勇者「おしっこ我慢ダンジョン?」 (436)


勇者「おしっこ我慢ダンジョン?」

神官「はい」

勇者「はいじゃないが。ここは純血の迷宮だろ? 聖剣を欲する物に試練を与えるっていう……」

神官「かつては、そう呼ばれておりました。しかし淫魔の手により猥らな呪いを掛けられ、試練は変質してしまいました」

勇者「聖剣は手に入るのか?」

神官「聖剣はあります。しかし、そこへ到る道は封印されてしまいました。開くには、鍵であるこのブレスレットに『処女の尿意』を集めて……」

勇者「え? なんて?」

神官「『処女の尿意』を集めて、全てのランプを点灯させなければいけません」

勇者「聞き間違いじゃなかった……。というか俺、男だぞ」

神官「そうですね。他の勇者候補の方は、みな女性なのに……」

勇者「ほっとけ」

神官「お連れの方を嵌めて、もとい、填めて頂いては?」

勇者「……処女かどうか聞けって言うのか?」

神官「処女でなければ、そもそも付けられないので、ご安心を」

勇者「それもどうかと思うが」

神官「しかし、ゆっくりしている暇はありませんよ。聖剣は1本だけ。数多く選ばれた勇者候補の内、真の勇者になれるのは一人だけなのですから」

勇者「……そうだな。じゃあ事情を話して、誰か一人に……」


神官「あ。このことはご内密に。仮にも聖域とされるダンジョンが、猥らな呪いにかかったとあっては国の恥。国民の知るところとなった暁には極刑でございます」


勇者「サラッと言うなよ」

神官「私と、パーティのリーダーである勇者候補だけが知ることを許されています」

勇者「……黙って付けさせろってことか」

神官「今日はもう遅いですし、明日また、同行者をお一人連れて、いらしてください」

勇者「一人?」

神官「勇者の同行者は1名までと規則で決まっています」

勇者「いやでも、ほら、今も大所帯のパーティが出入りしてるけど?」

神官「あちらは普通の冒険者の方々です。勇者候補生の場合はあくまでも試練ですので。……常人が5人以上で挑むダンジョンだったとしても、2人で攻略して頂きます」

勇者「そこは普通の試練なのかよ」

神官「表向きは普通の試練ですからね。くれぐれも、お忘れなきよう」


神官「では最後に、ブレスレットのルールをお教えしておきますね」



一.これを装備した者は尿意が溜まりやすくなる。
一.ブレスレットには十のランプ。右から順に点灯する。光は勇者にしか見えない。
一.尿意が100%を越えると黄色、300%を越えると赤色に点灯。倍の数値で点滅する。
一.赤ランプ以上の時、所定の場所に尿を捧げることで、青色に点灯。
一.全て青に灯ったとき、聖剣への扉を開く鍵となる。



勇者「所定の場所っていうのは?」

神官「かつて聖域に『処女の生き血』を捧げていた名残ですね。それも、まあ、呪いで変化してるので……」

勇者「つまり?」

神官「トイレです」

そういえば、タイトルに【安価】って付けるの忘れてました


【職業】(作中の名前になります)
【種族】
【容姿】
 (外見の年齢なども含む)
【性格】

【装備】
 (重要:パンツ)
【特技】
 (戦闘スタイルなど)
【弱点/性癖】

【備考】
 (服装のイメージなどがあれば)



安価下1~5くらいまでで、初期メンバーとして2~3名採用
ざっくり夕方ぐらいまで募集してると思います

ありがとうございます。
今回選ばれなかったキャラも、他の勇者候補として登場するかもしれません。


【村の宿屋】


勇者「というわけで、明日、俺と一緒にダンジョンに行ってくれる人を募集します」

精霊術師「なるほど。同行者は1名だけの試練、と。でしたら、勇者様の欠点を補える方が行くべきですわね?」

プリースト「では私ですね! 勇者さんの回復魔法では心許ないですから!」

精霊術師「……どうしてそうなるのかしら? 勇者様に足りない部分といえば、大火力の精霊魔法でしょう? つまり、このわたくしが適任ですわ」

プリースト「いえいえ、私ですよ。ゴーストが出てきたらどうするんですか? 勇者さんの剣では斬れませんよ?」

精霊術師「大勢の敵に囲まれたらどうなさるおつもり? 器用貧乏な勇者様では、殲滅できずに圧殺でしてよ?」

プリースト「アンデットの集団なら、むしろ私の方が強いですよ! 勇者さんなんて噛まれたらあっという間にゾンビなんですから!」

精霊術師「わたくしだってゾンビぐらい燃やせますわよ! 勇者様の剣では倒せないでしょうけど!」

勇者「やる気があるのは嬉しいんだが、遠回しにディスるのはやめてくれ」

格闘家「ボクは勇者と二人っきりなんてイヤだよ。なにされるか分からないしさー?」

勇者「安心してくれ。俺はロリコンじゃないからな!」

格闘家「……ちょっとそれどういう意味!? ボクが子供だって言いたいの?」

勇者「実際子供だろ。……ほら、こうされると手も足も出ない」オサエツケー

格闘家「やめっ! やーめーろーよー!」バタバタ

勇者「ほら、お手々届かないでちゅねー?」ナデコナデコ

格闘家「…………」ブチンッ

  ドタッ ガタタッ


勇者(一瞬で寝技に……っ、……あ、胸の感触が――――)

勇者「――――ぐあ゛ああああああああああああああああああああ!!!!」

格闘家「ほら! どうだ!? これでもボクが子供か!? なあ!?」タユンタユン

勇者「絞まってる! 絞まってるから! ギブ! ギブ! ギブだって! ぐげぇぇぇえっ」

格闘家「じゃあ謝れ! お姉さんごめんなさいって言え!」タユンタユン♡

勇者「ごめんなさいごめんなさい! お姉さんは大人です! 精霊術師より大人です!!」

精霊術師「なんでそこでわたくしが出てきますの!?」ゲシッ





勇者(ちなみにブレスレットは全員付けることが出来ました)


連れて行く仲間 安価下2
1.プリースト
2.精霊術師
3.格闘家

精霊術師に召喚術師の性格が混ざってない?

>>15
私が書ける性格しか書けない不具合ですね
もし召喚術師が出るなら、精霊術師よりぶっとんだ娘になると思います
この世界ではこれでもお淑やかということで、どうぞご容赦を


【翌日・ダンジョン入口】


神官「おはようございます。未来の勇者様」

勇者「おはよう」

神官「そちらの方が供物――もとい、御供の方ですね?」ヒソッ

勇者「滅多なこと言うなよ」ヒソッ

精霊術師「……はい? 今なにか仰いまして?」

勇者「ああ、いや、昨日お前に蹴られたところが痛いなー、って」

精霊術師「…………あれは勇者様がいけないんですのよ?」

勇者「エルフの里で出会ったときは、もっとお淑やかだと思ってたのに、今や勇者を足蹴にするじゃじゃ馬だよ」

精霊術師「わ、わたくしは今でもお淑やかでしょう? 無礼には無礼で返しているだけでしてよ!」

神官「痴話喧嘩はそれぐらいにして頂いて――――」

勇者「してない!」

精霊術師「していませんわ!」

神官「――ブレスレットの方を、カチッ、と」


  ソワワワワ~~~~~ッ


精霊術師「ん……♡」ピクッ

精霊術師「なにか、妙な感じがいたしますのね……」

神官「効果はちゃんと出ているようですね。これは、ダンジョンを出るまで外せませんので」

精霊術師「では、この腕輪をつけて『正解の敵を倒せば、青いランプが溜まっていく』。と」

神官「……ははぁ、なるほどー、そーいう説明を受けたんですか。なるほどー?」ニマニマ

勇者「…………」メソラシー

精霊術師「……なにか?」キョトン

神官「いえいえ、いーんですよー? それで合っていますよー」ニヨニヨ

精霊術師「???」

神官「それでは、行ってらっしゃいませ」ヒラヒラ


【1F】

精霊術師「――氷嵐の精霊よ。我が声を聞け。汝等との契約が真なるものであれば、我が願いに応えよ。求むる名は冬の女王。凍てつく風の抱擁は平等なる慈悲。其の美しき永獄に夷狄の鼓動を納めて止まれ――――ストーム・ガストッ!」

フロア一帯を覆い尽くす猛吹雪。
並み居るモンスターが全て氷漬けになってしまった。

勇者「お前を連れてきて正解だったかもな。開幕モンスターハウスとは、やることがエグい」

精霊術師「勇者様が足止めしてくれたお陰ですわ」

勇者「しっかし部屋ごと凍らせると流石に寒いな。お前は平気なのか?」ガタガタ

精霊術師「この程度、なんてことありませんわ」シレッ

精霊術師「氷嵐の精霊と契約しに行ったときなんて――――っ?!」ブルッ

勇者「ん?」

精霊術師「――――ゆ、勇者様がお辛そうですし、先に参りましょうか?」プルプル

勇者「今からちょっとした自慢話が始まるんじゃないのか?」

精霊術師「い、いいからっ、行きますわよ!」///



勇者(あ、ブレスレットに黄色の光……。でも、まだ弱々しい感じか)



この先の仕掛けを募集します。
戦闘特化の通常モンスターでも、エロモンスターでも。
トラップでも構いません。


モンスタ-・テンプレート

【モンスター名】
【容姿】

【能力】
 (魔法やスキルなどを持っていれば)

【習性】
 (行動原理など)

【備考】
 (弱点やドロップアイテムなどがあれば)



トラップ・テンプレート

【トラップ名】
 
【内容】
 (トラップの説明)
 (責め立てる場所や、溜まる尿意の量などの動作内容)




安価下1~6くらいまで
基本は1~2つ採用。もっと出せそうなら複数出すかも



例がないと書きづらそうですね

【モンスター名】
 ペロペロトイレ
【容姿】
 洋式トイレに化けたモンスター。

【能力】
 捕まえた相手の魔力を封じる。 

【習性】
 腰掛けた相手を捕まえて、長い舌で股間をペロペロする。

【備考】
 モンスターの口に出しても青いランプは付きません。



【トラップ名】
 手封じの罠
【内容】
 宝石箱が置かれた棚。
 手を伸ばすと万歳の姿勢で拘束され、マジックハンドに擽られる。
 尿意+50%(目安)

【2F】


精霊術師「――――ビリオン・サンダーッ!」

精霊術師「――――ビリオン・サンダーッ!!」

精霊術師「――――ビリオン・サンダーッッ!!!」



   ・

   ・

   ・


精霊術師「はぁ……っ、はぁ……っ」

勇者「お疲れ様」

精霊術師「ええ、勇者様もね。……良い盾っぷりでしてよ」キュポンッ……ゴクゴクゴク

勇者「そりゃ、全人類の盾になる男だからな」

精霊術師「ふふふ、それは頼もしいですわね」キュポンッ……ゴクゴクゴク

勇者「ところで、……さっきからMPポーション開けすぎじゃないか?」

精霊術師「2人きりですもの。……大魔法を連発する分、魔力消費も嵩みますのよ」キュポンッ……ゴクゴクゴク

勇者「でも、そんなに飲んだらさ」

精霊術師「……?」

勇者「おトイレ、近くならない?」

精霊術師「……――――――ッ!?」ブルッ

勇者(あ、いま意識したのか。ランプが完全に黄色くなった)

精霊術師「な、なにを仰いますの!? は、はいえるふは、トイレに行ったりなどしませんのよ?」/// ソワソワ

勇者「……えっ、なにその情報」

精霊術師「こ、高貴な、ハイエルフにも、なりますとね? 自ら穢れを出したりは、しませんの。……だから、それは、無用な心配ですわ」モジモジ

指を立てて教え諭すように、涼しげな表情を作るエルフ。
しかし下半身は密やかに内股を摺り合わせていた。

勇者「へー、ふーん、そう。じゃあもっと飲んで良いよ」キュポンッ

精霊術師「ひぇっ!? ……いえ、あの、もう、魔力はまっくすまで溜まりましたので……お気遣いだけで……」///





【続・2F】

精霊術師「――――炎熱の精霊よ。わが声を聞け」

パープルスライム「……」ピチョンッ

精霊術師「ひゃうん?!」

背中から滑り込む紫の粘体生物。
ひんやりとした感触が背筋を伝って流れていく。

精霊術師「――――~~~~~~っっ!?」ゾゾゾゾゾッ


勇者「詠唱やめないで! ちょっとヤバい! こいつヤバい奴!」

怨霊鎧「コォォォォホォォォォ」ブゥンッ ブゥンッ

勇者「うおあっ! 強い! 中の人普通に強い! 達人の魂入ってる!」カキンッ ギィンッ

勇者「喰らえっ――オーラ斬」ズバンッ

怨霊鎧「イ゛ザ、ジンジョウニ゛――――」ズシャッ

勇者「ぐぁ……っ 相打ち……!」ドサッ

怨霊鎧「――死゛ネヌ゛。死゛ネヌ゛ゾ」パァァァッ

勇者「こいつ、ドレインを……!?」


精霊術師(やはりリビングデッド! わたくしが燃やしてしまわないと……!)

精霊術師「な、汝等とのけいやくが、真にゃっ……ん、であれば……ぁっ♡」プルプル

パープルスライム「……♡」クチュクチュクチュ

精霊術師「我が願いにぃ――――ぃぃっ?!」


お尻の割れ目にそってパンツの中に潜り込んだスライム。
汗を舐め取りながら、もっともっと湿った方へと移動していく。
包皮に隠れた秘芯をクリクリッと弄り、しみ出る体液を吸い取る。
長い長い詠唱は、到底唱えきれるものではない。
少女は足をガクつかせながら、立っているのが精一杯。


精霊術師「こっ、こたっ……やっ、そこぉ……♡」ビクンッ

勇者「ちょっ、どうした、精霊術師!?」

精霊術師「な……、なんでもありませんわっ!」///

勇者「なんでもないことないだろ!?」

怨霊鎧「オ゛ォォォォッ」ブゥンッ

勇者「うわぁっ!?」






どうする? 安価下2

1.精霊術師を連れて逃走
2.精霊術師を焚き付けて、詠唱を完成させる
3.その他自由安価


パープルスライム「……♡」クチュクチュクチュ

精霊術師「求むる名、はぁ……♡ ん……っ、ふ……♡」/// モジモジ

勇者「おいコラへっぴり腰! 真面目に詠唱しろ!」

精霊術師「み、見ないで、くださいまし……」///

勇者「見るだろ、そんなエロい踊りをされたら! 踊り娘にでも転職したのか?」

精霊術師「え、えろ……っ!?」

勇者「エロエロだよ! 戦闘中に発情するなんて、エルフの品格も地に落ちたもんだな!」

精霊術師「……――~~~~ッ! い、言わせておけばっ!」///

勇者「お?」

精霊術師「求むる名は『怒れる大地』。下賜されし叡知の計りがたき力。
融通無碍なる胎動は遍く全てを原初に還す
――――マグマティック・イラプションッ!」

ものっそい早口。
ドガンッ、と赤が爆ぜた。
尋常ならざる熱量と爆風。
半分以上融解した怨霊鎧が倒れ込む。


勇者「――うわちちちちっ?!」

精霊術師「はぁ……っ、はぁ……っ!」

勇者「お前今、俺ごと吹き飛ばそうとしたろ!?」

精霊術師「……そんな、まさか。勇者様を狙ったつもりが外してしまいましたわ」

勇者「…………」


パープルスライム「……♡」





パープルスライムの不意打ち!
尿意120%
コンマ12未満でおもらし。それ以上で耐えます。

ただし安価内で「+5」「-10」など指定すれば、コンマの数値を上下できます。最大プラマイ20

安価下2


コンマ12+5 セーフ


パープルスライム「……♡」クリクリ

精霊術師「――――はぅっ♡」/// ギュッ


勝利して気が緩んだ瞬間、おしっこの出口をくすぐられてしまう。
思わずちびりかけた小水を、咄嗟に股間を抑えることで堪えて。


勇者「そこに、虫か何か入ったのか?」

精霊術師「へぁ!? な、なにを仰いますの!?」

勇者「だってさっきからソワソワしてるし……」

精霊術師「えーと、あの、これは、そのぅ……」シドロモドロ

精霊術師(い、言うべきでしょうか? まさかここで下穿きを脱いで取り出すわけにも……。いえでも、こんな恥ずかしいこと……)

勇者「やっぱりトイレ――」

精霊術師「違いますわよ!?」

勇者(『尿意』のランプが灯ってるから、我慢してるのは分かっちゃうんだよな)

勇者「一度言いだした手前、後に引けなくなってないか? 大丈夫か?」

精霊術師「な、何度も言わせないでくださいまし……。ハイエルフは、トイレなんか行きませんの……」

勇者「そっか。じゃあ安心だ。今ので魔力使っただろうから、ポーションあげるよ」キュポンッ

精霊術師「うぅぅぅ……っ。い、頂きますわ……!」ゴキュゴキュゴキュ

勇者(黄色いランプが点滅しはじめた……尿意200%ってところか)





安価下2 戦利品として、亡者の刀を拾いました。勇者が装備した場合の効果は――

1.霊体の刀。相手の精神だけを切り付けて活力を奪う
2.呪いの刀。達人の技巧と引き替えに、本能のまま刀を振ってしまう



安価下3 次の展開

a.赤ランプを目指して、精霊術師にもっとポーションを飲ませる
b.精霊術師が罠を踏み抜く
c.赤ランプがついてないのにトイレを見つけてしまう
d.その他自由安価

【3F】


精霊術師「――――ビリオン・サンダー!」

勇者「はい、ポーション」


精霊術師「――――マグマティック・イラプション!」

勇者「はい、ポーション」


精霊術師「あ、あの、勇者様? いくらおトイレに行かないといっても、胃には限界がありますのよ? お腹がチャプチャプになってしまいますわ」サスサス

勇者「どれどれ」ソッ

精霊術師「さっ、触っていいとは言ってませんの!」

勇者「まあ、多少飲み過ぎても平気だろ。ポーションはすぐ分解されるし、アルコールみたいなもんだ」

精霊術師「で、ですけど……」モジ…

勇者「現にお前いつもガブ飲みしてるだろ? 普通のポーションと違って結構高いんだぜ、MPポーションは」

精霊術師「……倹約! 倹約に目覚めましたの、わたくし!」

勇者「アホ抜かせ。大魔法しか覚えずに何が倹約じゃ」


   ・

   ・

   ・




精霊術師「……フーッ♡ ……フーッ♡」///

勇者「どうした? 汗もびっしょりだぞ」

勇者(よし、ブレスレットのランプがレッドゾーンだ。これであとはトイレを見つければ――)

精霊術師「き、気のせいですの……」モジモジ

勇者「だってそんな、背中を丸めて、縮こまって」

精霊術師「少々疲れてしまっただけ……、そう……、今日はそろそろ帰還いたしましょう? それがよろしいですわね」///

精霊術師(帰ったらおトイレ……帰ったらおトイレ……ッ♡)キュンキュン

勇者「でもまだ青ランプ一つも付いてないしなぁ」

精霊術師「そ、そんなっ、あれだけ倒したのに!? 何かの間違いではなくて!? よくご覧になって!」

弱々しく自らのブレスレットを掲げる精霊術師。

勇者(分かるのは、精霊術師がもう限界まで我慢してるってことだけなんだよなあ)

精霊術師「……ね?」

勇者「悪いが一つも付いてない。勇者の証に誓って本当だ」

精霊術師「う、うぅぅ……っ、このままじゃ、漏r」///

勇者「漏れ?」

精霊術師「なっ!? なんでもありませんわ!」

勇者「今日は一つくらいランプを灯して帰ろう。俺達はただでさえ出遅れてるからな」



パープルスライム「……♡」チョイチョイッ

精霊術師「――ひんっ♡」ゾクゾクゾクッ





赤ランプ獲得
トイレを探そう

安価下2
1.罠が少なく、人の多いフロアを探索
2.罠が多く、人の少ないフロアを探索
3.その他の方針、自由安価

パンツ勇者の人か!今回も期待

>>44
前作を知っててくれて嬉しいです!頑張ります!



冒険者達が方々の通路から出入りしている、縦横に入り組んだ大部屋。
ダンジョンの中でも比較的開拓の進んだ場所だ。
モンスターが現れても数の暴力で瞬殺されてしまうため、ある種の安全地帯になっている。
女勇者の姿もチラホラ見受けられ、ブレスレットには青いライトが幾つも点灯していた。
その中でも赤を点灯させている者を目敏く見つけて、後をつける。


巫女侍「――――――」タタタタタッ

勇者「……こっちだ」

精霊術師「え? 勇者様っ、……ま、待ってくださいまし! そんなに速くは……っ」モジモジ

勇者「えぇいっ」ダキッ

精霊術師「ひゃあっ?!」///


精霊術師をお姫様抱っこ。
白いワンピース姿の彼女が、腕の中で縮こまる。

精霊術師「そんな急に……♡」///

精霊術師「お、お腹揺れちゃ……っ」フワフワ ゾクゾク

精霊術師「は、離してくださいませ……っ」///

精霊術師「あ、あぅぅ……。み、みなさまに見られてしまいますわ……」///


勇者(なにか勘違いしてるけど大人しいから放っておこう)



巫女侍「……た、たしかにトイレですけど、こんな所で――――」

ポニーテールの似合う黒髪の巫女は立ち尽くしていた。
彼女の前にあったのは、道端に作られた仕切りも目隠しも何もない和式トイレ。
使い方が分からないわけではない。
ただ、すごく心許ない。
活気のある広場から一本脇に入っただけの場所。
幸い今は誰も居ないが、いつ、誰が通りかかってもおかしくない立地だ。

巫女侍「いえ、これもお国のため。……世界を救うためには、聖剣が必要なのです」

巫女侍「何を迷っているのです、私。――覚悟を決めて、ここに来たのでしょう?」ヌギヌギ パサリッ

巫女侍「…………」///

巫女侍「……氏神様、産土神様、御不浄の神様、無防備な私を、どうぞお守りください」///

巫女侍「……ふわぁ♡」チョロロロロ…



勇者「ここに入って行ったかな?」ヒョコッ

巫女侍「きゃあ□△%◎×○□×%???!?!!」///

精霊術師「――ひぇっ!?」ビクーンッ

勇者「うわぁっ!? スマン!」ジー

巫女侍「い、い、いいから出てってくださいよ!」チョロロロロ♡




   ・

   ・

   ・




巫女侍「――に、逃げなかった度胸は褒めてあげます!」スラリッ

勇者「ごめん、まさか道端で放尿してるとは」

巫女侍「トイレです! トイレでしてたんです!」///

勇者「お互い先を急ぐ身だ。ここは何も見なかったことにしよう。綺麗さっぱり水に流して……トイレだけに」

巫女侍「私いま、喧嘩売られていますか?」

勇者「売ってない売ってない。それよりほら、このブレスレット見てくれ。もう限界なんだ」

精霊術師「ん……っ♡ ふぅ……♡ ふぅ……♡」キュンキュンキュンッ

巫女侍「うわ、赤の点滅……、よく耐えられてますね」

勇者「だからそこをどいてくれ。頼む」

巫女侍「いいですよ。というか塞いでたんですね。ごめんなさい」スッ

勇者「……? いいのか?」

巫女侍「……? なんでそんなこと聞くんです?」

勇者「邪魔しないのか? ライバルなのに……」

巫女侍「勇者同士で潰しあってる場合じゃないでしょう? 聖剣の封印は1日も早く解かれるべきです」

勇者「うわ、良い子……」

巫女侍「…………私いま、喧嘩売られてますよね?」



   ・

   ・

   ・



勇者「エルフさん、エルフさん、トイレ開きましたよ?」

精霊術師「……ふっ、……くっ……♡」/// クネクネ

精霊術師「ハイエルフは、おトイレ、いかないの……っ」/// モジモジ

勇者「股間を抑えながら言われても説得力がないぞ」

精霊術師「うるっさい……! だ、だいたい、こんなおトイレ、使えるわけありませんわ!」/// トントントンッ

勇者「さっき使ってた人居ただろ?」

精霊術師「あ、あの方が、特殊なのですわ!」

勇者(強情だなぁ……。ここは……)




安価下2

1.勇者「俺が目隠しになってやる」
2.勇者「じゃあ大通りに戻ろう(これ以上耐えられるとは思えないけど)」
3.勇者「お前のおしっこしてる姿が見たい」(コンマ判定)
4.その他自由安価

1であんまり目隠しになってない程度に

次更新して、と思いましたが
そろそろ時間になってしまいました。
今日はこの辺りで締めておきます。


ついでに
特殊なトイレのアイディアを次回まで募集してます
使用するタイミングがあれば出したいです


例としてはこんな感じで

【名前】
 紙コップトイレ
 
【内容】
 個室の中に山積みの紙コップがあるだけ。
 使用者は生温かいものを残して退出することになる。

>>50 1であんまり目隠しになってない程度に




勇者「わかった。俺が目隠しになってやる」

精霊術師「……うー」///

勇者(長い耳の先まで真っ赤にして、涙目で悶えてる。
 こいつ、こんなに可愛いところもあるのか……。
 お淑やかといえば聞こえは良いが、エルフを鼻に掛けてお高くとまってるだけだったからな。
 普段じゃ絶対見れない顔だ。
 ……いかん、変な性癖の扉を開きそう……)

勇者「つまんない意地張って、おもらししちゃう方が恥ずかしいだろ?」

精霊術師「…………」//// プイッ

勇者「大丈夫。このことは皆に黙っててやるから」

精霊術師「………………ホント、ですの?」/// モジモジ

勇者「ホントホント。……まだ何か、譲歩した方がいいですか? お姫様」

精霊術師「……耳も」

勇者「耳も?」

精霊術師「…………耳も、塞いでて……くだしまし……」/// ソワソワ



   ・

   ・

   ・

ここでする、と決めてからの少女の行動は石火の如く。
和式トイレの踏み板に足を乗せると、周囲の確認もそこそこに、ピンク色のパンツを膝まで下げて
深い穴の上に屈み込む。
フライング気味に黄金のアーチが堰を切って溢れ出した。

精霊術師「はぁぁぁ……っ♡」/// プシャァァァァ

精霊術師(気持ち良い……、気持ち良い……、気持ち良い……っ♡)

油断しきってうっとりした声をあげる美少女エルフ。
この世の至福を堪能するかのような恍惚。
はしたない猛烈な勢いと量に負けて、肥えたパープルスライムが落ちていく。


勇者(…………ところで、この場所は三方向から見える場所にある)

勇者(一人では目隠ししきれないんだ)

勇者(そして、さっき巫女侍が騒いだせいで、他の冒険者から遠巻きに覗かれてる)

勇者(そりゃね……美少女エルフが、こんな丸見えなところで野外放尿してたら、それは見るよ)

勇者(で。俺は、どこの馬の骨ともしれない奴らの覗きを防げない)

勇者(だったらせめて一番特等席で見てやる。――当然の帰結)


精霊術師「ふぅ……♡」チョロロロロ

勇者「終わった?」クルッ

精霊術師「きゃぁぁあ!? な、なんでこちらを向くんですの!?」/// バッ

勇者「まだだった? 長いね」ジー

精霊術師「後ろ向いて! このスケベ! 変態っ!」/// チョロッ チョロロッ

勇者「……え?」キコエナ-イ

精霊術師「こ、このっ! わざとやってますわね!?」///

勇者「そういえば言い忘れてた。向こうとあっちから覗かれてるから気をつけてって」シレッ

精霊術師「…………え? ――――は?」



覗き魔達と目を合せて、ピシリ。
石のように固まる金髪碧眼の美少女。
それでもおしっこは止まらず、恥ずかしい曲線を描き続ける。


覗き魔A「あんな可愛い子が、お尻丸出しで……」ハァハァ

覗き魔B「うわぁ、まだ出てる。よっぽど溜め込んでたんだ」

覗き魔C「あ、気付かれた……!」


火のように燃え上がる精霊術師の顔。
聖水を出し切った瞬間、濡れそぼった秘所を拭きもせず、一気にパンツを引き上げて。
その必死さがギャラリーを更に沸き立てた。

――ブチンッ、と。彼女の何かが吹っ切れる。



精霊術師「――らっ、雷霆の精霊よ! 我が声を聞けぇッ!」///


   ・

   ・

   ・


ややあって、安全地帯であるはずの空間に特大級の雷が注いだ。



勇者(やった。青いランプが付いたぞ!)クロコゲー

精霊術師「…………」プンスカ

勇者(今日は、これ以上無理そうだな)

勇者(適当にモンスター倒して帰るか)




おまけのミニトラップ判定!
コンマ30未満で引っかかる。それ以上でスルー。

ただし安価内で「+5」「-10」など指定すれば、コンマの数値を上下できます。最大プラマイ20
プラスで成功しやすく
マイナスで失敗しやすい

安価下2

(沢山の魅力的なアイディアありがとうございました!
 
 特殊なトイレの案は、引き続き夕方の再開まで募集してます)


//まことに申し訳ありません。汚っさん系は書く技量がないので、たぶん出せないと思います。折角作って頂いたのにごめんなさい


コンマ 89-10=79 強制試着室 回避成功


地面から飛び出す四枚の鏡。
それをスルンッと躱す少女。
先程までとは比べものにならない軽快な動き。


精霊術師「……トラップもありますのね。

 まあ、こんな見え透いたものにかかるのは、よほどのお間抜けさんくらいでしてよ」フフーン


勇者(……引っかかってれば、大勢の前に濡れたパンツを晒してた気がする)

勇者(実に惜しかった……)

精霊術師「勇者様? どうかしまして?」

勇者「……忘れ物を思いだした。少し戻ろう」

精霊術師「……ちょっ、そこ、トラップありますわよ!? な、なにを踏まそうと――――」

勇者「ちっ……」

精霊術師「舌打ち!?」



【ダンジョン入口】


神官「おかえりなさいませ」

勇者「ただいま」

精霊術師「……ただいま、戻りましたの」

神官「おや、青いランプが付いていますね。……当たりのモンスターを倒せましたか?」ニマニマ

勇者「あぁ、さっきな」

精霊術師「もうちょっと早く出てきてくだされば……」

勇者(それは絶対にありえないんだよなあ)

神官「では、残り9つも頑張って見つけてくださいね」

精霊術師「……? ええ、そのつもりでしてよ」


勇者「あんな変なトイレとは聞いてないんだが」ヒソッ

神官「呪いで変わったんですよ。普通なはずないじゃないですか」ヒソッ

勇者「それはそうだが……」ヒソッ

神官「……あまり無理そうならいくつかパスしても平気ですよ。同じ場所は使えませんけど、場所自体は10個以上あるので」ヒソッ

勇者「楽しそうに言ってくれるね」ヒソッ

神官「楽しいでしょう?」ヒソッ

勇者「…………」

精霊術師「勇者様、どうなされたの? 帰りますわよ」

勇者「ああ、今行く」

神官「それでは、また明日」ヒラヒラ



【村の宿屋・ドアの前】


精霊術師「あの……今日のことは、くれぐれも……くれぐれもご内密に……」

勇者「わかってるよ」

精霊術師「わ、わかってらっしゃるなら、よろしいのですけど――――」

勇者「高貴なハイエルフ様が、おしっこをずーっと我慢して、野外で気持ちよさそうに放尿してたなんて、絶対誰にも言わないよ!」

精霊術師「勇者様!? だ、誰かに聞かれでもしたら――――っ」/// アワアワ




【真夜中・村】



勇者(さて、……こっそり宿を抜け出してきてしまった)





【妖しげな露店】




勇者「…………」

商人(?)「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」

勇者「ここに行けば、試練に役立つものを売っている、と神官から聞いたんだが」

商人(?)「ええ、取りそろえてございます。……ささ、そうぞ、見ていってください」ニヨニヨ

勇者「……お前、神官だろ」

商人(?)「――――な、何を仰っているのか、さっぱり分かりませんね」サッ

勇者「フードを目深に被っても、その声は間違いなく」

商人(?)「お客さんの気のせいでしょう? 私は商人です。神官なんて知りません」

勇者「じゃあフード取ってみせろよ」ス…

商人「勘弁してください。営業妨害で訴えますよ?」ササッ

勇者「こういうのをマッチポンプって言うんだよ」

商人「見ていかないんですか? 出遅れを取り戻せるチャンスですよ? 私、気に入った人にしかこのお店は教えてませんので」

勇者「……ん? 今……」

商人「あ……あんまりしつこく疑うなら、お店閉めちゃおっかな?」

勇者「待て待て、見てくから、見てくから」

商人「どーぞどーぞ、いっぱい買っていってくださいね?」ニヨニヨ






勇者(ちなみに、『亡者の刀』を鑑定してもらったところ『相手の精神だけを切り付けて活力を奪う、霊体の刀』と分かった)

勇者(他にも何か怪しいものを拾ったら、村で鑑定してもらおう)

勇者(……いや、この店が一番怪しいんだが)



安価下2-4 購入するもの
1.利尿薬(トイレが近くなるポピュラーな薬)
2.我慢薬(括約筋が強くなる。副作用:力を入れるほど気持ちよくなってしまう)
3.弛緩薬(お股に力が入らなくなる。副作用:おしっこの快感を直に受け取ってしまう)
4.即席媚薬サーバー(おしっこに媚薬成分が混じるようになり、トイレの度に開発される淫魔の薬)
5.増水薬(体から出る水の量が増える。汗だく、汁だくになり、尿意も催す)
6.乳牛薬(乳首の感度が上がり、母乳体質になってしまう魔法薬)
7.保存の水晶(動画を撮影できる、タイガーアイのような水晶玉)
8.念写コンタクト(見たものをそのまま写真に残せるコンタクト・レンズ)
9.念動ハンド(半径3m以内に透明な両手を出現させて意のままに操作できるようになる指輪)
z.その他自由安価(強力すぎる場合はこちらで制限的なものを加えるので、ご自由に)




勇者「じゃあ、これとこれと、これ」

商人「わ、エグいっ!

