男「トオル!好きだ!」 トオル「るんちゃん一筋だから」安価 (206)

男「また振られた....」

ナギ「よく毎日毎日告白するよな」

ゆーこ「小学生の時隣に越してきてそれからずっと好き好き攻撃しとるんやろ?ほんま映画みたいやわ」

るん「一回ぐらいデートしてあげれば?」

トオル「ダメ 調子に乗るから」

ナギ「でもいつも一緒に帰ってるしトオルの家にご飯作りに行ったりしてるんだろ?それてもう付き合ってるんじゃ...」

トオル「幼馴染なだけ るんちゃんも一緒で三人がデフォだし」

男「......」

放課後

男「今日の放課後は>>3と過ごそう」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515168789

ゆーこ

ゆーこ「どうしたん?」

男「どうすればトオルに振り向いてもらえるか教えて貰おうかと」

ゆーこ「うーん アドバイスしてあげたいんやけど うちも恋人出来たことないからなんともいえんなぁ」

男「へー意外」

男「モテそうなのにな」

ゆーこ「そんなにモテへんよ ごめんな アドバイス出来なくて」

男「こっちこそ突然ごめんな」

翌日

男「今日>>5に会いに行こう」

トオル

男「今日はるん 用事あるんだってな」

トオル「居残り勉強だって」

男「二人で帰るの久々だし どっか寄り道してく?」

トオル「いつも通り夕飯の買い物だけでいい 今度るんちゃんと三人で行こう」

男「ああ...そうだな」

公園

男「まさか雨が降ってくるなんてな」

トオル「寒い....」

男「とりあえずこれ羽織っておけよ」学ラン渡し

トオル「ありがと...寒くない?」

男「俺はちょっと寒いけど全然へっちゃら」

トオル「そっか...こうすれば少しはあったかいよ」くっつき

男「>>7

あったかいな….

男「あったかいな....」

トオル「うん...そうだね」

男「雨止まないな」

トオル「勢いすごいから多分通り雨 すぐやむよ」

男「そしたらトオルとこうやって寄り添うのも終わりか」

トオル「ごめん...」

男「いいよ いつかきっと振り向かせてみせるから」

男「さぁ帰ろう」

トオル「そうだね」

翌日

男「風邪ひいた...」

>>9がお見舞いに来た

ナギ

ナギ「見舞いに来てやったぞ」

男「ありがとう」

ナギ「ほら見舞いのアイス」ぽいっ

男「買ってきてもらっていうのもあれなんだけど」

男「なんでナギがハーゲンダッツで俺がガリガリ君なの?
変えてくれよ」

ナギ「文句言うな 返してもらうぞ」

男「それなら食べる」

ナギ「まったく....」

男「てかナギ一人で来たの?なんで?」

ナギ「>>13

親父がうざくて逃げて来た

ナギ「親父がウザいから逃げてきた」

男「俺の風邪はついでかよ」

ナギ「いいだろ こんな可愛い子が見舞いにきてやってるんだ」

男「どこが」

ナギ「見て驚くなよ...」眼鏡外し

男「え?」

ナギ「どうだ!!」

男「ナギ?」

ナギ「そうだよ ナギだよ」

男「>>15

かわいいな
トオルの次くらいに

男「かわいいな トオルの次くらい」

ナギ「はいはいトオルトオル」

ナギ「馬鹿.....」

男「なんか言った?」

ナギ「なんでもない! 私そろそろ帰るわ」

男「ああ..ありがとな」

ナギ「そういえば数日後 夏祭りがあるらしいぞ
トオルを誘って行ってきたらどうだ?」

男「考えとく」

・・・・・

男「夏祭りかぁ」

男「>>17を誘ってみるか」

トオルとるんちゃん

るん「小学生からずっと3人で参加してるもんね」

トオル「うん 今年も一緒にいこう」

夏祭り

るん「じゃーん!浴衣だよー」

トオル「どうかな...?」

男「うん 二人ともよく似合ってる」

るん「ありがとー」

トオル「それにしてもすごい人...」

男「今年は迷子にならないように気をつけてね るんちゃん...って既にいない!?」

トオル「人混みに流されてちゃったみたい...」

男「まずはるんちゃん探しか...ほら」

トオル「手?」

男「はぐれると行けないから繋いどくぞ」

トオル「>>19

その前に佐藤先生が目の前にいるからあっちに隠れよう

トオル「その前に佐藤先生が目の前にいるからあっちに隠れよう」ぎゅっ

男「おっと引っ張るなよ..」

佐藤「るんちゃんの気配がする...」

佐藤「でも俺人混みって嫌いだし帰ろう」

物陰

トオル「行ったか...」

男「じゃあるんちゃん探しに行こうか」

トオル「そうだね」

屋台

トオル「わたあめ食べたい」

男「1つください」

テキ屋「はいよ~お兄ちゃんにわたあめ買ってもらえてよかったね」

テキ屋「妹思いのお兄ちゃんで羨ましいねぇ」

トオル「がーん」

・・・・・

トオル「・・・・」どよーん

男「>>21

もしや兄妹じゃなく恋人と思われたかったか?

男「もしや兄妹じゃなく恋人と思われたかったか?」

トオル「そうじゃなくて年相応にみられないのが...」

男「同い年だもんな...」

トオル「もっと大きくなりたい...」

男「きっとなれるさ おばさん身長高いし」

トオル「うん....」

男「そろそろ花火始まるしいつもの場所にるんちゃんも行ってるだろ 行くか」

トオル「そうだね」

...........

