仮面ライダーゴースト「なでこメデューサ?」 (165)

俺は天空寺タケル!

18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた

それでも、俺の周りで不可思議現象がなくなることはない

その中で出会った5人の女の子を助け、その後も更に色々あった

戦場ヶ原さんの彼氏の妹を助けたり、2つの世界の崩壊を止めたりした

そして現在・・・

今日はある晴れた日、俺は大天空時の縁側でのんびりとしていた

タケル「ふぅ・・・いい天気だな」

タケル「みんな用事で出かけちゃったし、御成もやっと戻ってきたと思ったら・・・」

タケル「まさかボーズオブテラ2のテストプレイヤーに選ばれて幻夢コーポレーションに行っちゃうなんてね」

タケル「・・・人気あったんだ、アレ」

タケル「さて、これからどうしよっかな・・・」

??「ごめんくださーい!」

タケル「お?」

そんな事を考えていたら、入り口から声が聞こえてきた

タケル「この声は・・・」

入口へ行ってみると、帽子を被った女の子が立っていた

撫子「えへへ、こんにちは、タケルお兄ちゃん」

彼女は千石撫子、一連の事件で俺が助けた少女の1人だ

そして、俺とは子供の時に1度会っている

まぁ、俺は忘れてたんだけど・・・

タケル「撫子ちゃん・・・どうしたの?」

撫子「・・・タケルお兄ちゃんに会いに来るのに、理由がいるの?」ウルッ

タケル「い、いや・・・そんなことはないけど・・・」

撫子「うふふ」ニコニコ

タケル「ハハハ・・・」

何で御成は大天空寺から去ったの?アフロになった理由が分からないんだけど

撫子「なんてね、本当はちゃんと用事があるんだよ」

タケル「ああそうなの・・・まぁとにかく上がってよ」

撫子「うん」

タケル「今俺しかいなから大したおもてなしはできないけど・・・さ」

撫子「ううん、その方がいい・・・きにしなくていいよ」

タケル「?」

~一方その頃、別の世界~

俺はてぇんさい物理学者の桐生戦兎!

わけあって仮面ライダービルドとして人々を守るために戦っている

この間もエニグマという機械で崩壊しそうになった2つの世界を救ったばかりなんだぜ!

龍我「おい!戦ってる最中にあらすじ紹介なんてしてんじゃねえ!」

戦兎「わかってないなぁ、見てる人のためにもこういうのは必要なんだよ」

龍我「見てる人ってなんだよ・・・」

ブラッドスターク「そうだ、よそ見してる暇はないんだぜ?」グルグル

エレキスチーム!

バリイイイイイイイッ!!!

仮面ライダービルド(ラビットタンクフォーム)「うおっ!」

仮面ライダークローズ「ぐわっ!」

そう、俺たちはあの時のエニグマの残骸をさがしていると

厄介な奴と鉢合わせしてしまった

ビルド「エニグマなんてどうするつもりだよ!」

スターク「何、俺も向こうの世界に興味持ってな」

スターク「ゲームを面白くするなにかがあるかもしれんしな」

クローズ「そんなことさせっかよ!」

ビルド「万丈、とりあえず時間稼げ、その間に俺が・・・」

クローズ「あ?何で俺が・・・」

ビルド「頼む、お前の大胸筋にかかってるんだ!」

クローズ「よし!任せろ!」ダッ

ビルド(ちょろい)ガチャ

カイゾク! デンシャ! ベストマッチ!

アーユーレディ?

ビルド「ビルドアップ!」

定刻の反逆者! 海賊レッシャー!!!

イェーイ!

ビルド(海賊レッシャーフォーム)「行くぞ!」カクエキデンシャ!

スターク「さて、そろそろこの小型エニグマを試してみるかな」ポチ

クローズ「させるか!」ドカッ

スターク「うお!?」

キュウコウデンシャ!

ゴゴゴ・・・

スターク「あ・・・」

クローズ「え?」

ギュオオオオオオオオオオオッ!!!

2人「うわあああああああああ!!!!!」

カイソクデンシャ!

カイゾクデンシャ!

ビルド「よし、発進!」

ヒュオオオ・・・

ビルド「・・・あれ?」ガチャ



戦兎「ありゃりゃ・・・どーしよ」

~どこか別の星~

紘汰(始まりの男)「・・・!」

舞(始まりの女)「紘汰?どうしたの?」

紘汰「いや、今時空の乱れが・・・」

舞「じゃあまた地球に何か・・・」

紘汰「一応注意しておいた方がいいな」

~大天空寺~

タケル「で、ここがこうなって」

撫子「ふんふん・・・そっか」

俺は彼女に勉強を教えていた

タケル「でも、本当に俺でよかったの?月火ちゃんの方が・・・」

タケル(俺もこの間まで教えてもらう立場だったしね・・・)

