驤「ウチらが協力できることやったら、助けたるで?」


加賀「安価」


下1~3高コンマ 加賀の台詞、行動他

加賀「本当に難しいお願いだとわかっているけど、ここに転属したいわ」


龍驤「それは…」


提督「…俺がどうこうというより、そちらの提督が認めないだろう」


加賀「でしょうね。だから手伝って欲しいのよ」


龍驤「手伝う?向こうの提督説得せぇって言うんか?」


加賀「…それくらいしか思いつかないの」


瑞鶴「私も…できるなら加賀とずっと一緒に居たいけど…」


秋津洲「実際難しいかも」

提督「…言葉は悪いが、向こうの提督と俺とでは価値観が違い過ぎる。会話が成立するとは思えない」


龍驤「でも価値観が違うのは出撃とか艦娘に対してや。今回のは祝い事やし、なんとかなるんと違うか?」


加賀「私の提督は常識人ではあると思うけど、それ以前に…」


瑞鶴「出撃に関しては自分の考えが一番だと思ってるのよね」


秋津洲「そっか、瑞鶴さんも同じ鎮守府出身だから、向こうのことは良くわかってるかも」

龍驤「とりあえず向こうさんに報告しとくか?」


提督「…連絡ならしてやるぞ」


加賀「いえ…自分でやるわ」


瑞鶴「加賀…」


加賀「大丈夫よ、どんなことを言われても私は大丈夫」


瑞鶴「…私にもかわって。私もフォローするから!」


加賀「…お願いするわね」


提督「…番号はわかるな?マズイと思ったら俺に代わってくれてもいい」


加賀「えぇ…頼らせてもらうかもしれないわ」



下1~3高コンマ 電話での報告の結果やその他起こったこと等

ーー

加賀「ふぅ…認めて……くれたわね」


龍驤「声は冷静っぽかったから、無関心とか違うか?」


瑞鶴「いいえ、いつもより声が上ずっていたわ。だから多分、喜んでくれてるんじゃないかしら」


秋津洲「本当によかったかも!」


提督「…まさかこうも簡単に話が進むとは」


龍驤「異動も快諾しとったしなぁ…」

提督「…はっきり言うなら加賀がうちに加わってくれるとなると、かなり助かる」


龍驤「これで正規空母の安定した運用ができるようになるで!」


加賀「もちろん、正規空母としての役割は果たすわ」


秋津洲「でも、瑞鶴さん翔鶴さんに加賀さんまで抜けたら、向こうの鎮守府は大丈夫かも?」


提督「…そこなんだ」


龍驤「ウチらのせいで鎮守府壊滅!なんてなったら…責任とられへんで…」


瑞鶴「私は戦力じゃなかったけど、確かに翔鶴姉と加賀が抜けるとなると結構痛手よね」


提督「…わかった、俺がその辺りを探りながら電話してみよう」


加賀「お願いするわ」


下1~3高コンマ 向こうの提督の台詞、行動、その他を

ーー

提督「…………」


龍驤「司令官どないしたんや?途中頭抱えとったけど…」


加賀「まさか…やはり認めないという返事だったの?」


瑞鶴「嫌だ!せっかく一緒になれたのに!!」


秋津洲「瑞鶴さん…」


提督「…まさかあの提督に…あんな趣味があったとは…」


龍驤「どういうことなん?」

提督「…瑞鶴、加賀。向こうの提督の好きなものは…わかるか?」


瑞鶴「好きなものって言われても…」


加賀「出撃して戦果を稼ぐことが趣味みたいな人よ。個人的な趣向は聞いたことないわね」


提督「…はぁ……」


龍驤「司令官、そんなに言いにくいことなん?」


提督「…二人共、これは俺の台詞ではないからな」


加賀「?……えぇ、わかってるわ」

提督「…向こうの提督は……筋金入りの百合好きらしい…」


秋津洲「百合?なにかもそれ?」


龍驤「……女の子同士の恋愛のことや」


秋津洲「え……じゃあ…」


提督「特に…瑞加賀は大のお気に入りだそうだ…」


加賀「瑞加賀って…そんな風に略されてるのね…」


瑞鶴「…ねぇ提督、私すっっっごく嫌なこと想像しちゃったんだけど…」


提督「…なんだ?」

瑞鶴「向こうの提督が私に冷たかったのって、出撃できないのより、加賀と仲悪いのが原因だったりする?」


提督「………そんなことは言っていた気がする」


瑞鶴「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」


提督「…もっとも、瑞鶴がそうなってしまった時点で出撃はさせないつもりだったらしいが…」


龍驤「それにしてもや…」


瑞鶴「あの…クソ提督…!」


加賀「瑞鶴、それは曙の台詞よ」


秋津洲「流石にドン引きかも…」


下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞を

ーー

加賀「瑞鶴、いい加減に落ち着きなさい」


瑞鶴「落ち着けるわけないでしょ!?私があんな扱いされてたのが提督の趣味が原因だったなんて!」


秋津洲「ある意味あたしより酷いかも」


龍驤「秋津洲も大概やと思うけどなぁ…」


提督「…二人を祝福してくれているのには変わりない。それでいいじゃないか」


瑞鶴「納得できるわけないでしょーー!」

ピピピピピピ…

提督「…すまん内線だ。もしもし?」


卯月『司令官!急なお客様が……あっ!もうそっちに行ったっぴょん!』


提督「急な客が?…誰だ?」


龍驤「またややこしい奴違うんか?」


瑞鶴「そんなのはどうでもいいのよ!私は今…!」


「瑞鶴!加賀!!」バターン!


秋津洲「誰かも!?」


加賀「提督!?」

秋津洲「え!じゃあこの人が…!」


「二人共よかったな!吉報を聞いて思わず飛んできてしまったぞ!」


加賀「あの鎮守府からどれだけ距離があると思ってるの?」


「そんなものはどうとでもなる!」


龍驤「こいつ……前と別人やないか…」


提督「…俺もそう思っている」


瑞鶴「…提督?そこに居るの?」


「おお瑞鶴久しぶりだな!いやぁお前加賀のことが好きだったんだな!そうと知ってたらあんな扱いはしていなかったのに…!」


瑞鶴「安価」


下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他

瑞鶴「……!」バッシーーーン!


「おぶぅ!な、何を……!」


瑞鶴「……認めてくれてありがとうございます!!」ゴスッ!


「ひゅっ」


提督「おぅ……」ブルッ


龍驤「なんで司令官が震えてんねん」


提督「いやだって…あんな全力で股間を蹴られてる所を見ると…男ならこうなるぞ…」


秋津洲「あたしにはわからないかも…」

「……」ピクピク


加賀「瑞鶴、少しやり過ぎじゃないかしら?」


瑞鶴「ふんっ!これでもまだ足りないくらいよ!!」


加賀「私もビンタの一発…と思ってたけど、瑞鶴のを見たら…そんな気も無くなったわ」


龍驤「向こうの提督ちょっと浮いとったで…どえらい力で蹴ったんやろなぁ…」


提督「……」


秋津洲「提督がとうとう目を背けたかも」

「ず……か…」


龍驤「ん?なんか言おうとしとるみたいやで」


瑞鶴「今更言い訳なんか聞きたくないわ!」


加賀「そう言わずに、言葉くらい聞いてあげましょう」


瑞鶴「加賀がそう言うなら…」


「……安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他

「おめでとう…そして… ナイスキッ…ク…ご…褒美です…」ガクッ


秋津洲「気絶しちゃつたかも」


加賀「股間を蹴られて喜ぶなんて、提督はMだったのかしら…龍驤、貴女はどう思う?」


龍驤「ちょっちわかる気がするなぁ……」


提督「龍驤ぉ…」


龍驤「だって…聞かれたら答えな…」


加賀「今日一日で提督の裏の顔をいくつも知ることになったわね」


瑞鶴「こんな提督私は知らないから!!」


ーー

瑞鶴と加賀は解決ということでいいですかね?


