橋田「パプリカって知ってるかお?」岡部「パプリカ・・・?」 (227)

岡部「どうしたダル?なんでいきなり香辛料が出てくるんだ?」

橋田「オカリン、最近元気ないし時折苦しそうにしてるじゃん?」

橋田「それにこの前倒れこんで病院にもいったしお」

まゆり「あれはびっくりしたよーけどなんともなかったしよかったよねー」

橋田「そう、けどそれはおかしいと思った医者がまさかの精神科を進めてきて診察したら・・・」

岡部「・・・そうだ、そこで不安神経症の疑いがあるといわれたんだ」

岡部「くそ・・・このマッドサイエンティストであるこの鳳凰院凶真がなぜそんな軟弱なものを患わなければならんのだぁ!!」

まゆり「けどオカリン最近なんだか元気なかったよね」

まゆり「あの時くらいからかな、9月の始めくらいからなんだか空回りした感じ?」

まゆり「クリスちゃんもそのころにアメリカに行っちゃったからそれで元気ないと思ってたよ」

橋田「まさかそんなリア充な悩みじゃなく、オカリンがそんな病気にかかるとはねぇ」

まゆり「意外だよねー」

岡部「・・・ええい、まどろこしい!それよりそのパプリカとはなんだ!俺になにかの料理をしろというのか!」

橋田「そうそう、オカリンのそういう病気ってセラピーを受けるほうがいいと聞いてネットを見てたらその言葉が出てきたんだお」

岡部「ほう・・・気が利くなぁ・・・さすが我が右腕、ほめてつかわすぞ」

橋田「ほいほい、まんげまんげ」

まゆり「で、なんなのそのパプリカって?」

橋田「その昔、一人の探偵がいたらしいんだお」

橋田「彼女は夢探偵といって、オカリンみたいな不安神経症や精神的に悩んでいる人を助けるため日夜、夢に入ってその悩みの原因を探求していたんだお」

橋田「彼女の手に掛かれば、そんな精神的な悩みもすぐに解決していったという話だお」

岡部「おお!すごいではないか!早速その夢探偵とやらにコンタクトを・・・」

橋田「話は最後まで聞いてほしいお」

橋田「これはあくまで風の噂だお、はっきりいって確証もないもんだお」

岡部「なに?ということは根も葉もない話をお前はしているのか?」

橋田「うーん、そういう訳でもないんだおね・・・」

橋田「その夢探偵にあったという人もちらほら聞くから・・・」

岡部「ふん、くだらん。そんな話はもうやめだ、いない人間の話をしてはそれでこそ夢物語だ」

まゆり「でもいいよねー夢に入れるって」

岡部「まぁいい、それよりもこんな時間か、先日紅利栖に相談して勧められていた精神医学研究所に治療しにいくか・・・気は進まんがな」

橋田「いってらっしゃいだお、こっちでもなんか有益な情報を調べておくお」

岡部「うむ、よろしくな、よしまゆり来るんだ」

まゆり「ダル君行ってきまーす」

~電車内~

岡部「まったくダルはああいう噂にほだされるほど軟弱ではないと思ったのだが」

まゆり「それくらい心配してたんだよ~よくいうよね~藁にも縋る思いって」

岡部「うーむ、そうか・・・まぁ帰ってきたら詳しく聞いてみるか」

岡部(・・・俺がシュタインズ・ゲートに辿り着いたこの世界線)

岡部(しばらくは一悶着あったがそれも収まり平和な日常を満喫していた)

岡部(紅利栖もいったんアメリカへ帰り、少し寂しいがそれでも俺は未だにダルやまゆりと一緒にラボにいる)

岡部(あの悠久にも似た時のサイクルを繰り返しつかんだ未来・・・)

岡部(今にして思えば自業自得・・・だがそれでもあの経験は決して無意味ではなかった)

岡部(数々の犠牲・・・)

岡部(そして、横にいるまゆり・・・俺は彼女らの犠牲に成り立っている)

岡部(その記憶は俺の中にしかないが・・・それでも罪悪感に募ってしまう)

岡部(そうだ・・・俺は安堵するべきなんだ)

岡部(なのに・・・この心臓の高鳴りは・・)

岡部(この汗は・・・っ)

岡部「うぐっ?!」

岡部(目眩・・・?なんだ・・・またこの吐き気が・・・!)

まゆり「?オカリン?」

岡部(汗が・・・異常に・・・身体が重く・・・頭が・・・)

まゆり「オカリン大丈夫・・・?」

岡部「あ、ま、まゆ・・・り・・・

岡部「み、水を・・・く、れ・・・」


バタン!!

まゆり「オカリン?!」

 ┌~┐ ┌~┐
 C ΩC⌒⌒ヽC
 └z((ノノ))))┘
  ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 これは期待
  [と}凹{つ

   レ<{_}>
    しソ

~精神医学研究所【病室】~


ダル「オカリン!!大丈夫かお!?」

まゆり「しーっ、オカリンまだ寝てるから静かに」

ダル「い、命に別条はないのかお」

まゆり「うん、発作だけどとくに問題ないって」

ダル「ふー・・・よかったお・・・」

まゆり「あのとき、倒れたとき焦ったけど近くに大きな男の人がいて助けてくれたんだー」

橋田「やれやれ、その人に感謝だおね」

まゆり「けどこれが不安神経症ってやつなんだね・・・あの時のオカリンの顔、怖かったな・・・」

橋田「案外、僕らが思う精神病って軽く考えがちだおね・・・オカリンあんなに元気そうだったのに」

まゆり「きっと、オカリン・・・無理してたんだよ」

橋田「ほんと・・・なんかあるなら相談しろっての」







紅利栖「ほんとよね!この馬鹿は!」

橋田・まゆり「うっわっ!??」

橋田「ま、ま、牧瀬氏!?いつの間に?!」

まゆり「びっくりしたー!いつのアメリカから帰ってきてたの?!」

紅利栖「昨日よ・・・丁度日本に用事があったからね」

ひそひそ
橋田「絶対うそだお、オカリン心配だから昨日すぐにここまで飛んで来たんだお」

ひそひそ
まゆり「おほ^~愛の為せる業だねぇ~」

紅利栖「聞こえてるわよ!そんなんじゃ・・・ないんだからね!!」

橋田「ツンデレ・・・乙!」

紅利栖「そ、そんなんじゃないわよ!この変態!」

まゆり「うーんなんだか懐かしいのです」

?「失礼ですけれど、ここは病室よ。うるさくするなら出ていくのが筋じゃないのですか?」

紅利栖「す、すみませんでした。千葉敦子先生」

敦子「やれやれ、彼って意外と人気者なのね」

橋田「この素敵な美人教師みたいな人はどちら様だお?」

紅利栖「この人はここの研究所の所長の千葉敦子先生よ」

紅利栖「十数年前、サイコセラピストでノーベル賞を受賞した名誉ある学者よ」

まゆり「ほぇ~ノーベル賞ってすごいね~尊敬するな~」

敦子「千葉敦子といいますわ、ふっくらな彼とおっとり彼女さんよろしくね」

橋田「うーん、ふっくらというかはデブに近いと思われるが・・・」

紅利栖「それ、自分で言うの?」

?「ねぇあっちゃん、ここの機器はもう設置が完了したよ」

敦子「ありがとう、時田君、それとそこのおにぎり食べないでよね、私のお昼なんだから」

時田「腹が減っては戦はできぬだよ、モグモグ」

時田「それにもう遅いよ、すでに胃のなかさ」

敦子「あきれた、いつか自分の体重の重圧で死ぬわよ」

橋田・まゆり「・・・ポカーン」

敦子「・・・ああ、彼は私の夫の時田浩作先生、機器開発主任よ」

時田「ん、よろしくね、あと訂正するけど彼女の苗字は時田になってるけど千葉って名乗ってるのは区分するためさ」

敦子「まあそういうことよ」

橋田「まさか僕以上の巨体がいるとは・・・」

まゆり「びっくりなのです」

 ┌~┐ ┌~┐
 C ΩC⌒⌒ヽC
 └z((ノノ))))┘
  ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 時田さんなつい
  [と}凹{つ 時系列的には原作より後のんね

   レ<{_}>
    しソ

敦子「さて申し訳ないけど席を外してもらえるかしら、今から彼の診療を開始するの」

紅利栖「はい、わかりました」

敦子「それと牧瀬さん、午後5時の時間にまたお話があるので予定は空けといてくださいね」

紅利栖「わかりました、お待ちしています」

・・・・・・

橋田「しかし、まさか紹介されたここがノーベル賞出したとこの研究所だとは思いもよらなかったお」

まゆり「それに診察してもらえるのがノーベル賞のひとなんだからすごいよねー」

紅利栖「ふふん、顔が広いとこういう待遇もしてくれるのよ」

まゆり「これでオカリンも大丈夫だね~あんしんだね~」

橋田「でも牧瀬氏オカリンの為とは言えここまで来るのはヤバいんゴだお・・・」

紅利栖「ま、まぁそれもあったけど・・・日本に用事があったことも本当のことよ」

橋田「ここの研究所がらみかお」

紅利栖「ええ、そうよ」

紅利栖「脳科学の研究に精神医学が必要となる事柄が出てきてね」

紅利栖「詳しい情報を千葉先生から伺おうとここにきた次第よ」

紅利栖「まぁほんとは来週の予定だったけど・・・岡部が倒れたってきいたから・・・」モジモジ

橋田「ふう~なんとも恋人思いでお熱いことだおね~」

まゆり「ひゅーひゅー!嫉妬しちゃうなー!」

紅利栖「ま、まゆりまで!こ、こらー!!」

橋田「ひぇ~、すたこらサッサだぜぇ~!」

~研究所・病室~

敦子「・・・久々にモニターで診察するわね、あの事件以来かしら」

時田「あの事件から僕とあっちゃん、島先生は昇進して現場仕事があまりできなくなったからねぇ、まぁぼくは今でも機械でマスターベーション決め込んでるけど」

敦子「ええ、今でも思い出すわ・・・あの事件は悪い夢のようだったわ」

時田「ま、文字通り、『悪い夢』だったよね」カチカチ、ッターン

時田「ほい、準備オッケーだよ、これで彼の頭が赤裸々だぞ」

敦子「やめなさい、仮にも患者の前よ、配慮した言葉を使いなさい」

時田「・・・あっちゃんなんか張り切ってるね、久々に実力を発揮できるからかい?」

敦子「まぁしょうがないもの、天才少女の願いとあっては手は抜けれないわ」

時田「よくいうよ、自分がやると活き込んでたくせに」

敦子「さぁもうだまって、診察を始めるわよ」


岡部「・・・・・・」


敦子「・・・これは」

敦子「彼は・・・一体・・・」

敦子「たまげたわね・・・夢とはいえここまで交錯したカオスはなかなかないわよ・・・」

時田「あっちゃん、所長・・・あ、いや理事長呼ぼうか?」

敦子「是非ともお願い、ここからの治療は私たちだけじゃ荷が重いわ」

・・・・・・・

~午後5時・客間~

敦子「・・・という訳でそのトロゥマによって精神的外傷が付くのであって~」

紅利栖「ふむふむ、そこにフロイト的解釈も含めると~では?」カキカキ

敦子「ええ、それでも・・・~」

・・・・・

~午後7時~

敦子「あら、もうこんな時間なのね、話し込んでたらあっという間」

紅利栖「どうりでお腹が空くわけですね、アハハ・・・」グゥ~

敦子「そうね、牧瀬さん良ければ一緒にお食事はどうかしら?そこででもゆっくり語りたいわ」

紅利栖「いえ、友人を待たせてるのでここいらで失礼いたします、また後日お話を伺います」

敦子「そう、残念ね」

敦子「・・・ところで彼のことなんだけれど」

紅利栖「岡部・・・さんのことです?」

敦子「ええ、先ほど診察しての結果を貴女に話したくて」

紅利栖「岡部は・・・大丈夫なんですよね?治るんですよね?」

敦子「今はなんとも言えないわ、サイコセラピーは時間をかけてするものだから」

紅利栖「そう・・・ですか・・・」

敦子「・・・けど一つ聞きたいことがあるの、彼についてなの」

敦子「彼・・・彼にとってのトロゥマについて何か聞いたことはないかしら?」

紅利栖「・・・正直彼の素性や内面については私も全部を把握できてはいないです」

紅利栖「けど、彼にとってのトロゥマは私や先生が思っている以上にきっと・・・深く傷がついているはずです」

紅利栖「たぶん彼の傷は、深くねづいてそれは彼に重くのしかかっていると思われます」

敦子「・・・そうありがとう、なかなか彼の治療は骨が折れそうね」

紅利栖「すみません、先生がたよりなんです、どうかよろしくお願いします」

敦子「ちゃんと薬は飲むように念を押して言ってくださいね、彼もわがままみたいだからね」

紅利栖「はい、そう伝えます」

~研究所・外~

紅利栖「ふぅ・・・岡部大丈夫よね・・・」

紅利栖「わたし・・・もしも岡部が・・・もしも・・・」




岡部「フゥーーハッハハハハッハハハハ!!!」

紅利栖「」びくん!

