マギレコ×人狼ゲーム (97)

環いろは「突然呼び出されたみたいだけど何この教室・・・。」

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七海やちよ「あら?いろはも来てたの?」

環いろは「あっ、やちよさん。」

七海やちよ「どこなのかしら昨日この紙が届いたのだけれど・・・。」

環いろは「あっ、それ私も届きました。
紙にここの地図と今日ここに来いというメッセージがあったので来てみました。」

七海やちよ「そう・・・。」

美凪ささら「あれ?ここって普通の教室?」

水波レナ「まったく・・・何が始まるというのってえ?」

環いろは「あっ、ささらさんとレナちゃん。」

水波レナ「あら?いろはも居たの?一体何の集まりなの?」

環いろは「それが私にもさっぱり分かりません・・・。」

美凪ささら「ううん・・・何なの?」

???「フフフ、いるみたいね。」

一同「!?」

八雲みたま「あら、私よ。」

環いろは「みたまさん!?」

八雲みたま「まだ全員来てないけど説明を始めるわね。」

七海やちよ「えっ?」

八雲みたま「あなたたちにはこれからあるゲームをしてもらうわ。」

美凪ささら「あるゲーム?」

八雲みたま「それは・・・人狼ゲームよ!!」

水波レナ「人狼ゲーム!?人狼ゲームってあの人狼ゲーム!?」

八雲みたま「ええ、そうよ。あなたたち魔法少女には知識や考察力なども必要だものね、だから今回この空き教室を使って人狼ゲームをしようと決めたのよ。」

七海やちよ「またそんな・・・。」

環いろは「設定やルールはあるんですか?」

八雲みたま「あら、初めてみたいね、では簡単に説明するわね。」

人狼ゲームあらすじ

ここはある村です。
ですが、この村には「人狼」という人の姿をした狼がいました。
それで村人は毎日夜に一人襲撃されてしまいます。
そして村人たちは議論をしていきこの村を狼から守ろうとするために人狼と思った人を処刑することになりました。ですが、人狼も昼間は人間の姿なので処刑したのが村人か人狼か分かりません。果たしてどちらが勝つのか

八雲みたま「といった感じよ。」

八雲みたま「今回はあなた達以外に6人魔法少女を呼んでるわ。つまり10人でゲームをするということね。」

参加人数 10人

八雲みたま「あとは私が進行と司会を勤めるわね。ちなみに今回の人狼ゲームに参加してもらう魔法少女10人はこんな感じよ。」

一回戦 人狼ゲーム
参加者

環いろは 七海やちよ 美凪ささら 水波レナ 空穂夏希 鹿目まどか 巴マミ 常盤ななか 胡桃まなか、夏目かこ

八雲みたま「今回は初回だから人数はかなり少なくしてるわ。次に今回の役割ね。自分以外の人の役割は最後まで分からないことになってるわ。」

役割

村人 4人
人狼 3人
共犯 1人
占い師 1人
狩人 1人

八雲みたま「では、説明は以上ね。では全員そろうまでちょっと待っててね。」

・・・・・・

鹿目まどか「人狼ゲームか・・・。うまくできるかな?」

胡桃まなか「どうしてまなかはここに呼ばれたのでしょう・・・。」

常盤ななか「目指せ勝利といったところですかね。」

いきなり始めていうのもなんですが今日はここまでです。

八雲みたま「みんないるわね。では次にここの教室について説明。 まずゲーム中心で今あなた達がいるこの教室が2年3組という設定 んで、人狼の行動場所ならびに私がいる場所が2年1組 人狼に殺された、処刑されたという人の待機室が2年4組 夕方に入れるあなた達の休憩室、2年2組という感じよ。」

八雲みたま「では、早速あなた達は2年3組の教室で目をつぶって待機していてね。」

一同「( ̄^ ̄)」

ポンッ!

「!」

八雲みたま「今私に肩を叩かれた人は2年1組にこっそり来て下さい。」

2年1組

八雲みたま「フフ♪来たみたいね、あなた達は今回の人狼よ。」

???「あら、いきなり人狼なのね。」

???「フフ、これは面白そうになりそうですね。」

???「人狼・・・。」

八雲みたま「あなた達人狼は村人が寝ている夜に襲撃をして1人を[ピーーー]というのが役目よ、では早速村人のなかから1人選んで殺してきて。あっ!軽く背中を叩くだけで大丈夫よ。」

???「では、私が行ってきます。」

???「あら・・・さん、誰を選ぶの?」

???「フフ、それは・・・。」

2年3組

ポン!!

