ガヴリール「タプリスがネットで嘘つきまくってる?」 (50)

ガヴリール「……」カチカチカチカチ

ガヴリール「よし、コンビニ行くか」

ピンポーン

ガヴリール「んだよ、もう出掛けたいのに」

ガヴリール「誰だ?」ジーッ

ヴィーネ「……」

ガヴリール「ヴィーネじゃん」

ガヴリール「……いつもだったら開けてやるところだが」

ガヴリール「アポも取らず、来て当たり前みたいな態度が気に食わねえ」

ガヴリール「居留守決め込むか」

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ピーンポーン

ガヴリール「……」

ヴィーネ「ガヴー?いないのー?」ドンドン

ガヴリール(あぁそうだよ。いないから帰れ)

ヴィーネ「……」スッスッ

♪~~

ガヴリール「うわやべっ!マナーモードにしてなかった!」

ヴィーネ「いるじゃない!開けて!」ドンドン

ガチャッ

ガヴリール「なんだようるさいなあ。日曜まで会いに来るなよ」

ヴィーネ「いいじゃない別に。ほら入るわよ」

ガヴリール「コンビニ行きたかったのに……」

……


ヴィーネ「ちょっと聞きたいことがあって来たの」

ガヴリール「なに。明日じゃダメなやつ?」

ヴィーネ「あなた……駅でお年寄りの荷物持ってあげたことある?」

ガヴリール「むかーしはな。最近は全然」

ヴィーネ「外国人に道尋ねられてペラペラの英語喋って案内してあげたことはある?」

ガヴリール「んー、記憶にない」

ヴィーネ「痴漢にあってる女の子助けて犯人を警察に突き出したことはある?」

ガヴリール「いやないよそんなこと!」」

ヴィーネ「じゃあ、タプちゃんに告白したことは?」

ガヴリール「はぁぁぁぁ!?ねーよそんなもん!ってか何!?何が聞きたいんだ!?」

ヴィーネ「これ、見てほしいんだけど」

ガヴリール「ん…?」

タップリン@sugar_thousand

昨日は先輩とフランス料理を食べに行きました!
フランス人のシェフとフランス語で談笑する先輩、かっこよすぎです!