まゆり「もう!元気になったと思ったらすぐこれだもん!」

岡部「そうさ!この鳳凰院凶真!!今ここに舞い降りたし!!」

橋田「ま、オカリンはこれが平常運転だからいいんだお」

時田「彼、なかなかストイックでユーモラルが溢れてるな、あんなことがあってよく元気でいられるよな」

橋田「お前がいうなスレはここですかっと・・・」ボソボソ

紅利栖「もう!岡部!!あんたはいつもそうやって!!」

岡部「おやぁ~助手ではないか、わざわざこの俺の生還を見届けにきてくれたのか・・・感謝感激だなぁ」

紅利栖「助手っていうな!!」

岡部「さぁ皆の者今宵はもう遅い!今からこの!凶真が!お主らに最後の晩餐を馳走しようではないか!!」

岡部「そう!この韓来という血肉焼け爛れる死の晩餐会を!!」

橋田「おお!!まさかオカリンが焼肉を奢ってくれると?!キターーーーーー!!」

まゆり「ふぁー!!オカリン今日輝いてるよ!!ありがとー!!」

岡部「さぁ!!助手も来るのだ!!この俺を崇めて!至福に包まれるがいい!!」

岡部「皆の者!!ゆくぞー!!」

橋田・まゆり「おおー!!!」

紅利栖「ちょ、ちょっとまってよー!!!」



時田「アハハ、焼肉か、」

時田「最近たべてないな」

~研究所・理事長室~

島「ふむ、それは・・・なかなか・・・」

敦子「ええ、彼の夢を見ましたが、正直異常でした」

敦子「分裂病患者のようにひどく混濁した・・・そんな状態なのに」

島「なぜ正常のまま日常生活を送れているか?」

時田「普通は精神が参って身体構造に異変が見られるはずだと思うんだけどなぁ」

敦子「それでもあんなに気丈に振舞えるのは、はっきりいって奇跡ですわ」

島「だが、それは不安神経症となって現れている・・・」

島「これは普通の治療では難しいな・・・」

島「・・・そう普通ならね」

島「・・・・・・ある人物を、そう『パプリカ』を除いてね」

敦子「理事長!」バン!!

島「わかってるよ、千葉くん、そう怒らないでくれ」

敦子「もうパプリカは封印したんです、そう簡単に彼女をポンポン出すのは・・・」

時田「けど、実際パプリカに頼るは合理的だと思うけど」

敦子「時田くん・・・怒るわよ?」

時田「いつも怒ってるじゃないか、それに」

時田「合理的でもあり、僕たちは期待してるんだ」

時田「正確にはまた彼女を見たいんだ」

島「ふふ、私も、実はそうなんだよね」

敦子「・・・はぁ、男ってバカばかりね、色欲に囚われて」

島「いいじゃないか、何も前みたいに大穴が空く程の事件が起こるわけでもなかろう」

敦子「・・・」

島「いってなんだが僕らはもう期待が高まるのを抑えられない、」

島「さぁ、パプリカを、君の勇士を」

敦子「はぁ・・・いいですよ、そこまでいうならやってやるわ」

時田「おお!!それじゃあ!!」

島「ああ」


島「パプリカ、出動だ」

~後日・研究所~

岡部「・・・ここは」

?「よく来たわね、ここはあなたの夢の世界」

岡部「確か俺は、治療に、先生に横にならされて・・・」

?「大丈夫?まだ自が夢の中にいてなれない?」

岡部「あなたは・・・」

パプリカ「わたしはパプリカよ、さぁ行きましょう研究室に仲間がいるわよ」

岡部「あぁ、そうだダルに紅利栖にガジェットの153号の改良が・・・」

パプ「博士、この大きなレンジはどうするの?」

岡部「ああそれは、電話をバナナの過熱コードの電波を時空に凍らせてけばいい」

パプ「なるほど、それでそのつぎは?」

岡部「・・・まて!!電話レンジに秒針の針を逆さに着けるな!!」

パプ「え?こういうこと?」ガシャ

岡部「あああああああ!!!」

パプ「彼女は・・・たしかまゆりだっけ?」

パプ「けどなんで大量の死体の彼女が横たわってるの?」

岡部「違う!この時間を進むのに廃濁したセルコードが不必要なんだ!!けどプラスにつながるまゆりのアナフィラキシーショックは!!」

パプ「落ち着いて、よく見て、彼女はもういないわ」

岡部「ああ、そうだ、彼女たちの僭越された叶わない願いを俺が受け入れて」

パプ「メイドさん、巫女さん、記者さん、いろいろいるわね」

パプ「けど彼女ら、なんだか黒ずんでるわね」

岡部「俺は・・・勝手に犯した魅惑のファイバー端子を次々にただしたんだ・・・それが鋭利なマリモのような」

パプ「あら、彼女は・・・牧瀬さん?」

岡部「!!!」

岡部「やめろ・・・」

パプ「!!岡部さんなんでナイフを彼女に・・・?」

岡部「やめろ!!これは俺の腕を・・・誰も誰も!!!」

パプ「刺している、何回も、まるで自分の罪が増えるように・・・」

岡部「紅利栖!!!やめてくれ!!俺のジョンタイターが提唱した拳銃で痺れさせるのは!!ヤメロ!!!死ぬんだ!!死ぬのは愚かな俺だ4!!」

紅莉栖「いたい・・・」

岡部「!!」

紅莉栖「いたいよ・・・岡部・・・」

岡部「ああ・・・」

岡部「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」

岡部「はっ?!」がバッ

岡部「はぁ・・・はぁ・・・」

敦子「お目覚めね、気分はどうかしら」

岡部「・・・あまりいい気分ではないですね」

敦子「でしょうね、ほら、ミントティーよ、気分が落ち着くわ」

岡部「ありがとうございます」


敦子「さて、落ち着いたら見てほしいものがあるの、このモニターを見て」

岡部「これは、俺が見ていた夢・・・」

敦子「ええそうよ、このPT機器からあなたの夢を投射して映したの」

敦子「さぁいくわよ、まずこれを見て」

岡部「ここは未来ガジェット研究所・・・」

敦子「彼は・・・橋田さんと牧瀬さんがいるわね」

岡部「はい、確かこの時とある開発の研究をしていたんだ」

岡部「そしてこのえと・・・たしかパプ・・・っていう人が俺たちの電話レンジをいじったら場面が変わったんだ」

敦子「そして、この場面ね、彼女らは・・・コスプレ集団かしら?」

岡部「はは・・・いやこれでも正装なんですよ、現実じゃ」

敦子「まぁそれはいいわ、それよりも、なんで彼女らは黒ずんでるの?」

岡部「それは・・・」

岡部「俺のわがままのせいで彼女たちに大きな負担をかけてしまったから」

敦子「そして変わってこの場面・・・」

岡部「っ・・・思い出したくない・・・」

敦子「ええ、私も見てたけど鬼気迫る表情だったわ」

敦子「これはどういうことかしら?」

岡部「・・・これについてはあまり言いたくないです」

敦子「・・・ふー、わかったわ、まだ始めたばかりだしね、徐々に慣れていくしかないわね」

敦子「これで今日の治療は終わりよ、また後日改めて来てくださいね、あと薬も飲むようにね」

岡部「わかりました、本日はどうもありがとうございました」

敦子「ええ、お大事に」



敦子「岡部君」

岡部「・・・はい?」

敦子「なにがあったかはこれから聞くけど・・・」

敦子「もうあなたが背負い込むことはないんじゃないの?」

岡部「・・・」

岡部「俺が・・・背負わなきゃ・・・」

岡部「仲間を・・・守れないんですよ」

スタスタスタ

敦子「・・・」

~未来ガシェット研究所~

ガシャ

まゆり「あ、おかえり~オカリン」

橋田「お疲れだお、ささ、このドクぺをどうぞだお」

まゆり「おでん缶もあるよ~」

岡部「ふふふ、フゥーーハッハハハハッハハハハ!!」

岡部「ああ、俺だ、どうやらなんとか帰還できたらしい、だがこれは始まりらしい、なぜならまだまだこのミッションは序章に過ぎない」

岡部「すべては運命石の扉の選択だよ・・・」

岡部「エル・プサイ・コングルゥ」

橋田「中二病・・・乙!!」

紅莉栖「帰ってきてそうそうそれか・・・」

岡部「まぁいわゆる儀式だな、こんなのラボ内では常識だ」

まゆり「初めて聞いたのです」

橋田「激しく同意」

紅莉栖「ま、どうでもいいけどね、ほら、プリン買ってきたからあんたも食べる?」


岡部「うむ、さすが助手だ!」

紅莉栖「助手っていうな!!」

すいません、眠たいので明日また新しくスレ立てするか残ってたらまた続き書きますので、
本日はここで終わらせていただきます、見てくださった方々
本当にありがとうございました。

