アルミン「これが本当のワイヤーアクション……?」 (46)

850年トロスト区

巨人「アーッ」ドシンドシン

アルミン「邪魔だよ」ヒュンヒュン

ズバッ

巨人「」クビガボトッ

アルミン「よし、糸はまだ切れていないようだね」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371736413



エレン「アルミン……!?」

アルミン「あ、まだエレンの脚の切断された箇所を縫ってなかったね」ヒュンヒュン

エレン「うおっ!?」キュッ

アルミン「止血完了。足が1本無いんだから、大人しく後援の方に行っててね」

エレン「おい!アルミン!それは一体何なんだよ……?」

アルミン「僕は早くトーマスを食った奇行種を殺しに行きたいんだけどなぁ……」

エレン「ひ、引き留めて悪かったな……」

アルミン「別にいいよ。どうせここにいる巨人は全部倒すしね」

エレン「」

アルミン「いや、『倒す』じゃなかったね。『皆殺し』の間違えだ」

エレン「」

アルミン「エレン?いつまでそこにいるの?急いで適切な処理しないと死んじゃうよ?」

エレン「お、俺はまだ戦える!」

アルミン「僕のさっきの言葉聞いてた?」ヒュンヒュン

エレン「気を付けてな!」バシュツ

アルミン「気を付けてねー……。あの感じじゃ途中で戦って食べられそうだなぁ……」

アルミン「ま、別に『友達』であって『家族』じゃないからどーでもいいけど」

巨人達「」クワセロー

アルミン「さてと、僕はそろそろ淡々と……」ヒュンヒュン








アルミン「『零崎』を始めようかな」








アルミン「あ、そー言えば僕の『兄』と『姉』はちゃんと逃げてくれてるかなぁ」バシュー

巨人「アーッ」ヒャッホイ

アルミン「少し大きいね……。細かく刻んで丁度いい形にしてあげよう」ヒュンヒュンヒュンヒュン

巨人「」サイコロステーキ

アルミン「……、やっぱり刻むのは『趣味』が悪いなぁ……。いまいち僕のお兄さんの感性は分かんないよ」バシュツ

???「おい!そこの訓令兵!」バシュー

アルミン「はい?」スタッ

上官「貴様、今巨人に何をした!?」

アルミン「え、僕は巨人を殺しただけですが」

上官「違う!貴様はどうやってあの巨人を細かく刻んだのだ?」

アルミン「それはですねぇ……、」

カハハハッ!コイツラデケェッ!ブツゾウヨリカハデケェナ!
ヒトシキクンッ!?マタ、ナカノニンゲンヒッパリダシテニクヘンニカエチャウンデスカ?ムゴイデスネー

アルミン「やっぱりまだ逃げてなかった。と、言うより殺してた」

上官「貴様!何処を見ている!」

アルミン「あー、あの2人後ろの巨人に気付いていないみたいだね。僕が殺しといてあげるか」スタスタ

上官「貴様ァッ!上官を無視するとは何事だっ!!」グイッ

アルミン「ん?」スパッ

上官「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!右手首がぁぁぁぁぁぁ!?」ボトッ

アルミン「あ、すいません。つい癖で」

上官「貴様ぁぁぁぁぁぁぁ!これは反逆行為だっ!!今すぐここで処刑してやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」スチャッ

アルミン「殺しあいですか?」

上官「違うっ!貴様を私が処刑するのだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

アルミン「うるさいですよ?」スパッ

肉「」

アルミン「巨人が来たらどうするんですか?」

ハム「」

アルミン「よし、障害物も消えたしお兄さんとお姉さんを助けに行こうかな」バシュー

巨人「……」ソローリソローリ

コイツ、ゼンシンニケロイドテキナノアルゼ。カハハハッ!
キタナイデスネ?。ヒトシキクンノワライゴエナミニ
ウルセェ
キャンッ!

