【艦これ】カンコレロンパ File2 (82) 【現行スレ】

このSSを始める前に

・前に書かせていただいた
提督「鎮守府裁判を始めまーす」!
提督「鎮守府裁判を行いまーす!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486912032/)
と同じようにダンガンロンパ風に進むお話です

・紛れもなく不定期更新(こっちはスローペースかもしれません)

では始めます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513782079

――――執務室

提督「ジングルベール♪ジングルベール♪」フンフーン

古鷹「提督、今日は機嫌が良いですね。何かありましたか?」

提督「実はね、この前本営さんの所に報告しに行ったんだ」

提督「最近の評価の事もあってクリスマスの日は出撃しなくてもいいよって言われたんだよ」

古鷹「それでご機嫌だったんですね。という事は提督・・」

提督「古鷹と一緒に過ごしたいこともあるけど・・その前にパーティーを開こうと思うんだ」

古鷹「わぁ!それは楽しみですね!」

提督「まだ先の話なんだけど、少しずつ準備をしてもらいたいんだ。もちろんある程度の艦娘にも声をかけるし」

古鷹「わかりました。でも、場所はどうするんですか?結構な人数もいますし・・」

提督「丁度良い場所を見つけたから、一緒に行こうか」

――――旧館 メインホール

古鷹「この広さなら・・十分ですね」

提督「うん。準備するにも結構かかりそうだけど、ここが一番いいかもしれないと思ってね」

提督「パーティーの準備を古鷹にも手伝ってもらおうかなって思うんだ」

古鷹「テーブルもそれなりに必要になってきますね」

提督「明石にテーブルの開発をしてもらうように交渉してみるよ」

提督「明日から準備を始める方向でお願いしていいかな?」

古鷹「明日からですね、昼頃で良いでしょうか?」

提督「そうだね。じゃ、お願いするよ」

――――翌日 旧館 メインホール

ガチャ

古鷹「どうやらまだ私だけみたい・・他の人は来るのかな・・?」

古鷹(しかし広いなぁ・・こんなところがあったなんて・・)



江風「へぇー結構広い所なンだな」

古鷹「江風さん。提督に呼ばれてここに?」

江風「おー古鷹さん。こンちゃーっす。まぁそんな感じっすね」

江風「あ、他のみんなもここにきて他の部屋を探索してるみたいだぜ!」

古鷹「もう来てたんですね。折角だし一緒に回りましょうか」

江風「ウス。・・ってこの組み合わせ、あの時以来っすね」

古鷹「そういえばそうですね・・・」

江風「何もなけりゃいいけどなぁ・・」

――――旧館 配電室

古鷹「ここは配電室みたいですね」

???「あれ?古鷹?」

古鷹「この声・・・衣笠?」

衣笠「やっぱりそうだ。提督に呼ばれてここに?」

古鷹「うん、私は昨日ここに来るように言われたんだ」

衣笠「しかし古鷹が江風と一緒だなんてねー。加古と一緒だと思ってた」

江風「あンまりこの組み合わせ、いいことないっすよ・・」

古鷹「ここで何をしていたの?」

衣笠「夕張と一緒に電力のチェックをしてたんだ」

江風「電飾するときには必要だしな」

夕張「電気通ってるみたいだし、電飾はできそうね」

古鷹「あの広さですし、かなりの量が必要みたいですけど・・」

夕張「大丈夫!電気をたくさん使わない限りブレーカーは落ちないみたい」

古鷹「それなら安心ですね」

衣笠「よぉーし!派手な電飾でパーティーの準備しちゃうからね!」

江風「あんまり派手すぎるのもなぁ・・・」

――――旧館 酒庫

ポーラ「うへへへへ~」

江風「・・・・なーんか見覚えのある人がいるな・・」

古鷹「えっと・・どうします?」

江風「何も見なかったことに――」

ポーラ「二人とも~何してるんですかぁ~」

江風「げぇ!見つかった!」

古鷹「ポーラさんもパーティーの準備で・・?」

ポーラ「提督に言われてここに来たんですけど、他の人はどこかの部屋に行ったみたいなのでポーラも探索してたらこの部屋を見つけました~」

江風「ここの旧館、どんだけ部屋があるンだろうな」

ポーラ「ポーラはここに来た時に運命を感じました・・今日からここを拠点にします~!」

江風「そンな事言ってると、ザラさんにまた怒られるぞ?」

古鷹「それに、この場所がばれたらザラさんが閉めちゃうかもしれませんよ?」

ポーラ「は?!こ、この場所はばらさないでください~」

ナニヤラサワガシイナ

江風「お・・あれって・・」

ガングード「何だ、貴様らもいたのか」

古鷹「ガングードさんも・・」

ガングード「ふんっ、この私をこき使うとはな。まぁパーティーと聞いたんだ。酒は飲ましてもらうぞ」

ポーラ「一緒にワインを飲みましょう~」

ガングード「悪いが私はシャンパンが飲みたい」

江風(案外この二人仲良くなりそうな気がするな・・)

古鷹「他に誰か人を見ませんでしたか?」

ガングード「そうだな。ちっこいのはいなかったが、同じような奴らは見たぞ」

江風「江風以外にも駆逐艦がいるってわけか」

今日はここまでです
【艦これ】酒匂「一年前のあたし」
【艦これ】酒匂「一年前のあたし」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511797063/)