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

葛城の特訓次は成功しますかね

ーー

「これが例の装置ですか?」


瑞鶴「えぇ、これを使うと周りが見えるようになるの」


加賀「見えるようになると言っても、画質の荒い白黒テレビみたいなものなのよね?」


瑞鶴「そうよ。でも人の表情や書類を見るくらいなら問題ないわね」


加賀「でもこれを使うと頭痛がしてしまうの。先生、どうにかならないのかしら?」


「どうにか…ですか……」

瑞鶴「難しいんですか?」


「まずこんな装置は見たこともないですし…」


加賀「先生はリハビリが専門なのは知ってるわ。でもわかることがあるんじゃないかしら?」


「憶測になりますが…それでもいいでしょうか?」


加賀「構わないわ。ねぇ瑞鶴?」


瑞鶴「はい、お願いします」


「それでは…やはり原因は脳の処理が追いついていないということが考えられます」

加賀「やっぱりそうなのね。対策は無いのかしら?」


「脳を慣れさせることでしょうか。その装置を定期的に使えば、頭痛はおさまるかもしれません」


瑞鶴「定期的にかぁ…これ凄い装置なんだけど、重いのがちょっと…」


加賀「明石も頑張っているけど、中々軽くはならないみたいね」


瑞鶴「首が疲れるのよね…文句は言えないんだけど…」


加賀「私も手伝うから頑張りましょう」

「しかしこんな装置を見ることになるとは…私はただ瑞鶴さんの様子を診にきただけのつもりだったんです」


瑞鶴「ごめんね先生?でも私はこの通り元気だから!」


「えぇ、そうみたいで安心しました。ところで、ずっと気になっていたんですが、そちらの艦娘さんは……」


加賀「加賀です。瑞鶴は私の嫁よ」


瑞鶴「ちょっと!?」


加賀「嘘では無いでしょう?ちゃんと言っておかなければいけませんから」


瑞鶴「そうかもだけどぉ…」


「おめでとうございます…と言えばいいのでしょうか?」


加賀「そうよ」


瑞鶴「うう…」

「あの…それで何故瑞鶴さんと一緒に居るんでしょうか?」


加賀「先生が男の人だと知って、居ても立っても居られなかったのよ」


瑞鶴「そんな理由だったの!?先生に失礼じゃない!」


加賀「失礼なのは承知しています。だからどんな人物かを確かめたかったんです」


瑞鶴「先生はいい人でいいお医者さんなの!そんな変な目で見るわけないじゃん!」


「あはは…」

加賀「でもこの人は悪い人でないことがわかったから、安心して瑞鶴を任せられるわ」


瑞鶴「次回も何も、ずっと安心できる先生なの!ねぇ先生!?」


「そう言っていただけて嬉しいです」


瑞鶴「先生ったら全く女っ気も無いし。私が口説いちゃうおかとちょっと思ったくらいだもの」


加賀「瑞鶴、その話を詳しく聞かせなさい」ズイッ


瑞鶴「……冗談に決まってるじゃない」


加賀「浮気ですか?もうすぐに浮気なんですか?」ズイイッ


瑞鶴「だから…冗談だって……先生!フォローしてよ!」


「あ……はい…」


加賀「その反応…怪しいわね……」

瑞鶴「先生!?まさか私のこと……」


「いえ、そういうわけではないんですが……私の話を聞いてくれますか?」


加賀「聞くに決まってるじゃない。場合によっては爆撃よ」


瑞鶴「やめて!一般人にそれはやっちゃダメ!」


加賀「なら浮気した空母になら…」


瑞鶴「だから何もしてないってぇ!!」

ーー

加賀「…ごめんなさい、そういう事情があったのね」


「はい、多摩さんに告……好意が私にあるという電話を突然いただいたんです」


瑞鶴「前に多摩が先生の番号聞いてきたのは、その為だったのね…」


加賀「それで、今日瑞鶴の様子を診にくるついでに、話し合いをすることになっていたのね」


「患者以外の女性と二人っきりなんて初めてですので…よければ場に居てくれませんか?」


加賀「私達でよければいいわよ」


「ありがとうございます」


瑞鶴「多摩はこの部屋にいるのよね?多摩、先生を連れてきたわよ」ガチャ


下1~3高コンマ 部屋の様子や多摩の状況、その他を

瑞鶴にドロップキック

多摩 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


瑞鶴「…めちゃくちゃ機嫌悪くない?なんかオーラを感じるんだけど」


加賀「まさか約束の時間に遅れたんじゃないの?」


「それはありせん!まだ約束の時間までは余裕があります!」


多摩「……おい」


瑞鶴「ひぃ」


多摩「…何故お前達がいる?」


加賀「先生に同席を頼まれたのよ。何か不都合でもある?」


多摩「……いや」

瑞鶴「なんであんなに機嫌悪いのよ!」ヒソヒソ


加賀「虫の居所が悪いのかしら?」


「あんなに怖い人だとは思っていませんでした…電話の時とはかなりイメージが違います…」


多摩「……」


加賀「……二人はほとんど初対面なんです。私が間に入ってもいいかしら?」


「お、お願いします…」


多摩「…好きにしろ」


加賀「じゃあまずは簡単な話から……」


下1~3高コンマ 二人の話題やその他起こったことを

ーー

加賀「簡単な自己紹介や趣味の話も終わったわね。二人共どうかしら?」


「いえ、まぁ……その…はい…」


多摩「……」ゴクゴク


瑞鶴「ねぇ多摩、貴女さっきからずっと水か何かを飲んでる音がするわよ。大丈夫?」


多摩「…問題ない」パチパチ


加賀「なんでそんなに瞬きが多いの?目でも乾燥してるの?」


多摩「……なんでもない」


加賀「ずっと指先も気にしてるみたいね。ひょっとして体調でも悪いの?」

多摩「私は何も問題ないんだ」


「はい、確かに体調に問題はないと思います。ただ、緊張しているのか……機嫌が悪いのか…だと…思います」


瑞鶴「…どうする加賀?このまま二人っきりにしても多分会話なんか成り立たないわよ?」


加賀「せめて多摩がいつもの調子に戻ってくれたらいいのだけど、それも難しそうね」


多摩「……」ゴクゴク


「えぇっと……」


瑞鶴「ど、どうするのよぉ…」


下1~3高コンマ 次の展開や話題、その他起こったこと等

加賀「このまま会話を続けても意味は無いでしょう。多摩、言いたいことがあるなら言いなさい」


多摩「…わかった」


瑞鶴「多摩…?様子がおかしくない?」


多摩「……覚悟を決めるにゃ」


多摩「ふぅ…ふぅ…ふぅ…ふぅ…」


加賀「…どうしたの?」


「……いけません!」

多摩「ひっひっひっひっひっ…」


「多摩さん、ゆっくり、ゆっくりと呼吸して下さい」


多摩「ひっ……ひっ……」コクリ


加賀「な、何?どうしてしまったの?」


瑞鶴「多分過呼吸ね。よほど緊張していたのかしら…」


「ん……?緊張していた…?ということは…機嫌が悪いわけではなかった…」


多摩「ひゅう……ひゅう……ありがとう、もう大丈夫です」

多摩「……先生、聞いて欲しいことがあります」


「なんでしょうか…?」


多摩「以前病院で貴方を見かけた時に……一目惚れでした」


多摩「私は貴方が好きです」


瑞鶴「もう告白!?」


加賀「無駄に話をするより、その方がいいでしょう」


多摩「貴方は…私のことが好きですか?」


「安価」


下1~3高コンマ 告白の返事や台詞、その他行動等

「私はまだその答えを答えられるほど貴女を知りません」


多摩「ひぐぅ……」


「だから……お友達から始めてみませんか?」


多摩「こんな…私でも…友達になってくれるんですか…?」


「ええ、よろしくお願いしますね」ニコッ


瑞鶴「とりあえず断られなくてよかったわね多摩!」


加賀「これから好意を抱いてもらえるかは、貴女次第よ」


多摩「……」


加賀「多摩、どうしたの?」


下1~3高コンマ 多摩の台詞、行動他

多摩「にゃあん……」


加賀「多摩…?」


瑞鶴「これは…多摩の猫モードね!」


加賀「猫…?何なのそれは?」


瑞鶴「多摩が嬉しい時になるヤツなの!滅多に見れないらしいわ!」


多摩「うにゃ……うにゃぁぁん…」クネクネ


「これは……?」

多摩「にゃあ……」


「さっきと比べてこの変わり様…まさか、多摩さんは二重人格なんですか?」


加賀「そうじゃないわ、さっきまでは緊張してただけね」


瑞鶴「あんな怖そうな多摩さんなんて滅多に見ないわ!」


「そうだったんですね…」


加賀「素に近いのはさっきの多摩かもしれないけど、こうやって猫っぽいのが普段の多摩ね」


瑞鶴「でも二重人格なんかじゃないから安心して下さい!」


多摩「うにゃ……にゃあにゃあ…」


「安価」


下1~3高コンマ 台詞や行動その他起こったことを

無言で多摩をじっーと見つめる医師

「……」こちょこちょ


多摩「にゃあん…!うにゃ……」


加賀「貴方…もしかして猫が好きなの?」


「えぇ……実家では猫を飼っていたんです」


瑞鶴「多摩はどう?その猫みたいな感じ?」


「私の猫とは違いますが…この反応は猫そのものですね…」ナデナデ


多摩「にゃ……」ゴロゴロ

「……こうして見ると、多摩さんは可愛いですね」


加賀「そうね、さっきまでの印象では可愛いなんて思えないわね」


多摩「うみゅ……にゃあ~……」


「さっきまでは多摩さんは軍人というか、教官らしい人だと思っていたんです」


瑞鶴「立場的には間違ってはいないけど、多摩はそんなイメージじゃないわね」


加賀「もっと猫らしいもの」


「そうだったんですか……」


下1~3高コンマ この後の展開や誰かの台詞を

医者「やっぱ無理」

しばらく二人きりにする

やっぱ(友達の関係は)無理(恋心)かもしれない

加賀「可愛いというのなら、多摩の気持ちに応えてあげたらいいんじゃないの?」


「いえ…やはりそれは無理です」


瑞鶴「どうして?やっぱり多摩はタイプじゃないの?」


「…これは私の問題なんです。私には妻どころか彼女が居ないのは知ってますよね?」


瑞鶴「前に言ってましたもんね。その時は出会いがないから~とか言ってたけど…」


「実は彼女が居ないのは、出会いが無いからではなかったんです」


瑞鶴「じゃあどういうこと?」


加賀「まさか……!貴方はホモだというの!?」


「それは違います!」

「違いますが……ある意味では同じかもしれません」


加賀「ホモは私の敵なのよ」


瑞鶴「でも同性愛じゃないなら、理由は何なの?」


「私は…………女性不信なんです」


瑞鶴「女性不信って?」


加賀「言葉の意味の通りよ。女の人が信用できないのよね?」


「それもありますが、私の場合は女性を恋愛対象にできないんです」


瑞鶴「それって……」


加賀「そんな症状なら、彼女ができなくて当たり前ね」

瑞鶴「でもそれを治さないと、将来結婚も何もできませんよ?」


「私に寄ってくる女性はお金目当ての人が多くて…結婚なんて考えたくもありません」


加賀「かなり重症ね」


「なので多摩さんが私のお金以外に惚れたと言ってくれたことは嬉しかったのですが……」


瑞鶴「まだ付き合うとかは考えられないんですか?」


「……無理です」


加賀「でも多摩は貴方に好意を抱いている。これは事実よ」


「……そのようですね」


瑞鶴「でもこれから多摩さんのことが好きになるかもしれませんよね?まだ可能性はあるってことですよ」


下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他

医者「絶対にありえない」

瑞鶴「一度一緒に遊びに出掛けるのはどうですか?」

瑞鶴「一度一緒に遊びに出掛けるのはどうですか?」


「デートというものですね…」


加賀「それすら抵抗があるというの?」


「女性と二人きり……考えただけで鳥肌が…」


瑞鶴「相当なものなのね…」


加賀「でもこういうのを経験しないと、多摩も納得しないんじゃないかしら」


「そうかもしれません…」

加賀「多摩は貴方のことを好きなのはわかってるでしょう?貴方の膝で寝てるくらいだものね」


多摩「すう…すう……」


「多摩さんは猫だと思えば可愛いんですが……やはり女性と考えると…」


瑞鶴「……なら、こういうのはどうかしら?デートって言っても、今の多摩さんなら一日中なんて無理だと思うの」


加賀「緊張で倒れてしまうのがオチでしょうね」


瑞鶴「だからね…………」


ーー

「多摩さん、先日以来ですね」


多摩「……そうです…ね…」


「それでは予定通り、例のお店に行きましょう」


多摩「はい……お願い…します…」


加賀「二人は無事会えたみたいよ」


瑞鶴『じゃあ加賀は二人の尾行をお願い!』


加賀「任せておいて」


瑞鶴『ふふふ…まさか二人は尾行されてるなんて気付かないでしょうね!』

艦載機『加賀』

瑞鶴『いきなりデートっていうのは二人共レベルが高い。だから仕事の終わった夜にご飯だけ一緒に食べてもらうの!』


瑞鶴『そしてその食事をする場所は、私達が予め予約…もとい話を通しておいたお店で行う』


瑞鶴『そうすることで先生も二人っきりじゃないと安心できるし、多摩さんも緊張がほぐれるはず!』


瑞鶴『ただ!結果だけ聞いててもつまらないから、こうやって加賀には尾行してもらっているのよ!』


加賀「貴女は電話でも生き生きしてるわね」


瑞鶴『本当は私も行きたかったけど、飛鳥が先生に懐いてるから、万が一を考えて同行してないだけなんだから!』

加賀「尾行という行動を考えたら、貴女が留守番は正解ね」


瑞鶴『ねぇ、そろそろお店に着いてもいいんじゃない?』


「このお店なんですよね?」


多摩「はい……」


加賀「……えぇ、たった今着いたわ」


瑞鶴『じゃあ加賀は裏口から入って二人の様子を観察してて!』


加賀「了解したわ」

ーー料亭竜宮


加賀「あの二人は何処に座ったの?」


「あそこなのね!加賀さんは隣の部屋で聞き耳立てて欲しいの!」


加賀「わかったわ」コソコソ


加賀「さて、二人の様子は……」


「多摩さん、何から頼みますか?」


多摩「貴方の…好きなもので……」


加賀「多摩…ガチガチじゃない…本当に大丈夫かしら……」


下1~3高コンマ 食事中の出来事や台詞、会話等を

多摩が飲み物を自分の服に溢してしまって医師がそれを拭き取ろうとするが固まる

ーー

「この料理本当に美味しいですね。流石は艦娘さんが……」


多摩「は…はい……」カタカタ


「どうされましたか?」


多摩「い、いえ……なんでも…」プルプル


「……ふふふ、そんなに緊張しないで下さい。お箸もまともに持ててないじゃないですか」


多摩「う…………」


「この前とは本当にイメージが違いますね…」


多摩「……」

多摩「こんな私じゃ……貴方に釣り合いませんか?」


「そういうことではありません。ただ、そんなに緊張しないで欲しいんです」


多摩「無理……です…」


多摩「好きな人の前で……平常心でいられる程…私は……」


「…次何を頼みましょうか?」


多摩「えっと……あの…」カタカタ


加賀「…これは良くないわね。なんとか持ち直すかしないと…」


加賀「私にできることは限られているの。多摩…頑張るのよ…」


下1~3高コンマ 次の展開や誰かの台詞、行動他

医師が私も緊張しているから似た者同士ですねと震えている手を見せる

ーー

「多摩さん…何も緊張しているのは貴女だけではないんです」


多摩「え…?」


「私の手を見て下さい……」プルプル


多摩「左手が…震えてる…」


「…多摩さんには正直に言っておかなければいけませんね。多摩さん、聞いて欲しいことがあります」


多摩「なん…ですか……?」

「私は女性不信なんです。女性を信用することもできないですし、恋愛対象とも思えません」


「原因は過去に私が女性に騙されたことなんです。それから私はもう…女性を…」


「だからこうやって個室で二人っきりの状況というもの、かなり緊張するんです」


多摩「じゃあ…私と会うのは…嫌々だったんですね……」


「喜んでいたかと言われれば、そうではありせんね」


多摩「ごめんなさい……ごめん…なさい…」

「でも……多摩さんからは女性のあの嫌な感じがしないんです」


「緊張はしてますが、嫌悪感はありません」


多摩「じゃあ……!」


「ですが、今すぐ多摩さんと付き合えるかと言われれば、それはまた別です」


多摩「……」


「だから多摩さん…私に貴女を信じさせて下さい」


多摩「……え…」


「以前も言いましたが、ちゃんとお友達から……お願いできますか?」


多摩「安価」


下1~3高コンマ 多摩の台詞、行動他

多摩「ふぅ……ふぅ……とりあえずお茶を…」スッ


多摩「…ふぐっ!ゲホっ!!…けほっ!」


「多摩さん!?」


多摩「だ、大丈夫にゃ……飲み損なっただけにゃ……」


「え、その語尾…?」


多摩「…これが多摩の普段だにゃ。先生、こちらこそお願いするにゃ」ペコリ


「…そういうことですか。こちらこそ宜しくお願いします」


多摩「絶対に…貴方に好きなってもらうにゃ!」


加賀「なんだかんだいい展開になったみたいね。私はついてこなくてもよかったじゃない…」



ーー

まだ何人も残ってますが、全員解決させたいです


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

乙です
多摩ちゃんと同じく読んでいるこちらもドキドキしました

残りは
天城さんの腕
朝霜ちゃんのMっぷり
金剛さんの団体
レ級の尻尾
でしょうかね。

ーー


金剛「提督、今日も一日頑張るネ~」ガチャ


提督「…金剛か。今日もよろしく頼む」


金剛「あれ?龍驤さんはどうしマシタ?」


提督「…今日は体調不良で休んでいる」


金剛「アー…ひょっとして、心の健康を崩されてマスか?」


提督「…正確には崩す前に、龍驤には休んでもらっている。鬱の傾向が少し見えたんだ」


金剛「そうデシタか……」

金剛「龍驤さんは病院には行ってるんデスよね?」


提督「…本人が嫌がるから頻繁には行けていない」


金剛「じゃあ…薬はちゃんと飲んでいマスか?」


提督「…処方された薬は無くなっていたから、ちゃんと飲んでいるはずだ」


金剛「……本当にそう思っていマスか?」


提督「…どういうことだ?」

金剛「私は以前見たんデス、龍驤さんが薬を捨てている所を。その時は期限切れの薬を処分しているのかと思いマシタが…」


提督「…あいつ……」


金剛「提督は本当に龍驤さんのことを、大切に思っていマスか?」


提督「…当たり前だ」


金剛「でも薬を捨てていることは知らなかったんデスよね?」


提督「…………」


金剛「提督……」

金剛「提督は私がここに来た理由は覚えてマスよね?」


提督「龍驤や…捕虜や艦娘が酷い扱いをされているという疑いでやってきたんだ」


金剛「そうデス。結局情報は間違いだったので、私はすぐ帰ってもよかったんデス。でも…私はどうしてもここが気になったんデス」


提督「…だからこうやってレンタル移籍までしてきた……」


金剛「提督、何もなければ私はそれで帰れマス。ですが、龍驤さんがこのままだと…私はお二人を引き剥がさなければいけまセン」


金剛「私達の組織で龍驤さんを預かり、ちゃんとした病院で治療を受けてもらうことになるでショウ」


金剛「提督は……それでもいいんデスか?」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他

提督「…龍驤を俺から引き離さないでくれ。あいつが俺がいないと駄目なように、俺も龍驤がいないと駄目なんだ」


金剛「そうデスよね、提督ならそう言うと思ってマシタ」


提督「頼む……」


金剛「私の権限を使えば、龍驤さんは保護できるというのもわかっているんデスね?」


提督「わかっている…だから……」


金剛「…本当に予想通りデスね」

金剛「提督、何故私がここに居続けたのかわかりマスか?」


提督「それは……龍驤のことがあるから…」


金剛「違いマス。私が貴方のことが好きだからなんデス」


提督「な……」


金剛「私は今まで色んな鎮守府に行きマシタ。どの提督も反吐が出るくらい最低な奴でシタ」


金剛「でも……貴方のような素敵な提督は初めてデシた」

金剛「提督……貴方が優しい人なのをわかって、この質問をしマス」


金剛「もし…龍驤さんの件を黙る代わりに、私を貴方のモノにして欲しい……と言えばどうしマスか?」


提督「……!」


金剛「こんなやり方は間違っていマス。でも……私はどうしても貴方のモノになりたいんデス」


金剛「提督……貴方の答えを聞かせて下サイ」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他。その他起こったことを