アルミン「……ここでいいかな」バシュー、スタッ

アルミン「ここからなら建物ごと切断しながら巨人を5体殺せるかなぁ……」ヒュン……ヒュン……

アルミン「て、あの2人まだ気付いてない……。いくら殺意が混ざりあっていても分かりやすいんだけどなぁ……」ヒュンッ!

ダズ(食われたのが俺じゃなくてよかった)

ダズ(あいつが食われてる隙に逃げる)ダッ!

スパッ

ダズ「ん?」

ダズ「あれ?何で、上半身だけが前に進んでるんだろ……」ドシャッ

ダズの友達食ってる巨人「」グビガボトッ



ボトッ!

???「うひゃっ!?後ろで何か落ちましたよ!?」アタフタ

???「少しは落ち着け伊織ちゃん。ただの巨人の首だ」

伊織「ふぅ、ただの巨人の首でしたか……」マインドレンデルヲナオス

???「流石はテーマソングがチキチキバンバンなだけはあるな。カハハハッ」

伊織「それは人織くんのテーマソングですよ!それに、私は可愛い女子高生(元)ですよ?これぐらいが普通ですー!」

人織「ん?可愛い女子高生?殺人鬼の時点で可愛いも何もねぇだろ」

伊織「そんな事はありませんよ!だって私、まだ人殺ししてませんし!」ドヤッ

人織「はぁ?お前、兄貴から聞いた話じゃ同級生の首をナイフで一刺しじゃなかったっけ?あぁ?」

伊織「あの短い時間の間にそんな事を聞いていたのですか!?クソッ、あの変態シスコン針金兄貴を少しでも延命させた私が馬鹿でした」

人織「はい、伊織ちゃんは兄貴に嘘をついたので後でふるふるシェイカー1本俺に贈呈な」

伊織「ムキーッ!ただいま嘘見抜かれたらふるふるシェイカーゲームの存在を忘れてました!」

アルミン「2人とも大丈夫ー……、みたいだね」バシュー、スタッ

伊織「あ、弟くんじゃないですか!」

人織「お、アルミン。そっか、俺らの初めての『弟』は軍人さんだったな」

アルミン「けどさっき同僚とか上官うっかり殺っちゃったから、結構危ういよ」

伊織「血は争えませんねぇ……」

人織「ま、本気でヤバイときは『家族』に任せろよ。『家族』の敵は殺して解して並べて揃えて晒してやんよ」

アルミン「有り難う、兄さん。けど、僕の曲弦糸の範囲は小規模な一山ぐらいあるから大丈夫だよ」

伊織「……弟くんの方が私より強くないですか?」

人織「あれに『二十人目の地獄』で挑もうと思ったお前は天才かもな」

と、いう訳で今日はここまでです。

明日もちょこちょこと更新していきます。

人織「所でアルミン、『大将(仮)』はどうした?」

アルミン「叩きおとされてそのまま食べられたと思うよ」

人織「ん?なんで疑問形なんだ?」

アルミン「その後急いで『友達』の脚の切断された所を止血したから……。見ていない」

人織「カハハハッ!『家族』より『友達』か!お前、ホントに零崎か?」

伊織「一族を全滅に追い込んだ奴に、その仇討ちをしようとしない人織くん程じゃないと思いますよ」

人織「伊織ちゃんの事は忘れないぜ」

アルミン「ハハハッ、あっちに帰ってから殺ることが増えたね」

伊織「ちょ!私一人で『人類最終』に挑むんですか!?マジで無理ですよ!!グラディウスの最終面をスピード強化のみで挑むようなものですよ!?」

人織「お前、ゼビウスしかやった事ないだろ?」

伊織「そこは突っ込まないで下さい」

アルミン「ま、そんな訳で『大将(仮)』は生死不明なわけなんだ」

伊織「まぁ、あの人はよく死亡フラグ立ててますから当然ですね」

人織「確か調査兵団希望してたよな?」

アルミン「そうなんだよ……。巨人に破壊なんて1番相性悪いのに……」

伊織「以外と生きてるかもしれませんよ?『中々死ねない』とか言って悩んでるぐらいですから」

アルミン「それはそれで否定出来ないのが恐いね」

人織「付近の巨人はあらかた片付けたし、大将(仮)の死体でも探しにいくかぁ」

