【グリモア】仲月さら「転校生さんはロリコンなんですか?」 (97)

このスレはAndroid/IOSアプリ【グリモア~私立グリモワール魔法学園~】のssです。
今回は以下の要素を含みます。
・キャラ崩壊注意
・智花はいつも通り
・イヴはロリコン
・結希えもん
・風子はお母さん
・秋穂は純心
・のえるんるん♪
・卯衣は伸縮自在
・ツクのことバカにして!
・かおるこはにこー!
・紗妃は脳ピン
・心は穴掘り名人
・ありすありあり(合言葉)


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―ある日―

さら「転校生さんはロリコンさんなんですか?」

転校生「さ、さら!?いきなりどうしたんだ!?そ、それに、それはいったい誰が・・・」

さら「今日の朝、うのちゃんがですねぇ」

兎ノ助『転校生がお前らにやさしい理由?ロリコンだからだろ』

さら「って言ってたんですぅ!」

転校生「兎ノ助ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

さら「そのあと龍季さんが怒ってましたけど・・・」

転校生「だろうね。後で僕も一発殴るし」

さら「喧嘩はだめですよぉ!」

転校生「さらちゃんまじ天使」

さら「ふぇ?」

転校生「あ、いや、なんでもない」

転校生「こほん。そもそもさらはロリコンの意味は分かっているの?」

さら「それが、よくわからないんですぅ。うのちゃんはまだ帰ってきてないし、龍季さんは教えてくれないし・・・」

転校生(普段から持ち歩いている文明の利器を使えば一発で・・・いや、何も言うまい)

さら「転校生さん、ロリコンってどういう意味なんですか?」

転校生「ろ、ロリコンか。ロリコンっていうのは、詳しく話すと、えっと、4,5時間はかかるぐらい難しい言葉なんだ」

さら「そうなんですかぁ?」

転校生「うん。だからこれは・・・」

さら「わたし、今日はもうごようじありません!大丈夫です!」

転校生「ジーザス!」

転校生「ご、ごめんね、さら。さらは用事が無くても、僕には用事が・・・」

クレプリ「うん?少年朝『今日一日オフだひゃっほい!』って叫んでたじゃねぇか」

転校生「クレプリィ!余計なこと言うな!って、ありす。こんにちは」

さら「ありすちゃん、こんにちはです!」

ありす「ぁ・・・こ・・・にち、は・・・」

クレプリ「んで、何の話さね」

さら「転校生さんがロリコンだってうのちゃんが言ってたので、ロリコンの意味を教えてもらおうとしてるんですぅ」

ありす「ろりこ・・・・・・?」

クレプリ「ロリコンの意味?そりゃただのよ」

転校生「あーっ!あんなところに高速回転しながら突撃する焔が!」

さら「ええっ!?」

ありす「!?」

クレプリ「なんだと!?」

転校生「当身」

クレプリ「うっ」

ありす「・・・?ぉにんぎょ・・・さ・・・・・・?」

転校生「いやー、クレプリは疲れてるみたいだね!これはちょっと休ませないといけないかな。そうだ、早く寮に帰って休ませるんだそれがいい」

ありす「え、あ、はい」

~転校生の部屋~

転校生「ふう・・・今日はひどいめにあった・・・」

転校生「あんな謂れもない事実を広められたらたまったもんじゃないよ」

ジェンニ「それってなんですか?」

転校生「僕がロリコンだってことさ。そんなはずないのに・・・・・・」

転校生「ほおわっ!?ジェンニ、いつから!?」

ジェンニ「ぼく、ずっといました」

ジェンニ「せんぱい。ロリコンってなんですか?」

転校生「ああ、ええとね、うん。ほら、ジェンニ。もう夜遅いから早くお風呂に入って歯磨きして寝ないといけないよね」

転校生「そういうことだ。さあ、お風呂に入ろう」

ジェンニ「わかりました」バンザイ

転校生「よしよし。ジェンニは素直でいい子だ。これはお風呂から上がったらおいしいプリンが食べられるかもね」ヌガシヌガシ

ジェンニ「いっぴー!」

ガチャ

夏海「転校生!おねがい、助けて!締め切り寸前なのにネタがないの!このままじゃやばい・・・の・・・・・・?」

転校生「な、夏海!?いきなり部屋に入ってくるなんて・・・」

夏海「え?あ?え?え?あ?」

ジェンニ「せんぱい、プリンたべたいです」

転校生「だめだめ。ちゃんとお風呂に入ってか」

夏海「あ、あわわわわわわ、こ、国際問題、転校生が犯罪者、逮捕、デーヴィー」カシャシャシャシャシャシャシャ

転校生「え?」

ジェンニ「?」

夏海「そ、速報よおおおおお!転校生がロリコン犯罪者だったあああああ!!!!!!」

転校生「え、こら、待て!夏海!」ダッ

ジェンニ「せんぱい」ガシッ

転校生「ぶべっ!」ビターン!

ジェンニ「プリン。まちがえました。おふろ」

転校生「じぇ、ジェンニ・・・・・・走ろうとしている人の裾をつかむのはダメだ・・・」

ジェンニ「おふろ、はやく」グイグイ

転校生「わかったわかった。夏海の方は・・・・・・まあなんとかなるか。多分鳴子さんがボツにするだろうし」

新年あけましておめでとうございます。今年もこの調子ですがよろしくお願いします。
年明け早々初詣に行ったのですが、夜に飯食ったばかりなのに調子に乗って屋台で食べ過ぎて眠れないです。
最近の屋台はカリカリポテトとかパンケーキロールとかちょっとおしゃれなものも多いような感じがしますね。
そんな中でも金平糖やチョコの量り売りを見るとなんだか懐かしい感じがしてついつい立ち止まってしまいます。
それでは今日はこの辺りで。
今年もありすと素敵な一年を過ごせますように。
ありすありあり(合言葉)

―翌日―

ザワザワ

転校生「んー、どうしたんだろ。朝からカイジしてるなぁ」オハヨウ

月詠「ざわざわしてることをカイジしてるって言う人初めて見たんだけど」オハヨ

転校生「あれは、学内新聞かな。そんなに面白い内容があったのかな?」

月詠「え、ちょ、見えないんだけど」

転校生「肩車しようか?」

月詠「はあ!?バカじゃないのあんた!」

転校生「おっと、ごめん。ついジェンニとか寧々にしてる対応を」

月詠「それツクのこと子ども扱いしてるってことじゃない!ツクのことバカにして!」

転校生「さてさて、内容はっと」

月詠「ちょっと!聞いてるの!?」

新聞『【速報】特派員は見た!噂の転校生の真の姿!
グリモアの生徒ならば誰もが知っているであろうかの転校生。普段から温和で人当たりがよく、面倒ごとも率先してこなしており、クエストにたびたび赴くも学業も修めている魔法学園生の鑑ともいえる彼。
そんな彼も人の子である。人には言えない事柄の1つや2つくらいあるだろう。それが法や学則に触れていなければ何も問題ないのだが、今回特派員はとんでもない姿を見かけてしまった。左の写真を見て欲しい。
※プライバシー及び公序良俗に配慮して一部モザイクをかけております
始祖十家の一人であり、学園に一時滞在しているジェンニ・コッコ(9)が転校生の部屋で過ごしているのはすでに周知の事実である。それだけならば何も問題ない(はず)なのだが、この写真では彼女の服を脱がせにかかっている転校生の姿が映し出されている
かねてより彼に恋愛的な意味でアピールをしている女子は多々いるが、未だに彼はその誰にも靡いていない。その理由は今まで不明瞭であったが、ひそかに噂になっていることがあった。そう。転校生は
【ロリータコンプレックス】を患っていると』

転校生「」

月詠「」

新聞『特派員は普段から彼の性癖を探るため、度々彼の自室にて家宅捜索を行っているが、現在それらしきものは発見されていない。
だが、彼はそもそも持っていないとなれば話は別だ。彼は自身の欲をこの学園内における少女たちに対してすでに向けていたのではないだろうか
そしてその対象とは上記の写真からもわかる通り、未発達な少女たちに向けられているのだと思われる。
この記事を書いた特派員自身も己の身体的特徴の関係上、身の危険を感じながらもこの事実を公表することにした。全ては真実のためである。 著・岸田夏海』