提督「…逆に聞くが、君は女を裏切った男の愛を信用できるか?」


金剛「そうデスね…そこには真実の愛はないでショウ」


提督「なら………」


金剛「デモ、私はそれでもいいんデス。愛が無くても、抱いてくれればそれでいいんデス」


提督「待て金剛…!」


金剛「嫌デス、待ちません」

金剛「提督は私を愛さなくても構いまセン。私が提督を愛しマス」


提督「やめろ!私は艦娘に乱暴なことはしたくないんだ!」


金剛「はい…だからこうやって提督に迫っているんデス。提督は無理矢理襲われても、私達を傷付けるようなことはしませんカラね」


提督「金剛…!」


金剛「提督…イイコト、しましょう?」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他、その他起こったことを

提督「突然危ない発言を……」


金剛「オトコの人にして欲しいコトといえば一つしかないでショウ?」


提督「いくら迫られても無駄だ。俺は龍驤を裏切れない」


金剛「……そう言うと思ってマシタ」


提督「だから金剛……俺のことは諦めてくれ……」


金剛「…………」

金剛「龍驤さんを見逃して、更に提督のことまで諦めろだなんて…都合が良過ぎまセンか?」


提督「しかし……」


金剛「提督、ここは取引しまセンか?」


提督「俺が出せるものは……何もない…」


金剛「本当にそうデスか?私は知っていマスよ?」


提督「……」


金剛「さぁ…提督の答えを聞かせて下さい。私的には提督をくれても構いまセンからね?」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他、その他起こったことを

変な人に粘着されているようでしたら暫く控えた方がいいでしょうか?

あと世界観というか、提督が帯刀しているかと言われれば微妙ですので、後程最安価させて下さい

本当にRJが飲むべき薬を捨てていたのか?
通院頻度は医師の判断上適切か?
頑張って提督(切実)

すいませんこれからはズラすようにします

展開は色々考えていたんですが、まとまらなかったので、安価に任せてみようと思います


それでは下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他、その他起こったことをお願いします

提督「俺は……」


明石「ままま待って…くく下さい……」ガチャ


提督「…明石」


明石「わわわ私が行けば…ふふふふ二人は…離れないで……すすす済みます…」


金剛「何故明石が来れば解決するんデスか?」


明石「わわわ私には……いいいけない…ししししし手術が……ほほほほ施されて…ままますよ…ね…?」


金剛「………気付いていたんデスか?」


明石「はははははいい…」

明石「ののののの脳波が…おおおおかしい…から…せせせ切除か…ななな何か……さされて…ままます…」


明石「ああああと……ちちち小さいぶぶ部品か…ななな何かも…ううう埋め込まれて…ままます…」


明石「こここここれを…ほほほ報告すすすすれば…こここ金剛さんも……おおおお手柄でです…」


金剛「…確かにそうでショウ。提督と龍驤さんのことは目をつぶっても、お釣りは来マス」


金剛「でも、本当にいいんデスか?私達の組織で貴女を預かれば、貴女は徹底的に調べられて…最悪の場合もう目を覚まさないかもしれマセン」


明石「かかか覚悟の…ううう上です…」


提督「…何故そうなる?ただ調べるだけだろう?」

金剛「提督、明石は頭に何か細工をされているんデス。その細工を排除しようとすると、それこそ時限爆弾のように何か起こるかもしれマセン」


明石「たたた多分…ああ頭の機械をとととと取ると…ままま周りのそそそ組織が…ききき傷付きます…」


金剛「…そこまでわかっているんデスか?」


明石「じじじじ自分の…あああ頭でですから…ししし調べやすかった…ででです…」


金剛「じゃあ…傷付いた結果どうなるかもわかってマスか?」


明石「わわわわ私は…しししし植物…状…たたた態に……なります…」


提督「……」

金剛「それデモ……私と来ると言うんデスか?」


明石「てててて提督と…りりり龍驤さんの…たたためなら…」


明石「よよよ喜んで…いい行きます…」ニコッ


提督「……っ」


金剛「……提督、私は明石の件を組織に報告しようと思いマス。すぐに身柄は保護されるでショウ」


提督「…………」


金剛「……これは貴方が選んだ結果デス…」


下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他

秋津洲「私の前にいた鎮守府の報告をすれば良いかも!」

提督「お……」


秋津洲「ダメーーーー!!」バターン!


秋津洲「そんなに手柄が欲しいなら私の前にいた鎮守府の報告をすれば良いかも!」


秋津洲「だから金剛さん!明石を…!お願い……!」


秋津洲「明石はここにとっても大切で……義肢を作ったりしてるし…」


秋津洲「何より……」


秋津洲「あたしの初めてできた友達かも…」ポロポロ


秋津洲「だから……連れてっちゃダメかもぉ~~!」グスッ


明石「ああああ秋津洲ちゃん…」

秋津洲「う"ぁぁぁ~~!!明石ぃ~行がないでぇぇぇ~~!!」


明石「あ……ぅ………」


金剛「はぁ…………結局こうなりマスか。仕方がありまセン。秋津洲に免じて今回はそれで良しとしましょう」


金剛「龍驤さんのことは黙っていマス。でも、それだけでは問題は解決しないと覚えておいて下さいネ?」


提督「……あぁ」


金剛「酷いことを言ってすいません。明石は大丈夫デスよ」


秋津洲「ほんと…?」


金剛「えぇ……後はお任せしマスね提督?」ガチャ


提督「……」

明石「よよよよよかったよ…ああ秋津洲ちゃん…」


秋津洲「……ぐすっ…」


提督「……」


秋津洲「……提督」スタスタ


明石「ななな…何する…つつつもり…?」


秋津洲「この……バカ提督!!」バチン!


提督「ぐ……」


明石「なななな…!何して…!」


秋津洲「なんで金剛さんが明石を連れて行くっていった時にすぐ止めなかったかも!?」


提督「……」

秋津洲「明石は過去に酷いことをしたかもしれないかも!でも!今の明石はそうじゃないかも!」


提督「……」


秋津洲「あんなに優しくて…他人思いな艦娘は見たことないかも!」


秋津洲「過去のことばっかり見てないで、今の明石を見てあげて欲しいかも!!」


提督「……」


秋津洲「私は明石が居なくちゃダメだと思ってるし、皆んなもそう思ってるかも!」


提督「……」


秋津洲「…黙ってないでなんとか言え~~!!!」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動やその他起こったこと等を

提督「…駄目だな…俺は…過去の事に囚われて…明石を見殺しに…するかのような事を…」


秋津洲「確かに明石のしようとしたことはとんでもないことかも。でも!今の明石はそんなこと考えてないのはわかるかも!?」


提督「…そうだその通りだ。明石のおかげで助かっている所もある…」


秋津洲「だったらなんで!」


提督「わかっている!わかっているんだ!!だが……あいつは…龍驤を……!」


秋津洲「だからそれは過去のことかも!!」

提督「過去のことだとしても!俺の愛する人を殺されかけたのは事実だ!」


提督「お前にその気持ちがわかるのか!?」


秋津洲「わからないかも!!でも、今の明石がそんなことしないのは分かりきってるかも!」


秋津洲「提督の頭がカタイのがいけないだけかも!!」


提督「俺にとって龍驤は全てなんだ!それを否定されたんだぞ!?」


秋津洲「提督の分からず屋かも!!」


明石「ふふふふ二人共…おおお落ち着いて…!」


下1~3高コンマ 二人の言い合いの結果やその他起こったこと等

過去の明石がサイボーグを目指した理由を探る

明石「やややや…やめて……下さい…」


明石「ふふふ二人が喧嘩…すすするの…かかか悲しいでです…」グスッ


明石「だだだだから…もももう……やめ……」


明石「ひっ……ひっ…ひっ……ひっ…」


明石「ううう~~……」ボロボロ


秋津洲「……提督はこれを見ても何も思わないかも?」


提督「俺は……」

秋津洲「あの明石の涙を見て何も思わないっていうなら…提督を辞めるべきかも」


提督「……」


秋津洲「明石、もう大丈夫かも。ゆっくり…落ち着くかも」


明石「ひっ…ひぃ………うぅ…」


提督「俺は……俺は今まで…間違っていたというのか…」


提督「明石が…こうなった時点で…あの明石とは……」


提督「俺は……今まで…明石を………」


提督「俺……は……」


ーー

今日は頭の中でゴチャゴチャしたので、安価に任せた結果、良い感じになりました
あとワンパターンとかは思ってても言わないでください


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

乙です
秋津洲が仕事以外にも目が向けられるようになっていたことを感じられて良かった
提督辛いだろうな~

葛城が、龍驤さんと提督が一緒に治療&休暇をとれるように、龍驤さんの技術と提督代理を任せられる程の勉学に励む

明石が電話してた相手はどうなったんだっけ

>>557
前々スレの723より
提督「明石は誰かと協力して実験を行なっていたようなんですが、その相手は結局分からずじまいでした」
提督「明石が連絡を取っていた番号はもう既に使われておらず、何処の誰と協力していたのか…」
幹部「どうせ名前も偽名で当てにならないだろう。ま、焦る必要はない。ゆっくりと追い詰めていけばいい」

個人的に前々スレの702
明石「……それってあの電話のことですか?…って何艤装展開してるんです?」
が本当にしらばっくれていたのか気になる

ーー

駆逐棲姫「おい暁、呼び出された理由はわかっているな?」


暁「ぴぃ……」ガタガタ


駆逐棲姫「お前はお姉ちゃんをキズモノにした。それなのに…」


暁「だだだ、だって…」


駆逐棲姫「言い訳するなっ!!」


暁「ぴぃぃぃぃぃ!!」


駆逐棲姫「お姉ちゃんは尻尾だけじゃなく、深海棲艦としての姿も失ってしまったんだ!」


暁「そ、それはレ級が入渠したからで…」

駆逐棲姫「…暁、私が責任を取れと言ったのは覚えているか?」


暁「ごめんなさい……」


駆逐棲姫「私の質問に答えろ!」


暁「責任を取るって言っても……どうしたら…」


駆逐棲姫「私の要求に応えてくれればいい……いや、お前を許すにはそれしかない」


暁「わ、私は…何をされるの…?」


駆逐棲姫「安価」


下1~3高コンマ 駆逐棲姫の台詞、行動他

駆逐棲姫「暁はこれから私の妹として生きろ」


暁「へ……?」


駆逐棲姫「そうしたらお前を許す」


暁「でも私は…特三型で…暁型のネームシップなのに…」


駆逐棲姫「なら今すぐお姉ちゃんの尻尾を元に戻せ」


暁「無理に決まってるじゃない~~!」

駆逐棲姫「……おい」バゴォン!


