提督「駆逐艦とのあいさつをやめたい」 (74)

響「司令官、ちょっと頼みたいことがあるんだけどいいかな?」

提督「ん?どうしたんだ……雷たちも一緒になって」

雷「司令官も出来る様になった方が良いと思ったのよ」ジャナイ!

提督「俺が?なんだなんだ?」

響「ほら、日本だと常識だと思われている事が海外では非常識だなんてよくある事らしいじゃないか」

提督「ん?話が見えんのだが……」

電「そ、その、最近海外艦の方たちも増えてきたので、その為の練習をしたいと思ったのです」

提督「ああ、なるほど。それで響の事につながるわけか」

雷「そうなの!だから皆で一緒に勉強しようってことになったのよ」

暁「//////」

提督「うん、いいんじゃないか?」

電「なのです///」

提督「それで、何をするつもりなんだ?」

響「うん、まずは基本的な挨拶からしようと思うんだけど、いいかい?」

提督「ああ、礼とかおじぎってのは外国人からすると結構奇妙な行動に見えるらしいな」

響「そうだね。だから違和感を与えない様にこれから外国式の挨拶に変えていこうと思うんだ」

提督「うん、それはいい考えだな。是非やろう」

暁「//////うにゅう……//////」

提督「ん?暁、さっきからずいぶん静かだがどうしたんだ?」

暁「なっなんでもないわよっ///」

提督「そうか?まあ、何でもないならいいんだが……」

雷「じゃあ挨拶の練習を私たちとするって事でいいのよね」

提督「ああ、それでどうすれば……んぐっ」

響「んんっ」ズキュ~ン

電「はわわっ!!」

暁「ふにゃーー!」

雷「あっ、ズルい!私も!」ぐいっ

提督「…………え?え……もがっ」

雷「ちゅ~~///」

暁「レレレ、レディがそんなことするなんてはしたないわ!」プイッ

提督「ぷはっ!!///というかなんで急にこんな事を!?///」

響「それはさっき司令官がいいと言ったからだよ」

提督「挨拶はいいと言ったのであって、キスしていいと言ってない」

電「でも外国の挨拶はキスをするものだって聞いたのです」

雷「だから舌を入れなかったのよ」

提督「~~!そんな問題じゃない!」

響「もしかして、私たちとキスするのは嫌だったかい?」

暁「えぇっ……」

提督「いや、まったくをもってそんなことはないが……」

雷「ならいいじゃない!」

提督「うむ、そうだな……ってそんなわけあるか!」

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響「なら何が不満なんだい?」

提督「不満というよりもだな……。私もよくは知らないのだが、少なくとも挨拶のキスは口にするものじゃない」

六駆『ええ~~~……』

提督「頬に軽く口付けるんだそうだ」

響「……ちょっとよく分からないから……司令官、やってみてくれないかな」

提督「は?」

雷「そうね!それが一番いいわ!」

提督「いやいやいやいや、そんなわけないだろ!」

電「い、電も分からないのでやって欲しいのです」ぎゅっ

提督「電はおもいっきり目をつぶってるじゃないか!見るつもりないだろ!分かってるだろ!」

暁「あ、暁はレディだもの……」

提督「暁……」

暁「だからそんなの……大丈夫……だもの……」ふるふる

提督「……はぁっ……」

提督「仕方ない、一度だけだぞ……」

雷「やったわ!」

提督「ほら、暁」

暁「ふぇっ!?」

提督「……ちゅっ」

暁「//////」

電「はわわぁ~」

響「うん、良いね」

雷「じゃあ次は私ね」

提督「はい?」

響「じゃあその次は私だね」

電「電は最後なのです」

提督「いやいや、一度だけって言っただろ?」

響「みんなに」

雷「一度でしょ?」

電「なのです」

暁「はぇぇ……///」ほわわ~ん

提督「ま、待て。俺は……」

響「だとしても電にはキスをしてあげるべきじゃないかな」

雷「そうよ、一人だけのけものはかわいそうじゃない!」

電「くすんくすんなのです」

暁「司令官と……うふっ///」

提督「~~~!」

提督「電だけだからな!」