「えっ!?」

「今背中を叩かれた人はこっそり2年4組に来てください。」

???「ゲーム参加したかったけどいきなり襲撃?」

???「ごめんなさいね、・・・さん。」

八雲みたま「準備はできたみたいね。そうそう、人狼以外の人は紙に書いてある役割を自分だけで見て確認してね。では昼のターンに移すわよ。」

朝になりました。
夏目かこさんは無残な姿で発見されました。

鹿目まどか「おはよう、ついにゲームが始まったね。」

常盤ななか「最初の襲撃にあったのはかこさんでしたか・・・。」

空穂夏希「目をつぶっている間に襲撃だからかなりドキドキするね。今夜は誰が殺されるんだろう?」」

環いろは「殺されるとか物騒だなら殺られるとかにしない?」

胡桃まなか「いや、あんまり差はないと思いますね・・・。」

巴マミ「みんなおはよう、早速だけど・・・「鹿目さんは○、レナさんは○、やちよさんは●よ!!」

一同「!?」

環いろは「やちよさんが●・・・次は私いいですか?」

巴マミ「ええ、かまわないわ。」

環いろは「では・・・行きます。
胡桃まなかC● 空穂夏希C○ 夏目かこC○です。」

鹿目まどか「えっ?まなかちゃんも●なの!?」

空穂夏希「どうやらやちよさんとまなかは人外の可能性が高いということだね・・・」

巴マミ「いきなりすごいことになったわね。」

美凪ささら「おはよう、1日目の襲撃はかこちゃんだったのね。」

鹿目まどか「いろはちゃんがさっき占いの結果かこちゃんは○と言ってたけど・・・。」

環いろは「うん、かこちゃんは狩人でも狂人でもないと思うかな。」

八雲みたま「ゲーム中だけど訂正
共犯という役割があったけどそれは間違いよ。正しい役割は狂人よ。」

共犯 × 狂人 ○

八雲みたま「では再開するわね。」

七海やちよ「おはよう・・・いよいよもってゲームの開幕なのね。私が言いたいことは今は特にないわ。」

水波レナ「おはよう、早速だけど占いの結果ななかさんが●でささらが○でマミさんが○よ。」

環いろは「これは一体・・・。」

常盤ななか「なんと、私も●でしたか。」

空穂夏希「ううん・・・ななかさんが怪しいのはちょっとわかる気がする。」

鹿目まどか「でも初日で●が3人ってだれを信じればいいのかさっぱりわからなくなってきたよ。」

巴マミ「確かに●は占った3人それぞれに1人いたわね。まず私が七海さん、環さんが胡桃さん、そして水波さんが常盤さんだったわね。」

美凪ささら「取り敢えず安心してまどかちゃん、私は○が出たからあまり危険性はないよ。今回私が護衛してあげるね。」

鹿目まどか「あっ、ありがとうございます。」

胡桃まなか「おはよう、ねえ、早速言うのもなんだけど最初はだれを吊るのですか?」

環いろは「いきなり!?」

空穂夏希「では今日はレナが怪しいと言っていたななかさんを指定するかな。」

常盤ななか「あら、私かしら。」

水波レナ「確かに怪しい人はバンバン追放するのがいいしね、私は大丈夫よ。」

環いろは「じゃあ決定ですね・・・。」

常盤ななか「あらら、もうちょっと遊びたかったですね。(みなさん、私を最初に吊ったこと後で後悔しないでくださいね。)」

鹿目まどか「(あれ?なんかほくそ笑んでる?)」

巴マミ「どうしたの、鹿目さん。」

鹿目まどか「ううん、何でもないです。」

巴マミ「そう、ならいいのだけれど。」

環いろは「じゃあ決定ですね・・・。」


環いろは 投票→常盤ななか
七海やちよ 投票→空穂夏希
鹿目まどか 投票→常盤ななか
巴マミ 投票→常盤ななか
空穂夏希 投票→常盤ななか
胡桃まなか 投票→空穂夏希
水波レナ 投票→常盤ななか
常盤ななか 投票→巴マミ
美凪ささら 投票→常盤ななか

巴マミ 1票 空穂夏希 2票 常盤ななか 6票

村人議論の投票の結果 常盤ななかさんは処刑されました・・・。

生存者8人 死亡者2人




ポンッ!