こちらの方が先に完結しそうなので終わり次第こちらを進めていきたいと思います

――――旧館 医務室

古鷹「ここは・・医務室ですね」

江風「ベッドに誰かいるけど・・・これって、雲龍さん?」

古鷹「そのようですね・・寝てるのでしょうか?」

雲龍「んぅ・・あら、あなたたちも来てたのね」

江風「ここで何してたンすか?」

雲龍「皆どっかに行ってしまって私もうろうろしてたらこの部屋を見つけて・・」

雲龍「ベッドがあったから座ってみたの」

古鷹「それで寝てしまったんですね」

雲龍「そう。私はもう少しここにいるわ、時間が来たら起こして」モゾ

江風「また寝ちゃったよ・・・」

古鷹「今はそっとしておきましょうか」

――――旧館 キッチン

古鷹「ここはキッチンのようですね」

江風「ここには・・・瑞穂さんと翔鶴さんがいるな」

瑞穂「お疲れ様です」ペコ

江風「あ、どもども」ペコ

翔鶴「あなた達もパーティーの準備で来たの?」

古鷹「はい。キッチンがあるという事はここで料理を作ることになりますね」

瑞穂「とってもおいしいライスコロッケ。たくさん作りますね」

江風「おー!あれ結構おいしいンだよな!」

翔鶴「ところで、また集合するとなるとメインホールに集まればいいのかしら?」

古鷹「そうですね。お願いします」

―――――旧館 浴場

江風「ここは風呂場みたいだな。湯は入ってないけど」

伊14「あ!おーい!こっちこっち!」

古鷹「伊14さん、どうしたんですか?」

伊14「イヨで良いよ!ここにお湯を入れたら楽しそうだよね!」

古鷹「この大きさなら温泉代わりにはなりそうですね」

阿武隈「他にはサウナもありました」

ビスマルク「まったく・・提督も偉くなったわねほんと・・この私に準備をさせるなんて!」

江風「いーや、提督はビスマルクさんが頼りになるから頼んだと思うっす」

ビスマルク「そ、そう?なら仕方ないわね!このビスマルクに任せなさい!」

古鷹(切り替えが早いですね・・)

―――――旧館 中庭

占守「しむしゅしゅ~」タッタッ

時津風「待て待てー!」タッタッ

天津風「はぁ・・どうしてあんなに元気なのかしら」

松風「はは、元気なことは良いことだと思うよ」

江風「おーお前らも来てたのか」

天津風「あら江風、あなたも?」

松風「おや、誰かと思ったらおバカさんじゃないか」

江風「だぁれがバカだ!」

時津風「やっほー。江風と古鷹も来てたんだね」

占守「お二人とも!こんにちわっす!しむしゅしゅ~」クイクイ

天津風「急にパーティーするから準備お願いって言われてびっくりしたわ」

時津風「クリスマスパーティー♪嬉しい嬉しい♪」

松風「とはいえ準備を任されるとはね・・」

江風「去年はできなかったんだし、今年は盛大にやりたいもんだな!」ニシシ

占守「楽しいクリスマスパーティーにするっす!」

古鷹「そういえば他に誰か見ませんでした?」

松風「戦艦や空母の人達は見たね、司令官が言うには16人集まるそうだよ」

古鷹「16人・・これでどうやら全員みたいですね」

江風「何か少なくないっすか・・?」

+゚*。:゚+でっちー!+゚:。*゚+

古鷹「わぁ!吃驚した!」

江風「またお前らか!」

伊58「鎮守府の平和を守るため」

伊168「鎮守府に愛を築くため」

伊8「鎮守府を豊かにするため」

伊13「鎮守府の友情を守り抜くため・・」

伊19「そして海の平和を守る」

呂500「我ら!」

伊401「潜水艦隊!」

ルイ「オリョクルーズ!」

「「「「「「「抜錨!!」」」」」」」

江風「・・・何か無理矢理詰めた感があるな」

伊58「メンバーが多くなってきたからでち」

伊13「イヨちゃんがいないと寂しい・・」

古鷹「イヨさんは準備係ですからね・・・」

伊19「それはそうと、みんなメインホールに集まるのね!今から作業を開始するの!」

時津風「えー!?もうちょっと遊びたかったのにー!」

天津風「文句言わないの。ほら、行くわよ」

江風「古鷹さん、そろそろ行こうぜ」

古鷹「そうですね、ホールに向かいましょうか」

今日はここまでです
クリスマスは終わったけど細かいことは気にせず進めます

―――旧館 メインホール

古鷹「それではまず、掃除を始めましょうか」

ビスマルク「とは言っても、結構な広さよ」

天津風「かなりの時間が費やされそうね」

ガングード「まぁパーティができるんだ、やるしかないだろ」

衣笠「じゃあみんなで始めましょ!」

数時間後...

古鷹「だいぶ綺麗になりましたね」

江風「遅くまではかからなかったな」

時津風「あー・・疲れた・・ご飯食べたいー」

提督「やぁ。準備の方はどうかな?」

古鷹「今日はメインホールの掃除を行って、ちょうど今終わったところです」

提督「そっか。さっき本営さんの所に行って、いいもの貰ったんだ」

古鷹「木箱・・ですか?」

ポーラ「!!!! そ、それは!」

阿武隈「知ってるんですか?」

ポーラ「そ、その中には数量限定のとても高級なワインが入ってるんですよー!」

提督「え・・・そうなの?」ドキッ

ビスマルク「ちょっと!落として割ったりでもしたら承知しないわよ!」

提督「まぁ・・・大丈夫なんじゃないの?」ダラダラ

翔鶴「その割には汗が出てたり震えてますね・・」

提督「手元に置いておくのも怖いし、どこか保管できるところでも探さないとね」

ポーラ「そうだ!ならここの酒庫なんでどうでしょー?」

雲龍「そんな部屋があったのね」

提督「そうしようかな、あと他のお酒も準備で持ってきそうだし見分けがつくようにしようか」

夕張「保管箱とか作っておきます?」

提督「そうだね、何かのショーケースに入れてくれないかな?」

夕張「明石に言って作ってもらいますね!」

時津風「それよりもお腹空いたし晩御飯食べたいなー」

松風「じゃあ今日はここまでにして次の準備は明日からということで良いのかな?」

古鷹「そうしましょうか。では解散しましょう」

――――翌日 酒庫

古鷹「提督が貰ったワインは・・あのショーケースに入ってますね」

夕張「明石が特注で作ったものです。他のお酒も持ってきそうだしとりあえずこのショーケースに分けておきました」

ポーラ「このまま置いておいて、眺めながら他のワインを飲むのも良いかもしれません~」

古鷹「でも飲まないと勿体ない気がしますね」

ポーラ「楽しみです~」

夕張「冷蔵庫もありますし、ジュースとかも置いておくといいかもしれませんね」

古鷹「ポーラさん、お願いしてもよろしいでしょうか?」

ポーラ「了解です~。また後日お酒と一緒に持ってきます~」

夕張「それじゃあ、メインホールで作業に戻りますね」

古鷹「私たちも作業に戻りますね」

ポーラ「は~い、ポーラも少ししたらメインホールにもどります~」

――――数日後.. 執務室

提督「準備の方はどうかな?」

古鷹「後はお酒や料理の材料ですね」

提督「その様子だとパーティーまでには間に合いそうだね」

ガチャ

時津風「しれぇええええ!大変だよー!」

提督「時津風じゃないか、どうしたの?」

時津風「これ見てよ!見てよ!」

提督「そんなに慌てなくても・・どれどれ?」


"私の名は怪盗U"

