【安価・コンマ】吹雪「レズウイルスが蔓延した?」 (76)

※独自設定とかあります、レズ注意


ぴんぽんぱんぽーん

吹雪「ん、放送だ。何だろう?」

冬のある日、いきなり放送が鳴った。

吹雪「こんな遅くに何だろうね?」

白雪「うーん、でも、自室にまで流すってことは結構重要なことなのかも」

時刻は22時、私は同室の白雪ちゃんと歯を磨き、寝る準備をしていた。

提督「夜遅くに申し訳ない。突然だが、君達には1週間程度の休暇を与える」

放送から司令官の声が聞こえ、突然のお知らせで頭がぐらぐら混乱する。

白雪「1週間程度の休暇…?」

1週間の休暇。もちろんうれしいが、なんでこんな時間に放送を流してまで伝えたのか。そこまで急を要する用事とは思えない。

さらに引っかかるのが1週間程度と期間が曖昧なことだ。

吹雪「急に何だろう?」

疑問を投げかけるが、司令官の放送にかき消される。

提督「ちなみに…食料などは、備蓄されているので心配はいらないが、この1週間程度鎮守府は完全閉鎖されるため鎮守府外には出られない、いや、外出してはならない」

吹雪「外出できない…? どうしてだろう」

白雪「私に聞かれても…」

提督「一体なぜこのタイミングで、さらになぜ外出できないのか等、疑問はたくさんあるだろうが、必要事項だけ簡潔に伝える」


提督「現在、この鎮守府にはレズウイルスが蔓延している」


吹雪「レズウイルス…」

レズウイルスって一体何だろう。それが、鎮守府を一週間閉鎖することと関係あるのだろうか。

提督「恐らく聞き覚えの無い言葉であろうから、今から説明する」

提督「まず、レズウイルスに感染するのは女性のみ…もちろん艦娘もである」

提督「そして、レズウイルスに感染した者は同性を性の対象としてみる。さらに、性欲も爆発的に向上しレズウイルスに感染していない者を襲い始める」

同性を性の対象としてみる? 感染していないものを襲い始める? いったいどういう事だろう。

提督「ちなみに襲われたものは、気絶するまでレズレイプされ、凌辱の限りを尽くされ気絶から起きた後にはレズウイルスに感染している」


提督「少し重々しい雰囲気を出して伝えたが…要するに、感染していない者はレズレイプされたくなければ感染者から逃げろってことだ」

いきなり、司令官の声色が軽くなるが、まだ事態を把握しきれていない。

提督「そんなわけで、レズレイプされたくない感染していない艦娘は頑張って逃げることだな」

提督「ちなみに、なんで1週間程度かというとウイルスに対する治療薬を現在製造中でそれの完成が約1週間後だからだ」

提督「というわけで、私は別の鎮守府に避難するから、1週間後にまた会おう」


ぴんぽんぱんぽーん


最初のチャイムと少し違うチャイムが流れた後に静寂が流れる。私も白雪ちゃんも声を発せずに固まっている。

吹雪「えっと…つまり1週間休めるって事だよね?」

静寂をかき消すようにして口を突いて出たのは、素っ頓狂な言葉だった。

白雪「そ、そうだね!」

的外れの発言にもかかわらず、白雪ちゃんも大きい声で反応をする。白雪ちゃんも混乱しているのだろう。

吹雪「そ、それじゃ、今日は夜更かしできるね!」

白雪「そ、そうだね…」

無理をした会話が続くはずもなく、その後静寂が流れる。静寂を破ったのは白雪ちゃんだった。


白雪「…レズウイルスって何だろうね?」

白雪ちゃんの一声が私を現実に引き戻す。

そうだ。この時間にいきなり放送を流してまで伝えるという事はそれほど切迫した事態だという事なのだから、現実逃避をしている場合ではない。

吹雪「レズレイプって…そ、そういうことだよ、ね?」

少し口ごもらせながらも、白雪ちゃんに疑問をぶつける。

白雪「う、うん…。多分そういう事だと思う」


吹雪「えっと…私たち、これからどうすればいいのかな?」

少しの静寂の後に、言葉を紡ぐ。

白雪「とにかく、とりあえずはこの部屋に居れば安全だと思うから、ここで明日からどうしようか考えようよ」

吹雪「そうだね。司令官は確か、レズウイルスに感染した人は性欲が向上して…れ、レズレイプをしてくるって言っていたけど…」

白雪「それも気絶するまでって言ってたよ」

吹雪「…レズレイプはされたくないし、その後に他の人をレズレイプしちゃうって言うのも嫌だよね」

白雪「しかも、凌辱の限りを尽くされるって言ってたし…掴まっちゃったら何されるか分からないよね…」


何をされるか分からない。


その言葉を聞いて、いきなり恐怖を感じる。

吹雪「…なるべく、この部屋に居るようにしようね」

この部屋にいる限りは、恐らく安全であろう。…まさか、ドアをぶち破ってまで侵入してくるとは思えない…いや、思いたくない。

白雪「でも…1週間、部屋に籠りっぱなしってわけにもいかないよね。お手洗いにも行かなきゃいけないし、ご飯も食べないといけないよね」

吹雪「そうだよね…」

白雪「…ねぇ、吹雪ちゃん。身勝手だとは思うけど、絶対に緊急事態だと思うし、今のうちに食料と…お手洗い代わりになるものをこの部屋に持ってこない?」


白雪ちゃんから驚きの提案があり、耳を傾ける。

白雪「1週間位なら、お風呂は入らなくても大丈夫だと思うし、なるべく安全に過ごすなら、この部屋に籠城するのが一番だと思うんだ」

白雪「それに、感染するって言っていたから、動くならなるべく感染者が少ないはずの早い方がいいと思うんだ」

確かに白雪ちゃんの言うとおりだ。動くなら今なのかもしれない。

食料をどこから持ってくるかとか、どうしようかと考える前に少し、この鎮守府の簡単な見取り図を思い出そう。


本来は艦娘には寮などがあるはずなのだが、敷地面積や鎮守府の規模の関係(この鎮守府の規模は中規模である。)上、この鎮守府は一つの巨大な建物で出来ており、6階建てである。

6階は戦艦、空母の皆さん、4階は駆逐艦、5階はそれ以外の軽巡や重巡、潜水艦などの居住区域である。例外もあるが、基本的にはこの通りである。

基本的に1部屋に2人から5人が居住している。潜水艦に至っては全員同部屋である。

3階には教室や会議室などがあるだけだ。

2階は提督の私室、執務室に加え間宮、居酒屋、食堂、食糧庫、資料室などがある。

そして、1階は入渠施設/お風呂や工廠施設、資材の保管庫などがある。

各階の端には階段があり、各階のほとんど中央をエレベーターが通っている。

他にも各階にトイレがあったり、空き部屋があったり、倉庫があったりするが、とりあえず大まかな施設としてはこの位であろうか。

6階:戦艦、空母
5階:戦艦、空母、駆逐以外の艦娘
4階:駆逐艦
3階:教室、会議室
2階:提督の私室、執務室、間宮、居酒屋、食堂、食糧庫、資料室
1階:入渠施設/お風呂、工廠施設、資材の保管庫

エレベーター、階段…他にも部屋はあるが、とりあえずこんなものであろうか。


さて、とりあえず、ある程度鎮守府の施設を思い出したが、やはり、今から、2階の食糧庫に行って、食料を確保すべきか。それとも、とりあえず今日は寝て、また明日、動くべきか。