 あんな可愛いエルフさんに何てものを使う気ですか!?

 媚薬おしっこを増水剤で溢れさせて、その様子を撮影されちゃうんですね分かります」ハァハァ

勇者「全部いっぺんに使うとは言ってないから!」

商人「よっ! この鬼畜! 女の敵!」///

勇者「楽しそうだな」

商人「うふふ、楽しいですよ?」ニヨニヨ

勇者「で、いくらなんだよ」

商人「んー。全部合わせて、切りよく5000Gで」

勇者「……妙に安いな。……水晶だけでも桁一つ違うだろ?」

商人「初回サービスです。今後ともご贔屓にしてくださいねー」ヒラヒラ




【翌日・村の宿屋】


勇者「さて、今日の同行者だけど」チラッ

精霊術師「…………」メソラシー

勇者(一日で随分大人しくなったな)

プリースト「はい! 私が行きます!」

格闘家「二人が行きたいならボクは別に――――って、あれ? 精霊術師は立候補しないの?」

精霊術師「――――ほぇっ?!」ビクーン

格闘家「いつもならプリーストと張り合って『わたくしの方がお役に立てますわよ』って言うところでしょ?」

精霊術師「……に、似せる気のないモノマネ、やめてくださいます?

 わたくしは、別に、その……、そう! 順番を考慮しただけですの!

 淑女は妄りに出番を乞うたりしないものですわ」シレッ

格闘家「ふーん。昨日のキミに聞かせてあげたいセリフだね」

プリースト「全くです!」

勇者(多分、精霊術師はポーションがぶ飲みして醜態晒したくないだけだな)

プリースト「昨日だって『一日で全部終わらせてしまったらごめんなさいね』って、

 大見得切って出かけたのに、結局1つしか付けてこなかったじゃないですか。

 ……もしかして……目的ほったらかして…………ゆ、勇者さんと二人きりで……

 ……い、イチャイチャしてたんでじゃないですか? 白状してください!」///

精霊術師「しっ、してませんわよ?! 全っ然見つからなかっただけですの!

 ね? そうでしょ、勇者様。ずっと探してようやく1つ灯ったんですから!」

勇者「ん゛ん。そうだな……。中々見つからなくて大変だったな(トイレが)」

プリースト「……そ、そうなんですか? ごめんなさい、私、早とちりを」

格闘家「プリーストって意外と頭の中ピンク色だよね」

プリースト「ちがっ、違いますよ! 私はただ、真面目に――――」

勇者「あ、でもお姫様抱っこはした」

格闘家「ふぁっ!?」

精霊術師「なぁ――――――」////

プリースト「ほら! ほらぁ! やっぱりイチャイチャしてたじゃないですか!! ズル……、

 いえ、不真面目ですよ!? 世界の危機になにやってんですか!! 悔い改めてください!!」

精霊術師「秘密って! 秘密って約束しましたわよね!?」///

勇者「え? 秘密って言うのはト」

精霊術師「あーーーーーーー!!!」///

勇者「トイ」

精霊術師「わーーーーーーーーー!!!!!」///

プリースト「なんですかなんですか!? 白状してください!! 隠し事はダメですよ!!! 抜け駆けですよ!!!」ズイッ

精霊術師「なんでも!! ありませんわ!!!」///

格闘家「よし、面白そうだから吐かせよう」グイッ

精霊術師「――っ、寝技は……! 反則っ!」バタンッ

格闘家「そ~れ、こちょこちょこちょ……」ニヤニヤ

精霊術師「――――~~~~っ!? く、ふふふふっ!?

 やめっ、ぇひひひひっ! 勇者様! 勇者様! お、お助けくだしゃいまひっ いひひひひっ」ジタバタ



勇者(さて、結局誰を連れて行こう)


連れて行く仲間 安価下2
1.プリースト
2.精霊術師
3.格闘家





【ダンジョン入口】


神官「おはようござ……、いえ、そろそろ『こんにちは』の時間ですね」

勇者「うん。今日も良い試練日和だ」

プリースト「お天気は関係ありませんけどね。神官さんも、ごきげんよう、です」

神官「あらあら、まあまあ。……とっかえひっかえ」ニヨニヨ

勇者「やかましい」

プリースト「……?」

神官「それでは供物の……、もとい、御供の方に腕輪を装着して、と」カチッ


   ソワワワワワワ~~~~ッ


プリースト「ふわ……っ♡」ゾクゾクゾクッ

プリースト「あ、あれ……、なんだか……」モジッ

神官「確かに。〝資格〟をお持ちのようですね」

神官「試練の再開を認めます。それではお気を付けて、いってらっしゃいませ」ヒラヒラ




【ダンジョン・3F】


プリースト「――――アセンションッ!」

パープルスライム「――…………」シュワワワワ

渇きネズミD「チュー」

渇きネズミE「チュチュー」

渇きネズミF「チチチ……ッ」

勇者「くっ 的が小さい上に、疾い……!」

プリースト「私が止めます! ――――エデンズ・ヴァインッ!」


ミイラのような鼠たちに巻き付く白い光の蔓草。
動きの止まったモンスターを、勇者は一息に打ち払った。

勇者「大・回転斬り!」シュパンッ

渇きネズミ's「ヂュゥゥゥッ?!」ドサササッ



プリースト「慈悲深き主よ、地に産まれた穢れに赦しを。

 清らかなる天使よ、憐れな御霊が迷わぬよう、主の御許へお導きください。

 ソルクス・ルーメン」

勇者「……前々から気になってたけど、プリーストはモンスターにも祈るんだよな」

プリースト「はい、彼らとて、人を襲いたくて生まれてくる訳ではありません。

 モンスターの条理に則って、人を襲うしかないのです。

 ですから、悲しい条理から解き放たれた後は、皆等しく神の仔に戻ります。

 願わくば来世は人として、この世の楽しみを謳歌できるようにと――――」


勇者「わぁ、思ったより話長いぞ!」

プリースト「なっ、なんですか!? ここは見直すところですよぅ!?」

勇者「ごめん、全然聞いてなかった」

プリースト「ふぇぇ!?」

勇者「目瞑って話し出すから、おっぱい凝視してやろーと思って」

プリースト「――っっ勇者さんの、破廉恥!」/// ブンッ ブンッ

勇者「痛い痛い! そういう風に使ったらバチ当たるぞ! 神聖石を!」

プリースト「聖職者を、そういう目で見る方がバチ当たりなんです!」///ブンブンッ タユンタユン♡





今後の方針 安価下2

1.モンスターの多い場所を探索。精霊術師と同じく、ポーションを飲ませまくる。
 薬を盛る場合は指定しても良い。

2.罠の多い場所を探索。わざと逸れた後、トラップに引っかけて様子を見る
 スレに書かれたトラップから指定しても良い。

3.その他自由安価


今発動可能なトラップは以下の通りです


【トラップ名】
 手封じの罠
【内容】
 宝石箱が置かれた棚。
 手を伸ばすと万歳の姿勢で拘束され、マジックハンドに擽られる。
 尿意+50%(目安)


【トラップ名】
 強制試着室
【内容】
 踏むと発動し浮遊する2m四方の鏡張りの箱(外からは丸見え)に閉じ込められ用意された服に着替え指定されたポーズをとるまで出られない
用意された服は際どいがとても高価で売れる



【トラップ名】
  拘束ロデオ
【内容】
 突如足下からロデオマシンが出現し対象を拘束し動き出す
 拘束具には魔翌力を封じる効果がある
 股間に当たる部位にはローション塗りの無数の突起がついており、ロデオの動きに合わせて対象のクリトリスと陰唇を刺激する
 尿意60%



【トラップ名】 尿転送機
 
【内容】
吸盤が先端に付いた細い管が天井からぶら下がっており、冒険者の気配に反応して張り付いてくる。

空間転位の魔術がかかっており、リアルタイムで用を足している人間の尿を、張り付いた相手の膀胱に転位させる。

尿意+80




この中から選ぶか、もしくは新しいものを作っても構いません

安価下 00:00:00:00までで、最も高いコンマ

そういえば
プリーストの服って、こういう構造の理解で良いのでしょうか?
(R-18注意)
https://i.imgur.com/d4U6icY.jpg
https://i.imgur.com/bGSWio7.png


2.わざと逸れた後、トラップに引っかけて様子を見る



【続・3F】


勇者(今だ!)サッ

プリースト「……あれ? 勇者さん?」


勇者(昨日ここを探索しててよかった。初見では気付かない隠し通路だ)コソッ

プリースト「……さっきまで隣にいたはずなのに」キョロキョロ


プリースト「勇者さーん……!」


  勇者さーん……

     さーん……

       さーん……(エコー)



プリースト「…………は、はぐれちゃいました」

プリースト「勇者さーん! 大丈夫ですかー? 聞こえたら返事してくださーい!」

プリースト「……ど、どうしましょう。私も一人では、モンスターには……」ブルルッ


プリースト「――――はぅぅっ?!」モジモジ

勇者(……ブレスレットに弱い黄色い光。そうか、恐怖でも……)ニヤリ


???「ワオォォォォォン!!」(遠吠え)

プリースト「ひゃぁぁあっ?!」ビクーンッ


勇者(……黄色い光が少し強くなったな。もしかすると精霊術師よりチョロいかも)ニヤニヤ


プリースト「わ、私だって勇者さんのパーティの端くれ……、どこからでもかかってくるのです!」

へっぴり腰で杖を構えて、きょろきょろと周囲を窺う黒衣のシスター。
その足元で、作動音。

瞬間、横風がビュウッと吹き抜けて、深いスリットの入ったローブが大きくたなびいた!
スラリと伸びた御御足が内腿まで露わになり
その奥には彼女らしい、慎ましやかな純白のパンツが輝いていた。

プリーストがローブを抑えるより先に閃く風の刃。
パンツは瞬く間に紙吹雪。
粉微塵で風の中に掠われてしまう。


プリースト「――――きゃああああああっ!?」/// バッ

勇者(ナイストラップ!)グッ



   ・

   ・

   ・


プリースト「風、止んだみたいですね……」

プリースト「…………あぅぅ……、スースーします……」///

プリースト「ゆ、勇者さーん……! 聞こえたらお返事をー……」


手を拡声器代わりに翳した、その瞬間を狙い澄ましたかのように

――――ビュゥゥゥゥッ♡ と吹き抜けるエロ風。

ローブは暴れる鯉のぼりのように翻り、ノーパンの秘所をバッチリと晒される。


プリースト「も、もぉぉぉ! なんなんですか、この風っ!」/// ギュウッッ

勇者(――すじまでバッチリ……、ナイストラップ……!)ハナヂダラー



――――そよっ そよそよっ


プリースト「――――~~~~っ!?」ゾクゾクゾク

プリースト「うぅぅっ、寒いぃぃ……」モジモジ




勇者(140%ってところか、あともう一押しだな)ドキドキ

勇者(ここは罠が多すぎてモンスター来ないけど、万が一来たらなんとかしてやるから、安心して催してくれ)ワクワク



次の作戦
安価下1~3 高コンマを採用

1.続けてトラップに掛ける(トラップ指定)
2.拘束ロデオに増水剤を追加しておく
3.その他自由安価

皆さん就寝時間を過ぎたようですし、今日はこの辺りで!
今宵も乱筆乱文にお付き合いくださりありがとうございました!
また明日もよろしくお願いいたします!

ありがとうございます、励みになります!



【続々3F・トラップエリア】


プリースト「ん……っ♡ ふぅ……っ♡」/// モジモジ ヨタヨタ


――――ひゅぅっ♡


プリースト「きゃっ!?」/// ギュゥッ


勇者(スカートを抑えてるのか、おしっこを我慢しているのか、判断に困るね)

勇者(たぶん、どっちもだけど)

勇者(今の内に先回りして――――)



   ・

   ・

   ・


勇者「ポチッ、とな」

ロデオマシン「――――」ボヨヨンッ

勇者「ローションタンクに増水剤を混ぜて……」ガチャガチャ

ロデオマシン「――――」ウィーン ウィーン

勇者「難易度の設定はこれか

 『常歩』『速歩』『襲歩』『暴れ馬』『雌堕とし』

 ……なるほど、わからん」


勇者「ここは優しく、『雌堕とし』で」ピピピッ


ロデオマシン「――――」ヴヴヴヴヴッ ヴィーゥン! ヴィーゥン!


勇者「よしよし、元気になったな。戻って良いぞ」ポチッ


  シュルルルル…………


勇者「たぶん、今までに引っかかった娘が沢山いたんだろうな。

 何度も飛び出したせいで、ここだけ土が捲れてバレバレだ。

 カモフラージュしとこ」ザッザッ


勇者「あとは念のために持ってきたこれを置いて――」ヒラリッ






   ・

   ・

   ・




プリースト「……っ♡ ゆ、勇者さぁん……っ♡」/// モジモジ

プリースト「……どこですかぁ? 勇者さぁん……っ♡」/// クネクネ


勇者(俺が見てないと思って、ローブに皺が寄るぐらい股間抑えてるな)

勇者(……でもゴメン。ばっちり見てる)

虎目「……」ジー

勇者(保存の水晶は、思念で自在に浮遊する撮影魔道具です。

 瞼を閉じている間、水晶の瞳に映ったものを共有して見ることができます。

 なお、映像は全て自動的に保存されます。by説明書)

勇者(というわけで撮影もしてる。不可抗力である。他意はない)

虎目「REC」ジー

勇者(危なくないように影からこっそり見守らなくちゃいけないしな!)ワクワク



プリースト「……あれ? 何か落ちてますね」

プリースト「なんでしょう、これ」ヒョイッ

プリースト「白い布…………下着?」ピローン



 ――――――カチッ!


ロデオマシン「――――」ボヨヨンッ

プリースト「ひゃゃあっ?!」

ロデオマシン「――――」ガチャガチャッ

プリースト「あ、足が……っ、降ろしてくださいっ」ジタバタ

ロデオマシン「――――」ウィーンッ ウィーンッ

プリースト「きゃっ!?」ガクンッ


プリーストの足を鐙に固定して前後に揺れ始めるロデオマシン。
揺さ振られた少女が手綱型の取っ手を掴むと、そちらでも拘束されてしまう。
女性器を虐めることに特化したイボイボのサドルに、こともあろうにノーパンで乗ってしまい
剥き出しの淫唇をニュルニュルと擦りあげられる。


プリースト「くっ♡ ふぅ……っ♡ んんっ♡」

ロデオマシン「――――」ウィウィンッ ウ゛ィーンッ

プリースト「ああっ、激しっ! 激しすぎますぅ!

 や、やだっ、擦れて……! 止まって! 止まってくださ、いっ! ――んんっ♡」ユッサユッサ♡

ロデオマシン「――――」ヴヴヴヴヴ

プリースト「――はぁぅぅ♡!?」ギュゥゥッ


暴れ狂うロデオマシン。
振り落とされそうな勢い――固定されていても恐怖を感じるほどだ。
反射的に股を締めれば、強い震動を直に浴びせられる。
愛撫に身を強ばらせるほど刺激が強くなる悪循環。



ロデオマシン「――――」ヴヴヴッ ヴィーンッ

プリースト「はぁっはぁっ……こ、こんなの……、ダメです……っ♡」///

ロデオマシン「――――」グルングルンッ ユッサユッサ

プリースト「ぅぅぅぅ――っ♡ だめ、だめ、だめぇ……っ!」///

プリースト「あちゅっ、熱い……っ♡ 火傷しちゃうっ! 擦れて、火傷しちゃい、ますっ!」/// ゼェゼェ

ロデオマシン「――――」ヴィーンッ! ヴヴヴッ 

プリースト「はぁっ……はぁっ……♡ へんなの、お股変なの……♡」///ユッサユッサ


勇者(……あれ、プリーストってまさか、オナニーすら……)



上下、前後、左右、縦横無尽に跳ねるロデオマシーン。
穢れを知らない初心な秘所は、これでもかというくらい擦りあげられ
ぴっちり閉じていた割れ目が、無数の突起で歪む様は外から見ることが出来た。
激しい運動によりスリットローブが左右に捲れあがってしまっていたためだ。
快楽刺激に免疫の無いプリーストは、あっという間に、その味を覚え込まされて。

プリースト「やだっ、やだっ、やらぁ……っ♡」/// ユッサユッサ

プリースト「……な、なんかキちゃう……っ キちゃいますから……っ」///

プリースト「お、お願いっ 止まって――――――」/// ギュウウッ


プリースト「んんん――――――~~~~~~~♡♡♡」/// ビクンッ ビクンッ ビクンッ


最大の我慢の末、自ら背筋を伸ばして腰を擦りつけ、深い深い絶頂を迎えた。
イッたばかりの敏感な秘所を無数の突起がニュルンニュルン。
少女の股間を大きな舌が舐めているかのように。
更に塗り込まれていく増水剤。


プリースト「はぁっはぁっ……♡ とま、とまってっ、くらしゃい、よぅ!」/// ユッサユッサ♡

勇者(あんな蕩け顔のプリースト、初めて見た……)ドキドキ


ロデオマシン「――――」ウィーン ニュルクチュ♡

プリースト「――――っ!?」ゾクゾクゾクッ

プリースト(う、嘘っ、こ、こんなときに……! お、おトイレ……っ)

プリースト「お腹、響いちゃう……っ 待って! いまは、ホントにダメ……っ」/// クネクネ

ロデオマシン「――――」ニュルクチュ♡ ニュルクチュ♡ ウィーン ウィーン


プリースト「くぅ……っ♡ ふぅ……っ♡ ゆ、勇者さぁん、たしゅけてぇ……」/// ユッサユッサ♡


勇者(増水剤が効いてきたな。尿意も黄色の点滅……230%ってところか)

勇者(汗だくで服が張り付いてるし、胸にも染みが……)

勇者(さて、どうするか)





安価下1-3 最もコンマの高いもの

1.そろそろ助けに行く
2.もう少し様子を見守る(お漏らし判定有り)
3.助けに行った上で焦らす(お漏らし判定有り)
4.その他自由安価



勇者「大丈夫か!? プリースト!」

プリースト「ゆ、勇者しゃんっ! 無事らったんですね……! よかっ……、たぁっ♡」/// ユッサユッサ

勇者(自分のことより俺の心配か……、うん。良心に刺さる)

勇者(しかし俺は謝らない。なぜなら聖剣を手に入れるためだから! 世界を救うためだから!)ヒラキナオリー

勇者「いま助けるからな! ――オーラ斬(弱)」


   ――――ズバンッ!


ロデオマシン「――――ピーガガガガガッ」ウィンウィンウィンッ ガコンッ

プリースト「きゃあっ!?」ポーン

勇者「おっと」


ロデオマシンが大きく跳ね上がると同時に拘束が外れた。
トラップから放り出されたプリーストをお姫様抱っこで受け止める勇者。
床に収まっていくトラップを見送る。

勇者(ナイストラップだった。峰打ちだから安心してくれ)

ロデオマシン「――――プシュー」シュルルルル...




   ・

   ・

   ・



プリースト「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」ヘコヘコ カクカク

勇者(ロデオから降ろしたのに、まだ腰が動いてる。エッロ……)

プリースト「熱い……、熱いのです、……勇者さん……」/// ハァハァ

勇者「汗びっしょりだぞ。大丈夫か?」

プリースト「わかりましぇん……、頭、ぼーっとして……」/// ハァハァ

勇者「少し休めばすぐに良くなる。俺も多少は回復魔法を――――」

プリースト「く……っ♡ ふぅっ♡ ……私、もう助からないかも、です……」/// ゼェゼェ




勇者「――――は?」

プリースト「あの罠、毒が塗られてたんです……っ、体、熱くて……♡

 はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ 苦しい……♡ どうか、私なしでも、魔王を――」

勇者「お、落ち着け? とりあえず落ち着け? お前確か中級の解毒魔法使えただろ? な? ほら、杖持って」

プリースト「は、はい、……アンチドート……!」パァァァッ

勇者「どうだ?」

プリースト「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ ダメれす、全然、熱いままです……。すごく強力な毒、なのかも……」///

勇者(……いや、そんな毒、マシンに入ってなかったけど)

勇者「とりあえず、どこがどんな感じなんだ? なんの毒か分かれば治せるかも」

プリースト「えと……っ 体の芯に、火が入ったみたいにっ、熱くて……、はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」/// クネクネ

勇者「(凄い火照ってるしな)……それから?」

プリースト「それから…… おなかっ、……、はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ 張ってるみたいに、苦しくて……」/// モジモジ

勇者「(もう尿意レッドゾーンだからな)……うん、それから?」

プリースト「胸っ、……の辺りが、痛くて……っ」/// モジモジ

勇者「胸……? じゃあ、その痛みは、1~10で表すとどの程度?」

プリースト「んと、……3っ♡ ……ジンジンして、……切ない、みたいな……っ♡」/// ハァハァ

勇者「(それただの性感帯だな)……他にはある?」

プリースト「毒、塗られたところっ、凄く熱い……っ♡ きっと、爛れてます……っ 漿液の感触が、今も……っ」/// ガタガタ

勇者「ぷふっ(――だ、ダメだ、まだ笑うな)……毒塗られた場所って?」プルプル

プリースト「あ、あそこ、です……、あの、その……っ、足のあいだ……、はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」/// モジモジ

勇者「ん? お尻?」

プリースト「ですから、あの、その…………、こ、股間の」///

勇者「股間の、どこ?」

プリースト「…………い、言わなきゃ、ダメ、ですか?」/// モジモジ

勇者「仲間の命に関わることだ。正確に把握したい」キリッ

プリースト「……………………、お」/// カァァァァ

勇者「お?」

プリースト「………………………………おまんこ……」/// ボソボソ


勇者「…………――――――」ガクガクプルプル

プリースト「ゆ、勇者さんっ、……だ、大丈夫ですか? もしかして、私の毒が……っ」/// ハァハァ

勇者(あぶねぇ、吹き出すところだった)

勇者「俺は大丈夫だ。……しかし、これは重傷だな(性知識が)」

プリースト「うぅっ、……でも、旅に出たときから覚悟はしていました……っ

 ゆ、勇者さんに看取って貰えるなら……、はぁ……っ♡、はぁ……っ♡

 み、……皆さんと共に旅した思い出は、たとえ生まれ変わっても――――」

勇者「待て待て待て! 早まるな! 治せないとは言ってない!」

プリースト「え?」///

勇者「任せろ、俺が治してやる」




勇者(要するに、昂ぶってる最中に解放されて生殺しなわけです。

 年齢に見合わない性知識の無さは、禁欲的な教義のせいだと思うけど

 それにしたってここまで――――

 ――――お姫様抱っこが『イチャついてた判定』だもんな……。

 さて、この人騒がせなアホプリースト、どうしてくれよう)




安価下1-3 高コンマを採用

1.それは毒じゃなくて呪いだよ、と偽って、なんやかんやでトイレに向かう。
 悶える美少女を前にしても試練を優先する紳士ルート。

2.万能の塗り薬、と偽って即席媚薬サーバーを患部に塗布する。
 ただし既にレッドゾーン。お漏らしする可能性大。試練そっちのけで悪戯ルート。

3.折角だから好きにやらせてもらうぜ! 自由に行動。未知の第三ルート。





勇者「その症状なら、この薬で治るはずだ。なんたって万能の塗り薬だからな」

プリースト「はぁー……っ♡ はぁー……っ♡ まさかエリクサーですか……? いけません、私などに、そんな……!」///

勇者「お前になら惜しくない! ……と言いたいところだが、そんなに良いものじゃない。使い方と副作用に難があるんだ」


足を開いて座り、その上にプリーストを座らせる。
熱に浮かされた少女は、されるがまま。
気が付けば勇者に背中を預け、はしたなくM字に開脚させられていた。


プリースト「――――ひゃあっ?!」///

勇者「おっと、足を閉じるのは無しだ。手でガードするのも無しだぞ? 治療できないからな」

プリースト「で、でもこんな……っ、は、恥ずかしいですっ!」///


ローブの前垂れは捲りあげられ太股の上に掛けられている。
トロトロに熟れた初心な秘裂はおおっぴろげに晒されていて、もし誰かが通りかかれば丸見えになってしまうだろう。
人通りが少ない場所とはいえ、ここはダンジョン。
いつ誰が通りかかってもおかしくない。

聖職者の少女は、ただでさえ火照った顔を燃えるように赤く染めて
その温度の上昇は、後ろに居る勇者にさえ分かるものだった。

勇者(こんなのまだまだ序の口なのにな……可愛い奴……)

透明でトロみのある軟膏――実は食用にも耐えうる淫魔の秘薬――を、二本の指先にたっぷりと掬い取る。


プリースト「あ、あのっ、薬を頂ければ自分で塗れます……!」/// ワタワタ

勇者「使い方に難があるって言ったろ? 薬毒同源。一歩間違えれば劇薬なんだ」

プリースト「……でも、その、……き、汚いですし……」/// モジモジ

勇者「お前の体に汚い場所なんてない」スリスリ

プリースト「――――んっ♡」ピクンッ


薬塗れでヌルヌルの指が、敏感なすじの上をなぞる。
ニュルニュル、ニュルニュル。
その度にプリーストがしゃくり上げるように跳ねた。
両目をギュッ瞑って、嬌声を必死に押し殺しているらしい。
その慎ましやかな仕草の裏で、『おしっこが媚薬になる』という淫魔の薬効が徐々に浸透していることを彼女は知らない。


プリースト「――っ♡ ……くっ♡」/// ブルブル

勇者「いっちょ前に耐えてるのかー」ニュルニュル

プリースト「ぅぅぅっ♡ んんん……っ♡」/// ガクガク

勇者「偉いな-、医療行為だもんな-、気持ちよくなったら変態さんだもんなー」クチュクチュ

プリースト「ふぁ……っ♡ ゆ、勇者さん、何言って……んぁ♡」/// プルプル

勇者「気持ち良い?」ニュプニュプ

プリースト「ぁ、はっ♡ ……き、気持ちよぐ……っ♡ にゃいれすぅ……♡ はぁっ♡ はぁっ♡」/// クネクネ

勇者「そっかそっか、じゃあ隅々までやるからな。――クリちゃんを捕まえて……」ニュルンッ

プリースト「あっ、待っ――――――」/// モジモジ

勇者「変態じゃないなら耐えられるよね?」シュコココココ

プリースト「はぅぅぅっ?! ごめんなさいっ♡ やらっ、しょれっ、気持ち良いっ♡ だめっ、らめぇっ……♡」/// ギュゥゥゥッ


プリースト「んきゅうううううう――~~~~っ♡♡♡」/// ビクンビクンッ プシャァァァァァァッ


勇者の体に跡が付くほど強くしがみつきながら、人生二度目の盛大な絶頂を迎えるプリースト。
おしっこと見紛う量の潮を噴き、汗びっしょりで勇者へもたれ掛かる。
全て増水剤の効果だ。
生殺しの苦しみから解放され、至福のトロ顔を晒しながら脱力を――――




おもらし判定!(尿意500%)

コンマ50未満でおもらし。それ以上で我慢。

ただし安価内で「+5」「-10」など指定すれば、コンマの数値を上下できます。最大プラマイ20
プラスで成功しやすく
マイナスで失敗しやすい

安価下2




悪戯安価下3 (上の判定に『成功』した場合のみ)

恍惚するプリーストに対して
1.お腹を押す(強制おもらし)
2.くすぐる(強制おもらし)
3.今度は自分で薬を塗らせる(オナニーを覚えさせる)
4.胸にも薬塗らなきゃ(使命感)
5.起こしてトイレを探しに行く
z.その他自由安価



目標値50:32+20 おもらし回避!



プリースト「ふぁぁぁ♡ ――――」チピピッ チョロ...





プリースト「――――――はぅぅっ!?」/// ギュゥゥゥッ


プリースト「…………っっ」/// プルプルプル


プリースト(…………セ、セーフ……! セーフです!)

プリースト(助けてもらった後に、……お、おもらしなんかしたら……勇者さんに嫌われてしまいます)

プリースト(これ以上、幻滅されるわけには――)


勇者「どうかしたのか?」

プリースト「ひゃいぃっ?! な、なんでもありませんよ?」/// ギュゥゥゥッ


プリースト「そ、それより! 勇者さんの薬のおかげで、バッチリ元気になりました! しゅ、出発しましょう」///

プリースト(おトイレ……、ダンジョン内におトイレってあるんでしょうか……)/// モジモジ

勇者「そのことなんだけどな」

プリースト「はい?」

勇者「症状を見る限り、かなり強い毒だったから、完全に消すには定期的に薬を塗らなきゃ駄目だと思う。

 具体的には1日2回以上は必要かな」

プリースト「え? ……えっと……それじゃ、毎日勇者さんが……?」///

勇者「もちろんそれでも良いけど?」ワキワキ ニヨニヨ

プリースト「……ま、待ってください……なんか手付きが……!

 や、やっぱり自分でやり方覚えます! 薬、貸して頂けますか?」

勇者「……貸してもいいけど、注意事項がある」

プリースト「なんですか?」

勇者「一度始めたら絶対に中断してはいけない。何が起きてもな。止めれば忽ち猛毒がぶり返す」

プリースト「わ、わかりました……! 肝に銘じておきます」ドキドキ

勇者(嘘は言ってないぞ。オナニーを途中で止めたら生殺しになるもんな)

勇者「それから念のため、今ここで、さっきの通りに正しく塗ってみせてくれ」

プリースト「ふぇぇっ!? いま、ここで……!?」/// モジモジ

勇者「宿に帰ったら仲間の目もあるし、教え直すタイミングないだろ? 覚えてる内にやるんだよ」

プリースト「うぅぅ……そ、そうですけどぉ……」///

勇者「ほらほら、さっきと同じ体勢で」ガパァッ

プリースト「――――ひゃゃああああっ!? こ、こんなに開いてませんでしたよ!!」////



   ・

   ・

   ・


プリースト「ん……っ♡ こ、こうですか……?」//// クチュッ


少女の白い指先が恐る恐る、縦スジをなぞるように動く。
ソフトタッチで薬液を塗りたくり、もどかしい媚感に震える華奢な体。
小柄な彼女を包み込むように、勇者は彼女の手をリードして


勇者「もっと、こう……内側までちゃんと塗って」グチュグチュグチュッ

プリースト「ふわぁぁぁっっ♡♡」/// ビクビクッ

勇者「ほら、止めちゃダメだ。続けて続けて」

プリースト「は、はい……!」ニュルニュル...

