安価とコンマでダンジョンタワー攻略 R-18 (1000)

とあるファンタジー世界の港町

古くから街の名物として語り継がれ、役目を終えた今も観光名所として知られる『大灯台』

しかしある時『大灯台』は謎の魔力によりさまざまな魔物が溢れ出るタワーダンジョンと化してしまった!

このスレッドは主人公と仲間たちが力を合わせ

塔に潜む秘密を探り港町に平和を取り戻す物語を 安価とコンマで進めていきます

展開次第では女の子が凌辱されたりひどい目にあったりするかもですが、過度の流血やグロテスクな表現は抑える方向でいきたいと思います

まずキャラクター安価

(すいませんが主役だけはこちらで決めさせて頂きます)
【名前】ミルキィ
【性別】女性
【年齢】18
【職業】レンジャー
【装備】短剣・ナイフ
【容姿】金髪ツインテール 勝ち気そうなつり気味の大きな瞳 ボンキュッボンなナイスバディ
【性格】享楽的でお金大好き ドカンと稼いでバーッと使うタイプ。
お金の為なら多少危険な冒険も恐れない。仲間の為にポンと大金を出す気前のいい一面もある。
【弱点】ナメクジや触手のようなヌメヌメしたもの

この主人公のキャラクターシートを例に仲間キャラを募集します。
安価下1~4まで

>3 >4 >5 >6 を採用します
女の子だけになりましたね

お話ちょっと考えます

「なぁなぁお姉さん。あんた『タワー』の探索に来た冒険者だろ」

街に来たばかりの彼女に声をかけたのは安価なライトアーマーを身にまとう軽薄そうな男だった。

「そうだけど、貴方は?」

「俺っちの姿を見りゃわかるだろ。同業者だよ。なぁに、目的が同じならあんたも一緒にどうかと思ってさ。うちのパーティ、今絶賛仲間募集中なんだよねぇ~」

「なるほど。タワー探索の仲間…ねぇ」

確かに彼女―ミルキィも共にタワーを探索する仲間を求めて、港町をうろついていたわけだが。

「やめておくわ。あなたの視線、さっきからあたしの身体を嘗め回すみたいにまとわりついてきて気持ち悪いのよ。ナメクジみたい」

「へぇ。そりゃまたずいぶんな物言いだねぇお姉さん…仕事が終われば『分け前』ははずむぜ?」

「娼婦の真似事で稼ぐのはあたしの流儀じゃないの。女が欲しいなら相手を選ぶことね」

「うちのボスは強気な女がお好みっていうもんでね。穏便に済むとは思ってなかったが…やれやれ、しょうがねぇなぁ」

軽薄男がサッと手を上げると、路地裏から数人の男が現れ、ミルキィを取り囲んだ。

周囲の人々は巻き込まれるのは御免だとばかりにそそくさとその場から遠ざかっていく。

「さぁお姉さん。痛い目に合わないうちに言うこと聞いたほうが身のためだぜぇ…?」

クックッと喉を鳴らして嗤う軽薄男。溜息を吐くミルキィ。

「…ったく。一銭にもならないケンカなんてバカバカしいだけだってのに」

そう呟くと、彼女は腰のナイフの柄にそっと手を添えた。

軽薄男「ひゃっはー!とっつかまえろぉ!」

軽薄男とその仲間たちが襲い掛かってきた―

戦闘に入ります

戦闘はコンマで行います

単純に数値の大小で勝敗がきまります

3本勝負で先に2本先取できればミルキィの勝ちです

一本目コンマ
ミルキィ↓1
男ども↓2

1本目
男どもの勝ち!

2本目コンマ
ミルキィ↓1
男ども↓2

2本目
ミルキィの勝ち!
ラストコンマ
ミルキィ↓1
男ども↓2

3本目
男どもの勝ち!

ミルキィは負けてしまった!

男どもがミルキィに一斉に飛び掛かる!

「シュアっ!」

ミルキィが声を発すると同時に数本のナイフが空を切り裂き、そのまま男たちに突き刺さる。

「ぎゃぁぁぁ!!」

「い、いてぇぇぇ!ささったぁ!抜いて、抜いてくれぇ!」

「慌てるような傷じゃあないわよ。おうちに帰って包帯でもまいてなさいな」

倒れてわめく男たちに向かって冷たい声を投げかけるミルキィ。

残った男たちは彼女のナイフ捌きを警戒してか、迂闊に近寄ろうとしない。

「ほら、ぼーっと突っ立ってんじゃないわ…よっ、と!」

残りの男どもに向かって再び彼女の手から放たれたナイフが突き刺さる―かと思いきや。

「あら、ざーんねん」

「えっ…」

どごむっ

「げふっ!?」

彼女の腹に拳がめり込んだ。

ナイフが刺さって呻いていた男の一人が突如起き上がり、ミルキィの下腹部に痛烈なパンチを叩き込んだのだ。

「へ…へへへ。なんちゃってな。いたくもなんともねぇぜ?」

拳の主はニタニタと、どこか恍惚とした危険な笑みを浮かべていた。

「あ~あ、あいつまたラリッてやがる。シャーブシャーブ草はヤバいからやめとけってあれほど言ってんのになぁ。でも、まぁ」

軽薄男はニタリとナメクジのように嗤う。

「結果オーライってところだ。いようお姉さん。おなかの具合はどう~かなっ!?」

どぐぉっ!

軽薄男がミルキィの下腹部に追い打ちをかけるように蹴りを入れた。

「うげっ、ああぐっ!」

「おらっ、おらぁ!誰の目がナメクジみてぇだってぇ!?」

ごすっ、どむっ、ぼすっ…

「う、ぐ、あぁ…」

うずくまるミルキィの腹に、連続して軽薄男の靴先が突き刺さり、ミルキィは涙目で苦悶した。

「へへ…どうやら大人しくなったみたいだな。おい、お前ら。こいつを運べ。一応動けないようにしっかり縛っとけよ」

「へーい」

男たちは命令通り命令通りミルキィを縛り上げるとぐったりした彼女の身体を抱え上げ、いずこかへ去っていった…


とりあえず今夜は終わりです。

ミルキィには軽くエッチな目にあってもらいます。
軽くね!

安価で作成してくださった アリス、ギンガ、ツバキの3人の性格が全て「冷静」な性格なのですが…流石に3人も冷静キャラはいらないと思いましたので、一部性格を変更して使用させていただきます。

ご了承ください。

いやぁもう下書き始めてるので…面目ない

今日はちょっと眠いので更新ないです 続きはもう少し待ってね

寝る前に安価を一つとります

ツバキをリーダーとしたクチナ、アリス、ギンガがメンバーの冒険者ギルドの名前を募集します

今晩0時まで、コンマが一番高いものを採用します

00は最高値として扱わせていただきますよ

では下1↓よりスタート

>47
プリティーうさちゃんズ決定

なんということでしょう

「むっ、むぐうぅっ、んぐうう!」

港町のとある廃屋の一室で、ミルキィは汚らしい男の一物を咥えさせられていた。

「お、おほ、おほぉぉ!ミルキィちゃんの口マンコ、いいっ、さいこぉぉ!」

咥えさせている男は先ほど彼女のナイフに刺されながらも腹に拳を叩き込んだあのラリ男である。

目を覚ましたミルキィを待ち受けていたのはその男の巨根による容赦のないイラマチオの洗礼であった。

「おぐぅおっ…もごぉぉ…!」

ラリ男が腰をヘコへコ前後に動かすたびに、くぐもった苦悶の声を漏らすミルキィ。

(くっそぉ…こんな…こんなヤツにっ…!なんであたしが、こんな…!)

今の彼女は頭をごつい手でがっしりと掴まれた上に、後ろ手に手首を縛られた状態でペニスを咥えさせられるという屈辱的な状況にある。

(苦しぃっ…くさいっ…いきが…つまる…!)

更には、ろくに洗っていないであろう恥垢まみれのペニスが強烈な味と臭いを醸し出し、彼女に更なる惨めさと悔しさを感じさせた。

彼女が今できることと言えば、涙目になりながら男を睨みつけてやることくらい。

そんな屈辱的な彼女の姿を、朽ちかけたソファーの上で軽薄男とその配下がニタニタと下卑た笑みを浮かべながら見物していた。

「でもいいんですかい副リーダー。リーダーが帰ってくる前に味見なんてさせちゃって」

「いいさ、今回の功労者はアイツだからな…なぁに、マンコさえ使わなけりゃおとがめはねぇ。ボスもあれで結構太っ腹な人だからな」

「しかしまぁ、この女も結構なスキモノですねぇ。あんなに一生懸命しゃぶっちゃってまぁ」

(むぐうぅっ…しょうがないじゃないっ…こんなデカいもの…早く小さくしなくちゃ、アゴが壊れちゃうっ…!)

「むごぉっ…じゅっ、じゅぶっ、じゅるるる…!」

(ううっ…こんなハズじゃ、こんなハズじゃなかったのにぃ…!)

最初にこの連中に絡まれた時は逆に叩きのめした上で、名のある冒険者ギルドがこの港町にきていないかと聞き出してみるつもりだった。

強力なギルドと手を組んでダンジョンタワーの攻略に臨んで手っ取り早く大儲けする、そういう算段だったのだが…

まさかこんなチンピラじみた小物集団に手痛い報復を受けることになるとはミルキィにとっては想定外であった。

「じゅるっ、じゅぶっ、むぶうぅっ…」

「おおおっ…いいぞぉ…へへっ…そろそろ…イキそうだぁ…」

(早く…早く…あたしも、もう息が…!)

満足に呼吸もできず、意識が朦朧としはじめるも必死に舌先を動かし男のペニスを刺激し続ける。

「はぁ、はぁ…ううっ、出るっ…おらっ、しっかり飲みこめぇっ…!」

(も、もう少し…んごっ!?)

極まった男は彼女のツインテールを両の手に掴むと、ハンドルのようにグイと引いてより喉奥に一物を突っ込ませる!

「うごぇっ…!?」

「おほぉっ、イクううううっ!!」

どびゅるるるる!!どびゅっ、どびゅっ!

「んんんんごぁぁぁぁぁぁ!!」

直接喉奥に濃厚なザーメンを大量にぶちまけられ、呼吸がさえぎられる。

(お、多い、多いぃぃぃぃ!! い、いぎぃ、いぎが、づ、づまるぅぅぅ!の、のみこまないと、じ、じぬ…!)

このままではザーメンで溺れ死んでしまう。

窒息の恐怖に怯えながらも容赦なく注ぎ込まれる白濁液を必死になって飲み込んでいくミルキィ。

「おおおおっ…き、きんもちいいい~…ミルキィちゃんの喉良すぎる…」

地獄を味わうミルキィとは対照的に、恍惚としながら射精の快感を堪能するラリ男。

「んんんんっ!!ごぎゅっ…ごぎゅっ…ごぎゅっ…」

必死の形相で強烈な味と臭気を発する汚濁液を飲みこんでいく。それはさながら拷問のようであった。

(も、もう、すこし…)

「ああ~ダメだ…射精止まんねぇ~」

(えっ)

ぼびゅるるるる!!!

「むごぉぉぉぉ~~~っ!!??」

(いやぁぁぁぁっ!!やめてやめてぇぇぇ!!しぬぅ!もう死ぬからぁぁぁ~~っっ!!!)

新鮮な精液がさらに注ぎ込まれ、飲みきれない分はついに鼻からも逆流し、愛らしくも美しい彼女の顔は涙と鼻水と白濁液で染められていく。

「ごぇぇぇぇっ!!??」

(おおっ…し…ぬっ…いや…)

白目を向きながら断末魔の如く全身をビクビクと痙攣させるミルキィ。

「やべぇ、放せ放せ! 出しすぎだバカ野郎!」

副リーダーの一喝でようやく一物が喉奥から抜き放たれると、ミルキィはそのままどう、と床に倒れ伏した。

しょわ…

窒息の苦しみの中で失禁したのか、ムチムチした太腿をツンとした臭いのする黄色い液体が濡らしていく。

「シャーブシャーブ草は精力剤の原料にもなるんだっけか…あーあ、なんて顔だよ。さっきまでツンツンしてたのがこのザマか」

床に倒れたミルキィを見下ろしながらあきれたように副リーダーはひとりごちた。

(あ…あ…)

白濁まみれになりながら窒息寸前のミルキィは唇の端からは舌をでろんと曝け出した無様な表情のまま横たわり、時折ビクビクと痙攣している。

「さすがに介抱してやらねぇとマズいな。おいお前ら、気つけ薬を…」

その時だった。

「副リーダー!き、来ました!」

見張りと思しき配下の一人が慌てたように部屋に駆け込んでくる。

「なんだ?ボスのお帰りか。それにしては早…」

「ち、違います!あいつです!あの侍女が!」

報告を聞いて副リーダーは露骨に顔をしかめ、舌打ちする。

「…ちっ。またかよ」

嫌な奴が来た、と言わんばかりの苦い表情。

(まさかこの娘が目当てなんじゃないだろうな)

などと彼が考えを巡らせている間に、二人の女性が堂々と部屋に踏み込んできた。

長い黒髪と奇妙な形状をしたライトアーマー(遥か東方の国で使用されているという鎧を改造したもの)を身にまとう美しい長身の女。

もう一人は動きやすさを重視したのか、露出の多い黒を基調とした衣装を身にまとう、外ハネの銀髪ショートヘアと切れ長の瞳が印象的な小さな少女だ。

「たのもーう!」

凛とした、それでいて力強い叫びが室内に響き渡る。

「リーダーツバキ。『たのもう』はいえにはいるまえのあいさつ。はいってからいっちゃダメ」

「おっと、そうだったな。では少し仕切りなおそう」

ツバキと呼ばれた女性はおほんと小さく咳払いすると、男どもに向かって再び力強く言い放つ。

「ツバキ、見参である! こちらで乱暴されている女性がいると聞きつけ救けに参じた!」

「はぁ…やれやれ」

予感が的中してしまい思わず苦笑いの副リーダーである。

否、目だけは笑っていなかったが。

そんな中で、朗々とした声の主に反応したのかミルキィの意識がほんの少し覚醒する。

不自由な体勢でありながらもなんとかごろりと床をころがりそちらへ顔を向けると声の主と目が合った。

声の主―ツバキは怒りの感情を瞳に灯したが、それはすぐに優しさと頼もしさの色に変わる。

心配するな、と語り掛けてくるその瞳はミルキィの身体にほんの少しの活力を与えてくれるかのようだった。

「正義の冒険者ギルドさまはお忙しいですねぇ。いちいち何かにつけて首突っ込んできやがって。いい加減うっとうしいんですけど?」

「黙れ!畜生に墜ちた冒険者ども!またしてもそのような狼藉を働きよって…」

どうも彼らはこれまでに何度も衝突を繰り返しているらしい。

「いやいやいや、これはね、プレイですよ、ぷ・れ・い。個人の性的な趣味というやつは他人には理解しがたいもんでしょうが、この子ときたらそれはそれは気持ちよさそうに…」

「言い訳無用!息も絶え絶えにしておいて何が『ぷれい』か!」

「…別にこの子はお前らの所有物ってわけでもねぇだろ?どうしても譲ってほしいなら交換条件といこうじゃないか」

「交換条件…だと?」

「ああ。お前らのどっちかが、この女のかわりにガッツリご奉仕してくれるなら、くれてやってもかまわないぜ?」

「ははは!そりゃいいや!」

「副リーダー!お、おれ、その銀髪ちゃんがいいっす!」

男どもの下品な笑いが部屋に充満する。

しかし。

 
? 「―いいからとっとと その娘を解放しろ」



一瞬。

冷気が部屋を満たした。

否。

冷気ではなく殺気。標的の魂を凍結させるかのような研ぎ澄まされた殺意。

嗤っていた部屋の男どもの全ての表情が恐怖へ転じ、硬直した。

ツバキをからかっていた副リーダーも同様に。

(…やべぇ…こいつは…)

 ? 「動くな」

音もなく、なんの気配もなく。

いつのまにか、彼の背後に影が立っていた。

ちくっ

「ひっ…」

 ? 「わかるか。 今貴様の耳の穴から三半規管まで 『針を通した』」

今度こそ副リーダーを恐怖が支配した。

わかる。わかってしまう。痛みはまったくないのに、『何かが入ってきている』実感だけはある。

 「拙者が少し指に力を込めれば貴様は二度と満足に其の足で地を歩くことは叶わんだろう。 さて…」

背後の影が言葉を続ける。

「まだ 交換とやらの話を続けるか?」

「わ、わかった。こうさん、だ…」

恐怖にかすれた声で、敗北の言葉を絞り出す副リーダー。

「ギンガ、よくやった。おい、その子は預からせてもらうぞ」

「…好きにしろ」

『ギンガ』に針を耳に突き刺されたままの男の横をすり抜け、ツバキは床に横たわるミルキィの側にしゃがみ込んだ。

「もう大丈夫だ。さぁ、私たちと一緒に行こう―」

優しくも頼もしいその声に不思議な安心感を覚えたのか…ミルキィは安らかに意識を失った。


とりあえずここまで。

エロ安価とらなくていいのかなと思ったけどまだダンジョンにも入ってない序盤だし

キャラも早めにだしておきたかったのでこんな感じで話を進めました。

ではまた!

追記。

アリスの見た目はFGOのジャック・ザ・リッパ―ちゃんみたいなイメージで考えてます。

銀髪短髪と指定を頂いて思い浮かんだのがこの娘でした。

そういえば今回名前書きそびれたなアリス。

ミルキィが廃屋で襲われてから丸一日後。

「う~ん…う~ん…」

ミルキィはツバキと仲間たちが仮の拠点としている宿屋のベッドの中で今も眠りについていた。

「まだうなされてるみたいね。悪い夢でもみているのかしら」

ベッドの傍らで彼女の様子を見守っているのは女侍ツバキ、黒い忍び装束に身を包んだギンガ、そして昨日からうなされているミルキィの看病を続けている盲目の女性の3人。

盲目の女性の名は 『クチナ』。

包帯のように巻き付けた布で瞼を覆い隠す容貌が印象的だ。

「無理もない… あのような酷い目にあわされていてはな」

神妙な顔つきでツバキが昨日のことを思う。

「奴らめ…何が楽しくて息が詰まるまで女性に

 ヨ ー グ ル ト を食べさせるなどという辱めを与えるのか!まったくもって理解できん!」

くわっ!と目を見開いて怒りをあらわにするツバキだが、むしろその台詞の方が一般の方々にとっては理解不能であろう。

「ねぇ、ギンガさん。ちょっとちょっと」

「なんですか、クチナ」

クチナはギンガのそばに近寄ると、憤慨しているツバキには聞こえないよう声をひそめて語り掛ける。

「あのう、いい加減ツバキさんにはきちんとした性教育を施したほうがいいんじゃないかしら。 ヨーグルトって。精液をヨーグルトって」

「性教育などツバキ様にはまだ早い。ツバキ様にはまだまだ汚れを知らない少女の心であり続けてほしいのです」

「え…ええ~と…」

ギンガがキリリとした表情で言い放った言葉に対して思わず頭を抱えるクチナ。

「あのですねギンガさん…それは少年少女の純粋さを信奉するあまり歪んだ教育観を確立しちゃってるパターンですよ?」

なんでもツバキの生まれは高貴な家柄であるらしく、蝶よ花よと大切に育てられてきたということだが教育方針に難があったのかどうにも一般常識に欠けるところが多い。

それは一般的な性の知識についてもいえることであった。

ちなみにギンガはツバキの家に代々仕えている忍びの家系に生まれており、ツバキとは幼少のころから親しい関係にある。

「フッ…大丈夫ですよ。 ツバキさまもきちんと理解されております。 子供とは、お父上とお母上が愛し合うことで授かるものであると」

「5歳児!理解度が5歳児レベル!」

ツバキは天然であるがこのギンガもたいがいである。

「ツバキさんはもう18なんですから!成熟した大人の身体で子供だって作れるんですから!間違いがあってからでは遅いんですよ!?」

「―おいおい、あまり騒ぐな。ほら、彼女が起きてしまうぞ…」

「あ、は、はい…」

話の中心人物からヒートアップして大きくなった声を注意されて、なんともモヤモヤした気分になるクチナであった。

「う~ん…ナメクジ…ナメクジがぁ…むにゃ…ん…?」

今の騒ぎで眠りを妨げられたのか、ミルキィが丸一日の眠りからようやく目覚めたようだ。

「あれ…ここ…どこ…?」

「目が覚めたか。もう少し眠っていてくれてもよかったんだが、騒がしくしてしまったからな。うなされていたようだが、大丈夫か?」

まだ頭がぼうっとしているミルキィに優しく声をかけるツバキ。

「うん…すっごくヤな夢みた…大量のくさいナメクジが口の中になだれこんでくる夢…」

「なるほど、本気で嫌な夢だな。ならもう起きたほうがいいか。ギンガ、白湯を用意してくれ」

「はっ、すでにここに。ぬるめで飲みやすくなっております」

ミルキィは上体を起こすとギンガからお湯のはいったカップをうけとり、ゆっくりと口をつける。

ぬるめの白湯をごくりごくりと飲むごとに、もやのかかっていたようなミルキィの意識も次第に覚醒していった。

「はー…ただのお湯なのにおいしい…ありがとう、スッキリしたわ。ところで…」

改めて、ツバキのほうを向いて問う。

「あなたたちは、何者なの?」

「おお、そうだな。自己紹介しなければなるまい。私はツバキ。冒険者ギルドのリーダーをつとめている」

「私はクチナです。ギルドの副リーダーよ」

「拙者はギンガと申します。以後お見知りおきを」

「あともう一人、アリスという仲間がいるんだが…今買い物中でな。もうしばらくしたら戻ってくるだろう」

言われてミルキィはあの時、ツバキの傍らにいた銀髪の少女のことを思い出した。

おそらくあの子のことだろう。

「その冒険者ギルドの人たちが…なんでわざわざあたしを助けてくれたの?」

「『人を助けるのに理由はいらない』…と言ってみたいところだが、それだけではなくてな」

神妙な顔つきになって、ツバキは続ける。

「『お告げ』があったのだ。この港町に現れる金髪のレンジャーを仲間にせよ、と」

「お、お告げ?」

思わず聞き返してしまうミルキィ。そんな胡散臭い理由で彼女らは自分と関わったというのか。

訝しそうな表情を浮かべるミルキィの反応に、ツバキは苦笑を返す。

「そう変な顔をするな。…と言っても無理はないか。私も最初はそうだった」

「実際にお告げを受けたのは私です」

横から話にはいってきたのはクチナだった。

「今でこそ私は薬師として冒険者の皆さんをサポートする職業についていますが…もともと私はとある場所で神官として神にお仕えする立場だったのです」

ある日クチナは、夢の中で不思議な声を聞いた。

『海と大地の狭間の塔、闇より生まれし大いなる力によりて魔窟と化すだろう―』

「海と大地の狭間の塔…私には心当たりがありました。故郷の港町にあった、今は使われることのなくなった大灯台のことです。

私は神官長さまに許可をいただき、大灯台を調べるため帰郷することにしました」

故郷へ戻る旅路の途中、再びクチナは夢で『お告げ』を受けた。

『東方より来る旅の剣士と行動を共にせよ』、と。

「その夢を見た翌日にであったのが、はるか東の国よりやってこられたツバキさんとギンガさんだったのです」

「正直、お告げが云々の話については信じていなかったよ。ただ、共に旅をすることについては断る理由もなかった。

見聞を広めるために始めた旅だったし、港町に向かうのもついでのようなつもりでいた。しかし―」

港町に向かう旅路の中、その噂が伝わってきたのだ。

いわく、港町の大灯台が闇に飲まれて変わり果てた。

いわく、塔の内部から魔物が溢れだした。

いわく、塔の内部は構造が変化しダンジョンと化した―

「そうなると私も、お告げが単なる妄言ではないのではないかと思わざるをえなくなる。―そこへ、『第3のお告げ』だ」

元神官クチナに届いた3番目のお告げ。

それは『銀の鍵とその使い手を探せ』というものだった。

「そしてであったのがこのわたし」

部屋の扉の方から新たな声が聞こえた。

「おお、アリス。帰ってきたのか」

「うん、ただいま。かいものからもどったらおつげのはなしをしていたから、とうじょうのタイミングをうかがってた」

そういうとアリスは腰のポーチからごそごそと何かを取り出す。

大事そうに布でくるまれていたそれは、奇怪な装飾の施された銀色のカギだった。

「わたしのしょうばいどうぐで、おとうさんからもらっただいじなたからもの。

これをつかえばどんなげんじゅうにカギをかけたとびらやたからばこでもかんたんにあけられる。でもわたしにしか、つかえないよ」

「そして第4のお告げ…そう、君の登場というわけだ。これがこのギルドの、これまでの経緯だよ」

「う…う~ん…でもちょっと、話が出来すぎているような」

一通り話を聞いたミルキィだったが、まだうさん臭さを払拭することはできないようだ。

「そうだな。君の疑念を否定することはできないかもしれない。しかし私は…すでに目の当たりにしてしまった。

魔窟となった塔から現れた魔物たちに襲われ、街を荒らされ、悔しさにむせび泣く人々を。

お告げを信じようと信じまいと、あれをみてしまったら私はもう見て見ぬふりなどできん」

(正義感かぁ…それはそれでついていけないとこもあるけど)

「どうだろう。君さえよければ、我々のギルドに入らないか。私はお告げを信じたいが…判断は君に任せるよ」

「リーダーさん。一つ聞いていい?」

「ん?」

「もし私が、お告げに示された人間じゃなくても…あなたは私を助けにきてくれていたかしら?」

―少し間があって。

「やれやれ。また言うのか」

少し、照れたように。

「 『 人を助けるのに理由はいらない 』 …おい、笑うな。 私だって恥ずかしいんだ。 だからさっきはうまくごまかして言ったのに…」

ミルキィだけでなく、クチナまでがくすくす笑うのでツバキはすっかり拗ねてしまった。



笑いながら、ミルキィはすでに答えを決めていた。

―うん、まあいいや。決めちゃおう。ここに。



この日。

冒険者ギルド 「プリティーうさちゃんズ」 に新たなメンバーがまた一人加わったのであった。


序章 : おしまい




ミルキィ 「 ち ょ っ と ま て 」



ミルキィ「え?なに?いまちょっとナレーションで聞き捨てならないことを聞いたような気がするんだけど?」

ツバキ「どうしたミルキィ。何か気になることでもあるのか」

ミルキィ「今なんて言った?え?プリティー?うさちゃん?なまえ?え、ギルドのなまえ?は?」

ツバキ「そう!我が冒険者ギルド…その名も『プリティーうさちゃんズ』だ!!」

ミルキィ「うわぁぁぁぁ!!聞き間違いじゃなかったぁぁぁぁ!!」

ツバキ「いかにも女の子だけの集まりという感じの可愛らしいネーミングだろう?」

ミルキィ「なんかいい感じの序章の終わり方だったのに! 誰のネーミングセンスよこれ!」

ギンガ「拙者が考えました」

ミルキィ「意外な人がきた!」

ツバキ「ギンガは昔から犬とか猫とか可愛らしい動物が好きだからなぁ。乙女チックでいいだろう」

クチナ「(乙女チックとはまた古い)」

アリス「というわけで これからもわたしたち『プリティーうさちゃんズ』のかつやくをよろしくね」

ミルキィ「ひぇぇぇぇぇ…」

序章 : ほんとにおしまい

序章というかキャラクター紹介はこんな感じで終わりです

ルールをまとめたら探索編始めるので

それまでしばらくまっててね

探索編を始める前にとある冒険者ギルドが発見したTIPS石板の中身を公開します。

※ TIPS石板 
この世界のダンジョンの中でときおり発見される謎の石板
ダンジョン攻略のためのヒントが書かれている
ダンジョン神 ザード・ウィリーの贈り物と言われている


タワーには階段が無いが、各階層に配置されている転移魔法陣により上階へと移動できる。

魔法陣起動の為には各階層のモンスターを倒し、魔力球を精製しなければならない。5回くらい戦闘に勝利すれば完成する。

魔力球を作っても魔法陣を守護するボスを倒さなければ先には進めない。ボスを倒せばその階層はクリアとみなされる。

クリアした階層は次回の冒険からはスキップすることができる。

――――――――――――――――――――――――――
1日の行動

1.探索に向かう

・ダンジョンには最大で3人のパーティで挑むことになる
 (2人は留守番)

・パーティ参加者は安価と最大コンマで決定します

2.買い物にいく

誰かが一人で買い物に行きます
コンマでアイテムをゲットできます
ぞろ目の場合敵ギルドと遭遇し戦闘になります
(負ければエッチなことをされてしまいます)

購入アイテム:
 01~20 全員攻撃コンマ+20(戦闘用)
 21~40 敵攻撃コンマ半減(戦闘用)
 41~60 携帯脱出ポータル(ダンジョンから脱出)
 61~80 疲労回復(全員の疲労度を0にする)
 81~98 便利なカギ(宝箱を安全に開けられる)

※アイテムはタワーの宝箱からもゲットすることができます

―――――――――――――――――――――――――――

タワー探索中の行動

コンマで決まります

01~70 敵との遭遇
71~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

パーソナルスキル(探索中それぞれ一回だけ使用できる)
ツバキ 気合注入 攻撃コンマ+20(戦闘開始時
ギンガ 煙玉   敵攻撃コンマ半減(戦闘開始時 ギンガの戦闘時のみ
ミルキィ主役補正 コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時
クチナ 特製ハーブ 疲労回復
アリス 銀の鍵 宝箱を安全にあけられる 

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

戦闘のルール

戦闘はコンマで行われ、3本勝負で2本先取できれば勝利となる

・最小値は01
 最大値は00(100として扱います)

・コンマぞろ目は攻撃力2倍になります 
 例:コンマ11の場合22 コンマ22の場合44となります

・疲労度は戦闘コンマの数値を下げてしまうので注意

・戦闘コンマ(最終決定) から その時の疲労度の数値を引きます
 例:コンマ33 疲労度20の場合 33×2-20= 46 となります

・クチナがパーティに居る場合スキルにより疲労度を0にすることができます

・戦闘開始時に攻撃順と戦闘用アイテムを使用するか決めます
例:パーティにミルキィ ツバキ ギンガがいる場合
 ↓1ミルキィ
 ↓2ツバキ
 ↓3ギンガ
 ↓4使いたいアイテム安価(使わないなら「なし」)
というコンマ要望を出します
コンマ高い順が攻撃順となります
 
戦闘コンマ
例:ミルキィのターン
↓1ミルキィ(スキル使用可)
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)
※スキルが使えない場合3の判定は発生しません

・相手に2本先取されると敗北となる 
 その場合味方パーティのうち戦闘中コンマ(スキル・アイテム使用前)がもっとも低かったものが敵につかまりエッチな目にあう
 敗北した場合パーティは強制的に拠点へ戻ることになります
 エッチな目にあった仲間は一日たたなければ探索には行けません

戦闘勝利後は疲労度が+10されます

通常敵(敵ギルド除く)に5回勝利するとボス戦闘が可能になります


―――――――――――――――――――――――――――

宝箱について
 宝箱はアリスのスキルが使用可能または便利なカギがあれば安全にあけることができます
 それ以外の場合コンマ判定が発生

 ぞろ目 スキル・アイテム未使用時なら失敗 疲労度+20
 00~20 全員攻撃コンマ+20
 21~40 敵攻撃コンマ半減(全ターン)
 41~60 携帯脱出ポータル
 61~80 疲労回復(全員の疲労度を0にする)
 81~99 便利なカギ(宝箱を安全に開けられる)
 

とりあえずルールはこんな感じでやってみます

進行しながら修正していく部分もあるかもしれないのでご了承ください

ダンジョンで遭遇するモンスターの募集を行ないます

既存のファンタジー作品に出てくるようなやつとか世界設定無視したようなやつとかどんな敵でもokです
どれを採用するかはこちらで決めさせていただきます。

↓21:00まで募集

うーんどうだろう 眠かったらやらないかもしれない

>75
そんな感じでおkです

デルタホース
いわゆる三角木馬
馬だが普段は地面に潜伏しておりターゲットの真下からとびでて自身の上にのせて拘束してくる
初撃さえよけれればそこまで強い相手ではない

>91
今回はヒットポイントではなく疲労度という表現を使っています
肉体へのダメージもパラメータ的には疲労度に含まれるという感じです
戦闘勝利後は疲労度が10溜まることになってますが 戦闘内容によって変動させるのもいいかもしれませんね

あとダンジョンでは敗北=エロ=帰還なので死ぬということは無いと思っていただければ

さまようビキニアーマー
主を探して動き回っている
自分を無理矢理装着させてきて装備してしまった場合外すことが出来なくなりほかの装備も出来なくなる
装備すると挿入や胸への責めを防ぐことができるが催淫効果もあるためイキたいのにイケないという状況に陥る

しめきりっ!

皆様たくさんのキャラありがとうございます

多種多様な敵キャラクターですが中には敵というよりトラップみたいな扱いにしたいのもいますね
宝箱失敗したら発動するようにしてみようかな

あと肉体変化的なステータス異常については永続させるのはちょっと辛いので一日たったら回復する、くらいにさせてください

>109
これ、今考えたんですけど
淫乱度(仮称)を設定して、エッチな目にあうと上昇し一定値まで高まるとキャラクターごとにバッドエンディングになる。
んでバッドエンディングの後、少し時間を戻し淫乱度をリセットして再開…みたいなふうにしてみようかな?

ミルキィがギルド入りして数日、ギルド『プリティーうさちゃんズ』の面々はタワー探索のための下準備や集めた情報の整頓などにあけくれていた。

「結局、最上階に何が待ち受けているのかという情報は未だに入ってきていないんだな?」

ツバキは机に並べられた数々の図面やウワサ話の書かれたメモなどに目を通しながら険しい表情で向かい合うクチナに問うた。

「塔を覆う魔力は最上階から発せられているということは確かなのですが、その魔力の源が不明なんですよね。ある種のマジックアイテムなのか、強力な魔力を持つ魔物の類か、あるいは…異界への扉が開いているのか」

「なんにせよ、まずは最上階にたどり着いて真相を確かめなければならないということだな」

「いよいよ明日、決行ですね」

「うむ。いよいよギルド『プリティーうさちゃんズ』の本格始動というわけだ」

はぁ~~~っ…

「ん?なんだクチナ。溜息など吐いて。下準備で疲れたか」

「あ…いえ。つくづく緊張感に欠ける名称だなぁと思いまして。これからとても大きな事件に挑もうというのに…」

「ははは。お前は正直だなぁ。いいじゃあないか、おかげでいい具合に肩の力も抜ける。がちがちに凝り固まった気持ちで挑んでもかえってよくないと私は思うぞ」

「リラックス、リラックスですか。あなたはいつもそうですね…初めてあったときから、大胆で、おおらかで」

そこまで言って、クチナは顔を伏せた。

「私は…怖いです。お告げ…神の言葉に従い、私はあなたと、ギンガさんに出会い、そしてアリスさんやミルキィさんと出会えた。でも…私の…私の…神は…」

「…クチナ?」

「あ、あの…ツバキさん…じつは、私…」

クチナが何かを言いかけたその時だった。

「失礼します」

「ひゃああああーーーーーーーっっっっ!!!???」

突然背後からギンガに話しかけられ絶叫するクチナ。

「ギギギギンガさん!気配隠して後ろに立たないでもらえますか!?私一応気配に敏感ですけどプロの忍びに気配消されたら流石にわかりませんから!本気で!」

「失礼。音を殺して行動するのがクセでして。それはそうとお二人とも、夕食の用意が整っております」

「ああ、もうそんな時間だったか」

「はい。今晩の夕食代はミルキィが奮発してくれまして、決行前の景気づけに特別豪華な献立を用意してくれたとのことです」

「そうか、ミルキィもなかなか豪気なやつだな。よし、では遠慮なくいただいてくるとするか!…クチナ、話はまた今度だ。お前も一緒に食べよう」

「あ…私はもう少し…」

「そうか、早くこいよ」



部屋からツバキが出ていったことを確認し、クチナは部屋の窓の方を向いた。

その方向には夜の闇の中にそびえ立つ、かつての大灯台だったものの姿がある。

「何が…待ち受けているというの… 神は…ツバキさんたちに何をさせるつもりなの?」

その小さな問いかけに応えるものは誰もいない。

彼女の神も、口をつぐんだまま―



そして翌朝。

部屋に集まったメンバーに対して、リーダーであるツバキが高らかに宣言した。

「よし…それではいよいよ我らプリティーうさちゃんズの本格始動といこうか!」

「ええ!待ってたわこの時を!」

そしてその言葉に劣らないテンションで応えるのはミルキィ。

「ギルドの名前は未だアレだけど、気合いれて攻略するわよ!」

「ミルキィ、やるきまんまんだね」

「そりゃそうよ…ふっふっふ、なんせタワー解放のあかつきには報酬一億エインよ!一億エイン!」

「港町にとっても重要な観光資源ですから。妥当な報酬ですね」

「それだけあれば一週間は遊んでくらせるわー!」

「一週間で使い切るつもりなんですか…!?」

「うむ、ミルキィ、その意気やよし! いこうみんな!この街の歴史に『プリティーうさちゃんズ』の名を刻みつけるのだ!」

『おーっ!』

盛り上がる一同とは裏腹に。

(ああ…私の故郷の歴史にわけのわからない名前が刻まれてしまう…)

いろんな悩みが渦巻いて、またも頭を抱えるクチナであった。



タワーダンジョンの探索が開始されました!

記念すべき第1日目のパーティ編成となります

※二日目からは「買い物にいく」の選択肢が登場します

5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ
ギンガ
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

>133

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ミルキィ
ツバキ
クチナ

探索第一回目

タワー1F

ツバキ
「さて…ではTIPS石板の内容についておさらいするぞ」

―――――――――――

※ TIPS石板 
この世界のダンジョンの中でときおり発見される謎の石板
ダンジョン攻略のためのヒントが書かれている
ダンジョン神 ザード・ウィリーの贈り物と言われている

タワーには階段が無いが、各階層に配置されている転移魔法陣により上階へと移動できる。

魔法陣起動の為には各階層のモンスターを倒し、魔力球を精製しなければならない。5回くらい戦闘に勝利すれば完成する。

魔力球を作っても魔法陣を守護するボスを倒さなければ先には進めない。ボスを倒せばその階層はクリアとみなされる。

クリアした階層は次回の冒険からはスキップすることができる。

――――――――――――

クチナ
「モンスターを倒して魔力球を作る、でしたね」

ミルキィ
「まず、魔力球の核となる宝珠があるはずよね。宝珠にモンスターの魔力を吸い込むことで魔力球は精製されるわ」

ツバキ
「よし、まずは宝珠を手に入れるぞ!」


疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 気合注入
攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

ミルキィ主役補正
コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ 特製ハーブ(使用不能)
疲労回復

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~70 敵との遭遇
71~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1で判定

間違いがありました(コンマ下)

探索第一回目

タワー1F

ツバキ
「さて…ではTIPS石板の内容についておさらいするぞ」

―――――――――――

※ TIPS石板 
この世界のダンジョンの中でときおり発見される謎の石板
ダンジョン攻略のためのヒントが書かれている
ダンジョン神 ザード・ウィリーの贈り物と言われている

タワーには階段が無いが、各階層に配置されている転移魔法陣により上階へと移動できる。

魔法陣起動の為には各階層のモンスターを倒し、魔力球を精製しなければならない。5回くらい戦闘に勝利すれば完成する。

魔力球を作っても魔法陣を守護するボスを倒さなければ先には進めない。ボスを倒せばその階層はクリアとみなされる。

クリアした階層は次回の冒険からはスキップすることができる。

――――――――――――

クチナ
「モンスターを倒して魔力球を作る、でしたね」

ミルキィ
「まず、魔力球の核となる宝珠があるはずよね。宝珠にモンスターの魔力を吸い込むことで魔力球は精製されるわ」

ツバキ
「よし、まずは宝珠を手に入れるぞ!」

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 気合注入
攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

ミルキィ主役補正
コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ 特製ハーブ
疲労回復

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~70 敵との遭遇
71~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1で判定

コンマ91
宝箱を発見しました!

ミルキィ「もしかしたらこの中に…」

ツバキ「いや、トラップの可能性もあるが…?」

 アリスのスキル 0
 便利なカギ   0


 ぞろ目 スキル・アイテム未使用時なら失敗 疲労度+20
 00~20 全員攻撃コンマ+20
 21~40 敵攻撃コンマ半減(全ターン)
 41~60 携帯脱出ポータル
 61~80 疲労回復(全員の疲労度を0にする)
 81~99 便利なカギ(宝箱を安全に開けられる)
 
↓コンマ判定

いきなりですか!

コンマ55
ぞろ目! 失敗です!

ちゅどぉぉぉぉん!!!

一同
「ひゃあぁぁあぁぁーーーー!!!」

宝箱は爆発した…

疲労度+20

※宝箱からモンスターが出現するトラップは次回の探索から実装いたします

ミルキィ「げほっ、げほっ…」

クチナ「な、なんだか出鼻をくじかれた感が…」

ツバキ「まだ始まったばかりだ!弱音を吐くのは早いぞ!」

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

疲労度 20

ツバキ 気合注入
攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

ミルキィ主役補正
コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ 特製ハーブ
疲労回復

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~70 敵との遭遇
71~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1で判定


コンマ19
モンスター出現!

狗頭の彫像 が現れた!

???「グオゴゴゴ…」

クチナ「!? モンスター…この気配はゴーレム系ですね!」

ツバキ「むっ! あいつの目は…宝珠だ! そうかこいつを倒せば!」

ミルキィ「気を付けて! あいつの目…なんだかヤバいよ!」

戦闘用アイテム所持数

全員攻撃コンマ+20 0
敵攻撃コンマ半減   0

攻撃順を決めます

 ↓1ミルキィ
 ↓2ツバキ
 ↓3クチナ

ミルキィ70 ツバキ37 クチナ82

クチナ 
ミルキィ 
ツバキ の順番で攻撃します!


3本勝負1本目!

疲労度20

現在 0勝0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定

↓1クチナ(スキル使用可)
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)

クチナコンマ 21-疲労度20 = 01

敵コンマ 75

クチナ「ううっ、ちょ、調子が…!」

敵側1本先取!

3本勝負2本目!

現在 0勝1敗

ミルキィのターン!

戦闘コンマ判定

↓1ミルキィ(スキル使用可)
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)

ミルキィコンマ 59-疲労度20 = 39

敵コンマ 52

ミルキィ「こ、こいつ、硬いっ!」

敵側2本先取!

敗北が決定した…

消化試合!(戦闘後のエロ標的判定のため)

3本勝負3本目!

現在 0勝2敗

ツバキのターン!

戦闘コンマ判定

↓1ツバキ(スキル使用可)
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)

『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…

戦闘コンマが一番低かった仲間は…

クチナ 21 
ミルキィ52 
ツバキ 56


クチナがエッチな目にあいます

>166
おおっと!ご指摘ありがとう 訂正します

『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…

戦闘コンマが一番低かった仲間は…

クチナ 21 
ミルキィ52 
ツバキ 10


ツバキがエッチな目にあいます

ガキッ!ゴキィン!

クチナのメイスが『狗頭の彫像』に炸裂する。だが…

「ガゴオオオン!」

「ひぃぃ…手が、手がしびれるぅ…!」

華奢な犬型ゴーレムとはいえ、石は石。非力なクチナではヒビ一つ入れることもかなわない。

「くっそぉ…こいつ…結構すばやい!」

ナイフを得物に、ゴーレムの比較的もろい関節部分に狙いをつけようとするミルキィも、犬型ならではの俊敏な動きに手こずっているようだ。

「うおおおおおっ!!」

そんな中、なんとツバキは動き回る犬型ゴーレムにヘッドロックを決めて動きを封じようとする!

なんとか脱出しようとする犬型ゴーレムだが、鍛え上げた逞しい腕はゴーレムのあがきをものともせず締め上げ続けた。

「ふっ!力なら私のほうに分があるようだな! 今だ、ミルキィ、クチナ!こいつの目から宝珠を…」

キィィィィン…

「!?なんだ…宝珠が…光って…」

「だ、ダメよリーダー! そいつの目を見続けたら…!」

既に遅かった。ツバキの瞳は既に宝珠の怪しい光にとらわれ、ゆらいでいる。

やがてツバキの身体から力が抜け、犬型ゴーレムも彼女の腕の中から這い出てしまった。

「ツバキさん!大丈夫なの!?」

「リーダー!あいつが逃げちゃう!もう一度捕ま…え?」

「わ ん」

ツバキが、返事をした。

否、それは果たして返事だったのか。

ただ吠えただけかもしれない。

そう、『犬』として。

「え、ええええ!?つ、ツバキさん、ツバキさんですよね!?で、でもこの気配、人じゃなくて、これ…」

「しまった…精神攻撃だ…! リーダーが…リーダーが…」

『犬になっちゃったーーーーー!!!』

「わおーん…」

狗頭の彫像。

視線を合わせると自分が犬として生きる義務があると思い込んでしまうと言われているが…

まさにツバキはその術中にはまってしまったのだ。

「わん、わんわん。(ミルキィ、クチナ!なんだ、どうなっている!)」

「しっかりしてくださいツバキさん!ちゃんと人間の言葉をしゃべって!」

「わん!わん!(…ああ、ダメだ、言葉が、言葉がでてこない!人間の、人間の言葉が…)」

ミルキィとクチナの呼びかけも空しく、ツバキは四つん這いで犬のように吠え続ける。

「グルルルルウ…」

狗頭の彫像が勝ち誇ったような唸り声をあげる。それは犬の真似事をし続けなければならないツバキに対する嘲りのようにも見えた。

「う~、わんっ、わんっ!(貴様か…!貴様のせいで私はっ…!)」

しかし次の瞬間、狗頭の彫像はさっと踵を返し、通路の奥の方へ向かって駆け出した。

「!?わうううっ!!わんっ!わんっ!(ま、待てっ!私をもとにもどせぇぇぇ!!)」

ツバキは走り去っていく狗頭の彫像の後を追いかけ始めた。無論、四つん這いの犬の姿勢のままで。

「!?ええっ!?ちょ、ちょっと待ってよリーダー!そんな状態で単独行動とか!」

「ツバキさん戻ってきて! ツバキさぁぁぁぁん!!」

通路の奥に消えていったツバキに向かって、必死に呼びかけ続けるミルキィとクチナ。

しかし返ってきたのは―


「わぉぉぉーーーーーーん」


もはや本物の犬とも聞き分けることも不可能な、遠吠えだけだった。

いやぁ、初っ端から敗北しちゃいましたね!

それではエロ安価指定をしたいと思います。


狗頭の彫像

ダンジョン内を徘徊する犬の頭を持つゴーレム
彫像と視線を合わすと自分が犬として生きる義務があると思い込んでしまう
頭部を破壊すると洗脳効果は時間と共に減衰する
視線を合わせた時間が長いほど洗脳が解けるまで時間がかかる


このモンスターとともに通路の奥へ消えてしまったリーダー・ツバキ。

彼女の身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間(別ギルドとか)とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

それでは募集開始(最大コンマ採用)
↓1月10日16:00まで

あまり集まらなかったら延長するかも…

オークの群れに遭遇
ツバキの純朴さと性知識のなさを感じ取ったジェネラルオークが暇潰しにと配下オークの性処理をさせる
『お手』で手コキ『おかわり』で足コキ等と芸を仕込んで精液ぶっかけ
オークの媚薬精液を浴びて発情した所を『ちんちん』の姿勢にさせジェネラルオークの逸物を挿入
その間も『お手』で他のオークに奉仕させる
暴力的なまでの快楽の中、ツバキは『奉仕する喜び』に目覚める
そしてその名器を気に入ったジェネラルオークが巣につれ帰り後背位で二回戦、ミルキィたちが発見してくれるまで犬として犯され続ける

様々なシチュエーションありがとうございます
継続して16:00ごろまで募集させていただきます

>180
安価して高いコンマを目指す

このスレにおいては採用不可とさせてもらいます

ふたなりについてですがこれについてはなんとかやってみます

ふたなりのような肉体変化的なステータス異常については前にも書いたように永続は無いです

本日の更新について

今晩はPCの前に戻ってこられるのが0:00以降になりそうなので、眠かったら更新ないかもです ご了承ください

それとエロ内容安価については16:00まで募集とさせていただきますが、16:00以降は女の子タイプの敵キャラクターを募集したいと思います

エロ目的のスレなのでミルキィたちの敗北ばかりのほうがスレ主的にも嬉しいのですが、それを狙い続けると攻略が進まなくなってしまうので

敵の女の子を倒してもエッチシーンが発生するようにしたいと思ってます

現状でも女性型はサキュバスやテイマー、ようじょやラビットガールなど作ってくだってますがもう少し増やしたいです

モンスターだけでなく純粋な人間タイプの女性敵でもokです

16:00~22:00、最高コンマ順に5体ほど採用します

しまった また上げてしまった…

とりあえず夜までおさらばです

>179
採用します
これまた濃厚な

採用女の子エネミー

ご協力ありがとうございます

93
魔女 アルスト

千年を生きた魔女で魔法薬専門の魔女

不遜で傲慢、自分以外はモルモットだと思っていて塔に住み着き塔に来た冒険者相手に薬品の効能を試している
戦闘では薬品を投げつける、薬品は強力だが本人の戦闘能力は低い

最近のテーマは種の繁栄で薬品作りをしている

巨乳、巨尻の美人でせめられると弱い 
(というのはMッ気があるという意味
傲慢不遜なのはイジめてほしいという気持ちの裏返しで潜在的な物で自分の性癖に気づいていない

81
わがまま王女

興味本意でダンジョンにやって来たロリ王女
モンスターではないが自分以外にダンジョン踏破されたくないので敵対することになる
敗北すると反逆した罪として町で晒し台に拘束されて陵辱されることになる
お供の近衛兵は当然皆女

76
女王様

高貴なかたとかではなくボンテージを見にまとったプレイ的な女王様
どエスでレズ

76
商人 柚(ユズ)

九尾の狐の血を引く女冒険者で、ダンジョンの行商人。19歳。
若干レズの気があるが男女隔てなく愛想が良い。
人目を惹きつける妖艶な美貌と蠱惑的なスタイル、それを台無しにする剽軽な性根を併せ持つ。

冒険に役立つ品々、呪われた装備品、催淫薬や豊乳薬まで各種取りそろえているが
一見しただけではどのような効能があるか良く分からない。
口八丁手八丁で可愛い女の子に淫らなアイテムを売りつけて、使わせる。

実は街にも妖しげな店を構えており、誑かして乱れた女の子の映像を売っているらしい。
正義のギルドが何度も踏み込んでいるが、化かされたように空振りして尻尾は未だ掴めていない。


妖術と狐火を主とした異国の呪い(まじない)に精通しており、単独での戦闘力はチートクラス。
ただし集中力が切れると術が解けてしまうため
大好物の油揚げを見せられたり、くすぐられたり、射乳僻のある巨乳を弄られると、途端に無力化する。

74
アルラウネ(改め女郎草

植物の女性型モンスター。
緑色の皮膚で頭にピンク色の花が乗っている以外は殆ど人間の女性と同じ。知能も人並みにある。
女性の尿・愛液を栄養に育つ植物であり、捕らえた女性を毒で発情させ、利尿剤作用付きの媚薬毒を塗りたくった細い植物触手を尿道に差し込んで開発・刺激する事で、放尿と絶頂を同時に起こして栄養補給する。
なお、彼女自身の尿と愛液は美容液として非常に価値が高いものである。

すみませんが今日は眠いので更新はないです

次はツバキのエロ安価を投稿できるようがんばります

「わうっ、ばうっ、ばうう!」

通路に轟く獣の叫び。

いや、それは獣といってもよいものか。

四つん這いで迷宮の通路を駆け抜けていくのは美しく長い黒髪をなびかせる麗しい女侍だ。

(くそっ…あの犬ゴーレムめ…見失ってしまうとは)

犬化洗脳を受けた女侍ツバキは標的を見失い「ウウウ~ッ」と悔し気な唸り声をあげる。

「ウウウッばうっ、バウっ!(くそっ、こんなものがまとわりついているから動きづらいんだ!こんな、ものっ…!)」

こともあろうに、ツバキは身に着けている装備品をむしり取るように引っぺがし始めた。

それは今のツバキにとって犬と人間の境界がそれほどまでに曖昧になっているという証でもある。

好んで鎧やら太刀やらを身に着けている犬などいないのだから。

ガシャガシャと音を立てて床に脱ぎ散らかされていくツバキの東方風ライトアーマー。

「ウーっ!(こんな布もいらん!邪魔なだけだ!)」

さらには女性の慎み深い部分を覆い隠すふんどしまで脱ぎ捨てると、ツバキはようやく落ち着いたようだった。

(さて…やつはどこだ? はやくヤツを追い詰めてこんな状態からは解放されなくては…)

その思考と、恥ずかし気もなく全裸で通路を這いまわる姿にはあまりにも大きな矛盾があるのだが、今のツバキは全く不自然なことだとは感じなかった。

美しく整った乳房、美しい曲線を描く尻を揺らしながら四つん這いで進んでいく全裸のツバキであったが、ふと足を止め―

(うっ…)

ぶるる、と身体を震わせた。衣服を脱ぎ捨て冷たい外気にさらされたせいか、尿意をもよおしてしまったようだ。

(そこの壁にしよう…)

これまた何の疑問も湧くはずがない。

今の彼女は犬なのだ。

「んっ…ん…」

壁に向かって美尻を突き出すと、少しいきむように力を込めた。

「…フウゥ~」

…しょわぁぁぁぁぁ…

四つん這いとなった18歳の美しい女侍、その股座から噴き出した黄色い液体が放物線を描き、迷宮の壁を濡らしていく。

「ああ…」

気持ちよさそうに放尿を続けるツバキ。

そんな彼女の美尻に、通路の天井からなにかがポトリと落ちてきた。

落ちてきたそれは『尿道蛭』だ。

迷宮のじめじめした場所に潜むその緑色の小さな生き物は、いつでもより良い住処を求めてうごめき続けている。

より良い住処…他の動物の膀胱がそうだった。

尻に落ちてきた尿道蛭はツバキの尿の臭いをたどり、尿道口を探しあてると意外と素早い動きで尿道に滑り込んだ。

(んん!? な、なんだ!?)

気持ちよくおしっこをしていた最中に発生した異物感。

(な、なんだ!? なにかが、ヘンなところに、はいってくる…!)

うろたえあわてるツバキに、しかし尿道蛭とは異なる更なる災厄が襲い掛かろうとしていた。

「わうっ!?(な、なんだこれは!?)」

放尿中の無防備なツバキの足にヌメヌメとした蛇のようなものが絡みついていた。

だがそれは蛇ではない。触手系モンスターの一種、『フェルモン触手』の身体の一部であった。

フェルモン触手はロープの絡まったようなねじくれた身体をずるずると引きづるようにうごめきながら、四つん這いのツバキの下半身に絡みついていく。

「ワンッ、ワンッ!ワオーウ!(や、やめろ!はなせ化け物!)」

振り払おうと暴れるツバキだったが、触手の力は思いの他強い。そして…

ぷすっ。

(痛っ…!?な、なにか、刺された…!?)

女性器の辺りに何かが突き刺されたような痛みが走る。さらに次の瞬間。

「アオおオオオンっ!!??」

刺された部位の周辺に燃え上がるような熱い感覚が生まれ、思わず驚愕の悲鳴を上げてしまう。

(なんだ!この化け物、私の股間に何をしたんだ!?)

狼狽し続けるツバキだが、そんな彼女の身体に更なる衝撃的な変化が起こった。

針のようなものを刺され、熱く燃え盛っていた股間の一部が、盛り上がり、形を成していく。

それは棒状のようなモノだった。性的な知識に疎いツバキでも、それがどういったモノであるかはなんとなくわかっていた。

(あ、ああああ…!? なんだ、なんでこんな…わ、わたしの、股間に…生えた、これはぁ…!)

昔子供のころ、父と風呂に入ったことがある。その時にみたソレと同じものだ。

(お、おちんちん…だ!なんで、なんで…!)

しかし今、彼女自身の股間にギンギンとそそりたつ一物は幼いころに見た父のそれとは比べ物にならないほどグロテスクだ。

自らの肉体におこったとてつもない変容は、さしもの豪胆なツバキも恐怖を感じざるをえなかった。

「わぉーん! わぉぉぉーーん!」

(い、いやだ、いやだぁぁぁ!! もどして!私の身体、もとに戻してぇぇぇ!!)

恐慌のあまり18歳の乙女という素顔を曝け出したツバキは、獣の叫びをあげながらぽろぽろと涙をこぼす。

それでもフェルモン触手の行動は収まらない。

大きく勃起したツバキの忌まわしいペニスに、筒状になった触手が近づき覆いかぶさるように包み込んでしまったのだ。

(なんだ…この上なにをしようというのだ…!?)

筒状の触手はガチガチに勃起したツバキのペニスを、しごきあげるように脈動を始めた。

その瞬間―

「ぉぉおぉぉおおおっ!!??」

ツバキの口からこれまでとは全く違う咆哮が放たれた。

股間から生えた出来立てのペニスはあまりにも敏感で、ヌメヌメとした温かい粘液で満たされた筒状触手が蠢くたびにかつて感じたこともない感覚がツバキの全身を駆けずり回る。

(ああああぁぁぁぁっ!!なんだっ!おち、おちんちんがぁ!)

触手が躍動するたびに、結合部からジュボジュボと淫らな音が漏れる。

筒状触手が締め上げ、女性器のそれに酷似したヒダが勃起ペニスを擦りあげる。

(こすられると、なにか、なにかがくるっ!ヘンななにかが、きてるうぅぅ!!)

「わおおっ…わぉぉ…おおおっ!!??」

(い、いやだ、あああっ、なにが、なにがおこってるんだ…! もう、もうやめてくれぇ…!)

ツバキの身体に沸き起こるのはまさしく性的な快感のはずであったが、純粋なツバキには知る由もない。

いや。ペニスをしごかれて快感を得るなど、本来は女性がわかるはずもない感覚のはずである。

あまりにも歪んだ性的快感が、ツバキの身も心も蝕んでいく。しかし悲劇はそれだけでは収まらない。

(お、おおおっ、いやぁっ、へ、へんだぁっ、からだが、へんだぁ…!)

敏感なペニスを絞り続ける筒状触手であったが、既に射精していてもおかしくないほどの快感を与えているはずだった。

それなのにツバキはいまだ射精できずに強烈なもどかしさ(彼女自身には理解できていないだろうが…)を感じ続けている。

射精できない原因。

それはフェルモン触手が襲い来る前に尿道にもぐりこんだ尿道蛭が原因だった。

ペニスが形成される時に尿道に潜り込んでいた尿道蛭が盛り上がる肉組織に巻き込まれ、尿道の中に取り残され、尿道口に栓をしてしまったのだ。

射精できないツバキも地獄だが、しかしフェルモン触手にとっても絞り出される精液は種の繁栄のために必要不可欠なもの。

なかなか射精しないツバキに業を煮やしたのか、フェルモン触手は別のペニス状の触手を伸ばし、ツバキのアナルにあてがった。

(あああ…今度は尻だと…これ以上何をするつもりだっ…)

ずぶりとアナルから侵入したペニス触手はぐりぐりとツバキの前立腺と思しき部位を攻め立てる!

「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」

またしても訪れる未知なる衝撃に歓喜にも似た悲鳴をあげるツバキ。

触手の前立腺マッサージにより押し寄せた新たな快感の波は更なる精液を増産し、怒涛となって尿道口へと押し寄せ…

ボビュルルルルル!!!!

「!!!!あ、あ、あ、あがああぁぁぁぁぁ!!??」

尿道口に居座っていた尿道蛭を無理矢理に押し出し、大噴出した。

と同時にツバキの頭の中にバチバチと音を立てるかのように強烈な快楽の電流が巻き起こる。

それは生まれて初めて味わう射精絶頂。

「お、お、お、おおほおぉぉぉぉぉ~~~っっっ!!!」

(な、なにかが、なにかがブリュブリュおちんちんをとおりぬけでいぐううううう!!きもぢいい、ぎもぢぃいいいいいい!!!)

尿道を精液が通り抜ける快感、本来は決して女性では味わえない代物だ。ツバキの精神は今やそんな禁断の快楽の荒波に晒され押し流されそうになっていた。

そしてブリブリと尿道口から吐き出される大量の精液を待ってましたとばかりに飲み込んで行く筒状触手!