現在の疲労度 10%

↓1
1、食糧確保に向かうか
2、とりあえず寝るか

吹雪「そうだね…なるべく早く動いた方がいいよね」

私と白雪ちゃんは食料とトイレに必要な紙とその入れ物を探しに行くことにした。

白雪「えぇっと…お手洗いの紙は私たちの階にあるお手洗いから取ってくるとして…」

吹雪「問題は、食料だけど…でもよく考えると、食糧庫は二階で、艦娘の居住区域は4階から上だから、危険はなさそうじゃないかな?」

白雪「でも、感染者だってさっきの放送を聞いていたはずだよね?」

白雪「感染者がゾンビみたいに思考をなくしているとは限らないから、食糧庫の前で待ち伏せ…とかの可能性もあるかも」

吹雪「そっか…確かに、そうだよね」

吹雪「そもそも、感染者とそうじゃない人って何か違いがあるのかな?」

白雪「うーん…分からないけど、性欲が爆発するってことは無理やりにでも襲おうとしてきたら感染者って考えていいんじゃないかな?」

吹雪「そうだね…それじゃあ、外に出て、もし人に会ったらどう動く?」

白雪「とりあえず、距離を取りながら『お互い、不干渉でいるのが一番いいと思います。』って説得するのはどうかな?」

吹雪「なるほど…確かに、危険を冒してまで干渉する必要ないよね。もし、そのことを話して、様子がおかしいようだったら、すぐに逃げよう」

白雪「そうだね…」

吹雪「それじゃあ、行く…?」

白雪「あ、ちょっと待ってね…えぇっと、これビニール袋とリュックサック持っていこ」

吹雪「確かに、必要だね。緊張しちゃって考えが回らなかったよ」


白雪「ふふ、一回落ち着こう?」

吹雪「そうだね、すぅ~はぁ~…よし! 行こう!」

白雪「うん!」




~4階廊下~

私達は、静かにドアを開け、部屋の外に出た。私たちの部屋は階の真ん中にあるエレベーターの少し左手の方にある。

警戒しながら開けたため、外に誰もいないのは確認した。

吹雪「…誰もいないね」

白雪「そうだね…こんな事態だし、やっぱり部屋にいるのが正解なのかな?」

吹雪「うーん…でも、逆に考えると誰も居ないって言うのはチャンスだよ! さっと行っちゃおう!」

白雪「そ、そうだね! えっと、エレベーターは…待ち伏せされてたら逃げ場がなくなっちゃうし階段で行くんだよね?」

吹雪「そうだね!」

白雪「じゃあ、左手の階段から…」

4階脱出時、イベント発生の有無

↓1 コンマ
00~49 何事もなく4階脱出
50~99 イベント発生



~3階、階段の踊り場~

4階には本当に人っ子一人おらず、私たちは簡単に下へと続く階段にたどり着いた。

吹雪「…ねぇ、白雪ちゃん? あまりにも静かすぎないかな?」

現在時刻22:30分。あまりにも静かすぎる。やはり、静かに待っているのが正解だったのか。

白雪「確かにそうかも…でも、せっかく人っ子一人いないんだから、2階の様子を見るだけでも見てみよう?」

吹雪「うん、そうだね…」

そうつぶやいた瞬間

ききぃー…

上の階のすぐ近くから扉の開く音が響いた。

吹雪「…駆逐艦の誰かが扉を開けたみたいだね」

白雪「そうだね…どうしようか」

小声で話し合う。

白雪「私たちの階段の方から扉が開く音がしたから、ここで待っていたらきっと鉢合わせちゃうよね」

吹雪「一部屋分の扉が開く音しかしなかったし…情報共有もしておきたいような…」


かつかつ…


その時、下の2階の方からも足音が聞こえてきた。

白雪「…どうしよう」


上下の階どちらの足音もこちらに近づいてくる。

吹雪「よし…はさまれるのはまずいから、一旦上に行こう」

この時間に2階にいる…別に怪しくはないが、4階にいるのは駆逐艦のみ。逆に2階からはどの艦種が来るか分からない。

白雪「そ、そうだね」

吹雪「いや、ちょっと待って…!」

いや…逆に考えると、私たちの素早さを生かすべきなのであろうか? 駆逐艦以外で私たちに追いつける艦種はあまりいないだろう。

かつかつ…

上の階からも下の階からもどんどん足音が近づいてくる。どうするべきか…と考えた瞬間白雪ちゃんがつぶやいた。


白雪「…司令官は、感染者は感染してない人を襲うって言ってたけどどうやって感染しているか感染していないかを判別するんだろう」

急にどうしたんだろう

白雪「ちょっとバカみたいだけど…もし、私が吹雪ちゃんに、れ、レズレイプしてたら、相手はどう動くんだろう?」

だから…何を言っているんだろう、白雪ちゃんは

白雪「ねぇ、吹雪ちゃん。レズレイプの形だけでもしてみない…?」

…いよいよ、意味が分からない

白雪「レズレイプの真似事をしてたら、感染者はどう動くか分からないけど、感染してない人が来たら逃げるか助けに来るかの二択だよね?」

…そうか!

吹雪「そっか、レズレイプの真似事をしていれば、感染者か感染者じゃないか判別できる可能性が生まれるかもしれないんだね…」

感染者じゃなかったら、逃げるか助けに来るか。反応で分かるかもしれない。

でも、もし、上から来る艦娘と下から来る艦娘、どちらも感染者の場合、はさまれて逃げ場は無くなる。

どうするべきか…


↓1
1、レズレイプの真似事をする
2、上の階(4階)に行く
3、下の階(2階)に行く


時間がない…覚悟を決めよう!

吹雪「分かった、白雪ちゃん…私をレズレイプして」

白雪「そ、その言い方だと…で、でも時間がないし、吹雪ちゃん寝転んで!」

白雪ちゃんは少し顔を赤らめながら私に言った。

私は階段の上も下も見えるように横向きに寝た。その上に白雪ちゃんが覆いかぶさり私を押し倒すような形になる。

白雪「吹雪ちゃん、口を抑えてないと今までどうして助けを呼ばなかったのかって怪しまれるから、口は手で塞ぐよ!」

吹雪「うん!」

小声で話し合う。

白雪「感染者が知能を持ってたら、下手な芝居をするとばれて厄介なことになるかもしれないからある程度本気でやるね」

吹雪「う、うんっ」

こちらもある程度、真面目に逃げるようなそぶりを見せよう。

白雪「行くよっ」

そう声をかけた瞬間に白雪ちゃんは左手で私の口を塞ぎ、顔を私の顔に近づけ、右手は私のスカートの中に入れ、擦るようなそぶりをする。

少し恥ずかしくて顔が赤くなる。

白雪ちゃんが演技に入る。

白雪「はぁ…はぁっ…! 吹雪ちゃ、吹雪ちゃんっ…」

精一杯のレズレイプの真似事をする。私も必死で逃げるそぶりをする。慣れない口を無理矢理塞がれる感覚に不快感を感じる。

吹雪「んぅぅっ、むぅっ…!!」ジタバタ

ちらちらと横目で階段の上と下を確認する。


…来た! 階段の上に人影が見える。

その後に続いて階段の下からも人影が見える。もう逃げ場はない。もしも上の人も下の人も感染者なら私たちはどうなってしまうのだろう…

私達は、上の人たちと下の人たちの反応を見た。


↓1 
階段の上から現れた艦娘(駆逐艦限定)二人まで
そのレスのコンマ 01~30 感染していない
         31~00 感染者

↓3
階段の下から現れた艦娘二人まで
そのレスのコンマ 01~30 感染していない
         31~00 感染者

綾波「うふふ、やってますねぇ」

敷波「ん、でもまだ二人とも感染してないのに、おっぱじめてるよ」

綾波「きっとそういう間柄なんですよ♪ お二人とも、顔を真っ赤にして可愛いですね。敷波、綾波たちも交ぜてもらいましょう♪」

上から現れたのは綾波ちゃんと敷波ちゃんだった。

二人の顔はだらしなく蕩けきっており、発情している獣のような顔をしていた。

さらに、二人は下着姿で、その下着は…べったりと濡れていて膝が少しカクカクと震えていた。

間違いない、二人はつい今まで事をしていたようだ。


雪風「初霜ちゃん! 2人でするのもとっても気持ちよかったけど、4人でやったらもっと楽しいし気持ちいいと思いますっ!」

初霜「そうね、上から物音が聞こえてきたからきてみたけど、ラッキーね!」


下から現れたのは初霜ちゃんと雪風ちゃんだった。

二人は制服を着ており、ニヤニヤと普段の二人から想像もできないようないやらしい笑顔を浮かべていた。

そして、この四人の様子と言葉を見て聞いて、私たちは絶望した。

四人とも、しっかりと考えて行動しており、さらに上から来た敷波ちゃんの『二人とも感染してないのに』という発言。
つまり、感染者は相手が感染しているか感染していないか分かるようだ。