暁「ぴ」


駆逐棲姫「私は誰も傷付けたことはないが、力はあるんだぞ?」


駆逐棲姫「その気になればお前なんか一捻りなんだからな?」


駆逐棲姫「あれも無理…これも無理…ふざけるのもいい加減にしろ」


暁「」ガタガタガタガタ


駆逐棲姫「安価」


下1~3高コンマ 駆逐棲姫の台詞、行動他

駆逐棲姫「黙ってちゃ分からん、どうするかさっさと決めろ!」


駆逐棲姫「あと私のことはお姉ちゃんと呼べ!」


暁「暁は…電達のお姉ちゃんで…」


駆逐棲姫「ほう……なら、オトシマエというものをつけてもらおう」


暁「ど、どうやって……?」


駆逐棲姫「お前の四肢を千切って、お姉ちゃんの尻尾代わりにしてやる」


暁「!!!!」

深海棲姫「そのままお姉ちゃんの尻尾に繋げたら、手足が邪魔だからな」


暁「ひ…ひぃ……」ガタガタ


深海棲姫「さぁ……覚悟はできたか?」


暁「た…………」


暁「助けて~~~~!!誰か~~!!」キーン


深海棲姫「うわ、なんて声だ…!」


暁「響~!雷~!電~!誰でもいいからぁ~~!!」


暁「誰が助けで~~~~~~!!」ビエーン


下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動他やその他起こったこと等

重い艦は簡単には出せないです。実はこんな戦艦もいたみたいな展開になった時は、改めて長門には登場してもらいます



朝霜「おい!今手足を千切るとか言ってなかったか!?」


深海棲姫「面倒くさい奴に見つかった…」


暁「朝霜ぉ!た、助けて~~!」


朝霜「なんでだ?千切ってもらえるなんてご褒美じゃねぇか!」


暁「」


深海棲姫「そう思ってるのはお前だけだ…」


朝霜「え~おかしいぜ、それ!」

朝霜「なぁ、そこの壁に穴開けたのお前だろ?その力であたいの腕千切ってくれよぉ」ズイッ


駆逐棲姫「やめろ!近付いてくるな!」


朝霜「レ級のパンチは滅茶苦茶痛くて気持ちよかったからさ、お前も気持ち良くさせてくれんだろ?」


駆逐棲姫「どうしてそうなるんだ!?」


朝霜「なぁ……頼むって…」


駆逐棲姫「く、来るな~~!」ギッ…ギッ…


朝霜「その脚で逃げられると思ってんのか?」タタタ


暁「た……助かったの…かしら…」


暁「でも…レ級の尻尾をどうにかしないと、本格的に解決はしないわ…」


暁「どうすればいいのかしら…」


下1~3高コンマ 暁の台詞、行動その他起こったこと等

暁「そ……そうよ…!」


暁「あのレ級に尻尾がないなら他のレ級からかっぱらってくればいいじゃない!」グルグル目


暁「そうよ!それしかないわ!私ならそれができるのよ!」


暁「前と同じ事をすればいいんだから、楽勝に決まってるわ!」


暁「そうと決まれば出撃よ!」

ーー

暁「暁はお姉ちゃんだから、単艦で十分なのよ!」


暁「前はレ級一人で逸れてる所を見つけて奇襲した、ということは、前と同じことをすればいいだけなのよ!」


暁「さっさとレ級を見つけて、尻尾を頂いていくわ!」


暁「さぁ、覚悟しなさい!!」


下1~3高コンマ この後の展開や起こったこと、その他を

ーー

響「これより、暁へのお説教を始めるよ。出席点呼、響」


雷「雷よ!」


電「電なのです!」


響「全員出席だね。暁も準備できてるかい?」


暁「…………」


響「うん、準備万端みたいだ」

響「今回暁は危ない海域に単艦で出撃しようとしていたんだ。もし私達が気付かなかったら危なかっただろうね」


雷「一人でなんて、無茶に決まってるわ!」


電「せめて電達を頼って欲しかったのです!」


暁「……ごめんなさい」


響「謝って済む問題じゃないんだ。まだまだお説教は続くからね?」


暁「うぅぅ…」


下1~3高コンマ お説教の結果や起こったこと、その他等

暁がお詫びに姉妹とレ級に高級プリンを買う

レ級の尻尾を取るために鍛える

ーー

暁「夕張さん!私を弟子にして下さい!」


夕張「暁ちゃん?どうしたの急に?」


暁「実は…………」


夕張「……なるほど、レ級ちゃんの尻尾をね…」


暁「響達に言われたの。野蛮なことをするのはいけないって。だから夕張さんの技術があれば、レ級の尻尾くらい作れるわよね?」


夕張「尻尾かぁ…うーん……」


暁「難しいの?義手とそんなに変わらないんじゃないのかしら?」

夕張「尻尾って艦娘にはないじゃない?それに尻尾の動きを再現するなんて…」


暁「そんな…私はどうすればいいの…」


夕張「理由はどうあれ、暁ちゃんがレ級ちゃんの尻尾を千切っちゃったのは本当だし…難しいわね」


暁「どうにかしないと、私が千切られちゃうのよ!夕張さん!なんとかして!」


夕張「えぇ~!?私に言われても困るわ!」


暁「どうする……どうすればいいの暁!?」


下1~3高コンマ 暁の行動や台詞、その他起こったこと等

入れるものなのか着けるものなのか

夕張「そんなに困ってるなら……破れかぶれで、これなんかどう!?」ガサッ


暁「これ…犬みたいな尻尾ね」


夕張「製作をある人に頼まれまして…首輪とセットなんです」


暁「あれ?大きさが違うのがあるのね。これ、凄く大きいわ」


夕張「それはですね…その…どんなプレイがお望みかがわからなかったので…サイズは色々作ったんです…」


暁「へーそうなの……ってプレイって何?」


夕張「それは……あの……」

夕張「……ちなみに暁ちゃんは、これはどう着けるかわかる?」


暁「簡単よ!腰に固定……あれ、これ着ける方も細長くなってるのね。夕張さん、これじゃ着けられないわよ?」


夕張「そうですよね…普通わかりませんよね…」


暁「夕張さんがミスしちゃったの?珍しいわね」


夕張「…暁ちゃん、今から言うことはセクハラとかじゃないですからね?」


暁「へ?なんで犬の尻尾がセクハラになるっていうの?」


夕張「これはですね……」


暁「安価」


下1~3高コンマ プレイ用尻尾の真実を聞いた暁の台詞や行動、その他起こったこと等

興味津々(お目めキラキラ)

暁「わ!わ!わ!そんな道具だったのコレ…」


夕張「一番大きいのは、入れる方も太くなってて…」


暁「ダメよそんな…そっちはそんなモノ入れる為の…」


夕張「…暁ちゃん、もしかしてこういうの興味ありましたか?」


暁「な、何を言うの!?」


夕張「だって、さっきから目がキラキラしてますよ?」


暁「そ、そんなこと…!」キラキラ

夕張「じゃあ暁ちゃん用に作ってあげるって言ったらどうしますか?」


暁「………作って…欲しいけど……」


夕張「ほらやっぱり!わかりますよ、若い内は色んなことに興味ありますもんね!」


暁「うぅぅ……」


駆逐棲姫「やっと朝霜を撒いたか……ん、ここに居たのか暁!」ガチャ


暁「あ……」


夕張「くきちゃん、話は暁から聞いてるけど、尻尾を作るとなると難しいわよ?」


駆逐棲姫「ほぅ……ならやはり暁にはオトシマエを…ん?なんだこれは?」


暁「あ、それ…」

駆逐棲姫「なんだ、できてるんじゃないか。この一番大きいのがお姉ちゃんのに近いな」ゴトッ


暁「でも…それは……」


駆逐棲姫「とりあえずお姉ちゃんに渡してくる。それで納得しなかったら、またお前のとこに行くからな!」ガチャ


暁「夕張さんどうしよう?あの子が持っていったのは……」


夕張「プレイ用のだから動きはしないし……でも案外レ級みたいなのは気にいるかもしれないわよ?」


暁「本当にそうなのかしら……」


下1~3高コンマ 尻尾を渡されたレ級の反応や台詞、その他起こったこと等

数日後

レ級(もじもじしながら)「あの、これ、その、もうちょっと、ほんのちょっとだけ、太く……ならないかな」

ーー

暁「あの、夕張さん…」


レ級「報告が…あるんだ…」


夕張「暁ちゃんにレ級ちゃん!昨日あれから二人共来なかったからどうしたのかと思っていたんですよ~!」


夕張「それで、報告ってことはやっぱり尻尾はイマイチでしたよね?」


暁「ううん、そうじゃなくて…」


レ級「実は…あたし達…」


暁、レ級「付き合うことになりました…」


夕張「はぁえ!?い、一体…何故…?」

暁「実はね、あれからレ級にあの尻尾のつけ方を聞かれたの」


レ級「それで、暁に入れてもらったら……さ…」


レ級「あたしは艦娘っぽい体になって、色々困惑したけど、あのアナにあんな使い方があったなんて…知らなかったぜ…」


暁「私も…レ級があんなことになるなんて思わなかったわ…」


夕張「…そんなによかったんですか?」


レ級「……」コクリ


暁「普段のレ級からは想像できないような反応だったわよ…」

レ級「アレ…もう少しだけ太くても…いいかな…」


暁「あと…長くもしてもらったら…」


レ級「それ…ヤバい……」ブルッ


夕張「ま、まぁあの尻尾を気に入ってくれたのなら、それはありがとうございます」


夕張「でも、なんでお二人が付き合うことになったんですか?そこがよくわからないんです」


暁、レ級「安価」


下1~3高コンマ 二人かどちらかの台詞、行動他

暁「その…ね?尻尾で遊んでる内に、レ級のことが可愛いく見えてきて…」


レ級「あたしは…暁にアレをされると凄く気持ちいいし…」


夕張「そうだったんですか…」


暁「レ級…一日でアレ好きになったものね」


レ級「うん……暁にされると…気持ちいい……」


暁「すっごく敏感になっちゃったもんね?」


レ級「普通にしてても…困るくらいに……」


夕張「どうなったっていうんですか?」

暁「例えば…ね。こうやってお尻撫でるだけでちょっと反応しちゃうし…」ナデナデ


レ級「ん……」ピクッ


暁「中指でこうすると……」クニッ


レ級「はぁん……」ヘナヘナ


夕張「うわわ…」


暁「普段男の人より男らしいレ級が、指でちょっと押しただけでこうなっちゃうの」クニクニ


レ級「や、やめ……んぁぁ……」

暁「あ、こうやってトントンされるのも好きよね?」トントン


レ級「あかつ…き……!ほんと…や…め……!」プルプル


夕張「たった一日で主導権握るまで関係が進んでるのね…」


レ級「はぁ…はぁ……多分あたしと暁の相性があると思う。そもそも、魚雷一発であたしの尻尾が千切れるなんておかしな話なんだ」


夕張「暁ちゃんがレ級ちゃんに全てクリティカルだとすると……性的な意味でも…クリティカルが発動するってことよね…」


レ級「あたし…暁に骨抜きにされちまったかも…」

暁「レ級は私に色々されるのは嫌?」


レ級「ううん…好き」


暁「私も色んな表情のレ級が見れて…好きよ」


レ級「……ふふふ」


夕張「な、なんだかいい感じになったみたいですね。これで解決…」


バターン!!


駆逐棲姫「……」


夕張「あ…くきちゃん……」


駆逐棲姫「安価」


下1~3高コンマ 駆逐棲姫の台詞、行動他

駆逐棲姫「……」スッ


夕張「暁ちゃんを指差して、どうしたんですか?」


駆逐棲姫「暁がお姉ちゃん盗った~!」グスッ


駆逐棲姫「私の方がお姉ちゃんと一緒に居たのに~~!」


駆逐棲姫「うわ~~~~ん!!!」グスグス


夕張「泣いちゃった……」

駆逐棲姫「お姉ちゃんを返して~~!」


夕張「でも、暁ちゃんとレ級ちゃんが一緒になれば、尻尾のことも解決するんですよ?」


駆逐棲姫「でも……やっぱり嫌だ~~~!」


駆逐棲姫「暁はお姉ちゃんを傷付けて、お姉ちゃんを奪っていった~~!」


駆逐棲姫「嫌だよ~~!帰ってきてお姉ちゃん~~!!」


暁、レ級「安価」


下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他

暁「じゃ……じゃあ、二人とも私の妹になれば良いじゃない!」

レ級「……お前まさか、あたし達の仲を裂くつもりじゃあないよな?」

SもMもいけて同性もいける
あとは男性もいければパーフェクトレディ・暁の誕生だな!

レディって何だっけ……

レ級「なら一緒に気持ち良くなろう、暁はとっても上手なんだ」


駆逐棲姫「それはお姉ちゃん相手だからでしょ~~!私はえっちなこと興味ない!!」


レ級「クキ、私も最初はそうだった。でもな……これはとても良いんだ」


駆逐棲姫「絶対嫌だ~~!」


暁「ねぇ、私にされるのが嫌なら、レ級にやってもらうのはどう?」


駆逐棲姫「え……」


レ級「あたしはそれでも構わないぞ。一緒にイイコトするか?」

駆逐棲姫「お姉ちゃんが……してくれるなら…」


レ級「よし、そうと決まれば早速試してみよう」


駆逐棲姫「で、でもまだ心の準備が……」


レ級「そんなのはどうとでもなる。ほら、行くぞクキ!」


駆逐棲姫「あ、あの…お姉ちゃん……」


暁「でもレ級のは大っきいだろうし…夕張さん!あの小さいの借りていくわね!」


夕張「あ…はい」


レ級「クキ、お前は私の妹だ。きっとすぐに良さに気付く」


駆逐棲姫「ほんとに……?」


暁「さぁ、私の部屋に行きましょう!」スタスタ


夕張「……どうしてこうなったのかしら」


ーー

まさかレ級と暁がこうなるとは思ってませんでした


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

ーー

天城「雲龍姉様、葛城、付いてきてくれてありがとう」


雲龍「提督には許可をもらっているし、私も心配なのよ」


葛城「今日の診断結果によっては……天城姉の腕は…」


天城「奇跡的に良くなってるかもしれないけど、もしダメなら……」


天城「私の…腕……」ブルッ


雲龍「天城、私達が付いてるわ」


葛城「だからそんなに心配しないで」


天城「うん……ありがとう…」

雲龍「…着いてしまったわ」


葛城「ここから先は、入れないのよね?」


天城「うん…どんな結果でも、真っ先に二人には教えるから…少し待っててね?」


天城「じゃあ……行ってきます」ガチャ


葛城「天城姉ぇ……」


雲龍「…待つことしかできないのがもどかしいわね」


葛城「天城…姉ぇ……」


下1~3高コンマ 天城の腕の状態や、医師の診断結果等

ーー

天城「本当ですか!?その薬を飲めば、この腕は完治するんですね!?」


「正確には完治する可能性がある、ということです」


天城「でもなんで急に…前までは切るしかないとおっしゃっていませんでしたか?」


「…恥ずかしい話なのですが、この薬の存在を私は知らなかったんです」


天城「先生が知らないということは、危ないお薬ではないんですか?」


「いえ、そうではありません。某国ではまだ臨床試験段階の薬でも、患者に投与することが合法なんです」


「今回の天城さんの症状を知り合いの医師に伝えたところ、是非この薬を……と、某国から送ってもらったんです」


天城「そうだったんですか…」

「どうされますか?この薬に副作用はあるかどうかもわからない状態です」


天城「何も…わからないんですね」


「はい。最悪の場合、命にかかわってくるかもしれません」


天城「命に……」


「某国の薬を使う以上、私共は一切責任を持てません。それでも…この薬を使いますか?」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「それでも治る可能性が万に一つでもあるなら、使わせてもらいます」


