【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった2」 (51)

ミリマスSSです。前作の続きとなります。
人によっては少しお色気を感じるかもしれませんが、よろしくお願いします。

前作
P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった」
【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516614328/)

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前回のあらすじ


プロデューサーが風呂に入っていたら不思議な力により静香と紗代子がスッポンポンで現れ一晩過ごして帰っていった(語弊あり)



【現在判明している不思議な力の発動条件】

・思春期の女性が風呂に入ろうと風呂場のドアを開けると意中の男性の家の風呂場に飛ばされるらしい


・毎回必ずではなく一定の確率らしい


・今のところPが湯船に浸かっている時にしかこの現象は発生していない


・他にも何か条件がある?


こんな感じとなっております。

ーー静香と紗代子が帰った日の夜ーー



P「はあ~。謎の事態も落ち着いたらしいし、今日は大丈夫だろ」


P「さて、のんびり風呂でも入るか」カポーン


P「ふい~」チャプチャプ



ガラガラッ



P「えっ」


琴葉「あっ///」スッポンポン


P「……」


琴葉「……」スゥ~



キャアアアアアアアア!

琴葉「きゃあああああ!イヤぁーーっ!///」


琴葉「やだぁー!プロデューサーのエッチ!///」


琴葉「琴葉恥ずかしいぃぃぃ!///」クネクネ


P「……」


琴葉「……」


P「琴葉」


琴葉「はい」


P「なんか嬉しそうじゃない?」


琴葉「そんなことないですよ?」


P「明らかにいつもよりテンションが高いような」


琴葉「ほんのちょっとだけです」


P「……」


琴葉「……」


P「まさかとは思うが」


琴葉「はい」


P「狙ってここに来ました!とか?」


琴葉「頑張りました」フンス


P「頑張っちゃったかー」

琴葉「プロデューサー聞いて下さい」


P「なんだい」


琴葉「今日ですね。紗代子とちょっと話し込んだんですよ」


P「ほぅ」


琴葉「具体的にはプロデューサーの話で盛り上がったんです」


P「うんうん」


琴葉「そしたらですね、紗代子が勝ち誇った表情で言うんですよ」


P「なんて?」



琴葉「『私、プロデューサーと寝ました』」ドヤァ



P「高山ァ!!」



琴葉「その話を聞いた私は、もう居ても立ってもいられず」


P「うん」


琴葉「家で晩御飯を食べてすぐに、ずっと裸でお風呂場を出入りしていました」


P「なにやってるの」


琴葉「母親は何か言いたそうにこっちを見ていました」


P「さいですか」


P「話はわかった」


P「とりあえず手で隠すよりバスタオル巻いて?」


琴葉「プロデューサーのエッチ!///」

P「長風呂の野望が阻止されてしまった」


琴葉「すみません」


P「長風呂の野望と信長の野望って似てるよね」


琴葉「そうですね」


P「ええい、事態は落ち着いたのではなかったのか」テレビポチー


テレビ『気のせいでした』


P「ちくしょう!」


テレビ『新しく判明した事をお伝えします』


P「ほぅ」


テレビ『男性側がお湯に浸かっているのが最低条件みたいです』


P「ふむ」


テレビ『それと女性側が裸じゃなかったり携帯等を手に持っていたりするとこの不思議な力は働かない可能性大です』


琴葉「ああ、どうりで」


P「心当たりが?」


琴葉「さっきずっと裸でって言いましたけど、実は私、最初の一時間くらいは服を着て携帯も手に持ってたんです」


P「ほぅ」


琴葉「でも全然成功しなくて、なんとなく『裸じゃないとダメなのかな?』と思って。それで脱いだのが正解でしたね」


P「なるほどね」


P「とりあえずちゃんと入って温まっておいで」


琴葉「ありがとうございます」


P「今のうちに琴葉のご両親に連絡しておくか」

ーーーーー



琴葉「上がりました」ホカホカ


P「おかえり」


琴葉「……」チラチラ


P「どうした?」


琴葉「ここがプロデューサーの部屋なんですね///」


琴葉「歯ブラシは1本、マグカップも1つ」


琴葉「よし、彼女の気配は無さそうね」


P「室内チェックするのやめようね」


P「そして琴葉さんお泊まり決定です」


琴葉「やった!」


P「やったじゃないんですが」


P「とりあえずこれを着てくれ」


琴葉「ありがとうございます。お借りします」


琴葉(プロデューサーのシャツ…///)クンクン


P(なんでみんな匂い嗅ぐんだろうなあ)