さて、どうする…。とにかく上か下かどちらかに逃げないとダメだけど、どちらに逃げるか。

上の綾波ちゃんと敷波ちゃんは恐らくつい今さっきまで、エッチをしていたからか、膝が震えている。多分、下に逃げるよりは逃げられる確率は高いであろうが、食糧庫からは離れてしまい、さらに、上の階は艦娘の居住地域なので、感染の可能性は高まる。

逆に初霜ちゃんと雪風ちゃんのいる下に逃げれば、今、逃げられる可能性は少ないが、食糧庫には近づける。

どうする…

そういえば、司令官は『ちなみに襲われたものは、気絶するまでレズレイプされ、凌辱の限りを尽くされ気絶から起きた後にはレズウイルスに感染している』という発言をしていた。

という事は、気絶さえしなければ感染しないのか。

真偽は分からないが…なぜか、少し余裕ができる。気絶さえしなければ逃げられるチャンスは増えるのだ。それに一人掴まっても、その子が気絶する前に助ければ助かる可能性があるのだ。

上に逃げるか下に逃げるか…


↓1 上(綾波、敷波)に逃げるか、下(初霜、雪風)に逃げるか

そのスレのコンマ
上を選んだ場合➝00~69で二人とも逃げられる
        70~99で一人掴まる(偶数なら吹雪が、奇数なら白雪が掴まる) 
下を選んだ場合➝00~49で二人とも逃げられる
        50~99で一人掴まる(偶数なら吹雪が、奇数なら白雪が掴まる)

安価とって今日は終わり。

ダメだ、もう考えている暇はない。上に行ったら逃げられるかもしれないけど、感染者のいる可能性の多いところに逃げ込むことになる。

逃げたところで、後々厳しくなるくらいなら今が勝負どころだ。下に逃げよう!

吹雪「白雪ちゃん、下に全速力で逃げるよ」

白雪ちゃんにしか聞こえないくらいの声で私は言う。

白雪「うん…!」

吹雪「それで、階段の下から5段目位からジャンプして二人の上を越えようっ!」

初霜ちゃんと雪風ちゃんは二人固まって階段の少し左側あたりに構えている。階段は鎮守府の端にあるため、右側に逃げることはできない。

つまり、一番二人を突破できるスペースが多いのは二人の上の部分だ。

時間がない、私は白雪ちゃんに声をかける。

吹雪「行くよっ…!」ダダダッ

2人そろって一斉に下に向かって走り始める。

敷波「あっ、下にっ…!」

上の階から、声が聞こえるが、構っている場合はない。

雪風「こっちに来てくれました! 吹雪ちゃん、白雪ちゃん、一緒に遊びましょうっ!」

初霜「4人でたくさん気持ちよくなれるわね!」

初霜ちゃんの、独特な少しだけ鼻にかかる声が聞こえる。



大丈夫、きっと逃げられる。


そろそろ、下から五段目だ…


・・・・・・・
・・・・
・・


今だっ!

吹雪「今だよっ!」

掛け声と同時に私と白雪ちゃんは高く跳ぶ。

初霜「と、跳んだわっ!」


空中にいる間に初霜ちゃんの驚いた声が聞こえる。

とさっ‥‥

よし、うまく二人の後ろ側に着地出来た! 白雪ちゃんも無事に着地出来ているみたい!

…だが、ここで誤算が生まれる。

私は、白雪ちゃんの左側にいたからすぐに左側に逃げられたが、右側にいた白雪ちゃんは左側に逃げ出すのが少し遅れる。

その少しの差で…

白雪「きゃぁっ…!?」

吹雪「白雪ちゃんっ!」

白雪ちゃんが初霜ちゃんに捕まる。

白雪「吹雪ちゃん、私はいいから先に行って!」

ドラマでしか聞かないようなセリフを聞く。

初霜「捕まえたわっ!」

白雪ちゃんを助けるため、逃げようとした足を止め、振り返ると…

ジャンプした後、バランスが崩れた状態の白雪ちゃんを捕まえた初霜ちゃんが白雪ちゃんを抱き寄せて、キスをしていた。


初霜「んちゅっ…んふ……」

白雪「むぅっ…!?」

初霜「あむっ…ん、じゅるっ…」

初霜ちゃんは白雪ちゃんに深い深いキスをしている。私はその淫靡な光景に少しの間見惚れてしまう。

初霜ちゃんは白雪ちゃんの口を丸ごと覆うようにして、白雪ちゃんの口元に自分の唾液を擦り付けているように見える。

白雪「い、やっ…! んむっ!?」ジタバタ

白雪ちゃんは必死に抵抗をしているがしっかりホールドされていて抜け出すことはできないだろう。

初霜「ぷはっ! 白雪さんの唇ってすっごくぷにぷになんですね、ふふっ」

白雪「なっ…///」

深いキスを終え、二人の口と口に唾液の橋が架かる。

…なぜだろう。少し初霜ちゃんに嫉妬をしてしまう。それに白雪ちゃんはどうして少し顔を赤らめているのだろうか。

しかし、白雪ちゃんは、すぐに大声で私に叫ぶ。

白雪「吹雪ちゃん、早く逃げてっ! もう私は捕まっちゃったから吹雪ちゃんだけでもっ!」

初霜ちゃんと白雪ちゃんのキスに見とれ、自分の中に膨らんだ疑問を解決しようとしていた私ははっとする。

私だけでも逃げて。そんな事を言われても逃げられるわけはない、すぐに助けに行こうとする。

それに、白雪ちゃんが初霜ちゃんや雪風ちゃんに好きにされてしまうのは…何だか嫌だ。


しかし、初霜ちゃんに向かって走り出そうとした瞬間ある考えが頭に浮かびすぐに足を止める。


艤装だ。


一階に行き艤装を装備して、感染者の人には悪いけど中破状態にさせれば助けられる確率は上がるのではないのか。

気絶しない限り感染しないという私の仮説を信じるならば、一旦退いてすぐに助けに行っても十分間に合うはずだ。その方が賢いのではないか。

どうする…無理にでも今助けるか、それとも1階にある艤装を取りに行くか。

私は…


↓1 どうする?
1、今すぐ助ける
2、1階にある艤装を装備してから改めて助けに行く

吹雪「白雪ちゃん、必ず助けに行くから…絶対に気絶しないように待っていて!」

そうだ、今、無謀な賭けをしてもしょうがない。少しでも、二人が助かる確率が高い方を選択するんだ!