(お、おぉぉっ、き、きもちいぃっ、おちんちんっ、きもちぃぃぃ…)

だがそれでも、ツバキの受難は終わらない。

筒状触手からツバキの精液をしこたま飲み込んだフェルモン触手は次の段階に移ろうとしていた。

途中までだけど投稿。

いやぁ、ふたなり難しいですね。

あと書いてる途中で気が付いたんですけど狗頭の彫像って「犬の頭を持つゴーレム」でようするに犬なのは頭だけなんですね。

全身が犬のイメージで書いてしまいました。

>不用意に野ションしていた所に尿道蛭が侵入、困惑したところをフェルモン触手に襲われ発情・ふたなり化される。
>オナホ触手でふたなりを搾られ何度も絶頂してしまうが、尿道蛭が栓になって中々精液が出ないため延々と擦られてしまう。
>本来なら得られるはずのない快楽に翻弄させるツバキ。
>最後は同時に前立腺も責められて、頭が真っ白になるような強大な絶頂をし噴水の用に射精。

ここまでは書けた

>そのまま男性器型触手を挿入され、射精されるまでに子宮口をたたかれ何度も絶頂+ところてん射精する。

あと一行だ。がんばれ俺。

「お、おおっ、ふぉぉぉおっ、や、やめっ、ひゃうううっ、やぁぁっ」

爆発的な射精を終えたあとも、いまだ筒状触手の搾精は続いていた。

「やっ、やらっ、やらぁぁぁ…お、おちんちん、も、もうしぼるなぁ…」

じゅぼっ、じゅぼっ、ドピュ、ドピュッ…

(ああっ、ダメだ…こんなおかしなカラダにされたまま、私は搾りつくされて死んでしまうのか…)

絶望しかけるツバキであったが、フェルモン触手には彼女を死なせるつもりはさらさら無い。

筒状触手での搾精を続けながら、アナルに収まったままのペニス触手からはジワジワと発情フェロモンを分泌し彼女の腸壁の粘膜から吸収させていた。

(ひぃっ、からだがっ、からだが、あつぃっ…ああっ…だれか…だれかたすけてくれ…)

ツバキの身体が熱く昂っていく。

まだ汚れを知らない膣口からぽたりぽたりと汁が滴り落ち、迷宮の床を濡らしていく。

フェルモン触手は捕らえた女性にペニスを生やし(魔力を還元した)精液を搾取、それを変換し女性器に挿入・射精することで個体を増やすモンスターである。

すなわち次のフェルモン触手の狙いは女性器への射精…子作りであった。

触手はツバキの腰や両足に絡みつき、逃がさないとばかりにがっしりと固定した。

さらに新たなペニス型触手を伸ばすとツバキの処女穴に狙いをつけ、少しづつ先端を沈ませていく。

「ああ…もうやめてくれ…これいじょう私のなかにはいらないでくれ…!」

だがフェロモンにより発情しすっかり濡れそぼった処女穴は、初めての挿入にも拘わらず異形のペニスの侵入を許し…

ずぶんっ。

「ンひぃっ!!」

あまりにもあっけなく、ツバキの処女が失われてしまった。

(あああ…は、はいってる…こ、こんどは、おしっこのあなに、触手のおちんちんがはいってしまっている…!)

正確にはおしっこの穴などではなく、きちんと膣内にペニスが収まっているのだが…セックスの知識も怪しいツバキにとっては状況の把握は難しかったようだ。

粘液まみれの触手ペニスはほぼ人間の男のモノと同様の太さと硬さと体温を備えているが、蛇のように長い触手は当然のように奥まで届く。

ほどなくして膣内の深くまで突き立てられたその先端は、あっさりと子宮口まで到達してしまった。

(はいっている…触手が…わたしの、ふかいところまではいってきて…!)

まるで下半身が触手に支配されてしまったかのようだった。

(ああっ、なんだ…さ、さっきとはちがう、しごかれるのとはちがう…でも…)

ずぶぶっ、じゅぶっ、じゅぷっ、じゅぷっ。

長大な触手ペニスはツバキの膣内をまんべんなく擦るように、抽挿を開始する。

(あああっ、きもちいいっ、さっきとはちがうけどっ、これもきもちぃぃっ…)

発情フェロモンの効果で処女穴であるにも係わらず、たっぷりと愛液の分泌されている膣道はペニスをスムーズに受け入れてしまう。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅんっ。

「ううぅっ、ああっ、な、なにこれぇっ、しょくしゅっ、しょくしゅにいじめられてるのにぃっ」

ずちゅっ、ぐちゅっ、ぬちゅんっ…

(あああっ、いいっ、これ、これすきぃっ、しょくしゅのおちんちんっ、こすられるの、きもちいいっ)

恐怖と困惑に彩られていたツバキの表情は、触手快楽に翻弄される雌の顔になりつつあった。

「ああっ、いいっ、きもちいいっ、そこがいいっ、もっとっ、もっとそここすってぇっ」

ぐっちゅ!ぐっちゅ!ぐっちゅ!

「んひゃあぁぁぁぁっ!!」

(ああっ、すごいっ、これ、す、すごいぞぉっ…こんな、こんなきもちいいことが、よのなかにあったなんてぇっ)

膣内を蹂躙される歓びに身を震わせ、異形セックスの快感に取りつかれ始めたツバキ。

(ああっ、もっとだっ、もっとおしえてくれっ…なにもしらなかったわたしにっ、もっときもちいいこと、おしえてぇっ)

その願いに応えたかのように、触手はさらにスパートをかける。

膣の更に深いところ、子宮口まで到達した先端はズンズンとその入り口を小突き始める。

「ひっ、ひぃっ、ああっ、なんだ、たたかれてるっ、なにか、ゴツゴツあたってるうっ!」

ズシン、ズシンと子宮のあたりから響いてくる衝撃に身もだえながら、ツバキの身体はいよいよ絶頂を迎えつつあった。

(ああぁっ、ま、またくるっ、さっきとはちがうっ、おちんちんをこすられたのとはちがうっ、なにかすごいのくるぅっ…!)

「ああああっ、やぁあっ、おしえてっ、すごいのおしえてぇぇ!!わたしのからだにっ、さいこうにきもちいいことしてぇぇぇ!!!」

そして、ついに触手ペニスにもその時が訪れる。人間のそれと同様、ビクビクと痙攣をおこしながら先端が一瞬ぶくりと膨れ上がり…

どびゅるるるるる!!!!

「んにゃあああ~~っっっっ!!!♥♥♥」

触手ペニスから盛大に噴出した白濁液が子宮口に直撃し、胎内を満たしていく。

「ああああっ♥で、でてるぅうっ♥♥わからないっわからないけどっっ♥♥♥きもちいいのがくるっ♥♥♥いっぱいくるのぉぉぉ~~~っっっ!!♥」

触手の射精と同時に、ツバキもまた性的絶頂に酔いしれていた。それは単純にメスとしての性の歓びだけでなく…

「♥♥♥お、お、お、で、でりゅうっ、でりゅうううう!!お、おちんちんからも、またでちゃうのぉぉお~~~っっぅ!!!♥♥♥」

どびゅるるるるるるるううううっっっ!!!

ツバキの股間の勃起ペニスもまた、快楽の大噴射を盛大にぶちまけた。

「お、お、おほぉぉぉぉ~~~っ♥♥♥ らめぇ、もうらめぇっ♥♥♥ わ、わたしっ、しっちゃったっ、すごくきもちいいことわかっちゃったぁぁっ♥♥♥」

オスとメスの二重の快楽をその身に受け止めながら、歓喜の叫びをあげるツバキ。

すでに『狗頭の彫像』による犬化洗脳は解けているはずだったが、快楽に酔いしれる今の彼女の姿はある意味獣そのもののようであった。

「あああっ♥♥もっと、もっとしてくれぇ♥♥おしっこのあなもっ♥♥おちんちんもっ♥♥いっぱいきもちよくしてぇっ♥♥♥」

ツバキのおねだりに応えるように、フェルモン触手もまた…

「おぉぉっ♥♥きたっ♥きたぁっ♥いいのっ♥もっと、もっとぉ♥きもちいいことしてぇ♥」

彼ら自身の種の繁栄を全うするべく、美しい女侍の肉体をむさぼり始めるのだった…

「ツバキ、ツバキどこなの!」

犬ゴーレムと犬化したツバキを追って、ミルキィとクチナは迷宮の中をさまよっていた。

「かなり時間がたっちゃってるね…それにしてもこのタワー…ここまで入りくんだ作りになっているなんて」

歩き回って実感したことだったが、タワーの外側から見た印象とは裏腹に、内部はかなり広大な空間が広がっていた。

様々な隠し通路や隠し扉が存在し、熟練の探索者でさえも惑わせる複雑な構造になっているようだ。

人為的に作られたダンジョンには空間圧縮や拡張の魔術を施されているケースがよくあるが、このタワーはその規模が大きすぎる。

やはりこのタワーダンジョンは何かが異質なのだ。

(これは…マジで再会できない展開もあり得るかも…)

不吉な考えがミルキィの胸中によぎり始めた、その時だった。



「やぁ、そこ行くお嬢様がた。なにかお困りですか?」



頭の上から、声がした。

「!?」

「誰っ!?」

天井の高い通路の闇の中。

見上げたそこにはフォーマルな恰好とマントで着飾った、すこし小太りな中年男の姿が浮かんでいた。

「さっきからこのあたりをうろついている様子ですが…ひょっとして人探しですかな?」

「ちっ、モンスターか…こんな時に!」

ナイフを引き抜いて臨戦態勢に入るミルキィ。

「おっとと。慌てなさるな可愛らしいお嬢さん。今はあなた方と事を構えるつもりはありませんよ」

男がばさりとマントを翻すと、いつの間にか彼の腕の中には全裸の見知った女性の姿が現れていた。

「り、リーダー!?」

「えっ!?つ、ツバキなの!?」

男の腕の中のツバキはどろりとした白い液体のようなものに汚され、ぐったりとしているように見えた。

「…お前…リーダーに何をした!」

「おっと!『私は』何もしていませんよぉ。彼女は先ほどまでお楽しみタイムの真っ最中でして。ハッスルしすぎてとうとう気を失われたようです…むふふ、なかなかの見ものでございましたよぉ」

「見もの、ですって!?」

「ええ、こちらのお嬢さんは迷宮の触手モンスターにふたなり化されたあげく、たっぷり搾精されながらどっぷり中出しされて無様にアへ顔を晒していたのですよ。いやぁ私、思い出しただけでフル勃起してしまいます!むふふふ!」

ツバキの痴態を解説しながら、ニタニタといやらしい笑みを浮かべる男。

「ああ…そんな…ツバキ…」

ツバキの受けた仕打ちを聞いて、クチナが悲痛な声を出した。

「…いいから早くリーダーを放せ…」

ミルキィの声には殺意が滲む。しかし『男』は気圧される様子もなくおどけてみせる。

「おお、こわいこわい! そんな目で見られたら興奮しちゃうじゃないですか。ささ、ちゃんとあなた方のリーダーはお返ししますよ」

そういうと男は腕の中からツバキの身体を空中に放り出す。

「っ…リーダー!」

落ちてきたツバキの身体を受け止めるツバキ。イカのような臭いのする液体にまみれてはいるが、命に別状はないようだった。

「ああ、そうそう。これは良いモノを見せていただいたお礼です」

ツバキの身体に続いて、岩の塊のようなものが落下し、床にたたきつけられて砕け散った。

「これは…さっきの…犬ゴーレム!」

それは先ほどミルキィたちが戦闘の末に取り逃がした『狗頭の彫像』の頭部であった。

散らばった破片の混じって、透き通った水色の宝珠が転がっている。

「あんた、いったい何がしたいわけ…? まさかあんたがこのダンジョンの黒幕…」

「いやいやいや!私はそんな大物ではありませんよ」

男は笑ってかぶりを振る。

「私は淫魔インキュバス。時々は女性をつまみ食いしたりしますが戦いは苦手でしてねぇ…腕っぷしの強い冒険者の皆さんは極力相手にしないことにしてるんですよ。でもまぁ…」

ミルキィの身体をいやらしい目つきで眺めながら、

「あなたのような強気かつムチっとしたどスケベボディなお嬢さんなどは…機会があれば是非とも戦ってみたいですねぇ。くんずほぐれずの肉弾戦をね…むふふふ」

「この場でフツーに戦ってぶちのめしてやっても構わないわよ…」

「ははは、ではおしゃべりもここまでにしておきましょうか。オープン・ザ・ワープホール!」

パチン、とインキュバスが指をならすと同時にミルキィたち周辺の空間が揺らぎ始める。

「こ、これは!?」

「リーダーさんを介抱してあげないといけないでしょう? ま、『お礼』のついでのようなものです。タワーの外へお送りしますよ」

捻じれた空間の向こうにタワーの外の景色が浮かび上がり、ミルキィたちはそちらへ吸い込まれていくような錯覚を覚えた。

「あまり人間に死なれてはこまるのでね…―-を…すワケには…」

インキュバスが何かを言っているような気がしたが、次第に声は遠ざかり…

―気が付くと、ミルキィたちはタワーダンジョンの入り口の前に佇んでいた。

「なんなのよ…いったい…」

狐につままれたような表情のミルキィ。

「…ミルキィさん、とりあえず宿に戻りましょう。あのモンスターが言ったように、ツバキさんを介抱しないと…」

―こうして、ギルド『プリティーうさちゃんズ』の第一日目の探索は終わりをつげたのだった。

『狗頭の彫像』から 宝珠を手に入れました!

次回の探索より戦闘勝利後に魔力球を作るための魔力を集めることができます


ふう、とりあえずツバキのエッチシーン終わりました。

インキュバスの『ダンジョン内で死にかけている人間がいればダンジョンの外に連れ出してくれたりもする』の設定をちょっと使わせてもらってみたり。

ちょっと改変入ってる感じですが。

次回の探索からトラップ系モンスターとか登場させたいのでちょっとまた色々考えないといけないなぁ…

疲労度なのですが…

第一回目の探索ではパーティ全体でまとめて疲労度を設定してましたが

次回からは疲労度は個人それぞれに設定しようと思ってます

トラップの多様化に伴う変更ということで…

戦闘のルール(一部変更点があります)

戦闘はコンマで行われ、3本勝負で2本先取できれば勝利となる

・最小値は01
 最大値は00(100として扱います)

・コンマぞろ目は攻撃力2倍になります 
 例:コンマ11の場合22 コンマ22の場合44となります

・疲労度は戦闘コンマの数値を下げてしまうので注意

・戦闘コンマ(最終決定) から その時の疲労度の数値を引きます
 例:コンマ33 疲労度20の場合 33×2-20= 46 となります

・クチナがパーティに居る場合スキルにより疲労度を0にすることができます

・戦闘開始時に攻撃順と戦闘用アイテムを使用するか決めます
例:パーティにミルキィ ツバキ ギンガがいる場合
 ↓1ミルキィ
 ↓2ツバキ
 ↓3ギンガ
 ↓4使いたいアイテム安価(使わないなら「なし」)
というコンマ要望を出します
コンマ高い順が攻撃順となります
 
戦闘コンマ
例:ミルキィのターン
↓1ミルキィ(スキル使用可)
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)
※スキルが使えない場合3の判定は発生しません

・相手に2本先取されると敗北となる 
 その場合味方パーティのうち戦闘中コンマ(スキル・アイテム使用前)がもっとも低かったものが敵につかまりエッチな目にあう

 ※1本目2本目が先取され敗北確定した場合でもエロ標的判定のため3人目の戦闘コンマはとります ← new!追加しました

 敗北した場合パーティは強制的に拠点へ戻ることになります
 エッチな目にあった仲間は一日たたなければ探索には行けません

戦闘勝利後は疲労度が全員+5されます ← new!全員+10から引き下げました

通常敵(敵ギルド除く)に5回勝利するとボス戦闘が可能になります

上記戦闘のルールに追加

戦闘終了後 クチナのスキル『疲労回復』 またはアイテム『疲労回復』『携帯脱出ポータル』を使用するかどうか安価指定します
例:
1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 0
2.アイテム『疲労回復』を使用 所持数 0
3.携帯脱出ポータル 所持数 0
4.使わない

宝箱について(一部変更点があります

 宝箱はアリスのスキルが使用可能または便利なカギがあれば安全にあけることができます
 それ以外の場合コンマ判定が発生

 ぞろ目 スキル・アイテム未使用時トラップ発動 ← new!疲労度+20からの変更です
 00~20 『全員攻撃コンマ+20』
 21~40 『敵攻撃コンマ半減』(全ターン)
 41~60 『携帯脱出ポータル』
 61~80 『疲労回復』(全員の疲労度を0にする)
 81~99 『便利なカギ』(宝箱を安全に開けられる)
 
――――――――――――――――――――――
以下新規追加ルール

宝箱イベント後 クチナのスキル『疲労回復』 またはアイテム『疲労回復』『携帯脱出ポータル』を使用するかどうか安価指定します
例:
1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 0
2.アイテム『疲労回復』を使用 所持数 0
3.携帯脱出ポータル 所持数 0
4.使わない

宝箱で
『ぞろ目 スキル・アイテム未使用時トラップ発動』の条件で以下のトラップが発生します

0・からっぽ
1・ミミック
2・邪妖精
3・おしりかじり虫
4・羽根付き水晶玉
5・振動虫
6・淫欲虫
7・さまようビキニアーマー
8・催淫蝶
9・尿道蛭

コンマ1の位で判定します

トラップモンスター解説

ミミック

トラップ内容

戦闘開始(撃破時は魔力球ゲージにプラス)

―――――――――――――――

邪妖精

トラップ内容(以下コンマ判定:全員に同じ効果)
奇数ぞろ目 運よく全員の疲労度0になる
偶数ぞろ目 妖精のきまぐれ 魔力球ゲージにプラス
奇数  怪しい薬 探索中解除不可 次回戦闘時のみ 全員コンマ-10
偶数  他モンスターを呼ぶ

―――――――――――――――

おしりかじり虫

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)
負傷 仲間の一人が疲労度+10

――――――――――

羽根付き水晶玉

トラップ内容
ただついてくるだけ エッチシーンに影響あり?

――――――――――――――

振動虫

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)
帰還するまで探索ターンごとに疲労度+1
疲労度回復を行なうと解除される

――――――――――――――

淫欲虫

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)
次の戦闘時コンマが強制的に 01 になる
疲労度回復を行なうと解除される

――――――――――――――――――――――――――

さまようビキニアーマー

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)
探索中解除不可 戦闘時コンマ1/2
エッチシーン影響あり?

――――――――――――――――――――――――――

催淫蝶

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)

ふたなりのメンバーがいると…?
(この条件はなかなかそろわないかも)

いない場合 次回戦闘時のみコンマ1/2
疲労度回復を行なうと解除される


―――――――――――――――――――

尿道蛭

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)
帰還するまで探索ターンごとに疲労度-5
疲労度回復を行なうと解除される

トラップモンスター解説 (続き

超レアトラップ:コンマ00でのみ出現

スティッキーガスト

トラップ内容(全員対象:3人まとめてエッチシーン突入・強制帰還)

―――――――――――――――

超レアトラップ:コンマ11でのみ出現

童帝王・クロノス

トラップ内容(以下コンマ判定:全員に同じ効果)
01~50 パンツ強奪 (探索中解除不可 帰還するまで戦闘時コンマ-3)
51~90 さまようビキニアーマー装着(探索中解除不可 戦闘時コンマ1/2 エッチシーン影響あり?)
91~00 触手服装着(探索中解除不可 戦闘時コンマ1/3 エッチシーン影響あり?)

―――――――――――――――

変更・追加点はこんなものかな…あとは進めながら必要な時に説明します

まず
宝箱発見したら内容判定コンマを取ります >230参照

このコンマで内容がトラップに決まったあと、どのトラップが出現するか再度コンマを取ります>231参照

これでいいかな?

ちょい訂正

まず
宝箱発見したら内容判定コンマを取ります >230参照

このコンマで内容がトラップに決まったあと、どのトラップが出現するか再度コンマを取ります>231参照
ここで 00 01 が出た場合超レアトラップ発動です からっぽ・ミミックより優先されます


あああ違う違う


まず
宝箱発見したら内容判定コンマを取ります >230参照

このコンマで内容がトラップに決まったあと、どのトラップが出現するか再度コンマを取ります>231参照
ここで 00 11(修正) が出た場合超レアトラップ発動です からっぽ・ミミックより優先されます

ちょっとだけ進めます

第一回目の探索後、ミルキィ、クチナはぐったりしているツバキを連れて宿へと戻ってきた。

ツバキは強い精神的ショックを受け、ひどくうなされていた様子だったが、元神官であり薬師でもあるクチナの処置によって今は静かに寝入っている。

そのベッドの傍らで、ギンガは心配げにツバキの寝顔を見つめ続けていた。

(ツバキ様…この寝顔を眺めていると、あの頃のことを思い出すな…)

ツバキの姿を見つめるギンガの脳裏に遥か昔のとある出来事が蘇ってきた。

(あれはたしか、ツバキ様が風邪を召されたときだったか。何日も熱が引かずに安静にしていなければならないところを、退屈だとのたまいながら布団から抜け出しては屋敷のあちこち歩き回って…周りの連中はあきれるやら慌てるやらでハラハラし通しだったな)

「ツバキ様。あなたはお強い人だ…今も昔も拙者たちをハラハラさせてくれる、困ったお人だ。そんな貴方だから…明日には退屈だなんだと言いながら、じっとしていられないあなたに戻られるのでしょうね」

―でも今はどうか、拙者の…ギンガのそばで、静かにお眠りくださいませ。


そんな従者の願いを知ってか知らずか、主はただ、安らかに寝息を立て続けるのだった。

そして翌朝。

宿の食堂では…

がつがつがつがつ

「おーい女将!おひつが空になってしまったぞ!追加を頼む!」

そこには元気にどんぶり飯を平らげるツバキの姿が!

「リーダー…昨日の今日で元気すぎない!?」

「なんだかいまからでもたんさくにむかえそうないきおいだよね」

その食いっぷりにあきれたように声をあげるミルキィとアリス。

「だ、ダメです! 流石に今日はツバキさんは安静にしていてもらいますよ!」

本当に外へ出かけて行きかねないと思ったのか、あわてて釘をさすクチナ。

(まったく…本当に元気なお方だ…)

食堂の賑わいの中、苦笑しつつも静かに湯飲みを傾けるギンガであった…


【ツバキ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

クチナ「…さて、ツバキさんをベッドに縛り付けて一安心したところで…

本日の『プリティーうさちゃんズ』の行動を決めることにしましょう」

アリス「まちでアイテムをかいにいくのもありかも」

ミルキィ「でも他のギルドに先をこされたくないなぁ」



【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

2日目です

今日はどうする?

1.探索に向かう

2.買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

クチナ「…さて、ツバキさんをベッドに縛り付けて一安心したところで…

本日の『プリティーうさちゃんズ』の行動を決めることにしましょう」

アリス「まちでアイテムをかいにいくのもありかも」

ミルキィ「でも他のギルドに先をこされたくないなぁ」



【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

二日目です
今日はどうする?

1.探索に向かう

2.買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

クチナ「では今日も探索に向かいます

…くれぐれも気を付けていきましょうね」


1.探索に向かう

5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ(行動不能)
ギンガ
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します


>250
ギンガ、ミルキィ、クチナ

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ミルキィ
ギンガ
クチナ

クチナ「魔力球の核となる宝珠はきのう手に入りましたので…」

ギンガ「戦闘に勝利して魔力をためればいいのですね」

ミルキィ「さぁ!報酬目指してはりきるわよ!」



タワー内を探索中


アイテム所持数
『疲労回復』     0
『携帯脱出ポータル』 0

魔力球ゲージ 0/5


ギンガ 疲労度 00
スキル:煙玉(使用可能)敵攻撃コンマ半減(戦闘開始時)


ミルキィ 疲労度 00
スキル:ミルキィ主役補正(使用可能)コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)


クチナ 疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用可能)全員の疲労回復


※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~70 敵との遭遇
71~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

01~70 敵との遭遇

※前回はこちらでチョイスしましたが今回から安価とコンマで決定します

モンスターの気配!

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
オーガ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
魔女 アルスト
わがまま王女
女王様
女郎草

↓1~3 モンスターまたは女の子エネミーより登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

>258
コンマ50

魔女アルストが出現します

「これは…何かの研究室?」

タワー内部の探索中、プリティーうさちゃんズ一行は数々の実験機材や薬品がずらりと並ぶ奇妙な部屋を発見した。

「薬屋さんと似たような臭いにまじって…魔法薬の臭いもしますね。こんなところで一体何を研究しているのでしょう…」

「ふふふっ♥教えてあげましょうか。ただし、身をもって、だけれど」

部屋の奥、闇の中から聞こえたのは妖艶な女の声。

突如として部屋に灯りがともり、声の主の姿が露わになった。

ゾッとするほどに白く透き通るような肌と輝くような金色の瞳。

素肌に直接身にまとっているのか、黒いドレスのようなローブは豊かな胸と尻の描く妖艶なボディラインをくっきりと浮きだたせている。

「はぁ~い よくいらっしゃったわねぇ可愛いモルモットちゃんたち。偉大なる大魔術師アルストの工房へようこそ」

アルストと名乗った女は奇怪なレリーフと装飾を施された安楽椅子に腰かけながらこの世のありとあらゆるものを見下し蔑むような視線を向ける。

「だ、大魔術…師?」

大仰な肩書を名乗る女性に眉を顰めるミルキィであったが、彼女の醸し出す雰囲気はどこか不思議な威厳のようなモノを感じさせる。

(それにしてもいきなり人をモルモット呼ばわりとはねぇ…)

「私はミルキィ。旅のレンジャーよ…えっと、いきなり部屋に踏み込んでわるかったわ。

特に用事があったわけでもないんだけど、探索の途中でここに迷い込んじゃったの。邪魔してごめんなさいね…それじゃ」

あまり関わり合いにならないほうが良いタイプであると判断し、一応謝罪の意を示してから部屋から出ていくミルキィたち。

「―あらあら、釣れないわねぇ。もう少しくらい、おしゃべりにつきあってくれてもいいんじゃないかしら」

部屋から出たミルキィに声をかけたのは安楽椅子に腰かけたままのアルストだった。

「な…あんた、今どうやって外…に…」

「―違ういますミルキィ。拙者たちは『外になどでていない』」

ギンガの言葉どおり。部屋から外へ一歩踏み出した『そこ』は今出たばかりのアルストの研究室だ。

「あらぁ、ビックリしちゃった?1000年も生きてるとねぇ、こんなイタズラも覚えちゃうの」

「幻術か、空間を操る魔術か。なんにせよこの女、一筋縄ではいかない相手のようです」

ギンガの気配が変わり、臨戦態勢に入ったようだ。

「や、やるしかないみたいですね…というか、さっき言ってたモルモットってなんなんでしょうか」

「さぁね…私たちを舐めてかかってるのは確かだけど!小動物呼ばわりしたこと、後悔させてやるわ!」



魔女アルストと戦闘に入ります!

とりあえず敵の決定については今回みたいな感じでいこうと思ってます

(すごくどうでもいい幕間


そのころ宿屋では…

ツバキ「なあアリス。プリティーうさちゃんズだと呼ぶのが大変だから略して

『プリうさ』と呼んでみるのはどうだろう」

アリス「…リーダーツバキ。きゅうにどうしたの?」

ツバキ「いや、なんとなく」

アリス(まだつかれてるのかな…)


そんなわけで今後は『プリティーうさちゃんズ』の略称を『プリうさ』とします

魔女アルストが現れた!
ゴブリン数匹が現れた!

「今日も私の手足となって働きなさぁい♥」
『ごぶー!』

※アルストの手足となりゴブリンが戦闘を行ないます
ゴブリンの最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

※アルストは薬品でゴブリンを支援します
全ターンゴブリンのコンマに+10されます

(↑こんなふうに>1判断でコンマ調整したり敵を追加することが今後もたまにあると思います
ご理解ください)


戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』 0
『敵攻撃コンマ半減』   0

攻撃順決めます

 ↓1ギンガ  疲労度 00
 ↓2ミルキィ 疲労度 00
 ↓3クチナ  疲労度 00

ま、まあまだ順番決めですので…

クチナ
ギンガ
ミルキィの順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定

↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵

クチナコンマ 08
敵コンマ 21 + 薬品支援10 = 31

クチナ「ひええ!ただのゴブリンなのになんか強い!」
アルスト「ちょっとしたドーピングってやつねぇ」

敵側一本先取!

3本勝負2本目!

現在 0勝1敗

 ギンガのターン!

戦闘コンマ判定

↓1ギンガ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)

ギンガコンマ 56
敵コンマ 50以上なので50となります 
ギンガのスキル使用と薬品支援により
50÷2+10= 35

ギンガ「多勢に無勢…とでも思ったか。『煙玉』!」
ボウン!
ゴブリン「ごぶうっ!?」
ギンガ「むんっ!」
ザシュウウウッ!! 
ゴブリン「ぐげああ!」

一本とりました!

3本勝負3本目!

現在 1勝1敗

決戦です!

ミルキィのターン!

戦闘コンマ判定

↓1ミルキィ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)

ミルキィコンマ 08
スキル主役補正を使用のため勝利となります!

ミルキィ「ゴブリンはギンガが片付けてくれたわ!」

アルスト「所詮は小間使いか…ならとっておきのこいつを使うわ!」

胸元から小ビンを取り出すアルスト!

ミルキィ「させるかぁぁぁ!!!」

パキィィィィン!
アルスト「なっ…」

アルストが小ビンで何かしようとする前にミルキィの投げたナイフが小ビンに命中する!

砕け散った小ビンの中身から液体が飛び出し、アルストの身体に降りかかる!

アルスト「しまった…あ、あ、ああああ!!」


アルストのとっておき。

それは人体実験のさなかに発見した、被検体のスキルや身体能力を完全に封じ込めるという魔法薬であった。

アルスト「ま、まずい!私の魔法スキルが…結界が、解ける…!」

ゴゴゴゴ…

ギンガ「やはり魔法の結界でしたね…どうやら勝負あったようです」

ミルキィ「1000年を生きた魔女も、魔法が封じられればただの女の子か…」

アルスト「ああ…こんなバカなことで…こんな…」

魔女アルスト、戦意喪失―



『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

魔女アルストがエッチな目にあいます

チームの勝負を分けたのは>293の安価でした

ミルキィとクチナがコンマ数最小だったので二人まとめてエッチシーンの可能性もありましたが…

ともあれ、初の女の子エネミーのエッチシーンが決まりました

――――――――――
魔女 アルスト

千年を生きた魔女で魔法薬専門の魔女
不遜で傲慢、自分以外はモルモットだと思っていて
塔に住み着き塔に来た冒険者相手に薬品の効能を試している

戦闘では薬品を投げつける
薬品は強力だが本人の戦闘能力は低い

最近のテーマは種の繁栄で薬品作りをしている

巨乳、巨尻の美人でせめられると弱い 
(というのはMッ気があるという意味
傲慢不遜なのはイジめてほしいという気持ちの裏返しで潜在的な物で自分の性癖に気づいていない
―――――――――


さて、こんな彼女がいったいどんな目にあってしまうのか…


ではこれよりエッチシーン安価を取りますが、注意点を。

ちょっと残念に思う方もおられるかもしれませんが、ミルキィ一行は倒した女の子にエッチなことはできません。

そこはちょっとご了承ください。

他の人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらうのはかまいません。

それでは募集開始(最大コンマ採用)
↓今晩00:00まで

>303
採用します

今日は更新なしです

アルストにどんなエッチなことするか妄想しながら夜勤いってきます

ズゴゴゴゴ…

アルストの魔力スキルが封じられた途端に部屋の空間が大きく揺らぎ、大きな振動が部屋を襲う。

部屋を構築するスペースを確保するために魔力で拡張されていた空間が、一気にもとに戻ろうとしているのだ。

「おぉっと、ぐずぐずしてたら部屋ごと圧縮されるかもだわ!早いとこずらかるわよ!」

「ずらかるのはいいですが、そこな魔女はどうするんですか?」

崩壊していく部屋のなか、うなだれながらも何事かブツブツ呟いているアルストを指してギンガが問う。

「う、う~ん…助けてあげる義理はまったくないんだけど…」

(とはいえ見捨てるのもちょっと寝ざめが悪いかな)

しばし逡巡するミルキィだったが、しかし次の瞬間。

「―ミルキィさん!!そこを離れて!『床から何かがきます』!!!」

「えっ!?」

突然のクチナの叫びに反応し、反射的にその場を飛びのくミルキィ。

ばきばきばきめきめきめき!

ちょうどミルキィが立っていたところの床板がめくりあがり、その亀裂からロープのようなものが飛び出してくる!

床下から飛び出してきたそれは…

「ひゃあぁぁぁっ!!??しょ、触手う!!??」

ミルキィの大の苦手とする、ぐにゃぐにゃとうねりうごめく不気味な触手であった。

「ひゃーっ!いやーっ!」

「ちょ、ちょっとミルキィさんおちついて!」

「なんだこの触手は…いったいどこに潜んでいた?」

ギンガの疑問の答えは研究室の地下にあった。

―アルストの研究室の地下には研究や実験に使用するための様々な魔法薬や機材が保管されているが、それだけではない。

これまでにアルストが実験用モルモット兼素材として培養してきた様々な異形の植物や触手。

それらは地下保管庫の一角に封印されていたのだが、彼女の敗北により魔力が断たれ外界に解き放たれてしまったのだ。

バキバキと音を立てて研究室の床や壁に亀裂が走り、その亀裂から夥しい数の触手や植物のツタのようなものが次々と飛び出してくる。

それらは瞬く間に繁茂し、研究室を覆いつくしていく。

封印から飛び出した触手や植物が保管されていた様々な薬瓶をたたき割り、内容物をことごとく吸収したせいで何らかの形態変化をおこしたのかもしれなかった。

混乱のさなか、ギンガは大嫌いな触手に囲まれてパニックになるミルキィの首根っこを掴むと、クチナとともに崩壊していく研究室を飛び出していく。

取り残されたアルストを救う余裕はとてもなかった。

すいませんが今日は眠いのでこれだけです

(う…うう…どうなっている…わたしは、研究室は…)

空間修復が完了し、崩壊がある程度おさまった研究室でアルストは目を覚ました。

どうやら衝撃で意識を失っていたらしい。

「はっ!?な、なによこれは!?」

圧縮され半分ほどの狭さになってしまった無残な研究室。

ぎっしりと貴重な魔法薬が並んだ薬棚はことごとく損壊し、無事な薬瓶など数えるほどしかない。

アルスト愛用の安楽椅子は倒れた薬棚に押しつぶされ、ただの木片に成り果てている。

しかし今の彼女の身には部屋の損失以上に驚愕すべき事態が起こっていた。

「な、なんなの…この手足に絡みついているモノは?」

植物のツタのような何かが自分の両手を頭の上で縛り付けて拘束している。

「う、うごけ、ない…」

両足も同様に縛られ、アルストはさながら吊るされた罪人のような姿を晒していた。

「この植物は…たしか地下に保管していた実験体…そうか…封印が…!

くそっ…あのモルモットども…よくもやってくれたわねぇぇ…!!」

たかが実験動物どもにこれほどまでの屈辱を受けることになるとは。

魔女の胸中が激しい憤怒の感情に満ちていく。

「!そ、そうよ!あいつらはどこに行ったの!?」

「イマハ オマエ ヒトリダ。アワレナ マジョメ」

突然、異質な声が聞こえた。

本来声を発することができない部分から無理やりしぼりだされるような、かすれた声。

抑揚のないたどたどしい声が。

「何者!?誰だか知らないけれど姿を見せなさい!!」

アルストの叫びに応えるように。

床からざわざわと幾本もの植物の茎が伸び、絡み合いながら人の形を成していく。

「これは、まさか…『アルラウネ』…」

人間の体液をすすり糧とする植物系モンスター、『アルラウネ』。

このモンスターもアルストが地下で保管していた実験体の一つであったのだが…

「アルラウネが言葉を話すだと…!」

「オマエノ ジッケンノ セイダ」

動物のそれとは違う『目』のようなものでアルストを見据えながら、アルラウネは言葉を続ける。

「ワタシ コトバ キコエル。 

ワタシ コトバ ハナセル」

「は、ははは。これは興味深いわね。

想定していなかったアルラウネの突然変異体だわ」

研究者としての血が騒ぐのか、目の前に現れた『研究対象』に色めくアルスト。

だがそんなアルストに対し、アルラウネは。

「オマエ ワタシ イジクッタ。

バカニシナガラ イジクッタ」

瞳のない目に微かに感情のような輝きが灯る。

「クヤシイ。ダカラ ヤリカエス」

ざわっ、と。

周囲の植物がざわめいた。

そこかしこから、植物のツタが伸びてくる。

それはアルラウネの伸ばした触手だった。

アルラウネはそれら数本の触手の先端をアルストに向けると―

ビリィィィッ!

「…っ!」

彼女の黒いローブを引き裂き、その美しい裸体を曝け出させた。

「お、おまえ、何を…実験体ごときが、まさか、まさかこの私に…」

アルラウネの習性や生態を熟知しているアルストは…

次に自分が何をされるのか既に理解しつつあった。

微かに震えるアルストの目の前に触手が二本、伸びてくる。

二本の触手の先端からは鋭い針のような器官飛び出していた。

「ま…待て…やめろ…やめなさい…」

恐怖ゆえか、露わになった豊かな乳房がぷるぷると震えるように揺れる。

別の触手が左右の乳房にからみつき固定すると、

針触手は両乳房の先端の桃色の乳首に狙いをつけ―

ぶすりと、先端から乳腺を針で貫いた。

「あああっ!?」

その途端アルストの乳房に灼けるような痛みが生まれる。

「ああ…あ、熱い…熱い…」

注射針にも似た構造を持つ『針』の先端からはとある効果を持つ薬液が分泌され、乳腺に注入されていく。

「や、やめろぉ…この、雑草ふぜいがっ…!」

アルストは知っている。

胸に注ぎ込まれる薬液が何をもたらすのか。

「い、いやだ、いやだ…!この、ままでは、わたしの胸がっ…!」

度重ねる実験の中で大勢の女性たちが同じように薬液を注入され変わり果てていく姿を知っている。

それはかつて、彼女自身がその有様を嗤いながら見てきたことだ。

そして、それは起こった。

「あ、あ、あ、あああ!むねがぁっ…私の、胸がぁぁ…」

ただでさえ大きく豊かなアルストの胸が、腫れ上がるように膨らんでいく。

市場に出回る大玉のスイカよりも大きく膨れ上がった自分の乳房を見て、アルストが悲痛な声を上げた。

「い、いやあああぁぁぁぁぁ…!よ、よくも、よくも私の美しい胸をぉ!!」

わめきたてるアルストだったが針触手の薬液効果は単なる膨乳化だけでは終わらない。

じくじくと乳房を苛む熱さを伴いながら、さらなる変容が彼女の胸にもたらされようとしていた。

針触手は既に引き抜かれていたが、代わりに別の触手が肥大した乳房をマッサージするかのようにこね回してくる。

さながら愛撫のように、優しく強く、乳房に刺激を与えていく。

「ああ、むねぇっ、むねが、あついっ…」

刺した部位の性的な感度を異常に高めるのも薬液の効果の一つ。

白い肌はピンク色に染まり玉のような汗が浮かび始める。

「やめ…ろっ…わたしの…むね、をぉっ…もてあそぶ、なぁっ…」

しかし触手による乳房への愛撫は止まらない。

執拗に昂る胸を責め立てる。

「あ、ああっ、やだっ、む、むねがっ、きもち、いいっ…あ、あ、あぁ…」

次第にアルストは乳房に与えられる快楽に身をゆだね始めた。

「だめぇっ、こんな…こんなきもちいこと続けらたらぁっ…」

触手はスイカサイズの乳房に巻き付き、絞り上げるように締め上げていく。

「あ、ああ、し、しぼる、なんて…あ、ああ、でる…でちゃうっ…い、いやぁぁぁぁ…!」

嬌声とともにビクンと身体を震わせるアルスト。

その瞬間―

大きく肥大した乳房の先端からプシュウウウと白い噴水が放たれた。

それは母乳だった。

「あ、あぁぁ…でちゃった…ミ、ミルク…でちゃった…」

それはアルラウネの薬液注射による射乳体質への変化が完了してしまったことを意味していた。

「あ…あはは…わたしの身体が…」

いつの日か全ての世界の頂点に立つ為に。

頂点たる存在に相応しい美しさを作り上げてきたハズだったのに。

「こんな…ブザマなおっぱいで…触手にもてあそばれて…ミルクふきだして…はは…ははは…」

打ちひしがれるアルストだったが、しかし彼女に対する実験体の逆襲が終わったわけではなかった。

母乳が溢れだすスイカ乳房に新たに近づいてきたのは搾乳機型の触手であった。

「ひぃぃ…やめ…やめてっ…これ以上は…もう…!」

アルストの懇願も空しく、搾乳機型触手はぴゅっぴゅと母乳を噴き出すスイカ乳房にかぶさると、乳首を吸引し始めた。

「んひぃぃぃぃ~~~っ!!!」

搾りあげられる乳首からは更なる母乳が溢れだし、触手が管を通して飲み込んでいく。

「はひぃっ、だめぇっ、ミルクうっ、ミルクあふれるうっ、いやぁっ、もうミルクしぼりいやぁぁあ」

搾乳の刺激に反応し、体がビクンビクンと快感に打ち震えるたびにより更に新鮮なミルクが噴き出してしまう。

「なによ、なによこれぇぇぇ!これじゃわたし、まるで牛そのものよぉぉ!」

射乳の快楽に翻弄されながらアルストはまるで自分が家畜であるかのような錯覚に陥り始めた。

「いやよ…こんなの、みじめすぎる…なんで私が、こんな目に…!」

だが、更なる仕打ちがアルストに襲い掛かる。

アルストの乳房を責め立てている一方。

下半身を拘束していたツタ触手が新たな動きを見せていた。

両足に絡みついていた何本ものツタ触手は彼女の両足を大きく広げ、恥丘を露わにさせる。

乳房責めを受ける真っ最中のアルストには下半身で何が起こっているのか把握する余裕もない。

だから曝け出された股間に新たな触手が近づいていることに彼女は気づくことはできなかった。

ぷすり。

「いっ」

新たな針が、こともあろうに尿道へ突き立てられる。

「いきゃぁぁぁぁぁ~~~っっっ!!!」

全く意識していなかった下半身に生まれた鋭い痛み。

それは搾乳の快楽責めとは全く違う衝撃を彼女にもたらす。

彼女は思い出していた。

アルラウネの啜る体液は母乳だけではないことを。

(刺された…尿道…ということは、つまり…!)

尿道から針が引き抜かれると同時に生まれる熱さ。

「あ、あ、あ、あ、あ…!!」

乳房同様、泌尿器が薬液によって作り替えられていくのがわかった。

ぶるぶると下半身が震え始め、凄まじい尿意が押し寄せてくる。

尿道にアルラウネの薬液を注入された女性は排尿のコントロールを失い、そして…

「あ、あ、あひん、だめっ、らめっ、お、おしっこっ…でるっ、でちゃうぅっ…あ、あ、ああ~~~っっっ!!」

ぷっしゃぁぁぁぁあああああ!!!

「んんひぃぁぁぁあぁああああ~~~!!??」

凄まじい快楽とともに、愛液まじりの小便が噴き出した。

「お、おおっ、おもらしっ、この、だいまじゅつしぃっ、アルストがぁ、おもらししてるぅぅっ!」

アルラウネは新たな触手を伸ばし吸入口のような器官で股間の恥丘を咥えるようにかぶさると、噴き出してくる愛液と尿をゴクリゴクリと飲み込み始める。

「のま…れてる…こん…どは…わたしの、おしっこぉ…」

魔女の母乳と愛液と尿をまとめて味わう。

アルラウネのような種族にとってはこの上ない贅沢な食事といえるかもしれない。

「あああっ、す、すわれてるっ…わ、わたしの、ぼ、ぼにゅうがぁっ、おしっこがぁぁ…うぁぁぁっ…」

魔女としての力を失ってしまった彼女はただ惨めに触手に翻弄されるだけの存在に成り下がってしまった。

「あ、あうおおっ、ひぎっ…ぢ、ぢぐしょうっ…ぢぐしょうっ…どいつもこいづもっ…

ごのわだじをっ…ここまではずがしめでっ…ただでずむど、おもうな…よぉぉっ…」

だがそれでも。

未だに彼女に大魔術師としてのプライドは残っていた。

「千年っ…千年だ…ごのわだじが…どれだけのごどを…オォォッ…つみ、かさねできたと…おもっでいる…!

ごのぎたならじいモルモットども…力を、どりもどしたら、すぐに貴様らなど、地獄すらなまぬるい暗黒の深淵へと、づぎおどじでくれるわ…うぁぁっ…」

「―マダ キョセイヲハルゲンキガ アルノカ。 サスガハ ワタシノ ウミノオヤ ダナ」

「!?」

アルラウネだった。

いつのまにか人型の植物モンスターはアルストのすぐそばで、快楽に喘ぐ彼女の顔を覗き込んでいた。

「ふっ、ふは、はっ…か、かちほこっで、いるようだがっ…ああんっ、わ、わたしは術が封印されただけでっ…まりょくそのものはっ、消されたわげではな…いぃぃっ…」

そう、封印薬の効果は永続するわけではない。

時間がたてばまたいつものように魔力を行使できるはずだ。

(そうすればこのような実験動物など―)



「―ソウスレバ コノヨウナ実験動物ナド 容易ク 支配デキル」



「―えっ」

なんだ。

今のは。

アルラウネがまるで心を読み取ったかのような。

「ハ ハ ハ ハハハハ !! 

ナニ今ノ間抜ケな顔!ケッサクナンデスケド!」

なんだこれは。

アルラウネの言語が どんどん流暢になっていく。

「アハ アハ アハハ!! マダ気ヅカナイノ!? オマエハタダ 体液ヲ吸ワレテイルワケジャナイ!」

感情に乏しいはずのアルラウネの顔が哄笑の形に歪む。

アルストはその顔になぜか恐怖を覚えた。

単純に命の危険があるとかそういうことではない。

次元の違う恐怖がそこにあるような気がした。

「ワタシガ 吸ッテイルノハ 『オマエ』ダ!オマエソノモノダ! 

オマエノ体液ヲ通ジテ 私ハ貴様ノ魔力ヤ知識ヲ吸収シテイルノサ!」

「な…なにをバカな…アルラウネごときにそんな能力があるわけ…」

「ウソダト思ウナラ ホラ私ノ顔ヲ ヨーク見テゴランナサイ?」

アルストはアルラウネと目を合わせた。

その瞬間。彼女を真の恐怖が襲った。


―そのアルラウネの顔は アルスト そのものだったから。


「あああああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――ッッッ!!」

「アハハハッ ウフフふっ 

本当に 楽しいわ 『おかあさま』」

アルストの顔で『アルラウネ』は嗤う。

「い、イヤぁぁぁっ、イヤぁぁぁぁ!! 殺して!殺してぇぇ!!

誰か、誰でもいい!コイツを殺してぇぇぇぇ!!!」

恐慌状態に陥り絶叫するアルストを眺めながら、『アルラウネ』はニタニタと嗤い続ける。

皮肉にもその表情は、実験中のモルモットたちに向けられていたかつてのアルストの表情と瓜二つだった。


――――

ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ…

「お、お、お、おおほお~~~ッ♥あ、あはぁっ、ミルクうっ、ミルクいいっ、ミルク搾りいいのぉぉ♥♥♥」

崩れかけた元研究室の中。

繁茂する植物や触手に埋め尽くされたその場所で。

肉体を無様に改造された女と、緑色の皮膚を持ち頭にピンク色の花を乗せた怪魔が絡み合っていた。

「あらあらぁ♥ だらしない顔ね。無様に乳もおしっこも垂れ流して。生きてて恥ずかしくないのかしらぁ~♥」

ツタ状の触手で嬲られる女の身体は乳房が大きく膨れ上がり常にビュルビュルと母乳を溢れさせている。

かつて魔女アルストと呼ばれた女の成れの果てだった。

今はもう、傲岸不遜な魔女と呼ばれていたころの面影などみじんもない。

むしろアルストの面影を受け継いでいるのは今彼女を責めている女性型の植物怪魔のほうであった。

「は、はずかしいですうぅ!バカみたいなおっぱいからミルクふきだしてっ♥♥みっともなくおもらししつづけてっ♥♥

ごめんなひゃいぃ、いきててごめんなひゃいぃぃぃ♥♥♥」

千年間蓄えた知識も魔力も飲み込まれ、ただの体液タンクに成り下がった家畜。

支配される歓びに打ち震えながら生かさず殺さず飼われ続ける、それが今の彼女の生活だった。

「しあわせっ♥しあわせでしゅうぅぅっ♥『アルラウネ』さまにっ♥『かちく』として飼っていただけるなんてぇ♥♥♥」

「…『アルラウネ』ぇ?」

ぐぎゅうっ。

「お、おげぇぇぇえっ…」

アルストの首を怪魔のツタが締め上げる。

呼吸を止められ、苦しみに喘ぐアルストだったがどこか幸せそうでもある。

「まぁた私の名前を忘れたの?…ふん、まぁどんどん頭悪くなってるわけだし、しょうがないのかもしれないけどねぇ…」

「まぁいいわぁ。ちゃんと覚えておきなさい。


―私は 『女郎草』。

いずれは人を支配し、植物を支配し、全てを支配する者。


今はその時に備えて…たっぷりと力を蓄えなくちゃね♥」

邪悪な笑みを浮かべながら、食事を再開する『女郎草』。


今日もまた。

魔女だった者の歓びの声がダンジョンの奥に響くのだった。

そんなわけでアルスト凌辱編でした。

なんかエロいという感じではなくなってしまったような気もするがどうだろう

ちょっとだけ進めます

戦闘勝利後は疲労度が全員+5されます

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ギンガ 煙玉(使用×
疲労度 05
敵攻撃コンマ半減(戦闘開始時)

ミルキィ主役補正(使用×
疲労度 05
コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ 特製ハーブ(使用〇
疲労度 05
全員の疲労回復


クチナのスキル『疲労回復』を使用するかどうか安価指定します

1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 1

2.使わない

↓1で指定

スキル使わず進みます

タワー内を探索中

ミルキィ「あっ!ほら見て魔力球の色が…」

ギンガ「輝きが強くなりましたね」

クチナ「あと4回敵を倒せば…」

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ギンガ 煙玉(使用×
敵攻撃コンマ半減(戦闘開始時)
疲労度 05

ミルキィ主役補正(使用×
コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)
疲労度 05

クチナ 特製ハーブ(使用〇
全員の疲労回復
疲労度 05

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~70 敵との遭遇
71~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定


01~70 敵との遭遇

モンスターの気配!

※前回女の子エネミーが選択されたので今回は通常モンスターのみです
※女の子エネミー枠は次回戦闘で復活します

<モンスター>

フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
オーガ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長


↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

コスプレさせイヤー

>>332
コンマ63
モンスター出現!

コスプレさせイヤー が現れた!

?「すいませんこちらに目線くださーい」

バシャバシャバシャ!

ミルキィ「うわぁぁ!?なんなのよコイツ!」

?「フフフ…ボクの名は淫魔『コスプレさせイヤー』!君たちにはボクの被写体になってもらうよーん!」

バシャバシャバシャ!

ミルキィ「いちいちシャッター押すな!うっとうしい!」


戦闘用アイテム所持数

全員攻撃コンマ+20 0
敵攻撃コンマ半減   0

攻撃順決めます
攻撃順はコンマ高い順に決まります
 ↓1ギンガ  疲労度 05
 ↓2ミルキィ 疲労度 05
 ↓3クチナ  疲労度 05


クチナ > ミルキィ > ギンガ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定
↓1クチナ 疲労度 05
↓2敵

クチナコンマ 76 -疲労度05 =71
敵コンマ 70

一本取りました!

コスプレさせイヤー
「むふう!メカクレ系根暗女子!これはなかなかそそる素材ですぞ!」

クチナ「だぁれが根暗女子ですかぁ!」

ゴキィン!

コスプレさせイヤー
「はうあ!レンズに傷がぁ!?」

3本勝負2本目!

現在 1勝0敗

ミルキィのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ 疲労度 05
↓2敵

ミルキィコンマ 54 -疲労度05 =49
敵コンマ 55 ぞろ目!55×2 =110

敵側に一本取られました!

コスプレさせイヤー
「ぐぬぬ!高級なレンズをよくもやってくれましたな!ならばボクのとっておきをお見せいたしましょう!」

コスプレさせイヤーは別のカメラを取り出した!

コスプレさせイヤー
「見るがいい我が究極撮影奥義!『キセカエカメラ』の術~!!」

クチナ「まずいですよミルキィさん!なんだか秘密な道具っぽいネーミングです!」

ミルキィ「な、なにそれ!?特別な術でもかかってるって言うの!?」

バシャッ!

コスプレさせイヤーは怪しいカメラでミルキィを撮影した!

ミルキィ「!?な、なによ…別になんともないじゃ…ええぇっ!」

なんとミルキィの衣装が『さまようビキニアーマー』に替えられてしまった!

ミルキィ「えええーー!?な、なによこれぇぇぇ!!!」

コスプレさせイヤー
「これは映した相手の衣装を好きなように着せ替えるアイテムなのよーん!うおお!やはりビキニアーマーはいい!エロス!」

ミルキィ「ぐぬぬ…このやろぉぉ…!」

3本勝負3本目!

現在 1勝1敗

ギンガのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ギンガ(スキル× 疲労度 05
↓2敵

ギンガコンマ 47 -疲労度05 =42
敵コンマ 60

敵側に二本取られました!

ミルキィ「な、なにこれ…このビキニアーマー…なにかおかしい…」

コスプレさせイヤー
「そいつは身に着けた女の子がエッチな気分になっちゃうとっても素敵な装備なのよーん!( >>108 参照)

おほおぉっ、ハミ乳エロォォォォ!(バシャバシャ」

ミルキィ「あっ…♥ダメぇっ…許可なく、と、撮るなぁ…♥」

ギンガ「ミルキィ!くっ、マナーの悪いカメコめっ!成敗いたす!」

コスプレさせイヤー
「おおっと!撮影の邪魔をするあなたにはコレですよ!」(バシャッ!

コスプレさせイヤーは別のカメラでギンガを撮影した!

「しまっ…!?」

その瞬間、ギンガの姿はレンズに吸い込まれるように消えてしまった!

「このカメラは撮影対象を映像の中に取り込んでしまうのですよーん!

…しかし今のくノ一ちゃんもなかなかそそる素材だったでありますなぁ。

フフフ、では金髪エロボディちゃんと一緒に持ち帰って…むふふ♥」

クチナ「そ、そうはさせません!ミルキィさんには指一本触れさせませんよ!」

コスプレさせイヤー
「ひいっ、そのメイスはやめろぉ!これ以上カメラが機材が傷つけられたらたまらん!…まあいい、くノ一ちゃんだけでもたっぷり楽しませてもらうよーん!」

コスプレさせイヤーはギンガを映したカメラをしまい込むと、煙のようにその場から消え去った…

クチナ「ああ…ギンガさん…!」

ミルキィ「く、くそ…あの野郎…はやく、ギンガを取り戻さないと…!」


『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…


戦闘コンマが一番低かった仲間は…

クチナ 76 
ミルキィ 54
ギンガ 47

ギンガがエッチな目にあいます

というわけでプリティーうさちゃんズ2度目の敗北となってしまいました。

それではエロ安価指定をしたいと思います

―――――――――――――――――――
コスプレさせイヤー

カメラをもった男性の姿の淫魔
倒した女性を自分の好きな衣装に着替えさせる
着替えさせられた女性はその衣装の役になりきってエッチをしてしまう
その後撮影した動画や写真をばらまくのでたちが悪い

―――――――――――――――――――

質の悪いカメコ淫魔にお持ち帰りされてしまったギンガ。

彼女の身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

それでは募集開始(最大コンマ採用)
↓1月18日16:00まで

某アイドルの牛衣装を着せられ母乳が出る薬を飲まされる
その後牛のように母乳を搾乳されて絶頂
その後搾乳器をつけられて搾乳されながら後背位で突かれ、無様なアへ顔をさらして大絶頂する姿を撮影される

締め切りです

コンマ93で>>361採用します

牛衣装の某アイドルかぁ
ちょいと考えます

むう
ならば
>>361からアイドル要素を消して考えてみようか…

あれ
そうなると難しいな

搾乳され後背位で突かれるようなシチュエーションがはまるコスプレってなんだ…

とりあえず書いてみよう
書かなければ始まらぬ

「―はっ」

ぱちりとギンガの目が開いた。

(どこだ。ここは―)

「うほほ~♥ これはよいモノをお持ちですなぁ。眼福眼福ぅ!」

(!この声は…あの淫魔か…)

バシャバシャバシャ。

楽し気にはしゃぐ男の声とシャッター音。

(不覚…やはり囚われてしまったのか。

しかし拙者は一体…ここで何をされているのか…)

怪しげなカメラの力で囚われたはずのギンガは周囲の状況から自分の置かれた状況を把握しようとした。

した…のだが。

(これは…なぜ拙者は…こんな姿になっている?)

あまりにも奇怪な状況で理解が追い付かない。

何らかの術が行使されたのか、犬のような四つん這いの姿勢のまま、立ち上がることができない。

そしてなによりも、自分の衣装。

いつもの黒装束ではなく、身に着けていたのは白黒のまだら模様…例えるなら乳牛をイメージさせるようなビキニ衣装だった。

しかもご丁寧にも頭には牛角を模したカチューシャ、首には首輪にカウベルまで装着させられている。

(着替えさせられたのか…それにしても淫魔らしい、品のないセンスだ)

普段は黒装束に隠されてはいるが、ギンガの肉体は男好きのする豊乳豊尻のナイスバディだ。

今その魅力的な身体を包むのは際どい乳牛ビキニのみ。

むっちりとしたバストを包み込むビキニトップやヒップのお肉に食い込むパンツは、今にもはじけ飛びそうなほどパツパツだ。

(しかしまずい…本当に立ち上がれん。動けないというわけではないが)

四つん這いのまま体術を駆使して戦うという選択肢もあるにはあるが、相手の力が未知数すぎる。

ここは様子見に徹するべきだという考えに至ったところで―

『コスプレさせイヤー』が語り掛けてきた。

「おっと!だいぶ意識が戻ってきたみたいですなぁ。とりあえず撮影は始めさせてもらってるよーん」

バシャッ。ギンガに話しかけながらもシャッターを押す手を止めるつもりはないらしい。

「―ここはどこだ。お前は何をしている」

「撮影だって言ってるでしょー。ここはボクの隠れ家兼撮影用スタジオ。キミはボクの次なる作品のモデルに選ばれたのですぞ!」

バシャバシャと炊かれるフラッシュにギンガがうっとうしそうに目を背ける。

「モデルだと。拙者が貴様の戯れ言に付き合うとでも思っているのか」

「と・こ・ろ・が付き合わざるを得ないんですなー。

もう気づいてるんじゃないですかな?自分が立ち上がれないこと」

「ちっ…やはりこれも貴様の仕業か」

メス犬の―いや、メス牛のような姿勢で忌々しげに舌打ちするギンガ。

「そう、『着替えさせられた女性はその衣装の役になりきってしまう』これがボクの得意技さぁー。

キミの場合は精神までは完全に『なりきって』いないみたいだですな。まあ時間の問題ですけど」

(悔しいがこいつの言う通りだ)

くノ一として精神攻撃に耐える為の修行を重ねているとはいえ、やはり限界というものはある。

だが、ギンガは―

「言いたいことはそれだけか」

淫魔に抵抗の意思を示す言葉を放つ。

「貴様の術がどれほどの物かはしらんが、拙者をたやすく思い通りにできるなどとは思わんことだ」

それは同時に自分自身を奮い立たせるための決意の言葉でもあった。

(ミルキィやクチナがこの場所を見つけてくれると信じたい…それまではなんとか耐えてみせる…!)

「ううっふっふっふっふ…いいですなぁ~その強気な目。

やはりキミは素晴らしい素材になること間違いなし!

ならば!

作品名 『くノ一爆乳一番搾り 大量噴乳絶頂地獄』!

本格的に撮影開始といくよーん!」


――――――――




とりあえず冒頭だけ投稿

乳牛コスプレの方向でなんとか書けそうです

続きはまた今度書きます

今晩はおしまい



すいませんが今晩は眠いので更新なしです

そういや敗北した時に
クチナ  30 20 敵 
ギンガ  50 80 敵
ミルキィ 80 90 敵

みたいに戦闘で勝ってもコンマが一番低ければクチナがエロいことされるの?

>>379
ルール上そうなってるけど、言われてみりゃ勝ってるキャラがペナルティ的なことされるの不自然だ。ちょっと考えよう…

淫魔コスプレさせイヤーは動画用カメラをセットすると、謎の液体の入った小ビンを取り出した。

「は~い、まずはお乳の出を良くする準備をしましょうね~♥」

小ビンの中身はローションのような液体だった。

淫魔は手のひらに液体をまぶし、にちゃにちゃと粘度を確かめるようにこすり合わせた。

「うへへへ♥ ほ、ほ~らメス牛ちゃん、まずはマッサージですぞ~♥」

四つん這い姿勢のままのギンガの背中越しに、淫魔の両掌が左右の乳房を鷲掴んだ。

もにゅんっ。

「…っ!」

「お、お、おぉ~♥ なんという弾力、なんというもっちり感…!」

むにゅんむにゅん…たぽんたぽん。

「あ、あへ…や、やわらかであったかくて、すべすべの手触り…」

淫魔はそのまま、ローションまみれの両手で乳牛ビキニトップ越しにたわわな乳房を揉み始める。

「…す、すっげー…も、揉んでるだけで滅茶苦茶幸せになってしまいますぞ…恐るべきくノ一おっぱいですなぁ。

このご立派なおっぱいを使って、さぞかしいろんな相手を篭絡してきたんでしょうなぁ~」

ニタニタと、スケベ心を包み隠さない淫魔が下品な戯言を口にするが、当のギンガは冷静であった。今はまだ。

(真っ先に胸を責めるか。乳牛扱いしているわけだから当然だが…しかし)

胸を弄られながらも冷静な態度を示し続けるギンガであったが、内心とある危機感を抱いていた。

忍びという職業柄、性交の経験はそれなりに経験しているギンガ。

しかし彼女が実際の任務で性交に及んだことは片手で数えるほどしかない。

何故か。

(くそ…胸だけは…胸だけはダメなんだ)

生まれ持った体質なのか。

彼女は乳房があまりにも感じすぎるのだ。

忍びとして肉体への痛覚や性的な感覚を遮断する―そのすべはギンガも当然の如く修行を重ねているし、

ある意味最大の弱点である乳房の性感帯についても、度重なる修行の中で様々な対策を講じてきた。

しかし何故か胸の感覚だけは切り離せなかったのだ。

大きすぎる存在感かもしくは重量感のせいか、とにかく感覚を遮断しようとしてもどうしても意識が集中できないのである。

(だが今は集中…しなければ。出来るはずだ。いや、やらなければならない)

ギンガは呼吸を整え、心を研ぎ澄ませることで肉体の感覚を「無」にしていく。

しかし。


にゅるん…

(…っ)

もちゅっ…もにゅうっ…もちゅん…

(う…くっ…)

ローションの滑る感覚。

乳房を舐め回すような指先の動きがどうしてもギンガの集中力を乱してしまう。

(…だめだ…雑念を交えるな…集中するんだ…!)