"鎮守府にある あなたの大切なものを頂戴いたします"

"瞬く間もなく 盗んでみせましょう"

提督「か、怪盗U!?」

提督「・・・って誰だい?」

時津風「えー?知らないのー?今ナウなヤングに人気の怪盗なんだよー」

提督「怪盗プリムなら知ってるけど・・怪盗Uは知らないや・・」

古鷹「私はどっちも知らないんですけど・・」

時津風「えー・・じゃあ仕方ないから時津風が教えてあげようかなー」

時津風「怪盗Uはねー、アニメキャラクターの女性怪盗なんだー」

時津風「多くの警備を華麗にかわしたり、罠なんてあっという間に解除しちゃうエキスパートなんだよー」

提督「うーん・・・要はル○ン三世の女性バージョンって考えた方が良いのかな?」

古鷹「とはいえ、鎮守府にある大切な物って何でしょうか?」

提督「は!?もしや改装設計図や勲章?!あるいは海峡賞?!」

時津風「海峡賞って大切なものなの?」

古鷹「記念品ですし・・・盗られたら山城さん泣いちゃいますよ・・」

提督「一応対策として、ちょっと鎮守府内の警備を増やしてみようか」

古鷹「旧館のパーティー会場はしなくても大丈夫そうですしね」

提督「そうだね、じゃあ古鷹と時津風は引き続きパーティの準備の続きをお願いするね」

古鷹「わかりました、行きましょうか」

時津風「怪盗U見たかったなー・・」

提督「こんなこと言うのもあれだけど、怪盗なんているわけないと思うよ」

時津風「・・・しれぇって夢ないね」バタン

提督(いや・・普通に考えてもいないと思うよ・・)

提督「・・・・・とりあえず春雨に警備担当の艦娘を集めてもらうようにお願いしようか」

―――――旧館 メインホール

衣笠「へぇー・・予告状かぁ・・」

松風「怪盗U・・姉貴が夢中になってるキャラクターじゃないか」

伊14「そんなの初めて知ったよ・・」

江風「江風は知らないぜ、まぁ白露の姉貴とかは知ってそうだけど・・」

古鷹「とりあえず鎮守府の警備を増やすみたいなので、大丈夫だとは思います」

瑞穂「でも、一度はどんな人なのか見てみたいですね」フフッ

江風「そンなのいないって、どうせ卯月の悪戯かなんかだろ」

雲龍「イニシャルが"U"だからって私でもないわよ」

阿武隈「潮ちゃんもするはずないし・・」

夕張「あ!私は知ってるけど盗みとかしないからね!」

古鷹「皆さん集まりましたね」

江風「にしてもメンバー足りなくないっすか?」

ビスマルク「そうね・・翔鶴と天津風、ポーラ、占守がいないわね」

ガチャ

翔鶴「ごめんなさい、ちょっと演習が長引いて・・急いできたから演習に使った道具も持ってきちゃいました・・・」

天津風「私も、翔鶴さんと一緒で演習してたから・・探照灯は着けっぱなしできたわ」


ポーラ「ポーラはお酒の選別してました~」ガラガラ

江風「代車使って持って来た!」

占守「ごめんなさいっす!怪盗UのDVD見てたら遅くなったっす!」

時津風「あ!見てたんだ!面白いよねー」

占守「クナと見ててはまってしまったっす!怪盗U,参上!」キラーン

ガングード「そんなことよりさっさと準備を始めるぞ。もうすぐだしな」

天津風「あとはテーブルのセッティングと電飾ね」

ポーラ「お酒を酒庫に入れる準備もありますー」

瑞穂「それでは、私はキッチンで食材の管理をしに行きますね」

翔鶴「私は倉庫に行って、道具の準備をするわ」

夕張「そうそう!前にも言ったけど、今日はちょっとテストで電飾を点けてみるからね!楽しみにしてて!」

古鷹「それではみなさん、各自で動きましょうか」


"怪盗U"の噂が絶えない中 パーティの準備は着々と進んで

もうじき完成するところまできました

今日はここまでです

みなさん明けましておめでとうございます

夕張「じゃあそろそろテストで点けてみるね」

古鷹「はい、お願いします」

ガチャ

ポーラ「お~間に合いました~」ヒック

衣笠「ああっ!勝手にお酒飲んでる!」

江風「お、おい!それって提督が本営に貰ったワインじゃないっすよね?!」

ポーラ「違いますよ~ポーラが持ってきたワインですよ~だから飲んでいいんです~」ヒック

雲龍「駄目ね・・完全に酔ってるわ」

ポーラ「お酒のほかに、ジュースやお水の準備も済ませました~伊14さんにも手伝ってもらいましたよ~」

伊14「んっふふー褒めてもいいよ!」

古鷹「ポーラさん、大丈夫なんですか・・?」

ポーラ「だいじょぶです~・・・あっ・・その前にトイレに行ってきます~」フラフラ

江風「途中で転ンだりすんなよ・・・・?」

伊14「あっ イヨが連れていくよ!大丈夫!」

ドンッ

天津風「キャッ!」ドテッ

古鷹「だ、大丈夫ですか?!」

天津風「ええ・・・大丈夫・・っつ!」ズキン

松風「どこか痛めたのかい?」

ガングード「見せてみろ・・・ふむ、足をグネったみたいだな」

伊14「ご、ごめんなさい!ぶつかっちゃって・・」

天津風「気にしないで、大丈夫だから。ちょっと医務室に行ってくるわ・・」

時津風「時津風もついていくよー!」

ポーラ「それでは改めてトイレに行ってきますー」

伊14「じゃあ行ってくるね」

古鷹「・・・二人とも大丈夫でしょうか?」

江風「ったく、やっぱりロクなことしか起きねぇな・・」

――――数分後...