転校生「・・・・・・なんだこれ!なんだこれ!まったく、バカバカしいよね」

月詠「ひっ!」スッ

転校生「えっ」

月詠「ち、近寄らないで!転校生がぁ、転校生が怖いぃ!」

転校生「誤解だから!誤解だから!」

月詠「何が誤解なのよ!どうせツクの身体とか想像して毎晩毎晩自分を慰めてるんでしょ!?」

転校生「してねぇよ!」

月詠「今までは隠してきたけど、それが明るみに出た今はもう開き直って襲い掛かってくるんでしょ!?」

転校生「しねぇよ!」

月詠「エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」

転校生「誰かこいつを止めてくれ!」

月詠「ツクのことバカにして、ツクのことママにするんでしょ!?」

転校生「ゆかりーーー!!!急患だーーー!!!」

転校生「はぁ・・・はぁ・・・ひどいめにあった・・・」

さら「転校生さん!」

転校生「あ、さらか・・・おはよう」

さら「はいぃ!おはようございます!」

龍季「おい、さら。あの変態ロリコン野郎に近づくな。変態が伝染る」

転校生「伝染らねぇよ!ロリコンじゃねぇよ!」

さら「たつきさん。わたし、転校生さんにお話があるんです」

龍季「・・・わかった。だけど、俺の後ろから、転校生から3m以上距離を取って、会話するんだ。いいな?」

転校生「警戒しすぎだよ!」

龍季「変態ペド野郎に対して至極当然の反応だろ!」

さら「転校生さん!質問があります!」

転校生「あ、はい。なんでしょう」

さら「ジェンニちゃんとは毎日一緒にお風呂に入ってるんですか!?」

転校生「いや、クエストで僕が帰ってこない時も多いから、毎日ってワケじゃ」

龍季「さら、3mから5mに変更だ」

さら「ずるいです!わたしも転校生さんとおふろにはいりたいのに!」

龍季「はぁ!?」

転校生「え、別にいいけど」

龍季「よくねぇよ!」

さら「ほんとですか!?」

龍季「転校生、今からオメーをぶん殴る。いいな、歯ぁ食いしばれ」

転校生「でも、僕の部屋のお風呂は3人では入れるほど広くはないんだけどなぁ」

龍季「オルァァァ!!!」ブンッ

転校生「おわっ、あぶなっ!」ギチギチ

龍季「いでででででで!」

龍季(ありのまま今起こったことを話すぜ。俺は転校生を殴りに行ったら、いつの間にか関節技を決められていた。CQCだとか、ムキムキだとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ。もっと恐ろしい、変態の片りんを味わったぜ・・・)

転校生「あ、ごめん、ついいつもの訓練の癖でサブミッションを」

龍季「ち、チクショウ・・・俺は、さらを守れないのか・・・・・・!」ポロポロ

転校生「・・・・・・あー、さら。今日は龍季がさらと一緒に入りたいみたいだ。ここは龍季の意思を汲んで、後日また別の日ということに」

さら「嫌ですぅ」

転校生「・・・・・・」

さら「・・・・・・」

龍季「・・・・・・」

転校生「三十六計逃げるに如かず!」

龍季「逃げやがった!あいつ!」

さら「シロー、追いかけますよ!」

転校生「はぁ・・・はぁ・・・なんだなんだ、なんで僕があんな謂れのない事実で龍季から責められないといけないんだ・・・」

転校生「そもそも、一緒にお風呂に入ることの何が悪いんだ・・・ジェンニやさらがお風呂で溺れたら危ないのに」

クレプリ「いや、問題はそこじゃねぇだろ」

転校生「おわぉ、クレプリ・・・それと、ありす。おはよう」

ありす「ぉぁょ・・・ざ・・・・・・ぁす・・・」

転校生「うんうん、僕のありすは今日も元気そうだね。よかったよかった」ナデナデ

ありす「~♪」

クレプリ「んで、少年」

転校生「何?クレプリ」

クレプリ「ありすってな、一般的な中学生と比べたら・・・いや、小学校高学年と比べても発育が遅い身体なんだ」

ありす「ぉに・・・ぎょ・・・さ・・・・・・!?」

転校生「まあ、それは見ればわかるけど」

ありす「!?」

クレプリ「つまり、世間一般で言うところの幼女に値するといっても過言ではないさね」

転校生「まあ、そうだね」

ありす「ぁたし・・・・・・んな、・・・どもじゃ・・・なぃ、ぇす・・・・・・」

クレプリ「・・・・・・そういうことさね」

転校生「えっと、うん?」

クレプリ「じゃああとは若い二人だけで・・・オレっちのことはただの妖精さんとでも思ってもらえれば」

転校生「いや、意味が分からないんだけど」

ありす「ぁたしも・・・・・・ゎかりま、せ・・・・・・」

転校生「まあいいや。とりあえず教室に行こうか」

ありす「はぃ」

この転校生は多分52の関節技をマスターしてる。
そういえば、学園と大垣峰ってどれくらいの距離があるんだろう。
距離次第では日帰りってわけには行かないから、特級クエストの度に特別のホテルとってるとか考えると胸熱。
それでは今日はこの辺りで。
ありすありあり(合言葉)

~教室~

ザワザワ

転校生「教室も騒がしいな・・・・・・つまり夏海のせいか」

香ノ葉「ダーリン!」

転校生「おはよう、香ノ葉。夏海はどこ?」

香ノ葉「おはよう。いきなり夏海ちゃんを探すってことは・やっぱりダーリンは・・・!」

転校生「事実無根の噂を流した本人をとっちめるだけだよ」

香ノ葉「事実・・・・・・無根・・・・・・?」

転校生「そこに疑問を持たないで欲しいんだけど」

香ノ葉「だって、言いたくないけど普段のダーリンって」

さら【転校生さん!いっしょにプールにいきましょお!】

転校生【よっしゃ!今すぐ出発だ!水着は途中で買う!】

さら【はいぃ!】

ありす【てんこぅせぃさ・・・・・・ぉりょぅり、ぉしぇて、くださ・・・・・・】

転校生【よしきた!じゃあ手始めに簡単で女子力が高いポテトサラダから作ってみようか。あとエプロンかわいい】

ありす【ぁ、ぁりぁと・・・ござぃ、ぁす・・・・・・♪】

寧々【おにいちゃんおにいちゃん!ネネ、甘いお菓子が食べたいな~】

転校生【オーケー!僕の部屋に昨日作っておいたバケツプリンがある。それを一緒に食べよう】

寧々【わーい!おにいちゃんだいすきー!】

秋穂【あ、あの、先輩!わ、わたしと、そ、その・・・お、おでかけしませんか!?】

転校生【汐ファンと水族館と美術館とカラオケとショッピング、どれがいい?】

秋穂【え!?ええーと、汐ファンで!夜まで!いっしょに!】

ジェンニ【せんぱい。ぼく、せんぱいのおうちいきたいです】

転校生【今から帰るけどついてくる?】

ジェンニ【いきます】

里菜【転校生ー!今日空いてるか!?空いてるならプールに行くぞ!】

転校生【ごめん、今日朝から筋肉痛がひどいんだ】

智花【転校生さん!一緒にお料理しませんか!?】

転校生【ごめん、今日朝から腹痛がひどいんだ】

夏海【ねえ、転校生。ちょっとアンパン買って来てよ】

転校生【ごめん、今日頭痛がひどいんだ】ゲホッゲホッ

律【転校生!カラオケ行こうぜー!】

転校生【ごめん、今日咽頭痛がひどいんだ】ゲホッゲホッ

香ノ葉【ダーリン!ウチ、ダーリンの実家、行ってみたいな~】

転校生【ごめん、この前帰ったばかりなんだ】

香ノ葉「こんな感じで、明らかに対応に差があると思うんよ」

転校生「いやいやいや、よく考えてみてよ香ノ葉。小さい子にやさしくするのは当然の事だろ?」

転校生「ましてやここは魔法学園。魔物との戦いに近い日常を送っていて、心のどこかに不安はあるだろう」

転校生「なら、それを少しでも払拭できるよう出来る限り望みをかなえて、楽しくさせてあげる」

転校生「それが同じ魔法学園で過ごす年長者としての使命だと思うんだよ。どうかな?」

香ノ葉「それは、たしかにそうやけど・・・・・・」

智花「転校生さん!」

転校生「おはよう、智花」

転校生(智花にいきなり呼びかけられるとなぜだか恐怖と不安が押し寄せてくる。屋上・・・・・・お弁当・・・・・・うっ、頭が・・・・・・)

智花「おはようございます!そ、それで、転校生さん、その・・・・・・」

転校生(またロリコンの話が本当かって聞かれるパターンか)

転校生「それは違うよ」

智花「転校生さんがロリコン犯罪者って言うのは嘘ですよね!?ってええっ!?」

転校生「あれ?」

夏海「よし!言質とったわ!」

怜「転校生、お前・・・・・・」

転校生「いやいやいや、待ってくれ!今のは誤解だ!やりなおしを要求する!」

智花「転校生さん、本当に・・・・・・だからわたしがいろいろアピールしてもぜんぜん・・・・・・」

千佳「教室のど真ん中でロリコン宣言とか・・・」

律「ロックだな!」

紗妃「な、なな・・・・・・何を言っているんですか、あなたは!お説教です!今すぐ風紀委員室に!」

絢香(予想した質問と実際にされた質問がある意味真逆だったんだよね)

キーンコーンカーンコーン

転校生「ほ、ほら!予鈴なったから!席に戻ろう!」

夏海「ふふふ・・・・・・次の休み時間を楽しみにしていなさいよ」

転校生(絢香、この授業終わったらクエスト行こう)

絢香(今日は放課後純ちゃんと焼肉食べに行く予定があるから断ろっと)

聞きたいことは同じでも質問の仕方によっては返答の仕方も変わってくるよね。
ありすと初詣行きたい。
ありすありあり(合言葉)

キーンコーンカーンコーン

転校生(休み時間が・・・・・・はじまったっ!)