「ハァ…ハァ…このムチムチでたゆんたゆんな乳肉ぅ♥そしてこのぽっちりちくびぃっ♥」

きゅむっ!と。

ビキニの布地越しに乳首を摘ままれる。

「―っ!!」

ビクッ!

一瞬の刺激に身体が震え、集中が途切れる。

「…おやぁ?おやおやおやぁ。ひょっとして乳首へのイタズラで感じちゃいましたかぁ?」

淫魔は嬉しそうにニヤケ顔をさらにニヤケさせる。

怒りの念が湧かないでもないが、ギンガは平静を装い続けた。

「こんな格好をさせられているせいで、寒さに震えただけだ。

そんなことより…『乳の出を良くする』と言ったな」

フン、と小馬鹿にするように鼻で笑う。

「あいにく拙者は孕んだことなど一度もない。

乳など搾っても出てこぬわ…」

「それがそうでもないんですな!実はさっきから塗っているこのローション…ちょっとした効能がありまして」

「効能…?」

「丹念におっぱいにすり込んでいけば、感度の上昇とおまけに母乳が噴き出すようになるという、夢のローションなのですよーん!」

「なっ…!」

聞き捨てならないフレーズに思わずギンガは目を見開いた。

(感度の…上昇だと!?)

先ほどから使用していた液体は女性を母乳体質にする植物モンスター、『アルラウネ』の分泌する薬液から作られたローションだったのだ。

ちなみにこの場合、乳腺に注射されるわけではないので膨乳効果はそれほどではない。

「さぁて、それではマッサージを続けますよーん。よわぁい乳首ちゃんにもたっぷりとね♥」

(…まずい…!ただでさえ胸は弱いのに…!)

これ以上感度が高まってしまったら、それこそ精神の集中どころではない。

「そーれ♥もみもみもみぃ~」

だが無情にも、豊乳へのマッサージは再開されてしまう。

「…っ!!」

(や、やめろ…!)

再び弄ばれるギンガのたわわな果実。

もみん、もみゅん。

(…っ!…ぅぅっ…!)

むにょん、たぽんたぽん。

「…んんっ…や…ぁっ…!」

くりゅくりゅくりゅ…ぎゅむううううっ!!

「…あああァッ…!」

ついにギンガの口から嬌声が漏れ始める。

もまれ、つままれ、こねくりまわされ…彼女の肉体はどんどん追い詰められていく。

激しい愛撫のなかでいつの間にかビキニからこぼれてしまった桃色の乳首が、彼女の快感と興奮を象徴するかのようにピンと突き立っていた。

(あああ…もう…ダメだ…たえきれ…ない…!)

「あ…あぁぁッ…あぁーーっ…!!」

ビクッビクンッ!

ついに耐えきれず、胸で達してしまうギンガ。

と、同時に。

プシュウゥゥゥッ…!

「あ…あ…こ、これは…」

絶頂するとともに胸の先端から白い液体がほとばしった。

母乳だ。

「うひょぉ~!出た出た!おっぱいおっぱい!」

ぎゅむ~~っ!

淫魔が嬉しそうに豊乳を搾り上げると乳房からはより多くの母乳が噴き出してきた。

(あ…あぁ…なんて…ことだ…!)

屈服してしまった自らの肉体に対し愕然とするギンガ。

目の前で絞り出されるミルクのしぶき。

それを茫然と眺めるギンガの心中を敗北感が占めていく。

「それにしても偉そーに言ってた割にはイクのは早かったですなぁ~」

うなだれるギンガの耳に追い打ちをかけるような勝ち誇った淫魔の声。

「まさに乳牛にふさわしいスケベオッパイ!最高ォ!」

「ち、ちがう…拙者は乳牛などではない…」

「こんなにトロトロミルクを垂らしながら言っても説得力ないですよーん」

淫魔の手がミルクにまみれた乳房を揉みまわす。

ミルクとローションが混ざり合い、ぬちゃぬちゃと淫猥な音を奏でる。

「や、やめろぉ…も、もう、揉みまわすなぁ…!これ以上拙者の胸を弄ばないでくれ…!」

豊乳を嬲られ、絶頂し、あげくの果てには乳しぼり。

既にギンガの忍びとしてのプライドはズタズタだった。

いまや彼女は新鮮な母乳をポタポタと垂らしながら悔しさと羞恥に震えるのみ。

「―やめろ? むふふ、それはできませんなぁ。むしろここからが本番ですぞ」

「うぐ…!」

「搾乳ショーはまだ始まったばかりですぞ!さぁ動画をご覧の皆様!存分におシコりくださいませ!」

「ううっ…ま、待てっ…う、うぁぁっ…!」

そこからは一方的だった。

一度決壊したギンガの肉体は乳房への愛撫から来る快感を積極的に受け入れてしまう。

本人の意思とは無関係に。

「あぁーっ!?やっ、んあぁぁっ!」

乳房をこねまわされ、乳首を転がされる度にー

ビクンビクンとカラダを震わせ、そのたびに白い飛沫が噴き上がる。


「あぁぁっ、いやぁぁぁっ♥!や、めっ、とめてぇっ、んんやあぁっ♥!」

もみゅもみゅたっぷん!むぎゅううう~っ!

「あぁっ、ひぃっ、や、やめろっ♥搾るなあぁっ♥そんなに搾られたら、胸が、胸がおかしくなるうぅ~っ♥♥!!」

もはやギンガは乳愛撫だけでイキまくっている。

もまれ、搾られ、汗と母乳の飛沫を散らしながらビクンビクンと乳快楽の波に翻弄されるのみだ。

(ああっ、ツバキさま、ツバキさま…!ギンガは、ギンガの身体はおかしくなってしまいました…!)

快楽の渦の中で、ギンガはツバキの姿を思い浮かべる。

(ああ、ツバキさま。今のあなたが拙者の姿を見たならばどんな顔をされるのだろう。こんな、こんなメス牛のような拙者を見たならば…!)

その時だった。ふいに淫魔の手の動きが止まったのは。

「え…」

「ふぃ~、流石に手が疲れちゃましたなぁ。揉み心地が良すぎて夢中になってしまいましたぞ」

突然の中断に面食らうような反応をするギンガ。

(きゅ、休憩でもするつもりか…?)

「むふふ。ホッとしたような顔をされましたな?もちろんこれで終わりではないですぞ」

淫魔はあっさりギンガの期待を打ち砕く台詞を口にすると、スタジオの片隅のほうへ歩いていく。

そちらには思わせぶりな布をかぶせた何らかの機材が置いてあった。

「さぁ、ここからはコイツの出番ですぞ!」

被せていた布を取り去ると、布の下からは奇妙なからくり仕掛けの物体があらわれた。

本体と思しき部分には何かの液体を貯めるタンクのようなものと2本の長いチューブのようなものがついており、

そのチューブの先端にはそれぞれに『ろうと状』の吸引口らしきものが取り付けられていた。

「じゃじゃーん!これは『搾乳器』でございますぞ!」

「さく…にゅうき…」

その物体の名を聞いただけでギンガの顔がこわばった。

「ま、まさか…今度はそれで『搾る』つもりか…」

「おおあたり~♥っていうかこれってそれ以外に使い道ないからね!」

戦慄するギンガに気づいているのかいないのか、機材の使用準備をしながら嗤う淫魔。

「おっぱいの弱そうなキミにこいつを使ったらどうなるのか…むふふ。見ものですな~」

ろうと状の搾乳カップを恐怖に震えるギンガの乳房にてきぱきとセットする。

「や、やめ…」

「スィッチオーン!」

容赦なく、搾乳器のスイッチが入れられた。

ブィィィンブィィィン!

その途端…

「お、お、おぉぉぉぉおぉ~~~っっっ♥♥♥!!!???」

ギンガの口から無様な悲鳴が上がる。

淫魔の用意した搾乳器が唸り声をあげながら容赦なく母乳を搾り取っていく。

「ひぎぃぃぃっ♥!!や、やめ、やめろぉぉぉぉ!!こ、こわれるぅぅ!むねが、こわれちゃうぅぅっ♥♥!!」

搾乳器の吸引力はすさまじく乳首がちぎれるのではないかと思えるほどだが、

感度の高まっている乳首を吸引されるのはギンガにとっては違う意味で地獄だった。

「あああ、あああっ♥♥!!いやぁっ、搾られるうぅ!こんな、こんな機械で…いやぁぁあっ♥♥!!」

淫魔の愛撫とは全くちがった強烈な刺激が昂る豊乳を襲う。

(あああ…こんなモノでもイカされてしまうのか!拙者は!?)

絶頂のたびに噴き出すミルクはビュルビュルと搾乳カップの中に吸い込まれていく。

(まるで家畜のようだ…これでは拙者は…ほんとうの、メス牛…!!)

あまりにも惨めな状況に、ついにギンガは搾乳プレイを中断してもらうよう懇願しようと口を開いた。

だが。

自分の口からもれた言葉は懇願の言葉などではなかった。

いや、それは言葉と言ってよいのだろうか。

「も…も~っ…もぉぉ~っ…!」

なんとギンガの口から発せられたのは牛のような鳴き声であった。

(な、なんだ…拙者は何を言っている!?)

「おお!ようやく『メス牛』になりきったようですな!」

度重なる乳凌辱がギンガの忍びとしての精神耐性を削り取ったためか。

(ああ…!そうか、こいつが最初に言っていた…!)

「もぉぉぉっ!もぉぉぉ!?」


淫魔『コスプレさせイヤー』の

『衣装を着せた相手はその衣装の役になりきってしまう』

という魔力がようやく利いてきたようである。


(ああっ…乳牛…乳牛だ…拙者は…乳牛になってしまった…!拙者はどこまで墜ちていくんだ…!)

まるで人間の尊厳すら失ったような悲しみがギンガの心を包み込んでいく。

そんなギンガとは対照的に、コスプレさせイヤーのテンションは最高潮に突入していた。

「さぁ!これでようやく動画のクライマックスに突入できますぞ~!」

興奮した様子で淫魔が新たに取り出したアイテム。

それは牛のような姿をしたモンスター、『ミノタウロス』を模した着ぐるみであった。

素早く着ぐるみを装着すると、今度はお得意の『なりきり』の魔力を発動させる。

「ハァァァ…」

溢れ出す闇のオーラがコスプレさせイヤーの姿を覆いつくしていく。

ミノタウロスの着ぐるみを着ることで『なりきり』の魔力を自らに行使しようとしているのだ。



「むううん! 目には目を! 歯には歯を!

そして…牛には牛を!

つまりボク自身が…牛となることだぁー!」



裂ぱくの気合を込めて淫魔が叫ぶと、彼の肉体はみるみるうちに屈強なミノタウロスと同様の肉体へと変貌していく!

それはもはや『なりきり』というよりも『変身』に近かった。


「さぁこれぞクライマックス!牛さんの交尾ショーですぞー!」

『なりきり』の魔力によって変貌した淫魔。

股間のペニスもまた、ミノタウロスのそれと同様の巨根と化していた。

「あ…あ…」

凶悪な牛チンポを突き付けられて、震えあがるギンガ。

これから何が行われるかは明白だ。

「むふふふ…ボクもこの瞬間を待ちかねておりましたぞ。

それでは牛どうし、たっぷりズッポリ、楽しもうじゃないですかぁ!」

ギンガの背後にまわり、いきりたつ牛チンポの先端で彼女の秘所に狙いをつける。

「…も…も~ぅっ!!もも~うっ!!」

ミノタウロス化したペニスから逃れようと、体をよじらせる乳牛ギンガ。

しかし淫魔は強化された腕力でギンガの豊尻を逃げられないようがっしりと捕らえると。

「いきますぞっ!ウモーーーーッ!!」

ズッブウウウウウン!!

一気に膣奥まで貫いた。

「んもぉぉぉぉ~~~~っっっ♥♥♥!!!」

(あああっ、は、はいって、き、きたぁぁぁっ♥ う、牛チンポっ、オス牛チンポがっ、拙者のメス牛マンコにぃっ♥♥♥)

「ブモッ、お、おぉぉっ、な、なんという名器っ…うおお、これはたまりませんぞ!ウモォォォッ!」

ずっ!ずちゅっ!ずぶうっ!

突き立てられたオス牛チンポが容赦なくメス牛マンコを責め立てる。

「も、もぉぉっ♥もぉーっ♥♥んんもおぉぉ♥♥♥」

(あぁぁっ♥き、きもちいいっ♥♥牛チンポっ♥♥牛チンポきもちいいのぉぉっ♥♥)

搾乳絶頂を繰り返していたギンガの身体は既に乳房だけでなく全身が快楽に染められて敏感になっていた。

豊尻をがっしり掴んで後背位でズコズコとペニスを突き立てる淫魔。

なんのテクニックもない単なる力任せのピストンでさえ、今の彼女にとっては極上の性的刺激を与えるものだった。

搾乳器でミルクを搾られ、牛チンポに力任せにメス牛マンコを犯されながら、ギンガは何度も絶頂を繰り返す。

「お♥お♥おおおっ♥♥おほぉぉぉぉ♥♥♥もぉぉぉっっ♥♥んもぉぉぉ~っ♥♥♥」

(あぁぁっ、イクッ♥またイクぅっ♥ミルクしぼられてイクっ♥♥牛マンコ突かれてイクっ♥♥イクイクイク~~っっ♥♥♥)

搾乳と交尾の快楽に酔いしれるメス牛ギンガはだらしなくトロけきった表情で連続絶頂に打ち震えた。

「お、お、おおおぉ、ボクも、ボクも腰が止まりませんぞぉ~~~っっっ!!」

ずぷうっ、じゅぶっ、ずっ、ずっぶうう!!

「お、お、お、おおっ、いよいよ、フィニッシュですぞ!」

腰の動きにスパートをかけ、メス牛マンコの肉ヒダでオス牛チンポをしごきまくる。

(ああぁっ♥牛チンポすごいっ♥♥すごくビクビクしてるうっ♥♥くるっ♥くるぅ♥♥すごいのきちゃうううぅ♥♥♥)

ぐちゅっずちゅっじゅぶっぐちゅっじゅぶっ!!

「ぬおおぉぉぉ…!もはやこれまで…!では動画をご覧の皆様…ご一緒に…!」

びゅくんっ!

「イックぅぅぅぅーーーー!!!」

ドビュルルルルルッ!!!ドピュルルルルルルウッッッ!!!!ビュルルルルッッッ!!!

満を持して大量の精液がオス牛チンポから放たれ、ギンガのメス牛マンコに注ぎ込まれていく。

(おおおぉぉ~~~っっっ♥♥!!!しゅ、しゅごいっ、しゅごぃぃ♥♥!!いぐっイグッ♥♥、いぐうう~~~っっっ♥♥♥!!)

「♥♥♥ブモッホォォォォォォォォ~~~~ッッッ♥♥♥」

その一際大きな絶頂の瞬間、これまでにないほどのミルクがギンガのメス牛乳首から大噴出した。

乳房にかぶさっていた搾乳カップを内側から吹き飛ばすほどの大噴乳はスタジオ中に飛び散り、周囲を白く染め上げていく。

「おっ…おほっ…おほォォォ…♥♥ い…いぐう…おっぱい…いぐうっ…♥♥♥」

母乳の大噴射をようやく終えたギンガはどさりと仰向けに倒れた。

「あ…あひぃん…♥おっぱい…おっぱい…いいのほぉ…♥」




メス牛・ギンガは自ら作り出した母乳だまりの上にその身を横たえながら。

理性の欠片すら感じさせない、無様なアへ顔を撮影用カメラの前に晒し続けるのだった―


とりあえずギンガのエッチシーン終わりです

うーむ…やりすぎたかな

途中ちょっと変なテンションになってしまった

安価では母乳が出る薬を飲まされると指定していただきましたが塗り薬みたいな感じに改変させてもらいました

それ以外は安価通りになったと思います

「やぁ、お待たせしました! これが今回のブツですぞ」

港町のとある場所の暗がりで。

淫魔コスプレさせイヤーはとある人物と密会していた。

「ほほぉ~、これがコスプレさせイヤー先生の新作『くノ一爆乳一番搾り 大量噴乳絶頂地獄』…搾乳モノとはやってくれはりますなぁ」

『とある人物』に見せているのはギンガを撮影した動画作品のサンプルであった。

(※この世界では動画データを収めた『ブルーレ石』を水晶パネルにセットすることで動画を楽しむことができます)

「…おほぉ~、ええ乱れっぷりやなあ、このモデルさん。しかもごっつ美人やのに、エロい顔しとるわぁ~」

とある人物―その女性はサンプル映像の中で展開される凌辱シーンを嬉々として視聴している。

「むふふ、そうでしょうそうでしょう。ボクも撮影中に興奮しちゃいましてね、何回中出ししたか数えるのも忘れちゃうくらいで」

「ええ娘見つけましたなぁ。これ次回作もこの娘主演でいきますのん?」

「いや、それが…」

コスプレさせイヤーは無念そうな顔をする。

「動画の編集をしている間に、この娘を檻から連れ出した奴がいるんですよ。

で、空っぽの檻の中に置手紙がありまして…」


『すみませんが こちらのメス牛お嬢さんは 街へ送らせていただきます 

淫魔インキュバス』


「…ってね。あの野郎、人の獲物を勝手に逃がすなんて何を考えてるんだ…全く!」

「あらぁ、それは災難やなぁ。

まぁとりあえず、こちらの新作は預からせてもらいますわ。

毎回先生の作品はお客さんの評判も上々やさかい、次回作も期待させてもらいますんで。

…あぁそうそう。これは前回の作品ぶんの分け前ですわ」

どさり、と。金貨入りの袋がテーブルに置かれた。

「うほほ!ごっつぁんです!それでは『柚(ユズ)』さん、今後ともまたよろしくお願いするよーん!」

金貨袋を携えて「うふふ~またカメラ新調しちゃおうかな~」などとウキウキしながら去っていくコスプレさせイヤー。

「…金貨もらって喜ぶ淫魔ねぇ…ヒトの社会に毒されちゃってまぁ」

小馬鹿にするようにぽそりと呟くと、写真―動画データと一緒に受け取ったもの―に視線を落とす。

それはコスプレさせイヤーが戦闘中に撮影した写真だった。

ギンガだけでなく、ミルキィやクチナの姿が写ったものもある。


「ふふ、可愛い子がそろってるやないの。

このパーティ…ちょっと気になるわぁ。ふふふ…」


―ダンジョンの行商人、柚(ユズ)は 写真の中の娘たちを眺めながら。

ぺろりと妖艶に舌なめずりをするのだった。


~タワー探索2回目の結果~

到達階層 1F 
現在の魔力球ゲージ 1/5

現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      0個
『便利なカギ』     0個


コスプレさせイヤー に敗北
エッチなことをされたあと 
インキュバスにより送還


ギンガがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 
ギンガ淫乱LV0 → 淫乱LV1


『プリティーうさちゃんズ』は街に戻ります

2回目の探索から帰還したということで…ちょっとまた修正するポイントがいくつか。

前に>>125で出てきた淫乱度を『淫乱LV』という形で実装します

キャラごとに設定されておりそのキャラがエッチされるごとにLVが一つ上がります
LV5に到達するとキャラごとにバッドエンドが展開されます
バッドエンド後は冒険は少し巻き戻した状態から再開します
巻き戻っても淫乱LV5のまま進みますがそれ以上はエッチな目に会っても増加することはありません

ツバキは既に1回目の探索でエッチな目にあっているので

ツバキ淫乱LV0 → 淫乱LV1 とさせていただきます


なおミルキィは序盤で敵ギルドにエッチな目に合わされてますがダンジョン突入前なのでノーカウントとさせていただきます ご了承ください

あと、アルスト戦でやった『敵戦闘コンマの最大上限を50にする』を今後の雑魚戦闘で常時適用したいと思っています

要するに戦闘難易度の緩和です

負けてばかりで話が進まなくなってしまうのも辛いので…

(状況によってはアルスト戦のように支援でコンマアップなど補正を入れたりするつもりですが)

それでも、これまでのプリうさの戦闘コンマを見る限り結構負けそうな気はしますけども

>>379
>>380

これについては

3本勝負で2本取られパーティが敗北した場合、

『負けたキャラ』のうちコンマの低い方がエロいことされるというルールに変更します

全員lv5になるとなんかあったりする?

>>401
いちおうエンディングが変化するみたいなことは考えてます

正直先のことなのでまだはっきりいえない

第2回目探索の翌朝。


ダンジョンで散々な目に合わされたギンガがようやく目を覚ました。

「ツバキ様…ご心配をおかけしました」

見舞いに来たツバキに申し訳なさそうに言うギンガ。

「いや…辛かったのはお前の方だろう。今日は一日ゆっくり休め」

「いえ、醜態をさらしたままでは拙者の気が収まりませぬ。

今日の探索では昨日の汚名を返上できるよう、より一層の働きを―」

そこへアリスが湯気を立てるカップをもって現れた。

「ギンガ、だいじょうぶ? ホット『ミルク』つくってきたよ」

「!?」

「おお、気が利くなアリス。

ギンガ、とりあえずこれを飲んで元気を…ん?どうしたギンガ。

いきなりシーツを頭からかぶって…」

「―申し訳ありませんツバキさま。やはり今日は拙者は休ませていただきます―」

「そ、そうか? …うん、そうだな。やはりそうしたほうがいい。

さぁ行こうアリス。今日はギンガはゆっくり静養だ」

「うん…じゃあギンガ、ミルクここにおいておくね。なにかあったらよんでね」

ことりと、ベッド横の棚上にカップを置くアリス。

「え、ええ…ありがとうございます、アリス…」

パタン…部屋の扉が閉まり、二人の足音が遠ざかっていく。

(はぁ…なんということだ。『ミルク』と聞いただけで身体がこわばってしまった)

どんよりした気分で自分の精神的未熟さを痛感するギンガ。

(いや…ダメだ、気を取り直さなければ。

ツバキ様の従者に相応しい自分であるために。なればこそ…)

棚上のミルク入りカップの取っ手をつまむ。

「―こんなものに、怯えていられるか」

口元にカップを運び、ぐいと傾けた。

アリスのホットミルクは暖かで、甘かった。

【ギンガ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】



ツバキ「ではギンガのぶんまで張り切るとしようか!」

ミルキィ「魔力球ゲージはまだ一段階。ペースを上げたいね」

クチナ「慎重に進めていくことも大切よ?」



【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

3日目です
今日はどうする?

1.探索に向かう

2.買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

コンマ45

ツバキ「よし、今日もタワーに向かうぞ!」


1.探索に向かう

5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ
ギンガ(行動不能)
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

ツバキ
アリス
クチナ

このスレではコンマ最高値00(100)なので>>410

ってみんな内容同じか

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ツバキ
アリス
クチナ

アリス「わたしは なにげに はつたんさく」

クチナ「宝箱があったらお願いね」

ツバキ「さぁ鬼が出るか蛇が出るか…」



タワー内を探索中

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 気合注入(使用1
攻撃コンマ+20(戦闘開始時)
疲労度 00

クチナ 特製ハーブ(使用1
全員の疲労回復
疲労度 00

アリス 銀の鍵(使用1
宝箱を安全にあけられる 
疲労度 00

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

※今回からここのコンマ
宝箱出現確率上げてます↓

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ96
宝箱を発見しました!

クチナ「前に見つけた時はひどい目にあったけれど…」

ツバキ「今回は心配いらないな!」

アリス「まかせて(ふんす!」

 アリスのスキル 1
 便利なカギ   0

※アリスのスキル『銀の鍵』は使用可能であれば自動的に使用されます

 ぞろ目 スキル・アイテム未使用時トラップ発動
 00~20 『全員攻撃コンマ+20』
 21~40 『敵攻撃コンマ半減』(全ターン)
 41~60 『携帯脱出ポータル』
 61~80 『疲労回復』(全員の疲労度を0にする)
 81~99 『便利なカギ』(宝箱を安全に開けられる)
 
↓コンマ判定


コンマ85
『便利なカギ』を手に入れた!

ツバキ「うーん、鍵スキルを使ってカギを手に入れるか…」

アリス「なんだかびみょうなかんじ」


現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      0個
『便利なカギ』     1個

クチナ「ま、まぁ気を取り直して、先に進みましょう!」

ツバキ「うむ!次はいいものが出るといいな!」



タワー内を探索中

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 気合注入(使用1
攻撃コンマ+20(戦闘開始時)
疲労度 00

クチナ 特製ハーブ(使用1
全員の疲労回復
疲労度 00

アリス 銀の鍵(使用×
宝箱を安全にあけられる 
疲労度 00

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ04

01~60 敵との遭遇

モンスターの気配!

※コスプレさせイヤーは前回選択されたのでお休みです
※魔女アルストが消えました
※女郎草はあとあと出てくるので選択できません

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
オーガ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
わがまま王女
女王様



↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

わがまま王女


>>423
コンマ50

『わがまま王女』 が出現します

―――――――
わがまま王女

興味本意でダンジョンにやって来たロリ王女
モンスターではないが自分以外にダンジョン踏破されたくないので敵対することになる
敗北すると反逆した罪として町で晒し台に拘束されて陵辱されることになる
お供の近衛兵は当然皆女
―――――――

あ せっかくなんでこの『わがまま王女』ちゃんに名前を付けてあげてください
↓1~2 命名 コンマ最大を採用します

アイリーン

>>427
コンマ65

アイリーン採用します


??「待つがよい!そこな冒険者どもよー!」

ツバキ「む!?何奴…って…え?」

声のした方へ振り返ると、そこにはダンジョンの雰囲気にはとてもそぐわない場違いな集団がいた。

きらびやかな玉座を神輿のように担いだ女騎士たち。

その玉座には豪奢なドレスを身にまとい自信満々にこちらを見下ろすブロンドの少女が座していた。

アリス「ええ~…」

クチナ「え?に、人間みたいですけど、な、何者ですか?」

??「なんじゃ!わらわのことをしらんとは不勉強な冒険者どもめ!おいお前たち!わらわが何者か教えてやるのじゃ!」

女騎士A「はっ!お前たちこうべを垂れよ!こちらにおわすお方はかの『神聖ディアマンテ王国』第一王女!

アイリーン・ジュエリアス・ディアマンテ姫であらせられるぞ!」

アイリーン「ふははは!どうだビビったであろう!崇めたてまつれ下賤な冒険者どもー!」

アリスと同じくらいか、それ以下の年齢と思われる『アイリーン』姫はぺったんこの胸を張って大威張りである。

ツバキ「ほう、では私も名乗ろう。私はツバキ。遥か東、ヒノボリ国イノシカ領領主ダイマツの娘、ツバキ姫である!」

アリス「えっ…リーダーツバキ、おひめさまなの?」

ツバキ「まぁ領主と言ってもそれほど大きな家ではないがな」

アイリーン「ふん!そんな辺境の国の領地など知らぬわ!そんなことよりお前たちこのダンジョンを踏破するのが目的だな?」

ツバキ「だったらどうする?」

アイリーン「ゆるさん!踏破するのはわらわなのじゃ!わらわ以外にダンジョンを踏破しようとする愚かな冒険者どもは…成敗するのじゃー!」

クチナ「そんなむちゃくちゃなー!?」


わがまま王女アイリーンと戦闘に入ります!

わがまま王女アイリーンが現れた!
近衛兵たちが現れた!

アイリーン「ふはははー!いくがよい我が精鋭どもー!」

近衛兵A「おおー!」

近衛兵B「すべてはアイリーン姫の為に!」

※アイリーンの手足となり近衛兵が戦闘を行ないます
敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

※アイリーンは応援で近衛兵を支援します
全ターン近衛兵のコンマに+10されます

戦闘用アイテム所持数

全員攻撃コンマ+20 0
敵攻撃コンマ半減   0

攻撃順決めます
攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 00
 ↓2アリス 疲労度 00
 ↓3クチナ 疲労度 00

クチナ > ツバキ > アリス
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定

↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵

最大50だと今度はモンスター側がきつそう

クチナコンマ 82
敵コンマ 50以上のため50 + 応援10 = 61

クチナ「なんで私は毎回一番手なんでしょうかー!とりゃあー!」

近衛兵「うわぁっ!なんだこのよくわからない気合は!」

アイリーン「何をやっておるか 馬鹿ものーぉ!」

一本取りました!


3本勝負 2本目!

現在 1勝 0敗

次ツバキのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ツバキ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)


ツバキコンマ
44ゾロ目のため×2 さらにスキル使用
 44×2+20 = 108

敵コンマ 50以上のため50 + 応援10 = 60

ツバキ「気合注入…一刀…両断んんんーーー!!!」

ズドォォォォォォッッ!!!

アイリーン&近衛兵
『お、オーバーキルすぎるぅぅぅぅ!!!!』

勢いあまってアイリーンたちは遥か彼方に吹っ飛ばされてしまった!!

アリス「リーダーツバキ…やりすぎ」

ツバキ「そ、そうだな…なんだか悪いことしてしまった気がする…」

『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
(あっさり)戦闘に勝利しました!

わがまま王女アイリーンがエッチな目にあいます

いやぁ、今回はコンマの調子が良すぎましたね

これだからコンマはこわい

正直自分も>>441さんみたいな危惧を感じてはいますが、疲労度でのコンマ低下もありますし連続戦闘を積み重ねていけば…

ともあれアイリーン姫のエッチシーンが決まりました

――――――――
わがまま王女

興味本意でダンジョンにやって来たロリ王女
モンスターではないが自分以外にダンジョン踏破されたくないので敵対することになる
敗北すると反逆した罪として町で晒し台に拘束されて陵辱されることになる
お供の近衛兵は当然皆女
――――――――

ツバキのオーバーキルな攻撃で吹っ飛ばされてしまったわがまま王女アイリーン姫様。

さて、こんな彼女がいったいどんな目にあってしまうのか…


ではこれよりエッチシーン安価を取ります

※例によってプリうさ一行は倒した女の子にエッチなことはできません

他の人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらうのはかまいません

それでは募集開始
このレスのコンマにもっとも近いコンマを採用します
↓1/24 16:00まで

海賊団船長の船に連れていかれる。
海賊団船長の仲間には元々神聖ディアマンテ王国出身でアイリーンのわがままで課された重税により家族共々破滅した青年達が数多く存在し、これまでの恨みをはらさんと罵詈雑言を浴びながら穴という穴を犯されてしまう。
アイリーンは泣きながら許しを乞うものの聞いてくれる筈もなく、最後にはギリギリ合法レベルの強烈な媚薬で精神崩壊。近衛兵共々船の精液便所として使われるようになる。

>>458
コンマ39

採用します
犯す側の事情がヘビーですな

今晩は更新ないよ
とりあえず序盤のほうだけ下書きは始めている

ちょっとだけ更新しよう


「う…う~ん…いたたた…」

フルスロットルで放たれたツバキの一撃の前にあえなく吹っ飛ばされた王女アイリーンとその一行。

「うぐぐぐ。なんということじゃ…このわらわが名もなき田舎者ごときにこんな辱めを受けるとは…!」

顔もドレスも土埃にまみれ、座っていた玉座は壁にたたきつけられてボロボロ。

わがまま王女のプライドを傷つけるには十分すぎる事案だ。

「うぬー!あのツバキとかいう田舎サムライめ!

今度会ったときはズタボロになるまで辱めて街中でさらし者にしてくれるわー!くきぃー!」

どたどた地団駄を踏みながらツバキたちに復讐の炎を燃やすアイリーン。

「…んっ?そういえば近衛兵どもはどこへ行ったのじゃ?」

一緒に吹き飛ばされたはずの兵たちの姿が見えない。

「お、おい…おまえたち、どこだ…!だれか、だれかおらぬか!?」

「姫…様…」

不安におののくアイリーンの耳に、妙に弱弱しい近衛兵の声が届く。

声のした方向に振り替えると、そこには数人の男たちと荒縄で拘束された近衛兵たちがいた。

ダンジョンに似つかわしくない船乗りのような装束を身にまとう男たちは、ぐったりしている女近衛兵を抱えながらニヤニヤと笑みを浮かべている。

「姫様…お逃げください…」

「な、なんじゃ…お、おまえたち、いったい何者…むぐうっっ!?」

突如背後から迫った強靭な男の腕がアイリーンの小さな体を壁に押さえつけた。

「おおっとと。大人しくしてもらおうか、お姫さんよ。これからあんたをいいところに連れてってやるからさ」

アイリーンを捉えたのは海賊風の装束を身にまとったがっしりした体つきの男。

(か、海賊…なんで、こんなダンジョンに海賊が…)

「んーっ!んーっ!?」

猿ぐつわをかまされ、担ぎ上げられたアイリーン。

「ボルギス船長、これで全員です」

「よーしよくやったおめぇら。船に戻ったら早速パーティの始まりだ。楽しみにしてなぁ」

船長と呼ばれた男とその部下と思しき男たちの一団は『携帯脱出ポータル』の淡い光に包み込まれ、その場から姿を消した。



やがてダンジョン内には静寂が戻る。

あとに残るのは壊れた玉座の破片のみ…


アイリーンと従者たちを連れ去った謎の海賊たち。

彼らが自分たちの船に帰還し、港を離れて数時間が経過した。


彼らの船、その船室で目覚めたアイリーンが目の当たりにしたのは…。

「んんっ!ううっ、い、いやぁっ!」

どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ!

先ほどまで自分を護衛していた女近衛兵が素っ裸にされ、野卑な男に弄ばれている凄惨な光景だった。

「あ、あああ…な、なんじゃこれは…!」

「ああっ、姫様!も、申し訳ございません…わたしどもが至らぬばかりにっ…ああぁぁっ!」

ズコズコと獣のような姿勢で犯されながらアイリーンに許しを請う近衛兵。

「おおっ、目ぇ覚ましたかいお姫さん。お先に楽しませてもらってるぜぇ」

近衛兵を犯す筋骨隆々な男は海賊団の団長、ボルギス船長だ。

「ひ…なん、じゃ、なんなんじゃ…おぬしらは…わらわの部下に、何をしておるのじゃ!?」

「んん~、俺たちかぁ?『ボルギス海賊団』っつったらわかるかい?」



ボルギス海賊団。

彼らの船に攫われた女たちは連日連夜船員たちに犯され、陵辱の限りを尽くされるという。

そんな彼らが最近狩場として目を付けたのがあのタワーダンジョンだ。

ダンジョンを訪れる冒険者の中には時々とびきりの上玉女が訪れることがある。

日々危険と隣り合わせの冒険者ならば行方不明になったところで大した騒ぎにもならない。

無論腕っ節の強い相手は多いので標的にするには吟味が必要であったが、アイリーンのような冒険を舐めているような連中は絶好のカモであった。



「いきなり綺麗どころがまとめて吹っ飛んできたときは驚いたぜ。

しかも大した苦労もなく入れ食いと来た。

ダンジョンの神様に感謝だな…おらっ、いくぞっ!」

どびゅうっ!どぶぶっ!

「あ…ああ…ま…また中にぃっ…いやぁ…いやぁああ!」

猛々しい一物から放たれる精液を膣内に注ぎ込まれ、悲痛な声を上げる近衛兵。

「ふうぅ…流石に6人は食い出があるゼェ。おいお前ら!この女も好きにしていいぞ!」

「イヤっほう!待ってました!」

「ウホホッ、女騎士とか最高だろ!いっただっきまーす!」

「いやぁっ、いやぁ…も、もうやめてぇ~!」

船長に中出しされたばかりの近衛兵に男どもが群がっていく。

よく見れば船室にはその近衛兵の他にも同じような目にあわされている女達がいた。


悔し涙を流しながら犯される女がいた。

のしかかってくる男を罵倒しながら犯される女がいた。

愛する婚約者の名を叫びながら犯される女がいた。

無言のまま光を失った瞳で虚空を見つめながら犯される女がいた。


それらは皆アイリーンの護衛の近衛兵達だ。

アイリーンは部下達が容赦なく陵辱される様を見せつけられ愕然としていた。

セックスの知識は家庭教師から多少は教わってはいたが、いくらなんでも自分に仕える者達がこんなケダモノじみた陵辱を強いられるなど夢にも思わない。

「ま…まさか…わらわも…お、おかす…のか…そ、そんなモノで…」

ボルギス船長の一物は数人の女を犯した後だというのになおも雄々しくそそり立っていた。

その威容はアイリーンの腕の太さよりも太くたくましい。

「はん、俺はガキは趣味じゃあねぇよ。だが俺はともかく、お前さんに興味のある奴は結構いるぜ?ディアマンテのアイリーン姫さまにな」

船室にいるのは宴に興じていた男どもばかりではない。

妙に冷たい殺気だった目つきでアイリーンたちを見つめる者たちも数人いた。

(な、なんじゃこいつらは…なぜそのような目でわらわを見る?)

「コイツらはディアマンテ王国の出身だ」

「俺の言えたことじゃあねぇが、お前さんの国なかなかにえげつないことしてやがるなぁ?

第一王女が産まれてからは増税に次ぐ増税、国民が食い扶持に困ろうが容赦なく取り立てるときた。

こいつらはな、重税で家族共々破滅して、路頭に迷ってたところを俺が拾ったんだよ。

結構な地獄を見てきたらしいぜぇ?」

「…おかしら。姫の処遇は俺たちに任せていただけるんですよね?」

王国出身の一人の男が前に出た。

変わらず冷たい視線でアイリーンを睨みつけている。

「ああ、好きにしな。

…そうだお姫さん。

あんた、どうにかしてこの連中を『説得』してみな。

話しだいでは無事に陸に下ろしてやれるかもしれねぇぜ?」

ボルギス船長は船室のソファにどかっと腰を下ろすと悠々と葉巻を吹かせはじめた。

経緯を見物するつもりかもしれない。

(せ、せっとく…って何を言えば…)

王国出身の男たちは無言のまま、姫の次の言葉を待つ。

冷たい、殺気立った表情のまま。

(こわい、こわい…こんな連中を、説得などできるのか…?)

しかし活路を切り開くにはそれしかない。

できなければ自分もきっと、近衛兵たちと同じ運命をたどることになる。

「…お、おい、おまえたち」

意を決したアイリーンの呼びかけに、じとりとした視線が集中する。

「…おまえたちに、わらわの身柄を救う栄誉を与える。

ここからわらわを連れて王国へ帰還するのじゃ。

さすればおまえたちの望むままの報酬を与えようぞ」

「望みの、まま…?」

「そ、そうじゃ!ここのような汚い船室暮らしよりも、ずっと良い生活ができるくらいの褒美をくれてやるぞ!」

「望みか…だったら」


―だが次に男の口から洩れたのは。

地獄の底から響いてくるような、凍り付くような声だった。


「俺 の 家 族 を 返 せ よ」


「か…ぞく…?」

「俺たち一家はな…昔は普通に暮らしていたんだ。

普通に働いて、普通にメシを食って…裕福な暮らしじゃなかったけれど力を合わせて幸せに生きてたんだ。

けど…オマエが産まれてから全ては変わり始めた。

王家の連中はお前がかわいかったのかしらんが、ことあるごとに祭りやらパレードやらに税金をつぎ込んではしゃぎまわった。

やれ生誕祭だなんだと理由をつけてな。

だがそれくらいならまだいい」

男の顔が憎悪の形に歪んでいく。

「物心ついてからのお前は、とことんわがままに振舞い始めた。

綺麗なドレスが欲しい。珍しい宝石が欲しい。ペットが欲しい。

挙句の果てには景色が気に入らないから民家を壊せだの、ペット用の家が欲しいだの、新しい城が欲しいだの、その隣に綺麗な湖を作れだの…

バカバカしいことに、王家の連中は本気でそれをやりやがった!」

「俺たちの財産はむしり取られ、もともと裕福でない俺の家は一気にどん底へ追いやられたよ。

その日その日を生き延びるために、やりたくない仕事でもなんでもやった。

母さんも…俺の妹も…食いつなぐ為に、身体を売りながら生活していた。

…妹ときたら、今のあんたよりも小さくてやせっぽちだったのにな!」

あまりにも壮絶な男の告白を聞きながら、アイリーンはがたがた震えている。

「わかるか。お前のくだらない我がままのために…俺たちの人生は台無しにされたんだよ…!」

「し…しらない…わ、わらわはそんなこと知らない…」

しかし彼女のわがままは余りにも無邪気で、かつ残酷なものだった。

ドレスを手に入れる。

宝石を手に入れる。

ペットを、新しい城を、湖を手に入れる。

自分が欲しいと言えば、なんでも手に入る。

そんな生活が当たり前だったアイリーンは自分のわがまま一つで誰かの人生が犠牲になっているなどとは想像もしていなかったのだから。

「知らない、だと…俺たちを、俺たちの家族を踏みにじっておいて…自分は何も知らないと…アンタはそんなこと言うのかよ…!」

男たちの憎悪が膨れ上がっていくのがアイリーンにもはっきりとわかる。

「だ、だって、だって…だれもそんなことになってるなんて、おしえてくれなかった…わらわは…わらわは…」

そして次の一言が決定的であった。


「わらわは 悪くない―」


船内に怒号が轟いた。

とりあえずここまで

ちょっと更新しよう

怒りに突き動かされた彼らの手がアイリーンのドレスに掴みかかる。

「ひぃぃぃぃっ!!」

「何が『知らない』だ!?ああそうかよ!知らないってんなら教えてやるよ!俺の妹や母さん…お前らのために犠牲になってきた大勢の苦しみってヤツをなぁ!」

「―」

アイリーンは自分が取り返しのつかない一言を口にしてしまったことに気付き、硬直していた。

もう彼らの怒りを抑えることもできないのだという絶望感が膨らんでいく。

「オラァァ!」

ビリビリビリビリィ!

鈍い音を立てながら引き裂かれていく豪奢なドレス。

「ひぃぃぃぃい!!や、やめろぉ!やめてたもれぇ!」

勢いあまってネックレスやブローチが弾け飛び、煌びやかな破片が宙を舞う。

一国の王女に相応しい衣装はほとんど剥ぎとられ、残すは少女の可憐な部分を包み隠す下着のみ。

その下着もまた高級なシルクを使用した王家御用達の逸品である。

(こ…わい…こわい…こわい…こわい…!)

ひんむかれ、半裸にされたアイリーンは歯の根も合わずカタカタと震えていた。

(いやだ…ころされる…だれか…だれか助けて…!)

「だ、だれかぁ!だれかおらぬのか!」

今の彼女にできることは、ただ助けを求めることのみ。

しかし彼女の護衛たちは今も海賊どもによる凌辱に翻弄され、無論助けるどころではない。

それでもアイリーンは必死になって叫び、わめきたてる。

「わらわを、わらわをこの狼藉者どもから守るのじゃあ!だれか、だれ…」

「黙れよ」

ドスッ。

アイリーンの顔のすぐ横の壁に鋭利なナイフが突き立てられた。

「―ひっ」

呼吸がとまる。

ほどなくして蒼白となった肌から冷や汗が噴き出してくる。

「次はその目ん玉ブチ抜くぞ。わかったなら静かにしてろ」

―本気だ。逆らえば本気でこいつらは自分を…す。

(あ…あ…)

ついに腰を抜かして床にへたり込むアイリーン。

しょわぁ…

ついには失禁し、船室の床板を濡らしてしまった。

「へっ、ようやく大人しくなりやがった。覚悟ができたのかどうかはしらんが…遠慮なくいかせてもらうぜ」

男の一人がズボンを下ろすと、怒りと興奮にたぎるペニスが天井に向いてそそり立った。

「おらよお姫様!最底辺のチンポの味、くらってみなぁ!」


グボッ!

「…もがぁ!?」

茫然自失としていたアイリーンの口に、突如として男のペニスがねじ込まれた。

(な、なに…わらわの、くちにはいってくるこれは…なんなのじゃ!?)

ろくに入浴すらしていない、恥垢まみれの不潔なペニスが強烈な臭気をともなってアイリーンの口の中へ侵入していく。

(う、うえぇぇぇっ!?ぐ、ぐさいぃぃっ!!はなが、はなが曲がるうぅぅ!!)

「おっと!口を離すんじゃねぇぞ!まずはたっぷり味わいなぁ…半年は洗ってねぇ腐れチンポの味をよぉ!」

アイリーンの頭を掴み、ゆっくりと腰を前後させる。

ペニスが出入りするたびに、可憐な唇がペニスの恥垢をポロポロとこそぎ落としていく。

「おおっ…ひ、姫さんの口の中に、俺のナニが収まってやがる。こいつぁ最高の気分だぜ…」

(むごぉぉぉっ…!ぎもぢわるいっ…わけが…わからないっ…)

涙目になりながら口内を蹂躙されるアイリーン。

「おらどうした。その可愛い舌ベロでチンポ舐めるんだよ。ペロペロって、飴玉みてぇになぁ」

「ぐすっ…ううっ…れ…ろっ…」

(うう…くさい…にがい…あたまが…ぼーっとする…)

「はぁっ、はぁっ…へへ、あ、あのわがまま王女さまが俺みたいな奴のチンポなめまわしてやがらぁ」

うっとりとしただらしない表情で高貴な少女の口淫を楽しむ男。

(王女…そう…わらわは王女なのに…こんな…娼婦のようなことを…)

ちゅぷ…ちゅぽ…れろ…ちゅぱっ…

目の端に涙を溜めながらも、アイリーンはその可愛らしい舌と唇で必死で底辺チンポをなめしゃぶる。

「へ…へへ…下着もいい生地使ってやがるなぁ…ちくしょう…このパンツ一枚で俺たち何年メシが食えるんだ?」

(ひっ…な、なに…おしり…に…)

別の男がアイリーンのちいさなおしりを撫でまわす。

ミミズがはい回るかのような感覚に彼女の下半身がぶるりと震えた。

「おやおやぁ、せっかくの高級パンツに黄色いシミがついちゃってますよぉ」

さっきおもらししてしまったおしっこだ。

(…そ、そんなこというなぁ…!)

「いけないなぁ。じゃあ俺がきれいにしてやろうか…ひひ…」

じゅるるるっ…

(ひぃぃっ!?)

突然おしっこの染み込んだパンツ越しに股間を吸われ、びくりと身体を震わせる。

(う、うぁぁぁ…こ、こいつはなにをやっておるのじゃ…し、下着越しに、わらわの、あ、あそこを…)

変態じみた男の行動におののくアイリーン。

「ふへ、ふへへへ…高級パンツに包まれた姫マン、うめぇなぁ…この塩っ気がたまらんぜ」

男の舌先がぴちゃぴちゃと露骨な音をたて、彼女の羞恥を煽る。

(ああ…そ、それはわらわのおしっこの味じゃ…いやだぁ…そんなの、味わうなぁ…)

「おらっ、なにマンコ舐められてうっとりしてんだ!てめぇもしっかりしゃぶりやがれっ!」

ぐぼっ!ぐぼっ!

股間に気を取られてフェラチオがおろそかになってしまったアイリーンの喉を底辺チンポが容赦なく押し入ってくる。

「ん…ぐぇっ…!?ご、ごめんな、ひゃい…しゃ、しゃぶり、ます…」

股間を舐めまわされながら、肉棒奉仕を強いられるアイリーン。

(ううう…くさい…はきけが、する…これはいつになったら、おわるのじゃ…)

悪夢のような時間は続くが、それも今は序の口でしかないのだ。

「お、おお…塩味に加えて、ヌメリ気が出てきたぜぇ。チンポしゃぶりながらマンコ濡らすとはなかなかやるじゃあねぇか」

「意外と夜のお勉強もしっかりやってんのかねえ?さすがディアマンテ王家、進んでおりますなぁ!ギャハハハ!」

下劣な男どもの散々な物言いに再びアイリーンの瞳から涙が零れ落ちていく。

「ひっぐ…うえぇっ…」

(侮辱された…こんな…こんな奴らに…こんな最底辺な連中に、わが王家を…こんな…)

心無い下品な言葉を男どもに浴びせられ、彼女のプライドも精神力もゴリゴリと削り取られていく。

「舌技の方もだいぶこなれてきやがったぜ。小せぇナリしてとんだ淫乱姫さんだ。案外夜の教育ってのも外れてねぇかもな?」

「む、むぐっ…じゅ、じゅぶっ。じゅるるる…」

「お、おおっ…いいねぇ…そろそろ…出るぞっ…」

ビクン、と口の中でペニスが大きく震え…

ドピュッ!

「うぐむっ…!?ぷひゃあっ!」

突然喉の奥へ飛び込んできたゲル状の何か。

その勢いに驚いて思わず口からペニスを離すと、まだ収まらない白濁液のシャワーがアイリーンの顔にべちゃりと降り注いだ。

「お、おおぉ…へへ、ひ、姫様にザーメンぶっかけてやったぜ…ひひ、最高だ…!」

(ひ、ひぃぃ…これは…精液…お、おとこどもの、こいつらの、子種…!)

くちのなかに、顔に、汚らわしい液体を吐き出された。

何度目かもわからないおぞましい悪寒がアイリーンの身体をかけめぐる。

「うっ、ぶぇぇぇっ…ぎ、ぎもぢわるいっ…やだぁっ…も、もういやだぁっ…うわぁぁん」

口元の端から床にザーメンをぽたぽた落としながら泣き崩れるアイリーン。

だが男たちはそんないたいけな少女に対しても容赦がない。

「へへへ…メソメソしてるところ悪いけどよ…いよいよメインディッシュといかせてもらうぜ…」

パンツがずるりと、引き下ろされた。

「ひっ…?」

「ほ~ら、御開帳」

細い両足を左右に広げられ、女の子の大切な部分が露わになってしまう。

「おいおい、つるつるじゃねぇか。こんなトコ、本当に入るのかねぇ?」

「入るさ。言ったろ、俺の妹はコイツより小さかったってな」

男たちの会話から、次に自分が何をされるのか理解してしまうアイリーン。

(は、はいるって…ああ…わらわは…そんな)


「へへ…んなもん、ブチ込んでみりゃわかるって…お、おれもう、我慢できねぇ…ハァハァ」

「いや…やめて…まだはやい…わらわには、まだはやいのじゃ…」

ぴたりと。

筋のようなピンクの割れ目にペニスの先端が押し当てられる。

「やめ…て…」

「はぁっ、はぁっ、い、いくぞ、いくぞぉぉ…!」

ずぶ…ずぶんっ!!

力任せに押し込まれたペニスは幼い秘裂を、そして処女膜をも一気に貫いた。

「ひっぎぃぃぃぃっ!!!」

切り裂かれるような痛みが走り抜け、アイリーンは甲高い悲鳴を上げる。

「い、いたいっ、いたいぃ~~~っっっ!!!」

「は、はははは!!やった、やったぞぉ!王女様の記念すべき初マンコ、俺のモンだぁぁ!!ひゃはははは!!!」

極上の獲物をようやくしとめた狩人のように。

少女の初めての相手となった男は達成感に打ち震え、酔いしれていた。

(ああああ…こんなの…うそだ…わらわの、純潔が…こんなところで、こんなきたない男に…!)

そんな歓喜の叫びをあげる男とは対照的に、処女喪失の絶望を味わう少女。

「いやぁっ、もういやだぁぁぁ…わらわをかえしてぇっ…ちちうえと、ははうえのところにっ、かえしてよぉっ…」

肉槍で貫かれたまま、男の腹の下で泣きわめく。

「ああ、帰してやるぜ」

「えっ…」

「ただし、俺たちのガキをきっちりと孕んでからなぁ~!ギャハハハ!」

獰猛に笑いながら容赦なく腰を動かし始める。

ずぶっ!ずんっ!ずぶぶっ!

「ひぃっ、いたい、いたいよぉぉ~っ!ちちうえぇ!ははうえぇ!うわぁぁ~ん!」

処女レイプの痛みに泣き叫ぶアイリーンだったが、男たちの暴虐はとどまるところを知らない。

「おいおい、この程度でへたばってもらっちゃこまるぜぇ。チンポブチ込む穴はまだ空いてるだろぉ?」

「おう、そっちもやるのかい。なら…よっ、と」

のしかかるような姿勢で王女を犯していた男は自分が下に、王女が上になるよう体勢を入れ替えた。

痛みにむせび泣く王女は次に自分の身に何がおころうとしているのかわかろうはずもない。


―そう。

別の男のペニスが尻の穴にぶち込まれるなどとは。


ずぶぶうっ!


「ぎっ!?ぎひぃぃぃぃぃぃっ!!??」

膣穴ではない全く違う場所から現れた新たな衝撃に驚愕し、またも無様な悲鳴が上がる。

「あ…あ…な…なん…で…そこ、そこは…ちがう…せっくすのあなじゃ、ない…」

「ああ知らなかったのか。なら今覚えておきな…これがケツマンコセックスだっ!」

そう叫ぶとアナルにぶち込んだペニスをさらに強引に突き入れていく。

ずぶっ、ぐぶうっ!

「おっと、こっちも負けてらんねぇぜ!おらぁ!」

膣穴を犯していた男もさらに彼女の下から腰を突き上げていく。

「ひいぎぃっ!! あぎぃぃぃぃぃっ!!??」

膣穴と尻穴を同時に襲う衝撃に悲鳴を上げるアイリーン。

大の男どもが乱暴に腰を動かすたびに少女の小さな体はミシミシときしんだ。

(こわれるっ、こわされちゃうっ…わらわのからだぁっ、ぐちゃぐちゃにされるう…!)

痛みと恐怖で粉々に破壊されていく少女の心。

彼女にはもう、この苦しみが一刻も早く終わってくれることを祈るしかない。

そしてようやく、その時が訪れようとしていた。

「う、うぉぉ…流石はガキマンコ…きついっ…で、出るっ…」

「お、俺も…い、いくぜぇ、王女のケツマンに中出しだぁ!」

どっびゅるるるるっ!!びゅるるるるううっ!!

欲望の奔流が男たちのペニスから溢れ出した。

「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!」

いたいけな膣穴と尻穴に獣欲の証たる白濁液が注ぎ込まれていく。

(あ…ああ…なかに…ちつのなかに、せいえき、だされちゃってる…あ、あかちゃんできちゃう…)

「ひゃはは…!お、王女さまの処女マンに初種付けしてやったぜぇ!ざまぁみろ!」

「うぇ…うぇぇぇん…うぇぇぇぇ…」

(ちちうえ…ははうえ…ごめんなさい…アイリーンは…ディアマンテ王家の血を…けがしてしまいました…)

泣きながら心の中で父と母に詫びるアイリーン。

(でも終わった…これでやっと…休める…)



「おい、まさか終わったと思ってんじゃないだろうな」



「え…?」

非情にも。

顔を上げたアイリーンの周囲には未だ数本の勃起肉棒が出番を待ち構えていた。

へとへとの身体が、再び恐怖に震え始める。

「う…うそ…そんな…わらわはもう、げんかい…」

「知らねぇな。俺たちの怒りはこの程度じゃ収まらねぇんだよ」

(そんな…そんな…)

まだ終わらない。

彼らの怒りは収まらない。

どうすれば…どうすれば。


「う…あ…あ…あぁ…ご…ごめん…なさい…」


「あぁん?」

「ごめんなさい…ごめんなさい…!

わがままを言って…ごめんなさいぃ…!

わらわのせいで…あ、あなたたちの生活を壊してしまって…ごめんなさい…!」

アイリーンはボロボロと涙を流しながら床に頭を擦り付けて、謝罪を続けた。

「ごめんなさい…もう、わがままは言いません…国民のためをいちばんに考えるきちんとした王女になります…ですから…」

もう王家の誇りや面子などどうでもよかった。

小さく無力なアイリーンにはもう自分の身を守るにはこれしかなかったのだ。

「おねがいします…もう…おかさないで…」

必死で許しを請う王女の姿を、しばらく無言で見つめる男たち。

「おねがい…おねがいします…ゆるしてください…」


「 『許してください』 か…」

一瞬男たちが遠くを見るような眼をした。

「そのセリフな。

昔の俺たちも 何度も 何度も 何度も 繰り返したよ。

『奪わないでください。許してください』ってな…でも、わかるだろ?」

その眼の奥に燃える復讐の炎は灯されたまま。


「許してもらってたらさ…俺たち こんな場所にはいなかったんだよ…」


ある種の狂気と悲しみを含んだ自嘲の笑み。

彼らももう自分を止められないのかもしれない。


「ダメ…も、もうからだじゅういたいの…これいじょうは…し…しんじゃう…もう…いや…」

彼らは再び無力な少女の身体に手を伸ばしていく。

「いや…いや…!…いやぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!」

あとちょっとで残りの下書きが終わるんや…てなわけで今日はここまで

アイリーン編最後までいきます

数時間後。

王女の小さな体にはいまだ数人の男どもが群がっていた。

「ん…ちゅぷ…もぐぁ…」

じゅるっ、じゅるっ、じゅぱっ。

アイリーン王女の可憐な唇は汚らしいペニスを含み、白魚のように綺麗な小さな手は別のペニスをこしこしと擦りあげる。

「う…ぐぅっ!」

膣穴にチンポを突き立てていた男のうめき声。

どうやら射精したらしい。

「…っ…うう…」

射精に対するアイリーンの反応は薄い。

痛みや苦しみが無いわけではなかったが、既にあきらめにも似た感情が彼女の気持ちを占めており、ただ黙って嵐が過ぎるのを待つだけの状態でいた。

「―よう、調子はどうだ?」

様子を見に戻ってきたボルギス船長が声をかけた。

「お頭…ええ、すっかり大人しくなりました。というより…気力を失っている感じですね」

妙に落ち着いた様子で、アイリーンの凌辱を見つめるディアマンテ出身の男。

「おいおいどうした。まるで他人事だな。こいつはお前の家族の憎いカタキなんじゃなかったのか?」

「は、はい…そうです…こいつは…俺たちの…カタキ、です…」

そのはずだった。

だが。

何度も犯され、何度も許しを請い、それでも犯され続ける彼女の姿に…

いつしか彼は哀れみを抱くようになっていた。

(いいのか、これで…本当に…この子にこれ以上恨みをぶつけたところで何が取り戻せるっていうんだ…)


「―おい。まさか今更善人ぶろうってんじゃないだろうなぁ?」

ビクッ。

ボルギスの凄みを利かせた声に男が硬直する。

「お前さん、このガキに何発ぶち込んだ? 犯るだけやっといて、かわいそうになりました、で放り出すつもりか? 随分とムシのいい話だなぁオイ」

「そ、それは…」

見透かしたような言葉をぶつけられ、絶句する男。

「―ははは、なんてな! ま、確かにこんなに大人しくなっちまったら張り合いなくなっちまうよなぁ!」

いきなり陽気に笑いだす船長。

その笑いは、男には悪魔のように見えた。

「そこでだ。こいつを試してみようや。とある筋から手に入れた、ちょっぴり『元気』になるお薬だ」

船長のいかつい手にはピンク色の不気味な液体の入った小ビンが握られていた。

「こいつを一口飲むとあら不思議。痛みも疲れもぶっ飛んで、たちまち元気を取り戻すらしいぜぇ。…と言うわけで」

小ビンを手に、うつろな目で奉仕を続けるアイリーンに近づくボルギス船長。

「ほーれお姫さん、お口を開けな。こいつを飲んで元気を出すんだ。ほれ、あーん」

「あ…う…」

言われるがままに、精液まみれの唇が開く。

「よーし、いい子だ。飲ませるぞ」

トクトクと少女の口に注ぎ込まれていくピンク色の液体。

―こくん、と。

少女が液体を飲み込むと…

「―ひッぐッ」

ビクンッ。

しゃっくりのようなおかしな声を上げると同時に、その上体が跳ねた。

「―あッ―あ―ひぐっ、あが、あ、あぁ、あぁ」

ビクンビクンと身体を痙攣させながら、奇声を発し、身体をよじりはじめる。

「あ、あ、あ、うあぁぁああ、あ!あ、あづ、い、あづい、あつうぃぃぃ!からだが、からだがもえるぅぅぅ!!いぃぃぃあぁぁぁぁ!!」

苦悶の声を上げながらのたうち回るアイリーンの姿に、先ほど彼女を犯していた男たちも声を失っていた。

「ああ、あぁぁぁー、あ、あ…あ…」

やがて、声は小さくなっていく。

「おい、死んじまうんじゃねぇか」

ぼそりと誰かが言った。

そしてピタリ、と声も動きも止まり…一瞬、船室が静寂に包まれた。


だが次の瞬間。


「―あはァ♥」


妙に淫蕩な声を上げて。

アイリーンがゆっくりと起き上がった。

「んんっんにゃぁぁんんっ♥♥」

朝方爽やかに目覚めたときのように大きく伸びをする。

確かに急激な回復であった。

「…はぁぁ~んっ、なぁんだかぁ、とぉってもげんきでてきちゃったぁぁ♥♥」

しかしなにかがおかしい。

異常なほど気分が高揚しているように見える。

「お、おいおい、なんだこりゃ…」

あまりのテンションの変わりぶりに船員たちは呆気に取られてしまっている。

「あれれぇ、みんなどぉしたのぉ♥♥ さっきのつづきしないのぉ?♥」

アイリーンは一番近くにいた船員ににじり寄ると、半勃起状態のペニスを自ら口へと含んだ。

「お、おおっ!?」

「あれぇ、やわらかくなっちゃってる…でもすぐにかたくしてあげるね♥

そしたらさっきみたいに…おまんこでおちんぽ、ごしごししてぇ♥どぴゅうって、するのぉ♥♥」

戸惑う船員に構わずフェラチオを始めてしまうアイリーン。

ぴちゃぴちゃと夢中になってペニスを嘗め回す表情は明らかに常軌を逸している。

「お、おかしら…ひょっとしてこれ…さっきのクスリのせいなんですかね?」

「…まぁそうだろうな」

ボルギスは頭をガシガシとかきながら憮然とした表情をしていた。

(ったくあの女狐…これが『合法レベル』のクスリだとぉ? 適当ぶっこきやがって)

さっきのアイリーンの苦しみぶり、そしてこの変貌ぶり。

危険極まりない薬物であることは明らかであった。

「はむっ…れろぉ…ぷはぁっ、ああんっ♥ おまんこっ、わらわのおまんこあついよぉっ♥」

ついにはフェラチオを続けながら自慰行為を始めてしまう。

性欲が異常に増大しているのかもしれない。

「ねぇねぇん、だれかぁっ♥ おまんこレイプしてっ♥さっきみたいにたくさんおかしてぇっ♥♥」

股を広げて秘部を見せつけながら、くちゅくちゅと指先でかき回すアイリーン。

「んんにゃぁぁんっ♥ ねぇはやくうっ♥ しんせんなせいえきっ♥ たっぷりほしいのぉっ♥」

しかし船員たちは呼びかけに答えない。

あまりの変貌ぶりに皆アイリーンから一歩引いてしまっていた。

その有様にボルギスは大きくため息を吐く。

「はぁ…しらけちまった。今夜はここまでだな」

「あの、おかしら。王女さまはどういたしやしょう…」

船員が指さした先には未だ床に這いつくばり股座をいじくりまわす少女が転がっている。

「アレ、もう元に戻らないんじゃないですかい?」

「『使う』ぶんには問題ねぇよ。

他の女ともども『例の部屋』へ放り込んでおきな」

「へーい」

船員たちがアイリーンを連れて船室を出ていく。

「ねぇおじさまぁ♥わらわとしてくれないのぉ?」

「おう、あとでみんながたっぷりしてくれるぜ。楽しみにしてな」

「えへへ…たのしみにしてる…♥えへへぇ…♥」

淫蕩な笑みを浮かべて船室を出ていくアイリーンを目で追いながら立ち尽くすディアマンテの男。

「おう、お前さん。良かったな。『復讐』は果たされたぜ」

ポンと彼の肩を叩くと船長も船室から出ていった。


凌辱行為の熱気が少しずつ覚めていく船室の中に一人残されたディアマンテの男。

確かに復讐は果たされた。しかし…

その代わりに自分はまた何か大事なものを失ってしまったのではないか。

「じゃあ…俺はどうすればよかったんだよ…エリン」

船室の闇の中で、妹の名を口にする。

いつか、ここではないどこかで妹と再会できた時。

彼女は笑ってくれるだろうか?