夕張「それではテスト点灯をしてみるね」パチッ

占守「おー!点いたっす!綺麗っす!」

ビスマルク「結構いけるじゃない。中々いいわね」

古鷹「これで電飾は完成で―――」

おはようございますと明けましておめでとうございます
親戚の家に行くので中断します

ブツン

江風「なっ!急に真っ暗になったぞ!」

阿武隈「ちょっと!電飾点けても大丈夫じゃなかったの?!」

夕張「そ、そうなんだけど・・・どうして?」

衣笠「今衣笠さんのお尻触ったの誰?!」

占守「ごめんなさいっす!占守っす!」

雲龍「どうにかして電気を点けないとこのまま真っ暗なままよ」

夕張「ちょ、ちょっと待ってて、今壁伝いで配電室に行ってくるね!場所は分かってるし・・」

江風「天津風ー!早く戻ってきてくれー!」

松風「彼女は医務室にいるし、怪我もしてるからそう動けないはずだよ」

ガングード「・・・まだ明るくならないな」

ガチャ

時津風「みんなああああああ!大変だよー!」チカッ

阿武隈「あ!時津風ちゃん!!懐中電灯持ってるんですね!」

ビスマルク「いいタイミングね!」

江風「どうしたんだよ、停電になってるのはこっちも知ってるンだぜ?」

時津風「いいからみんな外に出てみてよー!」ダッ

古鷹「あっ!時津風さん!待ってください!」

衣笠「私たちも行くわよ!」

―――――旧館 中庭

松風「一体何なのさ、外は寒いし・・」

古鷹「何を見つけたんですか?」

時津風「あれだよ!ほらっ!」

占守「気球・・・っすか?」


気球にいる人影を見ると 私たちは呆然としていた

私たちが見たのは 艦娘でもなく提督でもなく

気球に乗って逃げようとする 怪盗らしき姿の人だった


???「私は怪盗U!貴方たちのお宝 確かに頂戴した!では諸君!さらばだ!」

江風「な・・・な・・・」

江風「なんじゃありゃああああああああ!?」

夕張「あれが怪盗Uなのよ!まさか本当にいるなんて・・」

時津風「かっこいい!かっこいい!」キラキラ

占守「サインくださいっす!」

衣笠「そんな簡単にくれないでしょ!どうする古鷹?!このままだと逃げられちゃうよ?!」

古鷹「えっと・・どうしたらいいの・・?」

ビスマルク「翔鶴よ!演習で使った道具持って来たって言ってたし発艦して撃ち落とせば!」

ポーラ「何やら騒がしいですね~」

翔鶴「何かあったの?」

瑞穂「みなさんどうかされたのですか?」

古鷹「あの怪盗Uが現れたらしいんですよ・・本物かどうかは知りませんけど・・」

天津風「それって本当なの?!」

伊14「えぇ?!ど、どこにいるの?!」キョロキョロ

江風「翔鶴さん!今すぐ発艦してあの気球を撃ち落としてくれ!」

翔鶴「え?!ちょ、ちょっと待って・・」

雲龍「待って。・・・気球の様子がおかしいわ」

衣笠「あ・・流されて海岸の方に落ちちゃった・・」

江風「と、とりあえずラッキーだ!追いかけて捕まえようぜ!」

―――――海岸

雲龍「確かここのあたりに落ちたはずだけど・・・」

時津風「あったよー!気球が!」

ビスマルク「観念しなさい!怪盗!・・・ってもぬけの殻じゃない。それにこれ・・ハリボテよ!」

松風「・・・・どうやら先に逃げられたようだね」

江風「じゃあもう遠くに行っちまったのか・・」

阿武隈「とりあえず、提督に報告した方が良いと思います」

古鷹「そうですね、私は執務室に向かうので何人かは先に旧館へ戻ってもらってもいいでしょうか?」

江風「江風も行くっす!」

時津風「あたしもー!」

――――執務室

提督「えぇ・・・本当にいたの?」

古鷹「はい、全員しっかりと目撃しました」

時津風「あのセリフは間違いなく怪盗Uだったよー」

古鷹「それで、何か鎮守府内で盗まれたとかありませんでしたか?」

提督「いや・・その報告は何も聞いてないけど・・」

江風「何だよ・・悪戯ってわけかい・・」

古鷹「でも何事もなくてよかったです」

バーン

ポーラ「はぁ・・・はぁ・・オエップ!」

江風「うわっ!何吐いてんすか!?」

ポーラ「すみませんー・・急いでたもので・・」ゼェゼェ

提督「それで、どうかしたのかい?」

ポーラ「い、今から皆さんを集めて旧館に来てくださいー!」

古鷹「何かあったんですか?」

ポーラ「来たらわかります~」タッ

江風「はっや!ちょっと待ってくれよ!」

――――旧館

ポーラ「酒庫の部屋に入ればわかりますー・・・」オエ

衣笠「じゃ、じゃあ、開けてみるね・・」キィ


酒庫に入って私たちが見たのは 

ショーケースに入っていたであろう提督が貰ったワインが



無くなっていた



そしてそのそばにはカードが刺されてあり


"お宝を頂戴した 怪盗U"と書かれていた

古鷹「え・・?!ワインが無くなってる!」

翔鶴「そ、そんな!」

ポーラ「あの後、酒庫に向かってみたら無くなってたんですよ~!」

ガングード「誰だ!盗んだ奴は!ひっ捕らえて銃殺刑だ!」

ビスマルク「すぐにそれを持ってこないでよ!」

阿武隈「窃盗事件があったって大変なことなんですけどぉ!」

提督「まさかこっちを盗るなんてね・・一本取られたよ」アハハ

古鷹「何笑ってるんですか!」

提督「まぁ、怪盗Uの件でもそうだけど窃盗事件なんだしみんなで捜査してくれないかな?」

江風(ン・・・これってまさか・・)