伊織「そうですね!お墓を作ってあげましょう」

アルミン「じゃ、行こうか」


トロスト区開閉門付近


先遣班「ち、ちくしょう……!ここまでか……!!」

巨人「アーッ」ドシンドシン

???「ほいっ」スパッ

巨人「」ウナジヲヤラレター

???「随分とまあ、派手に殺ってくれてるわね……。ここまでくると逆に清々しいわ」バシュー、スタッ

先遣班「お前……、訓令兵か……?何故ここに……?」

???「そーいうのは後々。今は目の前の敵でしょ?」

先遣班「ま、まさか!中に進入した巨人は全部死んだのか……!」

???「残念だけどそれは違うわよ?まだ、巨人はうじゃうじゃいるし、訓令兵も順調に数を減らしているわよ?」

先遣班「じゃあ、尚更何故お前はここに……」

???「あ、後ろに巨人がいるわよ?」

巨人「アーッ」グシャッ

先遣班「」ニクノカタマリ

???「まったく……。私も人の事は言えないけど、品の無い殺し方ね」


巨人「」ターゲットハッケーン

???「ん?あなたは私と殺しあいしてくれるの?」

巨人「」ズシンズシン

???「だよね!その異様におっきな右手は私と殺しあいをするためにあるんだよね!」

巨人「」オレノミギテヲウケテミロー

???「けど、ちょっと役者不足かな?」スルスルッ

ブンッ!

ドパッン!

巨人「」オレノミギテガー!

???「あ、壁を乗り越えた!やっぱ今日も絶好調!!」ブンッブンッ!

巨人「」チョクセツクッテヤルー

???「わっ!あなたは武器がなくなったら突撃タイプ?」

巨人「」シネェッ!

???「よいさっ!」ブンッ!

ズドンッ!!

巨人「」クビカラサキガジメンニウマル


???「……実はさっき、目がキラキラした巨人に食われかけたんだよねぇ……」ブンッブンッ!

???「ま、私はどう頑張っても死なないから問題無いけどさ、食われそうになった状態にちょっとイライラいてるんだよね……」

???「殺される奴がなに調子に乗ってるんだ!て、思ったり」

???「てな訳で、敗者であるあなたを使って憂さ晴らしでもしようと思ってます!」

???「みんなで巨人の討伐数競おうとか言ってたのに、早くも4人脱落しちゃったしね……。他に楽しみがない。アルミンとか別格だしね」

???「えーッと、巨人は何故かうなじを切り取れば死ぬんだよね。だけど、私のバットでうなじを潰しても再生するのかな?」

???「普通に考えたら先代から貰った釘バットで壊せないものはなかったよね」

???「じゃ、実験も兼ねていっちよ殺っちゃいまさか!」フリカブル

ファサッ

???「と!麦わら帽子を忘れる所だった!」カポッ

???「よし!気を取り直して……」オオキクフリカブッテ








ミーナ「軽ーく『零崎』始めるわよ!」ブンッ!












グチャッ!

トロスト区トーマスが食われた所

コニー「おい、エレン!ここでアルミンと別れたんだよな!?」

エレン「あぁ……」

ユミル「流石にもう居ねぇか……」

クリスタ「……」

コニー「ところでさぁ、なんでエレンは後衛の方と合流しようとしてたんだ?」

エレン「ひ、一人で巨人に挑むの危ないだろ?だから別の集団に混ざろうかと思ってさ」

コニー「それに、左足の部分のズボンも切れてるし……。何があったんだ?」

エレン「立体機動中にズボンを街灯に引っ掻けたんだよ!」

ユミル「すね当ても綺麗サッパリ途中で切れてるけどな

エレン「は、はははっ、あと少しで足まで切れるところだったぜ」

コニー「俺は馬鹿だからよく分かんねぇけど、危なかったな。エレン」

ユミル「ま、どうでもいいけど……」

エレン(左足を巨人に食われたから下がって来たけど、その途中左足が再生したとか言えねぇよな……)

クリスタ「……ギャハッ……」

エレン(?)