ちなみに月火ちゃんとは戦場ヶ原さんの彼氏さんの妹である

あの後わかった事だが、撫子ちゃんとは小学校以来の友人だったようだ

あの時は激しい戦いだったなぁ・・・

晴人さんた映司さんがいなかったらどうなってたことか・・・

撫子「ららちゃんも色々忙しいみたいだし、それに・・・」

タケル「それに?」

撫子「タケルお兄ちゃんに教えてもらいたいな・・・なんてね」

タケル「どうして?」

撫子「ひ、秘密///」カアア

何で彼女は赤くなっているのだろう・・・

ムサシ『ほう、歴史の勉強か、我等の事が書いてあるのだな』

ノブナガ『こうやって自分たちがしてきた事を書物として見るのも、不思議なものだな』

リョウマ『こうやって、わしらの事は後世に伝わっていくんぜよ』

英雄の魂が込められた「ゴーストアイコン」達が話に加わってきた

ビリー『なぁ!俺はどこに乗っているんだ!?』

ベートーベン『そなたは比較的マイナーだから難しいでしょう~』

タケル「ちょ、ちょっと皆さん・・・」

撫子「・・・・・」

撫子「お、お兄ちゃん・・・?」

タケル「ああゴメン・・・英雄の皆さんが騒ぎ出しちゃって・・・」

撫子「そっか、タケルお兄ちゃん英雄の力を借りて戦う仮面ライダーだもんね」

タケル「うん、俺の事をいつも見守ってくれてる」



撫子「ふーん・・・そんなに仲いいんだ・・・」

ツタンカーメン『この娘は・・・あの地獄大使とかいう奴と戦った時の子だね』

ゴエモン『ふん、ツラは下の中ってとこか』

タケル「いや当時の美的感覚で判断しないでくださいよ・・・普通に可愛いと思いますよ」

撫子「か、可愛い///」ポッ

ヒミコ『こやつ・・・』

ニュートン『もしや、タケルの彼女ですかな?』

タケル「そ、そんなんじゃありませんよ・・・友達です」

撫子「とも・・・」ズーン

タケル「あ、いや落ち込ませるつもりは・・・」

グリム弟『いいねぇ~ラブコメしてるねぇ』

グリム兄『恋愛とは、得てしてうまくいかんものだな』

タケル「そ、そうだ!勉強も一段落したしゲームでもしようか!」

撫子「うん!」

タケル「確か御成がやってたボーズオブテラがあったはずだから・・・」

撫子「ボーズオブテラ・・・幻夢コーポレーション新社長のデビュー作だよね」

タケル「うん・・・当初の予想とは裏腹にコアなゲーマーに人気で続編まで作られるくらいだからね」

サンゾウ『ほう・・・』

ベンケイ『喜ばしい限りだな』

~ゲームプレイ後~

撫子「ふぅ・・・なかなか奥深いゲームだったね」

タケル「御成もこれにドハマリして一晩中やってたからね」

撫子「御成さん・・・すごい」

タケル「付き合ってたジャベルも先にダウンしちゃったからなぁ・・・」

撫子「じゃ、じゃあ次はこれやろっか!」

タケル「何?」

撫子「ツイスターゲームだよ」

タケル「ツイスターゲームかぁ・・・俺やったことなんだよな」

撫子「大丈夫だよ、撫子が教えてあげるから」

タケル「そう?じゃあやろうかな」

撫子「うん、任せて」







撫子「じっくりと・・・教えてあげるから」ニヤ

ヒミコ『ツイスターゲームとは何ぞ?』

フーディーニ『マットの上で2人が色んなポーズで絡みあうゲームだ』

サンゾウ『何と!男女でそんな破廉恥な事を!』

ムサシ「危ない!タケルー!!!」





リョウマ『おりょうとよろしくやってた時を思い出すぜよ』

ノブナガ『我も蘭丸と・・・』

ロビン『男!?』

エジソン『当時の日本ではアタリマエの事だったそうだよ』

撫子「準備もできたし、始めようか」スルスル

そう言うと、彼女はおもむろに服を脱ぎ始めた

タケル「え!?ちょっと何を・・・」

撫子「だって薄着の方が動けるし・・・」

タケル「だからってそこまで・・・」

そんなことを言ってる間に、彼女は下着姿になっていた

撫子「さぁ、タケルお兄ちゃんも・・・」ハァハァ

タケル「お、俺も!?」

撫子「さぁ・・・」ジリ

彼女は息を荒くして近寄ってきた

タケル(ま、まずい・・・)


ガチャ




アカリ「タケルー、いるー?」

タケル「あ」

撫子「あ」

アカリ「」

この後、小一時間ほど説教されました

~一時間後~

アカリ「そう・・・ただ遊んでただけだったのね」

撫子「ごめんなさい・・・」

アカリ「タケルもちゃんと止めなさいよね!」

タケル「結局俺が悪いの!?それで何しに来たの?」

アカリ「いや、今日1人だって聞いたから心配になって」

タケル「別に大丈夫なのに・・・」

撫子「撫子来たから別に来なくてよかったのに・・・」ボソッ

タケル「え?」

撫子「何でもないよ?」ニコ

アカリ「・・・何か大丈夫みたいだしお邪魔みたいだから帰るわね」

タケル「そっか、じゃあね」

撫子「バイバーイ」フリフリ

アカリ「それじゃまたね」

バタン

タケル「ハァ・・・何かどっと疲れた・・・」

撫子「あ、あの・・・」

タケル「ん?」

撫子「こ、今度の日曜日って暇?」

タケル「まぁ特に予定はないけど・・・」

撫子「じゃ、じゃあ・・・撫子とお出かけしてほしいな・・・なんて」

タケル「俺でよければいいけど・・・」

撫子「ホント!?やった!」

>>18
おのれディケイド!!

撫子「じゃあ日曜日に噴水前で待ち合わせね!」

タケル「うん、わかったよ」

撫子「じゃあ、楽しみにしてるから!」

タタタ・・・

そう言って彼女は帰っていった

タケル「さて、俺も準備をしておかないと・・・」

>>18じゃなくて>>16だった

アカリとくっつかなかった事に不満がありまくりな今日この頃。
しかも、相手がVシネマにポッと出てきた新キャラ。

翌日、俺は喫茶店である人物と会っていた

ひたぎ「成程、事情は大体わかったわ」

タケル「・・・・・」

ひたぎ「つまり女の子との初デートで童〇野郎の天空寺君は何をしたらいいかわからないから彼氏持ちで絶賛幸せ中の私に相談したって訳ね」

タケル「違うよ!」

ひたぎ「唾を飛ばさないで、童〇がうつるわ」

タケル「女の子に童〇は移らないよ…」

タケル「・・・ちょっと待って、何か俺が童〇であることを前提に話が進んでない?」

ひたぎ「あらごめんなさい、訂正するわ」



ひたぎ「唾を飛ばさないで、素人童〇がうつるわ」

タケル「認めましょう!俺は童〇野郎です!」

タケルが撫子をホテルに誘ってベストマッチ!しちゃってare you ready?な展開はまだなんです?

