霞「みじめよね!」 提督「よし、どんとこい!」 (65)

艦これ 南西任務毎日5回で完了祈念

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516967802

霞「なによ、クズ。……あ、ごめんね。司令官、なんでもないのよ」

提督「緊急事態だ! 足柄、大淀、朝霜ー!!」

ごたごた

大淀「遺書の用意はできていますか?」

提督「そんなものはない。やれ、足柄」

足柄「20.3cm(2号)連装砲 × 3 !!!」

霞「ちょっと! 何やってんのよ」

朝霜「やったか?」


提督「どうやら女神の加護に変わりはなかったようだ」

霞「女神の加護って何なのよ」

大淀「霞からの愛です。提督はあなたからの愛がある限り無敵です」

霞「あんた達バカなの? 意味が分かんないわよ」

足柄「提督が決めた誓約よ。俺が霞に愛されなくなったらそのまま処分して欲しいってね」

霞「頭痛いわ……」

朝霜「そんでも何か用があんだろ? さっさと言いなよ」

提督「霞が俺を司令官と呼んだ。クズ呼びを謝りもした。これほどの異常事態はお前たちを呼ぶほかあるまい」

大淀「確かに由々しき事態ですね」

霞「なんで普通の事をしただけでそこまで言われなきゃいけないのよ!」

朝霜「霞、普段の態度を考えなよな」

霞「くっ!」

提督「証人にこの3人をたてた。霞、理由を聞かせてくれないか」

霞「あぁ、もう! わかったわよ」

霞「この前の会合の後、司令官の同期が食事をしたじゃない。その時に向こうの秘書艦と話をしたのよ」

朝霜「司令官の同期ったって、誰のことだよ」

霞「伊58の所と龍驤の所の司令官たちよ」

提督「ふむ」

霞「彼女たちが自分の司令官を自慢しててね、私にも話を振ってきたわ。それで私は『あのクズに自慢できるところなんかないわよ!』って言っちゃったのよ」

大淀「事実だから問題ないのでは?」

霞「そんなことないわよ! このクズにあっていい所くらいあるんだから! ただこれって秘書艦の力不足でもあるのよね」

朝霜「ねぇよ。最近の司令は短期任務(以下、デイリー)すらまともにこなせてないクズだからな」

足柄「そうよね、定期任務もろくにこなせてないクズね。秘書艦がどうにかできる問題じゃないわ」

霞「今日も『敵艦隊を撃破せよ!』だけしかこなせてないけど」

大淀「そんなクズだからこそ霞からの愛を失っていると思っていたのですが。提督はまだ生きていますね」

霞「だからその霞の……愛ってなんなのよ」

足柄「それはともかく。提督? 私の霞が悲しんでるんだけどどうするつもりなの」

霞「ちょっと、こたえなさいな」

朝霜「それよりも司令。どうするつもりか聞いときたいな。あたいの霞が自虐しているのなんかみたくないしな」

霞「なんなのよ、一体」

提督「なるべく休みを取らせるべきだと考えていたが、それも今日までだ」

朝霜「大淀さん、いまからでも撤回してもらおうぜ。休みがなくなっちゃう」

大淀「ダメです。私の霞の尊厳が掛かっています」

提督「霞、明日から少し本気でデイリーをさせてもらうからな。頼んだぞ」

霞「あーもう、バカばっかり! わかったわよ、もう!」

足柄(嬉しそう)

大淀(嬉しそう)

朝霜(嬉しそう)

導入終わり。
次回からデイリー任務開始。

清霜どこ・・・ここ・・・?

デイリー任務
□「遠征」を3回成功させよう!