―笑ってくれないだろうな。

と彼は思った。

「んんっ♥♥ああっ、いいっ、おまんこぉっ、おしりもいいよぉっ♥♥」

謎の薬により心を壊されてしまったアイリーン。

彼女は『便所』の札が掛けられた船室で配下の近衛兵ともども海賊たちの『便器』として性欲処理にいそしんでいた。

「しかし朝っぱらから王女様のマンコで朝立ちを鎮められるとか贅沢だよなぁ」

ずんずんとアイリーンの膣穴に遠慮なく肉棒を突き入れる船員。

「えへへっ♥どうかなぁ、わらわのおまんこっ♥きもちいい?」

チンポを突き入れられることに何の痛痒も感じない。

むしろ歓びを感じているアイリーンである。

「ああ、きもちいいよっ…き、きもちよすぎて…うっ!?」

どぷうううっ!

「あぁんっ♥」

「う、うおぉっ…ち、ちくしょう…もう出しちまった…」

「おい、出したんなら順番変われよ!早くアイリーンたんにぶち込みたくてウズウズしてんだからよ!」

彼の後ろにはアイリーンの『マンコ使用』の待ち行列が長々と連なっている。

「わ、わかってるよ。はぁ、今度はあっちに並ぶか…」

そう言って彼が並んだのは『ケツ穴使用』の列の最後尾。

こちらも『マンコ使用』と同様の待ち行列が出来ている。

アイリーンの他にも使える『便器』はあるのだが、一番人気の彼女には必然的に行列ができてしまうのだ。

『他の便器』を使用するのは主にアイリーンの幼児体形を好まない船員たちである。

「まぁお姫様が人気なのもわかるけどな…やっぱ適度に肉はついてる方がいいよな」

「っていうか、やっぱり女騎士だよ女騎士!」

「おらっ、おまえらもお姫様を見習ってしっかりマンコ締めるんだよ!」

首輪で繋がれた女近衛兵たちは四つん這いで尻を突き出すような恰好で拘束され、オナホールのごとき扱いを受けていた。

身動きできない彼女たちのマンコを男どものチンポが好き放題に蹂躙していく。

じゅぶっ!じゅぶっ!じゅぶっ!

「あぁぁあっぁっ♥ は、はいぃっ♥ おまんこしめますぅっ♥いっぱいおちんぽ搾り取りますうっ♥」

「ひ、姫様をお守りできなかったクズ女騎士のダメまんこぉっ♥今日もどっぷりザーメンで満たしてくださぁいっ♥」

「うぁぁっ、い、イクッ♥え、栄光あるディアマンテの騎士であるわたしがぁっ♥海賊どもにおかされてっ♥♥イくぅぅぅぅっ♥♥♥」

凌辱を受けていた近衛兵たちの中には闘志を絶やさず、逆転の機会を狙っていた者たちもいた。

しかしそんな彼女らも薬で墜ちてしまったアイリーンの姿を見れば絶望する他は無く…抵抗の意思は消え失せた。

「あああッ♥姫さまっ♥姫さまぁっ♥われわれがっ、ふがいないばかりにぃっ♥♥」

「せめて、せめてわたしたちぃっ♥じごくのはてまでぇっ♥ひめさまにおともいたしましゅううぅぅぅっっっ♥♥」

そして彼女たちはアイリーンともども肉便器として生き恥を晒し続ける道を選んだのだ。

それが主を守り切れなかった彼女たちの贖罪であり、最後の忠義であった。

「ああんっ♥出して♥だしてぇっ♥」「クズ女騎士のスケベマンコにぃっ♥」「海賊さまのぉっ♥くっさいザァメンッ♥」「どっぷりぃっ♥たっぷりぃ♥」「のませてくらひゃい~ッ♥♥」

ドビュッドビュッドビュビュビュウウウッッッ!!!

『『 ああぁぁぁ~~~んんんっっっ♥♥ イックうぅぅぅぅぅ~~~っっっ♥♥♥ 』』

無様な肉便器に成り下がった元近衛兵たちの嬌声が今日も美しいハーモニーを奏でていた。

今日はもう何人めになるのだろう。

アイリーンの便所としての仕事は続いていた。

「うおぉぉっ、アイリーンたん!アイリーンたん!」

ずっぽ!ずっぽ!ずっぽ!ずっぽ!

「あんっ♥あんっ♥あぁっ♥しゅごいっ♥おちんぽ♥おちんぽいいのぉっ♥♥」

強引なピストンに責め立てられながらも甘い声を上げるアイリーン。

「うおぉっ、王女様のケツマンコ!キツくてあったかくて最高だぁ!」

ぐぼっ!ぐぼっ!ぐぼっ!

「んんんひぃぃっ♥♥おしりぃぃぃ♥♥どうじにくるうっ♥♥おまんことおしりっ♥♥いっしょにぃっ♥♥♥」

二本挿しで膣穴と尻穴を同時に犯され悶絶するアイリーン。

処女喪失のセックスで二本挿しに泣き叫んでいた彼女とは思えない姿であった。

「んんほぉぉぉ♥♥しゅごいっ♥♥おなかのなかぁ♥♥ごりごりしゃれてるぅぅぅっ♥♥」

大の男たちに蹂躙される快感に酔いしれる1?歳の少女。

そこにはもはや神聖ディアマンテ王国の王女としてのプライドなど欠片ほども存在しない。

今の彼女は凌辱と投薬によって心を壊されてしまった肉便器でしかないのだ。

「おおおっ♥い、イクっ♥お、おしりでぇっ♥おまんこでっ♥イクうっ♥二本挿しでっ♥イッちゃうぅ♥♥」

「おおぉおっ、出るっ…うぉぉっ、孕めっ、アイリーンたんっ!!」

「おぉぉっ、こっちもだぁっ!」

どびゅるるるるっ!!!

ぶびゅるるるるっ!!!

「んひぃぃぃぃ~~~っっっ♥♥♥イクッ♥イクのぉっ♥おまんことおしりでぇっ♥♥い、イッちゃううぅぅぅ~~~っっっ♥♥♥!!!」

おまんことアナルの盛大なダブル中出しアクメを味わうアイリーン。

小さな身体がビクビクと震えやがてがっくりと脱力すると、快楽に緩み切っただらしない表情でアクメの余韻に酔いしれた。

「あ…あひ…あひぃ…♥♥」

「はぁ…はぁ…うう…きもちよかったよアイリーンたん…」

「やっぱ王女さまのケツは最高だな…病みつきになっちまうぜ」

両穴からペニスが引き抜かれると、それぞれの穴にため込まれたザーメンが溢れだしドプドプと床へと零れ落ちていく。

「あぁん…♥ こんなにいっぱいだひゃれてるぅ…しあわしぇぇ…♥」

男たちの性欲処理をこなし続ける狂った日常。

「はぁ…はぁ…お、おかされちゃう…♥ まだまだ、いっぱいおかされちゃうよぉ…♥」

それを狂っていると認識できないということは。

彼女にとってはある意味救いなのかもしれない―



「ふふふっ つぎのひと、どうぞ…♥

わらわのおまんこでもおしりでも、いっぱいいっぱい ドピュドピュしてね♥」

わがまま王女の凌辱編おわりです

いやあ難産だった。

ちょいと進めよう



戦闘に勝利したので魔力球ゲージがプラス1されます

魔力球ゲージ 2/5

戦闘勝利後は疲労度が全員+5されます

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用×
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 05
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 


戦闘終了後 クチナのスキル『疲労回復』を使用するかどうか安価指定します

1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 1
2.使わない

↓1で指定


アリス「さっきのおひめさま だいじょうぶかな」

ツバキ「うむ…大きなケガをしていなければいいのだが」


タワー内を探索中

魔力球ゲージ 2/5

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用×
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 05
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定



コンマ64
宝箱を発見しました!

ツバキ「なんだか今回は運が向いているな?」

クチナ「なんらかの意思を感じるような気もするけれど…」


 アリスのスキル 0
 便利なカギ   1

便利なカギを自動的に使用します

 00~20 『全員攻撃コンマ+20』
 21~40 『敵攻撃コンマ半減』(全ターン)
 41~60 『携帯脱出ポータル』
 61~80 『疲労回復』(全員の疲労度を0にする)
 81~99 『便利なカギ』(宝箱を安全に開けられる)
 
↓コンマ判定

コンマ66
『疲労回復』を手に入れた!

ツバキ「今度は役に立ちそうだな」

アリス「ひろうが ぽん と とぶよ」

クチナ「危ない言い方しないでください!」

現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個



アリス「アイテムもいいけど ゲージもためないとね」

ツバキ「うむ!いつでもかかってこい魔物どもめ!」

クチナ「お手柔らかに頼みますよ~…」


タワー内を探索中

魔力球ゲージ 2/5

疲労回復     0
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用×
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 05
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

すまぬ訂正

アリス「アイテムもいいけど ゲージもためないとね」

ツバキ「うむ!いつでもかかってこい魔物どもめ!」

クチナ「お手柔らかに頼みますよ~…」


タワー内を探索中

魔力球ゲージ 2/5

疲労回復     1
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用×
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 05
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

a

ごめんね>>506

>>508で判定します
コンマ41

01~60 敵との遭遇

モンスターの気配!

※前回女の子エネミーが選択されたので今回は通常モンスターのみです
※女の子エネミー枠は次回戦闘で復活します
※コスプレさせイヤー復活です

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
オーガ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長


↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

キューピッド


>>512
コンマ48
キューピッドが出現します


???「た、たすけてくれぇぇぇ!!」

ツバキ「むっ!?男の冒険者が必死の形相で逃げてくるぞ」

アリス「うしろから オークのむれがおいかけてきてるね」

オークA「ぶひょおお!!まってくれぇ俺のマイハニィィ♥!」

オークB「ぶひひひ♥必死になってるその顔もとってもイケてるでぶひよ~♥」

オークC「怖がらなくてもいいんだぜえ~!こう見えても夜の俺は結構優しいんだからよぉ♥」

男冒険者「いぃやぁだぁぁぁ!だれかだじげでぇぇ…あっ」

運悪く男は通路の石ころにつまづき転んでしまった!

男はオークに捕まってしまった!

オークA「やっと捕まえたぜマイハニー♥」

オークB「さぁさ♥早く巣穴にもどって熱烈メイクLOVE♥するでぶひよ~」

男冒険者「い、いやだぁぁ!!オークのハーレムなんていやだぁぁぁ!!」

泣き叫ぶ男冒険者を抱え上げ、オークたちは通路の奥へと消えてしまった…

クチナ「な…なんだったんですか今のは?」

キューピッド「フッ…またもや新たな愛を生み出してしまった。種族を超え愛し合う恋人たちに幸あれ…」

アリス「なんか へんなのでてきた」

キューピッド「私はキューピッド…愛の伝道師。ダンジョンを行くものたちよ。君たちも愛の弓矢で真実の愛に目覚めたまえ!」

ツバキ「天使の姿をしているがとんだ食わせ物らしいな…!いくぞアリス、クチナ!コイツの化けの皮を剥いでやる!」


キューピッドと戦闘に入ります!

キューピッド

天使の姿をしているが実は淫魔。魅力効果のある弓矢を乱射する。矢に射たれると次に見た相手(性別種族問わず)に惚れてしまう。

―――――――――――

キューピッドが現れた!

ツバキ「奴の弓矢からかなりの邪気を感じるな」

アリス「あたらなければ どうということはないよ」

※敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順決めます
攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 05
 ↓2アリス 疲労度 05
 ↓3クチナ 疲労度 05

アリス > クチナ > ツバキ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

アリスのターン!

戦闘コンマ判定

↓1アリス 疲労度 05
↓2敵


アリス 疲労度 05
コンマ73 - 5 = 68

敵コンマ 45

キューピッド「ははは!私の愛を受けるがいい!」

キューピッドの 弓矢みだれうち!

アリス「はえが とまってみえるよ」

アリスはことごとく かわした!

キューピッド「ちぃっ、ちょこざいな…」

一本取りました!

3本勝負 2本目!

現在 1勝 0敗

 クチナのターン!

戦闘コンマ判定
↓1クチナ 疲労度 05
↓2敵


クチナ 疲労度 05
コンマ35 - 05 = 30
敵コンマ 
50以上の為 50


ぷすっ。

クチナ「うにゃー!?」

アリス「あっ」

クチナに流れ矢が命中してしまった!

キューピッド「フフフ。油断大敵ですよ?」

敵側に一本取られました!

3本勝負 3本目!

現在 1勝1敗

 ツバキのターン!

戦闘コンマ判定
↓1(キャラ) 疲労度 05
↓2敵


クチナ 疲労度 05
コンマ35 - 05 = 30
敵コンマ 
50以上の為 50


ぷすっ。

クチナ「うにゃー!?」

アリス「あっ」

クチナに流れ矢が命中してしまった!

キューピッド「フフフ。油断大敵ですよ?」

敵側に一本取られました!

3本勝負 3本目!

現在 1勝1敗

 ツバキのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ツバキ 疲労度 05
↓2敵


ツバキ 疲労度 05
コンマ23 - 05 = 18
敵コンマ 
50以上の為 50

ツバキ「クチナ! おのれよくもやってくれたなぁ!」

キューピッド「おろかな。あなたも敵意ではなく愛の心を持ちなさい」

再び キューピッドの弓矢みだれうち!

シュカキキキキィィン!

しかしツバキはことごとく斬りはらう!

ツバキ「このような攻撃で私を射貫けると思うたか!」

キューピッド「フフフ…敵意は目を曇らせる。油断大敵と言いましたよ?」

ツバキ「何!?」

プスッ!

ツバキ「!?なっ…バカな…背中、だと…」

アリス「!?クチナ…なにを…」

なんとクチナが落ちた矢を拾ってツバキの背中に矢じりを突き刺している!

クチナ「はふう…♥愛するキューピッドさまぁ…クチナはお役にたてましたかぁ?」

うっとりして呟くとクチナはどさりと倒れ、そのまま気を失ってしまった。

ツバキ「ば…バカな…クチナを操ったというのか…」

キューピッド「彼女には私の魔力で『愛の奴隷』になっていただきました。どうです、愛の力は素晴らしいでしょう?」

ツバキ「外道が…何が…愛だ…うぐっ」

ツバキもまた意識を失い、床に倒れ伏した―


敵に二本取られました!

『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…

戦闘コンマが一番低かった仲間は…

アリス 73(勝ち
クチナ 35(負け
ツバキ 23(負け

ツバキがエッチな目にあいます


キューピッド「やれやれ。気絶する寸前まで憎まれ口をたたくとは。しかし…だからこそ私の力を行使するにふさわしい人材だ」

キューピッドはその小さな体で倒れたツバキの身体をひょいと持ち上げ、パタパタと宙へ舞い上がる。

アリス「…ひきょうもの。おりてきて、リーダーツバキをはなせ」

キューピッド「この敵意むき出しの彼女が目を覚ました時…それは新たな愛が目覚める時でもある。フフフ、どのような愛を見せてくれるのか実に楽しみです」

アリス「…っ」

―シャッ…

邪悪な笑みを浮かべるキューピッドにナイフを投げつけるアリス。

しかしナイフが命中する直前に、キューピッドとツバキの姿は掻き消えてしまっていた。

アリス「リーダー…ツバキ…」

既に何もない空間を見上げながら…アリスはしばらく、その場に立ち尽くしていた。



――――――――――――――――――



はい、そんなわけで3度目のプリうさ敗北です。

いやぁ敵コンマ上限つけても負ける時は負けるんですねぇ…

ていうか女の子エネミーにしか勝ててないんですよね、今のところ。


それではエロ安価指定をしたいと思います

ツバキ2回目のエッチシーンです!

―――――――――――
キューピッド

天使の姿をしているが実は淫魔。魅力効果のある弓矢を乱射する。矢に射たれると次に見た相手(性別種族問わず)に惚れてしまう。

―――――――――――


邪悪な愛の伝道師の弓矢によって意識を失い、どこかへ連れ去られたツバキ。

どこかで目覚めるであろう彼女にどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

それでは募集開始
このレスのコンマにもっとも近いコンマを採用します
↓2/2 16:00まで

一番最初に登場した男たちに惚れてしまう
男たちに嬲られ、散々調教される。乳首とクリトリスには特大のピアスがつけられて、三つともチェーンでつながっており歩くことも快感でままならない状況となる。
日頃の恨みを晴らすべく、排卵剤を何十錠も飲まされ、子宮に精液が注がれ、蓋がされ、全部受精する。
その後、子宮に堕胎ができない淫紋が刻まれ、ボテ腹で拠点の前に放置される

ううむ、コンマ的には>>546なのですが…

レス内容に>>125>>181で言及している

「ふたなりのような肉体変化的なステータス異常」に近い要素があるので、採用するならかなり改変しなければ書けないかな…

ちょっと悩み中

すまない…どう考えても

「排卵剤を何十錠も飲まされ、子宮に精液が注がれ、蓋がされ、全部受精する」の部分を作れる気がしないんだ

やはり「排卵剤を~」のあたりから改変させていただきたい…

とりあえず改変させてもらったうえで下書きさせていただきます…

序盤だけね


「はぁ。帰りてぇなぁ…」

迷宮を行くとある数人のパーティ。

そのうちの一人が面倒くさそうに呟いた。

「副リーダー、しっかりしてくださいよ。いい加減上層へ上らなくちゃまたボスにどやされますよ」

「んなこと言ったって、やる気出ねぇもんは出ねぇんだよ…」

彼らはかつてミルキィが最初に港町へとやってきたときに遭遇した悪徳ギルドのメンバーだ。

覇気のない生返事を口にするのは副リーダーの『アッシュ』。

「まぁだこの間のこと根に持ってんですかい。まぁわかりますけど…」

この間のことというのは、勿論ギルド『プリうさ』の面々にミルキィを横取りされたことだ。

「ちっ…」

アッシュは忌々し気に舌打ちする。

プリうさとのいざこざから数日。最近の彼はいつもこんな調子である。

部下たちはやれやれと肩をすくめるばかりだ。

(あー…思い出しただけで腹立つ。あのツバキとかいうクソアマ…)

あの正義の味方ぶった女侍になんとかして一泡ふかせてやりたい。

そう思っていた矢先であった。

迷宮の通路の先に、虚ろな表情をしてフラフラとおぼつかない足取りで歩くツバキの姿を見つけたのは。

(!? あの女だ!…って、なんだ。様子がおかしい…)

「あ、そうだ副リーダー!この動画見たらきっと元気が出ますよ。くノ一調教モノなんですけどね…」

「シッ!静かにしろ…噂をすりゃあなんとやらだ」

アッシュと部下たちは通路の影に隠れるとフラフラ歩くツバキの様子を伺った。

「あの女…この前の女リーダーじゃないですか?」

「しかし様子がおかしいっすね…心ここにあらず、って感じっすよ」

部下たちもツバキの尋常でない様子に首をかしげる。

アッシュはツバキの周囲に視線を巡らせたが、仲間が付いてきている様子はないようだ。

(他の仲間、特にあのシノビがいないならチャンスかもな)

にやりと唇の端を歪めるアッシュ。

「よし…やるぞお前ら」

「や、やるんですかい?」

「おう。雪辱を果たしてやる」

一同は覚悟を決めると通路の影から飛び出し、歩み続けるツバキの眼前に立ちふさがった。

「よう、こんなところで会えるとは奇遇だな。正義のギルドリーダーさまよ?」

「…?」

ぼうっとした表情のまま、視線を男たちのほうへと向けるツバキ。


(なんだ?寝ぼけたようなツラしやがって)

皮肉を込めた挨拶にもほとんど反応が無い。

(どうにも不気味だな。なにか罠でも張ってんのか?)

しかしツバキのような正々堂々を重んじる武人タイプが他者を陥れるような演技をするなどとは到底思えない。

「他のお仲間はどうした?たった一人でダンジョンをお散歩とは随分と余裕かましてんなぁ」

探りを入れようと、軽薄な態度で会話を試みるアッシュだったが。

「…きだ」

ぼそっと。

ツバキが何事かを呟いた。

「は?なんだって…」

次の瞬間。ツバキは聞き返そうとしたアッシュに向かって猛烈なダッシュをかける!

「うおっ!? なんだテメェいきなり!?」

あまりの突然の急接近に仲間たちも反応できない。

先手必勝で体当たりを仕掛けるつもりかとアッシュが身構えたその時だった。



「 好 き だ ぁ ぁ ぁ ー!! 」



がばぁぁぁっ!!

「…」

「…へ?」

何が起こったのか、誰も把握できない。

(…なん、だ…?)

突然の告白、そして抱擁された副リーダー自身も状況を把握するまでに数秒を要した。

(は…なんだコイツ。なんで俺コイツに抱きつかれてるんだ?ってかコイツさっきなんて言った?)

「お、おい。お前さっき…」

ぎゅうううっ!

「いででで!」

「何度も言わせるな。…『好きだ』と言ったのだ」

小声で、しかし妙に熱のこもった声でツバキが囁いた。

あまりの展開に部下たちもぽかんと口を開けている。

「ああ…なんということだ。私にとって理想とは正反対のクズのような男がこんなにも魅力的だったなんて…」

「…な、なんなの? disられんのは前からだけど今回は言ってること無茶苦茶だぞテメェ…」

ツバキの態度にアッシュも困惑する他ない。

「あの、副リーダー。ひょっとしてこの女、クスリ盛られたか妙な術にやられたりしてんじゃないですかね?」

部下の一人がようやく硬直を解き、推論を口にした。

「ま、まあ確かにこの様子、普通じゃねぇな。しかしクスリとか術っていったい何の…」

「そういえば聞いたことがある…」

「知っているのかデンライ!」

「ああ。『攻撃した相手を性別種族問わず別の相手に惚れさせてしまう』という術を使うモンスターのウワサだ」

アッシュの部下の一人、デンライ。

ときおり豆知識めいたことを口にするギルドの知恵袋である。

「おい…ってコトは。今この女は、その術で俺に惚れちまってるってことか?」

「あり得ると思います。 コイツのこの目の雰囲気からすると…たぶん何者かの精神攻撃を受けてるんじゃないかな~、と…」

(マジ…かよ)

部下たちの推測が正しければ、これはまさしく千載一遇のチャンスだ。

「なぁ、お前…ツバキだったか。お前は本当に俺が好きなのか?」

「う…そ、その、改めて問われると気恥ずかしいが…」

男に見つめられ、もじもじしながら言いよどむツバキであったが…

「す、好きだ…私はあなたが好きだ」

視線をそらし、顔を赤らめながらぼそぼそと小声で答える。

その表情はまさしく恋する乙女のソレであった。

(うわぁ…信じられねぇが…ホンモノだこりゃ)

「ふ、ふ~ん…そっか~、俺のことが、ね…なるほどなるほど…」

( くくっ…面白いことになりやがった。この状況は使えるぞ…!)

ツバキの『恋心』に確信を得たアッシュの脳裏にドス黒い考えが浮かぶ。

「あー、オホン。えーと、だな。 あんたの気持ちはよーく伝わった」

普段の軽薄な彼とは似つかわしくない、かしこまったトーン。

「実はさ…俺も前から、アンタのことは気になってたんだ。

この人と一緒にいられたらきっと幸せだろうな~って、アンタの事見ながらずっと思ってたんだよ」

精一杯のイケメン顔(のつもり)でツバキを見つめるアッシュ。

「え…ほ…ほんとう、か…?」

「ああ、本当だよ。俺はキミを愛している(キリッ」

「!!!」

一瞬にして顔が真っ赤になり、凛々しい双眸から涙が零れ落ちる。

「うれ…しい。 こんな…こんな嬉しいこと生まれて初めてだ…」

「ツバキ…泣くほど喜んでくれて俺も嬉しいよ…」

(や、ヤベェ…マジ泣きしてるよ! めちゃウケるんですけど!)

感極まったような声を出すツバキに対して、しかし男は心の中で大笑いしていた。

「でもな、ツバキ。いくら俺たちが好き合っていたとしても、このままじゃダメなんだ。一緒にはいられないんだよ」


うってかわって深刻な表情になるアッシュ。

「え…ど、どうして…」

「考えてもみろ。俺たちのギルドはしょっちゅうイザコザを起こしてきた敵同士。俺たちはそのギルドのリーダーと副リーダーという立場だ」

「!!」

「どちらに非があるかはともかく、俺たちのギルドはお前たちのギルドに何度も苦渋を飲まされている。

そんな敵のリーダーと俺が愛し合う…そんなこと、俺のボスも仲間たちも許しちゃくれねぇだろうよ…」

「そ、それは!私とあなたで、懸命に説得すれば…!」

「―説得ねぇ。そんなもんで俺たちが納得させられるとでも?」

絶妙なタイミングで部下が会話に踏み込んできた。

「俺たちがあんたらにどれだけ痛い目に合わされてきたか知らねぇとは言わせねぇぞ」

「それを思うととてもじゃないが副リーダーとアンタの仲を認めるわけにはいかないね」

「それでも二人を認めてほしいってんなら、それなりのケジメを見せてほしいもんだよなぁ?」

見事なチームワークで論法を重ねていく部下たちである。

「ぐううっ…な、ならば…どうすれば私たちを認めてくれるのだ…?」

「言葉なんかじゃなくて、身体を張って誠意を見せてみろってこったよ」

「身体を張る…いいだろう。

それで彼と共にいられるのなら、このツバキ…どのような仕打ちでも耐えてみせよう」

これまで彼らが自分たちに対して抱いてきた恨み辛みを暴力的な手段で晴らす。

おそらく『ケジメ』とはそういうことだろうと考え、ツバキはそれを受けとめる覚悟を決めたわけだが…彼らの要求は彼女の想像とは少し違っていた。

「んじゃあ…まずはこいつを身に着けてもらおうか」

仲間の一人が取り出したのは金属製のアクセサリのようなものだった。

それを見てツバキが眉を顰める。

「なんだ、それは…何かの装飾品か?」

「調教用の乳首&クリピアスだ」

『なっ!?』

アッシュまで思わず驚きの声を上げてしまう。

(おいおい…いくら術にかかっているとはいえスタートダッシュがキツ過ぎるだろ!)

ひょっとしたら怒りのあまりモンスターの術が解けてしまうのではないか―そんな想像をしてしまい冷や汗を流すアッシュ。

「ちょ…調教用だと…こんな…こんなモノを…つけろと…」

ピアスを手にしてワナワナと肩を震わせるツバキ。

(ほ、ほら見ろ!こんなモノを身に着けろと言われてハイと答える奴なんかいるわけ…!)

とりあえず今日はここまで
まだ書いてるとちゅうでございます

ちょっと更新するよ


「…こ…これで…いいのか…」

十数分後。

「「お、おおぉぉ~!!」」

男どもの感嘆の声が上がる。

そこには一糸まとわぬ姿で肉体美を晒すツバキの姿があった。

…いや一糸まとわぬという言い方は語弊がある。

あろうことか美しい乳房の先端の桃色の乳首と股間のクリトリスには鈍く輝く調教用ピアスがつけられ、その3つはご丁寧にもチェーンで互いに繋がりあっていた。

「こ…これで…私をこの人の女であると、認めてくれるんだな?」

卑猥なピアスを装着した裸体を見せつけながら羞恥に震えるツバキ。

『キューピッドの弓矢』の魔力により、ツバキは倫理よりも何よりも恋愛を優先してしまう極度の『恋愛脳』状態に染められてしまっていたのだ。

(ま、マジかよ…このアホ女、ホントにやりやがった…!)

アッシュは床を転げまわって大笑いしたいのを必死にこらえながらも、

「つ、ツバキ…」

愛する人の無残な姿を悲しむ恋人のように、悲痛な顔を取り繕う。

「すまない、ツバキ。俺の為に(プークスクス」

「だ、大丈夫だ…これもあなたと結ばれるための試練のようなもの。きっと乗り越えてみせる…」

『愛する男』の内心の嘲笑などいざ知らず、気丈に振舞うツバキ。

しかしそんな彼女の裸体を男たちは無遠慮にジロジロと嘗め回すように観察した。

「ふほほ~っ、これが正義のギルドリーダーさまのお身体でございますか~♥」

「へへっ、キレーな身体してやがんなぁ。もっとゴリラみてーな筋肉してるのかと思ってたけどよ」

「アソコのお毛毛は意外と薄めときたか。鍛えてるだけあってマンコの絞まりもよさそうだよなぁ」

ツバキは直立不動の姿勢のまま、男たちの下品な視線にさらされている。

(うう…恥ずかしい…伴侶となる男以外からこのような破廉恥な姿を見られるとは…)

愛する男と結ばれるための試練とはいえ、恥ずかしいものは恥ずかしい。

屈辱的な状況に身を震わせながら、ツバキは男たちの視線に耐え続ける。

「うーん、ツバキちゃん。ちょっとばかり緊張しすぎじゃないかな?」

気安くちゃん付けで名前を呼ぶ男を一瞬キッと睨みつける。

「…おお、こええこええ。けどよ、あんたも立場ってもんがわかるよな。だったら…」

男は手にした何らかの装置のスイッチを押し込む。

その瞬間―

ぱちんっ。

「ひあっ!?」

いきなり乳首とクリトリスに走った微弱な刺激にツバキが悲鳴を上げた。

(な、なんだ、今の感覚は…このピアスか…?)

「―おとなしく、俺たちの好きなようにやらせようという姿勢を見せてくてねぇとなぁ」

装置を手にした男がニタニタと嗤う。

「おほっ、なんだそれ。面白そうだな」

他の男たちも装置に興味を示す。

「ああ、コイツをいじるとピアスに電流が流れるんだってよ。今一瞬押しただけでも結構可愛い声上げやがったなぁ。…もっと押したらどうなるのかな?」

ポチッ。

「う…ぁっ…!」

今度は刺激が来るとわかっていたので身構えていたツバキはなんとか声を抑えようとする。

(く…くそ…!これ以上、こんなやつらに情けない声を聞かれてたまるか…!)

しかし…

ポチッ。ポチッ。

「く…あ…」

乳首とクリトリスという女体の最も敏感な部分を襲う電流にはさしものツバキも耐えるのは困難であるようだ。

「うぅ…っ! …ぁっ…! ひ…ぅっ…!」

パチパチと敏感な部分に走る刺激を耐えるツバキの身体には、いつの間にか玉のような汗が浮かび上がっていた。

「へぇ、頑張るねぇ。ところでそのピアスは刺激のレベルを調節することができるらしくてな」

「え…」

「そら、ここのツマミを一段階上げてからスイッチを押すと」

ばちっ!

「ひぃぃっ!?」

先ほどよりも強烈な刺激が走り抜け、ツバキがまたも悲鳴を上げた。

「おおっ、さっきより反応いいな!よし、もっと押せ押せ!」

ポチッ。ポチッ!

「いっ、いぎぃっ!ちょ、まっ…!」

ポチポチポチポチ。

「いいっぎぃぃああっ!?ああっ、やめ、やめ、ろっ…!」

衝撃のあまり立っていられず、その場に座り込んでしまうツバキ。

「ははっ、すげぇ!いつもえらそーにしてるクソアマがへたり込んじまったぞ!」

愉快そうに笑いながら男どもはピアスに刺激を送り続ける。

「ああっ、ああぁぁっ!? やめっ、や、やめて、くれっ…! もうこれ以上は耐えられな…!」

「ほい、レベルアップ」

バチバチバチぃ―!

「んぎぃぃあぁぁぁぁ――――ッ!?」

更に高まった刺激についに床に倒れがくがくと身体を震わせる。

「やっ、やめっ、やめ、ろぉぉぉ!?ぎひぃっ、む、むね、がぁぁっ!あ、アソコガ、はじけるうぅぅぅ!!」

目を見開き、あられもない姿で、苦悶にのたうち回るツバキ。

「おいおい、立場とか姿勢とか大事だって言ったろ。お前このままアッシュさんと結ばれずに放置されていいのか?」

「ひぎぃっ、い、いやぁっ、いや、だぁ!わ、わたしは、ぎぃ…っ、あいするひとと、むすばれ、るんだっ…」

「だったらキチンとお願いしな。お前なりに誠意を尽くしてさ」

「わ…わかっ、た…」

「ああん?」

「い、いや、わか、わかりまひたっ…!も、もう、はんこうてきなたいどは、とりませんっ…ですからっ、こ、このピアスっ、とめて、くださぃぃっ…おねがひ、しますっ…!」

「へっ、まぁいいだろ…」

ポチッ。

「あ、ゴメーン♥ 間違ってレベル最大にしちゃった♥ てへぺろ」

「なっ―」

バチバチバチバチバチィィィッッッ!!

「あっぎひぃぃぃぃ――――!!!」

最大出力の電流が乳首とクリトリスを襲いツバキが無様な悲鳴を上げる。

身体ををのけぞらし、ビクビクと激しく痙攣しながら―

ぷしゅあああ!

失禁し、勢いよく噴き出す小便が床を濡らしてしまう。

「あっ…あがっ…あぁぁっ…」

びくっ、びくっ…

「ははは、わりぃわりぃ。止めてやったぜ。でもまぁ、立場ってやつについては理解できたよな」

全裸ピアスでビクンビクンと震える女侍を見下ろしながら、男たちは勝ち誇った様子でケタケタと笑いあうのだった。

(なんということだ…こんな…愛する人の前で粗相してしまうなんて…これでは私のことなど…)

「ツバキ! だ、だいじょうぶかー」

棒読み気味に気遣うような言葉を口にしながらツバキを抱き起すアッシュ。

「ありがとうツバキ。おれとのあいのためにがんばってくれたんだね」

「! あ、貴方はまだ私のことを想ってくれるのか…こんな無様を晒した私を…!」

「当たり前だろう。おしっこを漏らしたくらいで俺の愛が揺らぐものか(キリリり」

「ああ…!」

偽りの愛の言葉であっても今のツバキにとってはこれ以上ないほどの歓びを感じさせてくれるものであった。

「さぁて、身体もすっかりほぐれたところで、次いってみようかツバキちゃん」

(ま…まだ続くというのか…だが…この人が私を想ってくれる限り、どんな仕打ちでも乗り越えてみせるぞ…)

「わ、わかり…ました。あなた方の納得がいくまで…このツバキ、どのようなことでも受け入れます…!」

男たちに宣言した言葉を自らにも言い聞かせながら奮い立つツバキ。

まだ体の痙攣は続いていたが、目の輝きだけは戻ってきていた。

( くくく…そうこなくちゃなぁ、愛するツバキちゃんよぉ…)

アッシュの内心の嘲りには気付かないまま、ツバキの愛を賭けた試練はまだ続く…

とりあえず今日はここまで。

続きはまた今度ね

待たせてすまない…
ようやくラストまでの大筋が頭の中で形になってきたところだ。

下書きは始めているがまだしばらくかかるかもしれない

よし、書けた

ツバキを捕らえた悪徳ギルド一行は携帯脱出ポータルを使用してタワーから脱出すると、自分たちの拠点である宿へと帰還した。

ちなみに彼らはプリうさの拠点としている宿よりも一回り豪勢な宿を拠点としている。

(※以前ミルキィにイタズラしていた時の廃屋は拠点ではないです)

「そ、それで連れて帰ってきたと…」

「まじかよ…あの女リーダーが…」

アッシュは待機していたギルドメンバーたちを集めるとタワーでおこった状況について説明していた。

当のツバキは隣室で待機中。 全裸ピアスのままで、である。

「そういうわけだ。お前らだってあの女には何度か痛い目に合わされてんだろ」

アッシュがニタリと邪悪に嗤う。

「―だからよ。たっぷりともてなしてやろうぜ。俺たちなりになぁ…」

「お、俺たちなりに、ですか…へへ…へへへ…」

部下たちの笑みもまた、副リーダー同様の邪悪な色に染まっていた…


「はぁ…はぁ…ううっ…」

ツバキは部屋の椅子に腰かけたまま、時折ぴくぴくと身を震わせていた。

タワーから脱出してここまで徒歩で移動する間も、ツバキは全裸ピアスという恥ずかしい姿を晒し続けていた。

当然ながら街の人々はツバキとその一団に好奇の目を向けてきたが、彼女の周りの男たちが評判の悪徳ギルドの面々とわかると、皆見て見ぬふりをし通り過ぎてしまう。

皮肉なことだが、おかげでツバキの顔をじっくり眺めようとする見物人が少なかったことは彼女にとっては不幸中の幸いだったかもしれない。

(ううっ…くそう…また、電流を…ううっ…)

見張り役の男がスイッチを手で弄びながら、ニタニタとツバキの様子を眺めていた。

宿まで戻ってくる途中も、そして今も、男はピアスの電流のオンとオフをl繰り返してツバキの身体に刺激を与え続けている。

(くっ…身体がおかしい…まるで前に触手で嬲られた時のように体が熱い…)

度重なる微弱な刺激を乳首とクリトリスに与え続けられ、ツバキの性感はすっかり高まっていた。

(くそ…負けない…負けないぞ…さっき彼が約束してくれた…部下たちの気が済んだその時には、一緒になってくれるって…!)

ツバキはその約束を心の支えにして、すべての試練を乗り切る覚悟だった。

そうして彼女が肉体の昂りに悶々としていたその時、アッシュが部下たちを引き連れてツバキのいる部屋へと入ってきた。

「!? なっ…」

ツバキの驚愕の声が上がる。

アッシュの後から部屋に入ってきた男たちはみな全裸だった。

へらへら、にやにやといやらしい笑みを浮かべながら、誰もが股間の一物をいきり立たせている。

ツバキは思い出していた。

以前フェルモン触手に体中をいたぶられ、秘部を貫かれて絶頂を味わった時の感覚を。

あの時まで性的な知識をほとんど知らなかったツバキも、今ならなんとなくわかる。

あのいきり立ったモノは、女の中に入るようにできているのだ―と。

「あ、アッシュッ! こ、この男たちは…」

「ああ、ツバキ。よく聞いてくれ」

アッシュは悲壮な顔つきをしてみせると、きっぱりと言った。



「―こいつらに犯されてくれ」



「―」

おかされる。

その言葉の意味も、今のツバキにはなんとなく理解できた。

「―な…なぜだ、アッシュ…なんで、そんなことに…」

「すまない、ツバキ!でも、仕方ないんだ!こうしないと…皆納得してくれないって…くッ!」

芝居がかった物言いをしながら拳を握りしめるアッシュ。

ショックで言葉を失ったツバキの前に全裸の男たちが並び立つ。

「なぁツバキさんよ。俺たちゃ、散々あんたに煮え湯を飲まされてきたよな」

「俺たちはほんの少しばかり、女の子たちと仲良くしたかっただけなのにさ。あんたはそのたびに狼藉だなんだといちゃもんつけて邪魔をしてきやがる」

「あんたが正義感ぶって俺たちをボコってた時、あんたは誰かを助けていい気分だったかもしれねぇが…その度に俺たちのプライドはズタボロよ」

(うん、まあどれもこれも逆恨みだけどな!)

内心でつっこみを入れるアッシュであった。

「ってなわけでだ。あんたへの恨みつらみってやつを、コイツで晴らさせてもらおうってわけよ!」

「これまで逃してきた女の子のぶんまでたっぷり楽しませてもらうぜ…!」

「俺たちが味わってきた屈辱、今度はお前が味わいなぁ!」

興奮した男たちがツバキに迫る。

「あ、アッシュ…!お、おまえは…私が、そういうことをされても…いい、のか?」

すがるような潤んだ瞳でアッシュを見つめるツバキ。

「…俺だって、辛いさツバキ…でもな」

そんなツバキの瞳に、渾身の『 演技 』を披露するアッシュ。

「これさえ乗り切れば、俺たちは…一緒になれるんだよ…!」

悲痛さと懇願がないまぜになったような言葉がダメ押しとなった。

「そうか…わかった」

その言葉でツバキは覚悟を決めた。

「―この私を犯すがいい。恨みでもなんでも晴らすがいい。お前たちが『納得』するまでな―」

じゅぶっ…じゅぶっ…じゅぶっ…

「はぁっ…はぁっ…うぅ…っ…くぅっ…」

尻を突き出すような恰好で拘束されたツバキ。

「へへへ…堅物女リーダーもチンポ突っ込まれたらタダの女だな」

ギルドの男の一人が嘲りながら、動けない彼女の花弁を猛るペニスで容赦なく犯していた。

ずっちゅずっちゅと粘着質な水音を立てながらペニスが出入りする。

「おお、おぉっ…きもちええ…キュンキュン締まって…たまんねぇよ…!」

「うっ…くう…!」

湧き上がる快感を堪えるようにツバキが呻く。

「へへ…俺の面をボコボコにした女が俺のチンポでヨガってやがるぜ…」

そんなツバキの反応を愉快そうに眺めながら男はさらに腰を動かし、膣肉でペニスを擦りあげる快感に酔いしれる。

「しかし処女じゃなかったってのは意外だな。やることはやってんじゃねーか」

「それどころか初っ端から穴がこなれてやがるしな。へへっ、結構好きモノなんじゃねぇのか?ヒャハハ!」

既に男たちは何度も動けないツバキを犯し、膣内射精を繰り返していた。

かつて数々の屈辱を味わわせてくれたこの女を屈辱的な姿勢で好き放題に犯す。

これほど彼らにとって愉快で興奮する出来事はないだろう。

「おらっおらぁ!てめぇの好きなチンポだぜ!もっとエロい声で鳴きやがれ!」

ズンっズンっ!

「あっ…あぁっ…やっ…ああっ…!」

電流刺激である程度性感が仕上がっていたツバキは耐えきれずに甘い声を漏らしてしまう。

ぐちゅっ!じゅぶっ!ずぷぅ!じゅぷう!

「あ、あ、あ、あぁぁっ!!」

「う、うお…い、イクぜっ…くうっ!?」

どぷうううっ!びゅるうう~っ!

「ひんっ!」

「う…うほほ~っ…出る出る…きもちええ~…」

またもやおぞましい生暖かな液体がじゅんわりと膣内に拡がっていくのがわかるとツバキはぶるりと身を震わせた。

「くっ…ああっ…また…中にっ…ううっ」

玉のような汗を肌に浮かべながら悔し気に呻くツバキ。

納得するまで犯せとは言ったものの、やはり男どもに連続して犯されるのは精神的にも肉体的にも辛い。

(い、いつまで続くんだ…この射精というものは、そんなに何度もできるものなのか…?)

ツバキが危惧しているのは男たちの射精回数だけではない。

かつてフェルモン触手によって目覚めさせられた性の快感が蘇り、ツバキの身体と心を再び支配し始めているのだ。

(このまま犯され続けたら…私はまたあの時のようになってしまうかもしれない…それだけは…!)

「へへっ、じゃあ次はオレだ…そらぁっ!」

「ああぁっ!」

ずぶり!と新たなペニスを膣に突き込まれ、思考を中断させられるツバキ。


「…ふへへ、やっぱ効くねぇ、アレは。まだまだ全然イケるぜ」

さっきまでツバキを犯していた男は順番まちの男たちの輪に戻っていた。

「相手はあの女だって聞いたからな。ここで使わなきゃいつ使うんだっての」

そう言い合ってへらへら笑いあう男たち。

(おいおい…)

その会話を聞いて眉をひそめるアッシュ。

(まさか『アレ』キメてんのかコイツら)

以前、ギルド内でよそから集めてきた娘たちと乱交パーティを催した時だった。

パーティの途中でギルドリーダーがさらにパーティを盛り上げようと、部下たちにとある薬剤を振舞った。

超強力精力増強剤 『バイバイアグラー』 。

服用した人間の精神が高揚するとともに股間が異様なほどいきり立ち、十数発もの射精を可能にするというとんでもない代物である。

おかげで乱交は大いに盛り上がり、集まった女の子たちは処女だろうとヤリマンであろうと皆だらしないアへ顔を晒して精液だまりに横たわっていたほどだ。

もっとも服用した男連中も何発もの射精を繰り返した反動か、その後数日はロクに起き上がることもできなかったのだが。

(翌日は地獄だったからな…俺はもうアレは御免だわ。しかしあの女一人を相手にアレを使うとなると…こりゃ見物だぜ)

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

「おおっ…出すぞぉっ!」

どぴゅっ!ずびゅるるっ!

ぐちゅるっ!ぐちゅっ!ぶちゅんっ!

「うおおっ、食らえこのクソアマッ!」

ビュクッ!ビュクッ!ドビュルル!

「うぅっ、んぁあっ、はぁあっ…!」

(ダメだ…また気持ちよくなってしまうっ…!)

(ほ、ほんとうに…何回、出すつもりなんだっ…!)

すでに十数回分もの射精を受け入れている膣内に次々に勃起肉棒が突き入れられてはぐっちゅぐっちゅと掻き回される。

「なっ…ちょ、ちょっとまてっ…その…あの…せ、せいえき…を…」

「ああん? なんだよ」

ズチュ ズチュ

「か…かき、だして…ほしいんだっ…・だ、だされっぱなしでっ…おなかがっ…くるしっ…」

「ふーん、精液をねぇ…」

パンッ パンッ 

「そ、そうだっ…ほら、この腹をっ…みろ…なかが、せいえきで…いっぱいに、なってっ…」

大量の中出し射精を受け、ツバキのおなかはぽっこりと妊婦のように膨らみだしていた。

「あーそうかい、そりゃ大変だねぇっ…ウっ…!」

ドビュッ!ビュルルゥ!

「…っ! だ、だからっ…い、今はその、出すよりも…先に…」

「あー、ダメダメ。今のあんたはさ、俺らのオナホなわけよ」

「お、なほ…?」

「そ。チンポしごいてザーメン搾り取るだけのオナホ。だから口答えせずにこのままチンポぶち込まれてりゃいいんだよ」


「なっ…なんだと…ううっ!?」

ドビュッドブウウッ!!

「あぁぁあっ!?」

(ああ…こんな目に合わされているというのにっ…私の身体は、どうして、こんな)

「あ、あひんっ!ひ、ひあぁんっ!」

(こんなにも…気持ちよくなってしまうんだ…!)

雄々しいペニスを突き立てられる度に、どうしようもなく昂ってしまう。

「ってかこのオナホ、明らかに喜んでるよな?」

「ひゃはは!そんなに中出しがいいなら望み通りザーメンタンクにしてやんよ!おらぁ!」

びゅるるるるっ!

「ん…ひぃっ…!や、やめ、やめてくれっ…おかしくなるっ…私の身体がっ、おかしくなってしまううっ…!」

(このまま…しゃせいをされ続けたら…私の身体はどうなってしまうんだ…!)

どっぴゅううっ!ずびゅううう!!

「ウッヒョォォ!まだまだイクぜぇぇ!」

「あぁっ…やめ…やめ…い、いやぁぁぁぁ…」

ツバキの懇願も空しく、拷問のような膣内射精は繰り返されていく…




数時間後。

「ぐっひぃぃぃっ♥らめっ、らめぇぇぇええ♥♥おなかっ、おなかもうげんかいなのぉぉぉっ♥♥」

どっびゅるるるる!!! どびゅううーっ!! どぶるるるる!!

「ひゃひゃっ!すっげぇ!すっかりボテ腹になっちまったなぁ!」

「すっげぇなぁ俺ら!これ中身全部ザーメンかよ!」

精力増強剤の副作用か、すっかりハイになっている男たち。

後背位で突かれるたびにザーメンで満たされた腹がたぽんたぽんと揺れる。

「おぉぉ♥ひぐぅおおおっ♥やめっやめでぇぇっ♥もうっ♥だしゅなぁっ♥どぷどぷしゅるなぁぁっ♥♥」

「ぐううっ、んなこといいながらグイグイ飲み込んできやがる…!」

ドピュドピュッ!

「ひっぐうううぅぅぅっ♥♥でてりゅっ♥でてりゅうう♥♥おなかのザーメンタンクにぃっ♥新鮮ザーメンびゅるびゅるくるのぉぉぉ♥♥」

だらしなく緩んだ表情で中出し絶頂に酔いしれるツバキ。

「ひぃぃっ♥ き、ぎもちいいっ♥♥ なかにだされりゅのっ♥♥ きもぢいいのぉぉっ♥♥ おがしいっ♥わたしの身体ぁっ♥おかしくなっちゃってりゅうぅぅ♥♥♥」

「ひゃははは! これが俺たちに偉そうに説教してた女のツラかよ! ザマぁねぇなぁ!」

パンッパンッ!

「んひぃぃっ♥じゅぼじゅぼされでぇっ♥どびゅどびゅだされでぇ♥いいっ♥いいのぉっ♥♥おちんちん、しゅごい~っっ♥♥」

そんな無様なツバキの姿にアッシュはもう苦笑するしかなかった。

「あーあ…なんてツラしてんだか。100年の恋も冷めるってヤツだぜ」

「あれ?結局副リーダーはヤらねぇんですかい?」

「なんつーか…なんかもういい。これ以上見てたらしばらくミルク関係は口にできなくなる…おれぁ隣で酒でもやってくらぁ。ヤリ飽きたら言いにこい」

そう言い残すとアッシュは手をひらひらさせながら部屋から出ていった。

部下たちに犯されるツバキをそのままに。




ソファに腰かけ、ボトルを開ける。

隣りからは相変わらずあの女の無様な喘ぎ声が聞こえてくる。

そう、これまで散々自分たちの邪魔をしてきたあの女の声が。



『んほォォォ~~~ッッ♥♥ イグぅぅぅ~~っっっ♥♥♥』



「―まったく。格別だな…今夜の酒は」

心地よい嬌声を耳にしながらアッシュは勝利の美酒に酔うのだった―





「む…?」

ベッドの中で身体を休めていたギンガが、むくりと上体を起こした。

「ん…どうしたのギンガ?」

傍にいたミルキィが起き上がったギンガに声をかける。

「いや…ツバキ様の声が聞こえたような気がしたのですが」

「? あたしには聞こえなかったけど。 戻ってきたのかな」

2人はツバキたちを出迎えるために宿の玄関へと移動する。

しかしそこにはツバキたちの姿はなく…玄関口には大きなズタ袋が無造作に置かれていた。

「うわ…きったない袋。誰が置いていったのかしら」

「―しっ。ミルキィ静かに。この袋…『生きています』」

「―えっ」

ミルキィは硬直し、ギンガはズタ袋に慎重に近づいた。

確かに。

ズタ袋は時折ごそごそと動いているように見える。

ギンガは妙な胸騒ぎを覚えた。

「う…あ…」

声が聞こえた。

消え入りそうな声だが、聞き慣れた声が。

「この声は…ツバキ様!?」

袋の口を解き放ち、中身を引きずり出してギンガは息を呑んだ。



「ツバキ…さま…」


そう、それは…ツバキだった。

精液まみれで荒縄で卑猥に拘束され、腹がパンパンになるまで精液を胎内に流し込まれ。

更に精液が漏れないよう膣穴を極太のペニス状の性具で栓をされた状態で、妊娠したかのようなボテ腹姿を晒している。

おまけに身体のあちこちに墨で 『 便所嫁 』 だの 『 プリティーメス豚ちゃんズ 』 だの卑猥な落書きが描かれている。

「リ…リーダー!?」

ミルキィもツバキのあまりの惨状に絶句してしまう。

「お…おぉ…お…♥」

トロンと惚けたような表情で虚空を見つめながら、ツバキが声にならない声を出す。

「つ、ツバキさま、ツバキさま…しっかりなさってください!」

「だ…大丈夫だ…私は…愛するあの人がいるかぎり…何をされようと…♥」

うわ言のようなことを繰り返すツバキ。

「ちょ、リーダー!一体何があったの!? どこのどいつがこんなことッ…!」

「あ…あの人はぁ…♥ わたしがどれだけ汚されてもっ…あ、愛ひて、くれりゅって…♥」

その時、じゅぽん、と。

音を立てて膣穴から性具が抜け落ちた。

その途端―

ぶびゅるるぶびゅびゅうううっっ!

「んひっ♥んひぃぃぃんんっっ♥♥」

性具でせき止められていた精液が一斉に溢れ出し、道端に白い液だまりができてしまった。

「ああ…ツバキ様…!」

「リー…ツバキッ!」

ミルキィもギンガも、自分が精液で汚れることも構わずツバキの身体を抱きしめた。



「あ…あいされるって…しあわしぇぇ…♥」

2人の腕の中でうっとりとつぶやいて…ツバキは意識を失った。


~タワー探索3回目の結果~

到達階層 1F 
現在の魔力球ゲージ 2/5

現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個

キューピッド に敗北

ツバキがモンスターの術をかけられ
敵ギルドに連れ去られエッチなことをされてしまいました


ツバキがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 
ツバキ淫乱LV1 → 淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0
アリス淫乱LV0
クチナ淫乱LV0

『プリティーうさちゃんズ』は街に戻ります

はい、ツバキのエッチシーン2回目終了です
時間かかってしまいました

>一番最初に登場した男たちに惚れてしまう
>男たちに嬲られ、散々調教される。乳首とクリトリスには特大のピアスがつけられて、三つともチェーンでつながっており歩くことも快感でままならない状況となる。
>日頃の恨みを晴らすべく、排卵剤を何十錠も飲まされ、子宮に精液が注がれ、蓋がされ、全部受精する。
>その後、子宮に堕胎ができない淫紋が刻まれ、ボテ腹で拠点の前に放置される

こうしてみるとやっぱり色々変わりすぎちゃいましたね…

第3回目探索の翌朝。

凌辱の憂き目にあったツバキは教会でキューピッドの術を解除され、仲間たちに介抱された後に深く眠り込んでしまった。

『出番がなかった上にエッチなシーンを見られませんでした』とガッカリしていたインキュバスにワープさせられ、街に帰還していたアリスとクチナはツバキの状態を聞いてショックを受けていた。

とりわけアリスのショックは大きかったようで、ツバキが酷い目にあったのは自分の油断が原因だと責任を感じてしまったようだ。

「ごめんなさい…」

泥のように眠り続けるツバキの傍らでアリスが消え入りそうな声で言った。

「ちがう…アリス。私が悪いの。私が敵の術にあっさりかかってしまったばかりに…」

責任を感じているのはクチナも同様だった。

寝室を重苦しい空気が包み込む。

しかし…

「―みんなっ!」

そんな中で元気な声を上げたのがミルキィだった。

「作戦会議…しよっ!」

「えっ…」

「み、ミルキィ…でも今は皆、そんな気分には…」

「ダメっ!無理やりにでも、『そんな気分』にするの!」

声は明るいが、表情は真面目そのものだ。

「くよくよして立ち止まったままなんて、プリティーうさちゃんズらしくないっしょ? 堂々と突き進んでいこうよ。いつもリーダーがやってるみたいにね!」

「ミルキィ…」

「…ミルキィの言う通りです。ツバキ様がこのような状態だからこそ…我らが奮い立たねばならない」

「…うん。わかった。リーダーツバキのぶんは…みんなで、がんばる」

ギンガもアリスもクチナも、少し元気を取り戻したようだ。

「よぉし!がんばろ、みんな!」

(ゆっくり休んでてね、リーダー。大丈夫、プリうさのみんなは簡単にはめげないよ…!)

眠り続けるツバキに向かってグッと親指を立ててみせるミルキィであった。

【ツバキ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

ミルキィ「魔力球ゲージはまだ2段階。思ったより敵が手ごわいわね」

アリス「がんばって てきをたおすよ(ゴゴゴ…」

ギンガ「燃えてますねアリス…」

【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

4日目です
今日はどうする?

1.探索に向かう

2.買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

コンマ99 

ミルキィ「よーし、今日も張り切って探索よ!」

1.探索に向かう

5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ(行動不能)
ギンガ
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

コンマ32

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ミルキィ
アリス
クチナ


ミルキィ「ガンガン進んでいくわよ~!」

アリス「えいえいおー」

クチナ(張り切りすぎてちょっと心配)

タワー内を探索中

魔力球ゲージ 2/5

疲労回復     1
携帯脱出ポータル 0

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 00
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ29

01~60 敵との遭遇

モンスターの気配!
※女郎草はあとあと出てくるので選択できません
※わがまま王女が消えました

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
オーガ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様


↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

オーガ


>>602
コンマ94
オーガが出現します

―――――――――――

オーガ

上級妖魔。赤銅色の肌をした身長2m以上の巨体で、頭部には角がある。
その肌は鉄のように固く、攻撃が効きづらい。怪力であり、大抵の冒険者は一撃で瀕死、あるいは即死する。
知能も高く、魔法を使うこともできる。
つまり単純にとにかく強いモンスター。

―――――――――――

来ましたねぇ…オークとかオーガとかゴブリンとかまさしくファンタジー回の竿役って感じのモンスターが…

探索が停滞ぎみのプリうさには悪いですがここは負けてほしいような…!
(とにかく強いって書いてるし)

とりあえず今夜は眠いので戦闘開始は次回ということで。


あと今から新モンスター追加募集します

モンスターのバリエーションが多ければエッチシーンのシチュエーションも増えるかもしれないので…

通常モンスター、女の子エネミーどちらを考えていただいてもいいですが、いちおう通常枠か女の子枠かわかるように書いていただけるとありがたいです。

とりあえず合わせて10体、コンマ大きいほうから採用させていただきます。


それでは今夜はお付き合いありがとうでした!


