【ガルパン】第2次イレカワリウォー【安価】 (23)

・前回と同じ感じです
【ガルパン】イレカワリウォー【安価】【ガルパン】イレカワリウォー【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479079666/)

・安価で決めたガルパンキャラの心が入れ替わる話を書きます
・更新は不定期です
・スピンオフキャラは不可
・本編に登場するけど名前のないキャラも不可(ヤークトパンター車長等)
・長編になるか短編になるかはノリ次第
・安価先が無効だった場合はその下にスライド
・前回や今回で既出のキャラも可、ただし既出の組み合わせになった場合は後のキャラを無効とします

では
>>2>>3が入れ替わり


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515469622

ノンナ

カチューシャ


プラウダ高校 早朝


カチューシャの部屋

カチューシャ「カチューシャの香りで目が覚めたらカチューシャの体になっていました」

カチューシャ「恐らくこれは入れ替わりですね。私の体にはカチューシャの精神が入っていると見て差し支えないでしょう」

カチューシャ「ふむ……聡明なカチューシャのことですから起きればすぐに事態を理解するはず」

カチューシャ「しかしこの時間、カチューシャはまだお休み中。ならばチャンスです」


ノンナの部屋


ノンナ「すぅ、すぅ」zzz

カチューシャ「自分の寝姿を観るのは妙な気分ですね……おっと、慎重にしなければ」

ガサゴソガサゴソ

カチューシャ「いつかカチューシャに着せようと買った服の数々を試着して写真を撮るのです……!」

ヌギヌギ テキパキ

カチューシャ「おお……!さすがカチューシャ、ゴスロリもよく似合って……」

パシャッ

ノンナ「!!」ガバッ!!

ノンナ「ん……あれ?なんか体が重いわ」


カチューシャ「!!!」

カチューシャ(起きたー!!ちっ、迂闊でした。私の体だから物音に敏感に反応してしまいましたか……!)