電「は、はいなのです!どうぞなのです!」ぷるぷる

提督「//////」

提督「い……いくぞ///」

電「は、はいなのです!」

提督「//////」すっ

響「電、ちょっと左を向いて」

電「はい?」

提督「んぐっ」ちゅっ

電「んっ///」

雷「あっとーテガスベッタワー」ぎゅっ

提督「んっ、ふむっ…………何するんだ!」がばっ

電「ふぁあ~……」ぽわ~

雷「何って?」

提督「約束と違うだろう!口と口では……」

響「いやいや、何のことかな?今のはたまたま私が電を呼んだことによる事故だよ、事故」

提督「そこは百歩譲ってその通りだとしてもだ!雷は俺の頭を抑えただろうが!」

雷「そんなことないわ!私は事故を止めようとして司令官の頭を電から引きはがそうとしたのよ!」

提督「思いっきり押さえつけてただろうが!」

響「そんな事はない。司令官が動こうとした方向とはたまたま逆の方向に引っ張ってしまっただけさ」

提督「んな都合のいいことがあってたまるか!」

雷「ひどい……!私たちが嘘をついてるって言うの?」じわっ

提督「い、いや……それは……」

響「そうとしか聞こえないよ……そうか……私たちの信頼はその程度だったんだね……」ぽろっ

提督「あのな、だがな……その~俺はそう感じただけっていうかな?」

雷「ごめんなさい……司令官……ひっく……私たちが悪いのね……」

響「ああ、雷……仕方ないのさ。私たちが悪いんだよ……司令官の信頼を勝ち得なかった私たちがね……」ぽろぽろ

提督「してるって、信頼!俺はお前たちの事を一番信頼してるって!だから泣くな……」

雷「無理……しなくていいのよ?」ニコッ

響「現実に深く傷つけられたとしても、私たちは大丈夫さ」にこり

提督「無理してないって!」

雷「優しい……嘘ね」

響「ああ、司令官は優しいから私たちを傷つけない様に想ってくれてるのさ……だから、うん、大丈夫だよ」

提督「嘘じゃないから、な?な?」

響「……そうかい?なら証拠を見せて欲しいな」

提督「……キスは駄目だからな」

雷「ぶー」

響「雷、大丈夫だよ」

響「そうだね……なら司令官には私たちを受け入れて欲しい、かな」

提督「ぐ、具体的には何をすればいいんだよ」

響「簡単だよ」ふわっ

提督「っとと……」ぎゅむっ

響「ふふっ、司令官は大きいね」

提督「なんだ……ハグしてほしかったのか」

響「受け入れてくれるかな?」

提督「ああ、まあ、そのくらいなら構わないさ」

響「本当に?」

提督「本当に」

響「絶対の絶対?」

提督「ああ、絶対だ」

響「変えたりしない?」

提督「……なんかやけに念を押してくるな……」

響「いいから、誓って!」

提督「……ああ、誓うよ」

響「なら私たちの挨拶はキスだから受け入れてね」

提督「ああ……ってはぁぁっ!?ハグじゃないのかよ!?」

響「それは司令官が勝手に勘違いしたことだよ。私は、私たちを受け入れてとしか言ってない」

提督「……詐欺だ」

響「違うよ」

響「私たちの愛は本物さ」

吹雪「司令官、おはようございます!本日もよろしくお願いします!」チュッ

神風「おはよう、司令官。今日もいい朝ね……ってあんもう。かがんでくれないと届かないじゃない」チュッ

時雨「おはよう、提督……んっ……ちょっと唇がカサカサだね。リップ塗ってあげるよ。ほら、動いちゃダメだよ。はむっ、んっ」

朝潮「司令官!本日も一所懸命に訓練、任務を……その……あう//////……司令官……その……えいっ」ちゅっ

舞風「おはようございますっ、司令官!今日も一日楽しくいきまっしょ~!」チュッ

曙「ほら、クソ提督!早くしなさいよ!わ、私は仕方なくなんだからね!…………し、しない……の?してくれ……い、いいわよ、気にしないんだか……んむっ……。ふふっ、おはよっ!」べー




提督「私たちって駆逐艦全員かよ……」

提督「……なんでこうなった……」

今日の所はこれで
何人か駆逐艦の挨拶の様子を書いていこうと思うので、上記の駆逐艦も含めて何人か要望どうぞ
あ、海防艦も大丈夫です
それでは皆様今日一日よい駆逐ライフを~