それではモンスター募集開始
↓2/18 16:00まで

(また少なかったら時間延長するかもしんない

ありがとうございます
コンマ上位から10体採用させていただきます


85 ID:GLRO2pDq0
エモーション・イーター

98 ID:vyl+w5BW0
バロン・ミシェル

79 ID:Pc+u5hFHo
トロル

52 ID:b2etiilf0
毒使いのウェル

48 ID:lYe8A/yxo
人間牧場の主

76 ID:uBl8gmv90
通常枠 試作型キメラ

44 ID:3WJbkVINO
べリオ

71 ID:ESrGqWSmo
キノコお化け

42 ID:cz9STTl2O
エルネシア

48 ID:QNtMBPFg0
吸血商人セウェルス

今晩は更新ないです
次回はオーガとの戦闘開始からスタートします

ちょいと現在のモンスターをまとめました。
(トラップ含む)
それぞれの特色のおさらいということで


・フェルモン触手
スタンダードな触手系モンスター。
女性を発情させるフェロモンを分泌する。
また、自身に生殖機能が存在しない為、捕らえた女性をふたなり化する事で(魔力を還元した)精液を搾取、それを変換し女性器に挿入して射精することで個体を増やす。
その為、オナホ型の触手や生殖用の男性器型の触手が兼ね備えられている。

・黒騎士
名はわからないが黒い鎧を着てるためそう呼ばれている生前は高名な騎士、戦うことが趣味でかなり腕がたつ
亡者となり自我を保つのに相手の生気が必要なため 自身の趣味もかねてよく冒険者に戦いを挑んでくる

亡者になった弊害で言語と常識が消し飛んだが 
キャッチアンドリリース(生かしとけば強くなって戻ってくる)が信条で死人はでてないが 
限界まで生気を吸うため 冒険者が動けなくなり他のモンスターに襲われることがある

ある程度戦って先が楽しみな冒険者にいいアイテムを落としてくれることがあるが 
低階層のレベルではないのに高低階層何処にでもさ迷ってるため危険度は低いが恐れられてる

・産卵蟲
子宮または腸内に卵を産み付ける蟲型の生物
孵化した幼虫は生存に人間を含む動物の精液が必要なため脳に作用する物質を分泌する
そのため感染者は性欲が増大し本能的に寄生された場所へ精液を送り込むことを求めるようになる
虫下しは存在しないが一週間程度性欲を我慢することで死滅することが知られている

・肉壁
そのまま肉の壁のモンスター
移動も可能で通路を塞ぐこともある
攻撃手段は触手と移動して壁で押し潰す。
壁に触れたものをそのまま飲み込み拘束し壁尻状態にし魔力を吸いほとんど吸いきると解放される
魔力を吸ってる間に性欲の強い他のモンスターや通りがかったギルドに犯されることがある

・デルタホース
いわゆる三角木馬
馬だが普段は地面に潜伏しておりターゲットの真下からとびでて自身の上にのせて拘束してくる
初撃さえよけれればそこまで強い相手ではない

・オーク
とんでもない怪力を持つモンスター
豚面で巨体でありな精力絶倫で巨根の持ち主
鈍重だがタフで頑丈
殆どの物理・魔法攻撃を堅い皮膚と分厚い脂肪で通さない
その精液やカウパーには媚薬作用が存在
どのような女性でも嬌声を上げながら快楽で失神するという
酷い者は精液中毒となりオークを求めてダンジョンをさ迷う
その睾丸は高級精力剤や媚薬の材料の1つされ、高値で取引される

・スライム
ぷよぷよしたやつ。基本的に大勢で行動している。
半径20cmの球体だが、合体するといくらでもでかくなる。
相手より大きくなると、相手を飲み込み、イかせて、性力を吸収し、吐き出す。
いろんなカラーがある。基本的には赤、青、黄色で、合わさると色が混ざる。3種類まざると、黒になり、戦闘力が跳ね上がる。色ごとの強さは、
黒>紫>緑>橙>青>赤>黄色となる。

・ゴブリン
性欲、金欲のままに行動する下級の妖魔
犯されなくともアイテムや装備品の追い剥ぎにあう可能性が高い
知能は低いが人の弱みにつけこむことに際して卓越した才能を持つ種族
一体は人間よりは弱いものの数十体で行動する
巣穴に監禁する習性があるが簡素な牢獄のため脱出は比較的容易

・デリバリーテーブル
日本語だと分娩台
機械の腕を伸ばして拘束してくる
拘束されると浣腸や搾乳器、クスコといった医療器具で陵辱されることになる

・ミミック (トラップ)
人1人は入れるくらいの大きな宝箱
間違って開けてしまった場合なかに閉じ込められて陵辱されることになる
見抜いてしまえば触らなければいいのでなんてことはないが防御が固いため破壊は困難

・邪妖精 (トラップ)
黒い露出の高い衣装をしていること以外 一般的な妖精と同じ外見
ダンジョンの瘴気で性質が変化した妖精
眠らせて媚薬を飲ませる、
食べ物に利尿剤を混ぜる、
着ている下着を奪う、
持ち物に淫具を混ぜる、
などの何かしらのエロいイタズラをする

モンスターまとめ 続き

・おしりかじり虫 (トラップ)
地中に潜み人の臀部目掛け飛び出してくる肉食性の昆虫
鋭い歯の揃った大きな顎で獲物の肉を食いちぎる

・羽根付き水晶玉 (トラップ)
冒険者が大好きで近くに冒険者がいる事に気付くと勝手についていく
冒険者の活躍を人の集落の噴水等の水がたまっている所や空に映す
冒険者がどうなろうと映し続ける為困りものである
攻撃能力は皆無だがそれ以外の能力は高い為倒せると思わない方がよい
戦闘は倒すかどうかではなく走って振り切れるかどうかになる
自分の名を上げるチャンスと考えあえて連れて行くという選択をする冒険者もいる

・スティッキーガスト (トラップ)
粘着性のある霊体ガスモンスター。
「人と人とのキズナ」を見守るのが大好き、ただそれだけ。
纏わり付かれるだけで何も起きないが、そこにもう一人触れると
その二人は目に見えないネバネバに絡め取られ、引っ付いてしまう
結果として、望まぬ組んず解れつを晒すことになる
暴れたり、離れようとするとモンスターの怒りを買って締め付けがきつくなり
逆に相手を受け入れると締め付けが緩くなる
「二人同時絶頂」すれば、モンスターは満足して離れていく
要注意:三人以上が引っ付くと、脱出はかなり困難になる

・振動虫 (トラップ)
カナブンくらいの大きさの虫。蜂の巣みたいな感じの巣を作り、大軍で行動する。
性感帯にくっつき、ブルブル震える。塞いでも隙間を見つけ、そこから侵入する。
イったら離れる。

・淫欲虫 (トラップ)
女のみに寄生し獲物の子宮に寄生する
食事が愛液と精液のため食事のさい雄が近づくと感度をあげ膣を疼かせて宿主に性交意外考えられないようにし雄と交尾させ食事をする

・さまようビキニアーマー (トラップ)
主を探して動き回っている
自分を無理矢理装着させてきて装備してしまった場合外すことが出来なくなりほかの装備も出来なくなる
装備すると挿入や胸への責めを防ぐことができるが催淫効果もあるためイキたいのにイケないという状況に陥る


・強姦ゾンビ
無造作に人を襲う一般的なゾンビと違い、女性を強姦することに執着するゾンビ。
生前童貞だったものがこうなる。
人間のものとは思えないほどの巨根で、犯された女性はその虜になってしまう。
他のゾンビとは見分けがつかないため、注意が必要。

・食道ゴキブリ
分泌する毒素で動けなくなった獲物の口から体内に侵入
産み落とした幼虫とともに消化物を餌としながら食道を進み肛門から体外へ出てくる

・イクボカズラ
ウツボカズラのような植物。動く。捕虫袋には消化液の代わりに媚薬が入っている。
食べられたら最後、媚薬まみれにされて吐き出される。吐き出された後は、性欲が5倍になる。
袋の中の媚薬と別に溶解液に変えて吐き出して攻撃することもあらが、この溶解液は特殊で、服のみを溶かす。
まれに実をつけ、その実は非常に美味で、高値で取引される。

・インキュバス
男性型の淫魔
人間(男女問わず)の精気を主な食料とする(普通の食事でも可能だがかなりの量が必要だが、生活可能)
人間にそっくりな見た目をしているが、伝説のように人が後天的に淫魔になることはなく、繁殖するには人間の女性が必要
人間の女性と子を成すことで誕生し、生まれた子が女なら人間として、男ならインキュバスとして産まれる
生活に人間と言う種が根付いている為、敵対することはあっても殺そうとはせずにギリギリのところで生かす
またダンジョン内で死にかけている人間がいればダンジョンの外に連れ出してくれたりもする
また同じ淫魔であるサキュバスと性行為を行うと、互いの精気を吸い合い、最悪共に衰弱死する為、淫魔同士の性行為は禁忌となっている
あ、死ぬことは無いそうですが、死にかけている人間がいれば助けると言うのは、あくまで設定としてお願いします

・ショジョトリグサ
ハエトリグサに似た植物。口(?)の中に突起があり、食べた女性の処女を奪う。ちなみに女性への配慮かなんなのか分からないが、中はクッションみたいになってる。
性的興奮を高める匂いでおびき寄せてパクリ。
たべるのは 女 性 限 定 。←ココダイジ
蔓が丈夫で、繊維は服に使われたり、少し加工して鞭にしたりと、用途は様々

・パリピ
テンションの高い男性の姿をしたモンスター
ノリや勢い、お酒などを使って女性を犯すことしか頭にない厄介な存在
一度追い払っても大人数で再度現れる場合もある


続き。

・童帝王・クロノス (トラップ)
時空操作の魔法を極めた童貞の中の童貞、キングオブ魔法使い。
その見た目は中性的な美少年であるが、実際には肉体の成長が止まっているだけである。
あらゆる物理法則を超越した御都合主義の時間停止から未来予知、過去透視、固有時制御まで、自分を成長させる事以外、何でもできる力を持ちながら
やることはダンジョンに来た女の子に悪戯したり、からかったり、しょーもない使い方しかしない。
ここ数百年の趣味はパンツ収集と、時を止めた少女にエッチな呪いの掛かった宝飾品や触手服を装備させること。
力の源は数千年単位で貯えた童貞力。
童貞を失った瞬間、殆どの魔力を喪失して凡人になってしまうが
そもそも永遠に精通前の子供なので、童貞を失えない、エッチできない悲しい運命を背負っている。
また、女性優位の状況に対して免疫は皆無。

・催淫蝶 (トラップ)
性欲を爆発させる鱗粉を散布する蝶
メンバーにふたなりがいなければ浴びると次のバトルで堕ちやすくなる、その場で自慰を始めてしまう程度
ただしふたなりのメンバーがいれば我慢しきれず他のメンバーを襲ってしまう

・尿道蛭 (トラップ)
トイレのないダンジョンで絶対に回避できない野ションの瞬間を狙って尿道から膀胱に侵入する蛭
侵入されても人体に害はないが膀胱に居座り圧迫するため一生強い尿意に苛まされる
そのため膀胱にどのくらい尿が溜まっているかわからなくなり漏らしやすくなる


・コスプレさせイヤー
カメラをもった男性の姿の淫魔
倒した女性を自分の好きな衣装に着替えさせる
着替えさせられた女性はその衣装の役になりきってエッチをしてしまう
その後撮影した動画や写真をばらまくのでたちが悪い

・ドラッグドライアド
捕らえた獲物の精を糧にいきるドライアドの亜種
ばら蒔く花粉には麻薬成分が含まれており、吸い込むと幻覚を見たり高翌揚効果をもたらす
また、強力な中毒性があるため救助されても再び自ら囚われにいく被害者が後を絶たない

・キューピッド
天使の姿をしているが実は淫魔。魅力効果のある弓矢を乱射する。矢に射たれると次に見た相手(性別種族問わず)に惚れてしまう。

・粘着ブロブ
粘着性の高い不定形の物体、パーティーの体に絡みつく
戦闘時間中継続して体を刺激し徐々に服を溶かしていく

・オーガ
上級妖魔。赤銅色の肌をした身長2m以上の巨体で、頭部には角がある。
その肌は鉄のように固く、攻撃が効きづらい。怪力であり、大抵の冒険者は一撃で瀕死、あるいは即死する。
知能も高く、魔法を使うこともできる。
つまり単純にとにかく強いモンスター。

・巨大ウサギ軍団
巨大なウサギの軍団、敵対する相手にうさ耳うさ尻尾を生やして同族にしようとしてくる
この軍団に倒された場合、うさ耳うさ尻尾がずっと生えてる状態(解除不可)になるので気を付けよう

・ジェネラルオーク
オーク達のリーダー種
通常のオークより一回り二回り大きく、また人間並みに賢く魔法も使える
力押しばかりの他のオークとは違い、時には罠をかけ、魔法で惑わすこともする
また基本的に他のオークを連れていることが大半
王者(リーダー)としてのプライドがあるのか、他のオークと共にその場で陵辱するようなことはせず、気に入った冒険者(気に入ったのは他のオークに手を出させない)を自分達の巣に連れ込んで寝床で犯す

・海賊団船長
別の冒険者で賞金首
何かを求めてダンジョンに潜入
ミルキィ達を見ると襲い掛かる
負けた彼女達のうちの一人をつかみ脱出アイテムを使う
移動先は街から離れた沖の彼の船、そこには沢山の彼の部下がいる
彼らは性欲を溜めており
次の朝、街の港には選ばれた娘が見るも無残な姿で発見される(生きているが身ぐるみはがされており武器等は売られる)

・エモーション・イーター
無数の触手が生えた目玉のようなモンスター
恐怖や快楽、怒りなど人の強い感情を食べる
感情を食べられるとフラットな精神状態になり、例えば絶頂寸前の昂ぶりを食べられるとイケない

・バロン・ミシェル
貴族風の美形。百年を生きる上級妖魔だが吸血鬼としてはまだまだ若輩者で、吸血鬼社会で舐められているレッサーヴァンパイア。
実際風体に中身が追い付いていない貴族気取りで、普段は気取っているが、動揺すると粗野で小心な本性が出る。
それでも戦闘力は強大で、高い魔翌力と再生能力、霧化、魅了の魔眼などなど、様々な特殊能力を持つ。ただし吸血鬼の常として弱点も非常に多い。
塔を拠点に街を支配し吸血鬼社会で名を上げようと企んでいる。


・トロル
岩のような肌を持つ怪物
非常に丈夫であり、また頭もかなり良く、ほぼ全ての個体が魔法を使える
但し、本当の恐ろしさはそれではなく、人の心臓を食らうことでその姿に化けられるという点である
その為、徒党を組んで他の冒険者に化けて不意打ちをする戦法を得意としている
また雄しかいない種族であり、繁殖には他の種族の雌(特に人間やエルフ、ドワーフ等の人型が好ましい)が必要
故に雌を食らうことはなく、また性行為の際は意外にも紳士的(一対一で行うことや怪物には珍しく一夫一妻の夫婦制度等)
中には魔法が使えない代わりに直接戦闘能力の高いバーサーカーと呼べる個体といるが、そちらは通常種と比べて暴力的(但し、雌は食わない)


・試作型キメラ
獅子の頭、山羊の角、鷹の翼、蛇が生えている尻尾を持つキメラ
試作型というネーミングなので弱いかというと、かなり強化が施されており魔法や魔眼を使いこなし牙や爪には様々な毒を持っていて状況に応じ毒の種類を使い分けることができる
しかし、コストが高すぎるのと強化の代償で寿命が短くなってしまったので作った何者かはデータを採取したらは破棄した(それで塔の中をさまよっている)
自分の寿命が少ないことには気づいており理性と本能で自分の血を引く子どもを作りたいと願っており、女冒険者を犯して孕ませようとする
自身の能力(魔法や毒)で確実に孕ませることができ、孕んだ場合遅くとも約1時間以内に胎児が急成長して出産をする
生まれてくる子どもは母親そっくりの容姿に試作型キメラの特徴(獅子の牙と爪、山羊の角、蛇の尻尾など)を備えた女の子が生まれる

・キノコお化け
人の背丈程の大きなキノコに目と口と脚が付いたモンスター
ひたすらこちらに向かって突っ込んでくる
上から踏んだり簡単な攻撃をしたりすれば倒せるボーナスモンスター

・吸血商人セウェルス
1000年以上生きている吸血鬼…なのだが、商売が生きがいの奇妙な奴
外見年齢30代前半で無精ひげを生やしている
雑に生きてそうな雰囲気をしているが、かなり面倒見がよく家庭的かつ紳士的
1000年以上生きているのに嫁がいないことが悩みであり、ダンジョンには商売と嫁探し目的で入っている
なお、なかなか見つからず、魅了を使うことも考えている模様
また、妙にこだわりがあり、処女以外は対象にはしていない
魅了に抗えないとキャラロスト
レアアイテムを販売しているが、初回は「吸血鬼である」ということだけが理由でプレイヤー側から戦闘を吹っ掛ける事になる
体型はやや筋肉質で、商品はすべて真っ当な品です
善人の類ですが、自分の店を襲った相手には容赦がありません
彼曰く「塔内では野菜がよく売れる(モンスターに)」

以下は女の子エネミーです

・サキュバス
美しい女性の姿をした魔物で
男女問わず淫らな行為で骨抜きにして生気を奪う。
通常はそのまま衰弱死させるが気に入った相手は性奴隷にしてまう。

・テイマー
鞭をもった女性モンスター
鞭による攻撃にはテイム効果があり受けすぎると彼女の奴隷と成り下がることになる

・マザーセイレーン
上半身は優しげな女性、下半身は魚の姿をしたモンスター
美しい歌声で冒険者を魅力し甘やかす事が好き
豊満な胸からだされる母乳には思考能力の低下やふたなり化作用などがあり、冒険者を快楽漬けにして自身に依存させようとする

・喪女霊
生前もてずに一人寂しく死んだ女の霊
美人や彼氏持ち、幸せな女を怨んでおり襲いかかってくる(同類の女は気配でわかり、その人に対しては無害)
倒した女に乗り移り生前の望みを叶えようと男を誘惑する
満足すれば成仏する

・ようじょ
見かけは幼女だが実際は妖女でありドs
その見た目を利用し冒険者を罠にはめる
また罠を回避したとしても本人の戦闘力が高いため突破は困難を極める

・アルラウネ
毒針型、搾乳器型の触手を持つ人型の植物
乳首、クリトリス、膣、尿道に向けて針を突き刺す
突き刺された部位によって母乳、愛液、尿が垂れ流しになる。刺された箇所がクリトリスの場合、ふたなり化し精液を垂れ流す
この体液を搾乳器型の触手と自身の口で啜って食料としている生物
脱出できなければ苗床化されるか、同化され冒険者自身もアルラウネ化する
刺された箇所はいずれも感度が上昇する
乳首を刺された場合のみ膨乳化する
改造は強力でダンジョンから帰還できても自然治癒しない

・ラビットガール
兎の獣人
相手を兎っぽくしてしまう
具体的はうさみみうさしっぽ(アナルに装備、取れない)を装備させて発情状態にさせる

・女王様
高貴なかたとかではなくボンテージを見にまとったプレイ的な女王様
どエスでレズ

・商人 柚(ユズ)
九尾の狐の血を引く女冒険者で、ダンジョンの行商人。19歳。
若干レズの気があるが男女隔てなく愛想が良い。
人目を惹きつける妖艶な美貌と蠱惑的なスタイル、それを台無しにする剽軽な性根を併せ持つ。
冒険に役立つ品々、呪われた装備品、催淫薬や豊乳薬まで各種取りそろえているが
一見しただけではどのような効能があるか良く分からない。
口八丁手八丁で可愛い女の子に淫らなアイテムを売りつけて、使わせる。
実は街にも妖しげな店を構えており、誑かして乱れた女の子の映像を売っているらしい。
正義のギルドが何度も踏み込んでいるが、化かされたように空振りして尻尾は未だ掴めていない。
妖術と狐火を主とした異国の呪い(まじない)に精通しており、単独での戦闘力はチートクラス。
ただし集中力が切れると術が解けてしまうため
大好物の油揚げを見せられたり、くすぐられたり、射乳僻のある巨乳を弄られると、途端に無力化する。


・女郎草
植物の女性型モンスター。
緑色の皮膚で頭にピンク色の花が乗っている以外は殆ど人間の女性と同じ。知能も人並みにある。
女性の尿・愛液を栄養に育つ植物であり、捕らえた女性を毒で発情させ、利尿剤作用付きの媚薬毒を塗りたくった細い植物触手を尿道に差し込んで開発・刺激する事で、放尿と絶頂を同時に起こして栄養補給する。
なお、彼女自身の尿と愛液は美容液として非常に価値が高いものである。

・毒使いのウェル
黒いのローヴを身に纏った10代後半ぐらいの見た目の少女、紫髪のロングで紅眼、可愛い系の顔立ちで背が低い、見た目はロリ巨乳
淫魔との混血であり、以前タワーに囚われた女性冒険者と男性型の淫魔との間に作られた子供
多彩な毒を操る事ができ、毒液や毒触手などを利用した戦闘や、毒を利用した調教を行い捕らえて調教した冒険者を奴隷として売りさばく
一番好きなのは『寸止め薬』を使った寸止め調教だが、気分によって変える

・人間牧場の主
女モンスター
人間を搾乳用家畜として多数飼育しており飼育数を増やすために女冒険者をさらっている
母乳は美容用、飲用として女相手にのみ売られており男子禁制である

・べリオ
マントで身を包んだ15歳くらいの少女
吸血鬼化の儀式で後天的に吸血鬼にされてしまう
後天的とは言え高い戦闘力をもち吸血行動で相手に快感を与える
奴隷として生き戯れで吸血鬼にされた、徹底的に調教されたため全身敏感にされそのため布が擦れるだけでイッてしまうため服が着れずマントだけきている
化物としての自分を誇りに思い人間を心底軽蔑してるが、調教の影響で男を見ただけで濡れてしまう

・エルネシア
悪魔の少女(貴族) ゴシックロリータの服を着て手には鞭を携えている 巨乳 闇の魔法を使う
可愛くて強い女の子が大好きで、気に入った女の子を連れ去っては自分好みに調教している。
Sのように振る舞い周囲もそう思っているが、本人の潜在的には(本人も気づいてないし認めないが)Mであり責められるのに弱い。特に羽根と尻尾の付け根は非常に敏感である。また、女の子の処女を奪ってる割には自分は処女だったりする。
戦闘力は凄まじいが戦闘経験が少ないのが珠に傷。

・魔女アルスト (リタイア)
千年を生きた魔女で魔法薬専門の魔女
不遜で傲慢、自分以外はモルモットだと思っていて
塔に住み着き塔に来た冒険者相手に薬品の効能を試している
戦闘では薬品を投げつける
薬品は強力だが本人の戦闘能力は低い
最近のテーマは種の繁栄で薬品作りをしている
巨乳、巨尻の美人でせめられると弱い 
(というのはMッ気があるという意味
傲慢不遜なのはイジめてほしいという気持ちの裏返しで潜在的な物で自分の性癖に気づいていない

・わがまま王女 (リタイア)
興味本意でダンジョンにやって来たロリ王女
モンスターではないが自分以外にダンジョン踏破されたくないので敵対することになる
敗北すると反逆した罪として町で晒し台に拘束されて陵辱されることになる
お供の近衛兵は当然皆女
本名はアイリーン・ジュエリアス・ディアマンテ。

以上、敵キャラのおさらいでした。多いな!

皆さんキャラの考案ありがとうございます

で、すいませんが今晩の更新は無いです。
夜勤なもので。
明日はいける…とおもう。たぶん。

こんな時間だがやってみようかな

どこからともなく悲鳴と怒号が聞こえてくる。

「ひぎゃああっ!!」

ごしゃっ。

「こ、このやろおぉぉ…!」

めきぃっ。

通路の先では戦闘が起こっているようだった。

肉が裂け、骨の砕ける音が聞こえる。

「た、たすけ…ひぎっ」

めちゃっ。

何かがつぶれるような音を最後に、戦闘の音が消えた。

次に聞こえてきたのは、足音。

ズシン、ズシンと…何かがこちらに向かって歩いてくるのがわかる。

クチナ「…みみみ、ミルキィ…相当やばい感じの気配が近づいてきてるんですけど…」

ミルキィ「…気合入れていくよ。あたしたちは、前に進むんだ…!」

そして、そいつは姿を現した。

赤銅色の肌をした身長2m以上の巨体で、頭部には角がある。

上級妖魔、オーガだ。

「フー…今度は女の群れか。なかなか活きが良さそうだ。フー…」

身構えるミルキィたち一行の前に、そいつが立ちはだかった。




オーガと戦闘に入ります!


オーガが現れた!

オーガ「さぁて…どんなふうにいたぶってやろうか…むんっ!」

オーガの肉体に力がみなぎった!
オーガのコンマに補正がかかる!

※敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

※全ターン のコンマに+20されます



戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順と戦闘用アイテムを使用するか決めます
攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 00
 ↓2クチナ  疲労度 00
 ↓3アリス  疲労度 00


オーガが現れた!

オーガ「さぁて…どんなふうにいたぶってやろうか…むんっ!」

オーガの肉体に力がみなぎった!
オーガのコンマに補正がかかる!

※敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

※全ターン のコンマに+20されます



戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順と戦闘用アイテムを使用するか決めます
攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 00
 ↓2クチナ  疲労度 00
 ↓3アリス  疲労度 00

クチナ > アリス > ミルキィ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定

↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵

クチナ 疲労度 00
コンマ10

敵コンマ 
コンマ28 + コンマ補正20 = 48

クチナ「えいっ!やぁっ!とぉっ!」

クチナはメイスを振りまわした!

どがっ!がすっ!ぼかっ!

オーガ「ふん…ハエでもとんでるのか?」

クチナ(ひぇぇえ!ぜんぜん効いてない!)

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗

アリスのターン!

戦闘コンマ判定
↓1アリス 疲労度 00
↓2敵

アリス 疲労度 00
コンマ97

敵コンマ 
26 + コンマ補正+20 = 46

アリス「ゆだん、たいてき…らしいよ」

アリスの素早い短剣さばき!

オーガ「ふん、そんなちんけな短剣などで何を…むう?」

アリスの短剣の突きが速度を増していく!

アリス「みずのいってきは やがて いわをも うがつ… 

つらぬけ…『サウザンド スティンガー』!」

シュガガガガガガガッッッ!!!

腕を振り上げてがら空きになったオーガの脇腹の一点に超高速のナイフの連撃が集中する!

アリス「はぁぁぁぁぁーーーッッッ!」

ザシュウウウッ!!

アリスの短剣の切っ先がオーガの強靭な肌と筋組織を貫いた!

オーガ「ぐっ…なんだと…!」

一本取りました!

3本勝負3本目!

現在 1勝 1敗

ミルキィのターン!
決戦です!


戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)

使用


>>656 おお!使いますか!

ミルキィ 疲労度 00
コンマ19 
※ スキル『主役補正』使用のためコンマ関係なく勝利します!

敵コンマ 
50以上の為 50
50 + コンマ補正20 = 70

ミルキィ「へぇ!アリスそんな技持ってたんだ!

ならあたしも…奮発するっきゃないよね!」

ミルキィは愛用の短剣の柄のくぼみに魔石をセットし、引き金のようなパーツを引いた!

魔法音声『供物確認OK。

使用者二電神ボルトリオノ加護ヲ与エルモノトスル。

GOODLUCK!』

ミルキィの短剣は電光を纏い、ロングソードほどの長さをもつ電撃の刃を形成した!

オーガ「これは…魔法剣だと…?」

ミルキィ「さぁ!一発あたり1000万エイン相当の超必殺!とくと味わってみなさい!」

跳躍し、おののくオーガに向けて電撃の刃を振り下ろす!

ミルキィ「 デンジンブレイク !!! 」

オーガ「ぐ、ぐ、ぐわぁぁぁぁぁああ!!?」

ズッゴォォォォン!!!

落雷のような轟音と衝撃がダンジョンを揺るがした!

オーガ「あ…が…!」

電光の刃で袈裟懸けに切り裂かれ、体中からぶすぶすと黒い煙をあげながら…

ズズン…

オーガの巨体は倒れ、動かなくなった―


『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

初めて女の子エネミー以外の敵に勝てましたね…
しかしコンマは相変わらず味方してくれないですね

「よっし!大勝利!」

通常モードに戻った短剣を腰のホルダーに戻して小さくガッツポーズをとるミルキィ。

「ミルキィ、すごいね。ぱちぱちぱち。」

「あ、あの、凄い音がしたみたいだけど…今のってミルキィがやったのよね?」

ミルキィに駆け寄るアリスとクチナ。

強敵相手の勝利にこころなしか浮立っているような口ぶりだ。

「まぁね。アレをやるとちょっとお高い魔石を消費しちゃうんだけど…見たところ上級妖魔みたいだったし、対価としては十分かなって」

魔法剣、『電神(デンジン)の刃』。

高い魔力がこもる魔石を供物にすることで電神ボルトリオの力を降ろす。

その威力は御覧の通り、である。

「お高い魔石… そ、そう言えば『一発あたり一千万エイン相当』って言ってたけれど…」

「そうそう。威力は凄いけど燃費が悪いんだよね。さすがに普段は出し惜しみしてるんだけど」

「…ひょっとして、ミルキィすごいおかねもち…?」

「そーでもないよ。大金もらってもすぐバーッと使っちゃうしね。稼ぐのは好きだけど使うのも好きなの」

そこまで言うと、ミルキィは少し神妙な顔つきになった。

「それに…今回は特に、このタワー攻略のためには出し惜しみしないって決めたんだ。プリうさのみんなで最後までやり遂げたいって思ったから」

「ミルキィ…」

「ま、まぁ結局、あたしが凄いっていうより武器が凄いんだけどね。あはは」

恥ずかしいセリフを言ってしまって照れたのか、笑ってごまかすミルキィ。

(…そんなことない。これほどの力を持つ魔法剣を使いこなせるセンスを持ってる人間なんて…そうはいないわ)

今更のように、クチナは思う。

(―この子は、何者なんだろう?)

なぜお告げはこの子を仲間にしろと告げたのか。

単純に戦力としてなのか、それとも…何か『役割』が与えられているというのか。

何かモヤモヤとした思いを抱えるクチナだった。





―しばらく時間が経って。

(…)

床に倒れた巨体はピクリとも動かない。

だが意識だけは。

怒りの炎が燃え滾る意識だけは消えてはいない。

その炎はいずれ憎き『彼女』らを追い詰め焼き尽くすのであろうか。

だが今はまだ『動かない』。

今は、まだ―。

ちょっと休憩しますね

再開!

戦闘に勝利したので魔力球ゲージがプラス1されます

魔力球ゲージ 3/5

戦闘勝利後は疲労度が全員+5されます

疲労回復     1
携帯脱出ポータル 0

ミルキィ
疲労度 05
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 05
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 


戦闘終了後なので
クチナのスキル『疲労回復』
またはアイテム『疲労回復』を使用するかどうか安価指定します

1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 1
2.アイテム『疲労回復』を使用 所持数 1
3.使わない

↓1で指定

アリス「わたしの かつやくも ほめてほしいな」

ミルキィ「うんうん えらいえらい(なでなで」

クチナ「ふふっ」

タワー内を探索中

魔力球ゲージ  3/5

疲労回復     1
携帯脱出ポータル 0

ミルキィ
疲労度 05
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 05
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ13

01~60 敵との遭遇

モンスターの気配!

※オーガはしばらく消えます
※女郎草はあとあと出てくるので選択できません

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
試作型キメラ
キノコお化け
吸血商人セウェルス


<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様
毒使いのウェル
人間牧場の主
べリオ
エルネシア

能力の詳細は >>629 ~ >>634 を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

毒使いのウェル


>>676
コンマ79
毒使いのウェルが出現します

いきなり新規キャラですか…!


・毒使いのウェル
黒いのローヴを身に纏った10代後半ぐらいの見た目の少女、紫髪のロングで紅眼、可愛い系の顔立ちで背が低い、見た目はロリ巨乳
淫魔との混血であり、以前タワーに囚われた女性冒険者と男性型の淫魔との間に作られた子供
多彩な毒を操る事ができ、毒液や毒触手などを利用した戦闘や、毒を利用した調教を行い捕らえて調教した冒険者を奴隷として売りさばく
一番好きなのは『寸止め薬』を使った寸止め調教だが、気分によって変える

――――――――――――


?「ああ~、女の子だぁ。かわいいかわいい女の子だぁ~♥」

通路の向こうから歩いてきたのは黒いローヴを身に纏った背の低い美少女。

紫色のロングヘアと赤い瞳が特徴的だ。

ミルキィ「…!? なにこの娘…同業者…?」

クチナ「待ってミルキィ。この気配は普通の人間のモノじゃないわ…」

悪意あるオーラを振りまきながら、紅い瞳を細めてニタリと笑みをつくる謎の少女。

?「あれあれぇ。そんなに警戒しなくてもいいのにぃ。私はただぁ、あなたたちを―」

ざわっ。

少女の背後から無数の触手が蠢いているのが見えた。

?「『おこづかい』にしたいだけなのよぉ?」

ミルキィ(ひぃっ!? しょしょ触手う!?)

?「私は毒使いのウェル。かわいい女の子たちを『どれい』に育てるのがお仕事なの。この子たちは私のお手伝いさんよ。ステキでしょう?」

ミルキィ「しょくしゅしょくしゅあわわわあわわわ」

アリス「ミルキィが やばいかおしてる」

クチナ「こ、これは撤退したほうがいいかも…」

ウェル「だめよぉおねえさん♥ 私は目をつけた女の子は…決して逃がさないの。ふふっ♥」

触手を引き連れた魔少女は可愛らしく宣戦布告するのだった。



毒使いのウェルと戦闘に入ります!


 毒使いのウェル が現れた!

ミルキィ「よよよよううし!やややるわよみんな!」

アリス「めっちゃ こしひけてる」

クチナ「オーガの時よりピンチなのでは…」

※注意!ミルキィが触手に恐怖してます
コンマ-10となります

※ウェルの手足となり触手が戦闘を行ないます
敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

※ウェルは毒で触手を支援します
全ターン触手のコンマに+10されます

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 05
 ↓2アリス  疲労度 05
 ↓3クチナ  疲労度 05

安定の先鋒クチナ

クチナ > ミルキィ > アリス
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定

↓1クチナ 疲労度05
↓2敵

あら!引き分けだと!

クチナ 疲労度 05
コンマ51 - 疲労度05 = 46

敵コンマ 
コンマ36 + 支援10 = 46

ウェル「しびれさせちゃって!触手さぁん!」

ウェルは毒触手でクチナを襲う!

クチナ「わ、私だって! えいっ!えいっ!」

クチナは手製の毒消薬を振りまいた!

触手はまごまごしている!

アリス「そういえば クチナは くすりしだった…」

ウェル「あらら。なかなかしぶといのね♥」

引き分けました!

3本勝負 2本目!

現在  0勝 0敗

ミルキィのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ 疲労度 05
↓2敵

ミルキィ 疲労度 05
コンマ74 - 疲労度05 - 触手恐怖10 = 59

敵コンマ 
コンマ27 + 支援10 = 37

ウェル「ならそっちのへっぴり腰の金髪ちゃんを狙うわッ!」

ミルキィ「うにゃぁっ!?きたぁ~~!!」

ミルキィは『電神(デンジン)の刃』を引き抜いてトリガーを引いた!

魔法音声『電神ノ慈愛ト慈悲ヲ受ケ取ルベシ!』

『電神(デンジン)の刃』は魔石をセットしなくても人間が失神するくらいの電気ショックは起こせるのだ!

ミルキィ「わーん!くるなぁぁ~~っ!!」

ミルキィはバチバチと火花を散らす刃をやたらめったら振り回した!

ミルキィに殺到した触手の数本が返り討ちにあい切り裂かれた!

ウェル「あ、あらら~…油断しちゃったわ…」

一本取りました!

3本勝負 3本目!

現在  1勝 0敗

アリスのターン!

戦闘コンマ判定
↓1アリス 疲労度 05
↓2敵

引き分けたらどうなるん?

アリス 疲労度 05
コンマ37 - 疲労度05 - = 22

敵コンマ 
コンマ48 + 支援10 = 58

敵側に一本取られました!

現在 1勝1敗

うわぁ引き分けてしまった!

>>692
いや実は全く考えてませんでした!
コンマ補正でこんなことになるとは。
どうしようかなコレ

ちょっと考えよう

うん
とりあえず風呂はいってくる

引き分けの場合は補正無しで考えたらどうかな?

>>696
今後は引き分けの場合これでいこうかな…
補正なしの素のコンマでの判定で決着ということで。

で、次回からはそうするとして
今回はどうするかというと…

風呂入りながら考えた結果
アリスとウェル両方にエッチな目にあってもらおうかなと思いました!
アリス淫乱LVも魔力球ゲージもアップさせます。

今回限りの措置です。

今晩はここまでにしておきます。

明日にはこの戦闘を終わらせてエッチシーン安価募集までいきたいとおもいます

すまぬ今晩できなかった…
新しいエディタ試してたらこんな時間になってしまった

おつ、エデイタってなに?

テキストエディタは宗教

待ってる

>>703
>>704
いやあ文書かくならメモ帳でもいいんですけどね。
なんかテンプレとか管理しやすそうな文書作成ツール探してました

というわけでアリスとウイル戦闘の顛末です

アリス 疲労度 05
コンマ37 - 疲労度05 = 22

敵コンマ 
コンマ48 + 支援10 = 58

敵側に一本取られました!

現在 1勝1敗1引き分け

――――――――――――――

アリス「しゃぁぁぁぁあっっっ!!」

アリスの攻撃! アリスはナイフで連続攻撃を繰り出しウイルに迫る!

対するウイルは次々に触手を呼び出す。触手たちは悍ましい身体を鞭の如くしならせてアリスを迎え撃つ。

アリス「はぁぁぁぁっ…!」

迫りくる触手を切り裂きながらアリスはじわじわと距離を詰める。

切り裂いた際の触手の返り血も気に留めることなく、アリスの前進は続く。

ウイル「きゃははっ!すごいすごい!がんばるわね銀髪ちゃん!」

アリス(そう。いまはわたしが がんばらないと…)

クチナは毒触手の対応に手いっぱいだし、ミルキィはパニック状態で短剣を振り回すだけ。

まともにウイルの相手ができるのはアリスしかいない状況だった。

ウイル(う~ん、これはちょっとまずいかしら?)

アリスは精密機械のごとく、襲い来る触手を冷静に切り裂きながらじわじわと距離を詰めてくる。

劣勢に陥りつつある状況にウイルは内心あせりを感じていた。

ウイル「でもあなた、よくそんなすまし顔で戦えるわね。ほんとに機械か人形みたいだわ」

アリス「…」

ウイルの挑発めいた言葉も意に介さず、触手を切り裂く作業を続けるアリス。

あと数手でアリスの切っ先はウイルの身体に届くだろう。

ウイル「あぁ、ちがうわね…そんなのじゃない。だって」

あと半歩。踏み込めばアリスの勝利だ。

ウイル「人形なら、『効く』ハズないものねっ♥」

「―っ」

がくり。

突如としてアリスの足元から急激に力が失せ、膝から崩れ落ちる。

(な…に…?)

視界がぼやける。冷や汗が噴き出す。

手から短剣がすり抜け、床に金属音を立てて衝突する。

ウイル「触手の返り血を気にしなかったのはまずかったわね。あれも『毒』よ。皮膚から浸透すれば身体の自由を奪えるわっ」

アリス(しまっ…た…)

アリスは膝をつき、呼吸を荒げたまま動けない。

ウイル「ふふっ!やーっと捕まえたっ!ほんとうに効かない相手だったらどうしようかと思っちゃったわっ♥」

アリス「…っ…く…」

触手がアリスの首根っこに巻き付き、持ち上げる。

ウイル「ふふふっ、あなたみたいにキュートでクールでちっちゃい子ってマニアな人たちに大人気なんですって!たぁっぷり調教してステキな奴隷にしてあげる♥」

そう言うとウイルはアリスを触手に吊り下げたまま、クチナとミルキィのほうに向きなおる。

ウイル「おっぱいのおねえさん、さっきは油断しちゃったけど単にパニックになってるだけなのね。だったら簡単に捕まえられるわ。もう一人は…目が見えないのね。なぁんだ楽勝じゃない!」

アリス「…!?」

ウイル「ふふっ、あなたもお友達が一緒のほうが嬉しいでしょう?さぁ触手ちゃんたち。あの人たちも捕まえちゃいなさいっ」



だめだ。まただれかが。

なかまがひどいめにあってしまう。



アリス「や…やめ…」



げんきなミルキィ。やさしくしてくれるクチナ。

たすけなきゃ。たすけなきゃ。



アリス「 や め ろ ッ ッ ッ ! !」

アリスはほぼ無意識のうちにウェストポーチから 銀の鍵 を引き抜いていた。

ウイル「!? な、なによそれは…何かのマジックアイテム…なの?」

アリス「 うあああアアアッッッ!!! 」

渾身の力をこめるかのように、鍵を持つ手を振りかぶると―

ズゴンッ!

何もないハズの空間に…『銀の鍵』を突き立てた。

アリスはそのまま、手首をひねりカギを回す。

ガッシャァァァン…!

何かが開錠されたような音がダンジョン内に反響した。

続いて重い扉が開くかのような轟音が轟き。

カギの突き刺さった空間からは眩い光が溢れだした。

それは奇怪な虹色の光だ。

ウイル「な…なに…これ…」

目の前で起こった不可思議な現象を前に茫然とするウイル。

(魔力…でもこれは私たちの使う類のモノじゃない。根源からして違う…なんなの…!)

ウイル「やばい…やばい…! 何かわからないけど離れなきゃ!」

ウイルはワープホールを開くための術を唱え始める。

「オープン・ザ・ワープホ…」

だが…術を唱え終わることはできなかった。

ワープホールを開こうと印を結んだウイルの手を、支配下にあったはずの触手が絡めとったのだ。

ウイル「あ、あああ…わ、私の力が逆流している…触手のコントロールが…利かない!」

触手たちは腕どころか、ウイルの身体を雁字搦めにするように巻き付いていく。

まるで今度はアリスに従うかのように。

ウイル「なんなの!?あなた一体なんなのよぉ~ッ!」

アリス「りーだー…つばき…たすけるよ…みんなを…」

もがくウイルの身体にアリスが抱擁するようにしがみついた。

その二人をさらに触手たちが絡めとり…二人の身体は虹色の光の渦に飲み込まれていく。

「きゃ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ・・・」

やがて光の渦は小さくなり…空間の振動とともに消えてなくなった。

アリスとウイルを飲み込んだままで。


あとに残されたのは茫然と佇むミルキィとクチナだけ。

クチナ「何が…起こったんですか?」

ミルキィ「アリスが…何かやったの?どこにいったの…?」



塔のどこかで。

(う…)

アリスは微かに意識を取り戻した。

毒がまだ体にのこっているせいか動くことはできない。

すぐそばに、まだ数本の触手が絡みついているウイルが倒れているのがわかった。

彼女も触手も、ぴくりとも動かない。

おそらく意識を失っているのだろう。

自分が一体何をしたのか、今自分がどこにいるのかすら把握できないが…

(かったのかな…まけたのかな。でも すくなくとも ミルキィもクチナもぶじだよね…)

アリスは安堵すると…再び意識を手放した。



自分とウイル…ふたりに迫る新たな危機にも気づかないままに。

――――――――――

戦闘は引き分けに終わりました!

戦闘コンマが一番低かった仲間は…

アリス 37(負け

アリスがエッチな目にあいます
さらに毒使いのウェルもエッチな目にあいます

投稿している途中で気づきましたが毒使いの『ウェル』の名前が途中『ウイル』になってました!ホントすいません!


つーか>>706からずっとウイルになってた…チクショウ

というわけで今回は前日言ってたとおり、特別措置として引き分けということにさせていただきました。

御覧の通り、アリスがただの女の子でないということはお分かりいただけたでしょうか。


彼女が一体なにものなのか、それは今はおいといて…

アリス1回目のエッチシーンwith毒使いのウェルです!

―――――――――――
毒使いのウェル
黒いのローヴを身に纏った10代後半ぐらいの見た目の少女、紫髪のロングで紅眼、可愛い系の顔立ちで背が低い、見た目はロリ巨乳
淫魔との混血であり、以前タワーに囚われた女性冒険者と男性型の淫魔との間に作られた子供
多彩な毒を操る事ができ、毒液や毒触手などを利用した戦闘や、毒を利用した調教を行い捕らえて調教した冒険者を奴隷として売りさばく
一番好きなのは『寸止め薬』を使った寸止め調教だが、気分によって変える
――――――――――


それではエロ安価指定をしたいと思います



謎の力で塔のどこかへ移動し共に意識を失ったアリスとウェル。

彼女らの身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

ただ今回は引き分けということなので、アリスとウェルのどちらかが優位に立つ感じではなく、できるだけ平等にエロい目にあうようなシチュエーションをお願いしたいと思っております。

(作者としてはただの女の子でないアリスが、人間と男淫魔のハーフという、やはりただの女の子ではないウェルと出会ったことでなんかドラマが生まれないかなー、と期待してるけど上手くいくかはわからない…まぁ気にせず安価しちゃってください)


今回は 2/23 17:00を締め切りとします
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始


つーか>>706からずっとウイルになってた…チクショウ

というわけで今回は前日言ってたとおり、特別措置として引き分けということにさせていただきました。

御覧の通り、アリスがただの女の子でないということはお分かりいただけたでしょうか。


彼女が一体なにものなのか、それは今はおいといて…

アリス1回目のエッチシーンwith毒使いのウェルです!

―――――――――――
毒使いのウェル
黒いのローヴを身に纏った10代後半ぐらいの見た目の少女、紫髪のロングで紅眼、可愛い系の顔立ちで背が低い、見た目はロリ巨乳
淫魔との混血であり、以前タワーに囚われた女性冒険者と男性型の淫魔との間に作られた子供
多彩な毒を操る事ができ、毒液や毒触手などを利用した戦闘や、毒を利用した調教を行い捕らえて調教した冒険者を奴隷として売りさばく
一番好きなのは『寸止め薬』を使った寸止め調教だが、気分によって変える
――――――――――


それではエロ安価指定をしたいと思います



謎の力で塔のどこかへ移動し共に意識を失ったアリスとウェル。

彼女らの身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

ただ今回は引き分けということなので、アリスとウェルのどちらかが優位に立つ感じではなく、できるだけ平等にエロい目にあうようなシチュエーションをお願いしたいと思っております。

(作者としてはただの女の子でないアリスが、人間と男淫魔のハーフという、やはりただの女の子ではないウェルと出会うことでなんかドラマが生まれないかなー、と期待してるけど上手くいくかはわからない…まぁ気にせず安価しちゃってください)


今回は 2/23 17:00を締め切りとします
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始

お疲れ様です
…ちなみに下二桁はどちらの方ですかね?

安価は「九尾商人と吸血商人」
互いに余力がなく、脱出するにも場所が分からない2人の下に2人の商人(柚とセウェルス)が現れる
セウェルスは回復薬を格安で売ってくれるが、二人合わせても持ち合わせが足りない(売れる物もない)
それを聞いた柚が「あなたたちのどちらかが私に買われれば、十分な金を出す」と提案した結果、商人2人で口論に
身売りが嫌なアリスとウェルは回復薬とそれっぽい媚薬を盗んで逃げだすが、すぐに捕まってしまう…

エロ内容は「強力な魅了をかけての本番」と「盗まれた媚薬を使ってのレズ」
1人に片方、ダブりなしでお願いします

ジェネラルオークに二人とも連れてかれる
よりよくご奉仕出来た方を見逃すといいダブルフェラチオさせる、二人とも嫌々やるがカウパー媚薬とウェルは淫魔の血の本能で独り占めし自分で止められないほどのドスケベフェラテクをみせ射精させ精飲、いつまでもしゃぶり続けるウェルを引き剥がし余韻に浸ってるウェルとの約束を破りセックス

ウェルとのケダモノセックスを見せつけ発情したアリスの体にぶっかけ全身に媚薬を塗りたくり流されまいとするアリスに寸止め薬を打ちアリスともセックス
寸止め薬のせいで体が疼ききが狂いそうになったところをオネダリしたらイカせてやるといわれマングリでオネダリ懇願、種付けプレスで蹂躙され中だし絶頂

他のモンスター絡めていいとはいうものの女モンスターが負けた場合はぷりうさは手をだせないからいいとして主人公側が負けたときはあまり要らない気がする
女モンスターに負けたのにオークに犯されるとかその逆も出来てしまうから原則負かしたモンスターだけのほうがよいきがする


様々なシチュエーション案ありがとうございます。

このスレのコンマに最も近いコンマを採用します。

>>724のコンマ53に近いのは>>721のコンマ51ですね

こちらを採用させていただきます

>>722
それもわかるのですが、負かしたモンスター単体よりも他のモンスターを絡めて考える方がシチュエーションを想像しやすいかなとも思うのです
選択肢が増えるといいますか…

とりあえずエッチシーン考えていくのでまたお時間をいただきます

いつまでもしゃぶり続けるウェルを引き剥がし余韻に浸ってるウェルとの約束を破りセックス

あれ?
ひょっとしてこの部分ウェルとアリスで名前間違えてます?

約束はアリスとウェルとの約束
搾ったウェルの勝ちだったんですがジェネラルオークが我慢できずウェルから犯したって流れですね

わかりずらくてすみません

>>728
ご説明ありがとうです

今文章考えてます

今晩は更新ないよ

今アリスとウェルの会話を書いている

うまいことアリスのキャラを掘り下げられるといいのだが

おまたせしてすまない。
1レスだけ投稿させていただく。
序盤の序盤だが

「―ちょっとぉ!あなた!起きなさいよ!」

「んー…」

耳元できゃんきゃんと騒ぐ甲高い声でアリスは目覚めた。

「ふんっ。こんな硬い床でよくぐーすか寝られるわねっ。無神経なんてもんじゃないわっ」

イライラしているのか、棘のある口調で声の主は毒づいた。

「おはよー…って」

うとうとした瞼をこすりながら起き上がるアリス。

ぼやけた視界の中でどこかで見たような紫髪の少女がこちらを見下ろしている。

「あれ…だれだっけ」

起き抜けでボーっとしているのかいつもどおりなのか、小首をかしげてみせるアリス。

「さっき戦ったばかりの相手の顔くらい覚えてなさいな。ウェル…毒使いのウェルよ」

「あ、おもいだした。さっきのしょくしゅのひとだ」

ぱんぱんと黒装束のほこりをはらいながらアリスも立ち上がる…が、少し足元がふらついている。

まだ身体に毒の効果が残っているようでまともに戦える状態ではない…が、目の前の少女も今は戦う意思はないようだ。

ウェルもまた、戦いのダメージが残っているのかもしれない。

「ところで、クチナと、ミルキィは…」

「あなたの仲間? ここにはいないわ。元の場所に置き去りよ」

「おきざり…え、ここってどこ?」

「こっちが聞きたいわよ!貴方がヘンなアイテムを使ったせいでこんなとこに跳ばされたんじゃない!」

アリスのマイペースぶりにウェルはイライラしっぱなしだ。

そんな彼女のイライラに気づいているのかいないのか、やはり小首をかしげてアリスは言う。

「…わたしにもわかんない。あのときみんなをたすけなきゃっておもったけど…それだけ。なにをしたかはぜんぜんおぼえてない」

「はぁ?覚えてないって無責任な…そのカギを使って何かやってたじゃない」

「カギ? あ、これ…」

言われてやっと、アリスはウェストポーチにしまっていたはずの銀の鍵が自分の手に握られていることに気が付いた。

普段は奇怪な光を放つ銀の鍵だが、宝箱などを開いて力を使った際にはその光はしばらく薄れてしまう。

今のカギの状態はまさしく力を使ったあとのようだ。しばらくは使用不可能だろう。

「はん。結局元の場所に戻るのに貴方の力はアテにならないってことね」

アリスが頼りにならないとわかるとウェルは頭上で指をならし、

「…『オープンザワープホール』」

と呟いた。しかし何も起こらない。

「はぁ…」

ウェルはがくりと肩を落として深いため息をついた。

(やっぱりワープホールも使えないかぁ。というか魔力のコントロールすらできないし。あぁ、今日は厄日だぁ)

「はぁ…しょうがない。自力で帰り道を探すわ」

「いっちゃうの?」

とぼとぼと、頼りない足取りで去っていこうとするウェルに声をかけるアリス。

「なによ。まさか戦う気ぃ? 貴方だってまだそんなコンディションじゃないでしょう」

「うん、わたしも なかまをさがさなきゃ」

「そ。じゃあねぇ」

「…」

てくてく。

「…」

てくてく。

「…んもぉ!なんでついてくるのよぉ!」

後ろから迷い犬のようについてくるアリスに耐えきれず振り返ってしまうウェル。

しかし、アリスは。

「あなたもわたしも、ひとりだとおそわれたらたいへんだとおもう。だからしばらくいっしょにいたほうがおたがいのため」

さらっと自分の考えを言ってのけた。

「共同作戦ってこと?…意外と考えてるじゃない」

ウェルも見た目はか弱い少女だ。

だからこそ普段獲物を探してダンジョンを歩く際は触手や毒で武装して自衛しているのだが、いまの彼女には毒薬はあっても触手を操ることはできない。

「協力するって言っても、襲われたら逃げるくらいしかできないでしょうし…片方が捕まってるうちに自分だけ逃げる、みたいな感じになるわよ?」

「うん。おたがいそういうかんじでいいよ」

「ドライね。いい性格してるわ」

こうして、二人はしばし行動を共にすることを決めた。

2レスになってしまった

続きはまだ書いてるのでもうしばらくおまちいただきたい

またちょいとだけ更新するよ

「―それにしても」

迷宮を歩きながら、ウェルが語り掛ける。

「仲間たちがピンチだから秘められた力が解き放たれました―って、どこの英雄譚よ。貴方そんなにあの連中が大切なの?」

「よくわからないけど たいせつだとおもう」

「『だと思う』?ふふん、ハッキリ言えないってことは自信ないんだ」

からかうように鼻で笑うウェル。

アリスは応えず、ただ後ろを歩くだけ。

「実は疎外感あるんじゃない?自分とあの人たちは違うんだー、みたいな」

「みんなとはちがうけど、そがいかんはないよ」

「どうだか。…というか、貴方本当に何者?」

「…」

ウェルはずっと気になっていた。

アリスが使っていた銀の鍵と、それにより開かれた虹色の光を放つ空間。

通常の魔術とは根源の違う別次元の魔力。

あのカギはただのマジックアイテムではない。人知を超えた神器クラスの代物だ。

「アレは人間が扱えるような力じゃない。でも貴方は使えた。覚えてはいなくてもね」

ウェルはそこまで言うと立ち止まり。アリスの方に向きなおった。

「はっきり聞くけど…貴方人間じゃないでしょう?」

しばし、2人は無言で見つめあう。

「―おとうさんは」

先に口を開いたのはアリスの方だった。



「…おとうさんは、『ホムンクルス』って いってた」



「ちょっ―」

ウェルは驚愕していた。

人造生命<ホムンクルス>。

それは偽りの生体組織に偽りの魂を宿らせて生み出す禁断の疑似生命体。

「ちょっとまってよ…そんなの人間じゃないどころか…生き物かどうかすら怪しいじゃない。あなた、まさか、ホントに!?」

ウェルが疑うのも無理はない。

ホムンクルスの創造は困難を極めると言われており、誕生してから数秒で死亡するというケースが殆どらしい…が。

「しかも、『さいこうけっさく』っていってた。えへん」

「えへん、て…貴方…胸張って言われても…」

目の前で薄い胸を張っている少女は、とてもそんな儚い存在のようには見えない。

(けど―この娘の言っていることは本当だわ)

ウェルはアリスの言葉が真実であると確信していた。

普通の人間には使えない、次元の違う魔力を操る『鍵』の力。

もし、あの力を自在に行使したいと思う者がいたとしたら。



人間に使えないなら『使えるモノ』を作ってしまえばいい―と考える者がいたとしたら。



ウェルのその推測は既に裏付けられている。

今ホムンクルスを自称したアリスは実際に鍵の力を引き出してみせたではないか。

(あの『鍵』…この娘はあの『鍵』の力を引き出すために作られた…なるほど。結構不憫な境遇じゃない)

それならば何故アリス自身はそのことを知らないのか、創造主であろう『おとうさん』なる人物は彼女に何をさせようとしていたのか、そもそもあの鍵はなんなのか―。

(あんな力を使わせるためにホムンクルスを作ったんだとしたら、相当ロクでもない企みがあるに決まってるわ)

色々と興味は尽きないが、そのあたりのことはあまり踏み込まない方がいいのだろうとウェルは思った。

「あなたは どうなの?」

「え?」

「あなたには たいせつなひと、いないの?」

しばし沈黙のあと、ウェルは応えた。

「…いないわ。小さいころに親にも見放されて、それからずっとひとり」

話しながらウェルはまた歩き始める。アリスもまたとてとてと後ろについていく。

「…私、ハーフなの。人間と淫魔の」

振り返らずに、ぼそりと呟く。

種族としての『インキュバス』は人間の女性と交配し子を成す。

生まれた子は女なら人間として、男ならインキュバスとして成長する。

この場合ウェルは前者、以前ミルキィたちと遭遇したインキュバスは後者である。

ただ人間として生まれた場合でも魔法の才能に恵まれていたり、

成長するにつれて淫猥な性質が肉体にも精神にも反映されるなど、淫魔としての性質が完全に失われるわけではない。

ウェルは特に『淫魔』としての性質が強く現れた『人間』の女の子であった。

「まぁ困るわよねー。人間でも淫魔でもない中途半端な私の扱いなんて。そういう奴はこういうダンジョンでヤクザな商売やって生きてくしかないわけよ」

(あぁ…でもこの娘も生き物かどうかよくわからない半端モノよね…)

アリスの方を振り返ってちらりと視線をおくる。

「そ、そういえば、貴方の仲間たちは貴方がホムンクルスだって知ってるの?」

「ギルドにはいるとき はなしてる。…あ ミルキィには いうのわすれてた」

まるで大したことのない話題であるかのように話すアリス。

「受け入れられてるんだ…物好きな人たちもいるのね」

(でもこの子があんな鍵の力を奮えることがわかっちゃったら。それでもこの娘は見放されずにいられるのかしら)

ウェルは知っている。

最初は不憫だ、可愛そうだと手を差し伸べてくれた人たち。

そんな彼らが彼女の淫魔の血ゆえの力と才能に恐怖と疎ましさを露わにしていく様を。

「…ふん。ま、そういう連中もいつ手のひら返すかわかったもんじゃないわよ。貴方もいつ見放されてもいいように身の振り方はしっかり考えておくことねっ」

どこか自嘲めいた笑みを浮かべながら皮肉を口にするが。

「うん。しんぱいしてくれて ありがとう」

そんな皮肉はものともせずにアリスは素直なお礼を口にする。

いつもの無機質な口調の中に、ほんの少しの嬉しさのようなものを混じえながら。

「…~っ!あ、あなたねぇ!」

あまりの無垢なアリスの受け答えについに我慢が限界に達したのか、思わずウェルは大声を出してしまう。

「ひょっとして私のこと『実はいい人』みたいに思ってない!? 私こうみえても奴隷調教師よ!これまでに何人もの女の子たちを奴隷に仕上げて出荷してるの。貴方たちだって、そうなってたところなのよ?」

「うん、あなたが わるいこだってことは わかる。でもなんていうか」

アリスはちょっと言葉に詰まってから、自分の心情を表現する言葉を口にする。

「そう。 シンパシー? みたいな」

いつも無表情なアリスではあるが、今の彼女の唇は小さく微笑みの形を作っているように見えた。

アリスもまたウェルに親近感を覚えていたのかもしれない。

「何がシンパシーよ…ほんっっと調子狂うわっ」

ウェルにとって他人との会話でこんなにも心をかき乱されるのは久しぶりのことだ。

なんだか顔が熱いし、気持ちがもやもやする。

(あーもう! なんだか私までおかしくなっちゃう。はやく部屋に帰って休みたい…)

などと考えていたその時だった。

「…っ!」

通路の前方に気配を察して壁の影に身を隠すウェル。

「…またオークだわ」

ウェルの言う通り、通路の先にいる気配の正体はオークだ。

(さっきから…オークの姿ばかり見かけるけれど)

気のせいではなく。アリスとともに行動を開始してからオークの気配を感じては隠れる、の繰り返しであった。

(巣が近くにあるのかしら…でもこれは…まさか)

「…ねぇアリス。さっきの転移…本当にワケもわからずにやったのよね? 狙ってここに跳んだわけじゃないわよね?」

口調に深刻な雰囲気を滲ませつつ、ウェルが問いかける。

「? うん…どうしたの?」

「まずいわ…ここ、たぶん…『第四層』よ…」

ウェルの言葉がかすかにふるえていた。表情も心なしか青ざめている。「なんで よんそうだってわかるの?」

「タワーの第四層はオークの群れが支配してるって聞いたことがあるのよ…ここに跳んでから、実際オークの姿を何匹見かけたと思う?…まず間違いないわ…」

「したのかいそうには おりられないのかな」

「無理よ。本来タワーの階層を行き来するには、それぞれの階層で移動用の魔法陣を起動させるしか方法はない。私は…4層の魔法陣を起動させる魔力球は持っていないわ。残念ながら」

言いながらウェルは改めて鍵の力の脅威を痛感していた。

(まさか魔力球なしで第一層から四層へ転移することになるとはね…つくづくとんでもないのと関わっちゃったわ…)

「…ワープホールの術を使えば階層を超えて一層へ戻れるだろうけど、今はまだ魔力のコントロールができないし」

「じゃあ まりょくがつかえるようになれば もどれるんだね」

「簡単に言えばそうなるわね。もっともいつ回復するかわからないのが問題だけど…ああ、問題と言えばもう一つ」

深刻な表情がさらに険しくなる。むしろこっちの方が大きな問題だと言いたげに。

「この第4階層の支配者『ジェネラルオーク』。そいつにだけは見つかりたくないわね」

「つよいの?」

「私もウワサでしか聞いたことはないけど…通常のオークより一回り二回り大きい上に、人間並みに賢くて魔法も使えるって話よ。今の状態で見つかったら…私たち終わりだわ」

そう言うとウェルはぶるりと身体を震わせた。

魔力も触手もない今の状態はあまりにも心細い。

「なんとか…魔力が使えるようになるまで見つからずにいるしかない。ああ~…ほんとうに厄日だわぁ…」

へたへたと脱力して座り込んでしまうウェル。

「そっかー。 …じゃあ」

へたりこんだウェルの隣りに、ちょこんとアリスも座り込む。

「みつかったら、わたしが ウェルをまもるね」

「…はぁ?」

思わず間抜けな声を出してしまうウェル。

「まりょくがつかえなくなったのは わたしのせいだし。それに」

しかしアリスはいつもの無表情のまま。

「ウェルはわるいこだけど それでも」

隣りに座り込む淫魔ハーフの女の子の瞳を見つめながら、ホムンクルスの少女は言葉を続ける。


「ともだちになれると おもうから」


ウェルは一瞬ぽかんとしていた。

が、すぐに小馬鹿にしたような表情と口調で言う。

「…はん。貴方やっぱり、私のこと勘違いしてるわっ」

「してない」

「してるわよ。世間知らずのお馬鹿さん」

苦笑しながら言うも、不思議と悪い気はしていない。

(―ともだち、かぁ)

自分を助けると言ってくれた、自分と同じような中途半端な存在。

もしもそんな娘と一緒にいられたら。

自分はもしかしたら―。

「ねぇ、アリス。私は…」



その時。

空間が、震えた。



『 ブモオォォォォオオオオーーーーーー!!!!! 』



ケダモノの如き雄叫びが、第4階層全体に轟く。

「…っ」

アリスとウェルは硬直していた。

ただ雄叫びの凄まじさに驚愕したわけではない。

その雄たけびを放った何かが。

ズシン、ズシンと石床を踏みしめながら近づいてくるのが判ったからだ。

「あ…ああ…み…みつ…かった…」

ウェルはガタガタと恐怖に震えていた。

アリスもまた、動けなかった。

蛇ににらまれたカエルのように、強烈な重圧感がその小さな体を強張らせていた。



第4階層の支配者、ジェネラルオーク。

絶望を否応なく感じさせる足音とともに そいつは姿を現した―

なかなかエッチシーンいかない。

でも
もうちょっとだけつづくんじゃ…

ちなみにウェルやインキュバスの使ってたワープホールですが、

ワープホールの出口は一度行ったことのある場所にしか開かないという設定だと思ってくださいな

では、また。

まるで直立した象のような威容だった。

その肉体は人間ではどんな鍛錬を施しても決して手に入れることができないであろう強固な筋肉のかたまり。

オーク特有のでっぷりとしたシルエットではあるが、ただの大きめのオークというだけではないと一目でわかった。

貫禄が違う。威圧感が違う。

圧倒的な支配者のオーラが全身からにじみ出ているようだった。

「―この階層にも ちらほらと人間どもがうろつき始めたのかと思えば ―小娘ふたりか。そんな小さななりでよくここまでこれたものよ」

腹に響くような重低音。それでいて流暢な、人間のような発音。

普通のオークとは段違いの高い知性を感じさせる口調だった。

そいつは2人の少女を見定めるかのようにじっと見下ろしていた。

「将軍さま…こいつらです! オレが見た虹色の光が消えたあとに出てきた女どもは!」

良く見れば巨大なオークは十数体の通常サイズのオークを引き連れている。

ジェネラルオークの存在感があまりに強すぎてアリスもウェルも取り巻きが目に入らなかったようだ。

「虹色の…か。ふん」

オークの報告に何か思うところがあるのか、少し考えるそぶりを見せて鼻を鳴らす。

「どうやってここまで来れたかなど問題ではない。小さくてもなかなかの上玉だ…気に入った」

そう言うと、まわりのオークたちにじろりと視線をおくりさらに一言命じた。

「今日の俺の相手はそいつらにさせる。捕らえろ」

『へいっ!』

威勢の良い返事が上がり、周りのオークたちがアリスたちのほうに近寄ってくる。

「へへへ…よかったなぁちびっこども。将軍さまじきじきに犯してもらえるなんて、メスとしてこれほど光栄なことは無いぜぇ」

「あんまし抵抗しねぇことだな。大人しくしていりゃ将軍さまもそれなりに可愛がってくれるだろうよ」

「お前らのちっちぇえマンコがどこまでもつかは知らねぇがなぁ。ブヒヒ…」

下衆な言葉を口にしながら数体のオークがにじり寄る。

「アリス…ここは大人しく従うほうがいいわよ。殺されるよりは…犯されるほうがまだマシだわ…」

肩を震わせながらウェルが言う。

確かに2人がろくに戦えない状況で、これだけのオークを相手にするには絶望的。

しかも後ろにはジェネラルオークが控えているのだ。

しかし、アリスは…

「…ん」

カタカタと震えるウェルをかばうようにオークの前に立ちふさがった。

いつものクールな表情のままで。

「ちょっ…貴方まさか」

「…ウェルはにげるじゅんびを しておいて」

信じられないという顔をするウェルに、小声でアリスは伝える。

「わたしがオークたちをひきつける。ウェルはそのあいだににげればいい」

「正気なの…? 貴方まだ戦えるような身体じゃないでしょう!?」

「だいじょうぶ。わたしはすばやいからつかまらない」

アリスの考えは―。

まず自分がオークの群れに切り込み、攪乱する。

群れが混乱し、注意が全て自分に向いている間にウェルが逃走。

頃合いを見てアリスも戦線を離脱して難を逃れる作戦だ。

アリスは自暴自棄になっているわけではない。

実際二人の逃亡の成功率が高まる手段はこれしかないと判断したのだ。

「いちにのさん、でわたしがとびかかる。ウェルもそのタイミングでうごいて」

こちらに掴みかかろうとするオークの手は既に眼前にまで迫っていた。

「くっ…どうなっても知らないわよ!」

「あん?お前ら何ぼそぼそ言ってんだ…」

2人の様子を怪しむオークたちの動きが一瞬止まる。

「いち…」

「にの…」

「「さんっ!」」

合図とともに、二人は真逆の方向に飛び出した。

アリスはオークたちに向かって。

ウェルはオークに立ち向かうアリスを背にして。

「…しゃあぁっ!」

シュパッ―

油断していたオークの太い腹に一筋の赤い線が走った。

「うぉっ!こいつら!?」

怯えているとばかり思っていた相手からの不意打ちに狼狽えるオークたち。

「こ、このガキっ!」

それは腹の薄皮一枚を浅く切り裂く程度の切り口であったが、オークの怒りを買うには十分な一撃だった。

「逆らう気だぞコイツっ!」

「やっちまえぇーーっ!」

激昂したオークたちがアリスに襲い掛かる。

乱戦が始まった。

襲い来るオークの腕をかいくぐりながら、アリスは素早さを生かして果敢に反撃を行なう。

とはいえ、まともに敵を倒す必要はない。

今のアリスの目的はオークの注意をひきつけ、時間を稼ぐことだ。

「く、くそ!こいつちょろちょろしやがって!」

小さな戦闘マシーンが鈍重なオークの群れの中を疾風の如く駆け抜け、翻弄した。

ナイフが閃くたびに鮮血が飛び散り、怒りに燃えるオークの眼窩にナイフが突き立てられ、無様な悲鳴が上がる。

いける。

この調子ならウェルが逃げ延びたあと、自分もこの場から無事に離脱できる。

ジェネラルオークにしてもオークたちより戦闘能力は高いのだろうが、あんな身体で自分の逃げ足に追いつけるはずがない。

アリスが作戦の成功を確信したその時。

不甲斐ない部下に業を煮やしたか、ジェネラルオークが戦うアリスたちに接近していた。

「ふん。なかなかに活きのいい小娘だ。俺の目にかなっただけのことはある」

「―っ」

アリスはジェネラルオークの巨体を見上げた。

鈍重そうに見えても流石にこんな巨大な相手に接近するのは無謀極まりない。

いったん距離を置こうと、アリスが背後に飛びのいた刹那。



「遅い」

ずどん!!