紗妃「転校生さん!休み時間です!もう逃げられませんよ!」

転校生「いやー!その話をしたいのはやまやまだけど、今からクエストに行かないといけないから無理だなー!」

転校生(絢香、頼むっ)

絢香「へぇ、そうなんだ。がんばってね」

転校生(なん・・・だと・・・)

智花「クエストって、誰と行くんですか!」

香ノ葉「誰とクエスト行くんよ!ウチ、そんな予定知らへんで!」

転校生(ヤバい・・・頼みの綱の絢香に拒否られた今、声をかけて空気を呼んでくれそうなのが・・・・・・)

さら「転校生さん!」スパーン!

律「あれ?さら、何しに来たんだ?」

千佳「あ、もしかして転校生とクエスト行くから来たんじゃないの?」

転校生(それだ!)

転校生「そういうことなんだ!さあ、さら!今すぐクエストに出発だ!」

さら「ふぇっ?」

転校生「そういうことだから!クエスト行ってきまーす!」

智花「転校生さん・・・・・・さらちゃんといっしょに・・・・・・」

夏海「しかもなんでかお姫様抱っこ・・・・・・」

怜「転校生、やはり・・・・・・」

転校生「いやー、助かった。あの状況はやばかった」

さら「あ、あの!転校生さん、わたしクエストに行くなんて知らないんですけど・・・・・・」

転校生「うん?ああ、ごめんごめん。あれはその場しのぎの嘘というかなんというか、あの場を乗り切るためには必要なものだったんだ」

転校生「ありがとう、さら。君が来てくれなければ僕は確実にやられていた」

さら「そうなんですか?」

転校生「そうそう。ってことでクエストに・・・・・・」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・・・・・・・・・・」

さら「あれ?ありすちゃん?」

転校生「一緒に行く?」

ありす「ぃき、ます・・・・・・」

転校生「この3人でパーティ組むと、いつかの特級クエストを思い出すね」

さら「そうですねぇ。わたし、あのときより強くなれましたか?」

転校生「なってるよ。さらも、ありすも。魔法とか、肉体面だけじゃなくて、精神的にも。ずっと強くなってるさ」

ありす「ょか、た・・・・・・ぇす・・・・・・」

クレプリ「少年も強くなってるよな。精神面は最初っから強かった気がするけど、肉体面が著しいさね」

転校生「鍛えてるからね!」ムキッ

さら「ふっきんもわれてるんですよね!バキバキですぅ!」

転校生「ハッハッハ!これが巷で有名なシックスパックってやつさ!そら!ダブルバイセップス!」

ありす「ぉぉー・・・・・・!ぁ、ぁの・・・・・・ちょ、と・・・さわっても、ぃ・・・ぇすか・・・?」

転校生「どうぞどうぞ」

さら「カチカチですねぇ」サワサワ

ありす「・・・・・・!」サワサワ

転校生「・・・どうしよう、クレプリ。なんか変な気分になってきた」

クレプリ「おい、変態」

さら「わたしもがんばってるんですけど、おなかぷにぷになんですぅ。ほら」バッ

転校生「こらこら、さら。そうやって服をたくし上げるのははしたないよ」プニプニ

ありす「ぁたしも・・・・・・ぷに・・・・・・」

転校生「ありすも。周りに誰もいないからいいけ・・・・・・だめだ。ちょっと待って」

クレプリ「うん?どうしたんだ、変態」

転校生「・・・・・・・・・・・・」チッチッチッチッ

さら「舌打ち・・・・・・?」

ありす「てんこ・・・・・・さ・・・・・・ぉこって・・・・・・?」

転校生「・・・・・・よし、大丈夫。いや、怒ってなんかないよ。ただちょっと国軍の人の位置を確認しただけ」

転校生(あの位置からは二人のお腹は見えなかったはずだ)

クレプリ「あれでどうやって確認したんさね」

転校生「え、知らない?エコーロケーションってやつ」

クレプリ「存在は知ってるけどそれを人間が出来るってことは知らないさね」

転校生「訓練すればだれでも使えるようになるさ。ってか、よく考えたら・・・」

シロー「くぅーん」

転校生「シローがいるからその辺は心配なかったかな」

さら「シロー、ほめられましたねぇ」

シロー「わんっ!」

ありす「・・・ちっ・・・ちっ・・・・・・」

転校生「舌打ちができないありすかわいい」

クレプリ「口でちっちっって言ってるさね」

さら「転校生さん!きれいなお花見つけましたぁ!」

転校生「よしよし、持って帰って押し花にしようか。どこにしまっておこうかな・・・・・・」

魔物「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!」

転校生「あ、討伐対象の魔物が」

さら「シロー!行きますよ!メガシンカ!」

シロー「ぐおおおおおっ!」

ありす「ぉにんぎょ・・さ・・・・・・ゼンリョクの、準備を・・・・・・!」

クレプリ「任せるさね!ぽかぼかフレンドタイム」

転校生「ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン好評発売中!」

さら「やりましたぁ!」

クレプリ「ほれありす、勝鬨をあげろ!」

ありす「か、勝ちましたぁ」

転校生「うんうん、僕が魔力譲渡するまでもなかったかな・・・あれ、実は僕いらなかったんじゃ」

さら「ちがいます!転校生さんがいてくれたから、わたしとっても心強かったです!」

転校生「あー、さらちゃんマジ天使。これはだきしめてなでなでするしかない」ナデナデ

さら「えへへぇ」

ありす「ぁ、ぁたしも、てんこぅせぃさんが、ぃっしょで・・・ょかった、ぇす」

転校生「よし、ふたりともだっこだ!そうらっ!」

さら「きゃー!」

ありす「♪」

クレプリ(これでロリコンじゃないとか絶対ウソさね)

しっかり寝てるはずなのに、目の下の隈がとれない。なぜなのか。
レベル1モンメンのタスキがむしゃらおいかぜ→とどめばりマッシブーンでA4段階アップからの無双をするのが楽しい。
ファイアローが環境から減ってるから高威力飛行技で上取られる心配もないし、ミミッキュが来ても割と耐えてくれる。
色フェローチェ特殊型の厳選始めようかな・・・・・・
ありすありあり(合言葉)

番外編【ジェンニとの相部屋が決まった日】

薫子「・・・ということですので、転校生さん。申し訳ありませんが、その・・・・・・」

ジェンニ「せんぱい、おねがいします」

転校生「えっ、あっ、うん。ちょっとまってね。電話が来てる」ソソクサ

転校生「ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!北欧美幼女と相部屋だあああああああ!!!!!うっっひゃああああああああ!!!」

転校生「あ、準備しないと」

転校生「もしもし、結希?だいぶ前に言ってた部屋のグレードを上げる権って今行使しても大丈夫かな?大丈夫だよね、よろしく」

転校生「あ、もしもし初音?今すぐ最高級の子供用枕を1つおねがい」

転校生「もしもし、僕のありす。ちょっとパジャマの製作をお願いしたいんだけど。うん、今度デパートだね」

転校生「もしもし、望?この前言ってたクリア済みで売るかどうか迷ってたってゲーム、全部買い取るから僕の部屋に置いといて」

転校生「あ、待たせてごめん。やっぱりそういわれてもすぐには決められないから、ちょっと考えさせてもらってもいいかな?」

転校生「そうだ、折角だしジェンニに街を案内しながらにしよう。寧々も一緒に行く?」

寧々「行きたいっ!」

ジェンニ「モイ」

転校生「ってことだから、今日の夕方ぐらいまで待ってもらっていいですか?」

薫子「即決してるじゃないですか!」

徹夜で眠くて限界です。おやすみなさい

転校生「さて、クエストは終わった。つまり報告をしに行かないといけない」

転校生「報告のためには一度学園に帰らないといけない」

転校生「・・・電話報告じゃダメなのかな」

さら「どうしたんですかぁ?」

転校生「いや、なんでもないよ」

転校生(しかし、できればみんなに気付かれないように戻りたいのは事実。狙うなら授業中の時間だ)

転校生(そして今は12時4分。ちょうど戻るころには昼休みの時間だ。となると、今すぐ帰るのはまずい)

転校生(ここで取るべき選択は・・・)

転校生「よし、学園に戻る前に、ご飯を食べに行こうか。じゃないと中途半端な時間になりそうだからね」

転校生(そして授業時間になったら学園に戻り、速やかに報告を済ませて遊びに行く。それでいいじゃないか)

ありす「ぁたし・・・プリン、食べたい・・・ぇす」

さら「わたしはいちごですぅ!」

クレプリ「両方デザートじゃね?」

転校生「ふむ、となると無難にファミレスがいいかな」

転校生「さ、好きなの頼んでいいよ。会計は任せて」

ありす「ぇ、でも・・・わるぃ、ぇす・・・」

さら「そうですよぉ!わたしもちゃんとお金持って来てます!」

転校生「天使」

さら「ふぇ?」

転校生「初音とか自由とか『ゴチになりま~す』って一言目に言うからなぁ・・・いや、いいんだけどね?後輩だし」

転校生「あの二人も懐いてくれてるんだと思えばそんなに悪くもないし・・・」

クレプリ(ペットか)

転校生「でもまあ僕も男で年上だ。女の子の、ましてや年下に出させるなんてプライドが許さない」

転校生「つまり僕の見栄と意地のために払わせてほしいな」

さら「そういわれると・・・」

ありす「・・・・・・かり・・・した・・・・・・」

さら「あ、そうです、転校生さん」

転校生「うん?」

さら「ロリコンって、けっきょくなんのことなんですか?」

転校生「」

クレプリ(少年、今吹き出しそうになったのを気合で止めたさね)