P「昨日静香と紗代子にも貸したからストックが無くなる」


琴葉「あとどのくらいですか?」


P「あとワンセットしかない」


琴葉「今度一緒に買いに行きませんか?」


P「考えとくよ」


P「あー、昨日買った下着はもう無いな…」


琴葉「あの、無ければ別にこのままでも」


P「そういうわけにはいかないなあ」


P「ちょっとコンビニ行ってくる。何か他に欲しいものあるか?」


琴葉「ありがとうございます。大丈夫です」


P「じゃあ行ってくる」


琴葉「お願いします」


ーーーーー



P「ただいま」


琴葉「お、」


P「お?」


琴葉「おかえりなさい、あ・な・た///」


P「それ昨日静香にも言われたな」


琴葉「先を越された!」


P「雪が降って来たよ」


琴葉「大寒波らしいですもんね」




P「さて、それじゃあ寝るまでのんびりしててくれ」


琴葉「プロデューサーはどうするんですか?」


P「俺はもう一度風呂に入ってくるよ。行ってきていいか?」


琴葉「はい」


P「昨日はこれで紗代子が来たんだよなあ」


琴葉「また誰か来るかもしれませんね」


P「ふむ」


P「何か回避する方法は無いのか?」


テレビ『ちょっとよくわからないです』


テレビ『あ、鍵はやめたほうがいいですよ』


P「なんでやねん」


P「しかし俺もちゃんと湯船に浸かりたい。やはり行ってくる」


琴葉「いってらっしゃい」

琴葉「……」


琴葉「……」


琴葉「プロデューサーのベッド…///」


Pのベッド『来るかい?』


琴葉「行きます。えいっ」ピョイーン ポスッ


Pのベッド『いらっしゃい』


琴葉「あああああ///幸せ~///」ゴロゴロ


琴葉「誰も来なければ二人っきりよね…」


琴葉「あああああ///」ゴロゴロゴロゴロ


琴葉「もしかして…このままエッチしちゃったり…?///」ドキドキ



P『琴葉…』


琴葉『プロデューサー…』


琴葉『優しく…してくださいね///』



琴葉「やだぁー!!琴葉恥ずかしい~!」ジタバタバンバン


下の階の住人「今日も上が騒がしい」


P「鍵はまずいのか。一応警告には従うけどさ…」ヌギヌギ

P「よし、今度こそ」チャプッ

P「ふい~」カポーン



ガラガラッ



エレナ「わわっ、プロデューサー?///」スッポンポン


P「……いらっしゃい」

ガチャッ


P「上がったよ」


琴葉「早かったですね。お帰りなさ…」


エレナ「コトハやっほーだヨ!」


P「エレナが現れた」


琴葉「ですよね」


琴葉「特に悲鳴は聞こえませんでしたね」


エレナ「ちょっとびっくりしたけどネ」


P「エレナは狙って来たわけじゃないみたいだぞ」


琴葉「……」メソラシ


P「さあ、ちゃんと湯船に浸かっておいで」


エレナ「ハーイ」


琴葉「いってらっしゃい」


エレナ「プロデューサーはもういいの?一緒に入ろうヨ!」


P「い、いやさすがにそれは」


エレナ「ワタシなら気にしないカラ♪さっ、いこいこ♪」グイグイ


P「あわわ」


エレナ「ちょっと恥ずかしいけど、何かあってもパパンとママンも喜んでくれるヨ///」グイグイ


P「なにもない!なにもない!あああああ!」ズルズル


琴葉「……」


琴葉「エレナ強くない?」

エレナ「上がったヨ」ホカホカ


P「電話しといた」


P「エレナさんお泊まり確定です」


エレナ「エヘヘ」


琴葉「結局何もなかったの?」


エレナ「結局何もなかったヨ」ションボリ


P「プロデューサーですから」


P「着替えはこれでラストだな」


琴葉「次誰か来たらアウトですか?」


P「アウトですねぇ」


エレナ「プロデューサー、このシャツちょっと小さいカモ」パッツンパッツン


P「!!」


琴葉「……プロデューサー」ジトー


P「おっと」


P「こほん。すまんがそれしかないんだ。我慢してくれるか?」


エレナ「ハーイ」


P「くっ、エレナめ。なかなかのパッツンパッツンだ」


琴葉「私の時と反応違いません?」


Pの携帯『メールだよ』


P「お?」


琴葉「メールですね」


エレナ「誰からかナ」


P「恵美だな」


琴葉「!」


エレナ「!」


琴葉「何て言ってきたんです?」


P「いや、その…」


エレナ「ンー?」ノゾキコミ


P「あ、こら」