一応、気絶をしないでという事を伝える。白雪ちゃんならこの言葉だけで私の意図を汲み取ってくれるであろう。

吹雪「すぐに行くから、私を信じて待っていて白雪ちゃん!」

そう言って私は下の階に向かって走り去る。

初霜「気絶しないように、か…」ボソッ

後ろから初霜ちゃんが何かつぶやいたような気がしたが振り返らずに走り去る。

2階の階段を下りている途中に後ろを振り返る。どうやら、追手は来ていないようだ…


※ここから吹雪視点と白雪視点に分かれます



~白雪視点~

吹雪「私を信じて待っていて!」

分かったよ、吹雪ちゃん、信じているからね…! 2人に捕まってしまった私には、もうそれしかできない。

初霜「行っちゃいましたね…雪風さん、どうする?」

雪風「うーん、雪風は白雪ちゃんで遊べれば満足ですっ!」ニコッ

白雪「…っ!」ゾクッ

雪風ちゃんの笑顔に背筋が凍る。

何より『白雪ちゃんで遊ぶ』という発言…まるで、私をおもちゃのように…。

初霜「そうね!」

綾波「あ、あの~…」

上の階から綾波ちゃんと敷波ちゃんが降りてくる。

初霜「ごめんなさい、白雪ちゃんは私たちが使うので、お二人には渡せません!」

綾波「そうですか…残念です」

敷波「んー、まぁ、1対4ってのもあれだし、しょうがないかぁ」

綾波「吹雪ちゃんにも追いつけそうにないですし、他の人を探しましょう」

敷波「そうだね。それじゃ、3人ともまたねー」

二人は上に向かって歩き出す。吹雪ちゃんには追い付けないと踏んだのか…良かった。


初霜「それじゃ、行きましょうか?」ニコッ

白雪「んむぅっー! うぅ…」ジタバタ

私は、今、初霜ちゃんの手で口を抑えつけられ、身体を二人にがっしりとホールドされ身動きが取れない。

必死で抵抗はしているが、元々二人の方が高練度なこともあり、逃げだすことはできないだろう。しかし、二人のホールドする力から判断すると、感染しているからと言って身体能力などは向上していないようだ。


初霜「えーと、私や雪風さんの部屋だと少し面倒なので、吹雪さんと白雪さんの部屋に連れていきましょう」


雪風「はーいっ!」

白雪「むぅー!」ジタバタ

二人に拘束され、引きずられるが私も必死に抵抗する。


初霜「ゆ、雪風さん! 抵抗できないようにあれをするわよ!」

雪風「はーいっ!」

あれ? …あれって何だろう

初霜雪風「「せーのっ!」」グイッ


白雪「~~~っ!!!」ビクンッ


その瞬間、身体に電流が走った。

初霜ちゃんと雪風ちゃんは、片方の手で私の口と身体を拘束しつつ、もう片方の手で私のスカートの中に手を入れパンツを思いっきり上に引き上げた。

パンツはお尻の割れ目に食い込み、普段は感じることのない強烈な刺激を感じる。

雪風「びくんっ! ってなりました!」キャッキャ

白雪「んぐっ、ううーっ!」

苦痛に顔をゆがめる。私の身体は少し宙に浮いており、全体重をお尻の割れ目で支えている状態だ。

初霜「ゆっさゆっさ!」

雪風「ゆっさゆっさ!」

白雪「んぐっ、あぅぅっ…!」

パンツを使って身体を揺らされ、股間に無理やり刺激を与えられる。

私は、一切の抵抗を封じられ、パンツで身体を持ち上げられたまま私と吹雪ちゃんの部屋に連れていかれた…。


~吹雪と白雪の部屋~


白雪「ふぅ…ふぅ…」

結局私は、ここに来るまでの間、股間に刺激を与え続けられた。

初霜「白雪さん、せっかくですし、私たちとゲームをしませんか?」

刺激を与え続けられ、うまく脳が働いていない状態でよく分からない質問をされる。
ゲームとは一体…

雪風「ゲームってなんですかっ? 楽しそうっ!」

雪風ちゃんが、口をふさがれている私に代わって質問をする。

初霜「えぇっと…まず、この薬を見てください」カラカラ

初霜ちゃんが手のひらに薬を取って私に見せてくれる。

初霜「この薬はですね、超強力な媚薬なんです」

初霜「そして、この薬を飲んだ人は…気持ちが良すぎて、すぐに気絶してしまうんですよ」ニコッ

気絶…!

吹雪ちゃんは、去り際に絶対に気絶をするなと言っていた。

それを聞いて、私は吹雪ちゃんの意図を汲むことが出来た。恐らく吹雪ちゃんは、少しでも、二人が助かる可能性を高めるために艤装を取りに行ったのだろう。

気絶と聞いて思い出したのは、司令官の最初の放送だ。そこで司令官は、気絶した後にウイルスに感染するといっていた。

つまり、気絶さえしなければ、ウイルスに感染することはないという予想がつく。…あくまでも予想であるが。

しかし、気絶さえしなければ助かる可能性はあるのだ。

だから、私は吹雪ちゃんが来るまで気絶してはならないのだ…絶対に。

初霜「ふふ、飲みたいですか?」

白雪「~~っ!」ブンブン

私はいやいやと首を横に振る。これを飲まされたら、恐らく本当にすぐに気絶してしまう…。そしたら、助けに来てくれる吹雪ちゃんとの気絶をしないという約束を破ってしまうことになる。

それだけはダメだ!

