サターニャ「ガヴリールの枕元にプレゼントを置いてビックリさせるわ!」 (20)


サターニャ「でもただのプレゼントじゃないわ」

サターニャ「包み紙を破り、箱を開けると……」

サターニャ「13個のクラッカーが同時に炸裂するのよ!」

サターニャ「ガヴリールはきっと……」


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――――――――

ガヴリール「ふぁ……ぁ……」ノビーッ

ガヴリール「ん?なんだこれ?……あっ、もしかして私へのプレゼント!?でも一体誰が……」

ガヴリール「……ははーんヴィーネだな、アイツイベントの日は何かしないと落ち着かなそうだしな、しかしいつの間に入り込んだんだろ……」

ガヴリール「まあともかく、ありがたく頂戴しますかねぇ」ビリビリ

ガヴリール「♪」パカッ


バァン!!!!!!!!!!

ガヴリール「いひいいいいいいいいいいい!!!!!!!?」


――――――――

サターニャ「ああ!想像しただけで頬が緩んじゃうわねぇ〜♪」ニヤニヤ

サターニャ「魔界通販で買った『家に忍び込める上に姿も気配も消せちゃう上級者向けサンタセット』もあるから完璧!」

サターニャ「さて、ガヴリールが夜更かししてることを見越して午前4時時!作戦開始よ!」

サターニャ「……しかし眠いわねぇ」アクビ


サターニャ「誰にも見られてないだろうし飛んで来ちゃったわ……よし、ガヴリールの部屋の電気は消えてるわね」

サターニャ「着いたわ……じゃ、お邪魔しまーす……」スーッ

サターニャ「相変わらずきったない部屋ねぇ、ついでに掃除してあげようかしら……」

ガヴリール「………んっ……ふ…」

サターニャ「!? 起きてる……?」


ガヴリール「……はぁ………は…っん……」ゴソゴソ

サターニャ「いたわ、毛布にくるまってなにやってんのよコイツ……」


サターニャ「どうせ見えないんだしもう少し近くで観察してみましょ」

ガヴリール「……んくっ……おっ……」ゴソゴソ

サターニャ「……」

ガヴリール「あっ…………ふぅ…ふぅ……」ゴソゴソ

サターニャ「……」



サターニャ「スマホを前に置いて、時々画面を見てしばらく目を閉じる、枕の横には使用済みティッシュ」

サターニャ「うん、これはアレね」

サターニャ「オ○ニーね」


ガヴリール「うくっ………ぅぁ…」

サターニャ「ちょっと何やってるのよ聖なる夜に、しかもこのティッシュの量……一体何時間やってるのよ///」

サターニャ「汗びっしょりじゃない……暑いなら毛布脱ぎなさいよ」

サターニャ「うわぁ……とんでもないもの見ちゃった///明日からまともに顔合わせられないわ…//」

サターニャ「……さっさとこれ置いて退散しましょ」ノソノソ



ガヴリール「……ぅあ……サターニャ…………」

サターニャ「……!」ビクッ

サターニャ「気づかれた……?大丈夫よね?」


サターニャ「…………ん?」

ガヴリール「……サターニャ……ッ……ダメ……そこ……弱いから……ッ……

サターニャ「…………」

ガヴリール「あっ……もういっちゃ…………っ……サターニャァ……」

サターニャ「…………」



サターニャ「は、」

サターニャ「はああああああああああああああああああ!!!!!?////」


サターニャ「コイツ……私で妄想して…………!?///」

サターニャ「ば、ばっかじゃないの!?みみみ見損なったわ!バカリール!アホリール!///」

サターニャ「てかこの画像……私の水着写真!?いつの間に撮って……!///」

サターニャ「さ、最低!変態!ドスケベ天使!///」

ガヴリール「うぁっ……私はドスケベ天使///」クチュクチュ

サターニャ「えっ」

ガヴリール「えっ」

サターニャ「…………あれ」


ガヴリール「うわああああああああお前!なんでいるんだよ!!!///」

サターニャ「あれ!?ちょっとどうなってるのよ!説明書!」


説明書『このセットの認識阻害は一時間程度で切れます』


サターニャ「…………」

ガヴリール「何ワケわかんないこと言ってんだ!不法侵入アホ悪魔!」

サターニャ「い、いや!その!なんというか!てかアンタなんでこんな時間におっ……オ○ニーしてんのよ!///」

ガヴリール「なぁっ!?し、してないし!てか私の家で私が何しようが勝手だろおおおお!?///」

サターニャ「そうだけど!いやダメよ!そもそもなんで私がオカズなのよ!?///」

ガヴリール「はっ、はあああああああああああああああああああ!!!!???///」


ガヴリール「誰がお前なんかで!変態!スケベ!おっぱい悪魔!」

サターニャ「な、なんですってぇ!あーー残念ね!折角私の入浴写真あげようと思ったのに!」

ガヴリール「えっ」ピク

サターニャ(何言ってんのよ私!?)

サターニャ「いや、今のは冗談で、いやあるっちゃあるけど」



ガヴリール「寄越せ」

サターニャ「えっ」

ガヴリール「寄越せええええええええええええ!!!!!」ピョーン


サターニャ「うわっ!ちょっと飛びついて来ないでよ!ちょっとアンタベチョベチョ…!!あっ!」

ガヴリール「……」ゲット

サターニャ「ちょ、ちょっと!返しなさいよ!」

ガヴリール「あぁ^~」

サターニャ「が、ガヴリール……」


サターニャ「……私のこと好きなの?」


ガヴリール「なっ…………!?///」


ガヴリール「自惚れんなクソ悪魔!」ビュン

サターニャ「いだぁっ!?」ベシッ

サターニャ「……ん?何よこれ……メロンパン?」

ガヴリール「……お前好きかと思って……私たまにお前に対してやりすぎちゃうから、その、お詫びというか、なんというか……明日渡そうと思ってたんだけど」モジモジ

サターニャ「…………ガヴリール」

ガヴリール「それとさ、サターニャ」


サターニャ「ん?」

ガヴリール「今日のことは、仕方ないとして、その……たまに写真撮ってもいいか?」

ガヴリール「私お前の写真あんま持ってないから、えっと……思い出用に」

サターニャ「ガヴリール…………」



サターニャ「……アンタオカズに使うだけでしょ」

ガヴリール「ち、違う!なんでお前なんか!」

サターニャ「体育の着替えの時の写真ならあるけど」スッ

ガヴリール「ゲッチュ!」パシッ

サターニャ「うわっ!素早!」


ガヴリール「そういえばお前何しに来たんだよ」

サターニャ「それは、プレゼントを……あっ」

ガヴリール「プレゼント!あ!それ私にくれるのか!?」

サターニャ「あ、いや、これは」

ガヴリール「私もやったんだからいいだろ〜?」パシッ

サターニャ「あっ」

ガヴリール「なにかな〜♪」パカッ


バァン!!!!!!!!!!


ガヴリール「ひぅあ!!!?」ビクッ


サターニャ「……」

ガヴリール「……」

サターニャ「……」

ガヴリール「…………おいクソ悪魔?」

サターニャ「ヒッ」



ガヴリール「パンツ脱げ!お仕置きセックスだ!ケツ出せ!」ズルッ

サターニャ「ちょっとぉ!?離しなさいよ!」

ガヴリール「朝日がのぼるまで寝かせないからな♡」

サターニャ「アーーーッ♀♡♡♡」


おわり メリークリスマス

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