エレナ「ふんふん、『プロデューサー!今度買い物に付き合ってくれるって約束だけど、都合が良いのいつ?』」


琴葉「……」


エレナ「……」

琴葉「え、ずるくない?」


エレナ「抜け駆けだネ」


P「流れでつい」


琴葉「……」


琴葉「エレナ、プロデューサーともう少しくっついて」


エレナ「ハーイ」


P「近い近い」


琴葉「私も失礼しますっと」


P「近い超近い」


琴葉「プロデューサー、ちょっと携帯お借りしますね」


琴葉「はい、チーズ」パシャッ


琴葉「よし。写真を付けて…送信~」ポチー


P「おまっ、そんなことしたら!」


ーー恵美の部屋ーー



恵美の携帯『返信~』


恵美「おっ、プロデューサー反応早いじゃん♪よしよし……うん?」



Pのシャツを着てにっこり微笑みながらPと密着している琴葉とエレナと苦笑いしているPの写真『今こんな感じ』



恵美「……」

ーーPの部屋ーー



Pの携帯『電話です』


P「まあこうなるよなあ」


エレナ「だよネ」


琴葉「てへぺろ」


P「はいもしもし」


恵美『今の写真、みんなにバラ撒かれたくなかったらわかるよね?』


P「ふええ」


P「ちょっと風呂行ってくる」


エレナ「ハーイ」


琴葉「ごめんなさい」


P「ああもう。確か湯船に浸からなきゃいかんのだったか」ヌギヌギ

P「よっこらしょ」

P「ふい~」カポーン



ガラガラッ



恵美「……」スッポンポン


P「……」


恵美「来ちゃった///」


P「見えてる見えてる。ちゃんと隠して」


恵美「にゃははー///」


P「もしもし、765プロのPと申します」


P「恵美さんお泊まり確定です」


恵美「やった///」


P「しゃーない」

恵美「やっほー。琴葉、エレナ」


琴葉「来たわね」


エレナ「来たネ」


恵美「なにさっきの写真」


琴葉「恵美が羨ましがるかなって」


エレナ「みんなでもう一回?」


P「勘弁してください」


P「ああ、もう着替えが無い…」


恵美「え、アタシ裸で寝るの?」


エレナ「風邪引いちゃうヨ」


琴葉「困りましたね」


P「風邪も困るが目のやり場にもですね」


P「うーん」


P「とりあえず下着はさっき買ってきたのがある。ほい」


恵美「ん。ありがと。…ん~?」


恵美「プロデューサ~。胸がキツいんだけど」ポヨン


P「ボリューミー」


エレナ「恵美オッパイ大きいもんネ」


琴葉「……」


恵美「苦しいから外していい?アタシこれじゃ眠れないよ」ポヨン


P「ダイナマイト」


エレナ「すごい迫力だネ」


琴葉「……」


P「でも外されると俺がそっち見れないんでつけてて欲しいです」


恵美「しょーがないなあ」


琴葉「あれ?これ何ですか?服みたいなのがありますけど」


P「!!そ、それは!」


体操着&ブルマ『見つかってしまったか』


琴葉「……」


恵美「……」


エレナ「……」


P「ちゃうねん」

エレナ「プロデューサー、変態さんだネ」


琴葉「ちょっと引きました」


恵美「ええ…アタシこれ着るの?」


P「説明させて」


P「これはですね。ちょっとした付録でですね」


エレナ「エッチな本とかのだよネ///」


琴葉「不潔です!///」


恵美「プロデューサーもやっぱり男だね~///」


P「ああもう!」

琴葉「でも私達がいるのにこういう本を使われてるのってちょっと複雑です」


エレナ「だよネ」


P「そりゃプロデューサーですからアイドルをそういう目で見るわけには」


恵美「そいじゃ着るよ~」


恵美「よっ、んっ?んん?」


エレナ「メグミ、おへそが見えてるけド」


琴葉「こっちもパッツンパッツンね」


恵美「小さい!プロデューサーこれサイズいくつ!?」


P「付録だし全然わからん」


エレナ「タグにも何も書いてないネ」


琴葉「よくわからないんですけどこういうのってフリーサイズじゃないんですか?」


P「所詮安物だからなあ」


恵美「んっ!んっ!」


恵美「なんとか着れた」パッツーン


琴葉「エロいわね」


エレナ「エロいネ」


P(エロい)


エレナ「胸はパッツンパッツンだしおへそ丸出しだしブルマがお尻と太ももに食い込んでるネ」


恵美「裸よりずっと恥ずかしいんだけど!///」


琴葉「大丈夫よ。体操着とブルマなら運動会の時に着たじゃない」


恵美「小さいんだって!」


P(エロい)