るん「おーい」

男「探したよ」

るん「色々匂いを追いかけたら迷子になっちゃって」

男「まったく...まぁ毎年のことだけど」

トオル「花火始まるよ」

ドーンドーン

るん「綺麗だね~」

トオル「うん...また来年もみんなで来ようね」

男「ああ」

翌日

男「さて今日は>>23に会いに行くか」

鬼頭先生

男「鬼頭先生のうちに行ってアレキサンドライトと遊ぶか」

男「ヨシヨシ」

アレキサンドライト「にゃー」

鬼頭「男君!夏休みだって言うのにどうしたの?」

男「あっ先生 こんにちは」

鬼頭先生「もしかしてなにか問題が起こって先生の力を...」

男「いや猫触りにきただけなんで」

鬼頭「.....男君..あなた数学の期末テスト赤点ギリギリだったわよね」

男「はは...そうでしたっけ?」

鬼頭「今日はうちで勉強していきなさい!分からないところは先生教えてあげますから!」

男「やめろー離せ!トオル!助けてくれ!!」

鬼頭「さぁうちの中に行きますよ!!」

翌日

男「昨日は酷い目にあった...」

男「今日>>25に会いに行くか」

るん

るんの家

男「るんちゃん...猫耳つけてどうしたの?」

るん「可愛いでしょ~お兄ちゃんの押し入れからでてきたの」

男「まぁ確かに可愛いけど」

るん「撫でてもいいんだよ」

男「じゃあ失礼して」なでなで

るん「ちょっとくすぐったいにゃー」

男「可愛い....トオルも似合うだろうなぁ」

るん「トオル猫っぽいもんね」

男「そうだね」

男「>>27

性格は犬っぽいような

男「性格は犬っぽいような」

るん「そうなの?じゃあ男君と一緒だね」

男「俺?」

るん「うん 男の子は狼なんでしょ?」

男「それはなんか意味が違うというか...」

るん「意味?」

男「>>29

じゃあ教えてあげるよ

男「狼ってのはこういうことする男のこと!」押し倒して

るん「わっ!」

男「食べちゃうぞ~」

るん「こうやってじゃれあうのも久しぶりだね」

男「まぁ...俺たちも高校生だし自重して来たつもりだけど」

るん「へーそれでこの先どうなるの?私食べられちゃうの?」

男「それは....」

トオル「なにしてるの...」

男「トオル!?」

トオル「.......」みぞおちに一発

男「がはっ」

トオル「ちょっとこれ捨ててくるから」

るん「まって!今日は不燃ゴミの日だよ!」

トオル「多分大丈夫」

翌日

男「昨日は酷い目にあった...」

男「トオルの家に飯でも作りに行くか」

ピーンポーン

トオル「帰って」

男「めっちゃ怒ってる....」

男「とりあえず>>31して許してもらおう」

るんちゃんも好きだけどちゃんと本命はトオルだからとしっかり自分の想いを伝える

トオルの部屋

トオル「あの二人が仲良くしているのをみるとイライラしちゃうんだ...なんでだろう」なでなで

炭酸「にゃー」

ドン!

トオル「なに!?」

男「ベランダ飛び越えて来た」

トオル「なんでそんな無茶を...」

男「昨日のあれはるんちゃんとじゃれあってただけで...本当になにもないから!俺はトオル一筋なんで!!」

トオル「わかったから...そんな恥ずかしいこと大声で言わないで...//」

男「どうしたら許してくれる??」

トオル「じゃあまたアオ郎のケーキ作って...」

男「いいよ!任せて!」

美味しいケーキの力で仲直りしました

翌日

男「今日は>>33に会いに行くか」

トオルのお母さん



トオル母「ただいまー」

男「お帰りなさい ご飯も出来てるしお風呂もすぐ入れますよ」

トオル母「いつもありがとうね」

男「まぁしたくてやってることですから」

トオル母「やっぱりあなたうちの子にならない?」

トオル母「就職きまったらトオルのこと孕ませていいわよ」

男「そういうのは同意のうえじゃないと...」

トオル母「そう?君がもらってくれないといつまでも孫の顔見れない気がして....」

翌日

男「とんでもないこと言ってたな あの人...」

男「今日は>>35に会いに行くか」

トオル

トオル「おはよ」

男「おはよ」

トオル「今日の朝ごはんはパンがいい」

男「わかった ちょっとまってて」

朝ごはん

男「おいしい?」

トオル「うん この卵の味付け好き」

男「そっか」

トオル「そういえば今日はみんなで>>37に行くんだけど男もくる?」

男「もちろん行くよ」

遊園地

遊園地

るん「おはよー」

男「おはー」

トオル「おはよう」

ナギ「おうー」

ゆーこ「男もきたん?」

トオル「暇そうだから連れてきた」

男「暇だったのさ」

るん「ねぇ最初はジェットコースター乗ろうよ」

ナギ「おっいいな」

ゆーこ「怖いからウチはやめとこかな...」

トオル「だめ」

男「ジェットコースターか...>>39の隣に座ろう」

るん

ジェットコースター

るん「こういうのってドキドキするよね」

男「怖くないの?」

るん「全然怖くないよ むしろ楽しみ」

男「そっか...そうだよな」

るん「?」

るん「怖いの?」

男「そんなことあるわけないじゃないですか...」

るん「じゃあ手を握っててあげる これで怖くないよ」

男「別に怖くないけどまぁ好意は受け取らないとだから」

トオル「......」

ナギ「......」

ゆーこ「仲良しやなぁ」

・・・・・

男「次はお化け屋敷か>>41と入ろう」


トオル

男「じゃあ行くか」

トオル「うん」握っ

男「手繋ぐの?」

トオル「暗いし転んだら危ないから」

男「なるほど」

お化け屋敷

男「このお化け造形甘くない?」

トオル「あんまりリアルじゃないね」

男「あれもう出口?」

トオル「微塵も怖くなかった」



るん「おかえりーみんなで記念写真とろー」

トオル「写真?」

ナギ「記念に撮りたいんだと」

ゆーこ「ほらよってよって」

トオル「ゆーこ 足元に蜘蛛が」

クロロ「頭が潰れても蜘蛛は死なない」

ゆーこ「ひゃあ!」

パシャ

るん「ゆーこちゃん面白い」

ナギ「ぶれぶれだな」

トオル「思い出としてずっと取っておこう」

帰り道

男「>>44を送って帰ろう」

トオル

るん「じゃあまた明日ね」

男「おうー」

トオル「おやすみ」

エレベーター

男「今日は楽しかったな」

トオル「うん また行きたい」

男「今度はトオルと二人で行きたい」

トオル「え?」

男「トオル...俺やっぱりお前のこと好きだわ」壁ドン

トオル「>>46

本当に?
るんちゃんが好きだったりしない…?

トオル「本当に? るんちゃんが好きだったりしない…?」

男「るんちゃんはほっとけないお姉ちゃんって感じだから...」

トオル「るんちゃんは男のこと好きかもしれないし...そしたら私嫌われちゃう...」

男「るんちゃんは俺のことなんて弟ぐらいにしか思ってないって」

トオル「でも....」

男「トオルの気持ちを聞かせてよ」抱き

トオル「私の...気持ち...」

男「うん...」

トオル「男のことが好き...小学生の頃チビチビ馬鹿にされる私を庇ってくれた時からずっと...好き」

男「俺もずっとトオルのことが好き 付き合ってくれる?」

トオル「私多分...嫉妬とかしちゃうけどいい?」

男「もちろん」

トオル「じゃあ...よろしくお願いします...//」

トオルと付き合うことになりました

翌朝

男「>>48に会った」

ゆーこ



ゆーこ「あっ男や!おーい」

男「おっゆーこじゃん おっす」

ゆーこ「こんな所でなにしてるん?」

男「普通に買物」

ケイ子「ゆぅちゃんこの人誰?」

ゆーこ「普通に友達や」

ケイ子「ふーん」

ゆーこ「そや暇なら買物付き合わへん?」

男「まぁいいよ 暇だし荷物持ちやってやるか」

ゆーこ「流石男の子やなぁ」

ショッピングモール

男「ゆーこの奴どこいったんだろうなぁ」

ケイ子「ケータイも通じないです」

男「......」

ケイ子「......」

男「(気まずい)」

男「>>50

女の子(トオル)にプレゼントしたいけど意見をくれないか?