>>39
多分ないだろ。

どうにも戦場ヶ原さんのこういう所は苦手だ・・・

ひたぎ「さて、冗談はこのくらいにして、真面目に話しましょうか」

タケル「う、うん・・・」

ひたぎ「・・・とはいっても、私からあなたにアドバイスできることは何1つないのだけれど」

タケル「どうして」

というかロリコンレベル?見た目的にアウトな気が。

ひたぎ「私もそんなに人付き合い多い方じゃないし・・・何より」

ひたぎ「そんなのは人それぞれ、千差万別あるもの、英雄がそれぞれ別の功績を持っているように」

タケル「な、なるほど・・・」

ひたぎ「それに、デートならともかく『ただ遊びに行くだけ』ならそこまで身構える必要もないと思うのだけれど」

タケル「そっか・・・なるほど」

ひたぎ「それじゃ私は帰るわ」

タケル「あ、うん、色々ありがとね」

ひたぎ「例には及ばないわ、それと最後に・・・」

タケル「?」





ひたぎ「女の子は怒らせると怖いから、気をつけてね」

タケル「う、うん・・・」

そう言って、彼女は帰っていった

タケル「怒らせると怖い・・・か」

タケル「いや、撫子ちゃんに限ってそんな事・・・」

俺はこの時、油断していたのかもしれない

もし戦場ヶ原さんの言ったことを守っていれば・・・

あんな事は、起こらなかったのかもしれない

そして日曜日、俺はバイクを走らせて撫子ちゃんとの待ち合わせ場所に向かっていた

ブロロロロ・・・

タケル「そうだな、まずはバイクで海にでも・・・」

ヒュウウウ・・・

タケル「え?」

??「うわあああああああああ!!!!!」

グシャッ

グシャって・・・
何かやな音だな

突然俺の前に何かが落ちてきた

??「イテテ・・・」

タケル「だ、大丈夫ですか?ってあなたは!」

その人は竜の姿を模した戦士、仮面ライダークローズだった

クローズ「あ?お前は確か・・・ゴースト!」

しかし、彼は別の世界の仮面ライダーのはず・・・

タケル「何でまたここに・・・」

クローズ「まぁ色々あってな、それより・・・」

ドカーン!

タケル「え?」

合体ガーディアン「ガガ・・・」

俺達の前に、巨大な赤いロボットが現れた

スターク「へへへ・・・この世界でもこいつらが製造されてて助かったぜ!」

タケル「あれってこの間の・・・どうして・・・」

クローズ「ここで会ったのも何かの縁だ!力を貸してくれ!」

タケル「え?ああハイ」スッ

俺は懐から眼魂を取り出した

そして、腰に巻かれた「ゴーストドライバー」にセットする

アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!

そして力強く叫ぶ


タケル「変身!」


カイガン! オレ! レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!




仮面ライダーゴースト(オレ魂)「命!燃やすぜ!」

~同時刻、噴水広場~

撫子「・・・・・」ワクワク

撫子「タケルお兄ちゃん、まだかな~♪」

合体ガーディアン「ガアアアアアアアアッ!!!」ブンッ

ドカーン!

ゴースト「うわっ!」

クローズ「おっと!」

ゴースト「何てパワーだ・・・」

クローズ「まずは動きを止めねーとな・・・」

エジソン『タケル』

ゴースト「あ、エジソンさん」

エジソン『あいつは機械だ、だったら・・・』

ゴースト「あ、そうか・・・なら!」ガコン

クローズ「誰と話してんだコイツ・・・」

俺はゴーストドライバーに別の眼魂をセットした


カイガン!エジソン! エレキ!ヒラメキ!発明王!!!














撫子「まだかな~」

ゴースト(エジソン魂)「行くぞ!」バチバチバチ・・・

俺はガンガンセイバーを銃に組み替えて構える

ダイカイガン!オメガシュート!!!

ゴースト「いけええええええええ!!!」

バシュウウウウウウウウウウン!!!

合体ガーディアン「ガガ・・・」グラッ

スターク「おおっ・・・」

クローズ「すげーな・・・」

ゴースト「一気に決めるぞ!」ガコン

カイガン! ムサシ! 決闘!ズバット!超剣豪!!!

ゴースト(ムサシ魂)「ハアアアアア・・・」

ダイカイガン! オメガスラッシュ!!!

クローズ「おう!」スペシャルチューン!

ヒッパレー ヒッパレー

ミリオンスラッシュ

俺はガンガンセイバーを2本にし、クローズも手にした剣を構えた

ゴースト「でりゃああああ!!!」

クローズ「うおおおおおお!!!」

ズバアアアアアン!!!

合体ガーディアン「ガガガ・・・」バチバチ

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

スターク「ぬおおおお・・・」










撫子「まだ・・・」

クローズ「よし!後はアイツだ!」

ゴースト「あ、ああ・・・」ガコン

カイガン! 闘魂ブースト! 俺がブースト! 奮い立つゴースト!!!

ゴースト(闘魂ブースト魂)「うおおおおおお!!!」

クローズ「あ、赤い・・・」

おいおい、早くしろよ。撫子ちゃんマジで怒るぞ!

ゴースト「これで・・・終わりだ!」ガコン

クローズ「おう!」グルグル

ダイカイガン! 闘魂ブースト! オメガドライブ!!!

ドラゴニックフィニッシュ!!!

ゴースト&クローズ「うおりゃあああああああああああ!!!!!!!!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

スターク「お、おいおい・・・」

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

炎を纏った2つの蹴りが、相手に命中した

怪人に襲われて約束に遅れるのは仮面ライダーではわりとよくある

ヒュウウウ・・・

スターク「ぐうう・・・」ズザザ

ゴースト「な・・・」

クローズ「しぶとい野郎だ・・・」

スターク「ここは退いた方がよさそうだな」

シュウウウウウ・・・

そう言うと、コブラの姿をした怪人は消えてしまった














撫子「・・・・・」

ゴースト「ふぅ・・・」オヤスミー

俺達は変身を解いた

龍我「あの野郎どこ行きやがった!」

タケル「あ、俺人を待たせてるので・・・」

龍我「おい!バイク借りるぞ!」

タケル「え?」

龍我「あの野郎!絶対逃がさねえぞ!」

ブロロロロ・・

彼は俺のバイクに乗って行ってしまった

タケル「」

>>63
レーザー(貴利矢)を呼んだ方がいいぞ。

~その頃~

撫子「・・・・・」

撫子「タケルお兄ちゃん・・・来ないな」

撫子「何かあったのかな・・・」

ザアアアアアアア・・・

撫子「あ、雨・・・」

>>65
万丈の奴、後でぶっ飛ばす!(激怒)

撫子「・・・そっか」

撫子「きっと何か事件があって、タケルお兄ちゃんはそれに巻き込まれたんだ」

撫子「そこできっと、誰かのために戦ってるんだよね」

撫子「撫子のことなんか忘れて・・・」

撫子「・・・・・」ポロポロ

撫子「あれ?何でだろ?どうして涙が・・・」

ヒュウウウ・・・

撫子「え?」

ザクッ!