エレナ「ねェねェプロデューサー、今日は一緒に寝てくれるんだよネ?」


P「いやいや」


P「ベッドは三人で使ってくれ。俺は床で寝るから」


琴葉「何言ってるんですか?」


エレナ「よく聞こえなかったよネ」


恵美「まさか本気じゃないよね?」


P「いやいやいや」


P「四人で寝る気か?絶対無理」


琴葉「頑張ればいけます」


エレナ「諦めちゃダメだよネ」


恵美「ほらほら、プロデューサー真ん中真ん中」


P「無理無理!押すな押すな!ああっ!」ドーン


琴葉「私プロデューサーの右-!」


エレナ「ワタシ左-!」


琴葉「悪いわね恵美」


エレナ「早い者勝ちだもんネ」


恵美「…ふーん、じゃあアタシはここかな」ピョイーン ドムッ


P「う、上に乗るな!」


琴葉「やるわね」


エレナ「やるネ」


琴葉「はぁ~、幸せ~///」スリスリ


エレナ「やっぱりドキドキするネ///」スリスリ


恵美「こんなの誰かに見られたら大変だよ?プロデューサー///」グリグリ


P「ぐ、ぐああ!柔らけえ!」


琴葉「紗代子達の時は反応すらしなかったらしいですね」ギューッ


エレナ「女にとって屈辱だよネ」ギューッ


恵美「今日はそうはいかないよ?」ムニムニ


P「……」


P「ふっ」


Pのp「……」シーン 


ことめぐエレ「は?」


P「俺の息子を立たせようなど100年早いな」


ことめぐエレ「……」


琴葉「これは宣戦布告ですか?」


エレナ「絶対に負けられないネ」


恵美「後悔しても知らないからね?」


P「いやいや!諦めろって事で…」


琴葉「プロデューサーの弱点はどこかしら///」サワサワ


P「うおお!」


エレナ「ワタシもっと密着しちゃうネ///」ムギュー


P「あわわ!」


恵美「それじゃアタシは…よっと」モゾモゾ ポイッ


恵美「うりゃっ」ポヨンポヨン


P「!?この柔らかさ…!恵美おまっ」


恵美「へへっ、ブラ外しちゃった///もう寝るだけだし良いでしょ?それとも何かするの?」ポヨンポヨン


P「アカンアカン!」


P「ぐああああああああああ!」


P「も、もう無理…」

ピクッ 


ムクムクムクムクッ 



恵美「あっ///」


エレナ「///」


琴葉「やったわ!///」


P「やったわじゃない!」




P「お前ら…お前らなあ」ゴゴゴゴ


琴葉「!!」


エレめぐ「!!!」


P「大人しくしていれば調子に乗りおって…」ゴゴゴゴ


琴葉「!!」


エレめぐ「!!!」


P「大の男をからかうとな…大変な事になるんだよ…」ゴゴゴゴ


琴葉「はわわ///」


エレめぐ「はわわわ///」


P「いくぞ。その意味を教えてやろう」ゴゴゴゴ


ことめぐエレ「はわわわわ///」


P「教育的指導!!」


キャアアアア/// イヤーッ/// バッタンバッタン


下の階の住人「眠れない」


P「この後、四人でプロレスごっこ(教育的指導)をしましたが、特にいかがわしい事はありませんでした」


P「本当です」



ーー琴葉達が帰った日の夜ーー



P「はあ~。結局二日続けて眠れなかったな」