???「えっ!?嘘でしょ!?ひどいよ・・・こんなのあんまりだよ・・・。」

三日目の朝になりました。

鹿目まどかさんは無残な姿で発見された・・・。

巴マミ「おはよう・・・みなさん。」

美凪ささら「マモレナカッタ・・・。」

環いろは「(あれ?なんかおかしくない?)」

環いろは「マミさん!」

巴マミ「ん?環さんどうしたの?」

環いろは「ちょっといいですか?ゴニョゴニョ・・・。」

巴マミ「確かに、護衛に失敗は狩人除いてないわ。」

環いろは「もしかしたら美凪さんって・・・。」

巴マミ「ううん・・・考えすぎかもしれないわね、まだはっきりできないわ。」

環いろは「そうかもしれませんね。」

巴マミ「一応占ってみるわね。」

八雲みたま「ごめんなさい・・・また訂正ね。
巴さんのセリフは「確かに護衛失敗は狩人にはないわ。」よ。ではゲーム再開ね。」

巴マミ「ううん○だわ。まったく裏がよめない・・・。」

環いろは「やっぱりちょっと怪しいですね・・・。」

環いろは「(もしかして・・・)」

環いろはの考え

占い師 ?
狂人 ?

人狼 やちよ ななか まなか

環いろは「(人狼は昨日の●組とささらさんとなるの?)」


水波レナ「おはよう、護衛されたはずのまどかが襲撃されたみたいだけどこれってどういうことなのかしら?」

環いろは「確か護衛のときって護衛する相手の近くにいないといけないんですよね。」

美凪ささら「ちょっと夜のターンでトイレにいってて戻ったら時は既に遅くまどかはそこにいなかった。私の油断が原因よ。」

水波レナ「そう・・・次は気をつけるのよ。」

環いろは「(やっぱり怪しい・・・。)」

巴マミ「夜のターン中にトイレ!?なんで休憩の夕方のターンに行かなかったのよ?」

美凪ささら「すいません・・・急だったので。」

環いろは「・・・・。」

七海やちよ「おはよう・・・今日は・・・いや、まだないわ。」

空穂夏希「おはよう!早速なんだけど今日も私指定したい人がいるんだけどいいかな?」

巴マミ「ええ、だれを今日は吊る予定なの?」

空穂夏希「・・・やちよさんです。」

七海やちよ「!!」

七海やちよ「空穂さん、何故今日は私を指定したの?」

空穂夏希「やちよさん、他の魔法少女と比べていろいろと昨日から怪しいところがあったので。」

巴マミ「昨日?」

空穂夏希「昨日のみなさんの会話を思いだせばやちよさんが怪しいという理由な分かります。」

回想

鹿目まどか「いよいよゲームが始まったんだね。」

鹿目まどか「え!?まなかちゃんも●なの?」

環いろは「やちよさんが●・・・次は私いいですか?」

環いろは「じゃあ決定ですね・・・。」

巴マミ「ええ、かまわないわ。」

巴マミ「どうしたの、鹿目さん。」

水波レナ「確かに怪しい人はバンバン追放するのがいいしね。」

水波レナ「占いの結果ななかさんが●でささらが○でマミさんが○よ。」

胡桃まなか「それはあまり差がないかと・・・。」

胡桃まなか「今日はだれを吊るのですか?」

空穂夏希「目をつぶっている間に襲撃だからドキドキだね。」

空穂夏希「やちよさんとまなかは人外の可能性が高い・・・。」

美凪ささら「今日はかこちゃんが襲撃されたんだね。」

美凪ささら「取り敢えず安心して、まどかちゃん。」

常盤ななか「あら、今日は私なのね。」

常盤ななか「夏目さんが襲撃されたのですね。」

七海やちよ「おはよう・・・いよいよもってゲームの開幕なのね。私が言いたいことは今はないわ。」

現在

空穂夏希「気づきましたか?」

七海やちよ「・・・・・。」



空穂夏希「みんな自分以外の人について話していて更に2、3言話していたけどやちよさんだけ一言だけで他の魔法少女について一切話さなかった!!」

巴マミ「確かにそうね。」

環いろは「やちよさん、ゲームが始まってからあんまり喋ってないですよね・・・。」

空穂夏希「そして、これは飽くまで私の勝手な予想ですがおそらく、昨日あんまり発言しなかった人は人狼や狂人のリスクが高いと言えます。」

空穂夏希の考え

昨日発言が多かった3人

1、鹿目まどか 発言回数7回
2、巴マミ 発言回数6回
3、環いろは 発言回数8回
↑この三人は人狼などの可能性が低い

昨日発言が少なかった3人

1、七海やちよ 発言回数1回
2、胡桃まなか 発言回数2回
3、水波レナ 発言回数2回(だが占いをされて彼女だけ○だったからないこともある。)」

↑この3人は人狼などの可能性が高い。

七海やちよ「悔しいけど・・・すごい推理ね・・・。」

胡桃まなか「おはよう!からのその推理ストップ!!」

巴マミ、空穂夏希、環いろは「え!?」

胡桃まなか「夏希さん、ちょっとその推理おかしくないですか?」

空穂夏希「どういうこと・・・。」

胡桃まなか「昨日やちよさんは「今は話すことがない」と言っていたよね?だから他に話すことがなく会話がそこで止まった。そしてさっきのあなたの推理・・・発言回数が低い人は人狼のリスクが高い、それもどうかと思うよ。」

