青葉「ひふみ先輩って好きな人いるんですか?」ひふみ「…うん」(8)

青葉「!?……そ、そうですか…」

青葉「…あはは、すみませんこんな事言って…」

ひふみ「ううん、謝ることないよ…」

青葉「あ、あの、その人ってどんな人ですか?」

ひふみ「その子は…私より年下だよ」

青葉「(年下…そっか、ひふみ先輩いろんな人にモテそうだから…)」

ひふみ「…青葉ちゃん…?」

青葉「あ……ごめんなさい…その人とはいつ出会ったんですか?」

ひふみ「……一年前、だよ」

青葉「(一年前…私がイーグルジャンプに来たときぐらいだ…)」

ひふみ「でも…その子を意識しちゃうようになったのは2ヶ月くらい前で…」

青葉「(そっか…あの時からひふみ先輩は…)」

ひふみ「その子の事を好きだって気が付いたのは、つい最近で…」

青葉「………」ギリッ

ひふみ「あ、青葉ちゃん…どうしたの?」

青葉「あ…ご、ごめんなさい…」

ひふみ「この話、もうやめる…?」

青葉「い、いえ!もっと聞きたいです!」

ひふみ「…わかった」

ひふみ「その子はすごく明るくて、頑張りやさんで…一緒にいると…すごく楽しい」

青葉「(明るい……ひふみ先輩、そういう人がタイプなんだ…)」

ひふみ「すごく可愛くて…人に気遣いもできて優しくて…」

青葉「……え」

ひふみ「でも、普段と違う…いじわるな表情も可愛くて…//」

青葉「ひふみ先輩…可愛いって…?」

ひふみ「…うん…女の子だよ…その子」

青葉「……!」

ひふみ「やっぱり…変、かな…?」

青葉「いいえ…そんなことないですよ」

ひふみ「青葉ちゃんは、どう思う…?」

青葉「わたしは…」

青葉「…恋愛に、性別は関係ないと思います」

ひふみ「……!」

青葉「そのくらいその人の事を想っているってことだし」

青葉「すごく素敵な事だと思います」

ひふみ「青葉ちゃん…//」

青葉「それで、きっかけは何だったんですか?」

ひふみ「きっかけ…その子はいつも私に優しく話かけてくれて…」

ひふみ「仲良くなれたのも、その子が積極的に話かけてくれたから…」

ひふみ「コミュ障な私でも…その子とは気軽に話せて…あとは自然とその子を意識したりして…」

ひふみ「子供っぽい所も…すごく、可愛い…//」

ひふみ「そうじろうにも似てて…すごく撫でたくなる//」

青葉「……そっか…」

ひふみ「…?」

青葉「ひふみ先輩、好きなんですね、その子の事…」

ひふみ「うん…大好きだよ」

青葉「……っ」

青葉「他にはどんな感じなんですか?」

ひふみ「えっとね…」

ひふみ「失敗しても、何度もチャンレンジしたり…」

ひふみ「時々…物と会話したりしてる…」

青葉「ふふっ、なんだかイメージと違いますね」

ひふみ「でもそんな所も可愛くて…あっそうだ…青葉ちゃん」

青葉「?、どうしました?」

ひふみ「お昼休みになったら…青葉ちゃんの好きなハンバーグ…一緒に食べに、行こ…?」

青葉「はい!ぜひお供させていただきます!」ニコッ

ひふみ「そして…笑顔がとっても可愛い…」

青葉「その子、すごく魅力的な子ですね…それにしてもひふみ先輩にそんなに仲がいい人がいたなんて知りませんでした…」

青葉「もしかして、会社も同じですか?」

ひふみ「…うん」

青葉「ええっ!?…うーん、でも全くわからない…」

ひふみ「(青葉ちゃん…意外と鈍感…)」

青葉「その子とは付き合ってるんですか?」

ひふみ「ううん、まだだよ…でも…勇気を出して告白しようと思う…!」

青葉「私、ひふみ先輩の事応援してますから…ずっと…幸せになれるように…」

ひふみ「うん、頑張ってみる…」

ひふみ「あのね、青葉ちゃん…」

青葉「はい?」

ひふみ「今日…仕事が終わったら」


ひふみ「私の家に…来て…くれる?」

おわり

きららファンタジアでの星5ひふみん参戦待ってます

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