勇者(うわぁ、この娘、騙されて道端で公開オナニーしてるよ……)

プリースト「はぁ……♡ はぁ……♡」クチュクチュ...

勇者(無菌室ってのはダメだね。過剰な性への規制が歪んだ変態を生んでしまうのだ)

プリースト「ん……♡ ふぅ……っ♡」ニュプニュプ...

勇者「気持ち良い?」

プリースト「――っ…………えと、その……♡」/// モジモジ

勇者「止めちゃダメって言ったのに……。はい、ペナルティ」モミモミ

プリースト「きゃぁぁあ!? ゆ、勇者さんっ!? どこ触って……っ」///

勇者「やっぱり大きいな。プリーストのおっぱい。マシュマロみたいだ」フニフニ

プリースト「は、はぅぅぅっ……! 言わないでください……っ!」////

勇者「え? ……大きいのが嫌なのか?」タプタプ

プリースト「いえ、その……あの……っ、と、とにかく離してください……!」/// ジタバタ

勇者「そっちこそ、ずっと止めてるよな? ペナルティ2」スルンッ

プリースト「ひゃぁぁっ!? ブラの中にっ!?」/// ビクーンッ

勇者「直に触れると温かさが……汗と相まってヌルヌル……」モミモミ ニュルニュル

プリースト「あわわわわ……っ つ、続けますからっ、抜いてくださいよぅ!」///// クニュクニュ ヌリヌリ


勇者「…………あれ?」サスサス

プリースト「――――――」/// カァァァ

勇者「………………乳首、ないな」サスサス

プリースト「――――あ、ありますよぅ……!」/// ボソボソ

勇者「なるほど、本人に似て恥ずかしがりの乳首、と」

プリースト「……ゆ、勇者さんの、いじわるっ!」クチュクチュ...

勇者「大きさじゃなくて、こっちがコンプレックスだったのか」ギュムギュム

プリースト「お、押すなぁ! もっと引っ込んじゃうじゃないですか!」/// ヌルヌル

プリースト「うぅぅ! どうせ……どうせ、変な形ですよ……!」/// ニュルニュル


勇者「そんなことない。可愛いよ。……育て甲斐があって」カリカリ カリカリ カリカリ

プリースト「――――んんっ♡ くひぃ……♡」/// グチュグチュグチュ


勇者「勃ってきた勃ってきた……」シコシコシコ コリコリコリ

プリースト「――――ひゃぅっ♡ あぁっ♡ それ……♡」/// ゾクゾクゾクッ

勇者「あ~あ、また止めちゃったね――――ペナルティ3ッ」ツネェェェッ



プリースト「いぃぃ――――~~~~~~~っっっ♡♡♡」ビクーンッ



   ・

   ・

   ・


プリースト「はぁー……っ♡ はぁー……っ♡ はぁー……っ♡」/// ガクガクガク

勇者(オナニーを覚えさせるつもりが、ついつい陥没乳首で遊んでしまった)

勇者(イジメたくなる乳首をしている方が悪い)

勇者(まあでも定期的にオナニーするように仕込んだし、薬がなくなっても習慣付けば)

勇者(――――ふふふ)




プリースト(う……、また、『波』が……っ)/// ギュゥッ

プリースト(あっ、あっ、あ……っ! 今度のは、ちょっと、ヤバ……!)/// ギュゥゥゥッ

プリースト(収まって……! 収まってください……!)/// モジモジモジ

プリースト「は、ぅぅぅぅぅ……!」/// トントントンッ


勇者「どした、急に立ち上がって」

プリースト「は、離れてください……勇者さんをっ、汚しちゃう……!」/// パタパタ

勇者「漏れちゃう?」

プリースト「も、もぉぉっ! どーしてそう、デリカシーの……! あっ、ぅぅぅっ! も、ダメぇぇ!」/// ギュゥゥッ


勇者(パターン・赤の点滅! 600%オーバー! 間に合いそうにない!)






おもらし判定!(尿意650%)

コンマ65未満でおもらし。それ以上で我慢。

ただし安価内で「+5」「-10」など指定すれば、コンマの数値を上下できます。最大プラマイ20
プラスで成功しやすく
マイナスで失敗しやすい

安価下1




見つけたトイレ

安価下 本日14:00までで最大コンマ (上の判定に『成功』した場合のみ)

スレの中から選ぶか、もしくは新しいものを作っても構いません



現在、挙がっているものはこちらです


【名前】
 紙コップトイレ
 
【内容】
 個室の中に山積みの紙コップがあるだけ。
 使用者は生温かいものを残して退出することになる。




【名前】
テレポートトイレ
 
【内容】
見た目はとても綺麗な和式トイレだが、いざ使用し始めると放尿し出した瞬間に仲間ごとダンジョン内の人の多い場所に飛ばされてしまう。そのためほとんどの人が放尿を止められず見られながらすることになる。
(ごく稀に変なところに飛ばされることもあるとか)



【名前】
ペットボトルトイレ
 
【内容】
ただ道端にペットボトルが転がっているだけ。
このペットボトルは使用した後床に固定され、使用者の名前が刻まれるので通りがかった人たちに晒されてしまう。
しかもペットボトルの容量を超えて溢れてしまうとお漏らしとみなされ、ブレスレットが青色に光らないという結構鬼畜なトイレ。



【名前】柱のトイレ

【内容】柱の下部の狭い範囲に、男性用便器のごとくL字型に設置されたトイレ。
 便器のフタが開くスイッチが床に三箇所(手のひらマーク2と足跡マーク1)、便器の上に1箇所(足跡マーク)ついている。
 重みではなく生命体を感知するスイッチで、しかも同一の生命体でなければ反応しない(モンスターを置いたりしても無駄)。
 便器に用を足すためにはどうしても縦に開脚し、犬のマーキングのような体勢を取る必要がある。

 手足の幅の関係上、小人族は膝を曲げることがほとんどできない。犬のポーズというより体操か何かのバランスポーズ。



【名前】
高圧ウォシュレットトイレ
 
【内容】
一見は洋式トイレ
一度座ると拘束されてしまい、陰核めがけて高圧水流を放出する



【名前】
テレポートトイレ2
 
【内容】
地面に置かれた携帯トイレ
これに放尿すると中の尿が即座にテレポートで使用者の膀胱へ直接テレポートさせるようになっている。
出した分戻ってくるため膀胱は満タンのまま魔法が切れるまで長時間放尿することになるため、放尿の快感が癖になってしまう人もいるとか。



本日も、筆者の特殊な性癖にお付き合いくださりありがとうございました!
それではまた明日!

安価↓

すみません、漏れがありました。あってはならない


【名前】盗撮トイレ

【内容】
盗撮という名とは裏腹に、便器内に分かりやすいくらい大量の魔術カメラが取り付けられた洋式トイレ。
魔術のおかげで排泄者の顔には自動でモザイクがかかるが、あらゆる角度から撮られた放尿の映像は無修正で世界中に配信される。




目標値65:64+10 おもらし回避!




プリースト(やだやだやだやだっ! 嫌われたくない! 嫌われたくない! 嫌われたくない!)


プリースト「はぎゅぅぅぅぅぅっ」//// ギュゥゥゥッ




プリースト「ふぅー……っ♡ ふぅー……っ♡」//// ブルブルブルブル


勇者(嘘だろ……、あれを耐えるのか……)

勇者(顔真っ赤にして内股で、それはそれでとても恥ずかしい格好だけど)

勇者(ともかく凄い根性だ)

勇者(……俺もその努力に報いよう)


勇者「そういえば、さっきそこの物陰にトイレが……」

プリースト「ど、どこです?! どこにぃ……っ♡」//// ガクガク モジモジ

勇者「……歩ける?」

プリースト「ば、バカにしないでくださいっ! 全然っ、全然余裕なんですからぁ……♡」/// プルプルプル

勇者「無理そうだな……。よし、俺が持ってきてやる」

プリースト「えぇっ!? それ、どういう――っ」/// ギュゥゥゥ



   ・

   ・

   ・



勇者「ほら、携帯トイレ」スッ

プリースト「あぅぅっ!? そんなぁっ」/// ギュゥゥッ

勇者「ご挨拶だな。折角持ってきてやったのに――――」

プリースト「ぅぅぅっ、それはっ、ありがとう、ですけど……っ♡」/// キョドキョド

勇者「これも使い方分からないのか? なら俺が宛がって――」

プリースト「わ、分かりますよぅ! 自分で! 自分で出来ますからっ!」/// モジモジモジ

プリースト「あ、あの……っ、むこう、向いててくださいねっ!?」/// ギュゥゥゥッ

勇者「わかった」

プリースト「絶対! 絶対ですよ!?」/// クネクネクネ

勇者「わかったって。……早くしないと漏らしちゃうぞ?」


赤い顔で何度も念を押すプリースト。
透明な袋にロウトが付いたタイプの携帯トイレを受け取って
ヒクつく股間に宛がう。
そして、しゃがみ込もうとする、その前に
――――プッシャアアアアアアアッ! と盛大に決壊した。

最後の最後で気が緩んだのだろう。
立ちションというよりは、立ったままのお漏らしに近い体勢。
一度始まってしまえば体勢を変えることは難しい。


プリースト(でも、間に合ったぁ……っ!)

プリースト「ぁ、ぁ、はぁぁぁぁぁっ♡」/// ウットリ


勇者が近くにいるというのに、幸せな溜め息を抑えられない。
限界まで溜めたおしっこを、最大の勢いで放水する恍惚に打ち震える。
『保存の水晶』は、その姿をバッチリ撮影していた。
――――後ろを向いていても、別に視ることは出来るのだ。


勇者(我慢して悶えてる姿も可愛いけど、やっぱり、解放されて蕩けた顔は最高にエロい……)ドキドキ

勇者(……って、あれ? 袋の中におしっこが溜まってないような――)


この携帯トイレには、ある魔法が仕掛けられていた。
それは『放尿されたものを本人の膀胱に再転送する』というもの。
これにより一番勢いがあって、一番気持ちいい状態を、長い間、維持されてしまう。

ただでさえ媚薬化しているおしっこが、何度も何度も繰り返し、最大のスピードで尿道を駆け抜け、その成分を塗り込んでいく。
秘所は媚薬でぐしょ濡れ。
尿道口をブルブルとマッサージするかのように、媚薬おしっこは止まらない。


プリースト(おしっこ気持ち良い……! おしっこ気持ち良い……! おしっこ気持ち良い……っ♡)/// シャァァァァッ

プリースト(……気持ち良いっきもちいい♡っ、……あ、あれ……?)/// シャアァァッ

プリースト(あ、ぁぁっ♡ さっきより気持ち良い?! 最初よりっ、どんどん……♡♡)//// シャァァァ!

プリースト(うそ、うそっ♡ 気持ち良い……! 熱いっ♡ 気持ち良いのっ、止まらない……っ♡♡)シャァァァ!!

プリースト「――はぅぅっ♡ なんでっ?! なんでぇっ?! やだやだっ! おかしくなっちゃうぅぅぅっ♡♡」シャァァァ!!!


勇者「どうした!?」

プリースト「きゃぁあああ!? み、見ないでください、って言ったのにぃぃぃ♡♡」///

勇者「そんな大声出されたら気になるだろ」

プリースト「う、うそつきっ、勇者さんのうそつきぃぃ……♡」///

勇者「……まだ終わってないの? 一体どれだけ我慢してたんだ」

プリースト「違うんですっ! 違うんですぅぅっ♡♡」/// シャァァァ♡



   ・

   ・

   ・



プリースト「はぁー♡ はぁー♡」///

勇者(お、青ランプ、2つ目ゲットだ)

勇者(こんな意地悪なトイレもあるんだな、……素晴らしい)


勇者「……それにしても、よくそんなに溜め込んでたな」ニヤニヤ

プリースト「みっ、見ないでくださいよぅ!」/// サッ

勇者「どうするの、それ。持ち歩くの?」

プリースト「ゆ、勇者さんの気にすることじゃありません! どこかで捨てます!」/// チャプチャプ


勇者(封印してるのに残り香が漂ってるな)

勇者(気化した媚薬の成分かな……、おしっこと呼ぶには、どうにも……麝香系のエッチな薫りが――)クンクン

プリースト「な、なに嗅いでるんですか! ばか! 勇者さんのバカ!」///




【ダンジョン入り口】


神官「おかえりなさいませ」

勇者「ただいま」

プリースト「ただいまです……」

神官「おや、何を抱えているんですか?」

プリースト「なっ、なんでもないですよ!?」/// サッ

勇者「捨てる場所、無かったな」ヒソッ

プリースト「う、うるさいです……」///

勇者(物陰に置いとけばよかったのに、根が良い子だからなぁ)

神官「青ランプ2つ目ですか。後発にしては良いペースですね」

勇者「そうなのか?」

神官「えぇ、2日で2つは多い方ですよ」

勇者「俺みたいに、勇者とブレスレットがバラバラなのより、女勇者の方が有利だと思うけど」ヒソッ

神官「……なまじ条件を知っていると、一人で挑んでしまいますからね」ヒソッ

神官「我慢してる姿を仲間に見せたくない、……でも我慢しながらモンスターを倒すのは難しい……、と」ヒソッ

勇者「なるほど。そういえば巫女侍も一人だったな」

神官「えぇ、ですから、あなた達には期待しているのです」


神官「明日もまた、ここでお待ちしておりますので」ヒラヒラ




   ・

   ・

   ・



【村・宿屋の前】


プリースト「あ、あの、勇者さん……、今日あったことは、他の皆さんには……」/// ゴニョゴニョ

勇者「すごくデジャビュを感じる」

プリースト「え?」

勇者「いや、なんでもない。こっちの話」

プリースト「内緒ですよ? 絶対絶対、内緒ですからね?」

勇者「わかったよ。プリーストが立ったまま携帯トイレ使って気持ちよさそうに恍惚してたなんて、絶対誰にも言わないよ!!」

プリースト「ちょっ勇者さん!? しぃぃぃ! しぃぃぃいい!!」///

勇者「あと陥没――――」

プリースト「――――~~~~~~っっ!!」ブンッ


   ゴツンッ!!





   ・

   ・

   ・



【村・夜間行動】


勇者「あー……、痛かった。やっとタンコブ引いてきたな……」ヒリヒリ


勇者「さて、今夜はどうしようか」

勇者「明日に備えて早く寝ても良いけど――――」






安価下1-3 高コンマを採用

1.プリーストのところ
2.精霊術師のところ
3.格闘家のところ
4.商人の怪しい露店で買い物
5.早く眠る(翌朝になる)
6.その他自由安価




【格闘家の部屋の前】


――――こんこんこん


格闘家「どちらさま?」

勇者「俺だけど」

格闘家「……格闘家さんはもう寝ちゃったよ」

勇者「じゃあお前は誰なんだよ」

格闘家「ぐーぐー」

勇者「入るぞ」カチリッ ガチャッ

格闘家「あっ、ちょ、なんで鍵――ッ」ワタワタ

勇者「勇者には接収が許可されてる。この証があれば容易いことだ」ジャラリ

格闘家「宿屋のマスターキー……。……キミ、それって悪用じゃないの?」///

勇者「……なんだ、ホントに寝てたのか」

格闘家「そ、そうだよ? 順番的に明日はボクの番かなーって。だから早く休もうと……」キョドキョド

勇者「怪しい。お前にしては殊勝すぎる」

格闘家「そんなこと――――」

勇者「……あれ、これ、なんだ?」ヒョイッ

格闘家「あわわわわっ」///

勇者「振動魔法のかかった桃水晶――――ピンク・ローターって奴か」ヴヴヴヴヴ

格闘家「あっ、あれれっ!? なんでそんなものがボクの部屋に!? 

 ――あっ、きっとプリーストだっ! さっき遊びに来たとき落として――」

勇者「人のせいにするのは感心しないな。あいつはこんなの持ってないぞ」

格闘家「可愛い顔して意外と、ってことも……あるよね?」シドロモドロ

勇者「ないんだな、それが」

格闘家「うぅぅっ、いっつもあの二人ばっかり贔屓して――――」





勇者「そういう態度なら、こっちにも考えがある」


ベッドの淵からはみでいていたホットパンツと簡素な下着を引き抜く。
一緒に脱いだのか絡まっていて、まだホカホカと温かい。


格闘家「あっ、ちょっ、ボクの服っ! 返して!」///

勇者「ここまで来れたら返してやるよ。ほらほら、かかってこいよ」ヒラヒラ

格闘家「う、ぐぐ……っ」///

勇者「布団の中、下半身裸なんだろ? どーしてかなー? 不思議だなー?」ヴヴヴヴヴ

格闘家「し、下着泥棒! 変態! この、クズ!」///

勇者「勇者には接収が許可されているんですー。合法なんですー」ヒラヒラ

格闘家「魔王退治に関係ないでしょ?! キミのは悪用だよ! このっ、返せ!」ブンブン

勇者「残念、届きませーん。――背がちっちゃくて」ヒョイッ

格闘家「バッ、バカにしてぇ……っ!」ブンッ ブンッ

勇者「おいおいそんなに暴れると――――」


   ――はらりっ♡


格闘家「――きゃぁぁぁ!?」/// バッ

勇者「眼福眼福」

格闘家「――――ううううっ! もう出てけよぉ!!」////





【翌日・村の宿屋】


勇者「さて、今日一緒に行くのは――」

プリースト「…………」メソラシー

精霊術師「…………」メソラシー

格闘家「え? なんで? 二人とも行かないの?」

プリースト「わ、私は、昨日行きましたし……、今日は遠慮しようかなって」

精霊術師「……わたくしも一度行きましたし、ここは一度も行ってない方がよろしいのでじゃなくって?」

格闘家「ボクが? う゛ぇー……、ヤダよ」

勇者「露骨に嫌そうな声を出すな。傷つくだろ」

格闘家「そんな繊細な玉じゃないでしょ、キミは」

プリースト「……困りましたね。……では、誰も行かないのなら、私が――」/// ギュゥ

勇者(なぜそこでひっそり股間を押さえるのか)

精霊術師「いえ、皆様、遠慮されているようでしたら、わたくしが引き受けても――」/// ドキドキ

勇者(なぜそこで顔を赤らめるのか)

格闘家「お? 二人ともいつもの調子になった? じゃあボクはいいや」ケラケラ

勇者「ピンクローター」ボソッ

格闘家「――――……と思ったけど、やっぱり行きたくなったかも!」

格闘家(二人っきりになったら〆る! 絶対〆る!! ていうか殺す!)ジロッ


精霊術師「……では公平にジャンケンで決めましょう」

格闘家「勝った方? 負けた方?」

プリースト「勝った方ですね」


「「「じゃーんけーん……!」」」





連れて行く仲間 安価下1-3 高コンマ採用
1.プリースト
2.精霊術師
3.格闘家



【ダンジョン入口】


プリースト「すみません、私ばっかり……」

勇者「いや、いいよいいよ。殺意の波動に目覚めかけてる奴が居たから、むしろ助かった」

プリースト「……? 今日こそ足を引っ張らないように頑張りますね!」

勇者「俺が助けられてる場面の方が多いんだ。気にするな。いつもありがとな」

プリースト「いえ、そんな……」/// テレテレ


神官「朝っぱらからイチャイチャと羨ましい限り(挨拶)」ニヨニヨ

勇者「そんな挨拶があるか」

プリースト「お、おはようございます」///

神官「今日は、昨日と同じ御供の方なんですね。では、さっくり」カチリッ

プリースト「ん……っ♡」ソワッ

神官「……ふむ。『節度』は守ってるみたいですね」ボソッ

勇者「昨日今日で付けられなくなる訳ないだろ?」ボソッ

神官「あらあらあらぁ? よくそんなこと言えますねぇ。昨日なんて試練そっちのけであれだけ悪戯しておいて――」ボソボソ ニヤニヤ

勇者「……な、なんでそのことを――」

神官「あぁっと……、なんでもありません。私は何も言ってない……」ピタリ

勇者「聞き逃さなかったぞ」

神官「それでは行ってらっしゃいませ~」ヒラヒラ

勇者「おいコラ待て」





本日の方針

安価下2

1.モンスターの多い場所を探索。(モンスター選択or制作安価)

2.罠の多い場所を探索。(トラップ選択or制作安価) 

3.その他自由安価

スレの中から選択するか、新たに作って頂いても構いません

出番が無いorちょい役だったのは以下の通り


【モンスター名】
渇きネズミ
【容姿】
体に水気がある時は体毛に艶があり可愛らしい姿だが
体が乾くと尻尾が鋭く尖りミイラのような姿になる
【能力】
群れで素早く動き回り尻尾で傷を付けそこから出た血液を吸う
他に麻痺と利尿作用がある毒を尻尾から打ち込む事もある
【習性】
水気のある場所に生息し水気があるうちは攻撃性はないが、体が渇くと獰猛になる
【備考】
麻痺作用の毒尻尾は裏の市場で良い値段で出回る
また可愛らしい見た目と水さえあれば大人しい事からペットとして一部の貴族で人気やしい


【モンスター名】
アグリーメントデーモン
【容姿】
青い皮膚と赤い瞳、鋭利な爪に悪魔のような翼を持った巨大な悪魔型モンスター
【能力】
鋭利な爪と強力な腕力に物をいわせた近接戦闘及び闇・雷の攻撃魔法を自在に扱う
【習性】
このダンジョンの挑戦者に対して『契約』を持ちかけてくる。内容は『私を倒すことができれば欲しいものをくれてやる、負ければ女の魔翌力を根こそぎいただく』というもので、命や処女を奪うような契約は基本しない
【備考】
このダンジョンが変異する前から存在するモンスター
倒すことができれば事前に結んだ『契約』にちなんだ強力な装備等が入手できる



敵対する勇者候補生でも可

【職業】(作中の名前になります)
【種族】
【容姿】
 (外見の年齢なども含む)
【性格】

【装備】
 (重要:パンツ)
【特技】
 (戦闘スタイルなど)
【弱点/性癖】

【備考】
 (服装のイメージなどがあれば)



安価下 23時まで
今回はコンマに関係なく1~2つ採用します。もっと出せそうなら複数出すかも

募集に応じてくれた方、紹介してくれた方、ありがとうございます!

魅力的なキャラばかりで展開に迷いました、できるだけ登場させたいです!
少し再開します



【ダンジョン4F】


勇者「認証、と」ピッ

魔導ゲート(4-C)「生体波長、登録イタシマシタ。通行が可能ニ成リマス」

勇者「ゲートの向こう側は3F階段のすぐ前か」

プリースト「これでまた行き来が楽になりましたね!」

勇者「ああ、各所に近道があるみたいだな。

 最初は起動できないワープゲートも、先で生体認証すれば使えるようになる、と」

プリースト「この調子で最深部を目指していきましょう!」

勇者「着いたところで青ランプが足りなきゃ意味ないんだけどな」

プリースト「大丈夫ですよ! きっと集められますっ」

勇者「ああ、頼りにしてるぞ」ニヨニヨ

プリースト「……? はいっ!」ニコニコ


勇者(元気いっぱいだな。……黄色い光もまだ微弱。

 ここまでの道中でそれなりに戦闘して、

 ポーションも飲ませてるけど……、今ひとつ押しが弱い。

 精霊術師みたいに湯水の如く魔力を浪費するタイプじゃないもんな)





???「だっ、だれかーっ! 助けてほしいの!」タタタッ

勇者「なんだ? ――――魔女っ娘?」

プリースト「ど、どうしました?」

魔女「うえーんっ! お姉ちゃんっ、助けて、なのっ!」ダキッ♡

プリースト「ひゃあっ!?」

魔女「ひっく、ひっく……シクシク……」メソメソ スリスリ♡

勇者「コラコラ、そのおっぱいは俺のだぞ」

プリースト「ゆ、勇者さんのじゃありません!」///

プリースト「……ほら、大丈夫です。大丈夫。

 ……良い子良い子。……泣かないでください。もう、大丈夫ですから……」ナデナデ

魔女「……うん、ありがと。優しいお姉ちゃん……」スリスリ♡

プリースト「良い子ですね。……落ち着いたら、お話伺いますよ?」ナデナデ

魔女「…………ほんと? あのね――――」

勇者「待った、そいつ勇者候補だ。油断するな。ブレスレットに青ランプが6つも」

魔女「うえーんっ! 怖いお兄ちゃんが虐めるの!」メソメソ モミモミ♡

プリースト「勇者さんっ! めっ!」キリッ

勇者「う、ぐ……」

魔女「いひひ♪」ニヤー

勇者「……あ、こいつ……!」


   ・

   ・

   ・



魔女「――それでね、怖いモンスターに襲われて、お友達がわたしを逃がしてくれたの。

 だから、わたしは、お友達を助けてくれる人を探してたの」

プリースト「大変じゃないですか! 早く助けに行かないと! どの辺りですか!?」

魔女「地図、持ってるの?」

プリースト「あ、ありますよ!」パサッ

魔女「わっ♪ 綺麗にマッピングされてるの。ラッキーなの♪」パシャパシャ

勇者「おいそれ念写コンタクトじゃ――――」

魔女「……うえーんっ! 怖いお兄ちゃんが因縁付けてくるのっ」メソメソ

プリースト「勇者さんっ! こんな小さな子を怖がらせちゃダメですよ!」ギュッ

勇者「くっ」

魔女「…………」ニヨニヨ

プリースト「それで、どの辺りなんですか?」

魔女「えっとね。……ここなの」ユビサシー


プリースト「勇者さんっ、助けに行きましょう!」キラキラ

勇者(すごく嫌――――って言っても聞かないんだろうな。こいつ意外と強情だから……)



   ・

   ・

   ・



プリースト「…………ここですか? 地図の上では袋小路ですけど……」

魔女「そうなの」

プリースト「戦闘痕はありますけど、霊魂や残留思念は感じませんね。

 ……大丈夫です、お友達はきっと生きてますよ」

魔女「よかったの! もっと奥も調べてみるの」

プリースト「奥、ですか?」テクテク

勇者「おい、あんまり深くには――――」

勇者「――って、魔女っ娘。……なんだお前、そのレバーは」


魔女「いひひ♪」ガコンッ



   ――――――ガシャンッ


勇者「おわっ!? 鉄格子!?」

プリースト「えっ!? あれ!? なんで!? ――魔女ちゃん!?」

魔女「あははははっ♪ とんだお間抜けさん達なの!

 ――候補生ってお人好しばっかりでチョロすぎなの!

 そんな奴らが聖剣手に入れたって、どーせすぐに魔族に盗られちゃうの。

 だから、ここで前もって脱落させておくの。

 それって世界のためでしょ? わたしって優しー。……プークスクスクス」

プリースト「そ、そんなっ、う、嘘ですよね?」オロオロ

魔女「いひひ♪ ――その泣きそうな顔、わたし大好きなの♪」ポチッ



   ――――――パカッ

渇きネズミG「ぐるるっ」

渇きネズミH「がうがうっ」

渇きネズミI「がおー」

勇者「こいつっ、モンスターまで仕込んでやがった!」



プリースト「あ、開けてくださいっ! こんなことしたって意味ないですよ!

 私達、この程度のモンスターなんかにやられませんし!

 今ならまだ許してあげますから!」

勇者「俺は許さないぞ。プリーストいじめていいのは俺だけだ」

プリースト「勇者さんっ!? そんなこと言ってる場合ですか」///

魔女「わたしの檻の中でイチャつくとは、いードキョーなの。

 彼氏の前で恥ずかし~いおもらしするといいの。……いひひ♪」

プリースト「か、彼氏ではありませんよぅ?!」///


渇きネズミG「ぐぉぉぉっ」シュバッ

勇者「うぉっ!? なんだこいつっ、攻撃が――――重い!?」キィンッ

渇きネズミI「がーぅっ!」

プリースト「エデンズ・ヴァインッ」

渇きネズミH「ちっちっちっー」ヒラリッ

渇きネズミG「ちゅるるっ」ヒラリッ

プリースト「……そ、そんなっ、当たりません!」

魔女「いひひ♪ そのネズミ達は、いま、自分を人喰い虎だと思い込んでるの♪

 思い込みの力ってすごーい」クスクス

プリースト「……っ、モンスターにまで催眠術を……?」

勇者「あっ、おい、余所見するな!」

プリースト「はぅっ――――セイクリッド・バリアッ!」


翳した杖の前に展開される光の障壁。
どんな攻撃も必ず防ぐ無敵のバリア-。
しかし、それは『二回まで』。
三匹目がバリアを擦り抜け、スリットから剥き出しになっていたプリーストの脚を鋭い尾で引っ掻いた。


プリースト「――――きゃぁっ?!」ドテッ

勇者「プリースト! ――くっ、こいつ……!」

渇きネズミH「がうがうっ」

プリースト「へ、平気です! ……エクスヒールッ!」パァァァッ


それは癒しの祈り。
瞬く間に傷口は塞がっていく。
――しかし、プリーストは尻餅を付いたまま立ち上がれない。



プリースト「……あ、あれ……? 力が……」シビシビ

魔女「渇きネズミの尻尾にはね、麻痺と利尿の毒があるの」

プリースト「り、利尿の毒!? ――アンチドート!」パァァァッ

魔女「いひひ♪ 無駄なの。それ自体は命を蝕む毒じゃないからね」

プリースト「そんな……っ」/// モジッ

魔女「お股に力入らないでしょ? 我慢できないでしょ? いひひひひ♪

 ベソ掻きながら悔しそうにおもらしするといいの。

 水をあげればネズミ達も大人しくなるの。わたしって優しー♪」クスクス

プリースト「はぅぅぅっ! ゆ、勇者さぁんっ、たしゅけて……」/// モジモジ

勇者「自業自得だ。このアホプリースト」

プリースト「ご、ごめんなさいぃぃぃ」/// モジモジ


地金を見せるのは格好悪いが仕方がない。
プリーストの前に立ち塞がり、飛びかかってくるネズミ3匹に対して剣気をぶつける。
――怯んだ呼吸を見逃さず、一列に並んだ首を掻っ捌いた。
ばらりと落ちる首無しの胴。
刀身の血を払って振り返る。


勇者「――って叱りたいところだけど、優しいのがお前の良いところだしな。

 フォローするのが俺の役回りだ」

プリースト「勇者さん……!」/// テレテレ



魔女「…………。わ、わたしをネタにイチャイチャ続行っ!? ム、ムカツクの!

 すっごい腹が立つの!! これでも喰らうと良いの!!」ポチッ



   ――――バラバラバラッ


プリースト「――――~~~~~~きゃああああああっ?! 虫?! 虫ぃぃぃっ!」ゾワゾワゾワッ

勇者「おっふ……、小っちゃい芋虫が雨霰。……流石の俺もこれは引くわ」

プリースト「ひぇぇぇぇっ! 勇者さんっ、とってっ! とってくだしゃい!」ワタワタワタッ

魔女「いひひ♪ ビックリした? チビっちゃった?

 ――でもね、まだまだ、こんなもんじゃないの。……さぁ、起きるの!」パチンッ


電流寄生虫「――――」シュルシュルシュルッ

プリースト「あぁっ! いやっ! そんな……っ! 服の中に――――」モゾモゾモゾ

電流寄生虫「――――」...バチバチバチバチッ

プリースト「あきゅぅっ?!?!!」ビリビリビリッ


プリースト「――――はわっ、わっ、あぁ……っ」//// シビシビ モジモジ


魔女「さぁさ、感電お漏らしショーの始まりなの♪ ばっちり写真に残してあげるの!」ニヤニヤ




???「こらぁぁぁぁぁっっ!! そこの魔女!! やっと見つけましたよ!!