どうでもいいことかもしれんが、舞風は提督呼びじゃなかったっけ?
駆逐艦は照月が見たいです

>>5が間違っているので修正をしました
>>26さんありがとうございます


吹雪「司令官、おはようございます!本日もよろしくお願いします!」チュッ

神風「おはよう、司令官。今日もいい朝ね……ってあんもう。かがんでくれないと届かないじゃない」チュッ

時雨「おはよう、提督……んっ……ちょっと唇がカサカサだね。リップ塗ってあげるよ。ほら、動いちゃダメだよ。はむっ、んっ」

朝潮「司令官!本日も一所懸命に訓練、任務を……その……あう//////……司令官……その……えいっ」ちゅっ

舞風「おはようございますっ、提督!今日も一日楽しくいきまっしょ~!」チュッ

曙「ほら、クソ提督!早くしなさいよ!わ、私は仕方なくなんだからね!…………し、しない……の?してくれ……い、いいわよ、気にしないんだか……んむっ……。ふふっ、おはよっ!」べー




提督「私たちって駆逐艦全員かよ……」

提督「……なんでこうなった……」

というか何人かという事だったのに帰ってきてスレ開いてみたら数十人になっていてワイ震える
さ、さすがに全員とか無理なので勘弁してください何でもしますから(震え声)