転校生「あー、うん。それだね、うん。それそれ、つまりアレだよ。わかる?アレアレ、つまりはそういうことなんだ。わかったね?この話はおしまいだ」

さら「わかりません!」

転校生「よしよし、さら。今からこのジャンボイチゴパフェを注文しよう。好きなだけ注文していいからね」

ありす「ろりこ・・・て、な・・・ぇすか・・・・・・?」

転校生「ありす。プリンアラモード食べたくないかい?」

ありす「も・・・たのんで・・・・・・す・・・・・・」

転校生「そうだったかー、ありすは段取りがいいなー。よし、お兄さんここは奮発してさらに10個ぐらい注文して」

さら「わたし、そんなに食べれません!」

転校生「そのさらじゃないからね。追加でって意味の更にだからね」

ありす「ぁの、ロリコンって・・・・・・」

クレプリ「ロリータコンプレックスの略さね。要はロリータが好きで好きでたまらないんさね」

転校生「クレプリィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!」

クレプリ「流石に見てられなくなったんさね。少年、諦めろ」

ありす「・・・・・・てんこぅせ・・・・・・さ・・・・・ロリータ、すき・・・なんぇすか?」

転校生「ああ、えーと、そういうわけではなくてね、決して僕がそういう趣味を持ってるわけでは」

さら「うのちゃんもたつきさんも転校生さんはロリコンだって言ってましたぁ!」

転校生「うっ・・・・・・(ここで否定をしたら、あの二人嘘をついているということになってしまう。さすがにそれは・・・・・・)」

転校生「・・・・・・ああ、そうだよ!僕はロリコンだ!認めよう!」

さら「やっぱり!」

クレプリ「少年、少年」クイクイ

転校生「うん、なに?」

クレプリ「ロリコン宣言するのはいいけど、ここファミレスだからな」

転校生「あっ・・・・・・」

ヒソヒソ
アノヒトイマロリコンッテ
チイサイコヲソバニ
アノコハサラチャン
ショウガクセイハサイコウダナ
スバルサン、ナニイッテルンデスカ
ツウホウシタホウガ
シャカイテキニマッサツヲ
アリスアリアリ
ヘイノムコウニ
ダレダイマノ

転校生「ありす、さら!急いで出よう!」

ありす「ぇ・・・でも、まだ・・・プリン・・・」

転校生「僕の部屋にジェンニ用に作ったのが大量にある!」

さら「パフェ!」

転校生「作る!」

クレプリ「万能だな、おい」

―翌日―

転校生「ふぅ・・・・・・昨日は大変だった」

転校生「今日も誰かとクエストに・・・ミナあたりなら大丈夫かな」

転校生「・・・・・・・・・・・・」

怜「・・・・・・・・・・・・」

転校生「おはよう、神凪。随分とファンシーな格好だね」

[メルヘンデビュー]怜「こ、これか?これはだな、その、今朝楠木に渡されて・・・・・・」

転校生「って、周りもよく見たら結構同じような格好した女子が多いような」

怜「楠木と仲月、それと学園長が配り歩いているんだ。本人たちもこんな感じだぞ」

転校生「そうなんだ。一体何が・・・・・・あ、似合ってるよ」

怜「そ、そうか?・・・そうか」

転校生「それじゃ、行くね」

怜「あ、ああ。・・・・・・この服も悪くはない、か」

ちひろ「わーい!みんなできゃみきゃみですねぇ~」

萌木「こ、これは結構恥ずかしいかも・・・・・・」

里菜「え、萌木の戦闘服ってこんな感じじゃないか?」

萌木「あれはお姫様のドレスでこういうのとはまた別で・・・」

転校生「あれ、ちひろに萌木はともかく、里菜も来てるんだね、その服」

萌木「私もともかくですか!?」

里菜「さっき楠木にもらったのだ。なんか、今日はこれが制服らしいぞ」

転校生「そうなんだ。中々みないけど、可愛いと思うよ。うん、似合ってる」

里菜「ほんとか?そういわれると悪い気はしないのだ」

転校生「うんうん。こういうフリフリした感じの里菜は見慣れてないからね。折角だし写真撮っていい?」

里菜「もちろんさ!ポーズはどうする?」

転校生「こう、スカートを軽く持ち上げる形で」

里菜「おおー、なんかお嬢様っぽい!」

転校生「いいねー。あ、二人も入って。はい、チーズ」カシャッ

ちひろ「えへっ!」

萌木「ぴ、ぴーす!」

転校生「さて、それじゃあ僕はちょっと主犯の3人を探しに行くよ。それじゃあね」

里菜「またなー!」

萌木「・・・・・・里菜ちゃん、あんなに褒められて・・・いいなぁ」

イヴ「あ、ああ、あああ・・・・・・」

ノエル「あ、お姉ちゃん。どうどう?さっきさらちゃんにもらったんだけど、似合ってる?」

イヴ「の・・・・・・」

ノエル「の?」

イヴ「のえるんだーーーー!!!!!」

ノエル「!?」

イヴ「のえるん!のえるん!」

ノエル「えっ、えっ」

イヴ「のえるんるん♪」

ノエル「お姉ちゃん、どうしたの?頭打ったの?」

イヴ「だってのえるんがこんなにかわいいんですもの!」

転校生「あれは、ノエルとイヴ・・・・・・?いや、イヴだよね」

ノエル「あ、お兄さん!お姉ちゃんがおかしくなっちゃった!」

イヴ「るんるんるん!るんるんるん!のーえるん!へっ、転校生さん?」

転校生「イヴ・・・・・・」

イヴ「・・・この格好は学園長に頼まれたから来ているだけです。なにか文句でも?」

転校生「いや、さっきの」

イヴ「なにかありましたか?」

転校生「ノエルのこと」

イヴ「な に か あ り ま し た か ?」

転校生「・・・いや、僕は何も見てないし何も聞いていない。じゃあノエル、がんばって」

ノエル「お兄さん、見捨てないでー!」

マリオカート8DXのミュートシティとかビッグブルーをブルーファルコンに乗ってアイテム無し200ccで走るの楽しいです。
ありすありあり(合言葉)