男「あのさ...女の子にプレゼントしたいんだけど意見くれない?」

ケイ子「いいですよ」

男「別に敬語じゃなくて大丈夫だよ」

ケイ子「いえ 年上に敬語を使うのは当たり前なんで」

男「そっか(ゆーことは全然違う 真面目だなぁ)」

ケイ子「どんな子なんですか?」

男「小さいけど真面目ででもヤキモチやきで可愛い子」

ケイ子「(妹かなぁ)それならあの人形とかどうです?」

男「ああアオ郎か!ありがとうちょっと買ってくるよ」

数時間

ゆーこ「無事に合流よかったわ 男 今日は荷物持ちありがとな」

男「いいって暇だったし」

男「そうだ ケイ子ちゃんこれさっきのお礼」

ケイ子「ブレスレット...いいんですか?」

男「好きなものとかよくわかんないから適当にえらんだけど もらってくれたら嬉しいな」

ケイ子「いえ 嬉しいです ありがとう...」

ゆーこ「え?いつのまにそんなに仲良くなったん??」

男「まぁ色々あんだよ」

ゆーこ「ウチにもおしえてーや」



ケイ子「男の人からプレゼントもらうなんて初めてや...」

ケイ子「あの人みたいなお兄ちゃんが欲しいわぁ...」

ケイ子「彼女...いるんかな」

翌日

男「>>52と過ごそう」


トオル

トオルの家

男「なぁー遊びに行こうぜ」

ユタカ「こんないい天気の日に宿題なんておかしいですよ!」

男「そーだ!そーだ!」

ミホ「あんた達が宿題教えてくれって言うから勉強会ひらいているのに...」

ミホ「どうする?トオルさん」

トオル「男 ちょっと耳貸して」

男「なに?」

トオル「ごにょごにょ」

男「なんだと.....」

男「ユタカ!なにふざけたこと言ってんだ!宿題するぞ!」

ユタカ「えぇ...まさかの裏切りですか!?」

ミホ「なに言ったの?」

トオル「秘密」

ユタカ「というか二人ともさらに仲良くなってません?」

ミホ「それは私も思った」

男「俺たち付き合ってるから」

トオル「....//」

ユタカ「えぇ!?いつのまに!?」

ミホ「>>54

抜け駆けなんてひどいよ…

ミホ「抜け駆けなんてひどいよ…」

ユタカ「なにか言いました?」

ミホ「なんでもない...二人ともおめでとう」

ユタカ「おめでとうございます!」

トオル「ありがと」



ユタカ「それじゃあお邪魔しました」

ミホ「お邪魔しました...」

男「じゃあちょっと二人を送ってくるね」

トオル「うん」

帰り道

ユタカ「でも私二人はいつか絶対くっつくと思ってたんで!
ミポリンもそうですよね?」

ミホ「え...ああそうね」

男「?」

ユタカの家

ユタカ「それではお疲れ様です いい雰囲気になったからってミポリンと浮気したらダメですよ?」

男「しねーよ!!」



男「なんか今日元気なかったけどなんかあった?」

ミホ「>>57

トオルさんを泣かさないでね

ミホ「トオルさんを泣かさないでね」

男「え?ああもちろん」

ミホ「あと私は元気だから...大丈夫だから...」ぽたぽた

男「どうした!?」

ミホ「なんでも...ないから早く行って」

男「泣いてる女の子ほっとけないだろ!」

ミホ「お願いだから...優しくしないで...」

男「>>59(どうしよう 帰ろうか帰らないか)