空穂夏希「何故・・・。」

胡桃まなか「何故ならレナちゃんは昨日占ってもらった結果○だったんだよね?でも発言が2回だった、それに対して常盤さんはどう・・・。発言が4番目に多かった、でも彼女は●だった・・・。ということは発言回数は人狼か狂人かなんかに関係がない!」

空穂夏希「なっ!?もしかして・・・私まなかの役割が分かりました。」

胡桃まなか「ほう・・・何ですか?」

空穂夏希「まなかは私が怪しいと言っているやちよさんをフォローしてる・・・ということはまなかは「狂人」だね。」

胡桃まなか「見破られたか・・・残念、でもだからといってやちよさんが人狼だという保証はまだないよ。」

空穂夏希「訂正!今日の指定はやちよさんではなくまなかで。」

巴マミ「分かったわ。」

七海やちよ「・・・。」

環いろは 投票→胡桃まなか
七海やちよ 投票→胡桃まなか
巴マミ 投票→胡桃まなか
胡桃まなか 投票→空穂夏希
水波レナ 投票→胡桃まなか
美凪ささら 投票→胡桃まなか
空穂夏希 投票→胡桃まなか

空穂夏希 1票 胡桃まなか 6票

村人議論の結果、胡桃まなかさんは処刑されました。

生存者 6人 死亡者 4人

夜 2年1組

???「危なかったわ。」

???「まなかのフォローすごかったね。」

???「でも空穂さんにきづかれたかもしれないわ。」

???「じゃあ今日襲撃する?」

???「そうするわ。」

夜 2年3組

ポンッ!

空穂夏希「やっぱりあなたでしたか・・・。」

八雲みたま「質問 あなた達は現時点で誰が人狼だと思うかしら?」

八雲みたま「なんどもごめんなさい、29スレのいろはちゃんの推理の人狼はやちよさん、ささらさん、まなかちゃんよ。」

4日目の朝となりました
空穂夏希さんは無残な姿で発見された・・・。

巴マミ「おはよう・・・さてと、昨日頑張った空穂さんはやっぱり殺られたみたいね。」

水波レナ「おはよう。そうね、一番あの中で重要なことを知っていたのは夏希だけだったと思うわ。」

環いろは「口封じってヤツですかね?」

巴マミ「そうね・・・。真実は知られちゃ困るものね。」

美凪ささら「ゲーム展開がまた読めなくなったね。」

七海やちよ「・・・・・。」

環いろは「(空穂ちゃんが殺られた。ならばここは私が一気に流れを変えなくちゃ!!)」

巴マミ「ん?どうかしたの環さん。」

環いろは「コホン・・・うん!うん!」

水波レナ「え?何むせた?」

環いろは「(言わなくちゃ)」

環いろは「みなさん、私は真実を知っています
!」

巴マミ「!?」

七海やちよ「どういうことかしら・・・。」

環いろは「ではまず私の隠していることを話します。」

巴マミ「何?」

環いろは「では教えます。私の役割・・・それは・・・。」

環いろは「占い師です!!」

水波レナ「占い師!?」

環いろは「そして・・・これで分かってることは狂人がまなかちゃん、占い師が私です。」

巴マミ「ええ・・・。」

環いろは「ですが、私は既に分かってることがあります。」

美凪ささら「!?」

環いろは「まず、これは予想ですが現在私の下把握してる役割はこんな感じです。」

環いろはの考え

狂人 まなか
占い師 いろは
狩人 ?
人狼 ななか ? ?
村人 夏希 かこ まどか ?