初霜「そこでゲームです! もしも、白雪さんが、私と雪風さんの命令を全て聞いてくれるのであれば、媚薬を無理やり飲ませることはしません」

初霜ちゃんが続けて言葉を発する。

初霜「逆に命令を聞かないというのであれば、媚薬を無理やり飲ませて、絶頂させ続けてすぐに気絶させます」

雪風「わぁ、楽しそうっ!」ピョンピョンッ

私は、二人の様子を見て一つ分かったことがある。レズウイルスに感染した者は、陵辱を求めている。

感染していないものを徹底的に辱めようとしている。

初霜雪風「「…」」ニヤニヤ

…この二人は本当に初霜ちゃんと雪風ちゃんなのか。そんな事を思わせるような下卑た笑顔だ。


初霜「…どうしますか?」ニコッ


…どうしますか。二つ選択肢を示されたが、私には実質、一つの選択肢しか与えられていない。

初霜「命令に従うというなら、5秒以内に首を縦に振ってください。首を縦に振らないまま、5秒以上経過したら、その瞬間にこの薬を無理やり飲ませます」

初霜「では…」

初霜「5…」

初霜「4…」

カウントダウンが始まる。

初霜「3…」

一体どんなことを命令されるのだろう…怖い、怖いけど…

初霜「2…」


白雪「…」コクン


私にはゆっくりと首を縦に振る以外の選択肢は残されていなかった。


初霜「ふふ、それじゃあ、ゲームスタートですね! あ、もちろん、命令を聞かなかった瞬間に薬を飲ませますので気を付けてくださいね」ニコッ

今日はこれで終わりです。



雪風「まずは、雪風から命令しますねっ!」

私が首を縦に振った後、私は一旦解放された。今は、全裸にされ、手は後ろに回され縛られている。

初霜「しっかり撮っているので、たくさん乱れてくださいね!」●REC

初霜ちゃんはどこから取り出したのかカメラを構えている。


雪風「うーん…白雪ちゃんはおちんちんとおまんこどっちがいいですか?」

私にいきなり質問をしてくる。…一体、どういう意味だろう。

雪風「5秒以内に答えてくださいっ!」

また、それか…。おちんちんとおまんこどっちがいいなんて聞かれたことがないが…どちらを選ぶのが正解だろうか。

いや、そもそもこの問いに正解なんてあるのだろうか。

少しばかり考えた後…


白雪「…お、おまんこで」

なんとなくおちんちんいう響きは怖かったため、おまんこの方を選んだが…

雪風「分かりました、それじゃおちんちんですねっ! …えいっ!」ニョキニョキッ

白雪「えっ…?」

おまんこといったのにおちんちんにされたことに驚く間もなく、さらに驚くことが起きた。

雪風ちゃんの股間から…おちんちんが生えてきた。そのおちんちんは、少しだけしな垂れていてたが、生々しい質量を持っていた。


初霜「ふふ、驚いているようですね」

カメラを構えたまま初霜ちゃんが話し始める。


初霜「レズウイルスに感染すると、自らの意志でおちんちんをはやすことが出来るんですよ」ニコッ

全く欲しくなかった情報だ。

雪風「おまんこでも気持ちいいけど、やっぱりおちんちんを舐めてもらう方が気持ちいいんですよねっ!」

雪風「それじゃあ、白雪ちゃん! お口で雪風のおちんちんにご奉仕してくださいっ!」

雪風ちゃんが屈託のない笑顔でえげつない言葉を発する。というよりも、さっきおまんこかおちんちんか聞いた意味はあったのだろうか…。

まぁ、それは置いといて……おまんこを舐めさせられることくらい、想定はしていた。それがおちんちんに代わっただけだ。

白雪「はい…」

雪風ちゃんのおちんちんに顔を近づける。よくよく見ると、ほんの少しかわいらしい形をしているな、とか関係ないことを考える。

しかし、むせ返るような臭いが、今からおちんちんを舐めるということを実感させる。

白雪「ちゅっ…ぺろ……」


ゆっくりと雪風ちゃんのおちんちんにご奉仕する。

雪風「…」

白雪「れろ、れろぉ……」

どうしてもおちんちんを口に含むという勇気が出ず、舌のみで舐めまわす。

白雪「ちゅぱっ、れろ…」

雪風ちゃんのおちんちんがゆっくりと猛り始めてくる。

雪風「白雪ちゃん」

雪風ちゃんが口を開いた。


雪風「雪風は『ご奉仕してください』と言いました」

普段の明るい太陽のような彼女の声とは裏腹にまるで氷のような声で私に話しかける。

雪風「…それが、ご奉仕なのですか? 真剣にやってください」

雪風「じゃないと、今すぐにでも無理やり媚薬を飲ませて気絶するまで絶頂してもらいます」

思わず固まる。雪風ちゃんは、本気だ。本気でご奉仕しないと…ダメなんだ。


白雪「い、今から、雪風ちゃんのおちんちんに満足してもらうために、私のお口でご奉仕します」

白雪「…あむっ、じゅるっ」

私は、躊躇いなく雪風ちゃんのおちんちんを口に含む。

白雪「ちゅぱっ、れろれろ……」

雪風ちゃんのおちんちんはすっかり固くなり、かなり口がきつい。


白雪「んくっ、はぁ…き、気持ちいいですか…?」

上目遣いで、雪風ちゃんに問いかける。満足してもらわないと…その一心で媚を売る。

雪風「んぁ…な、なかなかいいですよ、白雪ちゃん」ナデナデ

白雪「ありがとうございます…ちゅぱっ、はむっ……」

おちんちんの裏筋にまで、しっかりと舌を這わせる。


雪風「あぅっ、し、白雪ちゃん、なかなかうまいですねっ…雪風出そうですっ」

白雪「んぐっ!? ぢゅぽっ…」

雪風「あぁ、気持ちいいですっ!」グイッグイッ

白雪「ぐっ、うううっ~~…!」ヂュッポヂュッポ

く、苦しい…雪風ちゃんに頭を掴まれ、無理やりおちんちんを喉の奥にまで突き刺される。

雪風「はぁ、はぁ…で、出ます、白雪ちゃんっ!」パンッパンッ


雪風「雪風が出したものは飲んだり吐き出したりしないで口の中に溜めてください!」

切羽詰まった声で雪風ちゃんが私に命令する。



雪風「あぁ、イク…イっちゃいますっ!」

どぷんっ‥‥どぴゅるるるるっ‥‥!

雪風「ふぅ、ふぅ…」ピュルッ、ピュルルッ…



口の中にねばっこい欲望を吐き出される。

白雪「ぐぱっ…んぐっ、ぅあ…」

私は、雪風ちゃんの命令に背かないように、必死に雪風ちゃんから出たねばっこい液体を口の中に溜める努力をする。


雪風「ふっ、はぁ…はぁ…ふぅ…。白雪ちゃん、とっても気持ちよかったですよ」ニコッ

白雪「うぁっ、あふ…」


雪風ちゃんに話しかけられるが、口に雪風ちゃんの精液を溜めたままなのでうまく話せない。

雪風「それに、ちゃんと雪風のを溜めたんですね、偉いですよ」ナデナデ

…まるで、本当に私のご主人様であるかのような振る舞いだ。私は忘れてはいけない。今私がしていることは、全て吹雪ちゃんが助けに来てくれるまでの時間稼ぎなのだ。

雪風「それじゃあ、口を大きく開いて口の中を見せてください」

…雪風ちゃんは、私の人間として…艦娘としての尊厳を踏みにじろうとしてくる。

白雪「うぅ…ぅあー」パカッ

口を大きく開く。この程度、なんてことはない。


雪風「うわっ、白雪ちゃんとってもエッチですよっ!」ニコッ

雪風「それじゃあ、せっかくですし、おうがいしましょうか?」

白雪「ぅぁ…?」

今、雪風ちゃんは何を言った? 私に何と言った…?

雪風「うがいですよ、白雪ちゃん! 雪風のでがらがらしてお口の中綺麗にしましょうねっ!」

白雪「う、うぅーっ!」ブンブン

つい、首を横に振ってしまう。が、私はすぐにその行動を後悔する。


雪風「…」ガシッ

雪風ちゃんは乱暴に私の肩を掴み、顔をグイっと近づけ、至近距離で私を見つめる。

雪風「…命令、ですよ?」ニコッ

白雪「~~っ!」ゾクゾクッ


怖い…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…


白雪「うぅ、あぁ…」ガクガク

私は、機械のように首を縦に振る。それしかできない…


雪風「ふふっ、分かってくれたならいいんですっ! それじゃ、がらがらしましょうっ!」

雪風ちゃんは悪くない。雪風ちゃんは、レズウイルスに感染しているのだ…そう分かっていても、多分、私はこの騒動が終わった後、しばらくは雪風ちゃんとまともに目を合わせることはできないだろう。

ゆっくりと顔を上に向ける。粘っこい液体が喉に絡みつく…そして私はゆっくりと…

白雪「ぐ…がら、がらららららら…がららら…」

必死にうがいをする。私の淫靡でみじめなうがい姿を初霜ちゃんがレンズに収めている。


雪風「はい、うがいが終わったら、ごっくんしてくださいねっ!」

白雪「ぅあっ…ぐ…っん」ゴクン

気持ち悪い感触が喉を通る。

白雪「うぅ、はぁ…はぁ…」

雪風「ふふ、お疲れ様です!」

口内の気持ち悪さを感じながらも、一段落付いたと思った矢先…


初霜「それじゃあ、次は私の番ねっ!」

…まだまだ、私の地獄は始まったばかりだ。



初霜「雪風さん、カメラ代わってもらっていいかしら?」

雪風「はいっ!」

初霜ちゃんが雪風ちゃんにカメラを手渡す。

初霜「では、白雪さんに命令しますねっ!」

次はどんな命令が来るんだろうか、吹雪ちゃんはまだ来ないのだろうか…不安が膨らんでいく。


初霜「ふふ、それでは…白雪さんにはオナニーをしてもらいます!」

白雪「お、おなっ…」

思わず顔を赤らめてしまう…。

初霜「それに、せっかく吹雪さんと白雪さんの部屋にいるんですから、白雪さんには吹雪さんの事を考えながらオナニーしてもらいますねっ!」

白雪「なっ!?」

吹雪ちゃんの事を考えながら、お、オナニーをする?