P「プロレスごっこなんて子供の時以来か?普段のり子には技をかけられてるだけだしな」


P「たまにはかける側になるのも良いかもしれん。あいつらも懲りただろう」


P「さて、今日こそはぐっすり眠りたい。風呂で温まらないとな」


P「…おい、今日は大丈夫なのか」


テレビ『大丈夫です』


P「大寒波の影響で外は雪が凄い。誰か来ても送れないんだぞ?わかってるのか?」


テレビ『大丈夫なんです』


P「よし、信じるからな」


P「ううっ、寒い寒い。脱衣所やばい」


P「早く、早く入らにゃ」ガクガク


P「ふい~」カポーン



ガラガラッ



志保「……」


P「……」


志保「…よしっ///」


P「よしじゃないが」

P「志保、風邪引く。俺は上がるから早く湯船に……」


ガシッ


P「し、志保さん?」


志保「どこ行くんですか?プロデューサーさん」


P「いや、だって」


志保「プロデューサーさんまだ入ったばかりですよね?風邪引きますよ」


P「いや、そうだけど。ね?」


志保「わかったら一緒に入りましょう///」グイグイ


P「いや、俺は」


志保「プロデューサーさんが入らないと私も入りませんよ///」グイグイ


P「わかった!わかったから!」


P「押しが強い」


カポーン



入浴沢志保「ふぅ。気持ちいいですね///」チャプチャプ


P「そうですね」チャプチャプ


入浴沢志保「ちょっと狭いですね。足開いてもらえますか?間に入るので」


P「絶対こっち見ちゃダメだぞ」パカッ


志保「///」


志保「肩が寒いです。お湯かけてください」


P「はいよ」チャプチャプ


志保「まあ聞いてくださいプロデューサーさん」


P「なんだい」


志保「昨日ですね、静香と少し話し込んだんですよ」


P「ほぅ」


志保「具体的に言うとプロデューサーさんの話題で盛り上がったんですけど」


P「うんうん」


志保「そしたらですね、静香が勝ち誇った表情で言うんですよ」


P「なんて?」


志保「『私、プロデューサーと寝たわ』」ドヤァ


P「最上ィ!!」


志保「そんなの悔しいじゃないですか。だから私もこっちに来ちゃいました」


P「そうですか」


志保「あ、ご心配なく。家事も終わらせてきましたし弟にお休みも言ってきたので」


P「そうかそうか」


志保「母には泊まってくると伝えてあります」


P「一応電話はしておくよ」


志保「ありがとうございます」

>>3
田中琴葉()
>>10
島原エレナ()
>>15
所恵美()
>>26
北沢志保か

バスタオル沢志保「ここがプロデューサーさんの部屋ですか」


P「あんまりジロジロ見ないで」


志保「歯ブラシは一つ、マグカップも一つ」


志保「誰かと同棲の線は薄いですね」


P「室内チェックやめて」


P「あああ、着替えが無い」


志保「何にもないんですか?」


P「連日の来客で無くなってしまった」


P「『洗って返します』って言われたけどまだ返ってきてない」


志保「仕方ないですね」


P「洗濯したのは…乾いてないか」


P「生乾きのワイシャツはあるがこんなの着せられん」