古鷹「あのー・・もしかしてまたやるつもりでしょうか・・?」

提督「うん。"鎮守府裁判"をね」

江風「えー・・・またやるのか・・」

ガングード「"チンジュフサイバン"とは何だ?」」

松風「僕は聞いたことがあるね。みんなで議論をしあうんだっけ?」

提督「怪盗Uであれど、捜査をして本当に盗んだのかどうかという訳だよ」

古鷹「やるしかないんですね・・・わかりました」

江風「ちっくしょー!こうなったらとことん付き合ってやるぜ!怪盗U!絶対捕まえてやるよ!」

時津風「その前にサイン欲しいなー」

衣笠「よしっ!じゃあ始めよっか!」

捜 査 開 始

今日はここまでです
艦これアーケードのイベント難しい・・

古鷹「盗まれたのは提督が本営から貰ったワインですね」

江風「つっても木箱だけはあるんだな」

古鷹「それにこのショーケース、鍵とかは付いてないみたいですね」

江風「食材盗み食いとかじゃないし、ポーラさんも勝手に飲むとは思わないしな」

ポーラ「ポーラは自分が持ってきたお酒しか飲みません!」ビシッ

江風「でもなんで、中身だけ盗んだんだ?そのまま木箱のケースごと盗めばいいのに・・」

古鷹(確かに、怪盗Uが盗んだとなると・・予告状には"瞬く間"にと書かれているのにわざわざワインだけを引き抜いた・・)

古鷹(これに何か意味があるのかな?)

――――配電室

江風「配電室には・・夕張さんと阿武隈さんがいるな」

夕張「うーん・・・」

古鷹「どうしたんですか?そんなに悩んで・・」

夕張「実はね、停電になった後壁伝いで配電室に行こうと思ったんだけど・・」

夕張「たどり着けなかったの」

江風「ン?どういうことだ・・?」

夕張「その途中で懐中電灯を持った時津風ちゃんに来てほしいって言うからついて行ったら」

阿武隈「中庭で怪盗Uを見たらしいんです」

江風「夕張さんが配電室に行けなかったって気になるな・・」

夕張「そこなんだよねぇ・・」

古鷹(確かに壁伝いで行けば配電室には行けそうですが、何かあったのかな?)

江風「このブレーカーが落ちて停電になったンだよな」

古鷹「そのようですね、けどメインホールでの電気だけなら落ちないって言ってましたよね?」

夕張「そこも気になるのよね・・仮にエアコンの暖房とか一緒につけても落ちないはずだし・・」

夕張「そうそう、古鷹さんたちが提督に怪盗U目撃の報告しに行ってる間に旧館に戻ったら電気が復旧してたんだ」

阿武隈「おそらく怪盗Uを見つけたと同時に点いたと思われます」

古鷹「でもどうしてブレーカーが落ちたんでしょうか・・?」

江風「ブレーカー自体の故障とか?」

夕張「私はもうちょっとここでブレーカーの点検をしておくね」

古鷹「よろしくお願いします」

――――風呂場

江風「ン・・?なんか暑くないっすか?」

古鷹「そうですね・・どこからでしょうか?」

江風「・・・・ここだ。サウナから熱を感じるっす」

古鷹「入ってみましょうか」

江風「服を着たまま汗はかきたくないな・・」

――――サウナ

江風「あっっつ!サウナが稼働してるんじゃねぇのか?!」

古鷹「電源は落とされてますけど・・熱があるという事はさっきまでついてたみたいですね」

古鷹(このサウナ・・電気式のサウナみたいですね・・)

江風「あーっつ!先に出るぜ!」バンッ

古鷹(ここに長くいると逆上せちゃいそう・・私も出よう・・)

――――キッチン

瑞穂「何か分かりましたか?」

古鷹「まだそんなには調査をしてないので今のところは・・」

瑞穂「鎮守府裁判・・・そこで明らかになるんですね」

江風「あんまりやりたくはないんだけどな・・」

古鷹「瑞穂さんは停電の時にはキッチンにいたんですよね?」

瑞穂「はい、ただ真っ暗なのでこの場で立ってるしかできませんでした」

江風「そうだ!コンロとか点ければ灯りになったンじゃないのか?」

瑞穂「いえ・・コンロを点けようにも危ないと思ったので点けませんでした・・」

古鷹「服に燃え移っちゃうと大変ですしね」

江風「やっぱ難しいか・・・」

――――倉庫

古鷹「そういえば倉庫もあったんですね」

江風「旧館に初めて来たときは入らなかったな」

雲龍「あら、あなた達も来たのね」

古鷹「雲龍さん、確か停電前は私たちと一緒にメインホールにいたんですよね」

雲龍「ええ、その後みんなについていって怪盗Uを見たわ」

江風「雲龍さんがその間に盗むなんてできなさそうだな・・」

雲龍「他のみんなは気球が落ちた海岸に向かってるわ」

江風「後で合流します?」

古鷹「そうしましょうか」

――――廊下

江風「ン?何してんだ?時津風の奴」

時津風「あ!見てみてー!これ扉になってるらしいよ!」

伊14「でも何のためにあるんだろう?」

古鷹「これは"防火扉"といって火事の際に火を防ぐ扉なんですよ」

時津風「へぇー」

江風「それはそうと事情聴取だ、二人とも停電の時何してたんだ?」

伊14「イヨはポーラさんをトイレに向かわしたあとトイレの外で待ってたんだ」

時津風「あたしは天津風を医務室に連れて行った後にトイレに行ってイヨと会ったよー」

古鷹「そして停電した後に懐中電灯を手にしたんですね」

時津風「それでね 高笑いしてる声が聞こえたから外に出てみたら・・

時津風「いたんだよ・・・怪盗Uが・・・」

江風「そんな幽霊を見た風に言うなよな・・」

伊14「イヨはポーラさんが危ない目に合わないか心配だったからトイレにいたよ」

古鷹(ポーラさんと一緒だったという事になりますね)