そんな事できるわけがない。

い、いや、できるわけないって言うのは、できないという訳ではなく、吹雪ちゃんをそんなことに使ってはいけないというか、そういう事であって…。

白雪「…」カァァ///

吹雪ちゃんの顔を思い出し、なぜか顔が熱くなる。


初霜「えぇっと…これ、吹雪さんのパンツですよね。これを使って、吹雪さんの名前を呼びながら私たちに見せつけるようにオナニーしてください」

初霜ちゃんが私に吹雪ちゃんのパンツを差し出してくる。

吹雪ちゃんのパンツを使って、吹雪ちゃんの名前を呼びながらでは、嫌でも吹雪ちゃんを意識しながらオナニーをする羽目になるだろう。

私は…私は、本当に吹雪ちゃんをオナニーに使っていいのだろうか…。

私が汚され、穢されるのは構わない。

でも、吹雪ちゃんは、今、私を助けるために必死になっているだろう。そんな中、私は、吹雪ちゃんをオナニーのネタにして穢そうとしているのだ。

そんな事…したくない、いや、できない。

でも、気絶しないで待つという吹雪ちゃんとの約束を守るためには少しでも、二人の命令に従って、時間を稼がなければいけない。

私は、私は……


↓1 どうする?
1、命令を受け入れる
2、命令を拒否する

白雪「それは…それは出来ません…きゃっ!? んぐぅ、うぅーっ!?」

拒否の意思を示した瞬間に雪風ちゃんが私の身体をがっちりホールドし、初霜ちゃんに媚薬を無理やり口にねじ込まれ、口と鼻を塞がれる。

初霜「はぁ…白雪さんが恥ずかしながら吹雪さんでオナニーする姿を見たかったのですが…しょうがないですね」

白雪「うぅっ、あぅっ…」ジタバタ

必死で抵抗するが、雪風ちゃんにがっちりホールドされて動けない。

雪風「…えいっ!」ズプンッ

白雪「んぐっ、うぅーっ!」ゴクリ

私を後ろからホールドしていた雪風ちゃんが、私のおまんこにおちんちんを無理やり挿入してきた。

破瓜の痛みに、思わず唾とともに媚薬を飲み込んでしまう。

初霜「飲み込みましたね…それでは、たくさんイって、気絶して、レズウイルスに感染したら、助けに来た吹雪さんと4人でたっぷり楽しみましょうね?」ニコッ

白雪「あ、あぁ…あ、熱い、身体が熱い…」

お腹の奥がじんじんと疼く…私が絶頂して気絶するまで、もう、あまり時間は残されていないだろう。




~吹雪視点~ 1階階段、白雪と別れた直後


白雪ちゃんが捕まり、私は艤装を取りに1階に来ている。

艤装は、資材の保管庫に保管されている。

保管庫に鍵はついていない。…私が言うのもあれだが、もう少しセキュリティ面を徹底した方がいいと思う。

まぁ、鎮守府には基本的に艦娘と司令官しかいないから、鍵を付ける必要もないのだが。


吹雪「…急がないと」

自分自身に語り掛けるように静かにつぶやく。

鎮守府右手の階段の影からこっそりと1階フロアの様子を見る。

↓1 コンマ下一桁
1階フロアに見えた人影の数(0は0人)

↓1  1階にいた艦娘3人

そのレスのコンマ 01~30 感染していない
         31~00 感染者
         ぞろ目 2人(感染者)が1人(感染していない)をレズレイプしている

吹雪「終わった…」ボソッ

小さく呟く。

1階に見えたのは、舞風ちゃん、アイオワさん、赤城さんだ。

一瞬、もしかしたら3人が感染していない可能性を考えたが、感染していない者がこんな時に目的もなさそうにうろうろしているだけなんてあり得ない。

間違いなく感染していると考えていい。

無理だ…。


位置的に、先に保管庫に入ることは可能だと思うが、扉を開ける音で間違いなく気づかれる。

アイオワさんや赤城さんが居なくて舞風ちゃんだけなら…保管庫に入って、艤装を使って無力化できたかもしれない。

だが、戦艦や空母の二人が居たんじゃ…それは出来ない。

保管庫に入ったとしても扉を塞がれて、後は追い詰められて終わりだ。

どうする…これなら、初霜ちゃんと雪風ちゃんを艤装無しで何とかする方がまだ可能性があるか…?

いや…それこそ無理だ。

白雪ちゃんは、間違いなく手や足を拘束され無力化されているだろう。

二人にタックルをかまして一時的に転ばせるなどして、白雪ちゃんを連れ出せたとしても、白雪ちゃんを連れたまま逃げ切れる可能性なんて…ほとんどない。

でも…、赤城さん達をかいくぐって艤装を手に入れるよりかは確率が高い…と思う。


吹雪「…引き返そう」

吹雪「…!」

そう考え、振り向こうとした瞬間にある考えが頭に浮かんだ。


保管庫の入り口は

―――――扉―――――(――の部分は壁)

といったような、普通の部屋と同じようなスタンダードな構造になっている。

そして…壁の部分は、間違いなく赤城さんやアイオワさんの装甲より脆い。

それなら、艤装を使って、壁を壊して、そこから逃げればいいのではないか。

もしかしたら、不意を突いてうまく逃げられるかもしれない…。

しかし、可能性は低い。そもそも、艤装を使って壁が確実に壊れる確証もない。

それに、上手く壁を壊せて赤城さんとアイオワさんを出し抜けたとしても、舞風ちゃんに少しでも足止めされたら、そのまま赤城さんとアイオワさんに捕まってしまうだろう。

どうする…どうする…。

↓1
1、艤装で壁を壊し、逃げられるか挑戦する
2、艤装は諦めて、引き返す

吹雪「ここまで来たんだ、やろう…!」ボソッ

こぶしをぎゅっと握って決意を固める。

やはり、艤装は必要だ。今まで出会った艦娘の皆は全員感染している。結局、これから先、艤装なしでは結局やっていけないのだ。

一直線に保管庫に走り、速攻で艤装を装備して、壁を破壊し脱出する。成功する可能性は何%だろうか…。

恐らく、限りなく低いだろう。


だが、躊躇っている時間はない。

行くぞっ!


吹雪「っ!」ダッシュ


保管庫に向かい、一直線に走る。

舞風「あれ、足音がしたよ!」

3人が振り返る…が、3人が振り返った後にすぐに扉を開けて保管庫に入る。

赤城「あら…吹雪ちゃん! アイオワさん、舞風ちゃん、吹雪ちゃんが保管庫に入りました!」

アイオワ「一瞬見えたけど、maybe感染していないわ!」

保管庫の中から、赤城さんやアイオワさんの声が聞こえる…急いで艤装を装備しなければっ!


吹雪「よ、よし、なんとか艤装を装着し終えた、けど…」

舞風「ふーぶきちゃんっ!」

予想通り、保管庫の入り口には3人が待ち構えていた。

アイオワ「Hi、子猫ちゃん、艤装なんて物騒なものは置いてお姉さんとplayしましょう」

赤城「お姉さん達が、最高の快楽というものを教えてあげますよ」

吹雪「皆さん…」

3人はにやにやといやらしい笑顔で私を見つめている。


吹雪「今、私の友達がピンチなんです…そこをどいてもらえませんか?」

舞風「えー、友達を助けるよりも、舞風と一緒に踊ろうよ! あっ、吹雪ちゃんはくねくねと踊らされるだけだけどねっ! いひひっ♪」

赤城「うふふ、吹雪ちゃん、もうあきらめた方がいいと思いますよ?」

吹雪「そう、ですね…分かりました。あ、あの…でも、出来れば優しくお願いします…」

弱弱しく呟いて、抵抗の意思がないことを示し、相手の油断を誘う。

少しだけ歩いて、壁を壊して逃げやすい位置に移動する。

逃げられる確率なんて、ほとんどないだろう…でも、でも…やるしかないっ!

アイオワ「うふふ、さぁ、come on~♪」


3人とも油断している……今だっ!


吹雪「うわぁぁっ!」

主砲が火を噴く…これで、これで…!