転校生「さて、こういう事態の時はやっぱり・・・」

~報道部室~

転校生「鳴子さん、いますか」

鳴子「おや、転校生君。おはよう」

転校生「おはようございます。鳴子さんも着てるんですね」

鳴子「今朝方、学園長にせがまれてしまってね。退学を盾にされては僕も従わざるを得ないよ」

転校生「神凪に聞いた通り、寧々とさらとありすが主導でやってるのか・・・」

転校生「それにしても」ジー

鳴子「おや、そんなに見つめられたら、さすがの僕も少し恥ずかしいんだけどな」

転校生「ああ、すみません。どうしても、鳴子さんのイメージとは差があるなと思いまして」

鳴子「まあ、そうだね。僕も似合わないとは思っているよ」

転校生「え、いや、似合ってますよ?」

鳴子「ん?」

転校生「イメージとは離れた格好ですけど、それもまたいいと思います」

転校生「世の中にはギャップ萌えっていうのがありますが、鳴子さんのイメージはクールビューティーというか、きれいって感じなんですけど」

転校生「今は女性って感じより、女の子って感じが出てていいと思います。うん、かわいい」

鳴子「・・・転校生君。それは、僕を口説いているのかい?」

転校生「へ?ああ、すみません。そういうつもりはなくて、純粋な感想を・・・」

鳴子「まあいいか。とりあえず、僕はこの件に関してはまだ原因を突き止めていないから・・・」

鳴子「というより、君自身が推理した方が早いと思うけどね。今回に限っては」

転校生「僕が、ですか。わかりました、ありがとうございます。とりあえず3人を探すか・・・」

夏海「部長!今学園で起こってるのって・・・・・・あれ?」

鳴子「おや、夏海。君もそれを着てるんだね」

夏海「えっと、通りすがった香ノ葉にやられまして・・・・・・部長もですか?」

鳴子「そうだね、そういうことにしておこう」

夏海「・・・・・・部長、何だか顔が赤くありませんか?風邪ですか?」

鳴子「へ?ああ、そうだね・・・ちょっと暖房が効きすぎているかな。ちょっと外に出てくるよ」

夏海「あ、はい。あと・・・」

鳴子「今回の件は、明日あたりに転校生君に訊けばいろいろとわかるさ」

夏海「あ、はい!わかりました!」

鳴子「・・・・・・くくく。僕もまだまだだな」

鳴子「表情は変わらなくとも顔色までは抑えられない、か」

鳴子「・・・まずはこの上気した顔を冷ましいにいこう」

転校生「さてさて、じっくり捜し歩いてもいいけど、梓あたりを呼んでもいいかも」

転校生「・・・・・・すぅー、あず」

春乃「転校生!匿って!」

転校生「へ?」

春乃「いいな、何も言わずあたしがこっちに来たことを隠し通せ。無関係を貫くか、別のところに行ったって言え」

転校生「え、あの、事態が読み込めないんですが」

「おねえちゃーん!」

春乃「来た・・・・・・!悪いけど、おねがい」

転校生「え、ああ、はい」

秋穂「おねえちゃーん!もう、どこいっちゃったんだろ」

転校生「秋穂?おはよう、どうしたの?」

秋穂「あ、先輩。おはようございます。あの、お姉ちゃんみませんでしたか?」

転校生「春乃さん?確か授業棟の方面に走っていくのを見たけど」

秋穂「そうなんですか?もう、おねえちゃんったら。これくらい着てくれてもいいのに・・・」

転校生「これくらいって・・・・・・その手に持ってる服は?」

秋穂「あ、これありすちゃんからもらったんです。おねえちゃんに着せてあげようと思ったんですけど、逃げられちゃって・・・」

転校生「そっか、それで秋穂も可愛い格好してるんだね」

秋穂「えへへ、ありがとうございます。あ、先輩。おねえちゃんを見かけたら、また連絡くださいね」

転校生「おっけー、わかったよ」

転校生「・・・・・・さて、はるのん」

春乃「誰がはるのんよ」

転校生「着ればいいじゃないですか」

春乃「・・・ああいうフリフリしたかわいいのは、あたしじゃなくて秋穂が着るべきだ」

春乃「あたしには似合わない。だから着ない」

転校生「戦闘服」ボソッ

春乃「別に戦闘服はあんなんじゃないでしょ」

転校生「いやいやいや、分類したら一緒ですって。確かああいうのってロリータファッションって言って・・・・・・うん?」

転校生「・・・・・・あああああ!!!そういうことか!!!」

春乃「どうしたの?いきなり大声上げて、頭おかしくなったの?病院行く?」

転校生「いやいや、そうじゃなくてですね。今回の件の原因がわかったんですよ」

転校生「そうだよ、ありすはこっちの方がなじみ深いじゃんか・・・・・・なんで気付かなかったんだ」

春乃「・・・つまり、今回の件の発端はあんたってことでいいのね?」

転校生「ええっと、大元をたどれば兎ノ助かな」

転校生「ほら、あの学内新聞で僕がロリコンがどうとかってやつあったの、知ってます?」

春乃「ああ、あれね。・・・あれの原因があの兎なの?」

転校生「もともと兎ノ助がさらにそれを吹き込んだらしくて、追及されたあげくクレプリがロリコンについて説明して・・・」

転校生「ロリータが好きって説明してたんです。そうだそうだ、それで多分ありすがファッションの方のロリータだと思ったんじゃないかな」

転校生「ああー、わかったらなんか力抜けた・・・・・・ってことはあれか、これは僕のためか」

春乃「・・・・・・あんたがロリコンなのはよくわかったけど、そういう服も好きなの?」

転校生「まあ、ああいう女の子した服っていうのはいいと思いますよ」

春乃「・・・・・・ちょっと用事を思い出したわ。授業棟まで行って来る」

転校生「え?でも秋穂が今そっちに」

春乃「それじゃ」

転校生「・・・・・・うーん?」

結希(子供)「てんこうせいくん」

転校生「・・・・・・あれ、不思議だな。あ、そうか。チトセか。幻覚の魔法だな」

卯衣(半分)「いいえ、違うわ。マスターは今、正真正銘子供になっている」

転校生「えっと、ごめん。事態が読み込めないんだけど。あと卯衣もどうして半分になっているの?」

結希(子供)「きょねんのなつあたりにつくった、この『ねんれいちょうせいじゅう』をたまたまみつけたの」

転校生「また懐かしいものを・・・」

卯衣(半分)「暇つぶしに作ったものの整理をしていたらいろいろと出てきたの。信頼遵守のコンタクトとか、防弾ヘッドギアとか」

転校生「ああ、だからそれで遊んでいると」

結希(子供)「いま、なかづきさんたちがふくをくばりあるいているでしょう?せっかくだから、それにふさわしいねんれいになろうとおもって」

転校生「なるほどなるほど」ナデナデ

転校生「・・・・・・はっ!つい手が動いてしまっていた」

卯衣(半分)「快適だったわ。続けてもらってもいいかしら」

結希(子供)「このまま続きをお願いしたいのだけれど」

転校生「そんなこと言われたら・・・本気を出すしかないじゃないか!」

転校生「奥義・八手拳!」

天「あれは!あまりの速さに手が8つに見えるという伝説の奥義!」

転校生「あれ、天は子供になってないんだね」

天「私はデウス・エクスをつけてるから、どんな悪影響があるのかわからないのよ」

転校生「あ、そっか。じゃあ二人も眠ったことだし、これ借りてくね」

天「私のじゃないから別にいいけど・・・・・・あんた、今すっごい悪い顔してるわよ」

転校生「これがあればかおること・・・・・・え、なんか言った?」

天「いや、なにも」

[覚醒]りっちゃんの持ってるパッドの曲、下から
Focus!/岸田夏海
小さなオルゴール/桃世もも
スノードーム/冬樹イヴ
クロックワークラブロマンス
終わらないマリオネッテ

Pledge of The Flame/来栖焔
ってなってますね。上から二番目がわからない。愛し君っぽい?
本人の名前で曲が入ってるのちょっと笑える。あの世界ではありすは歌手デビューしてることに・・・・・・
今更ながらJOYSOUNDで配信されてるのね。今度歌いに行こう。
ありすありあり(合言葉)

薫子(学園長も何を考えているのやら。こんな服、私に似合うはずもないのに)

薫子(会長も会長です。どうしてあんなノリノリで着るんですか)

転校生「薫子さん」

薫子「はい、なんでしょ」

転校生「年齢調整銃を喰らえ!」

薫子「なにををををををを」

かおるこ「・・・・・・するのですか!」

転校生「会長から相談を受けたんです。あんな服似合うはずがない、だけど心のどこかで少女らしいあの服を着たがっている副会長がいると」

転校生「そこで鬼才僕考えました。似合わないなら歳の方を合わせに行けばいいじゃないかと」

かおるこ「転校生さん。いくらロリコンであることが周知されているとはいえ、ここまで開き直る必要は・・・」

転校生「かおるこー、ゼンリョク笑顔でかおるこのポーズをしてー」

かおるこ「かおるこだよ!にこー!」

かおるこ「ああああああああっ!!!」

転校生「よし、もう一回!」ジー

かおるこ「どうがをとるのをやめなさ、」

かおるこ「かおるこだよ!にこー!」

転校生「よっしゃ!」

かおるこ「・・・・・・ぐすん」

かおるこ「うわああああん!お兄ちゃんがいじめるーーーー!!!」

転校生「奥義・八手拳」

かおるこ「zzz」

転校生「いざとなったら泣き出すだろうことは予想済みさ」

転校生「よし、じゃあかおるこをもとに・・・・・・」

転校生「・・・・・・」

転校生「うん、戻す。戻す戻す絶対戻す」

転校生「・・・・・・よし!」

転校生「年齢調整銃を」

かおるこ「」ビビビビビビビビビ

薫子「」

転校生「よし、あとは・・・・・・保健室でいいかな。よっと」

転校生「・・・・・・これじゃまるで送り狼してるみたいだな。割と今の姿を誰かに見られたらヤバい」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・や、やぁ、ありす。おはよう。いつからそこに?」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

転校生「あの、ありす?」

ありす「・・・・・・ぐすっ」

転校生「!?」

転校生「あ、ありす?どうして、泣いて・・・」

ありす「・・・ぁたし・・・・・・ろりこ・・・・・・ぃみ、しって・・・・・・した・・・・・・」

転校生「え?」

ありす「ぉにんぎょ・・・・・・さ・・・、に・・・・・・ぉしぇ・・・・・らって・・・・・・」

ありす「ぇも・・・・・・さらちゃ・・・・・・か、みんなに・・・・・・しられな・・・ょ、に・・・・・・」

ありす「ごまかして・・・・・・ふぁっしょ・・・・・・の、ほ・・・・・・て、ぃって・・・・・・」

転校生「そ、そうだったんだ・・・・・・」

転校生(つまり、ありすは僕のために・・・)

ありす「ぇも・・・・・・てんこ、さ・・・・・・は、てんこぅせ・・・さ・・・・・・は・・・・・・ぐすっ」

転校生(だけど、どうしてそれが泣くことにつながって・・・?)

クレプリ「少年。ありすはな、少年が正しい意味でロリコンってことを自分だけが知っていれば、自分が積極的にアピールできると思ったんさね」

転校生「え、うん?」

クレプリ「ロリコンだったらデカいのには興味ないはずだし、ちっちゃいのはそういうの知らない方が多いしな」

クレプリ「でもよう、少年は今見ての通りでっかいのでもいけちまうんだよ」

転校生「え、いや、これはいろいろと誤解が」

ありす「ぁたし・・・・・・ぉっきく、ならな・・・・・・て、しって・・・・・・」

クレプリ「その年齢調整銃だったか?それで、ありすは大人になってもいろいろと大きくならないって知ってるんさね」

転校生(やばいやばいやばい。これどうしたらいいんだ。とりあえず思いっきり抱きしめてなでなでして慰めたいんだけど)

転校生(てかありすはドストライクだし。その事実を伝えようにも、背中の副会長がどうしても仇になると)

転校生(・・・・・・詰んでね?)