環いろは「まず、初日に吊られたななかさんは人狼と確定しました。」

巴マミ「何故、確定したのかしら?」

環いろは「これは私が2日目の夕方にまどかちゃんから聞いた話しなんですが・・・。」

回想

夕方 2年3組

鹿目まどか「あの、いろはちゃん・・・ちょっといい?」

環いろは「何?まどかちゃん。」

鹿目まどか「ななかさんのことなんだけど・・・。」

環いろは「ななかさん?」

鹿目まどか「今日吊られる直前でななかさんがこっそりほくそ笑んでいたところを見たんだ。」

環いろは「ほくそ笑んでいた!?」

鹿目まどか「うん。おそらく何か隠しているのかもしれない。人狼という可能性も・・・。」

環いろは「そうなんだ・・・。」

鹿目まどか「そしておそらく私は今日の夜秘密に気づいたから襲撃にあう確率も極めて高い、もし襲撃されたら4日目あたりに伝えておいてほしいな。」

環いろは「うん、任せて。」

鹿目まどか「うん、占い師だと私に最初に教えてくれたのがいろはちゃんだから信用しているね、じゃあ後よろしく。」

現在

環いろは「そしてその夜まどかちゃんは本当に襲撃にあいゲームに出られなくなりました。」

水波レナ「待って!ということは既にまどかはいろはが占い師だと言うことを知っていたの?」

環いろは「ああ、それは私が2日目のターンで夏希ちゃんとまどかちゃんとかこちゃんは村人だと分かったので私が教えてあげました。」

七海やちよ「ふうん・・・ではいろは、私もたまたまそこにいたから会話が聞こえていたけど常盤さんが人狼確定したという事実は何故なの?」

環いろは「・・・・。」

七海やちよ「?」

環いろは「ではマミさんに質問します。」

巴マミ「え?何かしら?」

環いろは「マミさん、あなたがほくそ笑むときってどんな時ですか?」

巴マミ「ほくそ笑む時?そうね、やっぱり魔女狩りが成功したときやまどかちゃん達が無事帰って来たときかしらね。安心してつい微笑みたくなるわ。」

環いろは「成る程・・。では次にレナちゃん、あなたがほくそ笑むときってどんな時ですか?」

水波レナ「え?次はレナなの?そうね、限定商品が買えたりPPPHのライブチケットが当選したときかしら?嬉しくてつい笑いたくなるわ。」

環いろは「成る程・・。では次にささらさん。あなたがほくそ笑むときってどんな時ですか?」

美凪ささら「やっぱり人助けがうまくいったり明日香が早とちりの結果すぐ自害しようとするときね、平和すぎて笑えるのよ。」

環いろは「成る程・・。では最後にやちよさん。あなたがほくそ笑むときってどんな時ですか?」

七海やちよ「えっ!?ほくそ笑む・・・・・・・・隠していることが相手に悟られなかったときかしらね。」

環いろは「成る程・・。そう、やちよさんの言ってるとおりほくそ笑むときは隠していることが相手に悟られないときになることがある。これをななかさんがしていたということはななかさんが人狼であるということが分かりました。」



環いろは「夏希ちゃん達が村人だと分かるのはさっき言ったのでこれであとここに残ってるのは占い師である私を除いて、村人1人、狩人1人、人狼2
人です。」

巴マミ「ふむ・・・。」

環いろは「ですが後のことは分かりません。人狼がマミさんということもありますしささらさんかもしれませんし、もしかしたら昨日の夏希ちゃんの推理通りあんまり2日目に話していなかったレナちゃんかもしれませんね。」

巴マミ「待って環さん!あなたもしかして私達全員疑っていると言うの!?」

環いろは「ええ、当然ですよ・・・。何故なら、このゲームは疑って怪しいと感じた人はバンバン追放するというのが勝利への道ですから・・・。」

巴マミ「すごい強気・・・。」

水波レナ「こんないろは初めてみたわ。」

環いろは「ですが、私はここにいる人の中で一人だけ人狼がわかりました。」

巴マミ「!?」

環いろは「それが誰だか分かりますよね、や ち よ さん。」

巴マミ「え!?七海さん?」

七海やちよ「いろは・・・あなたが私を一番に疑ってる根拠は何かしら?」

環いろは「そうですね、まずその前に昨日私は夕方に夏希ちゃんと会話したのですが・・・。」

回想

夕方

空穂夏希「まさかまなかが狂人だったなんて・・・。」

環いろは「それと夏希ちゃん今日の推理凄かったね。」

空穂夏希「ううん、一度考察を始めちゃうとどわどん深く考えちゃうからね。」

環いろは「でも今日の推理は次のターンでいかせると思うよ。」

空穂夏希「それもそうだけど私が秘密を知ってしまったからやられるというのもあるんだよ。」

空穂夏希「そこでいろはちゃんに次の昼のターンで代わりに言っておいてほしいことを言っておくね。」

環いろは「うん。」

空穂夏希「やちよさんは人狼確定」

環いろは「!!」

空穂夏希「昨日のターンであんまり喋んなかったのも怪しいし何にせよまなかが食らいつく勢いでやちよさんをフォローしてたから更に怪しさが倍増しちゃったよ。」

環いろは「確かにそうだね・・・。」

空穂夏希「それに初日の占いでやちよさんは●だったんだよね?」

環いろは「うん。」

空穂夏希「あらかじめ言っておくけど明日はやちよさんを吊るべきだと思うよ。」

現在

環いろは「でもこれだとまだ誰も確定なのは納得しないと思いますが、やちよさんは先ほど二回も自分の命を自分で削っていました。」

巴マミ「!?」

環いろは「まずやちよさんは私が初日の夕方にまどかちゃんと会話してるところを偶然見たと言ってましたよね?」

七海やちよ「ええそうよ。」

環いろは「そしてその時まどかちゃんはななかさんがほくそ笑んでいたことを話したのは私だけであるがまどかちゃんは次の日襲撃された。これはもう偶然ではない気がしますね。どう考えても人狼が現場を目撃してコイツは生かしちゃおけないと言ったようなものですよ。」