撫子「ひゃっ!」ビクッ

撫子「そ、空から何か・・・剣?」

>>68
・・・まさか!?

撫子「な、何これ・・・」スッ

撫子「このハンドル回るのかな?」グルグルグル

デビルスチーム!

プシュウウウウウ・・・

撫子「え・・・煙が・・・きゃああああああああ!!!!!」















スターク「やっべぇ・・・スチームブレード落としちまった・・・どーしよ」

何やってんだマスターク

モクモク・・・

撫子「ケホッ、ケホッ・・・何だったの一体・・・」

ドクン

撫子「・・・うっ!」

撫子「か、体が・・・熱い・・・」

撫子「あああああああああああああっ!!!!!」ビクン

~数分後~

撫子「ハァ・・・ハァ・・・やっと落ち着いた・・・」

撫子「あはは・・・でも今最高にいい気分だよぉ!」

撫子「・・・そうだよ」







撫子「何でタケルお兄ちゃんは、撫子の為に頑張ってくれないの?」

撫子「何とかしてお兄ちゃんを撫子のモノにしないと・・・」

撫子「あ、そうだ」

撫子「お兄ちゃんの大切な物を全てぶっ壊せば、タケルお兄ちゃんは撫子のモノだよね」

撫子「何だ、簡単だ」

撫子「待っててね、タケルお兄ちゃん」

撫子「あはははははははははははははは!!!!!」

バイクを盗られた俺は、仕方なく走って待ち合わせ場所へ向かった

タケル「ゴメン撫子ちゃん!待っ・・・」

シーン・・・

タケル「いない・・・やっぱり帰っちゃったのか・・・」

タケル「とにかく謝らないと・・・」ガチャ

俺は彼女に電話をかけた

プルルル・・・

タケル「あれ、出ないな・・・」

~幻夢コーポレーション前~

作「それでは、また次回作ができた時はよろしくお願いしますね」

黎斗「神の所業の手伝いができることを光栄に思うがいい!!!」

御成「いえいえ、拙僧でよろしければ何でもおてつだしますぞ、それでは」






御成「すっかり遅くなってしまいしたな、早く帰らないと・・・」

撫子「・・・・・」

御成「おや?撫子殿?」

>>76
御成、危ない!

撫子「ちょっと御成さんに用事があって・・・」

御成「ほう、何ですかな?」

撫子「えっとね・・・」スッ

アイススチーム!






撫子「撫子の為に・・・協力してね♪」ニタァ

アカリ「ハァ・・・研究に没頭してたらこんな時間に・・・」

アカリ「早く帰らなきゃ・・・」タタタ・・・








撫子「・・・・・」

アカリ「?」

撫子「アカリさん大変!タケルお兄ちゃんが・・・」

アカリ「え!?タケルに何か・・・」

撫子「あっち!」

アカリ「わかったわ!」タタタ・・・

撫子「・・・・・」

エレキスチーム!







撫子「大変なのはどっちかなぁ・・・?」ニタァ

~大天空寺~

バキィッ!

ジャベル(眼魔スペリオル)「ぐわぁっ!!!」ドサッ

シブヤ「ジャベルさん!」

ナリタ「そんな・・・」

撫子「あなた達は使えそうだなぁ」

撫子「じゃあ・・・」

デビルスチーム!