ガヴリール「なんだこれ?誰かのツイッター?」

ヴィーネ「多分タプちゃんのだと思う。で、この先輩ってのは」

ガヴリール「え、私か!?でも私そんなとこ行ってないぞ」

ヴィーネ「何か思い当たる節はない?」

ガヴリール「うーん……あっ」

ヴィーネ「何かあるの?」

ガヴリール「コンビニでパン買って食べたんだ。フランスパンみたいな形してて中に練乳クリーム入ってるやつ」

ガヴリール「それを食べきれなかったから半分くらいタプリスにあげた」

ヴィーネ「それよ!」

ガヴリール「えぇ……このツイート内容と全然違うけど」

ヴィーネ「あんたと一緒にフランスパンを食べた。それを脳内で変換してフランス料理のお店に行ったことにしてるのよ」

ガヴリール「なんだそれ、頭大丈夫か?」

ヴィーネ「ねぇ、嘘松って言葉知ってる?」

ガヴリール「聞いたことはある」

ガヴリール「男同士でいちゃいちゃしてる見たーとかみんなが迷惑してるのをバシッと解決したーとか嘘くさいことネットに書いちゃうやつのことだろ?」

ヴィーネ「そう。まさにタプちゃんがそれなんじゃないかと思って」

ガヴリール「マジかよ……」

ヴィーネ「もう一個挙げましょうか?えーっと今日満員電車に乗っていたら赤ちゃんを連れたお母さんが乗ってきました」

ヴィーネ「そこで赤ちゃんが泣きだしてしまい、車内の空気は最悪に。でも先輩が抱っこしてあげるとすぐに泣き止みました」

ヴィーネ「お礼を言うお母さんに「赤ちゃんは泣くのが仕事ですから」と優しく微笑む先輩はまさに天使でした」

ヴィーネ「これ、身に覚えある?」

ガヴリール「……いやないよ。なんかこっぱずかしくなってきた。ネットのコピペ丸写しみたいな行動を取らされてる私に」

ヴィーネ「あんた子供が泣きだしたら率先して舌打ちするタイプよね」

ガヴリール「んなわけねーだろ!」

ガヴリール「でもさ、この先輩が私って確定したわけじゃないだろ?あいつにとって先輩なんていっぱいいるんだし」

ヴィーネ「いやあんたで確定してるわよ」


タップリン@sugar_thousand
今日も先輩は可愛いです!ちょっと遠いけど写真撮っちゃいました

ガヴリール「は!?は!?これ私じゃん!」

ヴィーネ「さすがに顔は隠したみたいだけどね」

ガヴリール「マジかよ……」

ヴィーネ「どうする?辞めさせる?」

ガヴリール「いや辞めさせるよ!当たり前だろ!」

ガヴリール「他に盗撮されたりしてないだろうな!?」

ご飯を食べる先輩。箸の持ち方が綺麗ですね

PCに夢中な先輩。私にもっと構って~

コンビニで立ち読みする先輩。もう10分もこの状態です(笑)


ガヴリール「えぇ……めっちゃ撮ってるし……」

ヴィーネ「てかあんたもよく気付かないわね」

ガヴリール「シャッター音消してんだろ?気付かないよ!」

ガヴリール「ねぇ辞めさせて!今すぐ!」

ヴィーネ「わかったわ。ネットの怖さ思い知らせてあげる」

……

タプリス「ん?リプが来てますね」

「はいはい嘘乙。調子乗んなよボケ」

タプリス「は?」

タップリン@sugar_thousand
あの、どちら様でしょうか。いきなり失礼な方ですね。嘘?何のことでしょうか

タップリンさんへの返信
「お前の先輩のことだよ。全部嘘だろ?注目浴びたくてこんな嘘書いてんだろ?バレバレなんだよクソ女。はよ○ね」

タプリス「……」イラッ

タップリン@sugar_thousand
はい?全部本当ですけど?先輩のこと悪く言わないでもらえますか?