「―うごっ」

ジェネラルオークの掌底がアリスの顔面を的確にとらえ直撃した。



意識が消し飛ぶ寸前。

アリスはジェネラルオークの強さを見誤っていたことを悟った。

他のオークより一回り大きな体躯でありながら異常なまでの踏み込みの速さ。

素早く動く小さな標的を正確に捕らえる精密な動作。

それは鈍重などという言葉からはかけ離れた身体能力だ。



不吉な衝撃音にウェルは一瞬振り返ると…

アリスの小さな体がブン!と勢いよく吹き飛んで壁にたたきつけられ、どさりと床に墜落するのを見た。

「あ、アリスっ!?」

逃げる最中にも関わらず、思わず立ち止まってしまうウェル。

「っ…あ…がっ…」

ジェネラルは床に横たわって呻くアリスの頭を掴むと、そのまま小さな体を吊り上げるように持ち上げた。

「ふん。だらしない部下どもだ。羽虫一匹にてこずりよって」

「あ…ああっ…」

ぐったりしたまま吊り下げられたアリスの姿を見て、ウェルはその場にへたりこんでしまう。

自分が逃げるために戦ってくれた女の子。

生まれてはじめて自分のために戦ってくれた女の子。

けどその子は今ぼろぼろになって力尽きてしまった。

「あ…アリスっ…バカっ…だから…おとなしくしておけば…よかったのにっ…」

ぽろぽろと涙をこぼすウェルを朦朧とする意識のなかで見つめながら…アリスはツバキのことを思い出していた。

昨晩凌辱の果てに無様な姿で帰ってきたツバキのことを。

(―おかされるって、ああいうことだよね。ウェルがあんなふうになるところ みたくなかったから。でも…ごめんね)

悲しいかな、その言葉は腫れあがった唇からは出てこない。

そんな互いを想いあう二人をよそに、ジェネラルオークは満足げな笑みを浮かべていた。

「久しぶりに犯しがいのありそうなメスどもだ。楽しませてもらうぞ…せいぜい俺の腹の下でも威勢よく暴れるがいい」



ズタボロにされたアリスと意気消沈したウェルを担ぎ上げ、オークたちは巣穴へと引き上げていく。

アリスとウェルの受難はこれからが本番を迎えるのだ。

というわけでやっとこさ次からエッチシーンです

なかなか更新できなくてもうしわけない

ランス10が時間泥棒すぎるんや…

すいません

ちょこちょこと書いてます
まだ時間かかりそう

長いことお待たせしすぎてすまない
ちょっとだけですが投稿します

なかなか安価内容どおりに内容が構築できなくて悩みながらやってます

ジェネラルオークの拠点はまるで長いこと使われていない宮殿のような雰囲気が漂っていた。

その広々とした部屋の中央にある豪奢なベッドの上で。

「んんっ…あむっ…れろぉっ…」

「んん…ちゅむ…」

ぴちゃぴちゃという淫らな粘着質な音と、年端もいかない少女たちの吐息が響いていた。

「ククク。なかなか良い舐めっぷりだがまだ物足りんなぁ。ほれ、もっと心を込めて奉仕するがいい」

ジェネラルオークは囚われの身となった二人の少女―アリスとウェルに命令する。

2人は装備も衣服も剥ぎとられ、身に着けているのは鎖付きの首輪だけ。

首輪に全裸という屈辱的な姿の少女たちは巨大なベッドの上にどっしりと腰を下ろすジェネラルオークの股間に顔を埋め、その巨大なペニスに懸命な奉仕を続けていた。

圧倒的な力の前に敗北し、戦う力を奪われた二人はただ大人しく従うほかは無い。

「さぁどうした。もっとしっかり舐めんと頭を握りつぶすぞ?」

「ちゅっ…んんっ…はぁっ…」

「れろぉ…れろっ、ちゅぱぁっ…」

オークペニスの臭気は凄まじく、2人の少女は可愛らしい顔をしかめながら必死に舌を這わせ続ける。

そんな必死な二人の姿をジェネラルオークはイヤらしい目で見比べていた。

かたや余分な脂肪分が胸と尻に集中したトランジスタグラマー体形のウェルと、少女然とした未成熟なつるぺたボディのアリス。

(背丈はそんなに変わらんが、肉付きはまるで違うな。これは楽しめそうだ)

オークペニスは時折ビクビクと脈動する。まるで彼の内心の楽しみを現すかのように。

(なんて、モノっ…こんなの入れられたら、私もアリスも壊されちゃう…)

ウェルは今自分が舌を這わせているソレをまじまじと見つめながら戦慄する。

ジェネラルオークのペニスは勃起すると馬や牛よりも長くそそり立つ。どんな動物の膣奥までも届かせるために。

遠目に見れば意外と長細い印象を与えるがそれでも亀頭のサイズはアリスの握りこぶしくらいの大きさはあった。

これを自分たちの性器に挿入されるなど質の悪い冗談としか思えない…。

だが、しかし。

「はぁっ…ちゅぶぅっ、れろっ、むちゅうっ…♥」

いつの間にか二人の少女のペニスへの奉仕は熱のこもったものになりつつある。

常人の精液を上回る強烈な臭気を放つカウパー腺液。

トクトクと鈴口から溢れだしているそれを嫌々ながらも舐めとっているうちに、彼女らの身体は少しづつ変化をもたらされていた。

身体の芯が熱を帯び、意識が揺らめいてくる。

乳房の先端が充血し、硬く屹立する。

おなかの奥がキュンキュン疼くのを感じる。

「どうだ、どんなメスでも子種をねだらずにはいられなくなる我慢汁の味は。極上の交尾が味わえるぞ?」

(これがっ…オーク体液の媚薬効果っ…これは…ほんとうに、やばい…)

調教師であるウェルにはこのカウパーの危険性がイヤというほど理解できてしまう。

実際アリスはすでに滴る液体をぴちゃぴちゃと音を立てながら夢中になって吸い付いている。

(ああ…アリス…ダメよ…それ以上口にしたら元に戻れなくなるわ…!)

そう危惧するウェルも、その長大なペニスから口を離せない。

臭気と臭みを発する悍ましい液体は麻薬のように二人の少女を虜にしていた。

「あむっ、ちゅっ、れろぉっ…はぷっ、むううっ、んちゅうう…」

「はふっ…あむぁっ、ぺろぉっ…れろぉ…」

滴るカウパーを夢中になって舐め上げ、嚥下していく。

「んっ…んんっ…♥」

「はぁっ…ああっ…おぃ、しぃっ… くさいのにっ、鼻が曲がりそうなのにぃっ…♥」

先にカウパーの魅力に屈服したのはウェルの方だった。

「んんんんっ…!じゅるっ、じゅるるっ!」

音を立てて、肉の幹にむしゃぶりつく。

渇ききった砂漠の旅人がやっとたどり着いたオアシスで水を求めるかのように。

(ああっ…だめっ…止めないと…やばいのにっ…!)

ウェルの意思に反して、肉体は積極的にオークの雄の象徴を求めていく。

小柄な背丈の割に豊満なバストで長いペニスを挟んでしごきながら、ウェルは舌先での愛撫を続行する。

「お、おおっ…なかなか熱がこもってきたではないか。流石は淫魔の娘といったところか」

(くっ…!うるさいっ…だまれっ…!))

「んんん!じゅるっ!」

亀頭の先端をほおばり、口内でしごきながら舌先を鈴口に滑り込ませる。

「ぬうっ…!」

敏感な部分に強烈な刺激を受けて流石のジェネラルも呻き声をあげる。

(っ…き、基本は他の男と同じでしょっ!ちょっとサイズがでかいだけよっ!)

「んん~っ!!じゅるっ!じゅばっ!」

顎が外れそうなほど大口をあけて口内奉仕を続けるウェル。

巨大な肉槍にぷりぷりしたボディをを擦り付けるような愛撫をしながら、全身でもってペニスを奉仕する。

ウェルのトランジスタグラマーボディにヌルヌルのカウパー液がまとわりつき、上気した肌がローションで塗りたくられているような光沢をたたえていた。

(うっ…臭いがっ…また濃くなって…!で…出るのね…射精が、近いのね…!)

自らも快楽に身を昂らせながらも、射精が近いことを悟るとウェルは更に奉仕にスパートをかけた。

(あああっ…ほ、ほしいっ…♥!ジェネラルオークのっ…ぷりぷりのせいえきっ…!のみ、たいっ…におい、かぎたいっ…♥!)

肉欲に突き動かされる自分に恐怖を感じながらもウェルの身体はとまらない。

(ただでさえカウパーの味と臭いだけで気持ちよくなってるのにぃっ…これで精液まで飲まされたらっ…私ホントにっ…戻れなくなるぅっ…!)

「じゅるるっ!じゅるうっ!んんんっ♥ぶはぁっ…はぁっ、はぁっ…♥」

「ククク、物欲しそうな顔をしおって!いいだろう、ならばお前の欲しかったもの…盛大にくれてやるわ!」

とりあえずここまで

本当に最初のほうだけですが…

ちょ、ちょっとだけ…ね

ジェネラルオークはゴシゴシとガチガチのペニスを擦りあげる。

「ぬっ…ふうう…そら、いくぞ、いくぞ…!」

そのペニスの先端の前には、ぽかんと口を開けてハァハァと息を荒げているウェルの顔。

その姿はさながらご褒美を待ち受けている飼い犬のようであった。

(あ…ああ…くるっ…とんでもないモノが、きちゃうっ…♥)

はぁっ♥ はぁっ♥ はぁっ♥

もはや発情している様を隠そうともしないウェルはとろんとした瞳を湛えながらその瞬間を待ち受ける。

(は、はやくっ…♥ はやくっ、はやくぅ…♥)

そして、ついに。

「受け…とれっ…!ぬ、ぬおおおおっ…!!」

どびゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅっっっ!!!!

「んぶっ…ぶぇぇぇえっ…!?」

土石流のごとく溢れ出した『それ』は液体というよりも半固体のゼリーのようだった。

通常とはけた違いの味と臭いの濃度を誇るザーメンはウェルの口の中を一瞬にして満たし、溢れさせる。

「おっ、おぼぉぉぉっ!?ひ、ぐっ、げぶぅ!」

精液の濁流は当然開いた口だけには収まらず、喉を、食道を通り抜け、胃袋の中は醜悪なオスの臭いが充満する。

口の中にも腹にも収まらない精液は口元から溢れ出し、ぼたぼたと豊かな胸元へとこぼれておちた。

(なによ…これっ…ば…ばけものっ…チンポの、バケモノよっ…!)

生きるために、男を受け入れることはあった。

油断と隙を突かれ、魔物に犯された経験もあった。

だがしかし、精液を飲まされ、ぶっかけられるだけで。

これほどの絶頂を味わうという経験はウェルにとっては初めてのことだった。

(う…うそっ…わたし…イってるっ…こんな…ことでぇっ…♥)

未だ続くザーメンゼリーのシャワーを浴びながら、ウェルは絶頂の歓びに身を浸していた。

秘裂からは愛液がとめどなく溢れだし、小便のごとく流れ落ちていく。

(あ…あじと…におい、がっ…からだじゅうに、しみこんでいくぅっ…♥しゅ、しゅごいぃっ…このバケモノちんぽっ…いっしょうわすれられなくなっちゃうぅぅ…♥)

肉体にメスの歓びが浸透していく。

これまでに感じたことのない悦楽を、ウェルは享受する。

挿入される前から、彼女はオークチンポに屈服していた。

「どうやら墜ちたようだな。淫魔の娘よ」

ザーメンに塗れてゆるやかに絶頂を繰り返す少女を見下ろし、オークはニタリと唇の端を吊り上げた。

ウェルは熱に浮かされたような表情で目の前のチンポを見つめながら…

「おかされ、たい…」

ウェルはそのまま、自分の中の渇望を言葉にしていた。

「…このものすごいバケモノちんぽっ…おまんこに、ぶちこんでほしい…♥」

もうウェルの目にはグロテスクな肉の尖塔しか目に入っていない。

今、傍らにいるはずのアリスが自分をどんな目で見ているのかすらも気付いていないようだった。

「いいだろう。ならばケツを向けろ…欲ボケマンコが丸見えになるようになぁ」

「あ…♥」

言われるがままに、四つん這いになったウェルはぷりんとした尻をジェネラルに向かって突き出す。

とろとろと愛液の溢れるメス穴を見せつけるように。

(ああっ…♥ おかされる、おかされちゃう…♥)

はぁっ、はぁっ、と興奮した様子を隠すこともなく、ウェルはその瞬間を待ちわびていた。

「よぉし、いい子だ。さぁ我も楽しませてもらうぞ…」

ジェネラルが長大なペニスの先端を秘裂にあてがうと同時にウェルの身体がビクンと震えた。

「あ…♥」

ごくん、とウェルの喉が鳴る。

恐怖はとうに消え失せ、残るはチンポへの限りない欲望のみ。

(ああ…きてぇ…♥ はやくチンポきてぇ…!)



「ウェル…」

かぼそい声が。

犯される寸前のウェルの耳に届いた。

時間が凍り付く。

声のしたほうにウェルが顔を上げるとそこには―。

いつもクールで、表情を崩すことのないアリスが…泣きそうな顔でウェルを見つめていた。

(…なによアリス。あなた…そんなキャラじゃないでしょう)

それを見たウェルの意識にほんの少しの理性が戻る。

「あり、す…」

例え虚勢でも、大丈夫…と言いたかった。その時は。

でも、それはほんの一瞬。

「ありす…わたしっ」



その理性は次の瞬間消し飛んでいた。


ず ぶ ん ッ ッ ッ ! !

「お〝っ」

無慈悲に。

ジェネラルオークのペニスはあまりにも無慈悲にウェルの肉穴を貫いていた。

ちびちび投稿するだけですまぬ。

おしごとって大変だね!

「あ…あぁ…は…はいっ…で…ぇ…」

ずぶ…ずぶ…ずぶんっ!

「あっ…ぎぃっ♥ひぃぃぃっ…!」

これまでウェルが経験してきたモノとは比べ物にならないサイズのペニスが膣道を押し広げながら侵入してくる。

「う…ぞぉっ…こんなとこ…までぇっ…ちんぽっ…オークちんぽっ、つきささってりゅうぅ…」

「…ふむう。何人か男を咥えこんではいるようだが。なかなか良い締まりではないか」

「ひ…ぐうっ…」

ミチミチと音を立てて狭い膣内を押し開きながらオークのペニスは更に奥へと侵攻していく。

それでもジェネラルオークのペニスは未だ半分も収まっていない。

「む…むりぃっ…ですっ…これ以上突っ込まれたらっ…こ、こわれ」

ごりゅうっ!!

「あぎぃっ!?」

「ククク、どうだ。意外と入るものだろう」

「あ…あがっ…」

明滅する視界の中、自分の腹を見下ろすとボコりとオークペニスの形が浮き上がっているのがわかった。

腹を突き破られないのが不思議なくらいだ。

(な…なにこれ…私のおなか、どうなってるのぉっ…♥)

「おお、狭いだけでなくほどよく茹だっておるわ。俺の一物を気に入ったようだな」

ジェネラルはご満悦のようだが、ウェルにとっては挿入されているだけで拷問に等しい行為である。

人間の男にフィストファックでもされたらこんな感じになるのだろうか。

「や…やだっ…ぬ…抜いてっ…こわれるっ…ホントに、こわれるぅ…!」



「さて、では『使って』やろうか」

四つん這いのウェルの腰を片手で掴み、挿入したペニス角度を調整するジェネラル。

「う、うごくのっ!?う、うぞっ!?やめ…!」

ずんっ! ずぶっ!ぬぶう!

「うほぉぉぉぉぉ~~~っっっ!!??」

動き出したペニスに胎内を深く抉られ、悶絶するウェル。

心臓が早鐘の様に脈打ち、目の前でバチバチと火花が飛ぶのが見えたような気がした。

「うむ。具合がいいぞ…もう少し動かしてみるか」

ずぶっ…ずぶっ…ずぶっ…!

極太ペニスが前後して動く。そのたびにウェルは我慢できずに無様な悲鳴を上げた。

「お、お、おおぉっ!?や、やめ、でぇ!!ずごずご、くるうぅ!!ち、ちんぽぉっ!きちゃいけないトコまで、ぎぢゃっでるぅぅぅ!!」

胎内を破壊される恐怖にたまらず泣き叫ぶウェル。

自分の腹の中で何が起こっているかなど考えるだに恐ろしい。

「だめ、だめ、ダメェ!やめでやめでぇ!ごわい、こ、こわいのぉぉ!こわれる、ごわれぢゃうぅぅぅッッッ!!!」

「クカカカ…!そうは言ってもしっかり受け入れておるではないか。さすがは淫魔の血といったところか。ぬめりも締まりも大したものだ!」

ずごっ ずごっ ずごっ ずごっ!

どっぷりと精液が溜まっているであろう大きな(人間の数倍はある)玉袋をゆさゆさと震わせながらジェネラルはペニスを突き入れる。

無論手加減はしているのであろう。

そうでなければウェルの下半身は今頃ズタズタにされて原型をとどめていないはずだ。

「いぎぃぃっ…やめ…でっ…ほんとにっ、壊れるっ…しきゅう…こわれりゅうっ…」

苦悶するウェル…しかしバケモノペニスのピストンがもたらしていたのはそれだけではなかった。

「ひぃっ、ぎ、ぎぃぃっ♥!な、なん、でっ!? う、うぞぉっ♥ぎ、ぎもぢいいっ♥!」

オーク体液の媚薬効果が再びウェルの身体に牙を剥き始めた。

「バケモノちんぽっ♥おながのながぁっ、ごぢゅごぢゅされでぇっ♥とりかえしのつがないことされでりゅのにぃっ、ちんぽいいっ♥♥バケモノちんぽぎもぢいいのぉぉっっっ♥♥♥」

どちゅっ!ぐちゅっ!ずちゅっ!ぶちゅう!

「い、ぐぅっ、ああっ、だめぇ、だめよぉっ…♥ おなかずごずごされでぇっ…♥ しきゅうずごずごされてぇっ、いぐぅぅぅ♥♥♥」

チンポに敗北済みのウェルのマンコ穴はその巨大な一物を悦んで受け入れていた。

(こんなバケモノチンポレイプでっ♥おまんこきもちよくなってるっ♥おまんこしあわせになっちゃってるうう♥♥)

じゅっぼ、じゅっぼとペニスが前後するたびに愛液の飛沫が周囲に飛び散る。

汗と愛液でべしょべしょになったシーツをぎゅうと握りしめながら、ウェルは禁断の快楽に酔いしれてしまっていた。

「お、お、おほぉぉぉ♥い、イグぅ♥まだいぐぅっ。まんこおかされでイクぅっ♥♥子宮押し潰されながらイグゥっ♥♥ずごずご、ずちゅずちゅおなか掻き回されでぇ♥♥バケモノチンポレイプで、イグのぉぉぉ♥♥♥」

お腹がチンポの形に膨らむ度にウェルは絶頂の叫びを上げる。チンポ支配に酔いしれる彼女の表情は理性などカケラも無い。

「うそぉっ♥うそぉっ♥♥ ありえないっ♥ こんなきもぢいいチンポっ♥ ありえなぃぃ♥♥ いいっ♥ いいのぉぉぉ♥♥ もっときてぇっ♥♥ こわれるくらいきてぇぇぇ♥♥♥」

先ほどまで止めてと懇願していたその口で、今度は更なるピストンを要求するウェル。

そんな激しい交尾が行われる一方で、アリスは…

(ウェル…すご…い…)

自分でも気づかないうちに、指先で自分の幼い割れ目をまさぐっていた。

オークカウパーの効果で昂っていたところにジェネラルとウェルの荒々しい行為を見せつけられ、自然とアリスのメスの本能が目覚めようとしていた。

(ウェル…おまたに あんなおおきいものが はいってるのに いたくないの…?)

くちゅり…くちゅり。

幼い秘裂から愛液がしたたり、白い指先がそれを絡めとっていく。

(おまたに…あれが はいってくると きもちいいの? ウェル…)

くちゅ…くちゅ…くちゅ…

いつしか行為を見つめるアリスの瞳は潤み、呼吸は悩まし気に乱れはじめる。

(どうして…ウェルが こんなことになってるのに… なんだかドキドキするよ…)

それにつれて股間をまさぐるアリスの指の動きも少しづつ大きくなっていく。

くちゅり、くちゅっ、ぬちゃ…

(ウェル…わたしも…おまた きもちいいよ…♥)

アリスは初めての自慰行為に我を忘れつつあった。

今回はここまで

「ククク、見てみろ淫魔の娘。お前の連れは今のお前の姿を見て興奮しているぞ。ほれ、もっと見せてやれ!オマエの無様なメス顔をな!」

グボゥ!グボッ!とデカマラを雌マンコに突き入れながら、嘲るようにジェネラルは嗤う。

「あああっ♥ありしゅっ♥ありしゅうう♥♥み、みられてりゅっ♥わたしの、はじめてのおともだぢにぃっ♥ブザマなメス顔みられぢゃっでりゅうぅぅ♥♥ああぁっ♥やぁぁん♥みないれぇっ♥♥みないれありしゅぅぅぅぅっ♥♥♥」

チンポ敗者であるウェルは舌を突き出し涙とよだれに塗れたアへ顔をアリスに向けて叫ぶ。

「あ…あ…ウェルっ…うぇるぅ…」

対するアリスは切なげにウェルの名をつぶやきながら。

くちゅっ、ぬちゅっ、くちゅっ!

指先の動きをヒートアップさせていく。

(きもちいい きもちいいよ… ゆびが とまらない…)

指先を次第に割れ目の奥へと滑り込ませるようにしながらアリスは上り詰めていく。

ちゅくちゅくと指先が幼い割れ目をほじくるたびに、更なる愛液が太腿を流れ落ちる。

「はぁっ…あついよ…ウェル…ウェルぅ…」

未体験の感覚に向けて呼吸を乱しながら突き進んでいくアリスと。

どぐちゅっ!どちゅうっ!

「んあああぁっ♥ ありすっ♥ ありすうぅっ♥♥」

暴虐チンポレイプによって快感にむせび泣くウェル。

「さぁて…!そろそろワシもイクとするか…淫魔の娘よ、ワシの精液、その肉壺でドップリ搾り出して見せいっ!!」

ドチュドチュドチュドチュドチュ!!

「お♥ お♥ おぉっ♥♥ おぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

(ひぃぃっ♥だされりゅうぅっ♥オークザーメンだされりゅうぅぅ♥♥もうダメッ♥♥ダメになりゅっ♥♥まともに戻れなくなりゅうぅぅ♥♥)

スパートをかけてきた腰使いを受け止めながら最後の瞬間が迫ってきたことをウェルは悟った。

そして、その時は訪れた…

「うおらぁっ!!」

どくんっ…

「―ひッ」

ぶぼりゅるるるるるるっっっ!!!!

「お、お、おぉぉぉぉ~~~っっっ♥♥♥!!!」

おなかの中で熱い何かが爆裂して弾けるのを感じながら、ウェルの身体が絶頂に追いやられる。

「ひぃぃいぃっ♥♥でてりゅうぅぅっ♥せいえきでてりゅううう!!おなかのおくっ、あついのがどくどくそそがれてりゅううぅっ♥♥♥!!」

否応なく注ぎ込まれる白濁のマグマ。

無理やりの快楽を叩き込まれビクビクと全身を震わせながらウェルは絶叫する。

「あ♥ あひっ♥ あ あちゅいっ♥♥ オークザーメンあちゅいのぉっ♥♥ あちゅいの きもちぃいっっ♥♥」

ウェルの絶頂穴はメスの本能に従いキュンキュンとオークチンポを締め上げ、オスの欲望を搾り上げる。

ぶぴゅっ、ぶびゅびゅっ…

「おおっ…!さすが淫魔娘の肉壺だ!まだワシの一物を搾り取るか…!ならば遠慮なく…食らえっ!」

「ひぃぃっ!まってぇ!いらないっ、もう、いらな…!」

ぼびゅっ!ぼびゅるるるる!!!!

一回目の射精ですでに大量の精液を注がれていたところに第二派が押し寄せ、ウェルのおなかが妊婦の様に膨れ上がる!

「あひぃぃっっっーーー!!!」

ブビッ、ブビュルッ、ブチュッウウッ!!

「あ、あひっ…♥ あひぇぇ…♥♥ しん…じゃうぅ…なかだしで、しんじゃうぅぅ…♥♥」

だらしなくアへ顔を晒しながらビクンビクンと全身を痙攣させるウェル。

「―フンッ」

―ずぼぉっ、と巨大ペニスがウェルの股座から引き抜かれた。

そして次の瞬間。

「―んひんっ♥」

ぶりゅりゅっ、ぶびゅうううっ、びゅるるっ…

「おぅっ♥ おふぉっ♥ んほぉっ…♥」

拡がり切ったウェルのマンコ穴から夥しい量の精液が音を立てて溢れ出してきた。

「―ふん、褒めてやるぞ、淫魔の娘」

未だ強烈な快楽の奔流に飲み込まれたままのウェルにジェネラルが声をかける。

「ら…らめぇ…ちんぽ…もう…らめぇ…♥」

未だビクビクと絶頂を続けているウェルの耳には届かなかったが。

「貴様の肉壺はなかなかの使い心地であったわ。まだまだこの後も使ってやろう。だがその前に…」

ジェネラルオークはもう一匹の獲物のほうに目をやった。

「はぁっ…はぁっ…うぅ…♥」

自慰を続けていたアリスはウェルが膣内射精されるところを見ながら達していた。

生まれて初めての絶頂にアリスは戸惑い、快感の余韻に震えていた。

「お前はお前で楽しんだようだな? だがな…そんな歓びなどすぐどうでもよくなる」

ぽたぽたと幼い割れ目から愛液の雫を垂らしながら、白い肌をうっすら桃色に染め上げるアリスを獰猛かつ淫らな視線で見下ろすジェネラル。

「オマエもこちらの淫魔娘と同じように…ワシの一物の虜になるのだからな!」

そう言って、自慢の肉槍…黒々と輝くペニスの先端をアリスに眼前に突き出した。

その拍子に、びゅるっ、と…肉槍から白濁液の残滓が飛び出しアリスの顔にかかった。

その瞬間。

「―はぅっ」

ビクンと、アリスが震えた。

オーク精液の濃厚な臭いがアリスのメスの本能を刺激し…自慰で絶頂したばかりのアリスを再び絶頂させたのだ。

そう、臭いだけでアリスはイカされた。

それはアリスもウェル同様に、オークチンポに敗北することが確定した瞬間でもあった―

よし、やっとここまできた。
次は!アリスを!おかすぞー!

あー すいません書いてることは書いてます
まだかかると思います

>>795はトリップついてないけどスレ主です

もうちょっとでいけそうです

「さて…ワシに刃を向けたお前には少し変わった趣向で楽しませてもらおうか」

そう言ってジェネラルオークが取り出したのは小さな小ビンだった。

「そちらの淫魔の娘が持っていたものだ。匂いから察するに調教用の媚薬と言ったところか?」

開封された小ビンにはジェル状の薄桃色の液体が入っており、ジェネラルはそれを自分の太い指先に垂らした。

「貴様とワシの部下どもとの立ち回り、見事なものだった。あれだけのオークを顔色一つ変えず冷静、冷徹に対処する。まさしく戦闘機械よな」

「そんな機械人形のようなすまし顔が、この媚薬とワシの体液でどのように啼き叫ぶのか…ククク、楽しみだな」

ジェネラルは既に発情して身体の自由が利かないアリスの足を掴み、股を広げると…その幼い割れ目にジェルを塗りたくった。

太い指先は割れ目の中にまで滑り込み、膣内の浅い部分にまで薬液を摺り込んだ。

「ん…んんっ…」

むずがゆそうに、アリスが身体をよじる。

幼い容姿ながらも、発情していたせいかその様は妙な色気があった。

くちゅ…くちっ…ぬちゅ…

「んっ…あぁっ…?」

処女膜までは到達していなかったが、初めて膣内に侵入してきた異物に対して不思議と嫌悪が湧かないことに困惑するアリス。

性に目覚め始めた身体は危機感よりも快楽を望んでいるのかもしれなかった。

「すっかり濡れそぼっておるな。余程熱を入れて弄っていたと見える。…ほれ、自分の指と比べてワシの指はどうだ?うん?」

くちゅくちゅくちゅ…

「ひっ、ひんっ…やぁっ… く…くすぐっ、たい…」

アリスは素直に自分の感覚を口にした。

くちゅり、くちゅり、くちゅり…

(きもち、いい…おまた、くちゅくちゅされて…)

「んっ…んあ…♥ ふあぁ…♥」

(これ…すき…♥)

太い指が割れ目周辺を這い回る様を熱っぽく見つめながら、アリスは肉体に走る甘い快感に身を震わせた

「んっ♥ ん…♥ はぁっ、ひぁん、あっ…♥」

指先での膣穴愛撫により、再びアリスの身体は絶頂に向かい始めていた。だが…。

「ふん、このまま指で貫いてやろうかと思ったが…」

愛撫していた指が股間から離れ、アリスの表情に少し不満げな色が宿る。

「やはり初物は我が一物でズブリ、といただきたいものよな」

ジェネラルは自分よりはるかに小さなアリスの身体を軽く持ち上げると、ビクビク脈打つ悍ましいバケモノチンポの先端を割れ目に擦り付けた。

「そ…それを、おまたに いれるの…?」

「ああ、そうだ。これが貴様の肉壺に入るモノだ」

不安げなアリスの問いに、事も無さげにジェネラルが返答する。

秘部に押し付けられている黒光りする先端は、何度見ても大きすぎるようにアリスには思えた。

「さぁ、簡単に壊れてくれるなよ?」

ニタリと悪魔のような笑みを浮かべてオークは言った。

そして…

ずぷ…っ

いよいよその時が始まった。

「…んっ…!」

緊張でアリスの身体がこわばる。

ずぶ…ずぶ…と。

それが少しづつ沈んでいくたびにアリスの中に異物感が広がっていく。

「ひ…ぐっ…」

肉槍が狭い膣道を押し広げながら進むごとに、異物感は次第に痛みを伴い始めた

みしりみしりと、身体がきしむ。

「ぃあ…がぁっ…!」

おへその下のほうで、ぶちぶちとなにかが破れ、貫かれる感覚があった。

(いた、い、いたい、あつい…いたい…っ…)

「い、ぎっ!い、いた、いぃぃっ…!」

流石にアリスは痛みを訴え、苦悶の声を上げる。

歯を食いしばり、引き裂かれるような激痛に耐えながら、アリスは身をよじらせた。

…そんな状態でも、オーク体液の媚薬効果はしっかりと役割を果たしていたようだ。

膣内にとくとくと湧き出る愛液のぬめりがペニスの進撃を補助していた。

ヌメる膣内を引き裂きながらずりずりとペニスは進む。

「ぬふうう…!こ、これは…想像以上かも、しれぬな…!ほれ…もう少し、だ…!」

「あ…あ…」

ズグンッ―

「―おひゅっ」

ジェネラルオークのチンポがアリスの最奥へと到達した瞬間。

子宮が押し上げれられ、アリスの口からおかしな息がもれた。

「あがっ…あ…?」

アリスは自分のおなかを見下ろした。

ぼこりと、アリスのおなかは内側からオークチンポの形に歪に膨らんでいた。

胎内に収まったオークチンポがビクビクと脈動するたびに、アリスのおなかもびくびくと震えていた。

「…ククク、ハハハ!おお、入りよった、入りよったわ!」

ジェネラルオークは歓喜の笑いを上げた。

一方で、アリスは―

「あっ…あ…♥」

信じがたいことに、アリスは絶頂していた。

しょろしょろとペニスと膣穴の結合部から尿と愛液の混じった汁が流れ落ちていく―

「―ほう。処女をブチ抜かれたばかりでイキおったか。ますます気に入ったぞ」

「はぁ…はぁっ…な、なん…でぇっ…♥」



いたいのに、こわいのに、くるしいのに。

それがぜんぶ、きもちいいことに かわっていく。

―きもちいい。



「ふふふ…貴様ならば…多少は無茶しても問題無かろう」

ず…ぶっ!ずっ…ずぶう!

「はぁっ あっ あぁんっ!?♥」

奇妙な感覚に戸惑うアリスをしり目に、ジェネラルオークはチンポを前後させ始めた。

「しかしこやつ、『作り物』だろうとは薄々思っていたが…!」

ごちゅっ!ごちゅんっ!

「ひぃんっ♥!? いだいっ!いたいぃっ♥ おなか、やぶれりゅぅっ♥」  

痛みを訴えているはずの悲鳴に、甘い声が混じる。

苦痛と、恐怖と、快楽がまぜこぜになる感覚にアリスは翻弄されていた。

「ううむ!この体格でここまでブチ込めるとは…これも『想定された仕様』というわけか!?」

ドチュ!ドチュ!ドチュ!

「あ、あぎぃっ♥ ひぎぃぃっ♥!?」

「ははは、いい具合だ!ワシの一物も悦んでおるぞ!ほれ、もっと啼くがいい!」

ごちゅっ、ごちゅんっ!

「い、いぎぃぃぃ~~~っっっ♥!!??」

苦悶と快楽という混乱の極みの中、アリスの小さな身体はただオークチンポに貫かれるだけの肉穴と化していた。

(ぎもちいいっ♥ ご、ごじゅごちゅされでぇっ♥ ぐるじぃのにっ♥ きもち、いいっ…♥)

痛みが、苦しみが、メスの歓びへと変換されていく。

そしてアリスはこのままジェネラルオークのチンポで更なる絶頂へ…

とは、ならなかった。

「ひんっ…な、なんれ、なんれぇ…?」

されるがままだったアリスが困惑の声が上げ始めた。

苦痛が伴うとはいえ、オークペニスを受け入れる肉壺は絶頂に達するに十分な快楽を与えられていたはずだった。

―だが。

(こない… 『あれ』が、こないっ…)

絶頂してもおかしくないはずの快感を叩き込まれても絶頂できない。

絶頂の感覚はなんとなくわかっていた。

先ほど一人で指で弄っていた時に味わうことができた。

ジェネラルに挿入された時も絶頂できた。

でも今は、あの感覚がやってこない。

すぐそこまでやってきているはずなのに、どうしても届かない…!

「ふむ…そういうことか。先ほどの媚薬、ただ感度を上げるだけの代物ではないということか!」

アリスの様子を見て何かを悟ったか、ジェネラルが声を上げる。

アリスがイケない原因はまさしく、ジェネラルが先ほど彼女の膣穴に塗りたくった媚薬だった。

この媚薬の持ち主、『毒使いのウェル』は奴隷調教師である。

数々の奴隷調教をこなしてきた彼女は仕事のために様々な媚薬を調合し、使用してきた。これもその一つ。

感度を高めておきながらイクことができなくなるという悪趣味な代物だが、だからこそ調教での効果は大きいのだろう。

「イキたくてもイケぬか!カカカ、それは苦しかろう!ワシは十分に気持ちよいがな!」

どっちゅ!どっちゅ!ごちゅんっ!ぼちゅうっ!

「ひぃんっ、や、やぁっ…こんなの、やぁっ…」

絶頂の歓びを覚えてしまったアリスはこれまで感じたことのないもどかしさに身をよじらせた。

イキたいのにイケない。

容赦なくズチュズチュとオークペニスはアリスの性感を責めてくるのに。

行き場のない快楽がこんなにも全身を駆け巡っているのに、ただその感覚は蓄積されていく一方だ。

「ぐ…ぐすっ… おね、がい…」

混乱の極みのなか、アリスはとうとう泣きだしてしまった。

「わ…わたしも… ウェルみたいに… して…」

「―ほう、つまりイカせてほしい、ということか?」

腰の動きをいったん止めて、ジェネラルがアリスに尋ねる。

「はぁっ… はぁっ…」

こくり、とアリスが頷いた。

「い…『いく』って、よく わからないけど…っ たぶん、そうだと おもう…」

「ほう…そうかそうか」

解決は簡単だ。

解毒魔法をかけてやればこの手のクスリの効果は消える。

媚薬効果も多少は薄まるだろうがここまで身体が昂っていれば大して問題はないだろう。

簡単だが、それだけでは面白くない。

オークはまたにやりと口の端を歪めた。

「ならば貴様の身体、どうにかしてやらんでもない。ただそれなりの態度を取ってもらうがな…」

ズズズッ…じゅぽっ。

ジェネラルオークはアリスの膣穴から巨大なペニスをゆっくりと引き抜いた。

巨大なペニスが収まっていた幼い穴はぱっくりと開いたまま閉じ切らず、とろとろとカウパーと愛液の入り混じる汁を垂れ流していた。

「はぁっ…た、たい、ど…」

どこか名残惜しそうな声色を含ませながらアリスがその言葉を反芻する。

「そうだ。心からの

―『屈服』の証を見せてもらおう」





「はぁっ、はぁ…こ、こう…?」

アリスはまちきれないように、自らの膣穴を手でくぱぁ、と拡げてみせる。

豪奢なベッドの汁塗れのシーツの上でアリスはいわゆる『まんぐりがえし』の姿勢でぷりんとしたおしりを天井に向けていた。

開通されたばかりで赤く腫れた膣穴は再びオークチンポの蹂躙を望んでいるかのようにひくひくと蠢いている。

「ふふふっ…そうだ。そのまま、ワシが教えたことを口にしてみせい」

ニタニタとアリス見下ろしながらジェネラルは命じる。

『メスとして自分の精液が欲しいと上手にお願いしてみせろ。

できなければその中途半端な快感をもてあましたまま死ぬまで悶えつつけるがいい』

それがジェネラルオークが求める『屈服』の証であり、アリスをイカせてやるための条件であった。

戦闘機械のような冷血にして冷酷な表情を見せていた少女が、恥辱に震えながら懸命にオスのチンポをおねだりする―

というのがジェネラルの期待した状況だったのだが、アリスにとっては性的な恥辱という感覚は最も理解が遠いものであった。

しかし身体にわだかまるどうしようもないもどかしい熱さだけはどうにかしなければならない。

「んっ、んんっ…わ…」

荒れ狂う快感の嵐に耐えながら、アリスは『おねだり』を始める。

「わ、わたしはっ、よわっちぃめすで ありながら、おーくさまにさからった だめなおんなのこ ですっ…」

白い肌を桃色に上気させて、アリスが口上を続ける。

「よわっちぃ、わたしはっ…は、はんせいのあかしとして… じぇねらるさまに、お、おまんこを、ささげます…」

まんぐり返しの姿勢での敗北宣言。無様極まりない、敗者に相応しい姿である。

「よわっちくて だめなおんなのこの おまんこに…っ、いだいなる じぇねらるさまの、おちんぽで…いっぱい、おしおきしてほしい、ですっ…♥」

口上を重ねるごとに、まるで『おしおき』を期待するかのようにアリスの表情に昂りの色が濃くなっていく。

「んんっ…♥ お、おなかの、おくまでっ…じゅぽじゅぽ、ずこずこ、って、してほしい、ですっ…ん、んひぅっ…♥ お、おーくちんぽの、ざーめんみるくをっ…アリスのおまんこ、に、い、いっぱいどぷどぷ、してください…っ♥」

「アリスの、おまんこに…はじめての、なかだししゃせいを そそいでください…♥」

「おっきな… おーくさまの おちんぽで… アリスを、いっぱい、きもちよくしてくださっっっ…!!??♥」

ずぶっ…ずぶうぅっ!!

口上が言い終わらぬうちにジェネラルオークの巨大ペニスが再びアリスの膣穴に突き立てられた。

「♥♥♥ーーーーーっっっ♥♥♥!!!」

「よく言えた。約束通り、解毒してやる…むんっ」

ジェネラルは突き入れたチンポから解毒魔法を伝達させ、アリスをむしばむ絶頂抑制作用を消し去った。

―その途端。

びくっ!びくびくんっ!!

奥まで到達されたアリスの身体がエビのように跳ねた。

「―ほれ。くれてやったぞ。どうだ、感想は?」

「あ♥ あ♥ あ♥ あ♥ あぁぁぁぁぁ♥♥♥」

オークチンポはまんぐり返し状態のアリスの膣穴にほぼ垂直に突き刺さっていた。

既に絶頂を許された状態になっていたアリス。

決壊したダムから溢れ出した濁流の如く、堰き止められていた性感の昂りはペニスの強烈な一撃によって解き放たれ一気にアリスの全身を駆け巡り、爆発した!

「んひぃぃぁぁあ~っっっっ!!??♥」

アリスはカッと目を見開き快楽交じりの悲鳴を上げていた。

「あーーーっ♥♥♥ あぁーーーーっっっ♥♥♥」

全身に稲妻が走ったかのように身体を震わせるアリス。

「はははは!!!いいぞ!よいイキっぷりだ!!」

ジェネラルはほぼ真下に位置するアリスの表情をみて笑った。

チンポの快楽をブチ込まれ、昂った肉体はビクンビクンと連続絶頂を繰り返していた。

(しゅごぃぃぃぃっ♥♥ しゅごぃぃぃぃぃっっっ!!!♥♥♥)

まさに待ち望んでいた瞬間だった。

アリスの意識は一瞬にしてピンク色に染まり、生殖欲求以外の全てが吹き飛んでいた。

(ちんぽっ きてるっ ちんぽっ きてるっ! ふといのが おっきいのがっ♥ わたしの おまたに はいってるっ♥)

「どうだ小娘?待ち望んでいた我が一物でイクことができた感想は?」

「あ、あぁーーーっっ…♥♥ いいっ…きもち、いいぃ…ですっ おーくさま、の、おちんぽでっ…『いく』の、きもちいいっ…でふっ…♥」

オスに服従しきったメスの声色だった。

「も…もっと…アリスの、おまんこ…っ、ずこずこ、されたい…ですっ…♥」

おねだりするたびにアリスはゾクゾクと心を震わせる。

それは敗北感からくるマゾヒズムなのか、もしくは更なる快楽を与えてくれる逞しいオスに対する期待感なのか。

ともかくアリスは身も心もオークの極悪チンポに支配されていた。

そしてジェネラルオークはアリスの期待に応えるように腰を動かし始める。

「ぬんっ! ぬんっ! ぬふぅんっ!」

ごちゅんっ!どちゅうん!ぐちゅんっ!

ジェネラルが腰を上下させ、巨大な肉槍をピストンさせる。

真上から突き立てられる極悪ペニスに子宮口がプレスされるたびにアリスはイク。

「い、い、『いく』のしゅごいぃぃっっ!!♥ 『いく』のきもちいぃいぃっ!!!♥♥」

ぶちゅぶちゅと愛液をまき散らしながらアリスは絶叫する。

そこに冷徹な戦闘マシーンの面影はまったくない。

「ひっ、ぎひぃぃっ♥! い、いぐうう、イグぅぅう!!」

ただオスの欲望をブチ込まれ涙と涎にまみれながら歓びに打ち震える一匹のメスがいるだけだ。

(ああっ、せっくすっ、これがせっくすううう!!! おちんぽ、すごいっ、せっくすっ、すごいぃぃ!!!)

「ああ♥ ご、ごわれりゅうっっ♥♥ ああひっ、わだじ、ごわれちゃうっ♥♥ ぎもちよすぎで、おちんぽで、ぎひぃっ、こわされぢゃうぅぅぅ♥♥♥」

ずごんっ!ずごんっ!すごんっ!

強烈なピストンを受けるたびに小さな身体がミシミシときしむ。

全身がバラバラになりそうな衝撃のなかでなおもアリスは絶頂を続けていた。

「つぶれぢゃうっ♥ おなか つぶれちゃううぅうっ♥♥ んほぉっ♥ おごほぉぉぉっ♥♥」 

「クカカカ!ここまでよくもったものだ!褒めてやるぞ小娘!さぁ、くれてやる!お望みの中出しザーメンをぶちまけてやるわ!」

「はぁっ、ざー…めん…っ…ざー、めん…」

来る、何かがくる。アリスにトドメをさす、決定的な何かが。

「ぬ、うっ…さぁ小娘…っ、受け止めて、みせろぉッッッ!!!」

どくんっっ!!

「―ひっ」



ぶびゅるるるううううううう!!!!

どびゅるるるるるぅぅぅぅっっっ!!!!



―白い泥のような精液が一瞬にしてアリスの胎内を満たした。



「♥あ♥あ♥あぁぁぁーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」

一際大きな絶頂快楽を示す悲鳴をあげるアリス。

その叫びのあいだにも。

ぼびゅるっ!ぼびゅるるっ!!

オークチンポが胎内で脈動するたびに新たな精液が送り込まれ、アリスのおなかがぶくりと膨れ上がった。

「あ ぎっ ♥ ぎっ ひぃっ ♥ ぐる じぃっ ♥」

苦悶と快楽に白目を剥くアリスの胎内になおも容赦なく注がれる濃厚オーク精液。

ようやく、ぶぼっ、と極太ペニスが引き抜かれたが。

「-------っっっ♥♥♥…!!!」

ぶびゅびゅうううっっ、びゅるびゅるっ、びるるるっっ!

膣穴からはたっぷりと注ぎ込まれたオーク精液が逆流し、白いマグマの大噴火が始まっていた。

長い長いザーメン噴火が収まると…

ながらくまんぐり返し状態だったアリスの下半身が白濁まみれのシーツにべちゃりと倒れた。

「あ…は…ぁ…ぅ…♥」

未だ断続的な絶頂快楽に酔いしれるアリスは、仰向けになったカエルのような姿勢で足をぴくぴくと痙攣させていた。

ごぽっ、ごぼぼ…と汚らしい音を立てながら開きっぱなしの膣穴からおしっこや愛液、そして白濁液の混じったドロドロの汁が溢れだしている。

「―嬉しいぞ、小娘ども。ここまでワシの一物を楽しませる肉壺と出会えたのは久しぶりだ」

ザーメンまみれでベチョベチョのシーツの上に横たわる二人の少女に向かってジェネラルは満足げな様子を見せた。

「―さて、では続けるとするか」

否。ジェネラルは未だ満足などしていない。

「ほれ、ワシの一物もまだまだ貴様らを犯し足らずにいきり立っておるぞ!」

彼の言う通り。そのバケモノチンポは未だ萎えることなくそそり立っていた。

「そ…そんな…」

「まだ…あんなに…」

ギンギンと精力を漲らせる極悪チンポを前に、小さな体を震わせるアリスとウェル。

「あ…アリスぅ…」

「ウェル…」

2人の少女は裸体を寄せ合い、互いの震えを抑え込むように抱き合う。

2人の少女は裸体を寄せ合い、互いの震えを抑え込むように抱き合う。

その震えは恐怖からくるものだけではない。

オークチンポに蹂躙される歓びを知ってしまった二人はその雄々しい威容を見ただけで股間から愛液を溢れさせていた。

「ど…どうしようアリス…わたしたち…また…おかされちゃう…♥」

「もう…にげることも たたかうことも できない…ね…♥」

震える手をとりあうアリスとウェル。

再び快楽の嵐に叩き込んでくれるであろうオークチンポの威容を映す少女たちの瞳はとろんと淫らに潤んでいた。

発情期のメス犬のように、ハァハァと息を荒げながら。

「フハハハ!すっかり我が一物の虜のようだな!」

2人の様子にジェネラルの表情も興奮を露わにしていた。

「ならばいくらでも貫いてくれよう!せいぜい壊れんようにな!!」

オーク族ならではの好色な笑みを浮かべてジェネラルは二人に覆いかぶさっていく…

『あぁぁぁぁ――――っっっ♥♥♥!!!』

少女たちの嬌声が部屋に響き渡った。



ジェネラルオークのチンポの猛威はその後も収まることを知らず。

2人の小さな体を己の滾る性欲の赴くままに犯し続けた。

肉槍に激しく蹂躙されながら2人は数えきれないほどの絶頂を味わった。

「あひんっ♥ ああっ♥ ジェネラルさまぁ♥ もっときてぇ♥ ウェルのえっちまんこにっ♥♥ すてきなオークちんぽぉっ♥♥ ブチこんでぇっ♥♥♥」

「んんっ…わ、わたし、もっ…おちんぽ、もっとくだ、さい…♥ ありすの、おまんこ…おーくさまのみるく、もっとびゅるびゅるして…♥♥」

物欲しそうにくっぱりと開かれた肉穴に容赦なく極太の肉槍が突き込まれる。

何度も、何度も、何度も。

どちゅっ、どちゅっ、どちゅう!

「あっ♥ あぁんっ♥ あひぃぃぃっ♥♥ くるぅっ♥ ザーメンくるぅっ♥♥♥」

どぴゅっどぴゅっどびゅびゅうっ!!

「ああっ…すきっ…♥ おちんぽ、すきっ…♥ ざーめんみるくっ、すきぃっ…♥ んんっ♥♥」

ぶびゅるっ、ぶびゅううっ、どびるるるっ!!

『あぁぁっ♥♥ イクっ♥ イクッ♥♥ イクぅぅぅぅ♥♥♥』

胎内に、口内に、からだじゅうにドロドロのオーク精液をぶちまけられるたびに少女たちは絶頂を繰り返し、歓びの声を上げた。



どれだけの時間が過ぎたのか。

ようやく性欲に収まりがついたのか、ジェネラルオークはその巨体をベッドに横たえていた。

アリスとウェルは様々な汁にまみれた巨大オークチンポをその可愛らしい唇と舌で後始末している。

「あむ…ぷはぁ…♥ ああん…オークさまのぉ…ちんぽっ…ふぁ…♥」

「ぺろっ…れろぉ…♥ あむ…♥」

一生懸命チンポに舌を這わせるその姿はまるでチンポに服従を誓う従者のようだった。

実際今の彼女らの精神はそのような状態だったのかもしれない。

「くく…可愛い奴らめ。ほれもっと丹念に掃除するがいい」

「んんっ…ふぁい、オークさまっ…ちゅっ ちゅぷぁっ…♥」

「ちん、ぽ… んん… ぷぁっ、ちんぽぉ…♥」

「くくく…まったくしょうがない奴らだ。そんなに可愛い姿を見せられたらまた元気になってしまうではないか…」

事実、二人のお掃除の刺激によってジェネラルのチンポは再び硬度を取り戻し始めていた。

―しかし。

「うーん、ちょっと困りますねぇ。再開されると今度は何時間待たされることか」

そう言って虚空から現れたのはフォーマルな衣装とマントを身にまとう小太りの悪魔。

淫魔インキュバスだった。

「…貴様か。相変わらず覗き見が好きなようだな」

「いやぁ、勘づいておられましたかー。いやはや、クールロリ少女を見事チンポ奴隷にしてしまうとは流石はオークの首魁。わたくしも見習いたいものでございますな!」

じろりと睨みつけるジェネラルだが特に気にすることもなく調子よく振舞うインキュバス。

「…世事はいい。貴様が現れたということはこの二人を塔の外へ連れ出すつもりだろう」

「―おお、話が早くて助かります。それでは早速、2人をお連れしてもよろしいですかな?」

「駄目だな。ワシはこいつらが気に入った」

ジェネラルがベッドの上で立ち上がる。

「貴様が何を企んでいるかは知らんが、ワシの所有物を持ち去ろうなど100年早い」

インキュバスはやれやれ、と肩をすくめると―

「世界の命運がかかっているとしても、ですか」

ニヤつきながらも少しばかり声のトーンを落としてそう言った。

「このままいけば我々淫魔もオークも人間も。すべてが滅びますぞ。しかしそこのクールロリ少女ちゃんならば…」

座り込んだままぼーっとオークを見上げているアリスに視線をおくる。

「全てを救う『カギ』になりえる。そう、鍵…にね。ですから…」

「くどい。世界の命運などワシらの知ったことか。そもそも我らオーク一族を滅ぼせるものなどこの世のどこを探してもおらぬ」

(『この世』ねぇ…井の中の蛙とはよく言ったものですよ)

内心の嘲りを表情に出さないように苦心しながら、インキュバスは言葉を続ける。

「ま、オスとしてこんな上玉のメスを手放したくないというジェネラルさまのお気持ちもよーくわかるのですが」

インキュバスとジェネラルオークの互いを牽制するかのようなにらみ合いが続く。

「やはり私としては彼女には生還していただき、試練を乗り越えて貰わなければ困るのです…と、いうわけで『オープン・ザ・ワープホール』!」

インキュバスがパチン、と指を鳴らすと例によって空間にゆらぎのような穴が開く。

「させると思うか…うぐっ!?」

ワープ魔法を使おうとしたインキュバスを制しようと一歩踏み出したジェネラルが突如して股間に生まれた激痛に顔をしかめた。

「おっと、あまり動かないほうがいいですよ。今後も可愛い女の子とのセックスを楽しみたいのであれば」

「なん、だっ…がっ、うぐあぁぁぁぁあ!!?? わ、ワシの、い、イチモツがぁぁぁ!!??」

ジェネラルは自分の股間を見下ろして驚愕の叫びを上げた。

股間の一物はいつもの勃起時よりもさらに巨大に膨れ上がっていた。

いくらジェネラルオークのペニスであってもこの勃起サイズは異常である。

いつも以上に充血し、はち切れんばかりの真っ赤な亀頭を掴みながらジェネラルは唸り、動揺した。

「なんだ、これは…勃起がっ…いつも以上に…うぐうぅぅぅ!!!」

「あなた方性欲の塊のようなオーク族にはこういう手段もあるのですよ…私はオス相手に使うのは全然趣味じゃないんですけどね」

インキュバスがジェネラルに仕掛けたのは言わば催淫術の応用である。

オークの肉体に性的刺激が起こったと錯覚させ、生殖器を活性化、血液を一気に集中させたのだ。

「ぐ、ぐおおおおお!!!は、破裂する!!し、静まれ、静まれぇぇえ…!!!」

ビキビキに勃起したオークペニスを抑え込むようにジェネラルは膝をついた。

「しばらくすれば収まりますよ。それでも直らなかったら氷水でもぶっかけてみてください」

苦しむジェネラルオークを横目にインキュバスはアリスとウェルの首輪を取り外していく。

「がぁぁぁぁああ!!い、淫魔風情が、このワシを…!!」

「それではジェネラル様、ごきげんよう。また別の可愛い女の子が手に入るよう、祈らせていただきますよ!」

解き放たれた二人の少女を抱きかかえるとインキュバスは空間の穴に飛び込み、姿を消してしまった。




ジェネラルの尋常でない様子を心配して集まってきた配下のオークたちは大量の氷水を準備するよう命じられた。

パンパンに腫れたペニスに次々と冷水がぶっかけられ、少しづつ熱さと痛みが治まっていく。

「ぜぇっ、ぜぇっ…くそ、あの淫魔が!! このワシに恥をかかせおってぇぇ!!!」

自分たちの首魁が激昂し、呪詛を吐き続ける間も部下は精一杯冷水を彼の股間に注ぎつづける。

その甲斐あって股間だけでなく頭も冷えてきたのか、ジェネラルも次第に冷静さを取り戻した。

「全てを救う鍵…なるほど、そのための『作り物』か。フン」

だが、ジェネラルオークにとってそんなことはどうでも良かった。

彼の脳裏には、オークの群れに冷徹に立ち向かう銀髪少女の姿が浮かんでいた。

やがて思い描く彼女の姿は白濁にそまり、淫らに喘ぐ姿に変わっていく。

ああ、あの娘はもっと犯してやりたい。あの冷徹冷酷な戦闘機械を、またメス犬のごとく服従させてやりたい。

「…このジェネラルオークの催淫体液、簡単に消え去る代物ではない。全身のすみずみにまで染み込んだそれは強いオスの精を求め続け、やがてワシにたどり着くだろう」

この塔を上ることが彼女の使命だというのなら、再び彼女はこの第四層に足を踏み入れることになる。

「再びこの第4層まで登ってこい、『作り物』の小娘よ。その時はまた…お前の大好きなこのチンポでたっぷりと可愛がってやる。ククク…」

通常の勃起サイズに戻った一物をゴシゴシとしごきあげながら、ジェネラルオークはほくそ笑んだ。

あの銀髪の小さな肉奴隷との交わりを思い返しながら 彼はその時を待つ―



~タワー探索4回目の結果~


到達階層 1F 
現在の魔力球ゲージ 2/5 → 3/5


現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個


毒使いウェル と引き分け

アリスとウェルは
ジェネラルオークによって
オークの巣に連れ去られエッチなことをされてしまいました


アリスがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 
ツバキ淫乱LV1
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0
アリス淫乱LV0 → 淫乱LV1
クチナ淫乱LV0


『プリティーうさちゃんズ』は街に戻ります


エッチシーン終わったー!
何か月も待たせてしまってほんとすいません!
めっちゃ難産でした!