七海やちよ「・・・・もうひとつの理由何かしら?」

環いろは「先ほどの質問です。」

美凪ささら「自分がほくそ笑むときってどんなとき?という質問だったよね。」

環いろは「はい。ですがマミさん、レナちゃん、ささらさんはすぐ答えましたがやちよさんは数秒困惑をしていましたが言っていることはななかさんがしたことと一致していました。これも偶然答えが合っていたとは言えません。」

巴マミ「というと・・・。」

水波レナ「やちよさんを人狼と思っているのは・・・。」

これまでの疑ったわけ

1、占いで●が出た。
2、あまり初日に話していなかった
3、他の魔法少女の話しを一切しない。
4、狂人であるまなかに必死にフォローされる。
5、まどかといろはの会話を見かけその後まどかは襲撃にあった
6、いろはの質問に困惑した後言ったことがななかと一致していた。



環いろは「どうです?やちよさん、まだ納得しませんか?」

七海やちよ「・・・負けね。私の・・・。」

巴マミ「自白したわね。」

水波レナ「やちよさんは人狼確定となったと言うことは・・・。」

環いろは「今日の指定はやちよさんです。」

七海やちよ「(いろは・・・あなたが私達のリーダーになってからまた成長してたのね・・・完敗よ・・・。)」

美凪ささら「・・・・。」

環いろは 投票→七海やちよ
七海やちよ 投票→環いろは
巴マミ 投票→七海やちよ
水波レナ 投票→七海やちよ
美凪ささら 投票→七海やちよ

環いろは 1票 七海やちよ 4票

村人議論の結果七海やちよさんは処刑されました・・・。

生存者4人 死亡者6人



???「やちよさんが追放された後は私しかいない・・・。次のターンは5日目推理では最終日・・・なんとしても勝たなきゃ!取り敢えずすべてを悟っていそうな・・にはここで退場を願うかな・・。」

ポンッ!

???「!!(ここで私が襲撃・・・。成る程最後の人狼はあなたでしたか。)」

5日目の朝になりました。
環いろはさんは無残な姿で発見された・・・。

巴マミ「おはようみなさん、この5日目のターンが推理最終日なのね・・・。」

水波レナ「ここで人狼を吊ることに成功すれば今日の夜は襲撃なしで6日目に村人の勝利となる・・でもここで間違っても人狼以外の人を吊っては夜に残りの人が襲撃され6日目に人狼の勝利となるわ。」

巴マミ「最終日は今まで以上に真剣に推理をしないとね。」

美凪ささら「おはよう、今残ってる人はどんな役割なの?」

巴マミ「そうね、昨日の環さんの証言を参考にすると・・。」

ーーーーーーーーーー

環いろは「ここにいる残りの役割は占い師である私を除くと村人1人、狩人1人、人狼二人となります。」

ーーーーーーーーーー

水波レナ「そして人狼二人の内やちよさんが人狼確定となり処刑された・・。」

巴マミ「あと残っているのは村人1人、狩人1人、人狼1人なのね。」

水波レナ「まずは2日目のほうから振り返り推理していきましょう。」

巴マミ「2日目の時点で襲撃されたのは夏目さん、そして私と水波さんと環さんが占った結果胡桃さん、常盤さん、七海さんが●だったわね。」

美凪ささら「そして一番最初に怪しいと思ったななかを処刑することになったと。」

水波レナ「2日目はこんなものね。次に3日目よ。」

巴マミ「3日目は鹿目さんが襲撃にあったわ。」

美凪ささら「そしてここで夏希がやちよさんを怪しいと2日目の出来事を踏まえて推理しそれをおかしいと感じたまなかがやちよさんをフォローした結果まなかが狂人確定となり処刑ね。」