そっとしておいたほうがいいと判断して帰る

男「わかったよ...今日はありがとな また今度」

ミホ「うん....じゃあね」



ミホ「う....うわぁぁぁぁぁん」

ミホ「好きだったのに....」

・・・・・

ミホ「最初はトオルさんと仲のいい彼を研究してトオルさんと仲良くなるのが目的だった」

ミホ「だけど彼を知るたびにどんどん彼に惹かれていった」

・・・・・・

ミホ「私は.....どうしたら...」

翌日

男「今日は>>61と過ごそう」

るんちゃん

男「るんちゃんにトオルとのこと言っとくか」

るんの家 庭

るん「やっぱり夏はビニールプールだねぇ」

男「相変わらずだね」

るん「あれ?どうしたの?」

男「ちょっと話しあってさ」

男「トオルと付き合うことになったんだ」

るん「おめでとう~でもナギちゃんはちょっと悲しむかも」

男「ナギ?なんで?」

るん「>>63

それはひみつ〜

るん「それは秘密~」

男「なんだかよくわかんねぇな」

るん「トオルのこと大事にしてあげなきゃダメだよ?」

男「わかってるよ」

るん「泣かせたりしたらお仕置きだから」

男「大丈夫だって」

翌日

男「今日は>>65と過ごそう」




鎌手先生

男「あっこんちは」

鎌手「あー...だれだっけ?」

男「たまにるんちゃんに会いに来てる ほらなんどか話したことあるでしょ?」

鎌手「思い出した 男か」

男「忘れないでくださいよ...」

鎌手「まぁいいや 今暇?」

男「暇ですよ」

鎌手「なら買物の荷物持ちやってよ」

スーパー

鎌手「とりあえずそっちの缶コーヒーとカップ麺を箱で持ってくれ」

男「先生...カップ麺が主食ですか?」

鎌手「コンビニでパンとかも買ってる バランスいいだろ」

男「バランスって...ちゃんとした物も食べなきゃダメですよ!」

鎌手「でも料理はめんどくさいしなぁ」

男「じゃあ今日は俺が作りますからお邪魔していいですか?」

鎌手「>>67

いいよ
何なら明日も明後日も作ってくれてかまわない

鎌手「いいよ 何なら明日も明後日も作ってくれてかまわない」

男「考えときます...」

鎌手家

男「出来ましたよ」

鎌手「おーおいしそうだな」

鎌手「いただきます」

男「召し上がれ」

鎌手「中々うまいなぁ お前もう私の嫁にならない?」

男「嫁って....」

・・・

男「じゃあ俺そろそろ帰りますね 作り置き冷蔵庫入れときましたから」

鎌手「いろいろありがとうな」

翌日

男「今日は>>71と過ごそう」

トオルとるん

るんの家

男「るんちゃん起きろー今日は映画に行くんだろ」

るん「ん....捕獲」抱き

男「離せ!そして寝るな!」

るん「zzzzz」

男「すごい柔らかくていい匂いする...」

トオル「るんちゃん起きた?」

男「あっ」

・・・・・

トオル「........」

るん「トオルごめんね」

トオル「いいよ」

男「俺もごめん」

トオル「やだ...」

男「許してくれよ...不可抗力だろ..」

トオル「私みたいなチンチクリンよりるんちゃんの方が柔らかくいい匂いするから好きなんでしょ?」

男「>>73

トオルもいい匂いだし可愛いよ

男「トオルもいい匂いだし可愛いよ」抱き

るん「そうそうお日様みたいな匂いがするよね」抱き

トオル「.....//」

男「腕もプニプニして柔らかいし」ぷにぷに

るん「羨ましいなぁ」ぷにぷに

トオル「許すから二人とも離れて...//」

男「だーめ」

るん「もっとトオルを愛でたいもん」

トオル「.....//」

翌日

男「今日は>>75

るんのお母さんに呼ばれた

るん母「トオルちゃんと付き合うことになったんですってね」

男「そうですね」

るん母「なんで私に言ってくれないの!?」

るん母「お赤飯炊かなきゃ!」

男「落ち着いてください!」

るん母「ごめんなさい取り乱したわ」

るん母「男君はるんとくっつくと思ってたのに...」

男「お兄ちゃん達が怖いですから...」

るん母「シスコンだものね...」

るん母「...トオルちゃんしっかり幸せにしてあげるのよ?」

男「もちろんそのつもりです」

翌日

男「今日は>>77と過ごそう」

トオル

アオ郎喫茶

トオル「ごめんね つき合わせちゃって」

男「いいよ トオルとのデートならどこだって楽しいし」

トオル「ありがとう...」

店員「いらっしゃいませー」

店員「兄弟でのご利用ですか?」

男「>>79

嫁です

男「嫁です」

トオル「なっ....//」

店員「失礼しました!お席の方ご案内します」

男「俺はコーヒーで」

トオル「ここからここまで全部ください」

男「そんなに食い切れるのか?」

トオル「手伝ってくれるよね?」

男「はいはい わかりましたよ それが旦那の使命ですから」

トオル「....//」ペシペシ

男「痛いって」

カフェで二人の時間を満喫した

翌日

男「今日は>>82と過ごそう」

るん

男「いらっしゃいませー」

男「実はちょっと前からミホの働いてるカフェで働いているのさ...ミホには避けられてるけど...」

るん「いらっしゃいましたー」

男「お茶でもしに来たの?」

るん「うん お母さんの買い物が長くて暇つぶし」

男「そっかじゃあ席でまってて」

るん「>>84

男を注文しちゃおう~

るん「男君を注文しちゃおう~」

男「残念ながら俺はトオル専用なので」

るん「えー」

男「そういうこと言うとまたトオルがヤキモチやくから」

るん「ヤキモチ焼いたトオル可愛いからみたいなぁ」

男「(この天然ドsめ!)」

男「ミルクティーとケーキのセットでいいな?」

るん「うん それでいいよ」

るんと過ごした

翌日

男「今日は>>86と過ごそう」

トオルの母親

トオル母「最近トオルと付き合いはじめたそうね」

男「はい」

トオル母「Hするなと言わないけど中出しは大人になってからよ」

男「ちょっと!なにいってんすか!!」

トオル母「冗談よ..どう?もうやったの? 」

男「まぁ...そりゃ...でもゴムはつけましたよ!」

トオル母「今夜はお赤飯ね」

三人でお赤飯を食べた

男「今日は>>88

ゆーことるん

すまん『男「今日は>>88 と過ごそう」』と解釈して安価とった

もし違って『今日は~だった』みたいなニュアンスだったら『今日はトオルにヤキモチ焼かれたんですよ』にしてくれ、申し訳ない

男の部屋

ゆーこ「ついにトオルに振り向いてもらえてよかったなぁ」

るん「長かったよねぇ」

男「そうだな」

男「てかなんで君達は俺の部屋にいるんだ?」

るん「暇だから遊びにきたんだよー」

ゆーこ「...嫌なら帰るで?」

男「そうじゃなくて...鍵とかどうしたの?」

るん「んー昔と同じで玄関前の植木鉢の裏に隠してあったから」

ゆーこ「不用心だからやめたほうがええよ」

男「あーあそこか...うん」

ゆーこ「そういえばケイ子が男に会いたがってたで」

男「なんで?」

ゆーこ「さぁ男のこと気に入ったんちゃう?」

るん「浮気?」

男「違うって」デコピン

るん「痛っ」

ゆーこ「まぁ今度暇やったら話し相手になってあげてな」

ゆーことるんと過ごした

翌日

男「今日は>>91と過ごそう」

るんちゃそ

男「また風邪引いた...」

るん「トオルの代わりにお見舞いに来たよ」

男「ありがとう...ってなんでナースの格好なの!?」

るん「看病する時はこれかなーって思って」

男「そっか...るんちゃんは面白いなぁ..はは」

男「頭痛い....」

るん「じゃあまず>>93してあげるね」

添い寝

るん「添い寝してあげるね」

るん「お邪魔します」

男「いいって!風邪うつるから!」

るん「zzzzzz」

男「寝るの早い...俺も眠くなって来た」

3時間後

トオル「男 風邪大丈夫?」ガチャ

男「zzzzz」

るん「zzzzz」

トオル「.....」ガチャ

3時間後

るん「よく寝たし晩御飯食べに帰ろう」

2時間後

トオル「......」ガチャ

トオル「お邪魔します」

翌朝

男「よく寝たー」

トオル「すぅ....zzzzz」

男「>>95

るんちゃんがトオルに!?

男「るんちゃんがトオルに!?」

トオル「るんちゃんは帰った...」

トオル「るんちゃんばっかりズルい...私も男と添い寝したい」

男「ごめんね...風邪で力が出なくて抵抗できなかったんだ...」抱き

男「うん、一緒に寝よう」抱き

トオル「うん...」スリスリ

男「トオル...そのいいかな...?」

トオル「朝から元気だね...いいよ...//」

トオルとかけがえない時間を過ごした

翌日

男「今日は>>97と過ごそう」

鎌手

鎌手「よく来てくれたな」

男「先生がちゃんと飯食ってるか心配で」

鎌手「うーん 相変わらずカップ麺だな なんとかなってる」

男「なってないなってない 今から作るんで待っててください」

晩御飯 完成

男「先生できましたよー」

鎌手「じゃあ私をテーブルまで運んでくれ」

男「自分で歩いてきたらいいじゃないですか」

鎌手「めんどくさい」

男「はいはい」お姫様抱っこ

鎌手「楽だなぁ」

男「まったく」

鎌手「ご褒美あげないとな」頬にキス

男「....!?」

鎌手「学校のみんなには内緒だぞ」

二人でご飯を食べた

翌日

男「今日は>>99と過ごそう」

るんちゃんとるんママ

るん母「トオルちゃんとは最近どうなの?」

るん「それ私も聞きたい」

男「どうなのって...こないだ添い寝したけど」

るん「私もこないだ男くんと寝たよ~」

るん母「!?」

男「勘違いさせるようなこというなよ!」

るん「?だって本当に寝たでしょ」

るん母「最近の子の性事情って....」

誤解を解くのに2時間かかった

翌日

男「今日は>>103と過ごそう」

ゆーこ

カフェ

男「いらっしゃいませ」

ゆーこ「遊びに来たで」

ケイ子「こんにちは」

男「おー二人ともいらっしゃい」

ゆーこ「制服似合ってるやん」

男「そうかな?ありがとう」

ケイ子「(本当に似合っててカッコいいわ...)」

男「ケイ子ちゃんも久しぶり」

ケイ子「は、はい 久しぶりです」

・・・・・

ゆーこ「やっぱりここの紅茶はおいしいわぁ」

男「店長のこだわりらしいよ」

ゆーこ「へーそういえばケイ子なんか男に聞きたいことある言うてたやん 聞かんの?」

ケイ子「>>106

す、好きな娘はおるんですか?