ノンナ「ん……」チラッ

カチューシャ「……」ビクッ

ノンナ「……」ゴシゴシ

ノンナ「私……?」

カチューシャ「こ、これは夢ですよー」


ノンナ「なるほどね!だからそんなフリフリな格好してるわけね」

カチューシャ「そうよ!だからおやすみカチューシャ」

ノンナ「ええ、おやすみ……ってそんなわけないでしょ!!」

カチューシャ「チッ」

ノンナ「さては貴女、ノンナね!それなら私の口からノンナの声が出る説明がつくわ」

カチューシャ「流石です、カチューシャ」

ノンナ「で、どうしてこうなったのよ」

カチューシャ「それが私にもわかりません。本当です」

ノンナ「ふーん。ま、いいわ。せっかく入れ替わったんだから楽しまないとね!外に行くわよ!あと隊員を集めなさい!」


戦車道練習場

ザワザワ

ニーナ「こんな朝早くから隊長が起きてるべ」

アリーナ「珍しいべなぁ」

ノンナ「ハラショー!なんて良い景色なの!自分の身長でみんなを眺めるのは肩車とは違った気持ちよさだわ!」

カチューシャ「私の肩の乗り心地、思ったより良いですね」

ノンナ「当然よ!カチューシャの特等席なんだから!」


ニーナ「何喋ってんのかよく聞こえねえけど、ノンナさんのテンションがやけにたけぇな」


カチューシャ「そろそろ、皆に事情を……話して……」ウトウト

ノンナ「何?眠いの?だらしないわね!」

カチューシャ「カチューシャの体なのでどうしても……本来は今お休み中の……時間です……」ウトウト

カチューシャ「すぅ……」zzz

ノンナ「ちょっと!……って、寝ちゃったわね」

ニーナ「あの、なして私ら集められたんですか?」

ノンナ「ふふ、ニーナ!私より小さいわね!」

ニーナ「当たり前でねえですか」


ノンナ「驚いて腰抜かさないでね?実は、私がカチューシャなのよ!」

アリーナ「は?」

ノンナ「心が入れ替わってるの!つまり今寝てるのがノンナってこと!」

ニーナ「ノンナさん、いくらなんでもそれは無理があるべ」

ノンナ「本当よ!私がカチューシャ!カチューシャなの!粛清するわよ!」

アリーナ「自分のことをカチューシャ様だと思い込んでるみてえだな……」

ニーナ「前から相当なものだったけんじょ、とうとうすごい境地に達したべ……」


ノンナ「思い込んでないから!信じなさい!」

クラーラ「Пожалуйста, сдавайтесь!(そこまでです!)」

ガシッ

ノンナ「クラーラ!?何するのよ!ていうか日本語で話しなさいよ!」

クラーラ「Говорят, вы тоже забыли русский. Это сложно, не так ли?(ロシア語も忘れてしまうとは。どうしたのですか?)」

ノンナ「ノンナ!起きて翻訳して!!」

カチューシャ「すぅ、すぅ」zzz


クラーラ「Я буду обращаться с вами в российское медицинское учреждение.(貴女をロシアの医療施設で強制的に治療します。)」

ズルズル

ノンナ「ノンナー!助けて!」

クラーラ「ノンナは貴女です。これは重症ですね。急ぎましょう」

ニーナ「よろしくお願いします……」

ノンナ「ノンナー!!!!」

おわり

次は>>14>>15が入れ替わるよ!

みほ

エリカ

すいませんエリみほ入れ替わりはSSも漫画もすでにたくさんあって色々考えたけど何も思い付かなくて発狂してしまったので
エリみほ入れ替わりのシチュエーションを募集します。安価とかはないので何かこういうことしたら面白くね?みたいなのあったら自由に書き込んで頂けると幸いです


黒森峰女学園


エリカ「お姉ちゃん!」

まほ「えっ」

エリカ「あっすいませっ間違えましたっ!隊長!」

まほ「う、うん。なんだ」

エリカ「この陣形についてなんですけど……お姉ちゃ、隊長はどう思いますか?」

まほ(なんか最近エリカが私を異様にお姉ちゃんと呼び間違えるな。この3日間で5,60回は間違えてる気がする……)

エリカ「それでお姉ちゃ、隊長の作戦を……」

まほ(甘えたい年頃なのだろうか……)



大洗女子学園


みほ「Bチーム!隊列が乱れてる!しっかりしなさい!」

みほ「Cチーム!!装填速度がさっきより遅い!何やってるの!」

ギャーギャー!


沙織「ねえ、最近のみぽりんおかしくない?」ヒソヒソ

華「ええ、明らかに雰囲気が……」

優花里「これにはきっと西住殿のお考えがあるはずです。3年の卒業に備えてあえて厳しく接しているんですよ!たぶん!」

みほ「そこ!私語は慎みなさい!」

沙織「ねえ、なんでチーム名をちゃんと呼ばないの?」

みほ「はあ?あんなふざけた名前、恥ずかしくて言えるわけ無いでしょ」

沙織「みぽりんが考えたんじゃん……」

みほ「いいから練習続けるわよ!」


その日の夜


みほ「もしもし。そっちの様子はどうだった?」

エリカ『特に問題なし、かな』

みほ「隊長たちにバレてないでしょうね?」

エリカ『大丈夫だよ。私も元々黒森峰にいたし。それよりエリカさんの方が心配なんだけど』

みほ「こっちも全く問題ないわ。多少はあなたより厳しく訓練してやってるけどね」

エリカ『……いつまで続ければ良いのかな。この生活』

みほ「元に戻るまで続けるしかないでしょ。入れ替わりましたなんて言っても誰も信じないわ」

エリカ『そうだけど……どうやって戻ればいいのかいつまでたってもわからないかったらどうしよう……』

みほ「弱気にならないでよ。今のあなたは逸見エリカなのよ」

エリカ『う、うん』

みほ「じゃあ、またね。お互い何か変わったことがあったらすぐに連絡しましょう」

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