霞「なんでもういるのよ。早すぎるじゃない」

提督「言っただろう。俺は本気だと」

霞「ふーん」

提督「0500前にスタンバって、0500過ぎてから任務を開いてチェックを入れると。霞、任務娘に通信をしてくれ」

霞「はいはい。大本営の大淀はこれね。遠征任務を開始するわ」

提督「では母港へ迎えに行こう」

第2艦隊:海上護衛任務 大成功


長波「長波今回も無事帰還したぜ。提督のおかげだ」

霞「おかえりなさい。大事ない?」

長波「大丈夫だ。霞こそクズに何かされてないか?」

霞「……それは大丈夫よ」

提督「ご苦労。長波達はそのまま演習に組み込むから準備しておけ」

長波「よーそろー」

提督「第2艦隊は伊号潜水艦に切り替えて長距離練習航海に向かってくれ」

霞「ちょっと! 潜水艦を酷使するつもりじゃないでしょうね」

伊19「いひひっ。霞、その心配はないから。クズのことよろしくなの。ちゃっちゃーとイってくるのね」

とぷん、とぷん、とぷん、とぷん。

提督「まったく無駄を感じさせない。素晴らしい職人魂だな」

霞「それには同意するわ」

第3艦隊:北方鼠輸送作戦 大成功


神通「出撃していた艦隊が、帰投しました」

霞「お疲れ様です」

神通「お疲れ様です。ではクズ、再び遠征任務に出掛けます」

提督「よろしく頼む」

霞「もう行くんですか?」

神通「当然です。経済速度での移動は休憩のようなものですから」

霞「……霰、泣いてたわね」

第4艦隊:東京急行 大成功


阿武隈「艦隊が母港に帰投しました」

霞「お疲れ様です」

阿武隈「霞ちゃん、お疲れ様。じゃあ行ってきます」

提督「まかせた」

霞「休憩はとらないの?」

阿武隈「休みを取らなきゃやれない娘たちは一水戦にはいないから。じゃあ、クズ。いってきます」

提督「あぁ、行ってこい」

霞「一水戦はとんでもないわね。ねぇ、一水戦と二水戦ってどっちが強いのかしら」

提督「戦闘の成績でほぼ互角、若干神通が上回る。遠征任務で阿武隈が有利だ。同じ条件で戦っていないから比べられはしないがな」

霞「クズのくせに冷静に分析しているじゃないの」

提督「あぁ。愛ゆえに俺はお前に本気を見せられている」

霞「だから何よ」

提督「霞、愛してる」

霞「そ、そんなこと目を見て言うんじゃないわよ!」

提督「さて、これで任務がひとつ終わったな。任務娘に完了報告と次の遠征任務の申請を出してくれ」

☑「遠征」を3回成功させよう!

□「遠征」を10回成功させよう!

3回遠征終わり。

androidにしてから遠征任務3回が楽になりました。
その日最初に開いた瞬間完了。
とても楽。



>>13
南西任務で登場予定。
毎日5回で達成できたら夢のようですよね。



次回、新装備「開発」指令

□新装備「開発」指令
霞:10/10/30/10 10cm高角砲狙い

霞「毎回思うんだけど、なんで成功するときと失敗するときがあるのかしら」

提督「妖精の気分に左右されるからな」

霞「確実に成功すればもっとやる気も出るのに」

提督「やり方はあるにはある」

霞「はぁ? あるんだったらもっと前に言いなさいよ。このクズ司令官!」

提督「はっはっはー。どんとこい! やり方はな妖精に直接交渉するんだよ。今だったら『10cm連装高角砲』を作ってくれって言えばいい」

霞「バカなの? 妖精は喋んないじゃない」

提督「試してみろ。もしかしたら交渉ができるかもしれん」

霞「あの、妖精さん。10cm連装高角砲を作ってくれない?」

妖精「……」

霞「何も喋らないじゃないのよ」

提督「霞かわいい」

霞「騙したのね、この……」

提督「嘘ではない。どうやら俺たちの練度が低いようだな」

霞「もういいわよ。ほら、このレシピ<10/10/30/10>でお願い」

妖精「……」

提督「今回は失敗らしいな」



☑新装備「開発」指令

□新造艦「建造」指令
30/30/30/30 消化


霞「大型建造はしないのね。最低値だと駆逐艦か軽巡しかでないわよ」

提督「構わん、やれ」

霞「高速建造材もつかってと。駆逐艦の召喚符が出てきたわ」

提督「いい感じだ」



☑新造艦「建造」指令

□装備「開発」集中強化!
霞:10/10/30/10 10cm高角砲狙い 3回


霞「同じレシピで3回っと」

提督「どうだ?」

霞「あら、10cm高角砲が1つでてきたわね」

提督「やっほーう、さすが霞! このこのっ!」

霞「別に嬉しくもなんともっ……。まぁいいけど」



☑装備「開発」集中強化!