如月「睦月ちゃん、私はいいって……」

睦月「いいからいいから、早く行くにゃしぃ。司令官、お邪魔しま~す」

提督「おう、睦月か。どうかしたか?」

睦月「んふふ~~」ガチャリ

如月「……」ビクッ

提督「……睦月、何故鍵をかける」

睦月「それはもちろん、逃げない様ににゃし」

提督「逃げ……って俺が逃げないといけないような事をこれからするつもりか?」

睦月「逃げ出すのは如月ちゃんにゃしぃ」

如月「そ、そんな事ないわよ。あ、挨拶するだけじゃない」

提督「……い、嫌な予感がするんだが……」

如月「し、司令官おはようございます。はい、これでいいでしょ睦月ちゃん」

睦月「ダメに決まってるにゃしぃ!駆逐艦の司令官への挨拶はキスって決まってるにゃ!」

提督「決まってねえ!」

睦月「だって響ちゃんがそう司令官と約束したって……」

提督「うぐっ……確かにそう約束したが……」

睦月「ほら~。ね、如月ちゃん。思い切って!」

如月「でも……」もじもじ

提督「き、如月?別に無理しなくてもいいからな?」

睦月「も~、司令官は少し黙ってほしいにゃし!」ちう~

提督「むぐむぐもご」

如月「きゃっ///」

睦月「んっ、んくっ……。さあ、如月ちゃんも!」

提督「///っぷぅ……なんてーか、色気も減ったくれもないキスだったな……」

睦月「当然にゃし。これは挨拶にゃあ。だから如月ちゃんも遠慮なくするがよいぞ」

如月「//////あう~~……」

提督「……真っ赤になって照れる如月ってのも珍しいな。お前、こういう事はサラッとできるんじゃないかと思ってたんだが」

睦月「その言い方酷いにゃし!如月ちゃんは確かに少し耳年間だけと実はそういう事に物凄く奥手で毎朝司令官の前に出る為に髪型を一時間以上かけてるにゃしぃ!」

提督「……そうだったのか」

睦月「しかもいつもいつも、これで大丈夫かな?司令官に可愛いって思われるかな?変じゃないかな?って聞いてくるとっても可愛い恋する乙女にゃし」エッヘン

提督「そ、そうだったのか……。じゃあいつもからかってくるのは?」

睦月「照れ隠しにゃしぃ」

如月「///も、もうやめてぇ……///」カァァ

睦月「ふっふっふっ……どうかにゃ?照れてもだえる如月ちゃんは?」

提督「すっげー新鮮で可愛い」

如月「//////」ふしゅー

如月「もうっ、やぁんっ」ダダダダ

睦月「あ、待つにゃ。如月ちゃん!」

如月「//////」ガチャンバタン

提督「……速いなぁ……さすが駆逐艦」

睦月「およ……からかい過ぎたみたいにゃ~」

提督「あ~、なんだ。如月に気を悪くしてたらすまんって謝っといてくれ」

睦月「謝るよりちゅーしてあげた方が如月ちゃんは喜ぶにゃし」

提督「……挨拶じゃないのか……」

睦月「キスで、挨拶!じゃあ司令官よろしくにゃしぃ!」待ってー

提督「…………また今度な…………」

如月「…………」コンコン

如月「司令官、起きてる?」

提督「くー……かー……」

如月「やっぱり、寝てる」

如月「お昼休みに寝てるって、睦月ちゃんの情報本当だったんだ……」

如月「こうして夜遅くまでお仕事頑張ってるのね」

如月「……ありがとう」

如月「…………」なでなで

如月「……あ~あ……こうして司令官が寝ている時なら私も素直になれるのだけど」

如月「……うまくいかないものねぇ」ふぅ

如月「司令官……好きよ。ううん、大好き。……愛してます」

如月「な~んて、言えたら……なぁ……」

提督「ううん……」

如月「あっ……今なら司令官のほっぺたに///」

如月「うん///」

如月「しれい……か……」

如月「…………///」ぴたっ

如月「や、やっぱり……よくないかしら///」

如月「ああ、でもでも……」

如月「……あ、司令官の口元……お昼に食べたカレーで汚れてるみたいね」

如月「そう、そうよ。指揮官たるもの、口元が汚れていたりしたらみっともないじゃない」

如月「こ、これは汚れを取ってあげるだけ。そう、綺麗にするだけなんだから」

如月「決して、司令官とキスしたいとかそういうわけじゃないわ」

如月「だから、その……んっ」ちゅっ

如月「//////」

如月「し、失礼します」タタタ…

提督「…………」むくり

提督「俺の今日の昼飯は焼き魚定食だっつーの」

提督「ったく、かわいらしい奴だな///」

というわけで今日もこの辺でありがとうございました
皆さんも良い駆逐ライフを~

あ、皆さん、魚雷の大人買いはやめてね?
今日の分のエクレア買えなかったよう……
病気の妹は一日一本魚雷キメないといけない体なんです!お願いします!

これ駆逐艦以外の艦娘はどんな目で見てるんだろ?
というかこの鎮守府にいるのは駆逐艦だけだっけ?

初霜「提督、おはようございますっ!」

提督「お、おはよう…………初霜は普通なんだな」

初霜「はい?普通とはどういうことでしょうか?」

提督「いや、知らないならそれでいいんだ、うん」

初霜「なんでしょう、言いかけて途中で辞められると、すごく気になるのですが」

提督「う~ん、まあ、大したことじゃないんだがな。今駆逐艦の間でちょっとした遊びが流行っているようで、ちっとばかし困っていてな」

初霜「それはいけませんね。提督を困らせるだなんて」

提督「初霜はそう言ってくれるか。いや~、初霜は偉いなぁ」なでなで

初霜「ふふっ、それほどでもありません。それで、どんな遊びなのですか?」

提督「いや~、そのな……。挨拶は海外式だ~とか言って、挨拶の度に俺にキスを……」

初霜「……!」バキッ

提督「うひっ!」

提督「どどど、どうした初霜。急に壁にストレートを叩き込んで……」


初霜「……。はっ、あ、あああ……。すみません提督!何故か急に手が出てしまって……ごめんなさい。今すぐ修理いたしますので……」

提督「い、いや、いいっていいって……後で妖精さんに頼んで直してもらうから」

初霜「本当に申し訳ありません……それで、話の続きですが……」

提督「い、いやー……なんだったかなぁ?気にしなくていいよ。ははは……」

初霜「それでキスはどこにするんですか?」

提督「ど、どこだったかな~」

初霜「誤魔化さないでくださいとっても重要な事なんです提督は待っていてくれるって言ったじゃないですかなのにみんなとたのしくキス何てして裏切ったんですか裏切ったんですね裏切ったんだ」ギリギリ