ケイ子「す、好きな娘はおるんですか?」

男「彼女ラブだから」

ゆーこ「男はトオルと付き合ってるんよ」

ケイ子「へ、へーそうなんや...」

男「俺の好きな人なんかなんで知りたいの?」

ケイ子「高校生って大人やからいるのかなぁって....」

男「ゆーこにはいないけどな」

ゆーこ「私のことはええやん!」

男「高校生なんて全然ガキだからあんま期待しない方がいいよ」

ケイ子「そうですね...」

翌日

男「今日は>>108と過ごそう」

トオル

男「とーおるー」

トオル「....」ぷいっ

男「え?俺なんかした?」

トオル「最近私以外の女の子と仲良くしすぎな気がする...」

男「そうかな?」

トオル「うん...」

男「ごめん...」抱き

トオル「私のこと本当に好き?」

男「大好き」

トオル「私も...」

翌日

男「>>110と過ごそう」

るんちゃん

るん「おはよー」抱き

男「ああ...おはよう」

るん「元気ない?」

男「そんなことない...ていうかこういうのやめて」

るん「こういうの?」

男「抱きつくとか...トオルが傷つくし...」

るん「ごめんね...」泣

男「......」

るん「私も男のこと...実は好きだったんだよ...悪い子だよね...」

男「>>113

…前言撤回どんどん抱き着いて

男「…前言撤回どんどん抱き着いて」

るん「でもトオルに悪いよ...」

男「俺もトオルと同じくらいるんちゃんが好きなんだ...」抱き

るん「本当...?」

男「本当」

るん「嬉しいよ...」

るん「今日はお母さんいないんだ...うちに来る?」

男「うん....」

るんの部屋でかけがえない時間を過ごした

トオル「.........」ドアの隙間から覗き

翌日

男「>>117と過ごそう」





トオル

トオルの部屋

男「どうしたの電気もつけないで」

トオル「........」

男「目の周り真っ赤じゃないか...どうしたの?」

トオル「昨日るんちゃんと何してたの...」

男「なにって...なにもしてないよ...」

トオル「私見てたから....」

男「!?」

トオル「私...男がわかんないよ...」

男「>>119

るんもトオルと同じぐらい大事だからほっとけなくて

男「るんもトオルと同じぐらい大事だからほっとけなくて...」

トオル「大事だったらエッチするんだ...」

男「それは....」

トオル「ゴムもつけないで....」

男「るんちゃんがつけなくていいって...」

トオル「.....ちょっと距離置こっか じゃないと私..このバットで男を殴り殺しちゃいそうなんだ...」

男「あっ.....」

トオル「じゃあね...」

翌日

男「...今日は>>121と過ごそう」

るんちゃん

るん「元気ないね」

男「トオルに距離を置こうって言われた 」

男「こないだのあれ見られたみたい...」

るん「なんかごめんね...私のせいだよね」

男「いや...俺がダメだから...トオルを傷つけて...」

るん「そんなことないよ」抱き

るん「嫌なことは全部私が忘れさせてあげる」

男「>>123

ごめん、それでもトオルを忘れたくない

男「ごめん、それでもトオルを忘れたくない...」

るん「そっか...」

るん「じゃあ今日はそばにいてあげるだけにするね」

るん「さみしいでしょ?」

男「ありがとう....」

るんと過ごした

翌日

男「今日は>>126と過ごそう」

るんの家

トオル「......」

男「......」

トオル「男がいるなら帰る」

男「.......」

るん「>>131

じゃあ私が男貰っちゃうよ

るん「じゃあ私が男貰っちゃうよ」抱き

男「ちょ....」

トオル「いいよ...」

男「え...」

トオル「二人がそれで構わないならいいよ...」

トオル「るんちゃんが幸せならいいよ...」

るん「ありがとう...トオル」

男「>>134

待ってくれ、トオル!

男「待ってくれ、トオル!!」

男「やっぱ俺おまえじゃないと...」ガシッ

トオル「離して!」

男「嫌だ!」

るん「>>137

ダメだよトオル、男の言うことを聞かないと

るん「ダメだよトオル、男の言うことを聞かないと」

トオル「るんちゃん……」

るん「トオルには、この場でしっかり男と話をつけてほしいかな」

るん「男はまだトオルに未練があるみたいだし、ね?」抱き

男「る、るんちゃん…」

トオル「嫌だよ…男の顔なんて見たくない…」

男「…………」

トオル「そもそも今日るんちゃんの家に来たのは、るんちゃんと二人だけで男のことを話したかったからだし…」

るん「そうだったんだ」

トオル「でも朝から男がるんちゃんの家にいるなんて思わなかった」睨む

るん「昨日から私の家に泊まってるんだよ」

男「っ……」

トオル「へえ…ずいぶんとラブラブなんだね……」

トオル「>>144

なんで……なんでこんなことに……

トオル「なんで……なんでこんなことに……」

トオル「こんなことになるなら男とつきあわなきゃ良かった……」

トオル「三人で仲良く過ごしていたほうが良かった……っ」涙

男「と、トオル…」

トオル「私、告白されたとき男に聞いたよね?」

トオル「るんちゃんが好きなんじゃないかって」

男「あ、ああ…」

トオル「それでも男は私のことを好きだって言ってくれたから…」

トオル「その言葉を信じて、たんだよ……」

トオル「でも、いま男の側にいるのは、るんちゃん」

トオル「ねえ、これってどういうことなの」

男「それ…は……」

トオル「私が好き?嘘だよ、やっぱり本当はるんちゃんのことが好きなんだ」

トオル「私をこうして引き止めてるけど、いつかまた私を裏切るつもりなんでしょ」

男「ち、違う!!」

トオル「違わない!!」

るん「…………」

るん「>>147

トオル……(ゾクゾク)

男「トオル…!!」ぎゅっ…!

トオル「離してってば!!」

るん「――――――ねえ、男」

男「?……るんちゃ……」

ちゅっ

男「~ッ!!?」

トオル「…………な……」

トオル「え?……るん……ちゃ……ん……?」

るん「ん…っ……ふ……ぁ…………」ちゅ

男「…………ぁ…く…………んぅ……!?」

男(るんちゃ…ん…?いきなり…なにして……!?)

男(キス……?されてるのか俺?)

るん「…ふ……っ…ん……!」れろ…

男(なっ……舌まで…いれ……ッ!?)

トオル「ぁ…ぁぁ……」

男(ま、マズいって!トオルが見てるんだぞ!早くやめさせ……)

るん「……男……っ……はッ………男…ぉ……」ちゅる…

男「~~~~ッ!!?」

男(あ……や、やばい…なんだこれ……るんちゃんの息遣いや口の感触……)

男(つたわってきて…やさしくてあったかくて……つつみこまれるようで)

男(すごく…きもちいい……)

男(あたまがとろけそうだ……)

るん「………ん……む…ぅ……男…………」

男「ぅ…………ゃ……ん……っ」

男(るんちゃん、るんちゃん…………っ)

・・・・・


るん「……っ……ちゅ……ぷ…っ……はぁ……っ!!」舌を口内から抜く

男「んっ……!ぶはぁっ……!……………ハァハァ………!」二人の舌をつたわる透明な糸

男(……おわった……のか?)

男(とてつもなく長い間キスをした気がする……)

るん「はぁ…はぁ……いっぱい、キスしちゃった……」

るん「えへへ、どうだった?」

男「ど、どうって……その……」

るん「気持ちよかったでしょ?私の愛情、たくさんこめたんだよ?」

男「…………」恥ずかしそうに俯き

るん「途中から男のも絡ませてきてくれたもんね、だから言わなくてもわかるよ」

るん「嬉しいな」

るん「くすっ、また後で続き、シようね?」妖艶に笑う

男「~~~~~~ッ///////」ドキッ

男(な、なんだ?今のるんちゃんがとても、綺麗に見えた……)

男(……!トオルは!!?)

