天海「安価とコンマで生活」茶柱「世紀末編その2です!」 (1000)

【注意】
このスレは

天海「安価とコンマで生活」百田「世紀末編 1だ!」
天海「安価とコンマで生活」百田「世紀末編 1だ!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1516544275/)

の続編になります。

みんなで世紀末世界を生き抜く話です

ネタバレがあるかもしれません

誤字、脱字など

キャラ崩壊、解釈違いなど

作者裁量

エロ、時々モブがグロかったりします

V3メンバーとその関係者、モブのみです

【その他】

V3メンバーが世紀末世界で生活していきます
安価とコンマで行動を決めます

主人公は天海です。天海関係の話は若干多くなります

通貨は 金貨がメイプル(M)、銀貨がシック(S)
となります。10Sで1Mです

エロについてはシチュエーションを聞いたり聞かなかったりします

あまりにもあかん、といった安価は再安価です。連投は基本禁止してません。

ミッションがあります。ミッションは2つあります。

国民(モブ)達などからお願いされたり、働かされたりします。これを課題とします

ルールは順次増えていくかもしれません

現在のムラムラ度 嫉妬度 残金(M)
A天海 80 嫉妬度80 6693
A百田 60 970
A星 50 895
Aゴン太 50 1000
A王馬 70 904
A最原 70 850
A夢野 60 1000
A入間 60 740
A春川 80 683
Aアンジー50 1000
A茶柱 60 1000
Aキーボ 50 1000
A赤松 60 1000
B 東条 65 嫉妬度30 1195 ケモノ進行度87
A白銀 60 977
A真宮寺 50 820

(アルファベットは生活満足度、最高A~Jまで、Gから下は病気)

持ち物

増血剤 催涙剤 伸髪剤 伸爪剤 猫皿(東条)
缶詰 ×5(春川)
包丁 (春川)
獣化抑制剤 19本(天海)
国の情報本(真宮寺)
国の裏情報本(真宮寺)
気絶煙幕(最原)
蛇の干物(天海)
精神安定剤(天海)
海外情報本(真宮寺)
電動車椅子
枷と鎖 首輪(天海)
武器類(天海)
蛇の彫刻(天海)
裁縫鋏(白銀)
櫛×8 (女子全員)
鉄の着物(キーボ)
反物(狐、雪、格子、花柄、袴) 白銀
ケモノ化薬兎 ×15 (東条)
解毒剤×16(東条)
防寒具(全員)
傷薬(東条)
屑とネジ
人工知能
工具セット
集積回路
溶接器具
溶接マスク (入間)
痺れ薬
油揚げ
蛇(王馬)
小瓶(春川)
供物 (天海)
生命の水 16+a (天海、王馬)
幸福薬、幻覚剤(王馬)

前スレの続きから入ります


王馬「…東条ちゃん」

王馬はとりあえず東条が何をしたいのか知るために観察することにした。

東条「きゅーん」ピカッ

東条は尻尾を揺らして狐火を飛ばしていた。その後王馬に近寄ってきた

東条「…」クンクン

王馬「…」

東条は王馬の匂いを嗅ぎ始めた

王馬「…俺を食べる気かな?」

東条「きゅーん」

王馬は東条が首を横に振ったような気がした。そのまま手を伸ばして耳を撫でてみた。

東条「…きゅー」ガブッ   

王馬「っ…あっ…!」

東条は王馬の肩を噛むと血を舐め始めた。血が止まってくると、東条は傷口を舐めて止血した。

東条「…きゅーん」クルッ

東条は王馬を寝かせるとくるりとその横に丸くなった。下着のままだったので寒かったのか尻尾を逆立てて目を瞑って寝始めた。
 
王馬「…東条ちゃん」

王馬は塞がった傷口を見ながら東条を見つめていた。

↓1 王馬のアクション

王馬「…」 バサッ

王馬は自分の上着を脱ぐと東条に被せた。

王馬「…東条ちゃん」ナデナデ 

そして東条の頭や耳、尻尾を撫でて言った

王馬「…そんなんじゃいつか本当に襲われちゃうよ」

東条「…」ス-ス- パタッ

東条は一瞬だけ尻尾を揺らしていたがすぐにまた静かになった

王馬「…」

~1時間後~

天海「…ダメっすね。見つからないっす」

ゴン太「天海君…今日はもう休んだ方が…」

真宮寺「夜だと暗くて分かりにくいんだと思うヨ」

館にはオイルランプしかない。暗いのは当たり前だった

天海「…もし失踪してしまったりしたら…」

真宮寺「…大丈夫だヨ、きっと戻ってくるはずサ」

ゴン太「うん!東条さんは大丈夫だよ!」

天海「…そうですよね。…斬美さん…」

一同はとりあえず解散した

~更に3時間後 深夜1時~

天海「…」

天海はベランダから東条が帰ってくるかもしれないと、置きっ放しの布団に寝た

天海「…ダメっすね…心配です」

天海の心はざわついて落ち着かなかった。東条が心配でたまらなかった

天海「…」ガサゴソ

天海は夜は危険だと思い、早朝に起きる準備をした。すぐに探せるように普段着で寝た

~早朝~

グイグイ

王馬「…ん…?」

王馬は何かに引っ張られて起きた

東条「…」グイッ

王馬「…東条ちゃん?」

東条は口に油揚げを含んでいた。どうやら王馬に食べさせようとしているらしい。

王馬「んっ…!」

また口付けされると、今度は東条から油揚げを与えられた。

東条「きゅーん」

王馬「…東条ちゃん?」

東条は子狐と勘違いしているのか王馬を甘やかしているようだった。身体を丸めて王馬を包み込んだりしている。母乳を与えるような仕草もしていた

↓1 王馬のアクション

王馬「…」モフッ   

王馬は東条の好きなままにさせた。時々自分から抱きしめたり尻尾を触ったりする

東条「…」ペロペロ
 
東条の目は優しかった。そのまま王馬の顔を舐めたり抱きしめたりする。まるで母親のようだった

王馬「…んっ…」

東条「…」ハムッ

東条は王馬の耳を甘噛みした

王馬「…」

東条は横に寝転ぶと王馬を抱き寄せる

東条「…きゅーん」

王馬「…東条ちゃん、近付きすぎ」

王馬は押し退けようとしたが子狐を守るように東条は離そうとしない。上の下着は外れてしまっていて目のやり場がなかった。


↓1 王馬のアクション

王馬「…東条ちゃんが悪いんだからね」

王馬は東条に顔を寄せた

東条「きゅーん」

王馬「…」チュッ  

東条「…きゅー」

王馬は東条と舌を絡めて深くキスをした。

王馬「…ふっ…」

王馬は天海の顔がよぎったが抑えきれなかった。東条の方はほとんど気にしていないようだった

王馬「…はっ…」

東条「きゅーん」

東条はやはり子狐をあやすようにして王馬と口付けしていた。

王馬「…」

↓1 王馬のアクション
↓2 天海が来るかどうか

王馬は自分のスカーフを外した

王馬「…東条ちゃん、俺は東条ちゃんの子供じゃなくて男なんだよ?いつまでもそんなんじゃ何されても知らないよ」

東条「…きゅーん?」

王馬「…」ドンッ

王馬は東条の手を拘束すると押し倒した。王馬は東条に危機感を植え付けようとした。

東条「きゅーん」

東条はふわっと浮くと巣を作り始めた

王馬「…!」

手を使えないので浮いたまま口で加えて王馬の服も巣を作るために持って行ってしまった

東条「きゅー」

東条は巣の中に潜り込んで王馬に来るように鳴き声を上げた。

王馬「…だから子供じゃないんだよ?」

東条「きゅーん」

王馬「…」


↓1 王馬のアクション
↓2 王馬達の後、どの部屋を見るか(百田達の部屋、など。ただし↑がR安価だった場合この安価は無効)

王馬「…」

王馬は東条の方に向かうと巣に入った

東条「きゅーん」

王馬は東条の手の拘束を外した。そして東条を抱き締めて一緒に寝ることにした。

王馬「…東条ちゃん」ギュッ

東条「…」ス-ス-

~最原達の部屋~

最原「…ん…おはようつむぎさん」

白銀「おはよう終一君」

最原「…つむぎさん、あの薬を買いに行かない?」

白銀「うん、いいよ」

~魔法薬屋(奥)~

白銀「…な、何かここ…雰囲気変じゃない?」

最原「そうかな?」

最原は笑いながら薬を探し始めた

白銀「あ、ここにリストが…」

~リスト~ 1つ10M
感度増強剤
塗る媚薬
飲む媚薬
子宮薬
幻覚剤

最原「あ、あったこれだ」

白銀「…」カァ

最原は子宮薬と飲む媚薬を1つずつ買った

~部屋~

最原「あれ?どうしたの、つむぎさん。顔が赤いよ?」

白銀「…最原君、何を買ったの?」

最原「えっと、昨日言った薬と…あと…内緒だよ」

白銀「…」ギュッ

白銀は最原を抱きしめて、ますます紅くなっていた。

最原「…つむぎさん」

↓1 最原のアクション

最原「…」チュッ

白銀「…んっ…」

最原は白銀にキスして尋ねた

最原「子供は…男の子と…女の子、どっちが欲しい…?」

白銀はほっぺたを真っ赤にして小さな声で答えた

白銀「…どっちも…欲しいよ」

最原「…ふふ…欲張りだね」

白銀「…欲張りでも何でもいいもん…私終一君の子供…女の子も男の子も産みたいの」

最原「…うん。作ろう、つむぎさん」

2人は部屋の中で抱き合っていた

アンジー「おー、ラブラブだねー!」

ゴン太「最原君と白銀さんの子供ならきっと可愛いよ!」

アンジーとゴン太も部屋の中にいた

~倉庫~

ガラガラ  

天海「…もしかしたらここに…」

天海が倉庫に入ってきた。


王馬「…ん…」

だが奥の奥にいた王馬達に気づいていなかっようだった。

王馬「…やばっ」

王馬は何故か天海から巣の中に東条と隠れた

東条「きゅー…?」

東条は王馬を見ると不思議そうな顔をしていた

王馬「…何で俺隠れたんだろ」

王馬はそう思ったが東条の身体を見ると固まった。東条が半裸だったことを忘れていた。孕んでいるからか胸が前より大きくなっていた。

東条「…きゅーん?」

↓1 王馬のアクション



王馬「…」ギュッ 

王馬は自分のスカーフを東条の胸に巻いて隠した

東条「…きゅー…?」

王馬「…」

王馬は天海の様子を伺った


天海「…斬美さん?」

天海は倉庫に東条がいないか声を張り上げて確かめた


東条「…きゅーん!」

王馬「…っ!」

天海の声を聞いた東条は鳴き始めた。すると王馬は東条を強引に引き寄せる

東条「きゅ…んっ…!」

王馬「…ふっ…ん…」チュッ

そしてそのままキスをして黙らせた。

天海「…返事はないっすね…どこに行ったんすかね…?」

天海はまた東条を探しに別の場所に向かった

東条「…きゅー…」

東条は天海の行ってしまった方を向いて、尻尾を垂らしていた。王馬はそれを見ると思わず嫉妬してしまった。どんな扱いをしても東条に愛されている天海に対して少し悔しかった。

王馬「…東条ちゃん」

↓1 王馬のアクション

っと、これを貼っておきます

~依頼(課題)リスト~ 2つ達成可能
瑞獣を見せて欲しい 難易度中 報酬150M
夢野に教皇になって欲しい 高 報酬教皇権
夢野の結婚式を見せて欲しい 激高 報酬 杖
薬を試し飲みして欲しい 低~高 報酬 薬

~マギア教国 マップ~
夢野記念公園
夢野記念宮殿
魔法(科学)道具屋
魔法(科学)薬屋
魔法(科学)本屋
魔法(科学)杖屋
生命の泉
錬金術師学校
マギア大聖堂
魔法(科学)ペットショップ
魔法(科学)食品店
マジョラム村

王馬「…」モフッ

王馬は東条の尻尾に触れた

東条「きゅーん?」

王馬「…東条ちゃん…」チュッ  

王馬は東条に軽くキスをした。そして東条の胸に触れた

東条「…きゅーん…!」

東条はくすぐったそうに声を上げた

王馬「…」ドンッ

王馬はそのまま押し倒して東条の足を開いた。

東条「きゅーん?」

王馬「…っ…やばいかも…」

王馬はそのまま犯してしましまいたくなったが天海の顔が浮かび、少し冷静になった

王馬「…次はないからね」ガブッ

東条「…きゅーん…!」

王馬は首筋に噛み付いて痕をつけると、東条に倉庫にあった紫のローブを着せた。そして天海の元まで送った

~ベランダ~

天海「…!斬美さん!」

天海は東条がこちらに来たので抱きしめた

東条「きゅーん」

東条は抱きつかれると尻尾を振って喜んでいた。王馬はその様子を見てやはり少し嫉妬したが気持ちを誤魔化してバレないように帰って行った。

天海「…どこに行ってたんすか?誰かと一緒だったんすか?」

天海は東条から別の人間の匂いがしたので不思議に思って聞いた。

東条「きゅーん」

だが狐語がわかるはずもなかった

天海「…ん…?」

天海は東条の首筋に噛み跡があることに気づいた。天海は自分が付けた覚えがなかったのですぐに別の人間が付けたのだと気づいた。それに東条は見慣れないローブを着ている。

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…」ガブッ

天海は嫉妬心がムラムラと湧き上がり、対抗心からその噛み跡の反対側を噛んだ

東条「きゅーん…!」

東条はそれを受け入れていた

天海「…とりあえず部屋に帰りましょう。薬とか買いに行きたいんで」

~天海たちの部屋~

夢野「んあー」

星「…んあー?」

夢野「そうじゃ、んあー」

星「…んあー」

天海「…何してるんすか?」

星「…幸せになれる呪文だとよ…ここの住民が言ってた。どう考えても夢野の鳴き声だがな…」

夢野「んあー」

東条「きゅあー」

天海「…真似してるっすね…とりあえず人間に戻ってもらわないと…」

天海は抑制剤を東条に打った

東条「…ん…っ…」

天海「…大丈夫っすか?」

東条「え…ええ…」

夢野「お主ら…良かったらウチらと出掛けないか?ウチ1人じゃと…ファンが凄いんじゃ」

天海「いいっすけど…どこにでかけますか?」

↓1 >>33 から場所を指定

星「…あの大聖堂…随分立派だったな」

東条「…行ってみる?」

天海「いいっすね、大聖堂。夢野さん、いいですか?」

夢野「もちろん構わんが…」

~マギア大聖堂~

天海「…凄いっすね…」

大聖堂は立派な薔薇窓や尖塔が付いていた。色使いも鮮やかで16本の色の違う炎の灯台が燃え盛っていた。祭壇があり、今は司教が教えを説いている

司教「…すなわち夢野秘密子はこの世に遣わされた魔法…精霊が宿る聖女なのである。」

人々はその教えを真摯に聴いていた。それから賛美歌を歌って月と太陽の紋章に礼をした後帰って行った

東条「…夢野さんはこの国で崇拝されているのね」

星「…どこぞのイエスみたいだな」

夢野「…んあー」

司教「…ん?もしや…」

司教が夢野に気づき近づいて来た

司教「…!秘密子様…!」

夢野「…いかにもウチは夢野秘密子じゃが…」

司教「…どうぞこちらを御受け取りください…」

司教は美しく装飾された金とルビーの球と金の首飾りを渡した

夢野「…んあ?東条…これ首に掛けられるか?」

東条「ええ…できるわよ」

東条は宝玉を首飾りに手早く繋げて夢野に渡した

司教「…秘密子様…そちらの者達は…秘密子様の使徒ですか?」

天海「…使徒?」

星「…何だそれは…」

↓1 夢野達のアクション

夢野「…こやつらはウチの大事な仲間じゃ」

司教「…仲間…秘密子様の…分かりました。」

司教は銀色の球とエメラルドでできた球を同じように金の首飾りを3人に手渡した

司教「…御受け取りください」

東条「綺麗ね…」

星「…とりあえず付けておくか」

天海「そうっすね」

司教はうやうやしく4人に頭を下げて祈りを捧げた後に奥に引っ込んで行った

夢野「…とりあえず他の場所に行ってみるかのう」

星「そうだな」

~魔法道具店~

夢野「…んあ…!」

天海「しかし道中凄かったっすね…」

道中夢野達は人々に取り巻かれたり崇拝されたりしていた。

東条「いかにも…ね」

星「魔法使いが持ってそうな道具ばかりだな」

~今日のリスト~
魔法の絨毯
魔法の箒
魔法の鏡
マント
水晶玉
探索玉

店員「…もしや秘密子様…?」

夢野「んあー?」

店員「ひ、秘密子様だ…それに…お連れの方まで…」

天海「すっかり有名人っすね…」

店員「ど、どれでもお好きなものを…持って行ってくださいまし…」

↓1 どれをもらうか(複数指定可)

夢野「じゃあ全部くれ」

店員「光栄です」

店員から全て受け取ると一同は絨毯に乗って帰った

天海「…本当に飛ぶんすね」

東条「この箒や鏡も…何かあるのかしら」

夢野「この水晶玉も気になるがのう」

星「…探索玉…?」

~夕方 天海達の部屋~

天海「そろそろ夕飯の時間っすね」

東条「外で食べましょうか?」

星「…変な菓子店もあったな」

夢野「行ってみるかのう」

~料理店~

天海「…本当に食えるんすかね、何すかこの魚?」

ウェイトレス「エビヒラメのカルパッチョです」

夢野「東条は…働いてるのか?」

天海「あんまり束縛するのも良くないんで…好きにさせてあげたいんです」

星「…天海、頑張れよ」

天海「…自分の嫉妬心と上手く付き合わないといけないっすからね」

~店の外の茂みの森~

東条「…きゅー…」

誰かがまた妖狐薬を置いて行ったらしい。つけまわされているようだった

東条「…きゅーん」

茂みを巣にしてローブを被ると半裸のまま眠ろうとした

↓1 東条に気付いた人(入間、キーボ以外の人)、その人のアクションも指定


アンジー「およー?斬美だー!神ってるねー!」

料理を食べに来ていたアンジーは嬉しそうに東条の絵を描き始めた

東条「きゅーん」ホリホリ

東条は穴を掘り始めた。 

アンジー「おー…あぁああん…!」

謎の奇声を上げながらアンジーは東条の絵を描き上げた

東条「きゅーん?」

アンジー「斬美ー!見てみてー!」

アンジーの絵を見た瞬間東条は半分気絶状態になってしまった。

東条「…きゅー…」

アンジー「およ?斬美ー?んー…誰か呼んでこようー!」

アンジーは半裸の東条をとりあえず隠しておくと急いで人を呼びに行った

↓1 アンジーが呼んで来た人、その人のアクションも指定

ゴン太「あれ…?アンジーさん?」

ゴン太は蝶を捕まえたらしく虫かごに美しい蝶が入っていた

アンジー「おー!ゴン太だー!斬美がねー」

アンジーは東条のことをゴン太に話した

ゴン太「分かった、ゴン太が話してみるから…」

アンジー「じゃあアンジーは斬美と来た人と話してくるねー!」

アンジーはどこかに行った

ゴン太「…きゅーん?」

東条「きゅーん」

ゴン太「…巣作り…倉庫なら毛皮が一杯あったから…」

ゴン太は館の倉庫に連れて行ってあげようと思って東条に声をかけた

ゴン太「きゅーん」

東条「きゅーん!」

すると東条は背中にゴン太を乗せるとふわりと浮いた

ゴン太「わわっ…!」

東条はそのまま一飛びすると館までふわふわと風に乗って行った

~倉庫~

ゴン太は藁や毛皮を運んでやった。東条は気持ち良さそうに巣を作り出した

東条「きゅーん!きゅーん…」モフッ

東条は嬉しそうにゴン太に尻尾を絡めた

ゴン太「きゅーん…藁がたくさんあって良かったよ」

↓1 倉庫に来た人 来た人のアクションも指定

真宮寺「なにやら騒がしいネ…」

ゴン太「あ、真宮寺君!」

ゴン太は事情を説明した。それを聴いた真宮寺は興味深げに東条を観察した

真宮寺「…姉さんが喜びそうだヨ…元もいいのに妖狐が友達になったら…今はそんな気はしないけど…」

ゴン太「?」

真宮寺「あァ何でもないヨ、それより…祠でも建てようか?」

東条「きゅーん?」

ゴン太「…祠…?」

真宮寺「手伝ってくれるかな?」

ゴン太「うん!」

~2時間後~

ゴン太のパワーと真宮寺の豊富な知識のおかげで立派な祠ができた。かなり大きくなり人が3人ほど入れそうだった

東条「…きゅーん!」クンクン

東条は祠から森の良い匂いがするので喜んで中に入った。その中に巣まで作ってしまった

真宮寺「…東条さんの祠だしいいカ…しかし…空を飛ぶとはネ…1000年の狐狸精のようだヨ…」

ゴン太「東条さん嬉しそうだね!」

東条「きゅーん」ピカピカ

しばらくして東条が光り出した。祠が光ってるように見えて神秘的だった。

真宮寺「…美しいネ」

真宮寺とゴン太は東条がほぼ半裸の露わな姿を殆ど気にしていないようだった。ローブで局部は隠れていたからだった

↓1 倉庫(祠)に来た人を指名 その人のアクションも指定

天海「あっ…!」

星「…いたか…何で光ってるんだ…?」

夢野「んあ?」

東条「きゅあー」

夢野「んあー」

真宮寺「おや、天海君達…」

ゴン太「どうしたの?」

天海「…すみません、夢野さん以外は…出てもらえますか?東条さんがあんな格好なんで…」

真宮寺「あァ、それもそうだネ。分かったヨ」

ゴン太「何かあったら相談してね」

天海「ありがとうございますっす…星君も…手伝ってくれて」

星「別に構わねえよ」

東条「きゅーん」

東条はぶんぶんと尻尾を振っていた

天海「あの、夢野さん。東条さんの服を持って来てもらえませんか?」

夢野「んあ、構わんぞ」

男子達は出て行き、夢野は服を取りに行った

天海「…斬美さん…」ギュウ   

天海は東条を抱きしめ続けていた

東条「きゅあー」

東条は夢野の真似が気に入ったのか鳴き続けていた

夢野「んあー、持って来たぞ」

天海「ありがとうございます」

夢野「ウチはそろそろ寝るんでな…んあー」

東条「きゅあー…」

夢野は東条の頭を撫でるとそのまま帰って行った

天海「…斬美さん」

天海は東条に服を着せた。ところが東条は嫌がって、祠に引っ込んでしまった

天海「…斬美さん?」

東条「きゅーん」

せっかく着せた服を脱いでしまうと尻尾を振って天海を呼んだ

天海「…」

↓1 天海のアクション
↓2 倉庫に気付く人を指名

瑞獣とは、鳳凰、鸞、麒麟、竜、霊亀、九尾の狐、白い動物、などの事です。

天海「…」

天海は祠の中に入ってみた。すると東条がくるりと天海を包み込んだ

東条「きゅーん」ペロペロ

やはり天海は特別なのか甘えきっていた。裸のまま舐めたり、寄り添ったりしている

天海「…斬美さん…」

春川「…あんたたち…何してんの…?というか何これ…」

春川は祠に気づいて驚いていた

東条「きゅーん」フワッ

春川「!?」

東条はその格好のまま春川に近づいて、匂いを嗅ぐとすりすりとしだした

春川「…よしよし」ナデナデ

春川はとりあえず撫でておいた

天海「春川さん、どうしたんすか?」

春川「…風呂に入ってた。…とりあえず私は帰るよ」

東条「きゅーん」

春川「わっ…!」

天海「あっ、斬美さん!」

天海が止める間も無く東条は春川を乗せて部屋まで連れて行った

~春川たちの部屋~

赤松「あれ、春川さん…ってええ!?」

東条「きゅーん」フワッ 

春川「…どういうことかよく分からないけど…とりあえず東条に乗って…」カァ 

春川が東条の格好に恥ずかしがってるのに気付いた赤松は少しメラメラと嫉妬して自分も脱ぎ出した

赤松「春川さん、こっち向いて!」

赤松は部屋の奥まで行くと春川に声を掛けた

春川「…?…!ちょっ…!」

春川は急いで赤松に駆け寄ると服を着せた

春川「…東条もいるんだから…私以外の人にあんたの身体見せないで」

赤松「…うん!分かったよ!」チュッ  

春川「…ん…」

赤松は嬉しくなってキスをした

東条「きゅーん?」

↓1 部屋を通りかかった人を指名、その人のアクションも指定
 

茶柱「あっ…!」

茶柱は赤松と春川のキスシーンやその傍で飛んでいる半裸の東条を見て興奮していた

茶柱「…あ、あわわ…」

茶柱は百田と付き合うまで女子同士の睦みあいというものに神聖さのようなものを感じていた。今もそれは変わっていないようだった

茶柱「す、素敵です…」

赤松「…んっ…春川さん…好きだよ」

春川「…私も」

東条「きゅーん」

東条はふわふわと浮くと、また祠の方に戻り始めた。

茶柱「…はわぁ…!」

~廊下~

東条「きゅーん」ピカッ   

東条は廊下で疲れたのか光りながら少し休憩していた

王馬「…何してんの?東条ちゃん」

王馬は驚いて尋ねた

東条「きゅーん」チュッ 

王馬「…う…っん…!」

王馬はまた吸精された。

東条「きゅーん…」フワッ

東条は王馬を乗せるとそのまま祠に向かおうとした

王馬「ちょっ…どこ行くの?」

↓1 そのまま乗って行ってみるかどうか、王馬のアクションも指定


王馬「…任せてみるか」

王馬はとりあえず行ってみることにした。東条の局部をスカーフで隠した

東条「きゅーん」

~倉庫 祠~

王馬「…誰が作ったんだよ」

王馬はいきなり出来ていた祠に少し驚いていた。

王馬「…」キョロキョロ

天海は東条を探しに行ったらしく、いなかった。他に人は誰もいないようだった

王馬「…わっ…!」

東条「きゅーん」

東条に首を咥えられて祠まで飛んで運ばれた。完全に子狐扱いされていた

王馬「…東条ちゃん?」

東条「きゅーん!」

狐の東条は森の匂いのする祠が気に入ったらしい。毛皮や藁にくるまって楽しそうにしていた。しかし半裸だったのでかなり目のやり場に困った。

東条「きゅーん」

東条は手でここにこい、と毛皮の上をトントンと叩いて王馬を見ていた。

王馬「…」

↓1 王馬のアクション

王馬は素直に毛皮の上に行った

東条「きゅーん」スリスリ

東条は優しく王馬を包み込んだ。母親のように王馬を抱きしめる

王馬「…ん…」

王馬は東条の身体を見ないようにした

東条「きゅーん」

東条は王馬の身体を甘噛みしたり、舐めたり、毛繕いをしようとした。

王馬「…俺に毛はないよ?」

東条「…きゅあー」

王馬「…夢野ちゃんの真似?」

王馬はとりあえず一旦倉庫の鍵を閉めた。誰かに、特に天海に見られるとまずいからだった。すると東条がふわりと飛んできて、また王馬を毛皮の上に持って行った

王馬「…俺狐じゃないんだけど…」

いつも騙しているから狐扱いされるのか、と頭の中でどうでもいいことを考えていた王馬は今の状況が自分にあまり良くないことを悟る

東条「きゅう…きゅーん」

東条は祠の中で子狐、と思っている王馬のために蛇を持ってきた。もちろん半裸だった

王馬「…食べられないよ」

↓1 王馬のアクション

もういっそ襲う。次はないって言ったよね?と押し倒して交尾の姿勢を取り雄を見せる
おねショタプレイが見たい

これはR安価でいいんですかね?どこまでしましょうか。ちなみに東条の記憶には残りません。王馬の方には残ります。ただし記憶回復薬や真実薬など使うと天海にバレる危険性がありますので注意してください。

↓1~3 まで >>65 の後の王馬のアクション(エロ) 挿入までするかどうかも明記してください。多い方を採用します

王馬「…次は無いって言ったよね?」ドンッ  

ついに我慢の限界が来た王馬は東条を押し倒した。そして東条の足を開く

東条「きゅーん?」

東条はよく分かっていなかったようだった。狐の交尾は人の交尾と姿勢が違うからだった

王馬「…ふっ…」

王馬はまず東条に深く口付けをした

東条「…きゅ…ん…」

王馬「…ふ…はっ…」

苦しくなるほど長く舌を絡めて東条の空気を奪った。

王馬「…っ…」

王馬は首筋の痕が増えていることに気づいた。付けた相手も想像できた。王馬は鎖骨の辺りを強く吸った

東条「きゅ…ん…!」

東条は甲高い声を上げている。顔が少し紅い。抵抗して浮こうとすると王馬がのしかかった。

王馬「…東条ちゃんが悪いんだよ」

王馬は天海への嫉妬心と東条の無防備さへ怒りと欲望を東条へとぶつけた

東条「きゅーん…!」

胸の先端を摘まれた東条は感じて跳ねた。王馬は東条が抵抗できないように腕を押さえつけた。

王馬「…そんな格好で出歩くからこういう目に合うんだよ…っ…!」クチュ…

王馬は東条の秘部をかき回しながら言った

東条「きゅうう…!きゅーん…!」

東条は息を荒げて潤んだ瞳で王馬を見上げながら懇願するような目で見つめた。弄られる度に甲高い鳴き声を上げた

王馬「…嫌なの?」

王馬は身体に伝う汗を感じながら尋ねた

東条「きゅーん…」

王馬「嫌なら…もう二度と天海ちゃんから離れたらダメだよ」

王馬は口で冷静なことを言っていたか体は正直だった。東条の反応が見たくて尻尾の付け根を軽く叩いた

東条「…!…きゅーん…きゅーん!」

東条は気持ちが良いのかどんどんと腰が引いていった。もはや抵抗できないだろうと王馬は思った

王馬「…東条ちゃんは可愛いね…もう他人のものだけど」

王馬は東条の腹を優しく撫でた。目は嫉妬心で燃えている。

東条「きゅーん…」

王馬「東条ちゃん」ムニッ 

王馬は東条に抱きつくと自分のモノを擦り付けた。東条の張った胸や、尻尾を全身で感じると、東条の足を大きく広げた

東条「きゅーん…?」

王馬「…ごめんね、東条ちゃん」チュッ

東条の唯一着ていた下着を取り払うと蜜が溢れたそこにキスをした

東条「きゅ…!」

王馬「…俺も男だから」



王馬はそう言うと東条の秘部を吸い出した。東条は堪らず鳴き声を上げる

東条「きゅううう…!」クチュッ

王馬「…んむ…っ…」チウ 

挿れる前にせめて気持ちよくしてやろうと王馬は東条を絶頂させようとした

東条「きゅーん…!きゅーん…!…きゅううう…!」

東条は嫌がるが王馬に押さえつけられているのでどうしようもなかった。

東条「…………!…きゅーん…!」

声にならない声をあげて達すると尻尾も弄られていたせいで鳴き声も出た

王馬「…」グイ

王馬は東条を犯している事に興奮していた。東条の太ももを持ち上げると自身のモノを取り出した。怒張して先の方から汁が出ていた

東条「…!きゅーーーん…!きゅーーーん…!」

東条は挿れられたくなくて祠の奥に逃げたが王馬は祠の扉を閉めてしまうと東条に飛びかかって押さえつけた。

王馬「…東条ちゃん…」グッ 

王馬は東条の足を持ち上げて、自身をゆっくりと東条の中へ沈めていった

東条「きゅーん…!」

王馬「…う…あっ…」ズプッ

王馬は初めて東条の中へモノを挿れた。前に襲った時には挿れていなかった。王馬は天海の子を宿した東条を犯している事に密かな満足感を得ていた

王馬「…ふ…全部…入ったよ。」

王馬のモノの根元までしっかりと東条の中へ入っていた。少し動くだけで水音がしていた。

東条「…」フルフル

もはや声が出ないのだろうか、小刻みに震えて東条は耐えていた

王馬「…動くよ」

王馬はそう言って腰を上下に動かした

東条「…っ…!きゅーーん…!…きゅ…っあ……!」

途端に東条に快感が訪れる。

王馬「ふ…!」ズッチュズッチュ

王馬は以前から東条を無理矢理犯してしまいたかった。天海が嫉妬深いことが頭によぎったが、もう王馬を止めることはできなかった

王馬「…東条ちゃん…」グチュッグチュッ

東条「きゅーん…きゅーん!きゅーん…!」

王馬が腰を打ち付ける度にいやらしい音が響いた。東条の甲高い鳴き声がさらに王馬を興奮させる。

王馬「ね…東条ちゃん。もう直ぐ結婚するって時に…お腹にその人の子を宿しているのに…前に犯されそうになった人に犯されてる気分はどう?」

東条「きゅーん…きゅーん!きゅーん…!っ…きゅ…!」

王馬「ああ、答えられないよね。今は狐だから」

王馬は腰を打ち付けながら言った。

王馬「…こんなに胸も張っちゃって…」クリッ    

東条「きゅーーん…!」

王馬は胸をいじったり、尻尾を触ったりしながら腰を打ち付けるのはやめなかった。東条がヒクヒクと震え始める

王馬「…天海ちゃんが…っ…羨ましいよ。正直言って…嘘じゃないよ…?」ズチュッ   

東条「きゅー……っ…うううぅ…」

王馬「ふ…」ハムッ     

王馬は狐の耳を噛みながら言った

王馬「…イッて、東条ちゃん。俺に見せてよ。天海ちゃんのものである東条ちゃんが…俺にイかされているところ」グチュリ

東条「きゅーん…きゅーん!きゅー…きゅーん…!~~~~~~~っ…!」

王馬は東条に腰を奥まで押し付けた。東条の中はモノを締め上げていた。東条は達した。王馬は中に出してしまう前に抜き取ると東条の口に突っ込んだ。

東条「きゅ…」ジュブッ

王馬「飲んで、精気をあげるよ」ドビュッ

東条「…!」

王馬は東条の口の中へ大量に出した。王馬の精液は東条の喉を通って行った。

東条は無理矢理精を飲まされてしまった

王馬「…ふ…はっ…」

東条は脱力して王馬を見つめていた

東条「きゅーん…?」

少し怯えていた

王馬「…本当はもっともっと…犯してあげたいけど…」

東条「きゅーん…」

王馬「…ま、とりあえず満足したし…」

王馬は東条の中の感触が忘れられなかった。繋がることがあれほど気持ちが良いと思ってもいなかった

王馬「…天海ちゃんに知れたら…」

王馬は憤怒と嫉妬に染まった天海の顔を思い浮かべた。これが知れたら東条を監禁するだろうと思った

東条「きゅーん…」

王馬「…天海ちゃんの気持ちは…正直よく分かるよ。東条ちゃん見てたら首締めたくなるもん」

東条「きゅーん…?」

王馬「俺、好きな子は首締めてでも欲しいし首を締めてでも逃したくないし、誰にも渡したくないよ」

東条「…きゅーん…」スリスリ

東条は王馬が怖いのか未だに上に乗っている王馬に擦り付いた

王馬「…東条ちゃん?」

東条「きゅーん…」

↓1 王馬のアクション

浮気2度目のプレイでした。もしかしたら今後もあるかもしれません。今回はここまで。感想や今度は天海とやれ、とか他のカップルのあれもみたい、など聞かせてもらえたら嬉しいです。

↓1 王馬のアクション

それでは、くますみー

王馬「ごめんね、東条ちゃん。でも俺後悔はしてないから」ギュッ

王馬は東条を優しく抱きしめ撫でた

東条「きゅーん…」

東条の目は酷く怯えているように見えた。狐になっても天海の事を思っているのだろうかと思い、王馬はキスをした

王馬「…ん…」チュッ

東条「…きゅーん…」

ドンドンドン

王馬「…!」

~倉庫外~

天海「っ…何で鍵が…?」

天海は扉を叩いて東条に呼びかけた

天海「斬美さん!いるなら返事をしてください!」

~倉庫~

東条「!…きゅーん!きゅーん!」

王馬「天海ちゃんか…隠れる場所が…」

王馬は今の状況を見られる訳にはいかなかった。

東条「きゅーん」フワッ

東条は王馬を天海が絶対に届かないところまで浮いて持ち上げると、木箱の中に隠した

王馬「…ありがとう、東条ちゃん」

東条「きゅーん…」

東条はまた祠の中に戻った

バ-ン!

王馬「!」

天海「斬美さん!」

天海は心配のあまりドアを無理やりこじ開けたらしい。

天海「ああ…良かった…心配したんすよ?」

東条「きゅーん」

天海は東条が見つかりほっとしたがその東条の様子がどうもおかしいことに気づいた。東条はまるで運動をした後のように息を荒げていた。それに全裸で祠で寝転んでいる。祠の中はとても荒れていた。

天海「…まさか…」

天海は東条の身体をよく見てみた。すると首筋や体のあちこちにキスをした跡が残っている。

東条「きゅーん?」スリスリ

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…」チュッ

東条「きゅ…!」

天海は上書きするように東条の身体中にキスをしながら優しく東条を撫でた

東条「きゅーん」ペロペロ

天海「ふふ…可愛いですよ」

天海は東条に服を着せてやった。そして倉庫から連れ出そうとする

東条「きゅー」

天海「…原因を排除しないとどうにもならないっすね」ギロッ

天海は倉庫内を睨み付けると低い声で呟いた。王馬はその言葉で自分がやったことに気付かれたと悟った

天海「…あの薬ももしかしたら…」

天海は東条の妖狐化も王馬のせいでないかと思い始めたがとりあえず東条を洗ってやろうと風呂場に向かった

東条「きゅーん」

~倉庫~

王馬「…行ったかな」

王馬は2人の足音が完全に聞こえなくなるまでじっと息を潜めていた。

王馬「…天海ちゃん気付いていたよね」

王馬は天海の目と言葉を思い出した

王馬「…簡単には離れてあげないからね」

王馬は東条を案じていたが、少し楽しそうに笑いながら部屋に戻った

~浴場~

東条「きゅーん」モコモコ

天海「気持ち良いっすか?」

天海は東条の身体を念入りに洗った。

天海「…」チュッ

東条「…きゅ…」

天海は東条に深くキスをする。すると苦味が天海を襲った

天海「…やってくれるじゃないっすか」

その苦味が何か天海は直感で理解した

天海「…斬美さん…」

東条「きゅーん」

天海は嫉妬心がこれまで以上に燃え盛った。

天海「…人の…これから嫁になるって言う人を…しかも子供までいるのに刺すなんてよほどタチの悪い虫っすね」

↓1 天海のアクション

東条「きゅーん?」

天海「ここもちゃんと洗わないとダメっすよ」クチュッ

東条「きゅーん!?」ビクッ

天海は若干乱暴に指を東条の中に挿れて、かき混ぜた。天海は東条の感じるところは分かりきっていたので的確に刺激した。すぐに蜜が溢れて来た

東条「きゅー…」

天海「すぐに気持ち良くなりますよ」クチュクチュ

東条「…きゅ……!きゅーん…っ!」

天海「…ふ…」チュッ

東条「……!…きゅーん!~~~っ!」ビクッ
 
天海は東条の口内も洗った。そのまま東条の陰核を押し込むと東条の身体は跳ねてぐったりと脱力した。

天海「…斬美さんは…そんな姿を俺以外の…あの男にも…」

天海はますます嫉妬して、既に準備の整っていた自分のモノを東条に中に押し挿れた

東条「きゅーん…!」

天海「…」グイッ

天海は東条の身体を持ち上げると抱き締めながら腰を打ち付けた

東条「きゅーん…きゅーん!」

甲高い声を上げて、東条は反応していた。天海は嫉妬心をぶつけるように、ケモノ化している東条の中を刺激した。

天海「ふっ…」

東条「…ぅぅ…あぅぅ…きゅーん…!」

天海「…そんな声もでるんすか」

猫とも犬ともつかないような甘えているような声を上げている東条を見て天海は嬉しくなった。だがそれ以上にこの中まで犯されたのかと思うと王馬への嫉妬心が治らなかった。

天海「…ん…そろそろ出ます」グチュッパチュッ   

東条「~~~~~~~っ…きゅううう…!きゅーん…!」

天海「…くっ…!」ビュルルッ

東条の中は天海を激しく締め付けた。天海はそのまま熱い、白い精を中に出した

天海「…」

しかしそれだけで嫉妬心が治るはずもなかった。

天海「…斬美さん…」

東条「きゅう…」

↓1 宿を変えるかどうか


天海「…宿を変えましょう。俺たちだけ別の宿に…」

東条「きゅーん…」ペロペロ

天海「…よしよし。」

~20分後~

天海「…何とか星君から絨毯を借りれたっすね」

天海は絨毯に全て荷物を乗せるとベランダから絨毯を浮かして東条と乗った

東条「きゅーん」

天海「じゃあ宿を探しましょうか」

~1時間後~

先ほどいた館から少し離れた場所を宿にした。天海はもう少し離れたところにしたかったが、ツリーハウスの宿を東条が気に入ったのでそこにした。

天海「…」

東条「きゅー」モフモフ

東条は尻尾を丸めて毛繕いをしていた。天海は何故東条が王馬を拒否しなかったのかが気になっていた。

天海「…斬美さん」

東条「きゅーん」

天海「…何で俺以外の人を受け入れたんすか?」

東条「きゅー…」

東条は尻尾を天海に絡めていじらしい仕草をしていた。

天海「…」

天海は可愛らしいとは思ったが、王馬にも同じことをしたのではないかと思うとやはり嫉妬心が勝った。

↓1 天海のアクション

天海は東条の身体をよく観察した

天海「…これは…」

東条の手首には抑えつけたような鬱血痕があった。抵抗したのか擦り傷もある

天海「…斬美さん…」

王馬が無理矢理犯したのだと分かって、怒りと少しだけ安心する気持ちが湧き出した

天海「…愛してます」

天海はそう言いながら東条に目隠しをした

東条「きゅー…!」

前が見えなくなった東条は驚いて天海の匂いを嗅いで、抱きついた。視界がないのが怖いらしい。

天海「…ふふ」

天海はそれを狙っていたようだった。鎖と首輪を東条に付けると抱き締めた

東条「きゅーん」スリスリ

東条は天海に甘えていた。天海の匂いで安心しきっていた。

天海「…せめて身体だけでも…」

天海は東条が王馬になびかなかったので自分に依存させきるのはやめようと思った。だが王馬への嫉妬心はもはや制御しきれなかった。どうにか抑えようと3日くらいは東条に鎖を付けておこうと考えた。