P「コンビニで買った下着はまだあるな。ほい」


志保「ありがとうございます」


志保「毎日誰か来るんですから仕事帰りに買った方がいいんじゃないですか?」


P「そうなんだけど帰る頃には大体閉まってるし仕事中は抜け出せなくて」


志保「それは仕方ないですね」


志保「プロデューサーさんも着るもの無いんですか?」


P「乾いてると思ったんだがなあ。パンツ一丁ですまない」


志保「大丈夫です///」チラチラ


P「視線を感じる」


P「まいった。とりあえず暖房の設定温度を」ピッピッ


志保「ところでプロデューサーさん、私の下着姿どうですか?///」


P「さすがアイドルって感じ」


志保「全く動じてないのがちょっとイラッとします」


P「プロデューサーですから」


P「あっ」


志保「どうかしましたか」


P「いや、なんでも」


志保「怪しい」ジーッ


志保「隠し事ですか?」


P「そんなことないぞ」


志保「ここらへんが怪しいですね」ガサゴソ


P「あっ、ちょっ」


女医のコスプレ衣装『こんばんは』


女医モノのエロ本『こんばんは』


志保「……」


P「……」

志保「プロデューサーさんこういう趣味があったんですね」


P「すまない、俺も男なんだ」


志保「別に構いません」


P「マジで?」


志保「男の人の部屋にあるのはおかしくないですから」


P「理解がある!」


志保「それにしても…へぇ…///」


『美人女医~秘密の診察室~』


志保「本を読むのはわかりますけど、彼女もいないんじゃこの衣装なんか使い道ないんじゃないですか?」


P「い、いずれできるかもしれんし」


志保「……」

志保「…いいですよ。着てあげます」


P「へっ?」


志保「私が着てあげます。好きなんですよね?こういうの」


P「い、いやちょっと待」


志保「下着姿で一晩過ごさせるつもりですか?」


P「うっ、それを言われると」


志保「それに…」



志保「これを着れば、今は私が彼女って事になりません?」



P「!!」ドッキーン///


P(な、なんだこのオーラは)


志保「ちょっと待っててください」


P「の、飲まれる」

女医沢志保「どうですか?」ジョイーン


P「めちゃくちゃ似合ってる」


女医沢志保「それはよかったです」


P「白衣マジで似合ってる」


女医沢志保「ありがとうございます」


女医沢志保「せっかくですし、ちょっと演技してみたいんですけどいいですか?」


P「演技か」


志保「違う感じの女医は前にもやったことありますけど、白衣だとまた違いますからね」


P「そうだな」


志保「それではいきます。こほん」


志保「……」


志保(プロデューサーさん、女医もののいやらしい本で興奮するのよね…///)ドキドキ


志保(…私もちょっとスイッチ入っちゃったかも///)ドキドキ

志保「…こんばんは。今日はどうしたんですか?」


P「えっ」


志保「…プロデューサーさんは患者役ですよ。しっかりしてください」


P「あ、ああ。すまん」


志保「それで、今日はどうしたんですか?」


P(適当に言っておくか…)