□艦娘「建造」艦隊強化!
30/30/30/30 消化 2回
ドックを埋めた状態で大型最低値 まるゆ狙い


霞「また最低値で2回か」

提督「ドックはそのまま埋めておけ、最後は大型建造をする」

霞「いいの? 資材がそんなにあるわけじゃないんだけど」

提督「かまわん。大型建造も最低値でやれ」

霞「まるゆ狙いね」

提督「あぁ。まるゆを育てて陸軍に返す。そして『まるゆシール』をゲットだ!」

霞「でるといいけど」

提督「あ、あたりだな」



☑艦娘「建造」艦隊強化!

□軍縮条約対応!


霞「どれを破棄するの」

提督「さっきの建造で手に入った駆逐艦召喚符を2枚破棄する」

霞「躊躇しないわね。やりたいことがはっきりしているのはいいことだけど」

提督「装備ははがしておけ」

☑軍縮条約対応!

□装備の改修強化
明石で秋月砲を改修



霞「明石と秋月を呼んできたわ」

明石「どの装備にします? クズの頭ですか?」

提督「それは後でいい。では秋月頼んだぞ」

秋月「はいっ! 司令、 いえ、クズ!」

霞「……秋月?」

提督「失敗だな」



☑装備の改修強化

□装備開発力の整備


霞「これは簡単ね。やっとくわ」

提督「うむ」


☑装備開発力の整備





□工廠環境の整備は未実施


霞「これはやるのかしら」

提督「うちではやらないな。高速修復材が手に入るとはいえ、資材の3:1交換はあまりよろこばしいものじゃあない」

霞「そんなものかしら。まぁいいわ。理由があるなら私も異存はないし」

□艦の「近代化改修」を実施せよ!


霞「まるゆに駆逐艦の召喚符2枚使って近代化改修っと」

提督「それを2回だな」

まるゆ「隊長、よろしくおねがいしますね」

提督「あぁ、短い間だがよろしく頼む」

霞「あんたは隊長呼びなのね」

まるゆ「はい、隊長は隊長ですから」

提督「何か気になることでもあったか?」

霞「いいえ、別にないわ」



☑艦の「近代化改修」を実施せよ!

霞「結構進められてるじゃない」


☑「遠征」を3回成功させよう!
☑新装備「開発」指令
☑新造艦「建造」指令
☑装備「開発」集中強化!
☑艦娘「建造」艦隊強化!
☑軍縮条約対応!
☑装備の改修強化
☑装備開発力の整備
☑艦の「近代化改修」を実施せよ!


提督「まあな。ただここまではどこの鎮守府でもあんまり変わらないからな。お前が誇るとまではいかないだろう」

霞「当然よ、この程度で私の自慢の司令官を名乗らないでほしいわ!」

提督「ん?」

霞「なによ! こっち向くんじゃないわよ!」

提督「はっはっはー。調子が出てきたな!」

工廠作業終わり。

次回、演習

□「演習」で練度向上!


提督「どうだ霞。演習相手の編成は?」

霞「そうね、おそらくサーモン海域の重編成が3つと東部オリョール海の潜水艦編成が2つのようね」

提督「結構。では長波、単艦で重編成にあたってこい」

長波「ルンガ沖の再現といっきましょう!」

霞「待ちなさい! 勝てるわけないでしょ」

提督「勝たなくていいんだよ。長波に経験値を積ませられさえすれば」

長波「霞、長波さまにまかせな。主力オブ主力の実力をみせてやるよ。それに朝霜と清霜は南西任務に温存しておくんだろ?」

霞「そうだけど。でも頼むわよ」

長波「霞に頼られると気分がいいな。そんじゃま行ってきます」



霞「なんでこんな編成なのよ! 負け戦確定でしょ!」

提督「それでも得られるものが大きい。勝てないからやらないじゃあないんだ」

霞「一理あることは認めるけど」



長波「いやー、やっぱダメだわ。機動部隊の目はかいくぐれないぜ」

提督「だろうな。それ、あと2回行ってこい」

長波「長波また強くなっちゃうよ!」



霞「ダメじゃないの」

提督「ダメではない。あいつにも乗り越えたい空襲のひとつやふたつあるんだよ」

霞「それでも心配ね」

提督「その心だけで戦えるさ。俺たちはな!」

霞「べつに格好良くないけど」



3回とも敗北。

☑「演習」で練度向上!