俺はあれから撫子ちゃんを探し回っていた

タケル「まさか家にも帰ってないなんて・・・」

タケル「一体どこに・・・」

ブロロロロ・・

龍我「おーい!」

タケル「!」

俺のバイクを強奪していった仮面ライダークローズ・・・万丈龍我さんがやってきた

龍我「くそっ・・・結局取り逃がしちまったぜ・・・あ、バイク返すな」

タケル「はぁ・・・」

龍我「何だ、元気ないじゃねーか、何かあったのか?」

タケル「実は・・・」

~事情説明後~

龍我「そうか・・・人待たせてたのか、すまなかったな」

タケル「あ、いえ・・・」

龍我「ああああ!!!またやっちまった俺!!!!!」

タケル「え?」

龍我「相手の事情も察せずに目先の事だけ考えちまって・・・」

龍我「ビルド・・・戦兎にも直情型の筋肉バカって言われるしよ・・」

タケル「・・・・・」

龍我「よし、俺もその女の子探すの手伝ってやるぜ!」

タケル「いいんですか?」

龍我「ああ、元はといえば俺のせいだしな・・・それに」

タケル「それに?」

龍我「大切な女が傷ついて悲しむのはほっとけないからな」

タケル「え?」

龍我「独り言だ、気にすんな」

龍我「じゃあ早速行こうぜ!」

タケル「あてはあるんですか?」

龍我「怪しい場所片っ端から調べりゃ何とかなるだろ、俺の第六感は当たるんだ」

タケル「」

やっぱりこの人は直情型かもしれない・・・

プルルル・・・

タケル「お、電話が・・・」

俺は早速電話に出てみた

撫子『あ、タケルお兄ちゃん?』

タケル「撫子ちゃん!?今日はごめ・・・」

撫子『ううん、撫子全然怒ってないよ?』

タケル「え?」

撫子『それより早く帰ってきなよ、面白いことが起きるから』

タケル「面白いこと?」

撫子『うん、とーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても面白い事だよ♪』

タケル「それって・・・」

アカリ『タケル!こっち来ちゃダ・・・』

タケル「アカリ?」

撫子『うるさいなぁ、今撫子が喋ってるんだよ』バチッ

アカリ「あぐっ・・・」ガク

タケル「アカリ!!!」

撫子『まぁそういうわけだから、早く来た方がいいよ?』

撫子『じゃないと・・・大変な事になっちゃうよ♪』ガチャ

タケル「あ、ちょっ・・・」

彼女は電話を切ってしまった

龍我「おい、どうした?」

タケル「一体撫子ちゃんに何が・・・早く行かなきゃ!」スッ

ブロロロロ・・

俺はバイクに乗って急いで帰路についた

龍我「あ!おい待てよ!」

寺に戻ってきた俺を待っていたのは想像を絶する光景だった

アカリ「」

気を失って倒れているアカリと

御成「」ピキーン

何故か「シェー」のポーズで氷漬けになってる御成の姿だった

タケル「これは一体・・・」

撫子「やっと来たね、タケルお兄ちゃん」

すると奥から撫子ちゃんが出できた

タケル「これは・・・君が・・・」

撫子「そうだよ」

タケル「どうしてこんな事・・・」

撫子「そんなの決まってるよ」









撫子「タケルお兄ちゃんを撫子のモノにするためだよ」

タケル「・・・・・え?」

撫子「撫子、気づいちゃったんだ」

撫子「タケルお兄ちゃんが皆の為に戦うから、撫子の元に来ないんだなって」

撫子「だったらさ・・・」






撫子「タケルお兄ちゃんが守りたいものぜーーーーーーーーーんぶぶっ壊しちゃえば、撫子の所にきてくれるのかなって」

タケル「そんな・・・」

撫子「だから・・・」


龍我「うおおおおおお!!!」ダダダ・・・

撫子「?」

タケル「あ・・・」

龍我「ゼェゼェ・・・やっと追いついたぜ!」

撫子「・・・・・」

龍我「その子か・・・・で何だこの状況?」

撫子「まーた邪魔が入ったよ」パチン

龍我「へ?」

ストロングスマッシュ×3「ガアアアアアアアアアアアッ!!!」

タケル「な!?」

龍我「スマッシュだと!?」

撫子「やっちゃって」

龍我「何だかよくわかんねーけど、やるしかないよな・・・」スッ

ウェイクアップ! クローズドラゴン!

Are you ready?

龍我「変身!」

Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!

クローズ「うおおおおおお!!!」

スマッシュ×3「ガアアアアアアアアアアアッ!!!」

撫子「さーて、邪魔者はいなくなったし、続きしよっか♪」

タケル「頼む・・・もうこんなことはやめてくれ」

撫子「ダメだよ、タケルお兄ちゃんが撫子のモノになってくれるまではね」

タケル「くっ・・・」

撫子「ほらほら、早く決めないとアカリさんの両手両足ぶっ潰しちゃうよ?」

撫子「それとも御成さんを凍ったままバラバラに粉砕するのがいいのなかぁ・・・?」

タケル(どちらにせよ2人を助けないことには動けない・・・どうする?)

撫子「まいっか、どうせ皆始末するんだしね、それじゃ・・・そろそろ死ねよ」スッ

そういって、彼女は剣を振りかぶった

タケル「やめ・・・!!!」






??「うおおおおおお!!!」ドカッ!

撫子「きゃっ!」ドサッ

突然何者かが割り込み、撫子ちゃんを突き飛ばした

タケル「あれは・・・」









ダークゴースト「・・・・・」

タケル「黒い・・・ゴースト」

>>98
仙人?それともアルゴス?

タケル「っておっちゃんじゃーん!!!」

オヤスミー

仙人「あ、バレちった?」

ダークゴーストが変身を解くと、見慣れた仙人もといおっちゃんが姿を現した

仙人「2人の事はわしに任せて、お前はお前のするべきことをせよ」

グキッ

仙人「うぐっ!」

タケル「ああもう無理するから・・・」

仙人「すみません・・・」

~その頃~

ドラゴニックフィニッシュ!!!

クローズ「オラァ!」バキィッ!

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

ストロングスマッシュ「グアアアアアアアアアア!!!!!」

シュウウウウウ・・・

ジャベル「」

クローズ「ふぅ・・・戦兎から空のボトル何個かもらっておいて正解だったぜ」

ストロングスマッシュ×2「・・・・・」

クローズ「って、まだいんのかよ・・・面倒くせーな」

ザッ

スターク「よぉ、大変そうじゃねーか」

クローズ「お前・・・」

スターク「俺の剣、あの嬢ちゃんが拾ったのか、マズイな・・・」

クローズ「ぬけぬけ・・・まぁ俺にも責任がありそうだけどよ・・・」

スターク「まぁそう言うな、だったらケジメつけようぜ」

ストロングスマッシュ×2「ガアアアアアアアアアアア!!」

スターク「こいつらを倒して・・・な」

クローズ「ったく・・・今回だけだぜ!」









クローズ「よろしく頼むぜ、マスター」

タケル「さぁ撫子ちゃん、もうあきらめ・・・」

撫子「・・・まだだよ」

タケル「え?」

撫子「こうなったら、これを・・・」スッ

彼女はポケットから果物の実を取り出した

タケル「それは・・・」

それは、かつてこの世界を飲み込みかけた異世界、ヘルヘイムに存在する果実だった

タケル「どうしてそれを・・・」

撫子「あの事件の時一個ポケットに紛れ込んでたんだよね、まさかこんな形で使うとは思わなかったけど」アーン

タケル「よせ!」

パクッ


撫子「う、ううううう・・・・・」ガクガク


撫子「あああああああああああああああああっ!!!!!」

パアアアアアア・・・・・

彼女の体は閃光に包まれ、そして・・・






















ロード・撫子「お待たせ、タケルお兄ちゃん」

撫子ちゃんの姿は人間の姿を保ってはいたものの、髪は白く長くなり、先端に蛇の頭がついていた

タケル「な・・・」

撫子「もうこうなったら、この世界そのものをぶっ壊して、一から世界を作り上げるよ」

撫子「撫子とタケルお兄ちゃんだけの、新しい世界をね」

ジィィィィィィィ・・・・・

すると突然空間にチャックが開き・・・

紘汰「そんな事させるかよ」

仮面ライダー鎧武、葛場紘汰さんがやってきた

撫子「邪魔」ガッ

彼女は開いたチャックの上部を掴み

ジイイイイイイイッ!!!