天海「…斬美さん…こんなことしたら俺を嫌いますか?」

東条「きゅーん」チュッ

東条は嫌ったりしない、と言うように天海にキスをした。

天海「…愛してます」

~翌朝~

天海「…ん、お腹空いたっすね」

東条「きゅーん」

天海は昨日から何も食べていなかった。何か食べに行こうと、東条の目隠しを外した。

東条「きゅーん!」

天海「わわっ…!」

東条は天海を乗せて料理の匂いのする方に飛んで行った

~1時間後 料理店~

天海「…そうなんすか」

男「おう、それで俺も嫁さんに鎖付けてるんだよ」

竜女「あたしはすぐ理性がぶっ飛んじまうんだよ。それで危ないからって付けてくれたんだよ」

東条「きゅーん」

天海「なるほど…」

天海は同じように自分の恋人に鎖をつけている男と会話をしていた。東条は蛇の干物を美味しそうに食べていた。

男「難儀だよなぁ…ケモノ化の後遺症は…」

天海「そうっすよね…」

↓1 他のメンバーがいたかどうか。いるなら人物と、アクションを指定

百田「…天海」

天海「あ…百田君」

百田も食事をしに茶柱と来たらしい、天海を見かけて声を掛けたのだった

東条「きゅー」

百田「…」

百田は東条の首輪と鎖に気付いた。そして一連の話を聞いていたので謝った

百田「すまねえ…天海。俺はお前たちに何も聞かずに首輪の事で責めちまった」

天海「…いえ…そんな…」

百田「…改めて聞かせて欲しい。テメーは下卑た欲望無く、人間の東条の事を思って首輪を付けてるのか…?」

天海「…俺は…」

すると突然東条がふわりと浮き出した

百田「…っおい!」

東条「きゅーん!」

どうやら黒鼠を見つけて追いかけようとしたらしい。慌てて天海が鎖を引いて蛇を与えた

天海「斬美さん!」グイッ

東条「きゅー…」

天海「…俺が東条さんに付けているのは…」

↓1 天海の返事を指定

天海「…正直…嫉妬心や征服欲からでもあります」

百田「…天海…」

天海「自分でも間違ってるんじゃないかって迷いもあります…でも抑えられない…真っ黒な欲が湧くんです」

東条「きゅーん」スリスリ

天海「…でも斬美さんは…それが愛の証だと喜んでくれていました…それに」ナデナデ

百田「天海…!」

天海「…それに…首輪を取る事で彼女の心は壊れかけてしまったっす、もう後戻りはできません」

百田「…だが…」

天海「…彼女のケモノ化は…治したいとは思っているんすが…このままでいれば首輪に正当性が持てるなって…少し思っている自分もいるんす」

百田「天海…それじゃ東条がペットみたいだぜ…?」

天海「…現に…斬美さんに首輪を付けていれば…旅館の事件や…妖狐化は…防げたんです…それに…それに…!」

天海の拳に力が入る。

百田「…それに…?」

天海「…百田君は…自分の…大事な…お嫁さんになる人に…子供ができたら…嬉しいですか?」

百田「…そりゃ嬉しいぜ…宇宙に轟くほど…」

天海「…そんな人が…誰かに…犯されそうに…なったとしたら…?」

百田「…!天海…お前…!」

天海は犯された、とまでは言わなかった

天海「…君に分かりますか…?やっと…結ばれた相手が…無理矢理…!」

天海の目から涙が流れていた。東条は寄り添うとそれを舐めとった

東条「きゅーん…」スリスリ

百田「…天海…」

↓1 百田のアクション

百田「ったく、またテメーらは何でもかんでも背負い込むくせに独りで何とかしようとしてよ」ワシワシ

天海「…っ…!」

東条「きゅーん…!」

百田「テメーらは今日から俺の助手だ!助手の悩みはボスが何とかしてやるよ」

東条「きゅーん?」

天海「…百田君…」

百田「東条は…よく分かってねえみたいだが…とりあえず蘭太郎も俺を頼れよ!」

天海「…斬美さん…」ナデナデ

東条「きゅー…」

天海「…相談…聴いてくれますか?」

百田「おう!東条も何か悩みはねえのか?」

東条「きゅー、きゅーん…きゅーきゅーん…きゅーん!きゅーん…きゅあー」

百田「…なんて言ってるのか分からねえ…」

天海「…はは…」

天海は初めて百田に笑顔を、それも突き放すようなものではなく心から笑った

百田「なあ、天海。俺と転子と…テメーらで今日は合同デートをしないか?」

天海「…いいっすか?」

東条「きゅあー」

百田「…東条だいぶ人懐っこくなってないか?」

天海「…じゃあ何処に出掛けますか?」

百田「そうだな…おーい、転子!」

茶柱が気づいてこちらに来た

茶柱「あれ…東条さんに…天海さ…っ!」

百田「いや転子…これには事情が…」

すると東条がふわりと浮いて茶柱のリボンに噛みつこうとした

天海「…斬美さん!」グイ

東条「きゅーん」

茶柱「…なるほど」

↓1 >>33から場所を指定

茶柱「…で、では…夢野さん記念宮殿に…!」

茶柱は息を荒げながら言った。百田は内心少しだけ寂しかったが茶柱の夢野好きは把握していたので賛成した

百田「んじゃ…どうやって行くかだが…」

天海「斬美さんが目立っちゃうんで…絨毯で行きましょう」

~空の上~

茶柱「ほ、本当に飛んでる…!」

百田「…どんな技術なんだ…?」

東条「きゅーん」

天海「よしよし…」

~夢野記念宮殿~

茶柱「わあ…!」

大きく荘厳な宮殿に夢野像が建っていた。金で出来ている。目の色はルビーが埋め込まれていた。夢野コスをした人々が入って行っている。

天海「いやー…夢野さんだらけっすね」

東条「きゅあー」

百田「夢野って凄かったんだな…」

~宮殿内~

茶柱「はわわ…!」

茶柱は興奮して死んでしまうのではないかと思われた。

東条「きゅー?」

東条はふわふわと浮きながら茶柱を支えた

天海「茶柱さん煙出てますよ…」

百田「転子大丈夫か?」

茶柱「へ、平気です…可愛らしい…夢野さん…!」

女「まあ、秘密子様のお仲間様…どうぞこれを…」

天海の首飾りに気付いた魔女風の女が夢野の小さな像を渡して来た。

天海「ありがとうございます…茶柱さん…これ…」

茶柱「え、いいんですか…!?」

茶柱は嬉しそうに受け取った

茶柱「…」キラキラ

東条「きゅーん」ピカピカ

茶柱はキラキラとし出したので東条は対抗して光り出した

百田「…天海…ちょっといいか?」

天海「どうしたんすか?」

百田「…お前は…東条を…その…どう誘うんだ…?」

天海「…何にですか?」

百田「…その…あっちの方に…」

天海「ああ、なるほど…」

↓1 天海のアクション

天海「何も難しく考えることは無いっすよ、手を握ったり抱き締めて自分の気持ちを素直に伝えるんすよ」

百田「…」

東条「…」ピン

東条も耳を立てて聞いていた

天海「というか俺はそういうの、百田くんの得意分野だと思ってるんで大丈夫だと思います、あの茶柱さんと恋人になれたんすからね」

百田「…素直に…か。ありがとうな、天海」

茶柱「解斗さん!見てください!これ!」

夢野がプリントされた絨毯を貰って茶柱はご満悦だった

百田「お、いいの貰ったな!」

東条「…きゅーん!」

百田「わっ…!」モフモフ

茶柱「!」

東条は百田に飛びかかって尻尾の中に埋めた

茶柱「…あ…う…」

百田「お、おい…どうしたんだ?」

東条「きゅー」スリスリ

東条は百田に擦りつくと飛んでいき、今度は天海に同じことをした

天海「…よしよし」

茶柱「あ、あの…今日はこの辺で…」

天海「分かりました…じゃあ俺らはこれで」

~空の上~

茶柱「…」

百田「…転子?どうした?」

茶柱は部屋に帰るまで紅くなったまま黙り込んでいた

~百田達の部屋~

茶柱「…あ、あの…」

百田「どうした?」

茶柱「…その…東条さんが…懐いていたように見えたんですが…百田さんは…東条さんと仲が良いんですか…?」

百田「…」

↓1 百田のアクション

百田「…蘭太郎も東条も助手だからな、仲良いぜ。でも俺にとって1番大事なのは転子だ」

百田はそう言って抱きしめた。天海と東条が気を使ってあんなことをしたのだと気付いた

茶柱「…」チュッ

茶柱は珍しく素直に抱かれていたが、そのまま茶柱の方から百田の首筋にキスをした

百田「…転子…」

茶柱「…お風呂に入って来ます」

百田「…俺も行っていいか?」

茶柱「…分かりました…」

茶柱は素直に聞いた

~浴場~

百田「…」

髪を濡らして下ろしている茶柱は綺麗だった。

茶柱「…洗わないんですか?」

百田「あ…いや…すまねえ、見惚れていた」

茶柱「…うぅ…」カァ
 
↓1 百田のアクション

百田「…ふう…」

百田は身体を洗い始めた。すると茶柱が背中を擦ってくれた。

茶柱「…」ゴシゴシ

百田「あ、…ありがとうな」

茶柱「て、手が…届かないと思ったので…」

背中で茶柱の温度を感じて百田はゆっくりと身体の底から熱くなってきた。

百田「…く…」

ゆっくりと自分の分身が大きくなるのを感じる。百田は天海に言われたことを思い出した。

百田「…自分の気持ちを…素直に…」

茶柱「…どうしたんですか…?」

百田は身体から泡を洗い流した。そして茶柱に抱きつく

茶柱「ぴゃっ…!?」

百田「…転子…」

茶柱の程よく肉の付いた、それでいてだらしなくない腹に大きくなったモノを押し付ける

茶柱「あ…!」

↓1~3 百田と茶柱のアクション(本番)

茶柱「…な、…な…な!何で前よりも大きく…!」

百田のモノの大きさに驚いて茶柱は思わず大きな声を上げた

百田「…転子」ギュッ

茶柱「…あ…う…」

百田は茶柱を抱きしめて熱い視線で見つめた

茶柱「…分かり…ました…転子…」ガシッ

百田「…!?」

茶柱は百田の太く立派なモノを握って見つめ返した

百田「て、転子…?」

茶柱「…百田さんばかりに気持ち良くさせてもらってるので…」

茶柱は興味津々に百田のモノを見つめるとゆっくりと手を動かし始める

百田「う…くっ…!」

茶柱「あの…気持ち良いですか…?」シュッシュッ

百田「…すげー…気持ち良い…っ…!」

茶柱「…」シュッシュッ   

茶柱は少し嬉しくなると更に手を早く動かした。百田のモノはますます大きく太くなる。

百田「く…!」

茶柱「…解斗さん…」

百田「…転子…こんなこと頼んで悪いんだが…」

茶柱「何…ですか…?」シュッシュッ

百田「…その…これを…咥えてくれねえか?」



茶柱「…百田さんの…これを…ですか…?」

百田「…」コクン 

茶柱はそっと口で百田のモノを咥えると、上目遣いで百田の反応を確かめた。その様子がとても可愛らしいので百田のモノは更に大きくなった。

茶柱「んむ…!?」

百田「あっ…!悪い…!」

茶柱「んっ…」ジュプッ

茶柱は咥えているうちに勝手に唾液が溢れ出してきたので潤滑油にしてゆっくりと上下に動き始めた

百田「ふっ…転子…!」ガシッ

百田は思わず茶柱の頭を掴んでしまった。百田のモノが茶柱の口の奥まで入った。

茶柱「うぐっ…!」

百田「あっ…だ、大丈夫か…?」

茶柱「ふぇいき…です…」グッ

茶柱は一気にスパートをかける。百田のモノに茶柱の口内の壁や唾液が絡みつく。そして擦り上げ百田を絶頂に導こうとした

百田「転子…一旦口を離せ…!」

茶柱「ふぇ…?」

茶柱は言われるがままに口を離した

茶柱「…痛かったですか?」

百田「すげー気持ち良かった…だけどこんなもん飲ませたら苦いだろうと思って…」

茶柱「…解斗さん…」ギュッ

茶柱は百田に抱きついた

百田「…転子」

茶柱「…転子…凄く…ジクジクするんです…ここが疼いて…」

茶柱は自らの秘部に少し触れた

百田「…分かった…」

無人島で見つけたゴムを付けると百田は茶柱の身体を少し持ち上げるとそのまま上に座らせた。ゆっくりと茶柱の中にモノが入っていった

茶柱「んうぅ…!」チュプッ

百田「…ふ…転子の中…熱い…」チュッ

百田と茶柱の顔が真正面に来た。百田は反射的にキスをした

茶柱「…ん…!」クチュリ

百田は茶柱の髪を撫でてやり、何度もキスをした。

茶柱「…は…う…!」グチュッ

茶柱は自分から腰を上下させた。音を立てて擦れ合い、百田の目にその胸が揺れる様子や、茶柱のふっくらとした尻が映った
 
百田「…転子…!」

茶柱「あ…あうっ…んんっ…!あっ…やっ…!」

茶柱の感じている顔や、声を聴いて百田はますます興奮した。茶柱の方は気持ちが良いのか腰を激しく振り出した。

茶柱「…あっ…やっ…ああっ…!」

百田「…ふ…っ…!」

茶柱と百田に1度目の絶頂が訪れる。茶柱は百田の上に座りながらしがみつき、ピクピクと痙攣しだした。百田は茶柱を支えながらゴムに熱を放った



茶柱「…あ…う…前より…ずっと…大きくて…太くて…強くて…」

百田「…気持ち良かったか?」

茶柱「…はい…」

茶柱は以前よりずっと大きくなった百田のモノを見つめて話した。百田は細い目で見つめ返すと、茶柱を下にした。そしてその足を持ち上げる。

茶柱「…恥ずかしいです…」

百田「…転子の…中に…挿れて…いいか?」

茶柱「…さっきも挿れたじゃないですか」

茶柱は恥ずかしそうに言いながら、こんなに大きなモノが良く入ったと片隅で思っていた。

百田「…じゃあ…挿れるぞ」ズプッ

茶柱「あっ…!?」

百田は茶柱を気遣いながらもゆっくりと、そして奥まで挿れた。

茶柱「な、何…これ…!あっ…!」

正面から挿れられると、さっきとはまた別の快感が訪れる。百田のモノは大きすぎて茶柱の中に挿れているだけで強烈な快感をもたらした

茶柱「て、転子…な、何か…変です…!」

百田「…もう…いきそうか…?」

茶柱「あっ…!」

百田が試しに腰を一回動かした。するとそれだけで茶柱の中がひどく締め付ける。

茶柱「あっ…やっああ…!あっ…!解斗さん…!」

百田「…」

百田の雄が目覚めた。喘ぐ茶柱の尻を掴むと何度も突き上げる。

百田「…ふっ…転子…!」

茶柱「あああっ…!ダメです…!あっ…!やっ…ら…ダメ…っ…!」

百田「…転子…愛してる」

百田は優しく言いながらも腰の動きは激しい。茶柱はすでに何度か絶頂していた。

茶柱「ふあっ…!やっ…あっ…んんんっ…!かい…と…さん…!あっ…!」

百田「…っ…!」ビュルルルルッ

百田は2回目の絶頂を迎えたが、これでゴムは最後だった

百田「…転子…」

百田はゴムを取ると茶柱を抱きしめて、興奮半ばに行為を断念しようとした

茶柱「…」ギュッ

百田「あっ…おいっ…!あっ…!」

茶柱はそのまま百田のモノをまた挿れる。

茶柱「…最後まで…しましょう?」

6度も達していた茶柱だったが流石にタフだった。百田を満足させたい心と百田の精を欲しい気持ちがあった。

百田「…転子…だが…」

茶柱「…子ども…転子…欲しいです…」

百田「…!」

茶柱「…あなたの…子なら…産めます。」

百田「…いいのか…?」

茶柱「…来てください」

百田は茶柱の言葉を聞くと一気に突き入れた

茶柱「…あっ…!」

百田「…転子…!」グチュッズチュッ

茶柱の足を開いて、腰を何度も何度も打ち付けた。堪らず茶柱は声を上げる

茶柱「うあっ…!あっんんんっ…!やっ…!解斗さん…転子…!んあ…やっ…!」

百田「…一緒に…」

茶柱「…はい…んっ…やっ…!」

百田は茶柱のペースに合わせながらも自分のモノを擦り付けて、一緒に達するために茶柱と一体となるように密着した

茶柱「…んんっ…解斗さん…解斗さんっ…!」

百田「…はっ…転子…!」

茶柱「あああっ…!解斗さん…!やっ…ああっ…!」

百田「……っ!」

百田と茶柱はキスをした。その瞬間に百田は濃厚な白い精を茶柱に放った。茶柱の中に熱い精が注がれる。茶柱は限界まで締め付けるとぐったりと脱力した

茶柱「…解斗…さん…」

百田「…好きだ…愛してる、転子」

百田は力強く抱きしめて言った。茶柱は百田のモノを抜き、そして抱きしめ返した。

茶柱「…転子も…愛して…ます」

百田「…転子」

しばらく百田達は、脱衣所で休んでいたが、誰かが来ても困るので、部屋で休むことにした

百田「…痛くなかったか?」

茶柱「…大丈夫です…大きくてびっくりしましたけど…」

百田「あ、ああ…確かにでかくなってたな…」

茶柱「…でも…気持ち良かったです。…たまになら…しても…いいです」

百田「…!」

茶柱の口からそんな言葉が出るとは思わず百田は驚いた。

茶柱「あっ…転子がしたいって意味ではないですからね!?」

百田「お、おう…!」チュッ

百田は嬉しくなって、またキスをすると茶柱と手を繋いで浴場から出た

茶柱「…」カァァ   

~廊下~

王馬「あれ、茶柱ちゃん達だ!」

茶柱「…何ですか?」

王馬「ひゅー!お熱いね!」

百田「ば…!あんまりからかうなよ…?」

王馬「ま、それはいいとして…天海ちゃん知らない?部屋にもいないしどこにも居ないんだけど…ひょっとして宿変わったのかな?」

百田「あー…確か変わったらしいが…変な宿だったよな」

茶柱「何か用があったんですか?」

王馬「うん、まあね!場所教えてくれない?」

↓1 王馬に天海達のいる宿を教えるかどうか


「天海達になんの用なのか?」「急に宿が変わった理由に心当たりがあったりするか?」と確認しつつ、なんだかんだ教える

百田「あー…今は色々あったみたいだから…そっとしておいてやれ」

茶柱「そうですよ!」

王馬「ちえっ…!つまんないの!」

百田達は王馬を諭すとそのまま部屋に戻った

王馬「まあ言われて簡単に諦める訳無いんだけど」

王馬は夢野の部屋から盗み出した飛ぶ箒を持っていた

王馬「どこにいるかなー?」

王馬は宝物でも探すかのようにベランダから外へ飛んで行った

~魔法薬屋~

天海「ん…ありました…これっすね」

店員「はい、そちらをお飲みいただくと量に応じて受精卵の成長を停止させることができます。受精卵が死ぬことは無いですのでご安心ください」

天海「えーと確か…10Mだったっすかね?」

店員「いえ、その宝玉を持っている方は全て無料です」

天海「太っ腹っすね…斬美さん!」

東条「きゅーん」

天海「ここで飲んでいいっすか?」

店員「構いませんよ」

天海「んー…どのくらい先延ばししますかね…?」

↓1 どのくらいの量を飲むか(何年分、など。伸ばす期間を指定)
↓2 60以上で王馬が2人を見つける


天海「とりあえず1年分くらい伸ばしましょうか」

東条「きゅーん」

天海は東条を撫でながら小さなグラスに薬を注ぐと東条に差し出した

東条「…」ゴクゴク

天海「…ありがとうございました」

店員「是非またいらっしゃってください」

~屋根の上~

王馬「…あはっ…見つけちゃったよ」

王馬「後は宿までついて行ったら…」

王馬は2つの薬を見ながら笑った

王馬「ま、できれば薬は使いたくないけど…東条ちゃん…次が楽しみだね!」

王馬「ん…動き出したね、ついていかないと」

~天海達の宿~

天海「斬美さん?」

東条「きゅーん」

天海は東条のお腹を撫でた

天海「…しばらくこの子はお休みですね」

東条「きゅーん…」スリスリ

天海「…そろそろ人間に戻りましょうか」

天海は東条に抑制剤を打った。明日にはまたケモノに戻ってるかもな、と思ってもいた

東条「…ふ…あら…?」

天海「…昨日、何があったか覚えてますか?」

東条「…あんまり覚えてないのよ…何があったの…?」

~ツリーハウスの屋根の上~

王馬「…天海ちゃん…どう動くかなー?」

↓1 天海のアクション

言ったらメンタル病みそうだし、東条も抵抗してた事を知ってるから詳細は言わない。
ただ「自分からなるべく離れないで」「知らない薬があっても飲まない様に気を付けて」「王馬君にも気を付けて」とかを言うとか。
「妖狐薬を飲ませてる者に心当たりはないか」とかも聞いて欲しい。どんなローブ着てる集団かとか。

天海「…斬美さん…」

天海は鋭い目付きで言った

天海「…俺からなるべく離れないでください。知らない薬があっても飲まないようにしてください」

東条「え、ええ…」

天海「とりあえず俺たちの赤ちゃんは…薬を飲んだんで。後は宿を変えました」

東条「…この子は眠っているのね」

天海「…はい…そして…王馬君にも気をつけてください」

東条「…王馬君?」

天海「…気をつけてください。ところで…妖狐薬を飲ませている人に心当たりは?」

東条「…全くないのよ…あの薬は…匂いを嗅いだだけで…飲んでしまうの。逆らえないのよ」

天海「…匂い…厄介っすね」

東条「ごめんなさいね…」

天海「君が謝る必要はないっすよ…ま、それはそれとして…」ドサッ  

東条「きゃっ!」

天海は手際よく東条に枷と目隠しをした

東条「あっ…!蘭太郎君…これは…?」

天海「…最近色々あったんで…斬美さんに癒されたいだけっす」

天海はそのまま抱きしめたり、キスしたりした。

東条「…」スリスリ

天海「…」

天海は誰かに後をつけられていることに感づいていた。誰かまでは分からなかった。王馬かどうかも分からなかった。何しろ王馬に登ってくる手段が無いと、天海は思っていた

↓1 天海のアクション

了解しました。今回はここまで。これ以降からも修羅場が出てきたりしそうですね。王馬君がかなり動くので。百茶については現在ラブラブですね。プロポーズさせても良いかもしれません。

それでは、くますみー

天海「…ふふ…」

東条「…蘭太郎君…」

天海「可愛いです…」

東条「…」ギュウ 

天海はしばらく抱きしめていた。東条のまぶたが段々と落ちていき、天海の腕の中で寝息を立て始めた。

東条「…」ス-ス-

天海「…愛しています、斬美さん」

天海は東条を寝かしつけると静かに怒りのこもった声で言った

天海「隠れてないで出てきたらどうですか?」

~屋根の上~

王馬「…へぇ、気付いてるんだ。俺かどうかはともかく」

王馬「…んー、どうしようかなー?」

↓1 王馬のアクション

王馬「…ま、ひとまずバレないことに越したことはないでしょ」

王馬は天海がまだ気づいてないのでひとまずやり過ごすことにした。

王馬「…ん?」

王馬はツリーハウスの下の方に集団がいることに気付いた

王馬「…」ビュ-ン

王馬は箒でそこに行ってみた

男2「うーん…ここから呼ぶのは無理があるんじゃ無いんですかねー?」

男「妖狐薬が効いてたんだろう?短期間にあんなに飲んだら後遺症が残るんじゃないか?」

女「何にせよ人型の狐なんてそうそういないからありがたいかったんだけど…」

男2「しかも9本もあったからな…」

王馬「ねーねー、何の話ー?」

男「うわぁ!?…びっくりした…」

王馬「てか何者なの?」

女「私たちは100年以上生きて人類に進化した動物に薬を与える魔法薬研究会のメンバーだよ」

王馬「いや、あれ人から動物になったんだよ?」

女2「…そのパターンもあるのか…悪いことしたな…あまりに恥ずかしげなく裸で庭にいたから動物から進化したのかと思ったんだが…」

男2「ケモノ化薬の後遺症ですかね?どうしましょう…人に与えてしまったことになりますが…」

男「とりあえず謝罪した方がいいんじゃないか?」

王馬「あー、ちょっと待ってよ!」

↓1 王馬のアクション(上手くいくと妖狐薬を手に入れることができます)

王馬「あの狐の娘、秘密子様の仲間なんだよ。知らなかったとはいえ秘密子様の大切な仲間に薬を盛ったことがバレたら…どうなるかな?」

女「…!それは本当か!?」

王馬「うん。ついでに言うと俺もだよ」

男「…バレたら…科学的な生活を200年過ごす刑に…」

女2「…うーん…」

王馬「あ、でもさ。それなりに出すもの出してくれたら俺が秘密子様に取り計らうよ」

女「…金か?」

王馬「金よりその薬が欲しいんだけどなー」

女2「まあ量産できなくもないですし…150年掛けたら…」

男「そうだな…ではこの薬を…」

王馬「ついでに超解毒薬ももらえない?」

女「…?」

王馬「あれ、知らないの?」

女2「そんなものは知らないが…」

男「何の効果があるんだ?」

王馬「ちっ…まあいいか、じゃあ薬はもらうからねー!」

男2「あ、ついでに…これも…」

王馬「なにこれ?」

男2「自分だけに見える光を作り出せるライターだ。ついでに言うと…周りの光を奪うこともできる」

王馬「へえ…いいの持ってるじゃん。それじゃあ俺は行くね!」

~屋根の上~

王馬「…これあったら楽に東条ちゃんに会えるじゃん。便利だなー」

王馬「中除いてみよっと」

~ツリーハウスの中~

天海「…」ギュッ

東条「…蘭太郎君…」ス-ス-

天海は東条を抱きしめていた

王馬「んー…どうしようかなー」

↓1 王馬のアクション

王馬「…」カチッ

ヒュ-ッ

天海「…!?」

天海は急に視界が真っ暗になった。灯りは付けていたはずなのにいつの間にか消えていた

東条「…ん…」

天海「…っ前が…」

天海は東条の声しか認識できなかった。

王馬「んー…これでここを押すと…」

ピカッ

王馬「お、何してるのか丸分かりじゃん。天海ちゃんには見えてるのかな?」

天海「…っ…斬美さん…?」

天海は手探りに東条の鎖を掴むと引き寄せて、しっかりと守るように抱きしめた

王馬「見えていないみたいだね、いやー便利だなー」

東条「…どうして…明かりが…?」

天海「すみません…前が見えなくて付けられないんです。」

東条「私も前が見えないのよ…どうなってるのかしら…?」


王馬「…あっははは!あー愉快だね」

王馬は高笑いして楽しそうに2人の様子を見ていた

王馬「んー、でもどうしようかなー?」

↓1 王馬のアクション

王馬「天海ちゃんが寝るのを待とうかなー、寝なさそうだけど」

カチッ

王馬はライターを消してひっそりと息を潜めた。

天海「…斬美さん…」ギュウウウウ

東条「…蘭太郎君…」

天海は東条をしっかりと抱きしめていた。あたりを警戒して、東条を守ろうとした

東条「…?」

天海「…何かしてくると思ったんすけど…何も起こらないっすね」

東条「…暗くて動けないわね…」

天海「…ただのオイル切れ…?」

東条「…オイル切れでこんなに真っ暗に…?」

天海「…とりあえず…寝ましょうか」

東条「…私…怖いわ…」

天海「大丈夫です。君が寝るまで起きておきますから」

東条「…蘭太郎君…」

天海は東条を覆うように抱きしめると東条を撫でた。櫛で毛繕いもして、東条がリラックスして寝られるようにした

東条「…」ス-ス-

東条が寝息を立て始めると、天海は首筋にキスをして、東条をずっと見つめていた

王馬「…」カチッ  

王馬はライターを付けて、自分だけに見える光を作り出した。そして、音を立てずに天海達に近づいた

天海「…!誰かいるんですか…?」

天海は立ち上がって、そこにいる誰かを探し始めた

東条「…」ス-ス-

天海「…誰もいない…?」

天海は誰もいなかったので、東条のそばに寄り添った。

天海「…」

天海は寝なかったが、東条の手を握り、鎖を繋ぐと隣で休み始めた。時々目を閉じたり、開けたりを繰り返している。

王馬「…」コソッ

↓1 王馬のアクション


王馬「…」スッ  

王馬はそっと東条の枕元に近づいた

東条「…」パタッ

東条は耳をパタパタとして眠っている。リラックスしているようだった。

天海「…ん…」

王馬「…」ポタッ

王馬はそのまま妖狐薬を垂らした

東条「…」クンクン 

東条が無意識に匂いを嗅ぎ始めた。

東条「…」ペロペロ

そして舐めて薬を飲んでしまった

東条「…きゅーん」

天海「…!…斬美さん?」

王馬「…おっと」

王馬はまた屋根の上に戻った

東条「きゅーん」ピカピカ

東条は狐火を飛ばして、天海を見つめた

天海「…妖狐化…?」

東条「きゅーん!」ガブッ

天海「あっ…!」

東条は天海の肩を噛み、そこから溢れてきた血を丁寧に舐めとった

天海「っ…どうしたんすか…?」

東条「きゅーん」

東条は天海の横に並んで天海の目を見つめた

天海「…!」

天海は東条の目を見ると意識が朦朧としてきた。東条は天海をくるりと尻尾と身体で包み込んだ

天海「…斬美さん…」

王馬「…面白くないなー…イチャイチャしてるし…」

↓1 王馬のアクション

↓1 天海と東条の幻覚の内容を指定

これうまくやれば3P展開にもってけるかな?安価↓

東条には誰の姿を見ても天海に、天海には誰の姿をみても東条に見えるようになる。
なんで複数人いるかとかは思考力落ちちゃってる感じ。

時間結構経ってたから悩んで結局とってしまったwwあまり良いの思い付かなくてすまない

王馬「…これ使うか…」

王馬は幻覚剤をライターの火で燻してみた

天海「…っ…!…何すか…この…匂いは…?」

東条「きゅーん…?」

部屋の中に煙が立ち込み、2人は吸い込んでしまった

王馬「…天海ちゃん、東条ちゃん?」

天海「…っ…!王馬君…!何しに…?…あっ…!」

天海は王馬の声がする方を睨みつけようとして息を呑んだ

東条「きゅーん!」

東条は王馬の方を見ると嬉しそうに飛んで行った

王馬「よしよし…東条ちゃん」

天海「…!何を…したんですか…?どうして君は…斬美さんの姿を…!」

王馬「どうやらこの様子だと東条ちゃんには俺が天海ちゃんに見えてて、天海ちゃんには俺が東条ちゃんに見えているみたいだね?」

王馬は悪戯っぽく笑った。天海には東条がそんな風に笑っているように見える。掴みかかって首を絞めてやりたい気分だがそれができるはずもなかった

天海「何で…!」

東条「きゅーん?」

東条はもう1人の、本物の天海に擦り寄って宥めようとした

王馬「あはは、面白いね?」

↓1 王馬のアクション

王馬「じゃあちょっと東条ちゃん借りてくねー?あ、幻覚剤はすぐ効果切れるから安心してよ」ガチャガチャ

東条「きゅーん」

天海「あ…っ…?何を…」

王馬は東条の鎖を外し、浮かしておいた箒に乗せて、ついでに抑制剤も持って行こうとした。

天海「っ…!待っ…!」

天海は追いかけようとしてきた

王馬「よいしょっと」カチッ

ヒュ-ッ

天海「!」

王馬「じゃあね、天海ちゃん」

東条「きゅー…?」

王馬は全速力で箒のスピードを出して、飛んで行った

天海「あ…斬美さん…!」

天海は頭の中が真っ白になってしまった

~飛んでいる宿~

王馬「ただで部屋取れるなんていやー、楽だねー」

東条「きゅーん…きゅーん?」

王馬「…ふふ」

~部屋~

東条「きゅーん!」スリスリペロペロ

王馬「おっと…」

東条は嬉しそうに、王馬を舐めた。まるで夫を見るような目で見つめている

王馬「…東条ちゃんには俺が天海ちゃんに見えてる訳か…狐だから音はどうでもいいのかな?」

東条「きゅーん?」

王馬「…さてと…」

↓1 王馬のアクション

王馬「東条ちゃん」

東条「きゅーん…?きゅ…!」

王馬「脱がすよ」

王馬は東条の服を脱がした。

王馬「相変わらずエロい下着だねー」スルッ

東条の服を脱がし終わって自分も脱ぎながら王馬は笑った

東条「きゅーん…」

王馬「じゃあ、愛しい旦那様にいつもしてあげてることを俺にもしてもらおうかな?」

王馬は妖狐薬の蓋を開けた

東条「きゅ…!」

東条はすぐに飛びかかろうとしてきたが、王馬はそれを見ると自分のモノに垂らした。

東条「きゅーん」ペロッ

王馬「あはっ…じゃあ東条ちゃん。舐めて…ってもう舐めてるね。エッチな子だねー」

東条「きゅ…」ジュプッジュプッ

王馬「…んっ…」

東条は妖狐薬の匂いに釣られてそのまま王馬のモノを舐めた。余すことなく、全体を舐めていたので王馬は東条の頭を押し込んだ

東条「…ぅ…きゅ…」ズプッ

王馬「…東条ちゃん」ナデナデ

東条「…」ピチャッジュプッ

東条の口内を十分に感じながら王馬は達した。東条に精を放ち、そのまま飲ませた

東条「…きゅ…」ゴクッ

王馬「俺と愛しの旦那様のとどっちが美味しいかな?まあいいか」

東条「きゅーん…」スリスリ 

東条はいつも天海に甘えていたように、王馬の首筋を舐めて、擦り寄っていた

王馬「いつも天海ちゃんにそうしてるの?」

東条「きゅー…」

王馬「ま、そんなことどうでもいっか?」

東条「きゅーん」

王馬「東条ちゃん、こっちに背中向けて」

王馬はゴムをつけながら言った

東条「きゅー…?」

東条は王馬に背を向けた。すると王馬は尻尾をかき分けて、上からのし掛かった

東条「…きゅーん…」

東条は後ろを振り返った。真っ赤な顔だったがまったく嫌がっていない。王馬とした時は酷く抵抗していたが、天海だと思っているからだろうか、期待の目で見つめていた

王馬「…ふーん…」ズププププッ

東条「きゅっ…!?」

王馬「…じゃあ気持ちよくしてあげるよ」

王馬は一気に挿れると、まるで動物の交尾のように、後ろから激しく突いた

東条「きゅーん…!きゅー…きゅーん!きゅーん…!」

東条の声は悦びを孕んでいた。もっともっと、と言うように自分から腰を突き出している。

王馬「…はっ…東条ちゃん…!」ズチュッ

王馬は壁が絡み付いてきたり、蜜が溢れでて王馬のモノを包み込んだりする感触を楽しみながら奥まで腰を打ち付けた

東条「きゅん…きゅーん!きゅーん…!ぅぅ…きゅーん!」

王馬「…いい鳴き声だね、もっと聴かせてよ」

東条「きゅーん…!きゅぅぅぅ…きゅーん…!きゅっ…きゅーん!」

東条は甲高い声で鳴きながら、どこか嬉しそうにモノを受け止めていた。

王馬「…っ…もうイっ…東条ちゃん…!」

王馬は腰の動きをさらに激しくした。すると東条の中がより一層締め付けてきた。

東条「きゅーーーーん…~~~~~っ…きゅううう…きゅーーん…!」ビクッ

王馬「…ふっ…あっ…!」

王馬はゴムの中に熱を放った。


王馬「…ふっ…」

王馬はそのまま抜くと、ゴムの中に残った精を東条に飲ませた

東条「きゅう…」ゴクッ   

王馬「…は…」

東条「…きゅーん…」スリスリ

王馬「東条ちゃん?」

東条の仕草は王馬の時のように、子狐を甘やかすと言うよりは、雄のつがいに甘えているような感じだった。

王馬「…よしよし」

東条「きゅーん」チュッ   

王馬「んむっ…」

東条は自らキスをしてきた。舌を絡め、心底幸せそうに王馬の目を見つめていた

王馬「…東条ちゃん」

王馬はとてつもない満足感を得ていた

東条「きゅーん」

東条は王馬の左の薬指を甘噛みした。どうして指輪を着けていないのか、という目で見ている

東条「きゅーう」

王馬「…とりあえず東条ちゃんを懐かせられたらいいんだけど…」

東条「きゅーん?」

王馬「…」

王馬は幸福感と虚無感を同時に感じていた。

↓1 王馬のアクション



王馬「…」ギュッ

東条「きゅ…」

王馬は東条を強く抱きしめるとキスをした

王馬「…東条ちゃん」

王馬はしばらくキスしたり、抱きしめたりを繰り返した。しばらくすると東条の様子が変わった

東条「…きゅー…?」

東条は真っ青な顔で王馬を見た。

東条「きゅー…!きゅーん…!」

東条はすぐさま飛んで行こうとしたが、王馬が肩を掴むと、何かを飲ませた

東条「きゅ…」ゴクッ

王馬「…」

東条「…きゅーん」スリスリ 

王馬「…これは効いてんのかな?東条ちゃん。今、幸せ?」

東条「きゅーん」

東条は尻尾をブンブン振っていた

王馬「…幸福薬…ねえ…怪しいドラッグとかじゃないといいけど」

王馬はとりあえず今の状態で抱きしめたらどうなるか反応を見るために東条を抱きしめた

東条「きゅー」

東条はとても幸せそうな鳴き声を上げていた

王馬「…すっごい効いてるね」

↓1 王馬のアクション



王馬「…よしよし…いい子だね」

東条「きゅーん!」ガブッ    

王馬は干物と油揚げをあげて、頭を撫でた

東条「きゅーん」モグモグ

王馬「とりあえず餌付けして…」

東条「きゅーん」ドンッ

王馬「ちょっ…?」

東条は王馬を押し倒すと元気の無くなっていた、王馬のモノを胸で挟み込んだ

王馬「っ…あっ…!」

東条「きゅー…」ペロペロ

餌のお礼をしたいのか狐になっても奉公精神に目覚めたのか、王馬をチラチラ見ながら胸と舌で奉仕し始める

王馬「…東条…ちゃん…!」

王馬のモノはすっかり大きくなり、東条は動きを早くした。

東条「きゅーん」ピチャピチャ 

王馬「…あっ…っ…!」

王馬のモノが震えだしたので東条は先の笠になっているところを強く舐め上げた

王馬「…東条ちゃん…俺の味…覚えてよ」ガシッ

東条「きゅー…」ジュプッ


王馬は東条の頭を押さえ、モノを口内に押し込んだ。そして口の中に射精し、東条に自分の精液の味を覚えさせようとした

東条「きゅーん」ゴクッ

王馬「…可愛いよ」

東条は嬉しそうな目で王馬を見つめていた。すると何を思ったのか、王馬を座らせて、その上に跨ろうとした。

王馬「東条ちゃん?っ…!」

東条「きゅ…!」ズププッ

もっと王馬に喜んで欲しかったのか、東条は中に挿入しながら王馬の上に座った。ゴムを付けていないので、東条の壁が直接王馬に触れた

王馬「…すっごいトロトロだね」

東条「きゅーん…!きゅっ…」ズチュッ

王馬「…っ…!」

東条は腰を振って王馬のモノを刺激した

東条「きゅーん…きゅうう…きゅーん…!」

王馬「東条ちゃん…俺…っ…」

東条「きゅぅぅ…きゅーーん…きゅーん!きゅーーーん!」ズチュッグチュッ

王馬「…もう…出…東条ちゃん…!」ズピュッ

王馬は耐え切れなくなり、そのまま東条の中に出した

東条「きゅー」グチュッ

王馬「…!東条ちゃん…!」

だが東条はまたそのまま動き出した。王馬のモノは素直に反応する。大きくなり、東条の中を穿ち出した。

王馬「っ…」

東条「きゅーん…きゅっ…きゅーん……!」

東条は甲高く、悦んでいるような声を上げて、腰を振っている。王馬はそんな東条の姿は見たことがなかった。

王馬「…エッロ…東条ちゃ…」

東条「きゅーーん…きゅー…きゅーーん」

王馬「…っ…また出っ…!」ドピュッ

東条「きゅ…!」

王馬「ふっ…は…」.

東条「きゅーん…」

王馬は東条に何度も何度も中に出すことになった。東条に搾り取られるのではないかと流石に焦ったがもうそれでもいいかと考えながら東条を犯した。

東条「きゅーん…」

王馬「ふっ…流石に…疲れた…東条ちゃんったら…」

王馬は10度も東条に出した。王馬は東条が妊娠していることを今は少しありがたい、と思った。これだけ出してしまえば取り返しが付かないことになるからだった。

東条「きゅーん…」クルッ

東条は幸せそうな顔で、王馬の横に丸まって、眠った。

王馬「…ふふ…」ナデナデ

王馬は東条の様子を見て、頭を撫でると、自分もその横に眠った

~翌朝 天海達の宿~

天海「…」

天海は憔悴しきっていた

天海「う…あっ…」ポロポロ

指輪を見つけると、勝手に涙が溢れ出してきた。東条は恐らく連れ去られたあと王馬に犯されたのだろうと直感で思った

天海「…斬美さん…斬美さん…」

天海は何度も何度も東条の名前を呼んだ。今の天海には王馬達のいる場所が分からないのでどうしようもなかった。

天海「…」

天海はせめて戻った時に東条を愛したいと思った。しかしいつ戻ってくるかも検討が付かない。

天海「…いっそ…斬美さんを…俺だけのものに…閉じ込めて…」

天海は疲れ切った目で何かを買いに行こうとフラフラと動き出した

~魔法道具店~

茶柱「たくさんありますね…」

百田「何に使うんだろうな…?」

茶柱と百田は道具店に来て色々見物していた

天海「…」

百田「あ、蘭太郎もいるぞ」

茶柱「…何だか様子が…?」

天海の目は完全に病んでいた。手に色々持っている。

天海「…」ポロポロ

端正な顔から涙がまた溢れ出していた。

百田「…蘭太郎…」

↓1 百田達のアクション

百田「…」ダッ

茶柱「天海さん!」ダッ

天海「…百田君…茶柱さん…」

百田「何があったんだよ…?」

天海「…こんなところで…話せる話じゃありませんし…誰にも話したくありません」

茶柱「いいえ、聞かせてください…東条さんはどうしたんですか?」

天海「…っ…!」ポロポロ

百田「…!蘭太郎…」

百田達は一旦道具店から出た

~物陰~

百田達は天海を連れて、人のいない物陰に移動した

百田「…話してくれないか?」

茶柱「…天海さん…」

天海「…」

天海はポツリポツリと、時々涙を流しながら何が起こったかを話した。

天海「…俺は…俺は…!」ポロポロ

百田「…」

↓1 百田達のアクション

百田「…俺たちも一緒に探すぜ」

茶柱「…東条さん…」

百田「…蘭太郎、今はとにかく東条を支えて守ることを考えろ。お前のことは俺達が支えるから」

天海「…」

茶柱「とにかく一刻も早く探しましょう」

~王馬達の宿~

東条「きゅー…」

王馬「ん…おはよう東条ちゃん」

東条「きゅーん」

王馬「ご飯食べようか」

王馬はとりあえず降りられる場所に宿を降ろすと、小さい料理屋を選んで入った

東条「きゅーん…」

王馬「んー…東条ちゃんが食べられそうなのは…」

王馬はうさぎの肉を選ぶと幸福薬をかけて東条にあげた

東条「きゅーん」モグモグ

王馬「…よしよし」ナデナデ

↓1 50以上で天海達が見つけられる

東条「きゅーん!」

王馬「美味しい?」

東条「きゅーん」


茶柱「…狐の鳴き声?」

百田「…まさか…」

天海「…!斬美さん!」

天海は他の人がいるのも御構い無しに東条の名を叫んだ

東条「きゅーん!」

王馬「…ん?天海ちゃん…?」

王馬は急いで東条を連れ出そうとした。

ダッダッダッ

百田「…!いたぞ!」

東条「きゅーん?」

茶柱「東条さん!」

王馬「…あーあ…」

天海「…」

↓1 天海達のアクション

天海「…」ダッ 

百田「…蘭太郎!」

天海「…」ドゴッ

王馬「ぐっ…!」

茶柱「天海さん!気持ちは分かりますが落ち着いてください!」

天海「…斬美さんをどんな目に合わせたんですか?」

王馬「あはは、まるで俺が酷いことしたみたいだね」

百田「王馬…テメー…!」

東条「きゅーん!」ペロペロ

東条は天海をなだめるように、舐め始めた

天海「…斬美さん、王馬君に飼いならされたんですか?」

東条「きゅー」

東条はよく分からないがなぜか幸せそうな顔をしている

茶柱「…東条さん?」

東条「きゅーん」

王馬「…東条ちゃん」

東条は王馬に擦り寄ったかと思えば天海や茶柱を舐めたり、百田の服で遊んだり、不可解な行動をとっていた

王馬「…よしよし」

東条「きゅーん」

↓1 天海達のアクション

王馬「そんなに怒らないでよー!俺と天海ちゃんとの仲じゃん!!…共に肉塊をつくったね?」

王馬は笑いながら天海を脅した

天海「…!」ギュッ

王馬「…ぐっ…ふふ…!」

天海は思わず王馬の首を絞めた

茶柱「落ち着いてください!」

百田「…一旦場所を変えようぜ」

王馬「いいよー、変えよう変えよう!」

天海「…」

東条「きゅーん?」

天海「…斬美さん」

茶柱「とりあえず東条さんを…戻してあげたいんですけど…」

百田「それもあっちでやろうぜ、とりあえず移動が先だ」

一同はとりあえず館に移動した

~倉庫~

アンジー「おー、斬美ー!こっちだよー!」

ゴン太「きゅーん、きゅーん!」

東条「きゅーん!」

百田「アンジー達がいてくれて助かったぜ…」

茶柱「ゴン太さんは東条さんの言葉が分かるみたいですしね…」

天海「…で、王馬君はどう責任とってくれるんですか?」

王馬「えー?なんの責任?」

百田「…王馬、いい加減にしろよ」

茶柱「…流石に許しませんよ」

王馬「別に百田ちゃん達に許されたいとは思ってないよー?」

天海「…」

百田「とりあえず東条と王馬の処遇を決めようぜ」

王馬「えー、近づくの禁止とかされるのー?」

茶柱「それぐらいされて当たり前ですよ」

天海「…東条さんは俺がどうにかするんで」

百田「…蘭太郎」

天海「王馬君をどうにかしたいんすけど」

茶柱「…そうですね、では王馬さんを…」

↓1 王馬の処遇の内容を指定

百田「…王馬、テメーを数日間部屋に閉じ込める」

王馬「へー、足折るとか言うのかと思ったよ!」

天海「…折ってあげましょうか?」

茶柱「天海さん!我慢ですよ」

王馬「ま、いいよー。閉じ込められてあげる」

百田「…俺たちの部屋に閉じ込めとくか」

茶柱「絶対逃がしませんからね!」

王馬「はいはーい」

天海「…俺はそろそろ失礼します。…東条さんと」

王馬「俺をボコボコにしないのー?」

天海「…時間の無駄っす」

アンジー「斬美は空も飛べるんだねー!」

ゴン太「と、東条さん…重くない…?」

東条「きゅー」

東条はアンジー達を乗せてふわふわと浮いていた。

天海「斬美さん、来てください」

東条「きゅーん」

天海が呼びかけると、アンジー達を下ろして素直に来た

天海「…今の君は…誰にでも甘えてしまうんすね」

東条「きゅーん?」

天海「…行きますよ」

天海達が去った後、百田は心配していた

百田「…あいつ…大丈夫か…?」

天海の目は深い沼のような目になっていた

~天海達の宿~

天海「…さて…」

東条「きゅーん?」

~天海が買ったもの~
大きな簡易檻(ペット用、人間が入れる)鍵付
手枷
足枷
首枷

依存薬
幸福薬
荒縄

ナイフ

天海「全部無料ってすごいっすね、夢野さんの力って」

東条「きゅーん」クンクン

東条は天海の買った物に興味深そうに匂いを嗅いでいた

↓1 天海のアクション


現在のムラムラ度 嫉妬度 残金(M)
A天海 80 嫉妬度100(+a) 6693
A百田 60 970
A星 50 895
Aゴン太 50 1000
A王馬 70 904
A最原 70 830
A夢野 60 1000
A入間 60 740
A春川 80 683
Aアンジー50 1000
A茶柱 60 1000
Aキーボ 50 1000
A赤松 60 1000
B 東条 65 嫉妬度20 1195 ケモノ進行度95
A白銀 60 977
A真宮寺 50 82

(アルファベットは生活満足度、最高A~Jまで、Gから下は病気)

幸福薬、依存薬などはケモノ化薬などと同じように解毒剤によって効果が切れます
王馬が持って行った抑制剤は1本だけです。

天海「…斬美さん…」

天海は簡易檻を作り始めた。と言ってもボタン1つで完成したのであまり時間はかからなかった

天海「…この中に入ってください」

東条「きゅーん」

東条はゆっくりと檻の中に入った

天海「…あ…閉める前に…」

天海は毛布や毛皮を檻の中に入れた。東条は嬉しそうに天海に擦り寄った

東条「きゅーん!」

天海「…斬美さん…」ガチャン

天海は檻の扉を閉めて、鍵を掛けた

東条「きゅーん」ペロペロ

東条は天海の指を隙間から舐めた。

天海「…」

~30分後~

天海「…ああ…そういえば…斬美さん…身体を洗わないといけませんね」

東条「きゅー?」

天海は扉を開けて東条を風呂場に連れて行った。東条はやはり嬉しそうだった

~風呂場~

天海「…斬美さん、身体を見せてください」

天海は東条の服を脱がせた。

天海「…っ…!」

東条の身体には行為の痕が残っていた。天海は東条の足を開かせた。すると、ドロリとした、白い液が伝って垂れた

東条「きゅーん…」モフモフ

東条は少しくすぐったそうにしている

天海「…中に…出されたんですか…」

↓1 天海のアクション


天海「…」クチュッ
 
東条「きゅっ…!」

天海は指を東条の中に挿れて、丁寧に洗い出した。白い液がどんどん出てくる

東条「きゅーん…!」

天海「…ふ…斬美さん…」

天海は丹念に局部を洗う。王馬の残した痕跡が所々に出てくると、天海は嫉妬を超えた何かが溢れ出してくるのが分かった

天海「…」

東条「きゅーん」ペロペロ

天海「…斬美さん…」

天海は東条の中を綺麗に洗うと、ローブを着せた。

天海「…」ガチャガチャ

そして、手枷や足枷をはめて檻の中に入るように言った

天海「…入ってください」

東条「きゅーん」モフッ

東条は何をされても嬉しそうに微笑んでいた

天海「…もう…どこにも行けないように…」ガチャッ

天海は扉を閉めて、鍵を掛けた

~1時間後 ツリーハウスの下~

百田「ここだったよな…?」

茶柱「はい…それにしても…天海さん大丈夫でしょうか…」

王馬「ちょっとー!なんで縄で縛られてるのさー!」

百田「こうでもしないと逃げるだろ!…様子を見に行った方がいいか…?」

↓1 天海の様子を見に行くかどうか

百田「…転子、ここで王馬と待っていてくれ」

茶柱「はい!わかりました!」

王馬「えー、茶柱ちゃんと一緒ー?俺投げられそうじゃん」

茶柱「一回投げておきます!きえええええ!」

王馬「いったっ…!!ぐっ…!」

茶柱は手加減せず投げたので王馬は気絶してしまった

百田「お、おう…頼んだぞ」

~天海達の部屋~

百田「蘭太郎?」

百田は天海の部屋のドアを開けた

百田「…!」


天海「…斬美さん…愛してます…もうどこにも…行かないで…」

東条「きゅーん」ペロペロ

天海は東条に枷を、首と手と足に付けていた。そしてその鎖を持って抱き締めていた

東条「きゅー」

天海「…斬美さん…!」ギュッ

天海は東条の首を絞めては離し、を繰り返していた。天海の目からは大粒の涙が溢れていた。そんな天海の涙を東条は変わらず微笑みながら舐めていた。

百田「…」

↓1 百田のアクション

【ミッション】
天海と東条を正気に(ある程度)戻すこと
超解毒剤の入手
入間達と合流すること
伏見国に行くこと
百田と茶柱の関係を深くすること
赤松と春川の関係を深くすること
最原と白銀の関係を深くすること
カップルを1組以上増やすこと
男子同士、女子同士の友情も深めること

超解毒剤については非常に高値で売られているか、特殊イベントなどで手に入れられます。ただし難易度は少し高めです

百田「…今はそっとしておいた方がいいかもな」

百田はどこかいたたまれなさを感じながらツリーハウスを下りた

茶柱「あ、百田さん」

王馬「」

百田「ああ、まあ…大丈夫だろ。…王馬はどうしたんだ?」

茶柱「…投げて成敗したんですよ」

百田「気持ちは分かるが…ほどほどにしろよ」

~料理店~

百田「…王馬、おい!」

王馬「うーん…何なのさ…?」

茶柱「ちゃんと付いてきてくださいよ!」

王馬「そんなこと言ってもさー…あ、赤松ちゃん達もいるじゃん」

赤松「あ、みんな来ていたんだね!」

春川「…百田と茶柱は分かるけど…何でそいつまでいんの?」

百田「あー…いろいろあったんだ」

赤松「いろいろ?」

茶柱「そ、それはそれとして…良かったらどこか…一緒に出かけませんか?」

春川「…赤松がいいなら私は別にいいけど」

赤松「うん、いいよ!」

百田「おし、そんじゃ何処に行くか決めるか…」

↓1 >>33 から場所を指定

了解しました。ちなみにお金をある程度手に入れられるエリアです。コンマ次第ですが。

今回はここまでにします

くますみー

百田「錬金…術師…学校とか言うのが気になるよな?」

茶柱「学校があるんですね…今までの国にはありませんでしたが…」

赤松「じゃあ行ってみようか!」

春川「…何してる学校なんだろ…」

王馬「わーい!」

茶柱「何を楽しんでいるんですか!」

~1時間後 錬金術師学校前~

赤松「わあ!凄いね!」

春川「…目に眩しい…」

百田「金を作ってる…らしいよな?」

王馬「原子の仕組みを変えたりとかしたのかなー?鉄から金なんて本来作れなかったはずだけど」

茶柱「とにかく話をしてみましょう」

百田「そうだな…おい!ちょっといいか?」

学生「はい?何でしょうか…ってもしかして秘密子様のお連れの方…!?」

茶柱「はい、そうですけど…」

学生「と言うことは見学ですか!?是非ご覧になってください!」

春川「…いいけど…」

赤松「楽しみだなー!」

王馬「早く連れて行ってよ!」

学生「こちらです!」

~工房(ラボ)~

学生「では早速金を創り出しますので!」

百田「…」ワクワク

学生「あ、創った金は差し上げますよ!」

茶柱「ふ、太っ腹ですね」

学生「いつでも…ではないですが…僕は結構創ったことがあるので!」

↓1 創った金の大きさ コンマ50以上で1000M相当、50未満なら500M

~1時間後~

学生「出来ましたよ!」

学生はよく分からない瓶の中に鉄を入れて、よく分からない装置を使って火をつけた。しばらくして金色の塊が出て来た

アイテム:金(500M)

王馬「…マジで作れるのかよ」

百田「すげーな…ここの科学技術は…」

学生「…科学じゃありませんよ!魔法です!」

百田「お、おう…わ、悪かった…」

春川「…夢野みたい…」

赤松「凄いなぁ…」

茶柱「ありがとうございました!また来ても良いですか?」

学生「いつでもどうぞ!」

百田達は学校を後にした

春川「じゃあ私たちはこれで」

赤松「楽しかったよ!」

百田「おう!また出掛けようぜ!」

王馬「ふあー…」

茶柱「ではそろそろ帰りましょうか!」

百田「あ、ちょっと待て。まだ行くところがあるからな…王馬は…星達に預けるか…」

王馬「ちっ…ゴン太辺りに預ければいいのに…」

茶柱「騙す気ですね!そうはいきませんよ!」

百田「うし、じゃあ行くぞ。」

~1時間後~

星達に王馬を預けると、百田は茶柱を連れてツリーハウスに移動した

茶柱「…?ここは?」

百田「…ちょっとショックを受けちまうかもしれねえが…それでも…見せなきゃなんねえんだ」

百田は少し深刻そうな顔をして上に登った

~天海達の部屋~

百田「…中の様子は…」

↓1 50以上で…?

百田「…!」

茶柱「…どうしましたか?…あっ…!」

そこには淫らで、どこか壊れているようなそんな光景が映っていた

天海「…斬美さん…!」

東条「蘭太郎…君…あっ…やっ…!」

抑制剤を打ったのか東条は話せるようになっていた。東条が動くたびに枷の音が響いた。その音に混じって天海のモノが東条の中で擦れる音も響いている

天海「は…あっ…!」ギュウ

東条「あっ…!う…ぐっ…!」

天海「…大好きです。愛してます…一生…一緒にいてください。ずっとずっと俺の…」

天海は東条の首を絞めながら腰を打ち付けていた。

東条「あっ…んんっ…!」

天海の目も東条の目もどこかおかしかった。東条は枷を付けられていても、首を絞められて激しく突かれても、ずっと微笑んでいた。幸せそうな目だった。

天海「…はっ…」ポロポロ

東条が微笑んでいるのに対して天海は泣いていた。余裕など感じられない表情だった

天海「これ…付けてあげますね」

天海は東条の耳たぶを触った。

東条「あっ…ああっ…!」

天海は消毒してある針で、東条の耳たぶを刺した。そして血が流れてきたので天海はそれを舐めとった。

東条「…んっ…蘭太郎君…」

天海「…似合ってますよ。斬美さん…俺のあげたもの以外は付けたらダメですよ」

東条「私も…愛してるわ…んっ…!」

天海は東条にピアスを付けた

茶柱「…な、何ですか…これ…?」

茶柱は東条の身体に目が行った。ずっとしていたのか東条の足に大量の白い液が付いている。それに東条は縛られて胸が強調されていた。あえて下着は着させられていたが却って官能的な格好だった。手や首や、足に枷を付けて、首には絞められた跡があった。

百田「…っ…」

百田は東条を直視できず、目を逸らした

天海「…愛してます…だから…!

天海は東条の指輪にキスをして泣いていた

東条「あ…!蘭太郎君…っ…!」

激しい結合音と鎖の音、ベットの軋む音で百田達は頭がおかしくなりそうだった

↓1 百田達のアクション

百田「…転子…一旦引くぞ」

茶柱「…は、はい…」

茶柱は東条に目が行って仕方がなかった。

~喫茶店~

茶柱「…」

百田「…」

茶柱と百田はとりあえずお茶を飲んで落ち着こうとした。しかし頭の中からあの情景が離れない。耳にも声や音がこびり付いていた

茶柱「…どうして…あんな…枷なんて…」

百田「…蘭太郎は…色々あったんだ…だが…」

百田はもし茶柱が誰かに犯されてしまったら自分もおかしくなってしまうのではないかと少し怖くなっていた。そして茶柱が誰かに取られてしまうことも怖くなった。

茶柱「…それでも…どうにかしなければ…」

茶柱は東条が何故あれだけのことをされて喜んでいたのかが分からなかった

百田「ああ…このままじゃ蘭太郎も東条もおかしくなっちまう」

茶柱「…ですが…どうしますか?」

百田「ちゃんと計画を建てないとな…王馬が余計なことしなけりゃ…あのまま幸せになったはずなんだが…」

茶柱「…王馬さんは何で東条さんを…」

百田「…そこもきちんと考えないとな…」

↓1 百田達の計画の内容を指定




百田「…とりあえず精神安定剤みたいな使える薬を探すか…」

茶柱「…解毒剤もあったらいいんですが…」

百田「とりあえず強行手段に出るのはやめようぜ」

茶柱「はい。分かりました」

百田「よし、早速探しに行くぞ」

~魔法薬屋(奥)~
睡眠安定剤
睡眠煙幕
精神安定剤
欲求増幅剤
アンドロイド化薬

百田「…何だこれ…?アンドロイド…?」

薬剤師「ああ、それですか。私が機械村である博士から教えてもらったものです。私は科学者だったんです。この国では魔法使いということになってますが」

茶柱「…どんな薬なんですか?」

薬剤師「もともとは薬でオーバードーズを起こして正常な人に戻れなくなった人に使うものなんですよ。飲んだ後は手術してアンドロイド化します」

百田「…メリットはあるのかよ?」

薬剤師「もちろんありますよ。完全なアンドロイドと化すわけではありませんから。生殖機能も残りますし」

茶柱「…?それではアンドロイド化してませんよね?」

薬剤師「いいえ、身体がチタン合金になるのでとても強くなります。その他にもいろいろと…これ以上は買ってくれた方以外には教えられません」

百田「…キーボには効くのかどうかが気になるな…」

茶柱「とりあえずどれを買いますか…?」

↓1 どの薬を買うか

百田「…とりあえず増幅剤以外は全部くれ」

茶柱「アンドロイド化薬まで買うんですか!?」

百田「ああ、…アンドロイド化薬の説明をしてもらえるか?」

薬剤師「ええ!もちろんです!」

~アンドロイド化薬~
効果
1 オーバードーズによる後遺症を消すことができる。
2 身体がチタン合金になる
3 電脳化する。
4 どんな人でも戦闘が可能になる(身体能力が急激に上昇する)
5 内部チップを挿入することで能力を上げることが可能
6 ハッキング機能の搭載
7 本人以外の人間が制御が可能になる

薬剤師「この国でも手術を行っているので…気が向いたら是非!」

茶柱「と、とりあえず…」

百田「ああ、蘭太郎達のところに行くぞ」

~天海達の部屋~

百田「…っ…」

茶柱「…!」


天海「…可愛いですよ」

東条「んんぅ…!んん…」

天海は東条に目隠しと猿轡までしていた。その状態で縛っている。だが東条は相変わらず楽しそうだった

天海「…んっ…」チュッ

天海は尻尾を撫でたり耳を触ったり噛んだりしていた。散々東条を貪り尽くしてもまだ満たされないようだった


百田「…あの檻…」

茶柱「…解斗さん…!」

↓1 百田達のアクション

百田「…煙幕を、転子!」

茶柱「はい!」

百田「…蘭太郎…すまねえが…!」ブンッ

百田は煙幕を部屋の中に投げた

天海「…!」

東条「…ん…!」

煙幕は部屋の中で煙を上げた。天海達はそれを吸いこんで眠ってしまった

茶柱「…眠ってしまいましたかね?」

百田「入ってみるか…」

ガチャ

天海「…」ス-ス-

東条「…」

茶柱「…精神安定剤を…」

茶柱は東条に精神安定剤と解毒剤を飲ませた。

百田「…蘭太郎…」

百田は天海に精神安定剤を飲ませた

茶柱「とりあえずこれを外してしまって…」ガチャガチャ

茶柱は東条の縄や猿轡、目隠しや枷を外して、体を拭き始めた

東条「…んんっ…?」

茶柱「あ、ダメですよ!安静に寝ていてください」

茶柱は東条を着替えさせて寝かせた。

百田「これも畳んじまうか」

百田は檻を畳むと、縄で縛ってすぐには使えないようにした

茶柱「…でも東条さんが…可哀想です…」

百田「もう治らないって言ってたな…超解毒剤を飲んでも後遺症が残るって」

茶柱「…唯一の手段がアンドロイド化だなんて…」

天海「…っ…斬美さん…?」

睡眠煙幕の効果が切れて、天海が起きた

百田「起きたのか…」

天海「斬美さん!」

天海は百田達には目もくれず東条に駆け寄った。抱きしめてキスをしたり尻尾を撫でたりする。

百田「…蘭太郎、話をよく聞いてくれ」

天海「…百田さん?それに茶柱さんまで…」

百田「東条の病気についてなんだが…」

百田は超解毒剤を飲んでも後遺症はどうしても残ってしまう、と話した。そしてアンドロイド化薬のことも話したくはなかったが一応話した

天海「…アンドロイド…」

↓1 天海のアクション

アンドロイド化については排泄機能は無くなりますが、睡眠や生殖機能、食欲は消えません。電脳化についてもあくまで脳と機械をくっ付ける、という感じです。人間以下の存在になる訳では無いので安心してください。

天海「…そうすれば…もう誰にでも甘えてしまうこともなくなるんですね」

百田「ああ…だが…その代わりにアンドロイドに…」

茶柱「…」

天海「斬美さん」ユサッ

天海は東条を揺すって起こした

東条「ん…蘭太郎君…?」

天海「…斬美さん、話を聞いて欲しいんですけど…」

天海は東条にアンドロイド化について話した

東条「…なるほど…それなら後遺症は無くなるのね」

百田「ああ…だがその分リスクもある」

東条「…これ以上…あなたたちに迷惑を掛けたくないわ。メイドとしても…私個人としても。」

茶柱「…東条さん、飲むんですか…?」

東条「…飲んだら身体能力も大幅に上がるのでしょう?この先もっと危険な国があったら…その時は役に立つもの。それに…それ以外に獣化を治す手段が無いのなら…」

百田「…」

百田は何か言いたげな顔だったが何も言えなかった。実際に東条の言っていることは間違ってなかった。アンドロイド化以外に獣化を治す手段は無かった。

天海「…とりあえず考えておきましょう」

東条「そうね…」

茶柱「…獣化かアンドロイド化か…と言うことですか」

↓1 百田達のアクション

百田「すぐに決める必要はねえ、後悔のないようちゃんと相談しあってゆっくり考えてくれ。他にも方法はあるかもしれないし俺達も全力で協力する。だからお前達はもっと仲間を頼ってくれ」

百田は2人の頭を撫でた

天海「…ありがとうございますっす。」

茶柱「王馬さんは近づけさせませんから安心してください!」

東条「…ごめんなさいね、迷惑を掛けて」

百田「構わねえよ、俺はお前らのボスだからな!結婚式も楽しみにしてるぜ!」

天海「…はい」

百田「後は…またダブルデートしような!」

茶柱「では転子達は…そろそろ帰ります。」

百田「あんまり抱え込むなよ!」

百田達はツリーハウスを去って行った

~道路 パレード~

夢野「んあー…」

民衆「秘密子様ー!」

星「凄い盛り上がりだな」

王馬「何で俺がアジ野ちゃんのパレードを手伝わないといけないのさー!」

夢野「誰がアジじゃ!」

星「仕方がねえだろ、頼まれたんだから」

夢野「どうしてもと言って聞かないんじゃ…」

王馬「あー、早く帰りたい」

~1時間後~

司祭「秘密子様、ありがとうございました。これで民も満足でしょう。」

夢野「こんなんでいいならいつでもするがのう…」

司祭「ありがとうございます…これは秘密子様への供物です」

アイテム: 2000M 透明マント

王馬「何このひらひら?」

司祭「使っていただければすぐに分かります。ああ、そう言えば…秘密子様の使い魔様へのお手紙です。伏見国からです」

夢野「んあ?」

司祭「内容は伏見国で婚礼の準備をしている…と。ただその近くの瑞穂国が崩壊したのでできれば早く来て欲しいとのことです」

夢野「崩壊したじゃと!?」

星「…天海達に伝えた方が良いんじゃねーか?」

王馬「天海ちゃん達の居場所は知ってるから教えるよ?」

夢野「んあー…」

↓1 夢野達のアクション

星「王馬、場所を教えろ」

王馬「いいよー!」

王馬は星達に天海達の場所を教えた

夢野「んあ、じゃあ絨毯で行こうかのう」

夢野は絨毯に王馬と星を乗せると天海達の場所に向かった

~ツリーハウス付近~

夢野「んあ、転子達がおるぞ」

茶柱「あ、夢野さん!」

夢野「王馬を引き取ってくれんかのう?今から天海達のところへ行くんでな」

王馬「えー、俺も天海ちゃんに会いたいよー!」

百田「会わせる訳ないだろ!」

茶柱「さっさと行きますよ!」

百田達は王馬を連れて行った

~天海達の部屋~

星「ここか」

夢野「天海、入るぞ」

天海「あ、夢野さん…どうしましたか?」

東条「きゅーん…」

星「…まだケモノ化していたのか」

天海「百田さんが帰ったあたりから…どうも最近ケモノ化になるペースが早くなっていて…自我はきちんとあるみたいなんですけど」

東条「きゅーん」スリスリ

夢野「ウチはこれはこれで普段の東条より堅苦しくなくて付き合いやすいと思うがのう」

星「まあ…確かに話しかけたら依頼か?と聞いてくるからな」

天海「斬美さんらしいとは思いますけどね…あ、ところで急にどうしたんですか?」

↓1 夢野達のアクション

夢野「実はのう、伏見国とやらから手紙が来たんじゃ」

天海「伏見国から…?」

星「結婚式の事も書いてあったが…全員に関係しそうなことも書いてあったんだ。できれば全員揃って話がしてえんだが来てもらえるか?」

天海「分かりました。準備しますね」

天海は絨毯の上に荷物をまとめた

星「じゃあ全員集めるか。探すぞ」

夢野「んあー…」

東条「きゅー…」

~魔法 ペットショップ~

最原「…すごいね」

白銀「あのハムスター…翼が生えているよ?」

最原「何か買って行く?」

白銀「確か伝書ケツァールがあったよね?私あの鳥綺麗だから好きなんだ」

最原「そうだね…ん?」

夢野「んあー、いたか…ちょっといいかのう?」

白銀「うん、いいけど…」

最原「あ、じゃあ白銀さんの欲しい鳥を買ってくるね」

~10分後~

白銀「可愛い…!」

鳥「ピ-」

天海「東条さん、食べたらダメっすよ」

東条「きゅー…」

夢野「…野生本能かのう」

星「とりあえず一旦館に帰るか」

最原「話があるんだったよね。急いで帰ろうか」

~館~

ゴン太「話があるって…どうしたの?」

アンジー「にゃははー!どしたのー?」

茶柱「ぜ、全員集まりましたね…」

百田「結構かかったな…」

王馬「あ、東条ちゃん!」

東条「きゅー?」

天海「…」グイッ

最原「えっと…話は聞いたよ」

白銀「結婚式もそうだけど…瑞穂国が崩壊したって…」

春川「あんな国滅んでもしょうがないけどね」

赤松「うん…かわいそうだけど…そう思う」

真宮寺「崩壊したと言うことは…危険なんじゃないかな?」

星「少なくとも安全ではねえな」

夢野「難民とかいそうじゃのう…」

天海「…とりあえず計画を立てましょう」

↓1 今後の計画の内容

↓1 伏見国に行くメンバーを指名(複数)

百田「とりあえず伏見国に行くメンバーとここにいるメンバーに分けないか?」

赤松「うん、そうだね!じゃあどうしようか?」

天海「…俺は行きます。東条さんと」

東条「きゅー」

王馬「じゃあ俺もー!」

茶柱「行かせませんよ!百田さん、転子達も行きましょう。王馬さんが何してくるか分かりませんし」

赤松「私も行きたいな。新しい国が気になるよ」

春川「…じゃあ私も行く」

アンジー「アンジーはしばらくここにいるよー。神ったアイテムを見つけたいんだー!」

ゴン太「じゃあゴン太も…」

最原「連絡手段は…白銀さんの鳥でいいかな?」

白銀「じゃあ私たちはこっちにいようか」

夢野「ウチはまだこっちにいる…頼まれごとがあるんじゃ」

星「…俺もこっちにいるぜ」

真宮寺「錬金術とか気になるからネ…僕もここにいるヨ」

天海「…では早速別れましょうか」

~グラソン帝国 機械村~

飯田橋博士「…ふー出来たぜ!」

入間「こ、今度は何だ!?」

博士「アンドロイド兵用のサポートロボットだ!かっこいいだろ!レーザーが出るんだよ」

キーボ「こ、これは!」

入間「キーボに良く似てるな!」

機械『…名前ヲ入力シテ下サイ』

博士「こいつの名前どうしようか…美兎、決めろ!」

入間「俺様がか!?うーん…」

キーボ「か、かわいいですね。このロボット…」

↓1 ロボットの名前を指定

入間「…ビーボはどうだ?ビームがでるキーボってことで」

博士「…!いいな、それは!」

キーボ「つ、つまり…僕の弟…?」

博士「それでもいいな!よし、早速入力するぞ」

カタカタ

ビーボ『私ノ名前ハビーボ、デ間違イアリマセンネ?』

博士「ああ、しばらくは入間とキーボに付くんだ、いいな」

ビーボ『了解』

博士「ああ、そういえば…ベート共和国の近くの瑞穂国が崩壊したらしいな。超高校級を酷い目に合わせた、と超高校級を狂信している奴らと農民たちのクーデターだそうだ」

入間「ほ、崩壊…!?俺様達は大丈夫なのか…?」

博士「科学力が違いすぎるから大丈夫だ」

キーボ「な、なるほど…」

博士「それに…もし他の国に侵略しようものならアンドロイド兵が許さないだろ」

入間「…アンドロイド兵?」

博士「この国と同盟を結んでいるアンドロイドとロボットとその家族だけが住んでいる国がある。アンドロイド達の国だな」

入間「す、すげーな!」

博士「まさに夢のような国なんだが…キーボと一緒でないと入れないな」

キーボ「国の名前は何でしょうか?」

博士「ヨルナ軍国だ。科学力が最も発達している。」

入間「い、行ってみたい…!」

~伏見国~

天海「…平和っすね」

東条「きゅー」

巫女「ああ!お狐様、いらっしゃったんですね。婚礼の準備は整っております」

春川「…それはまた後でね」

赤松「早速だけど聞きたいことが…」

巫女「はい、なんでしょうか?」

↓1 聞きたいことを指定

茶柱「瑞穂国が崩壊したと聞きましたが…今どんな状況なんですか?」

巫女「この国には影響は無いんですが…瑞穂国から難民が…」

百田「…難民?」

巫女「はい…その中に混じって新興宗教の…暴徒が暴れているそうです。各地で…」

赤松「暴れて…?」

巫女「才能のある人間を食べたら才能を得られる…そんな宗教なんです。超高校級の方が亡くなったそうです…食べられて」

春川「…」

巫女「幸いこの国には影響は無いですが…戦う術が無いので困っているんです」

天海「…酷い宗教っすね」

巫女「あ…ではそろそろご案内いたしますね」

東条「きゅーん」

~神殿~

巫女「ここは神殿の中でも生活できる場所なんです。あ、お狐様のお婿様にはお話がありますので…」

天海「分かりました。」

百田「天海達が話している間は俺たちは何するか?」

↓1 百田達のアクション

赤松「じゃあ市街の観光しようよ!」

茶柱「確かにこの国は平和そうなので観光も良いかもしれませんね」

春川「…じゃあ行こうか」

百田「じゃあ後でな、蘭太郎達」

天海「はい」

~市街地~

春川「…お祝いモードだね」

男「あ、めでたい日によくいらっしゃいましたね!」

茶柱「めでたい?」

女「お狐様がこの国にいらっしゃったんですよ。もうすぐ婚礼ですから」

百田「…蘭太郎達のか」

女2「今のうちにご祝儀を用意しないと…」

赤松「ご祝儀?」

男2「こんな物騒なご時世に…春が来たみたいだよ。たくさんご祝儀を用意しないと」

男1「ああ…そういえば超高校級の人…食べられたらしいよ。あの暴徒達に…あの祠の辺りでその暴徒もアンドロイド兵に殺されたらしいけど…怖いね、Kモデルのアンドロイドは…」

百田「アンドロイド兵に暴徒が…?」

↓1 百田達のアクション

百田「詳しく聞かせてもらえないか?」

男1「ああ、簡単なことだよ。グラソン帝国に入り込んだ暴徒がこちらの祠まで来たんだけど…それでアンドロイドKモデルの兵士が要請されて…暴徒を殺したんだ。」

春川「…Kモデル?」

男2「色々モデルがあるらしいよ。アンドロイドのことはよく分からないけど」

赤松「うーん…よく分からないよ」

茶柱「いろいろあったんですね…瑞穂国崩壊後に…」

~神殿~

天海「あの、少し2人きりにさせても良いですか?」

巫女「あ、は、はい!失礼しました」

東条「きゅー」

天海「…抑制剤を…」ブスッ

東条「…うっ…!」

天海「…大丈夫ですか?」

東条「…ええ。それで…蘭太郎君」

天海「どうしたんすか?」

東条「…この国で…式を挙げるの?」

天海「はい、そうですね…やっと…」

東条「その後の事なのだけど…私…あの薬を飲むわ」

天海「…あの薬?」

東条「アンドロイド化薬よ。…私…さっきも狐化していたのね」

天海「…君はそれでも?」

東条「ええ、だってアンドロイド化しても…感情がなくなったりするわけではないみたいだから」

↓1 天海のアクション

~ケモノ化後遺症一覧~(難易度98なので9つ)

牙が生えている
狐耳が生えている
尻尾が生えている(9本)
穴を掘り出す
蛇やウサギなどを生で食べる
木に登って寝たりする
巣を作る
誰彼構わず甘える
服を着るのを嫌がる

とりあえずこんな感じです。かなり多いですがコンマの結果ですので9つです。狐化している時この症状が出ます。

天海「…斬美さん、その薬を飲むのはまだ待ってください」

東条「…やっぱりチタン合金の塊なんて愛せない…?」

天海「そうじゃありません、ただ…決めるのはまだ早いっす」

東条「…私…もう狐化して…誰かに犯されるのは嫌よ」

天海「…俺だって嫌っすよ…でも…」

東条「…」

天海「…斬美さん…」ギュッ   

天海は東条を抱きしめた

天海「…そろそろ巫女さんを呼びましょうか」

天海は巫女を呼んだ

巫女「はい、どうしましたか?」

天海「式について…教えて欲しいんすけど。具体的にどんな式になるんすか?」

巫女「神前式ですね。その後千本の鳥居を練り歩き、稲荷通りを歩いた後、社にご夫婦で一晩過ごしていただきます」

天海「なるほど…」

巫女「ご希望があればお伺いしますが…」

天海「うーん…」

↓1 天海のアクション

天海「そちらの指示に従いますが、瑞穂国のこともあるんで安全だけは確保して欲しいっす」

巫女「もちろんそのつもりですよ。ああ、そういえば既に国民から貢物やご祝儀が…」

天海「ありがとうございます。こちらも入り用なんで…」

巫女「ああ、ではお婿様とお狐様はそれぞれ準備がございますので…別の部屋にお連れしますね」

天海「はい、分かりました。では斬美さん、また…」

東条「ええ、分かったわ」

巫女2「お狐様はこちらです」

~別室~

巫女2「それでは…2時間程かかりますのでこの部屋に待機していただきます」

東条「ここにいればいいのね」

巫女2「はい…では失礼いたします。お狐様…」

巫女は道具を取りにどこかへ行った

巫女3「…失礼します。お狐様」

東条「あら…もう準備が…?」

東条は後ろを振り返った。すると急に抱きしめられる

王馬「…なーんちゃって東条ちゃん?」

東条「…!」

王馬「俺結構巫女装束もいけるでしょ?」

東条「な、何で…!」

王馬「透明マントとか、箒とか便利だよねー。茶柱ちゃん達もあのライターがあれば一発で逃げられたし。そういえばもう結婚するんだ。早いねー」チュッ

王馬は抱きしめながら首筋にキスをした

東条「あっ…!」

王馬「2時間は誰も来ないんだよねー。さーてどうしようかなー」

↓1 東条のアクション
↓2 王馬のアクション

東条「いや…!」

王馬「おっと」

東条は王馬を振り切ると声を上げる

東条「蘭太郎君…!助けて…!」

東条は助けを求めながら部屋の外に逃げようとした。

王馬「にしし」カチッ

ヒュ-ッ

東条「…!視界が…」

王馬「真っ暗でしょ?」

東条「…んっ…!」

王馬は視界を奪われて動けない東条の口を抑えた。そして痺れ薬を取り出すとそれを嗅がせた

東条「…んぅ…!」

王馬「身体が動かせないでしょ?」

王馬は東条を後ろ手にして手錠を掛けた。

王馬「鍵掛けないとねー」

王馬は窓と扉の鍵を掛けた。

王馬「じゃあ視界だけ戻してあげる」カチッ

東条「あっ…」

東条の視界が明るくなった。だが手は後ろ手に拘束されて、痺れ薬で身体の自由がきかない。

王馬「あはは、可愛いお狐様だね」

王馬は尻尾の付け根を触ったり狐耳を噛みながら言った

↓1 王馬のアクション

東条「…」

王馬「アンドロイド化薬の話聞いたよ、オレは賛成だよ!
それさえあれば東条ちゃん元気になれるしすっげー強くなれるんでしょ?カッコイーじゃん! 」

東条「…聞いたのね」

王馬「うん。そしたらオレなんかにこうやって捕まることもないし、っていうかオレだってチタン合金の身体なんか抱きたくないしねー 」

東条「…」

王馬「それはやっぱ天海ちゃんも同じじゃないかなー、キミの洗脳されたドM体質だって解けるかもしれないしね
よかったね自由になれるよ!結婚なんかする前に決めちゃいなよ!」

東条「…蘭太郎君は…あなたとは違うわ」

王馬「…何が?」

東条「…例え私が…チタン合金の塊になったとしても…」

王馬「愛してくれるって?抱きたくはないんじゃない?」

東条「別に私は彼に抱かれたくて結婚するんじゃないわ。貴方からその言葉が聞けてよかった」

王馬「…は?」

東条「貴方は私がアンドロイドになったら抱きたくないのでしょう?…貴方のおかげで決心がついたわ。ありがとう」

王馬「何言ってんの?」

東条「私はアンドロイドになるわ。貴方の言う通り強くなれる。メリットはたくさんあるもの。…それにもう貴方に抱かれなくて済むわ」

王馬「…」

東条は身体が不自由なのにも関わらず晴れやかな笑顔で言った。やっと苦しみから解放される、そんな笑顔だった

↓1 王馬のアクション

アンドロイドは老いることがありません。また寿命もとても伸びます。もしアンドロイドが人間と添い遂げたいと思うなら人間側が生命の水を飲むか、アンドロイド側が人間と一緒に自死するかのどちらかです。ちなみに生命の水には不老の効果もあります


東条「…っ…!王馬君…んっ…?」

王馬は突然強く東条を抱きしめてキスをした

王馬「結婚しちゃう前に言っておきたかったんだ。東条ちゃん、好きだよ」

東条「…」

王馬「犯したいくらい。嘘じゃないよ」

東条「…やっ…」

王馬「天海ちゃんに東条ちゃん取られちゃってオレ、死ぬほど悲しかったよ?」

東条「…やめて…」

王馬「東条ちゃんが悪いんだよ?オレの気持ち知っておいて天海ちゃんのモノになっちゃうんだから」

東条「…」

王馬「後、抱きなくないなんて嘘だよー?」

東条「…いいえ、それは嘘よ」

王馬「何で?」

東条「貴方が好きだったのは…狐化していた貴方にも従順だった私よ。アンドロイド化してしまえば私のことなんて好きじゃなくなるわ」

王馬「…」

東条「…貴方はアンドロイド化した私なんて好きじゃなくなるはずよ。無人島にいた時やあの時私を抱いた時も私が貴方を拒絶しなかったからよ。アンドロイド化した私は貴方をきっと拒絶する。そうしたら貴方の心は私から離れるはずよ」

↓1 王馬のアクション

王馬「…東条ちゃんは知らないかもしれないけど、アンドロイド化したら他の人間が制御できるようになっちゃうんだよ。 」

東条「…」

王馬「もし君がアンドロイドになったら、俺が制御してあげる。支配してあげる。どんな手を使っても俺のものにしてみせるからね。」

東条「…知ってるわ、そのことも…蘭太郎君に説明してもらったもの」

王馬「じゃあ尚更だね。君はそれでもアンドロイド化したい?」

東条「制御されることは愛をささげることでは無いわ。そんなことで抱かれても私は貴方を愛する訳ではないもの。」

王馬「…」

東条「蘭太郎君は…きっと心から私を愛してくれる。貴方とは違うわ。貴方は結局私の身体を支配したいだけなのでしょう。」

王馬「…オレが支配したいのは君の身体だけだって思ってるの?」

東条「アンドロイド化で制御できるのは身体だけ。心までは支配できない。例え貴方が私を制御しても心は蘭太郎君のものよ」

王馬「…」

東条「もっともどんな手を使っても貴方には支配されない。私を制御していいのは彼だけよ。」

東条はアンドロイド化する決心を緩めようとはしなかった。それどころかますますその気持ちは堅くなっているようだった。

王馬「…っ」

↓1 王馬のアクション

↓1 再安価 アンドロイド化薬を持ってるのは東条です。東条は隠しているので壊すことはできません

王馬「何言っても届かないみたいだね、あーあしらけちゃったなあ」

東条「勝手に白ければいいわ」

王馬は一旦引くことにして窓や扉の鍵を開けると去って行った

王馬「…っ…」スタスタ

~2時間後~

巫女「お狐様、準備が整いました」

東条「分かったわ」

巫女「それでは…」

~神殿~

天海「…ふう…」

天海は神殿の中で東条を待っていた

巫女2「お婿様、お狐様の準備が整いました」

すると東条が神殿の中に入ってきた

天海「…綺麗っす」

東条は真っ白な白無垢を着ていた。化粧もしている。

東条「…蘭太郎君」

巫女「何とお麗しい…ああ、ご婚礼はいつなさいますか?」

東条「…」ギュッ
 
天海「…!斬美さん…?」

東条「…後で大事な話があるの…」

天海「分かりました…」

巫女「あっ…あ…も、申し訳ありません…」

天海「あ、いいんすよ。えーと…いつ…」

↓1 いつ式をするか


天海「明日以降に仲間と家族が集まってからでいいっすか?」

巫女「はい、もちろんです。確かマギア教国にいらっしゃるんですよね?」

天海「後はテルメ共和国に俺の妹がいるんすけど…」

巫女「お手紙を出しておきます。」

天海「ありがとうございます」

巫女「では私はこれで…失礼します」

巫女は手紙を出しに去っていった

天海「…それで、大事な話って?」

東条「貴方は私がどんな姿になっても愛してくれる?」

天海「もちろんっすよ。現に君が狐になった時も…」

東条「そうよね…なら私が…」

天海「私が…?」

東条「…私、アンドロイドになりたいの」

天海「…」

東条「私がアンドロイドになっても貴方は愛してくれる…?」

天海「…それは…」

東条「…本当は貴方も…王馬君と同じなの…?」

天海「っ…何がっすか…?」

東条「…貴方は…私が抱ければ良かったの…?」

天海「俺は君の身体目当てで結婚した訳じゃ…!」

東条「ならどうして…?」

天海「…」

東条「私は…この身体がもう嫌なの…」

↓1 天海のアクション

天海「安心してください、もし斬美さんがアンドロイドになるなら俺も一緒になって君を愛します。そうすれば一生…永遠に添い遂げることだってできます、君を1人になんてさせません 。」

東条「…貴方がアンドロイドになる必要は…」

天海「…でもこれは不可逆な事なので焦って決めたくはないんです、超解毒剤だってまだ手に入れてないし、他の方法だってあるかもしれない」

東条「…他の方法…?」

天海「…斬美さん…もしまた王馬君が来ても自分や皆さんがずっと一緒に居ます。斬美さんが皆に頼られてるみたいに斬美さんも皆の事を頼ってください。」

東条「…私は…これ以上他のみんなに迷惑を掛けたくないのよ」

天海「…違います。頼って欲しいんです。」

東条「…それに…他の方法なんて…見つかるか分からないのに…」

天海「とにかく今は…もう少し考えましょう」ギュッ

天海は東条を抱きしめた  

東条「…分かったわ、蘭太郎君、化粧室に行ってくるわね」

天海「分かりました」

東条は部屋を出た。するとどんどん爪が伸びて尻尾の毛も増える。目の色も変わっていった。

東条「…きゅーん…」フワッ

自我を失った東条はそのまま服を脱ぐと飛んで行ってしまった

~千本鳥居~

アンジー「もうすぐ結婚式だってー!めでたいねー!」

ゴン太「うん!天海君達幸せになれるといいね!」

夢野「また来て欲しいと言われたのう…」

星「…夢野は分かるが何で俺にまで宝石をくれたんだろうな…」

キュ-ン

星「野生の狐か?」

夢野「んあ?」

ゴン太「どこだろう?」

ゴン太達は茂みを探してみた

東条「きゅーん」ホリホリ

するとそこには全裸で他の狐達と狩りをしていた東条がいた。

狐「きゅー」

アモル「きゅー?」

カルピン「にゃーう?」

夢野「…あれは東条じゃないのか?」

アンジー「およー、全裸だねー?」

入れ忘れてました

↓1 アンジー達のアクション

天海達がごちゃごちゃしているのに他のカップルがいちゃいちゃするのはどうなんだ、と言う意見があったのでなるべくしないようにしましたが…最白やその他のカップルになりそうなメンバーも書きたいので…ごちゃごちゃしていても書いてよろしいでしょうか?安価を取ってくださった方がやはり優先なので、ntrが嫌、ストーリーをさっさと進めて欲しいなどの要望は申し訳ありませんが安価を取ってください、としか言いようが無いので…ご協力お願いします。ちなみに作者は明るいルートでも鬱ルートでも構いませんが最後はハッピーエンドにしようと思っています

ゴン太「ゴン太が会話してみるよ」

アンジー「行っちゃえー!ゴン太ー!」

星「相変わらず凄い才能だな…」

ゴン太「きゅーん!」

ゴン太が狐語で東条に呼びかけた

東条「…きゅーん?」

それに反応した東条がこちらを向いた

夢野「まるで魔法じゃな…」

ゴン太「きゅーん、きゅーん!」

東条「きゅーん」

ゴン太が何事か話すと東条は寄って来た

アンジー「おおー!凄いねー!」

星「…とりあえず服を着せてやってくれないか…?」

星は目を逸らして言った

ゴン太「あ…そうだね、何か服は…」

ゴン太は下着姿は恥ずかしくても裸は恥ずかしく無いようだった

東条「きゅー…」

ゴン太「きゅーん…とりあえず連れて帰ってあげよう」

アンジー「そだねー!」

~稲荷通り~

最原「凄く賑わってるね」

白銀「白と赤で飾られてるね、もうすぐ結婚式なんだね」

男「…あれ、アンドロイドだ。珍しい。買い物かな?」

女「しかも男女で…アンドロイドにもカップルがいるのね」

最原「…ん?アンドロイド?」

白銀「アンドロイド?」

最原「あ、あれかな…」

最原は白いドレスを着た女性と黒く短いズボンと黒い上着をきた2人組に注目した。2人ともかなり美形だったが隣にロボットが浮いていた。

↓1 最原達のアクション

最原「…声をかけてみる?」

白銀「ほ、本物だ…」

最原達は少し様子を見ていたが、好奇心が抑えきれず声を掛けてみた

最原「あの…」

女アンドロイド「ん…?」

男アンドロイド「誰?」

白銀「あ、あの…あなた達は…アンドロイドなの?」

女アンドロイド「そうだけど…一応名前を…私の名前は…ACi」

白銀「え、えーしーあい?」

ACi「1でもアイでもどっちでもいい」

男アンドロイド「僕はADiだよ」

最原「えっと…少し話を聞いていいかな?君達に興味があるんだ」

ACi「重要機密以外の事なら話せるけど…」

白銀「き、機密…」

↓1 何を聞くか

最原「えっと…2人は元々人間なの…?」

ACi「私は元からアンドロイド」

ADi「僕は人間からアンドロイドになったんだよ」

白銀「あ…じゃあADiさんは機械の身体の身体になった時どんな感じだった?」

ADi「うーん…ちょっと重くなったくらいかな。あとはチップとか挿入したり…まあ結構新鮮な感じだよ」

最原「重くなるんだ…」

白銀「えっと…2人の隣で浮いているロボットは…?」

ACi「ああ…ソルト、挨拶」

ADi「僕のサポート機はスリープ中なんだ。ごめんね」

ソルト『私ノ名前ハ航空型ロボットS号通称ソルト。ACiノサポート機』

最原「サポート…?」

ACi「私たちは今ここで任務を遂行している」

ADi「ここの防衛任務だね。これ以上は話せないけど…」

白銀「そうなんだ…ありがとう」

ソルト『ADiとACiは任務ト、デートヲ遂行シテイル』

ACi「ソルト、黙って」

最原「あ、デート中だったんだ…ごめん」

ADi「あはは、いいよ。じゃあそろそろ僕たちは行くね」

ACi「じゃあ」

アンドロイド達はどこかへ行ってしまった

最原「…何か人間みたいだったね」

白銀「というか人間そのものだったよ…」

王馬「あ、最原ちゃん達だ。何してるの?」

最原「あ、王馬君」

↓1 最原達のアクション

最原「王馬君、良かったら一緒に行動しない?」

王馬「えー、何でいちゃいちゃしているところ見せつけられないといけないのさー?」

白銀「…見せつける気は無いよ?」

王馬「ま、いいけどさー」

最原「王馬君最近生き生きしているよね?何かあったの?」

王馬「まあねー、やりがいのある事見つけたし」

白銀「やりがいのある事?」

王馬「これ以上は秘密だよ!そろそろあの神宮に行った方がいいんじゃない?」

最原「…明日あたりに結婚式だったね」

白銀「あ、そうだね。じゃあ向かおうか」

~神殿~

天海「…すみませんでした」

ゴン太「ううん、良かったよ。見つかって」

アンジー「ゴン太に狐語教わったらー?」

星「…英語じゃねーんだぞ…そう簡単に話せる訳ないだろ」

夢野「狐語…きゅーんだけじゃろ?」

東条「きゅーん」

天海「じゃあ…明日の準備があるんで」

天海は東条を部屋に連れて行った

~部屋~

天海「斬美さん…」

東条「きゅーん」

天海は逃げないように縄を付けておくと巫女達に身体を洗うように頼んだ

~境内~

天海「…はぁ…」

キーボ「あれ、天海さん。元気なさそうですね…」

入間「何しょぼくれてんだ?明日テメーと朴念仁女の結婚式のために呼び出されたんだぞ」

天海「…入間さん…」

入間「俺様達は面白い事ばっかりしてたがな!ひゃーひゃっひゃっ!キーボも近いうちに食べられるようになるらしいしな!」

キーボ「何と生殖機能まで…付いてなんのメリットがあるかは分かりませんが…」

天海「…色々あったんすね」

↓1 天海のアクション

天海「…食事、生殖機能…アンドロイドのことっすか?」

入間「まあそうだな」

天海「…アンドロイドのことについて知っていることを全部教えてもらえませんか?」

キーボ「はい…構いませんが…」

入間「ラブドールにでも興味持ったのか?」

天海「…そんなもんに興味ありませんよ。教えてください」

ビーボ『アンドロイドニツイテハヨルナ軍国ト言ワレルアンドロイドノ国ガアリマス』

天海「…アンドロイドの国?と言うかあなたは…?」

ビーボ『私ノ名前ハ、ビーボ。アンドロイド兵用ノサポート機。ヨルナ軍国ハアンドロイド達ガ集マル国』

天海「…アンドロイド兵…?」

入間「何かそんなのがいるらしいな。後は知らねー」

天海「そうですか…ありがとうございます」

霞「あらー…兄さん。ここにいたのね」

天海「霞…!どうしてここに?」

霞「結婚式があるんだもの。もちろん来るわ…だけど他の妹は避難してしまって…私だけで我慢してね?」

天海「避難…!?」

霞「瑞穂国から難民や暴徒が来たの…妹達はすぐに避難させて…今はヨルナ軍国の属国のレプカ王国に…」

天海「…無事なんすか…?」

霞「ええ、もちろんよ。だから妹達にも兄さんと花嫁さんの晴れ姿のことを話したいから…」

天海「…分かりました。霞は…」

霞「花婿の親族ってことで神殿に泊まらせてくれるの。じゃあ明日ね?兄さん」

霞は泊まる場所に戻っていった

~呉服屋~

赤松「うーん…結婚式だからちゃんとした服を買いたいよね」

春川「着物なんだ…」

店主「ああ!明日の婚礼のための服を買いに来たんですね!今日は何でも無料ですよ!」

赤松「うーん…じゃあ何を買おうか…?」

↓1 赤松と春川がどんな服を買ったか指定

赤松「うんうん!よく似合ってるよ!」

赤松は春川に落ち着いた赤地に蝶の柄の振袖を選んだ。そして春川にピンク色の髪飾りを付けた。

春川「…楓こそ…似合ってる…」

春川は赤松にピンク色の桜模様の着物を選んだ。そして赤松のために赤色の髪飾りを付けた。

赤松「じゃあデートしようか?」

春川「…うん…」

~神社~

パンパン

春川「…ますように」

赤松「魔姫…ちゃん?何を願ったの?」

春川「…いつか…楓と結婚できるように…」

赤松「…魔姫ちゃん…!」

春川「…そんな国に…出会えますように。それから…私の面倒を見た孤児が無事でありますように。…楓は?」

赤松「…こんな大変な世界に…少しでも私のピアノの音色が響きますように。それから…魔姫ちゃんとピアノを弾いたり…子供達をお世話したりしたいなって」

春川「…楓…」

↓1 春川のアクション

春川「…楓、キスしてもいい?」

春川は赤松を抱き寄せて囁いた

赤松「…うん…魔姫ちゃん。」

赤松と春川はそっとキスをした。2人の気持ちは暖かくなった。

春川「…ずっと一緒にいようね」

赤松「…!うん…!」

春川と赤松はゆっくりと時間をかけて神殿に帰った。

~神宮 聖所~

天海「…ちょっと慣れませんね。」

天海は袴姿に着替えさせられていた。天海の髪とよく似た色だった。

巫女「大変よくお似合いですよ」

真宮寺「ありがとう、許可してくれて」

天海「民俗学者的には興味あると思ったんで…婚礼前の儀式」

真宮寺「もちろん興味があったヨ。いや、貴重な体験だった」

天海「…斬美さんはまだっすかね…?」

~別室~

ギギッ

王馬「東条ちゃんはここかなっと…?」

王馬はまたいつの間にか抜け出していた

東条「きゅー」

東条は婚礼前の儀式が終わったらしかった。赤無垢を着ている。今は御神酒を飲んでいた

巫女2「あら…?部外者は立ち入り禁止ですよ」

王馬「ふーん、分かったよ」

巫女2「では花婿様の所に…」

~天海達の部屋~

天海「あ、来ました。」

巫女「ではこれが今日の御飯です。」

晩御飯は稲荷寿司に油揚げの入った味噌汁だった

巫女2「あ…この後は夜の儀式があるので部外者は…」

真宮寺「あァ、分かったヨ。じゃあね、明日は楽しみにしてるヨ」

その後巫女達が神楽を舞った後に2人の頭に塩を撒いた後に部屋を真っ白にして綺麗にすると布団だけ赤いものにして去っていった

天海「斬美さん?」

東条「きゅーん?」

↓1 天海のアクション

天海「…斬美さん」ナデナデ

天海は東条を撫でながらキスをした

東条「きゅー」

天海「俺達結婚するんですよ。君がどんな状態であろうと愛してます」ギュッ

天海は東条を抱きしめると、そのまま抑制剤を打った

東条「…っう…!」

天海「大丈夫っすか…?」

東条「あ…蘭太郎君…」

天海「覚えていますか…?」

東条「ごめんなさい…ほとんど覚えてなくて…」

天海「…斬美さん。俺達明日結婚式なんですよ」

東条「…結婚式…」

天海「そうです。今までたくさん…色々ありましたけど…やっと…」

東条「…そうね…」

東条は天海に抱きつくと天海の胸に擦り寄った。

東条「…蘭太郎君…認めてくれる…?この結婚式が終わったら…」

天海「…アンドロイド化…っすか?」

東条「…さっきも全裸で…徘徊していたのでしょう…?」

↓1 天海のアクション

天海「…やっぱり…認められないっす」

東条「…どうして?」

天海「俺は君と歳をとって死にたいんです」

東条「…」

天海「完全ではないですが…治せる薬を必ず見つけます。それまで待ってください。」

天海は東条に必死に懇願した

東条「…や…」

天海「…斬美さん?」

東条「そんなの嫌よ…」

天海「…っ…どうして…」

東条「そもそも貴方からアンドロイド化の話を勧めてきたのよ…?私はその話を聞いてやっとこの身体を変えられると思ったのに…」

天海「それは…」

東条「この身体ではいつまた不貞を許すかも分からないのに…完全に治らないと意味が無いのに…」

天海「…斬美さん…」

東条「…私はあなたとずっと…永く生きていたい。でも…あなたは違うのね…」

天海「俺は…!」

東条「歳を取って一緒に死ぬ…確かにあなたの言うことも分かる…。でも私はできるだけ永くあなたと生きたいの…」

天海「…」

東条「…明日に備えて寝ましょう。おやすみなさい」

↓1 天海のアクション

天海「…」ギュウ     

東条「…蘭太郎君?」

天海「俺だって、出来るなら君とずっと一緒に生きていたい....でも、老いない....永遠の命は思っているほどいいものではないんです。仲間達の老いて死んでいく様を見続けなければならないことになるんです。きっとそれは君に....俺にとっても耐え難いことなんです。」

東条「…」

天海「人の一生は短いからこそ、その短い時間を必死に幸せになろうとして生きるんです....俺は君とそのかけがえのない時間を共にしたいから、君を愛しているから結婚するんです。」

東条「…」

天海「俺は死んでしまっても、来世でまた君を探します....何度だって探しだして見せます。何度だって愛して見せますから....俺が君を本気で愛していることを信じて下さい....」

東条「…」

天海「…斬美さん…」

東条「…貴方は結局…私がアンドロイドになったら愛してくれないのね」

天海「そんなこと言ってません!俺は…!」

東条「…もういいわ…貴方が少なくとも今の私を愛してくれていることは分かったから…」

天海「斬美さん!」

天海は強引にこちらを向かせた

東条「…」

東条は何も言わずに天海の手を振り払うとそのままそっぽを向いてしまった。

天海「…なんで…」

東条「…貴方を…信用しきれなくなったの。さっきは…私と一生…永遠に添い遂げてくれると言ったのに…今は違うのね。」

天海「っ…」

東条「…貴方を愛してるわ。…おやすみなさい。明日は結婚式だもの。やっと夫婦になれるのね」

嬉しさを微塵も感じさせない声で東条は言った。

↓1 天海のアクション

前の会話をきちんと読んでから書くことをお勧めします。基本的に無人島よりこのスレは難易度が高めなのでヒントは少ないです。ちなみにアンドロイド化薬は飲むと後戻りができません。飲んだら3日以内に手術をしなければいけません。

↓1 天海のアクション

何度も犯されたり獣状態でメンバーに迷惑をかけたと思ったりしている訳ですからネガティヴになってもおかしくはないと思っています。仰る通り難易度は高いです。流石にキリがないので次あたりで安価をいただきたいです。

↓1 天海のアクション

天海「…分かりました。君の意思を尊重します」

天海はそれだけ言って東条の尻尾を撫でた

東条「…」

~部屋の外~

王馬「うっわー、結婚前夜なのにいくらなんでも白けさせすぎでしょ天海ちゃん」

王馬は当たり前のように2人を盗聴していた

王馬「これじゃ先も危ういねー」

~部屋の中~

天海「…」

東条「…」

部屋の中はしばらく沈黙が続いた

天海「…斬美さん」

天海は折角明日結婚するというのにこの空気の冷たさに耐え切れなくなって声を掛けた

東条「…どうしたの?」

東条は小さな声で聞き返した

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…君がどんな姿でも俺が君を愛していることに嘘はありません。それだけは、分かってください。」

東条「…」

天海「…おやすみなさい」

天海はそれだけ言うと東条を抱きしめて目を閉じた。

東条「…蘭太郎君…」

東条は天海の首筋にそっとキスをした

東条「…」

天海「…」ギュッ

~大部屋~

春川「…何でみんな同じ部屋なの」

星「…男女ごた混ぜとはな…」

真宮寺「まァ仕方ないネ。この部屋ともう1つしか開いてないんだから」

赤松「でも修学旅行みたいで少しワクワクするよ!」

百田「…あいつら大丈夫か…少し心配だな…」

茶柱「…色々ありましたからね…」

入間「ふわぁ…」

ビーボ『入間美兎ハ眠気ヲ催シテイル』

キーボ「言われなくても分かってますよ…」

王馬「うわ、キーボに兄弟でもできたの?」

キーボ「いや…これ弟じゃないですよ」

夢野「ロボに兄弟などできる訳ないじゃろ…」

最原「それに賛成だよ」

キーボ「ロボット差別ですよ!」

白銀「あはは、賑やかだね」

アンジー「ゴン太ー!明日は結婚式だぞー!」

ゴン太「うん!天海君達の為に綺麗な虫さんを…」

↓1 このまま翌日にするか、深夜に入るか指定

~翌朝~

赤松「春川さん!振袖似合ってるよ!」

春川「赤松も似合ってる」

白銀「しゅ、終一君私の着物…似合ってるかな…?」

最原「雪の柄…似合ってるよ」

百田「その緑地の花柄…似合ってるぜ!」

茶柱「あ…ありがとうございます…袴…解斗さんに…その…合ってると思います」

真宮寺「クク…美しいネ」

キーボ「どうして真宮寺君は…巫女装束なんでしょうか…?」

入間「ったく堅苦しいな、何でこんな格好しないといけねーんだよ!」

ビーボ『解答:人類ノ式典二オイテハ、正装ヲシナケレバナラナイ』

王馬「俺白黒が良かったんだけどなー」

アンジー「これ暑いよー」

ゴン太「でも…アンジーさんに似合ってるよ?」

夢野「…サイズが合わん…」

星「…俺もだ」

メンバーはそれぞれ晴れ着を着ていた。晴れ着を持ってないメンバーは神社から借りた

~別室~

天海「…いよいよっすね」

東条「…」

こちらは朝から儀式を行っていた。

巫女「ではそろそろ…」

天海「俺は先にみんなの所に行けばいいんすよね?」

巫女「はい」

東条「…蘭太郎君…」

東条は少し話がしたそうに見ていた。

天海「…?」

↓1 天海のアクション

天海「…斬美さん、何か話が…?」

東条「…ええ。…少し2人にさせてもらえないかしら?」

巫女「あ、はい!では一旦下がりますね」

巫女は出て行った。東条は扉を閉める

東条「…」

天海「どうしたんすか?」

東条「こんなおめでたい日に…こんなこと言ってはいけないのは分かってるわ…でも…天海君に聞いて欲しいの。後悔しないように」

天海「…?」

東条「…もし…私の話を聞いて…一緒にいられないと思ったのなら…この結婚式が終わって…少ししたら…別れても構わないわ…」

天海「…!」

東条「…私が…永く生きたいのは…貴方と永く一緒にいたい…それだけではないの」

天海「…」

東条「私は…超高校級のメイドよ。人に仕えるのが私の才能。私はこの才能をもっとたくさんの人に使いたいと思っているの」

天海「…才能…」

東条「王馬君の件も確かに…アンドロイドになりたい理由の一つよ。だけど…それだけではない。アンドロイドになれば…人間が出来ないようなこともできるようになる。もっと…たくさんの仕事ができる。」

天海「…仕事っすか」

東条「…歳を取らずに寿命が伸びれば当然出来る仕事は増える。仕事は…私の生きる理由の一つなのよ。そしてもう一つは…貴方の存在。」

天海「…」

東条「…私は…貴方とずっといたい。けれど…貴方が普通に歳を取って…老いて…そんな生活を望むのなら…私と一緒にいない方がいい。」

天海「…」

東条「…ごめんなさい。こんな話を聞かせてしまって。…けれど…大事な話だったから…」

↓1 天海のアクション

どうしても機械化をとどまってくれないのか
機械の体で子供を産むのか、俺を置いて行くのか
最後まで機械化は反対だと言う

この安価も決して引っかかるような安価ではないですが…おそらく拗れることになります。>>386さんが構わないのなら再安価を取りますが…

それでは多そうなので再安価を取ります

↓1 再安価 天海のアクション

ああ、確かにコンマで決めたらいいかもしれませんね。

↓1 再安価 このコンマが奇数なら採用 偶数なら>>386を採用

希望で終わるべき···それでも!

奇数なので>>399を採用します

>>399の人は天海のアクションを指定してください


~アンドロイド化について~
効果(手術後)
1 オーバードーズによる後遺症を消すことができる。
2 身体がチタン合金になる
3 電脳化する。
4 どんな人でも戦闘が可能になる(身体能力が急激に上昇する)
5 内部チップを挿入することで能力を上げることが可能
6 ハッキング機能の搭載
7 本人以外の人間が制御が可能になる
8 不老
9 生殖機能、食欲などは付く
10 様々なタイプがある

天海「…一晩考えたんです、斬美さんと結婚するっていうのに覚悟が足りてませんでした 」

東条「…蘭太郎君?」

天海「そもそも今はアンドロイド化や生命の水もある世界で、妹達も平気で百年以上生きてるって言うし、ちっぽけな事を気にしていたのかもしれません 」

東条「…」

天海「今まで散々振り回し続けて君から自由を奪ってしまって…そんな中やっと手にした希望ですもんね。君の全てを受け入れます、そして愛し続けます、だから別れるなんて言わないでください」

東条「…あ…」

天海「…斬美さん」ギュッ

東条「…蘭太郎君…」

トントン

巫女「あの…そろそろよろしいですか?」

天海「ああ、すみません。…じゃあ斬美さん。また後で」

東条「…ええ」

巫女「では今からお化粧と…お着替えを…」

~神殿~

アンジー「むー…んー!」

真宮寺「…あんまり喋ったらダメだヨ」

ゴン太「…」ソワソワ

赤松「き、緊張するね…」

春川「…誰かの結婚式なんて初めて…」

キーボ「これはいい経験です…和装の結婚式なんて嬉しいですね!」

入間「お、お前が和装がいいなら…俺様も…」

百田「転子ともいつか結婚式を挙げたいな…」

茶柱「…」カァァ

最原「僕たちも考えておこうね」

白銀「うん!衣装は私が作るよ!」

星「…サイズ…」

夢野「歩きにくいのう…」

スタスタ

天海「あの…」

赤松「い、イケメンだ…!」

白銀「顔がいいと何でも似合うなぁ…」

最原「…そうだね…」

王馬「お、花婿が来たね!」

天海「まだ時間あるんで…東条さんが来たら…」

巫女「花嫁が来るまでは喋っても構いませんよ。」

天海「と言うわけなんで…」

王馬「あ、じゃあ天海ちゃんちょっといい?」

王馬は天海の近くに寄った。そして小声で尋ねる」

王馬「…東条ちゃんをチタン合金にするの?」

↓1 天海のアクション

天海「…彼女のあり方を決めるのは君でも俺でもない。彼女自身です。その上で俺は彼女を愛し続けると誓ったんですよ。」

天海は穏やかに余裕のある笑顔で言った

王馬「…へぇ、なるほどね。まあいいや、お幸せにね」

王馬は少し悔しさを感じたが一旦引いた

アンジー「あ、斬美来たよー!」

天海「…!」

王馬「…おっと…」

春川「…綺麗だね」

メンバーは声をなるべく抑えて静かにした

巫女「…花嫁がいらっしゃいました」

奥の方から雪より白い、真っ白な白無垢を着て、角隠しをした東条がゆっくりと真っ赤な絨毯の敷かれた道の上を歩いて来た。大幣を持っている。

赤松「…綺麗…」

夢野「…んあ…」

茶柱「…素敵です」

真宮寺「…美しいネ」

東条はそのまま天海の横までしずしずと歩いて来た。2人の前には台が置かれている。

百田「…すげーな…」

何人もの巫女達が祭壇に向かって神楽を捧げている。そして神主が祝詞を唱えていた。

アンジー「神ってるねー」

天海「…」ソッ

天海は隣の東条の顔を見た。目に赤い線が引かれ、唇にも赤い紅が差してあった。天海の視線に気付いた東条が少し微笑んだ。

天海「…」

東条の様子は言いようもなく綺麗だった

神主「…それでは…これを」

巫女「…」コポコポ

巫女が赤い盃に酒を注ぎ始めた

天海「…斬美さん」

東条「…ええ」ニコッ

天海と東条は同時にゆっくりと酒を飲み干した。

神主「…これを神に…花婿様が…」

神主は誓詞を置いた

天海「…今日の良き日に御神前で結婚の式を挙げます。今後はご神徳のもと、相和し、相敬い、苦楽を共にし、明るく温かい生活を営み、子孫繁栄のために勤め、終生変わらぬことをお誓いいたします。なにとぞ、幾久しくご守護下さいますようお願い申し上げます。」

東条「…」

東条の方は巫女達から大幣で祈祷を捧げられていた。何も言わずに前を向いている

入間「…あんな風にするのか…」

キーボ「僕は飲めませんね…」

神主「…稲荷神の御加護があらんことを」

巫女「ではこちらも…」

巫女は稲荷寿司を持って来た。

天海「流石狐の国っすね…」

東条「…」

天海と東条は手を合わせると稲荷寿司を食べた。中に入っていたのは鯛だった

巫女「ではそろそろ千本鳥居に…」

春川「あ…外に行くみたいだよ」

2人の巫女が大きな番傘をさした。東条と天海はその中に入る。

真宮寺「おっと、ついていかないと…」

~千本鳥居~

夢野「…凄いのう…」

真っ赤な提灯が灯っていて幻想的だった。狐のお面をつけた人々が何人もいる。

神主「ここからさらに稲荷通りまで歩いていきます」

一同は足元に気をつけながら天海達について行った

天海「…」

天海は人生で初体験なのでなんと声を掛けていいか分からず緊張していた

東条「…蘭太郎君。」

天海「…あ…どうしたんすか?」

東条「…ふふ、似合っているわ。…素敵よ」

東条は微笑んで、幸せそうに言った

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…」ギュッ

天海は真っ赤になりながら東条の手を握った。

天海「…斬美さんも…凄く綺麗です。素敵ですよ」

東条「…ありがとう」

お互いに赤くなりながら鳥居をくぐっていると声を掛けられる

霞「兄さん、義姉さん?」

天海「…その声は…霞?」

東条「…妹さんの…」

霞「ふふ、二人とも素敵よ~。兄さんの晴れ姿、見られて良かったわ。それに…素敵な花嫁さんね、うふふ」

天海「ありがとう…霞、君の姪も…もうすぐできますからね」

霞「早く見たいわ~。そうだ、兄さん達の姿をスケッチしておくわね~」

東条「…貴方達の大事なお兄様と…結婚させてもらえて…嬉しいわ。ありがとう」

霞「あらあら、貴女は私達の義姉様よ?そんなに固くならないで、じゃあまた会いましょうね、兄さん、義姉様。」

霞はお面を被りながらどこかに行った

天海「…妹に…晴れ姿を見せられて良かったっす」

東条「…ふふ…」

天海「…早く家を建てたいっすね」

東条「…そうね」

天海達は幸せな家庭生活について語りながら鳥居をくぐった。

~稲荷通り~

赤松「あわわ、拾うのに大変だよ!」

春川「…凄い投げられてるね…」

夢野「狐がプリントされた…紙袋…」

天海達が通って行く道には民衆達がごった返していた。ご祝儀を投げている。それを巫女や他のメンバーが拾っていた

民衆「お狐様!どうぞお納めください!」

巫女「すみません…とても人手が足りなくて…」

王馬「いやー人気だねー、妬いちゃうなー」

ゴン太「ゴン太たくさん拾うよ!」

アンジー「およー、狐の像とかもあるよー!」

入間「ビーボ、たくさん拾えよ!」

ビーボ『了解』

最原「後で集計するのが大変そうだね…」

白銀「この格好じゃ地味に拾うのが大変だよ…」

茶柱「動きにくいですね…」

百田「あんまり無理するなよ?」

真宮寺「あァ…!僕は今素晴らしい光景を目にしているヨ…!」

星「真宮寺は何で喜んでいるんだ…?」

↓1 コンマに0を二桁つけた金額のご祝儀をもらえる

おっと、すみません。甥か姪、ですね。どっちにするかはコンマで決定しようかと思います。まだ確定はしてません

天海「…斬美さんの晴れ姿…みんな見てますよ」

東条「…恥ずかしいわね」

天海「ふふ…」

~夕方~

真宮寺「…これで全部かな…?」

キーボ「…ふう…やっと拾い終わりました…」

最原「…この後どうするんだっけ…?」

巫女「この後お狐様と花婿様は一晩神殿でお過ごしになってもらいます。これで婚礼の儀は終わりです」

百田「じゃあ俺たちは邪魔になっちまうな…」

茶柱「転子達はどうすれば?」

巫女「昨日お泊まりになった場所にお泊まりください」

春川「…じゃあ私達はさっさと帰ろう。今日の主役はあいつらなんだから」

赤松「そうだね、天海君達だけにしてあげよっか」

百田「じゃあ俺たちは一旦帰ろうぜ!」

天海達以外のメンバーは昨日の大部屋に戻った。

~神殿~

巫女「では…こちらで一晩お過ごしください。今日よりあなた方はご夫婦です。仲睦まじくされるよう…」

巫女は祈りを捧げると2人きりにして出て行った

東条「…」

天海「…」

東条は角隠しを外され、白無垢だけになっていた。部屋の中は狐の描かれた豪華な布団が敷かれている。枕が2つ並んでいた

東条「…蘭太郎君…私達…夫婦になったのね」

東条が高揚した声で天海に言った

天海「…斬美さん」

↓1 天海のアクション

天海「…幸せすぎて夢みたいです」ギュッ    

東条「…蘭太郎君…」

天海は東条を抱きしめる。東条の体から香の良い匂いがした

天海「…斬美さん」

天海は東条の髪を梳いたり、尻尾や狐の耳を撫でたりする。東条は触られると気持ちが良さそうに目を瞑った

東条「…んっ…」

天海「…」ナデナデ

尻尾はだんだんと膨らみ、耳はピンと立った。天海は尻尾の1本1本を丁寧に撫でる

天海「…凄く触り心地がいいっす」

東条「…私も…蘭太郎君が撫でてくれると…とても気持ちが良いわ…」

天海は愛おしそうに東条を撫でる。東条はそれに応えるように天海を抱きしめて耳を擦りよせる。

東条「…そろそろ寝ましょうか。今日はきっと貴方と幸せな夢が見られるわ」

東条は布団を捲ると天海を少し引っ張って一緒に寝ようとした

↓1 天海のアクション

了解しました

↓1 天海のアクション(R安価 例:キスして押し倒す。など)

天海「…斬美さん」ギュッ

東条「…あっ…」

天海は東条を優しく抱きしめた。そして東条の狐の耳をそっと甘噛みする。

天海「…愛してます」ハムッ

東条「…んっ…!…蘭太郎君…」

東条は天海と視線を合わせると声を漏らすように言った

東条「…愛してるわ」

天海「…斬美さん」ガバッ

天海は東条に覆い被さった。そして東条の白無垢をゆっくりと、優しく脱がせていく

東条「…蘭太郎君…」

天海「…はっ…」

何枚も真っ白な着物に覆われた東条の身体をどんどんはだけさせていく。天海はそれだけで興奮したが、乱暴に扱いたくないので慎重に脱がせた

東条「…ん…」

天海の目に生まれたままの姿の東条が映る。天海は東条の身体や尻尾を軽く撫でた。すると東条も天海の袴に手を掛けた

天海「…斬美さん」

天海は東条の名前を優しく呼んだ。東条が自分の服を全て脱がせ終わるまで待った

東条「…」チュッ

東条は天海の胸に軽くキスをした。天海も東条の乳房にキスをする。2人はお互いの耳や髪、唇にそっと触れるようにキスをし合った。

天海「…んむ…」チュウ

東条「…ん…あっ…」

天海は東条と舌を絡めた。甘く蕩けるような感覚が2人を襲う。そのまま息が苦しくなっても、天海と東条はお互いを味わっていた

東条「…ん…好きよ…蘭太郎君…」

天海「俺もです…」

天海はそう言って東条の乳房に触れた。軽く、優しく揉み、東条の反応を見て気持ちの良さそうなところを舐め上げた

東条「あっ…あっ…!」

天海「…」ペロッ

東条は快感のあまりに尻尾を立てて振り始めた。膨らんで天海の手に触れていた

天海「…可愛いです」モフッ

天海はその尻尾の付け根も撫でた後に、東条のピンと立って自己主張をしている先端を咥えた。

天海「…」チュウ

東条「ん…あっ…蘭太郎君…!」

東条は触れられる度に甘い声を上げる。それは天海を興奮させた。天海は舌で先端を転がしたり吸ったり、舐めたりして可愛いがった

天海「…斬美さん。大好きです」

天海は東条の足を持ち上げて、襦袢の中に手を滑りこませた。東条の身体からする匂いは一層増した。とても心地良い匂いだった

天海「…いい匂いっす」チュクッ
 
天海は東条の秘部に軽く触れて言った

東条「あっ…!」

天海「…ん…気持ち良くしてあげますね」クチュ  

天海は東条の秘部に指を1本挿れるとゆっくりとかき混ぜた。東条の中は指を締め付けて決して離すまいとしている。天海は嬉しくなって中で指を曲げて壁を擦った

東条「あっ…ああっ…!やっ…んんっ…!」

天海「…可愛い…愛してます」チュプチュプ

東条「私も…んっ…愛して…あっ…!蘭太郎…君…」




天海「…ふっ…」クチュッ  

天海は中を弄りながらその上の蕾も弄った。軽く押したり、つまんだり、擦ったり、痛くないように力を弱めて東条を可愛がった。

東条「…あっ…ん…」

しかし力が弱すぎて達せない東条はもどかしくなった。

天海「…」チュッチュクッ

東条「蘭太郎君…お願い…?」

天海「どうしたんすか…?」

東条「私…んっ…もう…あっ…!」

天海「ふふ…可愛い人ですね…いいですよ…気持ち良くなってください」グチュッ

東条「あっ…あああっ…!やっ…!」ギュウ

懇願するような目で見つめられた天海は東条の蕾を強く押した。すると東条の身体が跳ねた。東条は天海を強く抱きしめながら達したので天海も強く抱きしめた

天海「…っ…」

東条「…あっ…んっ…蘭太郎君…」

天海のモノが東条のお腹に当たって主張し始めていた。天海は東条に何度もキスをして尋ねた

天海「…いいですか…?」

東条「…愛してるわ」ギュッ

東条はそう答えて天海の首元に手を回すとまた強く抱きしめた

天海「…俺も…愛してます…」クプッ
 
天海は東条の様子を見ると、はやる気持ちを抑え、ゆっくりと労わるように東条の中に自分のモノを挿れていった

東条「あっ…!」

天海「ふっ…斬美さん…」

東条「やっ…蘭太郎…く…ああっ…!」



天海「…溶けてしまいそうっす…ふっ…!」

東条の中は熱く、天海のモノを激しく締め付けていた。天海のモノと東条の中が融合している、そんな錯覚を天海は覚えていた

東条「…んっ…やっ…」

天海「…動いても…いいですか…?」

東条「…来て…蘭太郎君…」

天海「…好きです…大好きです。愛してます…」ズ

天海は愛の言葉を口にしながら腰を動かし始めた

東条「あっ…!やっ…!あ…んんっ…蘭太郎君…っ…あああっ…!」

天海「…ふっ…ん…!」

天海は動かしながら東条の身体にキスをした。東条も必死に天海にしがみついてキスを返している。

天海「…斬美さん…!」

東条「んんっ…やっ…あっぅ…!」

何度も天海に愛されていた東条は天海に全て知り尽くされていた。天海は東条が痛くないようにゆっくりと、しかし的確に東条を突いた。

天海「…ずっと一緒です…愛してます…!」

東条「~~~~~~~ッあああっ…!あんんっ…ふあっ…!」

天海「…っ…!」ギュッ

東条「あっ…んん…やっ…!」

天海は最も東条が感じるペースで奥を突くと、東条が天海を逃すまいと締め付けた。天海は東条に全てを注ぎ込んだ。

天海「…は…」

東条「蘭太郎君…愛して…るわ…」

息も絶え絶えになりながらそれでも天海に愛してると、繰り返し東条は言った

天海「…愛しています…」

天海はそんな東条の首筋を舐め上げて、尻尾を撫でたり、髪を梳いたり、耳を撫でたりした。

東条「…気持ち良いわ…」

天海「…俺も…気持ち良かったです」

天海と東条は1つになったまま、しばらく抱きしめ合っていたが、天海が気を遣って東条から自身を抜き取った

東条「んっ…」

天海「…可愛い…」

東条「…恥ずかしいわ…あっ…!」

天海は愛おしそうに東条と深くキスをした

東条「…貴方と…こんな夜が過ごせて…幸せよ」

東条はお腹をさすりながら、天海を見つめて囁いた

天海「…俺も…斬美さんとこんな夜が過ごせ嬉しいです」

東条「…ずっと…一緒に…いて…欲しいわ…私がどんな姿になっても…私を貴方の妻にしていてくれる…?…この子と一緒に…」

東条は愛おしそうに、不安そうに天海を見つめていた。

↓1 天海のアクション

天海「俺達はもうひとつです。君もこの子も俺が守ると誓います。 君の姿がどんなに変わっても、どんなに遠くへ行こうとしても、絶対に一人にしたりしません。 必ず君のそばにいる、二度と君を離さない。 ずっと、ずっと...永遠に君と一緒に生きていきます。
…斬美さん、愛してる。 」

東条「…」ギュウ

天海「…」チュッ

東条「…んっ…」

天海は東条に愛を込めてキスをした。東条も天海にキスを返した。

天海「…愛しています」

東条「…ふ…」

天海は東条をゆっくりと押し倒した。柔らかい肌が布団と擦れ合う音がした。

天海「…ずっと…一緒ですよ」

東条「ええ…愛しているわ」

天海は東条と指を絡めて抱きしめた。それから2人は朝まで愛し合っていた

~翌朝~

天海「…ん…」

天海は目を覚ました。いつの間にか朝御飯が用意されている。東条を見ると疲れているのか珍しく眠っていた

天海「…一晩中でしたからね」

東条「…」ス-ス-

天海「…」ナデナデ

天海は愛おしそうに尻尾や耳、髪を撫でていた。

天海「…ん…?」

↓1 40以上で人の気配に気づく

天海「…」

スッ…

天海「…誰かいるんすか?」

天海は人の気配を感じて声を上げた。そこにいる誰かの動きが止まった気がした。

天海「…」ギュッ

天海は東条を強く抱きしめて守るように覆い被さった。

東条「…ん…蘭太郎君?」

天海「あ…すみません、起こしてしまいましたね」

東条「いいのよ…もう朝なのね。…どうしたの?」

天海が上に乗っていたので不思議に思った東条が尋ねた

天海「ああ、いえ…誰かいたような気がして…」

東条「神社の方かしら…?」

天海「…分からないっす」

東条「…とりあえず御飯を食べて…お礼を言ってお暇しましょう。」

天海達は朝御飯の稲荷寿司を食べると神殿の方に向かった

神主「ああ、お狐様…もう別の国へ…?」

東条「ええ、そういえば…私たちの…」

神主「お連れ様ですね、確かマギア教国にお帰りになりましたよ。お二人の邪魔をしたくないとのことでした」

天海「…マギア教国っすね。分かりました」

神主「はい。…どうか末長くお幸せに…」

東条「ありがとう…では行きましょうか」

天海「はい、…お世話になりました」

神主「いいえ…こちらこそ」

天海達は神主達に見送られて伏見国からマギア教国に移動した

~マギア教国 魔法薬屋~

薬剤師「…これまた立派な…尻尾ですね」

東条「…」

天海「まあ9本もあるんで…」

薬剤師「…それでは…アンドロイド化薬を飲まれるということで良いですか?あ、飲まれる場合は手術の時に尻尾を記念に取っておくこともできますよ。体温などの希望もあったら教えてください」

↓1 天海のアクション

天海「…体温や感覚…肌の柔らかさはそのまま残るようにしてもらっていいですか?」

薬剤師「分かりました。他には?」

天海「髪も…このくらいに切ってください。髪も尻尾を…取っておいてください」

天海はかつての東条の髪の長さに指定した

天海「…それから…俺も…アンドロイドになれますか…?」

薬剤師「あ…ちょっと待ってくださいね」

東条「…蘭太郎君…」

天海「…君と同じになりたいんです…」

薬剤師「えっと、少し経ってからなら構わないと…」

天海「…じゃあ待ちます」

薬剤師「…では…こちらに」

東条「…ええ、じゃあ蘭太郎君…」

天海「…俺が飲ませても…?」

薬剤師「構いません」

天海「…」

天海は東条の顎に手を当てると薬を流し込んだ

東条「…んっ…」ゴクッ

東条はそれを飲み干すとゆっくりと脱力した

天海「…!大丈夫ですか…?」

薬剤師「では…手術するので…」

薬剤師は東条を連れて奥の方に行ってしまった。

天海「…」

天海は気が気でなかった

~1時間後~

女「天海蘭太郎はあなた?」

天海「…!?」

突然女が話しかけて来た。恐らくアンドロイドだろうと思われた

女アンドロイド「あなたの恋人について話があるから一緒に来てもらう」

天海「わ、分かりました…」

天海は外に連れ出された。そこには小型の円盤のようなものに操縦機や椅子が付いている物が浮いていた。

女アンドロイド「それに座って」

天海「はい」

天海は座ってシートベルトを締めると、その機械は一気に速度を上げて飛んだ

~上空~

天海「あの…立っていて危なくないんすか?」

女アンドロイド「私達は慣れている」

女アンドロイドは簡潔に答えると目的地なのだろうか、ヘリポートのような所に止まった

女アンドロイド「中を見せる訳にはいかないから、目隠しをしてもらう」

天海「分かりました」

男アンドロイド「あ、ACi。その人が?」

ACi「うん。案内しないといけないから手伝って」

男アンドロイド「了解」

天海「どこに行くんすか…?」

男アンドロイド「それは秘密だよ、じゃあ付いて来てね」

そう言って男アンドロイドが天海の手を引いた。

~30分後~

天海はそこかしこに体をぶつけたので少し痛かった。

男アンドロイド「あー、ごめんねー。今日は人通り多くて。ぶつけちゃった」

天海「いや…大丈夫っす」

ACi「…すまなかった」

天海「それより…俺の…」

ACi「ああ、ADi。モニターを」

ADi「了解。えーと…」

ADiと言う名のアンドロイドは宙にモニターを映し出した。どうやらかなり科学力が発達しているらしい。

天海「…SFみたいっす」

ADi「えーと、そちら聞こえますー?」

『聞こえてますよー、新しい子のことですかー?』

ADi「そうそう、タイプ決めないといけないからって恋人連れて来たんだけど」

『あ、分かりましたー。早く決めないと手術進められないのでお願いしますー』

ACi「…あなたには今から…あなたの恋人のタイプを決めてもらう。アルファベットを選んで」

天海「…タイプ?」

ACi「アンドロイドには様々なタイプがある。戦闘とか、参謀とか」

天海「…指定は…?」

ACi「できない。公平に選ばないといけないから」

天海「…」

ADi「アルファベットは…AからZまで。どれがいいかな?君の恋人が君に選んで欲しいって」

天海「…」

↓1 天海のアクション(重)

天海「あの…まず…説明をしてもらえませんか?」

ACi「何の?」

天海「…色々と」

ADi「えーと、まず君の恋人はアンドロイド化薬を薬屋で飲んで、次にここで手術をするために運ばれた。そして今からタイプを選ぶ。これでいいかな?」

天海「…どういうことっすか?」

ACi「アンドロイドには色々とタイプがある。役割があるの」

天海「役割?」

ADi「さっき言った通り、戦闘とか参謀とかかな。今からそのタイプを決めるためにアルファベットを選んで欲しいんだ。重要だから軽く考えないでね」

天海「そんなの当たり前じゃないっすか…!」

ACi「じゃあ話は早い。タイプが決まったら装備品とか与えられるから、ゆっくりでいいから決めて欲しい」

天海「…そんなこと言われても…」

ACi「…あなたの恋人は超高校級のメイド…合ってる?」

天海「はい」

ACi「過去にボディーガードとか、スパイとか、彼女は沢山している。素質があるからって司令官が直々に彼女にどうか任務に就いてくれないかって頼んだ。」

天海「…それで?」

ADi「それで今からタイプを決めるって訳。彼女は危険じゃないならって。アンドロイドが死ぬことは無いから安全だって言ったらOKしてくれたよ」

天海「…どうしても…決めないといけませんか?」

ACi「もう後戻りはできない。機密が漏れるとあなたたちを排除しなければならない。」

天海「…」

ADi「じゃあ選んでくれるかな、アルファベットを」

↓1 天海のアクション(重、ヒントとして、アルファベットはある用語の頭文字です)

天海「…Bで…」

ACi「了解。ADi、医療班と連絡」

ADi「はいはーい、もしもしー?」

『決まりました?』

ADi「Bタイプでお願いしまーす」

『お、分かりましたー。久しぶりですねー。人員不足なので助かります』

天海「…B…って何なんですか?」

ACi「簡単に言ったら…水の中で仕事をする。他のアンドロイドは水が苦手だから特殊なアンドロイド」

天海「…水…」

ADi「水の中で歩くこともできるアンドロイドだね。お風呂も入れるんだ…羨ましいよ。あ、武器を選ばないと…武器も1つ君が選んで構わないよ」

天海「…武器…」

ACi「アンドロイドはみんな持ってる。」

天海「…分かりました…」

↓1 武器を1つ指定、どんなものでも構いません

全タイプ用意しています。今後戦闘になった時かなりリスクが下がります。ただ体重は少し重くなります

天海「…射出できるような小型のナイフで」

ADi「了解、物資班に言っておくね。」

ACi「じゃあ…メンテナンスの仕方を…」

天海「メンテナンス?」

ACi「特に難しい事はないから。このチップを定期的に挿れてあげるだけ」

ADi「ウイルス感染とかしたら困るからね、きちんとしてあげてね。」

天海「分かりました」

ACi「後は…サポート機を…任務に就いたら渡す。難しいメンテナンスはサポート機がするから」

天海「…」

ACi「その他の説明は書類を渡す…ん…私は今から任務があるから。後はADiに聴いて」

ACiは去って行った

天海「…」

ADi「やっぱり怖い?人をアンドロイドにするのは」

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…怖いに決まってるじゃないっすか。アンドロイド化するのは彼女に幸せになってもらう為っす。危険な目に合わせる為じゃありません」

ADi「なるほど…」

天海「…本当に彼女は大丈夫なんですか?」

ADi「この世の中じゃ人でいる方が危険だと思うよー。特に超高校級である君達なら」

天海「…?」

ADi「あ、やっぱり何も知らないんだ。瑞穂国から来たならしょうがないけど」

天海「…どういうことっすか?」

ADi「それは教えられない。機密レベル3以上の情報だから」

天海「…っ…」

ADi「彼女の手術はまだ結構かかるから、横になって休んでいたら?」

天海「休んでいられるわけないじゃないっすか…!」

ADi「うーん、じゃあ部外者でも立入れる場所に連れて行こうか?」

天海「…」

↓1 行ってみるかどうか、行かない場合は視点が変わります

天海「…行ってみたいっす」

ADi「了解、じゃあ…ミルは置いて行こう…」

ADiは自分の周りに浮いていたロボットを置いて天海の手を引っ張った

~34分後~

天海「痛いんすけど…」

ADi「あはは、ごめんごめん。とりあえず着いたよ、アンドロイドの街にようこそ」

天海の目に急に光が入って来た。

天海「…!」

そこは素晴らしく文明の発達した場所だった。車が空を飛び、謎の透明のパイプが通っていたり、何もないところから急に人が現れたりしてきた。

天海「…ワープ…?」

ADi「ああ、転送装置だね。あれ結構失敗してバラけたりするんだけど…まあそれはいいとして…」

天海「…」

ADi「あれ、何でそんなに驚いてるの?」

天海は驚愕せざる得なかった。瑞穂国から得た情報はほとんど合っていなかったからだ。

女アンドロイド「あれ、人間さん?」

女アンドロイド2「何年ぶりだっけ?とにかくようこそ!」

男アンドロイド「あら、結構イケメンさんね。私とアイスクリームを食べない?」

天海「…」

ADi「お、結構モテてるね」

天海「…どこから突っ込めばいいんすかね」

天海はこの国の呑気さに驚いていた。機械だらけの国なのにまるで人間そのものであった。どう見てもロボットなのに、家族のつもりなのかリボンやら化粧をしている個体もいる。

天海「…」

ADi「結構いい国でしょ!ヨルナ軍国とか言われてるけど平和なんだよ?」

↓1 天海のアクション

天海「…この国の…情勢を…教えてもらえませんか?」

ADi「情勢って言われても…うーん…最近は瑞穂国が滅んで…その後暴徒やら何やらが暴れているからその処理を任されてるって感じかな…後は大してないよ、平和だ。だから国民も暇してるんだよ」

天海「…国民が…暇してる?」

ADi「そりゃ国民が兵として戦う訳だし…」

天海「…嫌がる人とかはいないんすか?」

ADi「嫌がるも何も嫌がる理由がないし…僕らは死なないからね」

天海「…他の国と同盟は?」

ADi「お金を貰ったり、文化交換みたいなことをしたりして同盟を結んでいるよ。軍事力が欲しいんだって。」

天海「…さぞ強いんでしょうね」

ADi「まあね…おっと」

モニター『ADiに通告。間も無くアンドロイドABiiの本起動が実行。速やかに帰還せよ』

ADi「君の恋人が動けるようになったみたいだよ」

天海「早く連れて行ってください!」

ADi「了解。じゃあ目隠しして…」

天海が目隠ししたまま走り出そうとしたのでADiは豪腕で引っ張って天海を連れ帰った

~24分後~

天海「まだですか…!?」

ADi「もう着くよ、それ53回目…ここかな?」

ADiはロックされたドアを開いて、天海を押し入れると目隠しを外した

天海「…!」

女アンドロイド「動作良好ですね。B型は少ないからありがたいです」

東条「ん…剣は…これで?」

ACi「使い方はそれで大丈夫。」

東条はすでに周りのアンドロイドと同じような制服を着ている。黒地のドレスに紫の装飾がしてあった。銀色の刺繍もしてある。チョーカーのようなものにAB2と刻印されていた

↓1 天海のアクション

天海「…東条さん?」

天海はそっと東条に声を掛けた。そのまま東条の感触を確かめるように抱きしめた。

東条「…」

天海「…気分はどうですか…?」

東条は抱きしめられると天海をゆっくりと見上げた

東条「…天海君…?」

天海「…」ギュッ

女アンドロイド「…なるほど…あれが人間同士の触れ合い…」  

ACi「…邪魔しない」

アンドロイド達は天海達を見守っていた

東条「…大丈夫よ…少し身体が丈夫になった気はするけど…」

天海「…感触…変わってません…斬美さん…」

天海は東条を今度は力強く抱きしめた

東条「…貴方に…最初の任務は…話してもいいと言われたの」

天海「…」ピクッ

東条「私の…最初の任務は…」

天海は危険な任務だったらどうしようかと東条な身を案じていた。

東条「…アジの捕獲よ」

天海「…アジ?」

東条「アジよ」

↓1 天海のアクション

天海「…それって…危険人物のコードネームや人喰いアジとかでなく普通のアジですか?」

天海は真顔で尋ねた

女アンドロイド「人類がよく食べている…あの…」

ACi「アジの干物のアジ」

天海「…手伝っても?」

女アンドロイド「今回のは構わないだろう」

ACi「外に漏らしたりしなければ構わない」

東条「…だそうよ」

天海「…良かったです。危険でなくて…」

ADi「僕達にとっては十分危険なんだけどねー…何しろ海水とは相性悪いから」

天海「…あの、任務って周期はどれくらいですか?」

ACi「不定期だから周期はない。ただ旅をするなら各地に基地があるから…そこに指令を送る」

東条「了解したわ。」

ADi「ま、不安なことも多いだろうし、いつでも頼ってねー」

女アンドロイド「専用の飛行装置を与えるから…」

女アンドロイドはACiが乗ってきた乗り物を東条にも与えた。

天海「…では…一旦帰りますね」

ADi「じゃあねー」

~25分後 マギア教国~

天海「…アジ…」

東条「研究で使うらしいのよ…」

東条は長く大きい緑白色の剣を背負っていた。それに小型の機械も持っている

天海「…その剣は…」

東条「ああ、万が一があったら困るから…サポート機も…一応いるけれど」

サポート機『…』

天海「…何で妙に愛嬌あるんすかね…」

天海はサポート機を見てぼやいた

サポート機『当機体ハABiiノサポートヲ命ジラレテイル。ABiiハ、名前ヲ入力スルコトヲ推奨スル』

東条「…つまり、貴方の名前を付ければいいのね」


↓1 サポート機の名前
↓2 40以上で王馬が気付く

天海「…アジ…エビシオ?」

東条「…エビシオ?」

サポート機『…当機ヲエビシオ、ト登録…完了』

東条「…それでいいの?」

エビシオ『…』コク

エビシオは頷いた

天海「…なんかすみません」

東条「いいの…」

天海は東条のリハビリの為に、エビシオと共にしばらく歩いていた

女「おや…またアンドロイド…?」

男「制服はそうだが…見た目はKモデルではないな。優しそうだ」

王馬「…ん?アンドロイド?」

王馬は人々の声を聞きとると辺りを見回した。

王馬「…やっぱり…」

王馬は剣を背負って、メイド服を改造したような制服を着た東条を見つけた。隣に天海がいたからかすぐに分かった

東条「ああ、そういえば…こんなものも…」

東条はアイマスクのようなものを取り出した

天海「…何ですかそれ?」

東条「ゴーグルだそうよ。」

天海「名探偵何とかってやつにそんなのがありましたね…ん?」ツンツン

天海は後ろから突かれて誰だろうと振り返った

天海「…!」

王馬「…」グイッ

王馬が路地に連れ込み東条から見えないようにした

エビシオ『アジ、発見』

東条「売ってるものではダメじゃないかしら…?」

東条はエビシオと会話していて気づいていなかった

~路地~

王馬「…天海ちゃんもつれないね!まさか本当にアンドロイド化するなんて。俺と一緒に肉塊にしただけじゃ飽き足らないのかな?」

天海「…」

↓1 天海のアクション(アンドロイドの頭文字については今はまだシークレット扱いです)

天海「…今度は何を企んでいるのか知りませんが…もう斬美さんは…君の思い通りにはなりませんよ」

王馬「…よく言うね、自分の思い通りにしかならないように鉄塊にした癖に」

天海「望んだのは俺ではありません、斬美さん自身が選んだことです」

王馬「ふーん、まあいいや。そういうことにしてあげる」

王馬はそう言って身を翻すと、一気に駆け出した

天海「…!」

天海はその後を追いかけた

~通り~

東条「…蘭太郎君?」

エビシオ『近クニ反応アリ』

しばらくすると王馬が東条の方に駆け寄って来た

王馬「にししっ!久しぶりだね、東条ちゃん?」

王馬は東条の肩を掴むと自分との情事を思い出させるために首筋にキスしようとした

東条「…?」

しかし、王馬の予想に反して東条は一瞬誰なのか分かっていないような顔をしていた

王馬「…東条ちゃん?」

東条「えっと…あ、王馬君ね」

東条はやっと思い出したのか王馬の名を口にした。

天海「…っ…何やって!」

天海が後を追いかけて来た。どうやら王馬はまた道具を使ったらしい

王馬「…ねえ、東条ちゃん。俺とのあれ…覚えてる?」

東条「…あれ…?」

王馬「…東条ちゃんは、俺に何度も犯されてるんだよ?」

王馬は天海が来るのも構わず東条に直接的に伝えた

東条「…?ごめんなさい、私の記憶媒体にそのデータは無いわ」

王馬「…記憶媒体…」

王馬は東条がキーボのような事を言い出したので本当にアンドロイドになったのだと実感させられた

↓1 王馬のアクション

王馬「じゃあ俺達がお互い愛し合ってたことさえ忘れちゃったの!?酷いなー…東条ちゃん...また思い出作らなきゃね?」グッ

東条「…んっ…!」

王馬は背伸びして東条にキスをした

天海「っ…!」ダッ

王馬「ふっ…」

天海は王馬を思い切り東条から押しのけ、東条を守るように抱きしめた

天海「…斬美さん…」

東条「…ふふ…」

天海「…どうしたんすか?」

東条「ああ、いえ…あのくらいの息子がいたらきっと可愛いのだろうと思って…」

東条はお腹の辺りをさすって言った

エビシオ『解説:ABiiハ天海蘭太郎ノ子ヲ産ミタイト思ッテイル』

王馬「…息子、ねえ」

天海「…ふぅ…」

東条「あら、どうしたの?あなた」

天海「!」

東条「ふふ…言ってみたかったの」

エビシオ『天海蘭太郎ノ心拍数ノ上昇ヲ検知』

天海「…いちいち言わなくていいっす…照れるっすよ」

王馬「…ま、これくらいで諦めたりしないけど」

王馬は何か考えながら一旦引いた

~マギア教国 魔法道具屋~

入間「すげー!何でもあるぜ!」

キーボ「入間さん楽しそうですね…」

入間「だってよぉ…この箒とか科学の粋が…」

店主「お客様、科学ではありません。魔法です」

入間「ひぃん!食い気味ぃ…!」

ビーボ『何故入間美兎ハ興奮シテイルノデショウカ?」

キーボ「こういう人だからです…」

アンジー「およー、キーボに美兎ー。いつの間にか帰ってたんだねー?」

ゴン太「結婚式の時以来だね?」

入間「結婚式か…」

アンジー「美兎も結婚式やりたいのー?」

キーボ「入間さんもそういうの憧れるんですか?」

入間「俺様のこと何だと思ってるんだよ…!俺様は…!」

アンジー「んー、アンジーはねー」

入間「何で急に話し始めるんだよ!」

↓1 アンジーの結婚したい人(複数指定可)

アンジー「んー、みんなと結婚したいんだけどー…」

入間「とんだビッチじゃねーか!」

ゴン太「い、入間さん!あ、あんまり…」

キーボ「お店で騒いではいけませんよ!」

ビーボ『公衆ノ面前、速ヤカニ移動スルコトヲ推奨スル』

アンジー「1番はゴン太かなー?」

ゴン太「えっ…?」

キーボ「わわっ…!」

入間「こ、こいつ…本人いるのに言いやがった…!」

アンジー「神様はー、ゴン太と結婚するべきだって言ってるよー?アンジーもゴン太と結婚したいなー」

ゴン太「…あ…うぅ…」

キーボ「ご、ゴン太君が…」

入間「何でそんなに堂々としてられるんだよぉ…」

アンジー「この際みんなの好きな人も発表するべきだって神様も言ってるよー!」

ビーボ『ソノ前ニ移動スルコトヲ推奨』

アンジー「そだねー、移動しよー!」

~料理店~

アンジー「じゃあ、ゴン太や美兎たちのことも教えてー?」

入間「て、テメーみたいに結婚したいヤツを暴露しろってか?」

アンジー「アンジーが言ったんだから、美兎たちも言わないとフェアじゃないって神様も言ってるよー。言わないと…罰が当たるよ?」

ゴン太「ゴン太…」

アンジー「お、ゴン太からかー」

キーボ「い、言うんですか?」

アンジー「キーボ達も言うんだよー」

↓1~3 ゴン太、キーボ、入間の順で結婚したい人(言えない、も可)

ゴン太「紳士はちゃんとプロポーズしてから結婚するんだよ!」

入間「…言わねーのかよ!」

アンジー「むー、仕方ないねー。ゴン太だから許すよー」

入間「はぁ!?そんなの依怙贔屓だぞ!」

アンジー「ほらー、キーボと美兎は早く言ってよー?」

キーボ「僕はアンジーさんと結婚してみたいですね。アンジーさんの島の結婚式ってどんなのか少し気になるんです」

アンジー「おー、ありがとねー。キーボ」

入間「…お、俺様は言わねーぞ…」

アンジー「言わないとダメだよー?」

キーボ「入間さんは誰のことが…?」

入間「…きー…ぼ…」

ゴン太「あ…」

アンジー「何てー?」

キーボ「すみません…聞こえませんでした…」

入間「あああ!俺様用事があるからお前らなんかと付き合ってられねーよ!」ダッ

それだけ言うと入間はどこかへ走って行った

キーボ「入間さん!」

ゴン太「あ…行っちゃった…」

アンジー「もー、美兎は強情なんだからー」

~大通り~

夢野「んあー…何でキスしているところを見せつけられるんじゃ…」

星「…ここの住民曰く…『秘密子様が見ている前でキスをしたカップルは幸せになれる』だそうだ」

夢野「意味が分からん…まあ色々貰っておるからそれくらいは構わんが…」

最原「夢野さんも大変だね…」

白銀「そんな言い伝えがあるんだね…」ギュッ

最原「…つむぎさん?」

白銀は夢野達の話を聞くと最原の腕をギュッと握った。

白銀「…」チュッ

最原「ん…!?」

夢野「…んあ!?」

星「…」

白銀「いや…私達も夢野さんにあやかろうかなって…」

最原「…つむぎさん…」

↓1 最原のアクション

最原「…んっ…」チュッ
 
最原は仕返しに白銀に星達が見ていたので軽めにキスをした

夢野「まあウチを見て幸せになるんならどんどん見るがよい。カーカッカッカッ!」

夢野は割と気分が良いらしかった。

星「…それはいいんだが…なんで俺はずっと夢野と行動してるんだ?」

夢野「割と一緒にいるからじゃないのか?部屋も同じだしのう…ふわぁ…星よ…おぶってくれんか?」

星「身長差を考えろ…無理があるぜ」

夢野「んあー…そうじゃったか…」

白銀「…もしかして…2人って付き合ってる?」

星「!?馬鹿を言うな…俺と夢野なんて夢野に悪いぜ…」

夢野「んあー…?」

最原「…接点がよく分からないけど…仲が良いに越したことはないし…」

白銀「そうだね…」


夢野「んあ、じゃあペットショップにでも行くかのう…星、行くぞ」

星「…ペットショップか…」

~魔法薬屋~

天海「…この薬屋さんとヨルナ軍国とは…」

薬剤師「ああ…私もアンドロイドですから」

天海「…!」

薬剤師「無事に手術が住んで良かったです」

東条「ところで…アジのこと…」

薬剤師「ああ、アジは…恐ろしいですよ」

東条「…恐ろしいの?」

薬剤師「はい…」

天海達はとりあえずあの薬剤師に挨拶しに行った

↓1 天海達が出会ったメンバー(複数指定可)そのメンバーのアクションも指定

夢野「いい魔法薬は無いかのう…んあ!?」

星「…天海…と東条か!?」

天海「あ、みなさん…」

エビシオ『コンニチハ』

東条「…あら…」

最原「…何があったの…?」

白銀「ととと…東条さん!?それにこのロボットは…!?」

カルピン「…にゃー」クンクン  

アモル「きゅー…」

アモルは東条に気づいて寄り添ったが、尻尾が無くなっていたので寂しがっていた

東条「よしよし…ごめんなさいね」

アモル「きゅーん…」

アモルだけでなく他のメンバーも東条の変貌ぶりに驚いていた。

夢野「…んあ…もうモフモフできないんじゃな…」

星「…そう言う問題じゃねえだろ…何があった?剣なんか持って」

白銀「凄くかっこいいよ!まるでアンドロイドみたい!」

白銀は興奮しながら東条の服を触っていた

白銀「これかなりいい素材だよ…!」

天海「あー…」

↓1 天海のアクション

天海「…事後になってしまって申し訳ないんすけど…東条さんはアンドロイドになったんです」

最原「…!?」

白銀「えっ…えっ…!?」

星「…マジか」

夢野「んあ…?」

東条「…そうなの」

アモル「きゅーん…?」

天海「2人で相談して前向きに決めた結果なんで…心配しないでください」

東条「…えっと…これを…」

東条は懐から9本の尻尾の内の1本を取り出した

アモル「きゅーん!」

東条「あなたにあげるわ…」ナデナデ
 
夢野「んあ!?」

天海「手術して取ったんです。」

白銀「ほ、本物のアンドロイドになったんだ…」

アモル「きゅー」

東条「…」ギュッ

↓1 星たちのアクション

↓1 44 以上でイベントが起こる

最原「…狐化の症状は?」

天海「ああ、もう大丈夫っすよ」

白銀「そっか…」

星「…」

夢野「…んあ」

最原たちは一安心したが、何も相談がなかったことに少し寂しさを覚えていた

東条「…」ナデナデ

アモル「きゅーん…」

ド-ン!!

天海「…!何すか…この音…?」

白銀「あ、あっちから…」

ド-ンバ-ンガッシャ-ン

女「きゃああああ!」

暴徒「どこだあああ!早く差し出せえええ!」

国境付近で大きな音がしている。あちこちで悲鳴があたり、爆発音もした

星「…逃げるぞ!」

夢野「んあ…!」

最原「…暴徒か…!」

白銀「…怖い…」

天海「っ…」

薬剤師「…行かないと…」

東条「…そうね。」

薬剤師はローブを脱いだ。どうやらアンドロイドだと言うのは本当だったらしい。いつの間にかサポート機もいる

エビシオ『…瑞穂国カラノ暴徒ガコノ国ニモ侵入シタ模様。』

薬剤師「そのようだね…」

薬剤師は武装していた。短刀を二本持っていた。東条の方も剣を持っていた

天海「…!」

↓1 天海たちのアクション

天海「君がやる必要はありません、避難しましょう…!」

東条「…ありがとう、でも…行かないと。みんなが危険な目に合うから…」

天海「待っ…!」

薬剤師「急ぐよ!」

東条と薬剤師はそれぞれの自分の機械に乗ると、すぐ音がする方に向かった

白銀「と、東条さん…!」

最原「まさか…」

星「…とにかく逃げるぞ!」

夢野「…んあ…っ…!」

ド-ンガッシャ-ン!

天海「…っ…」ガシャッ

天海は店の中を探ると、箒を持ち出してそれに乗った

~戦闘地点~

天海「…どこに…あっ!」

暴徒「ぎゃああああ!」

女アンドロイド「…」グサッ

暴徒2「この化け物…がぁっ!」

薬剤師「…化け物ね…」グチャッ

既に騒ぎは鎮静化していた。あちこちにアンドロイド達がいる。そのアンドロイド達は暴徒の足に剣を刺していた

天海「…っう…」

天海は火薬の匂いと血の匂いで酔いそうになったが急いで東条を探した

天海「…斬美さん!」

それらしき姿が見えたので箒に乗って急いで追いかけた

女アンドロイド2「ご苦労だった、ABii。君のおかげで大半の殺処分が終わった」

天海「…!」

女のアンドロイドが暴徒の心臓に大剣を刺していた。だがそのアンドロイドは淡々と話している

東条「いいえ、良かったわ。マギア国側に死者は出てないのね」

女アンドロイド2「ああ。しかし初戦闘にしては肝が据わってるな。殺す訳では無いとはいえ大半のやつは刺すのを躊躇うんだが。」

東条「そんなこと言ってる場合じゃないもの。それにあなたたちKモデルばかりに負担をかける訳にはいかないわ」

東条の剣は血が付いている。おそらく殺してはいないが刺したのだろう。服にも少しだけ血が飛んでいた

天海「…怪我はしていない…」

↓1 天海のアクション

天海「斬美さん…!」

東条「…蘭太郎君?」

天海は東条に駆け寄ると抱きしめた

天海「心配したんですよ…!」ギュッ

東条「…ん…」ギュウ

天海は東条についた汚れを払った

女アンドロイド「なるほど…まあいい、後処理は任せて君は帰ってもいい」

東条「ありがとう。…蘭太郎君、行きましょう」

東条は機械に乗ると、自分の後ろに乗るように天海に促した

天海「…」

天海はそれに乗ると東条は加速して、少し離れた場所に降りた

~宮殿付近~

百田「転子、大丈夫だったか…!?」

茶柱「はい…解斗さんも大丈夫ですか…?」

真宮寺「…全く…酷いことをするネ…」

茶柱「やはり暴徒…?」

百田「…ここも危ねえのかもな…」

百田達は騒ぎはおさまっていたが、警戒していた

百田「…!」

東条「あら…みんな、無事だった?」

茶柱「と、東条さん…!?それに…天海さんも…?」

天海「そっちは大丈夫でしたか?」

真宮寺「あァ…君達は…」

3人とも東条の血の付いた剣に目が行っていた。

↓1 真宮寺達のアクション

百田「…さっきの暴徒は…東条が倒したのか?」

東条「正確に言えば私だけではないわ」

茶柱「…どういうことですか?」

東条「私の仲間と一緒に鎮圧してきたの」

真宮寺「…仲間…?」

百田「…終一やハルマキ達や…他の奴らの話じゃねえよな。誰のことだ?」

エビシオ『解説:ABiiト他ノアンドロイド隊ガ先程ノ騒動ノ場所ニ派遣。鎮圧ノ司令ヲ受ケテ、任務ヲ遂行』

茶柱「…!?なんですかこれ!?」

天海「…実は…東条さんは…アンドロイドになったんです」

天海は百田達に最原達に話したようにアンドロイド化の話をした

真宮寺「…なるほどネ」

百田「…」

茶柱「…それで…戦闘を…?」

東条「どうせ誰かがやらないといけないことだもの。」

↓1 百田達のアクション

百田「戦えるくらい元気になったのは良いことだ、だがあまり無理はするなよ 。これからオメーらは親になって家族一緒に幸せになるっていう最大の任務があるんだからな!」

茶柱「…解斗さん…」

百田は前向きに受け入れようとして、そんな風に言ったが内心は東条が無茶をするのではないかと少し心配だった

東条「…この子の為にも死ぬ訳にはいかないわ。大丈夫よ」

天海「斬美さん…」

真宮寺「…東条さんいいかな…?」

東条「どうしたの?」

真宮寺「君はサ…まるで兵士になったみたいだけど…そのアンドロイドの国に属するつもりなのかい…?」

東条「そうね…そうなるわ」

真宮寺「…その国で暮らすのかい…?」

東条「それは分からないわ…ただ、所属はしているわね」

百田「そう言えば今から何するんだ?」

東条「今から天海君にメンテナンスをお願いしようと思って」

茶柱「メンテナンス…」

天海「あ、はい…分かりました」

東条「じゃあ…道が崩れているところがあるから気をつけてね」

東条達はまたあの機会に乗ってどこかへ飛んで行った

真宮寺「…クク…」

百田「…あいつ…大丈夫か…少し心配だな…」

~宿~

天海「あ…この宿覚えていたんすね」

東条「中で何をしていたかは忘れてしまったのだけど…ではメンテナンスをお願いするわ」

東条はベッドに寝転ぶと服を脱ぎ始めた

天海「…どうすればいいんすか?」

下着姿になった東条に天海は尋ねた

エビシオ『チョーカーノチップ挿入部分ニ、コノチップヲ挿入シテクダサイ』

エビシオがチップを差し出してきた

天海「…チョーカー?」

天海は東条の首元を見回すと、チョーカーの後ろの部分に挿入口があった

天海「…」

天海はそのチップを挿入口に差し込んだ

東条「…ん…」

東条は目を瞑ってそのまま眠ってしまった。するとエビシオが東条の身体の一部分を1つ1つ点検し始めた

↓1 天海のアクション
↓2 誰か来るかどうか、来るなら人物指名

天海「…」ジ-

天海はエビシオが東条のメンテナンスをしてる間、東条の身体に変わったところはないか観察してみた。

エビシオ『異常ナシ』

東条の身体はスタイルなどはほとんど変わってなかった。機械らしさを感じさせるのはおそらく体毛が髪以外に生えていないことだった。

天海「…あっ…!」ズシッ

天海は東条の腕を持ち上げてみた。途端に身体がガクンと落ちる。東条の身体はとても重くなっていた。

エビシオ『…ABiiノ現在ノ重サは…176kg』

天海「…やっぱ重いっすね…」

天海はエビシオを見て言った。

天海「…」

エビシオの形は、イカから耳をとって四角くして足を数本取ったような形だった

エビシオ『…』

天海「…斬美さん?」

東条「…」

東条は剣を抱きしめて眠ってしまっていた

天海「…」

天海は試しに髪を撫でてみると、サラサラしていたが、少し冷たくて硬かった

↓1 天海のアクション

天海「(俺の決断は…正しかったんすか
ね…?) 」

天海「…斬美さん」

天海は東条の名前を呼びながら寄り添った

東条「…」

天海「…」

天海は目を閉じるとそのまま一緒に東条と眠った。

エビシオ『…スリープモード起動』

~記念宮殿付近~

赤松「…怖かった…怖かったよ…!」

春川「…」ギュウウ

赤松「…」ブルブル

赤松と春川は暴徒が暴れていた場所の近くにいた。狙われたので春川が赤松を抱えて逃げて来たのだった。

春川「…楓、大丈夫…?」

赤松「…うん…ありがとう…」

赤松はまだ怖がっていた。名前を呼ばれて狙われたので無理もなかった

春川「…」

↓1 春川のアクション

春川「…何があっても絶対に守るから…」ギュ  

赤松「…うん…」

春川「…楓…」

赤松「…」

春川「…今日はずっと抱きしめて寝るから」

赤松「…ありがとう」

春川は赤松を抱きしめると宿に連れて帰った

~ツリーハウス~

天海「…ん…?」

天海は何時間か経って起きた

天海「…!」

そこに東条はいなかった。

天海「斬美さん…!」

ガチャ

東条「…ふー…」

天海「…斬美さん!」

東条「…あら」

東条は何か缶を抱えていた

天海「…何ですか…それ…?」

東条「…」

↓1 天海のアクション

天海「…どこに行ってたんすか…?」

東条「…それは…」

天海「…基地とか…ですか?」

東条は否定しなかった。肯定と受け取って天海は話し続ける

天海「その缶は何なんすか?」

東条「…飲み物よ」

天海「飲み物…?」

天海は訝しげに見つめて東条に言った

天海「危険なことをしていないか…心配なんです」

東条「大丈夫よ、今から…その…ご飯を作るから」

天海「…ご飯?」

東条は備え付きのかまどで夕飯を作り始めた

天海「…」

天海は缶を調べたくてたまらなかったがとりあえず抑えて、待っていた

~21分後~

東条「できたわ」

天海「俺のは…ビーフシチューっすか。…斬美さんの…ビーフシチューの横にあるのは何ですか?」

東条「これは固形燃料よ」

天海「固形燃料?」

東条「お腹の子には影響はないから安心して」

天海「…はい…」

~15分後~

天海「…あの…それは?」

東条が何か腕に刺している。管のようなものからオレンジ色の何かが通っていた。管はあの缶に繋がっている

東条「…ん…」

東条は何故か顔が紅くなっていた。というより少し熱っぽい。

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「……飲み物じゃないっすよね、それ。
一体何をしているんですか?それも"機密事項"ですか?」

東条「…経口摂取もできるけど…直接こちらからでも摂取できるから…」

天海「…何を…」

東条「…これは…」

東条は口ごもった

天海「…教えてください」

東条「…これは…体液を作る物質よ」

天海「…体液?」

東条「本来アンドロイドには必要ないけれど…それでもみんな飲んでいるの」

天海「…何で飲んでいるんすか?」

東条「人間に限りなく近くなるために…血液や…その他の体液を作っているの」

天海「…飲まないと死んじゃうんすか?」

東条「いいえ、そんなことはないわ。本来飲む必要はないの…。お腹の子にも何ら影響は無いし…」

東条はふるふると震えると、管を外した。

東条「…もういいわね…」

天海「…」

天海は東条が言っていることはおそらく本当の事だろうと思ったが、まだ何か言っていないことがあるようにも聞こえた。

↓1 天海のアクション

天海「…どうか…隠し事はしないで欲しいです。俺たちはもう夫婦なのだから…」

東条「…ん…」

天海「斬美さんのことを信じているけれど…だからこそ斬美さんや…お腹の子が心配なんです」

東条「…」

天海「…俺もいつかアンドロイドになるつもりです…だから…」

東条「…この液体には…他にも…効果があるの…」

天海「…効果…?」

東条「身体の一部が…欠損した場合に…すぐに生えてくる…そんな効果よ…」

天海「…欠損!?」

東条「もちろん私は欠損なんてしてないわ…あくまで保険よ…」

天海「…」

東条「…これは…私たちアンドロイドには美味しく感じられるようにしてあるの。とても濃厚で…甘くて…匂いも…」

天海は匂いを嗅いでみた。甘い匂いがしていたが強過ぎて酔いそうになった

天海「…濃いっすね…」

東条「…」ノソッ

東条は布団の中に潜り込むとまた剣を抱いて寝ようとしていた

天海「あ…」

↓1 天海のアクション

天海「…」ガシッ   

東条「あっ…!」

天海は剣の柄を掴むと東条から取り上げようとした。とても重かったが何とか取ると、側に置いて、東条に抱きついた

東条「…!」

天海「…斬美さん」ドサッ
 
天海は東条に自分を抱かせると、布団に潜り込んだ

天海「…」ギュッ
 
東条「蘭太郎君…?」

東条は抱き付いていた天海を受け止めるとそのまま天海を抱きしめた

天海「…斬美さん?」

東条「こうしないと、あなたが潰れてしまうわ…」

天海の全体重が掛かっても重くないのか平気そうだった

東条「…そろそろ寝ましょう。」

東条は片手に小型ナイフを掴んでいる。いつでも戦えるようにしていた

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…」ギュッ  

東条「…蘭太郎君?」

天海は東条を抱きしめると、手を制服の中に滑り込ませた。

天海「…斬美さん」

天海は恐々と東条の乳房に触れてみると、ほんのり暖かく、ほんのり冷たかった

東条「…ん…」

天海「…」ピラッ

天海はスカートをめくってみた。そして中の下着も下ろすと、東条の秘部が現れた。そのまま少し指で触れてみた

東条「…今は…んっ…生殖行為は…必要ないんじゃないかしら?」

天海「…生殖行為?」

東条はきちんと感じているのか少し高い声が出ていた。

東条「私は…もうあなたの子どもを宿しているのよ…?」

天海「…これ以上するのは非効率的だと?」

東条「そうね…ぁっ!」

天海は少し指を挿れると中の襞に触れた。やはりほんのり暖かく、ほんのり冷たかった。そのまま擦ろうとすると、東条に腕を掴まれる。

天海「…どうしたんすか?」

東条「…だから…これ以上は…」

東条はやはり片手に小型ナイフを持ったままだった。

天海「…」ズッ

天海は自分のモノを東条の身体に当てた

東条「…ん…何で…大きく…?」

天海「興奮しているんですよ。君は違うんですか?」

東条「だって…する必要性が…」

↓1 天海のアクション

天海「俺はあなたを愛しています。愛しているから一つになりたいし繋がりたい。斬美さんは違いますか…?」

東条「…」

東条はしばらく黙っていたが、不意に天海の顔を優しく掴むと自分の方に引き寄せた。そしてそのままキスをした。

天海「…ん…」

東条「…」チュッ

天海はアンドロイドになった東条の口内を初めて感じることができた。甘い味がする。天海は舌を絡めると東条の唾液を飲み込んだ

天海「…こっちは…」チュクッ

天海は東条の秘部に軽く触れた。少し濡れている。やはり甘い匂いがする

東条「んっ…」

天海「…凄く甘い匂いがするっす」

東条「…アンドロイドの体液は…人によるけれど…甘いらしいの。血とここ以外は…」

東条は自分の乳房に触れて言った

天海「…出るんすか?」

東条「アンドロイドも子供が産めるようになっているから…」

天海「…」クチュッ

東条「…!」ビクッ
 
天海は東条の中を少しずつ触れていった。東条は感じて、更に強く小型ナイフを握って快感に耐えていた

↓1 天海のアクション(Rでも、そうでなくても構いません)


天海「…斬美さん」チュッ

東条「あ…っ…」

天海は東条にキスをすると、自分のモノをゆっくりと東条に挿れた

東条「…っ…ふ…」

天海「…」チウ

東条「…んん…!」

天海は東条の胸を軽く揉むと、先端を口に含んで舐めた後に吸った

天海「…んむ…」チュウ

東条「…!」

天海の口に甘いようなしょっぱいような味のする液が流れる。天海は興味本位で更に吸ってみた

天海「…」チュウウ

東条「…ん…蘭太郎君…もう…」グイ

東条は天海の頭を押し退けようとしたが自分の力が強すぎることを思い出したのでできなかった

東条「…あっ…ん…」ナデナデ

仕方がないのでそのまま天海の頭を撫でていた。

天海「…ふは…赤ちゃんになった気分っす」

東条「…随分大きな赤ちゃんね」

東条は少し微笑んで言った

天海「…ふふ」

天海はにっこりと笑うと腰を上げて中を刺激した

東条「…あっ…やっ…!」

天海「…んっ」ズプッ

東条「…ふ…あっ…」

東条は前より声を抑えるようになった。あまり声を出さずに押し殺している。天海はもっと啼かせたくなって強く動かした

東条「…んっ…!…っ…!」

天海「は…もっと…声聞きたいっす…」ズププ

東条「…やっ…」

天海「…恥ずかしいんすか?」

東条「…ん…」フルフル

天海は手で蕾を弄りながら尋ねた

天海「…俺もちょっと…やばいんで」グチュッ

天海は東条の一番奥まで挿れてグリグリと東条を突いた。

天海「…んっ…」

東条「…あっ…やっ…!」

天海「…ん…」チュウ

東条「…!やめ…あっ…んんっ…!」

天海はまた東条の先端を吸った。口の中に入る液を味わいながら東条に腰打ち付ける。

天海「…はっ…」

東条「…っあ…!ん…やっ…!」

天海「…っ…!」

東条「~~~~~~~~ッ…!」

天海「…ふ…っ…」

東条は声をほとんどあげずに達した。天海は東条の中に出すと抱きしめた。

天海「…」

天海は東条のもう一つの秘部を探したが、見当たらなかった。仕方がないので、東条の先端を吸って張りがおさまるまで吸い取った

東条「んっ…美味しいの…?」

天海「…甘いような…しょっぱいような…」

東条「…ふ…」

東条はあの缶を掴むと飲み出した。オレンジ色の液体が流れ込んでいる

天海「…」

東条「明日…朝が早いから…もう寝ましょう…?」

↓1 天海のアクション

天海「…起きたら…ちゃんと聞けばいいっすね」ボソッ
 
東条「蘭太郎君…?」

天海「…愛してます」ギュッ
  
東条「…ん…」

天海は東条を抱きしめると自分と東条に布団を掛けて眠ろうとした

天海「…あ、もし…朝早くに用事があって出掛けるなら…黙って出ずに…起こしてもらえませんか?」

東条「…分かったわ」

天海「…おやすみなさい」

東条「おやすみなさい」

天海は東条を気にかけながら、ゆっくりと眠った

~翌朝~

…起きて…

天海「…ん…」

天海は揺すられて起きた

東条「…朝食…ここに置いておくわね」

天海「…斬美さん?」

天海はぼんやりとした目で東条を見つめる。東条は制服をきっちりと着ていた。そばにエビシオもいる

東条「…行ってくるわね」


↓1 天海のアクション

天海「…あっ…待ってください!」

東条「…どうしたの?」

天海「…今日はどこに行くんすか…?」

東条「…」

天海「…ついて行ってもいいですか?」

エビシオ『不可。機密事項ニヨリ部外者ニ教エルコトハデキナイ』

天海「…機密事項…」

東条「そうなの…ごめんなさいね…行ってくるわ」チュッ

天海「…んっ…」

東条は天海に軽くキスをすると、外に出て行ってしまった

天海「…確か…探索玉を夢野さんが…」

天海は夢野を探しに行った

~52分後~

夢野「んあ…もう大丈夫じゃぞ…」

老婆「おお…ありがたや…」

星「ふう…まさか慈善事業をするとは思わなかったぜ…」

夢野「まあ頼られるのは気分が良いのう」

天海「あ、夢野さん。手伝いますよ」

夢野「んあ?天海…1人か?」

星「東条はどうしたんだ?」

天海「…後で話します。手伝わせてください」

天海は夢野達のボランティア活動を手伝った

~34分後~

夢野「んあ…それでどうしたんじゃ?」

天海「あの…夢野さん、確か探索玉を…」

夢野「おお、これか。便利じゃからウチもよく使っておる。」

星「確か探し物を見つけられるって奴か」

天海「あの…それで…東条さんの居場所を探して欲しいんです」

星「…東条の居場所?」

夢野「んあ…?」

天海「任務に行ってしまったんです。どこにいるか把握したくて…」

夢野「まあ構わんぞ」

夢野が何事かつぶやくと、玉からレーザーのような光が出た

夢野「あっちじゃな。これを持って行くといい」

天海「ありがとうございますっす」

天海は玉を持って東条を探しに行った

~目的地から1㎞付近~

天海「ここも結構崩れてるっすね…」

暴徒の侵入で崩れた場所があちこちにあった

↓1 天海が出会った人を指名(複数指名可)

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あれ…すみません。何度も失敗して…ちょっと書き直してきます

セリフだけど…」

入間「…」ビクビク

ゴン太「よしよし…」

天海「…もしかして襲われたり…?」

最原「うん…今度のは暴徒だけじゃ無かったけど…」

天海「…暴徒だけじゃない…」

春川「旅館で聞いたクソヤローがいた」

天海「…まさか…」

入間「か、川にいたんだよぉ…それで何か軍隊の奴らも手こずってたし…」

最原「…それで天海君はどうしてここに?」

天海「ああ、それは…」

天海は事情を話した

春川「…任務…」

最原「東条さんらしいと言えば東条さんらしいけど…」

ゴン太「お仕事してるんだね」

入間「いつもの事じゃねーか」

天海「まあ確かにそうなんすけど…それより…その仲居達は…」

春川「ご丁寧に親子で暴れてるみたいだし」

天海「…船…ありがとうございます。ちょっと行ってみるっす。目的地に近いんで」

春川「…1人で行く気?」

最原「…危ないから…付いて行くよ。」

入間「え、行くのかよぉ…?」

天海「…いいんすか?」

春川「…あのクソヤローのことは気になる」

天海「…わかりました」

天海達は1㎞先の目的地付近の川に向かった

入間「う…うぅ…」

ゴン太「泣かないで…入間さん」

最原「もう大丈夫だから…」

春川「…」

天海「あれ、最原君達…どうしたんすか?」

最原「あ、天海君」

春川「いや…こっちのセリフだけど…」

これが抜けてますね。補完をお願いします…


~川~

天海「…あれっすか…」

天海は顔を見るだけで男達に殺意が湧いた

天海「…あれって…例の軍隊っすか?」

黒ずくめの制服を着た集団が応戦していた

春川「…そう。街のやつもいるから結構手間取ってる」

仲居「…ん…?あれは…」

事務次官「…例の超高校級か…!」

あの仲居達が船の上から狙って来た

入間「…!」

ゴン太「隠れよう…!」

春川「ちっ…クソヤロー共…!」

天海「…っ…」

仲居「ひひ…お前だけは…絶対こ…」

グサッグリッブシャッ

最原「…!」

仲居「…ろして…や…?」

東条「…それはこちらのセリフよ」

船の下から出て来た東条…正確に言えば東条達が水浸しになりながら船の上の暴徒達や仲居達の腹を大きな剣で刺して捻った。まるで絵の具のように赤色の液体が飛んだがどす黒い赤色だった。

仲居「…ガハッ…」

黒ずくめ「…よし、今だ、かかれ!」ブスッ

黒ずくめの集団がとどめを刺しに飛びかかった。あっと言う間に暴徒達は殲滅された

黒ずくめの男「もう大丈夫ですよ」

人質「ありがとうございます…!」

天海「…」

春川「人質の街の奴らは助かったみたいだけど…」

最原「…あれは…」

ゴン太「あれって…お仕事…してるのかな?」

入間「多分そーだな…」

↓1 天海達のアクション

天海「…斬美さん!」

天海は思わず声を上げると東条のいる方に近寄った

最原「…僕たちも…」

春川「…うん」

ゴン太「東条さん!」

入間「い、行くのか…ま、待ってよぉ…!」

あらかた仕事は終わったのか黒ずくめのアンドロイド集団は後処理をしていた

女アンドロイド「やっと終わったよー…いやー、人質を取られるなんて…」

男アンドロイド「まあ無事にすんで何よりだよ」

女アンドロイド2「こっち手伝ってー!多くて処理しきれないよー」

女アンドロイド3「血が…あーあ…」

男アンドロイド2「とりあえず船を回収…」

ACi「…サポート…感謝する」

東条「いいのよ、B型はこれが仕事だから」

東条は地上で戦闘していたアンドロイドと会話していた

天海「…斬美さん!」

東条「…?蘭太郎君の声…まさか…」

東条は振り返ると目を大きく開いていた。かなり驚いている。

東条「…エビシオ、場所は教えてないのよね?」

エビシオ『当機ハ許可ナクシテ機密情報ヲ漏ラスコトハ決シテナイ』

東条「…蘭太郎君…どうして…?」

天海「…」

しばらくして最原達も来た

東条「…さっきの…超高校級とはあなた達のことね…」

春川「…そうだけど」

入間「…ひう…」

ゴン太「あわわ…」

最原「…」

東条の剣は他のB型と同じくらい血が付いていた。根元までベットリと付いている。服も汚れていた。

天海「…無事で…良かった…」

↓1 天海達のアクション

天海「…やっぱり…仕事とは…こんな人殺しのことだったんですか?」

東条「…少し違うわ。」

春川「…あんたの仕事ってじゃあなんなの?」

東条「私達は水中からあくまで支援を…どのアンドロイドも戦闘は一応できるのよ」

最原「…確かに水の中から…人が」

入間「…もしかして、アンドロイドになったのか!?じゃあ弄らせて…」

春川「…その話は後にして」

ゴン太「でも東条さんが怪我しなくて良かったよ…!」

エビシオ『任務完了』

東条「…とにかく移動しましょう」

春川「…そうだね」

~12分後~

天海「…斬美さん」

東条「…私、この仕事が終わったらあなたに任務を手伝って貰おうと思って…」

天海「…あの魚のことっすか。俺にできることはそれだけなんですか?」

東条「…そう悪いものでもないのよ、誰かの役に立てるから…みんな怪我しなくて良かったわ」

春川「…」

最原「…」

ゴン太「血が…」

入間「どんな改造してやろーか…ひひっ…」

↓1 天海のアクション

天海「…どんな手伝いをすればいいか…具体的に教えてください」

東条「分かったわ。…春川さん達は…気をつけて戻ってね。」

春川「…分かった」

最原「つむぎさんも待ってるだろうし…帰ろうかな」

ゴン太「ゴン太が守るよ!」

入間「ひひっ…」

春川達は警戒しながら戻って行った

東条「じゃあ…蘭太郎君。この船に…」

天海「はい」

東条は天海を川の船に乗せた

女アンドロイド「あ、ABii、その人は?」

東条「私の…夫よ」

女アンドロイド2「あー、例の!イケメンだねー」

天海「あ…どうもっす」

女アンドロイド「じゃあウェットスーツ貸すからあなたの旦那さんにはこれ着せてあげてね」

アンドロイド達は剣に血が付いていようと大して気にしていなかった

東条「じゃあ蘭太郎君…」

天海「潜るんすか?」

東条「ええ、潜って私たちは…エビシオ達を使って網で獲るの」

天海「ああ、なるほど…わかりました」

女アンドロイド「じゃあ出発進行~!」

天海「テンション高いっすね…」

~10分後~

天海「…海っすね」

東条「準備はいいかしら?」

天海のチャックを閉めながら東条は尋ねた

天海「はい」

東条「じゃあ潜りましょう」

東条は天海の手を引いて海に飛び込んだ

エビシオ『網ノ準備完了』

天海「…んっ…」

東条「蘭太郎君、大丈夫?」

東条は海中でも目を開いていた。他のアンドロイドも同じようにしている。

天海「平気っすよ。アジを探しましょう」

↓1 45以上でアジが見つかる

↓1 65以上で魚雷が飛んでくる 80以上なら網で捕まる

~1時間23分後~

天海「…アジはいないっすね…」

女アンドロイド「うーん…いないっぽい…」

東条「仕方ないわね…」

女アンドロイド2「でもこの海綺麗だよ!」

天海「…ふぅ…」

天海は息継ぎの為に上がった。そのときだった。

天海「…!」

グイッ

突然天海の上に網が降りてきた。そのまま網で吊られる

男「捕まえたぞ!」

暴徒「ひひ…男か…それじゃ食ってやろうぜ!」

天海「…暴徒…!」

男2「美味そうだな…」

女アンドロイド「…?あれ…?」

女アンドロイド2「…!捕まってる!」

東条「…蘭太郎君!」

東条とアンドロイド達は急いで武装すると、海面に上がった

エビシオ『…暴徒ニ捕マッテイル模様』

東条「見れば分かるわ!っ…」

天海「…熱っ…!」

天海は網に入れられたまま焼かれそうになっていた。

女アンドロイド「こんなところまで来るなんて…」

暴徒「…アンドロイド共か…ひひ…こいつがどうなっても…がっ…!?」グシャッ

暴徒が口にした瞬間、暴徒の腹に穴が空いた。血飛沫が飛んだ。

女アンドロイド2「…うっ…」

東条「…」バサッ

東条が腹を全力で殴っていた。

エビシオ『…Kモデルノアンドロイド部隊ノ派遣ヲ要請』

女アンドロイド「落ち着いて!ABii!」

アンドロイドの1人が天海の網を切った

天海「っあ…」

女アンドロイド「大丈夫…?」

天海「はい…それより…!」

東条「…」ガシッ

東条は怒って剣を取り出していた。今にも刺しそうな勢いだった

男「ひっ…!」

暴徒「…がっ…あ…やめ…」

↓1 天海のアクション

天海「…斬美さん!殺めるのはやめてください!」

東条「…」ピクッ

東条の動きが止まった。その間に他のアンドロイドが暴徒達を抑えた

天海「…君が人を殺めるのは見たくありません」ギュッ

天海は東条を抱きしめて牽制すると、静かに剣を取り上げた

東条「…」

ビュ-ン

女アンドロイド「あ、来た…!」

Kアンドロイド「遅れて申し訳ない。暴徒の処理は任せて欲しい…ん?一般人もいるのか。速やかに離脱して、その後は自由にしてくれ」

女アンドロイド2「了解」

天海「…斬美さん、一旦離れましょう」

東条「…」

天海は東条を連れてその場から離脱した

~館~

赤松「…」ギュウウウウ 

春川「…悪かったよ…」

赤松「…」ギュウウ

赤松は春川が帰って来るのが遅かったので少し怒っていた。

赤松「…心配…したんだよ?」

春川「…うん…」

赤松「私…昨日怖いから…離れないでって…」

春川「…ごめん」

赤松「…うぅ…」

赤松は春川の肩に顔を埋めながら唸っていたが、不意に顔を上げるとキスをした

春川「…ん…」

赤松「…」チュッ

↓1 春川のアクション

春川「…私はそんなにヤワじゃないから…安心して」ギュウ
 
赤松「…魔姫ちゃん…」ギュッ

赤松と春川はしばらく抱き合っていた

春川「…楓…私は自分のことも、楓のことも守るから」チュッ 

赤松「…ん…」

春川「…今日はここから出ないようにしようか」

赤松「うん、そうしよう」

~ツリーハウス~

天海「…斬美さん」

東条「…」

東条は剣の血を拭き取って磨いていた。

東条「…あなたに…あんなところは…見せたくなかった」

天海「…」

東条「…私は…きっとこの先任務を…続けるわ。血生臭い任務もきっと遂行する…」

天海「…」

東条「…私のこと、嫌いになったかしら…?」

↓1 天海のアクション


春川さんは孤児院にいたことは知られています。暗殺についてはまだ知られていません

天海「嫌いになるわけがないでしょう。これからも変わらず君を愛し続けます。」

東条「…蘭太郎君。」

天海「逆に聞きますが…俺が君と同じアンドロイドになっても君は俺を愛してくれますか?」

東条「当たり前よ…でも貴方まで…」

天海「…」ギュウ  

東条「…んっ…」

天海は東条を抱きしめてキスをした。

天海「…斬美さん、手…見せてもらえますか?」

東条「構わないけど…」

東条が渋々差し出した手を天海は掴んだ。手袋は少し破けて、白い手に血が付いている

天海「…俺が…捕まったせいで…」

天海は今はもう死んでいるであろう暴徒が憎たらしくなった。天海は東条の手を綺麗に洗った。

東条「…血がのぼっていたの…ごめんなさいね」

天海「…無理はしないでください…」

~ツリーハウスの外~

王馬「東条ちゃんのことだから仕事はすると思ってたけど…」

王馬はいつの間にか聞き身を立てていた

王馬「うーん、アンドロイドになっちゃったし…前より接し辛くなったし…まあ入間ちゃん使えば制御できるかもしれないけど…」

王馬「これからどうしようかなっと…」

↓1 これからの王馬の計画を指定

↓1 再安価 申し訳ありませんが、妹達の現在の居場所を王馬は知らないので不可です。

王馬「…とにかくアンドロイドの構造を知らないと…」

王馬はアンドロイドを探しに行った

~2時間後~

女アンドロイド「この国は良いですね~、とっても可愛いグッズがたくさん!」

男「いやいや、あんた達が助けてくれて…すまねえな」

女「ありがとう…」

女アンドロイド「えへへ…」

王馬「…あれ…ぽいな」

王馬は女アンドロイドらしき人物を見つけた。東条と同じようにサポート機が側にいる。それと見て王馬は話しかけた。

王馬「ねえ、そこの君、ちょっといいかな?」

女アンドロイド「あ、はーい。どうしました?」

王馬「君、もしかしてアンドロイド?」

女アンドロイド「はい、そうですよ!私は大型機械に乗ってサポートするアンドロイドです」

王馬「おー、それは凄いね!」

女アンドロイド「ところで何の用事でしょうか?」

王馬「あ、それはねー…」

↓1 王馬のアクション

王馬「実はさ、超高校級の発明家がアンドロイドの研究をしたがっているんだけど、それで被験体アンドロイドを探しているんだ。そっちにも技術提供出来るかもしれないし、協力してくれない?」

女アンドロイド「…超高校級の発明家…?」

王馬「うん」

女アンドロイド「嬉しいです!是非協力させてください!」

王馬「にしし、じゃあ行こうか」

女アンドロイド「はい!」

王馬「(入間ちゃんも探すか…)」

~1時間半後 宿~

入間「何の用だよ?女なんか引き連れやがって」

女アンドロイド「この人が…!」

王馬「あー、入間ちゃん。この子アンドロイドなんだけど」

入間「…マジか!?色々調べてーことがあんだけど…」

王馬「その事なんだけど、メンテナンスしてあげてよ」

入間「別に構わねーが…えーとじゃあ…スリープモードを…」

女アンドロイド「はい!ここですよ!」

女アンドロイドはチョーカーを押すと、力が抜けたようにベッドに倒れ込んだ

入間「よーし…どこから弄ってやろーかな…」

王馬「…」

↓1 王馬のアクション(脆弱性を教えて欲しい、など)

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またやってしまった…すみません。情報量が少し多いので削って二つにします

~1時間後~

入間「ひううぅん…」

入間は女アンドロイドの身体を弄って興奮していた。口の端からよだれを垂らして痙攣している。

王馬「うっわー…絵面ヤバイな…この子も不憫だねー、こんな雌豚に…」

入間「め、雌豚ぁ…!?」ピクピクッ

入間「あ…こんなに大きな黒くて…大きな…!」

王馬「何があったの?」

入間「機械心臓…それも1つじゃねえ…!壊れてもすぐ復活できる仕組みだ…こんなの作ったやつに…会いてえ…!こいつは元は人間だったみてーだな」

王馬「…元人間ねぇ…なるほど、入間ちゃん。アンドロイドの身体の仕組みを教えてよ。脆弱性とか、基本的身体能力とかエネルギー源とかさ」

入間「ちょっと待てよ…これはレポートに残しておくべきだしな…その後たっぷりメンテナンスを…」

~更に2時間後~

入間が涙とよだれを垂らしながらレポートをまとめてメンテナンスをしていた

入間「よっしゃまとめたぜ!」

~女アンドロイドの身体レポート~

機体名:ASV(5) 体重:150kg 身長150㎝
B83 W65 H90

エネルギー源:太陽光、二酸化炭素、酸素、食物等。ほとんどの物質をエネルギー源にすることが可能な仕組み。

脆弱性:機械心臓を触られると痙攣を起こす
(対策:機械心臓を更に精密加工する等)

その他 握力212kg 最高速度時速80㎞
生殖機能、消化機能は働いている。
スリープモードボタンは機体によって違う場所に付いている。

入間「もっと精密な機械があれば更に詳しく調べられそうなんだがよ…ダメだな」

入間は残念そうな顔をしていた

王馬「ねーねー、入間ちゃん。アンドロイドの制御装置やウイルスとか、電子ドラッグとか作れないの?」

入間「無理だな。」

入間は王馬の言葉を即切り捨てた。

入間「このアンドロイド、すげー精密だ。人体と絡み合っていて正直簡単には作れねえ。制作費も馬鹿になんねえよ。それにもう一つ理由が…」

王馬「何?」

入間「そんなもん作ったら最悪消される。こいつは戦闘モデルじゃないのにめちゃくちゃ身体能力が高い。万が一襲われたら大変なことになるな」

王馬「んー…」

珍しく入間は真剣な顔で言っていた。流石に専門家なだけはあった。

入間「ただ、電子ドラッグだの、制御装置だのウイルスだのはすでにあるみてーだな。こいつ一度電子ドラッグの実験データが残ってる。複製は出来るかもしれねえが…」

王馬「じゃあそれ作ってよ。」

入間「だからそうそう簡単に人に手渡せるかってんだよ!」

↓1 王馬のアクション

王馬「それじゃあ仕方ないかー…俺は先に帰るから入間ちゃんその子を元に戻しておいてあげてよ、俺は先に帰るから…うっかり『入間ちゃんがアンドロイドちゃんを浚って機密情報をあの手この手で探ろうとしてた』って嘘を街中でついちゃうかもしれないけどごめんね…」

王馬は扉から外に出て去ろうとした

入間「…!つ、作るよぉ…作るから!」

王馬「え、何て?」

入間「作りますからぁ…!」

王馬「ありがと!入間ちゃんは天才だねー!」

入間「…うぅ…だがよ…?金がいるぜ…?材料費…」

王馬「ま、それはどうにかするよ。幾らぐらいいるの?」

入間「2500Mは欲しいな…」

王馬「2500Mねぇ…ま、いいよ。じゃあ俺そろそろ行くから」

入間「お、おう…」

王馬は金策を練りながらその場を離れた

入間「…うし、こいつを戻してやってと…」

ASV「…ん…気持ちが良かったです!」

入間「そ、そうか…?」

ASV「流石ですね!あ…これ…お礼です!」

お礼:500M

入間「え…?いいのに…」

ASV「どうか貰ってください!機会があればまた…」

入間「お、おう!いつでも…」

ASV「あ…私サポートの任務が…ありがとうございました!」

ASVは嬉しそうに帰って行った

入間「…ふへへ…」

~大通り~

王馬「2500Mね…俺の手持ちは…904Mか…」

↓1 金策の内容を指定


王馬「百田ちゃん達が何か錬金術師学校で金もらったらしいし…夢野ちゃん連れて行ってみるか」

王馬は早速動き出した

~30分後~

夢野「んあー…」

星「…だれているな…」

夢野「流石に疲れるわい…」

カルピン「にゃーう」

星「…」ナデナデ

王馬「あれ、星ちゃん達何してんの?」

星「謁見…だそうだ」

夢野「ウチはそんなにご大層な身分じゃないんじゃが…」

星「神聖魔女に昇格したらしいぞ…」

夢野「んあ…」

王馬「ま、夢野ちゃんに連れて行って欲しいところがあるんだけど」

夢野「…連れて行って欲しいところ?」

王馬は錬金術師学校の話をした

星「…金を造る…?」

夢野「…鉄から金を…行ってみるかのう」

王馬「そうこなくっちゃね!」

~錬金術師学校~

校長「秘密子様、ようこそおいでくださいました!今日は我が校の最優秀生徒に錬金術を…お連れ様方にも!」

夢野「んあ…」

星「…錬金術とやら…見せてもらおうじゃないか」

首席「よろしくお願いいたします」

王馬「…これは期待出来そうだね」

↓1 40以上で2100M相当、40未満なら1800M相当の金が得られる(総額)

首席の学生は手際よく鉄塊を瓶に入れて、よくわからない装置に入れた。何か液体を注いでいる。

夢野「…んあ!」

シュ-…

その塊から煙が上がった。

星「…」

王馬「…」

首席「…よし!」ガチャガチャ

首席の学生は手早くガラス棒でかき混ぜた。

~5分後~

キラキラツヤツヤ

夢野「…見事じゃな」

星「…本当にできたのか…」

王馬「すげー!どうやったの?」

首席「あ…まあそれは…お褒めの言葉ありがとうございます」

校長「ではこの金を御受け取りください…」

夢野「その前に三等分してくれんか?」

校長「はっ…ただいま」

星「…いいのか?」

王馬「いいのー?」

夢野「んあ、独り占めはよくないからのう」

夢野はおよそ700Mずつに分けて星と王馬にも金をあげた。

首席「やはり秘密子様はお優しい…」

夢野「じゃあウチらはそろそろ帰る。感謝するぞ」

校長「はい、門まで全校生徒を見送らせます!」

~30分後~

星「…出るのに時間かかったぜ」

王馬「いつから夢野ちゃんは聖女になったのさー?」

夢野「ウチに聞かれても分かるはずないじゃろ…」

~宿~

夢野達と別れた王馬は残り900Mをどうするか考えていた

王馬「んー、後900Mかー」

↓1 残りの金の金策の内容を指定


王馬「ま、この際手段選んでるのもあれだし、アルバイトでもしてみよっかなー」

王馬「高給料のアルバイトを探さないとねー」

~40分後~

王馬「見つからないなー」

王馬は小柄なのでどのアルバイトも向いていなかった

女「そんなにお金に困ってるなら…この先に薬の実験をしたいって言ってる人がいたけど…かなり高給料らしいよ?」

王馬「それどこー?」

女「ここを…」

王馬は道を教えてもらった

王馬「分かったよーありがとねー!」

~更に30分後~

フード女「うーん…やっぱり見つからないかー…」

王馬「お、あれかな?ちょっといいー?」

フード女「ん?何か用?」

王馬「何か薬の実験をしているらしいじゃん?お金たくさんくれるって」

フード女「協力してくれるならそれなりに支払うが…いいのか?」

王馬「何の薬なのー?」

フード女「アンドロイド用の薬を人間用にしてみたんだ。人間に興味があってね。効果は体液増量だが…試してくれるか?」

王馬「んー…」

↓1 王馬のアクション

王馬「いいよー!その代わり報酬弾んでね!」

フード女「了解。じゃあこれを…」

フード女は缶を差し出した

王馬「…」ゴクゴク

王馬「…」ダバ-

フード女「おや…」

王馬の目から涙が溢れ出してきた。王馬は口や分身から液が溢れてくるのを感じた

王馬「…うん、効いてる」

フード女「実験は成功だな!」

王馬「うん」ダバ-

フード女「これは報酬だ!受け取ってくれ!」

報酬: 1000M 原油

王馬「ありがと、じゃあねー」

フード女「おう!」

~宿~

王馬「はい、入間ちゃん。」

王馬は2500Mを置いた

入間「じゃあ電子ドラッグを作るぞ、丸一日はかかるからな」

王馬「頑張ってねー」


↓1 視点変更、誰の視点にするか指定

~宿~

アンジー「ゴン太ー!お婿さんになってー?」

ゴン太「あ、アンジーさん…」

アンジー「ねーねー、アンジーのお婿さんになろうよー?神様もなるべしって言ってるよー?」

ゴン太「あ…う…」

キーボ「あ、アンジーさん。落ち着いてください…!」

アンジー「ゴン太と一緒に神った事したよー?これはもう、結婚するべきだよねー?蘭太郎達が結婚したんだから、アンジー達もしてもいいはずだよー」

ゴン太「と、とりあえず出かけよう…?」

アンジー「いいよー、デートだねー。キーボも一緒に行こうよー」

キーボ「え、あ…」

アンジーに引っ張られるように2人は外に連れ出された

~生命の泉~

アンジー「見てー!あの赤い石綺麗だよー!」

キーボ「この泉は金ですかね…?」

占い師「んあ…お嬢さん方、占っていかんか?」

ゴン太「占い…?」

占い師「1回20Sじゃ。」

アンジー「おー、占ってくれるのー?じゃあねー…」

キーボ「するんですか!?」

↓1 何を占ってもらうか

原油は機械やアンドロイド達の好物です。先程の薬はオレンジ色の薬です

↓1 ゴン太の好きな人を指名

アンジー「じゃあゴン太の好きな人占ってー!」

占い師「ゴン太…そこの大きな少年か…うむ…」

占い師は水晶玉を取り出すと何事か呟きだした。

占い師「見えてきたぞ…んあ…」

ゴン太「…?」

キーボ「…」

占い師「…見えたぞ…黒い髪に…赤い髪留めをした…」

キーボ「…春川さん?」

占い師「ピンクのベストを着た女子が隣におるのう。」

アンジー「…」

占い師「その春川という女子がこの少年の好きな人じゃ」

キーボ「あ…」

アンジー「…にゃははー!神様は言ってるよー!己だけを信じろって!」

キーボ「あ、アンジーさん?」

ゴン太「どうしたの…?」

アンジー「じゃあアンジーはお祈りの時間だから帰るねー!」

アンジーは2人を置いてさっさと帰ってしまった

ゴン太「…?」

キーボ「…」

~ツリーハウス~

天海「…ん…?」

天海はいつの間にか眠ってしまっていた。隣を見てみるとエビシオが眠っていた

天海「…!」

慌てて周りを見てみると風呂場から音がしている。

ガラッ

東条「…」ボ-

天海が中を覗くと東条が何か真っ黒でドロドロとした液を飲んでいた。イヤホンをして、音楽を聴いているようだった。表情が恍惚としていることと強烈な臭いのする液体を飲んでいること以外は普通だった。  

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「斬美さん…!どうしたんですか…?」

天海は東条に声をかけた。だが東条はイヤホンをしているので聞こえていなかった

天海「…斬美さん」

天海は東条の耳からイヤホンを取った。すると東条がゆっくりと天海の方を見る

東条「蘭太郎君…」

天海「大丈夫ですか…?」

東条「…」ガシッ   

東条は傍にあった缶を開けるとそれを喉に流し込んだ。たちまち黒い液体の臭いが消えた

天海「…あの…」

東条「…蘭太郎君…」ギュウ

天海「…!どうしたんすか…?」

東条は天海を抱きしめると耳元で囁いた

東条「大好きよ、愛してるわ」

天海「…斬美さ…」

東条は嬉しそうに天海に触れたり、囁いたりしていた。天海は嬉しくはなったが、それより黒い液体やあのイヤホンの事が気になった。

天海「…これは…」

天海はイヤホンを耳に当ててみた。よく分からない音楽が聞こえている。黒い液体の方は臭いがきつかった。ドロドロとしていて、少しも美味しそうではなかった。

↓1 天海のアクション

飲んでるのは原油?つうか王馬相変わらず手が早いな
電子ドラッグは音楽の他にも直接挿入するプログラムチップ型とか洗脳ビデオ型とか色々作れそうで面白い
それと東条のスリープモードスイッチはどこにあるんだろ
身体中まさぐって探さなきゃ(提案)

天海「…」バサッ

天海は布切れで、黒い液体を染み込ませた

天海「…これは今度調べましょう…」

天海は音楽機器に東条のチョーカーと同じマークが付いているのを見て、回収しておいた

東条「…ん…」

天海「…ダメっすよ」ギュウ

天海は東条が音楽機器を取り戻そうとして、手を伸ばしたので、抱き止めた。

天海「…これ、外されなかったんすね」

天海はピアスを触りながら言った。しかし、しばらくしても反応が来なかった

天海「…斬美さん?」

東条「…」ス-ス-

天海「寝てる…?…もしかして…」

耳をよく見てみると、ピアスの後ろの方にボタンが付いていた

天海「…スリープボタン…?」

~宿~

赤松「えへへ…」

赤松は櫛で春川の髪を梳いていた

春川「…楓…」

赤松「春川さんの髪、黒くて…長くて綺麗で好きなんだ」

春川「…茶柱の髪も黒くて長いよ」

赤松「茶柱さんとはまた少し違うよ!」

春川「…そう」

バ-ン

赤松「!?」

アンジー「失礼するぞー!魔姫ー!」

アンジーはドアを開けたかと思うと春川に馬乗りになった

春川「…!…何の用…?」

アンジー「ねえねえ、魔姫ー。これから楓以外の人を好きになる予定はあるー?」

赤松「…え…」

春川「…は?」

アンジー「答えてー、魔姫ー?」

アンジーは大きな目で春川を覗き込んだ

↓1 春川のアクション

春川「ないよ、楓一筋。と言うかなんでそんな質問を?」

春川はバッサリと言った

赤松「…魔姫ちゃん…」

アンジー「それならいいよー!お幸せにー!」

アンジーは若干嬉しそうに言って春川から離れると、そのまま出て行った

春川「…何しに来たの…?」

赤松「何で魔姫ちゃんが私の事を好きだったら喜ぶんだろう…?」

春川「…まあいいや」

~倉庫~

入間「ったく…」

入間はバレないように祠の中で作業していた

ガラッ

キーボ「あ!入間さん!」

入間「うわ、何だよ…?」

キーボ「いえ…その、メンテナンスを…」

入間「あー?そんなの板チョコビッチにしてもらえよ」

入間は不機嫌に跳ね除けた

キーボ「…?」

キーボはなぜ入間が怒っているのか分からなかった

↓1 キーボのアクション

キーボ「入間さんが何故怒っているのか???ボクには分かりません。しかし怒らせているのがボクのせいだとしたらスミマセン。確かにメンテナンスは他の人でもできますが???でもボクはいつの日か入間さんだけにメンテナンスをして欲しいと思っています。???頼めますか?」

入間「…」

キーボ「…入間さん…?」

入間「…俺様は都合の良い女じゃねーんだからな…」

入間は作業の手を止めると、キーボを寝かせた

キーボ「…!ありがとうございます!」

入間「…ふん」

~夜~

王馬「あー…まだかなー」

王馬は宿の中をうろうろしていた

真宮寺「おや…どうしたんだい?」

王馬「あ、真宮寺ちゃん。手になんか持ってるね?」

真宮寺「あァ、たくさん国があるからネ…人もたくさんいるし…風習をメモしてレポートにまとめてるんだヨ」

王馬「へー、最近面白いのあったの?」

真宮寺「ASVと名乗る女性のアンドロイドからアンドロイドの慣習や…まァ色々教えてもらったんだヨ」

王馬「…へぇ…」

↓1 王馬のアクション

王馬「折角だし俺にも教えてよ。真宮寺ちゃんの民俗学講義聞きたいなー」

真宮寺「いいヨ。聴いてもらってこそレポートは意味があるしネ…」

~アンドロイドの風習等~
香油風呂に入って香油を飲むのが贅沢
銀色がお洒落な色
任務の前に剣を抱いて寝る
電子ドラッグがご褒美にもらえる。休日前は電子ドラッグをキメる
性欲処理は原油を飲んで行う
アンドロイドは携帯食料と香油に目がない

真宮寺「まだまだあるらしいヨ、時間が無かったからあまり聴けなかったんだよネ。」

王馬「へー、ありがと!面白いね!」

真宮寺「しかし、意外だネ。君、民俗学に興味があるのかい?」

王馬「ま、知ってて損ではないでしょ」

真宮寺「なるほどネ」

~ツリーハウス~

天海「…寝ちゃったっすね」

東条「…」ス-ス-

天海「…寝顔…可愛いっすね」

最近まともに寝顔など見ていられなかった天海は東条の髪を指に絡めたり、撫でたりしていた。

天海「…」チュッ

天海は首元にキスをした。すると布団に引き込まれた

天海「…!」

東条「…ふふ…」

東条はキスを返すと、上体を起こした

東条「…こんな時間には良くないけど、夜食でも食べましょうか」

天海「夜食…」

~1時間後~
部屋中にミルクとクッキーの匂いが広がった

天海「…ん、クッキーすか?」

東条「ええ、口に合えばいいけれど」

天海「…ん…美味いっすね」サクッ

東条「ふふ…」サク

東条は別のものを食べていた

天海「何すか?それ」

東条「携帯食料よ。とても美味しいの。それに精力も付くのよ。人でも食べられるわ」

目がないのだろうか幸せそうな笑顔で食べていた。

↓1 天海のアクション

性欲を、持て余す。これは今キルミームラムラしてるってことでいいんすかね?
キスして「俺にして欲しいことはないっすか...?」と熱っぽく聞いてみる
原油や電子ドラッグは王馬の仕業でなく報酬なのか

天海「…」

東条「ふふ…」サクサク

天海「…斬美さん」グイッ

東条「んっ…?」

天海は東条の手を引いてキスをした

天海「俺にして欲しいことは無いっすか…?」

天海は熱っぽい目で見つめながら言った

東条「…そうね…」

東条は同じように熱っぽい目で見つめながら言葉を返した

東条「…抱きしめて欲しいわ」

天海「…斬美さん」ギュッ

天海はしばらく東条を抱きしめていた

東条「あ…少し待って頂戴。」

東条は制服を脱いで、武器の付いたガーターベルトも外した

東条「…エビシオは眠っているようね」

いつの間にか黒地に、紫のレースの付いたネグリジェを着ている。天海はいつ見ても惚れ惚れするような美しい身体だな、と考えていた。確かに彫刻のような美しい身体だった。白くて丸い、ふっくらとした尻や胸が透けて見えている様子は却って官能的だった。

天海「…斬美さん」

東条「…蘭太郎君…私ね、あなたに抱きしめられると安心するのよ」

東条は天海の腕の中に収まると、目を瞑って安心したような表情を見せた

天海「…」

天海の表情も思わず綻んだ

↓1 天海のアクション(スリープモードは約1時間です。香油や原油は人間が飲むと最悪昇天します)

↓1~2 R安価 シチュエーションを指定。参考にします

電子ドラッグはもちろんキーボにも使えます。この先ちょっと修羅場と化す可能性もあります。戦闘も入る予定です。

酔ってるならズボン脱がせるとこからねっとり濃厚にフェラして欲しい
キルミー重くなっちゃったから色んな体位出来なくなったのが残念
修羅場どんとこい(震え

天海「…ふふ」

東条「あっ…」

天海は東条のネグリジェの上から、その美しい乳房を揉んだ。機械化したとは思えないほど柔らかく天海の指を包み込んだ

天海「…俺も君を抱いていると安心します。今だけは君を俺のものにできるから…」

東条「んぅ…」

天海は東条に深く口付けした。舌を絡ませて、味わうようにキスをする。天海は左の手で尻を撫でた。思い浮かべたものよりしっとりと理想的な感触がした。右手で心臓を掴むように白い乳房を鷲掴みしてやんわりと揉んだ。

東条「ふ…あっ…!」

天海「気持ち良いですか…?」

東条「ん…あなた…その…当たって…」

天海の棒が東条の腹に当たっていた。天海は少し腰を動かして、擦り付ける

天海「…そういえば…俺達新婚さんなんっすね」

東条「そうね…あなたはあの時も優しく抱いてくれたわ」

天海「…東条さんは新妻っすか。…こういうのも何ですが…響きが良いっすね」

東条「あら…そう?」

東条はいつの間にか手袋を取って白く繊細な指を天海のモノに絡めている。筋をなぞるように包み込んで擦った

天海「う…あっ…!」

東条「…あなたの声も…もっと聞きたいわ」

天海「…ん…俺の声…?」

東条「いつも上げさせられているんだもの…たまにはお返しがしたいわ」

天海「…んっ…!」

東条は少しずつペースを速くしていった。堪らず天海の肉棒がそそり立つ。その首をなぞった後に、根元の方まで東条は弄り始めた

天海「…っ…やばいっす…」

東条「…蘭太郎君…」

東条は愛おしそうに天海の反応を見ながら、感じている場所を執拗に弄った。まるで天海が東条の中を弄っている時のようだった。

undefined

東条「…座ってもらえるかしら?」

天海「ん…いいっすよ…」

天海は足を崩したまま座った。すると東条が四つん這いになって、天海の前で屈むと天海のズボンのチャックを口でゆっくり下ろした

天海「…エロいっす…」

天海は思わず言葉を漏らした。東条が下ろし終えると、勢いよく天海のモノが出てきた。東条は指で根元から頭までなぞり上げて、先端をくるくると指を立てた。

天海「う…くっ…」

パンツに染みができた。東条は勃っているモノに頬擦りをして、上目遣いで頭をキスした。天海がそれが堪らず顔が真っ赤に染まった。東条はしばらくパンツの上からキスをしていたが、隙間からゆっくりと優しく天海のモノを取り出した

東条「…もっと…気持ち良くなってね」

天海「…っ…うっ…」

東条は舌で奉仕を始めた。血管が浮き出ている肉棒を先の方からチロチロと舐め始める。時々軽くキスをしていた

天海「…く…気持ち良い…」

東条「…ん…」

東条は天海の2つの玉も丁寧に舐めている。唇で挟んで舌で刺激したり、甘噛みしたりして天海を悦ばせた。

天海「ふ…」

東条「…んむっ…」チュプッ

東条は先端を咥えていた。淫らな光景だったが、奉仕というより愛おしくてしているようだった。天海は東条がメイドとしてでなく1人の女であり妻として接してくれていることに今更ながら感動を覚えていた。

東条「ふ…んっ…」

天海のモノは大きい方だった。正確に言えば立派に育っていたので東条は奥まで飲み込むのに時間がかかった。それでも懸命に口を動かし、天海を見つめている。

天海「…苦しくないですか?」

東条「ん…んっ…」

平気だと言うように根元まで飲み込んで、上下に東条は動いた

天海「あっ…それは…っ…!」

天海はその感触に堪らず声を上げる。喉の奥まで当たっているのが分かった。

天海「っぅ…!」

東条「んっ…」

天海のモノが大きく震えだした。東条はそれを感じると、口を頭の方に持っていって咥えてかさを丁寧に舐め上げた。

天海「あっ…出…っ…!」ビュルルル

東条「ん…っ…!」
 
天海は東条の口内に熱く濃厚な液を放った。東条はまるで先ほど飲んだホットミルクのように天海の精液を搾り取った。

天海「はっ…」

天海の顔は真っ赤になり、汗もかいていた。東条の方は天海の肉体を舐めていた。時々頬を擦り寄せていた

東条「汗…拭きましょう。水もあるわ」

天海「ん…ありがとうございます」ゴクッ

東条はコップに水を汲んで持ってきた。天海はそれを飲んだ。東条は立って天海の背中や胸を優しく拭いていた。

天海「…斬美さん」コトッ  

天海は脇のテーブルにコップを置いて、自分も立ち上がった。胸を拭いていた東条を後ろから抱きしめた

東条「あら、どうしたの?」

天海「…」ギュッ  

東条「あっ…」

天海の肉棒はすっかり精力を取り戻していた。東条の白く柔らかい尻に当てて、天海は東条の耳を食んだ。

東条「…蘭太郎君…」

天海「俺も斬美さんの声が聴きたいです」

天海はそう言ってゆっくりと秘部に触れた。東条が微かに震えて反応した。息が少しずつ荒くなっていく東条の首を天海は噛んだ

東条「…っあ…!」

天海「…感じてくれてるんすね」クチュッ  

東条の中は蕩けきって蜜が溢れていた。蜂蜜のように天海の指に絡んでいる。天海はそれを潤滑剤にして指を出し挿れした。

天海「…ふふ」

東条「んっ…あっ…」

天海「…ふー…斬美さん…いいですか?」

東条「…っ…あっ…んんっ…!」

軽く達した東条に天海は囁いた。

東条「ん…ええ…」

天海「…ふっ…」

東条が応えると天海は東条を壁に手をつかせて身体を支えながら後ろから挿れた。

東条「ふ…あっ…やっ…!」

天海「…気持ち良いです…」

天海は東条の首を噛みつき、抱きしめると最奥までねじ込んだ。東条の襞は天海を吸い尽くすように締め付けた。

天海「…動きますよ」ズチュッ

東条「っ…あなた…」

天海は腰を引くと、浅く打ち付ける。後ろから東条を穿つ感覚は天海を興奮させた。

天海「…ふ…」ズプッ

東条「あっ…んんっ…やっ…!」

天海「…」

天海はわざとゆっくり腰を打ち付けた。快感は来るが弱すぎて東条はもどかしくなった

東条「…あの…蘭太郎君…?」

天海「どうしましたか?」

東条「んっ…その……」

天海「ん…?」

東条「…意地悪しないで…」

東条は恥ずかしげに天海に訴えかけた。天海はその普段と違う可愛らしい様子を見て、首に吸い付くと一気に奥まで突いた

東条「あっ…ああっ…!」

天海「斬美さんはここが好きなんですよね」

東条「ひっ…あっ…あっ…!」

天海は東条の1番感じる部分を強弱を付けて穿った。

天海「…声、前より大きいですね。」

東条「…ふっ…んぅ…!」

天海「…興奮してくれているんですか?」

東条「…んっ…蘭太郎君…もう…」

天海「じゃあ…一緒に…」ズプププッ

震え始めた自身と東条の奥を融合させるように突き挿れた。

東条「っ…あんんっ…!やっ…!」

天海「っ…ふっ…」

あまりの熱さに拭いたはずの汗が流れる。天海が動く度に汗が飛び散った。東条の足からは天海の膨らんだ肉棒が押し出す蜜が流れ落ちる。

天海「…はっ…」

東条「あっ…やっ…!んんっ…!ひっ…あっ…!」

限界が近くなった天海のモノの震えは一層激しくなり、東条の足もガクガクと震えた。そして天海が腰を打ち付けた瞬間東条の身体が跳ねた

東条「~~~~~~ッ…ひっ…あああっ…!やっ…!んんぅ…!」

天海「くっ…!」

天海が東条の中にぶちまけると東条の締め付けが一層激しくなった。天海の全てを搾り取ろうとする勢いだった。

東条「あ…ふ…っ…」

天海「…は…」

天海は東条をベッドに押し倒した後に抱きしめた。

東条「あなた…」

天海「…ん…」チュッ

東条は天海の首に手を回すと天海の身体にキスをした。強く吸い付いて痕を残している。天海は同じように東条の身体に痕を残した。

天海「…あ…」

東条「んっ…!蘭太郎君…?」

東条の中で天海のモノが大きくなり始めた

天海「…あの…いいですか…?」

東条「…」チュッ

天海は東条がキスをしてきたのを見て、東条に覆いかぶさると再び腰を打ち付けた

東条「…ひっ…あっ…」

天海「ふ…ふっ…」

天海と東条は2度どころか2人で6度も達してすっかり疲れ切っていた。

東条「…はっ…蘭太郎君…」

シーツや足は白い液で汚れていた。身体は汗だくになっている。

天海「…お風呂入ります?」

東条「そうね…」

天海と東条は風呂で身体を洗い流しに行った

~風呂場~

東条「…あ…」ドロッ

天海「どうしたんすか?」

東条「…蘭太郎君の…こんなに…」

中から天海の液が大量に出ていた。

東条「…」

東条は散々声を上げたせいか疲れた声になっていた。天海に寄り添おうとしたが自分の重さを気にしているのか浴槽に身体を預けていた。

↓1 天海のアクション

天海「気にしないで下さい、君を支える甲斐性くらいあるつもりなんで」 ギュウ

東条「…蘭太郎君…」

天海は東条を抱き寄せると自分に寄り添わせて後ろから抱きしめた

東条「ん…」

天海「斬美さん…」

天海は東条の耳を舐めたり、キスをしたりしながらお腹を撫でる。

天海「あ、入浴剤がありますよ」

東条「あら…綺麗ね」

薔薇の形の紫の入浴剤が置いてあった。

天海「これ入れちゃいますか」

天海は透明なお湯に入浴剤を放り込んだ

シュワシュワ

東条「ん…いい香りね」

天海「見た目通りローズの香りっすね。…あ、花びらが入ってます」

入浴剤が溶ける内に中に入っていた花びらが浴槽の中に広がった

東条「あら、お洒落ね」

天海「斬美さんによく似合ってますよ」

東条「あら…上手ね」

天海「本当の事を言ったまでっすよ」

2人で微笑み合いながらしばらくゆったりとしたバスタイムを過ごした

~キーボ達の部屋~

アンジー「どうして逃げるのー?」

ゴン太「あ、アンジーさん…!こんなのダメだよ…!」

キーボがメンテナンスに行っている間、アンジーは素っ裸になってゴン太に跨っていた

アンジー「アンジーは、ゴン太と島でやった時みたいな事をしたいだけだよー?」

ゴン太「う…うぅ…」

ゴン太は襲われることなど初めてなのでどうしようもなかった。

ゴン太「ど、どうしよう…」

↓1 ゴン太のアクション

ゴン太「やっぱりダメだよ!こういうことは好きな人同士でやらなくちゃ! 」ドンッ  
 
ゴン太はアンジーを押し退けると部屋から逃げ出した。


アンジー「…神ってないなー」

突き飛ばされたアンジーは不機嫌そうに微笑んで水着を着た。

~廊下~

ゴン太「う…うぅ…」

王馬「…裸で何してんだよ!隠せよ!」

王馬がゴン太と鉢合わせになって叫んだ

ゴン太「あ、…王馬君」

王馬「ったく…お前の裸なんか…つーか何泣いてんの?」

ゴン太「…うぅ…」

ゴン太は何も言えずに泣いていた。

ゴン太「入間さんとキーボ君を…」

王馬「入間ちゃんとキー坊?アンジーちゃんとなんかあったの?」

ゴン太「う、ううん…」

ゴン太はそう言ったが王馬は絶対何かあったと確信した

王馬「ま、いいや。」

王馬は心の隅に留めて置いてその場から去った。

キーボ「あれ…?ゴン太君どうしたんですか?」

ゴン太「あ…キーボ君…」

ゴン太はアンジーに気を使ってなかなか言えなかったが、ついに部屋で何があったか話した。

キーボ「…アンジーさん…」

↓1 キーボのアクション

キーボ「とりあえず、落ち着くまで気晴らしに僕と話しませんか?」

ゴン太「う…うん」

キーボ「…あと、しばらくアンジーさんと二人きりにならない方がいいかもしれません 」

ゴン太「うん、わかったよ」

ゴン太とキーボはしばらく話をしていた

キーボ「とりあえず…どこで寝ますか?」

ゴン太「あ、それなら…」

ゴン太とキーボは野宿した

~翌朝 倉庫~

王馬「入間ちゃん!例のものはできたの?」

入間「…ああ…持っていけよ…俺様…寝る…」

入間は徹夜して疲れ果てて眠ってしまった

王馬「あららー、ま、今回は感謝してやるよ。」

アイテム:電子ドラック

王馬「最近は楽しいことが多くていいね!」

王馬はにんまりと微笑んで言った

~ツリーハウス~

王馬「さてと、中は…」

東条「あなた、ご飯よ」

天海「今日は…エッグベネディクトっすか。ニューヨークで食べた時美味しかったんすよね。ん…すっごく美味しいです」モキュモキュ

東条「ふふ…ありがとう。あら…頬に付いているわ」パクッ
 
天海「あ…」カァ

部屋ごと爆破したくなりたいほど甘ったるい空気だった。

王馬「んー、天海ちゃんだけ爆発して欲しいけど…これどうしよっかなー」

王馬は再生するタイプの電子ドラックを見ながら言った

↓1 王馬のアクション (電子ドラックを使う場合はその効果も指定)

↓1 50以上でスリープボタンの位置がわかる

馬「…ま、まだ手札は取っておこうかな」

王馬は電子ドラックを使わずに取っておいて、とりあえず予定を聞いておこうかと思った。

天海「今日はどこに行きますか?」

東条「そうね…今日は…あなたとゆっくりしたいわ」

天海「じゃあ今日は宿で過ごしましょう」

天海は東条を抱きしめて言った。

東条「ふふ…」

天海「おっと…」

天海は東条を撫でていたが、耳を触りそうになったので少し焦って別の場所を撫でた

天海「ここ…スリープボタンなんすね」

東条「私たちにはみんな付いているみたいなのよ」


王馬「へぇ…」

王馬はスリープボタンの位置を聴けたので満足そうに笑った

王馬「とりあえず今日はどうしようかなー」

↓1 この後の王馬の行動を指定

×馬

○王馬

これは酷いですね…申し訳ありません

↓1 再安価 この後の王馬のアクション

公園で、コンマ判定に成功すると賭博ができます。アンドロイドから人間は一応救済措置として直前薬を用意しています。アンドロイドになる直前の状態まで身体を戻すことができます。ただ軍役はなくなりますが、機密情報を知ってしまっているので国には属します。値段が張るので使うかどうかは安価次第です。

王馬「いいこと思いついちゃった!」

王馬は一旦宿に戻った

~宿 倉庫~

王馬「おーい!雌…入間ちゃーん!起きてー!起きないと縛るよー!ハムみたいに縛るよー!」カンカンカンカンカン

王馬は全力で鍋を棒で叩いた

入間「うわぁ…!?」

入間は音で飛び起きた

入間「な、なんだよぉ…?」

王馬「入間ちゃん、これ改造して!」

王馬は電子ドラックを入間に押し付ける。

入間「あぁ?改造?」

王馬「効果の強弱とか、スイッチで効果が変えられるようにするとか、早くしてね!」

入間「ま、まだ俺様全然寝てな…」

王馬「いいから作れよ!作らないと街の中で俺の口が滑っちゃうよ?」

入間「ひぃん!?わ、分かったよぉ…」

王馬「あ、材料費は自腹でね」

入間「うぅ…まあいいや…そんなにかからないし…具体的に付けたい効果を教えろよ?」

王馬「効果ねぇ…」

↓1~2 付けたい効果を1つずつ指定

ご安心ください。東条側にも対抗手段があります。それは自己ハッキングです。自分を自分で制御することができます。例えば天海や自分以外の人が電子ドラックの投与やハッキングを行った場合自傷する、相手に攻撃する、など様々な対抗手段を取ることができます。ただし事前に登録していないと意味がないので安価を出します。その時に登録するかどうかは取った人次第です。

王馬「じゃあ、より依存性を強くするドラックをそのスイッチで流したり止めたりする機能と…」

入間「2つもあんのか…」

王馬「遠距離からでも狙い撃ちできる機能ね」

入間「600くらいで作れるか…」

王馬「じゃあよろしくね!」

入間「…うぅ…」

王馬「あ、夜までに作っててね!」

入間「…」チ-ン

王馬は倉庫から出て行った

アンジー「あ、美兎だー!」

入間「板チョコ女か…何しに来たんだよ…?」

アンジー「ねぇ美兎ー、美兎はキーボの事が好きなんでしょー?」

入間「な、何で知ってんだよ…!」

アンジー「神様は何でも知ってるんだよー、じゃあさ…」

アンジーはにっこりと笑って言った

アンジー「今日の夜、部屋のみんなでドロドロしちゃおうよ?」

入間「は…?」

アンジー「柔軟体操だよー!キーボのアレと美兎のアレが…」

アンジーは手で輪を作ってその中に指を一本突き入れた。それが何を指すかは入間にはすぐわかる

入間「…はぁ!?」

アンジー「そのためにー、4人分のすっごい強い…そこらへんにも売ってないおくすりとか作って欲しいんだー!」

純粋そうな笑顔でとんでもない事を言っていた

入間「い、意味分かんねえ…」

↓1 入間のアクション

入間「…俺様は他のやつにも頼まれてるんだよ、美人で天才だからな。今日中に作るのは無理だ」

アンジー「むー…」

入間「そういう訳だからさっさと帰れよぉ…」

アンジー「仕方ないなー、じゃあまたねー?」

アンジーは素直に帰って行った

入間「…さっさと作っちまわないと…」

頭の中に湧いた邪念…最も入間の脳内は邪念塗れだったが、その1つを消そうとしながら作業を進めた

~ツリーハウス~

天海「…あれ、斬美さん。何してるんすか?」

東条がベッドに寝転びながら、モニターを映し出していることに気づいた天海は声を掛けた。

東条「…自己防衛をしておこうかと…」

天海「自己防衛?」

東条「…ハッキングよ」

天海「…ハッキング?何をですか?」

東条「自分をハッキングするの。襲われてもいいように…」

天海「自分を…」

↓1 自己ハッキングを行うかどうか(自己ハッキングする場合はその内容も指定。例:襲われた際に剣で相手を刺す、など)

自己ハッキングって、〇〇された場合は無意識(反射的)に××するって設定をしておくって解釈であってる?
あと一度したハッキング内容は変更可能なのかや何個まで設定出来るんだろう。

>>710 その解釈で合っています

ハッキングは何度でも変えられますが基本的に1つだけです。チップを手に入れると増やすこともできます

天海「…そうですね、できればして欲しいです」

東条「そうよね、では…」

東条は目を瞑ると目の前に自分の脳回路が映った。東条はそこを設定し始める

東条「…設定完了」

エビシオ『ハッキング内容:襲ワレタ場合ニ相手ヲ殴リ、全力デ逃ゲル』

いつの間にか起きていたエビシオが復唱した

天海「…襲われなければ1番なんすけど…」

東条「…そうね」

天海「…」ギュウ

天海は東条を強く抱きしめた

~料理店~

最原「よく分からない料理が多いけど…美味しいね」

白銀「うん。まるでファンタジーノベルの世界に来たみたいだよ。憧れてたんだ、酒場の料理!」

白銀が嬉しそうに桃の蜂蜜漬けを食べる様子を最原は眺めていた

最原「…ねえ、つむぎさん」

白銀「ん?どうしたの?」

最原「子供の話…したよね」

白銀「う、うん…」

最原「それより前にしなくちゃいけないことがあるよね」

白銀「それより前に…」

最原「天海君達のように…僕たちもそろそろ…夫婦になっても良いんじゃないかって思ってるんだ」

白銀「…!」

最原「…あ、ごめんね…急に…ご飯冷めちゃうね」

最原は顔を真っ赤にして、帽子を取り出して深く被るとパスタを食べ始めた

↓1 白銀のアクション

白銀「…」チュッ

最原「んっ…!?」

白銀は最原の帽子を取って、強引にキスをした。最原の口の中にあったパスタを食べて、一呼吸置くと白銀は嬉しそうに言った

白銀「結婚の話…良いよ…私、終一君のお嫁さんになりたいから」

最原「…つむぎさん…」

いつの間にか周りの人もじっと見守っていたが、2人は気付いていなかった

最原「…僕たちの夢…覚えてる?」

白銀「2人でお店を…開くこと?」

最原「うん。僕は探偵をしながら…つむぎさんはコスプレをしながら服を一緒に作ること…」

白銀「…じゃあもう1つ付け加えようか」

最原「もう1つ…?」

白銀「…2人の赤ちゃん…男の子も…女の子も…一緒に育てたいの」

最原「…僕も…つむぎさんの子…欲しいよ」

白銀「…ずっと一緒にいようね」

最原「もちろんだよ」

最原と白銀はこんな会話をしていた

最原「じゃあデザートを…えっ?」

店主「これはサービスだよ。お幸せにな」

白銀「あ…」

パチパチパチパチ  

周りの人が拍手をしていた

白銀「…ふふ」

最原「あはは…」

白銀と最原は真っ赤になりながら笑った

~宿 庭~

ゴン太「あ、虫さんだ!」

キーボ「コガネムシ…ですか?」

ゴン太「うん!可愛いね!」

ゴン太達は庭で野宿していた。ゴン太の昨日の夕食はどんぐりだった
↓1 50以上でアンジーに見つかる

キーボ「…いつまでここに…」

ゴン太「どうしたの?」

キーボ「あ、何でもありません」

ゴン太達は今日も焚き火をたいていた

ゴン太「あ!芋虫さん!無人島の芋虫さんも元気にしているかな…?」

~大通り~

百田「しかしあの夢野がボランティアとは驚いたぜ」

夢野「んあ…ボランティアと言っても…お礼を貰っとるからボランティアではないがのう…」

茶柱「それでも素晴らしいです!パンを配ったり、毛布を配ったり…」

百田「何で星が手伝っているのかが疑問だがな…」

星「何でだろうな…」

百田「…」

最近の星は笑顔が増えていた。百田の見る限り、ひょっとしたら星は夢野を好いているのではないかと思った。夢野もまた星を気に入っているように見える

夢野「んあー…すまんのう、また付き合わせて」

星「構わねえよ、俺はいつでも暇だからな」

茶柱「暇な時間に夢野さんといられるなんて星さんは幸せ者ですね!」

星「ふん…」

百田「…」

↓1 百田のアクション

夢野「んあ…」

茶柱「とってもキュートです!」

夢野が決めポーズを取りながらサインを書いている様子を見て茶柱は興奮していた

星「…楽しそうだな」

百田「なあ、星。ちょっといいか?」

星「何かあったのか?」

百田「こっちに来てくれ」

百田は路地裏に星を誘い込んだ

百田「星。お前、最近楽しいか?」

星「…何だ、急に?」

百田「楽しいか?」

星「…まあそれなりには」

百田「だろうな、お前、最近笑顔が増えてるぜ。オーラも全然違う」

星「…何が言いたいんだ?」

百田「夢野と過ごして来たお前は凄く楽しそうだ。単刀直入に聞くが…お前は夢野のことが好きなのか?」

星「…」

百田「どうなんだ?」

星「…あのな…」

百田「正直に答えてくれ」

百田は真剣な顔で星に尋ねた。星の過去は良く知っていた。だからこそ百田は星には変わって欲しかった。

↓1 星のアクション

星「…正直…惹かれている部分はある」

長い時間をかけてようやく星が呟いた

百田「…」

星「だがな…自分に誰かを好きになる資格があるのか…悩んでるんだよ」

星は低い声で言った

百田「…バッカヤロー!」

百田は星の頭を軽く叩いた

星「…!」

百田「好きになるのに資格だの…そんなのいらねーよ!お前の気持ちを…テメーがテニス少年だったころのように…スマッシュしてやればいいんだ!」

百田のその言葉には熱が篭っていた

星「…スマッシュか…」

百田「夢野だってお前の事気になってるはずだぜ!じゃなきゃお前と何日も過ごせるわけがねえからな!」

星「…夢野が…」

百田「あとはお前の勇気だ!夢野に告白すればいい!それでお前に幸せな人生が降ってくるぜ!」

星「…幸せか…」

幸せと言われてかつての自分の恋人を思い出して少し泣きそうになった星だったが、その頭に夢野の顔が浮かんでいた。

~大通り~

茶柱「あれ?百田さん達は…」

夢野「…どこに行ってしまったのかのう…?」

夢野は星がいなくなって少し寂しそうだった

茶柱「…あの…」

茶柱は最近夢野がよく外に出ているな、と感じていた。その側には必ず星がいる。

茶柱「…」

夢野は星のことが気に入っているのか少し茶柱は気になった

↓1 茶柱のアクション

アモル「きゅーん」

カルピン「にゃー」

茶柱「…夢野さん。」モフッ

茶柱は寄って来たカルピンとアモルを抱いてやりながら、夢野に尋ねた

夢野「何じゃ?」

茶柱「動物に好かれる男死ってどう思いますか?」

夢野「…藪から棒じゃな…」

茶柱「すみません。でもちょっと聴きたくて…」

夢野「そういう奴は…性根は優しい奴なんじゃろ。ゴン太や星を見ててもそうじゃが…悪い奴はおらんじゃろ。」

茶柱「…性根は優しい…そんな人は夢野さんはお好きですか?」

夢野「嫌いになる理由が無いじゃろ」

茶柱「…そうですね!」

茶柱は何となく察して、それからは夢野に興奮しながら付いて回った。帰って来た星と百田はやたら意識していたので少し怪しかった

~倉庫~

入間「…」チ-ン

王馬「お、できたんだ!じゃあ持ってくね!ありがと!」

入間「…おう…そして…目の前から…消えろ…」

入間は疲れ果てて倒れ込んだ

王馬「にしし…」

~ツリーハウス付近~

ASV「それで…」

東条「そうなのね…ありがとう」

ASV「いえいえ!今私たちの部隊で流行っている香油を…ちょっと奮発して買って来たんです!」

東条「ふふ、大切に使わせてもらうわ」

王馬「ん…あれは…」

見覚えのあるアンドロイドと、東条が会話をしている。おそらくツリーハウスにあのアンドロイドが尋ねて来たので東条だけ降りて来たのだろう。

王馬「…んー…」

↓1 王馬のアクション

自己ハッキング発動

↓1 55以上で電子ドラックが効く。

王馬「じゃあ早速使おうかなー」ポチッ

東条「…!」

ASV「…が、外部から…!」

東条「…っ…」

エビシオ『外部カラノ強力ナ電子ドラックノ使用ノ確認』

東条「…」ゴッ

東条は電子ドラックに耐えながらハッキングを発動させた。地面を殴るとひび割れたが、何とか自我を保った

ASV「あ…う…」

東条「ハッキングを…」

東条はASVにもハッキングをして電子ドラックの効果を消した

ASV「…はっ…!」

東条「大丈夫?」

ASV「す、すみません!私…」

東条「…誰かが強力な電子ドラックを遠隔操作で…そうよね?」

エビシオ『肯定』

東条「…とりあえずここは危険でしょうから、戻りましょう」

ASV「は、はい…」

東条とASVはそれぞれ元いた場所に戻った

王馬「…あー、もしかして邪魔されたかなー」

王馬は少し不機嫌そうに笑って言った

王馬「んー…どうしよっかなー」

↓1 王馬のアクション

~25分後~

ASV「…もう大丈夫ですかね…?」チラッ 

ASVが顔を覗かせてチラチラと警戒しながら出て来た

王馬「…」ポチッ

ASV「あっ…きゃっ…!」

王馬は電子ドラックを使った

ASV「う…うう…?」

王馬「んー、効いてるのかな?聴こえてるー?」

王馬は近づいて呼びかけてみた

ASV「あ…はい、聴こえてますよ!」

王馬「お、効いてる効いてる。じゃあね、今から俺の言うことを聴くんだよ。俺以外の言うことは聴いちゃダメだからね」

ASV「分かりました!」

王馬「にしし…」

王馬は上手くいったので内心少しだけ喜ぶと、何を命令しようかと考えた

↓1 王馬のアクション

んー、これは逆モブレになりますかね?苦手な人もいらっしゃるかと思うのでとりあえず意見を聴きたいです。

モブについて性的描写を入れてもいいか、否かを聞かせてください。

↓1~5 までで、入れてもいいか、ダメか。多い方を採用します

それでは軽めに表現しますね。あんまり濃厚だとV3のメンバーを引き立てられなくなるので。苦手な方はご注意ください。

王馬「じゃあさ、ちょっとこっちに来てよ」

ASV「はい!」

~草むら~

王馬「ここなら見られないねー」

ASV「どうしたんですか?」

王馬「何でもないよ?とりあえず服を脱いでよ」

ASV「えっと…服…ですか?分かりました」

少し恥ずかしそうにアンドロイドは制服を脱ぎ始めた。

王馬「…んー、結構美人ちゃんだなー。まあいいや。じゃあ挿れちゃうね」

ASV「挿れる…?チップのことですか?」

王馬「んー、棒状のチップだよー」

王馬は自分より背の高いアンドロイドの腰を掴むと、後ろから突き挿れてみた

ASV「あっ…!?そ、そこは挿入口じゃ…」

王馬「ん…あんまり人と変わらないっぽいね」

ASV「ん…」

王馬は何度か腰を振ってみた。電子ドラックの効果が抜群なことがわかってほくそ笑んだ

ASV「あ、あの…何だか…変なので…出していただけますか…?」

王馬「えー?俺に逆らうのー?」

ASV「あっ…ち、違います!」

わたわたと慌て出したので王馬は少し微笑んで言った

王馬「にしし、冗談だよ。任務に差し支えるだろうし出してあげる」

王馬はそのまま引き抜いた

ASV「…あぅ…」

王馬「んー…じゃあこの後はどうしよっかなーと」

服を適当に着て王馬はぶっきらぼうに言った。ASVにも一応着せてあげた

ASV「ありがとうございます!」

何をされたのか分かっていないのか嬉しそうな笑顔でASVは言った

王馬「どういたしましてー。んー…」

↓1 王馬のアクション

アンドロイドはヒールで10cmほど背が高くなっています。東条の場合は186cmでかなり高いですね。ちなみにもう分かっていらっしゃるかと思いますが体重=身長です

王馬「んー…一回出しちゃおうかなー」

ASV「出す…?」

王馬「これ咥えてよ」

王馬は自分の肉棒を押し付けた。

ASV「何ですか…これ…?」

王馬「美味しいよ、咥えてみて」

ASV「…んっ…」ズプッ

命令されたのでASVは王馬のモノを頬張った。すると王馬は腰を激しく動かした

ASV「んんっ…!?」

王馬「…ん…そろそろ出るかも」

王馬は自分で腰を振るのをやめた。口を動かすように、ASVに目配せする

ASV「あむっ…」

王馬「ふ…」

ぎこちない仕草で口を動かした。恐らく経験がないのだろうな、と王馬は思った

王馬「出すよ。全部飲んでね」

ASV「んぅ…は…!」

王馬は口の中に精液を出した。まるで哺乳瓶を吸ってるかのようにASVは飲んだ

ASV「…少し苦くて…独特の匂いがしますね」

ASVは王馬のモノを興味深そうに見つめて匂いを嗅いでいた

王馬「偉い偉い。…そろそろ本命に…」

王馬はASVの頭をペットのように撫でながら考えていた。

↓1 王馬アクション

王馬「じゃあ東条ちゃんを攫いに行こうかなっと。手伝って」

ASV「ABiiさんのことですか?何かご用が?」

王馬「まあちょっとね!」

王馬はASVに何事か話した

ASV「分かりました!」

ASVはツリーハウスに向かった

王馬「上手くいけばいいけど…」

~ツリーハウス~

コンコン

東条「あら…誰かしら?」

天海「お客さんが多いっすね」

東条「どなたかしら?」

ASV「ABiiさん!私です!」

東条「ASV…?」

東条はドアを開けてASVの顔を見た

東条「どうしたの?」

ASV「えっと…ご用があって…」

エビシオ『…?」

天海「…またっすか…?」

↓1 50以上でエビシオに異常を感づかれる
↓2 天海のアクション

エビシオ『警告:ASVハ外部カラ電子ドラッグヲ投与サレテイル模様。服従ノ命令ヲ受ケテイル可能性大』

エビシオが警告音を出しながら言った

東条「…電子ドラッグ…!」

ASV「あっ…」

東条はすぐさまASVをスリープモードにした

天海「どうしたんですか…?」

東条「…不正に電子ドラッグが与えられたようよ」

天海「…!俺、下見てきます」

天海は急いで下に降りた

東条「…エビシオ、司令部に連絡を」

エビシオ『了解』

『…こちらASi。どうしましたか?』

東条「ASVへのハッキングの許可を。外部から不正に電子ドラッグが与えられた形跡があるわ」

『…了解。速やかに実行してください』

東条「…」

東条はしばらくモニターを弄っていた

東条「…ふぅ…」

エビシオ『ASVヘ、外部カラノ不正ナハッキングヤ電子ドラッグガ投与サレタ場合、速ヤカニ帰投スル、トイウ内容ノハッキングガ完了』

東条「ありがとう」

天海「…誰もいませんでしたが…足跡が2人分ありました」

東条「…一体誰が…」

~草むら~

王馬「…あーあ」

王馬は20分待っても帰ってこないので、計画が失敗に終わったことを悟った

王馬「これは計画練らないとなー」

↓1 この後の王馬の行動を指定

王馬「…キー坊に八つ当たりでもするか…」

王馬は一旦宿に戻った

~宿 庭~

ゴン太「キーボ君!モルフォチョウだよ!」

キーボ「わあ、綺麗ですね!」

ゴン太とキーボはすっかり野生児と化していた。葉っぱを腰に巻いただけで過ごしている。

王馬「何やってんだよ!」ブンッ

キーボ「わ…!痛っ…!」

王馬はその様子を見て石を投げた

キーボ「いや、何なんですか!」

王馬「…ウェアアアンヴ(ジュル)ヤェャァァァ↑アイィヤエ↑ヤゥィゥ ゥ…変態ロボットが
いるよぉぉお!」

キーボ「ちょ…!」

王馬は大声で泣き始めた。その声は宿中に響き渡る

アンジー「…およー?ロボ…キーボ?」

アンジーはその声に気づいて寄ってきた。

王馬「お…来た来た」

キーボ「…!」

ゴン太「あ…」

アンジー「にゃははー!やっと見つけたー!」

アンジーはゴン太を見つけた瞬間飛びついた。迷子の子供が親を見つけた、というような一見微笑ましい光景だったが、アンジーは片手でゴン太のモノを触っていた

ゴン太「…あっ…ダメだよ…!」

アンジー「どうしてー?もうこんなに大きくなってるよー?」

王馬「俺は行こうかなっと」

王馬は憂さ晴らしになったのかどこかに行こうとした

↓1 ゴン太のアクション

ゴン太「こんなのダメだよ、紳士として好きな人以外の女の人に手を出したくないんだ!」

ゴン太はキーボの後ろに隠れた

キーボ「ゴン太君…」

アンジー「ふーん、紳士なゴン太はキーボを身代わりにする悪い子なんだねー」

ゴン太「あ…ぅ…」

アンジー「にゃはは、手を出すって魔姫のことー?」

ゴン太「ご、ゴン太は…」

アンジー「アンジーは今日は帰るよー」

アンジーは笑いながら帰って行った

キーボ「…アンジーさん…」

~翌朝~

天海「…ん…」

天海は優しく揺すられて、目を覚ました

天海「斬美さん?」

東条「おはよう、蘭太郎君。」

東条は硬い表情でそう言った。

天海「何かあったんすか…?」

東条「昨日の事で司令部から連絡があったのよ。誰かが故意にやっている可能性が高いから」

天海「…何が目的で…」

東条「…それもそうだけど…とにかく行ってくるわ」

~屋根の上~

王馬「へぇ、もうバレてるんだ」

相変わらず抜け目のない王馬が聞き耳を立てていた

王馬「んー、本当にどうしよっかなー」


↓1 天海のアクション

東条は急いで出かけて行った

天海「…入間さんあたりなら…何か知っているかもしれませんね」

天海もすぐに宿に向かった

バタンッ 

王馬「…どこに行くのかなー?」

~宿 倉庫~

天海「…入間さん、大丈夫っすか?」

入間「…あ…?キャベツ畑が…」

天海は倒れていた入間を介抱しながら起こした

入間「…何しに来たんだ…?」

天海「ああ、いえ…アンドロイドのことについて何か…」

入間「そこにレポートがあるぞ…」

疲れ切っているのか罵倒する気もないらしかった。レポートを天海に押し付ける

天海「どれどれ…」

天海は昨日のアンドロイドについてのレポートを読んだ。

天海「…これは…」

入間「…はぁ…」

↓1 天海のアクション

天海「…なんでわざわざレポートにまとめたんです? 入間さんぐらいの人なら記憶で十分でしょう? 提出するアテがあるんですか?」

入間「…あのな…俺様みてーな…天才美人発明家でも…レポートくらいはちゃんと書くに決まってるだろ…」

天海「何で…」

入間「…データとしてはちゃんと残しておきてーからな。」

入間はおそらく真実を言っているだろうとは思った

天海「…ちょっと気になるんで、メモさせてもらうっす」

入間「外部に漏らしたりすんなよ…」

天海はレポートをメモしておいた

入間「…」ス-ス-  

天海「…寝ちゃいましたか」

天海は流石に可哀想になって、毛布を掛けてやったり、枕を敷いたりした

~倉庫前~

王馬「にしし、天海ちゃん疑心暗鬼になってるのかなー?」

王馬「それはそれとして、随分入間ちゃんに優しいじゃん。ま、いいか」

~川付近~

真宮寺「おや、ここはかなり損害が酷かったと聞いたんだけど…もう直ってるネ」

女「はい。まあ魔法のおかげですね」

真宮寺「魔法…ネ」

キャ-!

真宮寺「…女性の悲鳴…?」

真宮寺は聴き慣れたそれが聴こえると、反射的にそちらに向かった

~橋の下~

水着姿の女「痛いよ…助けて…」

暴徒「流石、超高校級のシンクロスイマーだな!」

暴徒2「すげー美味いぜ!」

真宮寺「…これは…」

4人の男達が水着姿で泳いでいた女性を捕まえたらしい。どうやら超高校級の高校生だったので狙われていたようだった。縛られて、足のあたりから食われている

真宮寺「…」

↓1 真宮寺のアクション

真宮寺「…助けてあげようかな…」

真宮寺はゆっくりと後ろから男達に襲いかかった。

暴徒「…!?」

真宮寺「ごめんネ、見てられなかったからサ」

暴徒2「あ…こいつ…真宮寺是清…!」

シンクロスイマー「…あ…ありがとうございます…」

真宮寺「助かってからでいいヨ」

暴徒3「…ひひ、食うもんが増えたな」

暴徒4「お前1人で何が…」

真宮寺「…ふんっ」ブンッ

真宮寺は軽やかな動きで河原に落ちていた大きな石を男の頭にぶつけた

暴徒「がぁ…っ!」

真宮寺「…」ブンッ

伊達に殺人鬼をしていたわけではなかった。1人でも4人にしっかりと対抗している

真宮寺「…流石に人数が…っ…!」グイッ

真宮寺は息を荒げた男に羽交い締めされる。そのまま刺されそうになった。

バシャッ

東条「真宮寺君!」ブンッ

真宮寺「…おや…」

暴徒「ぁ…!」

東条が男達の両腕を斬り落とした。実に鮮やかな剣さばきだった。真宮寺は血飛沫が綺麗だな、と考えていたが、東条に助け起こされた

東条「そこのあなたも…大丈夫ではなさそうね」

東条がシンクロスイマーに駆け寄ると、すぐに薬を打った。

シンクロスイマー「あ…」

東条「ごめんなさい、刺激が強かったわね…」

東条はシンクロスイマーに睡眠薬も打った

東条「…真宮寺君、大丈夫?」

真宮寺「平気だヨ。よくここが分かったネ」

東条「悲鳴が上がったらしいから…さて…」

暴徒「…いた…」

東条「…エビシオ、どうしたらいいと思う?」

エビシオ『推奨:コノ場デノ殺処分』

真宮寺「…ン…」

↓1 真宮寺のアクション

真宮寺「ちょっといいかナ?」

東条「…どうしたの?」

真宮寺「民俗学的見地から話を聞きたいから…縛っていいかナ?」

東条「…分かったわ…エビシオ、司令部へHモデルと、Kモデルの要請を」

エビシオ『了解』

真宮寺「…さてと…」

真宮寺は腕のない男達を縛り上げた。東条も手伝った

真宮寺「…ちょっと起きてくれないかな?」

暴徒「…ひ…はははっ…」

真宮寺「君たちは何の目的でこんなことをしているんだい?」

暴徒「超高校級の若くて才能のある奴を食べれば…力が得られるからだ。」

真宮寺「…昔の人魚伝説のようだネ。何年前くらいから興った、どういう宗教なんだい?」

暴徒「隕石が振ってからだ…きひひっ…そこの女のアンドロイドの腹の中に…超高校級のサラブレッドの子がいるんだろ…?胎児が1番美味いんだよ…」

東条「…」ブンッ

暴徒「ぐがっ…!?」

真宮寺「…なるほどネ。まだまだ色々ありそうだけど…」

そこにアンドロイド部隊が到着した

Kモデル「ご苦労だった。後は任せてくれ」

東条「…この子の救助も」

Hモデル「はい。…うわ…食べられてますね…今運びますよ」

エビシオ『任務完了。速ヤカニ離脱シ、後ハ自由行動』

東条「了解。真宮寺君、一旦離れましょう」

真宮寺「そうだネ」

~大通り~

真宮寺「ン…ありがとう」

東条は真宮寺の怪我を治療した

東条「いいえ…それより…あんなところを見せてごめんなさい」

真宮寺「いやいや、僕はそれ以上に美しい姿を見られたから問題ないヨ」

王馬「ん?真宮寺ちゃんと東条ちゃん…何であの2人が…?」

王馬「…」

↓1 王馬のアクション

王馬「…」ドテッ

王馬はわざと転けた。そして一気に走って真宮寺達のところに向かう

王馬「ふっ…」

真宮寺「ん…?王馬君…?」

東条「…王馬君?」

2人の目には、怪我をして息も絶え絶えな王馬の姿が目に映った

真宮寺「どうしたんだい?」

王馬「ウェェェアァァ…!さっきあっちで暴徒に襲われて命からがら逃げてきたんだよ」

東条「…!」

王馬「アンドロイドが来てくれて助けてくれたけど…はぁ…」

真宮寺「大丈夫かい?」

王馬「うん、でも俺行きたいところあるんだよねー!2人とも付き合ってよ!」

真宮寺「…僕らが…?」

東条「行きたいところ…?」

王馬「うん。別に信じてくれなくても良いけど一人で行動するのは危ないんじゃない?」

東条「…そうね。分かったわ。エビシオ、探索部隊に国中を見張るように、要請をお願い。それからKモデルに暴徒の殲滅も」

エビシオ『了解』

真宮寺「…良いヨ。たまには付き合おうカ」

王馬「にしし!そうこなくっちゃ!」

王馬は上手くいったのでほくそ笑んで2人を連れ出した

王馬「…この後どうしよ」

↓1 この後の王馬のアクション

王馬「じゃあ公園に行こっかー!」

真宮寺「記念公園カ…」

東条「ではきちんと護衛するわ」

~道中~

東条は一切警戒を緩めず剣に手をかけていた。

王馬「…」チラッ

王馬は東条の様子を見て、内容を聞かれないように真宮寺に話しかけた

王馬「ねー、東条ちゃんのことどう思ってる?」

真宮寺「…急にどうしたんだい?」

王馬「いや、ちょっと聴きたくてさー。俺も狙ってるんだー」

真宮寺「…狙ってる?」

王馬「うん、ダメなことじゃないでしょー?」

真宮寺「…まァ、君が本気で想っているのなら僕にはどうこう言えることではないしネ…」

王馬「あはは、で、それで真宮寺ちゃんは東条ちゃんのことどう思ってんの?」

真宮寺「…どうと言われてもネ…」

王馬「えー」

真宮寺「まァ…強いて言えばまた縛らせて欲しいとは思ってるかな…」

王馬「…ん?」

真宮寺「まるで芸術品だったからネ。」

王馬「…へぇ」



↓1 王馬のアクション(このコンマが45以上で賭博ができます)

王馬「もし東条ちゃんが縛らせてくれるって言ったらどうすんの?」

真宮寺「…どうだろうネ。ただ、縛らせてくれるなら是非ともお願いしたいけどネ」

王馬「…にしし、分かったよ」

~10分後 記念公園~

東条「ここでいいのかしら?」

王馬「うん。お…」

公園ではローブを着た人達が何人もいた。そこで何かトランプをしている

王馬「やってるねー、ちょっといいかなー?」

王馬は声を掛けてみた

男「お客さんか、どうしたんだい?」

王馬「ここって賭けできるんだよね?」

男「ああ、色々やってるよ。今日はポーカーだけど」

王馬「分かった、ありがと!」

真宮寺「…君、賭け事をするのかい?」

王馬「うん。手持ち少ないけど」

王馬は104Mしか持っていなかった

男「じゃあ俺と対戦するか?」

王馬「うん!いいよ!」

男と王馬はポーカーを始めた

真宮寺「…東条さん、少しいいかな?」

東条「どうしたの?」

真宮寺「…良かったら、また縛らせて貰えないかい?」

東条「…以前した時のように?」

真宮寺「そうだネ」

東条「…」

↓1 いくら賭けるか指定、このコンマが30以上で勝てる。60以上なら3倍の金額を貰える
↓2 東条のアクション

王馬「じゃあ100Mね」

男「…あんた残り4Mになるぞ…?」

王馬「フルハウス以上で勝てば3倍なんでしょ?」

男「ああ…だが…」

男は負けたらどうするのかと思いながらポーカーをした

~5分後~

王馬「ありがとねー!」

男「…ま、マジで勝ちやがった…」

東条「…ごめんなさい、真宮寺君。先程のようにいつ暴徒に襲われるか分からないし…それに今の私は私だけのものではないから…」

真宮寺「あァ、そうだよネ。無理を言ってごめんネ」

東条「…ごめんなさいね」

真宮寺「いや、いいんだヨ。僕が悪かったんだから」

王馬「…んー、断られたか…」

王馬はもし東条が承諾したら真宮寺が縛っている間に東条をどうにかしたいと思っていたがそれもできなくなった

王馬「…ま、障害がある方が燃えるんだけど」

東条「でも…どうして急に?」

真宮寺「ん、いや…最近縄を使っていないからネ。練習も兼ねて良かったら縛らせて欲しかっただけだヨ」

王馬「んー…マジでどうしよっかなー。アンドロイド強いし…」

王馬は真宮寺のその理由はどうなんだと思いながら考えこんでいた。

↓1 王馬のアクション

↓1 王馬の好意度 高いほど好き
↓2 王馬の執着度 高いほど執着している

補足すると、王馬は東条が好きだという前提での好意度です。つまり好きの度合いを測っています。63なので結構好きみたいですね。20くらいだと好きなのですが、好きなのかどうか自覚できません。執着度は高いと行動が過激になります

【ミッション】
別の国に移動する
百田と茶柱の関係を深くする
赤松と春川の関係を深くする
最原にプロポーズさせる
星が告白するかどうかを決める
カップルを1組以上増やす
男子同士、女子同士の友情も深める

【イベント 特殊コンマで発生】
瑞穂国に新国ができる
戦争が発生
直前薬の販売
大国からの貿易船の到着

当面の予定はこのミッションです。

もう一点補足がありました。執着度と好意度はあくまて現時点のものです。上がったり下がったりします。他のカップルについても、嫉妬度や支配欲度などついたりします。

それからもう少ししたらクエストも入れていきます

王馬「…ていうか何で俺こんな執着してんだろ」

王馬は自分の行動を振り返ってみた

王馬「…んー…」

多分自分は東条が好きなのかもしれないと思った。そして東条をあのアンドロイドのように何でも言うことを聴くだけの物体にして何が面白いのかと考えた

王馬「…これ使わずにしたら絶対抵抗されそうだけど」

王馬は電子ドラックを見つめた

王馬「気絶させるだけとかできたらなー」

真宮寺「あ、そろそろ僕は別の場所に行くヨ」

東条「…あまり出歩かない方がいいかもしれないわよ?」

真宮寺「ん…確かにそうだけど、だからこそ今のうちに出かけておきたいんだヨ」

真宮寺はメモ帳を持って、何処かに行った

東条「王馬君、行きたいところはもうないの?」

王馬「何で?」

東条「あなた1人だけで出歩かせる訳には行かないわ。護衛をするから…宿に帰るならそこまで見送るから」

王馬「んー…」

王馬はそう言えばアンドロイドは香油に目がないんだったな、上の空で聞いていた

↓1 王馬のアクション

王馬「じゃあもう少し付き合ってよ!俺買い物に行きたいんだよねー 」

東条「依頼ね、承ったわ」

~道中~

王馬「ねー、東条ちゃん。俺のことちゃんと覚えてる?」

東条「王馬君のこと?ええ、覚えてるわ」

王馬「…俺とシたことは?」

東条「…冗談はよして頂戴。そんな記憶はないわ」

王馬「ふーん。じゃあ俺のことどう思ってるの?」

東条「世話が焼ける子供…は言い過ぎかしらね。」

王馬「もー!俺子供じゃないよー!」

王馬は文句を言っていたが内心楽しんでいた。

王馬「あ、着いたよ」

~魔法道具店~

東条「何を買うの?」

王馬「まずあるか分かんないんだけど…」

~リスト~
新品のネジ
新品の歯車
妨害煙幕
香油
原油
石油
潤滑油
バールのようなもの
盾のマント

東条「あら…これ…」

東条は嬉しそうにバールのようなものを持っていた

王馬「何でこんなもんがあるんだよ…まあいいや」

↓1 何を買うか指定(複数指定可)

王馬「えーと、じゃあこのバールのようなものと香油を頂戴」

店主「ありがとうございます。」

王馬「よし…と、じゃあ東条ちゃん。行こうか」

東条「そういえば…キーボ君はどこにいるのかしら?」

王馬「キー坊?何で?」

東条「いえ、彼にプレゼントがあるから…」

王馬「プレゼント?」

東条「喜んでくれるといいのだけど…」

王馬「ふーん、まあいいや。行こうよ」

王馬と東条は店を出た

王馬「で、何でキーボに?」

東条「彼とは一度ゆっくり話をしたかったのよ。ふふ…」

珍しく楽しそうな声で東条は言った

王馬「へー、意外だね。東条ちゃんキーボのこと好きなの?」

東条「好き…そうね、親近感は抱いているわね」

王馬「…キー坊が東条ちゃんからプレゼントねぇ…」

↓1 王馬のアクション

王馬「何をプレゼントするの?」

東条「これよ」

アイテム:超高級飲む潤滑油

東条「100ml100Mくらいかしら」

王馬「高くない?」

東条「任務の報酬よ」

~宿 倉庫~

東条「あら…やっと見つけたわ」

キーボ「あ、東条さん!その…」

入間が熱を出して倒れていた

入間「熱いぃぃ…」

東条「…熱があるわね…看病するわ」

王馬「あー…」

流石に王馬も少し可哀想だなと思った

~15分後~

東条「…これでいいわ。安静にしておいてね」

東条は隣からベッドを持ってきた。その上に入間を寝かせる。氷枕を作って頭の上に乗せる。

入間「…涼しい…」

東条「エビシオ、天海君の所に行って。今日は帰れないって」

エビシオ『了解』

王馬「東条ちゃんここにいるの?」

東条「ええ、看病しないといけないから。そうそう、キーボ君。これを…」

キーボ「こ、これは…!幻の…!」

それから2人は話し込んでいた

東条「それでね…AZiの…エンコーダが…ずっとたこ焼き店に…」

キーボ「くっ…ふふ…!」

王馬「…」

入間「…」スピ-

王馬は2人が何を言ってるのかさっぱり分からなかった。何かつまらなく感じる

↓1 王馬のアクション

↓1 キーボへの電子ドラッグ攻撃は自動成功
自己ハッキング発動 55以上だと、電子ドラッグが効く。ただし10以下なら半分効く

王馬「…今なら…」ポチッ

キーボ「…!?」

東条「っ…!」

王馬は電子ドラッグを弱く設定して打った

王馬「…効いたかな?」

王馬はとりあえずキーボに寄ってみた

王馬「おーい、キー坊?」

キーボ「うーん…」プシュ-

キーボは熱を上げて逆上せていた

王馬「効いてる効いてる」

キーボ「何ですか…これ…?」

王馬「東条ちゃんはっと…」

東条「…」プシュ-

東条もキーボと同じように煙を上げて逆上せていた。

王馬「熱っ!」

触ってみるととても熱かった

王馬「東条ちゃん?」

東条「…ふ…!」ブルブル
 
効いてはいたが必死に抵抗しているようだった。床を強い力で掴んでいたのでだんだんとヒビが入っていく

キーボ「うー…」

王馬「んー、どうしようかな。というか入間ちゃんは…」

入間「…」グスピ-

王馬「爆睡かよ」

↓1 王馬のアクション

この場でしてもいいんですかね?睡眠姦は東条は眠ってるだけなので特殊なプレイになりますね。キーボは起きたままので見てしまうことになりますがよろしいですか?一応再安価を取ります。 ちなみに一度眠ると電子ドラッグの効き目は無くなります。

↓1 再安価 王馬のアクション

王馬「…」

王馬はキーボと東条に近づいてみた

キーボ「…う…王馬君?」

東条「…ん…」

王馬「東条ちゃん、大丈夫?」

キーボ「何で僕は無視なんですか!」

喚くキーボを他所に王馬は東条に声を掛けた

東条「王馬…く…っあ!」

王馬は介抱するふりをして電子ドラッグの強度を上げた

キーボ「…あっ…」

東条「…」フ-フ-

2人とも顔が真っ赤になって、覚束ない目をしていた。キーボは鉄板プレートのように身を投げ出していた。東条は身体を丸めてぐったりしている

入間「…」グ-

王馬「…どうしよっかなー」

ガラッ

王馬「…おっと」

↓1 来た人物を指名(複数指定可)
↓2 王馬のアクション

天海「…エビシオ、ここっすか?」

エビシオ『肯定』

天海「…!」

天海は倒れ込んだキーボと東条に目が行った。

天海「斬美さん…!キーボ君!…っ」

王馬「…にしし」

エビシオ『…』

王馬「俺はやろうと思えばここまで出来るんだよ。東条ちゃんが俺の物になるのも近いかもね?」

天海「…!」

東条「…ふ…エビシオ…」

天海「斬美さん…!」

キーボ「うぅ…」

東条「…司令部への…連絡を…急いで止めて…報告データも消して」

エビシオ『…推奨:司令部ヘノ報告』

東条「黙って止めなさい…!」

東条は息も絶え絶えとしながらキーボの記憶を消した。

キーボ「あ…」

エビシオ『…了解』

エビシオは司令部への報告データを全て消した。

王馬「…」

天海「…どういう…」

東条「…ふっ…」

↓1 天海と王馬のアクション

天海「どうして報告を取り消したんですか…?」

王馬「もし報告してたらどうなるのー?」

東条「…あなたもアンドロイドにされるか排除されるかどちらかよ…」

エビシオ『…機密情報ヲ発見』

東条「…これは…ASVの…他に知ってる人は…?」

天海「…俺も知ってます」

王馬「後は俺と入間ちゃんだよー」

東条「…他言無用よ。もし言ったりしたら私はあなたたちを処罰しないといけなくなるから」

天海「これ…メモっす」

東条「…エビシオ、このメモとレポートを処分して」

エビシオ『了解』

天海「斬美さん…」

東条「…ふっ…」

東条は息を辛そうに吐いていた。

入間「…」グ-

キーボ「うーん…」

↓1 王馬と天海のアクション

↓1 王馬のアクション

天海「…っ…王馬…」ブンッ

王馬「…ぐっ…」

天海は王馬を殴り倒してマウントを取った

天海「…斬美さんに何しようとしたんすか…!」

王馬「あはっ…天海ちゃんったら大胆だね…!」

天海「…さっさと電子ドラッグを止めてください」

王馬「うん、いいよ」

そう言って王馬が出力を最大にした

王馬「キー坊、東条ちゃん。天海ちゃんを止めてよ」

天海「っ…!」

キーボ「…」ガシッ
 
東条「っ…う…あっ…!」

キーボは老人並みの力で必死に天海を止めた。東条の方は苦しそうに痙攣し始める

王馬「…ん…」

天海「キーボ君、離してください!」

キーボ「すみません…でもできません…!」

エビシオ『…電子ドラッグ…防御…』

エビシオも電子ドラッグを妨害しているようだった

王馬「…ふ…」

↓1 王馬、天海のアクション
↓2 誰か来るかどうか、来るなら人物指名

天海「っ…!」

天海はキーボを押し退けようとする。キーボは力はなかったが体重はあるので抱きしめられて押されたらひとたまりもない

天海「重っ…キーボ君、どいてください!」

キーボ「すみません…」ギュッ

王馬「キー坊もなかなかやるじゃん…東条ちゃん」

王馬は東条をなんとか連れて行こうとする

エビシオ『…』

エビシオは妨害電波を発して電子ドラッグの効果を消そうとしていた

東条「…あ…っ…」

王馬「…っ…」

王馬の貧弱な筋肉では東条の重さを受け止めきれない。

ガラッ

星「…何の騒ぎだ?」

星が大きな物音に気付いて入って来た

入間「…」グ-

↓1 星のアクション
↓2 60以下で天海がキーボを振りほどける
↓3 王馬のアクション

星は辺りを見回して、東条を見た。そして何かを察したのか天海に尋ねた

星「…何があったんだ?」

天海「…星君…!」

王馬「…ちっ…」カチッ

王馬は上手くいくとは思わなかったが、ライターを使って明かりを消した

ヒュ-ッ

エビシオ『…!』

エビシオは一瞬目標を失ってしまった。それが命取りとなる

星「…何だこれは…!」

天海「っ…」

天海達は視界を急に奪われて混乱する

東条「…王馬…君?」

王馬「…東条ちゃん」

王馬は自分だけ視界を確保した

王馬「動ける?」

東条「ええ…動けるわ」

苦しんでいたのが嘘のように、東条は立ち上がった

エビシオ『…電子ドラッグノ作用ヲ確認』

天海「っ…王馬…!」

↓1 王馬のアクション
↓2 星達のアクション

王馬「…俺と一緒に逃げて」

東条「分かったわ」

王馬は絨毯を持って来ると、東条とともに乗ってそこから去った

星「…俺は王馬を追いかける」

視界が戻るなり星は言った。かなり深刻な事態と見たらしい

天海「…はい。エビシオ」

エビシオ『…』

天海「今の彼女は操られてるから命令は無効なはずです。司令部に今回の件を報告してください」

エビシオ『…』

天海「王馬は危険人物です。他のアンドロイドにも何をするかわからない、取り返しの付かないことになる前に早くしてください」

エビシオ『…』

エビシオはどうするべきか迷っていた。そして黙ったまま、どこかに飛んで行った

天海「…」

目に怒気を孕ませた天海はすぐに行動に移った

~空の上~

王馬「…ふー…」

どうにか逃げ出した王馬は少し息をついた

王馬「…どこに逃げよっかなー…」

東条「…?」

~地上~

星「…ちっ…遅かったか…」

星は縮地法を使って追いかけたが、科学力の詰まった絨毯には敵わなかった

星「…」

~魔法薬店~

百田「…俺たちには早いな…」

茶柱「そうですよ!だからそんなもの置いてください!」

薬剤師「あはは…」

百田達は媚薬を間違って手にとって騒いでいた

天海「…」フ-フ-

百田「蘭太郎…!どうしたんだ!?」

天海「…」

↓1 天海のアクション
↓2 王馬達の逃げた場所をヨルナ軍国以外ならどこでもいいので指定

天海「…あの男が…電子ドラッグで東条さんを操って…逃げたんです。協力してもらえませんか?」

百田「何だと!?」

茶柱「電子ドラッグ…!?」

天海「はい、それで…」

天海は薬剤師に向かって、ASVが電子ドラッグを使われたことを説明した。

薬剤師「電子ドラッグだと…?合法のものじゃなくて…?」

天海「はい」

薬剤師「…ASV…だからか…」

天海「とにかく危険な奴なんです。警戒してください」

薬剤師「ああ…参ったな…司令部に報告ができたらいいんだが…」

茶柱「どうして報告できないんですか!?」

薬剤師「そのことを証明できるアンドロイドがいなければできないんだよ」

天海「…」

百田「…蘭太郎、外でてゆっくり話そう」

天海のオーラが変わったことに気づいた百田が外に連れ出した

~路地裏~

天海「…」ギュウウ

天海は拳を握りしめていた。爪が食い込んで血が出ている。

百田「とりあえず…今後どうするかだ」

茶柱「…どこまでも外道なんですね、あの人は…」

↓1 今後の計画の内容を指定

茶柱「…とりあえずみなさんに話して、協力してもらいましょう」

百田「おう、特に夢野がいれば国のやつにも協力してもらえるかもしれねえ」

天海「…ちょっと待っててください」

天海は薬剤師の所に向かった

天海「あの、一応電子ドラッグを使われたロボットもいるんですけど…」

薬剤師「難しいな…ヨルナ軍国のロボットではないんだろう?」

天海「そうですね」

薬剤師「すまないね、協力できなくて…」

天海「いえ、大丈夫です」

~路地裏~

百田「それで…入間にも電子ドラッグを解除する道具作れないか頼んでみようぜ」

茶柱「探索は複数人で、ですね」

天海「…すみません、迷惑を掛けて」

百田「そんなこと言ってる場合じゃねーからな…」

茶柱「絶対に見つけましょう!」

天海「…はい」

~1時間後~

夢野「んあ…この探索玉を…」

星「どこに…」

夢野「んあ…30キロも先じゃな…」

星「…30キロか…」

~宿 空~

王馬「ふう…」

東条「…ん…」

王馬「どうしたの?」

東条「誰かが私たちを探しているわ。電波を発信しているようね」

王馬「もう動き出したか…んー」

↓1 王馬のアクション

王馬「電波が妨害される場所って分かる?」

東条「私の方から妨害電波を出せるわ」

王馬「おー、便利だね。でも東条ちゃんだって分からない?」

東条「場所も個体も識別不可な電波だから大丈夫よ」

王馬「ありがと。見つからないようにするにはどうしたらいいと思う?」

東条「あまり同じ場所には滞在しない方が良いわね」

王馬「ま、それが1番かな」

王馬は前のようにはならないと誓いながら色々と考えていた

王馬「…ねー、俺のことは小吉君って呼んでよ!」

東条「…小吉…君?」

王馬「うん、俺も東条ちゃんのこと名前で呼ぶからさ」

王馬はそういえばもう東条は東条ではないな、と思いながらそう言った

東条「…恥ずかしいわね」

王馬「にしし。頬が赤いよ、斬美ちゃん」

東条「…もう…」

不倫しているとは露知らずの東条は、まるで王馬の恋人のようだった

王馬「んー…」

↓1 王馬のアクション

王馬「とりあえずここにはいられないし、テルメにでも行こうかな」

東条「テルメ共和国?」

王馬「うん」

東条「そこに行くのね、分かったわ」

王馬「温泉楽しみだねー

王馬と東条はそのままテルメ共和国まで飛んで行った

~テルメ共和国~

東条「小吉君、テルメ共和国についたわ」

王馬「治安とか大丈夫?」

東条「暴徒の侵入は大丈夫みたいよ。」

王馬「じゃあここに降りようか」

~金蘭の宿 客室~

とりあえず1番大きな宿に泊まることにした

東条「ん…これで荷物は全部ね」

王馬「まさに愛の逃避行って感じだね!」

東条「…小吉君、着替えましょう」

王馬の服を脱がした東条は浴衣を着せた。

王馬「早速お風呂?」

東条「ええ、私も入るから…」

東条も浴衣に着替えていた。王馬はあまり東条を1人にはしたくないなと思っていた

王馬「んー…」

東条「小吉君?」

↓1 王馬のアクション

王馬に都合の良い記憶のみ思い出しています。王馬が天海との行為を思い出して欲しいと思えば思い出すことができます。

王馬「一緒にお風呂に入ってオレを洗ってよ」

東条「…分かったわ」

王馬「じゃあ早く行こうか!」

~浴場~

東条「湯加減はこれくらいで良いかしら?」バシャッ

王馬「うん!丁度いいよ」

東条は王馬の全身にお湯を掛けていた。バスタオルを巻いている

王馬「何でバスタオルを巻いてるの?」

東条「…恥ずかしいもの」

王馬「誰も見てないんだから脱いじゃえば?」

東条「…そうね」バサッ

東条はバスタオルを取ると、手すりにかけた

王馬「…」

王馬の目の前に形の良い尻や、すっかり元の体型に戻って理想的なラインを描いているウエストが現れる。胸は前より張っている気がした。

東条「…」カシャカシャ

王馬「ん…」

東条「目に入っていない?」

王馬「うん」

東条は王馬の背中や髪を洗い出した。王馬は母親に洗われているような気がするので、東条の手を引いて自分のモノを触らせた

東条「…小吉君?」

王馬「東条ちゃんも石鹸付けてよ」

東条「…」

東条は言われた通りボディソープを手に取ると、全身を洗い始めた。

王馬「洗い流さないでね」

東条「…これでいいのかしら?」

東条は全身を泡だらけにして言った

王馬「うん。じゃあさ…こっちは一緒に洗おうよ」

王馬は東条に抱き付いて自分のモノを押し当てる

東条「…ええ」

東条「…んっ…!」

王馬「ふ…っ…」

東条がマットの上に座り込むと、その上に王馬が赤子のように抱きしめられる。東条が自分と王馬の身体を動かす度に2人の身体が擦れ合った

王馬「結構…気持ち良いじゃん…」

結構どころかかなり気持ちが良かったが、本音は言わずに強がった

東条「っ…ふっ…んっ…」

王馬「…」チュッ

東条「…あっ…!」

王馬は東条の乳房の先端を好奇心から吸ってみた。東条は王馬を落とさないようにしっかりと抱きしめる。そして子供に乳を与えるようにして王馬に吸わせた

王馬「ん…甘しょっぱい…」

王馬は母親以外から飲んだことのないであろうその液が癖になって、胸を触りながら東条を上目遣いに見て吸った

東条「…小吉君…んっ…」

東条は王馬の顔にキスをした。そして王馬の気が済むまで自分の乳を与えた。王馬が吸うたびに何とも言えない快感が来る。堪らなくなって王馬のモノを優しく手で包み込んだ

王馬「…斬美ちゃん…っ」

東条「…ふっ…」

東条は左手と乳房でまるで母のように、右手では女として、一見相反するような優しさで王馬を包む。

王馬「…ふふっ…」

すると王馬も、子供のように乳房を吸いながら雄として東条を貪った

東条「…美味しい…?」

王馬「んー、不思議な味だけど癖になりそう」

東条「そう…」

東条の目はすっかり優しい目になっていた。そして右手の動きを早くし始める

王馬「…っう…!」

根元から首の所まで一気に撫で上げられたり、頭をクリクリと弄られた王馬は、とっさに東条の中に指を挿れた。

東条「んっ…んぅ…!」

王馬「…ふっ…」チュッ

東条「…小吉君…」

王馬「ん…斬美ちゃん」

東条「私…も…んっ…!」

王馬「…うん。オレも」

限界が近づいた王馬は東条の襞を一気に擦り上げた

東条「あっ…ひっ…んっ…あああっ…!」

王馬「ふっ…!」

達した東条の手に王馬は熱を放った

東条「…んっ…」

王馬「斬美ちゃん、オレもミルクあげるよ」

東条「…」ジュプッ 
   
東条は自分の手を綺麗に舐め上げた。その仕草に興奮したが、逆上せそうだったので王馬は一旦上がろうとした


王馬「わっ…!」

東条「…」ギュッ

母性が目覚めたのか東条は王馬を抱き上げるのが気に入ったらしく、浴衣を着せると王馬を部屋まで連れて行った。

~部屋~

王馬「斬美ちゃーん?」

東条「どうしたの?」

王馬「俺のこと好きなのー?」

東条「ふふ…」

東条は笑いながら王馬の頭を撫でていた。しっかりと王馬を抱きしめている

王馬「むー…」

王馬は本当に母親みたいだな、と思っていたが自分の姿が子供のようだったので反抗心を覚えた

王馬「…」

王馬は天海の顔がよぎったが、毒を食らわば皿までと決心した

↓1 王馬のアクション

王馬「俺だって男なんだからね?」ドンッ

東条「…あっ…」

王馬は東条を押し倒すと足を開いた。そしてそそり立つ肉棒を挿れて、中を押し広げる。

王馬「ん…もうグチョグチョだね。さっきので興奮しちゃった?」

東条「…小吉君…んっ…あっ…!」

東条の中は先程の出来事ですっかりと出来上がっていた。

王馬「…もっと名前呼んでよ」パチュッ

王馬は名前を呼ばれた事に益々興奮していた。スローペースで腰を打ち付ける

東条「ひっ…あっ…!小吉君…小吉君…!」

王馬「ん…斬美ちゃん」ズプッ
 
王馬は腰を振りながら東条の性感帯を見つけてやろうと、口で耳や、首元、鎖骨の辺りを舐め始めた。

東条「っ…あっやっ…んっ…!」

鎖骨を舐めると東条が一段と跳ねる。王馬は口角を上げて腰の動きも速くした

東条「あっ…あああっ…小吉く…ダメ…!」

王馬「んー?何がー?」

東条「…やっ…!」

王馬「…んっ…じゃあイこっか?」

東条「…ぁ…んぅ…!あっ…!」

王馬は肉棒が震え出したのを感じて、一層深く東条を突いた。

東条「あっ…やっ…んんぅ…!」

王馬「…斬美ちゃん」

東条「~~~~~~~~ッ…ひっ…あっ…んっ…やっ…ああっ…!」


以前よりも激しく締め付けられた王馬は東条の中に全て吐き出した

王馬「…はっ…ふ…」

東条「ん…」

東条は王馬の顔を胸に埋めさせた。指輪の付いた手で優しく王馬の頬を撫でる

王馬「斬美ちゃん?」

東条「…小吉君…」

王馬「…ん…」ギュッ

溢れ出る背徳感と満足感を抑えるように王馬は東条を抱きしめる。

東条「…明日はどこに移るの?」

王馬「んー、そうだね。それもだけど…」

王馬は腕の中に東条をおさめて言った

王馬「とりあえず一回寝ようか」

東条「…そうね」

~倉庫~

入間「あ…やめろよぉ…」

アンジー「にゃははー!小吉はどこ行っちゃったんだろうねー?」

アンジーは入間に跨っていた

入間「お、俺様…」

アンジー「ねー、美兎ー。アンジーのおくすり作ってよー。」

入間「わ、わかったから…!」

アンジー「神ってるねーありがとー!」

~大通り~

最原「…ダメだね。」

白銀「どこにもいないよ…」

星「…すまねえ」

夢野「レーザーが使えなくなったのう…」

天海「…すみません。みなさんの時間を邪魔して…後は俺1人で探します」

天海は頭を下げると、そのまま探索を続けようとする

百田「王馬のヤローどこ行ったんだ…?」

↓1 百田達のアクション

最原「…待って、これだけ探していないとなると…国外にいる可能性もあるよ」

白銀「え、国外に…?」

赤松「…王馬君…」

春川「クソヤロー…」

ゴン太「あれ…アンジーさんは…?」

キーボ「入間さんもいませんね…」

茶柱「入間さんは疲れていたみたいなので休んでますよ」

百田「とりあえず国境付近に行ってみるか…」

星「…それで手がかりが得られたらいいんだがな」

夢野「んあー…」

真宮寺「…クク…面白くなってきたネ…」

天海「…すみません。本当に」

~国境付近~

最原「すみません、ちょっといいですか?」

衛兵「どうしました?」

最原は王馬の特徴を詳しく話した。

白銀「その人…見ませんでした?」

衛兵「いえ…見てませんね」

茶柱「何か他に手がかりは…」

↓1 55以上で手がかりが得られる

衛兵「ん…そういえば…最近大きな乗り物が国境を越えて行きましたね」

最原「…どこに?」

衛兵「ん…おそらくグラソン帝国かテルメ共和国か伏見国に…」

赤松「うーん…手がかりが多いね…」

百田「…とりあえず一旦集まって話し合おうぜ」

真宮寺「そうだネ…」

~宿 大部屋~

夢野「んあー、それでどうするんじゃ?」

茶柱「手がかりが…」

真宮寺「テルメ共和国、グラソン帝国、伏見国…3つもあるヨ」

最原「とにかく早く…」

すると天海が立ち上がった

天海「…すみません、これ以上は迷惑掛けられないんで…」

百田「…蘭太郎、今回は頼れ。」

天海「…でも…」

春川「私だってもし赤松が連れて行かれたら殺したくなるよ。あんたの気持ちもわからなくない」

赤松「と、とにかく…私達も協力するから…」

星「…だが、具体的なことを決めねーといけないぞ」

ゴン太「うーん…」

百田「…そうだな…」

↓1 今後の計画の内容を指定

百田「とりあえず5人、5人、4人に分かれて捜索に行こうぜ」

最原「夢野さん、悪いけど…この国の人たちに王馬君が帰って来たら…確保しておいて欲しいって…頼んでもらえるかな」

夢野「んあ、分かった」

星「…じゃあ早速…」

天海「ああ、いえ…明日からでいいですよ。みんなもう今日は…」

春川「…でも…」

赤松「…確かに…もう夜だからね…」

白銀「じゃあ…とりあえず今日は…」

茶柱「解散しましょう」

~テルメ 宿~

王馬「ん…」

東条「あら、起きたのね。もう夜よ、ご飯を作ってくるわ」

王馬「あーありがとね」

東条がハンバーグを作って持って来たので、王馬はそれを食べた

王馬「ん、でさ。東条ちゃん、帰らないの?」

東条「どうして?」

王馬「電子ドラッグの効果なんてもうとっくに切れてるでしょ。いつから女優になったの?」

東条「…なぜ…」

王馬「気付いたかって?まあなんとなくだけど」

東条「…そう」

東条は黙ったまま王馬の髪を弄ったり、自分の腹を撫でたりしていた

王馬「…」

↓1 王馬のアクション

王馬「本気でオレのこと好きになっちゃった?天海ちゃんよりさ」

東条「…」

王馬は笑いながら言った。東条は俯いたままで布団を握りしめている

東条「…もう…彼に見せる顔なんてないわよ…」

東条は涙を流しながら言った

王馬「天海ちゃんのこと、好き?」

東条「…好きよ…心の底から愛しているわ」

王馬「じゃあ戻ればいいじゃん、何で戻らないの?」

東条「今更帰られる訳ないじゃない…こんなことをしておいて…きっともう愛想が尽きているわ」

王馬「…」

東条「情けないわ…本当に…」

王馬「それだけじゃないよね?どうして天海ちゃんに見せる顔がないの?」

東条「…身体の制御が利かないのよ。」

王馬「身体?」

東条「…もうこれ以上は話せない。話すようなことじゃないわ。」

東条は布団の中に包まってしまった

王馬「…なるほどねー」

~夜 倉庫~

天海「…」ブンッ

天海は祠を滅茶苦茶にして壊していた

天海「…」

春川「…何してんの?」

茶柱「天海さん…!」

天海「…ここで…していたんですよ…今すぐ首を絞めてやりたいぐらいなんすけどね…」

春川「…どうして夜の探索はやめた訳?」

天海「…あの男は置いておいて…今東条さんの顔をまともに見られる気がしないからです。…また…閉じ込めてしまいそうで…」

天海の顔は辛そうだった。

茶柱「…」

↓1 茶柱達のアクション

茶柱「……転子には天海さんの気持ちは分かりません、男死と女子では考え方が違いますからね!」

春川「…茶柱」

天海「…」

茶柱「ただ……もし転子が東条さんと同じように状況になってしまったら、きっと心の奥底では解斗さんに助けてって考えちゃうと思います」

天海「…」

茶柱「もし助けた後に東条さんを閉じ込めようとしたら転子が天海さんを投げ飛ばすので安心してください!だからウジウジ男死してる暇があるのなら腹を括って東条さんを絶対助けましょう!」

春川「…私達も協力するから」

天海「…ありがとう…ございます」

天海は少し落ち着いたのか、力を抜いた

春川「…クソヤローは絶対捕まえるから」

天海「…すみませんでした…こんなところを見せて…」

天海は自分の宿に戻って準備をした

~翌朝 テルメ共和国~

王馬「…ん…」

東条「…」

東条が無言で朝食を作っていた

王馬「おはよう斬美ちゃん」

東条「…おはよう」

王馬「…んー、そろそろ移動した方がいいかなー」

東条「…そうね」

王馬「どこに行こうかなっと…」

↓1 どこに移動するか、場所を指定

王馬「…天海ちゃん達の宿に帰る?」

東条「…そう…じゃあその前に…」

王馬「その前に?」

東条「…あなたに、一緒に来てもらいたいところがあるの」

王馬「俺に?」

東条「…付いてきて欲しいわ」

王馬「いいよ」

王馬は荷物をまとめて絨毯に乗った。すると東条が絨毯を動かして目的地に向かった

~1時間後 ??~

東条「…ここよ…」

海辺の近くに来た。酷く寒い

王馬「…寒っ…ん?何これ」

王馬は足に何か踏んづけていたので足を退けた

王馬「…うっわ」

踏んでいたのは腸だった。噛み跡がある。

王馬「東条ちゃん、何してんの?」

東条「…ここに落ちている死体は…食べられた後に捨てられたものよ」

王馬「…じゃ、これ超高校級の?」

東条「その通りよ…ん…」

バシャッ  

男「あ、アンドロイド…いや…あれは…!」

男が海の近くにいた

男「ひっ…Bモデル…!」

東条「ああ、いたわ…」

男「す、すまなかった…お願いだ…殺さないでくれ…!」

東条「…ふー…」

パ-ン

王馬「…」

銃声が響いた後、男の死体が海に流された

王馬「…なるほどね、天海ちゃんには見せられない訳だ」

↓1 王馬のアクション

王馬「ねぇ東条ちゃん、人を死なせる気分ってどんな感じ?嫌悪感とか罪悪感は無いの?それとも……もう何も感じないの?」

東条「…しなくてもいいのならこんなことしないわ」

東条は泣いてはいなかったが悲しそうな顔で笑っていた。

東条「…あら」

エビシオ『…装備品ヲ…』

エビシオがいつの間にか隣にいた。

東条「…ありがとう」

王馬「どこに行くの?」

東条「…付いてくるの?」

王馬「うん」

王馬は東条の後を付いて行った

~2時間後~

エビシオ『…任務完了。213名ノ処分終了』

東条「…ふー…」

王馬「…」

東条「…見ても楽しくないでしょうに、どうして付いて来たの?」

王馬「東条ちゃんが帰りたがらない理由が分かったんだよ」

東条「…私は宿には戻らない。あなたは戻るなり好きにすればいいわ。」

↓1 王馬のアクション

王馬「ねー、東条ちゃん。人間に戻りたい?」

東条「今更だわ」

王馬「身体の制御が利かないってどういうこと?」

東条「その話はしないわ」

王馬「…そうやっていつもいつも一人で抱え込むから俺みたいなのに付け込まれちゃうんじゃないの?」

東条「抱え込んでいるつもりではないのだけど…」

王馬「俺は戻らないよ、東条ちゃんのことが好きだから」

東条「…」グイ

王馬「…どこ連れていくの?」

東条は王馬を廃墟に連れて行った

東条「…ここ、よくアンドロイドが休むのよ。誰もいないから…」

王馬「ここで野宿かー」

東条「…ご飯を作るわね」

王馬「んー…」

~マギア教国~

百田「じゃあ、誰がどの国に行くか…決めるぞ」

春川「クソヤロー絶対見つける」

↓1~2 4人指名 どの国に行くかも指定

百田「とりあえずテルメに戻ってみるか…」

茶柱「では転子も…」

天海「俺もそうします」

春川「…私も行く。楓は…」

赤松「えーと…じゃあ私は伏見国かな」

真宮寺「伏見国…僕はあの国が好きだから…行ってみるヨ」

最原「僕達もそうしようか」

白銀「うん、そうだね」

キーボ「では…僕達は博士のいるグラソン帝国にしましょうか」

入間「おう…」

星「人数的には俺たちもグラソン帝国か。夜長と獄原はどうしたんだ?」

夢野「んあー…?」

百田「まだ寝てんのか…?時間がねえからとりあえず行くぞ!」

~伏見国~

赤松「王馬君は何で…」

白銀「うん…それが謎だよね」

真宮寺「…もしかしたら、愛…かもネ…ククク…」

最原「…とりあえず手がかりを…」

↓1 55以上で手がかりを掴める
↓2 50以上で新しい国のルートが見つかるす

赤松「あの…」

女「どうしましたか?」

最原「…白い服を着た…」

最原は王馬と東条の特徴を伝えて見ていないか聞いてみた。

女「ああ!あのアンドロイドの…」

白銀「あ、その人です!」

女「小さい男の子を連れていましたよ」

真宮寺「どこに行ったか覚えていますカ?」

女「えっと…確か…北のほうに…」

女は海辺の方を指した

赤松「分かりました!ありがとうございます!」

最原「行ってみようか」

~海辺~

白銀「…きゃああ!」

赤松「…」プイ

真宮寺「これは…」

最原「…死んでる…撃たれた痕がある」

男の死体が流されていた

赤松「…あれ?この先…道が…」

真宮寺「…立て看板があるネ…」

~この先 海底都市の国~

真宮寺「…へぇ…」

最原「…海底都市…」

↓1 最原達のアクション

真宮寺「…海外情報本には…」

~海底都市 ヴェルヌ国~
希少金属など資源が豊富な国。海底都市の国だが国民は肉の方が好き。ヨルナ軍国と同盟を結んでいる。最近は人魚が増えてきたらしい。ちなみに肉と同じくらい酒も好き。

春川「…危険なんだかそうじゃないんだかが分からない」

最原「…お酒と肉類を持って行けば歓迎されるんじゃないかな?」

真宮寺「…準備したら行ってみようカ」

白銀「海底都市かぁ…ネモ船長…」

~テルメ共和国~

天海「とりあえず宿に泊まってないか聞いてみますか…」

春川「…それじゃあ…別れて探すよ」

百田「うし!」

茶柱「泊まっていたら…投げ飛ばします!」

~1時間後~

春川「…桜藍と黒松と緑玉には泊まってなかった」

百田「銀蘭と金剛もだ…」

茶柱「…転子も…」

天海「…泊まっていました。」

百田「それは本当か!?」

天海「金蘭に…泊まってたそうです。その後はどこかに飛んで行ったと…」

春川「…どうする?」

百田「…ん?」

アンドロイド「ふう…しかしBモデルとKモデルはてんてこ舞いだね」

アンドロイド2「全くだよ…人間の裏切り者まで…大変だねー」

茶柱「…」

↓1 天海達のアクション

天海「あの、ちょっといいっすか?」

アンドロイド「うん?どうしたの?」

百田「何があったのか…詳しく聞いてもいいか?」

アンドロイド2「ああ…僕達アンドロイド兵が救助に行ったら、逆に捕まえようとしたり殺そうとしたり…それでKモデルや同盟国の裏切り者にはBモデルが抹殺しに…」

天海「…抹殺…?」

春川「…抹殺…」

茶柱「救助しに行ったら…裏切られたって事ですか?」

アンドロイド「うーん、多分科学力が目当てなんだろうね」

春川「…酷いやつらだね」

アンドロイド2「まあ大方機械に助けられるなんて不名誉だ、って事なんだろうけど…」

百田「ちっ…気に入らねーな…」

天海「…ここら辺でも同じことが?」

アンドロイド「ああ、Bモデルが近くにいたから任務で」

天海「…B…モデル」

アンドロイド2「どうかしたの?」

百田「蘭太郎、どうしたんだ?」

茶柱「何かあったんですか?」

↓1 天海のアクション

天海「…東条さんかもしれません」

茶柱「えっ!?」

百田「…みんなで行ってみねーか?」

春川「うん。場所を教えて」

アンドロイド「いま死体があるから行かない方がいいんじゃない?」

百田「いや、構わねえ」

アンドロイド2「えっとね…この先のコンテナがある場所に…」

天海「ありがとうございます」

~コンテナ置き場~

アンドロイド3「えっさ…ほいさ…」

アンドロイド4「またたくさんあるなー…」

アンドロイド5「はい…分かりました」

アンドロイド達がたくさんいる。死体の運搬をしたり、連絡をしているようだった

アンドロイド6「あれ…一般人?」

天海「…すみません」

アンドロイド3「いま作業中だから…」

百田「…ひどい臭いだな…」

茶柱「…うぅ…」

春川「…ちっ…」

茶柱と百田は臭いむせ、春川は昔の思い出を掘り出されたようで不快だった。

アンドロイド5「…どうしたんです?」

アンドロイド5はモニターをそのままに、こちらを向いた

↓1 天海達のアクション

天海「俺はABiiの家族です。ABiiはここにいませんか?」

アンドロイド5「ABii…なら2時間前までここで任務を…」

アンドロイド3「あー、Bモデルだからねー」

百田「今どこにいるか分かるか?」

アンドロイド4「うーん難しいねー、200人以上任務が出ていたし」

アンドロイド6「明日はもっとじゃない?」

天海「…もっと?」

アンドロイド3「近頃裏切りが多いからねー」

茶柱「…裏切り…」

天海「それがBモデルの仕事に関わりがあるんですか?」

アンドロイド4「…あー…それは…」

アンドロイド5「…本人から言われていませんか?」

天海「はい…言われてません」

アンドロイド6「うーん…それじゃあ教えられないよ…」

茶柱「どうしてですか…!?」

春川「…」

↓1 天海達のアクション

天海「…っ…お願いします!教えてください!」ガバッ 

百田「…蘭太郎!?」

茶柱「天海さん!?」

春川「…」

アンドロイド3「わわっ…ちょ、ちょっと…!」

天海「…彼女の体には…俺との子がいるんです。数日間連絡が取れてなくて…心配で…他の国から来たんです…!」

百田「…蘭太郎」

アンドロイド4「う…ううーん…」

アンドロイド5「しかし…規律では…」

アンドロイド6「教えてあげる…?」

アンドロイド3「えっ…でも…」

天海「お願いします…!」

天海は額を擦り付けるようにして土下座した

春川「…頼む、教えて」

すると春川までもが頭を下げた

茶柱「春川さん…お願いします!」

百田「頼む、教えてくれ!」

アンドロイド6「うーん…そこまで言うなら…一応…通信切って…」

アンドロイド3「…機密だよ…?」

アンドロイド6「分かってるよ。でも可哀想じゃない…司令官には後からなんとかするから。」

アンドロイド5「…仕方ない…」

そう言って同情深そうなアンドロイド6が小さな声で話した

アンドロイド6「Kモデルは…ご存知の通り…敵を殺害するのが仕事です」

春川「…うん」

アンドロイド6「それで…Bモデルは…基本的にはアジをとったり海底に行ったりするんですが…もう1つ裏切り者や罪人への責めや排除が仕事です」

春川「…責め…排除…」

アンドロイド6「TモデルやPモデル程激しくはありませんが…」

天海「…排除ってまさか…」

アンドロイド6「…もちろん殺害だけではありませんよ。…まあ大概が殺害ですが…」

茶柱「…」

↓1 天海達のアクション

天海「…そもそも裏切り者って?」

アンドロイド6「そうですね…まず内通者です」

百田「スパイ…とかだな」

アンドロイド6「はい、それから故意に味方を攻撃したり、捕縛しようとした人…」

茶柱「…なるほど」

アンドロイド6「まだあって…逃亡者や亡命者、それから同盟国からヨルナ軍国への攻撃も裏切りになりますね」

春川「…だから人数が多くなったりする訳」

アンドロイド6「はい…実際に今も同盟国の人々がアンドロイドを…」

天海「…それって、元仲間とかでも排除対象になりますか?」

アンドロイド6「もちろんです。」

アンドロイド3「さ、流石にもう…」

アンドロイド4「…これでいい?」

茶柱「…はい、わかりました」

天海「ありがとう…ございました」

百田「…おう」

春川「…排除…か」

天海「…斬美さん…」

アンドロイド5「こちらACV聴こえますか?」

アンドロイド5はすでに仕事である通信を始めていた

↓1 天海達のアクション

天海「…とりあえず痕跡がないか…確かめてみましょう」

百田「おう、それじゃ手分けして探そうぜ」

春川「…」ダッ
 
茶柱「…」

~15分後~

百田「…そこかしこに血がついていること以外は何もねえな…」

天海「…仕方ありません。一旦戻りましょう」

茶柱「そうですね…」

春川「…」

~グラソン帝国~

入間「うー…寒ぃ…」

キーボ「冷えますね…」

夢野「ロボットに体感があるのか?」

キーボ「ロボット差別ですよ!」

星「…とりあえず身体動かして暖めようぜ。それに…」

アンドロイド「嫌になるよねー…」

アンドロイド2「こう連日処罰が増えるとね…」

アンドロイド3「…分かった、今いく」

星「…アンドロイド達がいるぜ。話を聞いてみた方がいいんじゃねーか?」

夢野「確かにのう…」

入間「い、弄りてぇ…」

キーボ「我慢ですよ…あの、ちょっといいですか?」

アンドロイド「何ですか…?ってきゃー!飯田橋博士のロボットさんだ!」

アンドロイド2「あ、もしかしてキーボさん!?」

アンドロイド3「可愛い…」

キーボ「え、えっと…あの…」

入間「お、おい…!」

星「…やれやれだな…」

夢野「…珍しくモテてるのう」

↓1 キーボ達のアクション

夢野「…キーボ、東条のことを聴くんじゃ」

キーボ「えっ…え?」

星「頼れるのはお前だけだ」

入間「頑張れキーボ!」

キーボ「そ、そーですか!なら仕方ありませんね…」

アンドロイド「そーですか!だって…可愛い…!」

キーボ「あの…東条さん知りませんか?」

アンドロイド2「あ…東条…ABiiのことですね」

キーボ「はい!最近の彼女のこと…」

アンドロイド3「確か、裏切り者への処罰を命じられて…」

アンドロイド「最近元気がないんですよね…まあ仕方ありませんけれど…内容が内容ですし…」

星「…処罰?」

キーボ「処罰とは?」

アンドロイド3「排除と一緒…ようは殺害処理。裏切り者へ罰を下す…」

キーボ「こ、殺しちゃうんですか…」

アンドロイド2「最近Bモデルが1人減ってしまって…亡命したからなんですけど…その亡命した仲間を排除するようにって…」

夢野「…えぐいのう…」

星「…」

入間「こ、ここ…大丈夫なのか…?」

キーボ「あの、ここの治安とかは…」

アンドロイド「あ、グラソン帝国は地形に恵まれてますし…寒いですからね、敵も入りにくいんですよ。」

アンドロイド2「以前よりはやっぱり悪化しましたけれど…瑞穂国周辺よりは全然…」

星「…東条の居場所を…」

キーボ「その…ABiiさんの居場所は?」

アンドロイド2「この国周辺や他国を行ったり来たり…任務が激増ですからね」

アンドロイド3「しかも結構過酷…っと、ABiiからの要請…」

アンドロイド2「…死体解剖ですね」

アンドロイド達はそわそわとし始めた

キーボ「え、えっと…」

↓1 キーボ達のアクション

キーボ「あの…付いて行ってもいいですか?」

アンドロイド「うーん…刺激が強いけど大丈夫?」

夢野「んあ…」

星「解剖…」

入間「そのくらい平気だぜ!」

アンドロイド2「じゃあ現場まで…」

アンドロイド3「…よいしょっと…」

キーボ達はアンドロイド達が用意した機会に乗って現場に向かった

~海辺~

入間「…うぇ…」

夢野「…うぐっ…」

星「…夢野、入間、目を伏せておけ」

キーボ「…うっ…」

アンドロイド「んー…やっぱり…」

アンドロイド2「体内にデータを隠してたか…」

アンドロイド3「…全員の身元を確認」

アンドロイド達は異臭の中で、解剖したり、データを送信したりしていた

星「…」

↓1 キーボ達のアクション

星「…キーボ、東条を探すぞ」

キーボ「はい」

星とキーボは東条を探しに回った

夢野「…これは夢じゃ…」

入間「…うぅ…」

~10分後~

星「…ダメだな、どこにもいやしねえ…」

夢野「…これ使ってみるか?」

夢野は探索玉を取り出した

星「…そうだな…」

キーボ「えっと…」

キーボ達は探索玉を使った

入間「…見辛れぇな」

探索玉からは弱々しく、掠れたような光が出ている。おまけに方角が変わりまくるので、ほとんどあてにならない

星「…」

~??~

東条「…」
 
王馬「…どうしたの?」

東条が涙を時々流しながら、武器のメンテナンスをしていた

東条「…せめて…楽に…してあげたいから」

王馬「…」

↓1 王馬のアクション

王馬「泣くほど嫌ならやめちゃえば?東条ちゃんがやらなくても誰かがやってくれるって 」

東条「…」

王馬「東条ちゃんが全部放棄して逃げたいと思うなら、俺は全力で手伝うよ。耐えられないならドラッグ使ったっていい……なんてね、どうせ逃げても今度は東条ちゃんが処刑される側になっちゃうんでしょ?大切な天海ちゃんとのこどもがいるからまだ死ぬわけにはいかないもんね」

東条「…違うわ…」

王馬「何が?」

東条「逃げたいのではないの…むしろ…」

王馬「…どういうこと?」

東条「…本当は悲しくて…逃げたいはずなのに…もう任務をこなすことが…楽しくなってしまったの」

王馬「…」

東条「私たちやKモデル…それにTモデルのようなアンドロイドは…辛い仕事でも楽しくなるように…脳内物質が分泌されるの」

王馬「ドーパミンみたいな?」

東条「そうね…私たちの場合は…相手を殺そうとする時に出たりするから…」

王馬「…つまり人を殺しちゃう時、ドバドバ脳内物質が出てるからすっごい興奮してるって訳か」

東条「…そうよ…」ギュッ  

王馬「…」

東条は何故か王馬を抱き上げると赤子をあやすように背中を撫で始めた

王馬「…東条ちゃん」

~海辺~

星「探索玉が…少し止まってるな」

夢野「んあ、半径15キロ圏内のどこかか?」

入間「…範囲広すぎねーか?」

キーボ「とにかく…探してみますか?」

星「これで見つからなかったら今日はお開きだが…」

↓1 70以上で廃墟にたどり着く

~廃墟~

星「…この近くみてーだが…」

夢野「…本当におるのか?」

キーボ「…壊れてるんじゃないんですか…?」

入間「…あー…だるい…」

星「…とにかく探してみるか…」

~1時間後~

入間「ったく…何で俺様がこんなこと…」

入間「こんなところにいる訳が…」

入間は愚痴を吐きながら適当に歩き回った

入間「うし…もう帰…」

王馬「…」ス-ス-

東条「…」ス-ス-

入間「…!?」

入間「いるじゃねーか!…てか…」

入間が見た限り東条は連れ去られたようには見えなかった。王馬を守るように抱きしめている。

入間「これほっといてもいいんじゃねーか…?面倒ごとに巻き込まれたくねーし…」

↓1 入間のアクション

入間「…よし、放っとこ」

入間は放っておくことにしてそこから立ち去った

星「見つかったか?」

夢野「んあー…おらん」

入間「俺様先に帰るぞ…」

キーボ「あ、待ってください!」

星「…今日はもう帰るか…暗くなってきたみてえだし…」

夢野「どこに行ったんじゃろうな…」

~マギア教国~

天海「いましたか?」

赤松「ううん、いないよ…」

百田「どこに逃げやがったんだ…?」

茶柱「見つけたら絶対に投げ飛ばします…!」

春川「…にしても、見つからないね」

真宮寺「クク…逃避行だネ…」

最原「…王馬君は何が目的で…」

白銀「うーん…王馬君の考えることはよく分からないな…」

夢野「こっちもおらんかったぞ…」

星「明日も探すか?」

キーボ「探して見つかればいいんですけどね…」

入間「…」

↓1 入間のアクション

入間「…じ、実はよう…」

キーボ「入間さん?」

入間「…マグロ女達…いたんだよ」

夢野「んあ!?」

星「どこにいたんだ!?」

入間「あの…廃墟の中…」

真宮寺「…廃墟?」

星「…どうして…」

春川「それより、探しに行くよ。場所を教えて」

夢野「んあ…」

夢野達はグラソン帝国の廃墟の場所を教えた

天海「…わかりました、皆さんは休んでいてください。俺、行ってきます」

百田「何言ってんだ、俺も行くぜ」

茶柱「そうですよ!」

春川「…楓、宿で休んでいて」

赤松「…私も…」

最原「…危ないから、戦える人以外は行かない方が良さそうだね」

天海、春川、百田、茶柱だけ行くことにした

~道中~

春川「…どうして入間は…」

茶柱「何かあったんでしょうか…」

百田「分からねえ…が、とりあえず行くぞ!」

天海「…本当にすみません…」

百田「気にすんな…お?」

百田達は前から何かくるので、足を止めた

エビシオ『…』

天海「エビシオ?」

エビシオ『ABiiカラノ伝言メッセージヲ受ケ取ッタ』

茶柱「何ですか!?早く教えてください!」

エビシオ『…天海君、聞こえているかしら?』

天海「…斬美さん!」

エビシオ『もしかしたら、私のことを探しているかもしれないから、エビシオにメッセージを送っておくわ』

春川「…」

エビシオ『私を探さないで頂戴。私は無事よ。今重要な任務の最中なの。あちこち移動しているのは任務だからよ。終わったら戻るつもりよ。だから安心して』

エビシオ『…メッセージ終了』

茶柱「…探さないで…?」

天海…」

↓1 天海達のアクション

天海「…もしかして…まだ電子ドラッグが…」

エビシオ『否定。ABiiに電子ドラッグは作用していない』

春川「…じゃあ今のはあいつの意思ってこと?」

百田「…会いに行くぞ」

茶柱「そうですよ!会いに行った方がいいです!」

エビシオ『推奨:速ヤカニ宿ニ帰ル』

天海「…帰りませんよ」

天海達はエビシオを無視して廃墟に向かった

エビシオ『…』

~廃墟~

百田「東条!いるなら出てこい!」

茶柱「東条さん!」

春川「…」

天海「…どこに…」

天海達は辺りを見回した

春川「…あれ」

春川が廃墟ビルの屋上を指した。声が聞こえてくる

王馬「明日はどこに行くんだっけ?」

東条「ヴェルヌよ。ちゃんとスーツを着ていないと呼吸できないから気をつけて」

王馬「はーい」

エビシオ『報告:ABiiの捜索ニ…』

エビシオが東条と会話している。東条の目は少し見開かれていた

東条「…ここに来ている?メッセージは伝えたのよね?」

エビシオ『肯定』

東条が一瞬表情を曇らせて不意にこちらを向いた。目が大きく見開かれていたが、一瞬だけで、すぐに後ろを向いて、王馬を抱えて走って行った

百田「…!」

天海「っ…斬美さん!」

↓1 天海達のアクション

春川「…」ダッ

茶柱「どうして…」

百田「それは後だ!とりあえず追いかけるぞ!」

天海「っ…」

天海達は東条が去った方向に走り出した

~35分後~

天海「…いない…」

茶柱「…東条さんは、王馬さんに攫われたのでは…?」

天海「…攫われたのは確かなんです」

春川「…ならどうして帰ってこない訳…?」

百田「電子ドラッグは効いてねえんだろ?」

天海「はい…おそらくは」

~??~

王馬「…ぅぇぷ…」

東条「…大丈夫?」

王馬「うん…何で俺を連れて来たの?」

東条「…あなたに…手伝って欲しい任務があるの」

王馬「いいけど、何の任務なの?」

東条「…あなたにしか頼めないことよ」

王馬「天海ちゃんじゃダメなの?」

東条「彼にはさせたくないの」

王馬「させたくない?もしかして汚れ役?」

東条「…そうね、汚れるかもしれないわね」

王馬「えー」

東条「…これでおあいこだと思って頂戴」

王馬「ま、いいよー。東条ちゃんの頼みだし」

~廃墟~

天海「…」

茶柱「…見つかりません」

春川「…天海?」

百田「蘭太郎…!」

天海は落ちていた錆びた鉄の棒で廃墟の壁を打ち付けた

天海「…っ!っ…!」

激しい嫉妬心から声にならない声を上げていた。

天海「…」

茶柱「あ、天海さん!」

↓1 茶柱達のアクション
↓2 天海の嫉妬度上昇度 コンマの分だけ上昇する


百田「…蘭太郎…」

春川「…」

茶柱「天海さ…」

百田や春川は止めよう思ったが、天海の気持ちを思うとかける言葉がなかった。もし自分の恋人が、と思うと天海が可哀想だった

天海「…」ブンッ

天海は何度も何度も棒をそこかしこに打ち付けた。

~20分後~

天海「…」

疲れ切った顔をした天海はそこに座り込んだ。涙が流れている

百田「…蘭太郎、一旦もど…」

天海「…」

茶柱「…」

春川「天海、休んでから探そう。」

天海「…休んでいる間にも…あいつに…」

百田「…」

百田は天海の肩を支えて立ち上がらせた

天海「…俺は…ここで休みます」

茶柱「ここ…でですか?」

天海「…もしかしたら…ここに…」

エビシオ『…』

春川「!」

エビシオ『ABiiハ…明日重要任務デココニハモウイナイ』

天海「…じゃあ…俺は…」

百田「…」

(天海の嫉妬度 174)

↓1 百田達のアクション

百田「…少し…1人にしてやろうぜ」

春川「…そうだね」

茶柱「…天海さん…」

3人は少し離れて、天海を1人にした

天海「…」

天海は嫉妬心でぐちゃぐちゃになりそうだった。エビシオに懇願するように掴みかかる

天海「…東条さんは…どこに…」

エビシオ『…海底都市…』

天海「…え?」

エビシオ『…』ブ-ン

エビシオはそのまま飛んで行ってしまった

天海「…海底…?」

タッタッ
 
百田「…蘭太郎」

春川「…気は済んだ?」

茶柱「今のは…」

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「…この近くに…海底都市があるみたいです。そこに行ったみたいです」

春川「…海底都市?」

百田「そ、そんなもんが…」

天海「今から探します。荷物を持って…」

茶柱「…今から…?」

~伏見国 海底都市入り口~

王馬「ここから先が海底都市?」

東条「そうよ」

王馬「楽しみだなー!ロマンあるよね!」

東条「…とにかく行きましょう」

東条は王馬の手を引くとどんどん進んで行った

コツコツ

王馬「手続きはいいの?…ん、何かガラスが…」

東条「…こちら裏の道よ。手続きはすませているわ。そろそろ…」

東条達は地下の階段を潜って来た。だんだんと道が拓けてくる

王馬「…すげーな」

王馬は思わず呟いた

ゴポポポポ

海の中に大きな都市があった。巨大なビル群や太いガラスのパイプが道として通っていた。今は夜なのであまり見えなかったが、ビルが光っていて綺麗だった。

東条「ここから先は泳いで…水の中を歩くわ」

王馬「んー…」

~1時間後 水中~

王馬「うわっこれ面白いね!」

王馬は楽しそうに水の中を歩いた。水を感じられるのに呼吸ができるのは新鮮な感覚だった

東条「…着いたわよ」

東条は手をかざして電子ロックを外した

~部屋~

王馬「おー」

王馬は中を覗き込んだ。部屋の中を魚が泳いでいる

東条「…もう遅いから…そろそろ寝る準備をしたら?」

東条はやたら剣を研いでいた。それに銃もしっかり準備している。しかし心なしか手が震えていた

東条「…明日の任務は大変よ」

王馬「ん…」

王馬はウミウシをつつきながら話を聴いていた

↓1 王馬のアクション

王馬「具体的に何するのか聞いとかないと心の準備ができないよー?俺アンドロイドじゃないし死んじゃうかもしれないじゃん?」

東条「…ああ…そうだったわ…」

東条は一呼吸置いて言った

東条「…今回は…銃を使えない相手がいるから…」

王馬「んー…何で?」

東条「…持って帰らないといけない部位があるから…剣で…あなたにはそのお手伝いを…身体を抑えていて欲しいの」

王馬「よく分かんないけど…まあ明日になれば分かるか」

~マギア教国~

百田「…でも海底都市ってどこだ…?」

茶柱「それが問題ですよね…」

春川「…聞き込みは…人ほとんどいないか」

天海「…」

天海は肩を震わせている

百田「気持ちは分かるが…落ち着け…」

天海「…早く場所を…」

↓1 天海達のアクション

百田「…とりあえず終一たちと会って見て…何か情報がないか調べてみねーか?」

春川「最原は探偵だし…国の情報なら真宮寺が知ってるかも…」

茶柱「では宿に…」

天海「…」ダッ

百田「あ、蘭太郎!」

天海が凄い勢いで走って行くので、百田達も後を追った

~宿~

コンコン

最原「ん…誰だろう」ガチャ

白銀「あれ、天海君…」

天海「すみません、海底都市の事、何か知りませんか?」

百田「…ふー…蘭太郎…」

最原「ああ、知ってるよ、伏見国に入り口があるって」

白銀「危険ではなさそうだし行ってみたいなって…」

天海「…俺、行ってきます。伏見国のどこですか?」

茶柱「あ、天海さん…もう深夜近いですよ…?」

春川「…」

天海「待ってられないんです、教えてください」

天海の目を見て白銀は少し驚いてしまった

白銀「…天海君…」

最原「…場所は…海辺の近くだけど…夜は危ないんじゃ…」

天海「…行かせてください」

天海はいつの間にか旅支度をしていた

百田「…蘭太郎…」

↓1 百田達のアクション

百田「…俺たちは後から行く。蘭太郎、行ってこい」

天海「ありがとうございます」ダッ  

天海はその場から急いで走って行った

春川「…」

茶柱「…天海さん」

最原「…準備しようか」

白銀「うん、そうだね…」

~伏見国 海辺~

出国審査官「えっと…ではヴェルネ国にご入国ですね?」

天海「はい」

出国審査官「ではこれを…」

天海はスーツを手渡された

出国審査官「こちらからヴェルネ国に入国できます」

天海「ありがとうございます」

天海は木の扉を開けると奥に進んだ

~30分後~

天海「…だいぶ雰囲気変わりましたね」

天海は周りが巨大なガラスのパイプに変わったので目を見張らせていた

天海「…あ…」

入国審査官「こんばんは。ここから先はヴェルネ国になります」

天海「…」

天海は巨大な鉄の扉に阻まれた

入国審査官「検査は特にありませんが…注意点を1つだけ…アンドロイドの基地と海軍基地には入らないでください」

天海「…基地?」

入国審査官「はい。その点だけは注意を。何かあっても責任が取れませんので。大きな球体があるので…そこが滞在場所には適しています。最近アンドロイドや…人の活動が活発なので。」

天海「…」

↓1 天海のアクション

天海「わかりました、うっかり入ってしまうと困るので基地の場所を教えて下さい」

入国審査官「はい、ヴェルヌアンドロイド基地は…」

天海は海軍基地とアンドロイド基地の場所を教えてもらった

天海「後…マップみたいなものは…」

入国審査官「はい、どうぞ」

~海底都市 マップ~
アンドロイド基地
海軍基地
武器屋
漁港
海底町
巨大牧場
巨大球体

入国審査官「それから…地上の方にはこれをお配りしてるんです」

~クエスト一覧~
巨大牧場での羊の解体
海底町での地上人と海底人との交流

~最近の事件一覧~
脱走兵の流入
アンドロイド兵への攻撃、アンドロイド兵からの報復

入国審査官「まあまだ増えるかもしれませんが…」

天海「…ありがとうございます。」

入国審査官「ではどうぞ」

ギ-ギ-

大きな門が開き、天海は足を踏み入れた

天海「…水族館と街が融合したみたいな感じですね」

天海はガラスパイプから外を見つめて呟いた

天海「…」

↓1 どこに行くか、上記から指定


ここで一旦切ります。新スレを建ててきます。
ちなみに人間関係については春川、星の葛藤やアンジーによる色々な事も書いていこうかなと考えています。それからそろそろ最原君達も婚約とかしていければと思っております。
感想があればどうぞお聞かせください。

では一旦、ばーいくまー

天海「安価とコンマで生活」キーボ「世紀末編その3です!」
天海「安価とコンマで生活」キーボ「世紀末編その3です!」 - SSまとめ速報
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建ててきました。引き続きよろしくお願いします

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