 今日という今日は――――」

魔女「――――ゲッ、……なの」タタタッ


鉄格子の前から走り去っていく銀髪のロリ魔女。
それを追って、巫女侍が檻の前を駆け抜ける。
たなびく長いポニテ、気品のある横顔には見覚えがあった。

勇者「待った待った! おーい! 助けてくれ!」

巫女侍「ややっ、あなたは確か――――失礼な人!」

勇者「嫌な覚えられ方だな。……いや、それはいいんだ。行く前に檻を開けてくれ!」

巫女侍「えっと、でも、魔女を捕まえないと被害者がどんどん増えますので……!」ワタワタワタ

勇者「そこのレバーをちょっと上げるだけで良いから!」

巫女侍「ればぁ……? どの……?」キョトン

勇者「まさかのメカ音痴……!」

巫女侍「メ、メカ音痴ではありません! ただちょっと、面妖な絡繰りに明るくないだけです」

勇者「それを平たく言うとメカ音痴になるんだよ」

巫女侍「――あ、あの、すみませんっ、捕まえたら必ず戻って来ますから! 絶対戻って来ますからぁ!」バタバタバタッ

勇者「行ってしまった……」


プリースト「ゆ、勇者さん……っ! はぅぅぅっ! も、ダメれす……っ! 痺れて力、はいらにゃいぃぃ……」//// シビシビ モジモジ

電流虫「――――」ビビビビビ...


勇者(魔女が消えても電撃は健在か。指示が無ければ微弱みたいだけど……。

 50%未満だったはずの尿意が300%オーバー。恐ろしいコンボだな。

 檻の中にはトイレもないし、どうするか――――)


おもらし判定!(尿意320%)

コンマ32未満でおもらし。それ以上で我慢。

ただし安価内で「+5」「-10」など指定すれば、コンマの数値を上下できます。最大プラマイ20
プラスで成功しやすく
マイナスで失敗しやすい

安価下2




このあと続けて行動安価をとります(我慢に成功したかどうかによって変化)

目標値32:88  我慢成功!


行動安価下1-3 高コンマ採用

我慢中のプリーストに対して
1.服を脱がせて、じっくり見ながら虫を取り外す
2.服を脱がさず、手探りで虫を取り外す
3.プリーストを痺れさせたまま、脱出する方法を先に探す
z.その他自由安価


2で取り外すどさくさに紛れていたずらする


【4F・袋小路の檻】



プリースト「うぅぅぅ~~~~~~っっ♡♡」/// ギュゥゥゥッ

勇者(力が入らないから、杖を股間に押し当てて堪えてるのか)

電流虫「――――」バチバチバチッ!!

プリースト「――――ッいぁぁぁっっ♡ だめぇぇぇぇっっ♡♡」//// ギュゥゥゥッ

勇者(取り付いた虫が攻撃されたと思って、電撃を……)


プリースト(だめっ、だめっ、だめっ――――――――!!)/// ギュゥゥゥッ



プリースト「…………はぁー……♡ はぁー……♡ はぁー……♡」/// ウルウル

勇者(……耐えきったな。相変わらず根性だけは凄い)




プリースト「勇者さん……っ、お願いします……、とってぇ……♡」/// モジモジ

勇者「……自分じゃ無理か?」ドキドキ

電流虫「――――」ジジジジジ...

プリースト「はぅぅ……っ♡ ゆ、指に力、はいらないんですぅ……っ」/// ビリビリ

勇者「し、仕方ないなぁ!」ニヨニヨ ワキワキ

プリースト「と、取るだけですよ!? 取るだけなんですからね――――!?」

勇者「わかってるって!」ギュッ

プリースト「きゃぅっ」


背後に回って彼女を抱き寄せる。
プリーストの服は背中側にファスナーがあり、手を入れるなら断然そこからの方がやりやすい。
体のラインにぴったりとフィットする滑らかな生地のローブ。
普段からおへその窪みまで透けて見えるのだ。
だから、服の下でモゾモゾと這い回る虫を見つけることも容易――――

――なのだが、あえてすぐには捕まえず、布よりも柔らかな肌の感触を楽しんで。
おへその周りを擽ってみたり。


プリースト「――いひゃぁっ?! ゆ、勇者しゃんっ!?」/// ビクンッ

勇者「悪い悪い、虫が素早くてなー」シレッ

プリースト「そ、そうですか。ごめんなさい、私、変な声を……」/// モジモジ

勇者「おや? 腋にも虫が」コチョコチョコチョ

プリースト「――――ふひゅひゅっ?! あははははっ! やめっ……! 漏れちゃ……♡ らめぇっ! くひひひひっ」/// チョロッ ジワァッ♡

勇者「擽ったかったか? ごめんごめん」ニヤニヤ

プリースト「わ、悪い顔してるじゃないですかっ! ひょっとしてわざとなんじゃ――――」/// モジモジ

勇者「いや、取れてるぞ、ほら」

電流虫「――――」ウネウネウネ

プリースト「きゃあっ!? み、見せなくていいです!」プイッ



摘まみ出した芋虫を、ポーションの空き瓶に放り込む。
さしもの虫と言えど撥水加工されたガラスの曲面は登れないらしい。
プリーストを小突き回し、敏感にクネる彼女の様子を楽しみながら
時折アリバイ作りのように虫を摘まみ出す。

左手で彼女の胸を丹念に探りつつ、
スルリ、と。
右手をパンツの中に滑り込ませる。
本来、この虫の習性ではここに取り付くのが一般的なのだろう。
全身を合わせた量と同じくらいの芋虫が、彼女の初心な秘所を微弱な電撃で嬲っていた。
しかし、その感触より気になったのは――――


勇者「なんか湿ってるな」 クチュクチュ

プリースト「ふぁっ!? やっ、ちょっ、なななっ、何言ってるんですか!?」///

勇者「ちょっと漏らした?」 ニヤニヤ

プリースト「――――~~~~~~っっお、怒りますよっ?!」///

勇者「この状況に感じてるとか――――」

プリースト「あ、汗……っ! ただの汗なのっ、です……!」

勇者「ふーん……」クンクンッ

プリースト「ひゃぁぁぁっ?! 嗅いじゃダメぇぇぇッ!!」/// ブンッ

勇者「ぐはぁっ?!」ゴチンッ



勇者「――――後頭部でヘッドバッドかまされるとは……」ジンジン

プリースト「――勇者さんがいけないんですよ?」/// ズキズキ

勇者「めっちゃ効いた……。石頭は伊達じゃないな」

プリースト「褒め言葉になってませんし……」

勇者「だって褒めてねーもんな」モミモミ サスサス


プリースト「……あ、あのっ、さっきから全然、取ってないですよね……?」

勇者(だってあと1匹なんだもん。取ったら終わっちゃうし)

勇者「どこかなー? ここかなー?」クチュクチュ コショコショ

プリースト「はぅぅ♡ ……早くぅぅっ」/// モジモジ

勇者「お? 生意気だな、こいつ。人の手を焼かせてる分際で」モミモミ クチュクチュ

プリースト「ひゃあんっ♡ だ、だって……! ふわぁぁっ♡ ごめんなさいっ、ごめんなさいぃぃ!」/// ビクビク

勇者「おっと、また虫を見つけたぞ」カリカリカリ

勇者(乳首とクリをほじくって――――)ニヤニヤ

プリースト「――――~~~~っっ♡♡ そ、そこっ、ちがいましゅっ♡」ゾクゾクゾクッ

勇者「え? じゃあなに? この頭出してるのは」コリコリコリッ

プリースト「いじわるっ! いじわるぅぅぅっっ♡♡」///

勇者「なかなか取れないなー」キュッ! キュッ!

プリースト「んんん~~~~~~っっっ♡」/// ビクンッ


プリースト「あっ、あっ、あぁっ♡ だめっ、れちゃうっ♡ あぁぁぁ……♡♡」/// ヘナヘナヘナ

勇者(おもらしは、させない。と)ギュゥゥゥッ


気持ちよさそうに脱力する黒衣のシスターに代わって、股間を思い切り押さえつける。
殆ど締め上げるような握力でおしっこの出口を塞ぐ。
尿道に吸い付くように残った最後の芋虫が、掌の圧迫に反撃して最大量の電撃を流した。

出口まで込み上げていたおしっこを手繰って電流が迸る。
漏電するように膀胱の奥まで一直線。
何度も媚薬を通されて感じやすくなっていた尿道の内側をゾワァァァと撫で上げる、気持ちの良い痺れ。

雷に貫かれたかのような快感に、理性の全てを持っていかれる。


プリースト「はぎゅゅ――――~~~~~~っっ♡♡♡」/// ビグンッ ビリビリビリビリ...


勇者「あ…………やりすぎたか?」ギュゥゥゥッ

電流虫「――――」プスプスプス...(電気切れ)


プリースト「ふぇぇぇ…………♡♡」/// トローン

勇者「おーい、大丈夫か? おーい……」


勇者(目がハートって、こういう状態を言うんだろうな)

勇者(いま虫を引っこ抜いたら、確実に……)




安価下1-3 高コンマ採用

1.栓になってる虫を引っこ抜く
2.丁度良いからそのままにしておく
3.思ったより早く巫女侍が帰ってくる
z.その他自由安価


1.栓になってる虫を引っこ抜く



プリースト「はぁー……♡ はぁー……♡ はぁー……♡♡」///


勇者「…………取るぞー?」ボソッ


プリースト「……? はへぇ……♡♡」///



声を掛けても上の空。
湿ったパンツの中で『栓』に指を絡めて、一気に引き抜く。

――きゅぽんっ、と、コルクを抜くように。

芳醇な黄色いワインがなみなみと溢れ出す。


プリースト「はわぁぁ~~~~♡♡」/// トローン


夢見心地で恍惚した溜め息を吐く修道女。
我慢する気概はどこにもない。
可愛らしい下着の中に熱い聖水をぶちまけて、その純白を染めていく。
じゅびぃぃっ、と飛び出すおしっこの振動さえ気持ち良い。


勇者「……おもらし気持ち良い?」ニヤニヤ

プリースト「はい……♡ おもらし――――――っっわわわわわ?!?!!」/// ギュゥゥゥッ

ハッと我に返って天国から地獄。
咄嗟に股間を押さえるプリースト。
一度決壊したダムがその程度で収まるはずもない。
グジュグジュになった服の下から、湧水が次から次に溢れ出す。

涙目の彼女を嘲笑うかのように恥ずかしい水溜まりが広がっていく。


プリースト「やだぁ……っ、止まって……! 止まってよぉ……! うぅぅぅぅっっ!!」////

勇者(恥ずかしそうに慌てふためくプリースト……、めちゃくちゃ可愛い……)ドキドキ

プリースト「み、見ないで……っ! 見ちゃダメですっ!」////

勇者「そう言われて見ない男が居るだろうか? いや、ない(反語)」

プリースト「勇者さんのばかぁぁっ」////



【続4F・袋小路の檻 ~10分後~】



プリースト「………………」ズーン

勇者「おーい。いい加減こっち来いよ。そんな隅っこに居ないで」

プリースト「…………い、いいんです、私はここで……」

勇者「じゃあ俺が行くぞ?」

プリースト「ひゃあぁっ?! 来ないでっ! 来ちゃダメです!」アワアワ

勇者「――鋼のメンタルを持つ俺でも、流石に傷つく」

プリースト「いえっ、あのっ、違うんです! わ、私、いま、ちょっと匂うっていいますか……」

勇者「おしっこ臭い?」

プリースト「そ、そ、そんなハッキリ言わないで……」///

勇者「いや、でも、プリーストのはちょっと良い薫りっていうか(多分、媚薬化してるせいだけど)」

プリースト「なっ、なに言い出すんですか?! フォローになってませんからね……?」///


勇者「じゃあ逆にさ、もし俺が漏らしたら、プリーストは俺に冷たくするか?」

プリースト「……し、しませんけど」

勇者「だろ? 多分お前なら優しく慰めてくれると思う。だから俺も気にしてない」

プリースト「……き、嫌いになってませんか? 私、穢れてしまったのに……、足引っ張ってばっかりなのに……」

勇者「なってないって。……むしろ可愛いところが見れて、余計好ましく思ったさ」

プリースト「か、か、可愛いって…………、そんなの……へ、変態さんですよ?」/// モジッ

勇者「変態で良いさ。それでお前の傷が和らぐなら」

プリースト「勇者さん……」/// テレテレ


勇者「それに今回は連帯責任というか、あれで栓抜いたら絶対漏ら――――」

プリースト「え? ――は?」

勇者「――……いや、なんでもない」

プリースト「……待ってください。いま、聞き捨てならないこと言いかけましたよね??」

勇者「言ってない言ってない。気のせい」

プリースト「『絶対漏ら』……って、なんです?」

プリースト「…………まさか、わざと私に、お、お、お漏らしを――――」/// ブルブルブル


勇者「おっとぉ……? プリーストが急に元気になって嬉しいなぁ……?」ササッ ヒラリッ

プリースト「あっ、コラっ! 待て! 事と次第によっては許しませんからね!?」//// ブンッ

勇者「股間ぐしょぐしょで言われてもなぁ」ニヨニヨ

プリースト「――――~~~~~~勇者さんっっ!!」///



   ・

   ・

   ・



巫女侍「……あのー、帰ってきたんですけど」

勇者「ロリ魔女は?」

巫女侍「あとちょっとの所で、逃げられました。……それより、何かあったんですか?」

勇者「何かって?」

巫女侍「いえ、すごいタンコブ……」

勇者「――――地雷原を踏み抜いて進む勇気。それを持つ者を勇者と呼ぶのだよ」

プリースト「…………」ジトー

巫女侍「……それ、ただの蛮勇では?」

勇者「うん。優秀なヒーラーがいたら紹介して欲しい」

巫女侍「後ろに居る方は違うんですか?」

勇者「あの子はバーサーカーに転職してしまったので」

プリースト「…………エクスヒールっ」ボソッ

勇者「……あ、ありがとう」パァァァッ

プリースト「…………」ツーンッ



巫女侍「あの……、痴話喧嘩には巻きこまれたくないので、私、もう行きますね」

勇者「待て待て、なぜそうすぐに立ち去ろうとするんだね、キミは。

 ……レバーだけでも上げていってください、おねがいします」

巫女侍「ればぁ……、どのればぁですか?」

勇者「あ、スゲェ不安……。……そこの壁のタイル、分電盤みたいに外れるから

 ……そう、そこの、左から3つ目かな。

 下がってる棒を、一番上に…………」

巫女侍「……これを……? 上に? 結構硬いですね……」ギギギギギ.....


 ――――――メキョスッ!!


勇者「…………」

巫女侍「こうですか?」ポキーンッ

勇者「うーん、全然違うよ」



   ・

   ・

   ・


巫女侍「九重瞬影(ココノエ-シュンエイ)流・抜刀術」


巫女侍「――――春雨斬ッ!」ズバンッ



巫女侍「…………」パチンッ


 ――――――バララララ……


勇者「すげぇな、太い鉄格子がズンバラリ……切口も綺麗なもんだ」

巫女侍「……白々しいですね。そういうあなたこそ、剣に関しては中々の腕とお見受けしますが。

 えぇ……『剣に関しては』」

勇者「まるで他の部分はダメみたいな言い草」

プリースト「……あの、助かりました。ありがとうございます」ペコリ

巫女侍「いえいえ。勇者候補同士、困ったときはお互い様です」


柔らかい微笑みを向けながら、自らの行灯袴をたくし上げる巫女侍。
ほどよく肉付きの良い生足がスルスルと露わになり
やがて東国の特徴的な下着――逆三角形にキュッと食い込んだ褌――が白日の下に晒される。
その真ん中は仄かに黄ばんでいて。

あまりにも突飛な行動にきょとん、とする二人。


勇者「えっと……、どした? ……いや、嬉しいけども」ジー

プリースト「も、もしかして、私を慰めようと――?」オロオロ


巫女侍「あ、あまり、ジロジロ見ないでください……」/// プルプル

勇者「は?」

プリースト「え?」

巫女侍「……『挨拶するときは下着を見せるの。』は、『当然の常識なの。』ですけど」///

巫女侍「ジ、ジロジロ見られるのは、やっぱり恥ずかしいです……っ」/// カァァァッ


プリースト「え? ……と、東国では、そうなのですか?」

勇者「――――なにが『あとちょっとの所』だ。

 ……返り討ちに遭った上、催眠までもらってるじゃないか。あのロリ魔女に」



   ・

   ・

   ・


勇者(手を尽くしましたが、催眠は解けませんでした)

勇者(不憫な……)



勇者「ところで女性用の装備って余ってないか? 譲ってくれると助かるんだが」

巫女侍「えっと……、拾ったものでよろしければ――」




プリーストに着せる替えの服
安価下 明日の昼12時まで 高コンマ採用

ダンジョン内の装備なので、『魔女』に悪戯されてるものでも構いません
(なし)で取るのも可。
その場合サイズの合うものがなかったとして、おもらし姿のまま探索続行or帰宅します


本日はここまで。素敵なキャラクター案を沢山ありがとうございます。
一旦、お疲れ様でした。



【続々ダンジョン4F・檻の外】



巫女侍「私がいま持ってるのは、これと、これと、これですね」バサバサ

勇者「あ、これ。神官のローブの上位装備じゃないか?」

プリースト「すごい……、ものすごい量の神気が編み込まれてますよ。

 ――――一体どんな素材を使えば、こんなに……。

 たぶんこれ、聖者のローブです。

 街にも滅多に出回らなくて、……初めて見ました」

巫女侍「私が持ってても着ないので差し上げますよ?」

プリースト「えぇ?! そんな、ダメですよ! ……村で換金したら相当の額に……!」

巫女侍「受け取ってください。女の子をそんな格好で歩かせたとあっては、武士の恥ですから」

プリースト「でも……」

勇者「じゃあこうしよう。俺がそのローブを買い取る。で、プリーストにプレゼントする」

プリースト「……え?」

巫女侍「それでプリーストさんが納得されるなら、それでも構いませんよ?」

勇者「いいよな?」

プリースト「わ、私にはもったいないですよ……!」

勇者「未来の英雄の仲間なんだ。相応の格好をして貰わないと、俺が困る」

プリースト「…………」//// テレテレ

巫女侍「わぁ、殺し文句ですねぇ」ニヤニヤ

勇者「お前もそういう茶々入れるのな」

巫女侍「こうまで顔を赤くされては、弄らない方が野暮天でしょう?」


勇者「――ところで、聖者のローブの相場って幾らくらいなんだ?」

プリースト「えっと……耳貸してください……」///

勇者「ん?」

プリースト「――――」/// ゴニョゴニョゴニョ

勇者「――――――………………」サァーーー


勇者「えー、あー……。…………分割払いで良い?」

プリースト「ゆ、勇者さんっ?!」

巫女侍「締まらない人ですね……」



【ダンジョン5F】


プリースト「~♪」ルンルン

勇者「上機嫌だな。…………他の奴らには黙っててくれよ?」

プリースト「えー? えへへ♪

 どうしましょうっ、努力は、しますね♪」ヒラヒラ

勇者「うわ、すげぇ見せびらかしそう……。

 他の二人に同額の物をねだられたら魔王に辿り着く前に身の破滅だ。

 具体的には破産だ。――絶対内緒だぞ?」

プリースト「あー、贔屓だー、いけないんだー♪ 勇者さんに贔屓されちゃったっ、えへへへへっ♪」/// ニコニコ

勇者(テンション上がりすぎて敬語ぶっ壊れてる……)

プリースト「温かい……柔らかい……優しい……やっぱり、すき……♡」スリスリ ヒソヒソ

勇者「頬摺りするほど気に入ったのか、その服」

プリースト「へぁっ?! き、聞こえて――――!?」///

勇者「うん?」

プリースト「あわわっ、なんでもないんですっ、なんでも……!」/// ワタワタ



勇者「まあ……大事に着てくれるなら買った甲斐も――――」



――――パァンッ、と。

聖者のローブが弾けて、散り散りのボロ布に。

一拍おいてその場にしゃがみ込む、すっぽんぽんの少女。


プリースト「――――きゃあああああっ??!?!?」バッ


プリースト「…………え?……は?……えっ?」ウルウルウル


プリースト「……………………ゆ、ゆ、勇者さぁん……」コワゴワ...


勇者「――――――――」チーン

プリースト「ゆ、勇者しゃん!? 勇者さん、戻ってきてください、勇者さーんっ!」


   ・

   ・

   ・


勇者「――こんなに嬉しくない素っ裸は初めてだ」

プリースト「ごっ、ごめんなさい……、私にも何が何だか」/// ウルウルウル

勇者「いや、原因は分かってる。魔力の跳弾だ」

プリースト「魔力の跳弾?」キョトン

勇者「恐ろしく強力な魔力の弾が通路を跳ね回って、偶然そこに居たプリーストに当たったんだよ。

 ……ああ、でも、魔力防御の高い装備を着てて良かったな。

 直撃してたらただではすまなかったかも――――」

プリースト「い、いくらなんでも優しすぎますっ!

 私は、勇者さんに買って頂いた、大切なものを……」ウルウルウル

勇者「お前以上に大切なものなんてあるもんか。

 あんなもの、俺だって目で捉えるのが精一杯だった。

 プリーストに落ち度はない。無事で良かったよ」ナデナデ

プリースト「叱って……、なじってください……、でないと、私……、私……」メソメソ





勇者「そうか?」

プリースト「ほへ?」キョトッ

勇者「そんなに叱ってほしいなら――――おしおき、しようか?」ニヤニヤ

プリースト「え、え――――――?」アセアセ


   ・

   ・

   ・



プリースト「あっ♡ あの……っ、勇者さんっ、これ……♡」/// モジモジ


白い紐パン一枚だけを身に纏い、掌には収まりきらない巨乳を手ブラで隠す美少女。
彼女が敬虔なシスターであることは、腕に抱えた神聖石の杖でしか分からない。
パンツの下方に小さな丸い膨らみがあり、小刻みに震えている。
――――格闘家から取り上げたピンク・ローターがクリに当てられているのは一目瞭然。
それを隠そう、あるいは動きを抑えようと気恥ずかしそうに内股を擦りあわせている。


勇者「なかなか似合ってるな」

プリースト「ひ、ひどいですっ……、こんな、格好……っ! はぁ……♡ はぁ……♡」/// プルプル

勇者「後ろも向いてみて」

プリースト「や、やです……、ヤですよぅ……!」/// フルフル

勇者「お・し・お・き、されないと気が済まないんだろ?」

プリースト「はぅぅぅ……っ♡」/// モジモジ ヨタヨタ


巫女侍から買い取った、魔女謹製のいたずら紐パン。
生地の内側に触手が生えていて、着用者のお尻の穴を弄ぶ淫具だ。
着用しなければ分からないトラップが買い取る前からなぜ発動していたのか。
それをわざわざ解説するのは可哀想だ。

――処女を奪って脱落させない辺り、あの魔女もなんというか――
だからこそ遊べるのだけど。


勇者「――わぁ、元気にほじってるな。お尻の触手」ツンツンッ

プリースト「ひゃうっっ♡♡ や、やめへ、くらしゃいっ」///

勇者「言えた立場かな――――?」ギュゥゥゥゥッ

プリースト「――――~~~~~~ッッ♡♡♡」/// ビクンッッ♡


股ぐらをギュッと握りしめ
彼女に背伸びをさせるように、お尻とクリの責め具を同時に引き上げてやる。
憐れなプリーストは声にならない悲鳴をあげて
――――おしっこではない体液で、パンツを湿らせてしまった。



勇者(……尿意、大体150%まで回復したな。あとは――)






今後の作戦

安価下1-3 高コンマを採用します

1.跳弾痕と戦闘音を辿って、魔力弾の発生元に殴り込む
2.安全な場所に移動して物陰で責めを続行
3.ロリ魔女を探しにトラップ・エリアを探索
z.その他自由安価


【5F・トラップエリア】


勇者「4Fでは逃げられたって話だけど」

プリースト「逆に言えば、5Fの縄張りに潜伏してる可能性が高いってことですね」

勇者「人のセリフを取るな」ギュムギュム♡

プリースト「きゃぅぅぅっ♡ り、理不尽ですよぉっ!」///


勇者「ここから先は何が仕掛けられてるか分からない。慎重にいこうな」グイグイ

プリースト「はい。――――って、な、なんで背中押すんですか?!」フンバリ

勇者「レディ・ファースト」グイグイ

プリースト「全人類の盾になるというお話を、前に伺ったことがあるんですけど……!」ズズズズズ...

勇者「俺が罠に掛かると絵面がね」グイグイ

プリースト「掛かること前提じゃないですかっ」ズズズズズ...

勇者「大丈夫、暫くしたら助けてやるから」グイグイ

プリースト「すぐに……すぐに助けてくださいよぅ!」ズズズズズ...

勇者「俺の虫の居所に期待しててくれ」グイグイ

プリースト「あぁっ、やっぱり服のこと怒ってますよね……?」ズズズズズ...

勇者「……――多少ね。ほんの少しね。どうしてもね。

 うん、でも、違うな。

 お前がエロい目に遭ってる姿を間近で見たい、ってのが本心」グイグイッ

プリースト「ゆ、勇者さんの、えっち……っ」///

勇者「ほらほら、罠はどこかな――――」グイグイ


魔女(いひひ♪)ワクワク



勇者「そこだ!!」

プリースト「エデンズ・ヴァインッッ!」

魔女「――きゃああっ?!」


勇者の指差す場所へ、追従するように翳される杖。
神聖術の発動と共に物陰で悲鳴があがった。


魔女「や、どんどん絡まって……、外れないの……っ」ジタバタ


近づいて覗き込んでみると、
銀髪の魔女は光の蔓草に巻き付かれ、身動きを封じられていた。


プリースト「やったぁ! 捕まえましたよ! 見ましたか、勇者さんっ♪」タユンタユン♡

勇者「うん。見てる」ジー

プリースト「こ、こっちじゃありませんっ!」/// バッ




魔女「……な、なんでわかったの? わたし、完璧に隠れてたはずなの……」モゾモゾ

勇者「気配がだだ漏れなんだよ。

 ――罠に引っかかった奴をからかいたい、っていうニヤついた気配が」

プリースト「そこで勇者さんと二人で一芝居打ったのです」エヘン

勇者「お前のことだから、近くで騒いでれば、引っかかる瞬間を見たがるはずだと思ってな」

魔女「……うぎぎぎぎ」ジタバタ

プリースト「ふふふっ、暴れたって解けませんよ。

 逆に罠に掛けられた気分はどうです? 騙された人の気持ちが、少しは分かりましたか?」

魔女「う、うるさいの! バーカ! バーカッ!」ジタバタ

プリースト「もっと注意深く行動すべきでしたね。

 いくら勇者さんでも、私をわざと罠に突っ込ませるようなことはしませんよ」

勇者「……ソウダネ」シレッ

プリースト「……勇者さん……?」ジトー


魔女「……その恥ずかし~い格好も、罠の一環なの?」ニヤニヤ

プリースト「こ、これは……別に……」/// モジモジ

魔女「お尻ほじくられながら説教しちゃって、バッカみたい! なの」ヘラヘラ

プリースト「――あ、あなたの悪戯じゃないですかっ!」/// カァァァ

魔女「ねぇねぇ……、感電お漏らしショーは楽しんでくれたの?」ニマー

プリースト「――――――っっ!! あ、頭にきましたっ!

 巫女侍さんの催眠を解けば許してあげよう――――と思ってましたけどっ

 やっぱり泣いて謝るまで許してあげません!!」///

魔女「きゃー、こわーい」


プリーストが銀髪の魔女に触れた瞬間、縛られた幼女は煙の塊となって消えてしまった。
空を切る修道女の手。
爆発的に立ち籠める煙幕の中で、嘲る声だけが聞こえてくる。


勇者「うわっぷ?! 前が……」

プリースト「え!? あの子、どこに――」


魔女「いひひひひ♪ 『逆に罠に掛けられた気分はどーなの?』

 『もっと注意深く行動すべきだったの』

 『泣いて謝っても』、許してあげないの」ニヤニヤ


 ――――そしてトラップが起動された。





発動するトラップをスレの中から指定、または新しく作って頂いても大丈夫です。

勇者の自由を奪うか否かも選択できます(未選択の場合、こちらで適当に解釈します)

安価下 昼の13時まで 高コンマを採用。

まだ出番がないもので
この状況で使えそうなトラップは以下の通りです


【トラップ名】
 強制試着室
【内容】
 踏むと発動し浮遊する2m四方の鏡張りの箱(外からは丸見え)に閉じ込められ用意された服に着替え指定されたポーズをとるまで出られない
用意された服は際どいがとても高価で売れる



【トラップ名】母乳薬
【内容】 肉体改造作用のあるガスが噴出するトラップ。これを男が吸っても効果はないが女性が吸うと胸がはち切れんばかりに大きくなり、母乳が噴出する。その母乳を飲むと一時的にパワーアップするが、空気に触れると効力がなくなる。そのため、自分の乳首を咥えて直接吸い出す必要がある。また、母乳はすぐに吸収排泄されるため、尿意が増す。



【トラップ名】水精霊の抱擁

【内容】長期間&高頻度の尿意我慢による健康被害をもリフレッシュしてくれる、自我を持つ高位精霊の住む泉
 彼女の抱擁に身を任せることで水の精霊力が体内を駆け巡り回復効果を発揮
 ただし精霊も淫魔の影響を受けており、どさくさに紛れてややこしい所をタッチしてきたりするし、水の力が入り込むので当然尿意も上がる

 尿意+70%



利尿ガス+特殊トイレ(ハズレ)を組み合わせれば、そちらを罠として出す余地があるかも
本日は更新が遅くなってすみませんでした。
まあ明日お付き合い頂ければ幸いです。

どんな方式でも穴はあるので
皆さんの良心にお任せするしかないのですが
できればズルはなしでお願いしますね


【続5F・トラップエリア】


 ――――シュゥゥゥゥゥ、モクモクモク……


勇者「煙がピンク色に……? けほけほっ――なんだこの甘ったるい匂い」

プリースト「あわっ、あわわわわっ?!」///

勇者「ど、どうした?!」

プリースト「ひゃああっ!? こ、こっち見ちゃダメです!」///


勇者の視線に狼狽えるプリースト。
元から豊満だった彼女の胸は、今やはち切れんばかりに育っており
掌に収まらないどころか抱えた腕から溢れそうなほどであった。
例えるならば大玉スイカ。
カップに直せばH,I,J……、もしくはそれ以上。
聖女に有るまじき魔乳。
今以てコンプレックスをひた隠す手の平の隙間から、白い液体がビュッビュッッ、と迸っている。
柔肉に五指が食い込むほど強く押し込んでも止まらない。
それは見間違いようもなく――――新鮮な母乳だった。


プリースト「やだぁ……――――あっ♡ 止まって……、止まってぇ……♡」/// ビュルルッ ビュッビュッ♡


初めて味わう射乳の快楽に耐える少女。
抑えつければ抑えつけるほど、その感覚は鋭くなってしまう。


魔女「いひひ♪ まるでお牛さんなの。いーっぱい絞ったら元に戻るかもね?」ニヤニヤ

プリースト「そ、そんなぁ……っ」///



魔女「ミルクの出を良くしてあげるの。ほーら、ぺちーん!」

プリースト「きゃぅんっ?! ――や、やめ……っ、痛いっ」/// ビュッ ビュルルッ♡


重たい魔乳を前屈みになって支えるプリースト。
突きだしたお尻が、宙に浮いたハエ叩きによってスパンキングされる。

安産体型の美尻が真っ赤になっていくが、手の塞がったプリーストの防御する術はない。
宙に浮くハエ叩きは魔法ではなく、魔女の付ける指輪の効果だ。
念動ハンド、と呼ばれる不可視の両手を出現させ、思念によって操作するマジックアイテム。
――確か、商人の店で見かけたことがあったはず。

スパンキングの衝撃でお尻の嵌まった触手も前後して、少女は悩ましくお尻をくねらせる。


魔女「いひひ♪ お尻ぺんぺんで感じちゃうなんて、とんだドMさんなの♪」ペチンッ ペチンッ♡

プリースト「痛っ♡ や、やめてっ! ――ひぃんっ♡」/// モジモジ

魔女「そんなドMの雌牛ちゃんには、特大の電撃ハエ叩き、サービスしちゃうの。ほーら……でっかーい♪」ビリビリビリ

プリースト「や、やだやだ! せ、セイクリッド・バリアッ!」ポロンッ♡

魔女「いひひ♪ おっぱい丸見えなの♪ 隙ありなの」パシャリ パシャリッ

勇者「あいつ、見た物を写真に出来るんだ」

プリースト「――ひゃぁっ?! そ、そんな! やだっ、撮らないで……!」/// ムギュッ

勇者(食い込む手ブラも相当エロいけども)

魔女「じゃあ叩いちゃうの。――バリアは何回耐えられるんだっけ?