巴マミ「次に4日目・・ここで一番重要な情報を持っている空穂さんが襲撃にあって推理が難しくなったと思ったら環さんが自分は占い師だと教えてくれたわ。」

美凪ささら「そしていろはちゃんが事前に依頼された伝えてほしい推理を言った結果ななかとやちよさんが人狼確定となった。」

水波レナ「ここでやちよさんは人狼確定となり処刑。また、襲撃に会ったまどか、夏希、かこが村人だと把握したわ。」

巴マミ「でも・・問題は狩人と残りの人狼と村人1人ね。」

水波レナ「そうね、いろはは昨日全員を疑いつつ後のことは分からないと言ってたしこのいろはが今日に限って襲撃に会った・・・。」

巴マミ「後は残ってる私達で何とかしろと・・。」

美凪ささら「でもちょっと面白くなってきたんじゃない?」

水波レナ「まっ・・それもそうかもしれないわね。」

巴マミ「果たして誰が人狼なのかしら?」

水波レナ「私かな?」

美凪ささら「私だったりして?」

巴マミ「まあ何だって構わないわ。水波さん、美凪さん、勝負よ!!」

美凪ささら「ええ、負けないよ!」

水波レナ「私の推理に勝てるかしら?」

八雲みたま「次回、一回戦人狼ゲーム遂に決着!!」

水波レナ「いや、まだ引き伸ばすの?」

BGM ワルプルギスの夜

2年3組 昼

巴マミ「(いよいよ始まったわ)

水波レナ「(これが最後の議論・・・全員役割が違うため全員が敵!!)」

美凪ささら「(味方が1人もいない)」

巴マミ(だったら・・・。)」

水波レナ「(であるのなら・・・。)」

美凪ささら「(そうならば・・・。)」

「(絶対にこの戦い、勝利してみせる!!)」

水波レナ「(まずは私が!)」

水波レナ「取り敢えず私の思ってることを話すわね。」

水波レナ「まず今回の議論に昨日までに犠牲となった魔法少女は一切無関係だと思うわ。」

巴マミ「無関係?」

水波レナ「ええ、何故ならななかさんは昨日の時点でいろはが確定で人狼の理由を話していたし、まなか、やちよさんはすでに人外確定、他の3人も村人だということが分かってるなら、この7人は全員今の私達の議論とは無関係よ。」

巴マミ「ふむ・・・成る程、これまでの7人は今の議論に無関係かと・・。」

水波レナ「そうよ。無関係よ。」

巴マミ「でもこれには意義があるわ。」

水波レナ「何?」

巴マミ「実はこの7人の内何人かは今いる3人の誰かについて話していた人がいるわ。」

水波レナ「だれ?」

巴マミ「そうね、空穂さん、環さん、鹿目さんかしらね。」

水波レナ「まどかは関係ない気が・・・。」

巴マミ「いや・・・鹿目さんはこの誰かを怪しむためには必要不可欠の存在よ。」

美凪ささら「んで?この3人がなんなの?」

巴マミ「まず、環さんからいくわね。」

巴マミ「環さんが怪しんでいたのは美凪さんよ。」

美凪ささら「私?」

巴マミ「環さんは3日目、少し怪しいと感じたが占っても結果は○だった。だから本当のことをはっきりしないまま終わった。」

巴マミ「次に空穂さんね。空穂さんは水波さんを怪しんでいたわ。あまり2日目に喋らなかったという理由で、でもそれは胡桃さんの証言のもと関係ないとなり怪しいかどうかは書き消されたわ。」