今日はここまでです
推理物はやっぱり書くのは楽しいですね(結構頭使いますけど

――――医務室

古鷹「具合はどうですか?天津風さん」

天津風「さっき、テーピングを巻きなおしてくれたの」

衣笠「はい!衣笠さん特製のテーピングだよ!」

江風「普通のテーピングじゃん」

古鷹「衣笠は私たちと一緒にいたし、天津風さん停電の時は何をしていましたか?」

天津風「私は停電した後、壁伝いを探って医務室の扉を開けて出ようとしたの。けど真っ暗だったし無暗に動けなかったわ」

江風「つーことは医務室にいたってわけか・・」

衣笠「足も痛めてるしあまり歩いちゃだめだよ」

天津風「今は痛みもひいてるし、大丈夫よ」

江風「そういや探照灯持ってたよな?使ったのか?」

天津風「使いたかったけど・・・使えなかったのよ」

古鷹「どうしてですか?」

天津風「ほら、メインホールで私が倒れたときあったでしょ?その衝撃で探照灯が壊れちゃって、光が弱くなっちゃったのよ」

江風「でも一応は点くんだよな?」

天津風「そうだけど・・すぐに復旧すると思ってたから・・」

衣笠「夕張ならすぐにしてくれると思ったけど・・」

古鷹「点いたのはみなさんが怪盗Uを見つけた時だったから、後という事になりますね」

―――――海岸

占守「怪盗Uはどこっすか?!」キョロキョロ

翔鶴「もうとっくに逃げたと思うんだけど・・」

古鷹「皆さん来てたんですね」

ビスマルク「警備してた武蔵と交代したのよ、それに見なさいよこれ・・」

江風「案山子かぁ・・怪盗Uに見せかけるようにしたんだな」

ビスマルク「つまりこれを気球に乗せて、本物は別のルートで逃げたって訳になるわね」

ガングード「くっ・・!あんな奴に私たちが負けるとはな・・・!」

松風「勝負も何もないんじゃないかな?」

江風「この気球で逃げようとしたんだな」

ガングード「しかし風に流されて落ちたのだったな」

松風「どうやら声も、このDVDで補っていたらしいね」

占守「う~本物はもうどっかに行ったってことっすか?」

古鷹「それにしてもこの気球、何処から持ち出したのでしょうか・・?」

翔鶴「明石さんが気球を作ってたのは見たけど・・・」

占守「怪盗Uの計画に失敗など無いっす!」

ビスマルク「じゃあどうして気球は落ちたのよ?」

占守「・・・・・」

江風「あ、黙った・・」

古鷹(それにしてもよくできてるなぁ・・)

――――旧館

江風「お、何か見つけたぜ!」つグラス

古鷹「グラスですね、中には・・何だろう?ロウの残りみたいだけど・・」

江風「わかった!"キャンドルグラス"っていう装飾のやつだ!」

古鷹「あのテーブルによく置いてあるやつですね、恐らくパーティに使うものでしょう」

古鷹(誰かが使っちゃったのかな?)


江風「この扉は非常口か、なんか変な鍵だな」

古鷹「これ、電子錠ですね。停電時には施錠される仕組みになってます」

江風「なら停電じゃないときに外から侵入したってことも・・」

古鷹「うーん・・中から鍵がかかってますしこっちから開けないと外からは入れないと思います」

江風「停電したら閉まるし、侵入はできなさそうだな」

――――旧館 メインホール

江風「お!ここの扉から酒庫が見えるぜ!」

古鷹「お酒の準備等に使うための通路みたいですね。ひょっとしてここから侵入したのかも・・」

江風「どれどれ・・」ガタガタ

江風「あれ・・?これ以上開かないぞ?どうなってンだ?」

古鷹「・・・・どうやら立て付けが悪くて少ししか開けないみたいですね」

江風「んぎぎ・・・人が通れるスペースはなさそうだな」


時津風「ねぇねぇ、怪盗Uって見つかった?」

江風「見つかんねぇよ。ってかいねぇだろ」

古鷹「時津風さん、怪盗Uについて詳しく教えてもらえないでしょうか?」

時津風「あ、それならね・・」

今日はここまでです

アーケードのイベント ビスマルクが欲しいです

――――秋雲のアトリエ

古鷹「失礼しまーす・・」

秋雲「・・・・・・」カキカキ

江風「なぁ、やっぱり時津風に聞いた方が・・・」ヒソヒソ

古鷹「秋雲の方が知ってるよーって言ってましたし・・」ヒソヒソ



秋雲「何の用?」カキカキ

古鷹「あ、えっと・・・一つ伺ってもよろしいでしょうか?」

秋雲「手短に」カキカキ

江風「怪盗Uについて教えてほしいんだ」

秋雲「あー時津風と雪風がはまってる奴?後にしてよ」カキカキ

古鷹「今じゃないと駄目なんです、もしかしたら事件の謎を解くカギになるんじゃないかと・・」

秋雲「事件・・?何かあったの?」

江風「提督が貰った記念のワインが盗まれたンだよ」

古鷹「それで怪盗Uと思わしき人物が現れて、今捜査中なんです」

秋雲「ふーん。まぁ興味はあるし、手助けはしてあげるよ」

秋雲「ちょっと待ってて・・・はいこれ」

江風「ンン?何だこりゃ?」

秋雲「あたしが知ってる限りの怪盗Uだよ。まぁ資料として観てるけど」カキカキ

江風「うっわー恥ずかしい恰好・・よくこんなので怪盗できるよな・・・」

古鷹「単独行動をしていると書いてありますね」

秋雲「あー、そのキャラ。いつも単独行動してるんだ」カキカキ

江風「仲間とかいないのか・・。後はいろんなことが書いてあるな」

古鷹「ありがとうございます、この資料は役に立つかもしれません」

秋雲「んー。用が済んだら部屋から出て行ってー」

――――執務室

提督「やぁ二人とも。捜査はどんな感じかな?」

古鷹「提督にお聞きしたいのですが・・ワインが入ってた木箱の中身とかは見ましたか?」

提督「いや・・落として割っちゃうかもしれないし、一度も開けてはなかったね」

提督「つまりどんなワインなのかも知らないんだ」

古鷹(中身は誰も知らないという訳か・・)