 いーち……」ペチーン

プリースト「あ、あわわわわっ?! やめてやめて!

 そんなので叩かれたら死んじゃいますから!」ワタワタワタ

魔女「大丈夫なの。お尻で死ぬほどイくだけなの。いひひ♪ ほら、にーぃ」ペチーン

プリースト「そ、それもヤですよぅ!」///


パリン、と砕け散るバリア。


魔女「いひひ♪ もう防げないの。三発目っ」


風を切ってスウィングされる特大電撃ハエ叩き。
勇者はそれを――――


安価下1-3 高コンマ採用

1.かばう (もちろんガードするし、お尻でイったりしないよ!)
2.かばわない (バカめ! プリーストは囮だ! 魔女本体に攻撃。トラップ判定有り)
3.その他、自由安価

2のトラップ判定というのは『勇者が罠にかかるか否かです』





【続々5F・トラップエリア】



勇者「させるかっ」バッ


  ――――バリバリバリバリッッ


勇者「ぅぅぁぁぁあ――――ッッ!!」バチバチバチッ

プリースト「ゆ、勇者さんっ?!」

勇者「――――~~……」ヘナヘナ

プリースト「そんな、私を庇って――……」ダキッ


 ――――ムニュン♡


勇者(…………お? 顔を挟み込む、この感触は……?)モミ…

プリースト「エクスヒール!」パァァァッ

勇者「…………」シーン

プリースト「ゆ、勇者さん? エクスヒール! ……エクスヒール!」

勇者「…………」シーン

プリースト「そんな……っ、勇者さんが……」オロオロ


勇者「スーハースーハー……」モミュモミュ♡

プリースト「――――ひゃぅん♡ ゆ、ゆうひゃ、しゃん……♡ おきてますよね……っ!?」/// ビュッ ビュッ♡

勇者「キゼツシテルヨ……」モミュモミュ♡

プリースト「こらぁっ♡」///


魔女「隙あらばイチャついて、ムカツクの。

 ――――でもね、お兄ちゃん。

 今のは絶対かばう、って信じてたの。……いひひ♪」...ポチッ


 ――――バギョンッ


プリースト「わわわっ?! 壁が――――勇者さんっ、しっかりしてください! 勇者さーん!」

勇者「――――ぷはっ。……え? なんだこれ。プリーストがいっぱい……。天国か?」キョロキョロ

プリースト「よく見てください、鏡ですよ。四面全部、合わせ鏡に」コンコンッ タユンタユン♡

勇者「うん。よく見よう」ジー

プリースト「み、見ないでください!」/// クルンッ

勇者「どっちだよ。……あと、背中向けても反射で見えちゃうぞ」

プリースト「ひゃぁぁ?!」/// バッ


【???・強制試着室】


勇者「参ったな。閉じ込められたのか」

プリースト「……繋ぎ目とか、鍵穴もないですね」///

勇者「鏡を壊せば出られるかもしれないけど、こう狭いと剣が振れないな。

 四面とも強化魔術で硬くなってるし、破片が飛ぶと危ないし……」

プリースト「人一人立つのがやっとの空間に二人ですからね」

勇者「誰かさんのおっぱいがスペースの殆どを占有してるしな」

プリースト「……い、言わないでくださいよ。気にしないようにしてるんですから……」///

勇者「何か脱出できるようなものは――――あ」

プリースト「何かありましたか?」

勇者「箱があるぞ。お前の足元に」

プリースト「…………み、見えません。拾ってください……」ユッサユッサ♡

勇者「……ふむ。下から見上げても絶景」ドキドキ

プリースト「……こ、こらぁっ!

 いいから箱っ! 中身、なんだったんですか!?」///


勇者「…………服と、指示書だ」

プリースト「え?」

勇者「これを着て、指定されたポーズを一定時間維持したら、壁が消えるって……」

プリースト「……ど、どうせ碌なものでは……」

勇者「よくわかったな」

プリースト「分かりますよぅ! もう! もう!」///



衣装と指示書の中身

安価下1-3 高コンマを採用します。

1.衣装:カウガール+星条旗ビキニ(上)
 ポーズ:勇者のおちんちんを胸で挟む

2.衣装:牛柄ビキニ(下)+カウベル+牛耳尻尾+ゴム手袋。
 ポーズ:搾乳機を嵌めてダブルピース

3.衣装:賢者の肩出しワンピース(丈の短い超ミニスカ)
 ポーズ:子供におしっこさせるときのように、勇者が抱え上げる

4.衣装:自由
 ポーズ:任意



【続???・強制試着室】



勇者「賢者のワンピースローブを着て、この紙に書いてあるポーズをしろって」

プリースト「うぅぅ……っ、ホントにろくでもない……」///

勇者「心配するな。お前をしっこのポーズで抱え上げるぐらいの筋肉はある。鍛えてるからな」

プリースト「そんな心配はしてません!」///



   ・

   ・

   ・



プリースト「ん……っ♡ ふぅ……っ♡」ギュッギュッ

勇者「ギリギリ納まったな、その爆乳」

プリースト「はぁ……♡ はぁ……♡ はい……、なんとか……」

プリースト「――――って、人の着替えをじっくり見過ぎですっ!」///

勇者「仕方ないだろ、どこ向いてもお前が映ってるんだから」

プリースト「勇者さんのえっち……目ぐらい瞑っててくれても……」/// ボソボソ

勇者「いやいや。エッチっていうのは、こうして――」ツプンッ♪

プリースト「――ひゃう?! にゃんでっ、谷間に指をかけて……」/// ビクンッ

勇者「――――こういうことを言うのさ」グイッ♪


  ――バルルルンッ♡ ビュルルッ♡


プリースト「きゃぁぁぁっ?! な、なんてことするんですか! 勇者さんっ!」/// バッ

勇者「ははは、随分締め付けられてたんだな。ミルク噴き出しながら暴れてら――――」

プリースト「――――~~っっ」/// ブンッ


  ――――ゴチンッ


勇者「」

プリースト「もう! もう! 悪戯ばっかりして! また仕舞うの大変なんですからね!」///

プリースト「……く……っ♡ ホントに、もう……♡ ん……♡ ふぅ……っ♡」ギュッギュッ


   ・

   ・

   ・


プリースト「はぁ……♡ はぁ……♡ やっと……」

勇者「……おや? 胸元がよれてるぞ?」スッ

プリースト「ちょっ! ダメですよ! ホント駄目! めっ!」/// ササッ

勇者「チッ……」

プリースト「全く、油断も隙もないんですから……」///




勇者「あとはこのサークレットを頭につけて」カチャッ


   ゾワワワワ~~~~♡


プリースト「――――んっ♡」ゾクゾクゾクッ

勇者「どした?」

プリースト「い、いえ、なんでも……?」/// モジモジ

プリースト(……あ、あれ……、変です。急におトイレに――)ソワソワ

勇者(サークレットを付けた途端、尿意がレッドゾーンに……。そういう呪いの装備か。

 ……やらしいことしてくれるな、あの魔女)


勇者「それじゃ紐パンも脱いでもらって」スルンッ

プリースト「――ひゃああっ?! いきなりなにするんですかっ?!」/// バッ

勇者「なにって、指定されたもの以外着てちゃダメらしいから」

プリースト「えっ? えっ? じゃあ代わりの下着は……」/// ギュゥゥッ

勇者「ないよ。ノーパンだよ」

プリースト「そ、そんな! だって、それで抱え上げられたら、丸見えに――――」///

勇者「俺からは見えないよ」ニヤニヤ

プリースト「鏡! 映っちゃいますよっ」////

勇者「あ、そっかぁ」シレッ

プリースト「…………っ」///

勇者「……どうする? 他の脱出法を探してみる?」

プリースト「そ、そうしますとも!」/// モジモジ

勇者(初心だなぁ。……そんなのがあればいいけど)

プリースト(うぅぅ……、お股、スースーします……っ)/// ソワソワ


   ・

   ・

   ・


プリースト(どこを探しても他に方法は――)


 ――――そわわわわっ♡


プリースト(はぅぅっ! 『波』が……! こ、これ以上は……!)/// モジモジモジ

プリースト「あ、あの……! やっぱり、ポーズの方で脱出しましょう……」///

勇者「いいの?」

プリースト「良くないですけど! 良くないですけど……っ」/// ソワソワ クネクネ

勇者「もしかして、またおちっこ?」ニヨニヨ

プリースト「ちっ、違いますよ?! 狭い所に閉じ込められて、体が動きたがってるだけです」/// ソワソワ パタパタ

勇者「そうだよね。流石に、日に二回もお漏らししたら……ねぇ?」ニヤニヤ

プリースト「あぅぅぅぅ……っ♡ 早くっ! 早くしましょうよぅ!」/// ギュゥゥゥッ

勇者「それじゃ、失礼して」


 ――――ヒョイッ


プリースト「ひゃっ」/// ギュゥゥゥゥッ

勇者「……ん? ポーズが違うぞ? 手はスカートの端を握ってたくし上げなきゃ」

プリースト「だっ、だってぇ……」/// ギュゥゥゥッ

勇者「スカートを抑えてたらいつまで経っても終わらないぞ」

プリースト「ゆ、勇者さんが目を瞑ってくれたら、そうしますからっ」/// ギュゥゥゥッ

勇者「瞑った」ジー

プリースト「……嘘つきっ、この体勢でも鏡で見えてるんですからね」/// ジトー

勇者「――――」ユッサユッサ

プリースト「ひゃあああっ?! ゆ、揺らさないでくださいぃぃぃ」/// チャプチャプ♪

勇者「しー、しー♪」ユッサユッサ

プリースト「――――~~~~~~うぅぅぅ♡」/// モジモジ

勇者「ほらほら、いつまで我慢できるかなー」ユッサユッサ

プリースト「あっ……♡ んん……っ♡ やぁっ♡ こ、降参! 降参ですぅ……♡」/// チラリ♡

勇者(…………プリーストのたくし上げGetだぜ!)ドキドキ

プリースト(ふぁぁっ♡ やだ……、この体勢だと、我慢、効かないっ)/// モジモジ

勇者(……綺麗なおまんこがヒクヒクしてる。……お腹圧迫される上に、力が入らないもんな)


プリースト「く、ふぅ……♡ ま、まだですかぁ……♡」/// クネクネ


プリースト「――――う゛ぅぅぅっ♡ も、もう…………♡」//// モジモジ



おもらし判定!(尿意520%)

コンマ52未満でおもらし。それ以上で我慢。

ただし安価内で「+5」「-10」など指定すれば、コンマの数値を上下できます。最大プラマイ20
プラスで成功しやすく
マイナスで失敗しやすい

安価下2

そう言って頂けると創作意欲の糧になります!



【続々???・強制試着室】



プリースト「あっ、あっ、あっ♡ だめっ、ダメでしゅっ! だめぇ――――っっ」///


スカートが強く握られる。
バタバタと動かされていた足先はピンと伸ばされて小刻みに震えている。
呼吸を止めて最後の抵抗。

3秒、4秒、5秒……、それが限界だった。


 ――――ぷ、しゅぃぃぃぃ♡


高圧水流のような勢いで飛び出す聖水。
限界まで溜めに溜め、膀胱を圧迫しながら出すおしっこは、いつも以上の勢い。
開発されてしまった尿道に幸せな刺激を与え、少女の感情を戸惑わせる。

黄金のアーチは空中で弧を描ききる前に鏡に当たり
狭い個室に「ぢぃぃぃぃぃっ♡」という恥ずかしい音が反響する。


プリースト「――――み、見ないで! 見ないでくださいっっ!」//// ジタバタ


顔を真っ赤に茹で上げるプリースト。
その様は真上からも、鏡を反射しても見ることができる。
前回とは異なり最初から理性があるままのお漏らしだ。

――――如何に気持ちが良かろうと、それを上回る恥辱。

股間の恍惚に蕩けかける気持ちを、悔しさで噛み殺して。
その初心な気丈さが愛おしい。


勇者「ほら、膝を閉じたらポーズが崩れるだろ」ガパァ♡

プリースト「きゃぁぁ?! ば、バカァ! 勇者さんのバカァ!!」///// チィィィィ♡


 ――――スゥゥゥゥ……


勇者「あ、鏡が消える」

プリースト「うぅぅぅ……っ! 遅すぎなんです――――――ぅ?」//// チィィィィ♡




【続々々3F・交流広場】



プリースト「――――え?」

勇者「――――は?」


鏡の檻から解放されて、目に映る黒山の人集り。
ざっと30~40人の冒険者。
半月を描くように二人を囲み、彼らの熱視線は今だ放尿の止まらぬプリーストへ注がれていた。
――見られている。
否、見られ続けていたのだ。

彼らのボルテージは高まりきっていて、今から見始めたようなものではない。
鏡がマジックミラーであったことの何よりの証左。


プリースト「――――――――」/////


ボンッ、と赤面する美少女。
水蒸気が立ち上りそうなほど顔を真っ赤に火照らせて。
驚きのあまりに悲鳴さえ出てこない。

ギャラリーが囃し立てるように口笛を吹き、下品な野次を飛ばした。

そして、高所から投げかけられる幼い声。
それは冒険者達に向けて発せられたものだった。


魔女「いひひひひ♪ 聖女の生着替え放尿ショー、楽しんでくれた?

 冒険者のお兄ちゃんに、お姉ちゃん達は、これからもわたしに協力してほしいの。

 そしたら、もーっとイイもの♡ 見せてあげるの♪」


万雷の拍手と歓声が沸き起こった。
余裕綽々で手を振り返すカリスマ性。
その姿だけみれば、確かに勇者候補生――英雄の卵であることは間違いないのだが。




勇者「おいロリ魔女、よくも好き放題やってくれたな。そこ動くなよ――叩き斬ってやる」

魔女「率先してイジめてた癖によくいうの。

 二人きりかと思った? ざんね~ん、みんなに見られちゃってました♪

 お姉ちゃんの大事な場所を公開したのも、トドメを刺したのも、あなたなの。

 ……いひひ♪」

勇者「ぐ、う…………」

プリースト「……違いますっ! 勇者さん、その子の言葉に惑わされないでください。

 一番悪いのは、魔女ちゃんなんですから!」

魔女「……へーえ? あれだけ醜態晒して、まだ折れないの? ふーん……。

 大抵の子はこれでお顔真っ赤にして故郷に逃げ帰るのに」

プリースト「こ、この程度のことで折れたりしません! 私は勇者さんに認められた、勇者さんの仲間なんですから!

 一緒に魔王を倒すんだって、言ってもらったんですから!」

勇者「プリースト……」

プリースト「ですから勇者さんっ、思い切りやっちゃってください! ――――エデンズ・ヴァインッ!」

魔女「きゃあっ?!」ギチギチ

勇者「――よし来た! オーラ斬・飛爪ッ!」ズバンッ


 ――――ボガンッ!


魔女「飛ぶ斬撃?! き、聞いてないの! そんな話は――」

勇者「言ってないからな。……いま、なにで防いだ? 見えない壁か?」

魔女「教えるわけないの!」

勇者「……念動ハンドか?」

魔女「……っ」ギクッ

魔女「な、なんでそれを知ってるの!?」

勇者「やっぱりな。……だったら、もう一発。 ――飛爪ッ!」ズバンッ


 ――――ボガンッ!


勇者「……また防がれた。……だがこれで『両手分』だ」

魔女「……っ、わたしの指輪が……」パキンッ


勇者「さあ後が無くなったな。三発目は防げないぞ。――――飛爪ッ!」ズバンッ


魔女「――~~~ッ! 『わたしを護るの』!!」


勇者の前に飛び出す冒険者達。
飛ぶ斬撃――――威力を持った剣気が肉壁に阻まれる。


勇者「クソッ、お前ら邪魔を――――」

プリースト「きゃあああっ?! ゆ、ゆーしゃさんっ! 勇者さんっ!!」/// ジタバタ


悲鳴を上げるプリースト。
振り返れば数人の冒険者に手足を掴まれ、揉みくちゃにされる彼女の姿があった。
暴れれば簡単に爆乳がまろびでてしまう。
無遠慮な魔の手は濡れそぼる秘所にも伸びて――――


勇者「――群れたところで破落戸風情が。俺達をどうにかできると思いなさんな。

 人類の楯が五十や百に潰されたとあっちゃ、人の世は御先真っ暗よ。

 それともテメーらが魔王を倒してくれんのかい?」ズバンッ


亡者の刀が一閃された。
あとに残るは死屍累々。
――――最も、人を殺せる刀ではないけれど。


プリースト「……す、すみません、集中を切らしてしまって……」

勇者「ロリ魔女は逃げたか。……いや、気にするな。

 あっちの手札はかなり削れたはずだ」


敵対する冒険者を掃滅する頃には、魔女の姿は掻き消えていた。
――トラップ、催眠、幻術、か弱い姿とは裏腹に一筋縄ではいかない相手だ。


勇者「悔しいけど一日で倒せる相手じゃない。深追いは止めておこう」キリッ

プリースト「はい」

勇者「魔女に通じてる冒険者が居るなら、逆にそいつから魔女の足跡を追えるはずだ。

 今日の礼をするなら、準備万端で奇襲を掛ける方が効果的だろう」

プリースト「はい」

勇者「あと連戦で少々疲れた。ミルク吸わせてくれ」キリッ

プリースト「はい……――――ひゃぁぁぁああっ?! ど、どさくさで何言ってるんですか!」/// バッ

勇者「ずっと乳放り出してるから飲ませてくれるのかと」

プリースト「し、仕舞うタイミングがなかっただけですっ!」/// イソイソ

勇者「ダメ? どうしても? 先っちょだけでいいから!」

プリースト「逆に先っちょ以外のどこから――――すみません、突っ込ませるのやめてください。

 もう……、珍しく真面目かと思ったら……」/// ギュムギュム♡

勇者「納めるの手伝おうか?」ワキワキ

プリースト「いりませんっ」//// ギュッギュッ♡




【ダンジョン入口】



神官「おかえりなさいませ」チラッ♡

勇者「なにやってんだお前」

神官「……? 『ダンジョンで流行ってるの』でしょう? 『挨拶するときに下着を見せるの』が」キョトン

勇者「ふむ。……黒のスケスケ……」ジー

プリースト「勇者さん?」ジトー

神官「……、……存外、気恥ずかしいものですね。挨拶と分かっていても……」///

勇者「お前も顔赤くしたりするんだな」

神官「ひどい。うら若い乙女を捕まえて、そんな」ヨヨヨ...

勇者「そういう白々しいところが信用ならないんだよな」

神官「……ところで今日は青いランプを得られなかったんですね」

プリースト「モンスターとはあまり戦いませんでしたから……」

神官「え?」

勇者「え?」

プリースト「……え? だって、当たりのモンスターを引かないと……」

神官「ああ、そういう設定……」

勇者「設定言うな」ボソッ

プリースト「……? ともかく、明日以降で取り戻しましょうね!」

勇者「あ、ああ、そうだな」

神官「この子に一日二回もさせるつもりですか?」ニヨニヨ

勇者「バカお前、できるわけないだろ」ボソボソ




【村・夜間行動】



勇者「さて、今夜はどうしようか」

勇者「明日に備えて早く寝るのも有りっちゃ有りだが――――」





夜の行動を選択して下さい。
幕間なので軽く、お遊び程度に(重要でないとは言ってない)
何か添え書きがあれば叶えられるかもしれませんし、無理かもしれません


多めに安価下1-5まで 高コンマを採用

1.プリーストのところ
2.精霊術師のところ
3.格闘家のところ
4.商人の怪しい露店で買い物
5.早く眠る(翌朝になる)
z.その他自由安価


それでは、今日はこの辺りで
本日もお付き合いくださり、ありがとうございました!



【夜・宿屋・プリーストの部屋の前】



勇者「いるかー? 俺だけど」コンコン

精霊術師「ゆ、勇者様!?」

勇者「……あれ? 精霊術師? ……部屋間違えたか?」

プリースト「勇者しゃんっ! 助け――――モゴモゴ」

勇者「ん? …………何か今……」

精霊術師「な、なんでもありませんわ! 御用なら後ほどお伺い致しますので――」

勇者「そういう訳にもいかんだろ」ガチャリッ

精霊術師「ひゃあっ?! 何故鍵が――――」



【プリーストの部屋】


アロマが焚かれた薄暗い部屋の中。
ベッドの淵に座ったプリーストと、その前に陣取る精霊術師。
ただしプリーストは後ろ手に縛られていて
上には何も着ておらず、隠すことの出来ない爆乳にはローションでも塗りたくされているのか、
ランプの仄明かりを反射するように、テラテラと輝いていた。

精霊術師の手にはハケが握られていて、もう片方の手ではプリーストの口を押さえつけている。


勇者「…………精霊術師、お前、そういう趣味が――――」

精霊術師「ご、ご、ご、誤解でしてよっ?! わたくしは頼まれて――――」

プリースト「もがっ! もごごっ!」////

勇者「とてもそうは見えないが」

精霊術師「と、とにかく、『治療中』ですので! 殿方はご退場願いますっ」

プリースト「ゆうひゃひゃんっ! ――むぐぐっ」/// ジタバタ

勇者「ほら、離してやれよ」グイッ

精霊術師「……うぅっ」

プリースト「はぁ……♡ はぁ……♡」///

勇者「何があったんだ?」

プリースト「はい……私、……あの、膨らんでしまったの、治したくて……精霊術師さんに治療をお願いしたんです」///

勇者「…………治療?」

精霊術師「で、ですからっ、先程から申し上げてますでしょう? 治療と――」

勇者「じゃあなんでさっき『助けて』って」

プリースト「――――な、なんかおかしいんです! お薬塗ってるはずなのに、なおさら胸が張ってきて、……余計大きくなってるような……」/// タユンタユン♡

勇者「ほぅ……」ジー

プリースト「み、見ないでくださいよぅ!」/// モジモジ

勇者「見なきゃ分からないだろ」

プリースト「うぅ……っ」///

精霊術師「や、やっぱり、勇者様も大きい方がお好きなのですわね……」ボソボソ

勇者「え?」

精霊術師「な、なんでもありませんわっ」///

勇者「それよりお前、なに塗ったんだよ」

精霊術師「…………エ、エルフの秘薬を、少々」

勇者「ビンには豊乳薬って書いてあるけど」ヒョイッ

精霊術師「えっ――――あ、ちょっ、返して! 返してくださいまし!」

プリースト「んなっ、何してくれてるんですか!?」

精霊術師「違っ、違います! 誤解ですの! これは治療の一環で――――」

プリースト「どこの世にそんな治療がありますかっ」

勇者「流石の俺もその言い訳は苦しいと思う」

精霊術師「説明を! 説明を聞いてくださいまし!」



   ・

   ・

   ・



精霊術師「まず……、まずですね、今回の症例をエルフの薬学に照らし合わせると――」

精霊術師「――で……被験者の母乳を遠心分離したところ――――」

精霊術師「……以上の成分観察により――――、つまり乳腺の著しい発達が…………、であるから………………」


   ・

   ・

   ・


精霊術師「――――というわけで、そのお胸から出た瞬間のミルクには、複数種類の薬効を100%吸収させる効果がある、ということが分かりましたの。

 一時的な筋力増幅、魔力回復、生命力活性、市販のポーションとは比較にならないほどの高効率・高効果」

プリースト「ほぇー……」

勇者「いや、結局はぐらかされてるんだが。なんで豊乳薬塗ったんだよ」

プリースト「……そ、そうですよっ」

精霊術師「し、搾りやすくするため……?」

勇者「コラコラコラコラ」

プリースト「納得できませんよ!」



勇者「そんな難しく考えなくても、ロリ魔女は沢山搾れば治るって言ってたぞ」モミュモミュ ホジホジ

プリースト「あぁっ♡ ゆ、勇者しゃん……っ、いきなり、ほじくるのは……♡」///

勇者「大きくなってエロさが増したな」クリクリ カリカリ

プリースト「い、言わないで……ぇ♡」/// ビクビクッ

勇者「ほら、かくれんぼ乳首が顔出した」コリコリッ

プリースト「きゃぅぅぅっっ♡♡」/// ビクンッ ビュルルッ♡

勇者「最初から、俺に治療を頼んでくれればよかったのに」ギュッギュッ モミモミ

プリースト「ヤでしゅよ……っ! こーされるにょが……♡ 目に見えてる、じゃないれすかぁっっ♡♡」/// ビュルルッ ビュッビュッ♡

精霊術師「…………あぁ……そんな……っ」ボソボソ フルフルフル

勇者「でも嫌いじゃないんだろ?」モミュモミュ ギュッギュッ

プリースト「く、あぁっ♡ き、嫌いです、ってぇ……♡」ビューッ♡ ビューッ♡

勇者「そんなトロ顔で言われても説得力ないぞ」ニヤニヤ

プリースト「い、いじわゆっ♡ 勇者さんの、せいですよ……っ」/// ビュルルッ♡

精霊術師「…………わたくしの、わたくしの、なのに……」フルフルフル

プリースト「ほえ……?」///

勇者「え?」

精霊術師「ゆ、勇者様といえど、横入りは認めませんわっ」バッ

勇者「ぉわっ!?」ドテッ


精霊術師「――――はむっ」……ヂューーーー♡

プリースト「んぃっ?! ……く、ぁぁあああっっ♡♡」/// ビューッ♡ ビューッ♡

精霊術師「――――」チュルルッ チューチュー ゴクゴクッ

プリースト「なっ、なんで?! しぇーれいしゃんっ?! なんでぇ?!」///

精霊術師「ふぅー♡ ふぅー♡」ヂュルルッ ヂュルルッ

プリースト「はぁぁっっ♡♡ やめてっ、おっぱい、吸わないでぇぇ♡」///




勇者「――はっ! そうか、分かったぞ! 精霊術師の狙いが!

 今のプリーストに豊乳薬を使えば、そのミルクは100%吸収可能なウルトラ豊乳薬に変化する!

今回まさに千載一遇のチャンス!

 永遠なる不毛の平原を持つ精霊術師にとっては――――」

精霊術師「――ぷはっ! やっかましい、ですわ!」///

プリースト「ひ、人を培養器代わりにしないでくださいよぉぉぉっ」///

精霊術師「ちゃんと! ちゃんと治療もして差し上げますわ!

 これは一石二鳥! いえ、三鳥も四鳥も価値があることですの!」ヂュルルッ ゴクゴクッ

プリースト「ひぃぃぃんっ♡ た、頼む相手、間違えましたぁぁぁぁっっ」///


プリースト「勇者しゃんっ♡ たしゅけてっ! この人おかしいっ! 私まで、おかしくなっちゃいますよぉっっ♡」///

勇者「あい、わかった」モミュモミュ……チューッ♡

プリースト「ふぁぁっ?! やっ♡ ちょっ♡ 勇者さんまでぇぇぇっ♡

 こらぁぁぁっ♡ バカっ、バカ勇者っ♡ 吸うにゃっ、この、あほぉぉぉぉっ」/// ビュルルッ ビュルルルルッ♡

勇者(甘……っ、濃厚でコクのある……、それでいて幾らでも飲める喉越しの良さ)グビグビ チューチュー

精霊術師(――ゆ、勇者様に片方取られてから、出が悪く……っ。ま、負けられませんわっ)チューチュー コリコリ

プリースト「はぁぁうっ?! せ、精霊術師さんっ♡ 噛んじゃダメっ、優しくっ、優しくぅぅぅっ♡」///

勇者(な、なんだと……、エルフのくせに高度なマネを……! こうなったら俺も……)レロレロレロ

プリースト「こらぁっ! チョーシに……ぃぃぃっ♡ ペロペロ禁止っ! ペロペロ禁止ですぅぅっ♡♡」/// ビクンッ

勇者(ふふふ、エルフのお嬢様に、この舌技はマネできまい……)レロレロ ペロペロ

精霊術師(くっ、でしたらわたくしも……乳腺の秘孔を、揉み解して……)モミュミュ コリコリ

プリースト「や、それ……っ♡ 乳首、乳首熱いっ♡ だめっ、だめぇぇっ」///

勇者(精霊術師のやつ、どこ揉んでるんだ? ――ここか?)コチョコチョ

プリースト「いひゃひゃひゃひゃ?! ゆ、勇者しゃんっ?! にゃんでっ?! くしゅぐ……っ あははははっ♡」/// ビューーーッ♡

勇者(……間違えたけどメッチャ出た)コチョコチョコチョ

精霊術師(節操の無い真似をなさいますのね。そちらがその気なら――――)クチュクチュ♡

プリースト「いぃッッ♡♡ 精霊さんっ、しょこ、関係ないでしゅよねっ!?」///

勇者(おいおい、クリ弄りだすとか反則だろ。だったら俺も――、お尻いじめてやれ)グリグリ♡

プリースト「二人とも、いい加減にぃぃぃ――――~~~~っっ♡♡♡」/// ビクンッ ビクンッ ……プシャァッ♡


   ・

   ・

   ・


プリースト「はぁー……♡ はぁー……♡ はぁー……♡」

精霊術師「もう……飲めませんわ……」ケフッ

勇者「俺もだ……」

精霊術師「引き分けですわね」

勇者「ああ、なかなかやるな」

精霊術師「勇者様も」

プリースト「な、なんの勝負なんですか……っ、結局、元に戻ってないじゃないですかっ」

勇者「……絞り足りないのかな?」

プリースト「も、もういいですっ! 私の乳首が融けちゃいます……! 手錠を解いてください!」

勇者「…………」チラッ

精霊術師「…………」チラッ

プリースト「…………むー……」///

勇者「……どう思う?」

精霊術師「……解いたら、こっ酷く叱られると思いますわ」

プリースト「当たり前ですっっ!!」

勇者「じゃあ解かない」

精霊術師「賢明ですわね」

プリースト「ふ、二人には人の心というものがないのですか?!」

勇者「……」サッ

精霊術師「……」サッ

プリースト「こ、こいつらぁ……! 人のおっぱいを吸うだけ吸っておいて……!」



プリースト「……じゃあせめて、……私にも飲ませてください」

勇者「……え?」

プリースト「い、いいでしょ? 目の前で、あれだけ美味しそうに吸われたら……、気になるじゃないですか……」/// モジ

勇者「…………どうしよう。プリーストが変態に……」

精霊術師「い、いけませんわ。あなたまで勇者様と同じ所まで堕ちては……」

勇者「おいこら。先に吸ったのはお前だぞ」

精霊術師「わ、わたくしには高尚な目的がありましたもの! 勇者様は単に吸いたかっただけでしょう?!」///

勇者「おっぱい大きくするためにあそこまでやるほうがよほど――――」

精霊術師「ゆっ、勇者様にはお分かりにならないんでしょうねっ! 600年も貧乳やってる娘の気持ちなんて――」

プリースト「どっちも同レベルの変態です!!」///



プリースト「とにかく――――いいですよね?」

勇者「そこまで言うなら……」モニュ……ッ ギュギュッ

プリースト「ん……っ♡」

精霊術師「まぁ、本当に届きますのね……。口まで」

プリースト「――――」チュッ♡ チュルルッ♡

勇者(自分の乳首を咥えて、啜ってる――――エッロ……)



 ――――――バキンッ!!