□「演習」で他提督を圧倒せよ!

長波:対潜装備
大和:大和砲2、32号電探2
矢矧:ソナー1つと魚雷2
浜風:ソナー1つと魚雷2
磯風:ソナー1つと魚雷2
初霜:高角砲+高射装置2と対空電探

霞「なに、さっきと比べて物騒な編成じゃない」

大和「私の霞のため、大和は全力を尽くします」

霞「あ、うん。ありがとう。え? 本当に大和がでるの?」

提督「でるぞ。やはり修理のコストが無視できないからな。演習で経験を積んでもらう」

霞「でも旗艦は長波よね。コストの話をするなら大和じゃなくていいの?」

提督「ああ。水雷戦隊が主体だ。大和は彼女たちの護衛のようなものだ」

大和「ふふっ。かつて皆さんに護っていただいたこの大和が! お護りします!!」

長波「大和さんカッコいい! じゃあ行こうか」

たぷん、たぷん、たぷん、たぷん、たぷん。

霞「作戦の主眼は何なの。まさかとは思うけど」

提督「基本的に旗艦の長波を主体とした編成だ。全力の対潜装備であわよくば長波にMVPを取らせる」

霞「……そうよね、勘違いしかけたわ。制空権はどうするのよ。艦戦はないし水戦もないじゃない。これじゃ取られっぱなしよ」

提督「そうだな。だからこそ相手を選ぶ」

霞「選り好みしてんじゃないわよ。勝つ戦いしかやらないいんじゃない」

提督「演習だから勝てる戦いには勝ちたいんだよ。勝利は高揚するだろう。高揚感は勝たないと得られない」

霞「なら空襲にも勝ちたいわ」

提督「それも叶えたいがより優先したいことがある」

霞「何よ」

提督「兵站の確保だ。はっきり言うとボーキサイトは貴重だ」

霞「ボーキサイトがあればもっと艦載機運用ができるわね」

提督「目先の勝利も大事だがもう少し先まで見たいからな」

霞「いいわね」

提督「さてと、先方に挨拶をしてくるか」

霞「さっさと行ってきなさいな」

提督「はっはっはー。行ってくる!」

霞「……なによ、ちゃんと考えてるじゃない。けど空襲にも勝ちたいわね」

初霜「私が守ります」

霞「初霜が居たわね。今の私たちなら大和も艦隊も守れるかしら」

初霜「そうですね、できるだけ守りたいわ。霞だってそうでしょう?」

霞「当然よ! 一機残らず叩き落すんだから!」

初霜「えぇ、やっちゃいます!」

霞「不思議と心強いわ。初霜、なんでか知らないけど司令官がやる気を出しているのよ。今までどんなに言っても駄目だったのにね」

初霜「嫌ですか?」

霞「そんなことはないけど。なんかこう、うまく言えないわね」

初霜「あのクズ。いえ、今の霞ならもう大丈夫ね。あの提督の最優先ってなにかしら」

霞「それは兵站管理、違うわね。そうね、きっと……」

初霜「ふふっ。今日は大切な日ですね、なんか輪形陣でお祝いしたくなりますね」

霞「いや、ならないけど」

初霜「えっ? ならない?」

霞「ならないわよ」

長波「おーい、初霜さ―ん。早くきてくれよー」

霞「対空迎撃でも対潜でもやってきなさいよ」

初霜「そうしてくるわね」

霞「初霜。その、ありがとう」

初霜「はい!」

ぺたん。

霞「行ったわね。後半の演習も同じようにやる。勝てる相手に3回。勝てない相手には長波を単艦でぶつける、か」

演習前半おわり。

次回、出撃開始。

おつ
長波サマは改二に向けての育成かな?


ぺたん娘でもいいじゃない、需要はあるから

□敵艦隊を撃破せよ!
□敵艦隊主力を撃滅せよ!