だれも見てないと思うけど続きを書きます

研究所に通って、あれから一週間の時間が進んでいった。

たまに不安神経症の発作が時折起こるが、その頻度も徐々に少なくなっていた。

日に日に病気の症状が改善されてきていることが実感できていく。

だが、千葉先生が言うにはもっと根本的なトロゥマを克服できなければ完全な治療はできないと言われた。

俺でもそれはわかる、だが、人を殺したというその事実を、例えなかった事実であろうとも、それを告げることを俺は未だに出来ないままでいる。

橋田「おかりん?大丈夫かお」

岡部「ん?ああ、すまない少し考え事をしていた」

橋田「やっぱり治療はどうだお?苦しいものなのか?」

岡部「いや、むしろ逆だよ、こんなに心地よい治療も他にはないくらいだ」

橋田「へーそういわれると気になるおね」

岡部「まぁ千葉先生もなぜか熱意籠った治療もしてくれるからかな、その熱が感化されて余計心地よいのかもな」

橋田「うーん美人医者の熱烈な治療って・・・それなんてエロゲ?」

岡部「確かに・・・実は俺って結構素敵なシチュエーションを体験してるのではないか?」

橋田「ああ、そう思ったらオカリンがよりうらやましくなったお・・・」


紅莉栖「・・・何言ってんのよこの変態ども」

岡部「おお、紅利栖、来てたのか」

紅莉栖「ええ、今しがた研究資料の整理が終わったからね、ラボによってきてあげたのよ」

紅莉栖「べ、別にあんたが心配で来たんじゃないんだからね」

岡部「そうかすまないな、紅利栖、忙しいのにな」

紅莉栖「うっさい!ばーか!!」

橋田「やれやれ、ツンデレ乙だお」

橋田「そうだ、オカリン実は今からメイクイーンニャン×2に行こうと思うんだお」

橋田「一緒にいってフェイリスちゃんをニャンニャンしにいかないかお!?」

岡部「ふむまぁそれもいいかもな、ちょうど腹も空いてたし行くか」

紅莉栖「待って、私もいくわ、私もお昼まだなの一緒にいくわ」

岡部「そうか?別に止めはしないが・・・」

スタスタ

紅莉栖「・・・ねぇ橋田」

橋田「ん?なんだお牧瀬氏、そんな小声で」

紅莉栖「最近なんだか岡部・・・変じゃない?」

橋田「変?そうかお?いつも通りみたいだけど」

紅莉栖「なんかいつもより元気がないように見えるのよ」

橋田「んん、言われてみればなんかいつもの覇気がないような」

紅莉栖「そう、それよ、あの中二病も最近はあまり発症しないじゃないの」

橋田「意外とあの治療で中二病も治まってるんじゃないのかお」

紅莉栖「そう、なのかしらね・・・」

~メイクイーン~

フェイリス「お帰りなさいませ!御主人様!お嬢様!」

岡部「やぁフェイリス、」

フェイ「にゃにゃ!凶真!身体は大丈夫かにゃ!?」

岡部「ん?ああ、なんともないぞ」

フェイ「まゆしぃから聞いてほんとはすぐにでも駆けつけたかったけどここ最近仕事が忙しかったから見舞いに行けなかったのにゃ・・・」

岡部「なに、最近は治療も順調だから問題もないぞ、なんかいらぬ心配をかけてしまったな」

フェイ「これも13機関の差し金、聖戦のラグナロックは近いかもしれないニャンね!」

岡部「まぁとりあえず席に座らせてくれ、お腹ペコペコなんだ」

フェイ「んにゃ!?そうだった!うっかりだったにゃん!」テヘペロ

もぐもぐ

紅莉栖「ところで岡部、千葉先生の治療はどうかしら」

岡部「ん、なかなか良好だな、最近は発作も治まってきたよ」

紅莉栖「そう、ならよかったわ、所でどんな治療してるの?」

岡部「そうだな・・・夢をみての治療かな」

橋田「夢?へぇーてっきり頭に電極ぶっ刺してパルスを流し込むんだと思ってたお」

紅莉栖「・・・なんかその発想むかつくはね橋田、罰としてその唐揚げよこしなさい」

橋田「これはひどい」

まゆり「おまたせ~アイスティーここに置いておくよ~」

まゆり「オカリンここまで大丈夫だった?まゆしぃは心配なのです」

岡部「ここまでって・・・たった10分もかからずに行ける距離じゃないか」

まゆり「それでも心配なのです」

橋田「うーん、これはバブみを感じる」

岡部「話を戻すとして、その治療とやらは俺が寝ている間に夢を投射してそれの夢を解析するというやつらしい」

岡部「モニターに映し出して、今の自分と過去の自分の精神的外傷を見つけるんだそうだ」

紅莉栖「ふーん、なんか地道な治療なのね」

岡部「最近は先生も俺の夢に入ってきて治療してくれるんだ、一緒にそのトラウマを探すみたいな」

橋田「ん?なんかそれ、前にいったパプリカみたいな話だおね」

岡部「パプリカ・・・か、どうかはしらんが先生が夢に入る際はなんだか俺らと同じような年齢の女性になって出てきているな」

岡部「だがそれは安心感を覚えるんだ、まるで母抱かれて守られる赤子みたいな」

フェイ「あらら?凶真もしかしてその人に恋したのかにゃ?」

紅莉栖「むっ・・・」

岡部「・・・わからん、だが安心していたのは事実だ」

紅莉栖「ふん、男って単純よね、そういうことされれば誰にだって鼻の下伸ばすんだから」

岡部「なに怒ってるんだ、夢の中の話に嫉妬してどうする」

紅莉栖「ふん、」モグモグ

橋田「けど・・・その話は興味あるお、ますますパプリカについて知りたくなってきたお」

岡部「なんだ?お前も治療されたいのか?」

橋田「いやいや、そういう謎な部分を聞くと解明したくなるのは男の性だお」

橋田「ちょっくらあの研究所をハッキングしてみるかお・・・」

紅莉栖「・・・言っとくけどバレたとき私は他人のふり決め込むからね」

岡部「右に同じく」

橋田「なーに、この天才スーパーハカーによれば足跡すら残さないから安心してほしいお」

岡部「ダルにかかれば確かに大丈夫そうだが、それでも犯罪だぞ・・・ちょっとは自重すれと・・・」

岡部「・・・うぐっ?!」

な、なんだ?!また目眩が・・・発作・・・!?

い、いや・・・これは・・・俺が何回・・・何万回も体験した

リーディング・・・シュタイナー・・・?!

ば、馬鹿な・・・電話レンジはもうないのに・・・

うがっ・・・い、意識が・・・



・・・・・・・・・

映画の「パプリカ」×シュタゲか素晴らしいな
てか全部懐かしくてワロタ
シュタゲSS久々に見たわー

~メイクイーン~

岡部「はぁ!はぁ!・・・っ!!」

岡部「な、なぜだ!?なぜリーディングシュタイナーが発動したんだ!?」

岡部「俺が壊した筈だ・・・!いや!紅利栖の論文も燃やしたんだ!なのに・・・!?」

岡部「・・・なんだ、ここは」

まゆり「おかりんどうしたの?大丈夫?」

橋田「オカリン急にうずくまってどうしたんだお」

岡部「おい・・・ダル、まゆり・・・ここはどこだ?」

橋田「どこって・・・メイクイーンだお」

橋田「オカリンが来たいっていうからきたのに・・・」

岡部「いやまて・・・メイクイーン?」

岡部「なにを馬鹿な?」



岡部「こんなに荒れ果てているのはなぜだ?」


橋田「正確には、跡地だおね」

岡部「な、なぜこんなことになっているんだ!?」

まゆり「・・・オカリンどうしたの?まるで知らないみたいに言って・・・」

まゆり「2週間前、このメイクイーンに暴走したトラックが突っ込んできてお店がつぶれて」

まゆり「そして、そこにいたフェイリスちゃんが大怪我して今重篤な状態って・・・」

岡部「な・・・フェイリスが・・・」

橋田「・・・!・・・まさか、オカリン・・・

橋田「世界線を、移動したのかお?」

世界線移動キタ――(゚∀゚)――!!

~未来ラボ~

まゆり「はい、おかりん、アイスティーとドクぺ」

岡部「なんだ、その組み合わせ」

橋田「つまり、オカリンがいた世界ではメイクイーンが潰れてなかったと」

岡部「ああそうだ・・・くそ、未だに頭が混乱する」

紅莉栖「取り合えず千葉先生からもらった精神安定剤は飲んでおいたほうがいいわ」

岡部「この世界線でもおれは不安神経症を患っているのか」

紅莉栖「ええ、私の紹介でね」

紅莉栖「それよりもこれは大変なことよ」

紅莉栖「私たちの知らない誰かが、過去を改変した・・・」

紅莉栖「これは、脅威よ、早く犯人を突き止めなければ」

紅莉栖「未来や過去が・・・おかしくなるわ」

橋田「けど、どうすんだお、犯人っていったって見当もつかないお」

岡部「とりあえずダルよ、SERNへのハッキングを開始してみてくれ」

岡部「一番可能性が高いのは、彼らの存在だ」

岡部「わかったら俺と紅利栖に連絡してくれ」

橋田「え?わ、わかったお、オーキードーキー?」

まゆり「私たちはどうすればいいかな」

岡部「取り敢えず、フェイリスの容態が気になる、様子を見に行こう」

岡部「」

~総合病院~

フェイリス「・・・」カー、ヒュー

執事「お嬢様の容態は芳しくありません、」

執事「医者がいうにはもってあと数週間と・・・うう」

岡部「・・・おい、うそだろ?」

紅莉栖「いえ、岡部ちゃんと見て、これが現実よ」

岡部「くっ・・・うぐっ・・・フェイリス・・・!!」

フェイ「き・・・凶真?」

岡部「フェイリス?!」

フェイ「よかった・・・最後に・・・岡部さんに・・・出会えて」

フェイ「わた、し・・・これで、死ぬのかな・・・」

岡部「な、なにをいって!!」

岡部「お前はチシェ猫のフェイリスだろ・・・お前は死ぬわけない?いいな?」

フェイ「ううん・・・もう、ね、わかるの」

フェイ「私の命は・・・もう・・・」

まゆり「フェリスちゃん!!しっかりして!」

フェイ「まゆしぃ・・・クリスちゃん・・・岡部さん・・・」

フェイ「わたし・・・幸せだよ・・・」

フェイ「わたし・・・ほ、んと・・・に・・・」

フェイ「・・・」ガクッ

岡部「ああ、、あああああ・・・・・」

紅利栖「う、うそ・・・」

~未来ラボ~

バタン!

橋田「うわ、ビックリしたおフェイリスちゃんどうだったお?」

岡部「・・・ダル、作るぞ」

橋田「・・・え?なにを?」




岡部「電話レンジだ」

取り敢えず休憩入ります、2時くらいにまた書きに行きます

お疲れさん
続き待ってるで

戻ってきたかな?

戻りました、続きを書きます

キタ――(゚∀゚)――!!

~精神医学研究所~

敦子「理事長、岡部くんの治療報告です。」

島「おお、待ってたよ、さぁパプリカを見せておくれ」

敦子「・・・ちゃんと一緒に考えてくださいよ」

・・・・・

島「ふむ、なるほど、岡部君のこの夢は氷室君の見てた夢に似ているものだね」

島「しかし、夢というには、なんだか、リアリティが高い気もするな」

敦子「それなんです、一見、分裂症患者の夢のように支離滅裂でもあるのですが、治療していく内にその夢の順序がどうやら正常な流れであることが分かりました。」

島「なに?となるとこれは正常な状態であるというのか」

敦子「いえ、そういう訳でもないんですよ、」

敦子「やはりこれほどまでのトロゥマが蓄積された悪夢を見に受けるにはあまりにもストレスが大きいものです」

島「ふむ、必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵さんがも言わなかった」

敦子「あきれた、まだその言葉気に入ってるんですか」

島「いやはや、意外にこの言葉気に入ってるんだよ」

敦子「それよりも、彼の場合は特別です」

敦子「もっと奥のほうまで見てみないと、なんとも」

島「だから・・・DCミニを使うのかい?」

敦子「・・・いえ・・・そうでは・・・」

島「千葉くん、たしかにDCミニの効果は絶大だったよ」

島「だが、代償は夢の具現化という、あまりにも恐ろしいものだ」

島「ましてや、その恐ろしさをしらない千葉君でもないだろう?」

敦子「・・・わかってます、」

敦子「けど、それは欲望が強すぎたから引き起こされたことです」

敦子「今回に至ってはそのようなことは引き起こしません」

島「その確証は?」

敦子「・・・私が、『パプリカ』がいるから、それだけでも信用に値しますわ」

島「・・・」

島「・・・やれやれ、そんなことではまかり通るわけないだろ」

島「・・・普通だったらね」

島「だがパプリカなら別だろうね、何故なら彼女によって事件は幕を閉じた」

島「そうだ、パプリカだからこそ信用できるんだ」

島「いいだろう、やってみようじゃないか、パプリカ」

~研究所・岡部の夢~

パプ「よく来たわね、岡部くん」

岡部「ええ、千葉先生、今日もよろしくお願いします」

岡部「ところで今までのPT機器よりかなり小型化したものを頭に着けてますけど、これは」

敦子「それ?それはDCミニっていうの」

敦子「今までのよりも高性能なやつで小型化した奴なのよ」

岡部「へぇ、それはすごい」

パプ「まぁそんなことより早く始めましょう、ハリーアップ」

おぉ

パプ「またここからなのね、たしかこれは電話レンジ?だったかしら」

岡部「はい、それで俺たちは、事件に巻き込まれたんです」

岡部「時間をも巻き込む壮絶な・・・」

パプ「ふーん、いつ聞いても突拍子のない話だわ、時間を超えるなんてね」

岡部「そして、俺の幼馴染のまゆりが・・・死んでいくんです、そう、何回も」

パプ「そして、数々の仲間をの犠牲を払って、あなたは自分のいた世界線に戻ってきた」

岡部「だが、最後に、俺は・・・俺は・・・」

パプ「岡部君、そのナイフであなたは牧瀬さんを本当に刺したの?それとも事故?」

岡部「事故です・・・けど、俺は、そんな言葉で片付けられるほど乾いた人間じゃない・・・!!」

パプ「あなたのその病気の原因は、きっと牧瀬さんの死の真相の中に隠れているんだわ」

岡部「紅利栖の・・・?」

パプ「さぁ、来て、私の手を取ってみてみましょう」

岡部「くっ・・・紅利栖の身体に・・・めり込んで・・・」


岡部「ここは・・・」

パプ「あなたと牧瀬さんの記憶の中のようね」

紅利栖『岡部、パルスを料理するから裁縫道具を電極に熱しておいて』

紅利栖「岡部!また私の真帆先輩をたべたんでしょ?!」

紅利栖「ばか・・・ほんとに呆れたわ、こんなに唐揚げをブラウン管と戦っていくなんて」

パプ「ふふ、なかなかいい感じの仲の彼女じゃないの」

岡部「ああ、ここは映画館の中か・・・なぜ彼女はシアターに映ってるんだ」

パプ「貴方が客観的にみた彼女の姿だからよ」

パプ「見たいものを見るのに夢はそれほど直感的に貴方の頭に投射されるものなの」

パプ「彼女は、ほんとに特別なのね、彼女だけ色の強いカラーだもんね、ほかはモノクロ」

岡部「そうだ、特別なんだ、

岡部「好きなんだ、

岡部「愛してるんだ」

パプ「まぁ!貴方は意外と情熱的ね」

岡部「夢だから言えるんですよ」

パプ「さぁここからグランドフィナーレよ」

岡部「え?」

岡部「俺が今見ていた映像のなかにいる・・・」

岡部「そして、目の前に紅利栖がいる・・・」


彼女だけ、カラーがついている

横にいる中鉢や段ボールは白黒だ

だが、彼女だけ鮮やかな色が得ている

あぁ、けど何を考えてるんだ、俺はためらいもなく彼女にナイフを突き立てようとしている

逃げてくれ、紅利栖、そこにいたら俺はお前を刺すんだぞ

なんでそんな顔するんだ?