「…わかりました。では薬の投与と同時に入院していただくことになりますが、よろしいですか?」


天城「わかりました、提督にもそう伝えます」


「よろしくお伝え下さい」

天城「ありがとうございました」ガチャ


葛城「天城姉ぇ、どうだった!?」


雲龍「入院という言葉は聞こえたのだけど、まさか……」


天城「いえ、とりあえずは切ることは無くなりました」


葛城「よ……よかったぁ~~…」


天城「でもこれからどうなるかは、わからないんです」


雲龍「天城、詳しく教えてくれないかしら?」


天城「はい、実はですね…………」

ーー

提督「…その薬を使うことにしたんだな」


天城「はい、未知のお薬らしいのですが少しでも可能性があるのなら、それに賭けたいんです」


葛城「でも……天城姉ぇに何かあったら…」


雲龍「そうね、明石が義肢を作ってくれているんだから無理をする必要はないわよ?」


天城「でも……そう決めたんです雲龍姉様」


雲龍「…わかったわ。なら私は天城を応援するわ」

葛城「体がおかしいと思ったらすぐにやめてよね?ね!?」


天城「…えぇ、そうね」


提督「…入院はいつからだ?」


天城「数日後からです。それまでは荷物の準備をしようと思います」


提督「…俺に何かできることがあれば言ってくれ」


葛城「天城姉ぇ!私にも言ってね!」


雲龍「私も、できることは協力するわ」


天城「はい…ありがとうございます」


下1~3高コンマ この後の展開や、入院中に起こったこと等

ーー

葛城「天城姉ぇ!元気にしてる?」ガチャ


天城「葛城…今日も来てくれたのね」


葛城「ほんとだったら毎日来たいけど、出撃もあるからね。来れる時は毎日来るんだから!」


天城「嬉しいわ、ありがとう」


葛城「…?天城姉ぇ、何見てたの?」


天城「あぁこれね…私宛ての手紙よ。私が入院したって知って、前の鎮守府の子が送ってくれたの」


葛城「天城姉ぇはその子と仲良かったのね!」


天城「…………うん」

葛城「あ……もしかしてその子のこと、覚えてないの?」


天城「……」コクリ


葛城「そっか…どんどん記憶…無くなっていくね…」


天城「その代わりに腕は良くなってきているの。このままいけばきっと腕は治るわ」


葛城「そう……ね…」


天城「…葛城は気にしなくてもいいのよ。これは私が決めたことなの」


葛城「天城姉ぇは……本当にそれでいいの……?」


天城「……」

葛城「私は…嫌……天城姉ぇの記憶が…無くなっていくのは…」


葛城「天城姉ぇが……だんだん天城姉ぇじゃなくなっていくみたい…」


葛城「そんなの…嫌…」


天城「……」


葛城「ねぇ天城姉ぇ?今からでも…薬飲むのやめない?」


葛城「腕も大事かもしれないけど……それより私は…天城姉ぇの方が…」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他その他起こったこと等

天城「…大きなお世話だわ」


葛城「え…………」


天城「同じことを何度も言わせないで。これは私が決めたことなの」


葛城「で、でも…!」


天城「……これ以上貴女と話していると気分が悪くなるわ。もう帰って」


葛城「天城…姉ぇ……」


天城「…………」


葛城「わかった……また………来るから……元気に…してて……ね…」ガチャ


天城「…………」

葛城「なんで……天城姉ぇ…」


葛城「あんなこと…今まで言われたこと…無かったのに…」


葛城「どうして……」


葛城「う………うぁぁぁ…」


葛城「天城姉ぇ……天城姉ぇ…」


下1~3高コンマ この後の展開や、起こったこと等

ーー

提督「…天城、失礼するぞ」ガチャ


天城「提督……どうされたんですか?」


提督「…天城、今日はお前に話があるんだ」


提督「…単刀直入に言うと、今飲んでいる薬を使わないで欲しい」


天城「例え提督の頼みでも、それはできません。これは私が決めたことなんです」


提督「…実はな、あの薬について研究が進んで、あることがわかったんだ」

提督「…症状が回復が進むにつれて、大切な記憶もなくしていく。マイナス要素が強い薬だったんだ」


提督「…だから天城は前のことは覚えていても、仲の良かった奴の事は忘れてしまっただろう?」


天城「あ……」


提督「…それでも、止めるつもりはないのか?」


天城「……」


提督「…そうか、なら次はこれを見てくれ」

天城「この封筒の束は…」ドサッ


提督「鎮守府の皆んなからの手紙やメッセージだ。表現はバラバラだが、みんな天城に薬を使わないで欲しいという内容は同じだ」


天城「皆さんの…手紙…」


提督「…その一番上に乗ってる分厚い封筒は葛城だ。書いても書いてもこれじゃ思いが伝わらない!と言っていたな」


天城「葛城……」


提督「その下が雲龍だ。三人共出身はバラバラだが、こうやって雲龍型三人が揃ったことは一番喜んでいた」


天城「雲龍姉様…」

提督「…天城、お前がそこまで薬に拘る理由はわかる。どうしても障害者にはなりたくないんだな?」


天城「……」


提督「いくら義肢でほとんどの機能を補えるとは言え、腕が無いのには変わりはない」


天城「それは…」


提督「…もっと言うなら、天城が龍驤や瑞鶴を違う目で見ていたことは知っていた」


天城「……!」


提督「…わかるんだよ。龍驤と街を歩いていると向けられる妙な視線。それを…天城からも感じていた」


天城「そん…な……こと…」

提督「この鎮守府に来た理由も、最後まで戦えるからじゃないだろう?ここに居れば、自分も変な目で見られることは無い…と考えていた筈だ」


天城「もう……」


提督「腐った果実は綺麗な果実達の中では浮いてしまう。だが、周りの果実も腐っているなら……」


天城「もうやめて下さい!!」


提督「止めるつもりはない。止めて欲しいなら天城の本心を聞かせてくれ」


提督「…嘘を言っても俺はわかるからな」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「……誰だって、進んで五体不満足になりたいわけないだろっ!?」


提督「…それがお前の素か」


天城「そうだよ!これが本当の天城なんだよっ!」


提督「…よく今まで抑えられていたものだ」


天城「ここでは素は出さねぇつもりだったからな。ずっと練習してたんだよ」


提督「…感心するよ」

天城「…いつから気付いてたんだ?」


提督「最初からだ。手紙の文面がどう見ても何かをお手本に書いている感じが満載だったからな」


天城「チッ…全部お見通しだったのかよ…」


提督「…それと、他の奴が気付いたのはタバコだ」


天城「はぁ?灰皿があんのに、隠れてタバコ吸ったのがわかるって言うのかよ?」


提督「…あれは来客用だ。鎮守府では俺を含めて誰も吸わない」


天城「なっ…!」


提督「…お前が来てから吸い殻のゴミをほぼ毎日回収するようになった。なら……というわけだ」


天城「なんだよそれ…」

天城「え……おいちょっと待て、全員知ってたってことは…」


提督「…そうだ、この手紙はお前の本性を知って尚、天城に渡してくれと頼まれた手紙達だ」


天城「嘘だろ……こんな天城なんだぜ…?」


提督「…それでも、お前のことが大事だ、大切なんだと手紙を寄越してきた」


提督「…他の奴らからすれば、天城がどんな性格であろうが関係ないんだ。ただ、仲間が大切な記憶を失おうとしている。それはやめてほしいという純粋なお願いだ」


提督「…わかってくれたか?」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「は?腕は治すし」


天城「どうせこの手紙も、天城と一緒で誰かに書かせたんだろ?そんなのわかってんだよ」


天城「第一アイツらとは付き合いも短けぇのに、何が大切な仲間だよ」


提督「…………」スクッ


天城「あ、なんだ?やる気か?」


提督「…なら自分の目で確かめてみたらいい」


天城「はぁ?」

提督「…一時間後にまた来る」ガチャ


天城「ケッ……なんだあの提督」


天城「こんなゴミの束渡されても困るっつーの。病院なんてゴミ箱少ねぇのに」


天城「天城のことを仲間…ねぇ……」


天城「無い無い、どんなお人好し集団だよ」


天城「ま、提督に嫌味言う材料探すついでに何個か見てやるか」パラッ


天城「どらどら…」


下1~3 手紙の差出人と簡単でいいのでその内容を

すいません説明不足でした

手紙の差出人と内容を安価で欲しかったんです

あと、手紙の束は今回のは鎮守府の皆んなというテイなので、鎮守府のメンバーのみでお願いします


それでは下1~3 差出人とその内容をお願いします

天城「順番もクソもねぇから、適当に取っていくか。まずはこれ……と」


天城「暁へのドッキリ手伝ってほしいっぴょん!!!!って卯月か…あいつ差出人の所にもうーちゃんって書いてやがるな」


天城「ちょっと前までの暁ならビビり倒して気絶でもしてただろうけどよ、あいつレ級をモノにしたんだよな?返り討ちにあいそうだぞ…」


天城「…ま、次行ってみるか」ゴソゴソ


天城「こっそりタバコ吸ってるの憧れてました!姉御と呼ばせて下さい!…これは天龍か」


天城「そういや前の鎮守府では姉御って呼ばれたんだよな。多分、手紙くれるあいつと仲良かったんだろうけどな…」


天城「…忘れちまったもんは仕方ねぇ。ご愁傷様~ってやつだ」

天城「次は…今度電子タバコを作ってプレゼントするかも!…秋津洲の奴手紙でもかもかも言うのかよ!」


天城「ま、秋津洲ならパパっと作っちまうだろうな。今の天城に合った艤装の調整してくれるし…あれ地味に負担減ってイイんだよな~」


天城「さて次…こそこそするというのは悪いことをしてると無意識に思ってるからです。お酒もタバコもすっぱりやめるか堂々とやるかどちらかにしましょうね……この堅苦しいのは神通か」


天城「なんでアイツ…天城が酒飲んでんのも知ってんだよ…」


天城「何人か逆らっちゃいけねぇ奴が居たが、神通は間違いなくその一人だな…」


天城「しかし悪いことをしている…ねぇ。そんな意識、もう無ぇよ」

天城「それにしても…こいつら……」


天城「…いや、どうせたまたまだ。次だ次!…飛鳥が直ぐに気づいたから、喫煙の事雲龍葛城にも教えたわ。その上で貴女に接する態度がかわらなかった。この意味わかる?……瑞鶴…」