提督「鎮守府正面海域へ単艦出撃だ。駆逐艦の……」

霞「意見具申よ」

提督「採用だ! それで行くぞ!」

霞「まだ何もいってないわよ! 支援艦隊の準備をしたいから伊勢を出撃させたいの。 どう?」

提督「同意見だ。駆逐艦2、空母1、戦艦3を1組で考えている。順序は決めていないがコンディションは整えておきたい」

霞「伊勢に任せていいのね? 装備は瑞雲/瑞雲/瑞雲/瑞雲でいいわよね」

提督「もちろんだ! いやぁ、霞が秘書艦でよかったなぁ。以心伝心? 一心同体?」

霞「司令官が変な方向に向かったら叩いでも辞めさせてあげるわよ」

提督「三国一の果報者は俺だったのか」

霞「くだらないことを言わないの。 この次の任務も伊勢に頼むわよ」

提督「そうしてくれ」



☑敵艦隊を撃破せよ!
☑敵艦隊主力を撃滅せよ!

□敵艦隊を10回邀撃せよ!
□敵補給艦を3隻撃沈せよ!


提督「ここからは任務2つを並行する」

霞「イク達を使うつもり? 潜水艦の娘達を酷使するのは本当にやめて欲しいんだけど」

提督「どうした? 潜水艦が怖いのか?」

霞「……怖いわよ。 謀叛を起こされたらと思うと夜も眠られないくらいに」

提督「俺の失言だった。デイリーはここまでにするか。霞に俺の本気を見せたかったが怖がらせてまでやるようなことじゃあない。 潜水艦に限らずお前達艦娘を酷使しないなんて約束はできないしな」

霞「私たちも同じように使うならいいわ。誰かだけに押し付けるのはしんどいのよ」

提督「本当に旗艦の立ち位置が合うなぁ」

霞「おだてても何もでないわ」


伊19「艦隊帰投、なのね」

提督「ちょいどいいところに。このままバシー島沖へ輸送艦を撃沈させてきてくれ」

伊19「了解なの~。みんなを誘ってちょーっとイってくるの」

霞「帰ってきたばっかりで大丈夫なの? 少しくらい休んでもいいのよ」

伊19「いひひっ、心配ないの。霞が秘書艦はとってもいいのね」

霞「本当に大丈夫なの? 東部オリョール海に潜水艦を単艦で出撃させる鎮守府の話はよく耳にするのよ。 だから……」

伊19「イクたちがデモを起こすかもって? どうやら私たちの真価をしらないみたいね」

霞「え、ちょっとイク? どうしたのよ急に」

伊19「提督、装備換装は不要よ。早く出撃命令をだしてちょうだい」

提督「では潜水空母6でバシー島沖へ行ってくれ」

潜水空母「宜候(よーそろー)」

霞「司令官、イクの雰囲気がかわったんだけど」

提督「デュークな感じだったな。あれに任せておけば大丈夫だ。正真正銘のスナイパーだからな」

霞「進路は、どうやら東に向かったようね。ボーキサイト獲得の連絡が入ったわ」

提督「ありがたいな」

霞「次は東南へ舵を切ったみたい。……うそ、戦闘開始即瑞雲からの雷撃?」

提督「砲撃戦が始まる前に終わったようだ。さすがだな」

霞「さすがよ、司令官」

提督「ん?」

霞「なによ! こっち向くなって言ってるでしょ!」



☑敵補給艦を3隻撃沈せよ!

ワ級狩りまで終わり。

デイリーは瑞雲を駆使すれば楽に終わる。
伊8、13、14、19、26、58 全部瑞雲で2スロット埋める(伊13、14は3スロット目に潜水艦の電探)。

次回、南西任務。



>>41
そうです。おにぎり改修要員だったので練度1でした。改二実装から急いで練度上げをしてようやく改二です。
普段はこんな編成でやってなるべくボーキサイトが減らないようにしています。

北上 対潜装備
Roma改 大型砲2、水戦2
大井 ソナー、魚雷
三熊 中型砲2、零観
駆逐 ソナー、魚雷
まるゆ

>>42
嫁艦は龍驤です。

南西諸島海域の制海権を握れ!