なんでそんなに笑顔と苦痛の顔をちらつかせて俺に見せるんだ


「さぁ、まゆりを」たいよ・・・」助けてあげ」やめて・・・」


分かってる、わかってるんだ

けど、俺は、お前を、助けるために・・・

手がもう止まらないんだ、もう・・・



「・・・それじゃあ、ディスカッション方式で行きましょうか」



岡部「っ!!!くそぉおおおおおお!!」


グサッ!!


岡部「ガハッ・・・うぐっ・・・」


痛い、痛い、血が出てる、痛い痛い

だがもっと血を出さなきゃ、

彼女に俺は騙すことはできない


バンっ!
「大丈夫?!おじさん!!」

ああ、来てくれたか、

これで俺のオペレーションスクルドは

完了した・・・

パチパチパチパチ

パプ「ブラボー!ブラボー!!」


岡部「・・・はっ、ここは、シアターのなか・・・」


パプ「芸術的短篇映画としてはアカデミー賞級ね、感動すら覚えたわ」

岡部「・・・」

パプ「あなたの奥底の夢、自己犠牲による感動のフィナーレ」

パプ「けど悲しいハッピーエンドってところよね」

岡部「正直これはハッピーエンドじゃないですよ」

岡部「俺が、俺たちが望んだノーマルエンドだ」

岡部「これで・・・元に戻ったんですよ」

パプ「・・・で、どうかしら?自分のトロゥマ、わかったかしら」

岡部「・・・原因は、たぶん、紅利栖との葛藤・・・いや・・・」

岡部「自分との葛藤かも・・・しれない」

パプ「自分との葛藤?」

岡部「ええ、自分の中にある気弱な自分と囃し立てる強気な自分・・・」

岡部「それらが対立していたから・・・」

岡部「だからなんじゃないのかと思うんですよ」

パプ「・・・んー」

パプ「あなたは、ほんとにそう思うの?」

岡部「・・・どういうことです?」

パプ「なんか、違うのよね、そういうシナリオチックな理由とは」

岡部「え?」

パプ「実際、あなたも自分で言っていて腑に落ちないところあるんでしょう?」

岡部「う・・・」

パプ「私もそうなの、なんだか喉元まで出かかってるの、けどなんか引っかかるのよ」

パプ「多分、それも一つの原因、だけどそれは森の中の一本の木のように一部分的なものよ」

パプ「もっと森全体を見なきゃ、あなたの原因は解明できない」

岡部「・・・どうしてでしょうね」

パプ「なにかしら、あなたと私、どこかすれ違うのよね・・・」

岡部「・・・」

・・・・・

ご飯食べていくので、少し休憩します

いってらー

戻りました、再開します。

待ってました!


~現在・未来ラボ~

・・・確かに先生が言ってた通り、俺にもつっかえる何かがあった。

だが、それを口にするにはあまりにも抽象的でモザイクのように曇っていた。

とっさに言った自分との葛藤という理由でも、お互いわだかまりが残る結果となった。

どうやら、俺のトロゥマは根深くてより広く大きなものらしい。


岡部(だが、今はそれどころではない、瑠美穂を助けなくては・・・!)

岡部(そのためには電話レンジを作るんだ!)

橋田「しかし、またこの電話レンジを作るとは思いもよらなかったお」

紅利栖「しかも、たった1日であの時と同じ状態のものを作れるなんて・・・橋田もすごいけど、岡部がその構造を記憶できていたこともすごいわ・・・」

岡部「何回やり直したと思ってんだ、体や頭に染み付いてるものだ」

紅利栖「けど、Dメールを送るだけで助けられるの?」

岡部「SERNにばれないように細工はするとしても、確かに確率的な問題だ」

岡部「だが、トラックが来る前に逃げるように通告することはできるはずだ」

岡部「それで助かる確率は上がるだろう」

紅利栖「けど、それは根本的解決には至らないわ」

紅利栖「犯人を捕まえることがこの事件を解決するのに必要なことよ」

紅利栖「メールだけじゃ抑制しただけじゃないの」

岡部「そうだ、だから、ここにさらに改良を加えて」



岡部「タイムリープマシンを完成させるんだ」


紅利栖「な、なな?!」

橋田「タイム・・・リープ!!?」

まゆり「なにそれ~?」

な、なんだってー

紅利栖「ちょ、ちょっと!!なに理論を急に飛躍してるの!?電子メールが送れるなら、記憶も送れるって!?可能かもしれないけどできるの!?」

岡部「実際に可能にしていたさ、お前はな、紅利栖」

紅利栖「う、うそ・・・そんな、」

橋田「けどタイムリープマシンができるならフェイリスたんを事前に救えるおね」

岡部「いや、跳躍できる時間は48時間、それ以上は記憶に障害が発生するから無理なんだ」

橋田「あー、なるほど、2週間前ならムリか・・・」

岡部「そこで俺は考えたんだ、」

岡部「Dメールで過去の自分に送り、タイムリープマシンを作る日にちを早めようとな」

岡部「しかし、一気にしては敵に感づかれる、少しづつ作る日にちを遡るんだ」

岡部「そして、フェイリスを・・・助け出す」

岡部「みんな・・・協力してくれ」

橋田「・・・」

紅利栖「・・・」

まゆり「・・・当たり前だよオカリン」

橋田「・・・ぼくらがそんな薄情にみえるかい?」

紅利栖「・・・タイムトラベルなんて夢物語・・・けど岡部のいうことはなんだか実現できそう、」

紅利栖「やるなら、やりましょう、岡部はいつもみたいに中二病拗らせておけばいいのよ」


岡部「みんな・・・ありがとう・・・!」


・・・・・

こうして俺は、Dメールを使用して、世界線をまた移動した

あの時のように間違えた未来を正すため、

そしてフェイリスと仲間を救うため。

俺はまた世界の不条理が渦巻く時空へ

そして、

シュタインズ・ゲートを求めて・・・

本日はここで終わらせていただきます、見てくださった方々
本当にありがとうございました

お疲れさまー 次楽しみにしてるでー

取り敢えず再開します、今日は三時くらいまで書こうと思います。
ところでsageというものはしたほうがいいんでしょうか?

~二週間前・未来ガシェット研究所~

岡部「ん・・・っはぁ!!」

岡部「はぁ・・・!はぁ・・・!ここまで、来たか・・・」

まゆり「オカリン~?どったの~?アイスティー飲む?」

岡部「なんだ・・・まゆり、最近それにハマってるのか」


紅利栖「・・・やれやれ、やっと完成したわタイムリープマシン」

紅利栖「急に作れなんて言ってきたときは驚いたわよ全く」

橋田「けど、たった2日でこんなに早く作れるのもなかなか驚きだお」

橋田「これって実は・・・ヤバいんじゃないのかお?」

紅利栖「ええ、少なくともノーベル賞くらい貰えるレベルの世紀の大発明よ」

紅利栖「岡部の好きそうな機関とやらに狙われてもおかしくないわね」

橋田「ヒェッ・・・シャレになんないお・・・」

岡部(タイムリープマシンを作る日にちを早めるためにDメールを送り)

岡部(一日ずつだが徐々に世界線を跨いで過去へ遡ってきた)

岡部(多分、SERNにも感づかれないようにメールには細工しているからα世界線には飛んではいないはずだ)

岡部(現に9月を過ぎてもなお、まゆりは生存しているのが何よりの証拠だ)

岡部(今は・・・フェイリスが事故に合う3時間前だ)

岡部(今の目標はフェイリスの救出だ)

こうすればいいのかな?

岡部「まゆり、一緒にメイクイーンに来てくれ!」

まゆり「ええ~今日メイクイーンお休みだよ~?フェイリスちゃん今日用事があるから遠くへ出かけてるって言ってたし~」

岡部「いいから来てくれ!頼む!」ガシッ

まゆり「あ~れ~」

紅利栖「ちょっと岡部!この大発明の実験やらないの?」

岡部「すまんがあとだ!!」ダッダッ

紅利栖「ふぇ!?ちょっと!!」

~メイクイーン~

まゆり「開いてないと思うけどな~」

岡部「とりあえず見てみなきゃわからんだろう」

岡部(見たところ確かに閉店している、電気も消えている)

岡部(玄関扉も閉まって・・・)

ガチャン

岡部「?・・・開いてるだと・・・」

まゆり「あれ~フェリスちゃん戸締り不用心だね~」

岡部(入ってみるか・・・)

まゆり「オカリン~それは不法侵入だよ~」

岡部「いや、泥棒という可能性も否定できんからな」

岡部(しかし、本当にいるのかフェイリスは・・・)



まゆり「あ、窓際のテーブル席に誰かいる・・・フェリスちゃん?」

岡部「!!やはり・・・!しかしなぜこんな暗い所で・・・?」

フェイリス「・・・・・・」

岡部「おい、フェイリス!今すぐここから離れてほしいんだ!」

フェイリス「・・・」

岡部「頼む!俺は未来からきたんだ!今ここにトラックが突っ込んでくるんだ!」

岡部「だから早くここから逃げて・・・?」

フェイリス「・・・」

まゆり「フェリスちゃん?」

フェイリス「・・・ブツブツ」

まゆり「なにか言ってる・・・?」

岡部(ん?なんだ・・・)

・・・カチューシャを拾う甘栗の騎兵隊

岡部(な、なんだ!?)

フェイリス「その戦争博物館に飾られた金魚の雪原」

フェイリス「私はそこに憚りトウモロコシに繋がれた五本のへその緒をすする」

フェイリス「誰も見たことがない電車コロニーをわたしは南蛮揚げにして綿棒にする」

岡部「な、ど、どうしたんだ!!フェイリス!!しっかりしろ!!」

まゆり「・・・え!?お、オカリン!窓の外から!!」

岡部「な・・・」

ブッブー!!

岡部(トラックが突っ込んでくるだと!?)

岡部(馬鹿な・・・!まだ時間には余裕が・・・はっ!)

岡部(そうか、世界線を移動した影響でトラックが来るのが早まったのか・・!?)

岡部(くっ・・・!!店から出るには間に合わん!!)

まゆり「オカリン!!」

岡部「まゆり!フェイリス!」ガシッ!ガシッ!

岡部(だが守ってやらなければ!!俺が盾になっても!そしてできる限り後方に・・・!!)


岡部「俺が守っ・・・!!」


ドッゴーン!!!!