ジェネラルオークのでかいおちんちんをどうやってアリスに突っ込むのかってのが一番の難所でした。

この後は街に戻りますが…
アリスとウェルの関係に決着をつけなければならないので安価などはもうちょっと先になると思います。

それでは、また次回…

>>809 ちょっとミスってたので修正です
ツバキの淫乱度がlv1になってました

正しくはlv2です

更新はまだちょっとかかりそうです


~タワー探索4回目の結果~


到達階層 1F 
現在の魔力球ゲージ 2/5 → 3/5


現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個


毒使いウェル と引き分け

アリスとウェルは
ジェネラルオークによって
オークの巣に連れ去られエッチなことをされてしまいました


アリスがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 
ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0
アリス淫乱LV0 → 淫乱LV1
クチナ淫乱LV0


『プリティーうさちゃんズ』は街に戻ります

ちょっとだけ更新

―――――――――

「う…うぅん…」

チュンチュン チチチ…

小鳥たちのさえずり、窓からの暖かな日差しを感じながらアリスは目を覚ました。

(あ… もどって きたんだ…)

自分の身体が白いシーツにつつまれ、ふかふかのベッドに身体が沈み込んでいるのを実感しながら、自分が無事に戻ってきたのだという事実を受け入れる。

「ようやくお目覚め? あなたって寝起き悪いわよね」

自分のすぐ傍から聞き覚えのある声。

ウェルだった。どうやら彼女もいっしょに脱出することができたらしい。

彼女はアリスと同じベッドに寝かされて共に一晩を過ごしたようだった。

「…ウェル。ここは…?」

「あなたのギルドのいる宿でしょう。さっきあなたの仲間の人が様子を見に来てたわ」

そういってウェルは飲みかけのホットミルクに口をつける。

「―ふう」

ウェルが安らかな気持ちを含めるように小さく微笑んだ。

「―あったかくておいしいわ。こんな感じ久しぶり…ううん、初めてかも」

昨日の陵辱劇から一晩明けたばかりだというのに、そんな事実はなかったかのようにウェルは落ち着いた表情を見せていた。

「あなたも、飲む?」

アリスは半身を起こすと差し出されたカップを受け取り、ゆっくり口をつけた。

一瞬、ウェルが焦るような顔を見せたがアリスは気づかずにミルクを味わう。

「うん おいしい ギンガがもってきてくれたの?」

「え、あっ」

なぜかアリスの唇をじっと見つめていたウェルがハッと我に返る。

顔が少し赤い。

「あ、あのシノビの人のこと? そうよ。あなたのことも心配してたわっ」

「なにか いわれた?」

「何があったのか、聞かれたわ。濁しておいたけど、何をされてたかっていうのは気づかれてるわね」

「…えっちなこと いっぱいされた…」

「そ、そうね…」

少し気まずい空気が二人の間に流れる。

やがてぽつりとアリスが―

「ごめんね。 わたし ウェルをまもれなかった」

「…ま、まだそんなこと気にしてたの? アレはしょうがないわ。相手が悪すぎたのよ」

責任を感じているのか、若干沈んだような口調のアリス。

だがそんなアリスの言葉をウェルはあっさりと『しょうがない』で片づけた。

「ジェネラルオークに目をつけられて生きて帰れただけでも奇跡なんだから。あれくらいで済んで良かったと思うしかない」

「よかった… ? 」

アリスはウェルの達観したかのような態度に少しもやもやしたものを感じた。

あんな凌辱を受けて『あれくらいで済んだ』と言えてしまうウェルはいったいこれまでどんな経験を積んできたのだろう。

無垢なアリスにはそれがウェルの人生観からくる知見であることにまだ気づくことはできなかった。

「まあ悔しいのは悔しいけどね…」

そう言って、ウェルはまた小さな笑みを浮かべる。

今度はわずかな苦みと…諦観を含んだような笑みを。

アリスは少し不安になった。

すぐ近くにいるはずのウェルがとても遠い場所にいるような気がする。

「ウェルは…これからどうするの?」

わずかな不安を抱きながら、アリスが問う。

「そうね…」

ウェルは窓から空を見上げた。

「どうしようかしら、ね…」

今はここまで。

進まなくてごめんねー

半年…近く…留守にしてしまった…
この間サーバ停止とかいろいろあったね…

ようやくウェル編書き終えたよ…
ちょっとずつ投稿するよ…

久々なせいかトリップも変わっちゃってるけど本人です
それではいきます

――――――――――――――――


その少女は父親の愛を感じながら暮らしていたし、それなりに幸福を感じていたはずだった。

ただ周囲の人間たち、とりわけ同年代(ホムンクルスである彼女と比較する言葉として適当であるかどうかはわからないが)の子供たちのアリスに対する反応は冷たいものがあった。

「おまえ人間じゃないんだってなー」

「そうだよ。わたしホムンクルスっていうんだって」

「何考えてるかわかんねぇ 人形みたいだ」

「きもちわりー あっちいこうぜー」

そしてアリスは去っていく子供たちの背を見送りながらぽつりと呟くのだった。

「きょうも いっしょにあそべなかった」



「ダメじゃないかアリス。勝手に一人で出て行っては」

「だって とじこもってるばかりでつまんない」

「私たちがここにいることが知られてはまずいんだ。お前は世界の命運を左右できるほどの存在なんだぞ」

父親の言葉の意図はアリスには理解できなかったが、彼がそういうことを口にする時は決まって何かに怯えている様子を見せていた。

2人はことあるごとに住処を転々とした。

まるで何かに追われるように。

実際それは逃亡生活だったのだが、アリスはなぜ自分たちはずっと同じ場所で暮らせないのだろうといつも不思議に思っていた。

ある日、とある場所で父は倒れた。

元々身体が弱く、研究者として暮らしてきた彼の身体は続く逃亡生活の中で疲弊しきり、病魔に侵されていたのだ。

「アリス、ああ、アリス。私の最高傑作。お前だけは、お前だけは逃げ延びてくれ」

息も絶え絶えになりながら、彼はアリスに何かを伝えようとする。

「お前が奴らに捕まってしまえば、世界は…ああ、いや、違う。世界、なんて…どうでも、いいんだ。私は、お前が、自由に、生きていてくれさえいれば」

「おとうさん、しんじゃうの。」

「許してくれ、アリス。私には、お前にこんな…こんな忌まわしいものしか残してやれない」

布にくるまれたそれは奇怪な装飾が施された『銀の鍵』だ。

「この世でお前だけが…お前だけがその『鍵』の真の力を引き出せる…私がそのようにお前を作った…作ってしまったんだ」

言葉の端々に後悔と罪悪感が滲み出ているようだった。

「これからは自由に生きるんだ。その鍵を使って、何をしてもいい…世界を救うことも、滅ぼすことも、お前の望んだままに。だが、ああ…願わくば」

男は優しい笑みを浮かべながら、言った。

「幸せになってくれ アリス。 私の…可愛い娘」

父親はそれきり動かなくなった。

アリスは一人になった。

「おとうさんも いなくなっちゃった」

父の最期の言葉の意味を考えるよりも、アリスの心は初めて感じる孤独感に押しつぶされそうになっていた。

ふらふらと街中を歩くアリスを、人々は薄気味悪そうに遠巻きに眺めている。

その視線は、かつて自分を仲間外れにした子供たちの視線を思わせた。

一人になったホムンクルスの少女に手を差し伸べる者など誰もいない。



どうして みんな わたしを ひとりにするんだろう。



「わたしが…」



(おまえ人間じゃないんだってなー)

(何考えてるかわかんねぇ 人形みたいだ)

(きもちわりー あっちいこうぜー)



「にんげんじゃ、ないから?」



久々に昔の夢を見た。

プリうさのメンバーになってからは久しく見ていなかった夢だ。

やはり疲れがまだ残っているのか、ウェルとの語らいの後、うとうとして再び眠りにおちてしまったらしい。

「ふわ…ごめんねウェル。 わたし どれくらいねてた…」

瞼を眠たげにこすりながら隣りにいるはずのウェルに話しかける。

―返事はない。

「…ウェル?」

徐々に意識を覚醒させながら隣りを見やる。

アリスの隣りのスペースはもぬけの殻だった。

ベッドのすぐ傍ではわずかに開いた窓がきぃきぃと幽かに軋んだ音を立てている。

「…っ!」

アリスはシーツの感触を確かめた。

まだわずかにぬくもりが残っている。

いなくなってから、それほど時間は経過していないはずだ。

「ウェル…!」

嫌な予感がする。

以前に味わった喪失の瞬間が再び訪れる…そんな予感が。

「いや、だ…!ウェル、探さなきゃ…!」

焦燥感に突き動かされるように、アリスは窓の外に飛び出していく。




「さぁて。これからどうしようかしら」

ウェルは大通りから離れた人の気配の少ない路地裏を歩きながら一人呟いた。

「アリスは怒るかしらね」

結局書置き一つ残さぬまま、アリスたちのいる宿から抜け出してしまった。

「しょうがないじゃない。あの場所は…居心地が良すぎるもの」

(わたしみたいな悪党がいていい場所じゃあないんだから。

とはいえ、タワーの根城に戻ろうという気は不思議と起こらなかった。

奴隷調教師としての自分を放り出してしまったら、もう自分には何もないというのに。


「…これからどうしようかしら」

また同じことを呟く。

心を入れ替えて、真面目に生きる?

やっぱりアリスたちのところに戻って、仲間に入れてもらう?

「…何をいまさら」

何人もの少女たちの、身体を狂わせ、心を壊してきた。

彼女らは…最初はどんなに泣き叫ぼうとも、「ご主人様」に玩具として買われていくときは幸せそうだった。

そうやって何人も何人も偽りの幸福という名の地獄へと堕としてきた。

ああ、そうだ。

私は奴隷調教師、毒使いのウェルだ。

それしか選択肢はないではないか。

やはりあの場所こそが、自分の生きるべき場所だ。

自分の才能を最大限に活かせる天職だ。

だが、それでも、それでも…あの時の、アリスの言葉が自分の心の中に響き続ける。




「ウェルはわるいこだけど それでも ともだちになれると おもうから」



(ああ…もうっ…)

綺麗な紫髪をくしゃくしゃとかきむしるウェル。

こんな気持ちのまま、自分は奴隷調教師に戻れるのか…?

思考はぐるぐると回り続ける。




「お前。毒使いのウェルだな」

突如振ってわいた素性を指摘する声。

「!?」

思考のループが途絶え、ウェルはビクリと身体を震わせた。

「だ、誰…」

声のした方向には一人の冒険者と思しき男が立っていた。

腰にはショートソード、身体はレザーアーマーというありふれた装備。

…本当に知らない顔だ。

「誰でもいいさ。賞金首『毒使いのウェル』。その首…いただくぜ」

そう言って男はショートソードを引き抜き、構えた。

(バウンティハンター!? くっ、こんな近くに来るまで気付かないなんて!)

自分の迂闊さに舌打ちしながらも、そういえば以前に自分の手配書を見たことがあったなとウェルは思い出していた。

『毒使いのウェル 賞金額2000万エイン ※生死問わず』

それにしても街中に現れたことを早速嗅ぎつけられるとは、バウンティハンター(賞金稼ぎ)どもの情報網もなかなか馬鹿にできない。

だがウェルにとって幸運だったのは、この男は賞金稼ぎとしては三流だったということ。

「正々堂々とやりたかったのかもしれないけど、話しかける前に攻撃すべきだったわねっ」

男が剣を構える寸前、ウェルは既に一匹の触手を路地裏の暗がりの中に走らせていた。

シャアッ、と蛇のように声を上げながら男に接近した触手は足元から胴を素早く這い上がり瞬時に首に巻き付いた。

「ォオっ!?ゴエぇっ!」

巻き付いた触手は喉元に食い込み、男の気道を締め上げていく。

「ぐ…がへっ…」

抵抗する間もなく、男は泡を吹いて気を失った。

(ふぅ…今はこれが限界か)

普段なら首の骨をへし折るくらいはできるはずが、今は疲労が残っているせいか窒息させるくらいが精一杯。

(一匹見かけたら他にまだ10匹いる…なんて言うわよね。他の賞金稼ぎに嗅ぎつけられないうちに移動しなきゃ)

ウェルは意識を失った男を残してその場を立ち去ろうとした。

しかし―

「あら。おそかった…かしら」

ウェルの前には既に新たな人影が立ちはだかっていた。

その人影―銀髪の少女は、透き通るような瞳でこちらを見据えている。

今度はウェルもよく見知った顔だ。

「…来ちゃったのねアリス」

「 ウェル…! 」



人造生命の少女アリス。

人と淫魔の混血児ウェル。


『半端モノ』の2人が静かに対峙する。


―決着の時が来た。

ちょっとご飯食べてくる


港町の寂れた裏通り。

物音と言えば大通りの喧騒が微かに聞こえてくる程度。

2人のはぐれ者はしばし無言のまま対峙していたが、やがて黒衣のローブをまとう少女―ウェルが口を開いた。

「―それで?

私に追いついてどうするつもりだったのかしら。もしかして」

わずかに吊り上げた唇から紡がれる、少々の嘲りを含んだ言葉。

「私をギルドの仲間に引き入れて…『なかよしごっこ』でもさせたいのかしら?」

一瞬だけククッと哄笑するかのように喉を鳴らすが、次の瞬間にはキッとアリスの瞳を見据え真顔で言い放った。

「残念だけど答えは ノーよ。 私は貴方たちとつるむつもりはない」

ぴしゃりと放たれたウェルの拒絶の言葉に、アリスの無表情が一瞬だけ狼狽の色を見せる

「あはは。アリスもそんな顔するんだ」

けらけらと今度ははっきりと声に出して嗤う。

「もし捕まえていたなら調教中にもそんな顔が見られたのかしら? そのへんはちょっと惜しいかもね。ふふっ」

「ウェル…なんで…そんな…」

同じような境遇を感じた。

共感を得られたと思った。

仲間に…友達になれると思った。

―でも、なぜ? なぜウェルはそんなことを言うの?

「今度は『信じられない』って顔してる」

ウェルは地面に落ちていた一枚の紙きれ(そこに倒れている賞金稼ぎの持っていたものだ)を拾い上げ、さっと目を通すと自嘲めいた笑みを浮かべてソレをアリスに見せつける。

「わかる? これ私の手配書。『毒使いのウェル 賞金額3500万エイン ※生死問わず』…ちょっと額が上がってたわね」

手配書にはウェルの人相書きや賞金額の他にこれまで彼女が犯してきた様々な罪状が記載されていた。

「―この通り。奴隷調教師『毒使いのウェル』の名は結構売れてるのよ?

貞淑なお嬢様も強気な女戦士も。私の手にかかれば男の腹の上で卑しく腰を振る肉人形に早変わり。なかには美少年とかもいたかしらね。ふふっ」

妖艶な笑みを浮かべながら、重ねてきた悪行を自慢げに並べ立てるウェル。

「つまり私はあのジェネラルオークみたいな奴らの同類。人間を食い物にして弄ぶ側。そんな私が―」

その妖艶な笑みがふっと陰る。

「―あなたたちと一緒にいられるわけないじゃない」

「ウェル…」

透き通るようなアリスの瞳がウェルの歪んだ笑みを映しだす。

「そんな綺麗な目で私を見ないでよ、アリス」

自嘲めいた笑みのままウェルの言葉は続く。

「あなたの仲間たちも私を同じように見つめてくれるのかしら。でも私はそんな人たちをどんなふうに見つめ返せばいいわけ?」

ウェルは見てきた。自分自身が体験した、そして自分が他人に体験させてきた汚らわしい地獄のような光景を。

「そこは私の居場所じゃない。…いるべきところじゃない」

そして放たれる拒絶と断絶の言葉。

「だから一緒には居られない」



「…」

再び二人の間を重苦しい沈黙が包んだ。


「やだ…」

そしてその沈黙を破ったのはアリス。

「ウェルと、いっしょにいたいよ…いっしょがいいよ… わるいことしたとか、きれいだとか、そんなことしらないよ…!」

アリスにはウェルの過酷な人生など知らないし、かけてあげる言葉など判るはずもない。

だから口から出てくるのは、ただの子供じみたわがままのような言葉だけだ。

「…」

(ほんとにもう、この子は…)

ウェルは今度は嘲笑ではなく苦笑を浮かべていた。

「…だからあなたは世間知らずのお馬鹿さんだっていうのよ」

なんだか子どもの我儘に付き合う姉のような気分だった。

「おばかさんでいいよ… ほんとうにわからないもん…」

いつの間にか涙声になっていたアリスがぐすっと鼻をすすった。

「―ねぇ、アリス。貴方、そんなにも私と一緒にいたいの?」

「…うん」

「そっか…それじゃあ」

「わたしと組んで、一緒に『お仕事』してみない?」

「え…」

「ふふっ、そうよ、それがいいわ。貴方とはきっといいパートナー同士になれるもの。貴方は私と一緒にいられるし、私も奴隷調教師としての仕事がさらにやりやすくなるわっ」

さも素晴らしいアイディアであるかのように、ウェルが笑う。

だがそんなウェルの提案にアリスは困惑の色を浮かべた。

「それは…じゃあ プリうさのみんなとは…」

「正義のギルドと奴隷調教師が相容れるわけがないでしょう? だから、選んで。『わたし』か、『あの人たち』か―」

「」

混乱する思考の中で、プリうさの仲間たちの顔が次々と浮かんでくる。。

リーダーツバキ、ギンガ、クチナ、そしてミルキィ。

ウェルはなんて意地悪なことを言うんだろう。

ウェルと同じくらいプリうさのみんなも大切な存在なのに。

みんな大切な人たちなのに、どちらかを選ばなければならないなんて。

「わ わたし…」

ツバキたちの仲間として、人々を救うか。

ウェルのパートナーとして魔道を歩むか。

(わからない。 わたしは、わたしは…)



アリスが再び思考の迷宮にはまりこもうとしていたその時だった。



「居たぞ!賞金首だ!」



状況を破壊するかのような無粋な叫びが裏通りに轟く。

賞金稼ぎどもだ。

足元に倒れているやつの仲間か商売敵かはわからないが、何人もの武装した連中がウェルたちに向かって駆けつけてくる。

はん、と小さく鼻を鳴らすとウェルは向かってくる連中に向けて触手を放つべく手のひらをかざす。

「空気が読めないわね―」

しかし思った以上に数が多い。

今の自分に奴らとやりあうような力が残っているかどうかは怪しかった。

(これは不味いかもしれない…)

ここは戦闘よりも逃げの一手か。しかしその先に既に追手が回り込んでいる可能性も捨てきれない。

進退窮まったか、とウェルが覚悟する。

しかしそんなウェルを背にして、賞金稼ぎたちの前に立ちはだかる小さな影があった。

「アリス…?」

既視感がよぎる。

「にげて ウェル」

前にもあったはずだ、こんな状況が。

「あのときとおなじさくせん。こんどはせいこうさせるから」

言われてウェルがハッと息を呑む。

この状況は、オークたちに襲われた時と同じ。

「こんどは きっといっしょに…」



その澄んだ瞳には もう迷いの色は無い。



アリスは選択したのだ。

ウェルと共に行く未来を。



(ああ…!)

ウェルはアリスの背を前に感極まっていた。

(アリス。ありがとう。私を選んでくれて)

熱い涙が零れ落ちそうになるのを必死でこらえながら、刹那ウェルは素敵な光景を想い描いていた。



アリスと一緒の食事。

アリスと一緒のおしゃべり。

アリスと一緒におふろ。

アリスと一緒に、ずっと一緒に。



「アリス」


敵に立ち向かう友達の背中に優しく声をかける。

「アリス。ありがとう…でも」



―もう

―じゅうぶんだから。



触手が。

アリスの身体に一本の触手が巻き付いていた。

瞬時に手足の自由を奪われ、アリスは身動きが取れず地に倒れ伏す。

「えっ…」

アリスには何がなんだかわからない。

地に這いつくばってもがくアリス。

困惑顔の彼女にウェルの顔が近づいた。

「作戦、また失敗ね」

「ウェル、なんで…」

ウェルに問いただそうと顔を上げたアリスの唇に、ウェルの唇が重なる。




―それはお別れのキス。




「またね。 アリス。

大好きよ」



それがアリスの聴いたウェルの最後の言葉だった。

直後アリスは口移しで飲まされた薬液の効果により猛烈な睡魔に襲われ意識を失っていた。



結局。

毒使いのウェルは賞金稼ぎの追手から逃げおおせることに成功したらしい。

眠りこけたアリスを賞金稼ぎの集団に向かって触手の力で投げつけ、ひるんだ隙に煙幕や薬液などを振りまいて混乱している間に姿を眩ましたのだとか。



事が終わり、ふらふらと宿に戻ってきたアリスをプリうさの一同は暖かく迎え入れた。

アリスは少し落ち着いたあとリーダーであるツバキに、ウェルとの間に何があったのかゆっくりと話し始めた。

「―リーダーツバキ。 ごめんなさい。わたしは…」

「謝ることなど何もない。お前は彼女と友達でいたかった。ただそれだけじゃないか」

「で、でも」

ぽろぽろとアリスの双眸から大粒の涙が零れ落ちる。

「わ、わたし、ウェルをまもることいがい、どうでもよくなってた…ウェルがたいせつで、い、いっしょにいたかったけど…でも、プリうさのみんなだって、たいせつな はずなのに」

「どんな未来を選ぼうと、誰かを選ぼうと、それはお前の自由だ。けどこれだけは言える。例えお前が本当にウェルの処に行っていたとしても…」

アリスをツバキがそっと抱きしめる。

「お前は私が認めた『プリティーうさちゃんズ』の一員だ。それだけは決して変わらん。絶対にな」

「うっ、ぅうぅっ…うわっ、うわぁぁぁん…うわぁぁーーーん…」

力強く暖かい腕に包まれながらアリスは泣きじゃくった。ぐしゃぐしゃの感情の赴くままに。



この日以来、凄腕の奴隷調教師『毒使いのウェル』は裏の世界から忽然と姿を消した。

彼女のその後については、野垂れ死んだとか調教の被害者の家族からの報復を受けたとか、謎の隠れ家に身を隠して新たな仕事の準備を始めているとか様々な憶測が飛び交っているがどれも信憑性に欠ける情報ばかりである。

『毒使いのウェル』の行方は杳として知れない。

今はまだ―



毒使いのウェル編 了

ウェル編書ききった…
なんか肩の荷が降りた感じです。
ウェルちゃんに仲間になってほしかった人ごめんね。

スレの継続についてはもうちょっと落ち着いたらやるかもです。
それではまた…

ちょっとだけやります

――――――――――

第4回目探索の翌朝。

「よし、それでは本日の会議を始めるぞ」

元気を取り戻したツバキが音頭を取り、作戦会議が始まった。

「今日からは私も復帰だ。先日皆に迷惑をかけたぶん、しっかり取り返させてもらう。改めてよろしく頼む」

部屋に集まったのはツバキ他、ミルキィ、クチナ、ギンガの三名。

「さて本日の行動を決めたいところだが、その前に…アリスの様子はどうだ?」

「今はよく眠っているみたいですよ。昨日は…本当に大変でしたから。あの子には心身共にしっかり休息をとってもらいます」

「そういうリーダーはもう大丈夫なの?その、身体とか…」

「んん?はっはっは。ミルキィ、私を誰だと思っている」

ツバキはそういうとミルキィに向かってぐっと胸を張ってみせる。

「一日休んだお陰で活力は有り余っているぞ。今からでもダンジョンに殴り込みをかけたいくらいだ」

(…なら良いのですが…)

ミルキィは安心したようだが、やり取りを聞いていたギンガは微かな不安を抱いていた。

これまで―ダンジョン攻略に挑む前―とは何か違う、違和感のようなモノが見え隠れしているようだった。

長年ツバキに仕えてきたギンガだからこそ感じる微妙な変化。

(妙に…『色気』づいてきている)

ツバキはこれまで尿道蛭や触手、敵ギルドといった手合いによって何度か凌辱の憂き目に遭っている…その為だろうか?

(やはり…拙者がお守りしなければ。ツバキ様が…これ以上汚されぬように!)

表情を変えぬまま。人知れず、ギンガは握りこぶしを固めていた。強い意志と決意を込めて。


【アリス、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

ツバキ「アリスが頑張ってくれたおかげで魔力球ゲージが3段階目になったな」

ミルキィ「私も負けてらんない!」

クチナ「アイテムの手持ちは大丈夫かしら?」

到達階層 1F 
現在の魔力球ゲージ 3/5


現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個


淫乱度
ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

5日目です
今日はどうする?

1.探索に向かう

2.買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用


コンマ94 

1.探索に向かう

ツバキ「うむ、それでは探索に向かうとするか!」



5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ
ギンガ
アリス(行動不能)
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

コンマ86

パーティ決定しました
以下3人で探索します

クチナ
ツバキ
ミルキィ


ツバキ「プリティーうさちゃんズ、出陣!」

ミルキィ「お、おー!(やっぱ恥ずかしい)」

クチナ(恥ずかしい)

タワー内を探索中

魔力球ゲージ 3/5

疲労回復     1
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 疲労度 00
スキル:気合注入
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘中使用可)

ミルキィ 疲労度 00
スキル:主役補正
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘中使用可)

クチナ 疲労度 00
スキル:特製ハーブ
スキル効果:全員の疲労回復(戦闘時以外使用可)

※戦闘用スキルは自分にのみ効果が発揮されます

01~60 敵との遭遇
61~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定


コンマ34

01~60 敵との遭遇

モンスターの気配!

※前回女の子エネミーが選択されたので今回は通常モンスターのみです
※女の子エネミー枠は次回戦闘で復活します

※オーガ復活です

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
試作型キメラ
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ

能力の詳細は >>629 ~ >>634 を参照
↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

産卵蟲


>>850
コンマ95

産卵蟲が出現します

しばしお待ちを

・産卵蟲
子宮または腸内に卵を産み付ける蟲型の生物
孵化した幼虫は生存に人間を含む動物の精液が必要なため脳に作用する物質を分泌する
そのため感染者は性欲が増大し本能的に寄生された場所へ精液を送り込むことを求めるようになる
虫下しは存在しないが一週間程度性欲を我慢することで死滅することが知られている

――――――――――――

ぶううーーーん…
ぶううーーーん…

不快さを催す奇妙な振動音がダンジョンの通路にこだまする。

クチナ「これは…蟲の羽音ですか?」

ツバキ「うむ…中型の蟲型の魔物といったところか」

ミルキィ「! リーダーあそこ!」

ミルキィが指さした方向から3匹の大きなトンボのようなモンスターが飛来してきた!

トンボの特徴である長い胴体を含めた全長は子供の腕くらいの長さはあるだろうか。

複眼をギラリと光らせ、キシャア!と獰猛な鳴き声を上げながら奇怪な形状をした尻尾をこちらに向けている。

ミルキィ「うわぁ…あのシッポの形、すっごいイヤな予感がする…」

ツバキ「ふっ!飛んで火にいる蟲とは正にこのこと!ミルキィ、クチナ!まとめて叩き落すぞ!」



産卵蟲と戦闘に入ります!


 産卵蟲 が現れた!

ツバキ「蟲風情に後れを取るこのツバキではない!」」

ミルキィ「キモいけど、触手よりはマシよねっ!」」

クチナ「こういうときは…えーとどれだっけ(ごそごそ」

※敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 00
 ↓2ミルキィ 疲労度 00
 ↓3クチナ  疲労度 00

あっ珍しい クチナが2番手です

ツバキ > クチナ > ミルキィ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

ツバキのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ツバキ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵
↓3スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)
※スキルが使えない場合3の判定は発生しません


スキル使用は分けたほうがいいなコレ。

ツバキ 疲労度 00
コンマ74 - 00 = 74

敵コンマ 11
・コンマぞろ目は攻撃力2倍になります 
 例:コンマ11の場合22 コンマ22の場合44となります

ツバキ74
敵  22

産卵蟲「ぎっしゃあああああ!!」

ツバキ「醜悪な…!ふんっ!」

ツバキの太刀が一閃し、向かってくる蟲の一匹をカウンター気味に切り捨てた!

ツバキ「よし!まずは一匹!」

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ミルキィのターン!

戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵

※スキル使用は上記コンマ判定後おこないます

あ、ちがった!修正します


↓修正 2番手はクチナでした
ごめんね
―――――――――

ツバキ 疲労度 00
コンマ74 - 00 = 74

敵コンマ 11
・コンマぞろ目は攻撃力2倍になります 
 例:コンマ11の場合22 コンマ22の場合44となります

ツバキ74
敵  22

産卵蟲「ぎっしゃあああああ!!」

ツバキ「醜悪な…!ふんっ!」

ツバキの太刀が一閃し、向かってくる蟲の一匹をカウンター気味に切り捨てた!

ツバキ「よし!まずは一匹!」

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定
↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵


クチナ 疲労度 00
コンマ48 - 00 = 48

敵コンマ 85
※敵の最大コンマは50とし、
51以上は全て50として扱います

85の為 50

クチナ48
敵  50

クチナ「あった!ふふふ受けてみなさい!薬師クチナの特製殺虫剤です!」

産卵蟲「キィエェェェーー!!」

クチナ「きゃっ…!」

 つるっ 
 
クチナ「あっ」


がちゃーーん!!

殺虫剤入りのビンは砕けて中身が飛び散った!

ミルキィ「なんでビン入りにしたーーー!!(ガビーン」

クチナ「ごめんなさーーい!!」

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 1敗

ミルキィのターン!
決戦です!

戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ(スキル使用可)疲労度 00
↓2敵

※スキル使用は上記コンマ判定後おこないます

なんてへっぽこな子たち…しかしまだスキルがある…!

↓ スキル使う使わない?(使う・使わない 先に2票とった方を採用))

やっちゃえミルキィ

スキル使用します

ミルキィ 疲労度 00
コンマ01 
※ スキル『主役補正』使用のためコンマ関係なく勝利します!

敵コンマ 03

ミルキィ01(スキル:主役補正により勝利)
敵  03

クチナ(あっ…しまった、他の薬が入ったポーチまで…)

ツバキ「しまった!蟲がクチナの方へ…!」

クチナ(なんで…なんで私、いつもこんななの…!)

ミルキィ「デンジィィィンッブレェェェイクッッッ!!!」

ビッシャアアアアンンッッッ!!!

かつてオーガの肉体を完膚なきまでに破壊した強烈な電撃が2匹の蟲を焼き尽くした!!

クチナ「え…今の…ミルキィの?」

頭を抱えていたクチナがおそるおそる顔を上げる。

ミルキィ「ふーっ…ふーっ…あっ!」

ミルキィ「しまったぁ~っ!…咄嗟だったとはいえ蟲相手に魔石は勿体なさすぎたぁ!」

勝利の喜びに浸るどころか、思わぬ損失にミルキィもまた頭を抱えるのだった。


『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

産卵蟲の魔力を吸い上げたのか、魔力球の輝きがまた少し大きくなった。

「よし、もう少しで魔力球も完成しそうだ。ミルキィ、お前の活躍のお陰だな!」

「あ、あはは…ソレハヨカッタネー」

ツバキの称賛の言葉に、しかしミルキィは乾いた笑みを返す。

出し惜しみはしないと豪語したものの、流石に蟲相手に1000万エイン相当の魔石消費は痛かったようである。

だがそれ以上に…

暗く落ち込んでいるのがクチナだった。

(何やってるんだろう、私…みんなの足を引っ張ってばかりで…)

「くーちーなー?」

「はっ、はぃぃ!?」

急にミルキィに詰め寄られて、クチナは身を縮こませる。

「もう、そりゃ私だって一千万はもったいないと思うけど。十分取り返せる額だし心配ないよ。クチナが気にするようなことじゃないって」

ミスしたクチナを気遣ってなのか、明るく接するミルキィ。

「クチナ、あの手の失敗は私もしょっちゅうやっている。その度にギンガの手を煩わせてしまっているが、人間同士で生きていくというのはそういうものだ。お前も私たちが失敗した時は助けてくれればいい」

「そういうこと。お互い様ってやつ。それでいいじゃん。ね」

「ツバキ…ミルキィ」

ツバキの度量の大きさにはいつも救われてばかりだ。そして今は、ミルキィにも。

「まぁ、クチナが実は結構ドジっ子だってのはなんとなくわかってるしね!」

「ははは。確かに、今更だな!」

「ひどっ!?」

笑顔の二人とのやり取りに、クチナの気持ちは少し落ち着いてきた。

(そう…ね。こんなことで落ち込んでるようじゃダメ)

クチナはグッと唇をかみしめて、顔を上げた。

(私は…頑張らないといけないんだ)

決意を新たにしたその表情には、どこか悲壮な色が滲んでいた。

というわけで今日はここまでです
おつかれさまでした


ちょっと魔力球の魔力ゲージのカウントにミスがあったかも

>>327 アルストに勝利 +1
>>497 わがまま王女(アイリーン)に勝利 +1
>>671 オーガに勝利 +1
>>813 毒使いのウェルと引き分け でも>>699で魔力球ゲージに+1すると明言してるので +1

つまりウェルとの戦闘後に魔力球ゲージは

4/5 になってるはずなんですね

>>813の表記が間違ってました
ごめんなさい


というわけで…

次回は 魔力球ゲージ5/5(MAX)状態になったところから始めます

いよいよ2Fへ進むための魔力球が完成したプリティーうさちゃんズ

2Fへの転移魔法陣へとたどり着いた一行だが、彼女らの前に魔法陣を守護するボスが立ちはだかる。

果たしてプリうさは無事に2Fへと進むことができるのか…

つづく!

(期待しないでまっててね)

(寝る前に産卵蟲との戦闘後の状況を置いときます)

戦闘に勝利したので魔力球ゲージがプラス1されます

魔力球ゲージ 5/5(MAX)

戦闘勝利後は疲労度が全員+5されます

疲労回復     1
携帯脱出ポータル 0

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

ミルキィ
疲労度 05
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)

クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復


「おや…?魔力球の光が…」」

産卵蟲を倒して後、さらに魔力を吸収した魔力球は不規則に明暗のリズムを繰り返し始めた。

「なんていうか…まるで私たちを誘導してるみたいだね。ちょっと貸してみて」

ミルキィはツバキから魔力球を受け取ると、いろいろな方向に球をかざしてみた。

すると一定の方向にかざした時だけ、魔力球は一層大きな光を放った。

「やっぱり!光が大きくなる方へ向かえってことじゃないかな! この方向にあるのはたぶん…」

「ああ、転移魔法陣だ!」

プリうさ一行は魔力球の光に導かれながら、迷宮を奥へ奥へと進んでいく。

やがて彼女らは迷宮の中、ひときわ大きな広場のような場所へとたどり着いた。

「空気が…変わりましたね。その…違う世界からの雰囲気が、流れ込んでいる…というか…表現が難しいですけど」

クチナが周囲を警戒しながら思いを口にする。

「リーダー、床を見て!」

同じく周囲を警戒しながら進んでいたミルキィが叫ぶ。

「こ、これは…」

うっすらと蒼い光を放つ、不可思議な紋様の魔法陣が床に大きく描かれていた。

「大きいな。これが転移魔法陣か」

「起動させるには魔力球が必要っていう話だけど、どう使うんだろうね」

「魔法陣を守護するボスがいる、とも石板には記されていたハズですけど…」

その時だった。

―カッ!

突如ミルキィが手にする魔力球が一際大きく眩く輝いた。

「うおっ!?」

魔力球の輝きにより、光に照らされたツバキの足元から大きな『影』が伸びる。

「な、なにこれ!?」

「な、なにが起こっているんですか!?」

盲目のクチナもただならぬ気配を察して狼狽する。

やがて光は収まり、魔力球の輝きは元に戻った。

「ぐ…おさまった、か…? なんだったんだ、今の光は…」

眩んだ眼をゆっくりと開きながらツバキが呻いた。

「え…あれ、ツバキさん…えっ…なんで…?」

「どうしたクチナ、何かあったか?」

「なんで…えっと、そのツバキさんの気配がもう一つ…ツバキさんが、『二人いる』…?」

「クチナ、何言って…えっ?」

その時、ミルキィは気づいた。

既に光は消えているというのに。

先ほど光に照らされて浮かび上がったツバキの影が…まだ消えていない。

「リーダー、気を付けてっ!後ろに何かいるッ!!」

「むうっ!?」

前に跳び、『後ろの何か』から距離を取りつつ振り返るとツバキは見た。

それは『自分の影』だ。

床に伸びた影が―まるで実体を得たかのように『立ち上がっていた』。

「なんだ…こいつは」

訝しげにつぶやくツバキに応えるように、そいつの…ツバキの影が口を開いた。

『神殺しの刃…振るいし者の…末裔』

「!」

「しゃ、しゃべった…!」

驚く一行の前で、その影はさらに姿を変容させた。

長い黒髪と東方風ライトアーマー。

顔立ち、体形、立ち振る舞いまでツバキと瓜二つ。

だがその瞳や肌、纏う鎧は影の色。

正に『漆黒のツバキ』というべき姿だった。



『我は試練にして門番。領域に至らんとする者ども。覚悟を以て、我を乗り越えてみせよ…!』



1F魔法陣を守護するボス

『ツバキシャドー』出現!


ボス戦前の注意!

『ツバキシャドー』は姿こそツバキですが女の子エネミー扱いではないため倒してもエッチなシーンはありません。

しかし負けた場合は普通にプリうさ側がエッチな目にあいます。

キミはどっちを応援する!(ルパパト風)


では次のレスで戦闘順を決めますがその前に…


>>880 現在の状態

クチナのスキル『疲労回復』 またはアイテム『疲労回復』を使用するかどうか安価指定します

1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 1
2.アイテム『疲労回復』を使用 所持数 1
3.使わない

↓1で指定

3.使わない
疲労度はそのままです

魔法陣を守護するボス 
ツバキシャドー が現れた!

ツバキ「くっ面妖な…まさか自分の姿と戦うとは!」

ミルキィ「やりづらいけど、気合いれていくよー!」

クチナ (神殺し…それって…?)

※ボス戦なので敵側の最大コンマ制限がなくなります!

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 05
 ↓2ミルキィ 疲労度 05
 ↓3クチナ  疲労度 05

ツバキ > クチナ > ミルキィ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

ツバキのターン!

(ちょっとこのコンマ指定の順番変えます)
※スキルが使えない場合1の判定は発生しません

戦闘コンマ判定
↓1スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)
↓2ツバキ(スキル使用可)疲労度 05
↓3敵

スキル 使わない

ツバキ 疲労度 05
コンマ07 - 05 = 02

敵コンマ 26

ツバキ02
敵  26

ツバキ「はぁぁぁーーーっっっ!!!」

影ツバキ(…)スチャッ

斬りかかるツバキ。対して黒い太刀を構えるツバキシャドー。

ガッキィィィン!!!

ぶつかり合う刃と刃。押し負けたのは…

ツバキ「っくあぁぁぁぁっ!!な、なんだとっ!!」

打ち負けたツバキが体勢を崩す。

無防備になった腹にツバキシャドーの蹴りがめり込んだ。

ツバキ「ごふうっ!?」

ツバキは後ろに吹っ飛ばされ、石床に転がった!

ツバキ「こいつっ…強い…!」

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗

クチナのターン!

戦闘コンマ判定
↓1クチナ 疲労度 05
↓2敵


クチナ 疲労度 05
コンマ68 - 05 = 63

敵コンマ 27

クチナ63
敵  27

影ツバキ『これで最期か…不甲斐ない』

ツバキシャドーはまだ起き上がれないツバキに対して太刀を上段に構える。

クチナ「させませぇぇぇぇんっっっ!!!」

背後からクチナがメイスを振りかぶる!

影ツバキ『甘いな』

ガキンッ!!

こんどはメイスと太刀のつばぜり合い。

やはりクチナが打ち負ける…とはならなかった。

クチナ「私だって…わたし…だってぇぇぇぇーーー!!!」

びきっ!びききっ!!

金属が砕けるような鈍い音が聞こえる。

先ほどのツバキの一撃はただ打ち負けただけではない。

ツバキシャドーの刃にほんのわずかな亀裂を入れていたのだ。

そこにクチナのメイスが追い打ちをかけ…

クチナ「うぁぁぁぁーーーーっっっ!!」

ばきぃぃぃんっっ!!!

ツバキシャドーの太刀はへし折れ、切っ先は床に突き刺さった!

影ツバキ『なん…だとっ』

一本取りました!

3本勝負3本目!

現在 1勝 1敗

ミルキィのターン!
決戦です!

戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ(スキル使用可)疲労度 05
↓2敵


ミルキィ 疲労度 05
コンマ04 - 05

敵コンマ 70

ミルキィ-1
敵  70


ミルキィ「やったぁ!すごいよクチナっ!」

クチナ「い、今ですミルキィ!今なら相手は無防備よ!」

ミルキィ「おっけー! くらえニセモノぉぉぉっっっ!!」

無防備なツバキシャドーに向かい、ミルキィが短剣を振りかざす!

―しかし。

ツバキ「…いかんミルキィ!!ナイフを引けぇぇぇぇっっ!!!」

影ツバキ『やはり甘い』

短剣の切っ先は…ツバキシャドーには届かなかった。

ミルキィ「…えっ」

クチナ「え?」

ツバキ「…ぐっ…」

―白刃取り(しらはどり)。

短剣の切っ先はツバキシャドーの身体に突き刺さる前に、相手の合わせた両手の平に収まるようにして受け止められていた。

ミルキィ「…う…そ…」

勝利を確信していたミルキィは愕然とせざるを得ない。

影ツバキ『太刀を失えば勝てると思った貴様の負けだ』

両手で短剣を抑えたままの状態でツバキシャドーはミルキィの腹部を蹴り上げた。

「ごふぉぉっ!」

真上に舞い上がり、そして床に叩きつけられる。

「あ…がっ…げほっ…」

激しく咳き込みながら床の上で悶絶するミルキィ。

影ツバキ『勝負あったな』

倒れたミルキィを見下ろし、ツバキシャドーは冷たく言い放った。



敵に二本取られました!

『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…

負けたメンバー中で
戦闘コンマが一番低かった仲間は…


ツバキ 07
ミルキィ 04

ミルキィがエッチな目にあいます


「しょ…勝負あった、だと…? まだだ!私はまだ戦えるぞ!」

ダメージから回復したのか、立ち上がったツバキが太刀を構える。

しかしツバキシャドーは…

『そうだ。お前は戦える。だから太刀を折られた時点で…私はもうお前に勝てない』

「な、なんだと?」

「えっ…勝負あり、ってまさか…『どうせ負けるからおしまい』って、そういうこと…?」

まさかの敗北宣言にツバキもクチナも狐につままれたような顔をしている。

『そういうことだ。お前たちは私に勝利した。だからお前たちにタワーの第二階層へ至る権利を受け渡そう』

そう言ってツバキシャドーは床に転がる魔力球を拾い上げる。

その魔力球の色は紫色から黄色へと変化していた。

『この魔力球があれば第二階層へ移動することができる。受け取るがいい』

放り投げられて宙を舞った黄色い魔力球をツバキが受けとめる。

『第三階層へ移動するなら引き続きその魔力球を使って、第二階層の魔物を倒し魔力を蓄積していけばいい。私が言えるのはそこまでだ』

そこまで言うと、ツバキシャドーの姿が少しづつ闇に溶けるように消えていく。

どうやら本当に負けを認めたらしい。

「む…むう、少し納得がいかんが…だが勝ちは勝ちか。ミルキィ、クチナ、お前たちは大丈夫か…」

「つ、ツバキさん!大変です、ミルキィが!」

困惑したクチナの叫びがツバキの耳を打つ。

何事かと倒れたミルキィの方を見れば、なんとミルキィの身体が魔法陣の中へと沈んでいくではないか。

まるで底なし沼に沈むかのように。

「な、なんだと!!おいニセモノ!これはどういうことだ!負けを認めたのではなかったのか!?」

『ふむ、どうやらどこかに転移するようだな』

ツバキシャドーはあっさりと言い放った。

『残念だがそれは私の意思ではない。その娘、なかなかの潜在能力を秘めているようだからな…魔法陣が反応して、誤作動を起こしているのかもしれん』

「そんなっ!?」。

(魔法陣が誤作動するほどの…潜在能力? まさかあれだけ強力な魔法剣を自在に操れるのも…)

いやそんな推察などどうでもいい。今はミルキィを救い出さなければ。

「起きて、ミルキィ!起きてそこから抜け出して!!」

しかしミルキィは気を失ってしまったまま、ただずぶずぶと魔法陣へと沈んでいく。

「き、貴様!この魔法陣の守護者なんだろう!なんとかしてみせろ!」

『そこまで面倒は見切れない。だが魔法陣の性質上、この塔の外や異次元空間に放り出されることはないだろう』

「お、おい、待て!消えるな!せめてミルキィがどこに飛ばされるのか教えろ!」

『さらばだ。神殺しの末裔よ。お前の望み、果たしてみせるがいい』

ツバキの呼びかけも空しく、ツバキシャドーはついにその姿を消してしまった。

「くそっ…なにが『勝ちは勝ち』だ…!ミルキィ…ミルキィーーー!!!!」

ツバキの悲壮な叫びが魔法陣の広間に轟いた…

というわけで
ドラマ的には勝利を掴んだプリうさでしたが、スレのシステム&ルール的には負けてしまったのでエッチイベントです。

ノリとしてはアリスとウェル戦のあとみたいに塔のどこかに飛ばされたあとどうなったかみたいな感じですね。

(毎度毎度エロ担当になった子を孤立させる手段が強引ですね)

ところでエロ安価指定の前にスレ主的にプリうさの各メンバーがどんな感じなのかお伝えしますと

ツバキ
艦隊これくしょんの戦艦長門みたいなイメージ

アリス
前にも言いましたがFateシリーズのジャックザリッパ―ちゃんみたいなイメージ

クチナ
同じくFateシリーズのメドゥーサさんを黒髪にしてポンコツ臭を増した感じ
(スレンダーだし目隠ししてるし)

ギンガ
意外とイメージするのが難しかったんですけど赤髪短髪&ナイスバディということで
『エロ絵師がキュアショコラを退魔忍っぽく書いた感じ』
(なんじゃそら)

ミルキィ
おっぱい&快活さを増したグラブルのゼタみたいなイメージ

それぞれこんなイメージで書いてます


それではエロ安価指定をしたいと思います



意識を失ったまま魔法陣の誤作動により塔のどこかへ飛ばされてしまったミルキィ。

彼女の身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

今回は 2/9 00:00を締め切りとします…が、少なかったら再募集するかもしれません。
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。

では今日はここまでです
おやすみなさい

↓それでは募集開始

ちょっとだけ投下します

――――――――――――――――――――――――

「えーっと…?」

気が付くとミルキィは見知らぬ場所に立っていた。

影のツバキにこっぴどくやられた…ということはなんとなく覚えている。

だからといってその後、意識が無くなっている間に何がどうなればこんな状況になってしまうのか…ミルキィにはさっぱりわからなかった。

ミルキィの目の前に広がる光景は…

「よってらしゃいみてらっしゃい!人参大根白菜レンコン!どれもこれもお安くしとくよ~!おっとそこいくおばあちゃん、もといお嬢さん、今夜は山芋なんてどうだい!」

「はぁいお兄さん一名ご案内!ムチムチからロリロリまで!可愛い子がそろってますよ~!」」

「わーんママ~どこ~」

「おっそこのお姉さん!うちの店よってかない?よりどりみどりのイケメンたちがキミを待ってるぜ!」

「ラララ~♬ 恋する貴方の瞳に~♬ 僕たちはいつだって夢中なのさ~♬(ジャカジャカ♪)」

たくさんの、人、人、人。

威勢のいい八百屋のおじさんに、ちょっといかがわしい雰囲気の店の客引き。

お母さんとはぐれたのか泣きながらさまよう少女。

自慢の喉を披露しておひねりをいただく吟遊詩人…

わいわいがやがやと賑やかな喧騒とどろくその場所は。

「どう見ても…街だよね?」

ミルキィはただ茫然と呟くことしかできない。

ダンジョンタワーの1Fにいたはずの彼女は何故か、見たことのないどこかの『街』へと飛ばされてしまったようだ。

「…いやいやいや!おかしいでしょ!こんなの!なんだっていきなりこんな街中へ飛ばされなきゃなんないのよ!」

多くの人が行き交う雑踏の中、ミルキィが一人わめきたてる。

「うるせいなぁ。あんたこんな往来の真ん中に突っ立って何を叫んでんだ」

「えっ、あ、ごめんなさ…」

後ろから文句を言われ、振り返ったミルキィはギョッとして硬直する。

ミルキィに文句を言った男は人間ではなかったからだ。

とんがった耳に突き出した鼻。

顔はふさふさの茶色い毛で覆われており、裂けた口からは鋭い犬歯がきらめいているのが見える。

人間の体に、犬の頭をもつ亜人…『コボルト』だ。

「わわぁっ!?犬ぅ!?」

「なんだなんだ、失礼な嬢ちゃんだな。そんなにコボルトが珍しいか…って、ああそうか。あんたも余所から来たのかい?」

犬頭の亜人は流暢に人の言語で話しかけてきた。

「そりゃめずらし…って『あんたも』?」

「最近妙な余所者が増えているんだよ。そいつらは口を揃えて『下の階層から来た』だの『港町から来た』だのわけのわからんこと口走りやがる。あんたもそのクチじゃねぇのか」

「下の階層…港町…あぁっ!」

何かに気づいたかのように、ミルキィは頭上を仰ぎ見た。

目をこらして、はるか頭上高くに見えたもの。

そこにあるのは青空などではなかった。

「やっぱり『天井』だ! 天井がある!」

(そうか! ここは…


『ダンジョンタワーの中にある街』なんだ!)


状況が見えてきた。

自分はどうやらタワー内の1Fとは違う別の階層へと飛ばされてしまったようだ。

頭上高くに見える『天井』が何よりの証拠。

コボルトたちの言う『余所者』とは自分たちよりも先んじてこの階層に到達した他の冒険者たちのことに違いない。

「え? ああ、そうだ、『天井』だよ。頭の上には天井がある。当たり前だろそんなこと」

キョトンとした顔でコボルトが言う。

「もしかして…『空』ってわからない?」

「 そら ? なんだそりゃあ。見たことも聞いたこともねぇな」

どうやらミルキィとここで暮らす人々とは決定的に常識というものが異なっているようだ。

ミルキィの世界では『頭の上に空がある』ように、彼らの世界では『頭の上に天井がある』。

そもそも『下の階層』というものがよくわかっていないようで、彼らはこの街が『塔の中に存在している』ということすらわからずに暮らしているのではないだろうか?

「もうちょっと聞いていい? この街ってどれくらい広いの?」

「え? さぁ…確かめたことないからわかんねぇな」

「そ、そう…」

なんだか途方もないことを聞いているような気がしてきたのでミルキィは質問するのをやめた。

やはりこのダンジョンタワーは色々な意味でおかしいのだ。

「あ、そうだ」

この街がダンジョンタワーの中にあるというのなら、『携帯脱出ポータル』を使って塔の外へ出られるかもしれない。

(他の冒険者たちをあたってみよう。もしかしたら譲ってくれるかも…!)

ミルキィはコボルトから『余所者』たちのたまり場らしき酒場の場所を聞き出し、そちらへ向かうことにした。

それにしても、ほんとうににぎやかな場所だ。

雑踏の中を見渡せば、さっき出会ったコボルトのような亜人の他にもエルフやノームらしき種族の姿が少なからず見つかる。

甘味屋のベンチでは小さなホビット族のカップルが仲睦まじくおしゃべりをしているし、

よくよく見れば古書店で本棚の埃掃除をしている大きな体の亜人はなんとオークだ。

これほど雑多な種族が集まる街なんて世界中どこを探しても存在しないのではないだろうか。

(不思議な街だなぁ…もうちょっとあちこち見物したくなってきちゃった)

ミルキィは街の雰囲気を楽しみながら酒場へ続く道を歩んでいく。

そんな時。

「ぐすっ…ぐすんっ…」

ふと、狭い路地の向こうからすすり泣きのような声が聞こえて思わず足を止めた。

「おねえちゃん…おねえちゃん…どこぉ…ぐすっ、ひっく…」

(んん…?)

気になって覗き込んで見れば、薄暗い路地裏で小さな女の子が身体を丸めて座り込んでいるではないか。

「うぇぇぇ…うぇぇぇん。おねえぢゃん…おねえぢゃんん…」

見つけてしまったからには仕方がない。

何が理由で泣いているのかはわからないが、放っておくわけにはいかないだろう。

「ね、ねぇ、お嬢ちゃん…大丈夫?」

ミルキィは泣き続ける女の子を刺激しないよう、慎重に声をかけた。

「ぐす…」

まだ年端もいかないようなその少女…いや幼女は鼻をすすりながら顔を上げる。

「どうしたの、おじょうちゃん。迷子になったのかな?」

ミルキィはしゃがみ込み、幼女と目線の高さを合わせて語りかける。

「ぐすっ…あのね、わ、わたしね…おねえちゃんを、さがしてるの…」

「そうなんだ。よし、じゃあ私が一緒に探してあげる。お姉ちゃんはどんな人なの」

「お、おねえ…ちゃんは」

幼女は『おねえちゃん』の容貌について話し始める。

「え…えがおが、かわいくて」

「うんうん」

「きんぱつ、で、ふわふわの、かみのけを、りょうがわで、まとめていて」

「うん…うん?」

「おっぱいと、おしりが、とってもおおきくて…」

「…!?」

「 もう めのまえに いるの 」

ミルキィの全身に強烈な悪寒が走る。

(やばい…この子はっ…!!)

幼女が顔を上げた。

とびきり邪悪な笑みを浮かべて。

ミルキィと幼女…いや『妖女』の視線が交わされたその瞬間。

ずぐんっ―

ミルキィの全身が麻痺した。

「…がっ…あっ…?」

指先一つ動かすことも。

まばたき一つすることも。

そして呼吸することすら…できない。

(い…いき…がっ…できなっ…あ…)

「…くふふふっ…いい感じの顔だね、おねえちゃん」

ミルキィのぼやけた視界の向こうで妖女が嗤う。

「その感じなら凄くいいメスブタになれそう。いっぱい可愛がってあげるから、楽しみにしててね…おねえちゃん」

(あ…あぁ…)

自分を見下ろし嘲笑する妖女の足元に転がりながら。

ミルキィの意識は闇へと落ちていった。

はい、導入まではきました。

まだまだこれからが本番ですね…がんばれ俺。

ではまた。

ちょっと書きました。

SMというのはとても難しいものですね

「うっ…ぅ…」

気が付けばミルキィはどこかの屋敷の地下室のような場所にいた。

今の彼女は装備も衣服も奪われた生まれたままの姿で、荒縄に全身を縛られ天井から吊り下げられている状態だ。

ミルキィの目の前には先ほどの幼女…『妖女(ようじょ)』が豪奢なソファに身体をあずけグラスからワインを酌んでいた。

「んん~っ…絶景ね。やっぱり『おねえちゃん』みたいな身体の女の子ってゾクゾクきちゃう」

白いワンピースに短めの髪を左右に纏めた正しく幼女そのものといった外見。

しかし醸し出す妖艶な雰囲気は蠱惑的で経験を積み重ねた熟女を思わせる。

「こんなにたっぷりお肉をつけちゃって、私を食べてと言わんばかりのメス豚アピールね」

手にした鞭の先端でミルキィの豊満な乳肉をつついて嘲笑する『妖女』。

「あなた…いったい何者なの…わたしをどうする気…!?」

ビシィッ!

「ひゃっ!?」

鞭が一閃し、ミルキィの乳が叩かれる。

荒縄に縛られ強調された乳房がいきおいでたぷんたぷんと波打った。

「―口の利き方に気をつけなさい、駄肉風情が」

無邪気だった妖女の口調が支配者然とした威圧的なものに変わる。

「どうする、ですって? メス豚の役割なんて知れてるでしょう。家畜よ。お前は私の『家畜』になるの」

幼女然としたあどけない顔を哄笑の形に歪ませながら『妖女』は答える。

「くっ…!」

(こいつ…この前会ったアルストとかいうヤツと同じタイプだ…人を人とも思わず好き放題する最悪の部類…!)

そんな奴に捕まって、身動きも取れず、無論抵抗もできないこの状況は。

(ちょっと絶望的すぎない…?)

ミルキィは内心の焦燥感を募らせつつ、せめてもの抵抗にとキッと相手を睨み続ける。

「ふふふ、いいわね。『ぜったいにまけない!』って感じの目。でもそういう心づもりでいる連中ってみんな同じ末路を辿るのよ」

ぴしぃっ!

「あう!」

再びミルキィのたわわな乳に鞭が一閃。

「んん~っ…これはまた…叩きがいのあるおっぱいよねぇ!」

ひゅんっ…

パンッ!パァン!パァァン!!

「ひっ…やっ…いたっ…やめっ…!?」

パァンッ!パァァンッ!!!

「あぁぁぁっ!!」

「あははっ、痛い?こんなに脂肪たっぷりのお乳叩かれて痛い?」

パンッ!パンッ!バシィィィッ!!

「無様に贅肉が踊ってるわよ!ブタね!脂肪たっぷりの豚肉女!」

妖女がミルキィを罵倒しながら嬉しそうに鞭を奮うたびに、ミルキィの豊かな乳房に無数のミミズ腫れが刻まれていった。

「あぁっ!きゃあぁぁっ!」

ミルキィは抵抗もできず無防備な裸体を打ち据えられるまま、涙目で痛みに喘いでいる。

「ふん、おっぱいだけじゃ飽きちゃうでしょ? 次はこっちよ」

妖女は吊り下げられたミルキィの裸体をくるりと回転させると、今度はおおきなお尻を自分側に向けさせる。

「こっちはこっちで重たそうなお尻ね。でもこのへんは結構綺麗な色してるわ」

鞭の先で秘部をなぞるように動かす。

「や、やめろぉっ…さわるなっ…」

「拒否できる立場じゃないでしょ」

そう言うと妖女は今度はその肉付きの良いおしりに対して鞭を振るい始める。

ぱぁん!っぱぁん!ぱぁぁん!!

「いっ、あぁぁっ!ひあぁーーーっっ!!」

鞭が肌を叩く乾いた音が聞こえるたびにミルキィの悲痛な叫びが上がる。

「こっちも叩きがいのあるデカ尻してるわねぇ!」

妖女は手を休めることなく、鞭を振るいミルキィの尻を嬲り続ける。

「ひいっ!くぅっ!?」

ミルキィはただ苦悶するのみにみえたが…

(んん…? あらあら、このブタときたら…ふふっ)

ミルキィの股間からわずかに つう…と 粘液の糸が垂れるのを妖女は見逃さなかった。

「ふっ、くくくっ…いいわ、いいわねぇ…やっぱりあなた、ブタの素質がある…わっ!」

パァァァァンッッッ!!

鞭の先端がミルキィの敏感な披裂を打ち据えた瞬間、

「いっひぃぃぃぃぃぃっっっ!!!???」

悲鳴と同時にミルキィの身体が大きくのけぞる。

「そらっ!泣けっ!鳴け!啼けぇ!獣みたいに!ブタみたいに!デカ尻ブっ叩かれて泣き喚けぇ!!」

パァン!パァン!パァン!パァン!!