↓1コンマ
01~20 壁が壊れて、うまく脱出可能
21~00 あえなく捕まる

吹雪「そん、な…」

壁は…ほんの少し汚れただけで、崩れる気配すらなかった。

舞風「ちょっ、あ、危ないよっ!」

舞風ちゃんが、何か叫んでいるが、私の耳には届かない。

私は、その場に膝から崩れ落ちた。

もう…逃げ場はない。

赤城「油断していました…もしも、壁が崩れていたら危なかったですね。やはり、慢心はダメですね、気を付けないと」

アイオワ「なかなかdangerousな子ね‥‥」テクテク

そういいながら、アイオワさんが近づいてくる。

アイオワ「よいしょっ…Wow! 随分軽いわね」

アイオワさんに抱きかかえられ、体格差から体が宙に浮く。


アイオワ「hmm…」

アイオワさんが私の顔を覗き込む、そして…

アイオワ「ちゅっ…あむっ、ちゅぱっ……れろぉ…」

吹雪「んむぅっ、うぅっ!?」

…いきなり、アイオワさんに唇を奪われた。

アイオワ「んちゅっ…ぢゅぽっ、ちゅぱっ、んんっ…」レロレロ

吹雪「んんっ、い、やぁ…んぐっ!?」

そして、アイオワさんはそのまま舌を私の口内に忍び込ませてきた。

私は抵抗もできないままアイオワさんに口内を犯される。

歯茎を舐められ、舌を絡ませられ、唾液を私の口内に押し込まれる。

アイオワ「んちゅっ…ぷはっ! Hmm…なかなか柔らかいlipsね」


舞風「あっ、アイオワさんずるいですよーっ!」

赤城「ふふ、舞風ちゃん、夜はまだまだ長いんですから、焦らなくても大丈夫ですよ」

舞風「あ、赤城さんがそういうなら…」

赤城「うふふ、それでは…吹雪ちゃんで楽しむとしましょうか? 吹雪ちゃん、しっかり楽しませてくださいね?」

アイオワ「ふふ、どんな道具を使おうかしら…三角木馬とか、あっ、drillとかも使ってみたいわね」

舞風「あ、それに浣腸をしてお尻でも遊びましょうっ!」

吹雪「う、うぁ…あぁ……」ガクガク

震えが…震えが止まらない…。この三人は、私をおもちゃとしか見ていない。

でも、でも…私は、今さっきの赤城さんの『楽しませてくださいね?』という言葉にほんの少しだけ、希望を感じた。

吹雪「あ、あのっ…!」

アイオワ「what?」

吹雪「私の…私の友達を助けてくれませんか…?」

赤城さん達は、私を使って楽しもうとしている…それなら、それを利用できないだろうか。

舞風「さっきも言ったけど、そんな事より、舞風と踊ろうよー」


吹雪「あ、あのっ! 私の友達を助けてくれるなら…わ、私は何でもします!」

吹雪「いやらしくおねだりしろと言われれば、お尻を振って、おまんこを見せつけておねだりします…」

吹雪「皆さんがおトイレしたくなったら、私をおトイレとして使ってくれても構いません…」

吹雪「皆さんを楽しませるためにどんなことでもします…だから、私の友達を、助けてくれません、か…」

例え、私が壊れても、白雪ちゃんだけは…。

言葉を紡ぎ終わった私を見て、3人は顔を見合わせている。

どうなる…。


舞風「いいですよっ!」

吹雪「ほ、ホントっ!?」

赤城「ふふ、もちろんですよ。私達だって、感染しているとはいえ人間…もとい艦娘です」

アイオワ「youの必死な願いを無碍には出来ないわよ」ニコッ

吹雪「あ、ありがとうございます…ありがとうございますっ!」

や、やった…! これで、白雪ちゃんだけは…助けることが出来る。

そうと決まれば、急がないとっ!

吹雪「あの、皆さん! 私の友達は今も気絶しないように頑張っているはずなので、急いでお願いします!」

3人を急かす、しかし…

舞風「それじゃあ、とりあえず、裸になってね!」

吹雪「え、えっ…?」


舞風「早く」

ま、舞風ちゃんの様子がおかしい…でも、今迷っている暇はない。とにかく、急がないと!

艤装を外し、制服に手をかけたところで、アイオワさんが口をはさんだ。

アイオワ「うーん…boringね」

赤城「そうですね…つまらない脱ぎ方ですね」

つ、つまらない…? つまり…3人を楽しませることが出来ていない?

舞風「つまらないし、吹雪ちゃんのお願い聞くのなんか面倒くさくなってきちゃったかも…」

ま、まずいっ! このままじゃ…。

なんとかして、3人を楽しませないと…3人は私を陵辱して楽しもうとしていた。それなら…

吹雪「あ、あの…お、お…オナニーしながら、服を脱ぎます…み、見ていてください…」

舞風「あっ、なんだかおもしろそうっ!」

赤城「そうですね、ぜひ見てみたいです」

アイオワ「Wow! Exciting!」

私は、どんなことをしてでも、白雪ちゃんを助ける…。そのためなら何だってする…。




吹雪「んっ…はぁ、はぁ……ぬ、脱ぎ終わりまし、た……」ビクッビクッ

私は、3人に恥ずかしいところを見せながら服を全て脱ぎおえた。

舞風「吹雪ちゃん、とってもエッチだよ!」

赤城「ふふ、それでは、吹雪ちゃんのお友達を助けに行きましょうか…と、その前に…」


アイオワ「誰が、どこを使うか勝負ねっ」

舞風「じゃんけんで決めましょう」


一体何の話をしているのだろう。


…サイショハグージャンケンホイ‼


3人がじゃんけんをしている…さっき、勝負やらなんやら聞こえていたがそれがこのじゃんけん勝負なのか。


赤城「よし、やりました」グッ

…加賀さんっぽく赤城さんがガッツポーズをしている。下手な物まねだなぁ‥‥。

少し気が緩む。

舞風「舞風は二番目かー」

アイオワ「oh shit! 負けてしまったわね」

赤城「では、私は吹雪ちゃんのおまんこを使わせてもらいますね」


舞風「じゃあ、舞風は…おしりでっ!」

アイオワ「えぇっと、対面座位のまま運ぶのよね? それなら、mouthが使えそうね」

おまんこや、おしりやら不穏な言葉が飛び交い、思わず身震いする。

それにアイオワさんが言っていた、タイ免罪(?)とは何だろうか。

舞風「おしりのバイブ、今付けちゃいますねっ! えっと、吹雪ちゃん、おしりをこっちに向けてくださいっ」

吹雪「お、おしりを…?」


舞風「うん、四つん這いになって、お尻の穴が見えやすいようにしてねっ」

吹雪「う、うん…」


私は、同じ駆逐艦の子にお尻に穴を見られるという事に赤面しながら、四つん這いになって、舞風ちゃんの方にお尻を向ける。

舞風「吹雪ちゃん、これ見てみて」

吹雪「これは…」

舞風ちゃんが、リモコンみたいなものにつながれた、ピンク色の細長いでこぼこのついた機械みたいなものを私に見せてくる。

舞風「今から、これ、アナルバイブっていうんだけどね? これを今から吹雪ちゃんのお尻の中に入れるねっ」

吹雪「お、おしりにっ!? む、無理だよっ」

私は驚きのあまり、つい口ずさんでしまう。

吹雪「え、えっと…ま、前を使っていいから、おしりは…」

舞風「うーん、舞風はそれでもいいけど前は赤城さんが使うし…」

舞風「それに、赤城さんのおちんちんはこの機械の何倍も太いし大きいと思うよ?」

吹雪「うっ…」


そうか…さっき、決めていたことはこういう事だったのか…。

…え?