岡部「ハァー!!ハァー・・・!!」


まゆり「お、オカリン?」

岡部「く・・・ぎ、ギリギリでぶつからなかったな・・・」

まゆり「よかった・・・オカリン・・・!」ギュッ

岡部「フェイリスもなんともないみたいだな・・・」


まゆり「・・・!オカリン・・・!」

岡部「どうした?」

まゆり「後ろ・・・見て・・・」

まゆりに促されてそのまま後ろへ振り替える。

もう少し心構えをするべきだったんだろうか。

だが、目に飛び込む衝撃にはそんな心構えなんてものは脆いものだろう。

トラックの運転手が醜くもそして無邪気なように、

俺たちに向けて、微笑みを送り、絶命していた。

岡部「な、なんだこの男は・・・」

よくある映画のグロテクスなシーンよりも、

その光景は、俺たちの恐怖をより強く駆り立てていた。

~精神医学研究所~

敦子「・・・それで、彼女は総合病院とかに行くべきなんじゃないの」

岡部「俺もそう思ってたんですけど・・・最初は病院に行ったら何故かこちらのほうに回されてしまって・・・」

紅利栖「いやいや・・・どう見てもこの状態は精神科への診察が必要でしょ」

敦子「まぁ見た感じ、精神的な問題抱えてそうなのはわかるけどね」

橋田「フェイリスたんは治るんですよね!?先生!!?」

まゆり「先生!フェリスちゃんを助けてあげてください!!これ賄賂のバナナです!」

時田「賄賂もらわれちゃあやるしかないんじゃないのあっちゃん?」モグモグ

敦子「そう易々と引き受けないで、あと勝手に私の賄賂を食べないでよ時田君」

敦子「一応この娘からの執事さんからの診察依頼は受けているから大丈夫よ」

橋田「ほっ・・・ならよかったお」

敦子「診察は後でするとして、少し疑問があるの」

紅利栖「え?」

敦子「岡部くん、彼女と会った時、放心状態になっていたのよね」

岡部「ええ、そうですね、何かわからない言葉を羅列していましたけど・・・」

敦子「それはいつからだった?」

岡部「え?ええと、いつと言われても・・・」

岡部「まゆりは何か気づいたことがあったか?」

まゆり「うーん、昨日まで仕事で会ってたけど・・・特に変わった様子もなかったなー」

橋田「僕もメイクイーンにいたけど、いつもの可愛いらしいフェイリスたんだったお」

岡部「・・・だそうです、どうやら前日まで変わった様子はなかったみたいですね」

敦子「・・・何か日常生活で問題があったということも考えられ可能性もあるとは思うけど」

敦子「それにしてはあまりにも唐突すぎるわね、」

時田「うーん、なんだか氷室の時と似てるなぁ」モグモグ

紅利栖「氷室・・・さんってどなたですか?」

時田「ん、ここの研究所にいた僕の助手兼、親友さ」

時田「もっとも、十年前の事件で分裂病患者の夢を植え付けられて亡くなったけどね」

敦子「時田君、口は禍の元ってことわざ・・・知らないわけないわよね」

時田「おっと、やべぇ」ゴックン

敦子「取り敢えず、今から診察に入るわ、心配ならまだここにいてもいいし」

敦子「一旦家に帰って準備でもして戻ってきても構わないわ」

岡部「どうするみんな?」

まゆり「わたしはまだここでフェリスちゃんを見てるよ、」

まゆり「それよりもオカリン達はやる事があるんでしょ?一回ラボにもどりなよ」

岡部「そうか・・・なら何かあったら連絡してくれ」

まゆり「わかったよ」

岡部「よし、なら俺たちは戻ろう」

橋田「フェイリスたん・・・頑張ってお・・・!」



時田「・・・」チラッ

取り敢えず、ここで一旦終わります
ありがとうございました。
一応sage?ってのをどなたかお願いします。

取り合えず続きを書きます、

~未来ガシェット研究所~

紅利栖「・・・さて、正直このタイムリープマシンの実験をしたくてたまらないのだけれど・・・」

紅利栖「取り合えず岡部の言った、突如として起こったリーディングシュタイナー・・・だったかしら?」

紅利栖「その世界線移動の理由を解明するために、あんたはこの時間までタイムトラベルしてきたのよね?」

岡部「そうだ、フェイリスの事故を皮切りに世界線が移動したのならばそこに犯人がいると踏んでここまで跳躍してきた」

紅利栖「岡部を見たところ、この機会の実験は成功してるみたいだから、これは本物に時間を超えれるものなのかしらね」

橋田「しかし、オカリン、犯人の目星もつけずよくここまでこれたもんだお」

岡部「うむ・・・てっきりトラックの運転手が怪しいのではと思っていたが」

岡部「出会った瞬間亡くなっていたからな」

紅利栖「そもそもDメールで過去改変されたことって考えなかったの?」

岡部「それはありえん、その時は電話レンジも紅利栖のタイムトラベル理論もこの世にはなかったのだ」

岡部「できるとしたらSERNくらいなのだが・・・」

岡部「この時間に来る前にダルにハッキングしてもらったら、タイムマシンの研究は頓挫して我々のような技術はできていなかった」

紅利栖「それじゃ、そのまた未来からの過去改変とは考えなかったの?」

紅利栖「その犯人による過去改変によってフェイリスさんの死に繋がった可能性もあったじゃないの」

岡部「考えたさ、だから真っ先に世界線が変わった時、時事情勢や過去にあった大きなニュースとかも調べたよ」

岡部「だが依然として、俺の元居た世界線の情勢となんら変わったことはなかった」

橋田「それじゃあなにかお?犯人はフェイリスたんを殺すためだけに遡ってきたってのかお?!」

紅利栖「まって、安易な決めつけはよくないわ橋田、もう少し考えるべきよ」

紅利栖「例えば身近に変化があったことはなかったの岡部?」

岡部「・・・調べたさ、だがそんなもん微々たる差だったよ」

すみません用事ができたので、また明日書きます

取り敢えず、再開します。

岡部「誰かの携帯が変わっていたり」

岡部「性別が男から女に変わっていないか」

岡部「誰かの肉親が生き返ってたりしないか」

岡部「俺だって時間が許す限り調べつくしたさ」

岡部「はっきり言って俺は慎重だ・・・同じ轍を踏まないようには努めてる・・・」

岡部「だが、今回ばかりは全くもって原因がわからないんだ!」

岡部「誰がこの世界を書き換えたのかなんて!!いまだにわからない!!わかってない!」

岡部「どうすればいい!?ダル!紅利栖!どうす、れ、ば・・・っ!」

紅利栖「ちょ、ちょっと岡部?大丈夫?一旦落ち着いて・・・」

岡部「あ、あ・・・か、っは・・・」

橋田「・・・まずいお!発作を起こしてるお!!」

紅利栖「え!」

岡部「か、・・・うぐ・・・」

紅利栖「取り敢えず横になって薬を飲んで!」

岡部「あ、く、くり・・・す・・・」

紅利栖「落ち着くのよ岡部、そうよ、ゆっくりと深呼吸して」

岡部「スゥー・・・ハァー・・・スゥー・・・」

紅利栖「目をつぶって気持ちを落ち着かせなさい、大丈夫、横になって安静になって」

岡部「スゥー・・・」

岡部「・・・・・・」

紅利栖「・・・気を失ったわ」

橋田「オカリン、相当怯えてるみたいだお、」

紅利栖「無理もないわよ、世界線を体感してしまう岡部にとっちゃ恐怖以外の何物でもないわよ」

紅利栖「変わった世界線によっちゃ砂漠のど真ん中にいるとも限らないんだし、一種のテレポートみたいな感じでしょうね」

紅利栖「私なら変動した環境の世界線にきてしまったなら焦るに決まってるわ」

橋田「うわ・・・確かにそれは嫌な話だお・・・」

紅利栖「さて、犯人捜しとは言いつつもどうしたものかしら」

紅利栖「岡部の言ってた、犯人の可能性が高かった運転手は衝突の事故で亡くなったし」

紅利栖「事情を聞きたいフェイリスさんは未だに意識が戻らず仕舞い」

紅利栖「どうしたもんかしらね、橋田は何か手掛かりがありそうなことネットで見つけたかしら?」

橋田「うーん、一応周辺に起こった出来事がないか情報を探しているけど、やっぱり見つからないもんだお」

橋田「気になると言えば、この翌日に雷ネットの非公式なコミケが行われる予定くらいしかないお」

紅利栖「なるほど、手掛かりなしね、どうすればいいのやら」

橋田「うーん・・・もう少し情報を見てみるべきかお・・・」

紅利栖「そうねぇ・・・私もなにか手掛かりを・・・」


トントン ガチャ

まゆり「ただいま~」

紅利栖「あらまゆり?フェイリスさんの容態はどうなったの?」

まゆり「うん、まだ意識がないみたいだから時間もあれだったし病院に泊まろうと思ってラボに帰ってきたのです」

まゆり「それよりオカリン大丈夫?」

紅利栖「え、ええ、今は疲れたって言って横になって寝ているわ」

まゆり「よかった~」

まゆり「そうだ、オカリンが目を覚めたらこれ渡しておいてね、元気になるようにって」

紅利栖「ドクぺはわかるけど・・・なぜアイスティー?」

まゆり「アイスティーは身体にいいってこの前テレビでいってたから~」

紅利栖「・・・このアイスティーがねぇ・・・」

まゆり「という訳で荷物も整えたしそろそろ戻るね」

紅利栖「オーケー、フェイリスさんをよろしくね」

まゆり「うん、わかったよ~」

ガチャ

まゆり「あ、先生、やっときたんですか~?」

?「ふぅー・・・君がどんどん進むからだろう?無茶いうなぁ」

まゆり「ここが私たちの未来ガジェット研究所なんだ~」

まゆり「オカリンがなんていうかわかんないけど取り敢えずくつろいでってくださいね」

?「ありがとう、ならお言葉に甘えさせてもらうよ」

紅利栖(誰・・・?)

橋田(誰だお・・・?)

ガチャ

時田「どうも、こんばんわ」

紅利栖「と、時田教授?!」

紅利栖「ど、ど、どうしてこんなむさ苦しいとこに教授が来られたんですか!?」

時田「あっちゃ・・・敦子先生の治療中は僕は専門外だから診察に参加出来ないんだよね、でもこれでも少しは分かるつもりだし助けたいんだよなぁ」

時田「んで、研究所内での仕事も終えてるし暇だなと思ったら彼女にここのことを紹介してもらったんだ」

時田「暇つぶしがてら立ち寄ってきた・・・という訳さ」

橋田(牧瀬氏、偉い教授がこんな巨体してる割に軽率な行動ってするもんなのかお)ヒソヒソ

紅利栖(知らないわよ!天才ってのはちょっと人並みはずれた感性を持ってるものなんだし仕方ないでしょ)ヒソヒソ

橋田(なるほど、どうりでオカリンみたいな人をよく好きになれるなぁーとは思ってたけどそういうことか)ヒソヒソ

紅利栖(ちょっと!それどういう意味よ!?)