コニー「じゃあ、今のところアルミンは生死不明なわけなんだ……」

エレン「アルミン……!何処行っちまったんだよ……!!」

コニー「て!それならここら辺一帯の巨人は全部アルミンが倒したのかよ!?」

巨人's「」シニマシタワー

エレン「そういう事になるな……」俺はそこまで倒してねぇし……

クリスタ「……やっと……正体を……晒してくれたね……」ボソッ

エレン「???」

ユミル「しっかしこれは……。巨人の死体が十数体も転がってるけどなぁ、これを全部アルミンみたいな劣等生に出来るか?なぁ?私のクリスタ?」

クリスタ「……そっか……、アルミン……ようやく……遊んでくれるんだ……。ギャハッ……」ボソボソッ

エレン「……。さっきからクリスタはどうしたんだ?」

コニー「クリスタがさっきから俯いてブツブツいってる事か?」

エレン「いくら何でもおかしくないか……?目付きはいつもより鋭いし、なんか口元は気味悪いくらいに歪んでるし……」

コニー「まあ見とけって」

ユミル「ちょっと、おい!帰ってこい!私のクリスタ」ユサユサ

クリスタ「……ん?どうしたの?」ケロッ

コニー「な?」

エレン「な?じゃねぇよ!あれは一体何なんだよ!?」

コニー「1つ言えることがあるなら、お前らが前衛に行ったあたりからこれなんだよ……」

エレン「俺らが行った後……?」

コニー「少なくとも俺はそう思ってる」

エレン「……さっきからクリスタは、ポツポツと『アルミン』て呟いてた……」

コニー「俺も聞いたよ。俺は馬鹿だからよく分かんねぇけど……」

エレン「クリスタの異変の原因はアルミン……?」

コニー「まだ断定ではないけど、そうかもな」

ユミル「クリスターッ!」ガバッ

クリスタ「ユミルッ!?」

エレン「けど、いつものクリスタに戻ったらみてぇだし、しばらくは大丈夫なんだろ?」

コニー「……」

エレン「コニー……?」

クリスタ「エレン」クイクイッ

エレン「?どうした、クリスタ」

クリスタ「周りの建物がね……、綺麗に切断されてるんだけど……。これもアルミンがしたの?」

コニー「ちょっ……、」

エレン「俺は実際には見てないけど……」

ユミル「死に急ぎ野郎!黙れ!!」

エレン「多分アルミンじゃないか?」

クリスタ「……」

コニー「またか……」

エレン「く、クリスタ?」

クリスタ「……」

ユミル「クリスタ?ねぇ、私のクリスタ?」オロオロ

クリスタ「ギャハッ!やっぱりアルミンかぁ……!何処かなぁ?今何処にいるのかなぁ?何処で命懸けで遊んでくれるのかなぁ!?ギャハハハ!!」

エレン「」

コニー「」

ユミル「」

エレン「さっきより酷くなってる!?」

ユミル「この死に急ぎ野郎!!なにしてんだぁぁぁぁぁぁあ!!!」スンゴイパンチ

エレン「そげぶっ!」ドサッ

コニー「俺、馬鹿だけどさ……。さすがに今アルミンの事を言うのが不味いことは予想出来たぜ?」

ユミル「死ね!死ね!」ドカッバキッ

エレン「まっ…… 待て……ユミル……!」

ユミル「テメェが死ぬまで殴るの止めない!」バキッベキッ

エレン「」チーン

コニー「エレーンッ!!」

ユミル「はっ!そ、そうだ!クリスタは!?」