タップリンさんへの返信
「誰が先輩のこと悪く言ってんだよwwwwwwよく読めばーかwwwwwwお前のこと言ってんだよ、きち○い嘘つき女」

タプリス「……」イラッイラッ

タップリン@sugar_thousand
あの、なんなんですか?いきなり絡んできて。見たくなかったらブロックでもしてください

タップリンさんへの返信
「お前みたいないい子ちゃんの振りした嘘つきが一番嫌いなんだよ。どうせ学校でも皆に嫌われてるんだろ?ストーカー女」

タップリン@sugar_thousand
さっきから嘘嘘って言いますけど全部本当です。やめてください。次悪口書いたらもうブロックします

タプリス「なんか変な人に絡まれちゃいました。やっぱりネットは頭のおかしい人が多いですね」

……

ヴィーネ「ふっ、また勝ってしまったわ」

ガヴリール「全然勝ってないから!てかお前言葉強すぎ!」

ヴィーネ「ネットならこのくらい普通よ」

ガヴリール「いや普通じゃないだろ……タプリスの対応がすごく大人に見えるわ」

ガヴリール「でもこれであいつも自分のやってることの恥ずかしさに気付いただろうな」

ヴィーネ「だといいけどね」

……


翌日

ガヴリール「ふぁぁぁ……眠い」

ヴィーネ「ガヴ!ちょっと!」

ガヴリール「おぉ、ヴィーネ。おはよう」

ヴィーネ「あんた、なかなか離陸しない飛行機の中で歌うたって苛立つ観客をなだめたって本当!?」

ガヴリール「はぁぁ!?何の話だよ!」

ヴィーネ「やっぱり嘘なのね」

ガヴリール「あぁ、タプリスの話か」

ヴィーネ「昨日あんだけ叱ってやったのにまた懲りずに嘘ついてるのよ」

ガヴリール「叱ったって言うか絡んで煽っただけだろ」

ヴィーネ「こういうツイートだいたい1週間に1回だったのに昨日だけで2回も呟いたの。効いてる証拠よ」

ガヴリール「むしろ逆撫でしてるじゃん。てかお前ストーカーかよ……なんでそんなに監視してんの」

ヴィーネ「だってガヴのこと盗撮してるのよ!?許せない!」

ガヴリール「本当にそっちか?嘘ついてることにムカついてるんじゃないのか?」

ヴィーネ「う、うるさいわね!」


………


「おい、きち○い。早く嘘認めて写真も全部消せよ」

「ストーカーやめろクソ女」

タプリス「また来てる……なんなんだろうこの人」

タプリス「一週間もよく飽きないなぁ」

タプリス「いっぱいのアカウントで攻撃してるけど文体が全部一緒だからバレバレですよアンチさん」


タップリン@sugar_thousand
今日は先輩のお家にお泊りです!恋人になって1ヶ月……ドキドキ


タプリス「ふふっ、今日もまたキメちゃいました」

「いい加減にしろよてめえ証拠見せろ証拠」

タプリス「!」

タプリス「ついにかかりましたねアンチさん」

……

ガヴリール「全然やめねえじゃん、むしろエスカレートしてるし」

ヴィーネ「おかしいわね。捨てアカウント山ほど作って攻撃してるのに」

ガヴリール「だから本人に直接言ってやった方が……」

ヴィーネ「ダメよ!ネットで嘘つくのやめろなんて直接言ったら恥ずかしさで自[ピーーー]るかもしれないわよ!?」

ガヴリール「そんなに重大なことかぁ?」

タップリン@sugar_thousand
今日は先輩のお家にお泊りです!恋人になって1ヶ月……ドキドキ


ガヴリール「お泊りしてねーだろ……ってそこじゃねーか。恋人のとこにツッコむべきか」

ヴィーネ「は?証拠見せろよボケおいカス」カタカタ

ガヴリール「ヴィーネは相変わらずこんな感じだし……」

タップリン@sugar_thousand
アンチさんへ、これが先輩とお泊りしてベッドの上で撮った証拠の写真です。顔は隠してありますけど右が先輩です


ガヴリール「えぇ!?何この写真!?」

ヴィーネ「ガヴ!あんたこんな写真撮ったの!?」

ガヴリール「し、知らないよ!なんで裸の私とタプリスが……」

ヴィーネ「ねぇ、これアイコラじゃない?」

ガヴリール「あ、本当だ。私こんなところに黒子ないぞ」

ヴィーネ「ちょっと……これって本当にやっちゃいけないことなんじゃないの?」

タップリン@sugar_thousand

どうですか?過激な写真なんでドーテイさんにはちょっと早いかもしれないですねww
どうせアンチさんは女の子の裸なんて見たことないですよね?モテなさそうだしww



ガヴリール「おいおい煽り返されてるじゃん」

ガヴリール「まあこれだけ粘着されてたらさすがのタプリスも」

ヴィーネ「……は?」

ヴィーネ「見たことあるわよ女の裸くらい!ふざけんな!!!!」

ガヴリール「えぇ、なんでそんなキレてんの……」

ヴィーネ「絶対許さないわ。徹底的に追い込んでやる」

ガヴリール「自分は煽りまくってたくせに煽り耐性0かよ……」

ヴィーネ「これ高校生だよね?」カタカタ

ヴィーネ「っぽいな。見たところ中学生かもしれない」カタカタ

ヴィーネ「児ポは単純所持でも違法だって知ってた?」カタカタ

ヴィーネ「そういえばどっかの漫画家も持ってるだけで問題になってたな」カタカタ

タプリス「え?じ、児ポ?」

ヴィーネ「通報した。警察がお前のこと行くから震えて待ってろ」カタカタカタカタ

タップリン@sugar_thousand
ち、違います!先輩はもう成人してます!