「ぁぁっ、…んくあっ、あがぁぁぁっ…いぎぃぃぃっ…!」

せめてもの抵抗とばかりに悲鳴を必死にこらえるも、唇の端からは苦悶の呻きが漏れる。

(耐えろっ…耐えろ…!こんなことで、悲鳴なんて、あげるもんかぁっ…!)

ぎりぎりと歯を食いしばりながら、鞭の痛みを耐え忍び続ける。

(みんなが…助けにくるまで、絶対に持ちこたえてみせるんだから…!)

その後もミルキィはおしりや胸、腹や太腿…体中を鞭で嬲られ続けた。

鞭は数分間、いや十数分間ほど振るわれ続け…ようやく妖女は責める手を止めた。

「なかなか頑張るわね」

「ふぅーっ…ふぅーっ…」

ミルキィはまだ荒縄で吊り下げられたまま、苦悶と疲労によってぐったりしながら息を荒げていた。

全身に玉のような汗が浮かび、ときおりポタリと床に零れ落ちる。

鞭で打ち据えられた裸体には痛々しいミミズ腫れの赤い筋が無数に走っている…。

(まけ…ないっ…わたしは…まけないっ…!)

「ふふっ…いい傾向ね」

「な…なにが…」

「貴女、ぶたれている間に何度かイッてるでしょ」

「…!?」

妖女の指摘に顔を真っ赤にするミルキィ。

「な…なにを…っ」

「とぼけても無駄無駄。ワタシがあなたみたいなブタ候補をどれだけ嬲ってきたと思ってるの?」

狼狽するミルキィに対して妖女はけらけらと嗤って言った。

「仮にあなた自身、イってることに気づいていなくても…ほら、身体は正直ってやつよ」

妖女が再びミルキィの秘部をなぞってみせると、くちゅり、と小さな水音が聞こえた。

「明らかに汗とは違うわねぇ」

「う…うそ…っ」

ミルキィはますます顔を赤くして狼狽える。

「なに、ショックだった? まさか自分が鞭で打たれて感じてしまうカラダだったなんて信じたくなかった? あははは!」

「~~~!!!」

ミルキィは恥ずかしさと悔しさと怒りで言葉が出てこない。

「悔しい? でも人間なんて一皮剥けばこんなもの。いたぶればいたぶるほど本性を曝け出すの。まだこれからよ…私の手でこれから、あなたの本性、どんどん曝け出してあげる…ふふふっ」

妖女がにこやかに嗤い、語る。

うっとりと酔いしれるように、尊大な態度で。

しかし…

「得意げに何語ってんのよ…バカみたい」

ミルキィの言葉が妖女の昂った思いに冷や水をかける。

怒りが頂点に達したのか、妖女を睨みつける眼光はより強く鋭さを増していた。

「―今 何か言ったかしら」

「人を虐めていたぶるような趣味を偉そうに語る奴なんて!バカだって言ってんのよ!」

全身を苛む灼けるようなミミズ腫れの痛みすら忘れ、ミルキィは叫んだ。

「…あんたが何者なのか知らないけど!ただのクズでしかないってことくらいはわかるわ!ただ人を虐めて見下して!そうやって自分が上にいるって勘違いしてるだけの大馬鹿よ!」

恥辱と屈辱を受けた反動か、激しくまくしたてる。

「本性って言ったわね!だったらあんたの本性はただのお子様よ!こんな小さな部屋でご主人様ぶってるだけの、身も心も成長しないただの子供だわ!」

ミルキィの怒りを込めた叫びが地下室に響いた。

言い切ったあと、宙づりのミルキィはまたはぁはぁと息を荒げている。

しばしの間が空いて―



「ふうぅん。そんなこと言っちゃうんだ」


何やら触れてはいけない部分に触れてしまったのか。

妖女の口調に更に一層の冷気がこもる。

「デルタホース、カモォン」

ぱちんと、妖女が指を鳴らすと…

ミルキィの真下の空間がぐにゃり、と歪み。

その歪みの中から奇怪な物体がせり出してきた( >>81参照 )。



全体的に見れば、それは木材で組み上げた馬のような物体だった。

だが胴体の部分は三角柱が使われており、背面にあたる部分が鋭角にとがっている。

いわゆる三角木馬であるが…

『ぶるるるる…』

驚くべきことに、木製の馬の頭が興奮したような声を上げた。

どうやら木製のゴーレムらしい。

「こ…この形…まさかっ…」

ミルキィの表情が恐怖でひきつった。

「好き放題に言ってくれたわね。でもコイツの上にまたがった後でも同じことが言えるかしら?」

「なっ、ちょっと、まっ」

ぶちんっ。

ミルキィを天井から吊り下げる荒縄が突如として切れた。

一瞬の浮遊感。

そしてミルキィはそのまま…股座から、デルタホースの背面に落下する。



ず、んっ 。



「―ぎっ」

ミルキィの秘部に木馬の背面…三角柱の鋭角が食い込んだ。

めりめりとその鋭角はミルキィの大事な部分の肉にめりこんで―



「ぎぃああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっっ!!!」



鞭で打たれていたとき以上の絶叫がミルキィの口から放たれた。

「あああぁぁぁぁぁーーーーーっっっぎゃあぁぁぁぁぁあああああーーーー!!!」

あまりの激痛にミルキィは身体をのけぞらせ、目を見開いて泣き叫んでいた。

「い、いだい、いだい、いだい、いだいよぉぉぉぉっっっ!!!」

想像以上だった。

全身のミミズ腫れの痛みなど吹き飛んでしまうほどの痛みがミルキィの股間を襲っていた。

「あっぎぃぃぃーーーーっっっ!!ざ、ざげぢゃううう、ごわれぢゃううう!!!」

「あら、まだ乗っかっただけじゃない。さぁ、楽しいロデオタイムよ」

口では楽しいなどと言ってはいるが妖女の口調は冷たいままだ。

「動きな、デルタホース」

妖女が命じ、また指を鳴らすと―

『ブヒィィィンッ!!』

馬の頭がいななき、デルタホースが両前足を持ち上げた。

「ひぎぃぃぃぃぃっっっ!!!???」

そしてそのまま、再び両前足をズシン、と床に下ろすと。

「んんんぎああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」

着地の勢いとミルキィの自重で、背面の鋭角がますます彼女の股間に食い込んだ。

「いや、やだ、やだぁぁぁぁ!!う、うごがない、でっ!!ぐいごむっ、ほんどに、ざげぢゃううぅぅぅ!!」

可愛い顔を涙と鼻水にまみれさせながら、ミルキィは泣き叫び続ける。

「―さて、もう一度聞かせてもらおうかしら。貴方、さっきわたしになんて言った?」

冷酷な口調のまま、妖女が問う。

「確か…そう、バカとかクズとか言ってくれたわよね。そのあたりのこと、もう一度私に向かって言ってくれないかしら」

「んぎぃっ、んぁぁぁあああああ~~~っっっ!!!」

ズシン、ズシンと床を歩くデルタホースの上で苦悶に喘ぐミルキィには、もう先ほどのような威勢の良い言葉を吐く気力は無かった。

「ごめんなさいっ、ごめんなさいぃっ!!なまいぎなごどいっでぇっ、ごめんなざいぃぃっっっ!!!」

それどころか、口をついて出てくるのは謝罪の言葉だ。

恐怖と激痛を前にミルキィの心は完全に挫かれていた。

「うん、まあさっきの言葉は取り消すってことね。で、他には?」

「おろじでっ、おろじでぇ!! なんでもっ、なんでもいうごどきぐからぁ!おろじてよぉぉ!!」

「言い方」

どかっ。

妖女がデルタホースの胴を蹴とばす。

「いいっぎぃぃぃ~~~ぁッ!!!」

本体が大きく揺れ、鋭角の頂点に跨るミルキィの悲鳴がまた大きくなる。

「おねがい、じまずっ、なんでもっ、いうごどっ、ぎぎまずうぅぅぅ!!おろじで、ぐだざぁいぃぃ~~~っっっ!!!」

「ふん…まあいいでしょ」

妖女がパチン、と指を鳴らすとデルタホースはフッと消え去り、上に跨らされていたミルキィはドサリと床に転げ落ちた。

「あ…ぐっ…うううっ…うあああっ…」

身体を動かす気力も削られたのか、床に転がったミルキィは身体を丸めて嗚咽するのみだった。

「これはちょっとハードル高かったかしらね。わたしとしたことが少し感情的になってしまったわ」

妖女はふう、とため息をつくと床に転がるミルキィを見下ろす。

「とりあえず歯向かう気力は無くなったみたいだし…次は別のアプローチでいってみましょう」

(まだ…続くの…?)

ミルキィの心に絶望感が拡がっていく。

「あら、痛いのはこりごりって顔してるわねぇ。でもきっと次のは気に入ってもらえると思うわ…ふふふ」

「う、うう…ぐすっ…」

(も、もう、やだ…ツバキ…みんな…たすけて…!)

全裸で床に転がる惨めな状況の中でミルキィに出来ることは…ただ救いを求めて祈ることだけだった。


とりあえずここまで。

鞭打ちと三角木馬はやったのであとはアナル責めですな

では、また。


ミルキィに対する妖女の仕打ちは更なる段階に進もうとしていた。

今、ミルキィは円形の台座の上で四つん這いの犬のような姿勢にさせられ、全裸のまま手枷と荒縄で固定されていた。

ミルキィの裸体のあちこちには今も痛々しい鞭の痕が残っている。

(次は…何をさせられるんだろ…)

三角木馬による責めのせいかミルキィは歯向かう気力もなく、このような屈辱的な姿勢をとらされる時も殆ど抵抗することはなかった。

「随分とおとなしくなったわね。家畜としての自覚が出来てきたのかしら?」

妖女は手で鞭をぺしぺしと鳴らして弄びながらミルキィを嘲る。

(ひっ)

その鞭を鳴らす音にすらミルキィは怯えてしまう。

鞭打ちと三角木馬によって身にも心にも刻まれた恐怖は相当のものらしい。

「それじゃあ、今度はコレを使って楽しませてもらうわ―おまえたち!」

妖女がパンパンと手を鳴らすと地下室の鉄の扉がガシャンと開き、扉の向こうから数人の男たちが覚束ない足取りで部屋に入ってきた。

(!? な…なによ、こいつら!)

現れた男たちは体格こそ様々であったが、共通していた恰好は異様であった。

彼らは皆、両手を腰の後ろで手錠に拘束され顔はすっぽりとラバーマスクで覆われ口にはギャグボールを噛まされている。

更に共通していることがもう一つ。

全員が剥きだしのペニスをギンギンに張り詰めさせ、その付け根には射精をさせない為の強固なリング上の器具が嵌められていた。

「ぶふーっ、ぶふーっ…」

ギャグボールの隙間から聞こえる呼吸音は家畜の鳴き声のよう。

苦しいのか、それとも興奮しているのか。

息を荒げ全身に脂汗をしたたらせながら、ヨタヨタと歩いてくる彼らの姿は悲しくも滑稽であった。

ペニスを痛々しいまでに勃起させた男たちを前に、ミルキィは嫌悪と新たな恐怖で身を震わせた。

「こいつら…いったいなんなの…!?」

ミルキィの問いに妖女はオモチャを自慢する子供のような笑顔で答える。

「こいつらはねぇ。 人間浣腸器 よ」

にんげん かんちょうき。

聞いただけで悍ましさを喚起させる言葉をにこやかに口にする妖女。

「ほら、凄いペニスしてるでしょ? 普段からたくさん精を付けさせて、『おもらし』はしないように躾けてるの」

「なに…言ってるの?意味が…わかんないんだけど…」

ミルキィの声は震えている。

ペニスを勃起させた男を連れてきてこの後何をするかなんて、それほど難しい謎かけではない。

(この女…私が犯されているところをみて楽しむ気だ…!)

ミルキィはそう予想していたが、しかし妖女の考えは少し違っていた。

「安心なさい。あなたの処女膜はいずれもっと違う形でブチ抜いてあげる。そのかわり今日は…」

妖女は動けないミルキィの大きなヒップの中心…すぼまった菊門を鞭の先端で指し示した。

「こっちの処女を奪ってあげるわ」

こっちの処女。

すなわち…アナル処女。である。


「ちょっとぉぉぉぉぉ!!!???」

思わずミルキィは恐怖を忘れて叫んでしまう。

「あら、おまんこ犯されるほうがよかったかしら?」

「そうじゃないっ!そうじゃなくってっ!!」

無論、膣穴だろうと尻穴だろうと犯されるのはイヤに決まっている。

(うそっ、うそうそうそっ!! こんな変態みたいな恰好したやつらに、おしりを奪われるなんてぇっ!?)

狼狽えるミルキィなど構わず、妖女は男たちの手枷とペニスリングの錠を解き放っていく。

解き放たれたペニスの群れは自由を得て悦ぶかのようにビクビクンと打ち震え、先端から我慢汁を飛び散らせた。

ミルキィは悍ましく脈動するペニスの群れを見てゴクリと唾を飲み込む。

(こ…こんなモノが…わ、わたしのおしりにはいるの…!?)

「あぁら、物欲しそうな顔しちゃって。なんだかんだで期待しているのね」

「なっ、ちがっ…!」

思わず凝視してしまっていたミルキィが慌てて否定する。

「じゃ、メス豚のほうも待ちきれないみたいだし…始めましょうか」

パァン!と妖女は先頭に立つ男の尻を鞭で叩く。

「ブフッ!」

ギャグボールでふさがれた男の口から歓喜交じりの吐息が漏れた。

「あんたからよ。たっぷり恵んであげなさい」

「ブフッ、ブフィッ」

訓練されている為か、男は目と耳が殆ど塞がれた状態であってもヨタヨタと拘束されたミルキィの処へ足を進める。

「ひっ…やめろぉっ…こっちくるなぁ…!」

ミルキィの必死の叫びが聞こえているのかいないのか、男は構わずミルキィに近寄っていく。

そしてミルキィの乗る台座の上に自分も上がると、四つん這いの姿勢になっている彼女のみっちりとした尻肉をグッとつかみ、後背位の姿勢でいきり立つペニスを菊門の入り口に押し当てた。

「ああぁっ…やだ…やだ…やだぁ…!」

尻穴にグッと押し当てられた亀頭の熱さを感じながら、ミルキィは涙目でイヤイヤと頭を振る。

男は尻肉を掴んだまま、両親指で菊門の周囲に力を込め、ググッと穴を広げていく。

(ひ、ひろげられてる…!おしりの、あながぁっ…)

ある意味性器より恥ずかしい部分の中身を覗かれているような気がして、ミルキィは表情を羞恥の色に染めていた。

「はぁぃ、力を抜いてね。下手したら壊れちゃうわよ」

ずっ…

亀頭から強い圧力が加えられた。

「ひっ…」

ミチ、ミチ、と…肉が広がるような感覚。

押し広げられた菊門に男の亀頭が少しづつ、沈んでいく。

めり…めりっ…

(うそ…うそ…!ほ、ほんとに、はいって…)

ずぶ…ずぶ…!

ミルキィのアナルが押し広げられていく。

「―ダメ…だめぇ!それ以上はっ…やめ…!」

無駄だとわかっていても叫ばずにはいられないミルキィが叫んだその瞬間―


―パァン!!

妖女の鞭が男の尻を叩く甲高い音が鳴り響いた。

次の瞬間、男の全身がびくりと躍動し―

「ブフィィィ!!」

咆哮と共に一気に腰が突き出された。

ずぶぶんっ!!めりぃぃっ!!

太く悍ましい肉棒が狭い肉の通路を一気に押し開き。

「ぎひぃぃっ!!??」

ミルキィのアナルを一気に奥まで貫いた。

「―かはっ」

ズン、と巨大な質量が突入してきた衝撃が伝わり、肺から空気が押し出される。

「あ…あ…あぁぁぁあっ…!!」

(おし、り…!おしりに、はいってるっ…っ!)

どくどくと脈動する熱い肉棒。

ミルキィはそれがみっしりと自分の直腸内に収まっていることを実感する。

「ブっふぅぅ!」

自分の一物が強く締め上げられる感覚が気持ちいいのか、突っ込んだ男は満足げな声を出した。

「あっ…ああぁ~っ…」

悔しくて苦しくて、ミルキィの瞳からはまたぽろぽろと涙が零れ落ちた。

(おかされ…ちゃってる…わたしの…おしり…がぁっ…)

「あらまだ突っ込んだだけじゃない。泣くのは早くないかしら」

妖女は序の口だとでもいいたげに笑う。

「さぁ、ズボズボしてやりな」

ずっ…ずぶっ…

「ひっ…ぎっ、や、やだ、うごか、ない、で…!」

ずぶ…ずぶっ…ずぶっ、ずぶっ、ずぶ…!

「~~~っっっ!!!」

勃起チンポによるアナル蹂躙が始まった。

普段排泄行為にしか使用しないはずの器官をゴリゴリと押し広げられてミルキィは猛烈な恥ずかしさを覚える。

(なんでよぉっ…なんでこんなとこに…はいっちゃうのよぉっ…)

そんなミルキィの想いとは裏腹に、男のチンポは彼女の直腸内を何度も出入りする。

ミルキィの狭き門は異物を押し出すべく躍動するも、そいつの蹂躙は収まらない。

ずり、ずり、ずり、とチンポが動くたびに直腸内の肉を引きずりだされるような感覚を覚えるミルキィ。

「うご…かない、でっ…やだっ…きもち、わるいっ…」

トクトクと鈴口からあふれる我慢汁が潤滑液としての役割を果たしているのか、チンポの動きは徐々にスムーズになっていく。

ずりっ…ずり…ずりゅっ、ずるっ、ずちゅるる…

(あ…これ…セックスだ…わたし…おしりでセックスしちゃってる…)

「あ…あぁぁぁ、だめ、だめぇ…」

ミルキィは玉のような汗を額に浮かべながら表情を朱に染め、唇からは少しづつ甘やかな吐息が漏れ始める。

(なにこれっ…おしりっ…くるしいはずなのにっ…)

「あううっ…うあっ、あっ、あぁぁっ…」

チンポの突入を受け止めるたびに上がっていた悲鳴も少しづつ喘ぎ声に変わりつつある。

(うそっ…なんでっ…おしりの…あなっ…おかし…ぃっ…)

ずりゅっ、ずりゅっ、ずぐりゅっ、ぐぶりゅっ…

抽挿のペースが上がってゆく。

ミルキィの直腸内から分泌される腸液と我慢汁が交じり合い、より滑らかにアナルがチンポを受け入れていく。

「あぁっ…!ひっ、ひぁぁ…あんっ、ぁあっ…!」

(やだ…変な声…出ちゃうっ…わたしっ…まさかっ…)

尻穴への責めは確実にミルキィの性感を刺激し、快感を生み出していた。

「どうやら本格的に目覚め始めたみたいね」

困惑するミルキィを見下ろしながら妖女が嗤う。

「ち…がぅっ…これは、ちがうっ…こんなの、きもちわるい、だけっ…」

ずぬぅ!ずぼっ! 

「んっあぁぁぁっ!?」

一際強い突きを受け入れた途端、明らかな嬌声を上げてしまうミルキィ。

(うそっ…うそよぉ…!こんなの、ちがう…!きもちいいとか、そんなんじゃない…っ!)

だが気持ちで否定したところで、アナルを犯される快感は徐々にミルキィの身体を絶頂に押し上げようとしている。

ずぼっ!ぬぼっ!ぬぼっ!

「あっ、あっ、あっ、あぁぁぁ~~~っっっ!」

(だめぇっ、おしりだめぇぇ…っ…!)

容赦なく男はたっぷりの尻肉を鷲掴みしながら、猛る肉棒でミルキィのアナルをズボズボと貫き、ほじくりかえす。

ずっぼ!ぐぼっ!ずぬぼぉ!

「きもちよく、なっちゃうっ…!おしりで、いっちゃうっ…!いや、いや、いやぁ…!」

拘束されたままのミルキィはただ望まぬ背徳的な快楽をなすがままに受け入れるしかない。

そしてついに。

「ぶふぉぉっ!!」

男の身体がビクビクッと震え。

尻穴の奥までねじこまれた肉棒がドクン、と大きく脈動し―

どぷっ…

「あぁっ!?」

どびゅっ、どびゅうううっ!! びゅーっ、びゅるるう~っ!!

(お、おしりに、なにか、ながれこんでっ…!?)

その流し込まれる熱い液体が引き金になって。

ビクンッ。

「あっ」

ビクッビクンッ!!

「あぁっ♥ いやあぁぁぁぁああっっっ♥♥♥!!!」

ミルキィの中のなにかが決壊したかのように、絶頂の波が彼女の全身を覆いつくしていく。

(い、イッてるっ! わたし、おしりでイッちゃってるうぅっ!?)

「ひぁぁぁあああ~~~っっっ!!!♥♥♥」

どびゅるどびゅると未だ肉棒から絞り出されてくる精液を直腸内に受け入れながら、ミルキィは嬌声をあげ続けた。


「あっ…♥ あ…あぁ…」

(ああ…まだ…でてるっ…せいえき…おしりに…)

よりにもよって尻の穴でイカされてしまったという事実はさらにミルキィの心を打ちのめしていた。

恥辱と屈辱がこみ上げてきて、また涙が出そうになる。

だが妖女と男たちはミルキィに涙を流す時間すら与えなかった。

ずずずっ…

「え…!?」

ずぶ…ずぶ…ずぶ! ずぶ! ずぶっ!

「ひ…ひぃぃっ!? な、なんで!? 終わったんじゃないの!?」

ミルキィの困惑をよそに、男は未だ熱く硬いままの肉棒をアナルに突き入れ始めた。

「ひっ…! や、やっ、ちょっと…ひゃあっ!?♥」

絶頂したばかりのアナルはまだ敏感で、突き入れが再開したとたんにミルキィは甘い声をあげてしまった。

ずぼっ…ずぼっ、ぬぼっ、ぬぼぉっ!

「余韻に浸りたいところ悪いけど、これまだ準備段階なのよね」

「っ、じゅ、じゅん、びっ、て…!?」

妖女の口にした『準備段階』という言葉に不吉な響きを感じ取るミルキィ。

妖女は続けて信じがたい言葉を放つ。

「これからあなたのケツ穴にここにいる全員のザーメンを注ぎこむわ」

ミルキィの目が驚愕に見開かれた。

「!? いま、なんて…!?」

(全員!? 全員って言った!? まさかここにいる男全員にお尻を犯されるの!? でもそんなことしたら…あぁっ!?))

「まさか…まさかっ」

そしてついにミルキィは…最初に妖女が口にした『人間浣腸器』の意味を思い知ることになる。

「あははは! 気づいたみたいね!私が何をしたいのか!」




そう、これは単なるアナルセックスではない。

アナルに限界まで男どもの精液を注ぎ込み辱める。




―浣腸プレイだ。

そのための『人間浣腸器』なのだ。


発想のおぞましさにミルキィは犯されながらも心底震えあがった。

「あ…あなた…正気じゃない、わ…!」

「正気じゃない? そうねぇ、自分でもそう思うわ」

あっけらかんとした口調で妖女が言う。

「でもね、わたしこれでも1000歳超えてるのよ? 〇さいで身体の成長が止まったまま、1000歳超えちゃったら…正気でいられるほうがおかしいんじゃないかしら」

「せんっ…!?」

成長が止まったというその時期、きっと目の前の女は年相応の無邪気な幼女だったのだろう。

でもそのまま年を取らないまま、長い長い年月を生き続けることになったなら。

幼い少女の器に収まっている心はどうなっていくのか。

―その答えの一つがミルキィの眼前にあった。

「ふふふ、あなた本当にいい顔するわねぇ! さぁさぁ、この人間浣腸…あなたのケツ穴は何人くらいで限界がくるのかしら!うふふふふ!!!」

ミルキィはがくりとうなだれながら尻穴を犯され続ける。

ドピュ、ドピュと新鮮な精液を腸内に注がれながら。

そんな哀れなメスを見下ろす心の壊れた妖女は、浣腸器の男の尻に鞭を振るいながら心底楽しそうに笑い続けた。

―――――――――――――――――――――


というわけで ミルキィのアナル責めシーンを進めました。

見た目幼いのにめっちゃ年くってるという ようじょのキャラですが、高橋留美子先生の人魚シリーズ(何十年か前の作品らしいですが)にこういう話があったなぁと思いながら書きました。

次の投稿でなんとかミルキィのエッチシーンを終わらせるつもりですが、さてどうやってまとめるか。

では、また。


凄惨なアナル浣腸プレイの後。

拘束から解き放たれたミルキィは『人間浣腸器』たちのペニスを掃除するよう命じられた。

ミルキィには逆らう気力も意思もなかった。

鞭を振るうまでもなく、ミルキィはよろよろと彼らに近づき、跪くと彼らのペニスに舌を這わせ始めた。

「あむ…ちゅむ…」

瞳からはいつもの元気な輝きは消え、ミルキィはただ機械的にその作業を続けた。

舌から伝わってくる苦みや臭みもどうでもいい、とでも言いたげに。

その様子を見て少しつまらなさを感じたのか、妖女が挑発めいて言う。

「ふふっ、どうかしら。あなたのお尻の中をかき回したペニスの味は」

ミルキィはぴくっと肩を震わせたが、再び舌先での掃除を続ける。

(わたしっ…わたしはっ…こんな…モノにっ…)

屈辱と怒りのためか。

妖女はほんの一瞬だけ、ミルキィの瞳に光が差したことを見逃さなかった。

「あら…いいわね。いきなり心を折っちゃったと思ったけど、なかなかどうして」

やはりこの娘は逸材だ。

調教次第ではまだまだ淫らに、そして無様に貶めることができるだろう。

「―でも逆転なんて無理だと理解なさい」

戦意が蘇りかけたミルキィに妖女はぴしゃりと言い放つ。

「貴方の力では私に勝てないし、私には貴方が『どうしたら悦ぶか』なんてとっくにわかってるのよ?」

妖女は豪奢なソファに座ったまま、あどけない顔を醜く歪めて勝ち誇ったように嗤った。

「っ…!」

「貴方もそのうちわかるわ。さっきの浣腸なんてほんのお遊びだってこと。さぁ、次は何をしようかしら?」

(うう…っ)

…やはり駄目かもしれない。

どんなに負けたくないと強く思い描いたところで、自分は先ほど既に負けたのだ。

ミルキィの脳裏に悍ましい未来予測が次々と浮かんでは消えていく。

―この妖女はこの先どんなふうに自分をいたぶるのだろう。

―どんなふうに自分の心を砕いていくのだろう。

―どんなふうに自分の身体を作り替えて…いや、目覚めさせていくのだろう。

ぞくりと、身体が震えた。

恐ろしいのはそれが恐怖からの震えではなく、歓喜による反応だったこと。

芽を吹いた被虐心がそれを期待しているという実感だった。



―奮い立たせようとした心が再び冷え込み、諦念が頭をもたげてくる。



(リーダー…ツバキ…)

いつのまにかミルキィは初めてツバキたちと出会ったあの時のことを思い出していた。

でも今度は…

ミルキィは今自分が塔の何階のどのあたりにいるのかすら把握していないし、ましてやツバキたちが自分の居場所を探し当てることができるとも思えない。

救出が来るとしてもその頃にはもう自分は自分ではなくなっている…という公算の方が大きい。

(もうみんなとも会えないな…)

深い絶望の闇に墜ちた少女の瞳から涙がひとしずく零れ落ちた。



だが、時として。



意表を突いたタイミングで訪れる

『希望』

というものがこの世にはあるらしい。



どがぁぁぁああああんっっっ!!!!



突然の爆発音とともに。

地下室の壁が一部吹き飛ばされ大穴が開いた。



「…え」

「なっ…?」



ミルキィも妖女も一瞬あっけにとられ、言葉を失う。

そして複数の人影が、開いた壁の穴の向こうから姿を現すと…

ミルキィは再び言葉を失った。



「―ふむ。隣りの家の地下室だったか。わずかにズレたがどうやら辿り着いたようだな」

「手持ちの爆薬で壁を抜けたのは幸運でした。思ったより厚みが無かったようです」

「ミルキィみつけた。 やっぱりひどいことされてる」

「ミルキィの安全を確保してください! 一刻も早く手当てを…!」



「あ…あ…」

またミルキィの目から涙がこぼれた。

だが今度は絶望の涙などではない。

穴の向こうから現れたのは―

クチナ。ギンガ。アリス。

そしてツバキ。



もう会えないと思っていた

―仲間たちだ。



「なんで…どうして…ここに…」

「―話はあとだ。遅れてすまなかった、ミルキィ」

ツバキの言葉から、初めて出会った時そのままの優しさと頼もしさが伝わってくる。

夢でも幻でもないことを確信して、ミルキィは泣きながらもぎこちない笑顔を作った。

「ううん…大丈夫。大丈夫だよ」

「…そうか」

ツバキは頷くと、今度はあどけない姿をしたバケモノに向きなおり、構える。

「貴様…元は人でありながら外道に墜ちた身か。だが哀れとは思わん」

ツバキの心中に渦巻く怒りが表情や声色ににじみ出ていた。

その姿は正しく戦神の如し。

ひとたび触れれば悪鬼外道は立ちどころに焼き尽くされるであろう憤怒の炎が全身から吹き上がっていた。

「…ちっ」

興がそがれたのか、忌々しさを隠さない不機嫌な表情で妖女は舌打ちした。

(全く…色々と台無しにしてくれたわね)

パァン!と手近な位置にいた男の身体を叩くと、男たちは妖女を守るように立ちはだかった。

彼らは戦力としては全く役に立たない烏合の衆。

妖女は逃げる為の時間稼ぎとして彼らを使い捨てるつもりなのだろう。

「ツバキ様。まずはミルキィの救出が最優先です」

ツバキの隣りでクナイを構えるギンガがツバキに耳打ちする。

「ああ」

そう。今は外道を斬ることよりもミルキィを救うことの方が先決なのだ。

「仲間は返してもらう…邪魔をするならば何者であろうと容赦せん!」

ツバキの宣言とともに、ギンガたちメンバーも臨戦態勢に入る。

「プリティーうさちゃんズ! 参る!!」



彼女らがミルキィを取り戻すのにさほど時間はかからなかった。


ミルキィの身柄を確保するという目的は達成することができたプリうさ一行。

妖女は残念ながら男たちが立ちはだかっている間にどこかへ消えてしまったらしい。



とりあえずツバキたちは『塔の街』の宿屋の一室を借りてミルキィを休ませることにした。

「…ええと。結局、どうやってここを探し当てることができたの?」

ベッドの上で少し落ち着いたミルキィは当然の問いを投げかける。

「うむ、順を追って説明しなければな。お前が魔法陣からどこかへ飛ばされたすぐ後のことだ」

塔の2階へ上がるための魔力球を手に入れたツバキたちの前に例によってあのインキュバスが現れたのだという。

「そもそもこれまで奴…インキュバスがどういう方法で囚われた我らを見つけていたのかが疑問だったのだがな…」

ツバキがこれまでの経緯を語り始める。



―――――――――――



「むむむっ!パツキンドスケベボディお嬢さんのエッチシーンの臭いがしたのに本人が見当たりませんぞ?」

ツバキシャドーとの戦闘後。

現れたインキュバスはそう宣うなり、きょろきょろとあたりを見まわし…

ふと、足元の魔法陣に目を止めた。

「魔法陣…もしや不慮の転送事故ですかな。となると、塔の外へは出ていないはず。ならば…」

ブツブツと一人つぶやくと、目を閉じて今度は何かを念じ始めた。

「こいつは…何をしている? クチナ、わかるか?」

魔法陣の上に浮かぶ淫魔の姿を見上げながら、ツバキはクチナに問いかける。

「もしかしたらですけど…何らかの精神波…念話のようなやりとりをしているのかも…」

推測に自信が無いのか、問われたクチナも首をかしげながら答える。

「う~ん…ここでもない、あそこでもない…となると」

訝し気な視線を向けるツバキをしり目に、インキュバスは何かを探しているような口ぶりでなおも念じ続けた。

「う~ん…むむっ?」

やがてくわっ!と目を見開き、叫んだ。

「ふむ!『見えた』! この場所は…あの街ですな!」

(…街だと?)

淫魔の独り言を聞きながらツバキは困惑の色を浮かべた。

(今さっき、塔の外へは出ていないと言ったばかりだぞ…?)

「それではさっそく!オープンザワープホ…」

「まてぇえぇぇい!!」

淫魔がワープホールを開くより先に、ツバキの放った投げ縄がソイツの太い胴体を捕らえて締め付けた!「むげっ!?なんとぉ!?」

「ふっ、こんなこともあろうかと用意しておいた! ギンガ謹製の捕縛ロープだ!」

勝ち誇ったようなドヤ顔でツバキが叫ぶ。

「ぬふう…侍のお嬢さん!急に荒縄でふんじばるとは! 淫乱LVが上がってSMプレイにまで目覚めましたかな!?」

「なんだそのなんとかレベルとか言うのは! ああいや、違う! 貴様さてはミルキィの居場所を探し当てたな!? どうやった! 我々にも教えろ!」

「どうやった、ですか? おほん、皆さん『羽根付き水晶玉』というモンスターをご存じですかな?」

――――――――――
・羽根付き水晶玉 (トラップ)
冒険者が大好きで近くに冒険者がいる事に気付くと勝手についていく
冒険者の活躍を人の集落の噴水等の水がたまっている所や空に映す
冒険者がどうなろうと映し続ける為困りものである
攻撃能力は皆無だがそれ以外の能力は高い為倒せると思わない方がよい
戦闘は倒すかどうかではなく走って振り切れるかどうかになる
自分の名を上げるチャンスと考えあえて連れて行くという選択をする冒険者もいる
――――――――――

インキュバスが言うには、このタワーには至る所に野生の『羽根付き水晶玉』が徘徊しており、しょっちゅう冒険者を付け回しているのだという。

「ふふふ、わたくしなんと彼ら水晶玉の眼を通して、その場所を覗き込むことができるのです」

縄に囚われたまま、胸を張ってドヤ顔を返すインキュバス。

「そしてつい先ほどタワー2階の水晶玉くんがあなた方のお仲間の姿を発見したのですよ!」

(いつもそうやって見つけてたんだ…そういえば)

ツバキが他ギルドの連中に凌辱された時、インキュバスは『エッチなシーンを見られなかった』とこぼしていたことをクチナは思い出した。

塔の外で行われたことは見えないのだ。

「タワーの…2階だと?」

「おおっと、テンションが高まるとどうもしゃべりすぎていけません」

「ふん、捕らえたついでだ。ワープするというのなら、このまま我々もミルキィのところまで連れていけ!」

「えぇー、一緒に連れて行ってはせっかくのエッチシーンを邪魔されてしまうではありませんか」

「当然だ! 仲間がひどい目に合わされるのが判って見過ごせるか!」

怒鳴るツバキだが、淫魔は飄々とした口ぶりで返した。

「ダメです。あなた方はいつもどおり、港街へとお帰りください」

インキュバスはパチンと指を鳴らすと、ツバキとクチナの足元にワープホールを開く。

「くそっ…逃がしてなるものか」

「いえいえ、逃げさせてもらいますよ。まだまだ縛りプレイは未熟でしたねお嬢さん」

そう言ってインキュバスは捕縛ロープをするりと解いてしまった。

「それではまたお会いしましょう…おおっ、捕まえたのは妖女さんですか。なかなかハードなプレイを見せてもらえそうですな…むふふふ!」

水晶玉の向こうの光景を見ているのか、エッチなシーンを期待し声を弾ませるインキュバスの声。

「くっそぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!」

ツバキとクチナは悔し気に歯噛みしながら、港街行きのワープホールへと飲み込まれ…いつも通りに、タワーの入り口にまで戻されてしまった。



だが―

ツバキはミルキィ救出を諦めていなかった。

「奴の口ぶりからしてミルキィがタワーの二階にいるのは確実だと考えていい!ならば完成したばかりの魔力球を使って2階へ赴き、ミルキィを探し出す!」

「で、でも二階へ上がったところでミルキィの正確な場所がわからなくちゃ意味がないわ…!」

「ギンガとアリスも連れていく。二人のシノビと盗賊としての技術があればミルキィを見つけるための力になるはずだ!」

ツバキとて必ず見つけられるという確信があったわけではない。

それでも辛い目に合わされているであろうミルキィのことを思うと彼女は走らずにはいられなかった。

ツバキとクチナは拠点である宿に引き返し、待機中のギンガとアリスにかいつまんで状況を話すと二人を引き連れ再びタワーに乗り込んだのだった。

「そして我々は魔法陣を起動させ、二階へと足を踏み入れたわけだが…本当に驚いたよ」

塔の中にある街。

多くの人や亜人が行きかう雑多な光景に唖然とするプリうさ一行だったが、同時にツバキにとってはミルキィ救出のための希望を見出したのか、目を輝かせて叫んだ。

「これは…ひょっとしたら目撃者がいるかもしれんぞ…!」

見知らぬ街で、一行は早速聞き込みを始める。

言葉が通じそうな相手をかたっぱしから捕まえ、金髪のレンジャーを見かけなかったか、と質問を繰り返す。

「金髪のレンジャー? ひょっとしてあんた、あの余所者のお嬢ちゃんの仲間かい?」

聞き込みに応じた街の人々のうち、そう答えたのは犬頭の獣人―

ミルキィが出会ったコボルトだった。

「ちょっと前に、酒場への道を教えたよ。仲間と合流したいんだってさ。え?行方不明だって?」

「一刻を争うのです。すまないが、その酒場への道案内を頼みたい!」

「お、おう…しかしそんなに複雑な道のりでもないと思うがな」

ツバキの気迫に押され、コボルトの彼は道案内をすることを了承した。

焦る気持ちを抑えながら、一行はコボルトの案内で雑多な街の中を進んでいく。

そして案内の途中、彼は急に立ち止まってクンクンと鼻を鳴らし始めた。

「…おかしいな。嬢ちゃんの匂いがこっちに続いてる」

「こっち、とは?」

「そこの裏通りだ。空き家が並んでる寂しい場所だよ。なんだってこんな場所に…ああ、いや、待てよ…」

コボルトが少し険しい顔つきになって言う。

「そうだ…そっちは確か、神隠しに遭うとか言われてる通りだ。迂闊に足を踏み入れたヤツは二度と出てこれない…いや噂でしかないんだが、まさか…」

「―すまない、もう少し付き合っていただく」

ツバキはコボルトの首根っこを掴むと、裏通りへとズイズイと足を踏み入れた。

「―わぁぁ!? ちょ、離してくれ! お、俺はそういう話はニガテなんだ~!」

そして一行がその寂れた裏通りの調査をおこなったところ…

「この家。何かありますね」

ギンガがとある空き家の前でぼそりと呟いた。

「怪しいのか、ギンガ」

「はい…足跡の痕跡が不自然です。家に入っていく足跡と、出て行く足跡。数が全く揃っていません。しかもこれは…」

ギンガは自分の発見した、複数の足跡の中の一つを注視して眉をひそめる。

「小さな子供…女の子の足跡。こんな寂れた場所に…?」



「―というわけで。 

我々はその怪しい家の家宅捜索を行い、地下室への隠し通路を発見してあの場に至ったということだ」

「スピード感ありすぎでしょ…」

話を聞き終えたミルキィは呆気に取られている。

「でも…ありがとう、助けに来てくれて。正直今回は本当に助からないと思ってたから」

「…私がニセモノ風情に後れを取るようなことがなければお前もこんなことには…」

ツバキは申し訳なさそうに表情を曇らせる。

自分の不甲斐なさのためにミルキィをひどい目に合わせてしまったことが悔しいのだろう。

しかし、ミルキィは。

「リーダー、それは違うよ…クチナが相手の武器を壊した時点で勝負はついてたんでしょ」

苦笑いしながらツバキの悔恨を否定する。

「私が勝手に飛び掛かって返り討ちにあっただけ。状況判断をあやまった私のミスだよ」


「ミルキィ…」

「とにかくさ、おたがい落ち込むのは無し無し。

せっかく2階へ上がれたんだから、気持ち入れ替えて次はこんなことにならないように頑張ろうよ」

逆に励まされるとは思わなかったのか少し困惑した後、ツバキは微笑をたたえて言った。

「強いな、ミルキィは」

「あはは…そんなことないよ。ふわぁ…」

ミルキィは照れ笑いのあと、小さなあくびを一つ吐くとごそごそとシーツにくるまった。

「…ちょっと疲れちゃったからひと眠りするね。あかり、消してくれる?」

「ああ、わかった。なにかあったらまた呼んでくれ。じゃあ、おやすみ…」

ガチャ…バタン。

ドアが閉じ、ツバキの足音が遠くなる。

しばらくすると、ミルキィはくるまったシーツの中でそっと目を開けた。

(強くなんかないよ…ツバキ。だって、私、今も…)

かたかたと…シーツを強く握りしめる手は微かに震えていた。

シーツにくるまり、視界が闇に包まれると脳裏に浮かぶのはあの地下室での凄惨な凌辱行為の数々。

荒縄で縛られ、吊るされ。

裸体を鞭で打たれ。

三角木馬に跨らされ。

挙句の果てに浣腸、そして…

(こわい、まだ怖い…でももっと怖いのは…)

ズグン…ズグン…と。

行為の数々を思い起こすたびに、下腹部に甘い疼きが生まれてくる。

瞳はとろんと潤み、吐息は艶めかしく熱がこもっていた。

(ちがう…これは違う。そんなんじゃない…!)

『でも 無駄よ メス豚』

幻聴だろうか。聞こえる。あの妖女の声が。

『貴方は もう わかっている筈よ』

あのあどけない幼女の顔をした怪物が耳元で囁いている。

『自分は ムチでうたれ おしりを虐められて 無様にイキ叫ぶマゾブタだってね』

(ちがう…ちがう…!)

『どんなに取り繕っても 貴方は浣腸で自分の―をぶちまけながらイキ狂った変態マゾブタよ。自分が一番よくわかってることよね』

これは楽しんでいる声だと、ミルキィは知っている。

『楽しみだわ。変態マゾブタに目覚めた貴方がこれからどんな人生を歩んでいくのか』

「 ― 違うっ…! 」





一瞬おなかの奥に生まれた熱い疼きを否定しながら。

「だい…じょうぶ。…だよね」

口にした言葉は微かに震えていた。

―――――――――――――――
~タワー探索5回目の結果~

到達階層 2F(更新) 
現在の魔力球ゲージ 5/5→0/5

現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個

ツバキシャドー に敗北

ミルキィが 
ようじょ にとらわれ SMプレイなど
エッチなことをされてしまいました



ミルキィがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 
ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0→LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0

『プリティーうさちゃんズ』は
???に戻ります
―――――――――――――――

はい、ミルキィのエッチシーンはここまでです

いやほんとSMプレイ難しいですわ

そして超展開の果てのミルキィ救出、読みづらい&わかりづらかったらごめんね

すらすら書ける人が羨ましいです

タワー攻略は2Fへ移りますが、ごらんのとおり1Fとは勝手が違うようで…?


スレの方は950に届きましたが、990くらいまで行ったら次スレ立てようと思ってます。

では、また。


奇妙なことだが、『塔の中の街』にも夜が来る。

地上と同様、決まった周期で昼と夜が入れ替わるのだと、あのコボルトは(当たり前だろう、と言いたげな顔をして)説明してくれた。

とにかく街が明るく照らされている時間は昼で、街が闇に包まれている今は夜である…らしい。

そんな不思議な夜の時間を、プリティーうさちゃんズはその街の宿で過ごしたのだった。

そしてその翌朝。

ミルキィを除くメンバーは作戦会議のために宿の食堂に集合していた。

「ギンガ、さっきからなにをいじってるの」

アリスの隣りの席で、ギンガは小さな箱のようなものを開いて何らかの操作を行なっていた。

「これは『携帯脱出ポータル』の再設定を行なっているところです」

ギンガは箱の中を覗き込みながら、針金のような器具で箱の中をカチャカチャと弄り回している。

『携帯脱出ポータル』。

普段は手のひらサイズの立方体だが、展開することでダンジョン外部へのゲートを開くことができる冒険者御用達のアイテムである。

「うん、これでよし…と。ツバキ様、再設定が完了いたしました」

「おお、やってくれたか。これでこのポータルを使えばいつでもこの宿屋に帰還できるというわけだな」

立方体を受け取ったツバキが満足げに頷いた。

「本来はそのポータル、ダンジョンの中から外へ出るだけの機能しかないんですよね。

設定を切り替えて転送先を変えることができるなんて、初めて知りました」

クチナが興味深そうに言う。

「アイテムの改造は動作の保証ができなくなるということで推奨されてはおりませんが…この程度の設定変更なら問題は無いはずです」

「よし…これで準備は整ったな」

ツバキは立方体をグッと握りしめると立ち上がり、力強く言い放つ。

「さて本日の作戦会議だが…まず最初に宣言しておく!

我々『プリティーうさちゃんズ』は本日より、

この『 ファンタズマ 』の街を拠点に活動を開始する!」



『ファンタズマ』。

昨日の聞き込みで集めた情報によれば、どうやらそれが街の呼び名であるらしい。

名前の由来や、いつからそう呼ばれているのかは誰も知らない。

そしてそれを気にしている者は一人もいないようだった。

ツバキたちより先行していた他の冒険者ギルドは既にこの街を拠点として塔の攻略に励んでおり、さらにはあのライバルギルドの構成員たちもこの街で活動を開始しているのだという。

「無念です。彼奴らに先を越されるとは…」

何かと因縁の深い相手だけにギンガは表情を曇らせる。

「正直口惜しい気持ちはある。だがあくまで我らの活動は港町の人々の平穏を取り戻すことだ」

対するツバキはあくまでも前向きだ。

と思いきや。

「だがあの男は…再び私の前に現れたなら、その時は容赦せんがな…」

ゴゴゴゴ…

「リーダーツバキ こわい」

「そりゃまあ許さないですよね、普通」

憤怒の炎を滾らせるツバキの姿におののくプリうさ一同であった。



「おほん…で、では本題に入りましょう」

クチナは咳払いすると、会議を仕切りなおすべく本題を切り出した。

「結論から言いますと、私たちの行動は1階の攻略の時とそれほど変わりません」

クチナは魔力球を取り出し、机の中央に置いた。

1階で魔力を蓄えた魔力球は今は黄色い輝きを放っている。

「私たちは塔の2階のモンスターを打ち倒し、再びこの魔力球に力を蓄えます。

そして2階のどこかにある転移魔法陣を探し出し、完成した魔力球で魔法陣を起動、3階へと移動します」

「確かにやることは1階と同じだな。しかし倒すべき魔物はどこにいる? 少なくとも広場や大通りあたりには魔物の姿はないぞ」

そう、街の中は多くの住人が行きかい、明るく賑やかな空気が流れている。

1階ならば襲ってくる亜人もいただろうが、この街の亜人たちは皆穏やかで平和な生活を送ってるように見える。

実際ツバキが指摘した通り、魔物が出現しそうな気配など微塵も無い。

「それについては、あの窓の外の時計塔をご覧ください」

ギンガは窓を開くと、とある方向を指し示した。

そこには街のシンボルと呼ぶにふさわしい大きな時計塔がその威容を現している。

「あの時計塔を境界線とした、その向こう側。 薄暗く見える区域があるのがお分かりですか」

ツバキが目を凝らすと、確かに時計塔の向こう側の区域は曇り空の下であるかのように薄暗い。

「『 ダークエリア 』と呼ばれる、このファンタズマの無法地帯だと聞いております」



暗黒区域(ダークエリア)。

何故か昼間時間でも光が届きにくい領域であるため、多くのモンスターやならず者たちが徘徊しているという。

それゆえギンガの言うように『無法地帯』となっており、真っ当な街の住人からは忌避されている領域なのだ。

ちなみにダークエリアに対して明るい側はライトエリアと呼ばれている。



「光が届かない、ファンタズマの暗黒区域(ダークエリア)か…つまり」

ツバキが窓から視線を戻すとクチナが頷く。

「そう、私たちはこの宿を拠点とし、ダークエリアに踏み込んでモンスターを狩り、魔力を集めます」

「そか、だからさっき『ポータル』でここにもどれるように したんだね」

アリスがほうほうと感心したように頷いた。

「そしてこれは未確定情報ですが…3階への転移魔法陣もダークエリアのどこかにあると、先行の冒険者たちはウワサしているそうです」

実際1階の魔法陣はかなり大きく描かれていたため、同じくらいの規模の魔法陣がライトエリア側にあれば目立ってしょうがないはず。

ならばダークエリアの未探索領域に魔法陣があると考えるのが自然というものである。


「うむ、では2階での行動方針をまとめるとだ。



1.プリティーうさちゃんずは この宿を拠点とし、

2.ダークエリアに赴き、モンスターその他を倒し、魔力球に魔力を与える。

3.ダークエリアのどこかにあるとされる転移魔法陣を探し出し、起動させる。



以上、これが2階での行動方針である。

皆、何か質問は無いか」

ツバキは一同の顔を見渡して問いかける。

一同は皆、大きく頷いた。

「よし…!

それではプリティーうさちゃんズは本日の行動を開始するぞ!」



 安価とコンマでダンジョンタワー攻略

 ~幻霊都市ファンタズマ編~

 スタート!


冒険の舞台が塔内都市ファンタズマの街へと移りますが、それに伴い少しルールなど変えていきます。

まずは一日の最初の出てくる選択肢、

『買い物に行く』について。



買い物は とあるキャラが営業している

「おきつね堂 ファンタズマ支店」というお店で行ないます。



買い物の流れ

1.買い物に行くキャラを決めます
(安価指定:コンマ高を選択)

2.店への移動パート(コンマを2回取ります)で一度でもゾロ目が出れば敵ギルドと遭遇し戦闘になります
(戦闘は序盤ミルキィの3本勝負みたいな感じでシンプルにやります)
負ければエッチなことをされてしまいます
必殺技、アイテムなどは使えません
勝っても魔力球ゲージはあがりませんが
負けると淫乱レベルは上がります
負けると買い物はできません
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません

3.無事に店に辿り着くと買い物パートになります
コンマでアイテムをゲットできます

コンマは3度とります
つまりアイテムは全部で3つ手に入ります
コンマ次第では同じアイテムが同時に3つまでもらえます

購入アイテム:
 00~20 全員攻撃コンマ+20(戦闘用)
 21~40 全員攻撃コンマ+40(勝利時疲労度が20増える)
 41~60 敵攻撃コンマ半減(戦闘用)
 61~80 疲労回復(全員の疲労度を0にする)
 81~99 ガスト召喚シール(自動:敗北時全員エッチシーン)

店でのエッチイベント
上記3レスの合計コンマが150以上だとエッチなことをされてしまいます
もちろん淫乱レベルは上がります
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません



1Fの冒険の時は全く買い物に行かなかったので思い切って大改修してみました。
お役立ちアイテムの他、デメリット付きのアイテムを入れてます。
不都合を感じたらまた変更するかもしれません。


※戦闘時もちょいとルールを
変更していくつもりですが
それはまた後程。
※↓所持アイテム表記が少し変わってます
便利なカギと携帯脱出ポータルが消えました
(無くてもいいかなーと思いました)



【ミルキィ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

ギンガ「ミルキィがいないと少し寂しいですね」」

アリス「げんきだして いこー おー」

ツバキ「うむ、その意気だアリス」

到達階層 2F 
現在の魔力球ゲージ 0/5


現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『疲労回復』      1個
『ガスト召喚シール』  0個


淫乱度
ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

6日目です
今日はどうする?

1.ダークエリア探索に向かう

2.おきつね堂へ買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

コンマ66

1.ダークエリア探索に向かう

ツバキ「今回はモンスター討伐に向かうぞ!」」



5人の中から3人選択してください

ミルキィ(行動不能)
ツバキ
ギンガ
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

コンマ80

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ギンガ
アリス
クチナ


時計塔の向こう側の領域。

そこは先ほどまで彼女らがいた明るい街の雰囲気とはがらりと異なっていた。

奇怪な形状の建築物。

どこからともなく流れてくる異臭を伴う生暖かい風。

曇天の空の下のような薄暗い街並みは一目でわかる危険な空気を孕んでいた。

ここが彼女らの新たな戦いの舞台。

ダークエリアである。



クチナ「ただならぬ雰囲気…ですね。ごくり…」

ギンガ「さて…鬼が出るか蛇が出るか…」」

アリス「ここにも たからばことかあるのかな」




2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 0/5

疲労回復 1

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減

クチナ
疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

アリス
疲労度 00
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる 

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ24

01~50 敵との遭遇

モンスターの気配!

※毒使いのウェルが消えました

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
試作型キメラ
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様
人間牧場の主
べリオ
エルネシア

能力の詳細は
>>629 ~ >>634 を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

試作型キメラ


>>972
コンマ75

試作型キメラが出現します

しばしお待ちを

・試作型キメラ
獅子の頭、山羊の角、鷹の翼、蛇が生えている尻尾を持つキメラ
試作型というネーミングなので弱いかというと、かなり強化が施されており魔法や魔眼を使いこなし牙や爪には様々な毒を持っていて状況に応じ毒の種類を使い分けることができる
しかし、コストが高すぎるのと強化の代償で寿命が短くなってしまったので作った何者かはデータを採取したらは破棄した(それで塔の中をさまよっている)
自分の寿命が少ないことには気づいており理性と本能で自分の血を引く子どもを作りたいと願っており、女冒険者を犯して孕ませようとする
自身の能力(魔法や毒)で確実に孕ませることができ、孕んだ場合遅くとも約1時間以内に胎児が急成長して出産をする
生まれてくる子どもは母親そっくりの容姿に試作型キメラの特徴(獅子の牙と爪、山羊の角、蛇の尻尾など)を備えた女の子が生まれる



???「ぐぅあーーーううう ぐぅうぇええあああーーーう」

聞き慣れない動物の鳴き声だった。

ギンガ「む…この声は…魔物なのか…?」

悲鳴を上げているような、苦しんでいるような、負の感情の籠った鳴き声。

クチナ「なんなの…? この凄く恨みがましいような声は…」

アリス「…きたよ、みんな。そこのたてもののかげにいる…」

ずん、ずん、と重たげな足音を立てながら現れたのは…大きな獅子の顔。

ギンガ「獅子…いや、違う…なんだこれは…?」

建物の影から現れたそいつの全貌は不条理極まりないものだった。

獅子の頭の上に山羊の角。

背中には鷹のような翼を備え。

更にはシッポにあたる部分が蛇になっている。

アリス「わかる これ…『つくりもの』だ…」

ギンガ「これが噂に聞く合成獣…キメラというやつですね」

???「ふううぐぁぁぁぁああ あぁぁーーーぐぅぁあああーーーー」

そいつは奇怪な咆哮をあげながらギンガたちに歩み寄ってくる。

ギンガ(なんなのだこの獣は…弱っているようにも思えるが、同時に何らかの執念のようなものを感じる…!)

???「ぐぁぁああああーーーーう…ぎぃぃぃぃひぃぃーーーー!!!」

アリス「…くるよ!」

一際大きな声で叫ぶと、キメラはギンガたちに飛び掛かった!



試作型キメラと戦闘に入ります!

※ちょっと試しに、この戦闘から
反転コンマを使わせてもらいます
アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします



 試作型キメラ が現れた!

ギンガ「ただの獣とはわけが違うようです」

クチナ「ううっ、獣に有効なクスリとかあったかしら…」

アリス(あなたは…なんのためにつくられたの…?)

キメラ「んんごぇぇぇええああ!!」」

子孫繁栄への執念!
試作型キメラのコンマに補正がかかる!

※敵側の反転後コンマ51以上は
全て50として扱います。

※全ターン のコンマに+20されます

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『全員攻撃コンマ+40』0
『敵攻撃コンマ半減』  0

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ギンガ 疲労度 00
 ↓2クチナ 疲労度 00
 ↓3アリス 疲労度 00

ギンガ > クチナ > アリス
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ギンガのターン!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)

↓1ギンガ 疲労度 00
↓2敵
↓3スキル使う使わない?
(安価で使うまたは使わないと指定)


コンマ反転
ギンガ →42
敵 →81
敵反転コンマ50以上なので
敵 →50

ギンガ 疲労度 00
42 - 00 
= 42

敵 50 + 補正20
=70

ギンガ42
敵  70

キメラ「ぐへっぇえええうう!」

ギンガ「くぅっ!」

獣の執念のこもったツメの一撃がギンガに迫る!

ガキン! カキィィン!!

ギンガはクナイでいなしながらも反撃のチャンスを伺うが…

「シャアアアアッ!!」

予想外の方向からキメラの尻尾―大蛇の頭が迫り、その牙がギンガの脇腹を掠めた!

ギンガ「ぐっ…しまった!?」

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗

2番手
クチナのターン!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵


コンマ反転
クチナ →67
敵 →81
敵反転コンマ50以上なので
敵 →50

クチナ 疲労度 00
67 - 00 
= 67

敵 50 + 補正20
=70

クチナ67
敵  70



クチナ「そ、そうだわ! これが利くかも!」

クチナがポーチから取り出したそれは…

『マタタビエキス~!』テテーン

クチナ「ギンガから…はなれなさーいっ!」

容器の栓を引き抜き、中身を試作型キメラに向かって振りかけた!

液体をふりかけられたキメラは一瞬動きを止めると…

キメラ「ぐふふうぅぅ…んんんっ」

酔っぱらったようにふらつき始めた!

アリス「あ、よっぱらっちゃった。すごい」

※実際ライオンにマタタビをあげると猫同様に酔っぱらうそうです。

クチナ「や、やったわ! ギンガ、今のうちに離れて、傷の手当を…」

と、ふらついたギンガに駆け寄ろうとしたクチナであったが。

ぶんっ。

別に狙ったわけではないが、何気なく振り回したキメラの尻尾が…

ばちこーーーーん!!!

クチナ「ぶべらぁっ!?」

近寄ったクチナの顔面を強烈に引っぱたいた!

クチナ「もひょぉぉぉぉ!?」

間抜けな悲鳴を上げながら、クチナの身体が吹っ飛ばされる。

そして運の悪いことに、クチナが吹っ飛ばされた先にいたのはアリス。

アリス「えっ」

アリスが何が起こったのか理解する前に。

べしーん!

アリス「はぶぅー!」

跳んできたクチナと建物の壁にサンドイッチにされ、一緒に叩きつけられた!

ずるずる…ぽてん、と壁からずり落ちるクチナとアリス。

クチナ&アリス「きゅ~…バタン」

哀れ二人は目を回して床に倒れてしまった。



敵に二本取られました!

『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…


「しまった!クチナ、アリス!」

倒れた二人を守ろうと、後退しようとしたギンガだったが…

「うっ…!?」

急激な眩暈がギンガを襲った。

脇腹を掠めた大蛇の牙から、ほんのわずかに毒が体内に侵入したのだ。

(なんだ…とっ…まずい、意識、が…!)

ふらつくギンガの身体に、尻尾の大蛇が絡みつき、持ち上げた。

「ぐううっ、ぐぅぶぅっ、ふごおお…!」

酔っぱらいながらもその本能が身体を動かすのだろうか。

(くそ…どうするつもりだ…拙者を喰らうつもりか…)

「ぶふぉぉぉう!」

(くそ…ツバキ…さま…もうしわけ…ありま…)

毒の効果が更にまわってきたのか、ついにギンガの意識を手放してしまう。

試作型キメラはどこか満足げに一声吠えると、天高く跳躍し、街の屋根の上を飛び跳ねながら何処かへと去っていった。

失神したままのクチナとアリスを残して。



―――――――――――――
戦闘(反転)コンマが一番低かった仲間は…

ギンガ 42(負け
クチナ 67(負け

ギンガがエッチな目にあいます
―――――――――――――

新エリア、初っ端から敗北でしたね…


・試作型キメラ
獅子の頭、山羊の角、鷹の翼、蛇が生えている尻尾を持つキメラ
試作型というネーミングなので弱いかというと、かなり強化が施されており魔法や魔眼を使いこなし牙や爪には様々な毒を持っていて状況に応じ毒の種類を使い分けることができる
しかし、コストが高すぎるのと強化の代償で寿命が短くなってしまったので作った何者かはデータを採取したらは破棄した(それで塔の中をさまよっている)
自分の寿命が少ないことには気づいており理性と本能で自分の血を引く子どもを作りたいと願っており、女冒険者を犯して孕ませようとする
自身の能力(魔法や毒)で確実に孕ませることができ、孕んだ場合遅くとも約1時間以内に胎児が急成長して出産をする
生まれてくる子どもは母親そっくりの容姿に試作型キメラの特徴(獅子の牙と爪、山羊の角、蛇の尻尾など)を備えた女の子が生まれる

―――――――――――――――――――

試作型キメラの毒によって意識を失い、連れ去られてしまったギンガ。

彼女の身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません…

と、

いつもならここで安価募集するのですが

レス番号がそろそろ990に届くので

新スレ立てたいと思います。

安価募集は準備ができてから

新スレで投稿を呼びかけますので、

皆さん内容を考えながら

少々お待ちください。



R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2
R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1552912787/)

立てました。

このスレッドの残りは雑談などで埋めていただきたい。

感想を書いてくださってもありがたいですが。

最近見始めたばっかりだけどおつおつ。
これ、新規勧誘とかメンバー離脱(モンスターや他ギルドに堕とされたりで)による補充で新キャラ参入みたいな展開はあり得るのかな?

>>991
メンバー離脱などはおそらくないです
プリうさの5人は一応終盤に向けての役割みたいなものをうっすると考えてるので…
新キャラは…はいる余地があるかどうか。
(ウェルが参入するかどうかはめっちゃ迷いました)

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