天城「なんだよ…どいつもこいつも……」


天城「なんで…ちゃんと手紙書いて寄越してきやがるんだよ…」


天城「天城はアイツらをイロモノ扱いしてたんだぞ?それなのに…」


天城「なんでこいつらは…………」

提督「…それはお前のことを本当に仲間だと思ってるからだ」ガチャ


天城「!急に入ってくるんじゃねぇっ!!」


提督「…しかし一時間経ったからな」


天城「え、もう………」


提督「そうだ、気持ちのこもった手紙というのは何度も読み返すし、読むのに時間がかかる」


天城「……」


提督「それでも、皆んなの気持ちは偽りだと言うのか?」


天城「安価」


下1~3高コンマ 天城の台詞、行動他

天城「悪いが…天城はもう誰も信じられねぇんだ」


天城「信じられんのは自分だけなんだよ…」


提督「……」


天城「提督もよぉ、こんな天城の記憶は無ぇ方がいいだろ?このまま薬を続けてたら、この性格も無くなるだろ…」


天城「アンタにとっても、天城にとってもこれでいいんだよ」


天城「腕は治るし、このチンピラみたいな性格も綺麗サッパリ消えちまう。いい事尽くめだ」


雲龍「いいえ、それは無いわ」


葛城「そんな事いわないで天城姉ぇ!」ガチャ


天城「お前ら……」

雲龍「私は天城にそのままで居て欲しい」


葛城「そうよ!その性格が消えるって…まるで死ぬみたいじゃない!」


天城「はぁ?死ぬ所か腕が治るんだぞ?障害者じゃ無くなるんだぞ?」


雲龍「いいえ、貴女のその性格が消えるという事は個性が消えるということ。死ぬのと同じ」


葛城「だから天城姉ぇを説得に来たの!!」


天城「なんだよ…天城は別に頼んでねぇだろ……」


雲龍、葛城「安価」


下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他

雲龍「天城、うちの鎮守府で記憶リセットなんかしたら逆に目立つわよ」


雲龍「記憶が消えるのはわかってるけど、性格が消えるかどうかはわからないのよ?」


天城「う……」


雲龍「貴女はその性格を気にしているかもしれないけど、あの鎮守府ではそんなに気にならないわよ?」


雲龍「あそこには半狂乱になりながら自殺未遂をする北上や、鬱全開で徘徊する龍驤さんもいる。隣の部屋からは喘ぎ声が聞こえてくるし、それに……」


天城「わかったもういい!十分わかったよ!!」


雲龍「わかってくれたらよかったわ」

天城「余計に目立つ……チッ、その考えは無かったな…」


雲龍「よく考えなさい。薬を続けてもいいことは少ないのは事実よ」


天城「……わかったよ」


提督「…流石だな。俺ではどうやっても無理だった」


雲龍「私は鎮守府をよく見ているから。もちろん、いい意味でよ」


葛城「そっか…雲龍姉はこの鎮守府長いもんね…」


提督「…たった一人の正規空母としてずっと助けてもらっていた。雲龍には頭が上がらないな」


雲龍「私こそ提督に救ってもらったんだから。これくらい当然よ」


葛城「雲龍姉ぇ…」


下1~3高コンマ 誰かの台詞、行動やその他起こったこと等

すいませんやっぱりこの場にいる誰かの台詞でお願いします

こここら下2でお願いします

天城「わかったよ、もう腹くくった腕は諦める。義手にするよ」


雲龍「じゃあ薬はもう飲まないのね?」


天城「あぁ……不本意だが仕方ねぇ」


葛城「その方がいいって天城姉ぇ!」


天城「これで天城も五体不満足か……」


雲龍「たかが腕一本じゃない。何事も考え方よ」


天城「四肢断裂よりはマシか……」


ーー

天城の性格があんなことになってしまいました…
このままだとアレかもしれないので、二重人格はどこかで使うかもしれません


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

ーー

提督「…龍驤、体調はどうだ?」


龍驤「ぼちぼち…やなぁ……」


提督「…そうか」


龍驤「ごめんなぁ…北上帰ってくるまで…義肢付けへん言うたから…」


龍驤「ちょっと体調良くないだけで…全部司令官に頼らなあかんねん…」


龍驤「こんなんで…ごめんなぁ……」


提督「…俺はありのままの龍驤が好きなんだ。そんなことは言わないでくれ」

龍驤「こんなウチ…好きって言うてくれて…嬉しいわぁ…」


龍驤「鬱も…早く良くなればいいんやけどなぁ……」


提督「…龍驤、その事で一つ質問があるんだ」


龍驤「なんやぁ…?なんでも答えたるでぇ…」


提督「…こんな時に聞くことじゃないかもしれないが、どうしても聞きたいんだ。これは金剛から聞いた話だ」


提督「龍驤がゴミ箱に薬を捨てている所を目撃したらしい。龍驤、あれは何の薬だったんだ?」


提督「それに…一体何故薬を捨てるなんてことをしたんだ?」


龍驤「安価」


下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

龍驤「どうしても…言わなあかん…?」


提督「…言ってくれないのか?」


龍驤「ん……わかった、言うわな…」


龍驤「あのな…いくつか理由はあるんやけど…一つは…ウチは…許されたらあかんねん…」


龍驤「鬱が治るっちゅうことは……あの子のことが許された……ことになるねん…」


龍驤「あの薬…良く効くから……捨てな…あかん…」


提督「龍驤…お前はまだ……」

龍驤「これが治ったら…もう夢にあの子は出て来ぇへんように…なる…」


龍驤「それは……あかんねん…」


提督「…龍驤、お前はあの事に囚われ過ぎている」


龍驤「囚われて…当たり前やろ……小さい女の子…殺してもうた…から……」


提督「やめてくれ……龍驤は殺してなんか無いんだ……」


龍驤「いいや……ウチが…ウチのせいやねん……」


龍驤「それでな、もう一つの理由やけど……」


龍驤「安価」


下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

龍驤「薬にな…たまに変なのが……混じっとるんよ…」


提督「…変なの?」


龍驤「錠剤にな…口が書いてあって……それが…喋り出すねん…」


龍驤「自分だけ助かるつもり?……とか…言うてきて……」


龍驤「酷い時は…ゴミ箱の中から……ウチに話しかけてくるねん…」


提督「龍…驤……それは…」

龍驤「あ…………」


龍驤「ほら……司令官……聞こえれへん…?」


龍驤「あ……あぁ…段々……近付いてくる…」


龍驤「やめて…やめてぇやぁ………」


龍驤「嫌や……あの声はもう聞きたいないんや……」モゾモゾ


提督「…龍驤、その声は……俺には聞こえない」


提督「それは全て龍驤の幻聴だ。何も心配しなくていい」


提督「…俺を信じてくれ」


龍驤「安価」


下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動やその他起こったこと等

龍驤「あぁぁ……!やめてぇやぁ……!」


提督「どうしたんだ龍驤?」


龍驤「なんでアンタが…ここに居るんよぉ……」


提督「………俺が俺だとわかっていないのか?」


龍驤「ひっ……ひぃ………」ゴソゴソ


龍驤「うぎっ………いぃ……」ムクッ


提督「ダメだ龍驤、今の状態じゃ動くのは……」


龍驤「ひぃぃぃぃぃぃぃ…!」ブルブル


提督「龍驤……」

龍驤「…やっぱり……ウチは幸せにならへんのか…」


龍驤「この子が目の前に…居るっちゅうことは…迎えに来たんやろなぁ……」


龍驤「……司令官…ごめんなぁ…」


龍驤「ウチ……ここまでやわ…」


龍驤「……ふひ……ふひひひひひひ………」


龍驤「ひひひひひひひひひひひひひひひひひ……」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞、行動やその他起こったこと等

提督「………龍驤…!」ギュッ


龍驤「ぃぎっ!!」バタバタバタバタ


提督「……俺はここにいる」ギュゥゥ


龍驤「ぐ……!が…!」ジタバタ


提督「…龍驤……!」ギュゥゥゥゥゥゥ


龍驤「う………ぁ…」


提督「龍驤ぉ………」

龍驤「……司令官………」


提督「…龍驤、わかるか?」


龍驤「うん……また…迷惑かけてもうたなぁ…」


提督「…気にしなくてもいい」


龍驤「ほな…もうちょっとこのまま抱きしめといてくれる?」


提督「…痛くないか?」


龍驤「痛いくらいやけど……司令官の体…感じられるから……」


提督「…わかった」ギュッ


龍驤「んん………はぁ…」

龍驤「……キミの心臓が動いとるのわかるで」


提督「…俺も龍驤の鼓動を感じるよ」


龍驤「司令官も……ウチも…生きとるんやなぁ…」


提督「…そうだ。これは幻覚じゃない」


龍驤「そうや…うん………司令官、もう少し強くしてくれる?」


提督「…いいのか?これ以上強くすると……」


龍驤「ええよ…ウチに生きてるって…感じさせて……」

提督「…いくぞ?辛かったら言うんだぞ?」


龍驤「うん……」


提督「…………」ギリ…


龍驤「う……」


提督「龍驤……大丈夫なのか…?」ギリギリ


龍驤「ぎ……大丈夫…や…もっと…」


提督「…これ以上は……」


龍驤「ウチを……壊れるくらい…抱きしめてぇ……」


龍驤「もっと……もっとぉ…」


下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動やその他起こったこと等

提督「………これ以上はもう…」ギリギリギリ


龍驤「まだ…や…」


龍驤「強く……して…」


提督「……もう…」ミシッ


龍驤「うぐっ!!」


提督「龍驤!大丈夫か?」パッ


龍驤「げほげほ……う…げほっ……」


龍驤「まだ…いけたのに……」


提督「…俺はこれ以上無理だ」

提督「龍驤に怪我をさせるような真似はできない。これが限界だ」


龍驤「あのまま…ウチが死ぬまで抱きしめてくれたら…よかったのに…」


提督「…そんなことできると思っているのか?」


龍驤「無理…やんなぁ……」


提督「龍驤は俺にとって全てだと言っているだろう」


龍驤「うん…ウチが不安になった時はいつもそう言うてくれて…支えてくれて…ありがとうな…」


提督「…当然のことをしているだけだ」

朝霜「なんか苦しそうな声がしたぞ!?」バターン!


龍驤「朝霜…」


提督「…すまないが部屋を出て行ってくれ。今お前に構っている暇はない」


朝霜「おぉ…司令の言葉責めも中々イイな…」


提督「…出て行ってくれと言っているんだ」


朝霜「司令がムキになる時は龍驤さん絡みだから…状況から見て龍驤さんの具合悪いんだな?」


龍驤「そうや……だから…今は…」


朝霜「精神的に落ち込むっていうのが、あたいにはわからねぇんだよなぁ」


龍驤「……お前には分からんと思うで…」

朝霜「いやいや、精神的にクルのはわかんだよ。落ち込むことくらいあるからな」


龍驤「ほな…何がわからんって…言うねん……」


朝霜「あの光景見て、トラウマになる方がわかんねぇって言ってんだ」


龍驤「は…………?」


提督「お前……何を言っている…?」


朝霜「何って……目の前で女の子が潰されたヤツだよ」


提督「……は…?」


龍驤「お…ま…え……まさか…」


朝霜「そうだぜ、あたいもあそこに居たんだよ」

朝霜「あの日電車に乗り遅れそうでさ、急いでホームに行こうとしてたんだよ」


朝霜「で、なんとか間に合って電車に乗ろうとしたら…………」


朝霜「…凄かったぜ、アレ。人の脳みそってあんな色してんだよな…」


朝霜「あたい、興奮してその場から動けなかったよ……」


朝霜「人が弾ける瞬間なんて……もう見れねぇだろうなぁ…」


朝霜「まぁアレがあって…あたいのドMが完成したのかもしんねぇけどな」


朝霜「龍驤さんも本当は気持ちよかったんだろ?」


龍驤「安価」


下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

龍驤「嘘…言うたらアカンで…あの光景は…被害者しか見えなかったはずや…」


龍驤「あの子は……ウチの目の前で……」


龍驤「ふーっ…ふーっ……」


提督「…朝霜、適当な事は言わないでくれ。龍驤が混乱するだろう」


朝霜「適当?そんなこと無いぜ。あの日の女の子の服装とか言ってやろうか?」


朝霜「白いシャツに赤いスカート。髪型はポニーテールで……」


龍驤「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」


龍驤「あかん!もう何も言わんといてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

龍驤「あぁ……うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


提督「…朝霜、出て行ってくれ」


朝霜「ん?なんでだよ?」


提督「いいから早く出ていけ!」


朝霜「おっ、いいねぇそのまま殴ってくれよ!なぁ!」


提督「…………」


朝霜「なんだ…またお預けかよ……」


提督「お前は……なんなんだ…何がしたいんだ……」


朝霜「決まってるだろ?司令にオシオキして欲しいんだよ」


提督「………そういうことじゃない」


朝霜「安価」


下1~3高コンマ 朝霜の台詞、行動他

朝霜「あたいは自分を変な殻に閉じ込めたりせず、したいことをしてるだけさ」


朝霜「痛い事が気持ちいいから痛い目にあう。司令が気に入ったからここに居続ける。これは全部あたいの欲望そのものだ」


提督「…それが龍驤とどう関係するというんだ」


朝霜「目の前でたった一人助けられなかったからってその殻に閉じこもっちまったら、本当に守りたいものをまた目の前で失っちゃうぜ?」


龍驤「ぅ…………」


朝霜「ま、気持ち良かったかどうか聞いたのは流石に言いすぎたかな。ごめんな龍驤さん!」


龍驤「ぁ……え………?」


提督「…お前は…………」

朝霜「もう…………何人になるかなぁ…あたいが…救えなかった命……」


朝霜「……あたいはさ、艦娘になってから長いんだ。今まで色んな鎮守府を転々としてきてんだ」


朝霜「その……転々とする理由がさ…………あたいの目の前で人が死ぬ度に…鎮守府…変えてたんだ……」


朝霜「あたいがもう少し強かったら…救えてる命も沢山あった……あたいにはもう…どうしようもない…命もあった……」


朝霜「その日も命を救えなくて、落ち込むあたいに当時の司令はこう言ったんだよ。たかが戦死者だ、気にするなって」


朝霜「そこであたいは…気付いちまったんだよ……人の命って…こんなにも軽いんだってな……」


朝霜「次の日になったら…もう次の戦場の話なんだ……」

朝霜「……でもあたいは忘れたくなかった。助けられなかったけど、その命は確かに存在したんだって覚えていたかった」


朝霜「だから……あたいはその事を体に刻もうとして、体にピアスを付けたんだ」


提督「…じゃあその全身のピアスは……」


朝霜「そうだ、あたいが救えなかった命の数だけ、体に付けてある」


朝霜「それでな……一つ一つに名前も書いてあんだよ」


朝霜「凛花、真実、華、沙羅………全部にちゃんと書いてある」


朝霜「これは……これだけはあたいは忘れちゃいけないんだ」

朝霜「だからよぉ龍驤さん、もうその殻はいらねぇよ」


朝霜「それでも気になるってんなら、あたいが体に刻んでやる」


朝霜「だからさぁ龍驤さん……もういいんだよ」


朝霜「許す許されるじゃないんだ。あの子のことを思い出してやるだけでいいんだ」


朝霜「そうすればあの子は救われる。なぁ、龍驤さん…」


龍驤「安価」


下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

龍驤「そんな直ぐには…切り替えれへんよ……」


龍驤「ウチは…今までずっとあの子のことが……」


朝霜「…なら仕方ねぇ。龍驤さん、ちょっと起きてくれ」


提督「何をするつもりだ?」


朝霜「あたいは何もしねぇよ、むしろ龍驤さんがするんだ」


龍驤「どういう…こと…?」ムクッ


朝霜「ありがとな龍驤さん。手、出してくれるか?」


龍驤「ん……」スッ

朝霜「…これ、使ってくれ」カチャ


龍驤「これは……?」


朝霜「体にピアス開ける機械だ。何をするかはわかるよな?」


龍驤「え、でも…………」


朝霜「龍驤さんが切り替えられねぇのはわかってる。だからこれはあたいのワガママだ」


龍驤「…………」


提督「…龍驤、無理はしなくていい」


龍驤「いや……やる。やるで…朝霜」


朝霜「わかった。服脱ぐからちょっと待ってくれ」ヌギヌギ

龍驤「……相変わらず凄い体…やね」


朝霜「お腹、脇腹、背中……全部ピアスだらけさ」


龍驤「…体やったらどこでもええん?」


朝霜「服で隠れる所ならどこでもいいぜ。使い方はわかるか?」


龍驤「なんとなく……この引き金引いたら…ええんやろ?」


朝霜「そうだ、遠慮なくやってくれ。そのピアスには……あの子の名前がちゃんと書いてある」


龍驤「…………いくで」



下1~3高コンマ 龍驤や朝霜の台詞や行動、その他の展開等

龍驤「おヘソの…下に……」ガチャン


朝霜「ひぎぃぃぃぃ!!」ビクッ


龍驤「え…どないしたん…?まさか……ウチ間違えてもうたん…?」


朝霜「あ、あひ……ひぃ……」ビクンビクン


提督「…いや、これは……」


朝霜「ヘソの下とか……龍驤さん…やるじゃねぇか……」ピクピク


龍驤「あ、そっか……そこって…」

朝霜「ヘソの下は…コドモベヤの真上だぜ…?やべぇ……ぎもぢぃぃぃぃ……子宮に…響いでる…」アヘェ


龍驤「ご、ごめんな?そんな…つもりやなかってん…」


朝霜「あー…うん……この快感は忘れねぇよ……」


朝霜「だから……この子の殻は…もう…忘れるんだぜ……」


朝霜「急には無理なら……少しずつ…その殻を…外していけば…いいんだ……」


龍驤「安価」


下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

龍驤「正直初めてあったときの…印象とは大分ちがくてビックリやわ……まぁ…ありがとうな…朝霜…」


朝霜「あたいが…体に穴開けてる本当の理由言ったのは…二人が始めてだよ」


提督「…そうだったのか」


朝霜「まぁ…ピアス開け過ぎてど変態になったのは間違いねぇからな…」


朝霜「今も…普通に言ってたらカッコよかったんだろうけどよ…余韻で立てねぇんだよ…」


龍驤「床に這いつくばりながら…やもんなぁ…」


朝霜「でも龍驤さんも隠れドSだったとは知らなかったぜ……なぁ、また今度…」


龍驤「お断りや……」


朝霜「ちぇっ…」


ーー

思っていたものは出せましたが、この結果だとは思っていませんでした


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

今日更新は休ませてもらいますが、いくつか質問というか疑問があったようなので回答しておきます


1的に出せない娘とかいるなら知りたい
→今の所特に思いつきません。四肢断裂のダルマだろうが、精神崩壊してようが、安価で選ばれたら登場させます


前に言ってた朝霜とドMの朝霜はどう違う?
→すいませんこれに関しては完全に忘れていました。なのであの時の会話の意味としては
龍驤「でも理由はそれとして、なんで清霜なん?うちの鎮守府にはおらんけど礼号組といえば朝霜もおるやろ?」
みたいな感じで捉えてもらえればありがたいです。まぁ安価によってはこの設定を変更する可能性があります