葛城:艦戦、熟練艦載機整備員、彩雲、艦爆
大淀:中型砲、水上電探、水偵、副砲
由良:水戦、水爆、中型砲、8cm高角砲(増設)
多摩:水戦、水爆2
朝霜:高角砲+高射装置2と対空電探
清霜:高角砲+高射装置2と対空電探


1周目

大淀「出番のようですね。さぁ、参りましょう」

朝霜「休み休み行こうぜ、大淀さん。あんまり張り切っても大変だよ」

大淀「私の霞の誇りのためです。あのク……。ちっ、霞が毒されてしまったようですね。提督に華を持たせる目的もありますから」

清霜「霞ちゃんがいい感じになってるね。よーし、清霜も頑張るよ」

霞「なんか含みがあるけど、まあいいわ。あんた達なら遠慮はいらないわね。任務が完了するまで休ませないんだから。葛城もよ、瑞鶴さんの推薦だからしっかりやりなさいよ」

葛城「全力で行くわ!」

霞「あと、由良さん、多摩さん。この娘たちをよろしくお願いします」

由良「いいんじゃない? ねえ?」

多摩「多摩の手も借りたいって? しょうがないにゃあ」

大淀「私と扱いが違うようですが」

霞「はぁ? 当然じゃない。 球磨型と長良型はやばいのよ! それくらいわかりなさいよ」

多摩「ものすごい言われようにゃ」

由良「確かに姉さんはそうかもしれないですが」

提督「ではバシー島沖に出撃だ。任務達成までよろしく頼んだ」

「よーそろー」

霞「妙な編成ね。いちおう聞いておいてあげるわ」

提督「うれしいなぁ。霞に聞いてもらえるなんてな」

霞「邪険にしていたのは謝るわよ」

提督「その必要はない。あれはお前の優しさだとわかっている」

霞「恥ずかしいのよ、バカ」

提督「ん?」

霞「なによ」

提督「いや。バシー島沖に反復出撃する場合、同一編成だと一番確実なのはどんな編成だろうか」

霞「なにも考えないのなら空母機動部隊の6人に行ってもらう、かしら」

提督「そうだよな。無制限であればそれを採用したい。一航戦、二航戦、五航戦に艦攻を満載で出撃。一度やったことがあるが最高だった」

霞「文字通り木端微塵でしょうね」

提督「そして燃料と弾薬の消費が激しかった。概算だが約24フブキだったな」

霞「駆逐隊の6人なら4回出撃できるじゃないの」

提督「さらにヲ級eliteが2体出現してなぁ。艦攻隊が壊滅的な被害を受けてしまった」

霞「泣かなくてもいいでしょ! ちょっとこっち来なさい」

提督「うん」

霞「いい? 昔は昔、今は今! ちゃんと作戦を考えたんでしょ? あんたは私の司令官なんだからもっと胸張りなさい!」

提督「うん、うん」

葛城「作戦完了。艦隊帰投よ、お疲れ様! ってうわぁ! 提督、なにやってるのよ!」

霞「離れなさいよ、バカぁ!」

提督「ぐわぁっ!!」

葛城「えっと、敵通商破壊艦隊(以下、ボスマス)A勝利で朝霜さんが小破です!」

提督「ご苦労! 補給後再度出撃してくれ」

葛城「はい、了解です。あと霞さん、ごめんなさい!」

霞「いいわよ、なんでもないわ」

2周目

提督「編成だが、駆逐隊6人に行ってもらっても何とか勝利はできるんだよ」

霞「出撃コストを考えるならそうすればいいじゃない」

提督「そうするとなぜかボスマスからそれることが多くてな」

霞「そういえばそうね。空母とか水母が編成されていた時の方がボスマスに向かっている気がするわ」

提督「だよな? その感覚を信じて補給艦を叩きに行くときは潜水空母のみで編成している」

霞「へぇ」

提督「話は戻るが、ボスマスを叩くときは空母を入れるとする」

霞「空母1駆逐5か。いけるんじゃない? というかそれなら行けるわよ」

提督「うむ、実際いけたしな」

霞「なんでそうしないの?」

提督「編成が軽すぎて大破が多いから」

霞「うーん、同一編成のまま行こうとすると高速修復剤がたりなくなりそうね」

提督「または編成を変えるかの手段を取らなければならない」

3周目

提督「ボスを5回叩くことができる耐久力と出撃コストを加味したら今の編成になった」