時田「おーい?ちょっと?・・・やれやれ、子供の時以来だな目の前で除け者にされるのって」

紅利栖「えーと、コホン・・・そ、それで教授は本日どのようなご予定で来られたのですか・・・」

時田「暇つぶし」

紅利栖「そ、そうですか・・・」

時田「しかし、狭いけどなかなか居心地のいい場所だねここ、ちょっと暑いけど」

時田「ところでこれは何だい?さっきあの彼女はここが研究所と言ってたけど、もしかしてこれは発明品かい?」

紅利栖「え、ええ・・・ほら橋田、説明しなさい」

橋田「ええ!?僕ぅ?!」

紅利栖「あんたしか説明できる奴いないでしょうが」

橋田「え、えーとそれはですね未来ガジェット1号機『ビット粒子砲』と言いまして・・・」

・・・・・・

・・・・・・

時田「ほほう!それでこれは何だい?」

橋田「それは未来ガジェット4号機モアッド・スネークといいまして、中にある大量の水を多数の電熱コイルで沸騰させ、多量の蒸気を噴出させる超瞬間加湿器なのであります!」

時田「なるほど、部屋の加湿には持って来いなしろものだな、所でこのクレイモア地雷みたいな形状はどういう理由なんだ?」

橋田「えーと、ただの思いつきですお」

時田「ふーむそうか、しかしそれにしてもここの発明品はなかなかいいセンスがあるね」

紅利栖「え?こんなガラクタがですか?」

橋田「牧瀬氏・・・作った僕もそう思うけど、そんな率直に言われるとなんか凹むんだお・・・」

時田「いやいや、それでも作りたいものを形にしてしまうのはなかなかできないことだよ」

時田「僕も最初は機械とコンピューターばかりいじってたからなぁ、新しく作るというのは難しい話だけど楽しいもんだよ」

紅利栖「確かに・・・そうですね、既存から生み出す新しいものってのは骨の折れる話ですよね」

時田「そうなんだよね・・・ところで」

時田「あの電子レンジとパソコンが繋がれた代物はなんなんだい?」




紅利栖「ぁくぁwせdrftgyふじこl!?!」シュバババ

ササッ

時田「・・・なんでそんなに急いで隠すんだ?」

紅利栖「にゃ・・・にゃんにもないでぇーす!!」ダラダラダラ


橋田(あ、やべえ、野ざらしにしたまんまだっけ)

紅利栖(橋田ぁああ・・・!!てめぇえ・・・!!)ギロロッ

橋田(ヒェッ・・・そんな怖い目で見ないでくれお・・・)

時田「・・・そんなに焦っていうとますます怪しく感じる」

ちょっとご飯食べに行くので、休憩します

戻りました、続き書きます

時田「牧瀬君、そんなに隠すほど素晴らしい発明品なのかい?」

紅利栖「ち、ち、ちがいますぅー!!ここにあるガラクタよりもガラクタなんでみせられないだけですぅー!!」ダラダラダラ

時田「じゃあ見ても大丈夫じゃないのかいそれは!?」

紅利栖「ふぇ!?あ、いや、そそ、その・・・」ダラダラダラ

橋田(牧瀬氏、てんぱって嘘が下手になってるお・・・)

紅利栖(じゃあ橋田がどうにかしろやぁあ・・・!!)

橋田(ごめん、天才相手に嘘の駆け引きなんて無理ですお)

紅利栖(元はお前のせいだろうがぁあ!!)

時田「ふーん、なるほど、見せられないってわけだ、この僕の頼みでも」

紅利栖「・・・」ダラダラダラ

時田「・・・」スッ、

紅利栖(・・・え?携帯?)

時田「・・・」カチカチカチ

紅利栖(なにしてるのかしら・・・)


時田「牧瀬君、このメールがなにかわかるかい?」ズズイッ

紅莉栖「え、え?え?」

時田「君の所属しているのは確かヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所だったよね」

紅莉栖「は、はい」

時田「そして、上司であるアレクシス・レスキネン教授のメールアドレスを僕は所持してるんだ」

紅莉栖「・・・!」

時田「さて、今の君の行いについて僕があることないこと報告すれば・・・牧瀬君の評価は後々どうなることだろうねえ」

紅莉栖「!!!」

時田「実に惜しいなぁ、若い芽を不本意ながら僕の手で摘まむようなまねで損失しちゃあ、なんとも心苦しい限りだよ」

橋田(うわぁきたねえ、流石時田先生!そこに痺れる憧れるぅ!!)

時田「さてどうするんだい?僕のワンプッシュで君の未来が決まるんだよ?」

紅莉栖「・・・」ダラダラダラ

時田「ああ、僕の手は大きいからねぇ、押し間違えも多いんだ、どうするかは君が決めるんだよ?」

紅莉栖「・・・」ダラダラダラ






紅莉栖「ど、どうぞ・・・自由にご堪能下さい・・・」ガクッ

時田「よし!ありがとう牧瀬君!!」

橋田(タイムマシンよりも自分の地位を確保かお・・・所詮、牧瀬氏も人の子だったんだおね)しみじみ

紅利栖(橋田・・・あんたは後々殺す・・・!)

橋田(今までにない殺意の籠った視線だこと・・・)


時田「なんだいこれは!?どういう機械なんだ!?」

紅利栖(なんて少年のような眼をしてるのかしらねこの人は・・・しかし・・・)

紅利栖(橋田、これって言ってもいいものなのかしらね)ヒソヒソ

橋田(別に使わない限り問題ないんだし大丈夫じゃね?)ヒソヒソ

紅利栖(うーん、けどなにかしら、私の本能が危険と察してるんだけど・・・)

橋田(ま、注意しとけば問題ないはずだお)

紅利栖「コホン、えー実はそれは試作品ではありますが、過去へ行けるタイムマシンなのです」

時田「ええ!?・・・それは本当なのかい?!」

紅莉栖「正確には、記憶を圧縮して過去の自分へその記憶データを送るタイムリープマシンなんですよ」

時田「ふむふむ!!俄然興味が出てきた!!詳しく聞こうじゃないか!!」

・・・・

時田「ふむふむ、つまり海馬の神経パルス信号を受信して、そこから記憶をデータ化へ変換して圧縮するのか」

紅莉栖「はい、圧縮する際はSERNのLHCで作られたマイクロブラックホールを使い圧縮を行います。」

時田「圧縮して3.24TBから16Bになった記憶をこの電話レンジを使用して、過去の自分の携帯へ着信させ、その携帯から経由して記憶データを上書きする・・・」

紅莉栖「そうです、そうすることによって未来の自分の記憶を思い出すようにして、過去へのタイムトラベルを可能とするのです」

時田「すごい・・・!これは僕のDCミニ・・・いや!それ以上の発明じゃないか!!」

時田「今すぐにこれは世間に公表すべきものじゃないのか?!」

紅莉栖「ええと・・・それなんですが・・・」

岡部「このタイムリープマシンは公表しませんよ、時田先生」

紅莉栖「お、岡部!?大丈夫なの?」

岡部「ああ、休んだら少し楽になったよ」

時田「それよりも公表しないとはどういうことだい?まさか独占する気なのか?」

岡部「いいえ、違います、むしろこんな悪魔のマシンは即刻でも壊したい気分ですよ、俺は」

紅莉栖「な・・・岡部?」

時田「どういうことだい?できれば訳を聞かせてほしいね」

・・・・・

・・・・・

時田「なるほど、過去に君はこの機械で酷い目にあったんだね」

岡部「はい、けれど世界線が変動したせいで結局頼らざるを得ませんでしたけどね」

時田「ふむ、まさか違う世界線ではSERNによるディストピアが築かれていたとは・・・なんとも恐ろしいものだね」

岡部「・・・その割には顔に浮かぶ笑みが強いですね」

時田「わかっちゃうもんだね、科学者としては実にワクワクするじゃないか」

時田「そういうSFファンタジーじみた出来事は世の科学者にとって最高だと思うのは当たり前じゃないかい?」

紅利栖(・・・この人、なんかあれね)

橋田(マッドサイエンティスト・・・だお)

時田「・・・よし!決めた!」

岡部「え?」

時田「岡部君、牧瀬君、橋田君、君たちの研究所に僕も加えてくれないかい?」

紅莉栖「は、はい?!な、なんですか突然?!」

時田「君たちといるとなんだか楽しそうなことが起こりそうでワクワクするんだ!そのタイムリープマシンも気になるんだ!なぁ頼むよ?いいだろう?」

橋田(ここにさらにマッドサイエンティストが加わるのか・・・)

岡部「ま、まってください!急に言われても困ります!おまけに精神医学研究所のほうはどうするんですか?」

時田「あっちゃんにでもメールを送っとくけばいいよ、最近は機械いじりだけで飽き飽きだったからね」

時田「勿論、何も無条件で入れてくれという訳じゃないさ」

時田「その犯人とやらの捜索も協力してあげるよ、僕に考えがあるんだ」

岡部「か、考え?」

時田「おっと、その先は僕を研究所に加えてもらわなきゃ言わないよ?」

岡部「うぐ・・・」

時田「さぁ!どうする?犯人の目星もないんだろ?」

岡部「ちょ、ちょっと相談するのでお待ちを」



岡部(ど、どうしよう)ヒソヒソ

紅利栖(・・・いいんじゃないの?どうせ犯人の目星ももないんだし)ヒソヒソ

橋田(僕たちだけじゃもう手詰まりなんだし頼るのも手じゃね?)ヒソヒソ

岡部(うむ、し、しかし・・・)ヒソヒソ

紅利栖(腹くくりなさい、ここまで説明しといて無関係だなんてそれこそ可笑しい話じゃないの)ヒソヒソ

岡部「おほん、会議の結果、時田先生をこのラボメンに加えいることにいたしました」

時田「おお!やった!」

岡部「しかし!このラボに入ることで私たちのルールも守っていただきい!」

岡部「このラボの所長はこの俺!鳳凰院凶真であり!その命令は絶対なものである!」

時田「うん!うん!」

紅利栖(岡部って、意外と目上でも態度を大きく出すわよね)

橋田(まぁオカリンらいしといえばらしいけど)

岡部「今から其方はここのラボメンとなる!!」

岡部「ラボメンNo,009!時田浩作!貴様・・・あ、いや貴方をこの未来ガジェット研究所の一員とする!!」

紅利栖(あ、ちょっとひるんだわね)

橋田(オカリン、意外と小心者・・・)