紘汰「な・・・」

そのまま閉じてしまった

タケル「嘘だろ・・・」

知恵の実すら凌駕するのか...

紘汰「くそっ!地球へのクラックを閉じられた!どうなってんだ!」

舞「紘汰・・・あれ・・・」

紘汰「え・・・」



ザッ・・・ザッ・・・



ロード・バロン「・・・・・」

紘汰「戒斗・・・」

>>109
ロード・バロンといえば、ゴーストの特別編『伝説!ライダーの魂!』の鎧武編でゴーストと戦ってたな。鎧武の眼魂、手に入れたし。

タケル「鎧武!」

撫子「もうこっちには来れないよ、駒も送っておいたし・・・ね」

タケル「くっ・・・」

撫子「さぁ、今から世界の終わりと始まりを見せてあげるよ」

タケル「俺が・・・いや、俺たちが止めるしか・・・ない!」スッ

俺は大きな眼魂を取り出して腰に装着した

ガッチリミナー! コッチニキナー!

タケル「変身!」

ゼンカイガン! グレイトフル!

剣豪発見巨匠に王様侍坊主にスナイパー! 大変化~!!!

ゴースト(グレイトフル魂)「命、燃やすぜ!」

ゴースト「英雄の皆さん、お願いします!」ラッシャイ!

撫子「させないよっ!」シュルル・・・

パクッ・・・ゴックン

タケル「な・・・」

何と彼女の髪の毛が伸び、眼魂状態の英雄ゴーストを飲み込んでしまった

撫子「ゲフッ・・・うううううううっ!!!」

バサッ






ロード・撫子・グレイトフル「うふふ・・・」

彼女の背中から眼魂の模様がついた翼が生えた

こうなったら後はハイパームテキくらいしか...

撫子の髪の毛を何とかしなきゃ、アイテム取り上げられてしまいだろ
となるとクウガアルティメットか、アギトシャイニングか…

ゴースト「ああ・・・」

シュウウ・・・

タケル「英雄さんたちが・・・」

撫子「あースッキリした」

撫子「偉人だか何だか知らないけど、タケルお兄ちゃんと四六時中くっついてて鬱陶しかったんだよね」

撫子「だったら、撫子が有効に使ってあげるよ」

タケル「・・・くそっ!」ダッ

おれは無我夢中で突っ込んでいった、だが・・・

撫子「無駄だよ」ニュートン!

ドカッ!

タケル「うわあああああああああ!!!!!」

俺は彼女が発生させた衝撃波によって遠くに吹き飛ばされた

最上以上に洒落にならないことしてないか

ヒュウウウウウウウウ・・・ドサッ

タケル「ぐわっ!」

俺は結構遠くまで吹き飛ばされた

タケル「いてて・・・しかしまずいことになったな・・・」

??「お困りのようだね」

タケル「あ!あなたは!!!」

??「何なら私も力になろう」

タケル「いいんですか?」

??「ああ、君にも色々世話になったし、それに・・・」

タケル「それに?」







御成「」コチーン

??「私の数少ない信奉者に手を出すなど許されん!」

??「真の神が誰なのかを教えてやるわーハハハハハハハハハハ!!!!!!」

タケル「・・・・・」

撫子「さて、そろそろ破滅を始めようかな♪」

仙人「これはマズイのお・・・」

ザッ・・・ザッ・・・

撫子「!」




タケル「・・・・・」

仙人「タケル・・・」

撫子「タケルお兄ちゃん・・・?」

俺は何も言わず白い眼魂をゴーストドライバーにセットした

アーイ! ムゲンシンカ!

バッチリミナァ~ バッチリミナァ~

タケル「・・・変身」

チョーカイガン!ムゲン!

ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴットゴースト!!!



ゴースト(ムゲン魂)「魂は・・・永遠に不滅だ!」

>>117
もう既にディケイドがいるんだよなぁ

撫子「そう、どこまでも抗うんだね、タケルお兄ちゃん」

ゴースト「撫子ちゃん・・・そうなってしまった君を元に戻す術はない・・・」

ゴースト「だから・・・俺の手で終わらせる!」

撫子「・・・やってみなよ」パチン

ジイイイイイイイ・・・ドスン!

ゴースト「!」

デェムシュ「・・・・・」

レデュエ「・・・・・」

デュデュオンシュ「・・・・・」

グリンシャ「・・・・・」

シンムグルン「・・・・・」


ゴースト「こいつら・・・」

撫子「うふふ・・・」

??「セイハアアアアアアアア!!!!!」

ズバアアアアアン!!!

撫子「!?」

ゴースト「え!?」

突然空間に裂け目ができ、中から・・・

仮面ライダー鎧武(極アームズ)「ふぅ、やっと来れたぜ!」

鎧武と・・・

ロード・バロン「フン」

何処かで見たような怪人が出てきた

撫子「う、裏切ったの!?」

バロン「違うな、俺は貴様の様な弱者には従わない」

撫子「弱・・・」

鎧武「コイツを蘇らせて手下にしようとしたのは失敗だったな!」

バロン「無論貴様ともつるむ気はない・・・が」

バロン「俺に勝って手に入れた世界を好きにはさせん」

鎧武「へへっ、そうこなくっちゃな」

鎧武「ゴースト!あいつらは俺達に任せろ!」

ゴースト「はい!」

鎧武「それじゃ行くか戒斗!」

バロン「待て、この姿じゃ格好がつかん」カモン!

ガポッ

ゴースト「バナナ!?」

撫子「バナナ!?」

鎧武「バナーナ!」




バロン「バ・ロ・ンだ!!!変身!!!」

バナナアームズ! ナイト・オブ・スピアー!!!