霞「空母が旗艦なのはコンディションを上げるためね」

提督「そしてそれをサポートするのは」

伊勢「瑞雲ってわけね。爆弾は弱くとも信用できる」

提督「そういうことだ」

霞「どっから出てきたのよ」

伊勢「いやー、霞ありがとうね。今日の出撃でコンディションを整えられたわ」

霞「そう。それはよかった。装備が瑞雲だけで大丈夫だった?」

伊勢「大丈夫よ、瑞雲を信じてるからね。浮気はしない。提督はどうよ」

提督「当然は浮気はない。俺は霞に光を見つけた」

霞「ちょっと、伊勢の前でやめてよ」

伊勢「瑞雲ーそれはー君が見た光ー♪」

霞「僕がーみーたー希望―♪ ってちょっと!」

伊勢「さすが私の霞ね。その調子でやっていきなさいよ」

霞「……そうさせてもらうわ」

伊勢「じゃあねー」

提督「なんか素直に受け取ったな。伊勢にはなんかあるのか?」

霞「航空戦艦2人はね。演習で正規空母6人相手にして空襲を全部よけきったのを見せつけられたわ。駆逐艦だってそんなことできるかどうかわからないのに」

提督「なるほど実力主義か」

霞「そうよ」

4周目

清霜「……ただいまー。ボスマス4回目叩き終わったよ。B勝利だけど」

霞「お疲れ様。あんたも大淀も朝霜も中破、葛城以外はみんな赤疲労。疲労抜きの休憩をとるといいわ」

提督「いや、そのまま向かわせる。あと一回で任務完了だ」

霞「こんな最悪のコンディションで戦えるわけないでしょ! 何考えているのよ」

提督「お前こそどうした。3周目の時点ですでに疲労はたまっていた。もう一度行かせて完了させたほうがいい」
霞「さっきは内容を聞きもしないで意見具申を受け入れたのに! なんで今回はダメなのよ!?」

提督「あの時は戦略的な意見交換だったと記憶している。今のは何だ? お前の仲間に対する優しさだけだ。もっと言えば感情だけだ」

霞「それの何が悪いのよ」

提督「はっきり言おう。お前はかつての黒鉄時代を乗り越えられずに囚われたままだ。部下を慮る気持ちに間違いはなかったと訴えたいだけだ」

霞「それの何が悪いっていうのよ!!」

提督「悪い所など何もない。乗員が疲労困憊に追いやられていたのであればその時点で戦略的敗北だ。部下を休ませたことは直接の原因じゃあない」

霞「……私はどうやったら乗り越えられるの?」

提督「お前は俺の霞だ。俺を信じろ。仲間を信じろ。その上で自分を信じろ。それで十分だ」

霞「そう」

大淀「何も問題ありません。たとえ赤疲労であっても、この大淀は敵を沈めて見せましょう」

霞「ええ」
朝霜「こう見えてエースだから、まかせな」

霞「ええ」

清霜「これを乗り越えたら戦艦になれるから。清霜がんばるよ!」

霞「ええ?」

提督「もうひと踏ん張りだ。頼んだぞ」

「宜候!」

5周目

霞「疲労困憊になった時点で戦略的敗北ならどうすれば回避できるのかしら」

提督「指示を出す側も疲労しにくい仕組みを作るしかないな。今回はそれを全面にだしている」

霞「そういえば何か言ってたわね」

提督「例えば演習だが全勝も可能なんだよ。ただ戦略を練って編成を変えて装備を換装してを繰り返すと俺の疲労がたまる。そうしていつか判断ミスをする」

霞「そうねあなたならそうなるわね」

提督「だろう? 補給艦を撃沈するときも南西任務をこなすときも潜水艦を単艦出撃し続けたらいつか達成はできるんだ」

霞「そうする鎮守府もあると聞くわ。燃料も確保できるし悪くないんじゃない?」

提督「ただ途方もない回数の出撃指示をださねばならん。俺が赤疲労だな。どう考えても判断ミスをする」

霞「そうね」

提督「だから短期決戦だ。オリョールには出撃せずバシーを叩く。潜水艦ではなく潜水空母。編成も変えず連続出撃。俺の疲労が少なくて済む、それだけ判断も正確にできる」

霞「あなたはそこまで考えてたのね。うれしいわ」

提督「その言葉だけで俺はいつでもキラがつくな。お? 帰ってきたみたいだな」

霞「報告たのしみね」



☑南西諸島海域の制海権を握れ!