時田「おぉお!!やったぁ!!」

取り敢えず今日はここまでにします、明日たぶん書くと思いますので・・・。
本日はどうもありがとうございました。

取り敢えず再開します。たぶん二時過ぎくらいまで書きます。

~精神医学研究所・診察室~

ティロン

敦子「・・・メール?」パカッ

『あっちゃん、ちょっと未来を救う用事が出来たんだ、だからこの一週間戻らないからよろしくね。時田より』

『P,S 冷蔵庫にあるプリン賞味期限切れそうだら食べといて』

敦子「・・・あの馬鹿、急になにいいだすのよ」カチカチカチ

『そんなわけ分からない理由で仕事を欠勤しないで、今すぐ研究所へ戻りなさい、今すぐよ。敦子より』

敦子「本当に勝手なんだからあの子は・・・」

まゆり「先生、ここにコーヒー置いておくね」

敦子「ありがとう、椎名さん、ごめんなさいね、手伝わせるようなことしちゃって」

まゆり「いいんですよ~フェリスちゃん起きるまで暇だし、私も何か助けれることがしたいんです」

島「やぁ敦子君、どうかね、その娘の治療は」

敦子「理事長、ちょうど良かったですわ、今呼ぼうとしてたところなんです」

敦子「この娘を今色々な機器などで診察をしているんですけど、変なんですよ」

島「ふむ?というと?」

敦子「事故に合う前、支離滅裂な言葉を言っていたといって、一種の精神病じゃないのかと思ってたんですけど」

敦子「脳波を調べたり、バイタルを測ってみるのですけど」

敦子「これといって変化がないのです、正常そのものです」

島「なに?それじゃあ正常なのにそんな支離滅裂な言葉を言っていたのかい、その娘は?」

敦子「それはおかしいと思って、今PT機器で夢の深層心理を探っているんですけれど・・・」

敦子「あんな事故があったというのにまるで何事もないかのような平静さなんです」

島「馬鹿な、そんなことがあるのかい」

敦子「現にそれが目の前で起こっている最中ですよ」

島「ふむ・・・まるでコンピューターシステムのように、作ったファイルを消してみたような感じだ」

島「まるで第三者が介入して改竄したようだ」

敦子「けどそんなことできるものなんですかね」

島「何をいうんだか、現に副作用としてだが夢を具現化させた科学者がいるじゃないか」

島「人の脳をコンピューターシステムのように繰り出す輩が出てもなんら不思議じゃないよ」

島「・・・ところで時田君の姿が見えないようだが」

敦子「つい先ほどふらっと出て行ってメールで一週間は戻らないってバカなこと言ってきてそれきりですよ」

島「なに?じゃあどこにいるんだ時田君は?」

まゆり「多分、私たちの未来ガジェット研究所にいると思うんだぁ~」

島「ん?誰だいこの可愛らしいお嬢さんは」

まゆり「椎名まゆりって言います、よろしくなのです、おじいちゃん」

島「お、おじいちゃん・・・いやまぁもうそんな年齢なのは分かってるんだが・・・」

敦子「それで椎名さん、時田君は貴方達のその未来なんとかってところにいるのね?」

まゆり「多分そうだと思います、一回帰るときに案内してくれって先生に言われたから」

敦子「本当にいつまでも子供ね」

敦子「まぁいいわ、場所が分かったなら問題ないわ、明日の朝来なかったら、こっちから出向いてやるわ」

まゆり「千葉先生もきてくれるんだ~うれしいな~」

島「患者のほうはどうすんだい?」

敦子「経過観察に移るので、明日は研究員に任せておきますわ」

島「ふむ、まぁここまで問題が滞ってれば時田君の力が必要だからね」

まゆり「案内はまゆりがするよ~せんせい!」

敦子「ええ、お願いするわ」

敦子「それよりも今日泊まるんでしょ?どこか3人でご飯でも食べに行きません?」

島「ふむ、なら近くのレストランがいいな」

まゆり「あぅ・・・まゆりお金が・・・」

敦子「いいわよ、椎名さんのお会計は私が払うから気にしないでね」

まゆり「はわわ!千葉先生太っ腹なのです~!」

・・・・・・

~次の日、未来ガジェット研究所~

敦子「ここね、その未来ガジェット研究所とやらは」

まゆり「そうですよ~、けど昨日のレストランの食事美味しかった~先生ありがとうなのです」

敦子「いいわよあれくらい、それよりも椎名さんの食べっぷりが凄かったわよね」

まゆり「まゆしぃは育ちざかりなのです」

敦子「・・・さて、じゃあ中に入ろうかしらね」

ああ、だから最初のあの画像はそういうことなのか・・・

とんとん
敦子「ちょっと、時田君?そこにいるのは分かってるのよ、今すぐ帰るわよ」

シーン・・・

敦子「あら、いないのかしら?」

まゆり「あれ~おかしいな~。オカリーン?ダルくーん?クリスちゃーん?」

ガチャ

岡部「・・・あ・・・まゆりか・・・お帰り」

まゆり「え?!オカリン?!」

岡部「それと、千葉先生も?どうしてこんなところに?」

まゆり「それよりもオカリンなんで真っ黒焦げになってるの?!」

岡部「ちょっと実験をな・・・コホコホ、取り敢えず中へどうぞ」

敦子「うわ、なんだか蒸し暑いしススだらけ・・・」

まゆり「取り敢えず窓を開けなよ~」ガチャ

まゆり「あと昨日の今日でなんでこんなに散らかってんの~?」

岡部「す、すまない・・・なにせ徹夜だったからな・・・考えが至らなかった・・・」

敦子「それよりも時田君はどこにいるの、岡部君?隠すと為にならないわよ」

岡部「部屋の奥にいます・・・でも今はあまり、行かないほうが・・・」

敦子「奥ね、わかったわ」


敦子「時田君!いるのわかってんだからね!居留守使ったって無駄よ!」




カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・

カチャカチャ・・・・カッチャ・・・

時田「ほら、そこのファイバー端子をそこに機器に繋げてくれないか、ここはこう繋げて、と・・・」

紅利栖「あ!橋田!ここのコード間違ってるわよ!!全く書き直しじゃないのよ!」ブツブツ

橋田「牧瀬氏だってここのネジと配線盤の接続がゆるゆるだお、それにここの水平列バッファーをも適当じゃないかお」

紅利栖「いいじゃない!あんたが直せば!私はここのプログラムコードを直しときたいの!」

時田「それよりも誰か、+ドライバー見なかったかい?あと、画像処理のスリット・ノー・チェック方式なんだけど・・・」


カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・


敦子「・・・なにやってんの?」

時田「お、あっちゃん!これからできる世紀の発明に期待が膨らみすぎて居ても立っても居られなくてきたのかい?」

敦子「なにがどうなってるのよ時田君、場合によっちゃしょっ引く次第よ」

時田「いやぁここの研究所は見てくれはボロだったけど中身はまさかのインテリジェンスだよ」

時田「この記憶を圧縮しての過去転送装置も実に素晴らしい!僕は今からこれを改良しなきゃならないんだ!だから邪魔はしないでくれるかな」

敦子「・・・どうやら本気で怒らせたいってのは分かったわ、今すぐそのガラクタ共々叩き壊してあげるから覚悟しなさい」

岡部「うわー!!まっ、まってください!先生!俺から説明するので落ち着いてください!!」

・・・・

・・・・・

敦子「へぇー・・・それで過去に行けるの?俄かには信じられないわね」

岡部「まぁまだ試作品という位置づけですけど」

敦子「まぁ仮に本当だったとしても、よく時田君はこんな話を信じられるものね」

岡部「最初は確かに時田先生も半信半疑でしたけど、機械構造をみると瞬時に納得されたみたいで」

敦子「・・・それで、そのタイムマシンを使って彼らは何を作ろうとしてんの?」

取り敢えず今日はここまでにします、ありがとうございました

こんばんわ、取り敢えず再開します。

岡部「えと、なんでも時田先生が発明したDCミニと、このタイムリープマシンを合わせた発明をするみたいなんですよ・・・」

敦子「DCミニを?時田君何を考えてるのよ?」

敦子「凄い物同士合わせればより凄い物ができるなんて子供じみた発想ならやめときなさい」

敦子「大抵、微妙なものになるだけで骨折り損じゃないの」

時田「う~ん、あっちゃんもまだまだ探求心がたりないなぁ」

敦子「どういうことよ、それ」

時田「」


時田「いいかいこの意識過去転送装置であるこのタイムリープマシンは過去へしか行けぬパルス信号を送ることしか考えなかっただろ?」

時田「だが、それを考えるとなぜ過去への送信しかできないのか不思議じゃないか」
時田「そこで僕は意識をスタンドアローンとして区切りそれを超高負荷重力圧縮でオプティカル演算により多大なデータを取り」
時田「海馬側頭葉に流れる微弱電流をより削減してその時空臨界線をね断続的でなく継続的に送信し」
時田「過去既視ビジョンをこのオプティカルコード線を通らせてね・・・・」

敦子「・・・あー、えと・・・」

時田「それでねそのビジョンを多目的拡散図法で・・・」

敦子「ようするに・・・・・・ああもう、ちょっと牧瀬さん」

紅利栖「はい?」

敦子「ごめんなさいけど、あなたから簡潔に説明をお願いできるかしら?」

紅利栖「わかりました」

紅利栖「時田教授の言うことですが、我々が作ろうとしてるのは過去の出来事や体験を映像に映し出す物・・・」

         Real Past projector   
紅利栖「すなわち、臨場 過去  映写機器・・・略すと『PRプロジェクター』ってとこですね」
             
                         
岡部「そして!その真の遂行なる真実の名は!!
 

    ソロモン・フェアガングンハイト
岡部「『過去を観測する賢者』であるのっっだっ!!!」
 

敦子「え?ソロモン・・・なに?」

紅利栖「あ、そいつは無視していいです」

まゆり「オカリンまた発症してきたねー」

岡部「フフフ!やはり世界構造を壊す神々しい機械には我が名づけるのにふさわしい」

橋田「なにもこんな真面目な時くらい中二病発症しなくてもいいのに・・・」

紅利栖「・・・で、気は済みましたか、鳳凰院さん」ハァー

岡部「あ、どうぞ、続けてください」

紅利栖「それで、話を戻すとして」

紅利栖「私たちの作ったタイムリープマシンは未来から過去の自分へ記憶データをを飛ばし

紅利栖「過去の本人の携帯へ着信させてそこから記憶データを送り込み、過去へ移動するというものでした」

紅利栖「しかし、時田教授がそれに対して新しい機能の提案をしてきました」

紅利栖「それが、過去から未来へ意識を送信させるということでした」

敦子「でもそれは無理なんじゃないのかしら?」

敦子「その記憶データを圧縮して過去に飛ばすのなら、逆でもそういう手順でするべきじゃないの?」

紅利栖「そうなんです、簡単に言うと要はこのタイムリープマシンを介入させなければ、過去や未来への移動はできません」


時田「そうなんだ、だけどあるものがあれば・・・

時田「解決できる筈なんだ、理論上はね」スッ

敦子「その、DCミニが・・・?」

紅利栖「はい、時田教授が言うには、この機械で断片的に記憶データを送るのではなく」

紅利栖「継続的に記憶データを過去へ送り、過去の自分のビジョンをコピーしてまた未来へ戻し、そのデータを映像化させるというものなのです」

まゆり「う~ん、つまり過去へ行くのとどう違うの?」

岡部「ようは魚釣りの要領で行うタイムリープってところだな」

岡部「従来のでは一方通行だから過去という魚を求めて水へそのまま落ちていき、未来という地上の道は断たれる」

岡部「だが、そのDCミニという釣り糸を使えば魚を掴んだら上から引っ張ってくれるから

岡部「無事に自分の意識もそのままで未来へ戻れるという訳だ」

時田「そうそう、そしてこのDCミニは夢の共有をも目的としていたけど」

時田「それを認識できるのは夢の中の意識を正常にするべき作用も働いているからなんだ」

時田「過去のコピーした記憶データをPT機器の要領でプロジェクトするんだ」

時田「意識を顕在化させて行えば記憶データを継続的に繋げられると思うんだよね」

敦子「・・・・・・」ポカーン

時田「どうだいあっちゃん、なかなか凄いだろ?」


敦子「・・・あんたたちって・・・ほんっと!やってることマッドサイエンティストじゃないのよ!」

時田「いやぁ~///」
岡部「いやぁ~///」
紅利栖「いやぁ~///」

橋田「いやいやいや、褒めてないからそれ・・・あと牧瀬氏なんで嬉しそうなんだお」

紅利栖「・・・はっ?!」

敦子「こんなの、外部の人間が知ったら大騒動どころの騒ぎじゃないわよ!」

敦子「誰が責任取ると思ってるの!?こんな危ない機械は壊すべきだわ!」

時田「ま、待ってくれあっちゃん!壊すのは後にして今の僕らにはこれが必要だろ!?」

敦子「必要?なんの根拠があっていってんの?!」

時田「島先生に昨日電話で聞いたんだ」

時田「あの事故にあった娘の意識が、正常であったって」

敦子「・・・!」

時田「サイコセラピストとしてこのまま終わるにはあまりにも不確定要素が多すぎる」

時田「彼女の過去を見れば、問題が解決できるかもしれないんだよ?!」

敦子「・・・それでも、壊さない理由にはならないわ」

紅利栖「いいえ!ほかにもあります!」

紅利栖「この事件の犯人を捕まえるのに、必要なことです!!」

敦子「・・・それはどういうこと?犯人?」

紅利栖「実はここにいる岡部は2週間前からタイムリープしてきた岡部なんです」

紅利栖「その理由が、突如起こった世界線の移動だからなのです」

紅利栖「誰かが時間を変えたのならば、その犯人を捕まえなければ未来が変わってしまいます!」

紅利栖「その真相を究明しなければならないのです・・・!!」

敦子「・・・それが本当だったとしてどうなるの?」

紅利栖「っ・・・」

敦子「聞けば岡部君しかその世界線の移動を確認できないのよね」

敦子「だったら確証をも持てないじゃないの、私から見ればただの分裂病患者の妄言よ」

紅利栖「そ、それでも・・・岡部、は・・・」

岡部「・・・・・・っ」

岡部「・・・先生、俺の話を聞いてください、大事なことなんです」

敦子「・・・・・・」

俺は語った。

前にいたSERNによるディストピアを築かされる未来のα世界線の話。

そこで数々の犠牲を払い、やっと戻ったβ世界線でも、

未来に起こる第三次世界大戦が起こることを、俺は伝えた。

そして、そこで俺は過去の自分を、世界を騙し、念願のシュタインズ・ゲート世界線へたどり着いたことをも伝えた。

怖い記憶を思い出すも唇を噛み締め、震える声で続けて話をした。


岡部「そうです、俺は・・・時間変動によって変わった世界線を歩み理解したんです」

岡部「歪んだ時間移動や、人為的な世界線変動で起こった事象のその先に待つのは・・・」

岡部「受け入れたくなかったが・・・その先は破滅の道しかありません」

岡部「この先の未来は未だに俺でも分かりません」

岡部「けどバタフライエフェクトで引き起こされるものはきっと恐ろしいことになるの間違いないでしょう」

岡部「頼みます、千葉先生」

岡部「俺の元居たシュタインズ・ゲート世界線に戻るには、どうしてもこの機器が必要なんです」

岡部「お願いします、先生、こんな大それたこと言えることじゃないのはわかってます・・・」

岡部「どうか、世界を元に戻したいんです、だから俺たちにRPプロジェクターを作らさせてください!!」

ガバッ

橋田(お、おかりん・・・土下座までするなんて・・・)