仮面ライダーバロン(バナナアームズ)「行くぞ!」

鎧武「おう!」


ゴースト「撫子ちゃん・・・行くよ」ダッ

撫子「撫子のモノになるなら・・・多少の怪我は仕方ないよね!」ダッ

俺達は武器を構えて・・・戦いを始めた

ヨロコビストリーム!

ゴースト「だああああああああっ!!!」ブォン

ガキィン!

撫子「ぐうっ・・・」バッ

俺がガンガンセイバー(ナギナタモード)を振るうと、彼女は空へ飛び立った

ゴースト「待て!」バッ

撫子「この・・・」ムサシ! ツタンカーメン! ゴエモン!

ゴースト「させるかっ!」イカリスラッシュ!

ガキン! ガキン! ガキン!

俺はサングラスラッシャーとガンガンセイバーで攻め立てる

撫子「くっ・・・」

ゴースト「そこだっ!」カナシミブレイク!

ザシュッ!

撫子「きゃっ!」グラッ

ガンガンセイバーの一撃が彼女をとらえる

撫子「この・・・」エレキスチーム!

バチッ

ゴースト「ぐわっ!」

いつの間にか、俺達は宇宙まで来ていた

撫子「何で・・・邪魔するの・・・撫子は・・・お兄ちゃんと楽しく暮らしたいだけなのにッ!!!」ロビンフッド!

ビュン!

彼女の指先から光の矢が放たれるも

ゴースト「・・・そんな世界で楽しいかい?」タノシーストライク!

バシュウウウウウウウウウウン!!!

俺はガンガンセイバー(アローモード)の矢でかき消した

撫子「そんなの・・・楽しいに・・・決まってるでしょ!!!」エジソン! ビリーザキッド! リョウマ! ノブナガ!

ズドドドドドドド!!!!!

彼女の髪の蛇から無数の光弾が放たれる

ゴースト「俺達しかいない世界、そんな世界は、すぐ滅びるよ」イサマシュート!

バキュウウウウウウウウウン!!!

だが俺はサングラスラッシャーとガンガンセイバーを銃にして撃ち落とした

撫子「どうして・・・」

ゴースト「なぜなら・・・生き物はみんな助け合って生きているからだ!」シンネンインパクト!

ズドオオオオオオオオオン!!!!!

撫子「うぐっ・・・」

ガンガンセイバー(ライフルモード)の一撃が彼女を貫く

ゴースト「だから俺は・・・君と!皆と!一緒に生きていく!」ラブボンバー!

ガシッ

ゴースト「な・・・」

撫子「ぐぬぬ・・・」

彼女はガンガンセイバー(ハンマーモード)を受け止めた

撫子「それでも・・・撫子は・・・うっ・・・」

撫子「うわあああああああああ!!!!!」ガクン

ゴースト「これは・・・」

どうやら彼女の中で何かが暴れているようだった



ムサシ『我らとてむざむざ囚われているつもりはない』

ノブナガ『今だ!タケル!』

ゴースト「よし、これで・・・」スッ

グサッ!

撫子「あああああああああっ!!!!!」

俺は彼女の胸に「あるもの」を突き刺した

そして・・・









ゴースト「これで・・・終わりだ」

ダイカイガン! ゴットオメガドライブ!!!

ゴースト「うおおおおおお!!!」

撫子「うわあああああああああ!!!」

ヒュウウウウウウウウ・・・

俺は彼女に飛び蹴りを加えながら落下していった

そして・・・


ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!

スチームブレイク! コブラ!

メガスラッシュ!

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

シブヤ「」

ナリタ「」

スターク「ふぃ~」

クローズ「終わった・・・」

ヒュウウウ・・・ザクッ

スターク「お、ちょうど戻ってきたな」スッ

スターク「じゃ、俺は先に帰らせてもらうぜ」

シュウウウウウ・・・

クローズ「お、おい!消えんじゃねぇ!」




戦兎『おーい万丈~』

龍我「戦兎!?直接脳内に・・・」

戦兎『お前を元の世界に戻す装置完成したから』

龍我「ちょっと待て!まだ別れの挨拶が・・・」

戦兎「ポチっとな」ポチ

ギュオオオオオオオオオオオ・・・


龍我「せんとおおおおおおおおお!!!!!」

フッ

フルーツバスケットォ!!!

バナナスカッシュ!!!