ヴィーネ「は?先輩は高校生って言ってたよな?何留してんだ?言ってみろコラ」カタカタカタ

ヴィーネ「全国ニュースで顔も名前も出ちゃうね。もう進学就職結婚全部無理だからな」カタカタカタ

タプリス「え、え、え、う嘘ですよね?逮捕?こんな写真1枚でですか!?」

ガヴリール「あっ、画像消したぞ」

ヴィーネ「さらに追撃よ!」

ヴィーネ「おいおいおいもうスクショ取ってあるから消しても無駄だぞ」カタカタカタ

ヴィーネ「多分懲役3年かな。執行猶予付かないと思うよ」カタカタカタ

ヴィーネ「刑務所で臭い飯食って来いよ」カタカタカタ

ガヴリール「鬼かお前……いや悪魔か」

タップリン@sugar_thousand
フォロワーの皆様へ。不適切な画像は削除させていただきました。不快な思いをさせて申し訳ございません。

ガヴリール「うわぁ、もう切ない切ない……」

ヴィーネ「許さないって言ってるでしょ!」

ヴィーネ「いやだから。お前が言ってたこと全部嘘だって認めろよ?な?」カタカタ

ヴィーネ「友だちのお父さんに警視総監いるから掛け合って揉み消してやってもいいぞ?」カタカタ

ガヴリール「なんだよその小学生みたいな嘘……」

タップリン@sugar_thousand
本当ですか……?許していただけるんですか……?