精霊術師「え?」

勇者「……手錠を、千切った……? 非力なプリーストが……?」

プリースト「ぷは……っ♡ ……飲むと、筋力増強って本当だったんですね♡」プラプラ

精霊術師「…………あ」

勇者「…………」

プリースト「お二人とも、散々好き勝手にやって頂いて……」

精霊術師「そ、そうですわ。……わたくし、そろそろ精霊に魔力を分ける時間でしたの――」ワタワタ

勇者「俺も格闘家と約束が――――」アワアワ


プリースト「――――エデンズ・ヴァインッ!!!」


精霊術師「きゃあっ?!」ギチギチ

勇者「うわわっ」ギチギチ

プリースト「逃がしませんよー? ――もとい、ゆっくりしていってください。夜はまだまだ長いのですから」ニコニコ

勇者「怖い怖い、笑顔が怖いよ」

精霊術師「えっと、あの、その……。で、出来心でしたの……」

プリースト「いえいえ、いーんですよー?

 私も、精霊術師さんのお胸がちゃーんと育ったか、念入りに-、調べてあげますねー?」ワキワキ

精霊術師「じ、自分で出来ますわ。お気遣いなく……」

プリースト「そう遠慮なさらずー」ヌガシヌガシ

精霊術師「きゃああああっ!? やあああああっっ!!」/// ジタバタ


勇者(……すごいまな板だ、これ)



斯くして夜は更けていった。



【翌朝・村の宿屋】


勇者(――――母乳に薬効が全部出るとか言ってたけど、プリーストはおしっこ媚薬化してるんだよな)

勇者(俺もそうなったら誰得だよ……、と思ったけど、特に効かなくて良かった)

勇者(精霊術師の胸も1ミクロンも膨らんでなかったし)

勇者(まあ大丈夫だろ)


精霊術師「……お、おはようございますわ」/// モジモジ

精霊術師(うぅ……っ、今朝から何だか、おトイレが気持ちよすぎますの……)/// ヨタヨタ


勇者(……あっ、そっちは効いたんだ)



格闘家「ねぇ、勇者……」ボソッ

勇者「うぉっ?! ナチュラルに背後を取るなよ」

格闘家「……そろそろアレ、返してよ」///

勇者「アレ?」

格闘家「ボクから取り上げたアレのこと……」

勇者「ああ! ピンクロ――――」


 ――――ギュゥゥゥゥッ


勇者「いだだだだっ?!」

格闘家「…………」///

勇者「なんだよ、昨日今日ご無沙汰で気が立ってるのか」ニヤニヤ

格闘家「そっ、そんなに頻繁には――――っっ」ゲシッ

勇者「痛っ」

格闘家「何言わせるのさ、バカッ!」///


勇者「…………そういえばプリーストは?」

精霊術師「……昨日はしゃいだのが今更恥ずかしくなったみたいで、お部屋から出てきませんわ。

 今はそっとしておいて差し上げましょう」

勇者「ああ、……珍しくキレてたからな」

精霊術師「わ、わたくしも、反省はしていますのよ?」

勇者「あれだけやって変化が無いのは残念だったな。――その胸」

精霊術師「触れないでくださいまし……」///


勇者(ふむ。じゃあ今日の同行者は――――)



連れて行く仲間 安価下2

1.精霊術師
2.格闘家




【ダンジョン入口】


神官「おはようございます」チラッ♡

格闘家「わぁっ?!」ビクッ

勇者(今日はCストリング……、際どい下着ばっかりつけてるな、こいつ)ジー

勇者「――おはよう」

格闘家「ねぇ勇者、この痴女さん誰……?」

神官「し、失礼な方ですね。これは『ダンジョンで流行ってる挨拶なの』ですよ」///

格闘家「え、えぇ……?」

勇者「試練の監督官だぞ。

 ――郷に入っては郷に従え。お前もちゃんと挨拶しとけ」

格闘家「う、うぅ、やっぱり来るんじゃなかった……!」スルスルッ♡

格闘家「……お、おはようございますっ」///

勇者(チョロすぎるぞ、チビ姉ちゃん。子供っぽいリボンのパンツが可愛らしい)


神官「……ぷふっ」ニヨニヨ

格闘家「あっ、笑ったな?! いまボクの下着見て笑ったろ!」///

神官「いえいえ、そんな失礼なことは致しませんけれど。――誰かさんではありませんので」

格闘家「そ、そっちのパンツのが恥ずかしいんだからなっ!?」///

神官「いえいえ、そんな、ご謙遜を。

 そんなオシメみたいな下着、まともなレディなら恥ずかしくて穿けませんよ?

 極めて高度なプレイに感服致します」ニコニコ

格闘家「……、……、……?」


格闘家「ボク、バカにされてる?」

勇者「めっちゃされてる」

格闘家「――――よし、絞めるっっ!!」ダッ


 ――――ズテンッ!!


勇者「あーあー、ズボンさげたまま飛びかかろうとするから……」

神官「……御供はこの方で本当に大丈夫なんですか?」

勇者「強いから大丈夫だ。何はなくとも強いから」

神官「では……」カチャリッ


 ソワワワワワワ~~~~♡


格闘家「んっ……♡」ゾクゾクッ

神官「――『資格』を認めます。それでは、これより試練を再開致します」

勇者「俺的には神官のパンツのが恥ずかしいと思う。痴女っぽくて」

神官「良い度胸です、あとで顔貸してください。――それでは、いってらっしゃいませ」ヒラヒラ





本日の方針

安価下2

1.モンスターの多い場所を探索。

2.罠の多い場所を探索。

3.その他自由安価

まだ出番の無いトラップ纏め


【トラップ名】
 手封じの罠
【内容】
 宝石箱が置かれた棚。
 手を伸ばすと万歳の姿勢で拘束され、マジックハンドに擽られる。
 尿意+50%(目安)


【トラップ名】 尿転送機
 
【内容】
吸盤が先端に付いた細い管が天井からぶら下がっており、冒険者の気配に反応して張り付いてくる。

空間転位の魔術がかかっており、リアルタイムで用を足している人間の尿を、張り付いた相手の膀胱に転位させる。

尿意+80



【トラップ名】
惑わし鏡
【内容】
目の前に巨大な鏡が出現しトイレで気持ち良さそうに用を足す自分の姿が写し出される
見終わるまで目を離せず体も動かせない
尿意+80




トラップ名 膀胱拡張印
内容 膀胱が拡張する印が地面に刻まれている。この印を踏むと膀胱が普段の二、三倍の許容量になるが若干腹が出てしまう。さらに限界まで尿が貯まらないと放尿出来ず、尿がたまらない状態で放尿すると、ペナルティとして呪いとなり、胸が大きくなって、母乳が出てしまい、異性に授乳しない限り母乳が止まらず、脱水症に陥ってしまう恐ろしいトラップ



【トラップ名】水精霊の抱擁

【内容】長期間&高頻度の尿意我慢による健康被害をもリフレッシュしてくれる、自我を持つ高位精霊の住む泉
 彼女の抱擁に身を任せることで水の精霊力が体内を駆け巡り回復効果を発揮
 ただし精霊も淫魔の影響を受けており、どさくさに紛れてややこしい所をタッチしてきたりするし、水の力が入り込むので当然尿意も上がる

尿意+70%



【トラップ名】
 レイ・オブ・ラスト
【内容】
 部屋の扉が閉まり、反射する光弾が四方八方に発射される。部屋の対角線でも10往復くらい保つ。
 この光弾には感覚操作系の呪いが込められており、3~4発も受ければ・性感帯なら1発でも、絶頂してしまう。
 なお男性に対しては(局部に血が集まる必要があるためか)非常に効果が薄い。
 剣や盾で反射させることも難しくはないが、部屋の中に拘束用トラップが仕込まれていることが多々ある。



新しいトラップを作って頂いても構いません

安価下 0時まで 最大コンマ採用


【ダンジョン6F】


格闘家「猛襲脚ッ!」ズバンッ ズバンッ ズバンッ

ガードナーA「――――」ガランッ

ガードナーB「――――」ガランッ

ガードナーC「――――」ガランッ

格闘家「波動振脚ッ!」ズドンッ!

マッドハンド「――――」グチュッ

格闘家「斧脚・雷撃ッ!」ピシャーンッ!!

九十九足オクタ「ギィィィィッ?!」ビリビリビリビリッ

勇者「ちっちゃな体にでっかいパワー! 電光石火の弾丸娘ッ!」

勇者「我がパーティの一番槍! 縦横無尽の足技は戦場に咲く繚乱の華!」

勇者「見よ、迸る汗っ! 捲れるシャツ! 揺れる下乳――――」

格闘家「腕ひしぎ十字固め」グググググッ

勇者「――あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!? 極まってるっ、極まってるぅぅぅ!!

 格闘家選手ッ、解説者席に乱入です!! これはつらーいッッ!!」バンバンッ

格闘家「ちっちゃいって言うな」

勇者「怒ってたのそこだったぁぁっ! 大分最初のところだぁぁぁっ!! あ゛あ゛あ゛――――」バンバンバンッ!

格闘家「チッ、しぶとい魔物め」グググググッ

勇者(おっぱいと生足の感触が――――――あ、お花畑が……)ブクブクブク


   ・

   ・

   ・


格闘家「……ふぅ」

勇者「おつかれさん。ポーション飲む?」

格闘家「ダメージ受けてないからいらない」

勇者「でも汗かいたろ? 水分補給しとかないと」

格闘家「ウォーミングアップにもならないよ。全然歯ごたえないんだもん」

勇者「だよなぁ……。俺に出番回さない強さだし」

格闘家「暇だからって遊び過ぎだよ」ジトー

勇者(こいつ、魔力も体力も減らないからポーション飲ませる理由が無いんだよな)

勇者(搦め手で行くか)

勇者(知能面では他の二人よりチョロいはず、脳筋だし)




【6F・行き止まり】


勇者「ふむ。ここは袋小路、と」メモメモ

格闘家「……ねぇ、この壁だけ他と違わない?」

勇者「ん? どこが?」

格闘家「なんかこう――、変」グイッ


 ――――グルンッ


格闘家「――わわわっ?!」ドテッ

勇者「隠し扉!?」


【6F・怪しい研究室】


勇者「よく気が付いたな」

格闘家「なんとなくね」エヘン

勇者「野生の勘か」

格闘家「…………ボクは野生児じゃないぞ?」ガルル

勇者「はいはい。あんまり変なものに触るなよ。今回はお手柄だったけど」

格闘家「じゃあ素直に褒めてくれてもいいじゃん……」

勇者「おーよしよしっ えらいぞーっ さすがだーっ」ナデナデ

格闘家「そーいうのじゃなくてっ! もう! 勇者のアホっ!」バシッ



格闘家「この部屋は他と毛色が違うね」

勇者「洋室を簡易的な研究室にしてるっぽいな。

 元からそうなのか、誰かが改造したのかは分からないけど」

格闘家「ふーん……」ガララッ

勇者(…………おーっと、言った傍から警戒心ゼロで物色し始めた)

勇者(渡りに船とは正にこのこと)

勇者(あぶないぞー? ダメだぞー? こういう場所には罠とかあるぞー?)ニヤニヤ


勇者「……俺は隣の部屋調べてくる。なんか見つけたら呼んでくれ」

格闘家「ん、わかったよ」ガサガサ

勇者(――『保存の水晶』を浮かせて、視界を確保、と)



【6F・???の休息室】


勇者「こっちの部屋にはベッドに机に本棚か。まるで寝室だな」

勇者「埃は積もってないし」

勇者「シーツも清潔だ。――――匂いと湿り気が、まだ残ってる」クンクン

勇者「今朝まで使われてたと見て間違いない」

勇者「…………でもこの匂い、何処かで……」


勇者「本棚のトラップはこれか」カチャカチャ

勇者「――ゲッ、よく見たら三重トラップだ。これ仕掛けた奴、相当性格悪いな」カチャカチャ

勇者「よし、これで……」カチャンッ♪


勇者「どれどれ、中身は――――」ガサガサ


勇者「アルバム……? ……うわ、女の子の恥ずかしい写真ばっかりじゃないか……」

勇者「おもらし、パンチラ、すっぽんぽん、……またおもらし」ドキドキ

勇者「美少女ばっかりよくこんなに――――あ、どこ娘もみんな腕輪付いてるな。……勇者候補生か」パラパラ

勇者「最終ページにプリーストの放尿と、巫女侍のたくしあげ……」

勇者「恥ずかしそうに真っ赤になってて、まあエロい……」ジー


勇者「……ここの家主が誰だか、大体わかってしまった」

勇者「こんな痴態写真が世間に出回ったら大変なことになりそうだ」

勇者「とはいえ、このお宝を弄ると部屋に入ったことが持ち主にバレてしまう」

勇者「どうしたもんか」


勇者「……こっちの本は何だろう」

勇者「――――日記っぽいな」パラパラ

??「緑葉の月 24の日

 今日はテレポートトイレに狐娘が引っかかったの!

 人前でおしっこ晒して、冷静な鉄面皮が剥がれる瞬間、最高だったの!

 面白かったから、強制試着室にも似たような機能を足しておくの!」


勇者「……はい。ロリ魔女確定」


??「緑葉の月 25の日

 今日は生真面目そうなアホ巫女に追い回されて、散々だったの。

 メカは壊すし、檻も壊すし、罠も潰すし、説教は長いし、やってられないの。

 次会ったら催眠魔法の強力な奴をお見舞いしてやるの」


勇者「ふむふむ」パラパラ


??「白陽の月 3の日

 昨日嵌めた犬娘がわたしのアジトに乗込んできたの。

 入り口は完璧に隠蔽してたはずなのに……匂いを辿るなんて反則なの!

 危なかったけど、尻尾を掴んだら急に大人しくなったから、色々調教してあげたの」


勇者「…………」


??「白陽の月 4の日

 トラップの誤作動。酷い目に遭ったの。

 リモコン式は起動の周波数を間違えると大変なの。メモしておくの」


勇者「…………」


??「白陽の月 6の日

 いひひ♪ アホ巫女にお間抜けな催眠を掛けてやったの!

 折角良い気分だったのに……。プリーストとお兄ちゃん、まじふぁっく。

 仕返ししようと思って入り口に行ったら

 神官にもアホ巫女と同じ催眠が掛かってたの。……不思議なの。

 きっと、店で買った『保存の水晶』が傍受されてるの。――アイツ怪しいの」


勇者「日記は此処で終わっている」


勇者「……ふむ」

勇者「そういえば、プリーストにイタズラした時も、神官が知るはずのないことを言ってたな」

勇者「…………」


【6F・怪しい研究室】


格闘家「変な薬品がいっぱいだね」

格闘家「ラベルは、古代文字? ボクには読めないや……」

格闘家「こっちの大釜は、火が付けっぱなし」

格闘家「中身は何かな、と」カパッ


 ――――――もくもくもく


格闘家「あ、コンソメスープだ! うん……美味しそうな匂い」クンクン

格闘家「…………」キョロキョロ

格闘家「……ちょっとくらい良いよね?」


格闘家「大丈夫大丈夫、こんなにあるんだもん。わかんないよ」

格闘家「……」ゴクゴクゴク

格闘家「…………おいし」

格闘家「……」ゴクゴクゴク


格闘家「…………ふぅ。……あったかい……♡」ホワーン


 (――――ちょろろろろっ♪)


格闘家「――――んぁっ♡」ゾクッ

格闘家「あ、あれ……? なんだか――――」モジモジ

格闘家(お股の辺りが、おしっこしてるみたいに温かく……?)

格闘家(でも、触っても乾いてるし……)サスサス


格闘家「……ん、や、気のせい気のせい。出かける前にしてきたもんね」


 (――――しょわわわわっ♪)


格闘家「――――ふわぁっ♡」ゾクッ

格闘家「え、嘘……っ、まさか……」ギュッ

格闘家「……乾いてる」

格闘家「な、なんだよぉ! もうっ!」///



格闘家「――は、早くなにか見つけないと」

格闘家「こんな場所に長居しても『当たりのモンスター』なんて倒せないし」

格闘家「帰りが遅くなっちゃう」/// モジモジ

格闘家(ダ、ダンジョンにおトイレないだろうし……)/// ソワソワ


格闘家「何か、何か分かりやすい戦利品っ」

格闘家「……あっ! 宝石箱! あれなら勇者も納得するはず――――」

格闘家「――――くっ、届かない……」

格闘家「棚までボクをバカにしてぇ……」グググッ


彼女にとっては高い位置の棚。
裸足でグッと爪先立ち。
震える指先が宝石箱に触れて。


格闘家「やった! 届いた――――」


――――ガシャンッ、と。
棚から手錠が飛び出して、両手首が捕まった。
背伸びした万歳の格好で固定される少女。


格闘家「え?」ガチャガチャ


困惑する彼女に先程飲んでしまった薬の効果が再び現れた。
液体が股間を通り抜ける気持ちの良い感触。
まるで短パンの中に漏らしているかのような生温かさ。
失禁の幻触に利尿効果のダブルパンチ。

格闘家「はぅん……っ♡ また……っ♡」/// モジモジモジ

両手を封じられ、股間を押さえることは叶わない。
瞼をギュッと瞑り、爪先立ちで内股を摺り合わせる。


格闘家「く、くそぅ……っ! こんなところ勇者に見られたら絶対バカにされるよ……!

 戻ってくる前に外さなきゃ……」


 (――――じょろろろろろろ♪)


格闘家「や、やだぁ……っ♡ ボクはしたくないんだって!

 おかしいっ、絶対おかしいよ、この部屋!」/// パタパタパタ



【6F・隣の部屋】


勇者(うん。ごめんな。もう見てる。

 ――あーあー、気をつけろって言ったのになぁ)ニヤニヤ


くねくねと悩ましく揺れる少女のお尻を後ろから、『水晶』の視界を通して眺める勇者。
探し物は一段落して、机の上には8Fまでの地図が広げられていた。
魔女の仕掛けたトラップと、元からあるトラップの二種類が記されている。
前者のマークには『起動用の周波数』が併記されているため、見分けるのは容易い。


勇者(あの格闘家が、いつ助けて、って言い出すか。見物だね)ワクワク


【6F・怪しい研究室】


格闘家「ど、どうしたら外れるのさ、これ……」グイグイッ

格闘家「もう、棚ごと蹴り壊して――」グッ

格闘家「――――?」

足を勢いよく振りあげようとして、しかし足は動かなかった。
床から伸びたマジックハンドが彼女の足首をガッチリと捕まえている。


格闘家「え、なにこれ――――ぅきゃあっ?!」ビクンッ


黄色い悲鳴を上げて背中を仰け反らせる。
足に注意を向けた瞬間
バンザイの姿勢でピンと張り詰めていた腋の下を擽られたのだ。
正面から飛び出したマジックハンドに。


格闘家「いひひひひっ?! やめっ、やめてよぉっ! ぁは、あはははははっ!!」


身悶えて短く揃えた髪をシャラシャラと振り乱す少女。
ショートカットの似合う女性は美形というが、彼女は正しくその類い。
黙っていれば凜々しく美しいその顔を、台無しにする勢いで笑わされる。
剥き出しの腋の下、足の裏は言うに及ばず、脇腹、おへそにまで新しいマジックハンドが伸びてコチョコチョ。

無機質で無慈悲なくすぐり責め。


格闘家「ダメダメっ! ダメだってばぁっ! あははははっ! ぼ、ボク、こういうのはっ!

 しゃ、されるのは……っ! ぁははははっ、くひひひひひ……っっ」///


 (じょわぁぁぁぁぁぁっ♪)


格闘家「――――――~~~~ッッ♡♡ やだやだっ、ホント今はぁっ! あははははっ! くふふふふふふっ♡」/// モジモジ


格闘家(だめっ♡ だめぇっ♡ こんなの漏らしちゃうっ! 漏らしちゃうよっ!

 く、悔しいけど……、その前に呼ぶしか……、嫌だけど、嫌だけど――)

格闘家「た、助けて、勇――――」


格闘家が意を決したのとほぼ同時。
ハーフトップのシャツがペロンッ♡ と捲りあげられ、たわわに実った巨乳が転びでた。
可愛らしくツンと尖った桜色が、じゃじゃ馬に弾む。


格闘家「きゃぁぁあっっ」///

格闘家「な、な、な、なにすんのさっ、この変態っ! ――ぃひひひひ?!

 く、くしゅぐ……っ♡ ぅふふふふふっ、……も、戻せよぉ!」///

格闘家(こ、こんなカッコじゃ、勇者呼べないだろ、ばかぁ……っ)///




【6F・隣の部屋】


勇者「今のは呼ばれ――たかどうか、判定に困るな」

勇者「助けに行ってやってもいいけど、こっちも終わったとは言いがたい」

勇者「――――あいつ普段から生意気だしな。良い薬になるだろ」

勇者「んー、でも早めに行って恩を売っとく手も……」



安価下1-3 高コンマを採用

1.助けに行かない。&お宝写真と地図は持ち出す。
2.助けに行かない。&地図に細工する。
3.助けに行かない。&トラップ起動用のリモコンを探す。

4.助けに行く。&お宝写真と地図は持ち出す。
5.助けに行く。&地図をメモするだけ。
6.助けに行く。&魔女の布団に電流虫を仕込んでおく。

z.その他自由安価。


【6F・魔女の休息室】


勇者「仕方ないな。早めに助けてやるか」

勇者「でもその前に――借りた物は返さないとな!」


勇者「布団をめくって、瓶に詰めておいた電流虫を――」キュポンッ


 ――――バラバラバラッ


勇者「……これでよし、と」


【続6F・怪しい研究室】



格闘家「あはっ! あははははっ! やめぇっ、えへへへへへっ!」/// ジタバタ

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョッ コチョコチョコチョッ

格闘家「腋はっ! 腋はっ、あははははっ♡ くしゅぐったいっ! てぇっ! ふひゅっ! んひひひひっ! やぁだぁぁぁっ♡」/// ジタバタ

マジックハンド「――――」コチョコチョ… コソコソコソ モソソソソ…

格闘家「ひゃぁあっ?! ……ぁ、ぅん♡ ……う、内股はホントだめ……っ! く、ふふ……っ♡ へ、変な擽り方するなよぅ……っ!」/// モジモジ

マジックハンド「――――」スリスリスリ コチョコチョ…

格闘家「ぁ、はぁっ♡ ――――ん、んふふ……っ♡ だ、だめぇ……っ! そんにゃ優しく……っ!

 くしゅぐられたらぁっ♡ ボク……、ボク――っっ♡ ん、やぁ……っ! で、出ちゃうからぁ……」/// ソワソワ


勇者「なにが出ちゃうんだ?」

格闘家「――――――ほわぁぁぁぁあああっっ?!!!?」ビクーンッ

格闘家「な、な、なんで勇者が!? 向こうの部屋調べてたはずじゃ……」///


少女の腋をくすぐるマジックハンドを捕まえて、引き剥がす勇者。
内股や足裏への責めは続いているが、それでも大分楽になったらしい。
格闘家は肩で息をしながら、若干の余裕を取り戻す。


勇者「助けてって呼んだろ」

格闘家「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ 呼んでないしっ!

 ……め、珍しいトレーニング器具を見つけたから試してるだけだよっっ」///

勇者「おっぱい丸出しで?」

格闘家「――――~~~~っっ」//// ユッサユッサ♪

格闘家「み、見るなよ! くっ、ふふ……っ! お、お金とるよっ?!」///

勇者「またまた強がっちゃって。ホントは助けて欲しいんだろ?」

格闘家「うるさいうるさいっ、あっちいけ!」///

勇者(素直じゃないなー)

勇者(尿意は黄色の点滅。200%ってところか)



安価下1-3 高コンマを採用

1.マジックハンドを胸と股間に付け替える
2.サクッと助けてあげる
3.棚にある薬品を使ってみる
4.その他自由安価



勇者「じゃあマジックハンドはお返しして」

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョコチョ

格闘家「――――っ、っっ! …………ふ、ぅっ……!」/// プルプル

勇者「お? 笑わないの?」

格闘家「こ、こんなの、効かないもんねっ! ――――っっ!」/// ギリギリ

勇者「へーぇ。歯くいしばっちゃって、まぁ」

格闘家「あっち行けってば……ぁ!」/// プルプル

勇者「あ、首にゴミ付いてるぞ」コチョコチョコチョ♪

格闘家「――――くひっ♡ んひひひひっ! やめ……っ! あははははっ!!」///

勇者「女の子は素直なのが一番だよね」コチョコチョコチョ

格闘家「きししししっ♡ バカッ! バカ勇者ッ! ぁっははははははっ♡」/// ブンブン



勇者「……ふむ、棚には珍しい薬品が並んでるな。狂壮薬、マナ液漿、ポリジュース……」

格闘家「よっ、読めるのっ?! それ古代文字――――っ、あははははっ♡」///

勇者「お前は俺の職業知ってんだろ。……素直に頼めばこれぐらいの手錠、すぐ外してやるぞ」

格闘家「――くぅぅぅっ! じゃあ外せばいいでしょっ?!」///

勇者「頼み方がなってない」

格闘家「このぉぉぉっ、ちょ、調子に乗って……っ! ふひっ、くひひひひっ」/// ジタバタ

勇者「『好きなだけおっぱい触らせてあげるので、憐れなボクをどうか助けてください。勇者様』って言ったら助けてやる」

格闘家「や、やだっ! 死んでも言わないっ!」/// ジタバタ

勇者「そっかそっか、別にいいけど」


棚に並んだ試験管の一本を抜き取る勇者。
格闘家のホットパンツを、下着ごとグッと前に広げると
その中に薬液をトローリ、流し入れて。


格闘家「――――ひゃんっ?!」

勇者「ア、マチガエテ、コボシチャッター」

格闘家「わ、わざとだよ! 絶対わざと……っ」///

勇者「ゴメンゴメン、ワザト、ジャナイヨ」


股布を滑り台にして、浅く食い込んだ割れ目に流れ込む薬液。
秘所に触れると一瞬で浸透するように消えてしまう。
冷たい感触と引き替えに、内側から燃えるような熱さが込み上げる。

――――いや、熱さだけではない。
ピリピリするような、据わりが悪いような、もどかしい感覚。

人よりも大きくて敏感な、恥ずかしい先っちょが疼いて――


格闘家「――はぅっ♡ ぅぅぅ……っ♡」/// モジモジ

勇者「どした?」

格闘家「くっ、このぉ……! ボ、ボクに、なに付けたのさっ」

勇者「素直になる薬」

格闘家「この、うそつき……っ! くぅぅぅ……っ!」/// モジモジ

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョ

格闘家「あきゃっ?! きゅふふ……っっ♡ あははははははっ♡」/// ジタバタ


くすぐられて身をよじる。
最大まで勃起したクリトリスが柔らかな裏地と擦れて快感を生む。
意識が下半身に向かうと、また不意打ちのように腋をくすぐられ――

 ――――ぞわわわわわっ♡

格闘家「――はぅぅぅっ?! や、だぁ……っ! くひひひひ♡」/// モジモジ


力が抜ければ、込み上げてくる尿意に耐えられない。
内股になった瞬間、敏感なクリがパンツと擦れ、もどかしく刺激されてしまう。

様々な刺激をいっぺんに浴びせられ、少女の思考はショート寸前だった


格闘家(気持ちよくてっ、くしゅぐったくて……っ、おしっこも――)

格闘家(こ、こんなの、おかしくなっちゃうよぉ……っ!)/// ゾクゾク

勇者「お、そろそろ根を上げるかな?」

格闘家「だ、誰が……っ♡ はぅぅぅっっ♡ ぅ、ぅ、くく……っ!」/// モジモジ


   ・

   ・

   ・



格闘家「はぁっ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡」/// ガクガクガクガク

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョコチョ

格闘家「いひゃあっ♡ あははははっ、いひゃひゃひゃひゃひゃっ?!」///

マジックハンド「――――」コチョコチョ モゾゾゾゾ

格闘家「だ、だめっ、ほんと漏れちゃ……っ♡ やぁぁ、あははっあははははっ」/// モジモジ


格闘家「ゆ、勇者ぁっ! ボクの負け! 負けで良いからっ、これ外して……!」/// ジタバタ

勇者「俺にものを頼むときは何て言うんだっけ?」

格闘家「そんなこと言ってる場合じゃっ、あははははっ♡ いいからっ、胸とかっ、好きなだけ触っていいからっ! んひひひひっ!」/// モジモジ


勇者(よし、言質は取ったぞ)

勇者(まだ微妙に上から目線なのが気になるけど)

勇者(尿意レッドゾーンだし、これ以上焦らすのはマジで危ない)



安価下1-3 最大コンマを採用

1.助ける
2.聞こえんなぁ(お漏らし判定有り)
3.その他自由安価


【続々6F・怪しい研究室】


勇者「約束は守れよ?」

格闘家「は、ははっ♡ はは、早く……ぅっ! ふひゅひゅっ♡」/// モジモジ

勇者「ほいほい――――」カチャカチャ


 ――――カシャンッ


勇者「よし、外れたぞ」


格闘家「……はぁっ♡ ……はぁっ♡ ……はぁっ♡ ……ひ、酷い目に遭ったよ」/// ヨロヨロ

勇者「その酷い状況から助けてくれた勇者さんに感謝が必要だよな?」ワキワキ

格闘家「…………この変態……、スケベ、エロ勇者」/// グイッ

勇者「おいおい、なんだよ。服は戻さなくて良いぞ。どうせ今から揉むんだから。好きなだけな!」

格闘家「――――なんの話? なに言ってるの?」シレッ

勇者「は? ……おいお前、まさか一度した約束を反故にする気じゃ――――」

格闘家「あんな状況の約束なんて無効ですよーだ!」ベロベロバー

勇者「それはお前、武道に反するだろうが」

格闘家「武道? 武道ね……。……じゃあいいよ。

 そんなにいうなら好きなだけ揉ませてあげる。

 ――――揉むことが出来たら、だけどねー」ニヤニヤ


腰を落として静かに構える格闘家。
一分の隙もない見事な型。
しかし目元口元は人を小馬鹿にしたように緩んでいて。
事実、徒手空拳ならば勇者にも勝ち目はないのだ。


勇者(そーくるか、参ったな)

勇者(……おっぱい揉むのに剣抜くのも格好悪いしな)

勇者(……腕輪を見る限り、もう限界まで我慢してるっぽいのに元気すぎる)

勇者(あれか、括約筋の鍛え方が違うのか)




安価下1-3

1.探索続行。(特殊トイレの安価に移ります)
2.ダメ元で尿意を意識させてみる
3.その他自由安価

今まで挙がっていて、まだ出番のない候補

【名前】
 紙コップトイレ
【内容】
 個室の中に山積みの紙コップがあるだけ。
 使用者は生温かいものを残して退出することになる。



【名前】
盗撮トイレ
【内容】
盗撮という名とは裏腹に、便器内に分かりやすいくらい大量の魔術カメラが取り付けられた洋式トイレ。
魔術のおかげで排泄者の顔には自動でモザイクがかかるが、あらゆる角度から撮られた放尿の映像は無修正で世界中に配信される。



【名前】
テレポートトイレ
【内容】
見た目はとても綺麗な和式トイレだが、いざ使用し始めると放尿し出した瞬間に仲間ごとダンジョン内の人の多い場所に飛ばされてしまう。そのためほとんどの人が放尿を止められず見られながらすることになる。
(ごく稀に変なところに飛ばされることもあるとか)



【名前】
ペットボトルトイレ
【内容】
ただ道端にペットボトルが転がっているだけ。
このペットボトルは使用した後床に固定され、使用者の名前が刻まれるので通りがかった人たちに晒されてしまう。
しかもペットボトルの容量を超えて溢れてしまうとお漏らしとみなされ、ブレスレットが青色に光らないという結構鬼畜なトイレ。



【名前】
柱のトイレ
【内容】柱の下部の狭い範囲に、男性用便器のごとくL字型に設置されたトイレ。
 便器のフタが開くスイッチが床に三箇所(手のひらマーク2と足跡マーク1)、便器の上に1箇所(足跡マーク)ついている。
 重みではなく生命体を感知するスイッチで、しかも同一の生命体でなければ反応しない(モンスターを置いたりしても無駄)。
 便器に用を足すためにはどうしても縦に開脚し、犬のマーキングのような体勢を取る必要がある。

 手足の幅の関係上、小人族は膝を曲げることがほとんどできない。犬のポーズというより体操か何かのバランスポーズ。


【名前】
高圧ウォシュレットトイレ
【内容】
一見は洋式トイレ
一度座ると拘束されてしまい、陰核めがけて高圧水流を放出する


【名前】
公開して大後悔
【内容】
トイレ事態はいたって普通の洋式トイレだが用を足した後にトイレ中の様子をバッチリ記録した保存の水晶を5つ手に入れる(その内一つは透視魔法による全裸映像付き)
その後出会った異性 先着五名に「私のあられもない姿、どうか御覧になってください」と言って配ってしまう


【名前】
拘束トイレ
【内容】
一見は和式トイレだが、位置につくと足下から突如分娩台が現れ対象を拘束し、目の前にカメラが出現して大股を開いて放尿する姿をバッチリと撮影されてしまう
その映像は無修正で全国放送される


【名前】
緊急肉便器(仲間を盾に)
【内容】
超緊急、あと一歩でも動けば漏らす。しかし我慢はできるという時の緊急簡易トイレというダンジョンの緊急措置。
要するに仲間が催した尿を直飲みする。
しかし、一滴も漏らしてはならず、尿道から吸い出すように飲まなければならない。この場合は勇者がプリーストの尿を飲む。


【名前】
浣腸トイレ
【内容】
外観は完全な和式トイレ
放尿中に突然浣腸器が出現してアナルに挿入され、特濃の媚薬(即席媚薬サーバーと同等の効果あり)を注入される、体内に吸収されるまで浣腸器は外れない
直腸から多量に媚薬を接種したことで重度の発情状態となり、尿どころか体液(汗など)でも感じるようになる


上記の中から選ぶか、新しいものを作っても構いません

安価下 明日の13時まで



本日はここまで
お休みなさいませ

書き忘れ
最大コンマを採用します


【続々々6F・怪しい研究室】


格闘家「ほらほら、どうしたの? かかってこないのかな~?」タユンタユン♡

勇者「くっ、こいつ……!」

格闘家「ボクをやり込めようなんて100万光年早いんだよ」ニヤニヤ

勇者「光年は距離だ。……漏らすまでイジめてやりゃよかった」ボソッ

格闘家「ん?」

勇者「なんでもございませんよ。……じゃあほら、もう行こうぜ?」


顎で出口を促して、終戦。
部屋から出ようとする格闘家に素早く忍び寄り
無警戒のお尻をグニュグニュと揉みしだく。


格闘家「――――ひゃぁあっ?!」/// ビクンッ

勇者「討ち取ったり!」モミュモミュ♡

格闘家「こんの、エロ勇者っ!!」/// ブンッ


裏拳からの背面突き蹴り。
ドゴォッ、と反対側の壁まで吹き飛ばされてしまった。


勇者「いってぇ! なんだよっ! 揉めたら好きなだけ、って言ったろ!」

格闘家「胸だけっ、胸限定だよ! 他はダメなの!」///

勇者「いや違うね! お前は『胸とか』って言った。つまりおっぱい以外も含まれる!」

格闘家「含まれないよ! ボクの体はそんなに安くないのっ」///




【7F】


格闘家「……ねぇ、モンスター結構倒したけど、まだ青ランプ付かない?」ソワソワ

勇者「付いてないな(赤の点滅にはなってるけど)」チラッ

格闘家「嘘ついてない……?」

勇者「嘘ついてどうするんだよ、こんなことで。

 疑うなら他の勇者候補に聞いてみたらいいだろ?