オーバーロード達「ギャアアアアアアアアア!!!!!」

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

鎧武「ふぅ・・・終わったな」チラ

シーン・・・

鎧武「・・・・・」









紘汰「またな、戒斗」

アカリ「ん・・・あれ?」

御成「拙僧達は何を・・・?」

仙人「終わったんじゃよ、やっと」





タケル「・・・・・」

撫子「・・・・・」

俺は、撫子ちゃんを抱きかかえていた

その体は今にも消えようとしている

撫子「タケルお兄ちゃん・・・撫子・・・どこで間違っちゃったのかな・・・」

タケル「人間は誰でも間違うものさ、俺だって・・・」

タケル「でも、その度にやり直せばいい、何度でも・・・」

撫子「やり直せば・・・か」

撫子「撫子には・・・ちょっと無理そうかも・・・」ガク

パアアアアアア・・・・・カラン

彼女は、光の粒子となって消えた

そして、「あるもの」が残った

アカリ「タケル・・・」

御成「タケル殿・・・」

仙人「・・・・・」









タケル「・・・・・」

タケル「やり直せるって、言っただろ」

タケル「お願いします、黎斗さん」

黎斗「壇黎斗神だぁ!!!」

黎斗「ボーズオブテラのプロトガシャット・・・まさかこんな形で役に立つとはな」

黎斗「感謝するぞ、小星作」

黎斗「いや、それを有効活用する私の神の才能になぁ!!!」

タケル「あの・・・早く」

黎斗「わかっている、そう慌てるな」ガッチャーン

黎斗さんはガシャットを手に持った機械「ガシャコンバグヴァイザー」にセットした

黎斗「それでは行くぞ」ポチ

パアアアアアア・・・・・

スイッチを押すと光が溢れ、それは人の形になっていった




撫子「・・・ん?」パチ

撫子「あれ、撫子は・・・」

黎斗「成功だああああああああああ!!!!!やはり私は神だああああああああああ!!!!!」

黎斗「千石撫子ォ!君は恩人である私に感謝を・・・」

撫子「おにいちゃーーーーーーん!!!」ダダダ・・・


黎斗「」

アカリ「惨めな奴・・・」

御成「黎斗殿、めげてはいけませんぞ・・・」

撫子「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ギュウウ

撫子ちゃんは俺にすがりついて泣いた

撫子「でもなんで撫子助かったの?」

タケル「ああそれはね・・・あの時君のデータをガシャットの移してね」

撫子「でーた?」

タケル「そう、今の君はバグスター・・・実体のあるコンピューターウイルスなんだ」

撫子「ウイルス・・・」

タケル「ゴメン、こんな形でしか助けられなくて・・・」

撫子「ううん、ありがとう、それに・・・」

タケル「それに?」

撫子「この体ならもっとすごいことができそうだし、例えば・・・」

パアア・・・

タケル「!!?」

彼女は光の粒子となって俺の中に入っていった

撫子『こうやってタケルお兄ちゃんの中に入れるし・・・ね」

タケル「ちょっ・・・直接脳内に・・・」

撫子『へぇ~こうなってるんだ・・・』

タケル「黎斗さ~ん・・・感染の心配は」

黎斗「私の作った物だぞ!そんな心配はない!」

黎斗「ついでに999回のコンティニューと10秒間のムテキ機能を・・・」

御成「それはすごいですな!」

タケル「そんな機能まで・・・」

撫子『えへへ・・・これからもよろしくね、タケルお兄ちゃん♪』

タケル「ハハハ・・・」


とりあえず、いずれ黎斗さんや永夢先生がデータを肉体に戻す

そんな技術を実現してくれる事を祈るばかりである

~おわり~

~次回予告~

火憐「火憐だぜ!」

月火「月火だよ~」

火憐「まさかのコーナー復活!」

月火「せんちゃんも幸せそうでよかったよ~」

火憐「というわけで予告編クイズ!」

月火「クイズ!」

月火「最近のライダーは隠し要素として数字が隠れてるのは知ってるよね?」

火憐「Wがメモリ2つ、オーズがメダル3つ、フォーゼがスイッチ4つ、ウィザードが五本指のベルト、鎧武がロックシードが6に見える・・・だっけ?」

月火「それではドライブの7はどこにあるでしょう?」

火憐「え、どこだ・・・」

月火「正解は・・・ドライブの「ラ」と「ブ」の部分でしたー!!!」

火憐「わかるかそんなもーん!!!」

ファイヤーシスターズ「次回は、タイトル未定!」

火憐「アタシ達のエピソードは?」

月火「それは作者の気分次第!」

~本当におしまい~

これで終わりです

オーズコンセレ欲しいけど財布に厳しいです・・・

黎斗バグヴァイザーⅡは買いました、面白すぎです

しかしバグスターとして復活とか永夢がチベスナ化しそう

っていうか撫子ちゃん、家には帰れるの?


勝手にスタッフロールとかクレジットとか入れるなよー誰とは言わんけど

~おまけ~

~ファミレス~

それから数年後が過ぎ、撫子ちゃんがバグスターになった事を戦場ヶ原さん達にも話した。

翼・駿河・真宵「え~っ!?撫子ちゃん(さん)がバグスターに!?」

タケル「そう撫子ちゃんのデータをガシャットに移してだけどね」

そしてみんなに撫子ちゃんとの戦いやその他の事を話した。

ひたぎ「なるほど。色々言われてみると、あの神と協力しなければ、きっと撫子ちゃんはあの世へと行ってしまう所よ」

タケル「俺もそう思ったよ」

ひたぎ「撫子ちゃん、ご両親にはその事を話したの?」

撫子「うん、お父さんとお母さんには話したけど、最初は頭が混乱しちゃったみたい。でもその後は納得してくれたよ」

真宵「よく混乱してたのに納得しましたね・・・」

駿河「私も同意見だ・・・」

撫子「えへへへへ・・・」

翼「なら、その前に貴利矢さん達にも話してあるんだよね?」

タケル「話してあるというか話したよ。色々と説明もしたし・・・」

そしてその数年前にさかのぼる・・・

これを本人が書いたのならいいが
誰かが勝手に書いたのであればケジメ案件では?

>>160
まぁ一つ言えばさ、これにも『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』へと続くとしたら・・・ハンパないかもね。

>>161
答える気がないということは、乗っ取りとみなしてOK?

>>162
>>161に答えを提供してどうすんだよ?SAGAついてねーだろ。

こういうバカ(>>162)な人がいるもんだねぇ。作者じゃない人に質問なんかしちゃって。あっ、ちなみに僕作者じゃないから。SAGAついてないし。

~数年前~

~聖都大学附属病院 電脳救命センター(通称:CR)~

タケルは撫子がバグスターになった事を貴利矢や永夢達にも話した。

大我「ゲンムの力で・・・!?」

ニコ「ウソでしょ!?」

さすがに大我もニコも驚きを隠せない・・・。

タケル「信じられないかもしれないですけど、事実です・・・」

撫子「えへへへへ・・・」

パラド「おい、ゲンム、どういうことなのか説明しろ!何で彼女をバグスターにさせた!?」

永夢「パラド、落ち着けって!」

黎斗「質問はせずとも、君達なら分かるはずだ、私は偉大なる・・・」

貴利矢「神の才能だろ?そんぐらい分かってるよ」

黎斗「」

明日那「でも、あのボーズオブテラにもプロトガシャットがあったなんてさすがに私すら知らなかった・・・」

永夢「僕もそう思ってました、小星さんも言ってくれたらいいのに・・・」

飛彩「ともかく一応検査をする必要がある、それでも大丈夫か?」

撫子「はい、もしも異常があると不安が感じてしまうので・・・」

飛彩「うん、それでは天空寺タケル、しばらく彼女を借りるぞ」

タケル「はい、お願いします」

俺はそう言って、飛彩さんは撫子ちゃんと一緒に検査室に行き、彼女の検査をし始めた。

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