P「ちょっと耳の聞こえが悪くて」


志保「耳ですか」


P「はい」


志保「その前に、ちょっと胸の音を聞きますね。服を胸の上まで上げてください」


P(もう裸だけどな)


志保「……///」

志保「それでは」ピトッ


P「!?し、志保?直接耳つけて聞くのか?」


志保「聴診器がありませんから。はい、吸って-、吐いてー」


P「す、すぅー、はぁー」


志保「///」ドキドキ


志保「…異常はありませんね。それでは耳を見せてください」


P「はい」


志保「……」


志保「これはいけませんね」


P「マズいですか?」


志保「マズいですね。早急に治療が必要です」


P「そんな!」


P「治るんですか?」


志保「私に任せてくれれば治ります」


P「お願いします」


志保「それでは耳の治療を始めます。動かないでくださいね」


志保「……///」ドキドキ





はむっ




P「!?!!?///」




ぺろぺろっ




P「!!?!?!!?!?///」




P「し、志保!?なんで耳を舐めるんだ!?」


志保「動かないでくださいと言いましたよね///」ハムハム


P「あっあっあっ///」


志保「耳が腫れています。お薬を塗っておきますね///」カミカミ


P「あああああ///」


志保「これは治療ですから大丈夫ですよ///」ハムハム


P「あああああ///」


志保「私に耳を舐められて興奮しちゃったんですか?……変態///」ペロペロ


P「ああああああああ///」


女医姉沢志保「大丈夫。お姉ちゃんが治してあげるからね///」ペロペロペロペロ


P「ア″ア″ア″ア″ア″ア″!!志保お姉ちゃン″ン″ン″ン″ン″!!」ガクガクガク



P「この後もうちょっとだけお医者さんごっこは続きましたが、特にいかがわしい事はありませんでした」


P「信じてください」

ーー志保が帰った日の夜ーー



P「ふう。今日も疲れたな」


P「しかし志保は末恐ろしいな。完全に飲まれるところだった」


P「俺じゃなきゃヤバかったね」キラーン


P「さて、相変わらず今日も雪が凄い。いつまで降るんだろうな」


P「…おい、今日は鍵をかけるからな」


テレビ『マズいですよ!』


P「ええい、お前の言うことは信用できん」


P「うおお、寒い」ガチガチ


P「湯船湯船」ヌギヌギ


P「鍵かけてっと」カチャ


P「ふいー」カポーン





ガンッガンッ



P「!!」



ガンガン!ガン!



P「軽くホラーなんだが」


P「だがいけるぞ!勝った!」



ガンガン!ミシミシ!バキィッ!パラパラ…



海美「あっれー?やたら重かったけど建て付け悪かったのかな?壊れちゃった…」


海美「あっ、ぷ、プロデューサー?///」


P「……」


P「海美」


P「後で正座」


海美「そんな!」




~~おしまい~~

解錠(物理)か
乙です

>>3
田中琴葉(18)Vo/Pr
http://i.imgur.com/XvIG0ge.jpg
http://i.imgur.com/NGhomXO.jpg

>>10
島原エレナ(17)Da/An
http://i.imgur.com/0Jp2TFv.jpg
http://i.imgur.com/IoZHoKH.jpg

>>15
所恵美(16)Vi/Fa
http://i.imgur.com/ZCvE0Mf.jpg
http://i.imgur.com/RN3cTiy.jpg

>>26
北沢志保(14)Vi/Fa
http://i.imgur.com/8qSu9KU.jpg
http://i.imgur.com/HVDGRXD.jpg

>>39
高坂海美(16)Da/Pr
http://i.imgur.com/oefORPC.jpg
http://i.imgur.com/ZM6mVEw.jpg

以上となります。
本当ならこの後シャツ一枚のうみみのストレッチを手伝わされたり汗ばんだ胸の谷間や太ももを見せつけられたりすばるんが耳掃除してくれたり手を繋いで一緒に寝たりとかの予定だったんですが力尽きました。
ありがとうございました。

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