提督「あ、あの~初霜……?え、えっと、恋愛に……興味は無いんだったよな?」

初霜「はい『今は』」

提督「そっかー、今はかぁ……」

初霜「私はこんなに必死になって押し込めてるのに提督はそんなに簡単にちゅっちゅうふふしてるんですか……うふふふ……よし、き~めたぁ」うふっ

提督「待てぇ~~!!」

初霜「どうかなさいましたか、提督?」

提督「なにを……何を決めたんだ?」

初霜「それは……ですねぇ……」ガシッ

提督「待て、その手は何だ。ちょっ、おい……!」

初霜「……んっ」ちゅっ

提督「ふんっ……んっ」ちゅくっごくっ

初霜「恋愛は、今はしません。でも……て、提督の事を私の物だって囲っちゃいます。輪形陣みたいに///」

初霜「い、今のキ……挨拶は、マーキングです///」

提督「マーキングって……」

初霜「私だって、我慢しませんからね!」タッタッタッ…

提督「…………考えてみればあんなに良い子な初霜が、悪い事するわけないよな……」

提督「あんまり自分を抑えなくていいんだぞって、言うべきだったなぁ。今度からはそうするか……」

谷風「よ~ぅっ、提督ー!」ダダダ…

提督「おう、谷風か、どうし……」

谷風「おっはよーーっ」ぴょんっ

提督「おっと……」がしっ

提督「そんなに走ったら危な……」

谷風「むちゅーーっ」ぢゅー

提督「むごぅむっ」

谷風「ん~~」ぐちゅ…むちょっ

提督「んん゛~~」バタバタ

谷風「ぷはっ。よっしゃあ! これで勝つる!」

提督「な、なにしてんだ、いきなり!」

谷風「何って挨拶じゃんか」

提督「こんな濃厚な挨拶があるか!」

谷風「かぁ~、んなちっちぇ~事言うのは粋じゃねえよっ、提督」

提督「いやまったくもってこれっぽちも小さいことじゃない気が……」

谷風「さあて、景気もつけたし。いっちょ遠征頑張ってくっか!じゃあねぃ、提督ぅ」だだだ…

提督「……まるで嵐みたいなヤツだな……いや、谷風なんだが……ん?」

谷風「……」ダダダ…

提督「どうした、谷風」

谷風「いやぁ~この谷風さんとしたことが忘れ物でね」

提督「おう、何を忘れたんだ?」

谷風「忘れたってーか、返されてねえと思ってな」

提督「……!ああ、そういう事か」

谷風「おうよ!」

提督「おはようさん!今日も一日よろしくなっ」

谷風「あいよっ!」

今日はこのくらいで終了です
ありがとうございました

>>58
軽巡以上は、やるとそれ以上になって止められないだろという説得の元、禁止されている高速戦艦とか居ます。
女として見られている事に喜びつつ、行為が出来ない事に焦れている、そんなアンヴィバレンツな感情に身を焦がされているようです。
それから、まだ鎮守府全体にこの挨拶が広まっていません。今考えました。
更に、ほとんどケッコンずみです。ええ。だから何も問題はありません。
全員好感度MAXです。
一人遊びするときのネタかよって言っちゃダメです。その通りですから。

松輪「司令、あの……」

提督「…………」かきかき

松輪「司令……!あの……!」

提督「ん……おお、松輪か、すまんすまん」

松輪「あ……ごめんなさい」

提督「いやいや、松輪が謝ることは無いよ。気づかなかった俺が悪いんだし」

松輪「でも、私、声、小さかったし……。すみません」

提督「そんな事はないさ。だいたい、部屋に入ってきたときに気づかない俺がおかしいんだ。こんなに鈍感だったら敵にも気づかないかもしれない。そうなったら松輪たちも守れないかもしれないだろ?それを気づかせてくれたのが松輪なんだから、むしろお礼を言わないとな」