 『腕輪の青ランプ、いくつに見えますか』って」

格闘家「そこまで疑ってるわけじゃないけど……」モジモジ

勇者(早く宿に帰ってトイレ行きたいんだろうなぁ)

格闘家「……当たりのモンスター全然見つからないって本当だったんだね」

勇者「疲れたなら今日は帰るか?」

格闘家「えっ、いいの? だ、だったら――――」モジモジ

勇者「精霊術師とプリーストは見つけるまで頑張ったけど」

格闘家「んな……っ! ボクだってできるもん! バカにしないで!」

勇者(釣れた釣れた。もう引き返せないね)


   ・

   ・

   ・


格闘家「奔天、連脚……っ!」ヘロヘロ

メットゴブリン「ギヘヘ」ヒラリッ

メットゴブリン「ギャギャギャッ」ペチーン

格闘家「――――きゃんっ?! こ、このぉ……っ」ヘナヘナ

メットゴブリン「ヘッ」ヒラリ

勇者「オーラ斬ッ!」ズシャッ

メットゴブリン「ギィエエエエエッ」ドシャッ


勇者「どうした? 技のキレが落ちてるぞ」

格闘家「な、なんでもないよっ」/// モジモジ

勇者「今ならおっぱい揉めそうだ」ワキワキ

格闘家「そ、それはダメ!」/// スチャッ

勇者「……どーして俺にだけガードが堅いんだよ。ゴブリンにはケツ叩かれてたくせに」

格闘家「好きで叩かれてたわけじゃないしっ」///


勇者「……ん? こんなところに看板? 『この先、トイレありマス』だって」

格闘家「え?」/// パァァァッ

勇者「まぁ俺達には関係ないな」スタスタ

格闘家「……ま、待って……、み、見るだけ見てみようよ」/// ソワソワ

勇者「……トイレ行きたいの?」

格闘家「ちっ、違うよ? ダンジョンのトイレってどんなものか興味あるだけ!」///



【7F・交流広場】



格闘家(はぅぅっ! 漏れちゃうっ! 漏れちゃうよ! もうすぐトイレだから……っ♡ もうすぐだからぁ……♡)

勇者「どした、俺にピッタリくっついて。惚れたか?」

格闘家「ば、バカ言わないで! スリとか、悪い冒険者から勇者を守ってるんだよ!」/// モジモジモジ

勇者(俺を支えにしないと歩けないところまで来てるのか。600%オーバーからかなり経つし、無理もない。

 ……シャツ握りしめられて、ダルダルに伸びそうなんだけど……。

 おっぱい当たってるから良いか)

勇者「――あ、トイレはここらしいぞ」

格闘家「えっ、どこどこっ」


目を向けた先には『トイレ↓』と書かれた看板。
しかしそこには大小様々な空きペットボトルが置いてあるだけだった。
個室はおろか露天の便器ですらない。
希望に輝いていた少女の顔が、見る間に絶望の色に変わっていく。


格闘家「…………」

勇者「…………」

格闘家「……こ、こんなのトイレじゃないよ!!」///


道端で声を荒げる少女に、冒険者達の好奇の視線が突き刺さる。
もう我慢しなくて良いと思っていたところにこの仕打ちだ。
ついに尿意を隠し切れなくなり、股間をギュゥッと抑え込んでしまう。


格闘家「はぅぅぅ……っ♡ こ、こんなのってないよ……! ボクが何したっていうのさっ」/// モジモジ

勇者「男子の純情な心を弄んだ罰だな、きっと」ニヤニヤ

格闘家「あれはキミがいけないんだよ?! 人の弱みに付け込んでさ……っ うぅぅっ♡」/// ギュゥゥッ

勇者「で、使うの?」

格闘家「使うわけ、ないでしょ……っっ」/// ギュゥゥゥッ

勇者「…………じゃあ、別のトイレ探そっか」

格闘家「うん……。…………じゃ、なくてっ! ボク別にトイレしたいとか言ってないっ」//// モジモジモジモジ

勇者「それはもうモロバレだから隠さなくていいぞ」

格闘家「く、ぅぅぅ……♡」////

勇者「…………歩けるか?」

格闘家「そ、そこまで我慢してないもんっ、ちょっと行っておきたいだけ! ちょっとだけっ」//// ヨロヨロ


格闘家「――――っはぅぅぅ♡♡」//// ゾクゾクゾクッ ギュゥゥゥゥッ

勇者「もう全然無理じゃないか」


格闘家「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」//// モジモジモジ

勇者「……道端で漏らすのと、ここで済ませるの、どっちがいい?」

格闘家「…………る」

勇者「え?」

格闘家「……こ、ここで……済ませる……っっ」////

勇者「じゃあほら」


1.5リットルの空きペットボトルを差し出す勇者。


格闘家「――――バッ」////

勇者「ば?」

格闘家「バカ勇者っ! こ、こんなにしないもんっ! アホ!!」////


ペットボトルの中から一番小さい280mlを手にとって
近くの板壁の後ろに隠れる少女。


勇者「変な見栄張るなよ、絶対納まらないだろ!」

格闘家「こ、こっち来ないでよ?! 来たらブッ殺すからね?!」///

勇者「あーあーあー、絶対溢すよアイツ」


安価下1-3 高コンマを採用します

1.溢れそうな頃合いを見計らって1.5リットルを届ける
2.出し始めた頃合いで背後を取って、おっぱいを好き放題揉んでやる
3.薄い板壁に保存の水晶が填め込まれているのを発見。抜き取った穴から自分が覗く
4.出し始めた頃合いで板壁が派手に倒れて丸見え。老朽化かな? フシギだね
5.その他自由安価


同じ方が2回取るのは流石になしでお願いします


【7F・交流広場】



勇者「……悪戯しにいきたいけど、他の二人と違ってガチで殺されかねんからな」

勇者「不用意なことは――――」

勇者「――ん? なんだこれ」キュポンッ


勇者「板壁に『保存の水晶』が埋まってた。……なるほど、盗撮用か」

勇者「……ん? ということは――――」コソッ


屈み込んで穴を覗き込む。

その向こう側には、パンツを膝まで降ろしてしゃがみ込む小柄な美少女の姿があった。
普段の生意気な気配は鳴りを潜め、頬を染めながら己の最も恥ずかしい場所を、野外で露出している。

勇者の位置からはパイパンの股間がクリまで大写しに、しかし羞恥に震える顔も見えるベストアングルだった。

股間に小さなペットボトルを宛がう少女。
大きな胸のせいで股下に伸ばした手元がよく見えないのか、手探りでモソモソ。
自分の二本指で、くぱぁっ♡ と開くようにして、ようやく位置を決めた。

その瞬間。


格闘家「っっっ、はぁぁ~~~~~♡♡」//// プショォォォォ


恍惚の声を漏らす。
長らく続いた我慢の末に得られた至福。


格闘家(き、気持ち良い……♡ いっぱい我慢した後のおしっこ気持ち良い……っ♡)

格闘家(すごい、いっぱい出る……♡ ふわぁぁぁぁ~~~♡♡)/// ショォォォォッ♡


小さなペットボトルを満たしていく黄金水。
容量はあっという間に限界に近づき。


格闘家「わわっ?! ま、待って、止まって……! これ以上は――――」/// ショォォォ... シャババババッ


我に返って慌ててふためく格闘家。
しかし一度始まったものは止められない。
臨界を駆け抜けて溢れ出し、石畳の上に恥ずかしい水溜まりを作っていく。


格闘家「や、や、やっ、そんな……っ! あわわわわ……っ」//// チョロロロロ♡


満タンまで溜めたペットボトルを浮かし、自分のおしっこから逃げるように、更に大きく股を開く少女。
そんな間抜けな体勢のまま、放尿はまだまだ止まらない。

湯気の立つ水溜まりはどんどん広がっていく。

そうして本当に1.5リットル近くも大量に出し切って、漸く納まった。


格闘家「うぅ…………っ」/// モジモジ

勇者(物陰とは言え、往来で野ションしちゃって泣きそうになってる)

格闘家「ふ、普段はこんなに出ないのに……」///

勇者(量が多かったのも恥ずかしいのか。……意外と女の子だな、こいつ)



   ・

   ・

   ・



格闘家「……あれ? ペットボトルは……」


ティッシュで後処理してズボンを引き上げる。
そんな最中で目を離したペットボトルが、いつの間にか消えている。
キョロキョロと足元を探すと、それは板壁から出た場所に置かれていた。

中に入った恥ずかしい液体を見せつけるように、ポツンと。


格闘家「――――わわ、ちょっと……っ」///


転がって行ってしまったのだろうか。
慌てて回収しようとするが――


格闘家「――え? 重……」


持ち上げられない。
重いと言うよりも地面に張り付いて固定されているようだ。

よくよくみれば容器には自分の放尿中の写真がラベルとして貼られ、名前まで入れられてしまっている。
そういう魔術か、呪いの類いのアイテムだったのだ。


格闘家(こ、こんなところに置いといたら、みんなに見られちゃう……!)///


顔を真っ赤にして、ペットボトルを引き抜くように引っ張るが、彼女の力を以てしてもビクともしない。


格闘家「だったら……、猛襲脚ッ!」


サッカーシュートのような強烈な蹴りあげ。
ボールに当てればキーパーごと吹き飛ぶような蹴りを放つが――。


ペットボトル「――――」コロコロコロ♪

格闘家「ふえっ?!」スカッ ドテッ

ペットボトル「――――」コロコロコロコロ♪

格闘家「あぁっ、待って、そっちは――――」///


 ――――パシッ、と。転がってきた容器を足で止める何者か。


勇者「なんだこれ」

格闘家「きゃああああああっ?!!? み、見るなバカ! 変態っ!」////

勇者「な、なんだよ、止めただけだろ」

格闘家「う……、そ、そうだね。ごめん」//// プイッ

勇者「それにしても満杯まで溜めたな。やっぱり1.5リットルの方が良かったんじゃないか?」ニヤニヤ

格闘家「ぜっ前言撤回だよ! この変態!!」////



   ・

   ・

   ・


格闘家「…………」

勇者「で、ちゃんと出来た? 容器はギリギリみたいだったけど」

格闘家「で、できたよ?! ボクをなんだと思ってるのさ!」

勇者「どれどれ」ヒョイッ

格闘家「わぁぁぁあっ?! やめっ! やめてよ! そっち覗くなぁっ!」//// ピョンピョンッ

勇者「――隙ありっ」モミュン♡

格闘家「きゃあっ?!」///

勇者「ふむふむ、良い感触。良いおっぱいだ」モミモミ♡

格闘家「く……っ、この……っ」/// プルプル

勇者「柔らかさの中にハリと弾力があって、指に返ってくる感触がなんともいえない。

 ……正に、『揉んでいる』という感じ」モミモミ

格闘家「…………ま、満足した?」///

勇者「あれ? 技掛けないのか?」モミモミ

格闘家「…………そうしたいけど、約束だし。……今回だけね」/// プイッ

勇者「そういうことなら遠慮なく」モミモミ

格闘家「……あははっ、がっついちゃって、バカみたいだよ?」/// ニヤニヤ


勇者(おおっと……? わざと胸を突き出して余裕の構えか……。

 その割には笑顔が引きつってるけど。

 ああ……主導権を取り返そうって言うんだな?

 さっきお漏らししてたくせに生意気な)


格闘家「乱暴な揉み方。……ど、童貞丸出しだね♪」/// プルプル

勇者「そっちだって処女のくせに」モミモミ

格闘家「は、はぁ? ボクの何を知ってるって言うの?

 悪いけどお姉さんはね、キミなんかよりずーっと経験豊富なんだから!」/// ヘヘン

勇者(うそつけ。その腕輪は処女しか填められないんだぞ。

 ……と言ってやりたいが、バラせないんだよな)

格闘家「ゆ……勇者の下手くそ。おっぱい疲れてきちゃったナー?」///

勇者「俺を萎えさせてやめさせるつもりか。見え透いてるぞ」モミモミ

格闘家「違いますー。下手くそに下手くそって言ってるだけですよーだ」/// ベロベロバー

勇者「ほーん。じゃあこれならどうだ?」サワサワサワッ

格闘家「――ひゃう♡」/// ゾクンッ

勇者「お? どうした? 気持ちよかったか?」サワサワ

格闘家「ち、違っ! 寒気が……! そう、キモくて寒気がしただけっ!」/// ゾクゾクゾク

勇者「へぇ……、寒気が……」ニヤニヤ サワサワ

格闘家「や、やらしいよ、その触り方っ」/// ビクンッ

勇者「エルフ秘伝の乳腺マッサージらしいぞ。昨日プリーストと一緒に教えてもらった」サワサワ

格闘家「ど、どんな状況ならそうなるのさっ」///

勇者「これされると胸で感じやすくなるんだって」サワサワ

格闘家「バ、バカじゃないの?! 童貞くんの付け焼き刃なんか……っ」/// ゾクゾク

勇者「じゃあこれなに?」ツンツン

格闘家「っっ♡ …………し、知らないっ」/// プイッ

勇者「感じてなきゃ立たないよね――――乳首」クリクリ

格闘家「くぅっっ――――~~~~♡♡」/// ビクンッ♡

勇者「おやおや?」コリコリ

格闘家「……じぇ、じぇんじぇんっ、気持ちよくないんですけど?!

 ドーテーくんに勘違いさせちゃったかな?!」/// ハァハァ♡

勇者「お客さん、ここ凝ってますね~。たっぷり揉み解してあげますよ~」クリクリ ギュッギュツ

格闘家「んっ♡ んんん――――っ♡♡ っば、ばぁか! へたくそっ、へたくしょっ、くた――きゅぅっっ♡♡」/// ビクンッ♡

勇者「だったら経験豊富なお姉さんには練習相手になってもらうからなっ! 覚悟しろテメー!!」グリグリ コリコリ

格闘家「っ、ボクを相手にしようなんて、100億万光年早いんだからぁ――っ♡」///



   ・

   ・

   ・


【ダンジョン入口】


勇者「…………あれ?」

格闘家「どうしたの?」

勇者「いや、いつもは帰りも居るんだけどな、神官」

格闘家「……遅くなったからじゃない? 誰かさんのせいで」ジトー

勇者「ああ、お前がなかなか降参しないから」

格闘家「ちがっ、違う! キミがなかなか諦めないからだよ!」


神官「で、どちらが勝たれたのですか?」ニマニマ

格闘家「きゃあっ?!」

勇者「うおっ、ビックリした。急に背後から出てくるなよ。

 ――お前もダンジョン潜ってたのか?」

神官「ええ。でも楽しそうな猥談が聞こえてきたのでトンボ返りしてきました」ニマニマ

格闘家「痴女め……。痴女神官め……」

勇者「珍しく意見が合ったな」

神官「まあ失礼。――子供パンツで経験豊富だと言い張る誰かさんよりはー、倒錯してないと思いますけれどー?」

格闘家「やっぱこいつ絞める」/// タッ

神官「きゃっ」


組み付いてからの巴投げ、そして腕拉ぎ十字固め。
神官は瞬く間に投げられて組み敷かれた、かに見えた。

手袋とローブを抜け殻のように脱ぎ捨てて、拘束から脱出すると
格闘家が立ち直るよりも早く両足を捕まえて持ち上げる。


神官「おいたはダメですよ♡」


厚底のブーツで格闘家の股間をギュッと踏みつけて、ブルブル震わせる。
電気あんま攻撃。
少女の最も弱い場所に直撃し、否応なく性感を引き出される。


格闘家「んんんっ♡ あぁぁぁぁっ♡」////

神官「あらら~? 踏まれて嬉しいんですか~? ほ~ら、ブルブルブル♡」ニヤニヤ

格闘家「ちょっ、このぉ――――っ♡」////

神官「ダメですよ。監督官に逆らっちゃ。

 ほらほら、屈辱的なポーズでイッちゃう♡ イッちゃうよ~?」ブルブルブル

格闘家「や、やめ……っ、やだやだやだ……っ♡」////


扇情的なランジェリー姿で舌舐めずりする女性神官。
その目には美味しそうな獲物しか映っておらず



だから空気を変えるには咳払いする必要があった。


勇者「俺もいるんだが……」ジー

神官「きゃぁっ?!」/// パッ

勇者「すごい下着だな。……ブーツにハイソに、あと下着だけって滅茶苦茶マニアック」

神官「ちょっ、シラフで見つめないでくださいっ! 服っ服っ」///


神官は格闘家の掴むローブに手を伸ばす。
その手をサッと回避して、勇者の後ろに逃げ込む少女。


格闘家「へへーん。痴女には似合いの格好だね!」ベー

神官「……泣かす! この娘絶対泣かすっ」///

勇者「俺もよくそう思う」

格闘家「じゃあボク先に帰ってるから。ばいばいっ」スタコラサッサ

神官「こら待てっ! 待ちなさい!」タタタッ

勇者「あ、その格好でダンジョン出るのは……」


二人が外に飛び出して数秒後、我に返った神官の悲鳴が響き渡った。




【村・夜間行動】


勇者(実はあのあと、2回目のトイレで青ランプを獲得してる)

勇者(まあ格闘家の性格からして青ランプ手に入れるまで帰ろうとしなかったしな)

勇者(これで全員が1度ずつ獲得したことになる)

勇者(ただ何となく、腕輪はもう関係ない気がしてる)

勇者(手遅れにならないうちに解かなければいけない)

勇者(聖剣の封印ではなく、この歪んだシステムを)



安価下1-3 高コンマを採用

1.プリーストのところ
2.精霊術師のところ
3.格闘家のところ
4.商人の怪しい露店
5.神官のところ
6.早く眠る(翌朝になる)
z.その他自由安価

それでは今夜はこの辺りで一旦終わります

お付き合いくださりありがとうございました!

いまから書くのは間に合わないですね
申し訳ありません、今日の更新はありません



【夜 / 6F・魔女の休憩室】


 ――ガチャッ


魔女「やーっと帰って来れたの」

魔女「今日は我ながら頑張っちゃったの」

魔女「お姉ちゃんに見せてもらった地図で4Fのポイントが分かって儲けちゃったの」

魔女「いひひ♪ 青ランプも残り2つ、これはもう聖剣を手に入れたも同然なの」

魔女「スパートを掛ければ明日、明後日には――」


魔女「……疲れたし、パジャマに着替えて今日はさっさと寝ちゃうの」ヌギヌギ


保存の水晶「ジ――――」●REC


勇者(……村に居ながらダンジョンの様子が覗ける)

勇者(射程無制限ってのはマジだったのか)

勇者(というかロリ魔女、ノーパンじゃん……)ゴクリ

勇者(……そうか、穿いてなければ漏らしても汚さないという逆転の発想)

勇者(なんという鬼才)



魔女「おやすみなさい……なの」


魔女「………………」スゥ...スゥ...


電流虫「――――」モゾモゾ

電流虫「――――」モグリモグリ


   ・

   ・

   ・


電流虫「――――」ジジジジジ

魔女「…………んっ、…………?」クゥ...クゥ...

電流虫「――――」パチッ パチチッ

魔女「……みゅ、…………んんっ♡」

電流虫「――――」ジジジジジ

魔女「……はぁ……♡、……はぁ……♡」ゾクゾクゾク

電流虫「――――」ビリビリビリッ バリッ

魔女「……ふゅ……♡、…………っ♡」モジ モジモジ

電流虫「――――」......

魔女「……はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ …………? …………むにゃ……」...スゥ...スゥ...

電流虫「――――」......バチンッ

魔女「っ――……はぁぁぁぁ♡♡」 シィィィ♡ ショワワワワッ♡♡


電流虫「――――」ビリビリビリビリ

魔女「ふぃぃっ♡ くぅっ♡ きゅぅぅぅぅっっ♡♡」 ジュワワワワッ♡


 ――――ぱちり


魔女「――――っきゃぁぁぁあああああ!?!!??」ガバッ


魔女「…………あっ……あぁぁ……」//// プルプルプル


飛び起きたロリ魔女。
股間の辺りに生温い感触。
布団を捲って確かめると、そこにはやはり大きな大きな染みが出来ていて
濡れたパジャマもおねしょベッドも現実の物。



魔女「う、嘘なの、こんな……」/// オロオロ


電流虫「――――」パリパリパリッ

電流虫「――――」モゾモゾ


魔女「あっ♡ …………な、何か、いるのっ」/// ヌギヌギ


ベッドに腰を下ろし、自分の濡れた股間を弄り出す。
秘芯に触れた指先は、確かに『犯人』を捕らえていたが――――


電流虫「――――」ビリビリビリッ

魔女「くっ♡ あぁっ、こいつ……っ♡」/// クニュクニュ♡

電流虫「――――」モゾモゾ ビリリッ

魔女「はぁ……♡ はぁ……♡ こ、このぉ……♡ くひんっ♡♡」/// クリクリ クチュクチュ


勇者(濡れと痺れで指が滑って、クリを擦るだけになってる……)

勇者(このアングルだとオナニーしてるようにしか見えないな)

勇者(まぁ、その方が……)ニヤニヤ


魔女「ちゃんと仕舞ってたはずなのに……、……どっから潜り込んだのっ♡」/// クチュクチュ

魔女「ご、ご主人様に恥かかせてっ、この、バカ虫……っ」/// クリクリ

魔女「地下じゃ布団干せないんだからっ」/// クチクチ

電流虫「――――」バリバリバリバリッッ

魔女「――――きゅぅぅぅっ♡♡♡」/// プシッ♡ チロロロロ♡


勇者(おーっと、追加のおもらし頂きました! ざまあみろ!)

勇者(ロリ魔女の失禁オナニー……この動画は永久保存版だな)


勇者(問題は、仕掛けた水晶をどうやってここまで回収するか、だけど)



【真夜中・妖しげな露店】



商人「いらっしゃいませ。今夜は良い夜ですね」

勇者「……」ジー

商人「……? 私の顔に何か付いてますか?」キョトン

勇者「いや、挨拶するときはパンツ見せるんじゃないのかなって」

商人「な、何を仰っているのか、ちょっとよく分かりませんねっ」/// プイッ

勇者「……自力で解いたのか。あの催眠」

商人「ですから私は神官では――――」

勇者「ん? 神官の話なんてしてたっけ?」

商人「――――そ、それよりっ、買い物に来たんじゃないですか?」

勇者「そうだった。……品揃え、ちょっと増えてるな」

商人「ええ、在庫からあなたに良さそうなものを見繕って並べてるんですよ」

勇者「……俺が来ない日も?」

商人「可哀想だと思うなら毎晩いらしてくださいね?」

勇者「いやいや、その手には乗らない。……ロリ魔女が此処の商品使ってるの見たぞ。みんなに媚び売ってるだろ」

商人「ありゃ、バレましたか。……いえ、みんなではないですよ。気に入った方だけです」

勇者「商魂たくましいな」

商人「褒め言葉として受け取っておきますね」

勇者「ところでその……、値札だけ付いたハンガーはなんだ? ハンガーが売り物なのか?」

商人「おや……? この服が見えないのですか? 意外です」

勇者「……というと?」

商人「ええ、これは『バカにしか見えない服』です。名前の通り、ボンクラにはとても格好いい服に見えますが、一定の知能を持つ人間には透明に見えます。」

勇者「裸の王様の逆パターンか」

商人「童話と違って、この服は実在しますよ。触ってみますか?」スッ

勇者「……ほんとだ。見えないだけで、触れることはできるのか。そして中々良い生地だ」サワサワ

商人「あなたにならお安くしておきますよ?」ニマニマ

勇者「……お前、この服といい、そのローションといい、格闘家をピンポイントで辱めようとしてるだろ」

商人「ギックゥ――、そ、そんなことは……」

勇者「あと、この服が俺に見えないのが『意外』ってどういう意味だコラ」

商人「え? あれー? そんなこといってましたっけ……?」

勇者「……まあいいや、それじゃあ今日は――――」



安価下1-4 購入するもの 全て採用します

1.利尿薬(トイレが近くなるポピュラーな薬)
2.我慢薬(括約筋が強くなる。副作用:力を入れるほど気持ちよくなってしまう)
3.弛緩薬(お股に力が入らなくなる。副作用:排尿時の快感が数倍になる)
4.即席媚薬サーバー:[購入済]
5.増水薬:[購入済]
6.乳牛薬(乳首の感度が上がり、母乳体質になってしまう魔法薬)
7.保存の水晶:[購入済]
8.念写コンタクト(見たものをそのまま写真に残せるコンタクト・レンズ)
9.念動ハンド(半径3m以内に透明な両手を出現させて意のままに操作できるようになる指輪)
10.ローションパウダー(所有者に付いている間はサラサラの粉、他人に付くとヌルヌルの液体になる魔法の粉。寝技を掛けられづらくなる)
11.バカにしか見えない服(人の目を惹きつけて止まない、この世のものとは思えないほど格好いい服。ただし一定以上の知者には透明に見える)
12.お前が欲しい
z.その他自由安価(強力すぎる場合はこちらで制限的なものを加えるので、ご自由に)

【アイテム名】
マゾ化薬

【詳細】
正式名称は『被虐性癖強化薬』
飲ませた相手の被虐性癖を強める効果を持つ
特に『羞恥』に対しての性感が強まる


【strike_1】

【真夜中・妖しげな露店】


勇者「それじゃ、これとこれとこれ、それから、その服も……」

商人「結局買われるんですねー」ニヤニヤ

勇者「俺だって思うところはあるんだ。偶には懲らしめてやらないと」

商人「では大負けに負けて――2000でいかがでしょう?」

勇者「安っ……大丈夫なのか、この店」



【翌朝・村の宿屋】


プリースト「ゆーしゃさん! ゆーしゃさん! 見てくださいっ!」バタバタバタ ユッサユッサ♪

勇者「おいおいどうした朝っぱらから」

プリースト「これですこれ! 見てください!」バァーン タユンタユン♡

勇者「ああ、けっきょく爆乳に落ち着いたのか」ジー

プリースト「ちっ、違いますぅ! そっちじゃないです! 服ですよ、服!」

勇者「服……? ってお前それ、聖者のローブ……! 弾け飛んだはずじゃ……」

プリースト「昨日一日で再生したんですよ! 切れ端から! すごくないですか!? 流石、最上級装備です!」

勇者「さ、再生? そんなことが……」

プリースト「村の商人さんに伺ったのですけど、繊維に不死鳥の飾り羽根を織り込んでいるそうなのです。高密度の神気を編み込むために」

勇者「なるほど、あの金額は伊達じゃないってことか」

プリースト「勇者さんに買って頂いたものが無駄にならず、良かったです」ニコニコ

勇者「ああ、俺も嬉し――――」

精霊術師「…………」ジトー

格闘家「…………」ジトー

勇者「…………あー、プリースト? 向こうでお話しよ? な?」

プリースト「は、はい」

精霊術師「勇者様、お待ちになって」ニコ

格闘家「『買って頂いた』って――? ちょっとなにそれズルい!! またプリーストだけ贔屓してるっ!!」

勇者「わあああっ、結局こうなった!」

プリースト「すっ、すみませんすみません! 嬉しくなってつい……!」

精霊術師「どういうことですの?! そんなハイレベルな装備、エルフのわたくしでさえ袖を通したこともないのに……。

 あまつさえ勇者様に買って頂くなんて……! ぬ、抜け駆けではなくって?」

格闘家「高いの? どれぐらい?」

精霊術師「それはもう倉が建つほど、と言っても通じませんわね。

 具体的にはゴニョゴニョゴニョ――――」ヒソヒソ

格闘家「――――――ふぁっ!? それもうプロポーズじゃん!! 婚約じゃん!!! な、なにやってんの?!」

勇者「飛躍しすぎだバカ! これからの戦いにはレベルの高い装備が要求されるから、まずヒーラーを固めて、だな……」アセアセ

精霊術師「では、いずれわたくし達にもプレゼントしてくださる、と?」

勇者「あ、あぁ、……もちろんだ!」キョドキョド

精霊術師「……本当に?」ジトー

勇者「男に二言はない!! ……はずだ」ボソッ

プリースト「勇者さんっ、ごめんなさいっ」ヒソヒソ

勇者「ホントだよ。あとで覚えとけよ」ヒソヒソ

プリースト「ひぃぃぃぃっ」



格闘家「ねぇ! ボクにも? ボクにも買ってくれるの?」

勇者「あ、あぁ……」

格闘家「じゃあボク、怪力の帯(メギンギョルズ)と、雷の篭手(ヤールングレイプル)と、不滅の黒道着(ドゥヴァン)と――」

勇者「待て待てお前それ全部神器じゃねーか! どこのかぐや姫だ!