トオル「………………」脱力しきって膝から崩れ落ちている

男「と、トオルっ!」

るん「トオル、大丈夫?」かがむ

トオル「……大丈夫、に見えるの?」

るん「見えないね」

トオル「……ひどいよ、るんちゃん……」

トオル「なんで、こんな、こと……」

るん「んー……トオルのため?」

トオル「なに、いってんの…意味わかんないよ……」

るん「ほら、男の手」

るん「トオルのこと離しちゃったよ?」

男「あ……」


るん「はなしてーはなしてーって言ってたもんね?」

トオル「……それ、は……」

るん「ねえトオル、そろそろいいでしょ?」

トオル「なに、が」

るん「トオルのちゃんとした言葉じゃないと男の未練は消えないんだよ」

るん「私に男、くれるんでしょ?だったら中途半端に思わせぶりな態度じゃ、ダメだと思うんだ」

るん「はっきりと、男に別れを告げてくれないかな?」

男「!!!」

男「るんちゃん!!なにを言って……!!」

るん「男は黙っててよ、いまトオルと話してるから」ギロッ

男「っ!!」ゾクッ

トオル「……」

トオル「わたしは……男が……」

トオル「>>160

やだ!仲間外れにしないで!

トオル「ゃ……」

トオル「い、やだ……やだよ、るんちゃん……」

るん「いや?」

トオル「やっぱり私……男のことが、好き……」

るん「…………」

トオル「男のことが、憎くて憎くてたまらないはずなのに……っ」

トオル「目の前で、るんちゃんに…男がキス、されて……」

トオル「こんなにも、すごく、苦しい…から」

トオル「だから…っ」

男「トオル……」

トオル「むりだよ…やっぱり、男と別れるなんて、できない……」

トオル「それに、るんちゃんに、このまま男を渡しちゃったら……」

トオル「わたし、置いてかれちゃう…二人に置いてかれちゃう……」

トオル「そんなの……いやだ……これからも三人でいたいよ……」

トオル「仲間外れに……しないで……っ」


るん「そっか」

るん「トオルの気持ちはよくわかったよ」

るん「でもね、トオル」

るん「私達ってホントに“三人”だったのかな?」

トオル「え……」

るん「私はね、ずっとずっと一人だったよ」

トオル「るん、ちゃん…?」

男「う、嘘だろ!るんちゃん!」

男「今まで俺たち、ずっと一緒だったじゃないか!!」

るん「はたから見ればそう見えるのかもね」

るん「……物心ついた頃から二人とは一緒だけど」

るん「その頃からすでにトオルは男が好きで、男はトオルが好きだった」

るん「男とトオルは、いつもお互いに見つめ合っていて」

るん「私は離れて、二人を眺めているようなものだったんだよ?」

男「そんなことない!俺とトオルはるんちゃんのことを大事に思ってた!」

るん「当事者は気づかないものだよね」

るん「たとえ二人がどう思っていたとしても、私はそう感じていたんだよ?」


るん「ねえ、トオル」

るん「男とトオル二人、そして隔たりのある私一人」

るん「トオルの言ってる三人は、そういうこと?」

トオル「ち、ちが…っ」

るん「トオルに私の気持ちがわかる?」

るん「三人で待ち合わせて、先に着いてた男とトオルを遠くから見たときの気持ち」

るん「二人ともすごく幸せそうで」

るん「私なんか、いないほうがいいんじゃないかって」

るん「そんな疎外感」

トオル「やめて…!やめてよ!るんちゃん…っ!!」

るん「『仲間外れにしないで』」

るん「って、トオルがよく言えるね」

るん「今まで仲間外れにされてきたのは私だよ?」


るん「今度はトオルの番」

るん「私はお姉ちゃんだから」

るん「トオルを応援しなきゃって思い続けてきたけど」

るん「いいかげん、自分を騙すのも疲れちゃった」

るん「……トオルに男を手放す気がないのなら……」立ち上がって男のほうへ

トオル「ぁ……るんちゃ……」


るん「男」

男「る、るんちゃん…ごめん……」

男「今まで俺…るんちゃんのこと」

男「全然……わかってなくて……」

るん「いいよ、もう」

男「え……」

るん「むしろ私は嬉しかったんだよ?」

るん「私が考えてる以上に、男は私のことを大切に想ってくれてたみたいだから」

るん「こうやって、トオルと男の間に入れるなんて思いもしなかった」

るん「男に想いを打ち明けたら」

るん「男が私を抱いてくれるなんて思ってもみなかった」

男「っ……」

るん「もっと早くこうすれば良かったね」

るん「素直に自分の気持ちを伝えてれば良かった」

るん「改めて言うね」


るん「私、男が好き」


男「るん…ちゃん……」

るん「ねえ……男……」男に身を寄せる

るん「さっきの続き、シよ?」耳元でささやく

男「……っ、さっき、のって……?」

るん「さっきのキスの続き、そしてその先」

るん「私を、愛してほしいな」

るん「トオルの目の前で」

トオル「!!」

トオル「いや…いやだぁ……っ!!」

男「な…………!?」

るん「トオルは男のことがまだ諦められないみたいだから」

るん「こうすれば、諦めがつくんじゃないかなーって」

男「そ、そんなのおかしいよ!!」

るん「あはは、おかしいよね?」

るん「でも、もうちゃんと答えを出したいの」

るん「私たち三人の関係を終わらせて、ね」

男「俺達の……関係……」


るん「男、選んで?」

るん「私か、トオルか」

トオル「おねがい男…いかないで……」すがるように男に手をのばす

るん「私と幸せになろうよ、男……」男の背中に手を回す

男「トオル……るんちゃん……」


男(トオル…)

男(俺にすがりつくように、手を伸ばして……)

男(か細い…腕だ……)

男(俺は、そんな小さいトオルをいつまでも守りたいと思ったんだ……)

男(出会った頃からずっと……)


男(るんちゃん…)

男(俺のことが好きだったなんて……)

男(いままで気づけなくてごめんな……こんなに思い詰めて……)

男(……るんちゃんの体、柔らかい……)

男(昔は、まるで自分のお姉ちゃんのように何度も甘えてたっけ……)



男(俺の選択で、何もかもが決まる)

男(俺は……俺の気持ち……)

男(トオル、るんちゃん)

男(俺は昔から、トオルのことが、好きだったはずだ……)

男(でも今では、るんちゃんにも、惹かれている自分がいる……)

男(こうなったのはすべて俺のせいだ、俺さえいなければ二人は……)

男(本当の姉妹のように仲良く……穏やかな日常を歩んでいたはずだ……)

男(だから、せめて最後の選択は)

男(たとえ、どんなに恨まれようと)

男(俺自身が責任を全うして、俺自身の意思で)

男(決める)

男(俺は…俺は……)