江風「これって何のリストだ?」

提督「ああ、パーティに使う道具の表だよ。でも明石が数を間違えて多めに作ってしまったものもあるんだ」

江風「なになに・・"テーブル" "ケーキ用の蝋燭" "キャンドルグラス"・・」

古鷹「あれ・・?このキャンドルグラスって・・」

江風「旧館にあったやつっすね。もう使えないけど」

提督「誰かが持ち出したのかな?」

江風「証拠もだいぶ集まってきたっすね」

古鷹「そろそろ良い時間だと思うんですけど・・」

提督「それじゃあ みんなを集めようか。オリョクルーズ!」

伊58「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」

提督「14人を執務室に集めてくれないかな?」

伊58「了解でち!各自、手分けして呼びに行くでち!」

ワーワー

江風「・・・・相変わらず変な奴らだな」

古鷹「集まるまで待ちましょうか」

―――――エレベーター内

提督「じゃあ降りていくよ。あと今回はルールの追加をしておいたからよろしくね」

江風「めんどくさいことじゃねーだろな・・?」

ビスマルク「鎮守府裁判・・・グラーフがお仕置き受けてたわね・・」

ガングード「どんな刑だ?」

ビスマルク「わさびパフェを食べさせられたのよ」

松風「それはそれできつそうなお仕置きだね。今回のはどうなるのかな?」

提督「それもまた後のお楽しみという事で。さ、着いたよ」

―――――裁判場

伊14「ここが裁判場かぁ」

伊58「それでは、所定の位置まで行くでち!」

翔鶴「映像で見てたけど、結構広いのね」

時津風「天津風の隣が良かったなー」

天津風「文句言わないの、学校の席替えじゃないのよ」

占守「なんかドキドキしてきたっす!」

古鷹(まさかまたここに来るなんて思わなかった・・)

古鷹(・・・・ワインを盗んだのは本当に怪盗Uなんでしょうか?)

古鷹(あまり考えたくないけど、もしかしたらこの中にワインを盗んだ人がいる・・?)

古鷹(それもこの裁判でわかるはず・・・真相を突き止めなきゃ!)

今日はここまでです
次回からは裁判パートとなります

証拠品リスト

記念のワイン
 ・提督が本営から貰ったワイン
  中身を確認してないので提督はどんなワインなのか知らない

怪盗Uの予告状
・鎮守府に届いた予告状

  "私の名は怪盗U"
  "鎮守府にある あなたの大切なものを頂戴いたします"
  "瞬く間もなく 盗んでみせましょう"
と書かれていた


・ガラスのショーケース
 提督が貰ったワインを保管していたケース
 鍵は付いてなくて誰でも開けれる状態だった

・防火扉
 旧館の廊下に配置されていた扉

・夕張の証言
 停電後、壁伝いで配電室に向かおうとしたが
 配電室に行けなかった
 その後 時津風に誘われて怪盗Uを目撃した

・ブレーカー
 配電室に設備されていたブレーカー
 メインホールで扱う電力は余裕があった

・気球
 ハリボテを乗せていたと思われる気球
 風に流され、海岸に墜落した

・天津風の探照灯
 演習で天津風が使った探照灯
 倒れた衝撃で光が弱くなっていた

・医務室の天津風
 停電後 医務室から出ようとしたが真っ暗で無闇に動けなかった

・電気式サウナ 
 電気で動くサウナ
 事件当日には稼働していて熱がでていた

・ワインの木箱
 提督が本営に貰ったワインが入っていた木箱
 中身はワインだけが抜かれていて空だった

・怪盗UのDVD
アニメ"怪盗U"の映像が収録されているDVD
墜落した気球のCDプレーヤーの中に入っていた

・キャンドルグラス
 グラスにロウが残っており旧館に落ちてあった
 恐らく装飾用に使うものだろう

・怪盗Uのキャラ設定
 秋雲に簡単にまとめてもらったもの
 "怪盗Uは単独行動をしている"
"予告状は必ず人目がつくところに置いておく"
 などが書かれている

・旧館の非常口
 電子式の扉の非常口
 中から鍵がかかっており外からの侵入は不可
 停電が起こると自動的に施錠されるので中からも外からも開けることができない


・メインホールから酒庫への扉
 酒庫へ通じる扉
 立て付けが悪いせいか少ししか開けず、人が通れるスペースもない

・発注表
 明石がパーティに向けて必要な物を作ったリスト
 テーブル 蝋燭 キャンドルグラスが規定数より少し多めに作られている

鎮守府裁判 開廷

提督「えー・・では鎮守府裁判について説明します」

提督「この裁判では誰が犯人かを議論をしてもらいクロを指名してください」

提督「今回からは正しいクロを指名すればクロだけがお仕置き、間違えればクロを除く全員がお仕置きを受けてもらうことになりました」

江風「うわー!絶対嫌だぞ!」

阿武隈「こうなったら慎重に議論していかないといけませんね・・」

ビスマルク「もう!さっさと自首すればいいじゃない!誰がやったのよ!」

占守「もう犯人は決まってるっす!」

伊14「え?!誰なの?」

占守「"怪盗U"っす!怪盗Uが盗んだっす!」

ガングード「またそいつの名前か・・・何回も聞いたぞ」

翔鶴「い、一応その人の可能性もありますし・・」

雲龍「とりあえず事件について議論を始めないかしら?」

衣笠「そうだね、一つ一つ進めていこうよ」

瑞穂「では事件の内容について議論をしましょう」

古鷹(事件・・たしか、ワインが盗まれたんだよね・・)

古鷹(盗まれたのは私たちがパーティの準備をしていた時・・・丁度夜だった)

古鷹(その時のことを思い出しながら聞いてみよう)