ありす「・・・ぁたし、がんば・・・て、ぉかね、ためて・・・・・・ぉっきく、しますから・・・・・・」

クレプリ「やめろ!ありすの体にメスなんか入れさせないさね!」

ありす「でも、もうこぇ・・・か・・・・・・」

転校生(やばいやばいやばい。このままだとありすが将来豊胸手術をすることが確定してしまう)

転校生(ありすはあの小さな体に控えめなバストだからこそイイのに)

転校生(なにか、なにか、神の一手を・・・!腕は塞がっている、背中には薫子、コンタクトはさっきバッテリーが切れた)

転校生(だけど僕は諦めない!希望は前に進むんだ!)

焔「おい、さっきこっちの方で泣き声が聞こえたんだけど」

転校生(これだ!)

転校生「焔あああああああ!!!!!」

焔「転校生!?なんだ!?うおわっ!」

ありす「!?」

焔「な、な・・・・・・」

クレプリ「な、少年が、来栖の胸に顔を埋めただとっ!?」

転校生(焔のちっぱい!焔のちっぱい!)

転校生「・・・・・・おっぱいに、貴賎なし!」

ありす「!」

転校生「大きいのも、小さいのも・・・すべからく素晴らしい物なんだ!大事なのは、その人に合っているかどうか」

転校生「ありすは、今の体だからこそ美しいんだ」

Good Choice!

ありす「ぁたし・・・は・・・・・・」

クレプリ(今やってること、余裕でアウトだよな)

焔「・・・・・・て、テメェ」ワナワナ

転校生「あ、焔、ありがとう。いいおっぱいだったよ」

焔「覚悟はできてんだろうなぁ!!!燃やす!絶対燃やす!」

転校生「そういうことだ!ありす、君は君のままでいいんだ!」

ありす「・・・・・・はぃ!」

クレプリ「しょうねーん、生きて帰ってこいよー」

焔「逃げるな!」

転校生「嫌だ!まだ死にたくないんだ!」

転校生「しかし、このまま薫子を背負ったままでいるのは圧倒的に不利!」

焔(あいつ、なんで人一人背負って走ってんのにあんなに速くて息切れもしねぇんだよ!)

転校生「しからば・・・・・・梓!」

梓「ニンニン!何かご用ですか?先輩」

転校生「薫子を保健室まで!あとでパフェ奢る!!」

梓「らじゃッス!」

梓(自分に止めさせるっていう発想はないんスかね)

転校生「これで・・・・・・身軽になった!」

焔「くそっ、荷物があった状態で互角だったのに、荷物が無くなったら追いつかねぇ!」

転校生「さらばだ!」

焔「逃がすかよ!地の果てまで追いかけてやる!責任取れ!」

~空き教室~

転校生「しかし、このままだと本気でヤバいな」

転校生「・・・・・・ここはいったんやり過ごすか」

転校生「この、年齢調整銃で!」

転校生「僕自身の年齢を下げるるるるるるる」ビビビビビ

転校生(6)「よし、これでいいかな」

転校生「あとデバイスとかいろいろバレそうなやつはこの机の中に入れておこう」

転校生「これで焔をやり過ごせるはず!」

ガラッ

風子「さっきからさわがしーですけど、いったいなにが・・・・・・」

転校生「うん?」

風子「えっ・・・・・・あ、あんたさんは・・・・・・」

方向性を軽く見失っている気がするけど別にそんなことはない。
ありすありあり(合言葉)

転校生(6)「あっ、えーと、風子、これは、その・・・・・・」

風子「その姿・・・・・・もしかして、今、あんたさん・・・・・・6歳、ですか?」

転校生「え、あ、うん。そうだけど」

風子(そう。ウチは覚えています。あの盛大な夢を)

風子(なぜか6歳の転校生さんと出会って、一緒に過ごしてきた日々を)

風子(そう。あれは夢。だけど、今転校生さんはあの姿で目の前にいる)

風子(つまり、これは夢の続き。所謂明晰夢ってやつですかね)

転校生「・・・もしもーし、風子ー?」

風子「・・・・・・何言ってるんですか」

転校生「あ、やっと反応があった」

風子「【ふーちゃん】でしょ、てんこうせーさん」ギュッ

転校生「!?!?!?」

転校生(前略、紗妃へ。風子はショタコンでした。僕がロリコンなのもあれだけど、これはまずいと思う)

風子「なんであんたさんが1人でこんなところにいるかは知りませんが・・・・・・」

風子「ウチが来たからには大丈夫です。ウチが、あんたさんを守りますから」

転校生「え、あの、風子?」

焔「ここかぁ!転校生ぇ!!!」

転校生「やばっ、ふ、風子!今、僕焔から逃げてて・・・・・・」

風子「・・・・・・ちゃちゃっと片付けますか。転校生さん、今日はウチの部屋に来てくださいね」

風子「あんたさんの好きなハンバーグ、作って待ってますから」

転校生「いやいやいや、僕は普通に自分の部屋でジェンニと昨日の残りのカレー食べるから」

焔「おい、風紀委員。そいつはアタシに不純異性交遊をしかけてきたんだ。制裁してもいいよな?」

風子「子供の悪戯に何言ってるんですか。また叩きつけられたいんですか?」

転校生「・・・・・・今の内に逃げよう」

転校生(17)「よっし、元に戻ったところで・・・・・・」

転校生「・・・・・・・・・・・・うん。どうしよう」

転校生「とりあえず、今日はもう帰ろう。体調が悪い。すこぶる悪い」

卯衣「そうなの?なら送っていくわね」

転校生「うん、ありが・・・・・・」

卯衣(大)「歩けるかしら。無理そうなら飛んで連れて行くということも・・・・・・」

転校生「卯衣・・・・・・それは?」

卯衣(大)「あなたが大きな胸が好きと聞いたから」

イヴ「あっ、えっ、あっ、あれ、立華さんの・・・・・・」

ノエル「おっぱい!」

イヴ「立華さん!どうして、そんなに大きくなっているんですか!」

転校生「卯衣ー、ちょっと離して欲しいなー」

卯衣(大)「努力(魔力補給の限界突破)のたまものよ」

転校生(ここは正直「真面目にやってきたからよ」と言って欲しかった)

イヴ「そんな・・・・・・!私は毎晩ベッドの中で転校生さんとかノエルとかを思い浮かべながら胸をもんでも効果が出ないというのに!」

転校生「あーあー、僕は何も聞いていない」

卯衣(大)「確かに性的な興奮は女性ホルモンを活発にさせて女性らしさの向上につながると思うわ」

ノエル「だよね!あたしも結構・・・・・・」

転校生「空はあんなに青いのに・・・・・・」

卯衣(大)「でも今は時間停止の影響で身体の成長も停止しているはずよ」

イヴ「そうでした!」

ノエル「目から・・・・・・う○こ!」

イヴ「鱗よ。女の子がそんなはしたない言葉を使わないの」

転校生「男の前で【禁則事項です】宣言した風紀委員がそれを言うか」

イヴ「きゃあっ!転校生さん、どうしているんですか!変態!」

転校生「酷い言われようだ!」

さくっとJOYSOUNDで「終わらないマリオネッテ」歌ってきました。
カラオケ音源じゃなくて公式の動画をそのまま移植してる感じかな。
ありすの歌声と共に歌えるので、実質デュエット。
ありすありあり(合言葉)

転校生(まずい・・・・・・この姿をありすに見られたら、やっぱり・・・ってなるかもしれない)

ありす「・・・・・・」ジー

転校生(観られてるぅぅぅぅぅ!めっちゃガン見ぃぃぃぃぃ!!!!)