クリスタ「これやっぱり重いなぁ……」ガチャガチャ

ユミル「クリスタ!?何立体機動装置外そうとしてるんだよ!!」

クリスタ「だって重いし邪魔くさいから?」

ユミル「外したら逃げれなくなるだろ!?」

コニー「おい、クリスタ!ユミル!前方から8m級の巨人が来たぞ!!」

エレン「後方からも……!あれは……、トーマスを食った奇行種!?」

コニー「クソッ……!挟まれた……!!」

ユミル「クリスタ!ふざけてないで立体機動装置着けろ!巨人が来てる!!」

クリスタ「そっか。最初から気付けばよかったんだ。壊そ」

ユミル「!?落ち着けクリスタ!?冗談言ってる場合か!!」

クリスタ「いつも『私の嫁ーッ!』とか冗談ばっかり言ってるのはユミルでしょ?」バキッ

ユミル「それはそうだけどさ……。て、何マジで壊してんだよぉぉぉぉぉぉ!?」

クリスタ「ユミルうるさい」ポイッ

コニー「やべー!こっちに来てやがる!!」

エレン「ユミルはクリスタを抱えて遠くに逃げろ!!」

ユミル「言われなくてもそうする!!」

クリスタ「ここをこー引っ張って……」スルスル

ユミル「行くぞ、クリスタ!ここから離れる!」ガシッ

クリスタ「ユミル?そんなに急かさないで」

ユミル「いいからここを離れるぞ!」グイッ

クリスタ「よし!出来た!!」

ユミル「それはいいから早く逃げるぞ!」

クリスタ「ちょっと待っててね、ユミル」ヒモデグールグル

ユミル「おい!?何私に立体機動装置のワイヤー巻いてんだよ!」グルグル

クリスタ「ついでにエレンとコニーも!」ヒモデグールグル

エレン「え……?クリスタ!?ちょっ」グルグル

コニー「俺は馬鹿だけどお前も馬鹿になっちまったのか!?」グルグル

クリスタ「最後に3人とも1つに縛って……、」グールグル

クリスタ「出来上がり!!」バーン

クリスタ「で、持ち上げて……」

コニー「俺は馬鹿だから訳わかんねえけど、今クリスタ俺ら持ち上げてるよな!?」バタバタ

クリスタ「そーら……」グッ

エレン「嘘だろ!?少なくとも俺ら3人合わせて180kg以上はあるぞ!?」バタバタ

ユミル「クリスタァッ!力自慢は分かったから下ろしてくれ!巨人が来てるから!!」バタバタ

クリスタ「あ、忘れる所だった」ピタッ

エレコニユミ「「「?」」」

クリスタ「空の旅を存分にお楽しみに下さいね!ギャハッ!」ニコッ

エレコニユミ「「「嫌だぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」

ユミル(何この小悪魔可愛い。結婚しよ)

ブンッ!

エレン(そして俺らはそのまま数十メートル真上にぶん投げられた)

エレン(その直後、2体の巨人はクリスタに向かって跳び掛かったが)

エレン(クリスタは挟まれる直前に真上に6m程跳び上がり)

エレン(その両手を大きく伸ばし、まるで鞭の様にしならせ)

エレン(口をアホみたいに開け、クリスタが降りるのを待っている巨人2体を包み込むように)

エレン(腕を巨人に降り下ろした)




クリスタ「ギャハハハ!初っぱなから最終技!テメェらは大人しく私に喰われとけッ!!」






クリスタ「『暴飲暴食』」ブオンッ!










グチャッ!メチャッ!