南西任務まで終わり。

これで毎日5回でボスマス撃破できるようになるといいなぁ。

次回、潜水艦任務。


懐かしいな、5-4周回してた時は拾った戦艦空母でバシー行ってた

□敵潜水艦を制圧せよ!

提督「大鷹と海防艦3人だから安心して帰りを待とうな。天使みたいな顔をしてどうした?」

霞「えっ、何? ごめん、聞いてなかったわ。デイリーの出撃任務を終えられるのっていつ以来かしら?」

提督「すまんが思い出せないな」

霞「そうよね。司令官、大淀と清霜が大破、朝霜が中破なんだけど入渠させていいかしら」

提督「少し待ってくれないか。海防艦の誰かがおそらくかすり傷を負ってくるから、そいつから入渠させる」

霞「小破以下なら明石に任せればいいじゃないの。大淀の電探が痛々しいのよ」

提督「しかし整備任務も実施したい。高速修復剤が得られるのはありがたい」

霞「あっ、まだデイリーが残ってたわね。ちょっと浮足立っちゃったわ」

提督「浮くって、お前。やはり天使か?」

霞「おだてても何も出ないったら♥」

択捉「艦隊、無事戻りました。皆さん、お疲れ様です!」

霞「お疲れ様。あんたケガしてるわね」

択捉「かすり傷です! 他のみんなはすべて回避しました」

霞「そう、よかったわ。じゃあ先に船渠に行きなさい」

択捉「すみません、少しお風呂に」

霞「えぇ」

択捉「いいお湯でした!」

霞「早いわね!」

択捉「1ダメでしたので」

提督「よーし、大淀達も入居させるぞー」



☑敵潜水艦を制圧せよ!
☑艦隊大整備!

提督「あとは遠征組を待つだけだな。補給任務はそのうち完了するだろうから腹ごしらえをしよう」

霞「そうね。あっ、おにぎり用意できてないわ」

提督「早朝から呼び出したから仕方あるまい。魚河岸に行けば何か食べられるだろう。バラムツ刺身定食がおすすめの店があるんだ。車を用意するから少し待っていてくれ」

霞「聞いたことない魚だけど。任務をこなした後だから楽しみね」

提督「その前に。霞、今日の俺はどうだった?」

霞「今日はね……」




足柄「はい! 食事を持ってきたわ! ライスコロッケよっ!」



霞「このクズ司令官! 一回できたからって調子に乗らないでよね!!」

提督「はっはっはー、手厳しいな! これも俺の不甲斐なさゆえだな。車をまわしてくる。」

バタン

足柄「霞、そこに座りなさい」

霞「うん」

足柄「タイミングが悪かったことは謝るわ。けど今日の提督は間違いなく頑張ってたわよ。隣で見てたんでしょ」

霞「うん」

足柄「みんながクズ呼びをしていることの違和感にもすぐに気が付けたんでしょ?」

霞「うん。やめなきゃって思った」

足柄「さすがの提督も今日の指針が大丈夫だったか気にしているはずよ。大丈夫だった、よかったって伝えてあげられる?」

霞「うん。ちゃんと言う」

足柄「よし! それでこそ私の霞よ。人払いはしておくから恥ずかしがらずにちゃんと言うのよ」

霞「ありがとう、足柄。さすがね」

足柄「当然っ!」



提督「霞ー、お待たせー」

霞「その、司令官」

提督「ん? なんだ?」




霞「今日は大丈夫な日だから!」



提督「はい? え、ちょっと、霞?」

霞「これ以上言わなくてもわかるわよね」



夜は明け暁が訪る!



提督「我、払暁戦に突入する!」

霞「やんっ♥」



戦闘スキップ



霞「すごくよかったわよ♥」



おしまい

以上です。



これで南西任務が毎日5回で終えられるはず。

まあ、実際はろ号任務もこなすので期待値通りの10回で達成できたらちょうどいい一週間になるんですけども。


>>56

いいですね。イベント中なのでやらないですが、こんな編成でまわることがおおいです。
旗艦駆逐:ドラム缶3
正規空母:一番大きいスロットに彩雲
正規空母:一番大きいスロットに熟練艦載機整備員
航巡:主砲2、水戦2
重順:主砲2、水偵、電探
航巡:主砲2、水戦1、ドラム缶

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