水波レナ「って、全然役に立ってないじゃない!」

巴マミ「何いってるの?さっきも言ったけど「鹿目さん」が一番重要なことをもってたわ。」

美凪ささら「まどかちゃんが?」

巴マミ「ええ。まず美凪さんは鹿目さんに初日あることをしたわね。」

水波レナ「あること?」

巴マミ「護衛よ。」

水波レナ「護衛がなんなの?」

巴マミ「鹿目さんは美凪さんに護衛してもらいながらも次の日襲撃されたわ。」

美凪ささら「だからそれはトイレに行ってたら油断してたんだって。」

巴マミ「ここからは私の考えだけれど美凪さんは起きてるのに襲撃に会わなかった、さらにトイレに行っている間に鹿目さんは襲撃された。何かがおかしいと思わない?」

水波レナ「人狼が襲撃するタイミング?」

巴マミ「ええ。まるで打ち合わせを事前にしたようなタイミングだったわ。」

美凪ささら「・・・。」

巴マミ「てことで人狼は美凪さんね。」

美凪ささら「フッ・・・なに言ってるの?」

巴マミ「!?」

美凪ささら「護衛がいない間に隙をついて攻撃なんて常識中の常識じゃない。」

美凪ささら「それにまどかちゃんは秘密をもってたためこのタイミングで襲撃にあった。この襲撃は私のミスが原因よ。」

巴マミ「・・・。」

美凪ささら「しっかし、なんでこんなにマミさんは必死なのかしら?」

巴マミ「!!」

美凪ささら「マミさんは初日からセリフがまるでバカのように多いね。」

巴マミ「!!」

美凪ささら「私を疑うのはいいけどもうちょっと隙をついて攻撃という攻略も覚えておきなさい。」

巴マミ「!!!」

美凪ささら「あれー?なんかすごい冷や汗かいてない?」

巴マミ「!!!!!」

美凪ささら「あーハイハイ、そういうことね。」

巴マミ「!」

美凪ささら「あなたはじんろうなのね。じゃないとそんな焦りしないよ。」

巴マミ「!!!!!!!!!!」

巴マミ「ダメね。私ってホントバカ。」

水波レナ「あれ?そのセリフって・・・。」

巴マミ「勝てない・・・もうなにも私にはできないわ。」

水波レナ「マミさん・・・。」

巴マミ「もう私の心は粉々にくだけ散ったわ。」

美凪ささら「・・・・・。」

水波レナ「(あれ気のせい?今一瞬ささらがほくそ笑んでたように見えたけど)」

巴マミ「最後の吊り先はこの私ね。」

水波レナ「マミさんは今回たくさん頑張ったわ。お疲れ様。」

巴マミ「ええ。」

美凪ささら「・・・・。」


巴マミ 投票→美凪ささら
水波レナ 投票→巴マミ
美凪ささら 投票→巴マミ

巴マミ 2票 美凪ささら 1票

村人議論の結果、巴マミさんは処刑されました。
生存者 2人 死亡者 8人


「・・・・。」

水波レナ「(なにもアナウンスがない・・・。ということはやはりマミさんが最後の人狼だったの!?)」

ガラッ

水波レナ「!?」

美凪ささら「やり方さえ分かっちゃえば案外簡単なものね。」

ポンッ

水波レナ「えっ!?ちょ?嘘?マジ?ちょ?えっえっえっ!?」

6日目の朝になりました。
水波レナさんは無残な姿で発見された・・・。

勝者 人狼

役割結果発表

占い師
環いろは
5日目襲撃により死亡

村人
空穂夏希
4日目襲撃により死亡

鹿目まどか
3日目襲撃により死亡

夏目かこ
2日目襲撃により死亡

水波レナ
6日目襲撃により死亡

狂人
胡桃まなか
3日目に処刑

狩人
巴マミ
5日目に処刑

人狼

常盤ななか
2日目処刑

七海やちよ
4日目処刑

美凪ささら
ゲーム終了時生存






八雲みたま「はーい。みんなお疲れ様♪」

常盤ななか「なかなかでしたよ。美凪さん。」

水波レナ「あんた人狼だったの?まだドキドキしてるんだけど。」

鹿目まどか「マミさん大丈夫?」

巴マミ「ええ、今回の敗因は私のメンタルの弱さよ。」

七海やちよ「あのときのいろはは本当にびっくりしたわ。」

環いろは「いやいやいや・・・。」

空穂夏希「すべてを疑う占い師環いろは・・・。」

環いろは「変な肩書きつくらないでよ!」

夏目かこ「(今回私はゲームに参加できなかった・・・。もし私が2ゲーム目で人狼になったなら今回人狼になった人をを必ず襲撃してやる・・・。)」

常盤ななか「あら?らしくないですね。何か考え事?」

夏目かこ「えっ!?何も考えてないです。」

常盤ななか「それはそれでどうかと・・・。」

常盤ななか「本当は具合悪いんじゃないですか?」

???「え!?かこちゃん具合悪いの!?」

水波レナ「は?」

八雲みたま「一ゲーム目終了!!早速だけど二回目の予告よ。次のゲームで参戦する魔法少女は15人
新たに参加する魔法少女は11人よ。」

環いろは「私とやちよさんとまどかちゃんはレギュラーになっているため毎回参加することになっています。」

七海やちよ「6人交代の追加5人ね。」

八雲みたま「次の参戦魔法少女はこんな感じよ。」



交代

常盤ななか→志伸あきら

水波レナ→由比鶴乃

胡桃まなか→春名このみ

巴マミ→佐倉杏子

美凪ささら→竜城明日香

空穂夏希→加賀美まさら

追加

美樹さやか 保澄雫 五十鈴れん 綾野梨花 二葉さな

合計11人

マギレコ×人狼ゲーム
二回戦参戦魔法少女

環いろは 七海やちよ 由比鶴乃 鹿目まどか 佐倉杏子 美樹さやか 夏目かこ 志伸あきら 春名このみ 保澄雫 二葉さな 五十鈴れん 綾野梨花 加賀美まさら 竜城明日香

役割紹介

占い師1
狂人1
人狼4
狩人1
村人6
霊能者1
妖狐1

八雲みたま「楽しみに待っててね♪」

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