そういえば青葉はここにいるのだろうか。いないとしたら盗撮は誰がしてたんだろう ?あと1的にこれまでのシリーズまとめて薄い本とかは考えてないのかな?
→提督と龍驤の情事を隠し撮りしていたのは、現時点で青葉ではなく夕張なんです。
夕張は自分が楽しむ用にドローンで盗撮したデータを自分のパソコンに保存していたんです。しかしそのパソコンは鎮守府ネットワークに繋がっていて、共有フォルダからデータをコピーされたという設定になってます。これも安価内容によっては変更になります。
あと、薄い本は逆に欲しいですかね?自分が絵でも描ければ表紙や挿絵でも描いて本という形にしますが、自分に絵心もありませんし、絵師に知り合いもいませんので、現時点では考えていません

「コドモベヤ…こども…子供…あ!
 そうや…!また、この世に来てもらえばええんや…」フトヒラメキ
→実はこれに近いのが最初に考えていたエンドなんです。
元々考えていたのは龍驤自殺→提督病む→提督引退→そして数年後元提督は結婚→産まれてきたのは双子の女の子→その容姿はまるで龍驤とあの子……という感じでした。
終わり方としては、龍驤が今度は司令官の子どもとして、この子と共に愛して欲しい…みたいな感じです


過去にまだ質問等はあったかもしれませんが、今日はこれまでにさせて下さい


それではまた次回お願いします

本日の内容は時系列が多少おかしくなる可能性があります。場合によってはパラレル扱いになりますので、よろしくお願いします


ーー


瑞鶴「龍驤さん、私達を集めた理由ってなんなの?」


多摩「法則性がわからないにゃ」


レ級「あたしまでいるってことは、艦娘って括りじゃないらしいな」


龍驤「わからんか?この4人にはある共通してる所があるんや」


瑞鶴「艦種じゃないわよね?」


多摩「違うと思うにゃ…」

レ級「勿体ぶらずに教えてくれ。暁が帰ってくるんだ」


龍驤「それや!!」


レ級「はぁ?」


龍驤「ウチらはパートナーがおるんや!」


瑞鶴「あぁ…そういうことね」


多摩「た、多摩はまだ……付き合うまでいけてなきにゃあ……」


龍驤「もちろん、それもわかっとるで!」

龍驤「暦的に、もうすぐ女性から男性にお菓子をあげる日や。それは知っとるな?」


レ級「あたしは知らなかったぞ」


龍驤「だからこうやって呼んだんやないか!」


瑞鶴「龍驤さんそれはわかるんだけど、私とレ級ってどっちも相手が女性なのよ?」


龍驤「……二人共受けやろ?」


瑞鶴「あ、はい……」


レ級「受け?なんだそれ?」


龍驤「エッチの時ヤられる方や」


レ級「……理解した」

龍驤「一人一人作っとったら効率も悪いし、いいアイデアも思いつかん。せやからこっやって4人を集めたんや!」


多摩「多摩は料理が苦手だから助かるにゃ」


瑞鶴「そうね、私も一人だと苦労するし……」


レ級「手伝ってくれるならあたしもやろう」


龍驤「ほな早速作っていこか!……といきたいけど、まずはアイデア出しからや」


瑞鶴「そんなこと急に言われても困るわよ」


龍驤「じゃあウチから手本みせよか。ほな…」


下1~3高コンマ 龍驤のアイデアとは?


龍驤「ポークチョップを作ろう思てんねん!」


レ級「なんだそれは?」


龍驤「骨つき豚のケチャップ炒めや思うて」


瑞鶴「お菓子ですらないじゃない…」


多摩「提督って甘いもの苦手かにゃ?」


龍驤「いいや?むしろ好きやで」


瑞鶴「ならなんで豚肉なのよ……」

龍驤「まぁまだ決定と違うからええやん!それよりぬ次は誰かの意見聞かせてや~」


レ級「なら瑞鶴が言え」


瑞鶴「私?何も考えてなかったわけじゃないけど…」


多摩「なら教えてくれにゃ」


瑞鶴「安価」


下1~3高コンマ 瑞鶴のアイデアとは?

瑞鶴「生チョコレートよ」


龍驤「おお、それ難しいんと違うん?」


多摩「瑞鶴って料理上手いのかにゃ?」


レ級「目が見えないのに難しそうなのが作れるのか?」


瑞鶴「……口移しする時溶けやすいのよ」


多摩「にゃ……」


レ級「……なるほど、そういう目的か」

龍驤「いずれはそういう話題になると思っとったけと……まさか瑞鶴からそんな流れになるとは…」


瑞鶴「だって……加賀が…」


多摩「ノロケはいいにゃ」


レ級「アイデアってそういう感じでもいいんだな?」


龍驤「レ級、何か思いついたんか?」


レ級「安価」

下1~3高コンマ レ級のアイデアを

レ級「ミニチュアサイズのイ級チョコなら作れそうだ」


瑞鶴「よりにもよってイ級なのね」


レ級「あれなら嫌というほど見たから、簡単に再現できると思う」


龍驤「ミニチュアっていうんやったら、味も大丈夫やろ…」


瑞鶴「ならあとは……」


多摩「にゃ……」

龍驤「多摩だけは本気で作らなあかんからなぁ」


瑞鶴「口説き落とせるようなお菓子を作らないといけないわね」


レ級「でもあの医者、女が嫌いなんだろ?」


多摩「違うにゃ…女性不信なんだにゃ…」


瑞鶴「そんなに変わらないわよ」


龍驤「でも全く何も考えてないっちゅうわけないやろ?どんなこと考えてたん?」


多摩「安価」


下1~3高コンマ 多摩のアイデアを

多摩「ハート型マカロンてチョコをサンドしたやつを作るつもりだにゃ…」


多摩「それで、マカロンは薔薇の花びら入りで薔薇の香りがするようにするつもりにゃ……」


レ級「……」


龍驤「……」


瑞鶴「女子力の塊じゃない。それに比べて私達って…………」


龍驤「…言わんといて」

レ級「あたしはまだマシだよな?」


瑞鶴「私と龍驤さんに比べたらね。でも多摩と比べると……」


龍驤「なんやねん…なんでウチは豚肉を作ろうとしてん…」


多摩「よかったら……一緒に作るにゃ?」


龍驤、瑞鶴、レ級「是非お願いします」


多摩「レシピは調べてあるから……皆んなで分担しながら作るにゃ」

飛鳥「……」


レ級「犬は向こうで待機か」


瑞鶴「飛鳥は鼻が敏感だから、あんまり良くないと思うのよ」


龍驤「ウチも混ぜるのんとかは苦手やから、手伝ってもらうしかないなぁ」


多摩「多摩は味付けに自信がないから、そこをカバーして欲しいにゃ」


レ級「あたしは…全部手伝ってくれ」


下1~3高コンマ 調理中の出来事やその他起こったことを

すいませんそのネタがわからないのと、マカロンに多分生クリームは使わないと思うので、最安価させて下さい


下2 料理結果や起こったことを

ーー

多摩「な、なんとかできたにゃ…!」


レ級「あたしはほとんど味見してたけど、なんとかなった」


瑞鶴「アンタねぇ……」


龍驤「でも協力し合ったおかけで、こんな女子力チックなお菓子ができたで!」


多摩「多摩も助かったにゃあ~」

龍驤「後はそれぞれバレへんように持ち帰って、当日渡すだけやね」


瑞鶴「出撃の具合によっては当日は無理だから、多少の前後は仕方ないわね」


レ級「あたし…我慢できるかな…」


多摩「相手のことを思って我慢だにゃ」


龍驤「ほなそれぞれ健闘を祈る!特に多摩、頑張りや!」


多摩「やってやるにゃ……!」


下1~3高コンマ 誰のどんなシチュエーションからスタート?

安価した内容はどうやって渡すかだったので、一つずらします


ーー

加賀「今日の出撃はこれで終わりね。早く整備を終えて瑞鶴の部屋に行きましょう」


加賀「……何かしら、部屋の中から気配がするわね。誰か居るの?」ガチャ


瑞鶴「加賀……お帰りさない」


加賀「瑞鶴?どうして私の部屋にいるの?」


瑞鶴「あの……ね…」モジモジ


加賀「しおらしい瑞鶴も可愛いわね」

瑞鶴「今日は……す、好きな人に…お菓子をあげる日じゃない?」


加賀「…えぇそうね」


瑞鶴「だ、だから……あの…マカロン……作ったんだけど…」


瑞鶴「味の保証はするわ!龍驤さん達と作ったから不味くはないの!」


瑞鶴「だから加賀……受け取って……くれる?」


瑞鶴「貴女のことを思って……頑張って作ったの…」


加賀「下2」


下2 加賀の台詞、行動他

加賀「…考えることは同じね。私も貴女へチョコを作ったのよ」


瑞鶴「加賀が…私に?」


加賀「えぇ、私なりに頑張ったのよ」


瑞鶴「……加賀がそんなことするなんて…」


加賀「私だって女の子、なのよ?」


瑞鶴「……ふふ、加賀が女の子だなんて…」

加賀「勘違いしないで欲しいんだけど、これは貴女だけに作ったのよ」


瑞鶴「うん…私もそう」


加賀「瑞鶴……ありがとう」


瑞鶴「こちらこそ、ありがとうね!」


加賀「…せっかくだから一緒に食べない?感想も聞きたいのよ」


瑞鶴「いいわね、私も加賀に食べさせてもらいたいし!」


加賀「えぇ……夜は長いのだから…ゆっくり…味わって食べて欲しいわ……」ニヤッ



下1~3高コンマ 次の人物とそのシチュエーションを

ーー

「ん、あれは……?」


多摩「あ、先生ぇ……」


「こんな朝早くにどうされましたか?」


多摩「今日は……女性から…お菓子を…あげる……日です…」


多摩「なので……貴方に…持ってきました……」


「そういえば今日は……わざわざありがとうこざいます」


多摩「にゃあ……」

「どんなものを作ってくれたんですか?」


多摩「マカロンで…チョコを挟んだ…お菓子です……」


「マカロン…軽食にはいいですね。今日は朝ご飯を食べてこなかったので、一ついただきましょう」


多摩「にゃ…?」


「可愛いラッピングですね。開けますよ?」


多摩「はい……」


「これは……」パカっ


多摩「形は………は、ハート型に…………にゃぁぁぁぁ…」カオマッカ

「それをクローバーのように配置してあるんですね。凄く可愛いですよ」ニコッ


多摩「にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」


「でも弱りましたね、一つだけ食べてしまうと意味が違ってきませんか?」


多摩「え……」


「四つ葉のクローバーの花言葉…幸運ですよね?」


多摩「……知ってたんですか」


「患者さんを元気付けるために、四つ葉のクローバーはよく使う手なんです。あ、これはここだけの話にして下さいね?」


多摩「にゃ……」

「だから……多摩さんも一つ食べてくれませんか?」


多摩「私が……ですか?」


「えぇ、同時に食べれば幸運を分け合ったということになりますから」


多摩「わかりました……じゃあ…」ゴソゴソ


多摩「あーん…………」


「…え?」


多摩「あ!!こ、これは違くて…!最近北上に食べさせることが多かったから!その……!」

「……口を開けていればいいんですね?」


多摩「へ?」


「こうれふか?」アー


多摩「…………はい。多摩のチョコ…食べて下さい」


「……」モグモグ


多摩「あの……味は……」


「……次は多摩さんですよ?」


多摩「にゃあ!?」


「さぁ、口を開けて下さい」


多摩「うみゅ……」

多摩「…………はい」あー


「…どうぞ」


多摩「……」モグモグ


「…お味はどうですか?」


多摩「……なんで貴方が聞くんですか?」


「…ははは、そうですね!作ったのは多摩さんですもんね!」


多摩「うにゃあ…」

「とても美味しかったですよ。多摩さんの気持ち、たしかに受け取りました」


多摩「…ありがとうこざいます」


「…少しずつ貴女を信じることができています。今すぐではありませんが、必ず答えは出しますので、その時まで待っていてくれますか?」


多摩「はい!ずっと、貴方のことを待っていますにゃ!」


多摩「絶対、好きだって言ってもらえるように頑張ります!」



下1~3高コンマ 次の人物のシチュエーションを

すいません全部一緒は面白くないので、あと二つほど募集します

その上で高コンマを採用させて下さい

ーー

龍驤「……司令官、まだかなぁ…」


龍驤「……はぁ…」


提督「…ん?もう誰かいるのか?」ガチャ


龍驤「あ、司令官!おはようさん!」


提督「…そうか、今日はあの日か。何時から待ってたんだ?」


龍驤「えへへ…ちょっち張り切り過ぎたかもしれんわ」


提督「…体には気をつけてくれよ」

龍驤「ほな…食べてくれる?」


提督「…もちろんだ。中身はなんなんだ?」


龍驤「今年は女子力高いで?なんとマカロンや!」


提督「おぉ……これは美味しそうだな」


龍驤「ネタバラシするとな、瑞鶴や多摩らと作ったんよ」


提督「…マカロンは多摩のアイデアだな」


龍驤「う……やっぱりわかる?」


提督「…必然的にな」

提督「…龍驤は元々何を作ろうとしていたんだ?」


龍驤「えーっとやね……ポークチョップを…」


提督「…何故豚肉なんだ?」


龍驤「……言わんといて」


提督「…なんにせよこれは有難く受け取る」


龍驤「うん……気持ちはめちゃめちゃ込めたから、絶対美味しいで!」


提督「…ありがとう龍驤」



下1~3高コンマ レ級のチョコを渡すシチュエーションを

ーー

レ級「あかつき~~!」バターン!