 持ってこれる男が居たらマジでプロポーズだよ」

格闘家「一個にしなきゃダメ?」

勇者「こいつ――――。

 ……そうそう、格闘家にはもう買ってあるんだった!」

格闘家「え、ホント!? どれを!?」

勇者「どれでもないが、きっと気に入るはずだ。……ちょっとこっちで着てみてくれ」チョイチョイ

格闘家「うん、行く行く!」



   ・

   ・

   ・


格闘家「じゃじゃーんっ! どう? どう? 似合ってる?」タユンタユン♡

精霊術師「ブフーッ」

プリースト「ほぇあっ?!」


意気揚々と着替えて戻って来た格闘家。
青白縞パン1枚の素っ裸。
しかしあたかも服を着ているかのように、目に見えない布を引っ張って。
柔らかに揺れる巨乳、惜しげもなく晒される桜色。
にわかにざわつく宿屋の1F。

集まってくる視線を正面から受け止めて、満足そうに含羞む少女。
「服が格好いいから」と勘違いしているのだ。


精霊術師「けほけほっ、どうもこうもありませんわ……なぜ何も――――」

勇者「そうそう。

 この服は神気だけで編まれていて、邪で変態的な心を持つ者には見えないらしい」

精霊術師「――――――」

格闘家「え? やだっ、じゃあ勇者には見えてないじゃん!」/// バッ

勇者「なんでだよ。ちゃんと見えてるぞ、格好いい服が (確かに見えてないけど)」

格闘家「ホント? よかったぁ」/// タユンッ♡

プリースト「ゆ、勇者さん達には見えてるんですか?」

勇者「えっ、まさかお前――――」ハッ

プリースト「いえ! いえいえ! 格好いい服ですね! 格好良すぎです!」///

格闘家「えへへ、ありがとう」

精霊術師「ち、ちなみに、変態的というのは、どの程度を指しますの……?」

勇者「なんでそんなこと気になるんだ?」

精霊術師「……いえ、その、街中でアレな方に裸を見られることになるのではないかと……」

勇者「エロモンスターレベルの邪な心があると、流石に見れないらしい」

精霊術師「げにまっことしょう! カッコよろしい御洋服ですわね!!」

格闘家「えへー、ボクそんなに格好いい?」//

勇者「服がね。服が」ジー

格闘家「今日はちょっとやる気出てきたよ」フンス

プリースト「そ、その格好でお外に……っ」///

格闘家「え?」

プリースト「い、いえ、昨日休んでしまったので、今日は私が……!」

精霊術師「そういうことでしたら、わたくしも……」


勇者(やる気があるのは良いことだ)

勇者(さて今日は誰と――――)


勇者(………………)



連れて行く仲間

安価下1-3 高コンマを採用します
1.プリースト
2.精霊術師
3.格闘家
4.全員


【strike_2】


【ダンジョン入口】


神官「おはようございます」

勇者「おはよう」

精霊術師「おはようございますわ」

神官「あら、一巡されたんですね。御供の方」

精霊術師「久方振りですわね。本日もよろしくお願いいたしますわ」ペコリ

神官「ええ、こちらこそ。

 ――ふむん。しかし、ちょっぴり予定と調子が狂いました。

 あの娘が来たら昨日のお返しをするつもりでしたのに」

精霊術師「あの娘?」

勇者「格闘家だよ」

精霊術師「あぁ……、また迷惑をお掛けしたのですわね……」


勇者「格闘家といえば……昨日のあれ、早速使ったぞ」ヒソッ

神官「へぇ、どうでした?」ニマニマ

勇者「バッチリ着てくれた。今日一日、あれで過ごすんじゃないか」ヒソヒソ

神官「ふふっ、ちょっぴり溜飲が下がりました。ありがとうございます」

勇者「やられた悪戯はやりかえさないとな」

神官「――ええ、その通りですね」

精霊術師「……なんの話ですの?」

勇者「ああ、いや、こっちの話だ」


勇者「それと差し入れ。紅茶とホットミルク、どっちがいい?」ズズイ

神官「これはこれは、お気遣いどうもです。――では、ホットミルクで」

勇者「じゃあ紅茶は精霊術師に」ズイ

精霊術師「へ? では、頂きますわね」コクコクコク

神官「…………」ゴクゴク

精霊術師「ふぅ――――」

神官「ご馳走様でした。ではさっくりと腕輪を填めてしまって」カチャリ


 ソワワワワワワ~~~~


精霊術師「……んっ♡ ……やっぱり慣れませんわね、この感覚は」モジモジ

神官「――『資格』を確認いたしました。これより試練を再開します」


神官「それでは、いってらっしゃいませ」ヒラヒラ




勇者のセリフ (※引き返せない選択になります)

安価下1-3 今日の13時まで。高コンマを採用。


1.勇者「牛乳が好きって本当なんだね」

2.勇者「8Fの未探索エリアを丁寧に潰していこう。何か発見があるかもしれない」(罠多数)

3.勇者「9Fはモンスターが多いけど、精霊術師の魔法で突破して最下層の扉を確認しよう」

4.その他自由安価(行動や方針など、セリフでなくとも構いません)

今宵もお付き合いくださりありがとうございました
お休みなさいませ

※訂正

勇者のセリフ (※引き返せない選択になります)

安価下 今日の13時まで。高コンマを採用。


1.勇者「牛乳が好きって本当なんだね」

2.勇者「8Fの未探索エリアを丁寧に潰していこう。何か発見があるかもしれない」(罠多数)

3.勇者「9Fはモンスターが多いけど、精霊術師の魔法で突破して最下層の扉を確認しよう」

4.その他自由安価(行動や方針など、セリフでなくとも構いません)


【続・ダンジョン入口】


勇者「牛乳が好きって本当なんだね」

神官「……はい?」

勇者「夜這いに訪れた淫魔は、枕元に牛乳があるとそれを飲んで満足してしまう」

神官「迷信ですよ、それ。私達もそんなに馬鹿では――――」

精霊術師「……私達?」

神官「あっ……」

勇者「やっと尻尾を見せたな」

神官「待ってください、今のは言い間違いで……」

勇者「……じゃあ、このブレスレット、青いランプはいくつに見える?」

神官「…………」

勇者「……精霊術師は分かるか?」

精霊術師「み、見えませんわ……」

勇者「そうだ。見えない。勇者の証を持つ者以外にはな。

 でも神官は前に言い当ててたよな? 青いランプの個数を。

 これはお前自身の説明と矛盾する」

神官「それは……、私が、監督官だから……っ」アセアセ

勇者「確かにそうかもしれない。監督官ならば、そういう力が備わっていても不思議じゃない。

 ……純血の迷宮、その監督官は齢70過ぎの老紳士だ、と

 今朝、王都からの早馬で返事が届いた。

 ――――お前は誰だ?」

神官「………………」

勇者「お前が全ての元凶だな、神官。――――いや、淫魔と呼ぶべきか」



神官「ふふっ、ふふふふふ……っ」


ぽふんっ、と煙に包まれる神官。
燻る煙の中から現れたのは、ピンクブロンドの髪を持つ傾国の美女であった。
幼くも凜々しい顔形。
天の川をそのまま流し込んだかのような、煌めく瞳。
男の肉欲を満たす完璧な肢体を、殊更に強調する蠱惑的な衣装。

挑発的に谷間を見せつける豊満な乳、肉付きの良い生意気なお尻、
それらよりも存在感を放つ黒尻尾とコウモリの小翼が、彼女の正体を如実に物語っていた。


淫魔「ふふふっ、そこまでバレてしまっては隠し立てもいりませんね。

 そーですよー? ぜーんぶ私の仕業です。

 魔王軍が六妖星、色欲のリリーちゃんとは私のことです♡」


勇者「おぉっと…………噂に違わぬエロさ。会えて嬉しいぜ」

淫魔「お褒めに預かり恐悦至極、です」

精霊術師「ろ、六妖星……って、大幹部でしてよ!?」

勇者「……うん。俺もビックリだ。ただの淫魔かと思ったら、とんだ大物――――」

淫魔「ふふふ、そんなそんな。

 凡百の淫魔に聖剣の多重封印なんて出来るはずないじゃないですか。

 私の正体を暴いたのは褒めてあげますけど……」


軽く地を蹴って羽ばたく淫魔。
翳した手の内に淡い光が集まって――――極光のレーザーが放たれた。

精霊術師を抱いて飛び退く勇者。
光の洪水をすんでのところで躱した。
すぐ隣には、レーザーの威力を物語るように極太の轍が延々と伸びていた。


淫魔「……私に勝てるかどうかは、話が別ですよ?」



勇者「俺達の口を封じるつもりか」

淫魔「あなたのことは気に入っていたので、残念です。

 ……あぁ、そうだ! 今からでも魔王様の軍門に降る気はありませんか?

 うふふ……、私の下で可愛がって差し上げます♡」


勇者「魅力的な提案だが、丁重にお断りさせて頂こう。

 俺は、誰かの下に納まる器じゃないんでね」


淫魔「それは残念。次は当てますよ」スッ


勇者「俺達を消したところで無駄だ。

 俺達が戻らなければ、この改変された試練は公表される手はずになってる。

 そうなればお前の企みも――――」


淫魔「ふふふ、いいのです、別に。

 私の企みはもう、殆ど完遂しているのですから」


勇者「……なに?」


淫魔「女勇者さん達の、恥ずかし~い写真や動画は、もう全員分録り溜めてしまいましたから♡

 あとは指先ひとつで世界中に配信できるのです」ニマニマ


勇者「…………そんな、しょーもないことが、魔王軍の目的だったのか?」

淫魔「ふふふ、そう思いますか?」


勇者「世界を救いたいって意思は、候補生全員、みんな本物だ。

 醜態を流された程度で折れるほど、真の勇者はヤワじゃない」


淫魔「そうでしょう。そうでしょうね。……けれど大衆はどうでしょう?

 世界の希望と言われる人が、お漏らししている姿を見せつけられて

 それでもまだ『人類の命運を託せる』と断言できますか? 信じられますか?」


勇者「魔王を倒すのに……人からどう思われるかなんて、関係ないだろ」


淫魔「ふふふふふ……。あるんですよ、関係が。

 聖剣の力の源は『信仰』です。

 信仰で編まれた刀身にこそ、魔を討ち祓う力がある。

 勇者とは人々の信仰を集めるシンボル……、その為の存在なのです。

 それが穢れてしまえば、聖剣など取るに足らない鉄の塊。

 魔王様の心臓には届かない。――――そして、人々の希望を穢す材料は揃ってしまった!」


勇者「…………」

淫魔「あはっ♪ その顔が見たかったんです♡」



淫魔「ふふふっ、ふふふふふっ♪

 さぁさぁ、絶望して頂けましたか?

 そのうえで今一度問いましょう。

 ――――私の物になりなさい。この世で唯一の男勇者よ」


勇者「……そうだな。それも悪くない」

淫魔「では――――」

勇者「…………だが、こいつの意見はどうかな!」


精霊術師「――――スノーボール・プラネットッ!」


長い長いお経の如き詠唱を終えた精霊術師が、言葉を結んだ。
絶叫するような猛吹雪。
鋭利な寒気が二人以外の全てを貫いて、洞窟内がズタズタに捻り回される。

十数秒後には辺り一面の銀世界。
雪の中から体を起こす勇者とエルフ。

淫魔は全身氷漬けになり、雪の上に墜落していた。


精霊術師「……や、やりましたわっ! わたくしたち、六妖星の一角を――――」



ビシリッ、と氷像に罅が入る。
卵の殻を割るように内側から砕けていき、最後には真っ二つ。
氷から抜け出した淫魔は自らの肘を抱いて。


淫魔「よ、よくもやってくれましたね……!

 うぅっ、髪がゴワゴワじゃないですか……!」ガチガチガチ


精霊術師「そんなっ、わたくしの最大威力でも――」ドサッ


淫魔「い、今のは、効きましたよっ。かなりちべたかった……!

 お返しに、たーっぷり虐めてあげますからねー……♡」ガタガタガタガタ


掲げた手の平に光子を溜める淫魔・リリー。
尻餅を付く精霊術師に照準を定めて。

その淫魔目掛けて、横合いから刀が薙がれた。

――――キィンッ、と剣戟の火花が熾る。

集めたエネルギーを爪状に形成して刀を弾いたのだ。


淫魔「未来の勇者が不意打ちとは……。ふふふっ、些か卑怯ではありませんか?」グググッ

勇者「卑怯は俺の専売特許だ。

 ――その羽、もう飛べないんだろ? だったらもう、こっちのもんだ!」グググッ

淫魔「ヒヨッコ風情が……っ! 舐められたもんですねっ!」


勇者の刀を力任せに押しきって、青銅の仕込みブーツで横っ腹を蹴り飛ばす。
技術も何もない。
ただただ力量差に物をいわせた戦闘法。
それ故に覆す術はない。


勇者「ぐ……、ぅ……っ」ドサッ

精霊術師「勇者様っ?!」

勇者「……っ、……俺のことはいい、詠唱を続けろ……!」

精霊術師「でも……!」



淫魔「自力が違うんですよ。自力が。

 聖剣を握っているならまだしも――。

 まだ勇者にも成りきれてない半熟タマゴのあなたに、私が負けるはずないでしょう?」

勇者「自力。自力か……。

 ――地金を見せるのは恥ずかしいんだよ。男の子はな」

淫魔「この後に及んで何を……。あなたの底はもう割れましたよ」


精霊術師「勇者様っ、これ以上は無茶ですわ!

 人を……、村に戻って応援を呼んできましょう!」


勇者「すまないな、精霊術師。お前には謝ることが山ほどある。

 中でも取り分け一番酷い嘘は――――、俺が勇者じゃないってことだ」

精霊術師「え……? な、何を仰っていますの……?」

勇者「勇者とはただの称号。……他の候補生はみんな、己の職業を名乗っていただろ?」

精霊術師「それは……、将来自分こそが勇者になるんだ、という覚悟の表れでなくって……?」

勇者「それもある。それもあるけど……。俺は、名乗りたくなかったんだ。

 親から受け継いだ、卑しい仕事の名を」

淫魔「…………っ?!」ゾクゾクゾクッ


背筋に奔る悪寒。
それに突き動かされてビームネイル――爪状に集束した光子の刃――――を揮った。


淫魔「御託はあの世で存分に話してくださいっ!」ヒュンッ

勇者「――――――『穢れ堕ちた正義の行使(ハイラント・フェーデ)』」


そう口ずさんだ瞬間、勇者を中心にドーム状の結界が広がった。
半径20m、内外の出入りが禁じられた隔絶空間(コロッセオ)。
長大に伸びたビームネイルを、いとも容易く弾き返す勇者。

力負けしたのは淫魔の方だった。



淫魔「んな……っ! 急に、強く……っ」

勇者「当然だ。命がかかってる」

淫魔「……そんなの最初からですよ!」ヒュンッ

勇者「いや、いま賭けたんだ! ――――お前に決闘を宣告する!」キィンッ


またしてもビームネイルを弾く。
今度は踏み込み、淫魔に対して袈裟に薙ぐ。
一転の攻勢。
『術者の結界の中で負ければ死ぬ』――――そのリスクが故の強さだ。
そして決着が付くまで結界は開かず、彼我の逃亡を許さない。


淫魔「く……っ! 気のせいじゃ、ない……!」ガギンッ

勇者「どうした!? 動きに精彩を欠く、焦りも見える!」ヒュンッ ヒュンッ

淫魔「うっるさい、んですよ! 三下風情が――」キィンッ! キィン!


心なしか歩幅の小さくなっている淫魔。
悪寒は強くなるばかり。
確かに勇者の剣気には重みがある。
しかし断じて、彼に気圧されているわけではない。
もっと内側から込み上げてくるような、ゾワゾワした悪寒。

――――きゅんっ♡、と甘い痺れが股間に走った。


淫魔「はぅぅぅっ?!」///ソワッ♡

勇者「もらったぁ!」ズシャァァッ!!

淫魔「く、ゅぅ……っ」/// モジモジ

勇者「……チッ、浅かったか……」

淫魔「……はぁ……っ♡ はぁ……っ♡

 ま、まさか……、さっきのミルクに……!」/// モジモジ


勇者「やっと効いてきたか。……察しの通り、一服盛っておいたぞ」

淫魔「く……ぅっ♡ どうして……!

 私がミルクを選ぶと分かったんですか……っ

 ホントに、ただの、普通の好み、なのにぃ……♡」

勇者「わかるもんか。両方に入れておいたんだ」


親指で示す先には精霊術師。
淫魔と同じように股間を抑えて、悩ましく身を捩っている。


淫魔「あ、あなたという人は……っ!」/// クネクネ

精霊術師「ゆ、勇者様っ、このやろっ! っ……♡ 許しませんわよっ……!」/// モジモジ

勇者「精霊術師には謝ることが山ほどある。これはその一つだ」

精霊術師「ぶっっっとばして差し上げますわ……! ――――ら、雷霆の精霊よ……!」///

勇者「おいよせやめろ、あとで幾らでも怒られてやるから今はダメだ!」



淫魔「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ ――このっ!」ヒュンッ

勇者「おっと……!」ギィンッ

淫魔「く……ぅぅっ♡ 私が、こんな……ぁっ♡」/// モジモジ

勇者「辛いだろ、我慢しながら戦うのは」

淫魔「はぁっ♡ はぁっ♡ ……っっ♡」/// ソワソワ

勇者「ちゃんと撮ってるからな。

 ――魔王軍幹部のお漏らし動画なんてバラ撒かれた日には、どーなっちゃうかな?」

保存の水晶「――――」ジーーー ●REC

淫魔「な……っ?! なんてことしてるんですか……っ♡」/// ブンッ

勇者「おぉっと、水晶は壊させないぞ」カキンッ

淫魔「……ふぅ……っ♡ ふぅっ♡ ……ち、力が……ぁっ♡」/// モジモジ クネクネ

勇者「さぁ、いま楽にしてやる!」スチャッ

淫魔「まっ、待って……! ――んぅぅっ♡ 今は、いまはダメですって……っっ!」/// クネクネ

勇者「――――オーラ斬・真打ッ!」ズシャァァァァッッ

淫魔「きゃああああっ?!」


剣気を纏って光を放つ刀。
それに対して、淫魔は咄嗟に爪を構えた。

 ――――ベギンッ、と砕けるビームネイル。

輝く六爪は一息に割れて燐光に還る。
刃の勢いは止まらず、淫魔を真っ二つに両断して、雪の上に切り捨てた。


――血の一滴も流れていない。
亡者の刀は肉を切らずに生命力を断ち切る武器だ。

しかし勇者の気迫は真に迫っていた。
故に。


淫魔「――――あ、あぁぁ…………」/// ショワワワワ♡


雪の上に黄色い染みが広がっていく。

死に瀕した瞬間、生物は反射的に体の力を抜いてしまう。
下半身の力みも例外ではない。
恐怖による失禁。
それは、言い逃れようのない彼女の敗北であった。


保存の水晶「――――」ジー

淫魔「んやぁぁ……っ♡ 撮らないでっ♡ ……こんなところ、撮らないでくださいぃぃ……っ♡」/// ショワワワワワワ♡

勇者「おーおー、いっぱい出るなぁ」ニヤニヤ

淫魔「く、くぅぅ……っ♡♡ こんなっ、こんなぁ――――っ♡♡」/// ジョボッ、ジョボボッ、シィィィィ♡


悔しそうに股間を抑えながら、しかし蕩けきった表情を隠せない淫魔。
弛緩薬の副作用で、排尿時には男性の射精の数倍の性感を得る上に
『お漏らしを見下ろされる』羞恥さえも脳が焼け付くほど気持ち良い。

暴力的なまでの多幸感に尻餅を付いたまま腰砕け。
立ち上がることなど出来るはずもなく。


淫魔(はぅぅぅっ♡ やだ、やだ、気持ち良いっ♡ 気持ち良いぃぃぃ♡)////

淫魔(こんなのやだっ! お漏らし、お漏らし癖になって、しまいしゅ……♡)////

淫魔(私はっ、私はイジめる側、専門なのにぃぃぃ……♡♡)///


勇者「弛緩薬、マゾ化薬、増水薬、乳牛薬、ロリ魔女の試薬……

 全部混ぜのホットミルクだ。さしものお前と言えど無毒化はできまい」

淫魔「はぁぁぁっ♡♡ この……っ、外道ぉぉっ」/// ショワワワワワワッ♡

勇者「外道でも卑怯でも、決闘(フェーデ)に勝つためならなんでもする。

 ――――それが『盗賊騎士』の誉れだ」

淫魔「盗賊、騎士……?」

勇者「卑しい俺の名だ。――――手向けに持っていけ」


淫魔の首筋に鉄の剣が宛がわれた。


淫魔「…………ふふふ、さんざ辱めて……酷い人。

 きっと地獄に堕ちますよ。

 ……先回りして、また、うんと悪巧みしておきますから。

 なる早で、来てくださいね。

 ――――あーあ、どうせ死ぬんなら、もうちょっと綺麗な格好が良かったなぁ」


これにて勝敗は決し、勇者達は隔絶結界から解放された。





   ・

   ・

   ・



【ダンジョン1F】



勇者「ほら、もっと足上げないとスイッチに届かないぞ」

神官「わ、わかってます! わかってますから、後ろに立たないでっ!」///

勇者「そうだよなー、お前が作ったんだもんな。分かってるよなー?」

神官「ぐぬぬ……」


四つん這いになった神官のお尻を覗き込むように座る勇者。
『柱のトイレ』は指定された位置に両手足をつかなければ蓋が開かず
必然、犬のマーキングと同じポーズになってしまう。


勇者「こうやって、ぐぃっと足広げて――――」

神官「わぁぁぁぁっ! バカバカバカ!」/// クパァッ♡

勇者「あらら、お尻の穴まで丸見え」ジー

神官「――――~~~~っっ!!」////

勇者「出ないの? さっきまでめちゃくちゃ我慢してたのに」

神官「出ませんよ! 出る訳――――」////

勇者「ふぅぅぅぅっ」

神官「ひんっ♡ ――――――はぅぅ……」/// プシッ ...プシャァァァァァ♡

勇者「吹かれただけで感じてやんの」ニマニマ

神官「だ、誰のせいだと……! はぁぁぁぁ……♡♡」/// シィィィィ♡

勇者「よし、これで青ランプ4つ目、あとは――――」



精霊術師「――――勇者様、これはどういう訳ですの?

 彼女……、その淫魔はどうして人に戻ったのですか?」


勇者「これはプリーストから聞いた話なんだが……。

 『モンスターも人を襲いたくて生まれてくる訳ではない。

 モンスターの条理に従って人を襲うしかないのだ』と」


精霊術師「それは人間の教会の教えですわね。……それが?」

勇者「ああ、だから俺は、その条理と魔王への忠誠心を奪い取ってやったんだ」

精霊術師「……奪い取る、って、そんなこと可能ですの?」


勇者「盗賊騎士が決闘(フェーデ)に勝利した場合、相手から自由に戦利品を徴収できる。

 逆に、負けたら命を取られる。あれはそういう結界なんだよ」


精霊術師「……だからって、そんな抽象的な物、よく奪えると思いましたわね」

勇者「前に一度、奪ったことがあったからな」

精霊術師「……その時はなにを?」

勇者「格闘家から、これを」


右手の甲を掲げてみせる。
そこに刻まれているのは、赤い聖痕。


精霊術師「――――勇者の証……?」

勇者「言ったろ、俺は勇者じゃないって」



神官「……なるほど、それで男なのに、勇者なんですね」

勇者「おしっこ終わった?」

神官「――――ずっと見てたくせに、分かりきったこと聞かないでください」/// プイッ

勇者「残り6箇所、頑張ろうな」ニコッ

神官「や、やだ! もう許してくださいよ! 恥ずかしくて死んじゃいます!!」////


勇者「そんなこと言ったってロリ魔女が今日明日には上がりだし。

 ……お前の贖罪にもなって丁度良いだろ?」


神官「よくない! よくないですよ!」///

勇者「まさか淫魔に腕輪が填まるとはな。処女ビッチってやつか?

 背伸びして経験豊富そうにするのは、格闘家と同レベル――――」ニヤニヤ


神官「ちがっ! ちーがーいーまーすー! 処女じゃないです! 処女じゃなかったんです!

 さっき、なんやかんやあって生まれ変わったときに、処女に戻ったんですぅ!」///


勇者「えー? ほんとかなー? あの結界にそんな効果ないけどなー?」ニヤニヤ

神官「ホントですよ!? 魔王様の御夜伽だったんですから、私! それはもう毎晩毎晩ズッコンバッコン――――」

精霊術師「え? 魔王って……女ですわよ?」

神官「ふぁッ?! ――――な、なななっ?! なに言っちゃってるんですか、この貧乳エルフさんは!

 魔王様の正体は秘中の秘、六妖星の間でも知る者は――」


精霊術師「500年前にエルフの秘術を持ち逃げした森の民ですわ。

 ですからわたくし達も人間に協力を。――――そんな理由でもなければ森から離れたり致しません。

 ……それと、次に胸部のことに触れたら、そのデカ乳もぎりますわよ?」


神官「…………」

勇者「何が夜伽だ嘘つきめ。結局魔王の顔すら知らないんじゃないか」

神官「わ、私を辱めて楽しいですか?!」///

勇者「ビッチっぽく振る舞いながら、魔王の女って肩書きでベッドの誘いをのらりくらり……」

神官「わーーーーー!! あーーーーーー!!!」////

勇者「とんだ策士だよ」

神官「褒め言葉として受け取っておきます!!」///



精霊術師「ところで勇者様?

 ……腕輪が付けられるかどうかと、処女かどうか、なにか関係がありまして?」


勇者「――あっ」


精霊術師「それから、おトイレで青ランプ、ってどういう意味ですの?

 『当たりのモンスターを倒せば点灯』というお話は?

 そういえば、わたくし、――――無理矢理おトイレに行かされましたわね?」


勇者「あの、あのっ、待て待て、順を追って、な?」アセアセ

精霊術師「説明して下さいますの?」

勇者「――――怒らない?」

精霊術師「…………」

神官「やーい、怒られろー♪」ニマニマ

勇者「お前もだ!」

精霊術師「あなたもです!」



   ・

   ・

   ・



【ダンジョン10F / 最下層】


勇者「これが封印の扉か。……変質してるとはいえ、流石の威圧感――」

精霊術師「さ、さっさともらって戻りましょう。皆さん待ちくたびれてますわ」/// モジモジ

勇者「風情がないな……。早く帰ってトイレ行きたいだけだろ」

精霊術師「誰が薬を盛ったと……、はぅぅ……っ♡」/// モジモジ

神官「おトイレならいっぱいあったじゃないですかー」ニヤニヤ

精霊術師「あんな変態的なもの、おトイレとは呼ばなくってよ?!」/// ソワソワ

勇者「全部神官が使ったしな」


神官「人を変態みたいに言わないで下さい。

 〝騎士〟さんが使わせたんですよ、嫌がる私を無理矢理に……」


勇者「そのお陰で最短ルートのゴボウ抜きだ。ありがとな、〝魔王の女〟」

神官「あ?」バチバチ

勇者「お?」バチバチ


精霊術師「…………ちょっと、お二人ともっ?!

 喧嘩するフリして息ピッタリにわたくしを焦らすの、やめてくださる!?」/// モジモジ

勇者「バレた?」

神官「バレましたか」

精霊術師「本当に敵同士だったのか、怪しく思えてきましたわ……」

勇者「ごめんな、お前の我慢する姿が可愛くて」

精霊術師「…………か、かわいい、って言ったらなんでも許されるわけじゃありませんのよ?」/// モジモジモジ



神官「た、大変です騎士さん!

 青い光を10個集めたブレスレットだけじゃ、封印は解けないみたいです!」


勇者「な!? お前が言いだしたことだろ! どういうことだ!」


神官「はい、完全なブレスレットを用意したうえで、

 この扉にエルフの聖水を掛けないとダメらしいのです!」ニヨニヨ


勇者「ナ、ナンダッテーー!? 困ッタナ、ソンナ丁度ヨク、エルフナンテー」チラッ

精霊術師「…………」


精霊術師「はぁ……、分かりましたわ……」

勇者「やってくれるか!」

神官「さっすがエルフさん!」

保存の水晶「――――」ジーーーー


精霊術師「お二人は口で言っても分からない、ということが……」

勇者「は?」

神官「え?」


精霊術師「――雷霆の大精霊よ。遙かなる霊峰より我が唄を聞け。

 汝等との契約が真なるものであれば、我が願いに応えよ。

 求むる名は裁きの鉄槌。天地を劈く竜の――――」


勇者「よし、作戦は失敗だ!」

神官「はい、封印のドア開きまーーす!! 白線の内側までお下がりくださーーーい!!」






   ・

   ・

   ・



斯くして聖剣を獲得し、名実ともに勇者となった男。

彼と四人の仲間達が果たして魔王を倒せるのか、それはまた別のお話。


 ―― 勇者「おしっこ我慢ダンジョン?」――


この一幕はこれにて終劇。


ここまでお付き合い下さり、誠にありがとうございました。
>>395の段階で最終盤、BADENDも見えていたので上手い選択だったと思います。
他を選ばれた場合でも残り2~3回の見積もりでした。

今はもう48時間耐久レースを走りきったかのような達成感。
執筆時間を合算すると倍近くなのですが、ともかく締め括りを迎えることができてよかったです。
皆さんに読んで頂けることだけが原動力でした。

題材がすげーニッチだから誰も読んでくれないかと思ってヒヤヒヤしたよ!
そもそもお漏らしとおしっこ我慢は、性癖に例えるとロリとロリ巨乳くらい似て非なるもので(ry
はい

今日か明日の夜辺り、ちょっとしたおまけを投下する予定ですので、またその時にでも。
重ね重ね、ありがとうございました
お休みなさいませ

という訳でおまけです、お納め下さい



おしっこ我慢ダンジョンのゲーム風診断を制作しました

https://shindanmaker.com/a/777219


やったぜ、これで無限に遊べる!
このスレを読まずとも遊べるように作ってありますが
皆様から頂いた設定やモンスター、トラップも盛り込んであります

こんなのが欲しい、的なものがありましたら
このスレに書き込んで頂ければ適宜追加できるかも? です

(かなり容量いっぱいギチギチなんで無理かも)

こういうの初めてやってみたけど思ったより興奮しますね…
尿意我慢による羞恥要素がちnちnにわるいです

>>425-427
業の深い性癖がその言葉で救われます!
SS書いて頂けるなら全力で読みに行きますが!(プレッシャー)

スライムは修正しました
一人では中々目が届かないので助かります

異常状態の【乳牛】ってフレーバーなんです?
あと【ゆるゆる】【媚薬ジュース】【尿道性感】のコンボで23200ptまで開発されて笑ってしまった

って思ったら鎌鼬で使用されてた…
パンツや水着やスカートは最初に設定しとく物なの?それとも【乳牛】みたいにそういうトラップがあるん?

>>429
わぁ、完堕じゃないですか
伸びないときは全然伸びないんですけどね

【乳牛】は、胸を責められるシチュのとき、尿意+100%で計算、みたいな効果を付けてたのですが
文字数の関係で端折ってる結果が多いですね

>>430
キャラクターの衣装は
スカート、ズボン、ビキニ水着

辺りだと描写に矛盾が出ません

逆に
レオタード、スクール水着、ノーパンワンピース

とかだと矛盾が出てしまいます
そういうキャラで診断に書ける場合は、脳内変換が必要です

あ、
なので、最初に設定しておくのがいいですね

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