吹雪「お、おちんちん…?」

赤城「驚くのも無理はないですね、私たち、おちんちんを生やせるようになったんですよ」

吹雪「あ、え、えっと…そ、そうだったんですね」

間の抜けた返事を返してしまった。まだ、実際に見ていないからだろうか。あまり、実感がない。


舞風「よし、それじゃあ、挿れていくよっ!」

舞風「まずは、ローションでぬるぬるお尻の穴をほぐしますよ~」トローン

吹雪「う、うぅ…きゃぁっ!?」

おちんちんを生やせるという驚愕の事実を聞いて、その驚きも冷めやらぬ間に未知なる感覚に驚く。

舞風「綺麗なお尻の穴だねー」サワサワ

吹雪「はぅっ……ぬ、ぬるぬる……」ゾクゾクッ

舞風ちゃんがぬるぬるの液体を私のお尻に垂らした後、直接お尻の穴を触ってくる。

舞風「吹雪ちゃんのお尻の皺の数まで数えられそうなほどしっかり見えてるよ~」クニクニ

吹雪「う、うぁっ……やぁ、お、おしり、気持ち悪いよぉ……」モジモジ

舞風「それじゃあ、小指を挿れてみるねぇ…力抜いてぇ、それ、わんつーわんつー!」ツプツプ…


吹雪「う、うぁぁぁ…お、お尻に入ってくる……」クネクネ

お尻の中に何か入ってくる異物感に思わず腰をくねらせる。

舞風「いひひっ、これで下準備は完了かな…」

吹雪「あんっ、お、お尻っ…うぁぁっ」ビクッビクッ

舞風ちゃんが、容赦なくお尻から小指を引き抜くと同時に、腰がびくっとなる。

舞風「わぁ、吹雪ちゃんのお尻の穴ひくひくしてすっごい物欲しそうにしてるよ!」ジロジロ

吹雪「み、見ないでぇ……は、恥ずかし…///」

舞風ちゃんにお尻の穴をまじまじと見られ、顔が熱くなる。


舞風「いひひっ、それじゃあ、これ、挿れていくよ…力抜いてね」

舞風「行くよ、はい、わんつーわんつー!」ニュルッ…

吹雪「あぅっ、はぁ…はぁ……や、やだぁ…」クネクネ

舞風「ゆっくりゆっくり…」ツプツプツプ

お尻の穴の中に、バイブがどんどんと入ってくる。

吹雪「も、もう…入らないよ、舞風ちゃぁん……」


舞風「うーん、そうだね…まぁ、これくらいかな」

舞風「はい、吹雪ちゃん立ってみて!」

吹雪「う、うん…」ヨロヨロ

お尻の穴のとてつもない異物感で、よろよろと立ち上がる。


舞風「そ・れ・で! 吹雪ちゃん、その機械と繋がっているこのリモコン、何をするためのモノだと思う?」

吹雪「う、え、えっと…な、何だろう…?」

舞風「これはねぇ‥‥えいっ!」カチッ

ウィンウィンウィンウィン

吹雪「あぅぅぅぅぅぅっ!!? いや、やらぁ…やぁあああああっ!!?」ビクンビクンッ

お尻の穴に、刺さったバイブがくねくねと私のお尻を動き回り、思わず膝をつく。

舞風「あはははははっ! 吹雪ちゃん、ほら、もっと激しく踊ってみて!」カチッ

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ

吹雪「きひゃああああああああああっ!!?! いやっ、ま、舞風ちゃっ…と、止めてっ……止め゛てぇぇっ!!」ビクッビクッ


舞風「いひひっ…しょうがないなぁ、一旦止めよっか」カチッ

吹雪「あぁぅ…ぅぁ……はぁ、はぁ…」ガクガク

あまりの刺激に、まだ膝が笑っている。

舞風「それじゃあ、たまにこれのスイッチ入れるからいやらしく踊ってねっ!」

吹雪「あぅ、うぅ……」

赤城「うふふ、吹雪ちゃん次は私の番ですよ…こちらを見てください」

赤城さんに声をかけられ、声のした方向を向くと、そこには…


吹雪「きゃっ!?」

赤城「ふふ、舞風ちゃんに、弄られる吹雪ちゃんを見てすっかり勃ってしまいました」ビンビンッ

吹雪「ひっ!? あ、赤城さん、そ、それっ!」

とてつもなく大きい、本来女性にはないモノが暴れるようにいきり立っていた。

赤城「よいしょっ、と…」

吹雪「あ、赤城さんっ!?」

赤城さんに向かい合うようにして抱きかかえられ、持ち上げられる。

赤城「それでは、早速挿入させてもらいますね…んっ…」ヌププ…


吹雪「あ、あぁ…い、痛いです……」

赤城「ぅんっ…きついですね、ぎゅうぎゅう締め付けてきます」

吹雪「あぐぅっ…ぐっ……」

秘所が、赤城さんのおちんちんにより無理やりこじ開けられる。この体勢が、さっきアイオワさんが言っていた対面座位(対面立位)というものなのだろう。

赤城「うっ…ふぅ、全部入りましたね」

吹雪「あぁっ‥‥うあっ‥‥」ヒクヒクッ


赤城さんに抱きかかえられ、私自身も落ちないように赤城さんに抱き着く。

吹雪(赤城さんの胸と私の胸が当たっている…赤城さんのおっぱい柔らかいなぁ…)


赤城「よっと…」ズプンッ

吹雪「あんっ!」

赤城さんは、私をいわゆる対面座位の体制のまま抱きかかえるようにして持ち上げている。そして、赤城さんは、おちんちんを私のおまんこの奥の奥まで差し込んでくる。

赤城「ふふっ、それでは、このまま吹雪ちゃんのお友達を助けに行きましょう」ユッサユッサ

吹雪「あんっ、あ、やっ…ふ、深いっ、です…赤城さんっ」ビクビク


赤城さんが歩くたびに、赤城さんのおちんちんがピストンのように私の膣内を出たり入ったりする。

赤城「それで、お友達はどこにいるんですか?」ズッチュズッチュ

吹雪「んっ、あんっ……え、っと…と、とりあえず上の階にっ、ひゃうんっ♡ むぐっ!」ビクッビクッ

思わず嬌声が漏れてしまう。

赤城「あら? ふふ、可愛い声が聞こえましたね…もっともっと鳴かせてあげますよ」パンッパンッ

吹雪「あぐっ♡ や、やらぁっ! あ、あかぎさっ……あんっ」

赤城さんは腰を激しく動かしながら歩いて、私の性感を高めてくる。

吹雪「あ゛あ゛っ♡ こ、れいやっ! だ、だめぇっ、だ、ダメです…!」ジュッポジュッポ


赤城「ふふ、保管庫を出ましたよ。こんな姿、誰かに見られたらとっても恥ずかしいですね」パンッパンッ

吹雪「やんっ、い、やらぁ……な、なにか、何か来ちゃいますっ」ヌッチュヌッチュ

赤城さんは私を抱きかかえたまま保管庫を出て、階段の方へ向かう。その後ろから舞風ちゃんとアイオワさんが着いてくる…その時、舞風ちゃんと目が合った。


あれ、舞風ちゃんとアイオワさんの後ろにも人影が見えたような…そう思った瞬間。

舞風「…」ニヤッ

かちりっ…

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!!!!


吹雪「はぐぅぅっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああっ!!!」ビビクンッビクンッ

吹雪「う゛あ゛、ダメッ、だめぇっ、と、とめてぇっ、止めてくださいぃぃっ!!」

お尻の穴に強烈な振動が与えられる。それと同時に赤城さんも深く深く私の中に突き刺してきて私は…


吹雪「ダメッ、ダメッ…あっ♡ あっ♡ あっ♡ い、イク…」ビクビク

吹雪「イクッ…あっ、い、イクぅぅっ!!!」グッチュグッチュ


吹雪「~~~~っ!!!!」ビクッビクビクンッ


ぷしゃっ、ぷしゃああああああああっ!


吹雪「っ…はぁ、はぁ…」ガクガクッ

計り知れない快楽に私は赤城さんにぎゅっと抱き着いて、潮を吹きながら絶頂する。

赤城「ふふ、さぁ、お友達を助けるまでに何回イけますかね?」パンッパンッ


吹雪「えっ、がぁっ…あ、赤城さんっ、わた、私っ、今イった…あんっ♡」ガクガク


お尻の穴に刺さっているバイブも動きっぱなしだ。私は、よだれを垂らしながらも、ふと、顔をあげる。

私は、赤城さんと抱き合っているからみんなとみている方向が逆で、赤城さんが進む方向とは逆、つまり保管庫の方向を見ている。

そして、顔をあげた時………扉を開けっ放しにされた保管庫に入ろうとする金剛さんと目が合った。


金剛さんは…優しく私に微笑みかけてくれた。

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