転校生「卯衣、苦しいから離れてくれ。いろいろと重い」

卯衣(大)「・・・?あなたはこちらの方が喜ぶと聞いたのだけれど」

転校生「僕はいつもの卯衣の方がいいな」

卯衣「そう、あなたがそういうのなら・・・・・・」

イヴ「転校生さん・・・・・・やっぱりあなたはロリコンなんですか?」

転校生「ノエルー、こっち向いてー」

ノエル「え、なになにー?」

転校生「1/2光線」ビビビビビ

ノエル「あばばばばばばばば」

イヴ「ノエルー!?」

のえる(7)「おにいさん!これまえもくらったよ!いきなりだったよ!」

イヴ「あ、あ、あ・・・・・・」

イヴ「のえるんだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

イヴ「私の、私ののえるん!!!!!のえるん!のえるん!のえるんるん!!!!!!」ギューッ

のえる「おねえちゃん、くるしいよー」

転校生「えいやっ」

イヴ「のえるるるるるるるるる」

いぶ(7)「のえるーーーーーーーん!!!!」

のえる「おねえちゃーーーーん!!!!」

転校生「・・・・・・よし!」

卯衣(半分)「何が「よし」なのかしら」

さら「あっ!転校生さん!おはようございますぅ!」

転校生「おはよう、さら!今日も元気でかわいいね!」

さら「はいぃ!ありがとうございます!」

さら「あっ、転校生さんもこれ、来ませんか!?」

転校生「えっ、僕男なんだk」

さら「我妻さんも着てくれました!」

転校生「浅梨は特別だから!」

ありす「・・・・・・てんこ・・・・・・さ・・・・・・ぁたしが、つくったの・・・・・ゃ、ぇすか・・・・・・?」

転校生「や、やめてくれ!そんな目で僕を見ないでくれ!」

寧々「あっ、お兄ちゃん!お兄ちゃんもちゃんと着てね!じゃないと退学だから!」

転校生「あっ、そんな詰め寄られると、あっあっあっあっ」

チトセ「ふんふふんふふ~ん♪」

チトセ「・・・・・・そうだわ。今度転校生君を誘って映画鑑賞会をしましょう」

チトセ「結局見たかったのに見れなかったのが最近レンタルされてたはずだから・・・・・・」

転校生「チトセー!」

チトセ「あら、噂をすれば・・・・・・?」

[魔法☆少女]転校生「頼む!マキの姿にしてくれ!」

チトセ「」

チトセ「ああ、えーと、女装に目覚めたのかしら、転校生君」

チトセ「うん、いいと思うわよ。人の性癖にとやかく言うつもりはないし、転校生君わりと中性的だし」

チトセ「そうね、だけど公然とそういうのをするのはお姉さんどうかなって思うの」

チトセ「だからね」

転校生「話を聞いてくれ!これは否応なしに着せられたんだ!抗えなかったんだ!」

転校生「ただ、ガタイと服が合ってないんだよ!頼む、せめてこの格好が似あう体格にして!」

チトセ「え、あ、うん。わかったわ、オッケー。転校生君にはお世話になってるし、断る道理もない」

チトセ「えいやっと。これでどうかしら」

転校生「・・・・・・よし!これでどこからどう見ても美少女ですね」

チトセ「そうやって一瞬で適応する転校生君、嫌いじゃないわよ」

マキ「ふふ、なんだか気分が高揚してきました。これはこれで楽しいです」

初音「・・・・・・なあ、転校生。何やってんだ?」

マキ「あら、初音さん。おはようございます」

初音「あ、うん。おはよう。で、その、なんでその格好?罰ゲーム?」

マキ「ふふ、端的に言いますと、自ら望んでこうなりました」

初音「えっ、あっ、そう」

沙那「初音様、少々語弊があります。転校生さんは今現在着ている服を男性の姿のまま着せられた結果・・・」

沙那「せめて見た目くらいは服に合わせておこうとお考えなさって、今現在このようになっているようです」

初音「な、なーんだ、そういうことだったのか。びっくりしたー」

沙那(流石に想い人が女装趣味となると初音様もショックを受けますよね)

初音「・・・・・・てか、なんか近くねーか?」

マキ「うふふ・・・・・・もう私、認めましたの」ジリジリ

初音「な、なにをだよ」

マキ「・・・・・・例の新聞に載っていたことですよ」

初音「えっ、つまり、あんたは・・・・・・」

初音「ジンニ・コッコとあんなことしてるのか!?」

マキ「合意の上です」

初音「はぁっ!?」

沙那(またいろいろと誤解を招きそうなことを)

沙那(・・・・・・面白くなりそうなのでこのまま転校生さんに同意しておきますか)

もも(前々から、先輩は小さい子とよく遊んでいることが多いです)

もも(そんな中、先輩がロリコンだと聞きました。ていうかみました)

もも(よくよく考えれば、お助けクエストの時も結構小さい子供と戯れていたような・・・・・・)

もも(・・・・・・あたしは、決めました。先輩の好みの対象から外れているなら、あたしから近付けばいいんだと)

もも(そう、この衣装で・・・・・・!)

初音「合意の上ってどういうことなんだよ!おい、転校生、知ってるか。日本の法律だと14歳以下はアウトだぞ!」

マキ「え、でも銭湯とかでよくあるじゃないですか」

初音「え、あんの!?」

沙那「ありますね」

初音「あんの!?」

もも(先輩が来ました!準備は・・・・・・よし!)

マキ「この前もクエスト帰りに見かけましたし」

初音「そんな頻繁に!?」

もも「せ、先輩!」

マキ「あれ、この声はももさん・・・?」

[おしゃぶり]もも「・・・・・・ば、ばぶぅー・・・・・・」

マキ「・・・・・・・・・・・・」

もも「・・・・・・・・・・・・」

もも「すいません!人違いでした!ごめんなさい!何もないです!」

初音「・・・・・・なぁ、沙那。あたし、もうどうしたらいいのかわかんね」

沙那「笑えばいいんじゃないでしょうか」

マキ「あれ、ももさんにはこの姿で会ってませんでしたっけ?」

もも「はひ?」

マキ「私、転校生ですよ。チトセさんの魔法で変身中の」

もも「・・・・・・・・・・・・」

もも「ばぶぅー!」

初音「あっ、ダメだ。やっぱりわかんね」

沙那「おしゃぶりならもう一つありますが」

初音「やらねーからな」

沙那「ばぶぅー」

初音「やんのかよ!」

もものおしゃぶり姿は見て見たい気がする。沙那のも
ありすとかさらとかジェンニが幼児服着てくれないかなぁ・・・・・・
あの、園児が着てるスモッグって言うんですかね?あれ着てる姿とかすっごい映えると思うんですよ
ありすありあり(合言葉)

マキ「ももちゃん・・・・・・疲れてたんでしょうか?」

沙那「あの年頃の少女にはいろいろあるのですよ」

初音「なあ、あたしもう帰っていいか?お前らといたくない」

マキ「そんな、寂しい・・・・・・」

初音「中身あれが言ってると思うときめぇ」

マキ「そうは言われましても、ねぇ」

沙那「そうですね」

初音「てか、おまえら仲いいな。さっさと結婚しろよ。ほら、前作った偽のあれの沙那バージョン作るから」

沙那「やめてください死んでしまいます」

初音「ほらほら、なんなら手でも繋いだらどうだ?そのまま人通りのない所で」

紗妃「・・・・・・神宮寺さん?」

初音「あ、あれ?あ、いっけね、あたし用事を思い出したからすぐにいかないと」

紗妃「先ほどの発言、どういうことですか!」

初音「いや、あれには別に深い意味はなくて・・・・・・あれ!?転校生と沙那どこいった!?」

紗妃「転校生さんのロリコンが解消されたんですか!?」

初音「はぁ!?」

紗妃「神宮寺さんではなくて月宮さんとそういうことをするならそうなんじゃないんですか!?」

初音「あんたあたしにケンカ売ってんのか?」

マキ「ふぅ、紗妃ちゃんに見られたらいろいろと面倒ですからね」

沙那「心中お察しいたします」

ミナ「・・・・・・!?!?」

沙那「それにしても、以前にもまして女性らしさが増していますね。行動の端々から感じられます」

マキ「少し練習していたんです。私もいろいろと狙われやすい身、ならばピーチ姫のように攫われるだけではなくゼルダ姫のように自ら身を隠して抵抗しようと」

ミナ「さ、サーヴァント?」カタカタ

転校生「あら、ミナさ・・・・・・もしかして、見えてる?」

ミナ「・・・・・・恋ー!!サーヴァントが!サーヴァントがおかしくなったーーー!!!」

マキ「ああっ!待ってくれ!くっそ、先にチトセのとこに行って魔法解いてもらってから誤解を・・・!」

沙那「転校生さん。そんなに走ると誰かにぶつかって」

心「ひゃっ!」

マキ「おっと、ごめんなさい、心ちゃん。大丈夫ですか!?」

心「ひ、ひいぃーっ!ごめんなさいごめんなさい!わたしなんかが廊下を走って見ず知らずの方とぶつかってしまってごめんなさいー!」

マキ「いえ、私も走っていましたし・・・・・・」

心「こんなわたしは、穴掘って土下座してますーーー!!!」

マキ「心!チェンジ!」

心「・・・もしかして、転校生さんですか?」

心「えっ、そうなんですか!?」

心「いえ、なんとなく雰囲気がそうかと。あとさっき部長が泣きながら走っていくのが見えましたし」

心「ああっ、部長の目には女装した転校生さんの姿が映って・・・・・・」

マキ「今更ですけど独り言すげぇなってなりますね」

心「穴掘って埋まりますか?」

心「独り芝居みたいですみません!」

マキ「やっぱめんどくせぇわ」

転校生「よし、やっと戻してもらった・・・・・・」

転校生「・・・・・・いろいろあったなぁ」

転校生「ミナは未だにわんわん泣いてるし」

転校生「結希がなんか調子乗ってるし」

転校生「卯衣はずっと半分だし」

転校生「イヴは前からシスコンの変態だし」

転校生「ももが涎掛けも付けだしたし」

転校生「なんかずっと春乃さんが近くにいるし」

転校生「浅梨の目が恐いし」

転校生「デーヴィーさんが侵入してるし」

転校生「ありすがべったりしてくるし」

転校生「兎ノ助は着せ替え人形だし」

転校生「香ノ葉は紗妃につれていかれたし」

転校生「風子が部屋に連れ込もうとしてくるし」

転校生「焔に命を狙われるし」

転校生「・・・・・・そろそろこの騒動を終わらせないとね」

そろそろ終わります。
ありすありあり(合言葉)