ガヴリール「……」

ガヴリール「もうやめろ!!!」

ガヴリール「これ以上お前らがネットで言い争ってるの見たくない!!!」

ガヴリール「今からタプリスに電話する」

ヴィーネ「え!?な、何を言う気なの!?」

……

ガヴリール「もしもし、タプリスか?」

タプリス『て、天真先輩ですか?もしかして警察から連絡が……?』

ガヴリール「違うよ。あのさ、今から言うこと落ち着いて聞いてくれるか」

タプリス『は、はい』

ガヴリール「お前のツイッター、ここ1週間すごく荒らされてただろう?」

タプリス『はい。ってなんで天真先輩私のツイッターのこと……』

ガヴリール「あれやってたの私なんだ」

タプリス『えぇ!?』

ガヴリール「正確に言うと私とヴィーネだな」

タプリス『月乃瀬先輩が……な、なんでですか!私すごく落ち込んでたんですよ!』

ガヴリール「うん。それは本当に申し訳ない。でもな」

ガヴリール「お前が私についてあることないこと書いてるってヴィーネが教えてくれたんだ」

ガヴリール「あと許可を撮らずに写真の撮影、投稿もしてるって」

タプリス『あ……』

タプリス『せ、先輩……私のツイッター見たんですか……?』

ガヴリール「そりゃもちろん。荒らしてたんだから」

タプリス『わかりました』

タプリス『私もう死にます。短い間でしたけどお世話になりました』

タプリス『来世も先輩と一緒に天使やれたら嬉しいです』

タプリス『さよなら』

ガヴリール「えぇ!?おいタプリス!!タプリ――――ス!!」

ツーツーツー

ガヴリール「や、ヤバい。あいつマジで自殺 するつもりだ」

ヴィーネ「だから言ったじゃない!リアルでネットの話するやつサイテーよ!」

ガヴリール「なんでだよ!と、とりあえず止めないと……」スッスッス

ガヴリール「………電話出ねえし」

ガヴリール「あぁ!もうどうすりゃいいんだよ!あいつマジで死ぬぞ!」

ガヴリール「そうだ!神通足で!」

ガヴリール「えーっと、タプリスの気はどこだどこだ……」

ヴィーネ「ねえ死んだら私のせいかな?どうしようどうしようガヴ急いでよ!」

ガヴリール「うるせえ!集中出来ねえからちょっと黙ってろ!」

ガヴリール「……あった!これがタプリスの気だ!」

フッ

ヴィーネ「あっ、消えたわ」

フッ

ヴィーネ「あっ、戻ってきた」

タプリス「死なせてくださああああい!!!」

ヴィーネ「ちょ、ちょっとなんで包丁振り回してんのよ!」

ガヴリール「バカ落ち着け!ヴィーネ、こいつ取り押さえろ!!」

……



ガヴリール「落ち着いたか?」

タプリス「……はい」

ガヴリール「まあこっちも悪かったよ。まさかヴィーネがあんなにネット弁慶だとは思わなかったし」

ヴィーネ「うっさいわね!」

タプリス「月乃瀬先輩も申し訳ありませんでした」

ヴィーネ「いや、私には謝らなくても……」

ヴィーネ「じゃあさ、タプちゃんに聞きたいんだけど」

ヴィーネ「なんであんな嘘ついたの?」

ガヴリール「お、お前それは死体蹴りってやつじゃないのか?」

タプリス「最初は普通に先輩との日常のこと書いてたんです」

タプリス「そしたらフォロワーさんがその先輩のこと女の子として好きなんじゃないのって聞いてきて」

タプリス「ウケるかなぁって思ってそうですって書いたらすごいリツイートされて……」

ヴィーネ「あぁ、それで快感になっちゃったのね」

タプリス「……はい」

タプリス「先輩の写真もフォロワーさんが見たいって言うから……」

ガヴリール「ったく……」

タプリス「すみませんでした……」

ヴィーネ「しかしよくあんなに嘘が思いつくわね。電車で子供あやしただの、飛行機で歌っただの」

タプリス「はい?それは嘘じゃないですよ?」

ガヴリール「いやもういいから」

タプリス「本当ですよ!先輩、覚えてないんですか?」

ガヴリール「え……?」

タプリス「全部天界時代の本当の話じゃないですか!」

ガヴリール「な、何言ってんだ、私はそんなこと……」

ズキン

ガヴリール「うっ!!」

ガヴリール「あ、頭がああああ!!頭が痛いいいいいい!!!」

ヴィーネ「ガヴ!しっかりして!」

タプリス「せ、先輩!思い出してください!天界時代の先輩に戻ってください!!」

ガヴリール「あ、あ、ああああああああああ!!!!!」

……


ガヴリール「あ、あれ?私は……何を?」

ヴィーネ「ガヴ……あなたもしかして」

ガヴリール「ヴィーネさん、タプリス……私は今まで何をしていたんでしょう……」

ガヴリール「私は世の為人の為に生きる天使、その命を今の今まで忘れていました」

タプリス「先輩!私が知ってる先輩です!」

ヴィーネ「いや、あんた魔人ブウか……」

………



ガヴリール「……」カチカチカチ

ガヴリール「よしレアアイテム来い来い来い来い……」

ガヴリール「あぁ!?カスばっかじゃねえか!このガチャぜってー確率おかしいだろ!!」

ガヴリール「それにしてもピザおっせえなぁ。もう30分経つぞ」

ピーンポーン

ガヴリール「あぁ、来た来た」

ガヴリール「おいおっせえぞ!何分かかってんだ……ってなんだヴィーネか」

ヴィーネ「……ちょっと。あんたまともになったんじゃなかったの!?」

ヴィーネ「前よりひどくなってんじゃない!」

ガヴリール「ダメだったわ。下界には誘惑が多すぎる」

ヴィーネ「タプちゃん泣くわよ……」

タプリス「せーんぱい!こんにちわ!」

タプリス「実は今インスタにハマってて!インスタ映えするパンケーキ食べに行くんですけど一緒に行きませんか!?」

ガヴリール「いかねー。そのパンケーキどうせ捨てんだろ?ならテイクアウトして持ってきてくれや」

ヴィーネ「あんたたちねーーーー!!!!」

おわり

サターニャ「ふっふっふ、今日もネットで悪魔的行為の報告をするわよ」

さたーにゃ@walnut_McDowell
今日は地獄の番犬ケルベロスを闇に葬り去ってやったわ!私にかかればほんの数秒の出来事だったけどね!


さたーにゃ@walnut_McDowell
冥界の女王ハーデス、気に入らないわね。私が葬り去ってあげましょうか?


サターニャ「これで全人類が震えあがるでしょうね」クックック

サターニャ「ん?おすすめユーザー?」カチッ

リアルサタニキア@real_Satanichia
「胡桃沢=サタニキア=マクドウェルのリアルを伝えます。真実は我にあり」

サターニャ「リ、リアルサタニキア?なによこれ……」

リアルサタニキア@real_Satanichia
今日学校の授業で保健所による野良犬の殺処分について学びました。とても心が痛く、涙が出ました。

リアルサタニキア@real_Satanichia
今日の朝、お母さんと喧嘩しました。

サターニャ「な、なんなのよこれえええ!!!」

ほんとにおわり

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