まゆり(そこまで想ってたんだね・・・)

敦子「・・・・・・・」

敦子「・・・・・・」

岡部「・・・・・・」

敦子「・・・・・・はぁ」

岡部「・・・・・・」

敦子「顔を上げなさい、岡部君」

岡部(・・・・・・・)

敦子「・・・たとえそれがすべて妄言だったとしても」

敦子「そこまでするほど貴方の想いは強いのね」

岡部「・・・はい」

敦子「・・・・・・時田君」

時田「え、・・・は、はい」



敦子「作るからには、手を抜くなんて真似しちゃだめよ」

敦子「最後まで、やるのよ、いいわね?」

時田「・・・!ああ!わかってるよ!」

紅利栖「せ、先生・・・!」

岡部「・・・っ!あ・・・」

岡部「ありがとうございます!!!」


敦子(やれやれ、ノーベル賞をとった教授が妄言を信じるなんて、学会に知られたらとんだ笑い者ね)


時田(いつも厳しいけど・・・・・・あっちゃんはやっぱり優しいな)

かくして、俺たちはPRプロジェクターを作り、

過去を見て犯人を探し当てていき未来を正していくことになる。

だが、その先に俺は何を見るんだろうか。

それは分からない、だが、俺は進むのだ。

なにが待っていようとな。

今日はここまでにします、見てくださった方々ありがとうございました。
それではおやすみなさい

とりあえず再開します。二時過ぎで書こうと思います。

間違えた二時過ぎまで書こうと思います。
誤字が多くて嫌になる・・・

~翌日・未来ガジェット研究所~

?「ぜぇぜぇ・・・やっと着いたわ・・・」

?「もう道に迷ったりやら、子供と間違えられるわで散々だわ・・・」

?「けどやっと着いたわ、ここが紅利栖の言ってた・・・未来ガジェット研究所とやらね」

?「いざ行かん!」

トントン

?「もしもし~どなたかいますか~」

・・・・・

?「あら?留守かしら?」

トントン
?「ハロー!もしもしー!」

ギギギィッ・・・

岡部「・・・はい、どちらさまですか」

?「な?!貴方、なんて顔色が悪いのよ!?」

岡部「・・・あの、どなたですか」

?「私は紅利栖の所属するヴィクトリア大学の先輩の比屋定真帆っていうものよ」

真帆「ここに紅利栖がいるんでしょ!?悪いけど紅利栖は今ここにいるんでしょ?」

岡部「あぁ・・・あの紅利栖の・・・」

岡部「おーい紅利栖、ちょっと来てくれー、お前の先輩だそうだ」

トテトテ・・・

紅利栖「・・・あ、先輩、ようこそ日本へ、ふぁ~・・・」

真帆「ヒェッ・・・あんた日本に来てまだ一週間も経ってないのになんでそんなやつれてるの」

紅利栖「メールを読んできてくれたんですね・・・ありが・・・と、、ござい・・・グゥー・・・」

岡部「・・・おい、立ちながら器用に寝るな紅利栖、失礼だろ」

紅利栖「・・・ッハ!?」

岡部「あ、申し遅れたな・・・自分の名前は岡部倫太郎です、」

岡部「よろしくお願、、い・・・グゥー・・・」

紅利栖「・・・岡部も手を前に出して上手に寝るんじゃないわよ」

岡部「・・・ンッガァ!?」

岡部「奥にいるのがここで一緒に研究してる」

岡部「橋田至と時田浩作先生です」

カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・
時田「ここの赤い端子はこの接合部に・・・」ブツブツ

カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・
橋田「あーここのプログラムコードまた違ってるお、だからここは・・・」ブツブツ

真帆「・・・なに、この怪しい集団」

紅利栖「とりあえず、先輩、はいこれ」

ドサッ

真帆「・・・なにこの分厚い資料」

紅利栖「ここにあらかたの機械構造の説明が書いてあるので見といてくださいね」

紅利栖「詳しいことは奥の二人に聞いてください」

真帆「え?え?え?」

紅利栖「それじゃ、私たちは寝ますね、ふぁ~、おやすみなさい・・・」

岡部「グゥー・・・グゥー・・・」

紅利栖「もう岡部いないと思ったらいつの間にかソファで寝てるし・・・」

紅利栖「もう我慢できない、肩を借りて寝るわ・・・」

真帆「ちょ、ちょっと紅利栖!?!」

紅利栖「じゃぁ先輩・・・それでは私は練りをしまつ」

紅利栖「ぽやしみ~・・・グゥー・・・」

真帆「こらー!!イチャイチャしながら寝るなー!!」

橋田「うほ!かわいいロリっ子とかご褒美かなにか?」

真帆「私はこれでも21歳よ!!」

橋田「うっひょ!合法ロリとか最高だお!キターーーーーー!!」

時田「君が牧瀬君の呼んだ助っ人かい?とりあえず早くこっちの手伝いよろしく」

真帆「え・・・えぇ・・・」

・・・・・・・

とりあえずここで一旦終わります、
明日の夜7時くらいに書こうと思います。
それじゃありがとうございました。

とりあえず再開します

~夕方~

まゆり「トゥットゥルー♪やっと学校おわったよ~みんなー調子はどう~?」



橋田「おいおい真帆た~んだからいってるじゃないかお~?」

時田「アスペクト変換をする際にはニューロンパスを広角基礎等圧を加えなきゃだめだって」

真帆「いぃ~ん!!来たばかりの私がそんなとこまでわかるわけないじゃないのよー!」

時田「おいおい、わかる、わからないじゃないんだよ比屋定真帆君?」


時田「や る ん だ」

真帆「びえぇぇ!!ちょっと紅利栖起きてよー!!もう代わってよー!!」


紅利栖「ふふ・・・岡部の匂い・・・グゥー・・・」

まゆり「なんか新しい娘がいるね~」

真帆「!!」

真帆「ちょっと!そこのおとぼけそうな美少女ちゃん!助けて!!」

まゆり「えー?まゆりのこと?美少女だなんて照れるな~」

橋田「おとぼけというキーワードには反応しないんだおね」

まゆり「うーん、まゆしぃよくわかんないけど」

まゆり「小さい女の子を虐めるのはよくないと思うんだ~」

真帆(21歳の成人女性なんだけど、この際それでも構わないわ・・・!)

真帆「うわーん!助けてー!」ガシッ

まゆり「よしよし、怖かったねー」なでなで

真帆「ふふっ」チラッ

橋田(助かるためにプライド捨てるとかやべえお)

橋田「まゆしぃ!騙されちゃいけないお!そいつは合法ロリっ子の21歳ウーマンだお!」

まゆり「ええ?もうダルくーん、そんなばればれなウソまゆしぃでもわかるよー」なでなで

真帆「美人のおねえちゃ~ん、あのデブ二人が私に言葉の暴力をぶつけてくるの~」チラッ

真帆「・・・」スッ

橋田「あ!ファックサインしやがったお!」

橋田「まゆしぃ!今の見ただろお!?」

まゆり「もー!ダル君!こんな娘がそんなことするわけないじゃないの!」なでなで

真帆「・・・」スッ!スッ!

橋田「両手だ!両手でサインしてきやがった!」

橋田「むきー!可愛いからってなんでも許して貰えるとおもうなおー!」

まゆり「ダル君も大人なんだから許してあげなよ~」

真帆「・・・ニヤァ」スッ!スッ!


橋田「くぅー!ゲスい顔でしてきやがった!ありがとうございます!!」


紅利栖「・・・ふぁ~、もううるさいわね・・・」

岡部「うーん、なんだなんだ?五月蠅いなぁ」

紅利栖「どうしたのよ、橋田?」

橋田「聞いてよ牧瀬氏!真帆たんが僕をいじめるんだお!」

まゆり「ダル君が虐めてるんでしょ~?」

真帆「・・・」

紅利栖「・・・なにいい年して年下の女の子に匿ってもらってるんですか、先輩」

真帆「・・・」

まゆり「え?クリスちゃんまで?どう見ても小さい女の子なのに~」

真帆「・・・ちっ、バレちゃ仕方ないわね」

まゆり「え?どういうこと?」

真帆「ごめんなさい、まゆりさん・・・だったかしら」

真帆「私はヴィクトリア大学に所属している紅利栖の先輩の比屋定真帆というものよ」

橋田「・・・なんかかっこ悪くみえるのはなぜなのか・・・」

まゆり「えーホントに21歳なの~?全然見えないね~」

紅利栖「ええ、それは私が保証するわ」

真帆「というか紅利栖!あんた日本で精神医学の話を聞いてくるんじゃなかったの?」

真帆「なんだってこんなものを作っているのよ?」

紅利栖「予定変更です、予期せぬ事象には迅速に対応するものです」

時田「その割にはイビキだして寝てたけどなぁ」

紅利栖「あぁあ!!?」ビキビキ

時田「怖いなぁ、牧瀬君。なんだか大分僕に対しての扱いが乱暴じゃないかい?仮にも教授クラスだよ?」

紅利栖「ここにいる時点で階級も何もないじゃないですか」

真帆「一応詳しいことは橋田さんから概ね聞いたけど、これがタイムマシンなのは本当なの?」

真帆「構造見た感じ実現可能ではあるけど、信じられないわ・・・」

紅利栖「信じられないのも無理はないですね、まぁこの私が作ったものなんですし安心してください」

岡部「やってることはマッドサイエンティストばりなことだけどな」

橋田「それなofそれな」

紅利栖「あ”あ”っ”?!?」ビキビキ

岡部「ひぃー!こわいー」

橋田「まゆしぃ~牧瀬氏がこわいんだお~」

まゆり「今日のクリスちゃん楽しそうだねぇ~」

紅利栖「あ、あとこのことは他言無用でお願いします」

紅利栖「バラしたら・・・命の保証はし兼ねないですよ」

岡部(寝不足なせいか言動がやたら乱暴だな)ヒソヒソ

橋田(それいっちゃ僕は無休で働いてるんですがそれは・・・)

真帆「わかってるわよ、仮に公表しても信じてもらえるかどうかもわからない代物だしね」

紅利栖「わかったならそれでいいです、反抗するなら拘束するつもりだったんで助かりました」ニコッ

真帆「・・・なんか嫌なことでもあったの?」

岡部「それよりもう夕方かそろそろフェイリスのお見舞いの時間か」

岡部「すまないが出かけてくる、紅利栖、比屋定さん、時田先生あとは頼んでもいいですか?」

紅利栖「しょうがないわね、というか橋田もいくの?」

橋田「さすがにお見舞いに行く時間くらいいかせてくれお・・・」

橋田「僕もフェイリスたんが心配なんだお」

紅利栖「それもそうね、わかったわ、行ってらっしゃい」

~精神医学研究所~

フェイリス「ニャニャ!凶真!まゆしぃ!ダルにゃん!あいたかったにゃー!」

橋田「うお~!フェイリスた~ん!傷のほうとか大丈夫かお~?」

まゆり「フェリスちゃん大丈夫だった~?」


敦子「いらっしゃい、岡部君。瑠美穂さん大分回復したわよ」

岡部「良かった・・・先生ありがとうございます」

敦子「けどまだ退院には時間がかかりそうね、」

岡部「そうですか、わかりました・・・」

橋田「フェイリスた~ん!!」

まゆり「ダル君泣きすぎだよ~」

ちょっとご飯食べてくるので、10時30分くらい休憩します

すいません、なんか疲れてしまったので、明日書きます

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