トオルの手をとる or るんを抱きしめる

↓1~5 多数決



男「俺は……っ」

男「……」るんちゃんを抱きしめる

るん「あ……っ」

男「るんちゃん……」

男「好きだ」

るん「え、と……」

るん「……えへへ……なんだろこの感じ」

るん「胸のなかで、いろんなものがこみ上げてきちゃって…」

るん「うまく、言葉にできないね……」

るん「私も好きだよ、男」男に体を預ける


トオル「なん…で……?」

トオル「……………………………………………」


トオル「え?」


トオル「うそ……男?」

トオル「はは…ははは冗談きついよ……」

男「……ごめん、トオル」

トオル「あやまらないでよ、いいかげん本当のこと言って」

トオル「私をビックリさせるために、うそついてるだけだよね?」

トオル「男が好きなのは私でしょ……?」

男「違う」

男「俺は、るんちゃんを選んだんだ……」

トオル「……うそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだ」

トオル「嘘だっ!!!」

男「ごめん、ごめんなトオル……」

トオル「あやまらないでって言ったでしょ!!!」

トオル「そんな言葉が聞きたいんじゃないだってばッ!!!」

トオル「ね、ねえ男……」

トオル「まだ間に合うよ……」

トオル「私のとこに戻ってきて……」

トオル「今なら、るんちゃんに浮気したことも許してあげるよ……」

トオル「男は優しいから……」

トオル「ただ、るんちゃんを慰めてあげただけなんだよね……?」

トオル「男そういうところ好きだよ……ちゃんと理解してるから……」

トオル「だから……」

男「ありがとう…トオル」

男「でも俺、戻らないよ」

男「……俺は、るんちゃんが好きだから」

トオル「どう、して……」

トオル「ずっと、ずっと私のことが好きだって何度も言ってくれた、のに……」

トオル「どうしてッ!!!」

男「俺……自分自身の気持ちをよく考えたんだ……」

男「トオルとつきあった後も、俺は繰り返しるんちゃんに会っていた」

男「るんちゃんはトオルと同じ大切な幼なじみだし、これまで通りになんら変わることなく一緒にいるだけだと思ってた」

男「だけど、違ったんだ」

男「姉のように昔から俺を可愛がってくれた、るんちゃん」

男「俺は……自分でも気づかなかったけど、そんなるんちゃんが好きだったんだと思う」

男「トオル同じくらい……」

男「いやその言い方は、もうダメだな……」

男「トオル以上に……好きだったはずだ」

男「きっと、その無自覚な気持ちに赴くまま俺は…るんちゃんに何度も会いに行ってた」

男「そして、ある日るんちゃんに好意を伝えられたんだ」

男「トオルのために断るべきだと思った、るんちゃん相手でもそれは変わらないはずだったのに」

男「結局俺は、るんちゃんの想いを受けいれて、一夜をともにした……」

男「自分で自分がわからなくなったよ、俺はすでにトオルという彼女がいるはずなのに……」

男「るんちゃんとトオルで揺れ動くなんて……」

男「でも、その後も、るんちゃんと何度も触れ合って……」

男「俺は、るんちゃんにずっと惹かれてたって自覚するようになったんだ」


トオル「わけ…わかんないよ」

トオル「今まで私に言ってくれた言葉は全部うそだったの?」

トオル「私一筋だって…言ってくれたのも…うそだっていうの……っ」あふれる涙を袖で抑えながら震える声

男「……ああ」

男「俺は、嘘をついてた」

男「俺は最低の人間だ」

男「トオル、いくらでも俺を憎んでくれ」

俺「そしてトオルが望むのなら、どんな償いもする……」

俺「本当に、すまなかった……」

トオル「……っ」

トオル「ぁ……う……ぐすっ……ひっ…ッ……ぁぁ」

トオル「るん…っ…ちゃ……やだよぉ……っ」

トオル「っ…男……ぉ…とらな…ぃ…でよ……っ」

るん「トオル」

るん「ごめんね」

トオル「……う…ぁ……っ…やだ…ぁっ……」



トオル「いやだいやぁいやだいやだぁ……っ!!!」

男「トオル……」

るん「……泣かないでトオル、見て」

トオル「…るん…ちゃ…ぅ?」

るん「男」ベットに男を押し倒す

男「るんちゃ……!?」

るん「私を選んだんだから、ね?」

るん「トオルの前で愛して?」

るん「トオルの前で抱いてよ」

男「さっき言ってたの……本気で……?」

るん「うん、本気だよ」

トオル「ぁ……ぁぁ………っ」

男「だけど……っ」

るん「このままじゃ、トオルはずっと男を引きずっちゃうし」

るん「それになにより」

るん「私はトオルの前で、恋人になった男と一つになりたいの」にこっ

男「……っ」ゾクリ

男(るんちゃん……いままでの想いが屈折してしまって、こんな……)


男「…………」

るん「ふふふ、しょうがないなあ」

るん「私、お姉ちゃんだもんね」

るん「私のほうからシてあげる……」

るん「よーく見ててね、トオル?」

トオル「や……めて………」

るん「もう一回はこっそり覗いてるよね?」

るん「でも、これは私と男が恋人同士になって初めてのものだから」

るん「トオルには、しっかり見届けてほしいな」

トオル「るん…ちゃ…ぁ…男…………っ」

るん「じゃあ、初めるよ」

男「……るん…ちゃ…ん……」


男(俺は狂気に染まった恋人を見上げ茫然としたまま、動けなかった)

男(いや、動きたくなかったのかもしれない)

男(恋人だったトオルのすぐ傍で、俺は恋人のるんちゃんにされるがまま交わっている)

男(そんな倒錯的、背徳的で甘美な快楽に俺は抗えなかった)

男(どこまでいっても、俺は最低の男だ)

男(自己嫌悪に満ちる自分の鬱屈したもの、湧き上がってとめどなく溜まっていく大量の感情を)

男(俺は、るんちゃんの中で、吐き出した)



トオル「ぁ」



―――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――

――――――


男「トオルー!」

男「大好きだぞー!」

トオル「もう、やめてよ」

るん「あははっ、トオル赤くなってるー」

トオル「違うから、私はるんちゃんいるし……」


ゆーこ「相変わらずあの三人は仲ええなぁ」

ゆーこ「なぁナギ?」

ナギ「まあ、たしかにな……」

ゆーこ「?」

ゆーこ「どしたん?腑に落ちんような顔して?」

ナギ「いや、なんつうか」

ナギ「違和感おぼえるんだよ、あいつら見てると」


ゆーこ「別にそんなことないと思うけどなぁ……」

ナギ「トオルと男つきあってるんだろ?」

ナギ「なのに、なんか……」

ナギ「なんだろうな……」

ゆーこ「いつも通り男がトオルに好き好き攻撃してるだけやん?」

ナギ「そうそれ」

ナギ「前とぜんぜん変わってないっていうか」

ナギ「つきあう前の二人みたいな感じなんだよ」

ナギ「つきあった後で、あんな毎度告白するように好きって言うもんかね?」

ゆーこ「人それぞれちゃうん?うちはつきあった後も好きって言われたら嬉しく思うわぁ」

ゆーこ「まあ、恋人できたことないからよくわからんけど……」

ナギ「そういうもんかね……」


ナギ「それに最近」

ナギ「やけに男とるんが二人でいる場面を見かける気がするんだが」

ゆーこ「あーそれはうちも思ったかも」

ゆーこ「でも、るんと男やって幼なじみやし、前と同じように仲良くしてるだけやろ?」

ゆーこ「まあ、トオルは面白くないかもしれんけどなー」

ゆーこ「ヤキモチ焼いたトオルかぁ……」

ゆーこ「あかん……可愛すぎるわ……ぎゅって抱きしめたいなぁ……」

ナギ「まったくこのトオルキチめ」

ゆーこ「き、キチ!?ちゃうもん!トオルが純粋に好きなだけ!」

ナギ「はいはい……」


ナギ(ただの気のせいなのかな……)

ナギ(私は、男のことが気になってた)