ノンストップ議論1

ビスマルク「盗まれたのは提督が貰ったワインね」

雲龍「私たちが怪盗Uを追いかけて」

雲龍「また"旧館に戻ったら無くなってた"わね」

阿武隈「外で"ハリボテを乗せた気球"を見つけて・・・」

阿武隈「気球は海岸に落ちたんですよね」

松風「海岸で見つけたときはもぬけの殻・・・」

松風「本物はどこに行ったんだろうね?」

瑞穂「けれどどうしてワインなのでしょうか?」

時津風「何らかの方法で旧館に入って・・」

時津風「酒庫の"棚に保管していた"記念のワインをたまたま見つけて盗んだんだよ!」

ガングード「そうか・・なら犯人を見つけ次第銃殺刑だ!」


古鷹(あの人の言葉が矛盾している・・)

古鷹(証拠品を突き付けてみようかな・・)

>時津風「酒庫の"棚に保管していた"記念のワインをたまたま見つけて盗んだんだよ!」→ガラスのショーケース

古鷹「それは違います!」 論破

古鷹「時津風さん、あなたも見たはずですよ?」

古鷹「記念のワインは他のワインと違って"ガラスのショーケース"に保管されていたんです」

時津風「え?そうだっけ?」

江風「いや、みんな見ただろ・・・怪盗Uのカードも置いてあったし・・」

翔鶴「つまりショーケースに保管されていたワインを見て盗んだってことで良いのかしら?」

衣笠「ショーケースに保管してたら大事な物ってのは分かりやすいからね」

天津風「それに どれでもいいのなら記念のワインじゃなくてもいいしね」

ポーラ「記念のワインじゃなくてもポーラのワインですから立派な窃盗です~!」

伊14「んーと、じゃあ次は現場について話し合おうよ!」

夕張「現場と言えば酒庫のことよね?」

ガングード「それでは始めるとしよう」

ノンストップ議論2

夕張「あの時の酒庫の状況について話そうよ」

翔鶴「ショーケース以外の棚は漁られてなかったわね」

天津風「部屋も散らかってもない・・」

天津風「"争った形跡"もなさそうね」

江風「ショーケースには"鍵もついて無かった"し」

江風「無理矢理"こじ開けた形跡も無かった"よな」

ポーラ「戻ってきたころには怪盗Uのカードがあったんですよね~?」

伊14「それも"ワインがあったショーケース"の中に刺さってたんだよね」

衣笠「そもそも怪盗Uはどうして中に記念のワインが入ってることを知ってたの?」

占守「怪盗Uに不可能はないっす!」

占守「情報を手に入れた怪盗Uは"颯爽とワインを盗んだ"に違いないっす!」

時津風「怪盗Uさまさまだねー!」


古鷹(うーん・・どうしても引っかかるけど・・)

古鷹(ワインが盗まれた時ってどんな状況だったのかな?)

>占守「情報を手に入れた怪盗Uは"颯爽とワインを盗んだ"に違いないっす!」→ワインの木箱

古鷹「それは違います!」 論破


古鷹「ちょっと細かいんですけど・・颯爽と盗んだのであれば」

古鷹「"ワインの木箱"が置いてあるのはおかしいと思うんです」

ビスマルク「怪盗Uが木箱を開けてワインだけを盗んだんじゃないの?」

阿武隈「でも予告状には瞬く間もなく 盗んでみせましょうって書いてありましたし・・」

阿武隈「一理あると思うんです」

雲龍「わざわざ木箱を開けてワインだけを盗む・・・手順を増やすのはどうかと思うわね」

ガングード「私なら面倒だから木箱そのまま盗むがな」

時津風「え?もしかしてガンちゃんが・・・」

ガングード「そんなわけないだろ!あとその呼び名はやめろ!」

衣笠「あのさ、一つ気になったんだけど・・」

衣笠「怪盗Uはどうして"旧館に記念のワインがあること"を知ってたの?」

瑞穂「そうですよね、予告状にも鎮守府と場所は限定されてますし・・・」

天津風「旧館も鎮守府の中に入ってるんじゃないの?」

松風「・・・・ははっ、もしかしたらそうかもしれないね」

古鷹「松風さん?どんなことでしょうか?」

松風「簡単さ、旧館に記念のワインがあることをどうして知ったのか」

松風「それは 怪盗Uが"誰かから情報を貰った"ってことだよ」

翔鶴「つまり誰かが情報を与えたってこと?!」

時津風「だったらポーラさんが怪しいよ!だって酒庫担当だったんでしょ?」

ポーラ「ポーラは人のワインを盗んだりはしません~!イヨさんやガングードさんも酒庫担当でしたよ~!」

伊14「い、イヨは盗みなんかしないよ!」

ガングード「人を犯人扱いするとは・・・貴様も銃殺されたいらしいな!」

古鷹「ちょ、ちょっとみなさん落ち着いてください!」

衣笠「だめだよ!みんな聞く耳を持たないって!」

江風「お、おい!どうするんだよこれ!」

古鷹(どうすれば・・・)

古鷹(そういえば、裁判が始まる前に鹿島さんと会って・・・)

――――数時間前 鎮守府

鹿島「古鷹さん、また鎮守府裁判が行われるんですね」

古鷹「はい、今回も窃盗事件です」

鹿島「メンバーは・・・ビスマルクさんにガングードさん、そしてポーラさんですね」

鹿島「ふふ♪賑やかな裁判になりそうですね」

古鷹「みなさん、意見を聞いてくれるのでしょうか・・?)

鹿島「そうですね、私から一つアドバイスを差し上げます」


鹿島「"パニック議論"についてを」

古鷹「パニック議論・・・ですか?」

鹿島「議論が行われてる中、複数の人物が発現する議論もあります」

鹿島「ですが基本は普通の議論とほぼ同じです」

鹿島「複数の人物からのある人物の矛盾点を聞き分けて論破すると道が拓けますよ」

鹿島「最も、聞く耳が十分であれば苦労はしませんけど・・・」

古鷹「でも、ここまで来たんですからどんな議論も立ち向かうだけです」

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古鷹(こういう時はよく聞き分けて論破する・・)

古鷹(鹿島さんの言うとおりに進めるしかない!)

ポーラ「ポーラは情報なんか流してません~!」
時津風「酒庫にいた人が怪しいよ!」
ガングード「まとめて全員銃殺刑だ!」

今日はここまでです
別の作品と平行しながら書いていこうと思います
(こっちのほうが更新遅めになりそうですけど)

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