電「はわわ、びっくりしたのです」


雷「レ級、突然どうしたの?」


響「おや、何かを持っているようだね」


暁「それって……」


レ級「チョコだ!今日は付き合ってるヤツにチョコをあげる日なんだろ?」


響「間違っているようで合ってるね」

レ級「暁!食べてくれ!」


電「暁ちゃん、レ級ちゃんって料理できるのですか?」ヒソヒソ


暁「できなかったと思うけど…」


雷「なら覚悟決めるしかないわね」


響「大丈夫、骨は拾ってあげるよ」


暁「うぅ……でもせっかく作ってくれたんだし…気合いで食べるしかないわね…」

レ級「あたしが作ったのはこれだ!」パカッ


暁「……あれ?」


雷「見た目は凄くまともね…」


電「むしろ美味しそうなのです」


響「これはマカロンかい?」


レ級「そうだ!マカロンでチョコを挟んである!」

響「ん?ほのかに何か匂いがするね」


レ級「生地に薔薇の花びらと香りをつけてある!美味しいぞ!」


雷「これって見た目だけよくて味は……ってパターンでもなさそうよね…」


電「凄く美味しそうなのです!」


暁「これをレ級が……?」


レ級「そうた!暁のことを想像しながら作ったんだぞ!」

暁「……よし、食べてみるわ」パクッ


暁「……んんっ!」


電「どうしたのですか!?」


雷「まさかこの見た目で美味しくないの!?」


響「いや…………違うね」


暁「う、ういま~~」パァァァァァァ


レ級「そうだろうそうだろう!」

暁「なんなのこれ……こんなに美味しいお菓子始めて食べたかも…」


電「そんなに美味しいのですか?」


雷「なら一つ私にも…」


レ級「ダメだ!これは暁に作ったんだからな!」


雷「いいじゃない一つくらい!」


レ級「ダーメーだ!」


暁「美味しいけど……レ級が私よりお料理できるなんて…」


響「元深海棲艦に負けてられないね」


ーー

あまりにもバレンタインを過ぎていたので、バレンタインという言葉は使っていません
こういうのもありですね


引き続きネタ、コメントはお待ちしてます

ーー

川内「三人共、なんで私に呼び出されたのかわかってる?」


龍驤「……」


瑞鶴「なんとなくは…」


レ級「え?あたしはわからんぞ?」


川内「そうね、レ級はわからないかもしれないわね。あのね、私川内と言えば夜戦なのよ」


レ級「お前は夜戦が得意なのか。まぁ軽巡だし納得できるな」


川内「でも!この鎮守府ではそうじゃなくなったのよ!!」


レ級「お前より夜戦が得意な艦娘がいるのか?」


川内「そういうことじゃないの!」

川内「あんた達三人のせいで私といえば夜戦!っていうアイデンティティが無くなったの!」


レ級「あたし達のせい?いやいや、あたしはもう出撃できないんだぞ?」


川内「えぇ、そっちの意味の夜戦はレ級は無理でしょうね」


レ級「??」


川内「…私達の世界では、恋人との営みを夜戦とも言うのよ」


レ級「イトナミ…?綾波型の新型か?」


川内「セッ◯スのことよ」


レ級「あ、はい……わかりました……」

川内「私はただでさえ存在感が無いのに!名前だけ出てずっと出番が無かったのよ!?」


龍驤「メタ発言はやめとこうや…」


川内「練度だって神通の次に高い設定なのに!!」バンバン


瑞鶴「それを私達に言われても…」


川内「あんたらが毎晩アンアンうるさいせいで、私の個性が死にかけてるよの!」


レ級「えぇ…あたし達にどうしろって言うんだよ…」


川内「安価!」


下1~3高コンマ 川内の台詞、行動他

川内「私にもそっちの意味での夜戦の相手を紹介して欲しいのよ!」


龍驤「そんなんウチらに言われても困るわぁ…」


川内「だって貴女達に聞くしかないじゃない!この鎮守府で誰かと付き合ってるのは貴女達だけなの!」


瑞鶴「川内は相手が男でも女でも大丈夫なの?」


川内「性欲が高かったらどうでもいいわ!」


レ級「なんだこいつは……」

川内「男の人の情報は龍驤さんから聞けるし、女の人は瑞鶴から。そしてロリはレ級から聞けるのよ!完璧じゃない!」


レ級「ロリってなんだ?」


龍驤「…小ちゃい女の子のことや」


レ級「……うぃっす」


瑞鶴「川内は本当にそれでいいの?そういう行為は愛があってこそなのに…」


川内「アイデンティティに勝るものはないのよ。さぁ、誰がおススメか教えて!」


下1~3高コンマ 誰が誰をオススメした?

レ級「…なら卯月はどうだ?」


川内「卯月が?あの子性欲高いの?」


レ級「それは知らん。だが、暁と同じ香りがする」


川内「成る程ね…わかったわ、ちょっと行ってくるわ!」ダダダ


龍驤「……え?ウチらこれだけの為に集められたん?」


瑞鶴「…そうみたいね」


レ級「声……これから気をつけるか」


龍驤「……せやね」

ーー

川内「居た居た!卯月~!」


卯月「影の薄い川内さん!どうしたっぴょん?」


川内「ふっふっふっ、私の影が薄いのも今日までよ!」


卯月「おろ?何かいいアイデアがあるっぴょん?」


川内「えぇ、それで卯月にも協力してもらいたいんだけどいいかしら?」


卯月「もちろんだっぴょん!」


川内「じゃあ卯月、私に抱かれなさい」


卯月「……ん?」


川内「もしくは卯月が私を抱くのよ」


卯月「えっと……正気ですか?」


川内「正気も正気よ!さぁ、早く部屋に行くわよ!」


下1~3高コンマ 卯月の台詞、行動やこの後の展開を

卯月「うーちゃんバリタチだけど後悔しないぴょん?川内さんのこと開発しつくしちゃうかもしれないぴょん」


川内「う……そんなに凄いの?」


卯月「…川内さんはうーちゃんがこの鎮守府に来た理由知ってるぴょん?」


川内「そういえば知らないね……」


卯月「うーちゃん、前の鎮守府の第一艦隊全員開発しちゃったんだっぴょん」


川内「へ……」


卯月「毎晩毎晩、代わる代わる女の子と……あの時は最高だったっぴょん」


川内「それ…で……前の鎮守府を…追い出されたの?」


卯月「いやいや、そんな理由じゃないっぴょんよ」

川内「じゃあなんで?理由がわかんないんだけど…」


卯月「うーちゃんは調子に乗り過ぎたんだっぴょん。ハーレムを更に広げようとしてある子に刺されたんだっぴょん」


川内「刺され……!」


卯月「命に別状は無かったけど、うーちゃん反省したんだっぴょん。だからこの鎮守府に来てからは誰にも手を出してないっぴょん」


川内「レ級が言ってたのは当たってたのね…」


卯月「川内さん、うーちゃんの性欲はハンパないっぴょん。それでも…覚悟はあるっぴょん?」


川内「安価」


下1~3高コンマ 川内の台詞、行動他

川内「望むところよ!夜戦(健全)だけでなく!夜戦(意味深)の川内と言われるようになってみせるわ!」


卯月「覚悟はあるみたいっぴょんね。ちなみに川内さんは処女っぴょん?」


川内「処女よ!」


卯月「ならいきなり激しいのは無理っぴょんね…よし、色々考えておくから今夜うーちゃんの部屋まで来て欲しいっぴょん!」


川内「私は何か準備しておくことはある?」


卯月「じゃあしっかりお風呂に入ってきて欲しいっぴょん」


川内「わかったわ、じゃあまた夜に行くわね!」


卯月「卯月も楽しみにしてるっぴょん!」

ーー夜


川内「ふふふ、夜が待ち遠しいなんて久しぶりね!」


川内「卯月に協力してもらって、夜戦といえば私だということを知らしめてやるんだから!」


川内「もう影が薄いだなんて言わせない……!」


川内「お風呂にも入って準備は万端!さぁ…」


川内「卯月、入るわよ!!」ガチャ


下1~3高コンマ 部屋での卯月の様子やその状況やその他起こったことを。あまりにもR18なのは控えて下さい

ーー

龍驤「あ、川内……昨日のって…」


川内「昨日?何かあったっけ?」


龍驤「その、夜中に……」


卯月「龍驤さん川内さん!おはようございますっぴょん!」


龍驤「あ、卯月……えらい元気やな」


卯月「ひっっっさびさに欲を発散できたんだっぴょん!!それはそれは元気だっぴょん!」ツヤツヤ


龍驤「それってもしかして……」

川内「あ、ご主人様……」モジモジ


卯月「川内さん、皆んな前では卯月でいいっぴょんよ!」


川内「はい……」


龍驤「……もう川内をモノにしたんか?」


卯月「正直チョロかったっぴょん」


龍驤「まぁウチからは何も言わんけど……調子に乗ったらあかんで?」


卯月「それは十分わかってるっぴょん。もうサスペンスは懲り懲りっぴょん」


龍驤「ほなええけど…」

龍驤「そうや、川内の声はどうにかならんのか?近く通っただけで……凄かったで?」


卯月「だって川内さん!川内さんの恥ずかしい声みんなに聞かれてたっぴょんよ!」


川内「やぁ……そんなこと言わないでぇ…」


卯月「声を抑えようとしても手は縛られてるし、どうしようもないっぴょんからね!」


川内「やだ、やだぁ……」クネクネ


龍驤「あんたら…いきなりそんなハードなんを……」


卯月「川内さんの反応は新鮮で面白いっぴょん!」


川内「うぅ……」


龍驤「ちなみに二人は付き合うことになってんの?それとも体だけの関係か?」


卯月「安価」


下1~3高コンマ 卯月の台詞、行動他

卯月「うーちゃんは特定の誰かと一緒になることはないぴょん!」


龍驤「そうやんなぁ…だからあんな目にあうんやんなぁ…」


卯月「あれの話はもうしないでください…」


龍驤「卯月がこの鎮守府来るって言うて資料とか見た時に、こんなヤバイ奴が来るんかって司令官と頭抱えたんやで?」


卯月「だって…うーちゃんの性欲は無限なんだっぴょん……」


龍驤「多い日は…三人取っ替え引っ換えやったっけ?」


卯月「日跨いでシたこともあるっぴょん…」


龍驤「凄いな……」

卯月「だから川内さんとはいっぱい遊ぶけど、程々にしとくっぴょん」


川内「うん……卯月の好きにして…」


龍驤「何事も程々やで…」


卯月「逆によく龍驤さんは抑えられてるぴょんね。司令官と朝から一緒っぴょん?」


龍驤「卯月と一緒にしやんといて!ウチはどっかの性欲の塊と違うんや!」


卯月「えぇ~~一緒っぴょんよ~」


龍驤「じゃあ聞くけど、そんな頭ピンクのお前がどうやって性欲抑えとったんや!?」


卯月「安価」


下1~3高コンマ 卯月の台詞、行動他

卯月「実は……卯月を刺した子と定期的に会ってて……その時に相手をしてもらっていたっぴょん…」


龍驤「おまえぇ~~!」


卯月「うーちゃん嘘言ってないっぴょん!この鎮守府の子には一切手を出してないっぴょん!!」


龍驤「じゃあさっき言うた久々っちゅうのはなんや!!」


卯月「それは……その…」


龍驤「おまえはまだ懲りてないんかぁ!?」


卯月「こ、これでも抑えてる方だっぴょん!!」

川内「やめて…ご主人様を…いじめないで…」


龍驤「嘘やろ川内…」


卯月「川内さん大丈夫ぴょん。だから大人しくしてて欲しいっぴょん」


川内「うん……」


卯月「じゃあ龍驤さん、卯月はどうしたらいいんだっぴょん?」


龍驤「川内と関係続けるんやったら、その刺した子とはもう会うな!また酷い目見るで!?」


卯月「安価」


下1~3高コンマ 卯月の台詞、行動他

卯月「そんな事をしたら、うーちゃんを監禁してるって思い込んだその子がここにくるっぴょん」


龍驤「う……確かに…」


卯月「きっとどんな手を使ってでもここに来ようとするっぴょん。この鎮守府を守る為にも、あの子とは定期的に会うしかないっぴょん」


龍驤「そうか……卯月刺すくらいに病んでるんやもんなぁ…」


卯月「超ヤンデレっぴょん」


龍驤「……でもその子に手出したお前が悪いんやろ?」


卯月「だってあんな子だと思わなかったんだぴょん…」

龍驤「でもこのままじゃ良くないのはわかっとるな?」


卯月「ぴょん……だから龍驤さん……」


龍驤「…えぇー……」


卯月「お願いっぴょん!間に立ってくれるだけで全然違うっぴょん!」


川内「卯月、私も手伝おうか?」


龍驤「いや、川内が出ていったら余計にややこしくなるやろ」


卯月「最悪卯月もろとも刺されるっぴょん。だから…ね?」


龍驤「これは……厄介なことになりそうやなぁ…」


ーー

まさか3スレでも終わらないとは思っていませんでした。なんとか完結するまでは続けたいと思っているので、よろしくお願いします


それでは次のスレで…

新スレです


【艦これ】龍驤「足りないもの」その4【安価】
【艦これ】龍驤「足りないもの」その4【安価】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519636835/)

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