転校生「・・・・・・さら。よく来てくれたね」

さら「はいぃ!転校生さん、ごようじってなんですか?」

シロー「わんっ!」

龍季「・・・・・・おい。一応聞いとくが、さらに変なことするつもりはねぇだろうな?」

転校生「ないよ。ないけど・・・・・・」

龍季「けど?」

転校生「先にちょっと写真撮っていい?」

[お花の妖精]龍季「やめろ!」

転校生「一枚だけ!一枚だけでいいから!先っちょ、先っちょだけ!」

龍季「先っちょってなんだよ!絶対ダメだ!」

転校生「さら、龍季とツーショット撮りたくない?」

さら「撮りたいですぅ!」

龍季「あっ、てめ!さら、写真なら今度撮ってやるからな?」

さら「なら・・・・・・」

転校生「この龍季は今しか見れないぞ!」

さら「そうでした!」

龍季「・・・・・・じゃあな!さらに変なことすんなよ!」

転校生「あ、逃げた」

さら「残念ですねぇ」

転校生「・・・・・・さら。よく来てくれたね」

さら「はいぃ!転校生さん、ごようじってなんですか?」

シロー「わんっ!」

龍季「・・・・・・おい。一応聞いとくが、さらに変なことするつもりはねぇだろうな?」

転校生「ないよ。ないけど・・・・・・」

龍季「けど?」

転校生「先にちょっと写真撮っていい?」

[お花の妖精]龍季「やめろ!」

転校生「一枚だけ!一枚だけでいいから!先っちょ、先っちょだけ!」

龍季「先っちょってなんだよ!絶対ダメだ!」

転校生「さら、龍季とツーショット撮りたくない?」

さら「撮りたいですぅ!」

龍季「あっ、てめ!さら、写真なら今度撮ってやるからな?」

さら「なら・・・・・・」

転校生「この龍季は今しか見れないぞ!」

さら「そうでした!」

龍季「・・・・・・じゃあな!さらに変なことすんなよ!」

転校生「あ、逃げた」

さら「残念ですねぇ」

転校生「まあいいや。龍季は後日香ノ葉と示し合わせてなんとかするとして」

香ノ葉「ダーリン、今ウチのこと呼んだ?」ニュッ

転校生「呼んでないよ」

香ノ葉「そっか・・・」トボトボ

転校生「さら。君に言いたいことがある」

さら「はいぃ!なんでしょぉ!」

転校生「さら・・・・・・僕は、ロリコンだ!」

さら「はい!知ってます!」

転校生「さら、違うんだ。僕が好きなのはロリータファッションじゃないんだ」

さら「ふぇ?でもありすちゃんが・・・・・・」

転校生「ありすは勘違いしてたんだ。僕が言っているロリータの意味は」







転校生「さらやジェンニ、寧々やありすみたいに小さくてかわいい女の子たちのことなんだっ!」





さら「そ、そうなんですか?」

転校生「ああ。つまりロリコンというのはたまたま好きな人間が幼い少女だったという不憫な男性のことを言うんだ」

シロー「わふ?」

さら「ふびん・・・・・・ってどういう意味ですか!」

転校生「かわいそうって意味さ」

さら「そうなんですねぇ」

転校生「・・・・・・引かないの?」

さら「はい!だって、わたしもロリコンですから!」

転校生「!?」

さら「だってだって、わたしもありすちゃんとか寧々ちゃんとか、ジェンニちゃんのこと大好きですぅ!」

転校生「さら、違う、違うんだ。君はロリコンじゃない」

さら「え?でも・・・」

転校生「さらの言う好きと、僕の言う好きはまた別物なんだ」

さら「そんな・・・・・・」

転校生「僕みたいな大きくなった人間が、小さい女の子を好きになるってのは普通はおかしいことなんだ」

転校生「龍季がさらを僕から遠ざけようとしていたのも、さらが危ないからだ」

転校生「わかった?龍季は悪くない。僕がロリコンだから・・・・・・」

さら「・・・・・・おかしくなんてないです!」

転校生「さら、違うんだ。それは・・・・・・」

さら「わたしももう中学生です!好きっていうのがどんなことかぐらい知ってますぅ!」

転校生「!」

さら「おかしくなんてないです!だって、秋穂ちゃんも、ありすちゃんも、ジェンニちゃんも、転校生さんのことが大好きです!」

さら「なのに、転校生さんがわたしたちを好きになっちゃだめなんて、そんなのおかしいです!」

転校生「さら、それは」

さら「だって、じゃないと、そうじゃないと!」



















さら「わたしだって、転校生さんのことが好きなのに!」


















さら「ロリコンだからなんですか!そんなの関係ないです!」

さら「人を好きになって、好きな人と一緒にいたいって思うことの何が悪いんですか!」

転校生「さら・・・・・・」

さら「わたしは、転校生さんがロリコンでよかったです」

さら「だって・・・・・・わたしを、すきでいてくれるから・・・・・・」

転校生「・・・・・・そうだ。好きなもの同士が一緒にいて何が悪いんだ!」

転校生「ああ、僕は悪くない!僕はロリコンでいいんだ!」

さら「はいぃ!そうですぅ!」

シロー「なんでさ」

転校生(あれ?僕結局何がしたかったんだっけ?)

転校生(・・・・・・まあ、いいか)

智花「その後、開き直った転校生さんは堂々とさらちゃんやありすちゃんのような幼い女の子たちとイチャイチャし始めました」

智花「・・・・・・確かに、人の愛というものは何物にも阻めないのかもしれません」

智花「でも、だからって!こんなこと、あっていいはずがないのです」

智花「そう。転校生さんがロリコンだからといって、たまたま転校生さんと年齢が近いわたしたちが蔑ろにされていいはずがありません!」

姫「その通りです!私も転校生さんと薔薇の手入れやお茶をしたい!」

香ノ葉「ウチもダーリンと一緒にお風呂に入ったり一緒のベッドで寝たりしたい!」

もも「あたしも先輩と食べさせあいっこしたい!」

ワタシモ!アタシモ!ワタクシモ!

智花「ええ!それはわたしもです!よってここに、対幼女同盟の結成を宣言します!」

ワーワー!ドンドンパフパフー!

智花「わたしたちの目的は、転校生さんに成長した身体の良さを教え込むこと!」

智花「手段は問いません!どんな手を使ってでも、わたしたちは彼女たちから転校生さんを奪い返します!」

秋穂「せんぱーい!見てください!この前のテストでいい点を取ったんです!」

転校生「おおー、すごいじゃないか。しっかり勉強したからだね」ナデナデ

秋穂「えへへ・・・先輩が教えてくれたからですよ」

ジェンニ「せんぱい、せんぱい。あーん」

転校生「うん?はい、あーん」

ジェンニ「もぐもぐ」

寧々「あー、ジェンニちゃんずるいー!おにいちゃん、ネネもー!」

転校生「待ってよ、僕の右手は1つしかないんだから」

寧々「じゃあ次はネネだからね!」

ありす「てんこ・・・・・・さ・・・・・・ぁーん」

転校生「えっ、あーん・・・・・・うん、おいしい」

寧々「あーっ!ありすちゃん抜け駆け禁止!」

ありす「ぁたし・・・・・ら・・・、から・・・・・セーフ、ぇす」

ゆえ子「この状況は・・・・・・いや、しかし・・・・・・」

転校生「ゆえ子ももっとこっちに来なよ」

ゆえ子「あ、はい。・・・・・・おかしいですね。ゆえは転校生さんより年上のはずなんですが」

さら「転校生さん!」

転校生「ん、今度は何?」

さら「転校生さんって童貞なんですか!?」

転校生「!?!?」

終わります。
どうしてこうなったのか自分でもわからない。ただ僕らには少女を好きになる権利があるはずなんだ。
ありすありあり(合言葉)

さてさて、2日ぶりになるのかな。安価のお時間でございます。
今回はかなりぐだったので、次はぐだらないようにある程度方向性がわかりやすいのにしました。

①非安価スレ(コメディ)来栖焔「遭難した」
転校生と焔が魔物によって無人島に飛ばされる話。ありす泣き泣き。
ノエル「お兄さん、どこ行っちゃったんだろ?」イヴ「はあ!?」

②非安価スレ(コメディ)武田虎千代「それでは部活動・委員会代表会議を始める」
ボケと変態の巣窟でノエルがツッコミまくる話。ありすは転校生とお出かけ中。
ノエル「帰れ、海老名」イヴの出番はありません

③非安価スレ(コメディ)遊佐鳴子「成績が落ちた」
色んな人の成績が下がったり上がったりする話。ジェンニちゃんに寝技を教えてあげたい。ありすありあり。
ノエル「おっはよー!」イヴ「今の私はシュウマイの上のグリンピースのようなもの」

④安価スレ(キャラ安価)神宮寺初音「ハグしよーぜ!」
転校生が色んな人達にハグするお話。変態はいないよ。ありすありあり。
ノエル「わわっ、お兄さん!?」イヴ「もう、氷川さんに見られたらお説教されてしまいますよ」

⑤非安価スレ(コメディ)生天目つかさ「弱い、弱すぎる!」
スペランカーばりに弱い転校生が生き抜く話。命がけ雪合戦。ありすありあり。
ノエル「あ、お兄さんがまた死んでる」イヴ「はいはい、AEDAED」

次のレスから、水曜日までで一番多いのをやります。
この次のレスからスタートです。
ありすありあり(合言葉)

ということで、次回は
【グリモア】来栖焔「遭難した」【私立グリモワール魔法学園】
でお送りします。
それでは、しばらく黄金伝説見て無人島知識を蓄えてきますね。
ありすありあり(合言葉)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年01月10日 (水) 19:29:41   ID: lPY5aWUU

あ〜いいっすね

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