ナギ(私なりに慣れないながら、いろいろアプローチしたもんだが)

ナギ(結局、つきあうかどうか以前にあの三人の間にすら入れなかった)

ナギ(……もしかしてそれに嫉妬して、こんなあることないこと想像してんのかもな……)

ナギ(はぁ……不健全だな、私って)


トオル「そろそろクラスに戻るね」

トオル「じゃ」

男「また休み時間な」

るん「またねトオル~」

トオル「うん」たったったっ

・・・・・

トオル「ただいま」

ユタカ「待ってましたよトオルン!!」ぎゅー

ユタカ「会いたかったですよぉ~」

トオル「おおげさだって……」

ミホ「もーまったくあんたは……」

ユタカ「だって妬いちゃいますよー」

ユタカ「トオルンを男先輩に取られたんですからー」

ユタカ「毎朝こうして愛しの彼氏の元へ向かうトオルンを見てると…なんだか寂しくなっちゃいますねぇ……」

ミホ「……」


ミホ(私は、彼のことが好きだった)

ミホ(だけど、やっぱりトオルさんには敵わなくて……)

ミホ(二人がつきあうって聞いたとき思わず泣いちゃって)

ミホ(みっともないとこ、見せちゃったな……)

ミホ(……でも!今ではしっかり気持ちの整理がついたわ!)

ミホ(トオルさんの友達として、私は二人を応援すると決めたんだからっ!)

ミホ「ね、トオルさん」

ミホ「どう?恋人生活はうまくやってる?」

ミホ「良かったら話、聞かせてほしいな…私でよければいろいろ相談に……」


トオル「なに…え……」

トオル「二人ともなにいってる、の……?」

ミホ「え?」

ユタカ「トオルン?」


トオル「二人が言ってること、わからない」

トオル「え?私と男がつきあってる……?」

トオル「なにいってるの?わか、らないよ……」

トオル「う……あ……ぐっ……」

ミホ「と、トオルさん?」

ユタカ「大丈夫ですかトオルン!?」

トオル「ちょっと、気分悪いから」

トオル「ごめん」教室出ていく

ユタカ「も、もうすぐホームルームですよ!?トオルン!」

ミホ「行っちゃった…」


ミホ「ど、どうしよう……もしかして私、地雷ふんじゃったかな……?」

ユタカ「んー…多分、ケンカしたのかもしれませんね……」

ユタカ「つきあいたての頃は色々あるのかもしれません」

ユタカ「当分はこの話題NGですね、控えたほうがいいかもです」

ミホ「後でトオルさんに謝らなきゃ……」

ユタカ「そうですね、私も……」

ミホ「…………」

ユタカ「でもまあ、そう気に病まないほうがいいですよミポリン」

ユタカ「落ち着いたら、きっとトオルンのほうから話してくれますって」

ミホ「うん……ありがと」

ミホ(本当にケンカしただけなのかな…あの様子……)

ユタカ(トオルン…心配です……)


・・・・・

お手洗い

トオル「はぁ…はぁ…」洗面所で顔を洗う

トオル「頭が…痛い……」

トオル「は、あははは……」

トオル「みんな、なに言ってんだろ…私と男がつきあってるなんて……」

トオル「男はるんちゃんが好……え?」

トオル「私も、なに言って……あれ?」

トオル「……違う……男は私が好きなんだ……」

トオル「今日だって朝から何回も好きって言われた……」

トオル「ふふっ……男はずっと私が好きなんだ」

トオル「でも、ダメ……受け入れてあげない……」

トオル「男ってすぐ調子にのるし…あはは……」

トオル「私にはるんちゃんがいるって、言って…男はまた振られたーって…」

トオル「あはは、あははははははははあははは」

トオル「男、るんちゃん…大好きだよ」

トオル「休み時間、放課後……また二人に会える……」

トオル「教室に戻らなきゃ……」

トオル「あはは」



エピローグ るんエンド


男の部屋のベット

るん「……」

るん「トオルが、ああなっちゃうなんてね……」

男「うん……」


男(トオルはあの後、気を失った)

男(そして、しばらくしてトオルが目を覚ましたとき、俺はトオルの憎悪をすべて受け止める覚悟をした)

男(だが、起き上がったトオルの態度はまったく予期していなかったものだった)

『トオル「男…るんちゃん…?」』

『トオル「どうしたの…?私、寝ちゃってた…?」』

男(トオルの異変をすぐさま感じ取り、恐る恐る話かけていくうちに俺は察した)

男(トオルは……俺とつきあって以降の記憶を失くしていた)

男(俺とつきあう前の、三人でいつも一緒にいたころのトオルに……戻っていた)


るん「私の……」

るん「私のせいだ……」

男「るんちゃん…」

るん「どうしてあんなひどいことをしたのか、自分でもわからないよ……」

るん「自分が信じられない……」

るん「トオルのこと大好きだったのに…」

るん「妹のように、大事に思っていたはずなのに……」

るん「トオルにどうすればいいか、私……わたし……っ!」

男「るんちゃん」抱き

るん「男……」

男「るんちゃんは、いままで抑え込んでいた感情が爆発しちゃっただけだよ」

男「るんちゃんの気持ちに気づけずに、ずっと放っておいた俺が悪いんだ」

男「そうやって自分を責めないでくれ」


るん「でも、トオルに申し訳なくて……」

男「なら、この気持ちを二人で共有して、支え合おう」

男「トオルへの、この贖罪の気持ちを……」

るん「男は…優しいね…」

るん「トオルへの裏切りを重ねてるとわかってても……」

るん「いけないと思ってても、甘えちゃうよ」

俺「それでいいんだよ、るんちゃん」

男「俺達は、恋人なんだから」

るん「……私って、最低な女だよ……」

るん「こんな私でも、好きでいてくれるの?」

男「ああ、るんちゃん」

男「好きだよ」

男「るんちゃんが最低なら、俺はもっと最低だ」

男「トオルと一度結ばれたのに、るんちゃんと一緒になることを選んだのは俺なんだから」

男「だからせめて、るんちゃんを幸せにして」

男「今のトオルが、望んでることに、応えていきたい」

男「それで償えるとは、思っちゃいないけど……」



るん「男……」

るん「ありがとう」

るん「私、男を好きになって良かった」微笑み

男「っ……」

男「るんちゃん……っ!」

るん「きゃっ」

男「好きだ…!好きだ……っ!!」

るん「……うん、いいよ……」

るん「きて…男……」


男(憂いを帯び艷やかに映る、るんちゃんの表情)

男(るんちゃんは子供の頃よりずっと、ずっと綺麗になってた)

男(俺は、そんなるんちゃんに魅了されてしまった)

男(かつてトオルに告げていた想いは今じゃすべて、るんちゃんに向けられている)

男(後ろめたさをトオルに抱きながら、そのやましい意識に目を背け俺は今日もまた、るんちゃんに溺れていく)

男(ごめんな、トオル)

男(これが罪滅ぼしになるなら、三人でいるときは……)

男(トオルを好きな俺を、演じさせてくれ)

男(お前がそれを望むならば……)




―――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――

――――――


・・・・・・


男「トオル!好きだ!」

トオル「るんちゃん一筋だから」


るんちゃん誕生日おめでとう
トオルエンドは気が向いたらスレ立てるかもね

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