これ本編の戦闘キャラ以外なにかしらの一族なんじゃ……ww
それはそれとして投下区切るときはできれば宣言してほしいかなって

巨人×2「」アタマゴトウナジケズリトラレタヨー

クリスタ「ギャハッ!ご馳走さま♪」ペロッ


ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…………


エレコニユミ「「「落ちるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」」」

クリスタ「キャッチ」ワイヤーグイッ

エレコニユミ「「「グエッ!」」」ハラシマルー

クリスタ「せいっ」ポイッ

エレコニユミ「「「グハッ!」」」ヤネニカラダウチツケ

クリスタ「大丈夫?」シュトウデワイヤーセツダン

コニー「死なずには済んだ。体すげー痛てぇ」

エレン「コニーと同じだ」

ユミル「クリスタ……?大丈夫なのか……?」

クリスタ「後50体同じのがいれば、楽勝は厳しいかもね。ギャハッ!」

エレコニユミ「「「」」」

>>38

すいませんが時間が空きしだい投下してるので、特に投下の区切りはありません。

一応日付を越えたら、平日の場合次の投下は午後以降になります。



エレン「……ッ!コニー、ユミル!伏せろ!!」グイッ

コニー「おい!?エレン?」

ユミル「掴んでんじゃねぇよ!」

エレン「いいから早く!」

コニー「うわっ!」

ユミル「ちっ!」



ビュッン!!


ズゴッ!グチャ……




巨人の首「」バットニフットバサレタゼ


エレン「こいつは……、巨人の首か……?」

コニユミ「「……」」

エレン「顔の凹みからして、何か横からに吹っ飛ばされたみてぇだな」

コニー「大砲か?」

エレン「違う……。大砲ならこんな勢いのある首の跳びかたはしない……」

クリスタ「エレン……。それはどっちの方から飛んできた?」

エレン「……門の方からだ」

クリスタ「……アルミン程じゃないけど、面白い遊び相手はいそうだね。ギャハッ……!」

ユミル「クリスタ……?お前……まさか……」

クリスタ「ごめんね、ユミル。私ちょっと遊んで来るから先に帰ってて」

ユミル「……行かせねぇよ……」

クリスタ「ねぇ、ユミル?」

ユミル「ん?」

クリスタ「死体がどうやって私を止めるの?……ギャハッ!」

ユミル「」


クリスタ「じゃ、私は門の方に行ってくるから三人は後衛と合流しててね!」バッ!

ユミル「クリスタ!!」

エレン「クリスタ!前方に巨人がいるぞ!!」

巨人「」ヘイヘイ、ソコノカワイイガール



クリスタ「『一喰い』」ズパンッ!



巨人「」ナンパニシッパイシタゼ

ユミル「待てよクリスタ!」カチツ

クリスタ「ユミル?」

ユミル「なに!」

クリスタ「後ろから憑いてきたら喰べちゃうよ!」

ユミル「」

クリスタ「ギャハハハ!」タッタッタッ!

コニー「クリスタなら多分大丈夫だ!俺らはもう戻るぞ!」

エレン「ガスの燃料も大分無くなってるし、戻るぞ!ユミル」

ユミル「」

エレン「……コニー!引っ張って行くぞ!」

コニー「応!」

トロスト区後衛


???「あの人は私に『可能性はない』とか言ってたけど、案外先はあるものね……」




駐屯兵A「クソ!!なぜオレ達を無視して住民の所に行くんだ!!」バシュッ!

駐屯のB「奇行種だ、考えても無駄だ!!」バシュッ!
???「む……。奇行種?」バシュッ!

駐屯兵c「クッ…速い!!」バシュッ!

駐屯兵D「精鋭の私達が追いつけないなんて」バシュッ!

???「たった数十年しか生きてのに精鋭……。それじゃあ無理があるよ……」バシュッ!

駐屯兵G「このままじゃ……」バシュッ!

???「しょうがない……。このままでは住民が死んでしまう」バシュッ!!

駐屯兵'S「!!」

???「お先に失礼」バシュッ!!!

ギュンッ!ギュンッ!

バシュッ!

ギュィィィィィィィィン!!!

???「じゃあね」

ズバッ!


ドゴォォォォォォォォォォ……


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom