【安価】宮永咲「下駄箱に手紙が…」 (8)

※咲の世界の女子高生は全員同じ高校という設定でいきます。


咲「まずいまずい、ちょっと遅れちゃったよ」トテトテ

咲「急がないと遅刻しちゃう…」


咲「よし、やっと着いたよ! 後は、靴を脱いで上履きに…」

ぱさっ…

咲「あれ、上履きの上に何か乗ってたのかな…何か落ちたような…」


咲「…!」

咲(ゆ、床に手紙が落ちてる…! こ、これ、私の下駄箱から落ちたんだよね…?)

咲「これ、手紙…」ヒロイアゲッ

咲(裏に『宮永咲さんへ』って書いてある…)

咲(ま、ままままさか、これ、ら、らぶ、ラブレター…とか?)カァァ///

咲(い、いや、でも、私の学校は女子校だしラブレターの訳ない…)

きーんこーんかーんこーん

咲(まずい、予鈴なっちゃった! と、とりあえずバッグに入れて…)トテトテ




~1時間目の後、10分休憩~

咲(とりあえず、手紙をもってお手洗いの個室に来た…ここなら落ち着いて読めるよね)

咲(ピンク色の飾りっ気のない封筒…そして裏には『宮永咲さんへ』という文字…)

咲「…」ゴクリ

咲(と、とりあえず中を見てみよう…)ビリビリ

咲(えーと…)


>>3 手紙に書いてあった内容

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517564524

はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について

咲(『はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について』って書いてある)

咲(はやりんって…瑞原先生の事だよね?)

咲(瑞原先生、年齢の割に若々しい…)

咲(まぁ、確かにアラサーにしては、お肌のハリもいいし、若々しいよね)

咲(でも、なんでこんな手紙が私に…?)


咲(私に、その秘密を暴いて欲しいって事なのかな?)

咲「あれ、この手紙まだ何か書いてあるみたい…」


咲(って、ちょっと個室に長居しすぎだよね…待っている人もいるだろうし、続きを読むのは後にしよう)

咲(流さないで出ると怪しまれるだろうから、怪しまれないように1回流して…)

じゃー

咲(よし、出よう…)ガチャ

淡「…」ソワソワ

咲「あれ、淡ちゃん?」

淡「あ、サキ! 奇遇だね!」(ふふ、サキの使用後トイレ…今日はノドカが係の仕事で居ないからラッキーだよ!)

咲「あはは、私、和ちゃんと淡ちゃんとトイレでよく会うよね」

淡「そ、そうだねー」

咲「あ、もう休み時間終わっちゃうから、早く済ませちゃった方がいいよ! 私、先に戻ってるね」

淡「オッケー!」




~2時間目の後、10分休憩~

咲(ちょっと迷ったけどまたトイレに来たよ…)

咲(さっきの手紙の続き…今度は全部見てみよう)

咲(えっと、『はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について』に続く文は…)


>>7 『はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について』に続く文章

血筋と玉造温泉に秘密があるに違いない

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