松輪「あ……えと……」

提督「ありがとな、松輪。気合を入れなおすよ」

松輪「は、はい……。その、司令は松輪が守ります」

提督「それは安心だな。ありがとう」

松輪「はいっ。……それで、鎮守府近海には……潜水艦……居ません、でした」

提督「じゃあ、とりあえず安心だな。報告ご苦労さま」

松輪「はい」

提督「え~っと、急を要する仕事もないし……よし、今日はもうあがっていいぞ」

松輪「ふぇ?あの、松輪、司令のお手伝い、したいです」

提督「休める時に休んでおくのも軍人として大事な仕事だぞ」

松輪「あ……あう……じゃ、じゃあ、お言葉に、甘えます」

提督「ああ、ゆっくり休んでくるんだぞ」

松輪「はい。…………あ、忘れて、ました。……司令」

提督「ん?」

松輪「失礼、します」ちゅっ

提督「うわわわ///な、何するんだ!?」

松輪「あ、間違えました……///」ちゅっ

提督「はんっ……」

松輪「ほっぺたじゃなくて、お口、でした」

提督「いやそうじゃなくて///」

松輪「す、すみません。間違えましたか……じゃあ」ちゅっ

提督「場所とかじゃなくて……///」

松輪「ふぇぇ……すみません、もう一度」ちゅっ

提督「いやだからそもそもだな」

松輪「ご、ごめんなさい///」ちゅっちゅっ

提督「…………あのさ」

松輪「ふぇぇっ///」ちゅーっ

提督「…………」

松輪「あ、えっと///それじゃあ、失礼、します」

提督「……おう」

響「それじゃあ、今日の遠征はこれで終わりだね」

電「ボーキサイトもたっぷりなのです」

提督「うん、いいな。それじゃあ一時間の休憩後にもう一回行ってきてくれ」

暁「分かったわ」

雷「もっと私たちを頼っていいのよ」

提督「今でも十分頼り切ってる気はするんだがな……」

響「私たちはやりたくてやっているのさ」

雷「そうよ。だから頼ってくれてとっても嬉しいのよ」

電「なのです」

暁「どんなことでもレディにお任せなんだから」

提督「……後は悪知恵を働かせないでくれれば最高なんだがな……」

響「……それは酷い事をする人がいるものだね」

電「ご、ごめんなさいのんですぅ」

雷「毎日とっても幸せよ!」

暁「//////」ぽっ

提督「まあ、受け入れるとは約束しちまったからなぁ……」

雷「もっと私たちに欲望をぶつけてもいいのよ」

提督「出来るかっ!」

電「電はさくらんぼの枝を舌で結ぶ練習をしているのです///」

提督「地味に生々しいな」

響「ごめんね。まだ来てないんだ」

提督「何がだよ!」

響「それは……///」

提督「分かった!言わなくていい!」

雷「私たちの愛の結晶を作る為の準備よ」

提督「アーアーアーキコエナイー!」

雷「もう」

響「私たちは何時でも準備万端だからね」

電「電は一生懸命牛乳を飲んでいるのです///」

暁「わ、私もレディとして……///」

提督「だー、ほら、早く休憩しないと遠征の時間になっちまうぞ!ほら、伊良湖の最中アイス食っていいから!」

響「ハラショー」だきっ

雷「ありがとう司令官!」ぎゅむっ

暁「わ、私も///」ぎゅっ

電「司令官さん大好きなのです」きゅむっ

提督「//////……早くしろって」

響「じゃあ、又ね司令官」ちゅっ

提督「おう……ってなんか慣れてきた俺が怖い」

雷「いいじゃない。もっともっと激しくしてくれてもいいのよ」ちゅっ

提督「ほら、電も」ちゅっ

電「ふわぁぁっ///幸せなのです」

提督「暁は……」

暁「はい、司令官」ちゅっ

提督「ああ」ちゅっ

提督「しかし……暁は本当に頬でいいのか?」

暁「そう……ね。私は……うん、司令官からしてほしいもの」

雷「さっき電がしてもらってたわよ」

暁「そうじゃないの。そうね……私は、私の魅力で司令官に恋人のキスをしてほしいの」

響「暁らしい考え方だね」

電「はわわぁ、とってもロマンチックなのです」

雷「……それで司令官はどうなの?」

提督「くっ……」

暁「無理しなくていいのよ、司令官。私がまだレディとして足りないだけなんだし……」シュン…

提督「……あ~もう!嫌いだったらそもそもこんなことしてないっての!お前たちの事は最初から……い好きだってーの!そんな可愛い事言われたらよぉ……///」ぐいっ

暁「きゃっ!……んんっ」

響「あーー!」

雷「あーーー!」

電「はわわわっ!!」

暁「司令か……はんっんんっ……ふっ……まっ///んちゅっ、れろっんくっ……はぁっんっ///」

提督「くっそ……///」

暁「ほぇ~~~//////」ぽー

雷「つ、次私!」

響「わ、私も!」

電「電もなのですぅ!」

提督「あ~も~、挨拶なんてしなきゃよかった……」


この後めちゃくちゃ挨拶(意味深)した

以上、終わりです
読んで下さりありがとうございました
止めたのは決してムラムラしてきたからじゃありません
きちんと予定していたことです
暁と口で挨拶(意味深)してなったのは伏線だったんです
だから決して賢者モードになったから終わったのではありません。信じて下さい

それでは皆様も良い駆逐ライフを~
あ、きっとこの後なかじまゆかの薄い本みたいな展開になっていると思うので誰か続き書いてもいいのよ(懇願)

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